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「有事法制」&テロ 関連スレッド2

1カマヤン:2003/12/26(金) 04:16 ID:Xnu80rJA
 1;戦争は経済の延長に過ぎない。
ブッシュは経済破綻の辻褄を合わせるため、「荒っぽい公共事業」であるイラク戦争をした。
小泉は、アメリカ市場での日本製品販売のために、自衛隊派遣を決めた。
 2;「戦争でテロに対抗する」という言葉は、語義矛盾だ。
都市である日本は、テロには無力だ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875554206/qid%3D1045752255/249-5557652-3102733
戦争はテロを増大させこそすれ、減らさない。
っつーか、テロ組織の親玉は、アメリカです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211538/qid=1072379470/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/250-4891459-0776206
 3;「有事法制」は、究極のメディア規制法だ。戒厳令になると、オタク文化が真っ先に死滅させられる。
 4;「有事法制」は、日本軍をアメリカの下働きに法的に位置付ける。
今までも充分にアメリカの属国でアメリカの犬だったが、「有事法制」は、アメリカの犬であり続ける
必然は希薄なのに、日本の軍事力の「統帥権」をアメリカ軍令下に位置づけた。今後は更に
「アメリカの属国化」・「アメリカの植民地化」が進むだろう。なんちゅーか、アホかと思われ。
 5;戒厳令及び戦時体制は、多国籍企業のオーナーだけが儲かり、他のオレたちみたいな
庶民階層は、多国籍企業にただ貢ぐだけ、という、陰惨な未来を約束しますです。

第2スレ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/news/535/1045591283/l100
第1スレ
http://www.jbbs.net/news/bbs/read.cgi?BBS=10&KEY=1021759674
「日米安保体制と現代政治」
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1025166092&START=32&END=47
資料
http://www.asahi.com/special/index.html

141。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 06:48 ID:ErGVa7oA
> 自衛隊員も宿営地でインターネットから最新の情報が得られると思ったら誤解で、
>下の記事では、宿営地で前日の新聞(読売と産経だろう)のFAXが貼られるのが唯一の情報源という。
> サマワの自衛隊員は一番情報から疎外されている日本人だろう。つまり一番危険に疎いわけだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 宿営地外活動の自粛続く陸自、サマワ住民に失望感も
 【サマワ=小林月照】イラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の活動自粛が長期化している。
シーア派強硬派ムクタダ・サドル師支持者らのデモ拡大や、相次いだ砲弾発射がきっかけだが、
自衛隊の撤退を求める日本人人質事件も発生、安全のために宿営地内に閉じこもらざるを得ないからだ。
 1週間を超え、13日には一部隊員が学校修復現場の調査に出向くものの、本格的な活動再開の
めどは立たない。地元住民には失望が広がり、隊員たちは人質の身を案じながら、じりじりとした日々を
過ごしている。
 サマワから北に約15キロ離れたワルカ村。先月30日に始まった道路修復工事の測量には大勢の
村人が集まり、笑顔で作業を見守った。しかし、人質事件がこう着状態に陥った今月12日は現場に隊員の
姿はなく、工事車両もなかった。
 「待ち望んだ工事がようやく始まったと思ったのに、測量だけで止まるなんて」。作業の初日に基準となる
杭(くい)を打ち込んだワルカ評議会議長のマージッド・シャヒード・アルヤーセリさん(31)は、ため息をつく。
 工事区間は、村の集落から浄水場前を通る県道6・5キロ。雨が降ればぬかるみ、給水車が通れなくなる
未舗装路の修復が目的だ。工事は陸自と民間業者が分担する計画だが、業者さえ決まらずに活動が
止まった。(続く)

142。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 06:48 ID:ErGVa7oA
 「安全は我々が保証するから、仕事を続けるよう働きかけてくれ」。工事中断後、地元の部族長や
業者から、マージッドさんへの陳情は絶えない。「せめて民間の工事部分だけでも工事を先行させてほしい」。
そのマージッドさんは、懇願するように訴えた。
 先月26日に始まった浄・給水活動は、イラク人が運転する給水車に宿営地わきで給水するため、
唯一の活動として行われている。陸自自慢の浄水セットを使い、1日に約80トンの浄水が給水されている。
 サマワ近郊の中学校の修復工事は、地元業者による工事が進められているが、道路修復のほか、
病院への医療支援や、部族との交流などは今月5日から止まっている。
 ワルカ村では、オランダ軍の道路修復も行われている。こちらは治安が不安定化した後も工事が続く。
道路脇でパンクの修理をしていた農業ラーイド・スレイヤさん(28)が言う。「日中は安全でオランダ軍も
仕事をしている。日本の自衛隊も道路工事を続けてくれ」
 「人質解放という話があるようだ」「本当か。いい方向に動いてほしい」。自衛隊の宿営地では、
隊員たちが立ち話で情報交換する姿が目立つ。屋外の洗面所では、下着を洗濯する手を休め、
「人質は無事かな」「ニュースが入ってこないな」などと言い交わす隊員の声が絶えない。宿営地で
テレビを見ることができるのは一部の幹部に限られる。食堂にある掲示板には、東京からファクスで
届く前日の新聞がはり出されるが、情報の古さは否めない。隊員たちの情報源は、日本の家族との
電話で聞くニュースと隊員間の口コミだ。
 派遣部隊の通訳として雇用されたガッサン・アブド・アリさん(30)も宿営地内で待機の日々。
「まる1日やることがない。自衛隊は戦争ではなく、人道支援に来てくれた。人質事件はとても悲しい。
無事解放されるよう毎日、祈りをささげている」と話した。
 隊員からは「ニュースもなかなか入らないし、ただ待つだけなんて」とのぼやきも漏れるが、ある幹部は
自分を励ますように言った。「治安情勢を見極めながら、時期をうかがっている。1日も早く活動を再開
したい」 (2004/4/13/14:34 読売新聞)

143邦人さらに二人、バグダッド近郊で拉致:2004/04/15(木) 06:53 ID:ErGVa7oA
邦人記者2人、バグダッド近郊で拉致の情報 
 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA・東京都杉並区、広河隆一代表)に14日夜、入った連絡に
よると、バグダッド西方で取材していた日本人のフリージャーナリストら2人が、4台の車に乗った
武装グループに拉致されたという。13日に米軍ヘリが撃墜されたファルージャ郊外に向かった2人を
車に乗せたイラク人関係者が、日本のJVJA会員に電子メールで通報したという。JVJAは確認を急いでいる。
 JVJAは、このうち1人はメールのローマ字などから埼玉県入間市の安田純平さんとみている。
もう1人は「ワタナベ」だという。イラク人は「殺されかけた」と書いていたという。外務省は報道関係者からの
問い合わせを受け、情報の確認を急いでいる。
 イラクには、自衛隊を除き、約70人の日本人が滞在しているとみられる。ごく一部のNGO(非政府組織)
関係者を除き、ほとんどがジャーナリストとみられる。
   ◇
 安田純平さんがバグダッド市内で部屋を借りていたビルの管理人は14日夜(日本時間15日未明)、
「安田さんとワタナベさんという人がいた。ワタナベさんはNGO関係の人らしい。2人に最後に会ったのは
昨日(13日)だ」と話した。「拉致などについては何も知らない」という。安田さんが住んでいたのは
中心街の一角だった。 (04/15 02:08)
http://www.asahi.com/international/update/0415/003.html

144。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:03 ID:ErGVa7oA
>イラク戦争、政府の『支持』は疑問
>久間・自民幹事長代理
> 自民党の久間章生幹事長代理が十三日、イラク戦争を疑問視する発言をした。小泉政権を支える
>はずの党執行部の一人が公の席でこうした発言をするのは初めて。邦人人質事件などイラク情勢の
>悪化を踏まえ、与党内にも米国に追従した政府の対応にいら立ちが出始めている。
> 久間氏は同日夜、東京都内での同党議員の政治資金パーティーで講演。イラク戦争について
>「政府は米国の軍事行動を支持したが、私としては支持とまでは言いにくい。米国が行動を起こした
>背景を理解する、くらい(にとどめるべき)ではないか」と述べ、政府が米英軍の武力攻撃にいち早く
>支持を表明したことは疑問だ、との見解を示した。
> また、久間氏は「日本は戦争終結後に自衛隊を派遣したが、イラク人からは、日本は米国の手先との
>レッテルを張られてしまっている」と述べて、自衛隊派遣に対するイラク国民の理解が得られていない、
>と指摘した。
> さらに、日米関係についても「米国に経済を頼り切っている今の日本は米国(の要求)をはねつける
>力がない。そこが(反対姿勢を貫いた)フランスとは違う」と述べた。
> 久間氏は防衛庁長官を務めたこともあり、有力防衛関係議員の一人。

久間章生情報
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/1274/1038012062/63-71

145。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:44 ID:ErGVa7oA
http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/KilledByUS.htm
奥大使、井上書記官は、米兵に殺された!  〜 現在もマスコミが報道できない真実とは!〜

 民主党、首藤信彦議員http://www.sutoband.org/の追及に逃げ惑う
川口外務大臣と小野国務大臣(国家公安委員長) 平成16年2月23日(月曜日) 衆議院予算委員会にて

 このビデオはここからhttp://www.shugiintv.go.jp/ref.cfm?deli_id=22510見ることができます。
 この中の首藤信彦(民主党 ・ 無所属クラブ)をクリックしてください。そして、そのビデオの51分15秒から
59分55秒までが、この追求の場面で、奥さん、井上さんはどうも誤って米兵に殺された、ということが
わかってきます。(国会中継もまじめに見ていれば、本当のことがわかるんですね(^_^;))
 なおこの議事録はここ
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815920040223015.htm 
 ここでのエッセンスは下記の首藤信彦議員の追求質問に象徴されています。
「どの情報もすべて、可能性のあるのは、米軍の、コンボイ(編集者注:車列)に対する、接近に対する、
不審車両に対する銃撃の誤射なんですよ。
 ですから、それを否定してください、私のそうした誤った仮説を否定してください、ということを一カ月に
わたってしつこく、しつこく言いました。しかし、一カ月たって、全然否定できていないじゃないですか。」
 首藤信彦議員が国会に参考人招致していた【岡本首相補佐官】も辞任してしまいました。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200403280195.html
 これでこの事件が現地のNGOスタッフに伝えられて、それが公式に首相官邸に伝わるまでの空白の
6時間に岡本首相補佐官らは何をし、この事件の真相はなんだったのか。それを一番よく知っているはずの
岡本首相補佐官を国会の場で追及していく機会もなくなってしまいました。これでは、9.11の真実
(ペンタゴンに突入した旅客機はなかった、などその他の真実)と同じようなパターンです。
http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/nyterror.htm
(続く)

146。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:44 ID:ErGVa7oA
 なお岡本首相補佐官の辞任を新聞では、
「一方で、イラクのセメント工場の視察に、岡本氏が社外取締役を務める民間企業の技術者が
政府臨時職員として参加したことが国会で野党から追及を受けていた。」(毎日3月29日)
「岡本氏は、非常勤の取締役を務める民間会社の技術者を政府職員の肩書でイラクのセメント工場
復旧調査に当たらせたとして、国会で野党から追及を受けていた。」(産経3月29日)
と、岡本氏が社外取締役を務める民間企業の名前は一般メディアでは伏されていますが、
「岡本行夫も【三菱商事】と関係が深く、三菱マテリアルの役員まで務めている」とのことです。
 ただ、岡本氏にとっては、このことの追求よりは、上記の事件の真相を追及されることの方が、
心理的には、さらに大きなプレッシャーだったのでは、と感じました。
 そして、もしこの真実が報道されていれば、自衛隊のイラク派兵http://www.hg-law.jp/iraq/に対して
世論としても、ほとんどが反対にまわったことでしょうね。

その他、関連リンク
 週刊ポストの記事 イラク/日本人外交官射殺事件の追跡リポート
http://www.weeklypost.com/jp/040423jp/news/news_3.html
 民主党若林参議院議員のサイトの中で 外交官殺害事件の真相を求めて
http://wakahide.com/iraq_report.html
 インターネット市民新聞 JANJANでの記事 「国会論駁!!!外交官は米軍に撃たれた」
http://www.janjan.jp/government/0402/0402241420/1.php

147。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:53 ID:ErGVa7oA
> 拘束したレジスタンス側の人たちに対して、政府、与党の人たちは、テロリストと闘うと言ってますが、
>一般の市民にまで武器をもって闘うように駆り立てたのはいったい誰なのか、と言いたいですね。
> ファルージャでの悲劇が、もし、日本で起こったとします。
> 私たちの町を取り囲み、無関係の子供たちや市民が次々と殺されたら、誰だって、レジスタンスを
>おこします。
> 百歩ゆずって、そういう人たちをテロリストだと呼んだとするなら、その一般市民をテロリストに
>してしまったのは、いったい誰なんでしょうか? これこそ、報復の連鎖にはいってしまった証拠です。
>そして、そんな報復の連鎖に私たちまでもがはいりこもうとしているのです。
> まだ日本に関しては、本格的な連鎖の泥沼にははまっていませんから、引き返すことはできます。
>(奥参事官や井上さんらの殺害も米軍による誤射説の方が有力ですから)
> http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/KilledByUS.htm
> 引き返す勇気をもちましょう。
>
> なお、ある方からご指摘を受けましたが、NGOの活動に関して、自己責任を問われるなら、
>このような事態に陥らせてしまった、現内閣の責任、もっと言えば、小泉内閣と自民、公明の与党の
>責任の方がもっと大きい、と言うことです。
> それは、私たち国民が小泉さんを含め、今の政治家を選んだ結果であって、その意味では、
>次の参議院選挙後は、絶対に、今の内閣や与党体制を続けられては困る、ということをはっきりさせましょう。
> そして、そんな悠長に待ってられない、と言うのでしたら、天木直人さんの提言を実行すべきでしょうね。
>スローガンを「自衛隊の即時撤退」から「小泉首相の即時退陣要求」に
> http://give-peace-a-chance.jp/118/amaki.html
>天木さんが話されている講演
> http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/MidorinoKaigi/040214/

148。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:54 ID:ErGVa7oA
――――――――
  コリン@グローバル・ウォッチです。
 近況をお伝えします。残念ながら、月曜の緊急声明5以降、今のところ、朗報に接することができません。
<INDC/CONDI>のリカービ氏も昨夜から、彼らのネットワークと拉致グループとの仲介者と電話連絡が
取れなくなっています。他のコンタックトの可能性を懸命に探しています。この状況は、無論ファルージャの
状況と密接に結びついていると考えられます。
 レバノンにいるグローバル・ウォッチの仲間とも連絡を取りました。
 アルジャジーラのテレビ局では、聖職者が自称仲介者ドレイミはペテン師で、信用してはならないと
表明したそうです。ドレイミについてはもうどんな人物か、はっきりしたと思います。
 ファルージャ近辺では、誰が呼びかけているのか知りませんが、<西欧人を拉致しろ!>と呼びかける
ビラがかなりまかれているといいます。反米勢力のみならず、恐らくこの混乱に乗じて跳梁している
<ならず者>たちもいるようです。金銭目当てだけの人質事件もあるようです。現地では警察の機能が
ほとんどマヒした状態ですが、この責任も国際法を盾に取れば、アメリカ軍にあります。レバノンの仲間の
知り合いは、カナダ人女性を家庭で預かっていたのですが、その家庭も危険なので他の家庭に移したと
いうことです。外国人の身辺の安全が非常に脅かされています。
 とにかく、現在、ファルージャ近辺ではゲシュタポまがいの乱暴な捜索が行われ、一人の犯罪者を殺す
ために、10-50人殺してもかまわない(付随的犠牲者)という戦略が平気で行われています。私たちは、
拉致された日本人同胞のことも心配ではありますが、このような殺戮がどこの国からも市民からも抗議も
受けずに平然と展開されていること(イスラエルと同じように)に、抗議の声をハッキリあげようでは
ありませんか。米国はこのような攻撃をして、どこが民主主義の解放者なのか!と。それこそが、
テロリスト以上のテロリズムなのですから。人命を尊ばぬ人道援助とは何か!と小泉に突きつけるのと
同じように!
――――――――

149。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:04 ID:ErGVa7oA
>Sent: Monday, April 12, 2004 11:29 PM
>天木直人さんからの緊急提言を転載。
>
>皆さんこんにちは。
>天木直人の緊急提言です。
>ご賛同いただける方、転送転載どうぞ宜しくお願いします。
******************************************
  天木直人の緊急提言
 2004年4月12日
 今緊急に行う事は、三人を救済する唯一かつ最善の方法が自衛隊の撤退であるという認識の下に、
小泉政権を内閣総辞職にもっていく動きを国民が直ちに行う事です。小泉政権は「自衛隊を撤退しない」と
言っているのですから。その小泉を引き摺り下ろすしかない。答えは自明です。彼は国民の手で
選ばれた代理人でしかない。
 その代理人が国民の生命と安全を軽視するどころか脅かしているのですから、即刻退陣を求める
しかない。第一報を聞いても二時間も酒を飲み続けたという事実一つでも辞職に値します。
 繰り返して国民の皆さんに申し上げたい。スローガンを「自衛隊の即時撤退」から
「小泉首相の即時退陣要求」に切り替えたほうがよい。それはアルジャジーラを通じて世界に発信する
メッセージとして、さらには三人の救済にとっても最善です。
 彼らが無事なうちに小泉退陣に追い込めば必ず三人は解放されます。小泉退陣の要求を強く求めて
いきましょう。私はその先頭に立ちたい。
 チェイニーに知らしめようではないか。米国が傀儡にしている日本の首相は日本国民の手で追放された。
米国は日本国民の要望に逆らった政策を如何なる日本の首相にも命じる事は出来ない。
米国は日本の自民党政権を相手にするのではなく、日本の国民を相手にしなければならないとことを
占領以来初めて知る事になるのです。これこそ日本の革命です。三人を国民外交により救済し日本に
革命を起しましょう。
 三人の日本人を救済する事の出来ない小泉首相の一刻も早い退陣を求める新たな動きを今すぐ
始めましょう。
          天木 直人  
******************************************

150コピペ@カマヤン:2004/04/15(木) 08:21 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
> 2004-04-10 これを転送して下さい。
>今井君、高遠さん、郡山さん救出のために!(転送大歓迎)
>●このメッセージを寄せてくださった松本さんとは、
> この事件が起こったその日(8日)に出会い、今井くんの話をしたばかりでした。
> きっとアンマン辺りにいるんだろう…と。
> その直後のニュース映像だっただけに、ともに心を痛めています。

From: "松元 保昭" Date: 2004年4月10日 20:44:32:JST
Subject: パレスチナ連帯・札幌通信54(正しいバージョン)
Reply-To: "松元 保昭"

 事件放映直後の夜10時に緊急呼びかけをした翌日(きのうの夜)の歩道無届けピースウォーク
(路上デモ?)には350人もの人々が集まりました。今井君の友人、学友、知人、各市民運動の
同胞たちが寒風の中、「今井君を救え、高遠さんを助けよう、郡山さん三人を救出しよう!」の唱和を
駅前通りに響かせました。公安も7〜8人来て文句を言っていましたが、圧倒的な札幌市民の熱情に
手も足も出ない様子でした。
 さて、パレスチナ連帯・札幌松元は、昨夜から今朝にかけ、中東アルジャジーラとコンタクトをとり、
本日午後、家族のメッセージをオンエアし、アルジャジーラで放映することを取り付けました。(各局で既報)
 アルジャジーラ周辺によると、日本政府の救出に対する動きがひどく鈍く、いらだちの様子を
あらわしています。日本政府は、米英軍の軍事力に寄り頼むだけで、人命尊重の救出作戦の挙には
出ていない模様。もし米軍の軍事掃討などが優先されれば、かえって最悪の事態を招きかねないことに
なります。
 いま大事なことは、イラク人に彼らが本当にイラク支援のためにやってきた人間であることを知らせること。
政府というよりは、家族の悲痛な叫びを、人間としてのこころを、イラクの人々に伝えること。
イラクや周辺の知識人や宗教指導者に「人質」はイスラームの教えに反することを告げてもらうこと、
などです。(続く)

151。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:25 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 「自衛隊撤兵せず」一点張りの政府は、その決断の時点で「万一のことがあってもやむなし」と決意したと
私は受け取っています。そのような政府に頼っても、結局さらに米軍に頼って最悪の事態を招きかねないと
思っています。
 いま日本は、本当に岐路に立っていると思います。
 人命尊重第一で日本人に好意を寄せているアルジャジーラやアラブ・パレスチナの人々により頼むか、
ファルージャやイラク全土で女性・子ども・モスクもろとも空爆し、犠牲者を続出させているアメリカ占領軍に
より頼むか、このどちらかです!
 イラク人に歓迎されず役にも立たない自衛隊に固執する日本政府は、結局のところ国民の命を本当には
守ろうとしていないのです。ご家族の憤りとともに日本政府には本当に腹が立ちます!
 今後は、多くの市民の力で、日本政府を抗議し自衛隊退時撤兵を要求し続けるとともに、あらゆるNGO、
知人などのネットワークをとおしてイラク民衆に「三人を救出したい!」という日本の民衆の声を届かせる
ことです。かんばりましょう。
 松元は、メール、電話、FAXをかけ続けています。

 以下は、アルジャジーラの某氏から来た緊急メッセージです。私の友人足立正生氏(JAPAC)が
水面下で動いてくれて、レバノンの新聞「アルアッサフィーレ」の一面トップに寄稿した救出メッセージの
英文です。これをさらにアルジャジーラ・ニュースに放映する確約もとりました。英文、和文、両方を
転載します。訳は石山奈緒さんです。(続く)

152。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:26 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
___________
題名:緊急メッセージ
(このメッセージをJAMESの全メンバーに送ってください)
親愛なるJAMESのメンバーへ

 私は全てのNGO関係者、そしてイラクで人質となっている日本人3人の家族を代表し、あなたが持つ
すべてのネットワークを駆使し、この人道的な事件の解決に向け行動を起こしてほしいとお願いします。
 今、人々は中世のことを議論してほしいわけではなく、あなたの信頼性、人間性、国民性を知りたいと
願っています。
 私のメッセージには、あなたを説得できるような力が足りないかもしれませんが、これは私たちの
責務だと感じます。日本政府の数人の高官が表したような独断的なものではあく、誠意を持って
日本政府がアラブ報道機関と交渉できるように手を貸さなくてはなりません。
 アラブ報道機関がこの危機をどのように取り扱っているかを見れば、日本はまだアラブの人々の
心の中で、敬意を持たれている位置にいることがわかると思います。日本人は-それらの敬意に値する
行動をとらなくてはいけません。
 私のもう一つの助言として、日本のNGO、日本政府そして知識人たちは、アラブ諸国の宗教的指導者
たちに連絡をとって、民間人を人質に取るのはイスラムの教えでは許されないと声明を出してもらうこと、
また人質を解放するよう訴えてもらうよう連絡を取っていくべきだと思います。私はこの問題に全面的に
協力をします、いつでも電話もしくはEメールをください。
 親愛をこめて、000000より
 JAMES メンバー
 アル・ジャジーラ東京支局長(続く)
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html

153。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:26 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
----- Original Message -----
Subject: URGENT MESSAGE
( send this message to all members of JAMES)
Dear members of JAMES
I would to ask you on the name of all NGO, families of kidnapped three Japanese in Iraq, to act now,
and to use all your networks To help for making this human case to a solution.
Now, people do not expect your saloon discussion about mediaeval , but to show how responsible,
human, and national you are.
I am sorry, to be less poetic in my message, but I guess this all our duties. To help
Japanese government has to deal with Arab media with respect, and not with pragmatic mind,
as was stated by some officials.
How Arab media dealt with this crisis shows that Japan still has a respected status in Arab peoples
hearts Japanese has to keep such respects.
My other advice, is that Japanese NGO, government, intellectuals has to try to reach religious
scholars in all Arab countries, and make them give statements that kidnapping civilian is not allowed
by Islam, make appeal to release them. I could help for this issue, Please feel free to call me or to
email me.(続く)
------------------------------------------------------------------

154。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:27 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 DOHA SHAMESさん
 緊急を要し、イラクで人質となった3人の日本人の命を救うため、ASSAFIR新聞を通じて、
拘束グループに対する日本国民からのメッセージを送りたいと思います。
 それは、拘束グループは犯行声明の中で、もし日本の自衛隊がイラクから3日以内に撤退しなければ、
人質を殺害すると述べているからです。
 そのことは、3人の日本人の人質の命が保証される期限が、明日の夕方ということを意味しています。
日本政府の代表である小泉首相は、イラクにおける自衛隊の撤退はありえないが、3人の日本人の
人質の救出に向けて最大限の努力をすると発表しました。
 それは、日本政府は直接拘束グループと交渉を持たず、イラク駐留中の米軍に頼り武力によって
3人の日本人の救出という実力行使を期待していることを表しています。
 またそれは日本の人々にとって、この問題を平和的に解決するチャンスが失われたことにつながります。
だから私たちは、人と人を通じ直接交渉を始める必要性を感じたのです。
 私はASSAFIRを通じて、拘束グループに次のようなメッセージを送ってもらいたいと願います。
「共に共通する問題に向き合い、解決方法を共に探し出しましょう、そして穏やかに3人の日本人の
人質を解放してください。私達は‘イラクの占領に対抗する’ため、連帯行動を共に作りあげて
いきましょう。」
 3人の日本人は政府関係者ではなく、イラクの人々が直面している困難な状態に対し、支援したいと
実際に行動をとっている、市民運動を行なっているNGOのボランティア達です。彼らは同じ分野でない
にせよ、それぞれの分野で活動しています。また政府機関に関係ない組織で活動を続け、イラクへ
自衛隊を派遣するという日本政府の政策に反対の立場をとっています。
 3人の日本人の詳細について(名前・ボランティア内容)今井紀明さん(18歳)は、「NO!!劣化ウラン弾・
サッポロプロジェクト」のメンバーで、彼らが発行する小さな通信の配布を通して、イラクの人々の
支援をしています。

155。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:27 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 もちろん彼は米英連合軍によるイラク戦争、そして占領に対し反対の立場をとっています。彼は、
連合軍が使用した爆弾による、実際の被害状況を調査するためにイラク入りしました。
 高遠菜穂子さん(34歳)は、どの団体にも所属せず、彼女自身のやり方でボランティアをしている
活動家です。彼女はストリートチルドレン(家族のいない子どもたち)の支援を行なうためすでに2回
イラクを訪れています。今回は、子どもたちのためにたくさんの薬や物資などを持ってイラク入りしました。
 郡山総一郎さん(32歳)は、フリーカメラマンで、何度も彼の写真は朝日新聞で使われました。
彼は今回初めてイラク入りしました。
 私自身についてですが、名前は足立正生と言います。私は、パレスチナの解放のため闘う自由戦士
として日本赤軍に入り、28年間レバノンに住み、1999年に日本に帰国しました。その後、パレスチナの
人々と連帯していく市民活動を日本パレスチナプロジェクトセンター(JAPAC:代表は高坂かずひこ氏。
フランス文学教授)で始めました。
 私は今、拘束グループに対し、3人の日本人は自衛隊と同じ立場の人間ではなく、イラクの人々に対し
同情を寄せている人間であること、だから彼らを自衛隊の一部だと思わないで、あなたたちの友人だと
考えてほしい、と伝えたいと思います。そしてこの事件に対する日本政府の政策では平和的解決に
むけて程遠いものになってしまうと感じています。そして、私達は拘束グループと直接交渉していく
必要性を感じています。
 日本の人々を代表して、私達が直接あなたがたと交渉をするという案を視野に入れています。
日本のNGO関係者、人質の家族や友人たちは、拘束グループと直接交渉する方法を模索しています。
チャンスを得るために、アラブ世界における私の古い経験さえも手がかりにしています。

156。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:28 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 私自身もまた拘束グループにメッセージを送りたいと思っています。「日本国民の多数は、イラクへの
自衛隊派遣に反対し、政府の政策にも反対しています。にもかかわらず残念ながら、私達は米軍主導の
連合占領軍へ名を連ね、イラクに自衛隊を派遣することを止められませんでした。今日においても、
日本の人々はイラクから自衛隊をすぐに撤退させるよう要求しています。3人はNGOボランティアであり、
政府機関とまったく関係がありません。だから、彼らの命を保証してください、また平和的な方法ですぐに
彼らの解放に向けて解決方法についての交渉を始めてください。日本赤軍メンバー 足立正生」

 そして今、市民運動にたずさわっている多くの友人、そして人質の家族や友人たちが、どうすれば
日本の人々の次のようなメッセージを拘束グループに送るため、彼らもしくは彼らと調整ができる人物に
とうやって連絡をとればいいのか教えてほしいと頼んできたのです。
 「人質となっている彼らはイラクの人々のために活動し、日本政府と自衛隊とは立場の違う人間です。
だから彼らの命を保証してください、そしてできる限り早く人質の解放に向けて平和的に交渉をしましょう。
この点において私たちは協力を惜しみません。」

 そして東京、特に札幌では、自衛隊撤退と3人の即時解放を共に要求する緊急デモ行進が行なわれて
います。もちろん日本の全テレビ局や新聞の中で、この事件はトップ記事を占め、全政党を巻き込んだ
非常に緊迫した議論が続いています。小泉首相はじめ内閣は同じ内容を繰り返し、「3人の人質の救出に
全力を注ぐが、自衛隊をイラクからは撤退させない。」と述べています。
 今、札幌ではアラブ―パレスチナの人々と連帯活動を続ける人々が街中で、「自衛隊撤退と3人の
ボランティアの解放」を求めて祈り、キャンドルマーチを始めました。
 東京では、全市民団体が首相官邸の前でキャンドルを持ち、座り込みをしながら抗議運動を続けて
います。私は彼らからの連絡を引き続き待ちます。

157カマヤン:2004/04/15(木) 09:20 ID:ErGVa7oA
>>150-156
 映画監督で、元赤軍の足立正生さんが、4月10日時点で、アラブへ人質救済の呼びかけをした。

足立正生関係の情報↓
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%AD%CE%A9%C0%B5%C0%B8
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0244480.htm
http://palappa.at.infoseek.co.jp/3/adachi.html
http://www.mkimpo.com/diary/2002/lpo_02-03-25.html

 足立正生さんやNGOからの働きかけは、有効だったのだろう。この呼びかけの直後、いったん、
人質解放間近の情報が流れる。
 カマヤンは想像するのだが、これを公安警察がバカで勘違いして、あるいは悪意で「謀略」しようと考えて、
「赤軍による自作自演」説を、防衛庁筋・公安警察筋が流したのだと思う。
 防衛庁官僚と警察官僚は、重なっている。

 謀略が行なわれると、基礎情報の混乱が始まる。
 日本政府に入る情報は、そのほとんどが、米軍筋からの情報だ。
 米軍の能力は「ファルージャ虐殺」に至ってしまうほど、グダグダだ。日本の公安警察筋の「謀略」による
情報が混じって事実関係を誤認した可能性がある。あるいは米軍は自身による「謀略」を赤軍になすりつけ
ようと考えたり、あるいはさらに「謀略」を加えようとしたのかもしれない。
 小泉・安倍晋三どもは、米軍筋あるいは公安警察筋からの情報に「楽観」し、不用意な発言を乱発した。
 「人質」を「救出」するついでに「犯人」を捕らえ、「全ては左翼による自作自演だった」という「噂」を
流すことで、全て巧くいく、と、小泉・安倍晋三どもは考えていたのだろう。
 だが、米軍の能力は、小泉・安倍晋三たちが考えるより、ずっとグダグダだったのだろう。
小泉・安倍晋三の「目論み」は、全てイラク現地住民に、モロ判りだったのだろう。…テレビで、
インターネットで、イラク現地へ日本の情報は瞬時に伝わる。人質を「解放」すると引き換えに自分が殺される
と判って、誰が解放するものか。結果、救出は「膠着」した。
 民間NGOが懸命に命を救おうとし、政府がそれを邪魔する。日本の近現代史に常に登場するパターンだ。

158コピペ:2004/04/15(木) 09:53 ID:ErGVa7oA
米イラク統治の崩壊 2004年4月13日   田中 宇
http://tanakanews.com/e0413iraq.htm
 郡山さん、高遠さん、今井さんの日本人3人は4月7日昼、ヨルダンのアンマンからバグダッドに
タクシーで向かう途中、バグダッド西方にあるスンニ派の町ファルージャの近くを通行中に、武装勢力に
拘束されて人質になったようだが、そのころファルージャ市内では、米軍と地元の武装勢力との激しい
戦闘が展開されていた。
 この日、地元の武装勢力が市内中心部のモスクに撤退したため、米軍は戦闘機を飛ばしてミサイルを
撃ち込み、モスクの一部を爆破した。ファルージャでは3月31日、国防総省の下請けとして活動していた
アメリカ人の元特殊部隊要員4人(名目は民間人)が、地元の武装勢力に殺され、群衆によって遺体が
街中を引き回される事件が起きた。その後、米軍は「民間人」が殺されたことへの「報復」として、
4月4日からファルージャに対する総攻撃を開始した。
 米軍は、元特殊部隊の4人の遺体を引き回す騒ぎに加担したファルージャ市民の自宅住所の一覧を作り、
彼らの自宅を攻撃する戦闘を展開した。死傷者の多くは女性や子供ら一般市民で、死者は600人以上に
のぼった。日本人3人が誘拐された時には、激しい戦闘が3日目に入っていた。
  ▼4人の米「民間人」殺害のなぞ
 ファルージャは昨年4月、米軍がイラクの占領を開始した直後から反米運動が起こり、昨年6月以来、
米軍に対する攻撃が続いている。米軍はファルージャ市街地をぐるりと有刺鉄線で取り囲み、市街地と
外とを往来する道路に検問所を作り、市民の出入りを規制した上、米軍へのゲリラ攻撃に参加したと
思われる市民の自宅を毎晩のように家宅捜索したり、銃撃したりした。
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/EI26Ak02.html
 だが、英ガーディアンによると、家宅捜索を受けた人々の多くはゲリラ攻撃とは関係ない一般市民で、
捜索を受けた市民の証言によると、米軍兵士は捜索に入った多くの家庭から現金や宝石類などを
持ち去った。こうした不当行為は、米軍に対する市民の反感を強める結果となった。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1184334,00.html
http://tanakanews.com/d0811iraq.htm

159。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
 ファルージャで殺されて遺体を引きずれ回されたアメリカ人4人は「ブラックウォーターUSA」という
米軍傘下の非正規戦闘要員の供給会社(戦場における警備業務なども行う会社)と契約していた
海軍系などの米特殊部隊の元メンバーで、ファルージャ市内で米軍のための食糧運搬の警備をしている
最中にゲリラ攻撃を受けたと発表された。
http://www.blackwaterusa.com/ http://www.warblogging.com/archives/000817.php
 だが、彼らは実は食糧運搬などしておらず、しかも4人が攻撃され、遺体が引き回されて何時間も騒動が
続いていた間、その近くに駐屯していた米軍部隊は全く動かなかった。殺された4人は、ひと目で米占領軍の
関係者と分かる白い4輪駆動車に乗り、重武装していた。そのため、殺害事件を誘発するために、米軍が
わざと4人を犠牲にしたのではないかという見方が、アメリカの大手マスコミの記事にも出ている。
http://www.csmonitor.com/2004/0405/p09s02-coop.html
http://www.upi.com/view.cfm?StoryID=20040331-042515-7852r
(国内世論を考えると米軍はこれ以上正規軍の兵力を増やせないため、国防総省は、アメリカやイギリス、
南アフリカなどにある非正規戦闘要員の供給会社〈傭兵会社、戦場警備会社〉と契約し、合計2万人の
非正規戦闘員を雇用している)
http://www.theage.com.au/articles/2004/04/08/1081326867174.html
 米軍がファルージャで行ったような、占領下の市民をわざと挑発し、怒らせてゲリラ攻撃を煽り、その上で
正当防衛と称して大攻撃を仕掛ける作戦は、イスラエル軍がパレスチナ占領地で行っている手法である。
そして、今回のファルージャ大攻撃につながる3月31日の「アメリカの民間人」4人がファルージャで
殺害された事件も、米軍側が大攻撃を仕掛けるための口実として起こした可能性が高い。
 イスラエル軍は2002年、西岸の町ジェニンに大攻撃をかけて市民らを殺害した「ジェニン虐殺」を
起こしているが、今回の米軍のファルージャに対する攻撃も、アラブ世界では「虐殺」と呼ばれている。
アルジャジーラのサイトには、ファルージャで米軍に殺された子供らの遺体の写真集がある。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815.htm
 4月4日からのファルージャ総攻撃に加え、ほぼ同時期にシーア派のサドル派がバグダッドやイラク南部で
武装蜂起し、フセイン政権崩壊以後、最大の戦闘となった。最近の記事「アメリカに出し抜かれて暴動を
起こしたイラクのシーア派」に書いたが、シーア派の蜂起もアメリカの挑発によって発生している。
http://tanakanews.com/e0406iraq.htm

160。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
 日本人3人が誘拐されたのと前後して、ファルージャ周辺では欧米人や韓国人、中国人などの外国人が
相次いで拘束・誘拐されており、これらの誘拐は、米軍との戦いを展開するイラク武装勢力側の作戦の
一つで、ファルージャでの米軍による「虐殺」の不当性を世界に伝えることが目的であるとも考えられる。
  ▼米軍が組織したイラク人治安部隊の崩壊
 4月4日に始まった米軍のファルージャ攻撃は4月9日にいったん休戦したが、この休戦は米軍の側から
呼びかけたもので、その背景には米軍が、スンニ派のファルージャと、シーア派のサドル師の軍勢という
2方面の敵と戦わねばならなくなり、兵力が不足して戦いを続行できないという事情があった。
 米軍は、昨年から組織化してきたイラク人の治安部隊(軍と警察隊)をファルージャの前線に行かせようと
したが、イラク軍側の司令官らが「同胞とは戦えない」として命令を拒否し、戦線を強化できなくなった。
 イラク人の治安部隊の要員の中には、武器弾薬を持ってスンニ派やシーア派の反乱軍側に寝返ってしまう
者も大勢出ている。アメリカがイラク人への政権移譲を前提に、1年かけて訓練し組織化したイラク人の
治安部隊は、6月末の政権移譲予定を目前にして崩壊状態となった。
http://news.com.au/common/story_page/0,4057,9265904%5E1702,00.html
 加えて、これまでアメリカの傀儡として機能し、政権移譲後はイラク人暫定政府の閣僚になる予定だった
「イラク暫定評議会」の25人のメンバーのうち数人が、ファルージャ市民やサドル師に対するアメリカ側の
強圧的なやり方に反対する意思表示を行い、米側が軟化しない限り評議会を辞職すると言い出した。
バグダッドなどでは公務員らのストライキも起きている。
http://www.juancole.com/2004_04_01_juancole_archive.html#108157786505341380
 イラクの人口の6割を占めるシーア派社会の中で、サドル師の勢力はこれまで全くの少数派にすぎないと
思われていたが、アメリカに対する人々の怒りが募る中で決起したサドル師を支持する動きが急速に
広がっている。また、従来は敵同士とされてきたスンニ派とシーア派が「反米」という共通項で連携する動きも
始まり、バグダッドのシーア派地域では、米軍の攻撃で怪我をしたスンニ派のファルージャ市民のためにと、
献血運動や救援物資集めの活動が起きている。
http://www.ipsnews.net/interna.asp?idnews=23260

161。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
▼兵力不足で不利になる米軍
 フセイン政権の崩壊以来「イラク人」という単一性を失い、宗派や部族間の対立に終始していたイラクの
人々は、ここに来て「反米」という軸を得て一気に団結した感がある。これは欧米などのマスコミで広く
報じられ出した考え方だが、過去のナショナリズム運動の再来を期待するリベラル的な幻想かもしれず、
一時的な現象に過ぎない可能性もあるが、米軍が不利になっている政治的、軍事的な現実を見ると
「イラク人の団結」は、あながち幻想ではない感じがする。
 反米武装勢力はファルージャ市内だけでなく、バグダッド・ファルージャ間の高速道路も占拠し、
ファルージャ駐留の米軍に物資が届けられない状態になった。その後、米軍の呼びかけで停戦に入った
ものの、スンニ派側は、米軍がファルージャの包囲網を解かない場合、次の戦闘で再びファルージャ・
バグダッド間の交通を遮断すると表明した。
 バグダッド中心部とバグダッド空港を結ぶ高速道路でも、米軍の物資を運ぶトラックが次々と襲撃された。
イラク人のかなりの部分が反米武装勢力を支持するようになったため、現在の米軍の兵力では道路の
安全を確保できなくなり、各所で米軍が孤立する可能性が出てきた。米軍の下請けでトラック輸送を
担当していた米企業(チェイニー副大統領の系統のKBR社)は、危険を理由に輸送を停止してしまった。
http://www.kansas.com/mld/eagle/news/nation/8418552.htm
 制空権を持つ米軍は、空爆で敵対勢力を攻撃することはできるが、空爆は一般市民の死傷者を急増させ、
米国内や世界の反戦気運を高めてしまう。イラク駐留米軍の司令官は1万4千人規模の兵力の増派を
ワシントンの政府に求めたが、あまり増派すると米国内でのブッシュ政権の人気が落ちるため、難しい
状況になっている。
http://seattletimes.nwsource.com/html/nationworld/2001901869_troops13.html

162。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
▼決起の時を待っていたシーア派市民
 シーア派の地域では、ナジャフ、クーファなど5つの都市で、地元のサドル派の軍勢が米軍傘下の
イラク人治安維持部隊を追い出して役所や警察を占拠し、一部で米軍との戦闘が起きた。
その後サドル派は占拠を解き、事態は元に戻っているものの、これはサドル派の軍勢がアメリカ側の
政治的な出方を見るために一時的に解散して市内の自宅に戻っただけで、鎮圧された状態ではない。
 サドル派は最近までイラク全土で数百人の軍勢しか持っていないと思われていたが、実はそれより
はるかに多い軍勢(武装可能な支持者)が各都市におり、自宅に武器を隠し、ふつうの生活を続けながら、
決起の時を待っていたことが分かっている。
http://www.nytimes.com/auth/login?URI=http://www.nytimes.com/2004/04/07/international/middleeast/07SADR.html
 米軍はスンニ派とシーア派のほか、北部のクルド人地域にも兵力を割かねばならない状況だ。
イラク北部のキルクークとモスルという2大都市の周辺では、ここ数週間、スンニ派・シーア派のアラブ系
連合軍と、クルド人の軍勢とが対峙しており、米軍がイラク北部からバグダッド方面に移動してしまうと、
その後で両者が内戦を起こしかねない。
http://www.debka.com/article.php?aid=825
(イラク北部では、2大都市では人口の過半数がアラブ系だが、その周辺の丘陵地帯ではクルド人が
大多数で、2大都市を含めたイラク北部全域を自分たちの自治地域にしたいクルド人勢力と、それを
阻止したいアラブ系勢力が敵対している)
 すでに述べたように、米軍の兵力不足は、民間の傭兵会社を使わざるを得なくなっているほど深刻に
なっている。これはイラク侵攻前、ウォルフォウィッツ国防副長官らブッシュ政権中枢のネオコン勢力が
「数万人の兵力でイラクを占領統治できる」と主張し、「数十万人の兵力が必要だ」とする軍内の制服組の
声を無視した結果である。
http://tanakanews.com/d0806iraq.htm

163。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
 イラク侵攻は、イスラエル右派を支持する傾向が強いネオコン勢力がホワイトハウスを牛耳って実現
させたものだが、兵力が足りず米軍が苦境に陥っている現状に対し、危機感を最もあらわにしている国の
一つが、まさにそのイスラエルである。
 エルサレムポストの記事によると、イスラエル軍の首脳は「米軍の早期撤退はないだろうが、イラクの
混乱は少なくとも今年の秋まで続き、政権移譲が失敗して戦闘が激化する可能性がある」と分析している。
その場合、イスラエルはアメリカに頼れず独自でアラブ側の敵対に対抗せざるを得なくなるかもしれない
ので、防衛戦略を練り直す必要があると考えている。
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?pagename=JPost/JPArticle/ShowFull&amp;cid=1081577938819
▼アメリカは「アラブの英雄」を出現させてしまった?
 アメリカが今回、旧式の武器や手製の爆弾しか持っていないイラク人の蜂起を鎮圧できなかったことは、
フセイン政権を倒して以来「世界最強の無敵の軍隊」と恐れられていた米軍が、実はそんなに強くないのだ
ということを、イラクなど中東各国の人々に感じさせてしまった。
 「力」と「正義」が一体化している中東では、この感覚の変化は重要だ。キーワードは「ファルージャ」と
「サドル師」で、バグダッドでは「米兵士を見かけたら、背後から大声でファルージャ!と叫べば、彼らを
恐れさすことができる」というジョークが流行っているという。
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=story_12-4-2004_pg7_55
 アラブ諸国の人々は、1960年代まで「アラブの統一」「アラブ民族主義」の夢があったが、アメリカと
イスラエルの軍事力によって粉砕され、諦めと屈辱感が残っている。こうした中、ファルージャとサドル師と
いうキーワードは、イラクだけでなく中東全域に、新しいアラブ民族主義を巻き起こすかもしれない。
アメリカが「テロリズムとの戦い」として開始したイラクの戦争は、ファルージャとサドル師という2つの
「英雄」の登場によって、今や「ナショナリズムとの戦い」に変質した可能性がある。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1189904,00.html

164。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
 中東の一般の人々から見て、テロリズムは「悪」だが、ナショナリズムは「善」や「大義」である。
アメリカに敵対する武装勢力が「テロリスト」に見えていた間は、大きな支持を受けにくかったが、
それが「民族主義の英雄」に変質しつつあるのだとしたら、急速に広範な支持を獲得したとしても
不思議ではない。
http://msnbc.msn.com/id/4725737/
 アラブ社会は、中世に十字軍と戦ったサラディンや、エジプトを独立に導いたナセル大統領に象徴される
「英雄」がアラブを率いて統一し、強大にする、という神話を持っている。イスラエルの軍首脳が恐れている
のは、今後、サドル師やファルージャの「ムジャヘディン」(武装市民)たちがアラブ社会で英雄視され、
それをキーワードにして急速にアラブが結束する一方、アメリカはイラク統治に懲りて内向き(孤立主義)に
なり、イスラエルは独力でアラブの敵対との対決を迫られる、という展開だと思われる。
 そうなるかどうかは、今後のアメリカの対応しだいだが、タカ派の米政府は、ファルージャとサドルを
絶対に許さない、という姿勢を貫いている。この態度は、まさにファルージャの勢力やサドルをアラブの
英雄に仕立てることを扇動してしまっている。
http://www.juancole.com/2004_04_01_juancole_archive.html#108166864448546606
http://tanakanews.com/e0413iraq.htm

165。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 17:58 ID:LJg4pQrM
>きくちゆみ氏のメール。
>「24時間以内に解放」との第一報が報道されて以後、一気に変容した日本国内の
>マスメディアの報道内容に対して警鐘を鳴らしたもの。
>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>(重複ごめんなさい) 
>きくちゆみです。家族の方の気持ちを考えると胸がつぶれそうです。
>賛同される方はそれぞれの名前を加えて自由に活用してください。
>できること、できるかぎり、続けよう。
===============
マスコミの報道姿勢を憂慮する市民からの声明
2004年4月11日
 私たちは、イラクで武装勢力の人質となっている3人を一刻も早く解放させたいと
願っている日本の市民です。
 3人は24時間以内に解放と報道されてから、まだ現実には解放されていません。
 にもかかわらず、日本ではとんでもない報道があちこちで行われるようになりました。
 私たちは解放声明が出されて以降のニュースや報道を見ているのですが、
この段階になって明確に「撤退しなくて良かった」「政府の対応は正しかった」といった
コメントを述べる人間を出演者として登場させ、次々に発言させています。
 これは、きわめて危険な報道です。武装勢力は、3人がイラクのために活動している
という日本市民からの情報と3人の家族の切実な訴えを聞き、イスラム教の指導者からの
説得もあり、3人の解放を決めたのです。
 その背景には、多くの日本市民がイラクからの自衛隊撤退を望んでいるというメッセージが
伝わったことも、間違いなくあります。
 ここ数時間のマスコミ報道は、これを打ち消し、「政府の対応は正しい」というメッセージを
伝えようとするものです。(続く)

166。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 17:58 ID:LJg4pQrM
 報道機関自身は「政府の対応は正しい」などと言えないため、いままで画面に登場したことも
なかったようなコメンテーターを使って、そういう世論誘導を行おうとしています。
 被害者家族は一致して「自衛隊の撤退を求める。」「政府の対応はおかしい。何もしていない。」
というコメントを出しています。その家族に小泉総理は会うことすらしませんでした。
 そのことを疑問視する報道は一つもなく、事件が解決に向かいかけたところで、一斉に
「政府広報」のような報道を開始しました。
 電波は世界中を流れています。このような報道姿勢そのものが、3人の人質の生命の危険を
再び増大させています。
 日本市民が世界に発信した情報を打ち消し、イラク情勢を再び緊張させています。
 日本のマスコミは、自分たちの意図的な報道が世界に何を引き起こすか、それを想起する
想像力すらないのでしょうか。
 マスコミは責任を持った報道をしてほしい。「主張のバランス」「メディアの中立性」などというのは、
こうした事態の前では重要なポイントなどではないはずです。人命第一の報道姿勢を取っていただきたい。
  マスコミの報道姿勢を憂慮する市民
 竹村英明・平和政策塾、山崎久隆・劣化ウラン研究会、きくちゆみ、青山貞一、アイリーン・スミス、
星川淳、田中優、森田玄、ほか多数。

 補足:これらの発言がテレビで相次いだあと、事態は急変し、イラクの武装勢力が川口外務大臣の
発言に激怒している、との情報を私たちはパリ経由で得ました。
 その後、「自衛隊が撤退しなければ殺害する」に事態は急変してしまいました。
===============
 きくちゆみ氏の出版物@カマヤン
http://www.peace2001.org/gpc/war_book/add_inform.html

167。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:03 ID:LJg4pQrM
>ファルージャで米軍による虐殺が行われているようです。
>イラク、とりわけファルージャ周辺からジャーナリストが消えると誰に都合が良いのでしょうか。
>誰も見ていないところで残虐の限りを尽くす。そして、シーア派の弱体化を目指す。
>どうも、アメリカの都合が良いように「拘束事件」が起きています。日本の報道もそれに与しています。
>アメリカが自分に都合が良い民主主義風政権を樹立させるために何をイラクでしようとしているのか。
>注視する必要があります。
>その意味で、下記のサイトが役立ちます。ご参考までに。
>●イラクの治安を悪化させるアメリカ特殊部隊
> http://tanakanews.com/d0811iraq.htm
>●アメリカに出し抜かれて暴動を起こしたイラクのシーア派
> http://tanakanews.com/e0406iraq.htm

169。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:11 ID:LJg4pQrM
> 4月14日 「人質事件の情報収集について」
> イラク人質事件について、小泉首相は「分からない」を連発している。なぜなら、外務省に情報収集能力が
>ないからだ。
> 各国に置かれた大使館や領事館は、地元のパーティーや公式行事に出席したり、機密費をくすねて
>ワインを飲んでいるだけで、日頃から地元に溶け込んで情報収集などやっていない。先の2人の
>外交官殺害事件ですら、未だに闇の中である。身内が殺されているのに、真相究明ができないでいる。
> 今回も政府要人や外務省の役人が行くのは隣国のヨルダンのアンマンまでだ。情報は現場に近い
>ところで得る第一次情報が、最も正確である。遠ざかるほど推論や尾ひれはひれが加わり、ゆがんだ
>ものになる。アンマンあたりで集められるのは、第五次情報くらいで、ほとんどいかがわしい噂話の
>ようなものだ。
> 「全力を尽くしたい」のなら、なぜイラクへ入らないのか。
>
>中村敦夫

170。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:19 ID:LJg4pQrM
邦人記者ら2人が新たに拉致の情報
 バグダッド近郊のアブグレイブで取材をしていたフリーライターら日本人2人が、数台の車に乗った
武装グループに拉致されたとの連絡が、14日夜(日本時間)、フリーの写真家などで組織する
「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会」(JVJA、東京都杉並区)に入った。
 外務省では、在バグダッド日本大使館などと連絡を取り、情報を収集しているが、イラクでは出入国の
管理が徹底しておらず、15日午前の段階では、事実かどうか確認できていない。
 JVJA代表の写真家・広河隆一さん(60)によると、14日午後10時過ぎ、イラク人男性からJVJAの
会員に、事件を伝える電子メールが届いた。
 メールの中で2人はそれぞれ、「ヤスダ・ジャンベ」「ワタナベ」と英語で表記されており、フリーライターの
安田純平さん(30)(埼玉県入間市在住)と、NGO「米兵・自衛官人権ホットライン」のメンバー、
渡辺修孝(のぶたか)さん(36)(栃木県足利市出身)とみられている。
 広河さんらによると、2人は14日午後2時ごろ(現地時間)、電子メールを送ってきたイラク人男性や
運転手とともに、車でバグダッド西部アブグレイブで起きた米軍ヘリの墜落事故の取材に向かっていた
ところ、4台の車に分乗した武装グループに襲撃され、拘束された。イラク人男性はメールの中で
「殺されるかもしれないと感じた」と記していたという。
 安田さんがイラクの現地ルポなどを寄稿していた中日新聞東京本社によると、安田さんは3月14日に
日本を出国して、バグダッドに入り、中心部のホテルを拠点に、戦争で被害に遭った市民を取材していた。
拉致の直前とみられる14日午後3時ごろ(日本時間)にも、同社発行の15日付東京新聞朝刊の一部に
「邦人人質 カギ握るファルージャ」との見出しで掲載された記事を電子メールで送稿してきた。
 その後、同本社から原稿内容の確認を求める電子メールを送ったが、安田さんからの返信はなかった。
拉致の1報が流れた直後の15日未明にも携帯電話に連絡したが、電源が切られた状態になっているという。
 一方、「米兵・自衛官人権ホットライン」の小西誠事務局長(55)によると、渡辺さんは栃木県足利市
出身の元自衛官で、自衛隊活動をリポートするため3月1日からイラク入りしていた。週に数度、
リポートをメールで送信してきたが、13日夕方にリポートが送られてきた後は、連絡が取れなくなって
いるという。
 2人は4月からは、渡辺さんが借りた近くのアパートで一緒に住んでいた。バグダッドに取材拠点がある
アジアプレス(東京・渋谷区)によると、2人が暮らしていたアパートの部屋には荷物がそのまま
置かれており、管理人が「14日の朝、2人で取材に出かけて以降、戻ってこない」と話していたという。
(読売新聞)[4月15日13時54分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000005-yom-soci

171。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:55 ID:LJg4pQrM
イラクで拉致されたもようの日本人2人のプロフィールです。

 ★ 渡部陽一(わたなべよういち) : 1972年9月1日、静岡県富士市生まれ。
明治学院大学法学部法律学科卒業。以降、戦場ジャーナリストとして活躍。
主な取材経歴、アフリカ・ザイール内戦取材、アフリカ・ルワンダ内戦取材、
メキシコ・チアパス民族解放戦線取材、アフリカ・ナイジェリア国内紛争取材、
インドネシア・イリアンジャヤ独立紛争取材、ユーゴスラビアコソボ内戦取材、
チェチェン紛争取材、ソマリア内戦取材、コロンビア内戦取材、パレスチナ
紛争取材、イラク紛争、戦争、戦争後復興取材など世界を駆け回っている。

★安田純平 (やすだ・じゅんぺい) :1974年 生まれ。 埼玉県出身。
一橋大卒。信濃毎日新聞記者を経てフリーに。イラク取材は2002年末から
計4回。29歳。

2002年12月 第一回イラク訪問
2003年2月 第二回イラク訪問
2003年10月 第三回イラク訪問

西日本新聞記事 :
http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/iraq/kiji/ren_tou/01.html

172。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:55 ID:LJg4pQrM
DAYS JAPANより
緊急の企画のお知らせです。
このメールのお問い合わせはJVJA事務局へお願いします。
≪メーリングリスト等の転送・転載ご協力お願いします≫
**********************************************
緊急共催企画 JVJA&DAYS JAPAN
【日本人人質事件を考える緊急集会】
**********************************************
イラクで3人の日本人、高遠菜穂子さん・今井紀明さん・郡山総一郎さんが拘束されました。
私たちは今回の事態をどう判断し、どう行動すべきか。イラクはどのような状況におかれているのか。
イラクから帰国したばかりのフォト・ジャーナリスト、そして今回イラクに拘束されている3人の
ご家族とともに考える緊急集会を開きます。

【報告者】森住卓 豊田直巳 古居みずえ 広河隆一(司会) 
【参加予定】 イラクにて拘束された日本人3名のご家族 
【日時】 2004年4月16日(金曜日) 会場6時半 開演7時
【会場】 なかのZERO小ホール
 東京都中野区中野2−9−7 
〔JRまたは地下鉄東西線の中野駅南口左線路に沿い 徒歩8分〕      
【参加費】1000円(一部被害者のご家族への支援金とさせていただきます)
【問合せ先】 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 JVJA 事務局 http://www.jvja.net
***********************************************************

173。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 19:14 ID:46ZVZHAQ
>>170
福田が記者会見で「迷惑発言」ブチかましたど。
国民の生命財産を守る立場の人間が言うことではない。

174。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
邦人3人保護した宗教委員会、「モスクで引き渡し」
http://www.asahi.com/international/update/0415/019.html
 人質になっていた3人の日本人の無事な姿が衛星放送で世界に流れた。カタールのテレビ局
アルジャジーラは15日、テロップで人質解放の速報を流した後、解放に尽力した。イスラム宗教者委員会の
幹部と抱擁し、乾杯する3人の映像を発信した。3人は疲れた表情をみせながらも、けがをしている様子は
ない。拘束を伝える第一報に始まり、解放を最初に報じたのもアルジャジーラだった。
 「アルジャジーラの特派員によると、3人の日本人の人質がバグダッド市内で解放された」
 日本時間15日午後8時42分(バグダッド時間午後3時42分)、カタールの衛星放送テレビ局
アルジャジーラはイラク戦争のバグダッド陥落について対談番組を放映中、日本人人質解放の速報を
字幕で流した。
 少しずつ状況が明らかになってくる。5分後、新たな字幕は「イスラム宗教者委員会が3人を保護しており、
3人の健康状態は良好だ」と伝えた。
 9時のニュースでは3人の元気な姿をトップニュースで伝えた。バグダッド市内の宗教者委員会の事務所
内の黄色いソファに3人が座る。高遠菜穂子さんは赤いジャケット、郡山さんはカメラジャケット……。
3人とも拘束された当時と同じ服装のようだ。表情に疲れが浮かぶ。
 郡山さん、今井さんの順に宗教者委員会の関係者と握手し、抱き合って解放を喜んだ。高遠さんは
解放された安心感か、こらえきれずに目頭を抑える。後ろから抱きかかえるように笑顔のイラク人が
高遠さんをいたわる。3人はジュースで乾杯をかわした。
 番組の中で、イスラム宗教者委員会幹部がインタビューに答えた。「イスラム宗教者委員会だけでなく、
外国からの影響もあった。3人はモスクで引き渡しを受けた。すべての関係者に感謝したい」と話した。
 3人と一緒にソファに座った幹部は、飲み物を手にリラックスした表情で話した。「宗教者委員会は直接
人質解放の役割を果たしているわけではない。犯人グループにはメッセージを送った」と説明したうえで、
「またファルージャに来て、いかに街が崩壊してしまったかを見てもらいたい。これからもイラクの子ども
たちのために貢献して欲しい」と3人に語りかけた。(04/15 21:42)

175。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
解放された邦人3人、16日にイラク出国、アンマンへ
http://www.asahi.com/international/update/0415/020.html
 政府は15日夜、イラクで武装勢力に人質とされていた3人が解放されたことを確認した。
上村司・駐イラク臨時代理大使が日本時間午後8時半、バグダッド市内のモスクで3人の無事を
確かめた。与党幹部によると、その際、犯行グループが3人とともにいたという。
 政府・与党関係者によると、上村大使は3人の解放を仲介したイスラム宗教者委員会から3人の
引き渡しを受けた。3人は16日、バグダッドを離れ、現地対策本部のあるヨルダンのアンマンに
移動する予定。
 川口外相は15日午後9時すぎ、外務省で記者団に「車の中でテレビを見ていて、本当に良かったと
思っています。すぐに発表します」と語った。
 首相官邸には午後9時ごろから外交・危機管理担当が集まった。小泉首相は東京・東五反田の
仮公邸で、秘書官から電話で報告を受けた。 (04/15 21:55)

176。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
「日本人3人、バグダッドで解放」 アルジャジーラ放送
http://www.asahi.com/international/update/0415/018.html
 イラクで武装グループに人質にとられていた日本人3人が15日、バグダッド市内で解放された。
カタールのアラビア語衛星放送アルジャジーラが同日午後3時42分(日本時間同8時42分)に伝えた。
現地の宗教指導者らでつくるイスラム宗教者委員会が保護しており、3人の元気そうな姿も放映された。
その後バグダッドの日本大使館に向かった。人質に取られたことが8日に明らかになってから、
解放までの詳しい経緯は分かっていない。
 一方、14日に拉致されたと見られる日本人ジャーナリストら2人の行方は依然として分かっておらず、
日本政府は引き続き情報収集に努めている。
 解放されたのは、フリーカメラマン郡山総一郎さん(32)=東京都杉並区在住=、フリーライター
今井紀明さん(18)=札幌市西区在住=、ボランティア活動家高遠菜穂子さん(34)=北海道千歳市出身。
 アルジャジーラの報道によると、イスラム宗教者委員会のムサナ・アルダーリ師は「委員会は仲介の
役割は果たさなかった。解放するよう求める声明を出しただけだ」と述べた。
 3人は現地時間の6日夜、アンマンからタクシーでバグダッドに向かった。だが、アルジャジーラが8日
午後4時(同午後9時)、自動小銃やロケット砲で武装した覆面姿の男たちに囲まれた3人の映像を放映し、
拘束されたことが分かった。ファルージャ方向へ進んでいたところを襲われたと見られている。
 犯行グループは映像の中で「サラヤ・ムジャヒディン(聖戦士軍団)」と名乗り、「3日以内にイラクから
自衛隊を撤退させなければ3人を殺す」と脅していた。これに対し、日本政府は撤退の可能性を否定。
逢沢一郎外務副大臣らをアンマンに派遣し、米英などの占領軍や地元の部族長に協力を求めていた。
また、人質の家族らもアルジャジーラなどイラクで視聴できる海外メディアを通じて懸命に解放を
呼びかけていた。

177。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:23 ID:Be.LMY7A
http://www.asahi.com/international/update/0415/018.html
 一方、イスラム宗教者委員会が10日に解放を呼びかけたほか、武装勢力に影響力を持つイスラム教
スンニ派のイスラム党も解放を求めていた。同日夜には「24時間以内に解放する」との犯行グループの
声明をアルジャジーラが伝えたが実現せず、安否が心配されていた。
 イラクでは5日以降、外国人が何者かに拘束される事件が頻発。14日には武装グループが人質に
取っていたイタリア人4人のうち1人を殺害したことが明らかになったが、この事件では犯人側が
「イタリア軍の撤退」を要求するなど日本人3人のケースと共通点が多かっただけに、関係者に大きな
衝撃を与えていた。
 一方、行方不明になっているのはフリーライターの安田純平さん(30)=埼玉県入間市在住=、
人権活動家の渡辺修孝(のぶたか)さん(36)=栃木県足利市出身。イラク人通訳から日本の関係者に
入った連絡によると、バグダッド西方で取材中に武装グループに連れ去られた。2人については
犯行声明などが出ておらず、拉致の目的などははっきりしていない。 (04/15 21:25)

178カマヤン:2004/04/15(木) 22:31 ID:Be.LMY7A
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=FLASH
>被害者として聴取 人質3人の帰国次第
>【21:56】 警察当局は、人質の3人が帰国次第、逮捕監禁事件の被害者として事情聴取を求める方針を
>決めた。
>
>警察庁が捜査指示 日本人人質解放受け
>【21:47】 イラクの日本人人質の解放を受け、警察庁は15日、警視庁と北海道警に合同で捜査するよう
>指示した。

…警察がつまらない「謀略」をしなきゃいいが。

>>173
外出してたので、福田発言はまだ確認できず…

179。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:47 ID:Be.LMY7A
> レバノンで活動するAUIGH(アメリカとイスラエルのグローバリゼーションと覇権に反対)という
>組織がイラクで三人の日本人を拘束しているグループに送ったメッセージです。日時は明らかでは
>ありませんが、文面から見て比較的最近のものと思われます。不幸にもさらに2人の日本人が
>拘束されましたが、その一方でこのような動きがあることを忘れないでください。
----------------------------------------
  日本の自由の戦士を拘束しているイラクのムスリム組織およびレジスタンスグループに
 われわれがAUIGH内において本当に気遣っているのは、イラク民衆の安全とイラク全土の統一と
主権である。イラク民衆はアメリカの野蛮な国家テロに対して英雄的な姿勢を示している。
AUIGHはその任務を果たし、3月20日に起きたような、アメリカ(およびその他の国々)のイラク占領に
対する一連の大衆的な反対行動を開始するだろう。そのメインスローガンは全外国軍隊のイラクからの
撤退である。
 さらにわれわれはブッシュとそのギャングたちへの戦争犯罪を問う民衆法廷を開始するだろう。
この法廷は4月17日にベルギーのブリュッセルで始まる。
 しかし、あなたがたが彼らが良好な状態にあると確認し続けたにしても、三人の日本の兄弟、
すなわち高遠菜穂子、今井紀明、郡山総一郎を拘束し続けることは、私たちのためにならない。
この問題に関するあなた方の態度は、アメリカと日本政府を含むその同盟者に対する大衆的な
幅広い支持を集めるのに役立たない。われわれはだたちに三人の日本人を解放するよう求める。
なぜならば、彼らはアメリカの侵略に抗してイラクの統一をもとめる戦士であり、この目的のために
彼らは戦ってきたからだ。また彼らは、彼らの政府に反対し、日本軍隊のイラクからの即時撤退を
要求しているからだ。
 したがってあなたがたは、彼らがアメリカのイラク占領と闘いを続けるために、直ちに彼らを解放する
べきである。
 人間性を保持せよ AUIGH

180。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:47 ID:Be.LMY7A
(以下原文)
To: the Muslim Organization in Iraq and The Resistance group Holding the Japanese Freedom Fighters
What we really care about in AUIGH is the security of the Iraqi People and the Unity and sovereignty
of the Iraqi land. The Iraqi People are showing a heroic stand against the barbaric attack of
the American state terrorism. The AUIGH is also carrying out its duty and will start a series of
popular opposition to the US ( and other countries) occupation of Iraq, like what happened on
the 20th of March, the main slogan will be the demand for the withdrawal of all foreign armies
from Iraq. Also we will start an international popular trial of Bush and his gang as war criminals.
This trial will start on the 17th of April in Brussels-Belgium.
However your continuous holding of the three Japanese brothers:Namoko Takoto,Noriaki Imai
and Soshizo Kori Yama is not helping us, despite your continuous assurance to us that they are
in good conditions. Your stand on this subject does not help us to gather the wider popular support
to your just struggle against US and its allies including the Japanese government.
We ask you to promptly release the three Japanese , for they are fighter for the unity of Iraq
against the US invasion and they have been fighting for this aim, they oppose the policy of their
government and they are demanding the immediate withdrawal of Japanese forces from Iraq.
Therefore you should release them immediately in order for them to continue their fight
against US occupation of Iraq.
HUMANITY ON HOLD
The Anti?US & Israeli Globalization & Hegemony(AUIGH)

181カマヤン:2004/04/16(金) 01:17 ID:oztHNW7.

安田純平さんとは、一度、酒を一緒に飲んだことがある。

182。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 01:39 ID:oztHNW7.
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152032164
2004年04月15日 20時32分16秒 (JST)
 米軍、救急車を狙撃、砂漠の難民を爆撃 ファルージャで繰り広げられる狂気
ダール・ジャマイル 4月13日 アンチ・ウォー掲載

183。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 01:50 ID:oztHNW7.
2004年04月15日 20時02分43秒 (JST) 「停戦」下の大虐殺 ファルージャで米軍が行なっていること
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152002434
 「ファルージャで400人死亡」。大手メディアはこの悲劇を1行の見出しですませ、かくも多数の
イラク市民がなぜ、どのようにして米軍に殺されなければならなかったのは報じない。「ナブルス通信」
http://www.onweb.to/palestine/)は、市民の救援のため「無謀」にもファルージャに向かった
西洋人ジョー・ウィルディングさんが持ち帰った、無差別大虐殺の実態を伝えている。
この文章は、イラクで反占領の活動を展開している「Occupation Watch」で活動するイギリス人の
Ewa Jasiewiczさんが受け取り、パレスチナ人のフセインさんがナブルス通信へ送信してくれた。
イラクで拘束されている高遠菜穂子さんのことにも触れられている。(ナブルス通信=ベリタ通信)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152002434

  オホーツク新聞緊急インタビュー 日本外交を問う
http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi.asp
 大きく急旋回する日本外交。米軍の占領統治下、武装攻撃が激しさを増すイラクに向けて開始される
自衛隊派遣。これらをわたしたちはどうとらえればいいのだろうか。
3 新潟県加茂市長 小池清彦さん(66)
 「私のイラク派兵反対論に防衛庁の内局・制服幹部OB達から激励の手紙が殺到中。日本の平和と
独立を守る気高い志で入隊した後輩の自衛隊員諸君が、憲法違反のイラク特措法で海外のゲリラ戦場に
送られ一つしかない命を落としたら、入隊志願者が激減して徴兵制度が敷かれ、世界中の米軍作戦に
動員される不幸な事態になる。国民の良識の声で政府の誤りを正しましょう」― 首相や閣僚・防衛庁
幹部に「米国の圧力から自衛隊員・家族を守る勇を振るえ」と要望書を送った元防衛庁教育訓練局長
(新潟県加茂市長)(2003.2.1・企画室 鷲頭幹夫)
OBは手紙、現役は笑顔で「共感」 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi031.asp
派遣止し止め訴訟は歴史的意義 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi032.asp
資料 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi033.asp

184カマヤン:2004/04/16(金) 02:34 ID:oztHNW7.

 1;安警察と、裏金で有名な北海道警察が、「犯人」を特定したら、当然米軍に「犯人」情報が行き、
人質「犯人」は米軍に殺害されるだろう。
 参考:北海道警察裏金 http://www.weeklypost.com/jp/040319jp/edit/edit_4.html
 「人質をとったら釈放してもムダだ、人質をとったら人質を殺せ」というメッセージを、自公政府から
イラク住民へメッセージを与えたことになる。
 安田純平・渡辺修孝両氏を、自公政府は殺したい、という意思表明をしたことになる。

 2;基本的なことだが、そして大手マスコミ(と、ネット右翼…行政から小遣いもらってたのか)は
「誤った印象」を与えようとしているが、
 2−1;高遠菜穂子・今井紀明・郡山総一郎の3者救出で、自公政府は何もできなかったばかりか、
救出の邪魔をした。
 2−2;高遠菜穂子・今井紀明・郡山総一郎の3者が救出されたのは、日本の民衆とNGOの
努力による。

185。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:41 ID:oztHNW7.
>イラクの「拉致」犯が人質を解放しても、今度は占領軍政とその手先に「拉致」拘留されるはず
> WA52 673 2004/4/15 21:18:34
> 本当にイラクの日本人人質3人が解放されたなら、とりあえずはよかった。
>イラクの問題はぜんぜん解決してないし、ますますヤバい状況になっているけれども……。
> 私は先日、「解放予告」誤報が飛び交ったときに、次のような警告を書き込みました。
>イラクの3人はいま現地のイスラム関係の団体かなにかに保護されているらしいですが、
>これからCPAなり日本政府が「拉致」して尋問することになります。それこそ要注意です。
>(今聞いているNHKラジオによれば、「3人はこれから日本大使館に向かう」とのこと。)
> そこで何らかの「言質」をとって都合良く加工して、いろいろと利用してイラク占領勢力と日本政府の
>内政・外政に利用するでしょう。 一難去ってまた一難……。

>高遠さんたちは、イラク少年に会えるか?  
>日時 2004 年 4 月 16 日 02:45:33:zfA.4uo95x/Rk
>高遠さんたちは、にっぽん外務事務員たちに「保護」されてしまいました。
>アメリカ軍の情報将校との話は、簡単には終わらないでしょう。
>外務事務員の書類作りにも付き合わされるでしょう。
>すべての手続きが終わったら、日本へ「護送」されます。
>官民ともに「官僚化」した日本へです。
>そして、マスコミの手によって「晒しモノ」にされます。
>命の恩人のイラク少年には、いつ会えるのでしょうか?
> http://www.asyura2.com/0401/up1/source/569.jpg

186。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:45 ID:oztHNW7.
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転送歓迎!
アイリーン・スミスです。
 この二週間イラクでは、ファルージャだけでも米軍により2000人近くの市民が殺されるまたは
負傷させられました。
 明日(16日)の東京米国大使館前のイラクの人々と連帯する行動は、大きなイラクの人々への
応援メッセージになると思います。
 日本には米国領事館が札幌・名古屋・大阪・福岡・那覇にあります。
 札幌の皆様! 名古屋の皆様!  那覇の皆様! もしご自分の町での米国領事館前での
抗議行動を行っていただければ、これも本日の大阪と福岡の抗議行動と明日の東京の抗議行動と
ともにアラブのマスコミに発信します。日本市民からのとても大きなメッセージになります。
 是非、是非、札幌でも、名古屋でも、那覇でも抗議行動を起こしてください。お願いいたします!!!
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187。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:49 ID:oztHNW7.
ファルージャ包囲を解かせ、拘束された人々を解放させよう
 ■米政府はファルージャ包囲をやめよ!
 米政府はイラク・ファルージャを包囲し市民を拘束し続けている。5日から続く「掃討作戦」によって、
ファルージャは空爆とミサイル攻撃を受け、わずか10日で600名を超える市民が虐殺された。
米軍は幹線道路を封鎖し、アパッチヘリを旋回させ、脱出しようとする人々に照準を合わせ、
その一方で市街地に海兵隊を突入させて市民をなぶり殺し焼き殺し続けているのだ。これは米軍による
「人質作戦」である。24分に1人の割合でファルージャ市民を殺すことで、占領政策に反対し続ける
イラクの人々を脅しつけているのである。
 ■日本政府は米政府に屈せず自衛隊を撤退させよ!
 「テロリストの卑劣な要求に屈しない」と小泉政権は主張する。結構なことだ。ならば拘束された5名を
見殺しにしろという米政府の卑劣な要求に屈してはならない。テロリストはファルージャを包囲し続ける
米軍に他ならないからだ。小泉は市民を人質に取った米軍のファルージャ包囲作戦への加担を即刻
やめるべきだ。政府がもし人道のためにイラクに関与するならば、ただちに兵を退くことでアメリカの
占領政策を非難し非道を終わらせるべきなのだ。
 サマワに送られた自衛隊はイラクの人々から砲撃され、投石されている。サマワ市民のデモ隊は
「オランダ軍と自衛隊に告ぐ。占領軍の犯罪行為は市民への敵対行為」であり「イラク市民に対する
テロリスト」だと指弾している。自衛隊はイラクに居座ってはならない。引き金に手をかける前に、
政府はただちに兵を退け!
 イラクで拘束された人々の命は、米軍に拘束されているファルージャの市民の命とつながっている。
 包囲によって日々虐殺されている人々を救い、拉致された人々を救おう。
  2004年4月15日 海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会

4月18日(日) 【抵抗1】 11時渋谷・ハチ公前情宣   主催:戦争抵抗者の会
         【抵抗2】 14時渋谷・宮下公園集会→デモ
「非戦闘地域はなくなった! 自衛隊はイラクから撤退を」 主催:WORLD PEACE NOW

188。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:52 ID:oztHNW7.
 4月16日(金)、下記のとおり米大使館への抗議行動が呼びかけられています。
 3人の仲間が解放されました。しかし、問題の発端となっているイラクのアメリカによる占領は依然、
酷い状況で続いています。そこに日本が自衛隊を送り込み、イラクの人々への殺戮に手を貸し、
真似事すらできないくせに「復興」と言いくるめようと必死にプロパガンダしています。
 仲間が解放されたという喜ばしい話とは裏腹に、イラクの人々の命と生活は、いまだ破壊され
続けています。
 私たちはここでほんの少しでも手をゆるめるわけにはいきません。
 やっと、市民の力でほんの少し、政府が意図する方向とまったく正反対の状況をつくり出すことが
できました。ここでさらに力を出し合いましょう。
 そして、アメリカの戦争と占領が間違っていること。自衛隊の派兵が間違っていることことを訴え、
世論を大きくし、状況を変えていきましょう。
 みんなで合流していこう!
***********************************
◆イラク、ファルージャでの大虐殺を心配しています。
◆小泉首相は、米国へ要求せよ!「ファルージャの包囲をやめよ!」
◆米国はファルージャの包囲・虐殺をやめよ!
持って来て!キャンドル、自分の想いを書いたもの!
■午後6時 国会衆議院の議員面会所前へ集合して首相官邸へ
■午後6時50分米国大使館へ移動
 (歌、各人の想いの発表、コール他、抗議の申し入れ文の手交)
主催:劣化ウラン廃絶キャンペーン/自衛隊の撤退を求める法律家の会
連絡先:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク

189。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:18 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 ファルージャからの報告:我々は、ファルージャを「救済」するために破壊せねばならない
 ラウール・マハジャン 帝国ノート原文 2004年4月12日
 ファルージャ・イラク---イラク西部の砂漠のへりにあるファルージャはとても乾燥した土地だが、
大規模な潅漑により農業地域となったところである。広い道幅の街で不法居住者の住む砂色の建物が
あるファルージャでは、住民の大部分は農業に従事している。
 私たちは、「停戦」の期間に、ファルージャにいた。そこで私たちが見聞きしたことを話そう。
 ファルージャへの攻撃が開始されたとき、まず、発電所が爆撃された。電力は発電器により供給
されており、通常、重要な機能を果たしている場所に優先的に供給される。
 現在、ファルージャでは4つの病院が運営されている。その中の一つに私たちはいた。その病院は、
小さな緊急診療所にすぎない。もう一つの病院は、自動車修理工場を使っている。
 私たちがいた病院は、大混乱状態にあったので、あまり通訳から状況を把握することはできなかった。
 私たちが得た情報の多くは、生まれてからずっとファルージャに暮らし、人道NGOインテルソスで
働くマッキ・アル・ナザール氏から得たものである。アル・ナザール氏は、医者たちが忙しくほとんど
眠らずに働いている中で、この診療所のマネージャーとして働いていた。
 流暢に英語を操るアル・ナザール氏は、穏和で都会的な人であるが、米国の行動に激怒して我を
忘れんばかりだった(私が彼に、フルネームを使っていいかどうか聞いたとき、彼は「OKだ。今と
なっては何でもOK。あのろくでなしたちに好きなようにさせてやれ」と答えた)。

190。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
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 「停戦」の中、大規模爆撃は稀だった。大規模爆撃が一端停止した中、米軍は重火器で攻撃を
続けていた。主として狙撃兵を中心とした攻撃である。
 アル・ナザルは、救急車が狙撃兵に撃たれ、女性と子供たちが撃たれたことを私たちに語った。
ファルージャ包囲が生みだした惨劇について、彼は次のように言った:
 「私は47年間、バカだった。ヨーロッパ文明とかアメリカ文明といったものを信じていたんだ」。
 ファルージャ入りする前、私はこうしたことについて間接的に耳にしていたが、懐疑的であった。
ここでは本当の話を見つけだすのはとても難しい。けれども、次の出来事は、私自身が目撃したことである。
 運転席側の窓に二つの形のよい正確な弾痕の残った一台の救急車。弾痕の角度は、弾が運転手の
胸に当たっただろうことを示していた(狙撃兵たちは屋根の上におり、胸を狙うよう訓練を受けている)。
 それから、窓にくっきりとした弾痕が一つついたもう一台の救急車。これらは、パニックを起こして
やたらと発砲しまくった結果では、あり得ない。
 運転手を殺す目的で狙い澄まされた発砲である。
 救急車は、赤・青・緑のランプを点灯させ、サイレンを鳴らして走っている。真っ暗闇の街の路上で、
救急車が別の何かと間違えられることなど、あり得ない。
 私たちがそこにいた間に、肌の色の白さをつかって怪我人の場所に行くまで狙撃兵のところを
通り抜けようと、私たち米国の同国人が乗り込んでいた救急車も、撃たれていた。
 小さな診療所に私たちがいた4時間ほどの間に、恐らく10人を超える怪我人が運び込まれたのを
目撃した。その一人は18歳の若い女性で、頭を撃たれていた。
 診療所に連れてこられたとき、彼女は口を押さえ、口からは泡が出ていた。医者たちは、一晩も
持たないだろう、と言っていた。
 もう一人の少年は、大量に内出血していた。恐らくは、末期的状態だったろう。
 もう一人私が目にした男性は、上半身にひどいやけどを負っており、太股がズタズタになっていた。
クラスター爆弾によるものかも知れない傷である。

191。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
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 すさまじい状態の親類達が「アッラー・アクバル」と叫びアメリカ人への怒りを剥き出しにしている中で、
それがクラスター爆弾によるものかどうか確認することはできなかった。
 ブッシュ政権のあきれかえるような発言の中には、ムジャヒディーンは、ファルージャ住民の大多数
からは拒絶されている、孤立した「過激派」の小集団である、というものがある。
 これほど真実から程遠い発言もない。もちろん、ムジャヒディーンには、女性と小さな子供は含まれて
いない(私たちは11歳の少年がカラシニコフを手にしているのを目撃している)し、老人も含まれていない。
そして、戦闘年齢の男性の大多数でもないだろう。
 けれども、ムジャヒディーンはコミュニティのものであり、コミュニティの全面的な支持を受けている。
 怪我人の多くを病院に連れてくるのはムジャヒディーンであり、彼らは、診療所近くで医者を始め
人々と気さくに話をしている。
 一緒に兵站をめぐる相談をしているのである。私は、ムジャヒディーンがカラシニコフを使って人々を
脅かしているところなど、一度も目にしなかった。
 ムジャヒディーン戦士の一人は、イラク警察のジャケットを着ていた。彼を知っている別の人たちに
聞いたところ、実際に彼はイラク警察の一員であるとのことだった。
 通訳の一人、ラナ・アル・アイービは、私に、「単純な人たちなんだ」と言った。
 少し高見に立ったような発言だが、そこには大きな真実が含まれている。宗教を敬虔に信じ農業に
従事するファルージャの人々は、島国根性的なものを持っており、異邦人を容易には信頼しない。
 友人がいて、また、人々を救援に来たため、私たちは安全だった。
 ファルージャの人々は、アフガニスタンのパシュトゥン人にとても似ている---良き友だが敵に回すと
恐ろしい。
 ムジャヒディーンは、パレスチナの第一次インティファーダで石を投げていた人々がパレスチナの
人々を表していたように、人々を表している。どちらでも、「若者」を意味する言葉が彼らを指すのに
使われていた。

192。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
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 私はアリという名の青年と話をした。私たちがバグダッドに運んだ怪我人の一人であった。
彼は自分はムジャヒディーンではないが、それについて意見を訊ねたところ、微笑んで、親指を上に
向けて突き上げた。
 今日のところはムジャヒディーン戦士でない若者でも、明日には顔を覆ってカラシニコフを手にして
いるかも知れない。どんな若者でも。
 アル・ナジャールは、サダムが命令したというだけの理由でアメリカ人に抵抗することを、
ファルージャの人々は拒否した、と私に教えてくれた。
 実際、昨年、ファルージャでの戦闘は特に激しいものではなかった。
 「サダムが働けと言えば、我々は3日の休暇を取りたくなる。けれども、アメリカ人は我々を
サダム支持者と見なしたがっている。サダムが拘束されたとき、アメリカ人たちは、抵抗運動が消滅
するだろうと言っていた。それから抵抗運動が激化した今になっても、我々のことをサダム支持者と
呼んでいる」。
 アメリカ人の侵略者たちが、かくも残虐に人々を扱わなければ、ファルージャの人々の信頼を得る
ことほど簡単なことは、イラクではなかっただろう。
 ファルージャの人々のような「部族」の人々は、これまで何世紀にもわたって帝国主義者に最も簡単に
騙されてきたのである。
 けれども、既に転回点は来てしまった。
 アメリカ人にとって、「ファルージャ」は今でも4人の傭兵たちが殺され、遺体がバラバラにされて
乱暴されたことを意味するかも知れない。
 イラクの人々にとって、「ファルージャ」は、その攻撃に対する野蛮で残忍な集団懲罰を意味する。
 600人以上のイラク人が殺された。そのうち200人は女性で100人以上が子供であると推定される
(女性がムジャヒディーンとして戦いに参加することはない。したがって、女性犠牲者200人全員が
非戦闘員である。男性犠牲者の多くも、また)。
 ベトナム戦争時代、米軍特殊部隊の大佐は、ベントレの町について、次のように言っていた:
 「我々は、町を救うために、破壊しなくてはならない」。
 この言葉は、ベトナム戦争を一言で表している。今日のイラクでも、同じことが言える---
ムジャヒディーンからファルージャを「救済する」ためには、町を破壊しなくてはならないのである。

193。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:21 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 「テロリストに屈してはならない」。
 全イラクの人を人質にとり、200人の女性と100人以上の子供を含む600人以上の人々を
ファルージャで虐殺し、さらにはナジャフをも包囲しようとしている米軍とその追従者によるテロの前で、
生存と自由と自決と(こんな大それた言葉ではなく、本当にただ人間らしく生きるために)のために
抵抗している人々は、こんな偽りの言葉を発するまでもなく、米英のテロに抵抗せざるを得ない状況に
あるだろう。
 「テロリスト」という扇情プロパガンダ用語をめぐる議論は避
けてきたが、改めて、書いておこう:
 「一定の政治目的のために、暗殺や暴行、粛正などの直接的な恐怖手段に訴える主義」
(『日本国語大事典第二版』 (2001), 第九巻, p. 744)。
 「一定の政治的目的を達成するために、政府や公衆、個人に対して、恐怖手段や予期できない暴力を、
体系的に用いること」(Encyclopaedia Britannica --- Micropedia (1994),vol. 11, p. 650.)
 「脅迫や強制、恐怖を植え付けることにより・・・政治的、宗教的あるいはイデオロギー的な性格の
目的を達成するために、計算して暴力あるいは暴力による威嚇を用いること」(米軍の1984年
作戦マニュアル)
 単純に、米軍の行為はテロであり、そして自衛隊の行為はテロ支援である。それを指示している
小泉首相には、一刻も早く退陣してもらいたい。小泉退陣は、日本の国内では、急務の課題。
 私たちは、「テロリストに屈してはならない」・・・・・・とりわけ、大手メディアも参加した「テロリストたちの
プロパガンダ」に、騙されないように。そして、気の遠くなるような作業だが、少しずつでも、まわりの人に、
何が起きているか、きちんと伝えていくよう努めよう。

194。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:22 ID:oztHNW7.
共同 2004.04.16 News
 犯人グループ、自衛隊の撤退求める解放3人に声明託す
 【バグダッド15日共同】イラク・イスラム聖職者協会のスポークスマン、ムハンマド・ファイディ師は
15日の会見で「サラヤ・ムジャヒディン(戦士旅団)」を名乗る犯人グループが、自衛隊撤退などを
求める声明を、解放した日本人3人に託したことを明らかにした。
 また声明で犯人グループは、3人を解放した理由として(1)聖職者協会の呼び掛けに応えた
(2)日本の中にも政府に反対し、自衛隊撤退を求める世論が起きた
(3)人質解放を求める日本でのデモを放映したテレビ映像で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と
書いたプラカードを掲げる参加者がいるのを見た−ことを挙げた。
 フランス公共ラジオによると、ファイディ師は、日本人3人とは対照的にイタリア人人質が殺された
理由は、イタリア軍が治安維持軍として占領にかかわっていたためだ、と言明。犯人グループが、
人道復興支援を目的とする自衛隊とイタリア軍の役割を峻別(しゅんべつ)していたとの見解を示した。

195。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:24 ID:oztHNW7.
「部隊撤退に圧力を」=家族に共感、解放決定−犯人グループが声明
 【アンマン15日時事】
イラク・イスラム聖職者協会のスポークスマンは15日、バグダッドで行った記者会見で、犯人グループが
日本人3人を解放した際に声明を出したことを明らかにした。
 犯人側は声明で「日本の人々は東京でのデモで、アラー(神)の名を掲げてくれた。(われわれは)人質の
家族の気持ちにも共感した。従って、日本の首相の無責任な発言にもかかわらず、3人の解放を決めた」
としている。
 また、一方で「われわれは日本政府が方針を変えて部隊を撤退させるまで、親愛なる日本の人々が
圧力を掛け続けるよう求める」と自衛隊の撤退を要求した。 (時事通信)[4月16日3時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00000003-jij-int

196。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:28 ID:oztHNW7.
> 「3名解放」のニュースが飛び込んできたのは、ちょうど「自衛隊イラク差止訴訟の会」スタッフ会議で、
>会としての声明文に何を盛り込むか議論しているときでした。ある意味では想定していた事態がいきなり
>変わったわけですが、「自衛隊は一刻も早く撤兵せよ」という要求は一層強めて行かなくてはならないし、
>政府によるNGO活動へのブレーキかけ、そして一部は政府自身が始め、今や大合唱になりつつある
>「自己責任論」→「「自業自得論」→「家族・本人達への誹謗中傷」(週刊新潮はそれで売ろうとしている)に
>対して「訴訟の会」としてはやはり、声明を出すことになりました。
>(後に拘束されているらしい2名については情報が乏しくて対処できていません)
>
> 宣伝とお願い。
> 4月14日に「第2次原告」1101名の提訴を行いました。第1次と合わせて2363名です。
> 引き続き、5/31をしめきりとする第3次原告募集を行っています(これが最後)。
> 「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」HP
> http://www.haheisashidome.jp/
> ホームページから原告登録をして、委任状もダウンロートして送付し、郵便振り替えで入金をして下されば
>原告になれます。
> 問題なのはどこかが欠落してしまうこと。特に委任状が間に合わないと意味がありませんので。
> ホームページなどを使わない人のために、第3次募集用の「セット」(呼びかけ文−原告登録用紙付き、
>説明文、委任状、振込用紙)を用意します。
> 事務局に連絡すれば、送ってくれます。ついでに周囲の人にもいくらか配って下さるとありがたい。
>また関係する集会などに積極的に持ち込んで頂けると更に有り難いです。
> 「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」

197。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:50 ID:oztHNW7.

中国残留邦人も「自己責任」論・「自業自得」論ですませるつもりだろうか?
http://www.kokuminrengo.net/2003/200303-ngn.htm
沖縄戦の軍民混在も、「自己責任」論・「自業自得」論ですませるのかなあ? 
沖縄戦の「防衛隊」「学徒隊」も、ブッシュの理屈じゃ「テロリスト」だったりするのかなあ?
沖縄戦の「防衛隊」「学徒隊」は、「便衣兵」呼ばわりかな?
http://www.ryukyushimpo.co.jp/special/irei/623-3.htm

「自己責任」論・「自業自得」論の出所は、瀬島龍三あたりかなあ?

>「命令されたから人殺しをした」という皇軍兵士の殺人犯罪は当然免罪される筈もなかった。
>いつの日かイラク人自身の国が建ち上がったとき、米英侵略強盗に加担した犯罪者は断罪される。
> 1996年12月、皇軍殺人兵士のたった16人だけを入国禁止にした 偽人権国家アメリカ
> 1996−12−4yomiuri
>米英侵略強盗に加担して給与を受け取る日本派遣軍とその派遣の計画者たちは個人としての断罪を
>免れない。家族を殺された無辜のイラク市民によって人殺しの共犯者として永遠に刻印される。
http://www.angelfire.com/journal2/esashi/ir26.htm

>イージス艦は1隻1200億円。船体をつくる三菱重工業に入るのは約300億円で、900億円近くは
>ミサイルのコンピュータシステムなどの心臓部を作っているアメリカの軍需産業に流れる
http://member.nifty.ne.jp/satokonews/tushin41.htm

198カマヤン:2004/04/16(金) 04:54 ID:oztHNW7.
>心労の家族に心ない中傷 留守電にまで「死ね」
> イラク日本人人質事件で心労の深まる3人の家族に、心ない中傷や嫌がらせが追い打ちをかけている。
>無言電話や「自業自得」と書かれたファクスなどは13日までで数十件。家族は留守番電話にするなどの
>対応に追い込まれ、警察は不測の事態に備え実家警備を強化した。「傷ついている人になぜそんなことを」
>と憤りの声が上がった。
> 札幌市の今井紀明さん(18)の自宅は、あまりの嫌がらせ、中傷電話の多さから13日に留守番電話
>にしてNTTの電話番号案内もやめた。だが、今度は留守電に「死ね」と吹き込んで切ったり、仏具らしい
>「チーン」という音だけが繰り返し録音されたりした。
> 北海道千歳市の高遠菜穂子さん(34)宅。強い調子で発言する弟妹の映像がテレビで流れた後
>「ふざけるんじゃねえ」などの電話が多数かかり、家の人は寝られなかった。(共同通信)
>[4月13日22時24分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000234-kyodo-soci

15年戦争の時と同じで、「ネット右翼」は、やっぱり、防衛機密費あたりで飼われていると
考えるのが正しそうだ。

199カマヤン:2004/04/16(金) 07:24 ID:CLgo8mCA

被害者家族を誹謗していた「集団」には、警察が絡んでいると思います。
道警・公安警察の「捜査」過程で、捏造が行なわれないよう、注視が必要だと思います〔資料1〕。
ヨルダン大使館でも謀略が行なわれないよう注視が必要かもしれません〔資料2〕。
日本政府が変に動くことで、安田純平・渡辺修孝両氏の生命の危機が招かれることが、懸念されます。
安倍晋三は、被害者家族を脅迫していた集団の親分筋だと思われます。
安倍晋三は、森政権の首相秘書官で警察官僚(一時、防衛庁に出向していたようだ)三谷秀史と関係し、
記者クラブを牛耳ってます〔資料3〕。安倍晋三は「内閣情報調査室」拡大に絡んでいます〔資料4〕。

200カマヤン:2004/04/16(金) 07:24 ID:CLgo8mCA
〔資料1〕人質事件、警視庁と道警が捜査へ 改正警察法を初適用
http://www.sankei.co.jp/news/040415/sha114.htm
 イラク邦人人質事件で佐藤英彦警察庁長官は15日、改正警察法を初適用し、警視庁と北海道警に
事件を捜査するよう指示した。
 改正警察法は4月1日施行したばかり。海外のテロ事件で警察庁が都道府県警に捜査態勢を指示する
権限を明確化した。長官が捜査態勢を直接指示するのは法改正前も含めて初めて。
 警視庁と北海道警は「人質強要処罰法」の「国外犯」規定を適用。人質3人が帰国し次第、拘束された
前後の状況などについて被害者として事情聴取する方針。必要があればヨルダンにも捜査員を派遣する。
 警察法改正前は、原則として被害者の住居地の警察本部が捜査を担当していたが、改正により
「国外で日本国民の生命、身体を害するおそれのある事案」は警察庁が直接、態勢を指示することが
できるようになり、外事事件の捜査経験が豊富な警視庁にも捜査を指示、住居地の北海道警も加えた。
 ■改正警察法 テロ対策強化を目的に4月1日施行された。海外のテロ事件で邦人が被害に遭った場合、
相手国の要請や同意があれば、警察庁が専門部隊を派遣し、捜査協力や情報収集などができるようにした。
「国外で日本国民の生命、身体、財産、日本国の重大な利益を害する事案」と認めた場合、警察庁長官が
都道府県警に捜査態勢を指示する権限も明確化した。 (04/15 23:15)

〔資料2〕
http://www.sankei.co.jp/news/040413/morning/13iti002.htm
 警察庁も「赤軍ハンター」の異名を持つ塩川実喜夫国際テロ対策課長を現地に投入。政府筋によると、
ヨルダンや米英の諜報機関と接触し情報収集を進めている。

201カマヤン:2004/04/16(金) 07:24 ID:CLgo8mCA
〔資料3−1〕安倍晋三と「清和会の警察官僚」
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/simonosekisityousennhanazemutouhyouka.htm
 談合情報がいくら出ても調べようともしない下関署に疑問が強まっている。【安倍事務所は清和会の
警察官僚と関係】して山口県警の人事にまで影響力をもつといわれており、それに逆らえば警察が
動くというのが常識と語られている。商業マスコミも江島、安倍絡みとなると、黙して語らずで買われて
いると評価されている。

〔資料3−2〕「清和会の警察官僚」は三谷秀史だと考えられる。三谷秀史は森喜朗に忠誠心を持っていた。
http://n-gendai.cplaza.ne.jp/biz_web/business/news/current/20010424/
 三谷秘書官は〔略〕4つの官庁から派遣される秘書の一人、昨年4月に森政権誕生と同時に警察庁から
出向してきた。「〔三谷は〕“不作”といわれた1974年組の中では優秀といわれ、大阪府警警備部長、
岡山県警本部長などを務めて官邸に出向しました。〔略〕実は、えひめ丸の衝突事故があった時、
ゴルフ場にいた森に『そこにいてくれ』と指示したのがこの秘書官。周囲からは“危機管理がなっていない”
という声が出ていて本人も気にしていたようです」

〔資料3−3〕防衛庁にも三谷秀史の名前が見える。
http://www.fpcj.jp/j/fgyouji/br/brief2.html
 1996年 11月29日 防衛庁「防衛本部」設置 防衛庁防衛局調査第一課長 三谷秀史

202カマヤン:2004/04/16(金) 07:25 ID:CLgo8mCA
〔資料3−4〕三谷秀史は、共同通信・朝日新聞と、佐賀県警記者クラブを通じ、かなり深い繋がりがある。
http://www.geocities.jp/jjrc_rugby/history.htm
 1977年(昭和52年)夏、ラグビー大好き人間が佐賀で再会、県警記者クラブ(JJRC)が誕生した。
 共同通信佐賀支局の山田史生(東大OB)は、警察庁から赴任した新しい県警警備課長と対面して驚いた。
学生時代に定期戦で、お互いフロントで対戦した【三谷秀史】(京大OB)だった。自然と話題はラグビーの
話となり、記者クラブと警察合同でチームを作ろうという話がまとまった。前の年に開かれた若楠国体の
ために、県総合運動場に芝のグラウンド二面が整備されており、環境も恵まれていた。
 腰が軽いのが新聞記者の身上、動き出したら早かった。朝日新聞の菊池彰、久保田泉らが中心となり、
若手記者が狩り集められた。新人は有無を言わせず、中には事情はよくわからないまま、月会費1,000円を
払った記者もいた。チームの名前はJJRC、フルネームはシャレも入って「ジャパンジャーナリストラグビー
クラブ」と称したが、ホンネは「城内冗談ラグビークラブ」だった。ジャージー、ストッキングは緑と黒の
しま模様、パンツは白と決まった。監督には佐賀高時代に花園に出場した、かっての名スタンド山下哲夫、
主将に山田が就任した。「草野球」はともかく、「草ラグビー」なんていう言葉がなかった時期に、経験者
数人というラグビーチームが、アッという間にできあがってしまった。

203カマヤン:2004/04/16(金) 07:25 ID:CLgo8mCA
〔資料4〕新規情報機関設置と安倍晋三
 政府は二十八日、平成十八年度をめどに内閣官房の内閣情報調査室の人員を大幅に増やし、
情報収集・分析機能を強化した情報組織に改組する検討に入った。
 政府関係者によると、構想は、現行百五十人程度の内閣情報調査室の職員の規模を一千人体制に
拡大し、国家の安全保障にかかわる情報の収集・分析能力の向上を図る。
 増員分は法務省管轄下の公安調査庁などから職員を派遣して充てる考え。これに伴い、同庁は法務省の
部局として二百人体制に縮小され、活動対象は左翼や共産党、旧オウム真理教(アーレフに改称)などに
限定される方向という。
 日本にはこれまで、米国のCIAやイスラエルのモサドに匹敵するような強力な情報機関がなかった。
加えて冷戦終結後、内閣情報調査室や公安調査庁、外務省国際情報局、防衛庁情報本部など
情報部門の要員は約三割減らされ、予算も大幅に削減されており、専門家からは国家的な情報能力の
弱体化を指摘する声も強まっていた。
 しかし、二〇〇一年の米中枢同時テロ「9・11」を境に日本国内でも国際テロをめぐる脅威や、
北朝鮮の日本人拉致事件、不審船による工作活動への危機感が高まり、政府は危機管理体制を
早急に整えておく必要があると判断。安全保障をめぐる情報機関の機能強化に動き出した。
与党内でも【安倍晋三】・自民党幹事長ら幹部が日本独自の強力な情報機関の設置に前向きとされ、
政府・与党は十六年度から、構想実現に向けて本格的に動き出す。
 http://www.sankei.co.jp/news/morning/29pol002.htm 〔リンク先は現在途切れている〕

204。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 07:47 ID:CLgo8mCA
心労の家族に二重の苦しみ 相次ぐ中傷電話やファクス
http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2004/hostages/news/0414-116.html
 イラク日本人人質事件で心労の深まる三人の家族に、心ない中傷や嫌がらせが追い打ちをかけている。
無言電話や「自業自得」と書かれたファクスなどは十三日までで数十件。家族は留守番電話にするなどの
対応に追い込まれ、警察は不測の事態に備え実家警備を強化した。「傷ついている人になぜそんなことを」
と憤りの声が上がった。
 札幌市の今井紀明さん(18)の自宅は、あまりの嫌がらせ、中傷電話の多さから十三日に留守番電話に
してNTTの電話番号案内もやめた。だが、今度は留守電に「死ね」と吹き込んで切ったり、仏具らしい
「チーン」という音だけが繰り返し録音されたりした。
 北海道千歳市の高遠菜穂子さん(34)宅。強い調子で発言する弟妹の映像がテレビで流れた後
「ふざけるんじゃねえ」などの電話が多数かかり、家の人は寝られなかった。
 「自業自得」とのはがきも届いた。嫌がらせは連日続き、十三日、母京子さん(65)が「二人が感情的な
発言をして大変申し訳ない」と報道陣の前で陳謝し、涙を流して理解を求める場面も。
 郡山総一郎さん(32)の宮崎県佐土原町の実家にも、数は少ないものの郡山さんの行動を批判する
電話や手紙があった。
 北海道庁には「人質家族に東京事務所を使わせるな」と多数の抗議。東京事務所のファクスには家族
あての嫌がらせが入り、職員をかたってタクシー十台を呼ぶ業務妨害も発生した。
 インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」は「クソ家族」「死にさらせ」などの書き込みだらけ。
高遠さんのホームページ掲示板は嫌がらせの書き込みが集中して閉鎖された。
 評論家の樋口恵子さんは「憂さ晴らしをしたい人が、いじめやすい人を狙っている。目立つこと、自分に
できないことへの一種のねたみだろうが、苦しむ被害者をいじめるとは本当にひどい」と嘆いている。
 ジャーナリストの大谷昭宏さんは「自衛隊撤退要請を圧殺しようと、組織的な嫌がらせがあったの
ではないか。これでは民主主義国家とはいえない」と警告した。 (了) 04/13

205カマヤン:2004/04/16(金) 08:31 ID:CLgo8mCA
テレビ局は放送法により、総務省管轄下にあります。
http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM

総務大臣は、「自業自得だ」「自己責任だ」発言をした、麻生太郎です。
ちなみに麻生家は朝鮮人労働者を殺しまくった麻生炭鉱です。麻生太郎は吉田茂の孫で、
橋本竜太郎と親戚で、麻生太郎の妹は皇族の嫁です〔資料1〕。

民放は総務省による許可事業で、2011年のデジタル化を前にして、現在、民放へは、
許可取り消しを圧力としてチラつかせていると聞きます。その絡みで、とくに民放へは、
麻生太郎からの圧力が強いのだろうと想像します。
麻生太郎の選挙区は、近代ヤクザの開祖・吉田磯吉(17年間代議士を勤めた)の選挙区を
引継いでいるようです(確認はまだしてません)〔資料2〕。広域暴力団工藤会の縄張りと
重なると思われます。

〔資料〕
麻生炭鉱 
http://www.aso-group.co.jp/history1.html
http://www.coara.or.jp/~sanken/beppudic/asobettei.html
http://www1.jca.apc.org/aml/200306/34512.html
朝鮮人坑夫の遺骨 
http://www3.lenin.gr.jp/~maekawa/mine/iizuka/reien.html
筑豊炭鉱
http://www1.ocn.ne.jp/~apuro21/fw02.htm
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/0008/museum/15/15.html

〔資料2〕猪野健治『やくざと日本人』
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0152.html

206。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 11:18 ID:IpZMiGrQ
http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=politics&amp;newsitemid=2004041601000653&amp;pack=CN
必死すぎな与党

207。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:05 ID:vB2hSVng
4月15日 「3邦人の解放について」
 3人の日本人が解放されたのは、すばらしいニュースです。祈るような気持ちで、解放を呼びかけ、
行動されたご家族や関係者、支援者の皆様に心から敬意を表したいと思います。
 3人の中の今井さんを知っている私も、飛び上がりたいほどの嬉しさです。
 今回ほど、自分を含め政治の無力を痛感したことはありません。
 また、この事件で、小泉純一郎という政治家の正体がわかりました。こうした危機に対して、まったく
何もできず、また人間らしい感情も持ち合わせていない人物だということが明らかになりました。
 米国の顔を立て、自衛隊が水道工事を続けることの方が大切であり、そのために日本人の命を
見捨ててもよいと考えたのです。
 ところで3人の命は救われたというものの、本質的な問題は解決されていません。誘拐グループに
方針転換があって、幸運が訪れただけです。それに新たに行方不明になった2人の日本人の問題は
未解決です。数ある反米グループの多くは、スペインでの爆破事件でも分かるように、容赦のない
攻撃をします。自衛隊が駐留する限り、今後も危険は増大します。何度も言いますが、テロがあろうと
なかろうと、ほとんど意味のない自衛隊駐留を止め、撤退するのが賢明な外交です。実際はテロを
増加させるような愚行を続けているのに、「テロに屈しない」と言うのは詭弁の典型です。賢い国々は、
最初から派兵などしていません。
  中村敦夫

208。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:06 ID:vB2hSVng
イラク:「占領下の苦しみ、日本人はもっと考えて」
 【バグダッド小倉孝保】イラクで拘束されていた日本人人質3人が解放されたことについて、イラク市民の
多くは歓迎している。一方で、イスラム教スンニ派住民の一部には、「占領下にあるイラクの苦しみについて
日本人はもっと考えてほしい」と語る人もいた。
 3人の誘拐事件は、発生時に犯人グループに目隠しをされた人質のショッキングな映像が流れたことも
あり、アラブでは極めて関心が高かった。そのため、イラクを含むアラブ諸国の各テレビはトップニュースで
解放の事実を報道した。
 親日家の多い一般のイラク人も、このニュースを喜ぶ人が多く、日本大使館前の衣料品店主は
「日本との関係が最悪の状態になるのを避けることができた」と笑みを浮かべた。
 部族長として「日本人解放のための派遣団」を結成したドレイミ族のフシャム・ナジブ・ハッサン・ドレイミ氏
(43)とベニサアド族のムハンマド・ハミス・サアディ氏(35)も祝辞を伝えたいと大使館を訪問したが、
厳戒態勢のため入館できなかった。
 両氏は「人質解放は近いと思っていた。日本の友人の喜びは我々の喜びでもある」と語った。
両氏は、人質になった可能性の高い2人の日本人男性についても解放のために全力を尽くしたいと語った。
 しかし、イスラム教スンニ派のジャーナリストは「日本人は3人の命が助かったといって喜んでいるが、
イラクでは数百人、数千人が米軍の攻撃で家族を失っているのだ。そのことを忘れないでもらいたい」と
くぎをさした。  毎日新聞 2004年4月16日 10時40分

209。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:06 ID:vB2hSVng
イラク駐留米士官:唯一の解決策はファルージャを地図から抹消
 15日付の中東バハレンのアラビア語紙、アハバール・アルハリージは、イラク駐留米軍士官に
同行している(イラク人)通訳は、「同士官が唯一の解決策はファルージャを地図から抹消すること
だと語った」と報じた。
 イラクのファルージャの包囲する米第4連隊に所属するフランク・ドルベク少尉は、「ファルージャでの
ジレンマを平和的に解決を目指すのは結構なことだが、選択肢は一つしかない。ファルジャを(爆撃で)
平らにして、地図から抹消することだ」と言い放った。
 「抵抗勢力はらルージャでの停戦を利用して米軍陣地の近くに防塁を築き、迫撃砲を我々に昼夜を
問わず浴びせ始めた。やつらは手強い敵だ」
 一方、14日付のイスラム通信は、米海兵隊の軍役を捨て帰国することを決めた将校、ジェームス・
マーシー氏が、イラクの子供を含む民間人をも殺害する命令を、訓練中に受けていると明かしたと報じた。
 「1ヶ月間で私と私の部隊は、バグダード近郊の村落の包囲と検問所を監視する任務遂行中に、
約30人のイラクの民間人を殺戮した」と語った。
 フランス紙、ロマニテによるとジェームスは、「検問所で停止しないいかなる車にも、我々はいささかの
躊躇いも無く発砲したものだ」と明かした。
 米軍がイラクで犯している犯罪的行為を認める理由として、「イラクで犯した犯罪を恥ずかしく
感じている」と説明し、「民間のイラク人の血や死体が目に浮かび眠れなかった」
http://www.akhbar-alkhaleej.com/Articles.asp?Article=87754&amp;Sn=WORL

210。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:06 ID:vB2hSVng
米軍がモスク攻撃し尖塔破壊 48時間の停戦中
 イラク駐留米軍と武装勢力が一時停戦で合意している中部ファルージャで、15日夕(日本時間同日深夜)、
2番目に大きいモスクが米軍から攻撃され、尖塔(せんとう)が破壊された。AFP通信が伝えた。
停戦の期限は16日午前9時(日本時間同日午後2時)とされているが、米軍は戦闘態勢を崩しておらず、
散発的な衝突が続いているようだ。
 モスク攻撃では、尖塔の先端部や宗教学校の外壁が崩れ、窓ガラスが割れたという。
 ファルージャの二つの病院再開を目的とした48時間の停戦は、14日午前9時に始まった。現地の
米海兵隊指揮官がAFP通信に語ったところによると、武装勢力は15日、ファルージャ東部の病院の
敷地を攻撃した。
 一方、AFP通信によると、2500人規模の米軍部隊が集結する中部のナジャフでは、スペイン軍部隊の
駐屯地が迫撃砲で攻撃された。ナジャフには、米軍が拘束を目指すイスラム教シーア派対米強硬派
指導者サドル師が滞在している。 (04/16 13:05)
http://www.asahi.com/international/update/0416/009.html

211。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:06 ID:vB2hSVng
イラクで行方不明になった安田純平さんが「東京新聞」に書いた原稿です。
 「ナオコは戻ってくるのか?」
 十代後半の五人の少年がこちらに手を振りながら近寄ってきた。高遠さんが支援活動をしていた
ストリートチルドレンたちだ。
 「俺たちは親もいないし、家もない。ナオコは食べ物をくれたり、靴をくれたりして面倒を見てくれた。
事件を聞いて驚いたけど、この問題はもう終わったんだろ?」と一人の少年が眉をひそめて言った。
今は、箱入りのティッシュペーパーを売って生活しようとしているという。
 一方で、うつろな表情で「金くれよ。メシが食えないんだ」と迫ってくる少年もいた。シンナーのにおいが
漂っている。「彼女が戻ってきたら、怒るぞ」と言うと、シンナーの入ったペットボトルを投げ捨てた。
 高遠さんが彼らの中に入り込んで、関係づくりをしてきた様子とともに、長期で住み込んでの活動を
考えていたという背景もうかがえた。しかし、再び現地で活動するのは厳しい情勢だ。自衛隊派遣を
巡っての今回の事件によって、現地支援の形がさらに限られたものになっていく恐れがある。
 シーア派指導者ムクタダ・サドル師の支持者が集まるサドルシティでは連日、同師の民兵組織マハディ軍と
米軍の交戦が続いており、あちこちに破壊された車両の残骸などが転がっていた。
 「俺たちを殺そうとする連中は殺す」
 九日、金曜礼拝で数千人が集まったモスクの近くで、駐車場の整理をしていたハムザさん(20)は勢いよく
語った。しかし、日本人拉致について問いかけると顔を曇らせ、「普通の市民に手を出すようなことをしては
いけない。もちろん、こんなやり方に同意なんてできない」と真剣な表情になった。
 一方、ファルージャなどと同じスンニ派住民の多く住むアダミア地区は、周囲を米軍戦車などに囲まれて
いる。私の顔を見て「シット(くそったれ)!」とつぶやく少年もおり、人々も明らかにこちらの存在を無視
している気配があった。
 モスク内の事務所にいたアルベルさん(50)は「日本とは友好関係にあったが、米国の下で軍隊を
派遣した以上、ムスリムの敵だ」と断定。「一度撤退し、国連の下にやってくるならば歓迎する」との
提案もしたが、事件の犯行声明を出した組織「サラヤ・ムジャヒディン」については「聞いたこともない」
という。
 「事件は悲しい出来事だ。このやり方には反対する。無事に戻ってくるよう祈っている」と繰り返す一方で、
拉致事件について取材に来た私を「日本人三人のほうが価値が高いのだろうが、この数日だけで
何百人も死傷しているイラク人のことも同様に尊重すべきではないのか」と皮肉った。(了)
http://www.creative.co.jp/top/main1287.html

212。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:07 ID:vB2hSVng
自作自演説の情報源、実は官邸(週刊誌報道)
  以下転載です。
今回、私の気持ちを暗くさせるのは、ご本人やご家族に対する誹謗中傷が行われ「自作自演説」が
ネットを中心に流布されたことです。
この「自作自演説」の「根拠」を検証するページがありました。
http://www.creative.co.jp/top/main1289.html
これをご覧いただければ、如何に根拠薄弱であるかが分かります。
  この「自作自演説」の情報源が、実は総理官邸であるという記事が次の3誌で取り上げられています。
●週刊文春4月22日号P28〜29 「自作自演ではないか」との疑念
●週刊新潮4月22日号P34〜35 「官邸」にまで達していた「自作自演情報」
●FRIDAY 4/30 P10〜11 小泉&官邸「許されざる家族への暴言!」オフレコ言行録
 週刊新潮によると、警察庁から出向中の小野次郎首相秘書官と飯島勲秘書官との間で、当初から
自作自演の可能性が話し合われていたとのこと。週刊新潮ですら「被害者に対して失敬な憶測」と
評しています。
 週刊文春によると、事件発生当夜「自作自演」の疑念が官邸で蔓延し、事件翌日、疑念を裏付ける
証拠のごとくネット上に飛びかった書き込みが「捏造物」だったことが明らかになった後も疑念は
根強く残り、このために初動が遅れたことは否めないと官邸記者が語っているそうです。
 FRIDAYでは、小泉首相の側近や公安担当部門が、記者たちに「調べてみろ」と圧力をかけていた
形跡があるという全国紙政治部記者の発言を紹介しています。
 官邸が自作自演説を流していたとは、驚きを通り越してしまいます。
 だから、事件直後に「自衛隊は撤退せず」という発言が政府首脳から自信をもって飛び出したのでしょうか。
政府首脳の発言を聞いたご家族の気持ちになれば、記者会見で感情的になったり、自衛隊撤退を訴える
ことを非難できないと思いますが。

213。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:21 ID:vB2hSVng
「フライデー4・30」から「自作自演説」に関する部分を引用:(閣僚や外務事務次官そして小泉首相の
それぞれの「家族への暴言」を紹介したあと)
 P.10〜11
 『 なぜ、こんな耳を疑うような暴言を政府首脳が連発するのか。そこには不可解極まる、ある政府内の
動きがあった。
 「事件が発覚した直後のかなり早い段階から、『3人と、その家族の素性を洗え』という動きが一部の
メディアにありました。同時にネット上には、3人があたかも事件を前もって計画していたかのような情報が
氾濫しだした。誰が煽っているのかと情報源を辿ってみると、どうやらそれが、官邸周辺なのです。
小泉首相の側近や警察の公安担当部門が、記者たちに『調べてみろ』と圧力をかけていたという形跡が
ある」(全国紙政治部記者)
 実際にこの頃、ある政府首脳を囲んだオフレコ懇談で、記者たちとこんなやり取りが交わされていたという。
 政府首脳「○○新聞さん、なんか新情報ないの?」
 記者「実は、人質に△さんはですね・・・」
 政府首脳「(知っていたという態度で)ふうん。それは××新聞さんに教えてあげれば。すぐ記事に
なるんじゃないの」
 記者が告げたのは、人質とその家族の中に、共産党の関係者がいるという情報だった。だがそれが、
今回の事件に直結する明かな証拠など、何も確認されてはいない。しかし、政府首脳はこの情報を、
「記事にしろ」と示唆したのだ。はっきりいおう。これこそ、政府による「情報操作」「世論誘導」だ。
 現実に、こうした政府側の動きに基づき、一部のメディアは、「今回の事件は3人の自業自得」との
論調を強めた。同時に、ネット上などではあたかも事件に「日本人」が関与しているというような“証拠”が
溢れ始めた。<中略>(続く)

214。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:21 ID:vB2hSVng
 その結果、追い詰められているのが誰かといえば、人質3人の家族である。今井さんの自宅では、
「自業自得だ」などという嫌がらせ電話が鳴り止まず、留守番電話に「死ね」との暴言や、「チーン」という
仏具の音が吹き込まれたりしているという。心労から、高遠さんの弟の修一さんは病院に担ぎ込まれた。
家族には連日のように、「自業自得で拉致されたのに、態度が大きい」「迷惑をかけた他の国民に対する
謝罪の気持ちがない」などと、罵詈雑言が浴びせられている。
 こうした「世論」を、率先して形成した張本人が、まさか政府だとは誰も思うまい。いま政府は、イラク現地
での情報収集能力ゼロ、頼りはアルジャジーラと米軍のみ、という無能ぶりを曝け出している。外務省も、
川口順子外相が「確認した」と“断言”した人質解放の報がガセだったり、逢沢一郎副相がイラク入りも
せず「情報がない」と嘆いていたり、対応はお寒いの一言だ。
 ところがそのウラで、彼らは特定の方向にせっせと世論を誘導していたのである。いかなる理由であれ、
こんな行為は許されるはずがない。これは小泉政権が国民を完全に舐めており、実は民主主義を根幹
から否定しているという、恐るべき事実を示している。<後略>』
================================================================================
★ [自作自演説」を疑ったこと自体は誤りではない。政府が隠れて「自作自演説」を洗わなかったとしたら、
それこそ無能の謗りを免れない。(事件の構図を掴むことは、事件の解決にとって重要である。
表に出ていることを信じ込んでしまえば、9・11などのように、解決できる事件も解決できず悲惨な現実を
生み出し続けることになってしまう)
 それをリークすることさえ愚かなことなのに、自己正当化と政治的自己保身のために、自らがその普及
(世論誘導)を主導したことがとんでもない振るまいなのである。
 そして、「人質テロ事件」という国家国民あげての緊急事態に放り込まれたメディアの人たちが、
今やるべきことを見失い、政府の誘導にやすやすと乗った言動に走ったことが歯止めなき日本の危機
なのである。
 さらに、そのようなメディアやネットの情報を信じたのか「タメにする」絶好機と考えたのか、思うだけでは
なく実際に、人質の家族に罵詈雑言を浴びせた日本人が少数とはいえいたことが最大の危機であり醜状
であると思う。

215。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:21 ID:vB2hSVng
誘拐事件で官邸の世論操作チームが先ず考えたこと
WA52 833 2004/4/16 15:37:18
 この誘拐事件で官邸の世論操作チームが考えたことは容易に想像がつく。これを小泉の失点にしない為
にはどうすればよいかと。それが次ぎの三点だろう。(もっとも、三人を救出できれば、小泉の得点になるが
その目途はつきそうにないからと言う前提の下にだが)
 ① これは誘拐された者達の「自己責任」であって、国の責任ではない。よって小泉の失策ではない。
これで世論統一を図ろうとした。それを補強するものとして、「やらせ説」、「自作自演説」なども大量に流す。
結果として、誘拐被害者の無謀な行為がいかに国家・国民にとって迷惑であるか、又国家・国民の利益を
損ねているかを世論に浸透させる。
 ② もし三人が殺されたなら、「テロリスト」はこんなにも残虐狂暴な連中なのだ。だから放置しておいては
いけない。「テロ」に屈してはならない。「テロリスト」とは戦わねばならないと世論を煽って、イラクへの
自衛隊派遣を正当化する。これは不幸な結果が出るの待ってからのことだ。
 ③ 海外で人質事件が起きた時、救出するには自衛隊を使う以外に手はない。その為には憲法を改正
しなければならない、と世論誘導を図る。これは何も出来ないボンボン政治家の安倍も言い出した。
これから、この世論作りが喧しく聞えてくることだろう。しかし、世界最強の軍隊を持つ米国人が一番
狙われていること見ても、自衛隊を振り回してもなんの役にもたたないは容易に想像がつくことだ。
 この三点とも単なる「戦術」に過ぎない。だから、時間には耐えられないシロモノだ。時間の経過と共に
次々と破綻して行く。時間に耐えられるのは「戦略」だが、これを編み出す人間は官邸にはいないという
ことだ。 http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/

216。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:29 ID:vB2hSVng
【表舞台にいたクバイシ師電話取材】「日本政府とは一切接触していない」 [TV朝日:ワイドスクランブル]
WA52 846 2004/4/16 16:51:56
 今日昼に放送されたテレビ朝日の「ワイドスクランブル」で、今回の「イラク人質事件」において、
犯行グループに解放を呼びかけたり、解放された3人を客人として迎えたりしてイラク側の表舞台に
立った人物であるイスラム法学者協会のクバイシ師に電話取材した様子を報じた。
 要点を列挙すると、
● 解放の呼びかけはしたが、自分から犯行グループに接触したことはない。
● 解放呼びかけ後に、犯行グループのほうから電話で連絡してきた。
● 家族の思いなどを汲み取り解放を決意したそうだ。
● 日本政府とは一切接触していない。
● 自衛隊撤退要求の声明を出したのは、犯行グループそのものではなく別のグループである。
 日本政府(小泉政権)は、自己正当化と政治的自己保身のために、今回の人質事件の解決が自分たちの
尽力の賜物であるかのように説明し、米国をはじめとした諸外国に協力を求めるとともにイラクの
宗教指導者や部族長など幅広い人たちにも支援を要請したとしている。
 そうでありながら、アルジャジーラで解放の呼びかけをし、最終的には3人を客人というかたちで
迎えることになった“立役者”のクバイシ師には一切接触していなかったというのはどういうことだろう。
 クバイシ師はTVにも出た人物なのだから、ツボを押さえた交渉ができないというレベルを超えた
無能ぶりを示すものと言えるのかもしれない。
 自衛隊撤退要求の声明を出したのは、犯行グループそのものではなく別のグループであるという情報は、
反「ファルジャー虐殺」を象徴とする反占領闘争が幅広い反占領勢力の連携のもとで行われていることを
示唆していると思われる。(政治的部門と軍事的部門の分協業構造なども)

217。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:29 ID:vB2hSVng
SEN 1130 2004/4/16 17:30:59
 人質三人を中傷する大新聞の記者たちは、自分たちも同様に外務省の退避勧告がでていたにも
かかわらず現地に残って、取材していたことを棚にあげて、自衛隊輸送機をタダで使って、クウェートに
脱出したという。
 井上大臣に問いたい。
 この記者たちの移動にかかった費用は、国民が負担するのか?
 ついでに問いたい。井上大臣は、公用車を私用に使ったことはないのか?
 もしそうならその費用を全額支払うつもりがあるのか?

218。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:49 ID:vH4aQjEs
救助にかかった費用は遭難者が支払なければ為らないのですか?

回答  海上保安庁や(社)水難救済会が行う救助活動や捜索活動にかかる経費については、遭難者などに請求することはありません。

次の質問
 病院までの搬送についても、消防機関の救急車で搬送しますので、費用はかかりません。
 ただし、民間のマリーナや漁協等に救助等を依頼した場合には、救助捜索費用を請求されることもあります。 
http://www.kaiho.mlit.go.jp/shitugi/faq/faq1.html

災害救助法
第3章 費 用
http://www.houko.com/00/01/S22/118.HTM#s3

自衛隊法
(在外邦人等の輸送)第100条の8
http://www.houko.com/00/01/S29/165.HTM#s8

219。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 17:59 ID:vH4aQjEs
>>218
公的機関からは請求が来ないのではないか?
という疑問。

税金使ってけしからんなどと吹いている連中は遭難してしまえ。

220。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 19:59 ID:zcpSlmTI
声明7(転載可)
 私たちはひとつの山を越えました。人質となった日本人三名、郡山さん、高遠さん、今井さんが
解放され、心から喜びたいと思います。しかし、この喜びを戦争開始以来、占領軍の攻撃によって
犠牲となられた無数のイラク市民の家族の方々と分かち合うことができないのは、たいへん
悲しいことです。また新たに拉致された日本人二名、渡辺さん、安田さんのことを考えると、手放しで
喜ぶことはできません。
 また、私たちは、ファルージャ周辺で、イラクの罪のない普通の市民たちがハエのように叩き
つぶされ殺戮されている最中に、日本人だけ<助けて!>とどうしていえるでしょうか?
私たちはその殺戮を犯しているアメリカと肩を組んで歩いているのです。
 とはいえ、私たちは私たち市民としての可能な限りのネットワークを広げることによって、
市民社会の連帯パワーの可能性を夢見させてくれたと思います。そのきっかけとなったのは、
なんといっても今回拉致された三人の方々です。彼ら、彼女は日本政府が主張しているような
アメリカの大義のない戦争に自衛隊を持って加担するのではない方法、すなわち愛情と友愛の
原則に基づいて、勇気を持って関わろうとした数少ない方々です。また現在の日本の硬直して
しまった時代の空気の中では小声でしかいえない本当の日本人としての真心と良心を身を持って
示してくれたからこそ、多くの市民や団体が彼らが何者なのかをあらゆる手段で拉致グループに
伝えようと努力をしたのだと思います。
 政府が日本の大半の民意を代表しようとしないとき、市民は市民独自の判断で行動を起こす
権利があります。そのことを実践したのが、これらの方々でした。
 そして、拉致したイラク人たちは、政府とは違う良心と愛に基づいた日本市民たちがいたことに
気がついたからこそ、またそのような市民を無為に殺傷することはイスラムの精神に反すると説いた
宗教指導者たちがいたからこそ、彼らは開放の呼びかけに答えたのだと思います。私たちは、
彼らがイラク民衆の心の絆を結んでくれた人たちであると解釈しています。その彼らを助けようと、
陳情し、デモし、アピールした多くの心ある市民たちが初めて得た大きな成果だと自信を持って
いいのではないでしょうか。
 私たちはこの連帯と共感をより広げ、イラクやアフガニスタンやパレスチナなどの最も抑圧された
民衆へと繋がっていくことを期待します。(続く)

221。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 20:00 ID:zcpSlmTI
 明日以降、日本で郡山さん、高遠さん、今井さんたちを待ち受けているのが、<北朝鮮>から
戻られた拉致被害者の方々と同じのように、何も言えなくなってしまうような鉛の状況を作り出しては
ならないとと思います。日本政府や保守のメディアが主張する自己責任論は、政府の責任回避であり、
根本的な 問題を不問にし、回避してやまない現政府のレトリックにすぎません。生命を一顧だに
しない政府がなぜ人道支援ができるのか、人道とはまず生命を尊ぶことではないでしょうか。
自衛隊の軍事的なプレザンスこそが、真の緊急人道支援を妨げているのです。
 本末転倒をしてはいけません。このような緊急時で、こうした事態にあった日本人がいた場合に、
日本政府が彼らの救援するのは当たり前のことで、そのために政府があり、行政府があるのです。
日常の事務ばかりではなく、そういう救援保護活動も公的行政府の遂行すべき任務のひとつなのです。
<迷惑をかけるな>などという福田官房長官の言辞は、私企業の社長のいうことです。
誘拐や拉致にあった犠牲者の家族が<心配をかけてすみません>と表明しなければならぬ事態。
これこそ本末転倒です。緊急時や不可抗力による場合は<迷惑>かけてもいいのです。

 戦火がこれ以上、広がれば、あらゆる人道支援が不可能になります。そうならぬためにも、
今予期されているこれからの再度のアメリカ軍のファルージャに対する大攻勢にストップをかける
運動やアピールがぜひとも必要だと思います。ブッシュ政権の対応をみていると、パレスチナでも
然りですが、自分たちの利益に役立たない国や民衆をゴミのように廃棄しようとしているのです。
それにストップをかけるための世界的な運動が不可欠です。そのひとつの運動を今回も経験しました。
 あらたに拉致されているお二人のためには、同じような努力が私たちには必要です。
アルジェジーラ放送局は理想的な放送倫理を持っているとはいえないにせよ、中東社会への大きな
影響力を持つメディアです。様々な働きかけをしましょう。私たちの闘いはこれからです。
グローバル・ウォッチ/パリ  コリン・コバヤシ

222。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 20:01 ID:zcpSlmTI
**************************************
声明7付記(転載可)

庇護権について

緊急時に、国民は国に保護してもらう権利と、国は国民を保護しなければならない義務があります。
その点が欧米でははっきりしているから、欧米の記者たちは拉致された家族がなぜ謝らねば
ならないのか、理解に苦しむわけです。拉致事件の場合は、どう考えても緊急時です。
福田官房長官、川口外相の発言がおかしいのは、この点です。
ところが、ペルーのフジモリ前大統領のような人には特別な庇護を与えている。
あの方はペルー人と認識するのが真っ当な判断だと思われます。彼はペルーから、弾劾され
国際刑事法でインターポルを通じて国際指名手配されているにも関わらず、かばっている。
迷惑だ、自己責任をとれとは、けっして言わない。あの人こそ、自己責任をとるべき人です。
ところが、一般の市民が良心の人道支援をしていて、拉致されると、迷惑だ、自己責任を取れと
いわれる。これまた全く本末転倒した事態です。泥棒にあった人が、泥棒にあってごめんなさいとは
いわない。単純なことです。

犯人たちはテロリストか?

 今回の事件の場合、拉致グループ(武装集団)をテロリストと判断するのは、困難だと思います。
これは戦時下、不当な占領に対する住民の抵抗の一形態と思われます。とりわけ、ファルージャの
ような無差別攻撃があった場合には、なおさらです。この戦争の本質を考えずに、しかも犯人像が
明らかになっていない以前から、テロと交渉するのはまずい、と小泉政権から社民党までいっています。
池沢夏樹氏でさえ、そのステレオタイプにはまっています。強盗にあったら、百万円払っても、命を
救うべきです。ましてやこのような民衆の抵抗の一形態としての挑戦にあったときには、撤退・譲歩も
当然、選択肢のひとつとしてあるべきでしょう。
 グローバル・ウォッチ/パリ   コリン・コバヤシ
**************************************:

223。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 20:10 ID:zcpSlmTI
>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−【コバヤシさんのプロファイル】
> グローバル・ウォッチ/パリのコリン・コバヤシさんとは『市民のアソシエーション フランスNPO法100年』
>(太田出版)の編著者です。また岩波新書では、「ゲランドの塩物語」があり、これはフランスの環境保護や
>有機塩業に関して書かれたものです。
>http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/0812_09.htm >http://www.altertrade.co.jp/pages/book_gerando.html
> 訳書にピエール・ブルデュー/ハンス・ハーケ「自由−交換」(藤原書店)、ジョゼ・ボヴェら
>「パレスチナ国際市民派遣団議長府防衛戦日記」などがあります。
> さらに、岩波の雑誌、世界では 「フランス:イラクの影で殺戮しているのは人類全体だ!」という記事を
>書かれています。http://www.iwanami.co.jp/sekai/2003/ex01/directory.html
>その他、「フランス核問題の行方」と題して
>http://www.shonan-inet.or.jp/~kuri/aala/aala_8.html#anchor128746 
>インターネット上に、彼の考えが書かれています。
> 註補)Global Watchは、
>http://www.globalwatchonline.com/flashintro2.htm
> 世界社会フォーラム(WSF)論集「もう一つの世界は可能だ」にも出てきます。
> http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/another.html
> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
> そのほかに「世界」で、フランスでの反グローバリズム運動のルポ記事をいくつか書かれています。
> 「パレスチナ国際市民派遣団議長府防衛戦日記」はヨーロッパの市民がイスラエル軍の攻撃から
>パレスチナ自治政府のアラファト議長を守った一連の行動の記録です。
>この本では、国境なき医師団の創立者で元総裁のロニー・ブローマンが「弱者から強者に対する
>実質的な外交が出現した」という序文を書いています。
> コバヤシ氏の今回のメッセージの「市民社会の連帯パワーの可能性を夢見させてくれた」という
>部分は、それと通底する内容であり、ヨーロッパの社会運動に関わる人々の今の問題意識が
>うかがえるように思います。

224。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:10 ID:zcpSlmTI
政府は「事情聴取」の名による3人の「囲い込み」をしないよう願う。
WA52 858 2004/4/16 19:32:39
 解放された3人はドバイに到着したようである。ドバイで健康チェックを行い、その後日本に向け出発し、
明日関西空港に到着する予定のようだ。
 日本に戻ってから心配すればいいことだが、やはり、この間の政府(小泉政権)の動きを見てきたもの
としては、3人が自由に活動できるのだろうかということが気にかかる。
 軍事占領支配と虐殺が続くイラク情勢を受けて、人質事件とは無関係に自衛隊撤退論は広がっているし、
7月には参議院選挙が行われる。
 政府=与党は、どうであれ大きな注目を浴びるはずの3人がイラクの実情・イラクの人々の占領支配や
虐殺に対する見方や考え方・自衛隊派遣の是非について自由に発言することを望むとは思えない。
 自衛隊でさえ駐屯地にこもり切りに近いイラクに日本の警察権が及ぶべくもないが、警察は、被害者
として3人から事情聴取することを予定しているだろう。
 それを頑強に拒むことはしないほうがいいと思っているが、家族同伴で数時間というものにとどめるべき
だと考える。
 いちばん心配するのは、長期間にわたって「事情聴取」する過程で、自己責任論や国費浪費論などが
多数派の世論であるかのように吹き込み、しばらくは「イラク問題」で発言しないことを“承諾”するよう
求める暴挙が行われることだ。
 政府には、最後の最後ではまともな対応をして欲しいと言っておきたい。
(このような危惧をもつのは、今回のケースで見せた政府=与党のあまりにも酷い対応によるものなので
悪しからず)

225。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:11 ID:zcpSlmTI
WA52 862 2004/4/16 19:56:26
 新しい情報が入ってこないせいなのだろうが、昨日の3人の解放でイラクの日本人関連問題は
解決したかのような雰囲気が漂っている。
 安田さん渡辺さんの「行方不明」事件は、同行イラク人のeメール情報を超えるものが出ていないようだ。
 反占領勢力が政治的目的で拉致したのであれば、その事実を公表し何らかの要求を出すはずだ。
イラクで起きた最近の外国人拉致事件で、これほど長い間消息が聞こえてこない例を記憶していない。
 このような状況から推測できるのは、2人が身代金目的で拉致されたか、非「反占領勢力」(たとえば
「戦争請負人」や米英協力者勢力)に拉致されたというものである。(もちろん、反占領勢力が、拉致した
2人をどういうかたちで利用するか決めかねているという見方もできる。ファルージャの取材をしてもらって
それを発信してもらうとかも含めて)
 身代金目的であれば、水面下で既に日本政府と交渉している可能性もあり、それが妥結して解放する
のを待つしかないだろう。
 非「反占領勢力」が拉致したという見方は、2人がバグダッド国際空港近くで撃墜された米軍ヘリを
取材しに?行く途中で行方不明になったことから可能性があると思っている。米軍ゲリが撃墜された後
なのだから、周辺は救出や撃墜した反占領勢力の探索などでCPA関係者が多数いたと思われる。
(撃墜した反占領勢力は米軍などの到着と探索を予期しているから現場周辺からは去っているはず)
 政府は、身代金交渉のための接触が来ていないのなら、同行していたイラク人から事情を聴取して
非「反占領勢力」の犯行という可能性も考え、裏で米国政権に釘をさしていただきたい。
 非「反占領勢力」が“反占領勢力は無実の日本人を殺害するような卑劣でとんでもないテロリストだ”
というプロパガンダに2人を使うことがないように...。
 イラクの反占領勢力に伝手がある方は、2人の考え方や活動実績を伝えていただくとともに、
反占領勢力が2人を拘束した事実があるのかどうかを広く確認していただくようお願いしたい。

>「人質解放の費用公表を」 政府・与党に自己責任問う声(04/16 17:28)
http://www.asahi.com/politics/update/0416/007.html

226。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:12 ID:zcpSlmTI
更新日時 : 2004年04月16日(金)15:48
「新たな人質、殺害辞さぬ」 犯行グループが解放時に声明
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040416/KOKU-0416-03-15-48.html
 【カイロ=村上大介】
 カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、邦人人質三人の解放を仲介したイラク・ムスリム・
ウラマー協会幹部のムハンマド・バッシャール・ファイディー師は十五日、バグダッド市内で記者会見し、
犯行グループが三人の解放時に託した声明文の詳細を明らかにした。
 犯行グループの声明は、「日本の友好的な人々は政府の政策を変更させ、軍(自衛隊)のイラク撤退を
実現するよう圧力をかけ続けてほしい」と呼びかける内容。
 「なぜイラクが米国に占領されることを受け入れるのか。とりわけ、広島、長崎で米国のテロの最初の
犠牲者となった日本が、そのような立場を取ることは理解できない」と述べたうえで、「そのような国々の
国民には、直ちにイラクを去るよう要求する。今後、われわれの手に落ちた者たちには、いかなる慈悲も
かけない」として、新たな人質に対しては殺害も辞さないと警告した。

227。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:13 ID:zcpSlmTI
No.26685 人質家族に口枷(くちかせ):南ドイツ新聞 梶村太一郎 2004/04/15 21:16
 昨日の東京外国人特派員協会での記者会見に関する南ドイツ新聞の記事を翻訳しました.
 参考になるとおもわれる方は転載転送して下さって結構です.

南ドイツ新聞記事の翻訳:2004年4月15日9面
タイトル:誘拐された日本人家族に口枷(くちかせ) ヘンリック・ボルク記者
  東京発・だれがどのように彼らを黙らせてしまったのだろうか?
 彼らイラクで誘拐されてた日本人の家族たちは, かれらの日本政府に対する批判に, 突然口を
閉ざしてしまった. 三日前には家族たちは大声で日本軍のイラクからの撤退を要求していたのである.
先の日曜日には, イラクで誘拐された34歳の高遠菜穂子の妹の井上綾子は「私たちが最も望むのは
撤兵によって(人質の)命が救われるようになることです」と述べていた. 高遠はイラクでストリート
チルドレンを援助しようとしていた.
 イラクの誘拐犯は, ビデオで高遠とともに18歳の反戦派の今井紀明と34歳のジャーナリスト郡山総一郎の
喉元にナイフを, こめかみに銃口を突きつけて, 日本政府が3日以内に550人の部隊をイラクから撤退
させなければ, かれらを「生きたまま焼き殺す」と脅迫した. 日本の小泉純一郎首相はこれを拒否している.
家族らは先の木曜日に人質劇が始まって以来, カメラの前で泣きながら, まさにこの撤兵を訴えてきた.
それにより小泉には次第に圧力が強まっていた.

228。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:14 ID:zcpSlmTI
[ファルージャ(イラク) 16日 ロイター]
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=?type=worldnews&amp;StoryID=4848588
 医療関係者によると、衝突は未明に発生し、15人が死亡、20人が負傷した。米軍側はこの数時間前、
停戦交渉の継続が難しいとの認識を表明し、軍事行動の強化が必要になる可能性を示唆したばかり
だった。
 一方、シーア派の聖地ナジャフで国際部隊を指揮するポーランド軍の関係者らは、2500人の
米軍部隊がナジャフを包囲したことを受け、米軍の侵攻に反対する姿勢を表明し、ナジャフ侵攻が
「惨事」になると警告。
 米軍司令官らはナジャフに立てこもっているシーア派反米指導者サドル師の拘束もしくは殺害と、同師の
民兵組織の壊滅を図る意向を明言しているが、同師はイラク人が徹底抗戦するだろうと警告している。
 マイヤーズ米統合参謀本部議長は、連合国暫定当局(CPA)のブレマー行政官が、ファルージャ情勢の
安定化と、ナジャフでの武力衝突回避に向けて、複数のルートで交渉中であることを明らかにした。

229。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 21:40 ID:vH4aQjEs
第28回:外務省 邦人保護課

海外渡航者の安全を守る、外務省邦人保護課
安全!のあの国も、渡航者が多ければ、それなりにトラブルは多いものなのです(2004.2.12配信分)
http://www.arukikata.co.jp/journal/oshigoto/33.html

230。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 02:48 ID:EYH.uMRA
WA52 907 2004/4/17 00:46:07
 自民、公明両党は16日午前、国会内で与党対策本部を開き、地域を限定した海外渡航禁止などの
立法措置を検討することを決めたという。
 自民党の額賀福志郎政調会長は「政府が何度も退避勧告しても100%ではない。自己責任の原則を
はっきりさせ、法律的に渡航禁止を検討すべきだ」と提案。
 公明党の北側一雄政調会長は「国民の海外渡航の自由を認めている憲法上の問題も、地域を限定
すればクリアできるのではないか」といったという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00001062-mai-pol(毎日新聞)[4月16日13時36分更新]
 公明党の冬柴幹事長は、15日発表した談話のなかで、「政府は退避勧告の徹底をはじめ、国内外で
万全の対策を期してほしい。特に民間活動団体(NGO)や個人については一時的でもイラク国外に
退避するような自制的措置を取るよう関係者と協議してほしい」との見解をしめした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000215-yom-pol 読売新聞[4月16日2時30分更新]
 ここで、思い出さなければならないのは、昨年12月の公明党・神崎代表の電撃的なイラク訪問である。(続く)

231。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 02:48 ID:EYH.uMRA
--------------------------------------------------------
神崎武法・公明党代表がサマワを訪問
 【サマワ共同】公明党の神崎武法代表は20日午前(日本時間同日午後)、クウェートからヘリコプターで、
イラク復興特措法に基づく陸上自衛隊の活動予定地のイラク南部サマワにあるオランダ軍駐屯地に
到着した。
 オランダ軍報道担当者によると、神崎氏は到着後、オランダ軍司令官と会談した。神崎氏はムサンナ州や
サマワ市の関係者らと自衛隊派遣について意見交換、同日夕、クウェートに戻った。
[毎日新聞?2003年12月21日(日)]
--------------------------------------------------------
 この訪問について、石破茂防衛庁長官は12月21日朝のフジテレビの報道番組で、「決断は非常に
立派なものだった。責任与党の党首が(現地を)見てきたのは非常に大きな意味がある」と高く評価した
という。
 ところが、この訪問にあわてたのは、外務省だった。
 というのは、11月30日に外務省は、日本大使館員殺害事件を受け、イラクからの退避と渡航延期を
改めて勧告ていたからだ。しかも、「イラク以外の地域でも日本人がテロなどの被害に遭う可能性は
否定できない」として、海外渡航・滞在者全般に対し、テロなど不測の事態に巻き込まれないよう
注意喚起する広域渡航情報も出されていたのである。
 イラクからの退避と渡航延期が解除されていないなかでの神崎代表の訪問を高く評価した当時の
与党・自民・公明の幹部は、いま、同じようにイラクからの退避勧告を知りつつイラクに入国した
元「人質」の人々を非難している。
 与党幹部は、これをどう説明してくれるのだろうか。
 少なくとも当時、しきりに神崎代表の行動を賛美した自民党と公明党の幹部の説明責任が問われて
いるのではないだろうか。

232。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 02:49 ID:EYH.uMRA
WA52 910 2004/4/17 01:05:52
 まずは無事に解放された事を心よりお喜びいたします。しばらくゆっくり休めるといいですね。
 日本国内では今年の流行語大賞ともなりそうな「自己責任」の大合唱ですが、例えどれほど危険な所
であっても、人助けに行く勇気のある人が、その人を必要とする人間がいる所に行くのは間違いでは
ないと思っております。人道の前に優先されるものはありません。
 あろうことか、日本の政府の方達は(普段は莫大な無駄遣いをしているくせに)その費用の事を(卑しくも)
云々してますが、私は税金をこのような尊い目的で使われる事を喜んでいます。それに多くのイラクの
人達に「こう言う日本人がいるのだ」と知ってもらえた事を考えれば、言い方は下品ですがその
「費用対効果」は自衛隊の比ではありません。どうか胸を張ってこれからも自分の信条に添って
頑張ってください。影ながら応援しております。

233。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 08:50 ID:/a8axi0g
20億じゃ戦闘機一機も買えないにょ

234。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 10:14 ID:P6NtoZls
礼賛体制モードに突入してるなぁ。
むしろ君たちのほうがあぶないにゅ。

235。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 22:50 ID:M5uHJNfI
ジャーナリストら2邦人、バグダッドで無事解放
http://www.asahi.com/international/update/0417/017.html
 バグダッド西方で取材中、武装グループに拉致された日本人のフリージャーナリストら2人が17日
午前11時(日本時間同午後4時)ごろ、拘束から3日ぶりに解放された。バグダッド市内のモスクにある
イスラム宗教者委員会の事務所で保護され、日本大使館に移った。健康状態は良好という。15日には
人質となっていた日本人3人が解放されており、これでイラクで拘束されていた日本人人質全員の無事が
確認されたことになる。
 解放されたのはフリージャーナリストの安田純平さん(30)=埼玉県入間市在住=、市民団体メンバーの
渡辺修孝(のぶたか)さん(36)=栃木県足利市出身。
 外務省によると、17日午前11時35分(日本時間午後4時35分)ごろ、宗教者委員会から上村司・
駐イラク臨時代理大使に電話で2人の解放が伝えられた。上村氏は打ち合わせのため、同市西部の
ウンムクラモスク内にある宗教者委員会の事務所に車で向かう途中だった。約10分後、事務所で
2人の無事を確認したという。
 2人は午後0時56分、日本大使館に入った。
 宗教者委員会幹部のアルクベイシ師は朝日新聞の取材に対して、16日午後4時ごろ、武装グループ
から2人を解放するとの連絡を受けたことを明らかにした。その際、グループは「拘束したのは身元を
確認するためで、人質にする意図はなかった。2人が民間人で、米軍の協力者ではないと分かったため
解放する」と話したという。
 2人はモスク近くで車から降ろされ、歩いて事務所に向かったという。
 2人は「帰国させられてしまうので、大使館には行きたくない。ここに残って仕事を続けたい」と同師に
話した。外務省幹部によると、上村臨時代理大使が出国するよう説得しているという。
 拘束中の様子について、安田さんはロイターテレビに「食事は毎日与えられた」と語った。
渡辺さんは「目隠しをさせられ、毎日、居場所を移動させられた」と述べた。
 AFP通信によると、安田さんらは「武装グループは、我々2人が米軍のイラク占領と自衛隊派遣に
反対していることを知り、解放を決めた」と同師に語った。

236。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 22:50 ID:M5uHJNfI
http://www.emaga.com/info/7777.html
【投稿紹介】
▼後から拘束された2人も解放された。よかったよかった。
▼さて、「イスラムの人たちとも行き来がある友人からFAXがありました」というメールを、
読者のKさんからいただいた(17日昼)。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その人によれば、イスラムでは『恩義』を最も大切にする。にもかかわらず、日本の政治家や政府は、
まずは『感謝』を最初にいわなければならないイスラム聖職者に何もいっていない。
イスラムの人々が最も大切にする、生き方の根幹である「感謝の気持ち」を小泉首相は無視している。
これに何よりの怒りを感じる、というのです。
(中略)
今日届いた別の友人の手紙には「自衛隊の存在が3(5)人の命を脅かし、派兵反対のデモが3人の命を
救った」と書かれていました。まさに、その通りだし、これが今回の問題の本質だと思うのです。
犯人グループの解放声明はそのことをハッキリ書いていますし、イスラム聖職者協会の方の発言も
それを裏付けています。
実際、日本のテレビでは一切報道されていませんが、アルジャジーラでは、11日首相官邸に向かって
歩道から抗議する集団の映像が流されていました。また、参加者のひとりがアラビア語のプラカードを
掲げて、それがアップになっているシーンもありました。
11日は、デモではなく、要請行動だったのですが、イラクで見た人がそれをデモと思い、アラビア語で
「神は偉大なり」と日本人がいっていたというのは、それを指しているようです。
「自衛隊の存在こそがイラクの日本人の命を脅かしている」という視点を見失うことなく、できる限りの
行動をしていきたいと考えています。明日(18日)は渋谷の宮下公園で、午後2時から「自衛隊撤退」を
求める集会があるようです。とりあえず、それには参加しようと考えているところです。

237。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/17(土) 22:51 ID:M5uHJNfI
http://www.emaga.com/info/7777.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
国会前の集会で、「もうひとつの世界は可能だ」と世界社会フォーラムを開催したり、資本のグローバル化に
反対する運動を国内でやっているAttac Japanの仲間からの発言がありました。
それによれば、ヨーロッパ社会フォーラムの仲間を通して、イラク現地とは様々なルートを持っており、
日本政府には入らないような情報や日本の運動、家族の声を届けているとのこと。
ヨーロッパには亡命イラク人も多数おり、その人達を中心にイラク現地と結ぶ分厚いネットワークが
構築されているようです。
日本のメディアではアルジャジーラしか報じられませんが、実はそれ以外にこうした確実なルートが
作られており、そこを使ったやり取りが行われているようなのです。
(中略)
3人が解放されると、日曜日の朝の解放情報でフライング気味に、自民党や政府首脳、メディアが流した
「撤退しないという断固たる決定が早期釈放を実現した」という発言や報道が洪水のように流されると
思います。
それとセットで、「危険なところに行ったのだから、3人は自業自得、自己責任をとれ」「家族はわがままだ。
国に甘えている」というネガティブキャンペーンも始まるのではないかと思います(石原慎太郎はすでに
公言しているし、誘拐された初日の駅でのチラシ配布の時にも、そういう人がいた)。
そして、それは今の「3人を救え」というメディアの報道のレベルが非常に浅い分、残念ながら、かなりの
国民の支持を得るのではないかと思っています。
そうした動きに揺るがされることなく、事態を見据え、やれることをやっていきたいと考えています。

238ふじながたかみ@自称真性右翼:2004/04/18(日) 03:13 ID:NhZ/1W7k
この分だとやはり私の懸念どおりになるようですね。
自己責任を問う前に、政府の責任を問えと言いたい。
思考停止でアメリカ攻撃支持したのだから責任は重大のはず。

やはり、日本は低民度から抜けられないんでしょうね。

239カマヤン:2004/04/18(日) 03:43 ID:gttgoAno
>>238
「民度」という言葉は、「概念攪乱語」だから、使用しないのがいいです。
5.15事件のとき「世論形成」に動いたのは在郷軍人会です。
関東大震災のとき「朝鮮人が毒を投げ込んだ」というデマを故意に流したのは憲兵です。
日露戦争終了時に「日比谷公園」で暴動起こしたのは、右翼と暴力団です。

マスコミでは、ときどき、暴力団などを「大衆」と呼称してます。
戦前の昭和天皇と、戦後のアメリカは、日本政府にとって機能等価物です。
日本のテレビは、元々、対アジア反共戦略としてアメリカが持ち込んだという側面があります。

戦前戦中の天皇制は憲兵と特高警察によって維持しました。
憲兵と特高警察を管轄していた省庁の後継省庁は、総務省と警察(と厚生省)です。
読売新聞社は特高警察出身者により作られ、大量の警察官僚を天下りさせてます。
テレビ局は総務省管轄事業で、今年の秋に「電波法」による放送免許更新があります。
麻生太郎総務大臣は免許付与権を濫用していると聞きます。

国家を私物化している連中は、民衆の愚民化にあらゆるエネルギーを注ぎます。
「自己責任」論を展開しているのは、官邸だと聞きます。

240。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/18(日) 03:44 ID:gttgoAno
04/04/16 10:03
> (略)イラクで3人の救出に努力してきたファディ・マディさんから以下の返事をいただきました。
---------------------------------------------------
 今は語る言葉がありません。
 後で、最初のコンタクトから最後の瞬間までの全経過をお話しします。
 でも、次のことを理解するのは私たちのよい教訓になるでしょう。もし私たちが自分の利益を忘れ、
人間性を求めるなら、誓って言いますが、私たちは命を奪うことも与えることもできる神の御手の
なかにわが身があることを知るだろうということです。
 私は生まれて初めて涙が心の中を流れるのを感じました。私は本当に幸福ですが、うまく説明する
ことができません。
 誰も私に「ありがとう」を言う必要はありません。しなければならないことをしただけです。
 イラクとパレスチナのレジスタンス万歳!
 ジュネーブの反戦集会で私は、帝国主義・ノー、シオニズム・ノー、人種差別・ノー、ブッシュ・ノー、
ブレア・ノーを言いにきたが、一つの、たったひとつのイエスを言おう、レジスタンス・イエスと発言しました。
その頃、私は孤独でしたが、神がともにいました。
 いま私は誇りをもって言います。
 私はレジスタンスだと。
 私はレジスタンスのために死にます。
 ファディ・マディ


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