したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

安倍晋三研究スレッド

1 [,@∇@]ノ:2003/09/25(木) 21:58 ID:DKiQceDo

こんなぁゃιぃヤツを野放しにしておいたらいけん

258。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:17 ID:CksXfXk6
http://www.asahi.com/national/update/0118/004.html
NHK番組改変問題、本社の取材・報道の詳細
 NHKの番組をめぐって、安倍晋三・自民党幹事長代理と中川昭一・経産相が01年1月の放送前に
「偏った内容だ」などとNHK幹部に指摘し、その後、NHKが番組内容を変えて放送していたという本紙
報道(12日付朝刊)に対し、両氏やNHKは「事実と異なる」と反論、抗議している。報道は当事者も
含む多くの関係者の証言を得てなされた。その詳細を報告する。
      ◇
 本紙の12日付朝刊記事は、報道前に記者の取材に応じたNHK幹部や中川昭一、安倍晋三両衆院
議員が述べた内容などを総合した結果だった。NHK幹部は「放送前に両衆院議員と面会した際、
圧力と感じた」などと約2時間にわたって詳細に語った。中川氏も事前の取材に対しては、放送前に
会ったことを認めていた。
 ●NHK幹部「両議員と放送前に面会」
 NHK幹部の一人は、番組放送前日の01年1月29日にNHK側が中川昭一、安倍晋三両衆院議員と
相次いで会ったことを認めていた。
 《面談日》
 この幹部によると、NHK側のメンバーは当時の松尾武・放送総局長と国会担当の野島直樹・担当局長
ら数人。
 面会した日について「29日だけですか」との質問に、この幹部は「そのときです。それ1回きりです」と
明確に答えていた。
 幹部によると、当日は車で国会周辺をまわった。まず議員会館に中川氏を訪ね、「途中どなたかに
お会いしてから、自民党本部だったか、ちょっと広い応接室で安倍氏に会った」という。
 中川氏は当時、慰安婦問題を教科書で扱うことに批判的な「日本の前途と歴史教育を考える若手議員
の会」の代表。安倍氏は同会元事務局長だった。
 放送前の番組をめぐって国会議員と面談することについて、この幹部は「大河(ドラマ)とかではある
けど、今回のような(教養)特集的要素のものにはない」と話した。
 《面談の中身》
 この幹部は一貫して「自民党に呼ばれた」との認識を示し、これを「圧力と感じた」と証言した。
「もし呼ばれて行かないとどうなるか?」との質問にも「3、4倍の圧力(がかかる)。放送中止になった
かもしれない」と答えた。

259。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:17 ID:CksXfXk6
http://www.asahi.com/national/update/0118/004.html
 面会では、一方的な報道をするなという内容の話が出たという。それができないなら中止すべきだと
いう趣旨の発言も、議員の中にはあったと、この幹部は話した。
 中川氏の話しぶりについては、「注意しろ、見ているぞという示唆を与えられた」と幹部は受け止めた。
 《影響》
 議員らの発言の影響について、この幹部は「ただの脅しとは思ったけど、より公平性、中立性、そういう
ものを責任持って作らねばならないという気持ちを持った。つけいるすきを与えてはいけないとの緊張感
が出てきた」と説明した。
 その直後から放送内容の大幅削除が始まったことについて「切る切らないという議論もあるが、
どれが正論というのもなく、皆が不安になった。何回もの詰め作業が行われた。これを切ろうとか
いうのは結果論だ」と説明している。
 ●放送当日、さらにカット―制作過程は
 特集番組「問われる戦時性暴力」はどう作られたのか。関係者の証言やNHKの内部資料などから
制作過程を再現する。
 《企画と制作作業》
 NHKは00年11月、「戦争をどう裁くか」シリーズの中で取り上げようと制作を関連会社「NHKエンター
プライズ21」に委託。同社は「ドキュメンタリー・ジャパン」(DJ)に再委託した。当初の企画案には
「民衆法廷の過程をつぶさに追い、半世紀前の戦時性暴力が世界の専門家によってどのように
裁かれるのかを見届ける」などとあった。
 民衆法廷は同年12月、東京で開かれ、昭和天皇を有罪とする判決が言い渡された。DJが取材した。
 番組編集作業が進み、翌01年1月13日から試写が始まった。NHKの番組制作局教養番組部長は
19日、「取材対象との距離が近すぎる」と指摘。それを受けて修正が重ねられた。24日、部長は
「改善がみられない」とし、以後の制作作業はNHKが引き取り、直接進めることになった。26日には、
民衆法廷に批判的な秦郁彦氏(当時は日本大学教授=日本近代史)をインタビューすることを決めた。
 当時、番組内容の一部が右翼団体などに漏れ、20日すぎからNHKに対して放送中止を求める
電話やメールが殺到。27日には、政治団体のメンバーが応対に出た職員ともみ合いになり、
別の団体も街宣車で乗りつけた。
 こうした事実は当時、朝日新聞も詳しく記事にしている。

260。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:17 ID:CksXfXk6
http://www.asahi.com/national/update/0118/004.html
 《放送直前の改変》
 編集作業が終わり、教養番組部長からOKが出たのは28日午後11時ごろ。番組は44分。
 それが再び大幅変更されたのは29日夕。番組制作局の局長室で松尾氏と国会対策の野島氏も
参加した「異例の局長試写」(NHK関係者)があった。開始前、番組制作局長はスタッフに「(国会での
予算審議の)この時期にNHKは政治と戦えない。天皇有罪とかは一切なしにしてよ。番組尺(長さ)が
短くなったら、ミニ番組で埋めるように手配して」と述べたという。
 試写後、松尾、野島氏らが指示した主な修正点は次の3点。
 (1)秦氏のインタビューを大幅に増やす(2)民衆法廷を支持する米カリフォルニア大学の米山リサ
準教授の話を短くする(3)「日本と昭和天皇に慰安婦制度の責任がある」とした法廷の判決部分の
ナレーションなど全面削除
 放送当日の30日午後6時半ごろ、43分版が完成。松尾放送総局長はさらに3分のカットを命じた。
これにはスタッフが反対。「通常より短い時間で放送すると視聴者は異常性を感じる」と申し入れたが、
放送総局長は「自分が全責任を取る」と応じなかった。
 放送3時間前の同7時ごろから再編集の作業が再開された。削除されたのは次の3点。
(1)中国人被害者の証言(2)東ティモールの慰安所の紹介と元慰安婦の証言
(3)慰安所や強姦(ごうかん)についての元日本兵の加害証言
 こうしてつくられた40分版が、夜10時から放送された。 (01/18 03:02)

261。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:18 ID:CksXfXk6
 http://www.asahi.com/national/update/0118/005.html
中川昭一氏との一問一答 NHK番組改変問題
 中川昭一氏は10日、朝日新聞記者の取材に対し、番組の放送前にNHK幹部と面会したことを
認めた上で「(番組内容を)直しますから、というからダメだと言った」などと話していた。
 取材当日、記者は中川氏が出張していた長崎県に出向き、同氏の秘書に連絡。2度にわたって
取材内容の確認を受けた後、中川氏側から電話で連絡があり、そのまま取材となった。一問一答の
要旨は次の通り。
 ――放送内容がどうして事前に分かったか。
 「同じような問題意識をもっている我々の仲間が知らせてくれた」
 ――それで放送直前の1月29日に、NHKの野島、松尾両氏に会われたわけですね?
 「会った、会った。議員会館でね」
 ――何と言われたのですか。
 「番組が偏向していると言った。それでも『放送する』と言うから、おかしいんじゃないかと言ったんだ。
だって(民衆法廷は)『天皇死刑』って言っている」
 ――「天皇有罪」と言っていましたが。
 「おれはそう聞いた。何をやろうと勝手だが、その偏向した内容を公共放送のNHKが流すのは、
放送法上の公正の面から言ってもおかしい。向こう(NHK)は教育テレビでやりますからとか、
あそこを直します、ここを直しますから、やりたいと。それで『だめだ』と」
 ――(NHKは)どこをどう直すと?
 「細かいことは覚えてはいない」
 ――放送中止を求めたのですか。
 「まあそりゃそうだ」
 ――報道や放送への介入にあたりませんか。
 「全然そう思わない。当然のことをやった」
 ――NHKの予算は通さないとは言われた?
 「向こう(NHK)の方が『こういう大事な時期ですから』って言ってきた。それで、おれが『予算の時期
だろ』って。おれは(自民党の)部会でも、こんなNHKの予算は通すべきではないという趣旨のことを
堂々と言っている」

262。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:18 ID:CksXfXk6
 http://www.asahi.com/national/update/0118/005.html
 ――放送内容は放送法に違反すると?
 「違反する」
 ――(番組は)元のものと比べてよくなった?
 「よくなったんだろうけど、元がよく分からないから。しかし連中も、そんなもん毅然(きぜん)として
拒否したらいいじゃないか。その方が筋が通ってるんじゃないの?」
     ◇
 中川氏はその後、2度にわたって報道陣へのコメントを出した。当初は番組放映前の面談を前提
としたコメントで、2度目でそれが変化した。概要は以下の通り。
 《1月12日、本紙報道後》「模擬裁判につき、教育テレビで放送するとの情報があった。市民団体の
行うことは自由であるが、公共放送は放送法に基づき放送を行うべきところ、NHKより当方に当番組
につき説明があった。当方は公正中立の立場で放送すべきであることを指摘したものであり、
政治的圧力をかけて中止を強制したものではない。また、当方への説明の前後における番組制作の
経緯については関知していない」
 《1月13日、内部告発者の会見後》「先方がNHK予算に関して説明に来た際に番組についても話が
出たのであって、当方がNHKを呼んだわけではない。来たのは当方の記録では放送後の2月2日。
当方から放送内容の変更や放送中止に関しては一切いってない」 (01/18 03:05)

263。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:18 ID:CksXfXk6
http://www.asahi.com/national/update/0118/006.html
安倍晋三氏の主な発言 NHK番組改変問題
 安倍晋三氏は、次のようにコメントしている。なお、報道前の1月10日、記者は安倍氏の自宅を
訪問して取材をしたが、「正確を期すためにきちんとコメントしたい」として、同日夜、安倍氏側から
改めてコメントが出された。概要は以下の通り。
 《1月10日、朝日新聞の取材に対するコメント》「偏っている報道と知るに至り、NHKから話を聞いた。
中立的な立場で報道されなければならないのであり、反対側の立場の意見も当然、紹介しなければ
いけない。時間的な配分も中立性が保たれなければいけないと考えている、ということを申し上げた。
NHK側も、中立な立場での報道を心がけていると考えている、ということだった。国会議員として当然、
言うべき意見を言ったと思っている。政治的圧力をかけたこととは違う」
 《1月12日の報道後》「この模擬裁判は、主催者側の意図通りの報道をしようとしているとの情報が
寄せられたため、事実関係を聴いた。その結果、明確に偏った内容であることが分かり私は、NHKが
とりわけ求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」
 《1月12日の追加コメント》「先方から進んで説明に来たのであって、当方がNHK側を呼びつけた
事実は全くない」
 《1月13日のコメント》「面会は、NHK側の『NHK予算の説明に伺いたい』との要望に応じたもので、
こちらからNHKを呼んだ事実は全くない。NHK側から、自主的に番組内容に対する説明がなされた
ものであって、こちらから『偏った内容だ』などと指摘した事実も全くなく、番組内容を変更するように
申し入れたり、注文をつけたりした事実もない」(01/18 03:05)

264カマヤン:2005/01/24(月) 01:39 ID:CksXfXk6
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/01/nhk_1.html
↑この「極東ブログ」の意見はなかなか理性的だ。

ところで、この「事件」「報道」で重要な役割をしているはずの 【西村修平】 について、
この「極東ブログ」は考慮にいれてない。

この「NHK政治介入・朝日報道」は、複数の解き難い要素が絡んでいるところを故意に狙い、
ぐっちゃんぐっちゃんになる/することを予定された、たぶん官邸主導の(その後ろにさらに
共和党とかいるかもだけど)アレだと思う。
だから複数の解がおそらくははじめから用意されている。
「極東ブログ」の意見はその解の一つだろう。

だが、 【西村修平】 というファクターを入れると、また別な相貌を見せるはず。

こういうぐっちゃんぐっちゃんにする仕掛けって、元祖は昭和天皇無謬説をGHQが宣伝したときかなあ。

265。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:59 ID:CksXfXk6
  日本の「チキン」派 By StrangeLove
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&bno=20050116183021
 旧日本軍の慰安婦を取り上げたNHKの番組に自民党の有力議員から抗議があり、NHK幹部は番組の
内容を大幅に変更させたとする関係者の証言が明らかになった。
 告発したのは当時の担当デスクで現在はチーフ・プロデューサーを務めている人物。NHKの幹部は
告発内容を全面的に否定しているが、内容の具体性や状況証拠とを考え合わせると、チーフ・
プロデューサーの証言には説得力がある。圧力をかけた議員のひとりとされた中川昭一経産相は当初、
放送中止を求めた事実を認めていた。安倍晋三幹事長代理(当時は官房副長官)も放送前にNHK幹部
と会談したことは認めている。
 この番組の内容がNHK幹部の命令で大幅に変更されていたことはすでに知られていた。その背後に
一部の議員からの圧力があったと少なからぬ人物が推測していた。そう言う意味で、驚きはない。
 アメリカを始め、多くの国の権力者は報道を統制しようとしている。何らかの形でメディアに対して圧力が
かかることは珍しくはない。問題は、そうした圧力に対してメディア側がどのような態度を取るかということ
である。
 おそらく、日本で問題のケースのような形で圧力がかかることは少ない。日本のメディアは「自主規制」
で権力者のプロパガンダ機関になっているのが実態なのだ。権力者が圧力を加える必要はないのだ。
最近ではこうした事実が世界的に有名になり、ヨーロッパから腰抜けと嘲笑されているアメリカのメディア
にも「チキン(臆病者)」と呼ばれている。
 アメリカのネオコンや旧日本軍の作戦参謀たちは事実を軽視し、自分たちに都合の良い話を国民に
信じ込ませようとした。プロパガンダ至上主義とも言える。困ったことに、現在の日本では「右翼」も「左翼」
も似たような思考をする。
 その典型例がカンボジアに関するものだ。いずれも自分に都合の良い部分だけをピックアップして
主張するだけなのである。
 1969年から6年間にアメリカ軍の空爆で約60万人のカンボジア人が殺され、約200万人が難民になった。
1975年から78年にかけてはクメール・ルージュ(ポル・ポト派)の手で7万5000から15万人が処刑され、
約100万人が餓死、あるいは病死している。ベトナム軍が攻め込んでからはクメール・ルージュと
アメリカ(CIA)は手を組んでいる。クメール・ルージュとCIAとの協力関係には「右翼」も「左翼」も
触れたがらない。

266。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 01:59 ID:CksXfXk6
  アメリカのペテン政策 By StrangeLove
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&bno=20050124013721
 ブッシュ政権の第2期目がスタートした。この政権の性格を一言で表現すると「ペテン」ということに
なるだろう。最初の大統領選挙でブッシュが本当に当選したと思っている人は多くない。投票で不正が
あったと指摘する声は依然として小さくならない。昨年の投票では最初のような露骨な不正はなかった
ようだが、電子投票に対する疑惑を口にする人は多い。イラク戦争を始める口実、「大量破壊兵器」や
「アル・カイダとの関係」も嘘だったことが明らかになっている。「9/11」に対する疑惑は膨らむばかりだ。
 ブッシュ政権は事実を尊重しない。自分たちのビジョンを実現するために都合の良い「物語」を
でっち上げ、全世界の人間を騙そうというわけである。イラク戦争前、その道具として設置されたのが
OSPである。旧日本軍の作戦参謀と似た精神構造をしているようだ。
 これに対し、CIAやDIAといった既存の情報機関で分析を担当している人びとは事実を重視しようとする。
そこでブッシュ政権になってからホワイトハウスと情報機関との間にはすきま風が吹いていた。
CIA長官がゴスに交代してからCIA幹部が相次いで辞任しているのは、そうした対立が影響している
わけだ。現在、大規模な粛清が進行中だとも言われている。
 ペテン政策の道具としてマスメディアの果たした役割を忘れてはいけない。ホワイトハウスが
でっち上げた話を垂れ流したメディアの責任は重い。自分たちの信頼度が急速に低下していることに
彼らは気づき、軌道修正を図っているようだが、本質的な問題は解決されていない。
 そのアメリカのメディアよりもひどいのが日本のマスコミ。最近、NHKの番組をめぐり、与党の政治家
から「圧力」があったかどうかが話題になっている。「圧力」とは主観的な問題なので、深入りしても
意味はない。ただ、言えることは日本のマスコミが権力者(日本よりもアメリカの権力者)の顔色を
うかがい、自主規制していること。これは筆者自身も実感している。
 「圧力」が問題になるということは、まだ期待できるということかもしれないが、イラク戦争前、2002年の
秋頃から日本のマスコミは急速に「プロパガンダ機関度」を高めたように感じられる。イラクで3名の
日本人が人質になった際、与党政治家やマスコミが「自己責任論」を振りかざして攻撃したが、これは
象徴的な出来事だった。

267。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 04:29 ID:CksXfXk6
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000102032
□■NHKは過剰な自己弁護をやめ、きちんとした内部調査と開かれた議論を
 だいぶ見えてきたのではないか。NHKの特集番組への「政治の介入」問題は、報道した朝日新聞と
NHKのバトルの様相を呈しているように見えるが、大事なことはどこが事件の真相を解明し、どこで、
どのように適切な処置を施すかだ。
 この間、疑惑の当事者であるNHK幹部、自民党の安倍晋三幹事長代理、中川昭一経産相の動きは、
一言で言えば「やっていない」に終始してきた。それを強調するためと、情報を取るために、NHKは
朝日新聞の報道にある幹部氏の割り出しをやり、記事を「虚偽報道」とする「反撃」に打って出たわけ
だろうが、NHKの報道機関としての対応は実に虚しい。
 NHKは21日に、朝日新聞社に対して18項目の公開質問状を出し、数々の問題点について
一つ一つ具体的に回答するよう求め。また質問について、朝日新聞は「報道機関としての矜持を保ち、
言い訳や論点のすり替えをせず、きちんとした内部調査をしてその結果を記者会見で公表するとともに、
記事を訂正しNHKなど関係者に謝罪することを改めて求めます。」として、朝日新聞は記事について
内部調査をして公表するよう求めた。
 22日午後、安倍幹事長代理は、「裁判で全部話すということでは報道機関とは言えない。国民の前
でどうしてこういう報道をしたかを証明してほしい」と述べて、朝日新聞を批判している。裁判の前に、
報道の根拠を示せとの要求だ。私には批判や抗議というより、反応をさぐり、情報収集に必死という
ようにしか感じられないのだが…。
 また、NHKによる「公開質問状」をご覧になっただろうか。内容は<1.記事の真偽について>と
<2.御社記者の取材について>の二部に分かれている。最初の方を列挙してみよう。
 <1.記事の真偽について>(1) 中川氏とNHK幹部が放送前日に面会したのは事実ですか。
(2) 上記(1)の記事を掲載するにあたって、中川氏及びNHK松尾元放送総局長の「証言」以外に、
何らかの裏付けや根拠となる事実確認をしたのですか。(3) 中川氏が放送中止を求めたのは事実
ですか。(4) 上記(3)の記事を掲載するにあたって、中川氏の「証言」以外に、何らかの裏付けや
根拠となる事実確認をしたのですか。(5) 安倍氏がNHK幹部を呼び出したのは事実ですか。
(6) 安倍氏がNHK幹部に、番組は偏った内容だなどと指摘したのは事実ですか。
(7) 上記(5)、(6)の記事を掲載するにあたって、安倍氏及び松尾元放送総局長の「証言」以外に、
何らかの裏付けや根拠となる事実確認をしたのですか。(8) NHKの番組が政治的圧力を受けて
「改変」されたのは事実ですか。――後略

268。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 04:29 ID:CksXfXk6
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000102032
 ――これ以上挙げても、あまり意味はないと思われるので、全文はNHKのホームページを参照
されたい(URLは下記に記す)。19日のNHK<「ETV2001」を巡る報道に関する記者会見>(同)
でのNHK執行部の説明を思い出してほしい。朝日に対する公開質問状に盛り込まれた質問に、
NHK自体がきちんと答えてきただろうか。
 私はこの「公開質問状」に目を疑った。本来、内部告発があった段階でNHK自身が取り組むべき
ことばかりが並んでいるのだ。それを、報道した朝日新聞の側から一々聞き出そうとしている。
朝日の取材に対して話したとされる疑惑の当事者たちが、「言を翻す」のにはそれなりに理由や狙いが
あることはよくわかる。いや、「言を翻」したわけではなく、最初から朝日が報じたようなことは
「なかった」「やっていない」のかもしれない。もちろん、意識としてそうであるのと、実態としてどうなのか
という問題とは別物である。
 報道と裁判はその役割が異なる。誤った報道は、名誉毀損で訴えられることもある。「伝聞情報」
ばかりで構成された記事だ、その証拠を示せという論法の狙いはわからないでもない。相手の手の内
にある情報を引き出すだけでなく、「朝日新聞の報道は誤報だ」と主張することで、疑いをかけられた
側に貼りつきかねないレッテルを薄めたいということなのだろう。それにしても、あまり潔いとはいえない
やり方のように思う。
 二人の議員はいざしらず、NHKはそんな寄り道をしていていいのだろうか。疑惑をどのように検証し、
解明するか。当事者としてNHKがきちんと内部調査を行えないはずはないのだが、19日の
NHK執行部の会見では全く不十分である。事実を解明して改革に結び付けようとする姿勢よりも、
強権をもって内部の締め付けにかかろうとする姿勢のように感じたのは私だけだろうか。
 いや、その感想よりも大事な発見があったことも確かである。「国会議員への事前説明は通常業務」
との説明である。NHKはそれを根拠に「政治的圧力があったとする報道は短絡的」と反論しているが、
まったく反論になっていない。国会議員への事前説明が通常業務だとするならば、疑惑の対象は
NHKの幹部全体に広がったことになる。

269。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 04:30 ID:CksXfXk6
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000102032
 それにしても、なぜこの件について経営委員会の動きが伝わってこないのだろうか。
本来、経営委員会が担うべき要件ではないのだろうか。経営委員会の布陣は、まさしく民放に義務
づけられた番組審議会の性格を包含しており、かつ会長の任免権ももっている。これは、NHKを
国会で予算・決算の承認を受ける立場におくことに対して、放送局としての自立性、政治や企業からの
独立を保障しようとしたシステムといえる。
 しかし一連の不祥事発覚以降、経営委員会の実態が露呈し、ようやく事務局設置を決めるという
状態であるようだ。また、20日夜7時からのニュース番組で「朝日新聞虚偽報道問題」とのテロップを
表示して放送するなど報道機関として常軌を逸した行動を取るなどの事態まで引き起きている。
経営委員会は政治介入の件、そして番組改変の再検証の件について自らに代わる第三者機関への
委託ないし経営委員会内部に外部の専門家も招いた専門調査委員会を設けるなどの措置を早急に
決定すべきなのではないか。
 そうした手立ても行えないほど最高意思決定機関が機能しないとなれば、それは05年度予算や
事業計画についての外部からの徹底検証の必要性も出てくるように思われる。海老沢勝二会長は
グローバル化とデジタル化への対応を強力に推し進めたことが知られているが、私としては、NHKの
「政治との癒着」の構造が、それをめぐる行政や企業との連携のなかで出来上がった可能性を懸念する。
 以上のような理由で、私は、会長以下、業務を執行するNHK幹部のマネジメント行為自体を即座に
停止し、その権限を凍結すべきだと思う。その上できちんと内部調査を行い、幅広く検証を進め、
議論を深めて、NHK再生の道筋を見出していくのが一番の早道だと思うが、どうなのだろうか。

270。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/24(月) 04:30 ID:CksXfXk6
NHK 1月21日 朝日新聞社に対する公開質問状
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/news/
NHK 1月19日  <「ETV2001」を巡る報道に関する記者会見要旨>
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/news/004.html
時事通信 朝日は「国民の前で証明を」=NHK提訴の構え、安倍氏が批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050122-00000442-jij-pol
朝日新聞 朝日新聞報道「虚偽」と表示 NHK、本社抗議後、削る
http://www.asahi.com/national/update/0120/038.html
共同通信 NHK、内容吟味して対応 朝日の提訴前提の要求に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050122-00000043-kyodo-ent
東京新聞 NHKの『政治報道』姿勢とは
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050120/mng_____tokuho__000.shtml
東京新聞 『国会議員への事前説明は通常業務』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20050120/mng_____sya_____012.shtml

271。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/25(火) 03:07 ID:7Ikfz5hE
965 名前:名無しさん@3周年 投稿日:05/01/24 15:05:17 +EvcLhEF
○天の某日記で面白いコメントを見つけた。
>安倍晋太郎の三人の子息。上から長男寛信、晋三、信夫の三氏だ。
>岸家は妹の三男たる信夫氏を幼い頃に養子へ。信夫氏は、長じる
>まで養子だと知らなかったらしい。自分は、その長男が三菱商事
>で麦酒を扱っていた時期に、彼のスキャンダルもみ消しの工作が
>あって至近距離で観察したことがある。(笑)
>バーターもきちんとあって見事にもみ消しに成功を
>したのだけれどもそのもみ消した内容がお粗末で少々
>呆れた。権力の近くにいる人の身辺雑事とはいえ、世間では到底
>通らないようなことを糸も簡単にもみ消すというクセのついた
>ご家族にほとほと呆れてしまった記憶がある。いまから20年近く
>前だ。
>なぜ私の周囲レベルでもみ消したのかといえば、本気で実力ある
>ムキに依頼をすれば貸し借りが生じる。そこで隠密裏に工作できる
>ルートを探したのだろう。また世話焼きでそんな工作者を割り出し
>てくるのが周囲にいるのだね。いずれにしてもこの社会を不公正に
>していることは間違いない。こんなご長男がおられるおうちの次男
>晋三さんが、不公正な手順で圧力かけるなど朝飯前だろうとは思う。
>(2005/01/22 08:41 AM)

272。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/25(火) 03:51 ID:7Ikfz5hE
 大谷昭宏と同じ時期にオタク叩きをしようとした牧太郎による記事だが、以下の記事は良い記事だ。

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050125k0000m070152000c.html
  記者の目:朝日とNHKの大喧嘩 ほくそ笑むのは誰?
 朝日新聞も、NHKも、それなりに良質なメディアだと思っている。でも突然ウブなことを言い出されると、
こちらがドギマギしてしまう。「NHKの番組改変に政治家の介入があった」と初めて知ったかのように
スクープする朝日新聞。「圧力を感じなかった」と強弁するNHK……。冗談じゃない。陰に陽に“介入”
が行われているのは永田町の常識ではなかったのか。ウブな顔で正義ぶったり、被害者ぶったり。
冷静になってほしい。
 半日常的に「権力」から介入され、圧力を受けながら、それを上手にくぐり抜け「真実(に極めて近い
事実)」を報道するのが、ジャーナリズム。両者のけんかを陰で喜んでいる人がごまんといることを、
僕は悲しく思う。
 政治的圧力は過去も現在も、どこにでも存在する。例えば某特殊法人のトップは某政治家の無理難題
を断り「宣戦布告だ!」と脅された。その政治家の背後に「闇の勢力」が存在するから周囲も緊張する。
最近この事実を知ったが、僕は書かない。明白な犯罪行為とはいえないうえ、報道したことで一つ
間違えると人命が危うくなるからだ。
 別の特殊法人のトップはある政治家から「言いなりにならないのなら、○○省関連の法案をすべて
廃案にする」と脅された。この圧力も知ったが、これは書く必要がない。単なる駆け引きで、政界では
日常茶飯事なのだ。
 政治家が特殊法人に介入するのは「人事と予算」を握っているからである。だからNHKだって、
他の特殊法人と同様に介入を受ける。事実、過去に会長人事をめぐり政治家たちが暗躍したことが
度々ある。
 介入は“あうんの呼吸”で常に存在する。ウブな顔をするNHKも「政治家への番組事前説明は当然」
と話している。しかし特定の番組で、NHKに圧力がかかったかどうかを見極めるのは難しい。
 国会議員は選挙で信任を受けた言論人。その発言は最大限に守られるべきであり(同時に本人は
最大限に責任を取るべきだが)マスメディアを批判するのも自由である。国会議員の発言が圧力に
なるかどうか。それは正確に判断できない。被害の認識に違いがあるし政治家が「圧力をかけた」
なんて言うはずもない。

273。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/25(火) 03:52 ID:7Ikfz5hE
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050125k0000m070152000c.html
 NHKに求めるのは政治的介入を上手にくぐり抜け「真実」を報道することだ。
 特殊法人に圧力がかかるように、報道にも圧力がかかる。十数年前「総理大臣のスキャンダル」を
取材した時、ちょっと有名な人物から電話を頂いた。「このスキャンダルは事実ではない。
よしんば事実であっても書くべきではない。彼は総理になって間がない。彼の仕事ぶりを見てから、
批判すればよい」
 圧力をかける時「権力」は表に出ない。第三者の意見という形を取る。「ご意見ですが、書きます」と
答えた後、もう一度関係者を再取材すると、数人が「あれは勘違いだった」と証言を一変させた。
これは明らかに介入だ。
 それでも、核心を証言した人物の一人が同僚記者にこう話した。「首相官邸からお達しがありました。
昨日お話ししたことは忘れて下さい。でもどうしても記事にして裁判になったら、私は毎日新聞の味方です」
 勇気づけられた。記事にした。首相官邸から抗議はこなかった。記事と微妙に関係したようだが、
内閣は短命だった。
 圧力はさまざまな形でやって来る。民族派の人から抗議を受けた。「ピストルを持っている」と言われた。
「まさか」と思いつつ、強気に対応したが、その数カ月後、その人物が大物政治家を狙撃したことを知った。
圧力と対峙(たいじ)するには覚悟がいる。
 今回の朝日新聞とNHKのけんかは不幸である。朝日の記事は“覚悟したスクープ”と信じたいが
「言った、言わない」の水掛け論にわい小化されてしまった。本来、問われるのは「特殊法人で独立した
報道機関でもあり、国民から受信料を取っている奇妙な形態」がNHKにふさわしいかどうかだ。
漫然とこの形態が続けば、NHKは介入を受けるだけでなく時に「権力の内部」に位置してしまう。
 我々には、最後まで守らなければならない一線がある。憲法21条の第2項で「検閲は、これをしては
ならない」と定めた民主主義の根幹である。メディアの日常的な自己規制が事前検閲になってしまったら、
民主主義は死ぬ。
 誰が、朝日VSNHKのけんか騒ぎを歓迎しているか。注意深く見極めなければならない。
もうじきNHK次期会長を巡る政治的暗闘の季節が始まる。【社会部・牧太郎】
毎日新聞 2005年1月25日 1時11分  毎日新聞速報から

274。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/25(火) 22:00:52 ID:Ozuwc0uE
> マスコミは安倍中川の垂れ流しばかりでなく、以下のような情報も同じくらい流さないと公正中立ではないぞw

> ▼「安倍萌え族(仮)」の低脳糞右翼が必死で見ないようにしている情報のメモ

> ・あなたの知らないカルトで亡国な宗教組織、その政界工作員としての安倍・中川両氏
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050123
> ・「安倍萌え族(仮)」工作員のみなさんが毎日新聞ネット世論調査に動員かけたのがバレたw
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050122#p1
>  一方、動員がかけられないリアル世論調査の結果は実にシビア(涙)
> ・安倍『報ステ』発言が完全崩壊! ウソと情報操作はここまでだ(@∀@)
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050117#p1 
> ・中川先生、NHKに事前に圧力をかけたことを嬉々として語る。
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050118
> ・そのほか、資料集。
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050116
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050115
>  http://d.hatena.ne.jp/claw/20050114

275。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/26(水) 04:16:21 ID:S7c2u4sM
http://www.nulptyx.com/nhk_seimei.html
-----------------------------------------------
  NHK番組への政治介入についての声明 東京大学教員有志
 2001年にNHK教育テレビで放送されたETV 2001 シリーズ「戦争をどう裁くか」
第2回「問われる戦時性暴力」(2001年1月30日放映)に関して、政治家の介入によって
番組が改変されたという報道が本年1月12日付「朝日新聞」朝刊に掲載され、翌13日には
当該番組の担当プロデューサーが内部告発の記者会見を行った。その後の各種メディア
報道および当事者たちの弁明からも、政治的な圧力を背景に、番組の内容を放送前に知った
政治家と事前説明に赴いたNHK幹部のあいだで番組内容に関わるやりとりが交わされ
大幅な改変に至ったという、ジャーナリズムの独立の根幹をゆるがす事件の存在を否定し得ない。
 私たちは放送に対する政治権力の介入が言論・報道の自由、表現の自由を著しく侵害し、
この国の民主主義を危機に陥れるものであることを、深く憂慮する。
また、今回対象となった番組が学問的視点から構想された教育テレビの教養番組であり、
東京大学 の教員を含む世界の研究者の参加をもって企画されたシリーズであったことを
考えるとき、この出来事が、学問の自由、思想信条の自由を侵害する「検閲」に相当する
ことを強 く危惧する。
 私たちは、国会に対して、憲法および放送法に抵触する、公共放送に対する政治家の
介入の有無について徹底的な究明を求める。
 私たちはNHKに対して、事件当事者である幹部たちの弁明を公共メディアを使って流すの
ではなく、当事者からは独立した公正で中立な第三者機関を設置し、番組改変の正確な経緯
およびその背景について事実関係の厳密な調査をおこない、国民に対して透明で、疑惑の
入り込む余地のない説明の責任を果たすことを求める。
 私たちは、真実を語る人びとに対する抑圧や圧力がいかなる意味でもあってはならないことを
強調する。とくに今回内部告発に踏み切ったNHK担当プロデューサー長井 暁氏を始め、
当該番組の制作に携わったジャーナリストたち・放送人たちにいかなる不利 益も生じることが
ないよう市民社会が注意深く見守るように訴える。

276。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/26(水) 04:16:43 ID:S7c2u4sM
http://www.nulptyx.com/nhk_seimei.html
 私たちはまた、本事件を報道するマスメディア機関においても、政治家の「弁明」発言のみを
一方的に報道することなく、それらの発言に関する厳密な事実検証をおこない、当該番組の
改変過程において事実上の「検閲」被害を受け、さらにいま政治家発言により一方的な決めつけ
と事実歪曲を受けている、「女性国際戦犯法廷」などの組織団体 および個人の応答可能性を
報道において保障することを求める。
 今回の出来事は、民主主義社会の根本的価値に触れる重大な問題をはらんでおり、あらゆる
論点の逸脱や矮小化を排して、私たちの国の公共メディアと政治との関係について、世論は
重大な関心をもって監視するよう訴える。
 2005年1月24日
  呼びかけ人
石田英敬(情報学環教授)       伊藤正直(経済学研究科教授)
上野千鶴子(人文社会系研究科教授)  大沢真理(社会科学研究所教授)
瀬地山角(総合文化研究科助教授)   醍醐 聰(経済学研究科教授)
野村剛史(総合文化研究科教授)    原田純孝(社会科学研究所教授)
廣井 脩(情報学環教授)       廣渡清吾(社会科学研究所教授)
船曳建夫(総合文化研究科教授)    水越 伸(情報学環助教授)
横山伊徳(史料編纂所教授)      吉見俊哉(情報学環教授)

277。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/28(金) 03:41:47 ID:NdDDNkdk
『噂の真相』一行情報(政治家)に出現していた「安倍晋三」一覧
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/887.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 1 月 24 日 13:49:47:CjMHiEP28ibKM
『噂の真相』一行情報(政治家)に出現していた「安倍晋三」一覧
どこの誰かは分からないが、「2005年1月22日更新」とあるところを見ると、
かなりマニアックにやっているようである。

http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/
更新履歴(兼日記) (2005年1月22日更新)
http://www.jade.dti.ne.jp/~aerie/politician2.html
政治家特集 (別項) 噂の真相 一行情報(政治家)
[中略]
安倍さん
02・8 安倍晋三官房副長官は妻に愛人との関係がバレて家庭内別居状態との説
02・8 福田官房長官より安倍晋三のほうが普段からオフレコで核保有発言連発
03・1 安倍晋三の「銀座ホステスとの関係」を元後援者がマスコミにリークの説
03・2 北朝鮮強硬派の安倍晋三が「テポドンなんて大したことない」と大胆発言
03・2 石原伸晃がハマッたと話題の新興宗教「新生佛教」に安倍晋三も入信の説
03・2 強硬派安倍晋三が裏では「北朝鮮に食糧支援をしようか」との弱気発言も
03・6 安倍晋三官房副長官の本誌提訴を裏で森喜朗前首相がけしかけたとの噂
03・10 安倍晋三に今度は下関の公共工事大量受注の港湾建設会社との癒着疑惑
03・10 安倍と石破が登場する女高生とのポルノ怪文書流出は国民の憤懣の反映
03・11 田原総一朗と安倍晋三が開催している勉強会のスポンサーに日本生命が
03・11 マスコミに登場しまくる安倍晋三夫人が学会と深い関係との永田町情報
03・11 山拓に続き自民党新幹事長・安倍晋三の女性問題を週刊誌が取材開始説
03・12 安倍晋三が後援者の在日韓国人から帰化申請頼まれて法務省に押込み歴
03・12 人気の自民党幹事長安倍晋三の奥さんが電通づとめ時代に奔放交遊の説
03・12 安倍晋三、石破茂、福島瑞穂に続いて野田聖子モデルのポルノ小説流出
04・1 ニセ有栖川殿下と小泉純一郎総理や安倍晋三幹事長に恥しい交友関係が(原文どおり)
04・2 野中広務の政界引退で京都の同和関連グループが安倍晋三に接近との説
04・3 不正融資で問題になった札幌の霊園になぜか安倍晋三の母名の観音像が
[後略]

278。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/28(金) 20:51:17 ID:sqSUCpcE
自民党への退場勧告/「人寄せパンダ」安倍晋三のお寒い中身[週刊金曜日03.10.31]
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/165.html
SEN 165 2005/1/28 15:37:13 
 パフォーマンスしか能がない小泉首相らしく、マスコミが「人気」を煽っているだけの同じ三世の
世襲議員を幹事長に据えた。年齢に似合わぬみっともなさが永田町では有名だ。(中略)
(昨年の5月、都内の大学で開かれた「講演」の)主催者との懇談の席では、
「北朝鮮なんて核落として、ぺんぺん草一つ生えないようにしてやるぜェ」
と気勢を上げていたとか。五十路を目前にして「〜しようぜェ」といった幼児語も抜けないことで
知られている人物が、安全保障・外交政策のタカ派=「日本版ネオコン」の代表格というのだから、
ブッシュ政権のネオコンも安く見られたものだ。(中略)
 そもそも、安倍は「典型的な永田町のボンボンで、人の目を見て話もできない。大学時代は
遊びほうけ、米国に留学しても卒業できずに帰国し、派閥の長だった父のコネで神戸製鋼に入社。
父の秘書時代は政策など関心はなかった」(議員秘書)という世襲議員を、主義主張などで論じても
さほどの意味はないだろう。
 事実、内閣官房副長官という、法案の成立を主任務とする要職にいながら、仕事ぶりは実に
お粗末だったようだ。
「法案が今どうなっているか番記者たちに尋ねていたくらいです。政策に関する政府方針も
ほとんど知らないので、記者も安倍さんには質問しない」、
「肝心の拉致問題についてさえ、政府内どころか官邸内で何が進んでいるのか知らないことが
ありました」(「選択10月号)。
 それでも、「茶の間のテレビ写り」と「視聴率」だけが大事のこの国の政治報道は、本人の
政治家としての資質や「政策」など、最初から眼中にないらしい。やれ「アイスクリームが好き」とか、
「タレントの誰が好き」という話題しか集められない「ボンボン」自身ではなく、そんな話題にしか
有権者が興味を示さないこの国の政治風土と、それを煽るマスコミ報道のあり方こそが、真に
問題とされるべきなのかもしれない。(後略)
                          成澤宗男 (週刊金曜日03.10.31)

279。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/29(土) 13:10:22 ID:2CpyBYEA
279 名前:名無しさん@3周年 投稿日:05/01/29 07:34:28 ppBt5uS1
◆安倍晋三自民党幹事長代理が“マルチ商法”の「片棒担いだ」証拠写真
◆“100億円詐取”経営者の「ニセ大学開設」で講演も(「FRIDAY」04.10.8)
◆03年7月29日、都内ホテルで行われたニセ大学日本事務局開設を記念する昼食会で、
安倍氏と記念撮影をする参加者(97ページの写真)
 これが「ポスト小泉」の最有力者のすることなのか。あまりにもマヌケだ。04年9月16日、
宝石販売会社「グランドキャピタル」の実質経営者、矢吹寿雄(42)元会長が出資法違反容疑で
逮捕された。この矢吹容疑者は、少なくとも11の会社・団体の経営に関わり、宝石のほか
健康食品販売などの事業を展開。3000人以上の被害者から、約100億円を集めた。(中略)
 なんと自民党の安倍晋三氏も、このマルチ商法の片棒を担いでいた。(中略)
 矢吹容疑者は、「浪越勝」と偽名を名乗り、健康食品を販売する会社「ロイヤル花壇」を立ち上げ、
海外の大学の博士号を出資額に応じて取得できるという「ジョージ・カリフォルニア大学日本事務局」
を設立した。もちろん大学自体は存在しない。このニセ大学の日本事務局の開設を記念する昼食会が、
03年7月、都内で行われ、安倍氏も参加したのだ。(中略)
 安部氏は、講演冒頭で、矢吹容疑者を「若いのに成功された」と持ち上げた後、北朝鮮の
拉致問題を中心に約20分間講演したという。
「講演終了後に、安倍さんと一緒に記念撮影もさせてもらいました。その後、安倍さんのはからいで、
参加者は全員、特別に新築の首相官邸を見学することもできたんです。これで完全に矢吹を信用
してしまいましたよ」(出席者の一人)(中略)
 右下の写真(96ページ)にあるような官房長官の会見場で、参加者に記者会見の真似事までさせて
いるのだから、騙されてしまうのは当然だ。(中略)
 本誌〔FRIDAY〕は、9月21日に、安倍氏を直撃したが、「関係ないから」と一蹴された。だが、
数時間後、秘書を通じてこう弁明した。
 「『ロイヤル花壇』と『グランドキャピタル』の関係や、『浪越』が矢吹であることは知らなかった」
 マルチ商法の片棒を担いで、「知らなかった」だけでは済まされないだろう。(中略)
安倍氏の責任は重い。(後略)
http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/index.html

280。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/29(土) 13:25:43 ID:2CpyBYEA
2005年01月29日
マルチ商法詐欺:会員2人逮捕 ほう助容疑で大阪府警など
 宝石販売などの名目で約3800人から約90億円を集めた「グランドキャピタル」(東京都新宿区、
02年10月に破産)のマルチ商法詐欺事件で、大阪府警・大分県警の合同捜査本部は28日、
同社の元会員で横浜市保土ケ谷区星川2、保険代理業、服部明美(52)▽大分市賀来北1、同、
指原(さしはら)徳二(59)−−の両容疑者を、組織的犯罪処罰法違反(組織的詐欺)ほう助の容疑
で逮捕した。マルチ商法事件で「会員」が逮捕されるのは初めてという。
 服部容疑者らは、各種のマルチ商法を渡り歩いて会員を勧誘、配当を得る「ネットワーカー」。
指原容疑者は02年に警視庁に詐欺容疑などで摘発された「八葉グループ」でも多数の会員を勧誘
しており、合同捜査本部はこうしたネットワーカーの関与が被害を広げたとみて逮捕に踏み切った。
 調べでは、両容疑者はグ社の経営がすでに破たんしていた02年7月、同社がペルーの記念金貨
販売名目で大分県内の男性(69)から出資金約105万円をだまし取った際、男性を勧誘して
説明会に参加させるなどし、詐欺行為を手助けした疑い。2人は容疑を認めている。
 服部容疑者は01年2月にグ社が発足した当初からの会員で、350人以上を勧誘。グ社から
「紹介料」名目で5700万円の配当を得ていた。一方でグ社の破産後は、債権者として被害者集会
にも出席していたという。
 グ社の事件を巡っては、元会長の矢吹寿雄被告(42)=同法違反罪などで公判中=ら幹部5人が
会員計33人から約1億円を詐取したとして逮捕、起訴された。
 服部容疑者に勧誘された元会員の女性は「服部容疑者は全国各地の説明会に矢吹被告と一緒に
顔を出し、社員以上に会員集めをしていた。逮捕は当然」と憤った。悪徳商法被害者対策委員会
(東京都)の堺次夫会長は「マルチ商法を次から次へと渡り歩くのが『ネットワーカー』の特徴。
今回の逮捕は同様のマルチ被害の防止に効果があるはず」と評価している。【江畑佳明】
毎日新聞 2005年1月29日 11時44分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050129k0000e040045000c.html

 安倍晋三も早いとこ幇助罪で捕まえてくれ

281。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/29(土) 16:06:41 ID:bAAt9/IA
<TWP特報/追及スクープ>
日本歯科医師政治連盟の政治汚染 日歯「政界工作内部文書」入手
−−安倍幹事長・石原国交省の「金と役割」
−−自民党を揺るがす「疑惑の資金ルート」全相関図
 小泉内閣と自公の連立与党は9月末に予定されている内閣改造と郵政民営化の2つが重要な
政治課題であるかのようにクローズアップさせている。
 しかし、またもや発覚した日本歯科医師政治連盟の金に物をいわせた政策誘導の疑惑が実は
小泉政権崩壊の始まりになる予感が、小泉首相の足元を揺さぶっている。
 橋本派に対する日歯の1億円献金に東京地検特捜部が本格的なメスを入れることは、とりもなおさず
国民政治協会を資金洗浄機関としつつ自民党に業界の金が流れ込んでいる構造腐敗の解明に至るのか。
 それとも、検察はまたもやUターンしてしまうのか。日本政治の清潔度をはかる大きな岐路に差し
かかったといえるのだ。
 日歯の汚れた金はどこにどう流れたのか。
 「私に責任はない」とうそぶいた元首相。金の授受の現場にいたとされながら、「記憶がない」と
醜態を見せる参議院会長と元自民党幹事長。
 日歯工作のお先棒を担ぎながら、「特捜部の手は届くまい」とタカをくくっている現幹事長と現大臣。
自らの疑惑に昔ながらの逃げの論理を駆使する政権中枢部こそ政治腐敗の元凶である。
 日歯と政権、自民党との疑惑まみれの相関図を作成した。(ただし、相関図『これが自民党
“日歯親衛隊”金脈・人脈ルートだ』は、サイトに掲載することは不可能なので〔週刊ポスト〕本誌上にて
ごらんください)
 週刊ポスト/2004、4、23

284。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/29(土) 23:43:37 ID:bAAt9/IA
  「サワヤカな安倍晋三」テンプレ、マイナーチェンジ

 サワヤカな安倍晋三は日歯連スキャンダルになんか関係ない。橋本派並に金に汚いなんてことはない。
 サワヤカな安倍晋三は韓国パチンコと癒着なんかしていない。韓国ハンナラ党の代弁者なんかじゃない。
サワヤカな安倍晋三の嫁は電通出身じゃないし、韓流ブームの影響で韓国アイドルと韓国語で会話したり
していない。
 サワヤカな安倍晋三は学歴詐称なんかしていない。HPの学歴の記述をセコく書き変えたりしない。
南カル大政治学部を専攻してないなんてことはない。 南カル大はアメリカのスパイの養成なんかしていない。
 サワヤカな安倍晋三は勝共連合(統一協会)で日韓癒着のシンボルだった安倍晋太郎がリクルート事件
を起したとき、安倍晋太郎の秘書なんかしていない。安倍晋太郎は統一協会会員を自民党秘書に
多数送り込んだりしていない。安倍晋三は「キリストの幕屋」とズブズブじゃない。
 サワヤカな安倍晋三はカルトの「若返りの水」の広告塔なんかしていない。サワヤカな安倍晋三はマルチ商法
グランドキャピタルの広告塔なんかしていない。サワヤカな安倍晋三はマルチ商法連中を首相官邸に
招いたりしていない。逮捕されたグランドキャピタル矢吹寿雄はニセ有栖川宮を顧問になんかしていないし、
ニセ有栖川宮は中川秀直を脅迫した「日本青年社(住吉会)」の名誉総裁なんかになっていない。
住吉会は北朝鮮と覚醒剤取引なんかしていない。住吉会は「救う会」と関係していない。
 サワヤカな安倍晋三は城内康光・元神奈川県警本部長(山口組系後藤組と関係・日本会議役員)と
つるんだりなんかしていない。サワヤカな安倍晋三は下関署とつるんで選挙潰ししたりしないし、
対立候補へ暴力団工藤会を送って攻撃したりしないし、まして工作費不払いで工藤会から事務所に
火炎瓶を投げ込まれたりしない。下関で警察官僚と組んで、神戸製鋼に大型公共事業の利権誘致
なんかしていない。
 サワヤカな安倍晋三は公選法違反なんかしていないし、年金を払ってないなんてこともない。
年金納入経歴を公表しないなんてこともない。
 サワヤカな安倍晋三は政治討論番組で「景気」の漢字が書けないなんてことはない。
 サワヤカな安倍晋三はブルドッグになんか少しも似ていない。サワヤカな安倍晋三は阿呆晋三じゃない。
 サワヤカな安倍晋三の「人気」は、電通と、「キリストの幕屋」を含む「日本会議」と、住吉会など暴力団と、
女性週刊誌が作ったものじゃない。

285。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/01/31(月) 08:10:15 ID:WFqSTYXQ
2005年1月29日(土)「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-01-29/02_01.html
番組改ざん 安倍氏ら参考人招致要求 
 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は二十八日の衆院予算委員会で、NHK番組への
政治介入問題を取り上げ、NHK側に圧力をかけたとされる中川昭一経済産業相を追及しました。
 佐々木氏は、中川氏が当時会長を務めていた「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の
複数の議員が番組放送前にNHKに会っていることなどをあげ、「『議員の会』のほかのメンバーは
放送前に(NHKに行って)意見をいっているのに、会長の中川氏が(放送)後というのは不自然だ」
と指摘。「議員の会」の当時の事務局長で政権の中枢にいた安倍晋三副官房長官(当時)が、
番組について「明確に偏った内容」と判断し、「公正中立に」といえば、「番組への政治介入になること
ははっきりしている」とのべました。
 中川経産相は、放送後の「二月二日」にNHK幹部に会った際「公正公平にやってくださいといった」
とし、呼びつけて政治圧力をかけた訳でない、と従来の弁明を繰り返しました。
 佐々木氏は、問題の実態究明のためNHKの松尾武放送総局長、伊東律子番組制作局長、
野島直樹担当局長(いずれも当時)、政治介入を告発した長井暁NHKチーフ・プロデューサー、
安倍晋三衆院議員の参考人招致を要求しました。

286。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/02(水) 10:01:05 ID:.E9Z00fg
2004.12.16 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
  杉野学園疑惑 消えた2億円(?)の謎。安倍晋三幹事長代理の北海道霊園疑惑人脈も関与
●グラウンドの売却価格に、2億円の差益
 疑惑で大揺れの学校法人「杉野学園」−−同学園の所有する東京都日野市のグラウンド用地
(約7600坪)売却を巡っても数々の疑惑が上がっている。
 理事会の決議をキチンと経ていない。学校法人が基本財産を売却する場合、監督する役所
(文部科学省と品川区)に事前にしなければならない届け出をしていない。この売却を仲介した
学園の顧問会社「文化総合研究所」(東京都港区)は、売却した04年7月30日時点で宅建免許
を取得していなかった。これに加え、さらには公表されている売却価格と実際の価格との間に
2億円もの差益があるとする疑惑が出て来ているのだ。
 左の書類は、杉野学園が融資を受けている八千代銀行に出した書面。そこには、相手(東証
2部の不動産会社「スルガコーポレーション」)先には14億5000万円で売ったと記されている。
右の書類は、買い取ったそのスルガコーポレーションが日野市への転売希望価格を17億円だと、
仲介業者に示したものだ。
 購入から、転売希望までわずか1カ月ほど。それで2億5000万円もの利益を得ようとするなど、
何とも美味しい商売というか、強欲というか……。ところが、ある学園関係者はこう断言する。
「購入を担当したスルガコーポレーションの東京支店長(兼専務取締役)は“強欲なんかではない。
16億5000万円で購入し、それに5000万円を上乗せして17億円といっただけ”と関係者に
公言しています。いったい、この差額2億円はどこに消えてしまったのでしょうか」
 そこで、杉野学園の中村賢二郎理事長を始めとする幹部、そして、疑惑の不動産取引を仲介した
「文科総合研究所」関係者が、何らかの不正な関与をしていないのか? との疑惑が出ているわけだ。

287。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/02(水) 10:01:35 ID:.E9Z00fg
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
●安倍晋三幹事長代理の北海道霊園疑惑人脈も登場 
 仲介した「文化総合研究所」を牛耳っているのは、【橘田幸俊】氏なる人物。
 ついこの間まで同社社長を務めていた人物は、「サブローインターナショナル」(東京都港区)
なる不動産会社社長でもある。このサブロー社のオーナーが橘田氏であることは、かつて彼が
サブロー社の役員を務めていたこと、関係者の証言などからも明らかだ。
 この橘田氏、バブル時代は「愛時資」なる不動産会社の代表を務め、映画会社「東映」の株を
買い占め、同社の岡田茂元社長と懇意となり、一世を風靡した人物。しかし、好事魔多しというか、
その後、ゴルフ場用地の売買を巡って国土法違反を犯し、交渉相手の【山口組系後藤組】関係者と
共に逮捕され、話題になったこともあった。
 また、最近では、「ライブドア」のスキャンダルに関し、堀江貴文社長が「商工ファンド」から
数百億円の借り入れがあるとする怪情報が流れた際、その仲介をしたのが橘田氏との名が
上がり、各社が取材に動いたこともあった。
 だが、本紙がこの橘田氏に注目しているのは、【安倍幹事長代理】の疑惑絡みで登場するからだ。
 興味のある方は、本紙「安倍晋三代議士と霊園との怪しい関係」(04年10月9日)、「本紙・山岡、
『週刊金曜日』に安倍晋三代議士記事執筆」(10月28日)をご覧になっていただきたい。この
疑惑の霊園の理事に、安倍幹事長代理の実母と共にかつて仲良く就いていたのが橘田氏
(前出・岡田氏も)。それだけでなく、この霊園を裏で牛耳る高橋幸雄なる人物が率いていた
企業群「たかをグループ」(民事再生法の下、再建中)の不正な資産差押え逃れに協力した
受け皿会社の一社が、前出・サブロー社なのだ。

288。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/02(水) 10:02:06 ID:.E9Z00fg
2004.12.12 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
○安倍晋三幹事長代理のお膝元・下関市の市長選挙、安倍氏の承認で早くも現市長当選確実
 下関市は来年〔2005年〕2月13日、周辺の豊浦郡4町との合併が決まっている。それに伴い、
新市発足後、50日以内に市長選挙を行わないといけない。そして、江島潔市長は早くも12月7日、
出馬表明している。
 これに先立つ11月28日、自民党下関支部と豊浦郡4町各支部は県議などを集めて
「安倍晋三先生を総理にする会」の発足式を行ったが、その場に党籍のない江島潔現市長が
招かれ、また、有力者から「下関市長はもう一期、江島氏にやってもらう」との発言があった。
 江島市長はかつて日本新党から衆議院選挙に出馬(落選)した経緯もあり、自称・市民派で、
自民党員ではない。しかし、父親は清和会(旧安倍派)の参議院議員(2期目の在職中に病死)
だったことから、江島氏が市長に初当選した95年選挙の時こそ公認を得られなかったものの、
2期目以降は自民党、さらに公明党、連合まで公認する“総翼賛体制”で3期目に到っている。
 その実態はといえば、安倍氏がかつて在職、安倍・江島氏の選挙では労組が応援を務める
神戸製鋼に典型的なように、この4年間で同社にはゴミ処理焼却場など200億円をも超える
大型工事が市から発注されるなど、中央企業にばかり工事を回し、地元企業を排除する
“植民地政治”。そのため、江島氏に対してはもちろん、安倍氏にも強い反発の声が出ており、
中央での安倍氏の人気ぶりとは大きくかけ離れているのが実情だ。

289。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/02(水) 10:02:34 ID:.E9Z00fg
005.01.31 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
NHK改編問題、安倍晋三幹事長代理は朝日新聞に抗議する資格があるのか!?
 ●本紙・山岡の取材時に見せた、考えられない安倍事務所の対応
 ご存知、NHK改編問題で、安倍晋三幹事長代理は「朝日新聞はちゃんと回答を寄越さない」旨、
NHK等でしゃべっている。
 しかし、こういう理屈が言えるのは、自分に対する取材にも誠実に対応していてこそだろう。
 ところが、現実はどうなのか。
 本紙・山岡は、昨年10月21日、北海道の疑惑の霊園との関係について、『週刊金曜日』で
記事にするため、安倍氏の議員会館事務所に取材申し込みを行った。そして、質問内容を
文書化してファックスした。
 ところが、その後、事務所にちゃんとファックス文書が届いたか確認の電話をしても、
「事情がわかる者がいない」として一向に埒が明かない。
 そこで、再度、ファックスするから、電話に出ている当人の名前を教えてくれといっても、
その必要はないといって答えない(実は最初ファックスした際も山岡は相手の名を聞いているが、
「御中」でいいと言われている)。
 そこで、仕方なく、再度、ファックスすれど、最初の時と同じ対応の繰り返しである。
 その間に、どんどん原稿締め切り時間が迫ってくる。
 とうとう、さすがに温厚な山岡も痺れを切らし、「これでは話が進まない」旨、抗議し、ようやく、
「ファックスを受け取った者を探す」という言質を取るが、その際も、その相手は名前を名乗らない。
 その同じ声の者に、その後、30分置きぐらいに何度も電話する。しかし、「まだわからない」
旨の返事の繰り返し。とうとう、山岡も我慢の限界に達し、「いいかげんにしろ」旨をきつく言う。
 すると、その相手は信じられない態度に出たのだ。
「その件はノーコメントです!」と一言叫ぶなり、「ガチャン!」と受話器を置いて電話を一方的に
切ったのだ!
 要するに、電話の相手は最初から質問用紙を見て、事情もちゃんとわかっていたのだ。
 ところが、ずっと「事情がわらない」で時間稼ぎを行い、最後には山岡に詰め寄られ、さすがに
はぐらかせなくなり、「ノーコメント」と言ったのだ。
 北朝鮮拉致問題の際の、テレビカメラの前のさわやかな印象とは大違い。しかし、そこに
安倍氏の本性が見て取れるのである。

290。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/02(水) 10:02:59 ID:.E9Z00fg
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
●相手を責めれる余地があれば高圧的態度に。自分の分が悪ければ無視の無責任さ
 安倍氏を取材したことがある記者の間では、自分に不利な取材における対応の悪さでは、
亀井静香代議士と双璧との声を聞く。
 山岡も以前、亀井代議士に何度か取材申し込みをしたことがあるが、確かにその通り。
 12_178彼の事務所の秘書の口調は暴力団の事務所かと思われるほど高圧的だし
(安倍事務所は口調は一応普通)、具体的な事実関係に基づく質問書を送った際、その個別の
質問は一切無視し、「質問すること自体が不愉快」、「検察に照会しろ」(答えるわけがないでは
ないか)、そして「記事にしたら直ちに告訴する」旨の文書がファックス返送されて来たこともあった。
さすが、元警察官僚らしい傲慢さ、恫喝である。
 それはともかく、安倍氏の場合も、基本的には亀井代議士同様、強面の対応。
 今回のNHK改編問題もそうだが、休刊した『噂の真相』に対する訴訟提起(後、和解)、
大学で公演した際の発言を録音したテープを元に『サンデー毎日』が報じた際、また、「朝日新聞」
の社説に対する抗議など挙げられる。
 だが、本紙・山岡が執筆した『週刊金曜日』記事についてノーコメント、その後も一切無視なのは、
部数が少ないからというより、実際、問題の疑惑故、抗議すると逆に火に油を注ぐ結果となり
かねないことを懸念してのことだと、山岡は確信している。
 もし、そうでないというなら、以下、その際の質問用紙を左記に掲げるから、今からでも遅くない、
是非、回答いただきたいものだ。
 読者の方も、その質問内容をみれば、安倍氏が無視を決め込む理由が納得いただけるのでは
ないだろうか。

291。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 03:19:07 ID:EZjXd1ho
北朝鮮との交渉もロクにしないままに、
なし崩しに国交樹立しそうな流れになってきた。
安倍氏ですら韓国に異常な程の譲歩をした内容の北朝鮮人権法案を通そうとしているのに、
これ以上日本人に何を譲れと?

日本の為ではなく、他の国の為に動く人間にはこの国から出ていって貰いたい。

292カマヤン:2005/02/06(日) 22:02:33 ID:DIZlKfyU
>>291
君のいう「日本」て、誰のことよ?

293。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 22:03:08 ID:DIZlKfyU
PUBLICITY No.1104(2005/02/06/日)
blog:http://takeyama.jugem.cc/
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020016501142015210.7777
【投稿紹介】
 ▼NHKの番組改編問題について、北海道大学の山口二郎さんから1月末に、以下のメールをいただいた。若干編集して紹介する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
竹山さん
 いつも面白く拝見しています。先日は拙稿をご紹介くださり、ありがとうございました。現下の焦眉の問題であるNHKへの政治介入について、私も重大な関心を持っています。私自身、90年代はいろいろな番組でNHKに協力してきました。しかし、2000年頃を境に急に「はずされた」という感じで、最近はまったくNHKの仕事はしなくなりました。特に、ある時期までラジオ第1放送で年に2,3回連続コラムのような番組を作っていたのですが、その番組の変化にNHKの変質を感じます。
 以前は、浅田彰、香山リカなどと一緒に時事的な問題を語る自由な番組を作っていました。浅田さんなど、高橋哲哉を呼んできて、昭和天皇の戦争責任を自由に論じたくらいです。
 総合テレビは真っ先に統制されましたが、ラジオと教育テレビにはそうした自由な空気が残っていたわけです。
 しかし、ラジオの準レギュラー陣も入れ替えが進み、「諸君」、「正論」によく登場する人が出てくるとともに、我々は退きました。
 海老沢体制の長期化の中で、管理が隅々にまで浸透したのでしょう。教育テレビの質を保っていたETV2000もなくなってしまいました。今のNHKは単なる政府広報局です。そのニュースは見るに耐えません。
 「論座」の求めに応じて、「NHKと政治」について一文を書きました。まだ発売されていないので取扱注意ですが、竹山さんには是非読んででもらいたいと思い、送ります。
 今後ますますの健闘を祈っています。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 いやぁ、洛陽の紙価があがるってぇもんよ。感謝です! 特に「論座」論文にはない、90年代以降の実際の体験に臨場感があり、これは貴重な証言である。〔略〕

294。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 22:03:38 ID:DIZlKfyU
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020016501142015210.7777
 ▼この問題は、NHK寄りのマスメディアと朝日寄りのマスメディアとのケンカばかりが目立っており(NHK寄りの方が優勢)、また、問題の本質が海老沢前会長“個人”の責任問題と化し、肝心要の「表現の自由」が問われない、非常に“公正中立を欠いた”、歪んだ事態になっている。
 今回の報道の「公正中立」ぶりは――もしくは、ニッポンのマスメディアが常に唱えている「公正中立」の欺瞞ぶりは、東京地裁が週刊文春に出版禁止仮処分を出した時(去年の3月)の、マスメディアの論調を思い出せば明らかだ。あの時は一斉に反発したくせに、今回は論点をずらして平気なんだから、ちゃんちゃらおかしいゼ。
 ▼山口さんの論文は、「公共性とは何か」を明らかにすることによってNHKの存在意義そのものを根っこから問い返す、今までありそうでなかなかなかった内容である。要するに、「NHKは公共放送ではない」という真実を明かすわけだ。長文なので、2回に分ける。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  公共放送と政治
 番組への圧力があったかどうかをめぐって、NHKと政治の関係が問われている。小論では、公共性とステレオタイプという二つの問題を通して、今のNHKの抱えている問題について考えてみたい。
 NHKは民間放送と自らを区別し、公共放送を名乗ることによって受信料の徴収を正当化している。
 しかし、NHKが使う「公共(Public)」という言葉こそ、民主政治と密接不可分な公共性という観念が日本に定着していないことを物語る典型例である。
 確かに営利事業ではなく、国民一人一人の醵金によって運営するということは、公共性の一要素である。しかし、それだけで公共を名乗れるわけではない。
 公共とはすべての人に開かれたという意味であり、公開の場で議論する、誰でもそこにアクセスできるという意味を含んでいる。逆に、私的(Private)という言葉は閉ざされたという意味である。たとえば公立の美術館でも「Private」という立て札があれば関係者以外立ち入り禁止の空間であるし、民間の施設でもデパートや私鉄の駅は公共の空間である。
 従来日本では、政府が国民の税金によって仕事を行えばこれをすべて公共と呼んできたのであり、その中身や質の公共性を吟味することはなかった。

295。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 22:04:15 ID:DIZlKfyU
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020016501142015210.7777
 だから、裏金作りや年金積立金の私物化を行ってきた警察や社会保険庁が公共の名に値するかどうかという議論もつい最近まで行われなかった。一連の不祥事は、NHKもこのような古き、悪しき意味における公共放送であることを明らかにした。
 国民の醵金によって運営する以上、NHKに対する何らかの民主的な統制は不可欠である。
 予算の国会承認という制度は、国会が国民に代わってNHKを統制するという趣旨で作られたものである。その意味で、国会による統制こそ、NHKの公共性を担保する重要な柱である。
 しかし、政治家はあらゆるものを権力闘争の手段にする宿命を負う以上、さらにメディアの報道が人々の政治意識に大きな影響を与える以上、NHKに対する統制も国民代表としての観点からではなく、自らの党派的な利益を図る干渉に堕する危険性を常にはらんでいる。
 したがって、公共性を確保するためには、国会(議員)によるNHKに対する監督の過程も厳しく吟味されなければならない。即ち、先に述べたとおり、誰に対しても開かれた場で、誰に対しても説明可能な手続きや過程を通して統制が行われなければならない。さもなければ、民主的統制は国会において多数を占める特定党派による権力行使の隠れ蓑に堕してしまうのである。
 NHKの公共性を考えるときに、番組に対して自民党の政治家が具体的に何を語ったかは重要ではない。NHKと与党政治家の日常的な接触の仕方自体が、既にNHKが本来の公共性から完全に背理していることを示している。
 幹部がなぜ自民党タカ派の政治家のもとに通い、個別の事務所等(これはプライベートな空間)で予算に関する「ご説明」を繰り返すのか。
 予算の説明なら国会の逓信委員会ですればよい。
 国会議員の側で疑問があるのならば、同じく委員会の場で何時間でも質疑討論をすればよい。それだけの話である。

296。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 22:04:45 ID:DIZlKfyU
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020016501142015210.7777
 国会による予算の審査が民主的な統制であるためには、議員とNHKとの接触は徹頭徹尾国会という公共的な空間で行い、その記録も国民に公開されなければならない。それが「皆様のNHK」というスローガンの本来持つべき意味である。
 閉ざされた空間で当事者同士が話をするという行為は、他人に聞かれるとまずいことを話していると推定されてもやむをえない。これが公共機関における倫理である。
 この機会にNHKには政治家に対する「ご説明」の全体像を明らかにしてほしい。
 予算や経営方針に関する国会への説明はNHKの重要な公務であり、公務に関しては国民に対する説明責任を負うはずである。いくつかの役所の不祥事が示すとおり、重要な問題をプライベートな空間で決めることは公共財産を私物化することにつながる。
 NHKの場合も、一部の幹部と政治家が密室で馴れ合うことによって、報道を私物化しているのである。
 県議会議員と県庁職員との接触をすべて記録に残し、情報公開の対象とした片山善博鳥取県知事の英断に倣い、この際NHKも政治家との接触をすべて記録に残し、国民に公表する制度を作るよう勧めたい。
 特定の政治家に対するご説明によって国会の審査を潜り抜けようとしたNHKの行為は、受信料を払っている一般視聴者に対する背信である。小ざかしい国会対策に血道をあげることによって、NHKは公共放送たることを自ら放棄している。
 繰り返す。国民の醵金によって運営されることは公共放送と同義ではない。開かれた姿勢こそ公共放送の本質である。(この項続く)

297。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/06(日) 22:35:14 ID:DIZlKfyU
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050201/mng_____tokuho__000.shtml
時代に合うNHK受信料制度とは
 〔略〕NHKの受信料収入は本年度六千五百五十億円にも上る。全事業収入の96%が受信料だ。受信料制度の始まりは一九二五(大正十四)年までさかのぼる。
 この年、NHKの前身、社団法人東京放送局が日本で初めてラジオ放送を開始した。当初は「聴取料」という名称で、月額二円の予定だったが、すぐに一円に改定され、翌年一月から徴収が始まった。牛肉百グラムが二十銭の当時としては、安くない額で、契約数は五千五百件足らずだった。
 意外にも「ラジオが普及するきっかけは戦争だった」と立教大学の服部孝章教授(メディア法)は話す。「戦線が拡大する中で戦地にいる肉親の情報を得ようとラジオを買い求めた」(同教授)というわけだ。
 聴取料は戦後の五〇年に制定された放送法によって「受信料」に改められ、支払いも義務化された。同時にNHKは特殊法人になった。当時は民放が育つ経済環境になく、受信料で運営される公共放送となったようだ。東京五輪後の六七年にはテレビ受信契約が二千万件を超え、翌六八年にはラジオ受信料が廃止された。〔略〕
 「英BBCの場合、独立性をもった経営委員会が組織や番組の監視役を果たし、政治的な圧力もはね返す防波堤でもあった。こうした中で英国民のBBCに対する信頼感が生まれ、受信料を負担している。これに対し、NHK経営委員会は権限が弱く、国民の代表という意識もなく、受信料も『特殊な負担金』としてしか説明されてこなかった。〔略〕」

298。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/07(月) 14:08:49 ID:dE5EFTfo
「PUBLICITY」(パブリシティー) 編集人:竹山 徹朗
blog:http://takeyama.jugem.cc/
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020020810027011878.7777
【めでぃあ・オフノート】  
▼山口二郎「公共放送と政治」(下)である。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 次に第二の問題に移ろう。私自身、最近のNHKニュースを見て、その報道姿勢には大きな不満を持っている。その不満はとりわけイラク戦争に関する報道を見て強くなっている。
 とはいえ、ニュースや報道番組とはそれを作る人の価値観や枠組みを通して世界にあまたある事実の中から一部を選び取ることによって成立するものである。その意味では万人が満足する報道姿勢などあるはずがない。
 アメリカの代表的ジャーナリスト、ウォルター・リップマンはその古典的名著『世論』(翻訳は岩波文庫)の中で、ステレオタイプという概念を用いてその事情を説明している。
 ステレオタイプとは事物に関する固定化されたイメージのことである。我々は自分の直接経験できないことを認識するとき、ステレオタイプに頼らざるを得ない。なぜなら、あらゆる事柄についてその真相を知るためすべての情報を集め分析することなど、人間には不可能だからである。
 限られた情報に基づき限られた時間の中で物事を判断するためには、ステレオタイプを使わざるを得ないのである。どんな明晰な人間もステレオタイプから自由になることはない。
 しかし、ステレオタイプと現実の間には常にずれが存在する。そのずれを無視していては、人間は偏見の虜になる。また、ナチスによるユダヤ人迫害を見れば明らかなように、人々が虚偽のステレオタイプを共有するとき、社会は狂気に陥る。
 全体主義はステレオタイプなしには成立しない。ナチス支配下のドイツにおいてユダヤ人に対するステレオタイプを拒否し、ユダヤ人にも善人はいると主張したら、その人自身が迫害の対象になる。ステレオタイプに同調することは、圧政から身を守る方法なのである。
 今の北朝鮮国内で流布している「アメリカ」や「日本」というステレオタイプを見れば、我々は苦々しく思う。しかし、ステレオタイプの虜になる危険は他人事ではない。我々もまた同じようにステレオタイプによって自ら正確な認識や思考を放棄しているかもしれないのである。だからこそ、メディアに流布するステレオタイプを常に検証し、ステレオタイプと現実のずれを自覚することが必要である。

299。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/07(月) 14:09:08 ID:dE5EFTfo
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020020810027011878.7777
 最近のNHKのニュースに感じる最大の不満は、ステレオタイプの落とし穴についてあまりにも鈍感なことである。一例を挙げよう。
 昨年末策定された次期防衛計画大綱で打ち出されたミサイル防衛システムの開発に関連して、ニュースの中で朝鮮半島北部から発射されたミサイルを日本近海上空でミサイルが迎撃するというCG画像が何度も流された。
 北朝鮮の現状についても、ミサイル防衛の技術的可能性についても、様々な情報がある。
 それらの多様な情報を捨て去り、北朝鮮が本当に日本に向けてミサイルを発射することがあるのか、短時間のうちにミサイルを探知しそれを上空で撃ち落すことが技術的に可能なのか、という二つの大きな疑問をまったく顧みることなく、このミサイル防衛に関するニュースは報じられた。
 あのCG画像は、北朝鮮は危ない、ミサイル防衛は日本を守る重要な盾になるというステレオタイプをそのまま伝えるものであり、ニュースというよりは情報操作である。
 次期防衛計画大綱は、戦後日本の防衛政策の根本的な転換を図るものであり、その妥当性に関しては十分な議論が必要である。
 逆に、このような政策転換をメディアや識者による十分な検証なしに実現したい政府にとっては、日本を脅かす「敵」の邪悪さや日本を守る防衛手段の有効性を強調するステレオタイプを国民に浸透させることがきわめて有効な戦術となる。
 防衛政策だけではない。小泉政治そのものが、「改革」、「抵抗勢力」、「民間」、「構造改革」など多くのステレオタイプを駆使し、国民を思考停止状態に陥らせることによって成り立っている。
 NHKが意図してこのようなステレオタイプを国民に振りまいているとすれば犯罪的である。また、意図せずして政府の政策転換を正当化するようなステレオタイプを流布させているとすれば、報道機関としての立場が疑われる。事は報道の中立性、公正さに関わる。

300。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/07(月) 14:09:26 ID:dE5EFTfo
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020020810027011878.7777
 NHKは中立公正を常に唱える。しかし、たとえばサッカー場のハーフウェーラインのように報道の世界に中立という位置が実体的に示されているわけではない。
 ジャーナリストも学者もそれぞれ何らかのステレオタイプを通してものを見ているのである。その意味で純粋な客観性を備えた人間などこの世に存在しない。
 しかし、個人も報道機関も中立、公正になることはできる。それは、自らがステレオタイプを通してものを見ていることや自らの報道がステレオタイプを流布していることを自覚し、そのステレオタイプと現実とのずれを常に検証し、是正しようと努力することによって可能になるのである。
 また自分のステレオタイプが明らかに現実と乖離した虚偽であることが明らかになれば、それを修正することこそ公正さの意味内容である。
 このような意味での中立公正を確保するためには、最初に述べた公共性を回復することが不可欠である。
 人も組織も自分の持っているステレオタイプにはなかなか気づかない。一度身につけたステレオタイプに対する執着は強いものであり、ステレオタイプに反する現実からは目を背けがちである。
 したがって、ステレオタイプの修正には異なった意見による対話や相互批判が不可欠である。開かれた対話や相互批判の場こそが、公共的空間である。
 NHKが公共放送を標榜するのなら、自らの持つステレオタイプに対する様々な批判を率直に受け入れ、検証し、誤りがあれば修正するという謙虚さを持たなければならない。
 しかし、先に述べたとおり、NHK幹部による「国対政治」は、プライベートな空間においてメディアと政治家がなれ合うことによって、自ら公共空間を貧弱にさせている。そのことをおかしいと思う感受性さえなくなっている。まさに、公共のメディアにあるまじき所業である。
 世論に大きな影響を与える公共放送に対する民主的な統制は、国会だけに任せるわけに行かない。既に触れたように国会によるチェックには党派性が発揮されがちである。
 様々な立場の国民がNHKの報道に対して自由に批判し、ステレオタイプを多角的に検証する仕組みを開発することが求められている。

301。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/07(月) 14:09:49 ID:dE5EFTfo
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020020810027011878.7777
 とりわけ、ニュースや報道番組で取り上げるべきテーマをNHK自身の裁量にゆだねるのではなく、多様な立場の国民から提案するような仕組みが必要である。
 小泉首相の空虚なスローガンが強力なステレオタイプになり、世論を動かしている今、NHKの公共性を回復して世間に流布するステレオタイプを検証することは、日本の民主政治にとっても急務である。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ▼文中に「あるまじき所業」の一言が入っているとき、山口さんは、かなり怒っている。
 「国民の醵金によって運営されることは公共放送と同義ではない」「予算の説明なら国会の逓信委員会ですればよい」――これらの当たり前の論理が【ほとんど絶対に成り立たない】ところに、ニッポン社会の、おそらくは致命的な欠陥があらわれている。
 ▼さて、2月6日付毎日新聞の、次の指摘に目を引かれた。
 「戦時下の1944年7月に言論統制の総本山である情報局の総裁として入閣したのは朝日新聞社主筆・緒方竹虎であり、その後任総裁は日本放送協会会長・下村海南である。朝日新聞社もNHKも国家権力の外部にいたわけではないのである」(佐藤卓己京大助教授、4面「21世紀を読む」)
 なるほどー、わっかりやすいかたちだったんだな。
 2回にわたって紹介した山口論文、そのなかに、「NHKは中立公正を常に唱える。しかし、たとえばサッカー場のハーフウェーラインのように報道の世界に中立という位置が実体的に示されているわけではない」との譬えがあった。
 ぼくは、この譬えが、ニッポンのマスメディアの根本を問う手がかりとなると考えた。

302。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/07(月) 14:10:07 ID:dE5EFTfo
http://www.emaga.com/info/7777.html
http://www.emaga.com/bn/?2005020020810027011878.7777
 ▼何が言いたいかというとこういうことです、おそらく朝日新聞主筆や日本放送協会会長が情報局総裁だった時代にも、「その時々の中立」があったんだろうなぁ、と思ったわけですよ。
 「その時々の中立」とは今勝手に考えた言葉だが、それは、世論などによってコロコロと変化する類の「中立」である(いま「世論など」と書いたが、メディアの中立に影響を与えるのは世論だけではないが、かといって世論のほかにいったい何が影響を与えるのかいまいちわからんので、とりあえず「など」と書いた次第だ)。
 つまり、世論などが戦争に傾けば戦争に傾き、平和に傾けば平和に傾く、まさに「サッカー場のハーフウェーライン」のような「中立」である。
 全体が東へ行けば、その全体における中立も東へ行く。西へ動けば西へ動く。真ん中に立っているから、たしかに「中立」を名乗っても間違いはない。だから、「その時々(で変化する)の中立」である。
 しかし――既にお気づきの方もおられようが――、サッカー場の場合は当然、その全体の大きさや、ゴールの位置が固定されている。だから、ハーフウェーラインが移動することはない。
 いっぽう「世論など」の場合は違う。その扱う範囲はどこまでも大きくなり/小さくなり、どこへでも動く/動かすことができる。そう、“ハーフウェーラインが移動する”のである。
 “融通無碍のハーフウェーライン”ならば、サッカーの試合は成り立たない。
 しかし、ニッポン社会の「中立」は、言葉として、考え方として成り立っている。メディア当事者も政治家たちも、中立・公正の語を大いに使い得々としている。中立たれ! それで切り抜けたと思い、事実、切り抜けられている。
 この二つの間に――メディアの中立と、サッカー場のハーフウェーラインとの間に――ひそむ違い/なければならない違いは、何なのか。動き続ける「中立」に、法則はあるのか 「中立性」とは、何なのか? 
 それは、言論の是非を託すに足る、信じるに足るものなのか?
 【戦時下の現在だからこそ】、この一事を考えねばならない。

303。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/15(火) 03:32:23 ID:xCQiPljY
安倍議員に抗議のチョコ NHK問題で市民団体
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050214-00000059-kyodo-soci
 NHKの番組改編問題をめぐり、市民団体ピースボートの女性スタッフらがバレンタインデーの14日、衆院議員会館で安倍晋三衆院議員(自民)にあてた「圧力をかけないあなたが好き」と書き込んだ手作りチョコレートを秘書に手渡した。
 チョコは直径約60センチのハート形で重さ約6キロ。スタッフが66枚の板チョコを溶かして作った。「メディアへ政治圧力をかけないように」とする抗議文も添えた。
 受け取った秘書は「コメントはありません」と困惑した表情だった。
(共同通信) - 2月14日12時24分更新

304K・MURASAME:2005/02/23(水) 17:22:59 ID:eimEqQw6
>>303
なぜ6なんだろう…

305コピペ:2005/02/25(金) 19:30:13 ID:pwLPXq.k
98 名前:名無しさん@3周年 投稿日:05/02/25 11:53:51 OhowHRLm
安倍センセイ、常日頃から世話になっている
フジサンケイグループの危機ですよ。
ここは、センセイに、舌鋒鋭く一肌脱いで頂かないと。

103 名前:名無しさん@3周年 投稿日:05/02/25 12:19:03 OhowHRLm
ついでに安倍痰、安倍痰がアメリカに「留学」していたときに罹患した
狂牛病から日本人を守るべく、対北朝鮮問題のとき同様、声高に
アメリカに対して異議を申し立ててください。
>  米国産牛肉: 早期輸入解禁なければ報復も 米上院議員
> 【ワシントン木村旬】
>牛海綿状脳症(BSE)の感染発生で日本が米国産牛肉の輸入を禁止している
>問題で、共和、民主両党の米上院議員20人が「早急に輸入を解禁しなければ、
>米議会は報復措置を取るかもしれない」と連名の書簡を加藤良三駐米大使に
>送っていたことが24日分かった。

306。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:47:10 ID:.wL/r0qA
2005.02.26 http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
韓国紙が報道ーー安倍晋三自民党幹事長代理が、対北朝鮮問題で二元外交!? 
「次期首相となる私を後押ししてくれれば、対北経済援助をしよう」!?
●「夕刊フジ」が韓国紙について報道
「韓国のインターネット上で、自民党の安倍晋三幹事長代理(50)に関する
衝撃的な記事が掲載され、波紋を広げている。『安倍氏が北朝鮮に密使を送り、
二元外交を主導していた』という内容で、期限を切っての経済制裁断行論など、
北に毅然(きぜん)とした姿勢を取り続ける安倍氏にとっては信じ難い内容なのだ。
取材を進めると、北の“安倍潰し”ともいえる謀略のにおいが・・・」ーー2月24日、
「夕刊フジ」、「産経新聞」とも北朝鮮側の謀略説ではとの解説付きで報じている
のだが、しかし、万一、本当なら首相候補の芽など一挙に吹き飛んでしまうで
あろう仰天内容だ。
●本紙お勧めの野田氏HPで、問題の韓国紙記事全訳が見れる
 それだけに、ネタ元の韓国紙記事の詳細を知りたいが、如何せん、「夕刊フジ」等は
その韓国紙の媒体名を明かしていない。しかも、例えその記事にアクセスできたと
してもハングル文字で、解読するには手間を要する。
 ところが、先の武富士問題で共闘関係にあった、元公安調査庁キャリアの
野田敬生氏が、そのキャリアから培われた手法で簡単に元記事を特定、しかも、
惜しげもなく、早速、自分のHP上で、その全文(仮訳)を公開してくれている。 
興味のある方は是非、アクセスしてみていただきたい。
http://www.emaga.com/bn/bn.cgi?xp010617

307。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:49:32 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
==========================================================
■安倍晋三・幹事長代理の対北密使!?   Vol.348 02/25/05
==========================================================
 昨日17時25分付けで掲載されていた下記<参考>記事を見て、文中の
「韓国の某ニュースサイト」に掲載されているという元記事を探してみた。
<参考>夕刊フジ記事
安倍潰しの謀略? 韓国のネットに奇っ怪記事(夕刊フジ)
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__fuji_320050224031.htm
 韓国のインターネット上で、自民党の安倍晋三幹事長代理(50)に関する
衝撃的な記事が掲載され、波紋を広げている。「安倍氏が北朝鮮に密使を送り、
二元外交を主導していた」という内容で、期限を切っての経済制裁断行論など、
北に毅然(きぜん)とした姿勢を取り続ける安倍氏にとっては信じ難い内容なのだ。
取材を進めると、北の“安倍潰し”ともいえる謀略のにおいが・・・。
 関係者の間で話題となっているのは、市民記者の投稿で構成される韓国の
某ニュースサイト。今月半ば、在日ルポライターが執筆した「安倍晋三 2つの顔」
という記事にこう記されている。
(以下略)

308。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:49:53 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
 市民記者の投稿で構成される韓国のニュースサイトと言えば、思い浮かぶのは
「オーマイニュース」である。
 http://www.ohmynews.com/
 http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__943984/detail 
 「安倍晋三」をハングル表記して同サイトを検索すると、すぐに以下の記事が見つかった。
 http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=238050
 目を通してみると、安倍に関する解説は日本人の我々にはやや冗長な感が
否めないにしても、その余の交渉内容については、もし一片でも事実が含まれて
いるとしたら、只ならぬことが書いてある。
 とりわけ、その「密使」として名指しされた人物の北朝鮮に対するビザ申請書が、
墨塗りなしで丸ごと公開されていることに驚くだろう。
 件の人物の住所はなぜか「東京都」「逗子市」とちぐはぐに記載されているが、
後者の当該住所地を住宅地図でチェックすると、たしかに当該人物の「姓」が
付された住居が見つかる。
 そういう次第で、遅ればせながら全文の仮訳を公開することにした。誤訳も
散見されるだろうが適宜指摘してほしい。いったん発行したメルマガ記事の修正は
困難だが、ブログのほうなら対応できる。
 ところで、夕刊フジの記事によると、<安倍事務所では今回の一件について、
「政府が進めているさまざまな外交についてコメントする立場にない。なお、
政府の頭越しに北と独自に接触・交渉したことは一切ない」としている>らしい。
 しかし、オーマイニュースの投稿記事の末尾にはこんな一節が添えられている。
 <すでに北朝鮮の側で、彼の嘘を予想して確固な証拠物を保管していることが
分かっており、もし彼が密使派遣事実を否認して、さらに進んで今のように強硬な
対北経済制裁を叫ぶ場合、北朝鮮がじっとしていることはない>
 果たして単なるブラフ、あるいは謀略に過ぎないのか。それとも恐るべき
爆弾資料が炸裂するのか、しばらく目が離せそうもない。

309。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:50:09 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
(仮訳)
日本のタカ派政治家 安倍晋三 二つの顔
 特別寄稿―在日ルポ作家ユ・ゼスン氏 「対北制裁」主張の内幕は?

 平素はタカ派の政治家ながらも、自分の政治的立場を確保するために、
対北秘密交渉を繰り広げた安倍晋三・前幹事長の二重行動を批判する記事を、
在日ルポ作家ユ・ゼスン氏が投稿、紹介する...編集者註
▼写真
http://image.ohmynews.com/down/images/1/han_211495_1[282691].jpg
 安倍晋三・幹事長が自分の代理人に対北交渉を委任した委任状。
右側は安倍幹事長一派の二重行動を批判した北朝鮮外務省スポークスマン談話
(02.12.14)
 2005 ユ・ゼスン氏提供

 政略と戦略に従ってその歩みがジグザクと進む政治家たちの行動は、
どうやら東西古今を問わず、まったく同じようだ。
 日本のタカ派、すなわち強硬派の筆頭政治家で、対北経済制裁を
力強く主張している安倍晋三・自民党幹事長代理が北朝鮮を相手に
二重プレイをした行為が表面化し、これから日本政界にその波紋が
予想されている。
 特に安倍晋三・幹事長代理は、小泉首相が2度(2002年9月、2004年5月)
北朝鮮を訪問し、日朝正常化交渉を行う時からずっと対北外交に反対して来た
タカ派中のタカ派なので、今回彼の二重行動が日本のメディアで報道される場合、
おびただしい波紋を呼ぶことになるのは避けられない。

310。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:50:44 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
■タカ派政治家安倍幹事長の対北二重行動
 昨年、北朝鮮の外務省スポークスマンは、日本人拉致被害女性である
横田めぐみさんの日本側遺骨鑑定結果に対し、極めて長文の声明を発表した
(北朝鮮側が発表した声明の原文を、そのままを引用する)。
 「12月8日、日本の内閣官房長官は日本人女性・横田めぐみの遺骨について、
『本人と違う2名の骨』という鑑定結果が判明したと公表した...(中略)...にも
かかわらず、我々は朝日平壌宣言を尊重する立場から、最大限の忍耐を持って、
あらゆるものに対処した。しかし、自民党幹事長代理・安倍と日本の極右勢力たち
はそうではなかった。
 彼らは国家権力の最高権力の座を狙って、もうずっと前から、拉致問題を利用し
『功績』を立てるため、我々に二つの顔を向けてきたが、自身の『意図』が失敗するや、
悪意に満ちて、我が共和国を切り離し、朝日(北日)最高首脳再会で成立した合意の
履行に、決定的な遮断棒を降ろそうとするだろう...(以下省略)」
 事実、昨年12月、このようなステートメントが発表された当時、日韓メディア、
そして日本政治家で誰一人として(?)、上に引用した文章について特別に神経を
配る者はいなかった。ただ、日本側の横田めぐみ遺骨鑑定結果に対する、
北朝鮮側の腹いせ程度のことだと思った。
 しかし、そうではなかった。
 偶然に筆者が、この件に関する情報を入手したのは約10日前。
北朝鮮に対して取材申請をするために、朝鮮国籍の在日同胞に会った時、
彼が持っていた包みの書類に視線が止まった。まさに、上述のステートメント
全文だったのである。
 その中で筆者の注意を最も強く惹いたのは上に引用した文章だ。なぜなら、
日本の政治家で、次期首相候補ナンバーワンとして通っている安倍晋三の
名前が入っていたからだ。

311。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:51:15 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
■朝鮮国籍の在日同胞が渡した書類ひと包み
 安倍晋三とは何者なのか?
 日本の与党である自民党内のタカ派として、朝鮮半島に関する限り、常に
強硬策を主張して、北朝鮮に対しては「対話」よりは「圧力」を、「平和」よりは
「戦争」を好む、極右中の極右政治家だ。
 日本の敗戦後、マッカーサー将軍率いる連合軍司令部(GHQ)によって
制定された、戦場での武器所持は勿論、戦争を禁止する平和憲法に対して、
昨年、日本が「(北朝鮮に対する)先制攻撃を行うことができる」という有事法の
制定を通過させた急先鋒でもある。
 のみならず、名門政治家として知られたその家柄を見れば、母方の祖父・
岸信介元首相は、1945年の敗戦後、たとえ極東国際軍事裁判に回附されるのを
兔れたにしても、A級戦犯に分類された人物で、特に植民地時代当時、
朝鮮人たちの強制連行、徴用、拉致を主導した張本人として知られている。
 そのため日本のメディアは、安倍晋三を指して、ハト派で知られた父の故・
安倍晋太郎と似るところがなく、母方の祖父である岸・元首相のコピーだと評価する。
 彼の父、安倍晋太郎は、竹下登、宮沢元首相とともに、日本の政界で
ニューリーダーの政治家として脚光を受けた人物である。特に安倍晋太郎は、
義父の岸とは違い、外交政策に非常に柔軟に対処する政治家で、ハト派に分類された。
 勿論、このような政治的性向のために、ニューリーダー3人中、唯一、
首相に就くことができなかったという話を聞いたが、自民党幹事長、官房長官、
通産大臣、外務大臣などの要職を満遍なく経験したベテラン政治家だった。
 その息子、安倍晋三が政界に入ったのも、まさに安倍晋太郎が外相に
在職中の時であった。金持ちがたくさん通うという成蹊大学を卒業し、少しの間、
アメリカのカリフォルニア大学に留学した後、日本に帰国し、神戸製鉄所で
サラリーマン生活をしていた時、父の安倍晋太郎(当時外相)が、彼を呼び入れて、
自分の秘書官に採用したのが政治デビューだった。

312。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:51:36 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
 当時、安倍晋太郎は「コリア・ゲート」として有名なパク・ドンソン氏を私的
対外ロビイストとして起用、国際外交を展開したが、その時、パク氏の紹介で
筆者も、秘書だった安倍晋三に会ったことがある。しかし、その時だけは、
安倍晋三は非常に謙虚で、静かな性格の、穏やかな政治性向を持っていたが、
その後、誰も真似のできない極右政治家に変貌したのは、生前首相に上りつめられず
1991年に他界した彼の父に対する「恨」が残っているからかもしれない。

■外祖父・岸信介のコピー・安倍
 とにかく岸・元首相、安倍晋太郎・元外相を継いで、3代にわたって自民党の
最高ポストである幹事長職に就いた安倍晋三は、1993年、父の選挙区である
山口県から初めて当選した後、2000年には森喜朗政権の内閣官房副長官、
そして49歳の3世議員としては珍しく、タレント政治スタイルを駆使している
小泉現首相によって、電撃的に自民党幹事長に任命されて、日本の政界は勿論、
日本列島を驚かせた。
▼写真
http://image.ohmynews.com/down/images/1/han_211495_1[282690].jpg
 去る2004年7月11日 日本の与党・自民党の総裁である小泉純一郎総理が、
東京の自民党本部において、参院選挙で当選が確定した党員たちの名前の上に、
赤いバラの花を挿している。右側で拍手をしている人物が安倍晋三幹事長だ。
 2005 AP/連合ニュース

313。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:51:54 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
 しかし、小泉首相も、この時までは、安倍晋三が自分の背後から裏切りを行うとは、
たぶん夢にも想像できなかっただろう。
 上述の北朝鮮政府が発表した声明内容中、中段の「国家権力の最高権力の
座を狙って、もうずっと前から、拉致問題を利用して『功績』を立てるため、
我々に二つの顔を向けて」きた人物が、他でもない安倍晋三だからだ。
 「勿論、共和国内部で安倍提案に乗り気になった人の過ちもある。しかし、
それよりもっと破廉恥で容赦できない人物がまさに安倍晋三だ。我が共和国に
対して経済制裁やら何やら言いながら、日本では極度に強硬な対北政策を
主張する政治家が、我々のほうに来ては反対に、日本国民の心情を思って
心にもない発言をした、と言ったそうだ。
 そして、日本の次期首相はまさに自分だから、拉致被害者家族の日本帰国は、
小泉首相を通してではなく、次に首相となる自分に任せてくれと哀願したらしい。
さらに、我々が願う米と経済援助は我々が要求するとおり、すべて聞き入れるとも
大言壮語したという。そんな人物がまた日本に帰っては正反対の話をしたというのだ。」
 北朝鮮事情に精通した在日僑胞のこのような発言がもし事実なら、日本の政界に
おびただしい波紋が広がる。そのため、その証拠を見せてくれと言って、
10日前、北京で会った筆者が要求した。すると、安倍晋三がピョンヤンに密使として
送ったという日本人の北朝鮮ビザ申請書の複写を見せてくれた。そこには井上という
人の写真と名刺、そして北朝鮮訪問ビザ申請内容が詳しく書かれていた。

■「次期首相となる私を後押ししてくれれば、対北経済援助をしよう」
▼写真
http://image.ohmynews.com/down/images/1/han_211495_1[282696].jpg

314。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:52:21 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
 安倍晋三・幹事長の代理人である井上義行が去年1月16日付で
作成した北朝鮮ビザ申請書。富士通産業所属となっている井上の
訪朝目的は 「合弁実務協議」と記録されている。

 北朝鮮側の主張は、単刀直入な政治発言で大衆的人気が高い田中真紀子・
元外相(現衆院議員)の父である田中角栄・元首相が成し遂げた日中国交回復
のように、自分も任期内に日朝修交を結ぼうとする小泉・現首相の対北外交政策に、
(安倍が)脚払いをかけるな、ということだ。
 北朝鮮に密使を送っては、日本国民の感情をあれこれ言いながら、日本で
口にする言葉、平壌に来て口にする言葉が、180度異なる彼の二重行動を
受け入れることはできないと声を高めた。
 それも小泉首相の政府ラインで人を送り、北朝鮮政府と暫定交渉をする過程で、
秘密裡に密使を送って、自分を次期首相候補として育ててくれた小泉首相を裏切って、
北朝鮮政府に自分を後押してくれと言ったことは、国籍を問わず、政治家として道義上、
到底容認できないことだと付け加えた。
 安倍晋三の提案に少しの間搖れた北朝鮮政府は、勿論、対日外交窓口を
小泉首相ラインで一本化し、その甲斐あって2004年5月、小泉首相が再訪朝した時、
日本人拉致被害者家族を日本に送ることができた。
 北朝鮮事情に精通した在日僑胞は、最近になって安倍幹事長代理が対北経済制裁を
一層声高く叫ぶのは、北朝鮮政府が自分の提案を聞き入れないことに対する腹いせで
あると分析した。
 それだけでなく、「自民党幹事長」から「幹事長代理」に、そのポストが下げられたのは、
ひょっとすると北朝鮮に密使を送って交渉した行為が、小泉首相にバレて問責を受けた
のではないかとする意見も控え目に表した。事実、この件については、日本のメディアも
首を傾げてきたはずで、北朝鮮側の主張に重みを加えている。
 一方、安部晋三は現在北朝鮮に対して、一月位の期限を置いて北朝鮮が変わらない
場合、経済制裁を加えねばならないという主張に引き続き、去る10日、北朝鮮が
核兵器保有の事実と6者会談への不参加を宣言すると、待ってましたとばかり
「今やこれ以上待つ必要がない。経済制裁を加える要件が満たされた」と宣言した。

315。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:52:39 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
■北「提案を聞き入れないので、安倍が意趣返しをしているのだろう」
 一方、これに対し、駐日ハワード・ベーカー米大使は、強硬一辺倒の安倍幹事長代理の
主張に対し、「対北経済制裁論は韓国と中国そしてロシアなどと、お互いに議論し協力して
下すことができる結論だ」と釘を刺したし、右翼系政治家に分類される町村信孝外相も
「対北制裁は6者会談の進展状況を見ながら、韓、中、米など関係当局と協議しながら
意見を調整しなければならない」と追随した。
 さらに、対北朝鮮政策の鍵を握っている当事者である小泉首相は10日、
北朝鮮が核兵器保有の事実と6者会談への不参加を宣言した後も、
「対話を通した対北外交戦略」という姿勢を引き続き堅持する予定であると発表した。
 とにかく小泉首相によって電撃的に抜擢され、破格の人事として、
日本の政界を驚かせた安倍晋三。そんな彼が日本人の前では北朝鮮の
体制を崩壊させねばならないと大っぴらに騷ぎながら、いざ北朝鮮に行っては
「対国民用の発言だった」「小泉首相でなく自分の力で日本人拉致被害者家族を
帰国させたように見えるよう後押してくれ」などと言った交渉内幕を、もし日本の
メディアと国民が知らされた場合、果たしてどんな反応を見せるだろうか。
また安倍晋三は日本国民を前にどう言い訳するのだろうか?
 日本軍慰安婦の放送をめぐるNHKのように、放送するなという圧力を
担当プロデューサーに加えたことはないという嘘を再び付くのだろうか?
▼写真
http://image.ohmynews.com/down/images/1/han_211495_1[282698].jpg
 ユ・ゼスン氏

316。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/02/27(日) 20:52:55 ID:.wL/r0qA
http://www.emaga.com/bn/?2005020082343311013998.xp010617
 しかしながら、今度はそんなに容易ではない見通しだ。
 なぜなら、すでに北朝鮮の側で、彼の嘘を予想して確固な証拠物を保管している
ことが分かっており、もし彼が密使派遣事実を否認して、さらに進んで今のように
強硬な対北経済制裁を叫ぶ場合、北朝鮮がじっとしていることはないためだ。
 もし北朝鮮が持っている資料を日本のメディアに公開する場合、その波紋は
一波が万波にも拡がるだろう。そればかりでなく、その言葉を信じて後援した
日本国民が彼を許さないためだ。その上に、すでに日本のジャーナリストが、
この件の真相を暴くべく、いちはやく動いている。安倍晋三の、その堂々たる
対北経済制裁発言がいつまで続くのか、それは誰にも分からない。
(記事本文に倣って敬称略)

317。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/01(火) 23:09:11 ID:rcA2BEtc

> 2003年11月12日 掲載 http://gendai.net/contents.asp?c=010&id=6302 
>暴力団逮捕 安倍幹事長お家の事情
> 3年前、山口県下関市にある安倍晋三幹事長の自宅車庫に
>火炎瓶が投げ込まれたトラブルは暴力団の仕業だった。
> 福岡県警にきのう(11日)逮捕されたのは、指定暴力団・工藤会系
>高野組組長の高野基(53)ら6人。高野組は北九州市を拠点とし、
>組員は15人程度だ。

工藤会の名前が特定されている記事。

318。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/02(水) 01:30:06 ID:TgTQZeIw
http://espio.air-nifty.com/espio/
 「週刊現代」が、メルマガ348、350号で紹介した「密使」の正体を割り出している。
 なんと件の人物、すなわち井上義行氏
 http://image.ohmynews.com/down/images/1/han_211495_1[282696].jpg
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=70000&el=139%2F37%2F09.379&pnf=1&size=500%2C500&nl=35%2F17%2F14.471
は、安倍晋三氏が官房副長官時代、懐刀として重用した秘書官であり、現在も内閣官房の拉致被害者・家族支援室に所属しているというのである。

<資料>「週刊現代」3月12日号の巻頭記事
 一見すると、日本人ビジネスマンが北朝鮮で合弁事業ビジネスを展開するために訪朝したかに見える。しかし本誌は、この男性こそが訪朝した拉致問題担当の事務官であり、安倍氏の官房副長官時代の秘書官、井上義行氏であることを突き止めた。全国紙政治部記者が、井上氏の経歴について証言する。
 「もともとは国鉄マンだったという話でした。当時の総務庁に転職して、省庁再編へ内閣府に異動した、サラリーマンから転進したノンキャリアの公務員です。安倍氏が官房副長官になった際、財務省、外務省、内閣府から一人ずつ秘書官が派遣されたのですが、通常はキャリア組から選出されるところ、井上さんだけは異例にもノ
ンキャリアながら秘書官になりました」
(略)
 「井上氏は安倍氏の懐刀中の懐刀です。安倍氏の信頼も絶大でした。」
(略)
 井上氏は現在も内閣官房の拉致被害者・家族支援室に所属しているが、「安倍氏個人の実働部隊といった役割で、省内でも彼の仕事を正確に把握している人は少ない」(前出・全国紙政治部記者)
〔略〕
 それにしても、あらためて疑問が生まれるのは、井上氏がどういう経緯で安倍氏の寵愛を受けるに至ったのかという謎である。
 ビザ申請書の記載が正しければ、井上氏は1963年生まれで、JR各社の発足は1987年。「もともとは国鉄マン」という表現からすると若干24歳前後で、総務庁に転職したことになる。
 そして、申請書に記された所属先。「週刊現代」は慎重にも「ふじつうさんぎょう」と平仮名表記しているが、前号でも触れたとおり、これが「富士通」を連想させることは明らかだろう。富士通株式会社は一体どういう役回りを演じているのか、それともまったく無断で名前を借用されたのか。
 当然のことながら、井上氏は内閣情報調査室とも繋がりがあるはず。政府職員が民間企業の肩書を使用していたことは勿論、それが暴露されてしまうという醜態を晒すことになったわけである。

319。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/02(水) 01:32:19 ID:TgTQZeIw
●安倍のリークに踊らされるマスコミ(2)●(「噂の真相」03.2号より抜粋)
(前略)こうした情報操作の典型というのが、日朝首脳会談の翌日、各新聞に「拉致被害者の死亡を聞いて愕然とする小泉首相に、安倍が『謝罪が無ければ席をたって帰るべきだ』と進言したという裏話が一斉に掲載された一件だろう。
 実はこの武勇伝、当の安倍本人が書かせたものなのである。安倍番記者もこう証言する。
「ええ。たしかに会談当日深夜、平壌から帰ってきた安倍さんが自宅で番記者にオフレコで喋ったものです。その後も安倍さんは、自分がいかに北に対して毅然としたスタンスをとっているか、拉致被害者家族からいかに信頼されているかといった話をしきりに番記者に喋っていますね」
 いや、自己宣伝だけではない。日朝首脳会談以降、会談の仕掛け人で、北朝鮮との対話派だった田中局長の不手際や失態が次々と発覚し、田中はマスコミから集中攻撃を浴びるのだが、実はこうした背景にも、安倍サイドの情報リークがあったという。
「(中略)拉致被害者を北に戻すかどうかでもめていた時期には、『北朝鮮に戻さないと大変なことになる』という田中の発言をリークした上で、自分が『あなたは北朝鮮外務省の人間か!』と一喝したことまで自慢げに吹聴していた。
 他にも、腹心である外務省の【斎木昭隆】参事官が田中のネガティヴ情報を集めて個別に週刊誌などにリークするなど、徹底して田中排除にメディアを利用していましたよ」(前出・安倍番記者)〔略〕

321。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/03(木) 02:56:38 ID:u/QuRDLI
135 名前:名無しさん@3周年 投稿日:05/03/02 11:00:43 ZpRYf3op
安倍よ、アメリカが牛肉再開問題で制裁をちらつかせてるようだぜ。
マッチポンプのおまいが「次期首相候補」なぁんて、フツーの人なら
恥ずかしくて口に出せないようなことを、マスコミを恫喝して書かせて
んだろ?アメリカに対してガツンと言ってやれよ。

322K・MURASAME:2005/03/09(水) 17:00:54 ID:gGskqDEY
http://www.google.co.jp/search?q=%E6%9C%9D%E6%97%A5%E3%80%80%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89%E3%80%80%E6%8F%90%E8%A8%B4&num=20&hl=ja&lr=&c2coff=1&start=20&sa=N
「朝日」「安倍晋三」「提訴」で検索したら、朝日批判・安倍支持のサイトがずらり。
「朝日はすぐ法的措置を取ると脅す」という、正反対の流言飛語が垂れ流されている。
(それは安倍氏だ!)

切歯扼腕の思いです・・・・・

324カマヤン:2005/03/10(木) 04:37:21 ID:wdF2LLnE
>>322
自民党のお家芸詭弁術
「自分が浴びそうな非難中傷を、先んじて相手に浴びさせることにより、言説を不毛化させる」
ですね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/535/1039730401/85
ある特定情報(この場合、安倍晋三が訴訟魔であるという事実)を欠落させることによって、
彼我を逆転させて、言論の混濁を誘い、クリアな思考を阻害させようとする、いつものアレですね。

326。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/10(木) 05:03:19 ID:wdF2LLnE
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/229.html
『日刊ゲンダイ』 2005年 2月26日号 (25日発行)
  横田めぐみさん遺骨 帝京大担当医が科学誌「ネイチャー」に告白
  「火葬鑑定は初めて、ニセと断定してない」
 世界的に権威ある英国の科学雑誌「ネイチャー」の記事に小泉内閣が頭を
抱えているという。横田めぐみさんの遺骨を「偽物」と断定したDNA鑑定に疑問を
投げかけているのだ。
 日本政府は遺骨のDNA鑑定を「科学警察研究所」と「帝京大の吉井富夫講師」
に依頼。科警研は「遺骨が高温で焼かれていたため、DNAを検出できなかった」
としたが、帝京大は「横田めぐみさん以外の人のDNAを複数発見した」と報告。
政府はその報告を受けて「遺骨は偽物」と断定している。
 ネイチャーの記事は2月2日付の電子版。「DNAは日本と朝鮮が拉致問題を
めぐって衝突する焦眉の問題」という表題で、東京駐在のデービッド・シラノスキー
記者が吉井講師を取材し、こうリポートしている。
〈吉井講師は火葬された標本を鑑定した経験はまったくない。また、彼は自分が
行った鑑定が断定的なものではなく、また、サンプルが汚染されていた可能性が
あることを認めている〉
 吉井氏はインタビューにこう答えているのだ。
「遺骨は何でも吸い取る硬いスポンジのようなものだ。もし、遺骨にそれを扱った
誰かの汗や脂がしみ込んでいたら、どんなにうまく処理しても、それらを取り出す
ことは不可能だろう」
 つまり、DNA鑑定した吉井講師が「自分が行った鑑定は断定的なものではない」
「サンプルが汚染されていた可能性もある」と言い始めているというのである。
だとすると「北朝鮮はニセの遺骨を渡した」「経済制裁だ」と主張している日本は、
赤っ恥をかきかねない。吉井講師の鑑定結果をどう評価すればいいのか。
「吉井先生は取材には応じません。ネイチャーには、イレギュラーで答えてしまった。
ネイチャーの記事については、誤解を与えかねないのでコメントしない」(帝京大広報)
 北朝鮮は「日本の鑑定結果は捏造である」「制裁するなら勝手にしろ」と言っている。
政府は「中立な第三国」に鑑定を依頼した方がよかったのじゃないのか。

327。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/10(木) 05:04:41 ID:wdF2LLnE
『週刊現代』2005年3月19日号 175p http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/206.html
   「捏造」は、記事か鑑定結果か めぐみさん「遺骨」めぐり大騒動
 イギリスの科学雑誌『ネイチャー』に載った一本の記事が、日朝関係に新たな
緊張を生んでいる。記事のタイトルは「DNAは拉致問題で対立する日朝間の焦眉の
問題」。同誌2月3日号に掲載された。
 この記事のなかで、昨年12月に鑑定結果が出て以来、日本政府が一貫して偽物
だと言ってきた横田めぐみさんのものと称する「遺骨」について、鑑定を担当した
帝京大学医学部の吉井富夫講師がインタビューに答えている。吉井氏の発言の
主なポイントは次の4点である。
① 自分の「偽物」という鑑定結果は断定的なものではない
② 遺骨は、他人の汗などで汚染されていた可能性がある
③ 火葬された遺骨の鑑定経験はなく、初めてだった
④ すでに遺骨は鑑定のために使い果たし、再鑑定は不可能
 これらが事実ならば、日本に対し、北朝鮮が再三反論していることも無視できない。
 吉井氏は東邦大学理学部出身で、'91年から帝京大医学部の法医学研究室に勤務
している。同研究室には現在、教授・助教授ともおらず、吉井氏がトップ。厚労省の
「戦没者遺骨のDNA鑑定に関する検討会」に参加するなど、政府との関係も深い。
 すでに日本政府側は細田博之官房長官が会見で、記事発表後に吉井氏から改めて
話を聞いたことを明かした上で、「『ネイチャー』の記事は捏造されたものだ。吉井講師は
『自分が言っていないことを書かれた』と言っていた」と語り、騒動にケリが付いたと
言わんばかりだ。
 細田発言に対し、記事を書いた『ネイチャー』のデイビッド・シラノスキー記者が初めて
口を開いた。
「捏造なんてするわけがない。結果的に北朝鮮にとって有利な印象の記事になったかも
しれないが、私は火葬された骨をどうやってDNA鑑定するのかに科学的な関心があり、
吉井氏に電話して取材を申し込んだだけだ。彼は私の質問に対し、科学者として
論理的に答えてくれた」
そこで、当の吉井氏を取材したところ――。
「政府からも、警察からも、大学からも、この件についてはコメントするなと止められている。
だから話せないんだ」
 記事を「捏造」と決めつけておいて、当事者には口止め工作する。こんなことでは、
ますます北朝鮮につけこまれるばかりではないか。

328。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/15(火) 22:58:25 ID:ocRgdzoI
388 名前:無党派さん 投稿日:05/03/15 18:43:33 eGnQ8GO1
昨日のスマスマで安倍の箸の持ち方の醜さと
食べ方の汚さを見て
こいつは宰相にしては、いけないと思いました

331。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/26(土) 08:22:28 ID:YUGhcdxs
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
2005.03.22
安倍晋三代議士お膝元・山口県下関市長選で反乱の動き。子飼い市長、落選の可能性も
●2月の自民党党員選挙を、安倍氏が押す江島前市長に不満で、約半数がボイコット
 中央では、“次期首相”の報道が盛んにされている安倍晋三自民党幹事長代理だが、
その安倍氏の地元・山口県下関市を預かり、合併に伴う市長選挙でも再選が確実と
見られていた江島潔前市長が予想に反し、ひじょうに苦戦しているとの情報が飛び込んで来た。
 その市長選(投票は3月27日)、安倍氏の意向を酌んだ江島前市長の大企業優先、
反江島・安倍派の地元企業に徹底して仕事を回さない等の独裁政治に、さすがに
自民党支持者の間からも反発の声が起き、4期目を目指す江島氏の自民党公認を
巡ってかなり揉めたことは本紙05年3月8日号(「安倍晋三事務所の策略か? 
地元・山口県新下関市長選挙、保守系立候補者三つ巴攻防の裏側」)でも既報の通り。
 しかし、現実は予想を超え、雪崩を打って反江島支援に向かっているという。
「実は2月中旬の自民党党員投票で、安倍事務所の後ろ盾を得て江島氏は推薦をとった
ものの、投票率はわずか49・9%だった。党員約5600人のうち、約半分がボイコットという
さんたんたるものだったんですよ。江島夫婦の離婚訴訟問題で嫌気をさした女性層、
大企業優先で排除され絞られた地元中小企業業者が軒並み反江島に回ったからです」
(地元事情通)
 その結果、安倍・江島陣営を去り、多くが向かった先は、前号でも紹介した自民党元県議の
中尾友昭氏(56)陣営だという。

332。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/03/26(土) 08:23:07 ID:YUGhcdxs
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat2333483/index.html
 これに対し、安倍・江島陣営側からと思われる「中尾氏を応援した者は、反安倍事務所と
みなす」などとする怪文書が出回るなど、ものすごいひきしめが行われているものの、
林芳正事務所(林芳郎元代議士の息子。参議院議員。山口県選挙区)でさえ、
末端の支持者は中尾支持で動いているうえに、一部の安倍事務所の大物支援者まで
反旗をひるがえしているという。
●安倍事務所の有力者等まで、敵陣営に鞍替えの動き 
 こうしたなか、出陣式においても、江島陣営の参加者は実質600人と、現職市長としては
過去最低の動員だったそうだ。さらに、本紙既報のように、前出・中尾氏を確実に落選させる
ための“当て馬”と見られていた元自民党県議の松原守氏陣営にまで、安倍事務所の
有力秘書だったK氏が加わり、さらには、江島前市長をそもそも下関市長に据えたとして
“影の市長”とまでいわれていた疋田善丸氏まで応援に現れている模様だ。
  安倍代議士自身は、公示直前も1度現地入りして江島氏支持を訴えて回っているし、
3月24日夜にも、外遊先のインドから帰国し、江島候補総決起大会に参加する予定と
なっている。だが、この状況では、果たして本当に身を切って江島氏応援を続けるのか。
 過去、子飼い市長が不利と見るや切り捨て、一転、有力新顔を取り込んで来た安倍陣営。
しかし、あれだけ反江島氏の声が上がりながら強引に自民党推薦を取らせた以上、
江島氏の再選が阻止されれば、安倍代議士の地元におけるダメージもかなりのものに
なるだろう。それだけに、この選挙は見物である。

333。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 18:35:55 ID:fcuDeF9s
ネイチャー2月3日号で記事を書いたシラノスキー記者が4月6日号で、
再度、吉井講師の転職に関して記事を書いています。
  (ネイチャー記事としては3度目)
http://www.nature.com/news/2005/050404/pf/434685a_pf.html
 その全訳を紹介します。(局所的誤訳はお許しを!)
  重複お許しください。  (転送転載歓迎)     野田
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
     転職は日本の拉致調査を阻害する     デイビッド シラノスキー

  遺伝学者の新たなポストはDNA鑑定に関する彼の証言を阻む恐れ
 北朝鮮に拉致された日本人の運命に関する騒動に再度、火をつけた一人の遺伝学者が、
そのほんの数週間後に、東京都警の要職に就いた。
 しかし批評家たちは吉井富夫氏の帝京大学から東京都警科学捜査研究所長への転進は
彼のDNA鑑定に関する問い合わせから彼を守るために計画されたと主張している。
野党民主党の首藤信彦議員は3月30日の議会における町村外務大臣との激しいやりとりの
なかで、政府が吉井氏を新地位に移すよう影響力を行使したことをほのめかした。
 日本政府は吉井氏のDNA分析は、昨年北朝鮮から提供された火葬遺骨が1977年に
拉致された横田めぐみさんとは別人のものであることを疑いもなく証明していると主張した。
日本は横田さん、そして拉致されたとされる他の数名の消息の詳細を求めている。
 しかし吉井氏はネイチャーとのインタビューにおいて彼の結果がコンタミ(汚染)の結果で
ありうることを認めた。(ネイチャー433号 445ページ2005年参照) 日本政府高官は、
吉井氏は自らの発言が誤って引用されたと言っていると主張し、ネイチャー記事に反論した。
以後、オーストラリア、韓国のドキュメンタリーフィルム制作者また他のリポーターが
吉井氏にインタービューを試みたが成功していない。

334。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 18:36:20 ID:fcuDeF9s
 首藤氏は吉井氏にこの件に関し、議会外務委員会で証言して欲しいと言っている。
しかし吉井氏の警察の新地位においては、彼の雇用主が、ある手続き(首藤氏によれば障碍)
に同意しないかぎり出席できない。30日の議論のなかで首藤氏は町村氏に、一民間人の
およそ警察的な訓練を受けていない人が突然、警視庁のトップの地位に就くというのは
「驚き」だと語った。彼は「これは証人隠しではないのか」と尋ねた。
 遺骨からはDNAは検出できなかったという、千葉の科学警察研究所の正反対の報告
にもかかわらず、政府は吉井氏の結果を断定的なものとして受け止めた。
 首藤氏は町村氏に「巨大な研究機関の言葉を越えて、一私立大学の一研究者の言葉を
受け入れるというのであれば、そのような研究機関は廃止してしまうべきではないのか」
と迫った。町村氏は首藤氏の質問を“侮辱”と呼び、内閣は真剣に調査に取り組んできた
と述べた。彼は「私どもは予め決まった結論を出そうとしたのではない、委員はもっと慎重に
言葉を選んで欲しい」と抗議した。
 首藤氏はなお吉井氏を証言に喚問することを計画している、そしてなぜ政府が吉井氏の
結果からそんな結論を出したのか、その真相に迫ると首藤氏は言っている。
彼は「もしも日本がこの方向に進み続けるなら、日本の科学の評価は根底からつき崩される」
と警告している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    翻訳 野田隆三郎

335。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 19:50:33 ID:oPdsUfgI
20431 返信 産経・読売の北朝鮮礼賛記事 URL 高橋 亨 2003/05/13 23:26
  今から数十年前の一時期には、日本全国右から左までみ〜んな北朝鮮を賛美してたものなんだけど、そういう都合の悪いことは皆さんもう忘れてしまったんですかねぇ。
 今じゃ生まれたときから北朝鮮の非道を糾弾してきたみたいな顔をしている産経や読売だって当時の論調はこんなもの。↓

産経新聞 1959年12月24日夕刊
「暖かい宿舎や出迎え/第二次帰国船雪の清津入港/細かい心づかいの受け入れ」【清津で坂本記者】
 …出迎えた人は人口二十万のこの市で五万人。手に手に、もも色の造花、| 国旗を持って港一帯から沿道は歓呼の列で埋められた。…岸壁に着くと「マンセイ(万歳)」の爆発。五色の紙吹雪を浴びながら帰国者はすぐ前の休憩所に入った。一階建てだが、日比谷公会堂以上の大きさ。ソファーが五、六〇あり、あとは清潔なベンチが並んでいた。
 熱風を送る装置がたくさんあって部屋は暖かく、千人近い帰国者をすっぽり収容してまだおつりのくる広さだ。こういうことのできる母国の経済力に帰国者は驚き、安心したに違いない。
 宿舎は6キロ離れた市内に別につくってある。帰国者のためにこの夏、わずか四〇日間の超スピードで完成した五階建ての長さ百メートルもある大アパート、これも千人すっぽりはいれる。六畳くらいの部屋にはタンス、家具はもちろん小型ラジオまでついて至れりつくせりだ。私たちがみて感銘を受けたのは五万人の人が押し合いへし合いの混乱もなく秩序が整然としていることだ。それでいてみんなが同胞を迎える喜びにあふれていたこと。迎える準備が実に行き届いて、たとえば料理でも日本から帰った人にいきなり辛すぎるものは刺激が強すぎるだろうと甘くしてあったり万事に細かい心づかいがあらわれている点だった。
 帰国者の一人…は「この歓迎のありがたさはなんともいえません。肉親でもこんなにあたたかく迎えてくれるとは思えませんでした。私には手に職がありませんので何でもやって働きます」と語っていた。

336。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 19:51:01 ID:oPdsUfgI
読売新聞 1960年1月9日朝刊
「北朝鮮へ帰った日本人妻たち」
 はじめてみる夫の祖国、朝鮮民主主義人民共和国に帰った日本人妻たちはどんなお正月を迎えたでしょうか。平壌でともに新春をすごした島元読売新聞特派員から、第一船と第二船の帰国者や日本人妻たちの帰国後の模様、とくに北朝鮮で迎えたその日本人妻たちのはじめてのお正月の感想などを伝えてきました。
★「夢のような正月」〝ほんとうに来てよかった〟
 夫の祖国に帰った日本人妻たちはみんな喜びと幸福にひたっています。新潟を出港するまでの不安や心配は、国をあげての大歓迎にすっかり消しとんでしまったようです。まだ言葉は通じないし習慣にもなじんでいませんが、日本人妻の代表が金日成首相に招かれて新年宴会に出席したり希望の職場につくなど日本で貧困と、ときには屈辱の生活をおくっていたその妻たちには夢のようなお正月。まだ日本で帰国をためらっている同じ境遇の人たちに「早く来るように伝えてほしい」と口をそろえて語っているのです。
★おモチも特配
 第一船で夫の…さんと帰国した…さんは、まず平壌スターリン通りのアパートに入っておどろきました。机からイス、食卓の家具はもちろん、台所にはじゅう器一切、一か月分のお米、三か月分の燃料、ミソ、しょう油、マッ
チ、ゾウキン、買い物カゴまですぐ生活できるように揃っていたからです。
 …さんは、夫が朝鮮人で何度も失業し、そのうえ四人の子どもをかかえていたため、これまで満足なお正月を迎えたことがなく、雑煮、菓子、くだもの、酒、しることそろったお正月ははじめてでした。「かあちゃんこれからもここでお正月をしようや」と日本語で喜ぶ子どもたちの姿を見て、本当に来てよかったと安心したそうです。
★どっちが祖国か
 …女性同盟から日本語のわかる人が来て、手をとって朝鮮語や料理を教えてくれたばかりか、大みそかなどは日本式の雑煮を作ってくれたほどの気のくばりようです。町でバスに乗っても「どうぞ、どうぞ」と座らされ、かえって恥ずかしいくらいだそうです。日本での冷たい目を思うと、どちらが本当の祖国なのかわからなくなることもあるほどで、純粋の日本人である自分でさえそう思っているのですから、朝鮮籍の子どもたちはどんなに喜んでいるでしょうと目をうるませるのです。
★決まる夫の勤め
 …

337。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 19:51:26 ID:oPdsUfgI
★金首相が招待
 こんなに感激しているのは何も…さんだけではありません。記者の見たすべての日本人妻が、朝鮮に来てほっと解放されたような安らぎをみせているのです。肉親とわかれた感傷やノスタルジアなんかはみじんもなく、みんなが希望にあふれて前方を見つめているのです。…さんの妻…さんは、大みそかに突然金首相から新年宴会の招待状を受けました。…東京から着たきりスズメのピンクのセーターに茶色のズボンで出席した…さんに、金首相はみずから「乾杯しようか」とサカズキをしたそうです。
★裏切らぬ期待
 …さんは、六歳のとき父を失い母が女一人で六人の子どもを育ててくれた環境に育ち、結婚後もオカラばかり一か月食べたこともあるそうですが「こんな私まで招いてくださって」と感泣していました。…
★朝鮮人への自信
 最後に、日本人妻の就職問題について述べてみましょう。言葉のわかる人が少ないため、まだはっきり職場の決まっていない人も多いようですが、いつでも希望通りにするという確約があるそうです。帰国者たちの就職状況からみても、額面通りに受けとってよいでしょう。日本人妻たちは、「私たちは、この国に来て日本人妻ではなく本当に朝鮮人になりきることができ、またなりうる自信がわきました」と語っていました。

338。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/10(日) 19:51:50 ID:oPdsUfgI
 当時、こういう北朝鮮ヨイショ記事を書きまくってたのはどこも似たようなものなんだから、自分の過去を棚に上げて他人様のことばかり非難するのはどうかと思うよ。>産経さん&読売さん
 それに、この読売記事なんか数あるヨイショ記事の中でも相当に罪深い。在日朝鮮人だの日本人のくせに在日とくっついた女なんぞは日本にいる限り貧困と屈辱の中で生きねばならないことを「当然の前提」とした上で、北朝鮮に行きさえすればこんなに素晴らしい生活が待ってるんですよ、と事細かに描き出している。この記事を食い入るように読んで「帰国」を決意した「日本人妻」たちの姿がつい目に浮かぶくらい。
 難民となって逃れてきた元帰国者やその子どもたちの口から語られるのは、「港が見えてきたとき、あまりのみすぼらしさに何かの間違いだと思った」とか、「(歓迎の席で出された食事は)まずくて食えなかった」とか、「日
本生まれの子どもを連れて北に渡った母親は船を降りた瞬間から死ぬまで子どもに謝り続ける」とか、そういう話ばかりなのに、この「記者」たちはいったい何を見てきたのか。(だいたい、行ったのがどんな国だろうが肉親と別れた感傷すらないなんて、そんなはずあるわけないだろ。)
 ついでに言えば、当時日本人がみ〜んな北朝鮮を賛美してたのは、それが「厄介者の朝鮮人」をタダで引き取ってくれるとっても都合のいい存在だったから。北朝鮮がボロボロの貧乏国では在日が行きたがらないから、そういう現実は見なかったし見せなかった。
 そして今、まるで悪魔の国みたいに北朝鮮を非難罵倒しているのは、崩壊寸前の国内経済から貧乏人どもの目をそらし、アメリカのやらかす戦争に便乗して自分のちっぽけなプライドやフトコロを満たしたい人たち。彼らにとっては再び北朝鮮が実に都合のいい道具になってくれてるわけ。かつても今も、現実を見るんじゃなく見たいイメージを投影して見てるだけなのは同じこと。
 それにしてもこの国で一番情けないのは、「『構造改革』の痛みを一方的に負わされる側」、「税金はむしられ年金は減らされる側」、「リストラされる側」、「ホームレス状態に追い落とされる側」、そして「戦争になったら自国軍の戦車に踏み潰される側」にいるくせに、安全な反対側にいる連中の口車にあっさり乗せられて国家権力様とその駒に過ぎない自分の区別すらつかなくなってる究極的平和ボケの「一般国民」だよなぁ。

339。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/12(火) 23:07:17 ID:9gc0Hzw6
   ■    統一協会 利権の3世議員、 安倍晋三  と在日パチンコ利権  ■



 1; 晋三の父、安倍晋太郎は、韓国軍事独裁政権の代理人だった。 韓国の暴力団組織形成に
     晋太郎は一役買ってる。 晋三の祖父、 岸信介は ClAから長年金を暴力団に配った。
     岸信介は統一協会を使って勝共連合を作り、安部晋三は統一協会と自民党を結びつけた。

       統一協会は  中国・台湾の一部、 韓国、北朝鮮、 米国  と、反日で繋がっている。

             http://www.web-arita.com/touitu6.html
  http://www.ifvoc.gr.jp/new_page_119.htm http://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/wgendai.htm

 2; 安倍晋三の下関事務所は、東洋エンタープライズ(本社・下関)の所有地だ。
     東洋エは、巨大パチンコチェーン (売上げ350億)の七洋物産 (本社・福岡)の子会社だ。
     七洋の代表取締役は、帰化朝鮮人(薫応石)で 軍事独裁国韓国政権と深い繋がりがある。
       安倍晋三の2000平方mの豪邸は地元で パチンコ御殿 と呼ばれている。

 3; 安倍晋三と七洋グループの 【 吉本章治 (元・薫応石) 】との関係は、
     【 韓国ロビー 】 として知られた父、安倍晋太郎の代からの関係だ。
     対立候補 (自民党の林義郎)の資金力に対抗するため パチンコマネーを使った。

 4; 下関の港湾土木事業を一手に引き受けている下関港湾建設という会社の監査役に
      安倍晋三の地元事務所責任者がついている。
 5; 安倍の事務所と、安倍の自宅には、火炎瓶による放火と銃撃とがあった。
      四年前の下関市長選で、反安倍派の立候補者・古賀敬章元代議士への当選阻止工作を、
      暴力団関係者に安倍晋三事務所地元秘書が依頼したにもかからず、暴力団へ“謝礼”
      未払いのため、暴力団が腹いせにやったというのが、地元事情通の間での共通認識だ。
     http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/digest/2000/jun/y000618.html /y000629.html

340。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:06:21 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
女性国際戦犯法廷                   かけはし2005.1.31号
NHKは番組改ざんの真相を明らかにし謝罪せよ
安倍・中川の政治的圧力を許すな!

深刻なメディアの危機
 二〇〇〇年十二月に開催された「女性国際戦犯法廷」(主催・同国際実行委)をNHKが改ざんして放送した問題をめぐって、議員の介入を報じた朝日新聞とNHKが連日し烈な応酬を展開している。
 改変にあたって「特定政治家の介入」を報じた朝日新聞と、それを否定するNHK・当該の自民党議員。歴史の事実を掘り起こして「戦時性暴力」の真相を明らかにし、日本軍の「慰安婦」制度の非人道性を裁き、世界中の被害者の名誉と人権を回復しようと試みた画期的な民衆法廷。
 NHKを告発した原告団体「VAWW―NETTジャパン」の裁判は三年半後の今日、新たな局面を迎えることとなった。問題の底流には、NHK内部の権力構造をはじめ、右翼や政治家、そしてスポンサーに弱い日本の大手メディアの体質と、小泉政権の戦争国家化に正面から対峙しえないジャーナリズムの、危機の深刻さが横たわっている。

341。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:06:45 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
朝日報道と真相の暴露
 今年一月十二日付の朝日新聞の報道が、論戦の発端だった。「当時の松尾武NHK放送総局長と野島直樹担当局長らNHK幹部が、中川現経産相、安倍晋三現自民党幹事長代理の両氏に呼ばれ、議員会館などでそれぞれ面会した」「番組の内容の一部を事前に知った両議員は『一方的な放送はするな』〜『それができないならやめてしまえ』などと放送中止を求める発言もしたという」(同紙)。この時、「NHK幹部」の証言として「教養番組で事前に呼びだされたのは初めて。圧力と感じた」(同)と報じた。この後、松尾・野島両氏が参加した「異例の局長試写」が行なわれ、ビデオの大幅カットや法廷に批判的な評論家のコメントが追加された。改ざんは二〇〇一年一月三十日夜のオンエア直前まで行なわれ、前日に完成していた四十四分版が、最終的には四十分にまで短縮された。
 十二日の朝日の報道は、当時番組の制作責任者だった長井暁チーフプロデューサーが昨年十二月九日、局内の「コンプライアンス(法令順守)通報制度」に基づき内部告発したことを基礎にしている。同制度はNHKの一連の不祥事を受けて昨年九月に発足した。長井氏は朝日報道の翌日の十三日に実名会見し、涙を浮かべながら、安倍・中川らの介入の経緯を語り、当時すべての事情を了解していた海老沢勝二NHK会長の退陣を訴えた。長井氏は「一カ月たっても関係者(幹部)へのヒアリングさえ行なわれない」(1月13日・毎日)と憤り、NHKと権力との癒着ぶりを明らかにした。

342。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:07:08 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
NHKの異様な居直り
 各メディアの一連の報道に対し、朝日新聞は一月十八日付紙面で一面を割いて社の立場を明らかにするとともに、事態の推移を整理している。事実関係について言えば、私はこの記事がもっとも妥当であり、信頼性があるものだと現段階では考えている。ここで特徴的なのは、当事者である安倍および中川の発言の変遷である。安倍は十日、「圧力とは違う」と語り、十二日には「公正中立であるべき」と指摘し、さらに十三日「呼びつけた事実はない」と、日を追うごとにその証言を変化させている。中川との電話での一問一答は極めて詳細。感情をむき出しにした彼の発言は実に説得力があり、そこではNHK幹部との面会や、番組の放送中止を求めた事実を認めている。しかし彼もその後、「(面会は)放送後の二月二日」などと修正し、「(NHKを)呼びつけていない」「放送中止をいっていない」などと前言を全面否定しているのだ。
 この問題はやがて「NHK VS 朝日新聞」という対立の構図へと流れていく。そのきっかけとなったのは一九日に行なわれた松尾武放送総局長(当時)の「圧力全面否定」会見である。松尾のこの会見は、前日の朝日の一面記事を受けたもの。「(朝日)記者の取材は、まず結論ありきで既にストーリーが出来上がっていた」、「(圧力は)感じていない」、「(両氏に)会ったようにねじ曲げている」、「(ビデオの内容は)誰からも干渉されずに自主的、自律的に編集した」(1月20日・読売)等々としきりに強調した。NHKはこの日、松尾のこの「圧力否定会見」を各時間帯のニュースで繰り返し流した。それはたしかに、NHKらしからぬ異様な光景であった。
 この会見と一方的な報道に対し、朝日は「朝日新聞を中傷するもので、信用・信頼は大きく傷つけられた」(1月20日・朝日)と反論し、二十一日には訂正と謝罪放送を求める通告書をNHKに送り、「法的措置」(1月22日・朝日)をも検討していると強く抗議した。このかん在京大手メディアの論調は、NHKに批判的な朝日・東京・毎日と、朝日を攻撃するNHK・産経・読売のまっ二つに分かれた。この分裂が各紙の思想信条や政治姿勢を如実に示していることは言うまでもない。

343。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:07:27 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
NHKの異様な居直り
 各メディアの一連の報道に対し、朝日新聞は一月十八日付紙面で一面を割いて社の立場を明らかにするとともに、事態の推移を整理している。事実関係について言えば、私はこの記事がもっとも妥当であり、信頼性があるものだと現段階では考えている。ここで特徴的なのは、当事者である安倍および中川の発言の変遷である。安倍は十日、「圧力とは違う」と語り、十二日には「公正中立であるべき」と指摘し、さらに十三日「呼びつけた事実はない」と、日を追うごとにその証言を変化させている。中川との電話での一問一答は極めて詳細。感情をむき出しにした彼の発言は実に説得力があり、そこではNHK幹部との面会や、番組の放送中止を求めた事実を認めている。しかし彼もその後、「(面会は)放送後の二月二日」などと修正し、「(NHKを)呼びつけていない」「放送中止をいっていない」などと前言を全面否定しているのだ。
 この問題はやがて「NHK VS 朝日新聞」という対立の構図へと流れていく。そのきっかけとなったのは一九日に行なわれた松尾武放送総局長(当時)の「圧力全面否定」会見である。松尾のこの会見は、前日の朝日の一面記事を受けたもの。「(朝日)記者の取材は、まず結論ありきで既にストーリーが出来上がっていた」、「(圧力は)感じていない」、「(両氏に)会ったようにねじ曲げている」、「(ビデオの内容は)誰からも干渉されずに自主的、自律的に編集した」(1月20日・読売)等々としきりに強調した。NHKはこの日、松尾のこの「圧力否定会見」を各時間帯のニュースで繰り返し流した。それはたしかに、NHKらしからぬ異様な光景であった。
 この会見と一方的な報道に対し、朝日は「朝日新聞を中傷するもので、信用・信頼は大きく傷つけられた」(1月20日・朝日)と反論し、二十一日には訂正と謝罪放送を求める通告書をNHKに送り、「法的措置」(1月22日・朝日)をも検討していると強く抗議した。このかん在京大手メディアの論調は、NHKに批判的な朝日・東京・毎日と、朝日を攻撃するNHK・産経・読売のまっ二つに分かれた。この分裂が各紙の思想信条や政治姿勢を如実に示していることは言うまでもない。

344。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:07:48 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
権力とゆ着するNHK
 上層部がこうした大幅な改ざんを指示するにいたった理由は何か。「特殊法人」として局の予算を国会に握られているNHKには、まさに「国営放送」「政府広報局」などと呼ばれる体質が、脈々と受け継がれていた。記者が情報を得るために政治家や企業に密着するのは、商業メディアの「宿命」として理解できなくはない。しかしNHKの「政治部記者」だけは、一線を越えているという。「一部の政治部記者は、自民党の政治家と一心同体という姿勢をとっている」「その一部記者は情報を得ながら報道せず『身内』に成り下がっている。その方が海老沢体制では出世できるからだ。そんな出世構造を変えない限り、ジャーナリストではない『記者』がはびこる」。(川崎泰資椙山女学園教授/1月20日・東京)
 さらにNHKの宮下宣裕現理事は、放送前に番組内容を安倍に説明した理由について、安倍が「『日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会』の幹部だったため」(1月20日・朝日)と語り、「事前説明は当然」(同)だとの認識を示した。「不偏不党」を掲げるNHKの実態がこれだ。
 毎日新聞は一月十五日付の社説で憤慨する。「そもそも事前に、しかも密室で番組内容を政治家に『ご説明』すること自体が報道機関として異常なのである。そして、どんな言い回しであろうと、こうした状況下での政治家の発言は『介入』『圧力』に等しいと受け止められるのが世間の常識ではないか」。まったくその通りである。前言を翻して「圧力はない」と強弁しながら、長井氏の告発を「憶測」だと批判した松尾武氏だが、「政治家に魂を売り渡した現経営陣」(長井氏弁)の姿を、彼は象徴的に体現しているといえるだろう。

345。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:08:11 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
右翼の執拗な妨害行為
 「番組改ざん」へ圧力をかけたのは保守政治家だけではなかった。右翼諸団体は機関紙で「NHK反日番組に抗議デモ」を呼びかけ、再三にわたり「放送中止」を要求した。放送直前の一月二十七日には、「維新政党・新風」が約三十人でNHK四階正面玄関に押しかけ、「大日本愛国党」は約二十人で建物内に乱入した。彼らと「日本世論の会」ら街宣車が玄関前に突入した。右翼はさらに、番組関係者の自宅まで執拗な恫喝電話を繰り返した。彼らの直接行動に恐怖した上層部が、番組内容に危機感を抱くのは極めて自然である。
 札つきの歴史偽造派新右翼「維新政党・新風」は法廷の開催中、会場である九段会館へも直接、挑発行動に出た。彼らはこのテーマの集会やデモ行進への誹謗中傷を継続的に行なってきた。警察は彼らの暴力的な妨害破壊活動を一貫して容認してきた。主催者は右翼の攻撃から集会を守るために、有志の防衛スタッフを配置して法廷に臨んだ。
 安倍や中川ら自民党議員は、なぜ放送前に法廷の内容を知り得たか。法廷開催から放送まで一ヵ月余りの時間があることを考え合わせれば、おのずと答えは見えてくる。右翼諸派が彼らに逐一情報を流していたことは想像に難くない。
 こうした事実関係について、今回は紙面の都合で詳しく述べることができない。VAWW―NETが発行するパンフレットおよび、ビデオや書籍に経過が詳細に記録されている。ぜひこれらをご覧いただきたい。
 一月十九日の松尾局長の「圧力全面否定」会見を契機に始まった、各種右派メディアの論調には、すさまじいものがある。たとえば一月十五日付産経新聞。法廷をわずかに「傍聴」した先の御用学者秦郁彦を起用して、「法廷では被告たちに弁護人をつけていない」などと事実に反する言いがかりをつけ、「茶番劇」「偏った内容のお笑い番組」とまで貶めている。秦は改ざんによって「まともな番組」になったと評価し、それは右翼がNHKに「抗議した結果だ」などと誇らしげに語っているのだ。
 一月二十七日付の「週刊新潮」にいたっては、大見出しで「魔女狩り大虚報」などとぶちあげた記事を掲載。安倍と中川が「介入を真っ向から否定」したことを大前提に展開したこの文章。十二日の朝日記事の筆者本田雅和記者が、「安保」や「人権問題」を主に担当してきた経歴を挙げて「極左記者」とレッテルを貼り、長井暁氏を「偏向プロデューサー」と決めつけ、小林よしのりまでを動員した一方的な誹謗中傷文を書き連ねている。体制と支配者には従順に媚びへつらい、進歩的な言動には罵倒を浴びせる反人権雑誌のこの態度は、終始一貫したものだ。

346。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:08:33 ID:oXFU6Qog
http://www.jrcl.net/web/frame050131a.html
安倍らの中傷暴言糾弾
 NHKと朝日新聞の対決の構図に、この問題の本質があるわけではない。闇に隠れた戦争犯罪を裁き、被害者の名誉回復と救済にむけて歴史的な一歩を踏み出した「法廷」の内容を、右翼の暴力行為と政治家の圧力に屈して改ざんしたNHK。局内の不正腐敗が明らかになっても「組織防衛」のために一方的な言説を繰り返しながら、事実関係すら明らかにしようとしないその体質。みずからが取材を申し入れながら、主催者の意図を無視し続け、現在も報道しないという怠慢。
 NHKだけではなく、さまざまな市民・住民運動を軽視する他の大手メディアにも、責任の一端はある。今回の問題は、この国のジャーナリズムの危機を顕著に表している。支配者・権力と闘わないジャーナリズムすなわち体制に迎合し、それに屈服し、それを代弁する行為は、みずからの死を意味している。それは先の大戦でメディアが果たした役割と通じている。国民を戦争に駆り立てたのは、国家総動員法や大政翼賛会とともに、戦意を煽った新聞報道である。国威高揚の中心的な担い手として、大新聞は人々を根こそぎ天皇制軍国主義に動員してきたのだ。メディアは国家に徹底的に利用された。特に日本軍の戦局が絶望的な状況にあっては、それは悲劇的壊滅的な煽動を果たしたのである。
 敗戦と上からの「民主化」を受けて、彼らは過去の翼賛報道を反省したはずだった。しかし「歴史は繰り返す」。国家が戦争を準備していく過程においては「表現の自由」や「言論・出版の自由」はいっさい許されない。今回の介入改ざん事件は、再び三たび戦争国家へと向かう歴史の一断片を象徴しているのだ。
 NHKは「みなさまのNHK」を標榜して「不偏不党」を掲げ、視聴者から受信料を取りながら、数々の優れたドキュメンタリーも手掛けてきた。関係する経営陣は、事件の真相を視聴者に明らかにし、主催者にも謝罪しなければならない。事態は、歴史認識や戦後補償、さらには教科書問題などに深く関わるものである。安倍は介入の有無を追及されると「北朝鮮工作員検事説」という、とんでもないフィクションで矛先をかわし、法廷を侮辱している。卑劣な事実歪曲発言である。人々の知る権利・知らせる権利を脅かす彼らの検閲を、「前例」として、絶対に許してはならない。
 戦争への道をひた走る小泉政権に対し、それをいかに阻止して「報道の自由」を護るのか。権力を監視しながら、それに抗する意識的な人々の営為を、常に公正に正確に伝えることこそが求められている。日本のメディア・ジャーナリズム全体のモラルと良識、そして過去の過ちへの反省の成果が、今こそ鋭く問われているのだ。
(1月22日、佐藤 隆)

347。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/13(水) 03:08:54 ID:oXFU6Qog
http://210.145.168.243/sinboj/%EF%BD%8A-2005/01/0501j0331-00001.htm
安倍氏の人権擁護法案関連発言に対し 総聯中央広報室コメント発表
差別発言撤回し謝罪を
 自民党の安倍幹事長代理が3月27日、都内で行った講演で、人権擁護法案と関連し、
「北朝鮮出身者の人権を守っている朝鮮総聯の人が委員になれば私は真っ先に
人権侵害を行っていることにされる」と述べながら、人権擁護委員選任条件に
国籍条項追加が不可欠との考えを示したことに対し、総聯中央広報室は29日に要旨
次のようなコメントを発表した。
 安倍氏の発言は、自分の都合で自分に好ましくない者を「人権擁護」の対象から
排除しようとする差別発言であり、人権侵害そのものであるといわざるをえません。
 それはまた、当然、日本国憲法の「法の下の平等」、人種差別撤廃条約にも反しております。
 とりわけ日本の植民地支配の最大の犠牲者やその子孫である在日朝鮮人を排除しようと
することは、過去の過ちを繰り返すことに他なりません。
 在日朝鮮人の98%は南出身であり、朝鮮総聯は今まで、すべての在日朝鮮人の真の
人権と生活を守ってきたがゆえに、出身を問わず多くの在日同胞から支持されてきました。
また、東京都、川崎市、大阪市をはじめとする地方自治体が運営する在日外国人諮問協議会
にも参加し、コリアンのみならず在日外国人すべての人権擁護に寄与してきました。
 今回の安倍発言は、彼がこのような基礎的な知識もなく、偏見をもって朝鮮総聯を差別
していることの証であるといえます。
 わたしたちは、安倍幹事長代理の政治家としての見識と人権感覚に深い憂慮を覚えながら、
今回の発言に強く抗議し、速やかな撤回と謝罪を求めるものであります。
[朝鮮新報 2005.3.31]

348K:2005/04/16(土) 11:15:44 ID:5rj8R3h.
Subject: 自民党 『NewsPacket』 Vol.223
From: 自民党『NewsPacket』 <ldpmag@mail.jimin.jp>
Date: Fri, 15 Apr 2005 23:14:42 +0900 (JST)
 (4)  Newsなコトバ・・・・『ジェンダーフリー』
=================================================================
「よく聞くけどどういう意味?」「どんな仕組みなの?」
「いまさら他人に聞くのは恥ずかしいな〜」と思うことはありませんか?
そんな「コトバ」をピックアップしてみなさんに分かりやすく解説します。
今週は「ジェンダーフリー」です。
●ジェンダーフリーとは
 「ジェンダーフリー」は「ジェンダー」と「フリー」を合わせた造語で、
 明確な定義はありませんが、一部で「画一的に男女の違いをなくし、
 人間の中性化をめざす」という意味で使われています。
 この考えに立てば、男女の「違い」や「区別」すら「差別」となり、
 長年培われてきた価値観や良き伝統文化を破壊する危険な考え方として、
 危機感を持つ人が増えてきています。
 たとえば、ひな人形や鯉のぼりは「男だけ、女だけというのは差別につながる」
 と伝統文化までも否定し、ひな祭りや端午の節句の行事を
 「男らしさや女らしさの押し付け」として、取りやめた保育園がありました。
 また、ある自治体ではトイレの表示が「男性が黒、女性は赤という決めつけは、
 ジェンダーフリーの観点から好ましくない」と両方黒にした事例があるなど、
 まるで冗談のようなことが実際に行われているのです。
●教育現場で広がる「ジェンダーフリー教育」
 ところでこのジェンダーフリーという考え方は現在、全国各地に急速に
 広がっています。
 どうしてなのでしょうか?それは「男女共同参画」という名目で、
 学校がジェンダーフリー教育を実践しているからなのです。
 ある小学校では、身体検査を男女一緒に行ったり、
 体育の着替えも男女同室でさせたりしていました。さらには運動会で男女混合で
 騎馬戦を行う、林間学校や修学旅行で男女同室で宿泊させるーなど、
 このような例は全国に広がり、枚挙にいとまがないほどになっています。
●さらに過激な性教育も・・・
 また、過激な性教育も行われていることも明らかになりました。
 例えば、大阪府吹田市で配布されている、小学校1・2年生向けの
 性教育副読本「おおきくなあれ こころとからだ」には、
 「お父さんは、ペニスをお母さんのワギナにくっつけて、
 せいしが外に出ないようにしてとどけます」という文章が掲載されています。
 また、「セックス人形」を使って性行為を教えていた小学校が東京都内に80校も
 あったことが分かりました。
 このような教育が、やわらかく傷つきやすい子供の心へ与える影響は計り知れず、
 心身の健全な育成につながるはずがありません。
●わが党の取り組み
 わが党は、こうした「ジェンダーフリー」教育がもたらす影響を深刻に受け止め、
 このほど「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」
 (座長・安倍晋三幹事長代理)を立ち上げました。
 同チームは今後、パンフレットを作製・配布し、シンポジウム開催などの
 取り組みを通じてこの問題に警鐘を鳴らしていく方針です。
 また、こうした過激な教育が行われている事例を集めるための実態調査を
 全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる予定です。
http://www.jimin.jp/jimin/main/mail.html

349K:2005/04/16(土) 11:16:07 ID:5rj8R3h.
教育の正常化をめざして「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」が発足
 「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」の初会合が5日開かれ、今後の取り組みについて協議を行った。
 同チームの座長を務める安倍晋三幹事長代理は、「10年前に男女共同参画法が決定され、男女がお互いに支えあう社会をつくっていくという意図は良かったが、ある意味でこれを利用した、問題のあるジェンダーフリー教育が蔓延している。この問題をしっかりと把握し、是正に取り組んでいきたい」とあいさつ。同チームは今後、ジェンダーフリー教育に関するパンフレットの作成・配布や、シンポジウムの開催などの取り組みを通じて国民に問題点を広く訴え、教育の正常化をめざして「草の根保守」の声を結集していきたい考え。また、過激な性教育が行われている実態調査を全国的に行い、6月末に報告書を取りまとめる方針。

http://www.jimin.jp/jimin/daily/05_04/05/img/d_pic.jpg
http://www.jimin.jp/jimin/daily/05_04/05/170405d.shtml

350。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/04/24(日) 02:17:51 ID:k8lel/.2
http://www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3D384F43742FA&amp;bno=20050424013358
  小泉首相の役割  By StrangeLove
 中国や韓国をはじめとするアジア諸国で反日感情が高まる中、小泉首相は「村山談話」を繰り返し、「痛切な反省と心からのおわび」を表明したようだが、「謝罪は偽りのないものでなければならない」(韓国のイ・ヘチャン首相)と冷めた見方をされている。
 アジア諸国のエリートが日本人の歴史認識に疑問を持っていることは間違いない。首相を含む日本の有力政治家による靖国神社への参拝や教科書問題がそうした疑問、疑惑を膨らませている。靖国神社は日本のアジア支配を象徴する建造物だが、そこへの参拝は日本の未来を暗示していると感じているのであろう。
 小泉政権は「国策」としてナショナリズムの強化を図っていると佐藤優元外務省主任分析官は指摘している。(佐藤優著『国家の罠』新潮社、2005年)筆者も同感だ。しかし、その「ナショナリズム」は本来の意味とは違う。
 前号でも指摘したように、その背景にあるのが1992年に米国防総省の内部性作成された「DPG(国防政策指針)」であり、2000年にネオコン系シンクタンクが公表した「アメリカ国防の再構築」である。両レポートを作成する際、中心的役割を果たした人物がウォルフォウィッツである。ネオコンは東アジアを「潜在的脅威」として警戒、今のうちに日本を利用して封じ込めようとしている。その延長線上に米軍の再編問題や日本の改憲問題も存在している。
 さて、戦後、靖国神社を最初に参拝した首相は中曽根康弘である。中曽根は1947年に民主党から立候補して初当選しているが、出世の切っ掛けは「MRA(道徳再武装運動)」への参加だった。同運動はロックフェラー財団の影響下にあり、CIAとの関係も噂されている。日本でMRAの大物として知られていたひとりが安倍晋三の祖父、岸信介だ。
 1950年、中曽根はMRA世界大会へ出席するためスイスへ向かい、その後アメリカへ渡っている。また1953年になると、ヘンリー・キッシンジャーが責任者を務める「ハーバード国際セミナー」というサマー・スクールに中曽根は参加しているが、このセミナーの運営資金は大学だけでなく、フォード財団やロックフェラー財団、そしてCIA系の団体から提供されていた。

351K・MURASAME:2005/04/30(土) 18:32:37 ID:4k/9MJ9M
虚業日記への反応も兼ねて。

安倍氏がなぜ支持を集めているか、>>241で引用されているgori氏のサイトが
もっとも熱心に安倍氏擁護&激しい反朝日・民主党主張を行ったサイトと思われます。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html

『週刊新潮』で安倍氏批判を「魔女狩り」と非難したように、安倍氏の側こそ「反日マスコミ」の「弾圧」
を受けている被害者なのだ、という認識がまず安倍支持者の間には一貫してあると思います。
安倍氏が批判されているのは、安倍氏がアホだから、間違っているからとは考えない。
これほど立派な安倍先生が批判されるのはどこか(プロ市民とか中国とか北朝鮮とか)の
陰謀に違いない、その証拠に朝日は碌に反論しないではないか……と考えるのでは
ないでしょうか。
『朝日』が証拠のテープを握っていることは『週刊新潮』も認めており、恐らく
事実の可能性が高いと思います。しかし、昨年、朝日は無断で録音した
テープを外部に流した記者を退社処分にする事件があり、「録音は相手の
了解をとる」との報道倫理を確認したばかりでした。だから出せば「倫理にもとる」
とまた叩かれる。それを見越して安倍氏・NHK・讀賣・産經などは高飛車に
なり、安倍支持者も朝日は卑怯だと納得する。

安倍氏を正しいと思っている人間に対し、安倍氏の方こそ嘘吐きでその上
アホであると納得させるのは至難の業であるということでしかないと思います。
それどころか、批判は「メディアの横暴」としか認識されず、安倍氏を
守らなければとますます結束を固めてしまう………。

352K・MURASAME:2005/04/30(土) 18:42:42 ID:4k/9MJ9M
『創』4月号で、桂敬一氏はNHK問題について4つの姿勢をまとめています。

 第1類型は、NHKが事前に個別の番組の事前説明を閣僚・与党政治家に行うのは
通常業務の範囲内のことだというが、それはおかしいとするもの。まっとうな考えですが、
この点にちゃんと気づいている新聞が意外と少ない。一番多いのが第2類型で、
朝日とNHKの、どっちのいうことが事実かを確かめるのが大事だというもの。
ちょっとお粗末です。第3類型は、番組製作の自由、編集権が、職場にあるとする
考え方はとんでもない、とする主張です。読売の見解がそういうものです。
第4類型は、従軍慰安婦が実在していたとか、昭和天皇に戦争責任があるとか
いう番組は偏向しているのだから、これをどんな手段を使っても正すのが
筋だというもの。産経の立場がこれです。(18〜19頁)

353K・MURASAME:2005/04/30(土) 18:52:12 ID:4k/9MJ9M
ネットの安倍氏擁護は、ほとんどが第4類型、つまり、「朝日が性懲りもなく
慰安婦問題を持ち出して、安倍氏を陥れようとした」という理解です。
そして反論への備えは第2類型が主で、第1類型、つまり事前説明そのものが
おかしいという主張は全く相手にしないか、放送法を持ち出して退ける。
天皇に有罪判決を出すなんて偏向した番組を「政治的に公平」な立場で
修正して何が悪い、と言う理屈です。安倍氏は
「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」会員であり、従軍慰安婦
強制連行虚偽説を一貫して主張してきた一方の当事者です。検閲の
可否以前に、安倍氏が公平中立とは初めから言えないのですが、
慰安婦虚構説を正統とする前提に立つ限り、問題にはならないようです。
それどころか、NHKが事前に修正させたと言っている、ほら見ろ、やっぱり
朝日は嘘吐きだという材料にすらされる………。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000507.html

放送法
http://www.houko.com/00/01/S25/132.HTM
(国内放送の放送番組の編集等)
第3条の2 放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、
次の各号の定めるところによらなければならない。
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を
明らかにすること。

354K・MURASAME:2005/04/30(土) 19:07:31 ID:4k/9MJ9M
安倍氏がもてはやされるのは、マスメディアへの不信が紛れもなく影響していると思う。
朝日新聞が信用できないという一点は間違ってはいません。

加えて、安倍氏も安倍支持マスコミも記事はひたすら強気です。
このことが、中立を装おうとする朝日を一層胡散臭く見せ、これこそ
盛り立てなければならない、と考えてしまう者を生み出しているのでは
ないでしょうか。マスメディアへの不信が、自民党の良いように
利用されてしまっています。

もう一つは、自民党が自分たちが既に少数派であると気づいているからこそ、
自分こそ「メディアの偏向報道に弾圧される弱者」であると必死に訴えて
いるのではないかという気がします。

「アジる」というからには昔は左翼・革新の側の煽動も巧みだったのでしょうが、
今は政治家からマスコミからネットまで、煽りが巧みなのは右翼・保守側に
集中していると思います。

355カマヤン:2005/05/01(日) 15:41:02 ID:ojRzVCVM
>>354
佐藤優『国家の罠』によると、91年冷戦終了後、
「親米派」「チャイナスルール」「ロシアンスクール」に外務省の派閥が分かれ、
田中真紀子外相により「ロシアンスクール」が排除され、
田中真紀子更迭により「チャイナスクール」が排除され、
日本の外交選択肢が客観的には豊かになった冷戦終結外交に
「ゴリゴリの親米派」しか残らない状態で外交しなくてはならなくなったようなので、
安倍晋三を支えている勢力と、外務省の「ゴリゴリの親米派」はたぶん
重なっているのでしょう。

俗に「左派」と呼ばれ、清和会・森派が「左翼」「サヨク」と呼ぶ対象は
旧経世会・橋本派・野中広務のことだったり、
チャイナスクールと野中広務は深くつながっているみたいだったりしますが、
小泉「改革」は自民党橋本派(野中広務)を干すことを意味したので、
なんかそのへんが関連してたりするように思う。

私は野中広務を支持しないけどね。むしろいわゆる「左派」を旧経世会が
牛耳ってたりするのを気色悪く思っているから。

356カマヤン:2005/05/01(日) 15:45:21 ID:ojRzVCVM
>>354
アホの安倍晋三をもてはやしているのも「マスコミ」(とくにワイドショーと
女性雑誌)なのだけどね。
宗教系機関誌もアホの安倍晋三をもてはやしているんじゃないのかな。
表には見えなくても、影響力は侮れないよ、宗教機関誌は。

左派はそれに対抗可能な独自メディアを作ろうという意思が弱い気がするけど
隅々まで「政治化」されている日本では、独立したメディアを作るのが
困難なのかもしれないね。

357。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2005/05/01(日) 17:58:06 ID:hDSL8m9U
>>351
>もっとも熱心に安倍氏擁護&激しい反朝日・民主党主張を
>行ったサイトと思われます。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/diary3/000445.html

そこのサイトは親自民・反民主で有名です。
2003年の総選挙では「出口調査だけは民主党と答えようキャンペーン」を
張ったりしてますし、歴史もそれなりに長いようです。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板