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時事問題議論総合スレッド ③

1元気者警部:2010/08/14(土) 18:53:48

時事問題議論総合スレッド ③

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時事問題議論総合スレッド ②
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http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1281343553/

72元気者警部:2010/09/10(金) 17:12:07
>>49-50続報

郵便不正事件 総選挙控え「口添え」議員の聴取遅らす2010年9月9日3時3分

 郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、自称障害者団体側から頼まれて厚生労働省に発行の「口添え」をしたとされる民主党の石井一(はじめ)・参院議員(76)への事情聴取を、大阪地検特捜部が昨夏の総選挙を理由に遅らせていたことがわかった。この結果、石井議員が口添えをしたとされる日に千葉県内のゴルフ場にいたことが同省元局長の村木厚子被告(54)=10日に判決公判=の起訴後に発覚。特捜部が描いた事件の構図が崩れる一因となった。

 特捜部は、自称障害者団体「凛(りん)の会」(現・白山会)元会長の倉沢邦夫被告(74)=一審・一部無罪、検察側控訴=が2004年2月25日、郵便割引制度の適用を受けるための証明書が凛の会に発行されるよう、当時衆院議員だった石井議員に東京の議員会館で頼んだことが事件の発端になったと判断。石井議員が厚労省の障害保健福祉部長(当時)に発行を求め、この部長が「議員案件」として企画課長だった村木元局長に不正発行を指示したとみて本格捜査に乗り出した。

 特捜部は昨年6月14日、村木元局長を虚偽有印公文書作成・同行使容疑で逮捕。村木元局長は一貫して容疑を否認したが、元障害保健福祉部長らが任意の事情聴取で石井議員の口添えを認めたため、同月下旬、石井議員の聴取に踏み切るかどうか検討した。

 捜査にかかわった複数の検察幹部によると、約2カ月後に総選挙が控えていたために地検内部で意見が分かれ、上級庁の考えを聞くことに。その後、最高検から「任意の聴取は総選挙の後にしてほしい」との回答があり、特捜部が再検討し石井議員の聴取を遅らせることにしたという。

 石井議員の聴取は村木元局長の起訴から約2カ月後、総選挙が終わってから12日後の昨年9月11日、大阪市内のホテルで約2時間行われた。石井議員は特捜部に「厚労省側に証明書発行を頼んだ覚えはない」と関与を否定した。

 また、石井議員は今年3月の村木元局長の公判に証人として出廷。ホテルでの事情聴取の際に口添えを頼まれたとされる04年2月25日の行動などについて聴かれなかったことや、この日には千葉県成田市のゴルフ場に同僚議員らといたと証言。地裁がゴルフ場に照会した結果、石井議員の証言が裏付けられた。元障害保健福祉部長も元局長の公判で捜査段階の説明を翻し、石井議員の口添えを否定した。(板橋洋佳、野上英文)

アサヒ・コム
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村木元厚労省局長に判決へ 大阪地裁
 郵便制度悪用に絡む厚生労働省の文書偽造事件で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元局長村木厚子被告(54)に、大阪地裁(横田信之裁判長)は10日午後、判決を言い渡す。求刑は懲役1年6月。

 元局長は一貫して無罪を主張。公判ではかつての上司や部下が、捜査段階で元局長の関与を認めた供述調書の内容を相次いで否定した。横田裁判長は5月、実行役とされる元係長上村勉被告(41)=公判中=らの供述調書について「検察が誘導した可能性がある」などとして、大半を証拠採用しないと決め、検察側は判決を前に立証の柱を失う形となっていた。

 村木元局長は障害保健福祉部企画課長だった2004年6月、課長の公印入りの証明書を部下の上村被告に偽造させたとして起訴された。

 検察側は論告で、国会議員からの口添えを背景に、実体のない「凜の会」を障害者団体と認めるよう厚労省内で組織的に対応した「議員案件」だったと説明。元局長の指示か了解がなければ、証明書の偽造は不可能だったと主張した。

2010/09/10 07:41 【共同通信】

73元気者警部:2010/09/10(金) 17:12:20
厚労省・村木元局長に無罪判決 郵便不正事件で大阪地裁2010年9月10日15時21分

判決公判のため大阪地裁に入る村木厚子・元厚生労働省局長=10日午後1時38分、大阪市北区、飯塚晋一撮影
 郵便割引制度をめぐる偽の証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省の元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子被告(54)の判決公判が10日午後、大阪地裁で始まった。自称障害者団体が同制度を受けるための偽の証明書を発行したとされる元担当係長との共謀について、横田信之裁判長は「共謀があったとは認定できない」と述べ、無罪(求刑懲役1年6カ月)を言い渡した。

 判決理由の読み上げは同日夕まで続く見通し。横田裁判長は村木元局長を逮捕・起訴した大阪地検特捜部の取り調べ手法などを厳しく批判するとみられ、地検は今後、控訴するかどうか上級庁と慎重に協議するとみられる。

 村木元局長は2004年6月、自称障害者団体「凛(りん)の会」(東京、現・白山会)が郵便割引制度の適用を受けるための偽の証明書を発行するよう、担当係長だった上村(かみむら)勉被告(41)=同罪で起訴、公判中=に指示したとして、昨年7月に起訴された。元局長は一貫して否認した。

 検察側は今年1月の初公判で、証明書発行は凛の会元会長の倉沢邦夫被告(74)=一審・同罪は無罪、検察側控訴=が当時衆院議員だった石井一・参院議員(76)に証明書が発行されるよう頼み、石井議員が当時の障害保健福祉部長に口添えした「議員案件」だったと指摘。元部長の指示を受けた村木元局長(当時、企画課長)が上村被告に証明書を不正発行させたと主張した。

 ところが、捜査段階で村木元局長の事件への関与を認めたとされる上村被告や元部長らが証人尋問で「調書はでっち上げだ」「事件は壮大な虚構」などと説明を一転。横田裁判長は5月、検察側が立証の柱とした上村被告らの供述調書計43通のうち34通について「調書は検事の誘導で作られた」などと判断し、証拠採用しない決定をした。

 窮地に追い込まれた検察側は6月、推論を重ねる手法で論告。倉沢元会長が「証明書は村木元局長からもらった」と説明した公判証言などを根拠に「元局長の指示はあったと考えるのが合理的だ」と主張し、懲役1年6カ月を求刑した。これに対して弁護側は「検察はストーリーに沿った調書を作成することに力を注ぎ、冤罪を発生させた」として無罪判決を求めていた。

 厚生労働省は10日午後、大阪地裁での村木厚子・元雇用均等・児童家庭局長の無罪判決を受けて、「判決の詳細は十分承知していないが、村木元局長の主張が認められたと聞いている。判決自体はまだ確定していないので、厚労省としても今後の動きを注視していきたい」とのコメントを発表した。

    ◇

 〈郵便不正事件〉 障害者団体向けの郵便割引制度を悪用し、実態のない団体名義で企業広告が格安で大量発送された事件。大阪地検特捜部は昨年2月以降、郵便法違反容疑などで強制捜査に着手。厚生労働省から自称障害者団体「凛の会」が同制度の適用を受けるための偽の証明書が発行されたことが分かり、特捜部は昨年7月、発行に関与したとして村木厚子元局長や同会の元会長ら4人を虚偽有印公文書作成・同行使罪で起訴した。

アサヒ・コム


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