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時事問題議論総合スレッド ③

1元気者警部:2010/08/14(土) 18:53:48

時事問題議論総合スレッド ③

前のスレ
時事問題議論総合スレッド ②
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/4436/1250156983/

同じスレ
☆時事問題議論総合スレッド☆9 ほか
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1281343553/

23661:2011/05/15(日) 00:52:31
1号機、燃料棒すべて落下の可能性と発表

10日午前、1号機の原子炉建屋内で、水位計の点検をする作業員=東京電力提供 東京電力は12日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉圧力容器の水位が、当初の想定より大幅に低く、完全露出した核燃料が、容器底部に落下しているとみられると発表した。

 原子炉を冷やすため水で満たす冠水(水棺)作業が進む格納容器内の水位もはっきりせず、水は漏れだした可能性が高い。東電は「圧力容器の温度は100〜120度と安定しているが、冠水作戦は再検討が必要」と説明し、毎時約8トンの注水量を増加させる検討を始めた。

 東電によると、圧力容器の水位は、10日から原子炉建屋内に入った作業員が水位計を調整して判明。これまで水位は、燃料頂部から約1・6メートル低い位置で事故直後からほとんど変化しなかった。そのため、水位計を調整したところ、燃料頂部から5メートル以上低いことが明らかになった。燃料は長さが約4メートルであることから、完全に冷却水から露出した状態。東電は、既に燃料の大半は溶けたり、崩れたりして、底部に落下したとみている。経済産業省原子力安全・保安院は、圧力容器の温度も低いことから、「燃料は容器底部にたまった水によって冷やされている」と指摘した。

(2011年5月12日13時54分 読売新聞)

23671:2011/05/15(日) 00:52:44
1号機は「メルトダウン」…底部の穴から漏水

 東京電力福島第一原子力発電所1号機で、原子炉内の核燃料の大半が溶融し、高熱で圧力容器底部が損傷した問題で、東電は12日、直径数センチ程度の穴に相当する損傷部から水が漏れていると発表した。

 溶融した燃料は圧力容器の底部にたまっていると見られ、東電は、この状態が、核燃料の「メルトダウン(炉心溶融)」であることを認めた。

 東電はこれまで、燃料の一部損傷などと説明していた。

 東電は、圧力容器の温度は100〜120度と安定しているため、事態がさらに悪化する可能性は低いと見ているが、圧力容器を覆う格納容器からも水が漏れだしている可能性が高く、格納容器を水で満たす「冠水(水棺)」など事故収束に向けた作業は難航も予想される。

 東電の松本純一原子力立地本部長代理は同日夕の記者会見で「燃料が形状を維持せず、圧力容器下部に崩れ落ちた状態」と現状を説明し、メルトダウンを認めた。

 東電によると、1号機では現在、燃料を冷却するため圧力容器内への注水(毎時約8トン)が続き、累積注水量はすでに1万立方メートルを超えている。ところが、10日に圧力容器の水位計を調整した結果、冷却水の水位が容器の底部から最大4メートル程度しかないことが判明。この漏水量から圧力容器の損傷を計算したところ、直径数センチの穴に相当することが分かった。

(2011年5月13日01時33分 読売新聞)

23681:2011/05/15(日) 00:52:58
内部にためるのも問題があるので、大量な換気・送風-フィルターのシステムをつけるといいんじゃないだろうか・・。

1号機原子炉建屋へのカバー設置、準備に着手

1号機原子炉建屋が、放射性物質飛散防止のカバーで覆われた様子(想像図)=東京電力提供 東京電力は13日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋をビニールシートで覆う工事に着手し、大型重機や材料を運び込む道路の整備など準備作業を開始した。

 設置工事は6月上旬から行う。

 放射性物質の拡散を抑える措置で、事故収束に向けた工程表でも、大気や土壌への放出を抑える対策のひとつと位置づけられている。原子炉建屋の周りに鉄骨の骨組みを組み、縦47メートル、横42メートル、高さ55メートルの範囲でビニールシートで覆う。作業員の被曝(ひばく)を減らすため、建屋から離れた作業場で、ある程度組み立てたものを大型クレーンで移動させる。

 水素爆発や火災などで原子炉建屋上部が1号機と同様に壊れている3、4号機についても、準備が整い次第、シートをかける。

(2011年5月13日17時00分 読売新聞)

23691:2011/05/15(日) 00:53:12
1号機、冠水作戦窮地…4千t以上の水消えた

 東京電力福島第一原子力発電所の事故収束に向け、最も復旧作業が進んでいた1号機で、大量の燃料が溶融し、圧力容器の底部にたまる「炉心溶融(メルトダウン)」が判明するなど工程表の見直しを迫るトラブルが相次いでいる。

 事故から2か月経過した今になって、こうした想定外のトラブルが発覚したのはなぜか。背景を追った。

 ◆メルトダウン◆

 「(全炉心溶融は)想定しなかった。認識が甘かった」

 細野豪志首相補佐官は13日開かれた政府・東電統合対策室の記者会見で見通しの甘さを認めた。

 福島第一原発1〜3号機は、東日本大震災によって冷却機能を喪失、水で満たされているはずの燃料が露出した。必死の注水作業を続ける東電は、「燃料の一部は溶融したが、メルトダウンはしていない」としてきた。経済産業省原子力安全・保安院も同様の見方で、先月17日に東電が発表した原子炉安定化に向けた工程表は、これを前提にした作業計画だった。それだけに、12日判明した1号機の炉心溶融は関係者に大きな衝撃を与えた。原子炉を冷やすため、格納容器に水を満たす冠水(水棺)作業は、順調に進んでいると思っていたからだ。

 現実は違った。炉心溶融は、原子炉建屋内に作業員が入り、水位計を修理・調整したことで判明。圧力容器内(高さ19メートル)の水位は底部から最大で4メートルしかなかった。燃料が崩壊した底部の穴やすき間から漏出したと考えられる。格納容器側の水位も想定より低く、これまで注水された1万トンのうち、少なくとも4000トン以上の水が「消えた」ことになる。

 ◆消えた水◆

 なぜ、トラブルの発見が遅れたのか。

 水位計を調整する前、圧力容器と格納容器の圧力に差があったため、東電は「容器の損傷はない。格納容器にも着々と水がたまっている」と見込んでいたからだ。

 しかし、見通しが甘かった。建屋内の高い放射線が水位計の調整を阻んでいたとはいえ、事故直後から数値がほとんど変化しなかったことを重視しなかった。水位計などの故障や炉心溶融の可能性が指摘され、東電は「調整後、水位低下は予想していたが、それを大幅に上回った」と語る。

 消えた水の行方も注目される。高濃度の放射性物質で汚染された水が、圧力容器の穴から外へと漏れ出す恐れがあるからだ。滞留先として最も疑わしいのは、原子炉建屋の地下だ。作業員が階段を下りようとしたところ、高い放射線でその先に行けなかった。

(2011年5月14日09時52分 読売新聞)

23701:2011/05/15(日) 00:53:26
3号機注水量増やす…原子炉の温度上昇止まらず

 東京電力は14日、福島第一原発3号機について、原子炉の温度上昇が止まらないため、同日午前から注水量を毎時3トン増やし、計15トンにしたと発表した。

 3号機は、今月に入って原子炉温度が上昇。東電は「注水配管から水が漏れている可能性がある」として、12日夕から別の配管からも注水していた。二つの配管で計毎時12トンを注水していたが、14日未明になっても原子炉温度の上昇が続き、従来の配管からの注水量を増やすことにした。新たな配管からの注水がうまくいっていない可能性がある。

(2011年5月14日13時11分 読売新聞)

23711:2011/05/15(日) 00:53:40
福島第一原発作業員が体調不良、病院で死亡

 東京電力の福島第一原子力発電所で14日午前6時50分頃、機材の搬送をしていた東電の協力企業の60歳代の男性作業員が意識不明となり、福島県いわき市内の病院に運ばれたが、午前9時33分に死亡した。

 同原発の復旧作業中に作業員が死亡したのは初めて。東電で死因などを確認している。

 東電によると、男性は午前6時頃から、高濃度汚染水が移送されている集中廃棄物処理施設内の4つある建物の一つで、同僚男性と電動ノコギリを2階から1階に搬送している最中に体調不良を訴えた。同原発内の医務室に運ばれ、作業員の活動拠点「Jヴィレッジ」で医師の診察を受けた後、午前8時35分頃、病院に搬送された。男性のいた建物地下2階に汚染水が貯蔵されていたが、男性は防護服を着ており、被曝(ひばく)線量は0・17ミリ・シーベルトで、身体に放射性物質の付着はなかったという。男性は、前日の13日から同原発に入り、午前6時〜9時の作業時間で働いていたという。

(2011年5月14日13時19分 読売新聞)

よく調べた上でやったほうがいい。急性重金属中毒とかないのか?

原発で死亡の作業員、死因は持病の可能性 福島県警検視2011年5月14日22時48分

 東京電力福島第一原発で作業中に死亡した60代の男性について、福島県警は14日、検視を行った。捜査関係者によると、死因は持病によるものとみられ、司法解剖は行わないという。東電によると、男性は作業前に体調不良を訴えていなかったという。

 東電によると、男性は13日から福島第一原発で作業を始め、初日の作業時間は3時間だったという。東電は「環境や作業内容で特別高い負荷がかかったとは考えていない」と説明した。

 男性の放射線被曝(ひばく)量は13日が0.51ミリシーベルト、14日は0.17ミリシーベルトだった。東電福島事務所は「2日間の放射線被曝量を見る限り、急性の放射線障害による死亡とは考えにくい」としている。

 男性の従事した作業は東芝が元請け企業だった。
アサヒ・コム

23721:2011/05/15(日) 00:53:53
2号機汚染水の移送進むが…逆に4センチ上昇

 東京電力は14日、福島第一原子力発電所2号機で進めている作業用トンネルにたまる高濃度汚染水の集中廃棄物処理施設への移送が同日午前7時までに5070トンに達し、目標(1万トン)の半分を超えたと発表した。

 だが、作業用トンネルの水位は、4月19日の移送開始時に比べ、逆に4センチ上昇しており、処理が思うように進んでいない。

 2号機の汚染水は1〜4号機のなかで最も放射線量が高く、処理を優先させてきた。毎時10トンの移送量を4月中に倍増する計画だったが、3号機の汚染水も増え、その保管場所の確保のため、移送量を増やせないでいる。一方、点検のための移送中断や、原子炉に注入している毎時7トンの水の漏出などのために水位は逆に上がり、地面から76センチ下まで水面が迫っている。

(2011年5月14日13時53分 読売新聞)

23731:2011/05/15(日) 00:54:05
2、3号機もメルトダウンの可能性…東電認める

 東京電力は14日の記者会見で、2、3号機の原子炉について「最悪の場合、1号機と同様のケースが想定できる」と説明し、核燃料全体の溶融(メルトダウン)の可能性を初めて認めた。

 1号機では、11日に水位計を調整した結果、炉内の水位が低く、燃料が冷却水から露出して溶けたことが確実となった。2、3号機の水位計はまだ調整していないが、1号機と同じ仕組みのうえ、もともと1号機より低い水位を示している。

 東電は4月末、燃料の損傷率を、1号機で55%、2号機35%、3号機30%と試算していた。

(2011年5月14日22時34分 読売新聞)


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