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時事問題議論総合スレッド ②

116裁判員裁判:2009/08/27(木) 18:18:49
裁判員裁判の判決が初確定…さいたま地裁
裁判員
 さいたま地裁であった全国2件目の裁判員裁判で同地裁は27日午前、殺人未遂罪で懲役4年6月の実刑判決を受けた解体工三宅茂之被告(35)が、控訴期限の同日午前0時までに控訴を申し立てなかったことを確認した。


 検察側も控訴しておらず、裁判員裁判で初めて判決が確定した。

 判決によると、三宅被告は5月4日夜、埼玉県狭山市の駐車場で、金を借りていた知人男性の胸や頭を包丁で刺して殺害しようとした。

          ◇

 三宅被告の裁判で8月10日から3日間、裁判員を務めた埼玉県内の40歳代の男性が読売新聞の取材に応じ、判決確定について「まじめに服役し、社会復帰を目指してほしい」と話した。

 男性は、三宅被告に「罪に償いが必要という気持ちがある人」という印象を持った。三宅被告が「裁判員に思いが伝わった」などと弁護人に述べたことについて、男性は「背景事情はよく分かる。被告の気持ちは自分にもよく伝わった」と言う。

 判決は、被告に金を貸していた被害者が、借金残額が本来よりも多い「1000万円ぐらい」と話していたことなどを認定し、「被害者が犯行のきっかけを作ったともいえる側面がある」と指摘していた。

 男性は「実刑判決を出しておいて、いいかげんなことはできない。以前よりもそういう意識が強くなった」と話す。職場の同僚や家族らから裁判の流れについて聞かれたり、「自分ならもっと厳しくした」などと量刑に対する意見を言われたりすることも多いという。男性は周囲の反応について、「自分が裁判員になったことで、裁判に対する周囲の関心は高まった」と考えている。

 また、裁判員制度が社会に与える影響についても「犯罪が抑制されるかどうかは分からないが、人に迷惑をかけないという意識は、社会全体で確実に強くなると思う」と話した。

(2009年8月27日15時08分 読売新聞)


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