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時事問題議論総合スレッド

4227裁判員裁判:2009/08/11(火) 20:28:01
被告の謝罪文など真剣に聞く…裁判員裁判2件目
裁判員
 全国2件目の裁判員裁判となった埼玉県狭山市の殺人未遂事件の第2回公判が11日午前、さいたま地裁(田村真裁判長)で始まった。


 殺人未遂罪に問われた解体工三宅茂之被告(35)に対する被告人質問で、男性6人の裁判員のうち5人が、計約10分にわたって質問した。

 裁判員は赤や緑のシャツ姿の人もいて、いずれもリラックスした表情。スーツ姿の若い裁判員は「(被害者を)刺した後、どうして助けずに自首したのですか」と尋ねると、三宅被告は「(被害者が)ゲームセンターに逃げ込んだので、すぐ救急車を呼んでもらえると思った」と答えた。同じ裁判員が「自首すれば刑が軽くなると思ったのですか」と質問を続けると、「そこまでは考えていない。刺す前から警察に行くことを決めていた」と述べた。

 別の裁判員が「被害者に駐車場に呼び出されたという発言がありましたが、どのような内容だったか教えてください」と尋ねると、田村裁判長が「被害者からどういう言葉を言われたのかという趣旨ですね」と補足する場面もあった。

 これに先だって行われた検察側の質問では、渡辺ゆり検事が「なぜ寮の包丁を持ち出したのか」などと尋ねた。三宅被告は「一緒に住んでいた人から切れると聞いた」などと答えた。質問の間、年配の裁判員は聞こえにくそうに耳に手を当てて聴き取ろうとしていた。

 弁護側は「三宅さんの気持ちを聞いていきます」とテーマを分かりやすく示した上で質問した。間川清弁護士に心境を問われた三宅被告は「被害者の方には大変申し訳ないことをしてしまった」と述べた。

 正午過ぎからの約1時間の休憩後、被害者の男性(35)が「一生、刑務所にいてほしい」と意見陳述した。この後、検察側の論告求刑、弁護側の最終弁論が行われ、3人の裁判官と6人の裁判員が評議に入る予定。

(2009年8月11日14時04分 読売新聞)


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