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鳩山内閣誕生ッス!

1エノモト武揚人:2009/09/17(木) 08:10:20

これは小さな革命か?

9月16日は祈念すべき一日として、歴史に刻まれる。戦後いや明治いや、議会制民主主義国家として史上初めて、選挙による政権交代が成し得たのだから・・・
が課題は山積している。

マニュフェストなる毒物なぞに終始せず、100年余にわたった独占資本・官僚・御用労働組合、御用農協、マスコミ等の特権階級のシステムを徹底的に粉砕すべき・・・である。
それも一機に片付けた方が良い。

閣僚をみるに各派閥のスターをそろえただけで本気でひっくりかえすには力量不足、期待できるのは豪腕小沢チャンだけとおもうのは小生だけであろうか?
仲良しクラブの日本版ケレンスキー内閣に終わるのであれば振り子にまた、踊らされるだけだ。

2エノモト武揚人:2009/09/17(木) 20:41:16


18日の衆議院本会議で新しい外務委員長に平成の榎本武揚こと鈴木宗男さんが正式に決定される。

挨拶に来た外務省の幹部の皆さんに、「私は外務省に対して何も後ろめたい、やましいことはしていないので、全く気になりません。国民の目線、思いに立って、与えられた職責を公正、公平に果たして行きますから、ご安心下さい。私は国益の観点から、税の無駄使い、機密費の実態等、国民が関心を持ち、これでいいのかと疑念を抱いていることを質してきただけである。これからも国民の側に立って行動するだけだ。是非とも御理解戴きたい。」と申し上げる。

今日の「ムネオ日記」ではまた、「政治は人である。その人の志、胆力、経験、地頭等が見える政治になってきた。必ずや国民も段々と鳩山政治に惹きつけられることだろう。いや、惹きつける政治にして行かなくてはいけない。これからが楽しみである。政権交代で必ず日ロ関係、領土問題は前進する。昨夜の記者会見で岡田外相は、北方領土問題では総理の指示に従うと言われたが、領土問題は時のトップリーダー、責任者の判断だ。その意味でも、岡田外相の発言は正しい認識であり、鳩山首相の気持ちを踏まえている。鳩山首相のロシアに対する思い、日ロ関係の進展、北方領土問題の解決に向けての考えに全幅の信頼を持って支えて行きたい。鳩山首相のご活躍を祈念するのみである」と全国民に堂々たる信念を述べています。

3エノモト武揚人:2009/09/18(金) 13:31:03

鳩山新政権に助言をしてみたい。

官僚とメディアが今抱いている危機意識は、われわれの想像以上に強いに違いない。そんなときに正面から敵対行動をとれば反発するのは当然だ。

鳩山新政権の政策に協力する者とそうでないものを峻別し、アメと鞭を使い分けるのだ。抵抗する官僚を更迭するのではなく、新政権の政策に賛同して協力する官僚を幹部に抜擢するのだ。それを見せつけるのだ。それこそが本来の人事である。官僚はたちどころにやる気を出すだろう。新政権の政策に賛同して協力する記者には、どんどんとスクープ情報を与えるのだ。それが本来の情報提供者と情報配信者との関係である。スクープを与えられる記者はたちどころに味方になるだろう。官僚たちに「記者会見を禁止する」などと命じてメディアの反発をかうよりはるかに賢明なやり方だ。

要するに鳩山新政権は、官僚とメディアとの関係に最大のエネルギーを投入し、正しい力関係をいち早く確立することに努めなければならない。

それはよく言えば正攻法で攻めよ、ということだ。嫌な言い方をすれば分断して統治せよということだ。官僚とメディアを分断し、官僚同士、メディア同士を分断することだ。

鳩山新政権にそれが許されるのは、今日発表された75%以上と言う鳩山新政権への世論の支持率だ

5エノモト武揚人:2009/09/18(金) 20:34:10
今日の「ムネオ日記」全文です。

>本日の本会議で、衆議院外務委員長に就任することが正式に決まった。

 当初12時からの本会議開会だったが、自民党が私の就任に反対し、開会が1時間10分も遅れてしまった。与党代議士の皆さんにご迷惑をおかけすることになってしまった。

 起立採決という形になったが、圧倒的多数での決着であり、私としてはすっきりした、わかりやすい選び方だったと考えている。

 「国民から選ばれた国会議員自らが、国会議員の立場を否定するのはいかがなものか」、「国策捜査を鵜呑みにし、『明日は我が身』ということに気がつかないのか」、「司法の判断と立法府の判断は別ではないか」、「鈴木さん、頑張って下さい」等々、激励の電話、FAXが事務所に入ってきた。ありがたく受け止めながら、私は仕事で国民の理解を得るべく、努力して行きたいと思う。

 参議院での開会式で、鳩山首相から「北方領土、頼みます」と言われる。鳩山首相の領土問題解決に向けての意気込みが伝わってくる。

 岡田外相からも「宜しくお願いします」と言われる。核・沖縄密約の真相究明に向け、立法府の側から岡田大臣をサポートしていきたい。

 また、外務官僚の税金の無駄使いについても、国民の目線に立ち、報償費(いわゆる機密費)の使い方、在外勤務手当のあり方等、国民への情報開示、透明性確保を図り、より外務省が国民の理解、信頼を得られるように発信して参りたい。

 いずれにせよ、政権交代されたことが実感されてくる。その一員として、国民の目線に立って、仕事で結果を出していく。読者の皆さんのご支援を賜(たまわ)りたい。<

6エノモト武揚人:2009/09/18(金) 20:57:29
The Journalの主宰・高野孟さんのサンマ三昧がおもしろい。釧路は北方領土返還運動の核になる町です。

http://www.the-journal.jp/contents/takano/2009/09/post_182.html

7エノモト武揚人:2009/09/19(土) 06:33:58
日本人、捨てた紋じゃあない。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1008564&tid=ipiybbn&sid=1008564&mid=85890

8エノモト武揚人:2009/09/19(土) 06:38:55
日本人、捨てた紋じゃあない。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1008564&tid=ipiybbn&sid=1008564&mid=85890

9エノモト武揚人:2009/09/19(土) 07:03:27
きのう国会が開かれ、ムネオ氏の「外務委員長」就任について紛糾、結局規律多数で就任を決定したという。

自民・公明の言い分によれば「刑事被告人の委員長」は前例がないということであった。

ご隠居:バカも休み休み言えってんだ、確定するまでは「推定無罪」だろうに・・・ でも隠居!世間をお騒がせた道義的責任てな^^あるじゃない?

なあ〜八ちゃん!本人は「国策捜査にもとづく冤罪だ」てえ^^最高裁に上告している。お騒がせ、させらているのはムネオ氏である。

当時「辞職勧告決議案」まで出して、国会議員の不逮捕特権を自己否定奴等だよ・・・よ〜く頭の冷やして法における平等の精神を考えてほしい。

党利党略で無しにしたのである。この点について言えば民主も同罪。国民によって選ばれた国会議員がその職を辞すのは任期満了と解散するときだけである。このムネオ氏の政治事件は国策捜査によるところのものであるから、本来的には即刻「公訴棄却」すべき事案である。コンニチ、そうでないところが如何に法曹がゆがんでいるか?また、三権分立てなものは「オトギ話」にすぎず、権力の支えに堕落している証左だといえるじゃないか?

10エノモト武揚人:2009/09/19(土) 20:35:27
きょうの「ムネオ日記」(前編)


私の外務委員長就任について様々な報道がなされている。

私はまぎれもなく、裁判をしている刑事被告人である。しかし、民主主義の一番身近な手続きである選挙によって、平成17年9月、そして今回、国民から選ばれた国民の代表たる国会議員として、国政に参画する機会を戴いた。私はその職責をしっかり果たして参りたい。そしてこの度、外務委員長のポストを戴いたのである。

8年前を想い出す時、一方的な権力側のリークにより、メディアスクラムによるムネオバッシングが行われた。「ムネオハウスで捕まる」、「北方領土支援、三井物産のディーゼル発電で逮捕される」、「アフリカODA、ケニアのソンドゥ・ミリウダム事業で捕まる」と、テレビ・新聞から3か月も叩かれたものである。私はこれらの件では裁判をしていない。こうした話は事件にならなかった。当時、日本中のメディアがこの3件を連日流したものだった。

検察も調べはしたが、私は何も関与していないので立件できなかった。だが、世の中の空気では「鈴木は悪いやつだ。なぜ捕まえないのか」という声が支配的で、検察も動きやすくなった。勿論検察、外務省のリークにより、裏のとれない話はメディアの皆さんも鵜呑みにせざるを得なかったのである。8年が経過した今、あの時の報道は正しかったのかどうか、お互い冷静に考えてみたい。

メディアは自らの基準で正義や悪を判断してはいけないし、一方的な思いこみでの表現はあってはならないと考える。

8年前、世の中をお騒がせしたことは反省しなくてはならない。しかし私は、その反省の上に立ち、平成17年、国政に復帰出来たのである。
 
朝日新聞の今日の社説に「鈴木氏は自民党時代、外務省との関わりが深く、人事や政策にも強い影響力を持ったといわれる。小泉政権では当時の田中真紀子外相らと激しい確執を繰り広げ、衆議院議院運営委員長を辞任したこともあった」という記述があるが、これは正確ではない。
 
私が人事に口を挟んだというのなら、具体的事例を挙げて戴きたい。根も葉もない、風聞(ふうぶん)に基づいての話は一番タチが悪い。
 
政策についても、私は時の総理の意向を受けて、忠実に国益の観点に立って、政府の方針に沿って動いたものである。これも、意図的、恣意的につくられた「二元外交」という事実がなかったことは、後に明らかになっている。
 
田中氏との確執と言うが、私は田中さんとぶつかったことはない。これも時の人気者田中さんに対し、ヒール役として私が使われただけである。
 
衆議院議院運営委員長を辞めたのは、当時の飯島勲総理秘書官から「小泉は田中を辞めさせる決意をしました。ついては鈴木さんも協力して下さい」と言われ、これも、国益の観点から同意したのである。忘れもしない、平成14年1月30日の夜中、小泉首相があのカン高い声で「鈴木さんすまん。この借りは必ず返す。今、山崎幹事長をお礼に差し向ける」と言ってきたものである。

11エノモト武揚人:2009/09/19(土) 20:37:38
きょうの「ムネオ日記」(後編)


私は正直に、信念を持って生きてきた。私と付き合ってきた人から、鈴木の人間性が嫌だとか、政治家として嫌いだという声は聞かれない。私を知らない、マスコミの話を鵜呑みにしたり、デマ、中傷を真に受けている人の中に、「鈴木ケシカラン」という声があることは承知している。

私も権力の側にいた時は、前しか見ていなかったきらいがある。国策捜査の後、私は横を見、特に声なき声に耳を傾け、後ろを見ることにしている。この姿勢にそれなりの理解と評価、期待感を今持たれていると認識している。
 
外務委員長就任を機に、外務官僚の税金の無駄使い、機密費の使途を明らかにして、外務省に、国民に対する情報開示をさせたい。また、核持ち込みや沖縄返還密約について、「ない」、「ないものはない」と言ってきた外務官僚である。この点も国民への情報の透明性確保を図るためにも、しっかりと国会の場で事実解明をして参りたい。私に対する批判や様々な御指摘はあって当然である。是非とも私の仕事を見てから評価、判断をして戴きたいとお願いしたい。
 
働くチャンスを与えられた以上、国民の目線に立ってしっかり結果を出していきたい。結果が出ない時は、何なりと叱責(しっせき)、罵倒(ばとう)されても致し方ないと心している。
 
なお、外務省に私が質問主意書を沢山出してきたのも、外務省の自浄能力に期待したからである。自民党時代、権力の側にいた時、私は予算にしろ、行政改革、省庁再編にしろ、外務省の言うとおりやってきた。当時はそれが国益であると考え、良かれという思いでやってきた
 
ところが外から見る外務官僚は、在外勤務手当を貯蓄に回し、外交のために活かしていないことがわかった。国民の理解、支持があって初めて良い外交が出来るのである。そのことを考え、国民の思いを私が代弁し、情報の開示を図ってきたのである。
 
外務省の職員の中でも、アフリカや中南米、中央アジア等、劣悪な環境の中、日の丸を背にして一所懸命頑張っている職員が沢山いることを私は知っている。自己保身や自分の出世しか考えない一握りの姑息な人たちのせいで、正しい評価をされていない職員に、私は政治家として少しでも勇気や誇りを与えたいと考えている。
 
6時55分羽田発で女満別に飛び、10時から網走管内上湧別町で日本商工会議所青年部「第22回北海道ブロック遠軽大会」に出席し、挨拶をする。
 
14時25分女満別発で札幌に向かい、HBC(北海道放送)、HTB(北海道テレビ放送)の取材を受ける。
 
今日の北海道は爽やかな秋晴れであった。

12エノモト武揚人:2009/09/19(土) 21:20:03
昔から質の悪い社説をかきまくる朝日新聞社は自民党と心中したいようだな。
読むに堪えないが、他誌には見られぬ官僚的悪文の典型として保存しておく。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

13エノモト武揚人:2009/09/20(日) 20:51:25
きょうの意気上がる「ムネオ日記」全文、外務省幹部と天下ってるOB全員の首は風前の灯でよし。

鳩山政権がスタートし各大臣それぞれ自分の役割について発信している。
 
岡田外相は、核・沖縄密約の真相究明を就任早々外務省に指示している。亀井郵政・金融担当相は、中小企業を守るため融資の返還猶予を言い大きな話題になっている。仙谷行政刷新相は公益法人への国の予算支出はしないと言っている。前原国土交通大臣は八ッ場ダムの中止を表明した。原口総務相も郵政民営化の見直しに触れている。長妻厚生労働相、川端文部科学相は大臣、副大臣、大臣政務官で 政策決定の新しい方向付けを示している。
 
間違いなく官僚の書いたシナリオに載った政治ではなく、国民との約束を果たそうとする姿勢が見えてくる。国民も大いに期待していることだろう。
 
あわせて、ここで大事なのは民主主義は手続きと中身である。過去の経緯もしっかり把握した上で判断したほうが無駄なエネルギーはかからない。
 
最初から「ありき」でものを言ってしまうと、引っ込みが付かない。この点、しっかり戦術戦略も併せもって発信すると、更に更に現実のものとして、目に見えた形で国民に理解と支持をされるのではないか。
 
昨日も触れたが、私の外務委員長就任について、一方的な論調の記事もあったが、お陰様で各事務所には、激励の電話、FAXが寄せられる。議員会館に5本嫌がらせ的電話があったそうだが、圧倒的多数の「外務省の機密費、税金の無駄遣いを鈴木さんの手で明らかにして欲しい」といった電話、FAXが届いている。
 
8年前のバッシングを振り返ると大きな様変さまがわりである。平成13年6月、外務委員会で当時田中真紀子外相に質問した時、中身ではなく「何で田中様に質問するのか。お前はなんぼの者か。」と言った電話が一日中なり、FAXは休みなく入ってきた。作為的に行動するグループがある事に気がついたが、後の祭りであった。今、世の中落着きを取り戻し、それなりに物事を冷静に受け止める様になってくると、見方も随分変わってくるものだ。
 
私は、批判は批判として、正面から受け止める。合わせて国民から選ばれた国会議員として、しっかり仕事をして行く事が国民への責任であると考え、このことをきちんと頭に入れて頑張っていく。

新党大地は「大地に還り 大地に学ぶ」これはアイヌ民族の文化、歴史を元に考えた理念である。自然を敬うやまい、自然に感謝する心が、家族愛・郷土愛社会に対する責任を持つことに繋がっていくと考える。昨年6月6日、日本政府は初めてアイヌ民族を先住民族として認めたが、差別や偏見にあってきたアイヌ民族の権利の確立を訴えて、平成17年8月18日立ち上げたのが、新党大地である。
 
一人で何が出来るかと言われたが、私は間違いなくアイヌ民族の皆さんの声を代弁し、歴史の新しい1ページを開いたと自負する。
 
この思いを忘れず外務委員長として外務省の機密費問題、税金の無駄遣い等、きちんと結果を出していきたい。
 
その上での批判、ご叱声、ご指摘は喜んで受けたまわりたいと思う。政治は結果責任であることも頭に入れて、日々努力していく。
 
今日の北海道は正真正銘の秋晴れであった。北海道にとって、春と秋、最もきれいな時期であり、特に秋は実りの季節を迎え、自然に対しての思いが違ってくる。
 
生かされていることに感謝しながら、時間を無駄にしない様、頑張って参りたい。

14エノモト武揚人:2009/09/21(月) 00:11:35
恐るべし、YouTube。

http://www.youtube.com/watch?v=pC9mGX7C9os&NR=1

15エノモト武揚人:2009/09/22(火) 00:14:37
 敬老の日、65歳以上が2898万人。女性は4人に1人、男性も5人に1人が高齢者と総務省は発表している。
きょうの「ムネオ日記」も充実しています。新聞テレビもう要りません。自民党みたいに丸投げはいかんね、自分の頭を少しだけ使おうや。


 敬老の日、65歳以上が2898万人。女性は4人に1人、男性も5人に1人が高齢者と総務省は発表している。

 私が子供の頃、人生60年とよく言われたものである。中学、高校生では人生70年と言われ古希(こき)の祝いが多くなった。そもそも古来(こらい)希(まれ)なりで古希だったのが大きく価値観が変わってきた。そして今、男性80歳、女性85歳の平均年齢である。古希の祝いも喜寿(77歳)、そして今は米寿(88歳)へとなってきている。長生きは良い事だ。長生きして良かったと言われる環境にしなくてはいけない。

 子供は「国の宝」というがお年寄りも「国の財産」といえる道義をしっかりもつ社会にしなくてはいけない。

 「親孝行したい時には親はなし」である。私の両親、家内の父親もすでにいない。親孝行出来なかった事を深く、深く申し訳なく思いながら、家内の母が寝たきりで病気と闘っている。少しでも良くなって欲しいと神仏に祈りながら十分な事を出来ない不幸を詫びるのみである。

 敬老の日を機に後期高齢者医療制度の廃止に向けて、具体的検討に入るべきである。人生を年齢で線引きするやり方はいけない。同時に高齢者の医療、介護も含めて総合的に検討する必要がある。長妻厚生労働相のリーダーシップに期待したい。

 鳩山首相が訪米し鳩山外交がスタートした。米国との関係では沖縄の基地問題は避けて通れない。特に普天間の日米合意はどうなるのか鳩山首相の考えが注目される。
 併せて、この普天間基地について歴史的経緯をどこまで頭に入っているか関係者は良く検証して欲しい。

 平成9年橋本内閣で普天間基地を名護市にお願いした。その時私は、沖縄開発庁長官であった。当時、名護市の比嘉市長が職を賭(と)して決断してくれたのである。今でもあの時、比嘉市長が重い決断をして下さった姿が思い出される。

 沖縄の皆さんは人間関係を大事にするその典型が「ゆいまある」精神である。「困った時は助け合いましょう」、「困った時はお互い様」という広い心を沖縄の人は持っている。

 私は中川一郎先生の秘書の時から沖縄のサトウキビの政府保証価格にタッチしてきた。

 比嘉市長さんとも昭和53年私が農林大臣秘書官の時からのご縁であった。国会議員になってからも、私は沖縄の痛みを分かち合うべきだとの思いで活動してきた。その最たるものが沖縄県道204号線越えの米軍実射訓練を私は選挙区の別海町矢臼別演習場に受け入れたのである。平成8年12月のことだ。こうした実績が沖縄の皆さんに理解され、大臣になってさらに良好な関係が維持できた。

 また学童疎開船対馬丸を探し当てたのも平成9年12月私が大臣の時である。あの時、小泉純一郎厚生大臣で厚生省は対馬丸を探すのに反対していた。「一隻探すと他2999隻に影響します」と言ってきたものだ。私は戦争に参加した戦艦と学童疎開船は違うと言ったら、「勝手にどうぞ」という厚生省の態度だった。私は科学技術庁・防衛庁に協力を依頼し、ものの見事に対馬丸を探し出したのである。こうした積み重ねが沖縄との信頼関係が出来上がってきたのである。

 小泉政権以後、全く沖縄をやってこなかった人がたまたまポストに就いて動いても沖縄の人の心をつかむことができなかった。不毛の9年だった。

 鳩山政権での関係者も是非とも経緯をよく踏まえ、沖縄の理解なくして次の展開はないことをしっかり頭に入れて対応していただきたい。

 外務委員長就任を機に、日米地位協定、沖縄の負担軽減、沖縄密約等しっかりやって参りたい。いずれにせよ政治は「人」である。「人」の使い方がなによりのポイントであることもお互い考えていかなくてはならない。

 午前中、議員会館で書類整理をし、午後札幌に向かい、17時半からお世話になっている後援者のご子息の結婚式に出席。華やかなめでたい催しは何よりである。新郎新婦、ご両家の末永いご多幸を祈念して心からのご挨拶をする。

 大型連休中日(なかび)、どれほどの人が連休を享受しているのか。明日を心配している人が多いのではないか等と考える一日であった。


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