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大規模イベントスレ

1「鍵を持つ者」:2013/07/06(土) 23:19:04 ID:???
おう、大規模イベントしろよ

488とある世界の冒険者:2014/05/20(火) 23:48:12 ID:.TJRzMkk
「竜のアイテム、ともなればある程度協力はする気はあるぞ。
銀の護衛を優先しなきゃいけないだろうけど、あいつが塾にとどまる気なら……ってあれ?」
騒音と化していた二人の争いが、姿ごと消え失せたのに思わず振り返って。

「……なぁ、エンス。
俺、あいつら無理矢理でも止めるべきだったか?」

489とある世界の冒険者:2014/05/20(火) 23:49:16 ID:r.sJ7wTU
>>487>>488
エルンスト「妹…ああ、ノイエの事かぁ」
フォンベル「いや、引っかかる所はそこじゃねえ!どうなってんだ!!」
銀「…侵界に翔んだ、のではないだろうか」
フォンベル「侵界ぃ?何だよそりゃ!!」

慌ただしくなってきた…

アッテネ「…」

490とある世界の冒険者:2014/05/20(火) 23:54:21 ID:wUfG2a3I
>>489-490
「たぶん死人が一人確定で出るだけだったから止めても……」
「だ、大丈夫だよビート君 何となく行先は察しが付く……  侵界っていうのは初めて聞いたけど」

「さっき話した通り、前にムゲンさんとノイエさんに会った時に妙な空間に飛ばされたんだ」
「確か侵負と侵負が干渉し合った結果の世界だったっけ?」

行った事があるだけで詳しくは知らない
どうも知っているらしい銀の姫に話を振った

491とある世界の冒険者:2014/05/21(水) 00:00:08 ID:3TMJCjsI
>>489-490
「だろうなぁ。止めようと思っても無意味って思うと、力不足が嫌になるな。全く。」

「………侵界?
アレか。虎とかヤベェ侵負とか出てくるところか。
俺も、何度か行ったことあるぞ?」
名前は知らずとも、身に覚えがある。ありまくる。
なにせ巻き込まれた初期にすら行ったことがあるのだ。あの光景は印象に残っている。

492とある世界の冒険者:2014/05/21(水) 00:01:58 ID:R.h8R19Y
>>490
銀「ああ、侵界というのは…」
エルンスト「ストップ、一旦話を止めて」
フォンベル「おいおい、どうしたエル?……ん?この感じは」
アッテネ「来るかね?」
エルンスト「門の方…正面からとは大胆な!!」

駆け出す青年。

フォンベル「うぬぅ…竜関係のアイテム、何かあったっけか?」

大魔術師は自身の居へと駆け出した!!
そんな感じで次回に続く。

493とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:37:02 ID:MEFImjxQ
>>492
「何か私塾って結構侵負が立ち寄る場所になってるよね……」

エルンストの後を追って、同じく駆けだした
以前は侵負に対して結界が貼っている場所という認識だったのだが
最近はおちおち落ちつけられない

494とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:45:19 ID:1kjZ4IvI
>>492
「と言うより、単に場所が割れただけじゃねぇのか?
まぁ四の五も言ってられないかぁ。」
エルンストやエンスが駆け出していくのを見て、自分もついていこうと駆け出そうとして
そこでようやく銀のことを思い出し、一度歩みを止めて銀のほうを振り返り

「……っと、騎士になる云々言ってたけど、もちろん一緒にいくよな?
侵負をどうにかできんの、俺か銀くらいだかな。」
確認を取るように銀にそう尋ねる。
本人としてはすでに行くき満々である。

495とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:46:37 ID:FK3MxRKM
>>493
エルンスト
「そもそも森の中にあるんだから何が来てもおかしくはないんだけどね。
 今まで何も寄り付かなかったほうが不自然なくらいだよ!」

駆けながらそう言うと青年の姿が黒に染まっていく。
右腰に魔銃を吊り下げ森私塾制服を着た黒縁眼鏡な姿から
顔の半分を覆う白のマフラーと黒のコートを纏い紅く光る瞳を持つ姿へと。

>>494
銀「勿論だ、さあ行こう!」

駆け出す姫。

496とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:49:45 ID:MEFImjxQ
>>495
「出てきた魔物を倒すのも授業の一環になってそうだ、嬉しくない!」
「クロ!起きろ出番だぞ!」

そしてこっちも駆けながら、つい先ほど習得した侵剣の術を発動させる
一度既に発動させればこっちのもの、既にイメージとして固まっていた

497とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:55:57 ID:1kjZ4IvI
>>495
「了解っと!」
その言葉を待っていたかのように先んじて走りだす。

498とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 21:59:37 ID:FK3MxRKM
>>496
クロ「やーれやれ、よくよく考えたら剣の形で完全に固定しとけば寝放題じゃね?」

物凄く不真面目な応えと共に相棒が剣と化す。


>>496>>497

そうしてたどり着いた門の前。
佇んでいるのは…

エルンスト「…ははっ、これはすごい相手が来たなあ」
黒甲冑「…」

腰に剣を提げ兜から赤い長髪が覗く魔物臭のする黒い甲冑だ。

エルンスト「ナハト先生とはね……いや、どうしたもんかな」

499とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:07:15 ID:MEFImjxQ
>>498
「………じゃ、蛇腹剣の……!」

辿り着いた先にいたのは第二発見侵負者、残念ながら戦って即尻尾をまいて逃げようとした相手だった
対侵負能力の有無は、ともかくとして あれに対抗できる気がいまだしない

「……………嫌な事思い出したんだけど、前会った時は侵負の姫と一緒だった気がするんだけど」
「一緒に行動してるのならひょっとして近くに……」

500とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:10:29 ID:1kjZ4IvI
>>498
>>499
「……あー、前に見たことがあるぞ………。
塾に初めて通うときに出会った、蛇腹剣とか使ってたやつだったか。」
そうとう昔に出会った覚えがあるとともに、どうしようもない苦手意識を感じて。
多少弱気になりながらも一旦構えて中距離からの牽制攻撃に備える。

「……エンスも会ったことあるのかコイツ。
俺があった時は相当前だったから、もしかしたらなんか成長してるかもしれんし奥の手とかあるかもしれん。
気をつけたほうがいいこと、あるか?ぶっちゃけ蛇腹剣だけで死ねるんだけど。」

501とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:17:29 ID:FK3MxRKM
>>499
エルンスト「余所見をしてる余裕はないよ!」

青年が叫んだ瞬間ヒュオン、と空を裂く音。
迫る黒い影。
蛇腹の刃が鞭となって眼前に迫っていた!

>>500
エルンスト
「気をつけること?あのヒトから目を離すと次の瞬間予想外のことをしでかすから、
 目を離さない!はっきり言って一瞬でも気を抜いたら本当に死ぬ!!」

言いながら両手の魔銃をぶっぱなす青年。
しかしその魔弾は周囲から湧いて出た雑魚侵負に阻まれた。

エルンスト「嘘だろ!?」

502とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:24:13 ID:MEFImjxQ
>>500-501
「ごめん顔見あわせとほとんど同時に逃げたから情報ほとんど持ってないよ」


「……そして侵負の姫いたら事実上の詰みだった! なら気にしなくても問題ないよね!」

慌てて後ろに飛びのき、蛇腹の刃を回避
本当にぎりぎりのところを避けたため服の胸元が裂けた

503とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:29:35 ID:1kjZ4IvI
>>501
>>502
「りょーかい!
せめて雑魚とアレを分断できたら楽なのによぉ。」
各個撃破ならともかく、どちらかにつきっきりだともう片方から袋叩きに遭いかねない。
ここでまっすぐ突っ込まなくなったのは慎重になったとも言えるし、しり込みするようになったとも言える。

(……それじゃあ、俺がやるべきなのは何だ?アレじゃあ殴りかかっても雑魚が邪魔だし魔法弾もジリ貧にしかならん。
……銀って近接戦闘できんのかわかんねぇけど、騎士を頼むんだから弱いって考えるべきかね。
ともすれば、カバーリングか?銀がなんかするための時間稼ぎか?)
その代わりに何を吸えばいいのか必死に肝会えている。
その結果、どんどん後ろ向きに考えが進んでいるが。

504とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:36:20 ID:FK3MxRKM
>>502>>503
黒甲冑「…」

右手で蛇腹剣を自在に操りながら左手に何かを持っている黒甲冑。
それは殺生石のようでもあるが醸す雰囲気がやや大人しい。

エルンスト「…ん?」

ガウンガウンと魔銃をぶっぱなしながら雑魚が放つ弾を避けている
シューティングゲームの自機状態の青年が怪訝な顔になる。
因みに攻撃は尽く雑魚に被弾している。

銀「…あれは!」

何かに気づいたように声を上げる女と
正体不明の石が地面に落とされるのはほぼ同時。
そして地面で砕けた石から闇が広がり周囲を覆う時間は一瞬だった!

エルンスト「また結界内に取り込まれる!?」

505とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:44:01 ID:MEFImjxQ
>>503-504


「相手が侵食されている人なら、ビート君や銀さんの浄化で何とかなるかもしれない」
「なら、時間を稼げ、ば……」

「………!」

黒甲冑の手から落とされた石に気付くも、蛇腹剣が行く手を阻み
石までたどり着く事ができず、無力にも目の前で破壊される石
そして周りに結界が形成された

「という事で、今回も援軍は期待できそうにない……」

506とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:48:58 ID:1kjZ4IvI
>>504
>>505
「……うーむ、あれじゃあ近づくこともできねぇし、牽制も意味なさそうだ……。
大体、俺がやったところでたかが知れてるしな。相手のミス待ちを期待するしか………。」
近づけず、かと言って遠距離からの攻撃で有効打を期待できないビートはこの場において足手まといになりかねない存在であった。
無理をしていない上に接近する危害もないので、今のところ被弾も何もないが、向こうが仕掛けてきた場合はこの限りではないだろう。

「結界って知らねぇぞそれ!?
―――ってなんだぁ!?」
……例えば、ちょうど今のような場合には。
いきなり結界を張られて、動揺している状態だ。

507とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:50:11 ID:FK3MxRKM
>>505>>506
気がつけば周囲はだだっ広い平原。
朽ちかけた様々な種類の武器が放置された宛ら古戦場の様相を呈している。
無論空は赤く、大地は枯れ、周囲に申し訳程度存在する木々に葉はなく歪んでいる。
加えて周囲を尽きることがないくらいに雑魚が飛び回っている。

銀「これが彼の侵域か」
エルンスト「朽ちかけているけどどの武器もまだ使えそうだなあ…はは、嫌になるね」

508とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 22:58:26 ID:MEFImjxQ
>>506-507
「……侵負にとりつかれた人によって結界の様子も変わるんだね」

「ゆっくりと観察してる暇はなさそうだけど」

今までの目に悪いだけの結界とは打って変わって、恐らくナハトを象徴するのであろう武器が散乱している侵域
あの武器類を投げつけてれば…… と考えたはいいが、恐らく蛇腹剣に弾き返される

「………何とか、何とか隙を作り出せないかやってみる だから隙あれば浄化の術式をぶつけてほしい」

509とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:07:23 ID:1kjZ4IvI
>>507
>>508
「……よくわからんが、奴の胃袋の中に近い部分にねじ込まれたってことは分かった。」
あたりを侵負が飛び交っていることだけではなく、武器まで散乱している異質な場所にいることに気付き、それでもよそ見をできないことに苛立ちを感じて

「……なぁ、こんだけいるとさすがに奴さん以外にも意識しないとやばいんじゃねぇのか?
つーより、さすがにまとめてかかって来られたらよそ見なんかできねぇ。」
ビートとしては周囲を飛び回っている雑魚にどうしても意識が回ってしまう。
打倒できる存在とはいえ、数で圧倒されると圧倒されるのだ。

「……浄化、浄化かぁ。……できるかどうか、怪しいぞ。
ブチ込めたら確実だが、その前に雑魚の数が多すぎる。壁にされたらまず無理だ。」

510とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:14:09 ID:FK3MxRKM
>>508>>509
銀「こちらは四人だ、理屈をこねずに個々に動いてはどうだろうか…?」

考えるよりもまず行動、と息巻く女。
青年は先程からドンパチ打ちまくっている。
敵も敵で黒甲冑を守らんと自らを盾に攻撃を止めているので言うほど周囲は問題ではない…か?

エルンスト「撃っても撃ってもキリがない…流石に疲れてきた」

511とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:20:20 ID:MEFImjxQ
>>509-510
「それじゃあ…… 斬り試しも兼ねて、好きなようにやらせてもらおう」

「(さっきの動きについても、知りたいし)」

長剣を握る手に、力を込めた
斬りかかった直後に次に行おうとした行動の斬撃が、放たれるという怪奇現象
あれが想像通りの力なら、ひょっとしたらこの戦いだけでも切り抜けられるかもしれない

エルンストが銃弾を放ったのを見て、足を踏ん張る
狙うは銃弾が放たれて着弾した直後、まだ雑魚による盾が十分に成り立っていない瞬間……

着弾するのを見て、即座に走りだした青年
まだ体の前に盾になり切れていない雑魚侵負に向け、横一文字に斬りかかり
更に侵負を裂く事ができたらナハトに向け、縦方向からの一撃を喰らわそうと

512とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:26:59 ID:1kjZ4IvI
>>510
>>511
「………まぁ四人いれば誰かフォローしてくれるよな!」
そんなある種のフラグを立てつつ、エンスが突っ込んでいくのを確認する。
即席のコンビネーションを無言でできるほど手練ではない故、一緒に突っ込んでは互いに足を引っ張る結果になるだろう。
だが、相手の最終目標がわかっていれば、それの園後くらいならできる。

「だったら、俺はエンスのフォローだな!」
右手に魔力を集中させて、それを右ストレートと共に発射。
エンスからでは狙い消えないであろうナハトの周囲にいる雑魚に向けて何発か魔力弾を飛ばす。
少しでもひるめば、エンスの攻撃も通りやすくなるはずだ。

513とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:34:30 ID:FK3MxRKM
>>511>>512
雑魚の壁は個々の攻撃によって打ち破られディフが黒甲冑へと斬りかかる!
残念な事に不思議なことは起こらず通常の一撃であり…

黒甲冑「…」

無造作に突き出された左腕によってその一撃が弾かれる!

クロ「かってぇな、おい!」

514とある世界の冒険者:2014/06/02(月) 23:43:53 ID:MEFImjxQ
>>513
「(次の行動の斬撃を、自動で放つ能力…… では少なくともない、か!)」

無造作にふり払われたが、元より弾かれるのは予想済み
体勢を崩さず持ちこたえた

「こういう硬い敵の為に長剣以外に大槌の形態も出来るようにしたかったけど」
「時間もないしそもそも出来るかさえわからなかったんだよ、ね!」

振るう攻撃の次は、篭手と鎧の間を狙うようにした突き
下手に剣を振るっても蛇腹剣で防いでくれるどころか何もしてくれないだろう、と

515とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 00:18:30 ID:Hei5F5FQ
>>514
狙い通り隙間へと滑り込む刃!
しかし手に伝わる感覚はブニとなんだか弾力に富んでいて…

エルンスト
「…しまった。先生の鎧は普通の鎧じゃない!
 というかそれ自体が殻をまとった一個の生き物なんだ!」

ビュロドブ!と突き刺した箇所から吹き出る黒い粘性のある未確認物質!
タールだか液状のゴムだか知らないがそれが意志を持ってディフをぶん殴りに来た!!

銀「なんだか無茶苦茶だ…」
エルンスト「不意を突く一撃の大半があの鎧にある吃驚ドッキリギミックだからね…」

てなところで次回に続く

516とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 21:43:55 ID:R.sldAhA
「……近距離は鎧で耐えてのカウンター、それより遠くなら蛇腹剣での攻撃か。
正直、俺じゃあ勝ち目ねぇじゃねぇか。」
遠目でも、エンスに何かが飛んで行くのは確認できた。
……そして、さして効いていないようにも見える。刃で断ってあれであれば素手では尚更であろう。

「突破口、突破口はあるか?
……浄化とかしても意味無いよな、アレ。」
そもそも侵負にやられているのかすらわからないのだが。

517とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 21:47:47 ID:f3VQY9.Y
>>515-516
「……そう言う事は」

「もっと早めに言ってく グハァ!!!」

黒い粘性のある何かに顔をおもくそぶん殴られた!
だが左手で粘性の何かを掴み、ナハトに投げ返す

「というかそれってつまり、隙間ぬって攻撃できないし普通の攻撃も余裕で防がれると!」

518とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 21:51:36 ID:Hei5F5FQ
>>516>>517
投げ返されたナニカは黒甲冑にあたると隙間から内部に入り込んでいった。

エルンスト「弱点あったはずなんだけどな…あー、教えてもらってはないっけ」

苦々しい顔をしながら銃を撃つ。
しかし当然のように雑魚が壁となる。


「鎧通し、みたいな技はないのか?
 素手で渡り合おうとする格闘家なら修めているのではないか?」

519とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:00:30 ID:f3VQY9.Y
>>516-518
「侵食される前の戦闘での動きとかそう言うのをもっと詳しく!」

今度は銃撃の支援となるよう、エルンストが弾を発射するタイミングよりも
少し早めに剣を振り、雑魚侵負たちを斬り捨てようとした

「(近くに他の雑魚侵負がいるせいか、蛇腹剣の攻撃が来なくなったけど)」
「(多分ずっと攻撃しないわけではないだろうしな……)」

520とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:01:18 ID:R.sldAhA
>>517
>>518
「あんだけなんか詰まってるであろう鎧だし、あの鎧の内部に炎とか打ち込むとかか?
なんか変なギミックが誤作動するかもしれん。」
弱点と言っても、シャットアウトできない攻撃があるとかそういうのかと思っtが、それを一つ一つ試すのは大変だ。
であるのなら、鎧の内部に攻撃加えるのが弱点になるのではないかと踏む。

「……それはネオベイの武術が主にやる手段だな。
こっちはボクシングとかプロレスとか組み合わせた複合武術で、鎧着た相手は首とか関節狙うんだよ。
………カラテとかは齧った程度で、そんなん試したことすらねぇ!」

521とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:14:35 ID:Hei5F5FQ
>>519
エルンスト
「いや、流石に手の内を頻繁にバラすような事してないからなあ…
 そもそもあの鎧自体がトリッキーなもんだから変に事前知識があると其処を逆手にとってきそうな気がする!
 あのヒトやる事の大半が冗談としか思えないくせに妙に効果的な事してくるんだよ!?
 なんか聞いた話だと唐辛子を口に含んで相手の顔面めがけて発射したとか…しかも斬り合い中に!!」

バカスカ撃ちまくる魔弾の数と質が目に見えて悪くなっていく。
そろそろ限界らしい。
というかよく此処まで撃ちまくってたなというレベルだ。



「しかしあの鎧、今の話だと生き物なのだろう?
 誤作動というのはチョッと…ん?生き物?」

522とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:21:57 ID:R.sldAhA
「……スマン、俺あいつに殴りかかるの嫌だ。」
エルンストの話を聞く限り嫌なイメージしか沸かず、士気が下がっていく。
つーより、前に戦った時はナイフを使っていた筈だ。
……そのイメージをも利用してくる可能性があると、なおさら切り結ぶのは御免だった。

「ん?なんか思いついたのか?
……なんでもいいから手助けしてくれると助かる!」
そして、銀に助けを求めるほどである。
それでいいのか騎士。

523とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:24:16 ID:f3VQY9.Y
>>521
「うわぁ……… 今度やろう」

「そして今の話聞いて今まで侵負の壁に守られるばかりで行動してこない事に対し不安になってきた」
「………なんもしてないよ、ね!」

再び壁となっている雑魚侵負を横一文字に斬り、
距離を離すべく後ろに跳んだ

524とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:29:39 ID:Hei5F5FQ
>>522
銀「生き物なら極端に暑いのや寒いのはどうなのだろうと思ったのだが…」

具体案は出ない様子。

>>523
雑魚の壁が厚くなってきている気がする。
徐に黒甲冑が足元に転がっているボウガンに手を伸ばし構え放つ。
撃ち放たれたのは鉄球。
当たれば普通に骨折レベル!!
更に一歩横に動きながらやっぱり足元に落ちていた投げナイフをボウガンを投げ捨て掴み取る!

エルンスト「わー!?雑魚巻き添えにしながら攻撃始めたーーー!!」

しばらく攻撃がなかったのは周囲の武器の配置でも見ていたのではないだろうか。

525とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:37:17 ID:f3VQY9.Y
>>524
「これぐらいならまだ大丈夫、まだ許容範囲よ!」

撃ち放たれた鉄球を避け、投げナイフを障壁で弾き、再び接近を図った
まだ攻撃としては優しい方、少なくとも先ほど聞いた事よりは

「銀さんの意見ちょっと拝借、というか雑魚の壁一層するためにもこれしかない!」

首の紅い結晶がはめられたペンダントを掴み、魔力を溜めつつ
近くにいる雑魚侵負を殴り倒し少しでもナハトと距離を近づけようと試みた

526とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:38:30 ID:R.sldAhA
>>523
>>524

「どっちにも強いいきものなんていたらドラゴンとかそんなんしかいないだろうから好きなようにやれぇ!
―――ってアブね!」
自分は手も足も出ない状況なので背中を押す始末。
飛んでくる武器は逃げ腰になっているので回避はできている。

「………つーよりアレだ!
この攻撃とと似たような攻撃されて、そん時に武器に魔術が仕込まれてて痛い目見たわ!
気をつけろよ!」
そして、初戦闘の時のナイフ仕込みのギミックを思い出して、それと同じことをされるのではないかと思い、周囲に警告する。

527とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:42:52 ID:Hei5F5FQ
>>525>>526
ガン、と柄を踏み蹴り上げられる地面に落ちていた剣。
それがディフの目の前を掠めて跳ね上がっていく。
止まらなければ当たるだろうし、そうでなくてもいいタイミングで蹴り上げられているので…

因みに使用された武器の尽くが次の瞬間砕け散っている。
長時間の使用に耐えうるものは周囲には落ちていないのだろうか…

528とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 22:57:46 ID:R.sldAhA
>>526
>>527
「……おい、エンス!アブねぇぞ!」
勝ち目があるのかエンスが突っ込んでいくのを見て、腕を伸ばしてストップをかけようにも距離が遠く無意味。

「………銀はどう戦うかいまいちよくわからんし、エルンストはバテてるし……!
おれがいろいろやらねぇといけねぇじゃねぇか!糞ッ!」
銀を一瞥した後、エンスを見殺しにしないためにも雑魚侵負をガン無視しつつ突き進もうと

529とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:01:33 ID:f3VQY9.Y
>>526-527 >>528
「確か王都を徘徊する侵食の中に朽龍災って奴いたよね!?」

ドラゴンしかいない、という言葉に確かそれに準ずるものがいたような記憶がひっかかる
いやいやまさか…… 侵負だけだろう、相手は、おそらく、多分

「武器にギミック……!?」

その言葉を、もっと詳しく聞きたかったが
次の瞬間ナハトの蹴りで蹴り上げられた、地面に伏した剣
自分の進路上に向け蹴り上げられた剣

「(今までの武器は、確かそういったギミック無しでの攻撃だった)」
「(それなら頃合い的に、そろそろなんじゃないか?)」

自分がやるとするなら剣を弾き飛ばし、そのまま走り続ける
接触型のトラップならその時点で発動される おそらくちょっとやそっとのダメージじゃ済まないだろう
対して立ち止まっても 多分相手は既にその行動を予想がついているはず、と

「………!」

声をかけられ、ビートがこちらに向かって走ってきているのに気付いた
それならば と鞄からあるモノを取り出し首にかけ

投げつけられた剣にあえてぶつかるようにし前に進み、左肩をしこたまぶつけながら
走り続けた
服が裂け、服の下に着こんでいたチェーンメイルも破け傷がついたが
そこまで深くはない傷

530とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:07:42 ID:Hei5F5FQ
>>528>>529
エルンスト「朽龍災は現象じゃあなかったっけ…って危なっ!」
銀「骨で出来た虫も見たぞ、うわわっ!?」
エルンスト「あ、それきっと酸妖蟲だあああっ!!」

青年と女が雑魚の猛攻に翻弄され始めた。
そのせいかビートへの妨害はさほど多くない!

黒甲冑「…」

何も持っていない左手をディフに翳す黒甲冑。
ガパ、とガントレットと甲の部分が開き、ボフっ!!と煙が放たれる。
……鼻がモゲそうな程の激臭だっ!!

531とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:17:39 ID:f3VQY9.Y
>>530
首に締めずにかけただけの犬化の首輪をつけ、犬になるまでもなくナハトの前に辿り着いた
だが、顔の前に鼻がモゲそうになるほどの煙を放たれ しかもそれをしこたま吸い込んだ!

「…………っ」

思わぬ行動に、そして激臭を喰らって怯んだのか
ナハトの左手におぶさるように、前のめりに倒れた

532とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:18:49 ID:R.sldAhA
>>529
>>530
「………ッ。
今度は俺がババを引くことに………エンスが引いたか。」
無理にエンスが前進しているように見えて……
それを自身が攻撃するために壁になっているのだろうと解釈。
期待を無碍にするわけには行かず、そのまま走る。

結果として、エンスが何やら怪しい攻撃をされたのを見て、心の何処かで安心してしまう。
妨害がなければ諸共に食らっていた可能性もあるだけに運が良かったのかもしれない。

「………兜越しだが、これでぇ!」
そして、黒甲冑がエンスに気を取られているうちに横に回りこみ、顎を狙ったアッパーカットを放つ!
右腕にのみ魔力を集中させて、そのままゼロ距離で解き放つつもりである。

無論、妨害によってワンテンポ遅れるだろうが、一度距離を詰めたのだ。
ここで何もできなければそれこそ足手まといなのだ。

533とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:25:48 ID:Hei5F5FQ
>>531
そこを思いっきり蹴り飛ばされる。
甲冑の一撃だ。
鈍器でぶん殴られたのと変わりはない。

>>532
相手がディフに気を取られていた結果、うまい具合に攻撃が当たる。

黒甲冑「!?」

グラリ、と体勢を崩しかけ一歩後ろに下がる黒甲冑。

534とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:33:02 ID:f3VQY9.Y
>>533
力なく倒れた青年に容赦なくくわえられた蹴り
哀れ吹っ飛ばされ、体全身を鈍器で殴りつけられ戦闘不能

に、なったかと思いきや

「よ…… ゴフゥ!?」

左腕にもたれかかり無様に垂れ下がった両手両足で甲冑の一撃を抱き留め、
足にしがみ付いた!
勢いを殺せず明らかにダメージを受けたようだが

「……幼馴染のクソみたいな料理のおかげでこういう激臭には慣れっこだよ」
「ところでこれで至近距離だよね?」

首にかけられた紅いペンダントが、荒々しい焔のように光を放つ
魔力の量こそはそう多くないが、なんというか ヤバイ

ビートの一撃で不意をつかれ、おそらく自分にも警戒心を抱いてないだろう
一方後ろに下がってくれたおかげでビートの事を心配する必要さえない
炎ペンダントを介した炎の魔力が、炎の魔術へと変貌し
ナハトと包み込まれるほどの炎を放った!

535とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:35:30 ID:R.sldAhA
>>532
>>533
「………ッ!」
エンス(たっだもの)が殴り飛ばされていったのは目には映るが意識できるほどの余裕はなかった。

(―――もう、一発……ッ!)
よろけた黒甲冑を見て、おおきく振りかぶって一歩踏み込み、こめかみを狙ったフックを狙う!
徹底して頭部を狙っている。

536とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:40:14 ID:Hei5F5FQ
>>534>>535
黒甲冑「っ!」

炎に包まれた黒甲冑がビートの一撃を受ける直前に弾け飛ぶ!!
そう、甲冑が内から爆ぜて周囲に飛び散ったのだ。
無論至近距離のふたりには大きな被害が出るわけだが。

537とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:47:25 ID:f3VQY9.Y
>>535-536
「(これでひとまずは、あの糞頑丈な鎧を剥がすことはできる)」
「(そしてあと、は…… ……!)」

炎を発射した衝撃と両手両足を離した事により、
黒甲冑と密接している状況からは離れていた

だが、黒甲冑がはじけ飛び
その破片が体をかすり、時に突き刺さり、炎を纏って飛んできた

538とある世界の冒険者:2014/06/03(火) 23:55:44 ID:R.sldAhA
>>534
>>536
>>537
「―――しまっ!?」
鎧を弾き飛ばす、なんて発想が元からなく、そして反撃が来ると思っていなかったので防御など微塵も考えていない。
鎧の破片を全身余すとこなくぶつけられる。
全身を利用した大ぶりの一撃だったためか、目や鼻などの致命的な急所に当たらなかったのは幸運というべきだろうか。

無論、側頭部を晒しており、そこに破片がぶつかるのは仕方がないといえる。

「………ッ!」
吹き飛んだわけでもないのに体の平衡感覚が狂ったよな感覚、そして相次いで飛んできた破片を受けてそのまま地面に倒れ伏す。
意識が飛んだわけではない、まだ戦える。だが、目の前が歪んで見える状態で、正直最悪な状態だ。

539とある世界の冒険者:2014/06/04(水) 00:00:37 ID:s7BD6J1.
じかいに続く!!

540とある世界の冒険者:2014/06/04(水) 20:55:13 ID:vIIwn4PA
【王都郊外/ひがもりっ!】


「ふーんふーん、ふふふふーん♪ ふーんふーんふーん♪ ふふふふーん、ふふふーん♪」

王都の郊外、街道を少し離れた東側の森、通称ひがもり。
そんな森の一角、開けた湖に釣り糸を垂らしている学生服の娘が居た。

541とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 21:18:30 ID:83KyhVJg
>>537>>538
内から爆ぜた衝撃で舞い上がっていた土煙が収まると…

ナハト「…」

現れたのはス●ーンやヴェ○ムを彷彿させるアメコミ風の全身黒のヒトガタ。
発する瘴気は強さを増している!!

542とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 21:25:51 ID:dfitEuTY
>>538>>541

「…………」

ナハトの鎧がはじけ飛んだ時、まだ魔法の行使を続けていた青年
頬は裂け、鼻は折れ、頭から血を流し
それでも発動したときと同じ体勢で、炎のペンダントを前に突出したまま
ナハトを睨みつける青年

「………ようやく鎧を脱いでくれた、か」
「鎧の時はなかなかかっこよかったけど、今は…… 正直お世辞にもいいと言えないね」

543とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 21:36:18 ID:8V5bWr/U
>>541
>>542
「………うえっぷ。
なんか、鎧以外に仕掛けがあるって聞いたことあるか?誰か。」
揺らぐ視界の中、頭を抑えながら目の前の人型を見据える。
先ほどの衝撃が体に残っている。万全のポテンシャルではない。

(………それとも、この吹き飛ばした鎧にギミックがあったりするのか?)
チラリ、とパージした鎧を横目に見る。
残っているかどうかも疑問だが。

544とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 21:43:42 ID:83KyhVJg
>>542>>543
ナハト「っ!」

ビートの問いにエルンストも銀も答えることはなく。
ダンッ!と大地を蹴るようにしてソレが跳ぶ。
動きは早く、軽やかだ。
規格外の跳躍は間合いを容易に詰め打ち下ろすように振り出されるのは左飛び蹴り。
狙いはディフ!

545とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 21:51:37 ID:dfitEuTY
>>543-544
「……聞いた、事は……」

ない、と続けようとした だが目に信じられない者が移った
鎧が着いている状態でも動けていたのだ、重量が無い今は、それ相応に動ける
横に飛び、避けようとした 破片が当たった足が痛み、動きを遮った

「…………………!?」

咄嗟に腕を十字に固め、ナハトの蹴りを受け止める

546とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:00:31 ID:8V5bWr/U
>>544
>>545
「………速――ーっ!」
ビートの調子が悪いのはあっただろう。
しかし、それでも完全に視界から見失ったのは相手の動きが早かったの他ならない。
重い音が鳴ってから、誰に攻撃が当たったか理解した。

「―――エンス!!」
音が聞こえてからようやく、気付いて声をかける。

そして、次に自分のところに襲ってこられてもいいように相手に向きなおして構える。
あの速度では遠距離で牽制しようにも遅すぎて当たらない。
……情けないことに助けようと向こうに向かったところで機動力で撹乱されては意味が無いのだ。

547とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:01:46 ID:83KyhVJg
>>545>>546
大槌でぶん殴られたような衝撃がディフを襲う!
更に腕に付着する黒い流動体。
負への耐性が整った今でこそ瘴気自体に驚異はないが…

548とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:12:02 ID:dfitEuTY
>>547
「!!!!!」

体の中に響く骨が軋む音、意に反して口から出る鮮血
体に走る激痛で遠のく意識、だが腕に付着したそれが気絶したら二度と目覚めない事を意識させてくれた

「……サン、ダ………」

「………サンダラァァァァ!!!!」

腕を十字に固め、ナハトの足がついた状態で
腕についた流動体を焼き尽くすとともにナハトにせめてもの一撃を喰らわせようと
両腕から熱い電撃を放った

549とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:17:55 ID:8V5bWr/U
>>547
>>548
「………ッ!」
二人のやりとりをただ、見ている。
下手な牽制は当たらず、接近するにしても相手のほうが圧倒的に早く、殴ろうにも距離を取られる。
……今は見守ることしかできないのだ。

550とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:22:47 ID:83KyhVJg
>>548>>549
放たれた一撃は相手へと直撃する、が。

ナハト「…」

他からの妨害もなく自在に動き回っているソレに防ぐ余裕がないわけがなく。
展開された障壁があっけなく威力をそぐ。

ナハト「!」

ディフへと手を翳し放った一撃は魔力ではなく、またしても黒い流動体。
それがへばりつきディフの身体を拘束する。
強力な敵に対し一人で対処しすぎた結果がコレであった。

551とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:28:46 ID:dfitEuTY
>>550
「…………」

両手から放たれる雷が、じょじょに減っていった
魔力切れには程遠い、だが、障壁が自分の行動すべてを無駄だと告げている洋だった

そして体が拘束され、バランスを崩し倒れる青年

552とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:40:49 ID:8V5bWr/U
>>551
(どう………するか?助けに行くか?
でも、アレがあるのなら殴ったところで取り付かれるだけじゃないか?
だけど、アレをどうにかしないとディフが危ない……)
自分のせいなのだろう。ディフがこうなってしまったのは。
だが、それでも代わりに自分が犠牲に、なんて行為はできず、足を踏み出すのを躊躇してしまう。

雑魚侵負以外を相手に碌に戦えていないこと。
特に、実力のある連中に対してても足も出ていないことが悪い影響として出ていた。

(…………ああ、そうだ。結局アレに魔力弾を撃ったところで避けられる。
殴りかかっても避けられるんだ。)
結局、躊躇してしまう。いざというときに戦えていないのだ。
俺がいたところで、何も変わらないのだと言い訳をして。

553とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:45:12 ID:83KyhVJg
>>551>>552
エルンスト「うおりゃああああああああああああ!!」
銀「でえええええええい!!」

魔力のほとんどを使い果たし普通の状態になっている青年と
体裁きからして素人丸出しの女が遅ればせながらナハトへと突っ込む。

ナハト「っ」
エルンスト「ぎゃ!?」
銀「うっ!?」

が、駄目!!
無造作に振るわれた蛇腹剣の剣圧程度で地面に転がされた。

554とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 22:54:12 ID:dfitEuTY
>>552-553
流動体に簀巻きにされ、地面に伏しながら エルンストと銀が突っ込んでくる音を聞いていた
魔力はまだ残っている、だが、それで何になろうか
簀巻きにされた、その前に攻撃が通用しなかった もう打つ手がないのではないか

そう思った時、首の革の感触がある事に気付いた
そういえば、あの剣に何か仕掛けられたときの為に 犬化の首輪を付けたままだったと……

「……………!」

絶望感で緩んだ頭が、覚醒したのを感じた
ナハトはエルンストと銀二人に意識が剥いている、簀巻きだが転がる事は出来る
転がるようにして、我が身を白い犬へと変え 流動体が再び体を拘束しないうちに、無理やり抜け出した

そして駆けるは、ビートのところへ
エルンストと銀はまだ戦えるかわからず、そもそも解除の仕方を知らない
ビートの下へ走り続け 勢いのまま頭から突っ込んだ

555とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:08:49 ID:8V5bWr/U
>>554
「………っておい!
なんでお前ら突っ込んで―――ほれ見ろ!」
碌に力も残ってないのに、明らかに戦えていないのに突っ込んでいく二人を見て、声をかけるが二人は止まらない。
あっさりと返り討ちにあっているのを見て、そんなことを言っている。
……内心、それでも突っ込んでいった二人に、劣等感を抱くのだが。

そして、劣等感を感じていれば腹部に強い衝撃。そのまま地面に倒れこむ
正体は、白い犬。

(え、あれ?犬?ああ、ディフが犬になれるんだったか?
ああ、なれたなあいつ。犬に。だったらこれで解決したのか?)
……意識がナハトに向いており、完全に意識していなかったので軽くパニックを起こしている。

556とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:11:20 ID:83KyhVJg
>>554>>555
ナハト「…」

背中から複数の触腕を生やし、そこらの武器を拾い上げ残った戦力。
即ちビートへとブン投げる。
斧と剣と槍が飛来する!!

557とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:17:15 ID:dfitEuTY
>>555-556
「―――――!!!」ブンブンブン

尻尾を振り、必死に首の首輪を取るようにアピールする犬
今の姿だとまともに魔法なんか使えないし体術なんてもってのほか
ただ抜け出すためだけになったのだ、戦闘中長くいていい格好でない……

が、何かを分投げる音を聞いて半ば混乱状態に陥ってるビートに再び体当たりをし、
攻撃の軌道上から遠ざけようとする犬
こっちはビートよりも的として小さい、攻撃が当たる事はないだろうと

558とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:24:20 ID:8V5bWr/U
>>557
(……なんでしっぽ降ってんだコイツ。
首輪外したら元に戻るのは知ってるがそれ以外は……って。
ああ、首輪外せばいいの―――いてっ)
パニックになってる中、エンスの動きを見て首輪を外そうと手を伸ばすが、その前にタックルを食らって再びころころと転がる。

次いで、一帯に武器が飛来してくる。
今度はエンスに意識を取られていて、無防備な状態であった。
もし、エンスがいなかったら思うと―――って。

「え、エンス!?」
………問題のエンスはちょうどあの中にいるのであった。

559とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:30:26 ID:83KyhVJg
>>557>>558
悠長にしている暇はない。
投擲された武器が当たろうが外れようが敵は既に動いている。
跳躍し、ビート目がけ落下してきている。

560とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:34:28 ID:dfitEuTY
>>558-559
「―――ワ、ワン!!」

自分の周囲突き刺さり、破壊される武器の数々
だが飽くまでそれらはビートが狙い、自分のような小さな的狙いではない
避けるのに動く必要すらなかった

だが引き続きビートに投げられる投擲は無視できない
鳴いて空の方を向き注意を喚起し、そっちに向かってほしいとばかりに
ナハトの方向に向かって走っては戻りまた走っては戻り

561とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:46:28 ID:8V5bWr/U
>>559
>>560
(………あ、やべ。こっち来た。
迎撃、迎撃しないと――)
まるで自分のことでないかのように周囲の状況を見て、こちらにナハトが突っ込んでくるのを感じ
足元で魔力を爆発させて真後ろに飛び、降り注ぐ武具を避けるとともにナハトとも一度距離を取る。

一度こちらを狙っているとわかれば対処はできる。
有効打は与えることはできないだろう。おそらく、勝ち目はない。

こと自分の命が危うくなれば、余計なことを考えることすらできなくなれば、頭は回るのであった。

562とある世界の冒険者:2014/06/09(月) 23:47:43 ID:83KyhVJg
>>560>>561
次回に続く

563とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:16:22 ID:MM5v2ZzQ
-薄暗い森の中-

「これで全部、かな」

厳重に入り口が封鎖された洞窟の前で地図を広げ、
筆で何かのマークを書き記す黒髪の青年が一人。
地図には現在地と思われる場所意外にも幾つかマークが書かれているようだが。

564とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:20:05 ID:l0OpJ/ZI

( 混)「ほうほう」

にゅるん、と地面から雨後の竹の子の如く生えてくるのは不思議生物。
別名コントンダイマオウダケである。

565とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:21:47 ID:MM5v2ZzQ
「随分久しぶりに見かけた気がするよ。
君が興味を引きそうなものはここにはないと思うけれどね」

混沌の権化が目の前から生えてきても動じずに微笑みを浮かべる青年。
相変わらずの余裕ぶりである。

566とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:36:11 ID:l0OpJ/ZI
( 混)「そらまぁ俺は興味無いけどもな、多分その内アホが来るから下見よ、下見。」

にょろーん、と生えてきた大魔王がよっこいせ、と地面から這い出る。
土も泥も一切付いていないのはどういう事だ。

( 混)「で、今度は魔人か、どうせならジャガノ復活とかしようぜ、ジャガノ。」

うるせぇ替えれ。

567とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:40:32 ID:MM5v2ZzQ
「良かったよ、君が『面倒な事になる前にここで殺しとくか』なんて言わなくて」

地図を懐へ仕舞い込みダンゼイはふふと笑う。

「ここに封印されているのは魔人の類ではないよ。
もっと面白いものさ」

この青年が「面白いもの」と言うのだ、相当面倒な代物が封じられているのだろう。

568とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:47:11 ID:l0OpJ/ZI
( 混)「それやったら色々あれ、別の世界戦から文句飛んで来るからな。」

良く解らないがやらないらしい。何処からかケーキを取り出した。

( 混)「ふむ。 はて、この辺りに病原菌でも適当に放り投げてたかね……、
     あ、アレは帝都の方か。」

いや、そういうテロ系じゃないんで。

569とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:50:13 ID:MM5v2ZzQ
>>568
「相変わらず言ってる事の半分も理解できそうにないな、僕には」

そう言って肩をすくめるダンゼイ。

「ただ解放するだけじゃつまらないからね、一計を案じようと思っているんだけど
何か面白そうな方法はないかな?」

570とある世界の冒険者:2014/06/11(水) 23:55:35 ID:LXkgZs3w
ガサガサと葉が擦れ合う音が鳴り、近くの茂みから紅い二本の触角のような物が飛び出る。

571とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 21:31:25 ID:ZOVI1JqM
−あらすじ−

身軽で怪力なヒト型ゲル状生物と化した黒甲冑。
負の瘴気をまき散らしながら一足飛びでビートへと拳による大振りの一撃を仕掛けてくる。
パワーで相手を押し切るスタイル!!

572とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 21:35:56 ID:vV/FZ0Qs
>>571
「ワ、ワゥ!」

そしてそんなゲル状生物に一時拘束され、抜け出すために役立たずの犬畜生へと姿を変えている青年
攻撃を素手で受け止めた結果、体にゲルが付着しそれが体全身を覆った。 忘れられる事ではない
ビートが拘束されたらほとんど詰んだも同然、体を捻るようにして転がり、体全身で避けるように促す

573とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 21:46:01 ID:pkjx/f9.
「カウンター………はディフみたいに拘束されるな!畜生!」
そう言っても攻撃しなければジリ貧だ。
今まで前に出るに出れずにこの現状なため、自業自得ではあるのだが。
フットワークを駆使して今のところ大ぶりの一撃は回避できている。

「―――ふっ!」
触れずに攻撃をする。殴り前提のビートが以下にして相手を相手取るか。
考えた結論としては、触れないように意識しつつの近距離からの魔法弾のぶち当て。
大ぶりの一撃を避けるついでに、すれ違うように移動して脇腹に魔力弾を叩き込もうとする!

「今だ、ディフ!……はなんか犬になってるし!
ったく!」
正直一人では勝ち目がないので今すぐディフをどうにかしたいのだが、よそ見をしたらすぐにやられるだろう。
……圧倒的に手数が足りない。

574とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 21:51:14 ID:ZOVI1JqM
>>572>>573
外した拳が地面を叩く。
その勢いのままに身体を器用にそらして魔力弾をかわす。
どういう意図があってか大分大きく動き間合いが開いた。

「…」

だが、休む間もなくもう一度躍りかかってくる!!

575とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 21:57:39 ID:vV/FZ0Qs
>>573-574
「………… ?」

今の動きに何か妙な物を感じる
自分がさっき雷を放った時は障壁で防いでいた
だが今回は、無理に間合いまで開けてまでビートの攻撃を防いでいた

そういえばビートの魔法を今回、受けたり防いだりしていただろうか
侵負に遮られていたのではなかっただろうか

「…………!」

ひょっとしたら、防げないのではないか?
そう考え、ビートに視線を合わせ意味ありげに頷くと ナハトに向け駆けだす犬

距離があるため今すぐは対応できない、今のナハトの攻撃には対応できない
だがビートが同じように魔弾を叩き込み、防がず無理に避けるようなのであれば
次の攻撃で何としてでもチャンスが掴めるかもしれない
そう思い

576とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:08:30 ID:pkjx/f9.
「っと、今のうちかっ!
………って、なんでそっち行くんだ。あぶねぇよ!」
このままでは千日手。と言うより長期戦になって自分の体力がなくなる方が先だろう。
ならば、勝つにしろ何にしろ使えるのであれば、だれでも使うべきだろう。。
なんか転がっているディフに近付こうとして………なんかディフが侵負に突っ込んでいくのを見て、追いかけていく。
もちろん、ナハトにも必然的に近付くわけで。

「ちょ、ちょっとやべぇかコレ……!
なんでそっち行ってるんだよディフ!」
躍りかかってきたナハトには、大きく横に避けることで一時的に凌ぎ。
かと言ってこの状態から攻撃しても当たりそうもないので、一旦立ち上がって相手の様子を見る。
……大ぶりな攻撃、隙の多い攻撃であれば、まだまだどうにかできる。はずなのだがディフの行動が怖い。
結果的に。現在進行形で見捨てる形になってるし。

577とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:14:53 ID:ZOVI1JqM
>>575>>576
突っ込んでくるディフが鬱陶しい。
軽く蹴散らすつもりで放った一撃は妙技、のび〜るパンチ。
ぐいんと突き出した右腕が伸びてアタック!!

578とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:20:44 ID:vV/FZ0Qs
>>576-577
当然ながら犬の鳴き声と人間とでは意思疎通が取れてない、主に一方通行的に
だがむしろ離れてこっちに近づいてくるのを見えて、拳をギリギリまでひきつけて方向転換
今度はビートの下へ向かった

579とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:25:14 ID:pkjx/f9.
>>577-578
「……オッケー、ようし………そのまま来い!」
ギリギリまで引きつけて避けたディフを見て一安心。
そして、そのままこちらに向かってくるのを見て、こちらもディフに接近して。

「たしか、こうやって外すんだったか!
―――おっしゃ!これでよし!」
ディフ(犬)の首に付いている首輪に手をかけて、四苦八苦しながらも外すことに成功する。
そのぶん、僅かながらに確かな隙を相手に晒してしまうわけなのだが。

580とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:30:07 ID:ZOVI1JqM
>>578>>579
伸びた右腕を引き戻しながら、左手に携えた蛇腹剣が振るわれる。
大雑把に狙いをつけたうねりは取りあえず二人に当たる範囲には攻撃を仕掛けているが…

581とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:37:20 ID:vV/FZ0Qs
>>579-580
「プ、ハァ……! 手数かけてごめん!」

気の抜ける音と共に、犬の首輪を外されると元の姿に戻り、まず謝罪
首に何も無いだけでかなり呼吸がしやすくなったように感じた

「ビート君、多分弱点見つけた…… と思う! けれど確証がない!」
「真偽確かめたい気持ちはあるけれどとりあえず 避けよう!」

振るわれた蛇腹剣を咄嗟に障壁で防ぎ、そして無理やり障壁を押しのける形で弾き軌道を変え
ビートと共に避けようと試みる
ナハトの攻撃を避けようとしたとき痛んだ足がまだ痛む、感覚的にヒビが入ってるようだ

582とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:44:47 ID:pkjx/f9.
>>581-580
「弱点!弱点か!それ突けばどうにか―――って!
そりゃあ見過ごさねぇよな!」
こちらに攻撃がドンてきたのを確認し、ディフが軌道を変えたのを見てから悠々と避ける。
さすがに疲労が溜まってきたが、文句は言えない。

「っと、サンキューディフ。
んで、肝心の弱点とやら……は聞いても意味ねぇな。
結局のところ、どうすりゃいいんだ?」

583とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:50:20 ID:ZOVI1JqM
>>581>>582
弾かれる蛇腹剣。
しかし自身の身体を大きく動かし無理矢理軌道を戻し、
振り下ろすようにして再度凶刃を二人へと繰り出す!!

584とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 22:57:22 ID:vV/FZ0Qs
>>582-583
「……もう一度接近戦の時に、魔弾で攻撃して見てほしい」
「僕の場合障壁で防がれた、だけどさっき無理やり間合いを開いてまで避けていた。 次も同じように動くなら多分」

相手がブラフを巻いたと言う可能性も捨てきれない、だがら念を入れて確認する
これでうっかり魔弾が当たり、それで成功するなら そういった可能性も無い事はないのだ

「だからもう一度接近するぞ、ビート君!」

再び飛んできた刃を、右手で展開させた障壁で防いだ
今回はそれだけじゃない、左手に泥の球のような物を浮かばせ今しがた防いだ刃に向け投げつける

もし刃に直撃したのなら泥のように広がり、そして瞬時に岩のように固め動きを止めるだろう
耐久性の問題から長い事は出来ない、だが近づく隙を産むには十分な程度には

585とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 23:05:52 ID:pkjx/f9.
「………了解。さっきと同じようにやればいいんだな!」
その言葉を聞くとともに一気に駆け出す。
ディフが何かしらのアクションを起こしているが、それを見れるほどの余裕はない。
ただひたすらに走る。

右手に魔力を纏わせて、牽制を兼ねた魔力弾を放ちつつ距離を詰めていく。

586とある世界の冒険者:2014/06/22(日) 23:08:39 ID:ZOVI1JqM
>>584>>585
さてさてどうなる次回に続く!!

587とある世界の冒険者:2014/07/04(金) 21:38:39 ID:qN.dEvaM
ディフの放った一撃が蛇腹剣の動きを一時止め、次いで緩慢なものへと変えていく。
蛇腹剣自体に何か特殊な力でも宿っているようで泥を気化させているが未だ自在な動きには程遠い。
そこへビートの攻撃、弾がナハトへと直撃する。

「っ!」

バチンバチンバチン!!と大きな音を立てて直撃箇所の黒の流動体が泡立ち弾ける。
今までとは明らかに違う反応だ!!


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