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第三汎用スレッド

1「鍵を持つ者」:2012/09/29(土) 00:27:21 ID:???
第三の眼なんて無かった

470とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:22:44 ID:2jd335SQ
>>469
「…ほぅほぅ……こうかや!?」
言われた通りの手つきで肉を切り分けていく。
…不器用な少女と言えど、少しづつ慣れて来た様子である。

471とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:28:47 ID:WVengmY.
>>470
「そうそうそんな感じそんな感じ!、案外いい筋してるんじゃないか?
さて、んじゃ俺は……」
不安も残りはしたが、一旦ミトのほうから離れて、
入れ物の空のボールを探しに行く

472とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:31:55 ID:2jd335SQ
>>471
「そうかや…そうかや…!?」
『……ふむ…まぁ、余にかかればこの程度造作も無い……。』
褒められると、あからさまに得意気になる二人なのであった。

そんなこんなで、なれないながらも肉が切り分けられていく。

473とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:36:47 ID:WVengmY.
>>472
「でもあんまり浮かれるなよ?
そんな時に限って怪我をしてしまうものだから」
といい釘を刺しながらも

「切り分けた肉はこっちに入れてくれ」
まな板の近くにボールを置いておき

474とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:45:17 ID:2jd335SQ
>>473
『……ふん、余がその様なうつけに見えるかや……?』
とかなんとか言いつつも、肉の切り分けが終了。
言われた通りにボールへと移す。

475とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 00:50:43 ID:WVengmY.
>>474
「念には念を……、ということで」
なんて返しつつも、

「そこにみりん、醤油、塩、こしょうがあるだろ?
もう分けているから、こぼさないよう持ってきて、そこのボールに入れてくれ」
指を指した先の台は、様々な調味料などが置かれた台
そしてそう指示をする青年

476とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:00:26 ID:2jd335SQ
>>475
「変わった調味料じゃのぅ。
 …これは東洋のモノじゃろうか……?」
褐色の液体やら、薄黄色のとろみがついた液体やら…
見慣れぬ調味料をものめずらしそうに見つめつつ、
指示通りにボールに投入

477とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:06:39 ID:WVengmY.
>>476
「……あ、説明するの忘れてた」
完全に失念していた様子の青年

「そう、東洋の調味料でからあげのお供!
あ、鶏肉に下味つけなきゃならないから、鶏肉をよくもんでくれ」
と次なる指示を送る青年

478とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:09:27 ID:2jd335SQ
>>477
「……うぅむ……ぬるぬるじゃのぅ……
 ……ふふふ、なんか気持ち悪いけどクセになる感触じゃ…!」
ぐにぐにと、少女の小さい手によって肉が揉まれ、味がしみこんでいく。

479とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:12:29 ID:WVengmY.
>>478
「あ、肉をさわったらしっかり手洗いをな
衛生面の都合で」
言い忘れていたらしくそう返しつつも、

「よし、もうそんなものでいいだろう
そこの水道の、洗剤で手を洗っておいてくれ」
水道のすぐそこに置かれた洗剤
今度はそれで手を洗うよう指示

480とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:14:46 ID:2jd335SQ
>>479
「……了解なのじゃ…!」
『……ふぅむ、めんどくさいのぅ……。』
ブツクサ不平をいう精霊様だが、
気にせず手をしっかり洗浄。

481とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:21:45 ID:WVengmY.
>>480
「料理って簡単なように見えて手間かかるだろ?
だから作ってくれた人に感謝の念を忘れずにな!」
なんて言いつつも、自分もさっと手を洗浄

「じゃあそれは置いておいて……
こっちの空のボールに卵を割ってくれ」
と指示をする青年
しかし、うまく割れるかどうかは心配だったりする

482とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:41:27 ID:2jd335SQ
>>481
『……ふむ、卵を……』
卵を手に取り、じっと見つめる…。
流石に卵くらいは割れる…と信じたいが…。

『…………。』
ビシィ!!と電撃音が走ると、殻がきれいに真っ二つ!
結果的にわれたものの、何か違う。

483とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:47:45 ID:WVengmY.
>>482
「……黄身は、黄身はどうなった!?」
つっ込む観点がどう考えても違う

「ま、まあ気を取り直して、黄身が無事なら、
今度はそこの小分けした容器に入っている、片栗粉を取ってきてくれ」
何か違う気がしつつも、結果的に割れたならまあいいか……、と言った感じである
そしてまた先ほどの場所から調味料を取ってくるよう指示

484とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 01:55:16 ID:2jd335SQ
『ぬかりはない。殻にのみ通電したのじゃ。』
と、得意気な精霊様である。

『カタクリコ??
 …なんじゃそれは???』
なんと、片栗粉がなにかも分からないようである。

485とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:01:03 ID:WVengmY.
>>484
「なるほど、魔法って便利だなー」
なんて感心しつつも、

「むむ……、向こうに白い粉みたいなのが見えないか?それが片栗粉
今はからあげをおいしくする隠し味的なものとして考えてくれればいい」
片栗粉を指を指しながら解説

486とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:25:46 ID:2jd335SQ
>>485
「……隠し味……。」
粉の袋を手に取ると、不思議そうに中身を見つめる…。
青年の目を盗んで、中身を少し、指につけて舐めてみるが…

「……何も味しないのじゃよ……?」
さらに不思議そうな顔で、首をかしげるのであった。

487とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:35:52 ID:WVengmY.
>>486
「……そりゃそうだ、隠し味ってただの比喩だからな例えだからな
しかし俺の目を盗んでくるとは、なかなか……」
にっこりとしながらいう青年、でも妙にその笑みは冷たい?

「別に怒りはしないけど、ともかくそれ持ってきてくれー
重いか軽いかは持ってみて判断してくれ、片栗粉はほとんど使ってないけども」
と青年は続ける

488とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:38:51 ID:2jd335SQ
>>487
「……はっ…ば、バレてしまったかや…!?」
完全に目を盗んだと思ったのに…というようなバツの悪そうな表情だ。

「……よいしょっと…ほれ、持ってきたのじゃ…!」
片栗粉を持って青年の傍へと。

489とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:44:26 ID:WVengmY.
>>488
「地獄耳なのさ!
まあ追及は追々として……」
声が聞こえてきたかららしい……

「よしありがとう
よし、ならミトが俺の目を盗んでいた時に、
俺が探し出してたこれを使って卵を溶いてくれ」
と言いながらも泡立て器を手渡す青年

490とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:51:06 ID:2jd335SQ
//すみません、この辺りで限界のようです…また後日続きを…!!

491とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 02:54:22 ID:WVengmY.
//了解です、お疲れ様でした!

492とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:18:08 ID:XxgTYKWU
>>489
「これでかき混ぜればいいのじゃな?
 簡単じゃの!!」
手にした泡立て器で、がしゃがしゃと卵を溶いてかき混ぜる。

493とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:23:46 ID:B3s9X8QQ
>>492
「あ、言い忘れてた
時々そこの片栗粉を加えながら混ぜてくれ」
溶いている様子に内心安心を覚えつつも、
次にそんな指示を送る青年

「で、細くてねっとりとした糸が引くようになるから
そうなったら一旦手を止めてくれ」
と続ける

494とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:26:33 ID:XxgTYKWU
「ほうほう、カタクリコをのう……?」
言われたとおりに少しづつ、そーっと加えながらかき混ぜる。

「……これくらいでいいかのぅ?」
しばらくすると、青年の言うとおりの状態に…

495とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:32:27 ID:B3s9X8QQ
>>494
「そうそう、そんな感じそんな感じ、流石!
じゃあ片栗粉をこぼさないように元の位置に戻して……」
とそう返しつつも、

「よし、ここから火を使うぞー
火傷には気をつけてな」
見ればミトが作業をしていた隣にコンロが
またてんぷら鍋が用意されている

そしてミトにそう注意を促しておく
促しながら、青年は油を取りに向かう

496とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:36:09 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
 つまり、そろそろ完成じゃな」

497とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:37:15 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
 つまり、そろそろ完成じゃな!」
『余はもはや空腹じゃ。
 …早く揚げるのじゃぞ。』

//途中送信…!

498とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:43:14 ID:B3s9X8QQ
>>497
「そういえば言い忘れてたけど、今作ってるからあげは二人前だからなー」
と思い出したようにそう返しつつも

「揚げていて、火傷したら処置は任せとけ」
不安を感じたこともありそう返す青年
そしてミトに油を手渡して

「それじゃミト、そこの鍋に油をたっぷり入れてくれ!」
そういい指示をする青年

499とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:48:16 ID:XxgTYKWU
>>498
『それは大丈夫じゃ。』
「わらわたちは身体は一つじゃからのぅ。」
と、いう事は食事も一人分で事足りるらしい。

「ほっほっほ、大丈夫じゃ。
 わらわ火傷するほど間抜けではないしのぅ…」
と、言って油の瓶を受け取るが……

「了解じゃよ、よいしょっと……うわわっ!?」
油が手で滑り…盛大にぶちまけてしまった!
これまた厄介な事に、全身油まみれでぬるぬるである。

500とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:53:27 ID:B3s9X8QQ
>>499
「あいよ、俺の取り分もきちんと確保できたと」
なんだかんだで自分も食べる気らしく……

「ああ確かに、火傷はしていないな
でもさ、それは想定外……」
まさかぶちまけるとは思っていなかったらしく……

「とりあえず油、残っているか……?」
ミトの心配よりも先に油の心配をする青年……

501とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 22:56:56 ID:XxgTYKWU
「うぇ、ぬるぬるじゃ…。
 ……みぎゃーっ!!!」
つるんと滑ってその場に尻餅ついてしまう。

「……ま、まだちょっとあるけど……わわわっ…!」
油まみれでぬるぬるの少女、瓶を手に取ろうとするもつるりと滑ってうまく行かない。

502とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:00:26 ID:B3s9X8QQ
>>501
「まあ油の処理は俺がするよ……
とりあえずそこを動くなよ?」
呆れ半分と言った様子であるが、ミトの代わりに瓶をしっかりとつかむ青年
それを別の場所に退避させ、

「さてと……、とりあえず立てるか?
あと女物の服も風呂もないからそのつもりで」
最低限の設備しかないということで
そう言いつつもそう尋ねる青年

503とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:03:37 ID:XxgTYKWU
>>502
「……な、な、なんとか立てるのじゃ……」
生まれたての小鹿の如くおぼつかない足取りで、
ふらふらと立ち上がる…。
またいつ転ぶか分からないくらい危なっかしい。

『…なに、ではしばらく油まみれとな…?
 ……まったく、なんなのじゃこの小屋は…風呂くらい用意しておくのじゃ…!』
と、大層ご不満な様子の精霊なのであった。

504とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:06:19 ID:B3s9X8QQ
>>503
「手、貸そうか?」
足取りを見て、ぼそっと呟くようにそう尋ねつつも

「いやだって格安の小屋だからな
どうしてもというなら外出てしばらく先の森の湖を勧めよう」
要するに風呂はないらしい

505とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:08:28 ID:XxgTYKWU
>>504
「……うぅぅ、頼むのじゃぁ……。」
弱弱しい声と共に、手を差し伸べてくる。
…ひとまず、油がたまったエリアを抜け出せば少しは安全になるだろう。

『…湖とな!?
 ……やだ!寒い!!』
なんともわがままな精霊様である…
が、たしかにこの季節に湖なんてつかれば、下手すれば死んでしまう。

506とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:12:51 ID:B3s9X8QQ
>>505
「ほいっと」
しっかりと差し伸べられた手を掴み
一応青年も人間、ちゃんと体温も感じられる

「ドラム缶風呂っていう手もあるけどな……」
思案しつつ青年はいう

507とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:21:50 ID:XxgTYKWU
「……おおぅ…すまぬのぅ……」
ぬるぬるした手を掴まれると、
手を引かれてよろよろと傍に寄ってくる。

『…ドラム缶風呂…?
 ……なんじゃな、それは。
 …なんでもよいが、風呂があるならばそれでよいのじゃ…!』

508とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:28:08 ID:B3s9X8QQ
>>507
「しかし油断すると滑りそうだな…… 
で、もう離して大丈夫か?」
傍によってきたミトにそう尋ねる青年

「その名の通り、ドラムにお湯を沸かす風呂だな
それでいいならドラムに湯沸かしたり場所作ったりするぞ?」
と尋ねてみる

509とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:31:39 ID:XxgTYKWU
「た、多分大丈夫じゃ…すまぬのぅ……。」
手を離した瞬間、またすっ転ぶことも充分ありうるが…。

『ドラム缶で風呂とな…?』
「…ふむ、楽しそうじゃのぅ!頼むのじゃ!!」
と、目を輝かせる少女。
…料理の方が全然進行しないのだった……。

510とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:38:53 ID:B3s9X8QQ
「本当手がかかるな……
ま、いいけど」
呆れつつも、ゆっくりと手を離していく
転ぶことを想定しているのかどうかは謎

「ん、なら湯を沸かしに行くか
転ばないことを確認してからな」
という青年

511とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:45:15 ID:XxgTYKWU
「へへへー……
 ……すまないのぅ……」
手がかかる、との言葉に、バツの悪そうな笑みを浮かべるのであった

「……風呂はよいとして……
 …あとは着替えをどうするかじゃなぁ……?」

512とある世界の冒険者:2012/12/30(日) 23:49:36 ID:B3s9X8QQ
>>511
「ま、これもいい経験だろ」
意地悪そうな笑みを浮かべて

「着替えか……」
暫し思案して、

「女物の……、それもミトサイズの服なんてないぞ?
あったらそれはそれで怖いけどもさ」
と続ける

513とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:05:37 ID:OJRRVNoI
「……むむ……どうするかのぅ…?」
少し悩む少女であったが…

『そんなのはどうにでもなるのじゃ。
 …それよりも油まみれの方をなんとかしたいのじゃ…!!』
精霊様は一刻も早く風呂に入りたい様子。

514とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:09:17 ID:5dWT958s
>>513
「どうとでもって……
まあ後悔しないよう、いろいろ考えてみな」
といい残して、一旦キッチンから出る青年
なにかを取りに行ったようだが……?

515とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:19:31 ID:OJRRVNoI
>>514
『…当然、優先すべきは風呂じゃのぅ。
 風呂を用意するのじゃ…!!』

「……しかし、料理の方はちょっと中断じゃのぅ……。」

516とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:24:43 ID:5dWT958s
>>515
「お待たせー」
そしてなにか手に持って再び現れる青年

「料理はいったん中断でもまあ問題ないとして……
油のまわりにこれ撒いておいてくれ、あとでふき取りやすくするためにな」
そして差し出したのは小麦粉

「んじゃ、まかせたぞー」
と言い残して、小屋の奥の奥へと進んでドラム風呂の準備をし始める青年

517とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:30:59 ID:OJRRVNoI
「……小麦粉?
 これを撒くとよいのか、なるほどのぅ…。」
青年の女子力の高さに感心しきりな少女なのであった。
風呂の準備を待つ間、小麦粉を振り撒く。

518とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:38:28 ID:5dWT958s
>>517
「はっくしょん!」
噂された気がしてくしゃみしつつも、もくもくとお湯を沸かしたり、
仕切りとしてすだれを吊ったりしている青年
そして丁度いいお湯の温度になったことを確認して水を止めて……

「準備できたぞ、そっちはどうだ?」
小麦粉を振りまいているミトのほうへと向かい

519とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:48:28 ID:OJRRVNoI
「大体これくらいでいいかや…?」
『油だけでなく、粉まみれじゃ!
 ……風呂はもう入れるのかや…?』
油のうえは粉だらけ…ついでに少女も粉だらけで真っ白なのであった。
これは本格的に洗い流さなければどうしようもない。

//すみません、今日もこの辺りで…おやすみなさいませ…!

520とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 00:52:22 ID:5dWT958s
「なぜそうなったか説明を求めたい」
なぜか少女も真っ白なことに気づき

「ともかく、小屋の裏口にドラム風呂を出しておいたぞ
シャワーは本当にないからあしからず」
と返す青年、続けて

「タオルは通り道の簡易脱衣所に置いてある
それで、本当に着替えはどうする?」
解決しない問題をミトに問う青年

//了解です、お疲れ様でした!

521とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:38:37 ID:khnktHwQ
静かな夜の街道を走っていた馬車が突然爆発する。
どこからか攻撃を受けたわけでもなく、突然荷台が吹き飛んだのだ。
勿論御者も全身酷く焼け、死亡している。

「あ、あー。ちょーっと火薬の量が多かったかもしれん」
その様子を闇に身を隠しながら伺う犬を模した覆面の隠者。

522とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:42:13 ID:riEfiLAg
「おや……
ご冥福をお祈りしましょう……」
偶然ここを通りかかった、黒い髪の中性的な容姿の青年と

『……人の気配? 注意しろヴァッシュ』
霊感を備える者はその姿を、声を捉えられるだろう
青年に注意を促している女性騎士の霊

523とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:45:21 ID:khnktHwQ
>>522
「(嗅ぎ付けられた?いや、偶然通りかかっただけだろ)」
犬面もヴァッシュの存在を感知するが、まだ動かない。

524とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:48:50 ID:riEfiLAg
>>523
「気配、ですか?
先ほどの爆発で浮かばれなかった悪霊ならばともかく……」
騎士女性の霊と話す青年
しかし傍から見れば、ひとりで話しているようにしか見えない
青年は爆弾魔に気づいていないようで、あたりを見渡したりしている

525とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:52:51 ID:khnktHwQ
>>524
「(まだ気づいてないか・・・。やり過ごすのは難しそうではあるし、殺っちゃおう)」
青年はまだ気づいていないのを察知し、カバンから円錐状の何かを取り出し、
傍にあった木へと刺す。

526とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 19:57:47 ID:riEfiLAg
>>525
『!』
女性の霊が消える
と同時に、青年の雰囲気、魔力の質が変わる

「闇はすべてを隠し通す……
ブラックミスト!」
詠唱と共に、青年のまわりが黒い霧に包まれる
そしてその霧に紛れる青年

527とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:03:39 ID:khnktHwQ
>>526
「気づいたかァ!これでもくらいな!」
カバンから球状の何かを取り出すと黒い霧へ向けて投擲し、
犬面は逃げるつもりか森の中へ走って行く。

528とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:07:46 ID:riEfiLAg
>>527
霧が晴れたころ、そこには誰一人として存在しなかった
代わりに置かれていたのは小さな人形だったりする

「私に闇討ちを仕掛けるとは……!」
森のほうに人の気配を感じて追う青年

529とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:14:37 ID:khnktHwQ
>>528
その人形の頭上で球体が炸裂し、墨が降り注ぐ。

犬面を追うと森の手前、先ほど犬面が居た傍の木の中ほどが突如炸裂しヴァッシュへ向け倒れて来る。

530とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:21:25 ID:riEfiLAg
>>529
「……!」
青年の右手が光り輝いたかと思えば、
握られていたのは剣
それで倒れてきた木を切り裂き、強引に先に進もうと試みてみる

531とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:22:11 ID:i9XWQ23w
ひゅん、と夜空を裂く様に跳ぶ青い軌跡。
赤い布帯首を巻き、緋色の手甲左手に、
腰に見えるは緑(黒色)の魔剣、褐色胸甲身に纏い、
関節からは青光が漏れ出る存在。

「…」

532とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:24:33 ID:khnktHwQ
>>530
枯れ木だったためか簡単に切れ、道は拓けるが犬面の男は一直線の道に何かを撒きながら走っている。
馬車といい今さっきの木といい爆弾の扱いに長けた者のようだ。

「どうしたァ!追って来ねぇのかァ!?」
犬面が叫ぶ。
マスクに変声の魔法がかけられているのか男なのか女なのかもわからない声だ。

533とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:25:39 ID:khnktHwQ
>>531
「っと、新手かよ」
カバンから細い筒状の物を3本取り出しつつ様子を伺う。

534とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:28:58 ID:i9XWQ23w
>>533
「…」

宙に漂いながら青色が左手を振るう。
幾つかの小粒火球が犬面の声のした方へと向かう。

535とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:31:46 ID:riEfiLAg
>>531-532
「言われなく……」
『冷静に、フィアム
状況は把握しました、ここは僕が引き受けましょう
しかし、合図したなら……』
青年の声が途切れた
そしてしばらくすれば、再び魔力の質が変化する

「はい、追いますよ?」
まき散らされた物に気づきつつも、あえて一直線の道に進む青年
自殺願望でもあるのだろうか?

536とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:45:50 ID:khnktHwQ
>>534
「っと、いきなりかよ」
筒に点火すると破裂音と同時に火炎弾が火球とぶつかり相殺する。

>>535
「いい度胸してんじゃん。それが命取りなわけだが」
シュボッとという音と共に火を灯した蝋燭を道へ落とすと犬面が撒いたモノに引火し、
強烈な白い閃光が走る。
耐性が元々あるか光を通さないアイウェア等をかけていなければ目が眩んでしまうだろう。

537とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:51:16 ID:i9XWQ23w
>>536
「ザルザー…キック」

空洞を通して発せられたような声が青色から発せられる。
そして宣言通り結構な速度を持って飛び蹴りをみまってきた!

538とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:51:26 ID:riEfiLAg
>>536
「っ……」
目をくらませてしまい、またふらついてしまう青年
しかしその直前に、背後に大き目の謎の物体を投げていた

539とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:57:17 ID:khnktHwQ
>>537-538
「っと、ヤベェヤベェ」
犬面は後方へと跳び、蹴りを避けると一目散にまた森の奥へ駆け出す。
地形に慣れているのか倒木を素早く飛び越えたり樹木を蹴り反動をつけ長距離跳躍をし、
どんどん森の奥へ走っていく。

540とある世界の冒険者:2012/12/31(月) 20:59:30 ID:i9XWQ23w
>>539
「…」

罠の可能性も考えたが放置も危険と判断し青色は跳ぶ。
出鱈目な姿勢で木々を跳び渡るその姿はなんだか化け物じみている。

541とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 20:32:44 ID:TM3DMKis
-森-

「…ああ、気が重い」

半分自分のせいであるが足取りの重い魔女一匹。
とある呪文が刻まれたポンチョを纏う銀ウェーブボブの女性。
その名をベル=B(バアル)=ゼブルと言う。

542とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 20:40:19 ID:vF6eSG86
>>541
「いや、まぁ……最悪俺のせいにでもすりゃいいんじゃねぇか?」
そんな適当なことを言っているのは『鋼』と書かれたジャケットを羽織った茶髪の男性
ベルを急かすように時折先行した後、跳躍運動をする。

543とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 20:43:52 ID:TM3DMKis
>>542
「ふっ、付け焼刃の嘘なんざぁ見破られるのが落ちなのよ…」

何かを悟ったように項垂れ呟く魔女。
テンション低い。

「ああ、気が重…あれ?」

そして自分達が進む進路上に何かを見つけたのか顔を上げる。

「……ナハトリッタァ?」
『……』

前方に腰に剣を提げ兜から赤い長髪が覗く魔物臭のする黒い甲冑が居た。

544とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 20:51:50 ID:vF6eSG86
>>543
「そんぐらい凄い人物と………もの教える先生ならそりゃそうか」
そういった後におそらくベルの知り合いであろう人物を見つけ

「……ああ、知り合いか。」
変に口出しして状況を悪化させるのはあんまりよろしくないと判断し、ベルの後ろまで下がってとりあえず様子を見る

(………魔物の匂い?塾の知り合いじゃないのか?)
内心ではこんな事思っているが

545とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 20:55:25 ID:TM3DMKis
>>544
「ちょっとアンタ今までどこで何し―

シャン、と澄んだ音がして銀の閃光が走る。
続けてギィン!!と甲高い音が辺りに響く。

「っ!……独特の気配してるから気づくのが遅れたわ、アンタ、誰?」
『……』

障壁を二重に展開してやっと相手の一撃を受け止めている魔女。
黒甲冑は有無をいわず行き成り斬りかかってきたのだ。
その手にしている剣はとても奇妙。
例えるなら鱗で覆われた竜の尾の様であった。

546とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:06:26 ID:vF6eSG86
>>545
「っておい!どういうことだ!」
不意打ちを仕掛けてきた相手とベルの両方に対し、同じ内容の疑問をぶつける

「よくわかんねぇけど……でりゃ!」
もう一度攻撃を喰らえばベルの障壁がぶっ壊れるかもしれない以上、こっちがそれの邪魔をするべきだろう
ベルが障壁で攻撃を受け止めている隙に横に回りこみ右ストレートを放つ

547とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:10:38 ID:TM3DMKis
>>546
ガコン!攻撃は当たる、が。
無茶苦茶硬いぞこの鎧!!

「私も分かんないわよ!でも何か様子が違うのは確か!
 とりあえず逃げる!まともに戦って勝てる相手じゃないわよ!!」

始めから逃げ前提の魔女。

そりゃあそうである。
請負人ナハトリッタァ。
知ってるヒトは知っている何でも屋である。
見た目とは裏腹に多彩な中級魔法を駆使して相手を奇策でぶちのめす男。
王都近くのクエストで生計を立てているなら知っていてもおかしくない悪い意味での有名人だ。

548とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:18:42 ID:vF6eSG86
>>547
「だろうなと思ったよ畜生!!いてぇ!」
甲冑である以上予想はしてたけど痛む右手を左手で抑えて

「そんだけヤバい相手ならどうやって逃げるんだよ!
俺はともかくお前は逃げ切れないだろ!!」
バックステップで距離をとって相手の動きを伺いながらベルに向かって言う。
……まだ王都に来たばかりのビートにはナハトリッタァは名前ぐらいしか聞いたことがなかったりする

549とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:23:23 ID:TM3DMKis
>>548
「アタシは飛べる!アンタ飛べないでしょうが!!」
「コイツは見ての通りだから飛べないし、逃げ切れないのはアンタの方かもよ!!」
「って!!」

状況説明を終えた途端に蹴りを入れられ吹っ飛ぶ魔女。
ゆらり、と黒甲冑が前に出る。
下手に動くと其処を何かされて如何にかなる的な嫌な予感が走る。
迂闊に動くのは即、死を招く…そんな嫌な予感だ。

「っ痛ぅ!!」

魔女は倒れこまず、受け身をとって膝立ちの状態だ。

550とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:31:31 ID:vF6eSG86
>>549
「……やっべ!!忘れてた!」
今更である

ベルが蹴られ吹っ飛んでいる内に自らも距離を取ろうかと考えるが、第六感がヤバ気なものを感じ、思いとどまる
「………背中向けて逃げるのは論外だな……無理だこれ」
と黒甲冑を見ながらつぶやく

551とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:33:52 ID:TM3DMKis
>>550
「背中向けなかったのは良い判断よ。
 目ぇ離すと何しでかすか分からないのが目の前の甲冑野郎だからね」

慎重に立ち上がる魔女。

『……』

不意に黒甲冑が隠し持っていた投げナイフをビートへと投げつける。
狙いは抜き投げであった為か悪く、動かなくても避けれそうである。

552とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:40:49 ID:vF6eSG86
>>551
「…それって逃げらんねぇって暗に言ってねぇか?」
目を話すなと言われた以上、ベルが今どうなっているかも確認できず

「……」
上半身を右に反らしてナイフを避け、次の一手に備える
うかつに動けない以上、完全に向こうのミス待ちである

553とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:43:26 ID:TM3DMKis
>>552
続けざまに投げナイフが何本も飛ぶ。
狙いは悪い。

「っと、一体なんだってのよ…?」

障壁でナイフを弾きその場に佇む魔女。
あらぬ方向へ幾つものナイフが跳んでいく。

554とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:52:18 ID:vF6eSG86
>>553
ナイフの精度の悪さに次第に心に余裕が生まれてきて
(師匠とこんな特訓したなぁ……アレはピンポン球だったけど…)
などと場違いなことを思いつつ上半身を動かしてナイフを避ける

「……こういうのってナイフに仕掛けがあったり、ナイフに意識を向けさせたりするんじゃねーの?」
余裕が出てきたからか、軽い気持ちでそんなことを口にしてみる
……そういう手口をするのは手品の話であるが

555とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 21:56:29 ID:TM3DMKis
>>554
「…しまった」

その一言に魔女の顔が引きつる。

「始めからばら撒くのが狙い!?」

魔女の戦慄に呼応するかのようにパチン、と甲冑が指を鳴らす。
刹那、ばら撒かれたナイフ等が、
あるものは爆発し、あるものは電撃を撒き散らし、散っていく。
一撃一撃は然程重いものではない、但し戦闘用の装備で身を固めているものには、だ!!
無論所謂『布の服』に近い装備しかしていないであろう魔女やビートには…大打撃。

556とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:06:09 ID:vF6eSG86
>>555
気付いた頃にはすでに遅く、仕掛けるには十分すぎるほどであり、ベルの言葉を聞いた後に
「………スマン、手遅れだった…」
そう言って中腰姿勢になり、両腕を顔面の前に構えて盾にし、これから来るであろう衝撃に備える

「アババッ!ぎょえええええっ!!ぐわあああああ!」
直後、ナイフから襲いかかる様々な攻撃をもろに受ける
ここで甲冑野郎を見失ったらヤバイと思うも至近距離のナイフから来る一撃によって

「ぐへえ!!」
と情けない声とともに吹き飛ばされる

557とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:09:10 ID:TM3DMKis
>>556
「ぐぁっ!?」

立て続けに起こる衝撃に対して、
如何に魔女とはいえ障壁展開を継続し続ける事は不可能だった。
集中は途切れ衝撃の餌食となって地に伏す。

『……』

これで残るはビートだけである。
黒甲冑は一振りのナイフを手にビートへと歩き出した。

558とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:18:37 ID:vF6eSG86
>>557
「………ははは………こりゃぁ………厳しいか…」
倒れて起き上がらないベルを見てそう呟く

「………あー、アンタ……、誰の差金かは知らんけど……ここまでされる覚えは無いぞ…?」
うまく動かない体でヨロヨロと起き上がりながらも相手に向かって悪態をつく
もしかしたら婆ちゃん達に危険を知らせる報告をするくらいの隙が向こうに生まれるかもしれないからだ

559とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:21:29 ID:TM3DMKis
>>558
『…』

一切の躊躇なくナイフが投げつけられる。
殺気はなく、お遊びの的当てで投げた様なお手軽な感覚で。
ただ狙いは正確で今までよりよっぽど速度ものっている。

560とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:21:55 ID:TM3DMKis
>>559
ちなみに狙いはビートの左肩、だ。

561とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:29:27 ID:vF6eSG86
>>559
「…い……っ!!!……糞ったれ!」
ボロボロの状態では満足に避けることもかなわず、左肩にぶっ刺さる。

(ベルは……死んでないよな?それならこいつをベルから引き離さないと…)
チラリとベルを見た後、肩に刺さったナイフを強引に抜き、甲冑に投げつけて後ろに下がっていく

562とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:39:29 ID:TM3DMKis
>>561
『…』

カィン、と良い音がしてナイフが弾かれた。

『……』

手に携えているもう一つの刃、竜の尾のような剣をその場で振るう。
すると、刃が幾つにも分かたれ鞭の様になった!
ヒートロッドとか蛇腹剣とかそんな感じである。
ギャリリリ!と甲高い金属音と火花を散らして周囲をうねり跳ね回る刃。

563とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:48:59 ID:vF6eSG86
>>562
「……そんなんアリかよ…この野郎……」
よろけながらも甲冑とベルから距離を取ろうと一歩一歩後ろに下がっていく。
殺そうと思えばいつでも殺せるだろう。

(そんで、出来ればベルから離れてこっち来いよ……ベルが狸寝入りしてくれりゃあなぁ…)

564とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 22:52:45 ID:TM3DMKis
>>563
願い空しく、振われた蛇腹剣の一撃が蛇が相手に迫るようにしてビートへと向かう。
軽装のビートでは受ける事は不可能だろう…

『…終わりだ』

初めて黒甲冑が言葉を紡いだ。
それは随分と憔悴しきった声にも聞こえたが…

「いや、終わらんね」
『!?』

ゴゥッ、と言う爆音と共に黒甲冑を中心に火柱が上がる。
蛇腹剣はあらぬ方向へその刃をくねらせた。

565とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 23:00:00 ID:vF6eSG86
>>564
(……最後のことばはなんにするか…ただの叫びじゃあっけねぇ……)
死ぬ一歩手前、下がろうとして尻餅をつき、くだらないことを考えながら、ゆっくりに見える蛇腹剣の軌道を見て……

「……?………なんだ?」
それが何かに阻まれたのをみて呆然としている

566とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 23:05:35 ID:TM3DMKis
>>565
「此処は私塾のテリトリーだ、それを知らない君ではないよね」
『グゥ…』
「だが君はそれを考慮していない…察するに君は君ではないようだなナハトリッタァ」
『ウォオオオオオオオオオオオオオオ!』

宙目掛け黒甲冑が蛇腹剣を放つ。
その先にはフード付きオーバーコートを纏い手に短剣を持つ銀髪の壮年。
蛇腹剣と奇怪な色合いの短剣がかち合い火花を散らす。

「少しの痛みで大げさな…」

567とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 23:14:49 ID:vF6eSG86
>>566
「私塾……ああ、ベルが言ってたやつか………」
尻餅をつきながらポツリと言う

「………俺とは別次元の戦いだな…ホント……畜生…………」
激しい戦いぶりを見て、助かったことへの嬉しさ、色々修行もしたはずなのにこのザマという理不尽
そして、何もできていない自分に対しての怒りがごちゃ混ぜになって涙が出てくる

568とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 23:21:34 ID:TM3DMKis
>>567
「…去るがいい、互いにやりあえばタダでは済まないだろう」
『……』

黒甲冑が退いた。
壮年の言葉にハッタリは無かった。

「ふぅ…現状把握は彼に似ているようで助かったな」

ふわり、と地へと降りてきた。

壮年「やれやれ、ベル、やはりサボりはよくないね。
    一日のサボりを取り戻すには…」
魔女「二日を費やすんでしょ、わかってるって!!」

ガバ、と魔女が起きた。
狸寝入りはしていたらしい。

569とある世界の冒険者:2013/01/03(木) 23:30:18 ID:vF6eSG86
>>568
「……終わったか………はぁ…」
そう言って目を擦り、あふれた涙をごまかすとゆっくりと立ち上がる。

「てんめっ!ベルッ!ピンピンしてるじゃねーか!
こっちは死ぬ思いしたってのに!………つぅ!」
本当に狸寝入りしていたベルに対して怒鳴ると左肩の刺し傷が痛み、歪んだ表情で抑える。


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