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第三汎用スレッド
1
:
「鍵を持つ者」
:2012/09/29(土) 00:27:21 ID:???
第三の眼なんて無かった
428
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:05:08 ID:gM24vI2A
「……うー……。」
【どうあっても離して貰えそうにない。
これならば、いっそ素直に従って彼女の家へ行き、適当なところで逃げ出せば……
というような考えが頭をよぎった。】
「っ……いや、俺……これから王都に行かないと行けないからさ!」
【しかし、その陰を敏感に察知して身震いする。
それに後押しされる形で何ともいえない嘘が口から飛び出した。】
429
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:07:03 ID:qAvK/T6M
「じゃ、一緒だね♪ 私のお家も王都だもん。」
【にぱー、その言葉に笑顔を眩しい物に変えて】
【……そう言えばここは王都の近くであったから、当然とも言える】
「それとも、ちっちゃい女の子でも信用できない?」
【……小さい女の子だからこそ、信用できないとも言える】
430
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:19:31 ID:gM24vI2A
「……う。」
【迂闊だったと自身の言葉を反省しつつ。
しかし、もう後戻りは出来ないことはわかっている。】
「よ、よし、分かった。
俺も王都に用事があるから一緒に行こう。
……けど、お前の家には行けねぇからな?」
【限りなく危険であるが同行することで満足して貰おうと考える。】
431
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:21:10 ID:qAvK/T6M
「むー……じゃあ、いいよっ。
けど、私顔覚えたからねーっ?」
【むすー、と納得行かない様子で】
【……とりあえずの妥協、はしたようだ】
「あ、そだ名前っ!
私アリーサっ、アリサって呼んでいいよっ、君はー?」
【ぱっ、と立ち上がってにっこり、また笑みを浮かべて問うてくる】
【……表情がころころ変わる、まるで気まぐれな猫だ】
432
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:37:40 ID:gM24vI2A
「……ビィバード=ネスト、だ。」
【普段はそんなに名乗るほうではないが名乗らなければ
また、色々と駄々を捏ねられると、思い素直に名乗る。】
「……まぁ、別に。」
【こちらはむすっと……というよりは警戒した面持ちで立ち上がった。
下手なことをすれば、また振り出しに戻りそうであったため、逃げようとはせず。】
433
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:44:46 ID:qAvK/T6M
「ピィバード……ピィ君っ!」
【笑顔を輝かせたまま、勝手に変な仇名を付ける】
「ん、じゃーいこっ!ほらほら、朝になっちゃうよーっ!」
【ぐいっ、と今度はピィバードの手を掴んで、さっさー、と王都に向かって走りだす】
434
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:54:24 ID:gM24vI2A
>>433
「……ま、まぁ……好きに呼べばいいよ。」
【〝ビィ君〟という呼び方は嫌ではないらしい。
これまでで一番、素直に受け入れている。】
「あ、あぁ……そんな引っ張らなくても歩けるって……!」
【と、アリーサに引っ張られ王都へと向かっていく。】
435
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 00:56:18 ID:qAvK/T6M
>>434
「ん、ビィくんっ! えへー、何か新鮮っ!」
【何が楽しいのやら、わっくわくした様子で】
【手を取って王都にかけていくのだった……】
436
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 01:10:25 ID:gM24vI2A
【その後、王都にたどり着き振り切れたかどうかは……。FO】
//FOで!お疲れ様でした!
437
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 23:42:04 ID:KWFrfxew
-王都近くの森の小屋-
「期限付きとはいえ、調理器具の揃った小屋が借りられたのは幸いだったかも
さてと……、うまく教えられるかどうか……」
調理器具やら食材やらの手入れなどをして人を待つのは、
いつぞやの青い髪の青年
場所は拳銃を通して伝えているので、多分問題なく訪れられるはず……
438
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 23:49:00 ID:nPlCvRyg
>>437
こんこん、とドアをノックする音…
それに続いて、いつもの小柄な少女の姿が現れる。
「御機嫌よう、カイサよ。
……わざわざこんな小屋まで用意するとは、気合が入っておるのぅ?」
しげしげと小屋の中を見渡して目を丸くする。
439
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 23:53:38 ID:KWFrfxew
>>438
「いらっしゃいー」
部屋の中からゆっくりドアを開けて
「形から入りたいなー、なんて思ったわけ
この物件探すのにそれなりに苦労したよ」
小屋の中は木でできたテーブルと椅子にキッチンのみと、
生活感は感じられない
440
:
とある世界の冒険者
:2012/12/28(金) 23:57:55 ID:nPlCvRyg
「なかなか良い部屋じゃのぅ。
些か殺風景じゃが…家具を揃えばそれなりになるのではないかや?」
そう言いつつ、窓から見える森の風景を堪能するのであった。
「それで、今日は何の作り方を教えてくれるのじゃな?」
441
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:03:09 ID:S0QksUus
「家具揃えたらか……
ソファーとか置いたらそれっぽくなるかも」
なんて言いつつも、
「森の風景……、珍しいか?」
風景を堪能するミトにそう尋ねてみる
「俺の超得意料理、からあげの作り方を!」
からあげであった
442
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:05:21 ID:LIt9kps6
>>441
「そうじゃのぅ、わらわは森の奥なぞ滅多に来ないしのぅ。
緑と空気が綺麗じゃのぅー。」
「からあげ…………。」
『……そんなもののためにわざわざ小屋まで借りたのかや……?』
精霊様の意見も、ある意味もっともである…!!
443
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:12:24 ID:S0QksUus
>>442
「得物にも困らないしなー
野宿する分には最適な環境だよ、本当」
普段は野宿暮らしなのだろうか?
「そんなものとはなに!
だって好物だし、せっかくだから綺麗な風景を背に食べたいではないか!」
本当にそれだけらしい、呆れられても仕方がない……
「……あ、サラダもあるよ」
思い出したようにいう青年
444
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:19:07 ID:LIt9kps6
「……ふむ、普段はここで寝泊りしておるのかや?
…だとしたら、もっと家具なぞを揃えた方がよいじゃろう。」
「……からあげを……のぅ……?」
流石の少女も、流石に呆れている様子。
「……ま、まぁいいのじゃ!
…それじゃ、教えて貰うとするかのぅ…!?」
445
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:24:54 ID:S0QksUus
「いや、本当の本当にこれだけのために、
クエスト一回分の報酬を全部つぎ込んで期限付きで借りただけ」
これが終わるころに小屋の契約期限も切れるともいう青年
「いやだって簡単でおいしいしさ……
ともかく了解! あ、エプロンとか必要?」
返事してキッチンへと向かう途中
ふと立ち止まりそう尋ねてみる
446
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:31:08 ID:LIt9kps6
>>445
「そ、そなた、金の使い方を間違っておる…!」
目を丸くして呆れる少女…
『…こんな小屋に連れ込んで…一体なにをする気なのじゃ…!?』
そして、ニヤニヤと笑う精霊様…。
「…うむ、貸してくれるのかのぅ、エプロン…?」
447
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:39:21 ID:S0QksUus
>>446
「一人身なら基本家とかも必要ないし、
お金って案外使い道がないものでさー」
森で野宿だったり動物を狩って食べたりとかが基本らしい……
「なにを……、決まっているじゃないか!
いわゆる賑やかな食卓の再現をさせる気なのだ!」
一応目的はあったらしいが……
「あいよー、ちょいとお待ちを」
実はドアの近くのハンガーに掛けられていた青い無地のエプロンを手渡そうと
しかし普段は青年用なのか、ミトにはサイズが合わないかもしれない
448
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:44:52 ID:LIt9kps6
>>447
「そなた…そんな使い方するくらいなら、貯金とか、色々……のぅ?」
『……くくく……こんな人気のない森の奥の小屋で、のぅ……?
……わらわはてっきり、××で○○な………』
放送禁止用語が次々と少女の口から紡がれるのであった。
「……むむ…これ、ちとわらわには大きいのぅ?
…ま、我慢するとするかや…!」
案の定少女にはぶかぶかサイズ…
アンバランスなエプロン姿だが、ひとまずこれでおkらしい。
449
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:50:41 ID:S0QksUus
>>448
「野宿生活に慣れてると、テントの移動の時とかに、
どこかに貯金箱を置き忘れたりする時があってな……」
苦笑しつつもとんでもなことをいう青年
「△△で□□なことをフォスファーが言い出すであろうことはすでに予測済み!
だからこの小屋は料理専用小屋なのだ!」
ベットが置かれていないなど、寝泊りをするような環境ではとてもないのがこの小屋……
「まあ服に油が飛び散らなきゃ問題ないだろ」
気にしない青年、そしてようやくキッチンのほうへと移動を再開した
450
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 00:57:17 ID:LIt9kps6
「そなた、不注意すぎじゃぞ…!?
自分で言うのもなんじゃが、わらわにこんな注意をされるなぞ、かなり末期じゃ…!」
のんびり目な少女だが、これには流石に呆れるのであった。
『…むぅ、予想済みとな……
そなた相変わらず淡白じゃ、つまらんのぅ…?』
「……う…△△とか、××とか、そなたらいい加減にするのじゃ……!」
顔を真っ赤にする少女なのであったが、しっかりと放送禁止用語は口にするのだった。
「…と、とにかく…!
……からあげの作り方じゃ、よろしく頼むのじゃよ…!」
青年の後をついてキッチンへと。
451
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 01:06:21 ID:S0QksUus
「確かに……
ミトに注意されてしまう俺はもう……」
「いやだって、ねぇ……
状況次第では淡白さも薄れるかもよ?」
微妙に困惑しつつも、そう返しつつも、
「なんだかんだでしっかりと発言するんだな
なぜか△△という風に聞こえるけども」
きっと放送禁止用語であるせいであろう
「それじゃまず手を洗うところから!
食中毒だけは避けたいしさ!」
そしてさっと水道で手を洗って、次に赤い拳銃を取り出して自分の手に発砲した
弾丸はすぐに割れて、中から消毒液が勢いよく飛び出てきて、青年の手にかかった
そしてさっとタオルで手を拭いた
「手だけ洗ったら消毒用特性弾丸で消毒するからなー」
なんとなく非常識である
452
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 01:16:16 ID:38A5lYq.
『ほう、そなたも熱に浮かされる事もあるのかや?
……ちと想像できぬのう……。』
じとーっと青年を睨み付ける。
「うむ、手洗いは大事じゃな……
…………しかし、消毒ってそうやってやるものかや…?」
青年の奇妙な手法に首を傾げつつも、
洗った手をちょこんと差し出す。
453
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 01:24:23 ID:S0QksUus
「こう見えても状況に流されやすい面があってな
そんな状況に陥ったことなんてないから、実際のところは謎だけども」
と青年はいう
「消毒液わざわざ買うよりも、こっちのほうが安かったもので」
変なところでケチった青年
そして発砲して、弾丸が割れて中から消毒液が
「というわけで、さっと今回の材料でも確認してくれ」
鶏のからあげを作るために、すぐそこの台に置かれた材料
ちなみにすでに小分けされている
「鳥もも肉一枚に割ってないけど卵一個
ついでに片栗粉と油は適量
あとみりん醤油塩こしょう、分量は聞いてくれたら答える」
と青年は解説した
454
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 01:34:48 ID:38A5lYq.
『……でもそちは、余の誘いには流されぬではないか。
まぁ、こんなちんちくりんの身体じゃ、のう…?
……胸ばかりは立派じゃが。』
と、改めてミトの肉体をダメ出しする精霊様。
「ふむふむ……
そんなに特別な材料は使わぬのじゃな?」
消毒を終えると、材料を一つ一つ丁寧に確認。
455
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 01:40:23 ID:S0QksUus
「誘いに流されて、後悔だけはしたくないからな……」
ため息交じりにそう返しつつも、
「日常で生かせるレシピということで、
それじゃまずは食器洗いから……、と言いたいものの、
時間短縮のために俺がすでに済ませましたとさ」
と言うと、今度はまな板と包丁を準備する
「……ところでミト、包丁は使えるか?」
念のために尋ねてみる青年
456
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 22:16:55 ID:LIt9kps6
『…しかしそちよ、余ならば後悔なぞさせぬのじゃぞ……?くくく……。』
「……な、何を言っておるのじゃ、そなた等は……!!」
と、精霊様の言葉に割ってはいる少女なのであった。
「……使ったことは無いのじゃ!」
『……余もありはせぬ……!』
ダメダメな奴らである。
457
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 22:24:26 ID:6P3V3Mlk
「いや……、生涯を共にしたいと思える相手かどうかとかの見極めもあるしさ」
そのあたりは割と堅実思考らしい
「……聞いておいてよかった」
嫌な予感が的中してしまった青年
「ま、いいや、想定内だし
それなら使い方教えるから、とりあえずまな板に置かれた包丁を利き手で持ってくれ」
台所に置かれた包丁を指差して
458
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 22:43:32 ID:LIt9kps6
>>457
『そちは堅物じゃのぅ…?
まだ若いというのに…ほっほっほっほ…!!』
にやり、と怪しく笑う精霊様なのであった。
「…・・・こうかや!?」
ぐいっと無造作に持つ。右手で。
『……ほれ、これでいいのじゃろ?』
ぎゅっと無造作に持つ。左手で、もう一本。
459
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 22:59:26 ID:6P3V3Mlk
>>458
「いろいろ話聞いてるだけでもうなんか……」
ため息交じりに
「危なっかしいな、ちゃんと持ち方というものがあってな……
柄……、包丁の持つところの、丁度付け根のところを、親指と人差し指と、中指で
しっかりと持ってみるわけだけども……、
……口で説明して伝わるか?」
まずは口で説明してみる青年
460
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:03:33 ID:LIt9kps6
>>459
「『……ふむ、良く分からぬのぅ…?』」
二人してぴんと来ない様子で、首をかしげる。
色々持ち直したりして、試行錯誤…。
なれない手つきが非常に危なっかしいのであった。
461
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:07:17 ID:6P3V3Mlk
>>460
「やっぱり、一旦包丁をまな板に戻してくれ
とりあえず実演してみるから」
今度は実演してみせてみようとする青年
462
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:08:43 ID:LIt9kps6
>>461
「……ふむ、たのむぞよ?」
と言って右手の包丁をまな板の上におき…
『どれ、早く見せてみよ…。』
左手の包丁を、ドスッとまな板に突き刺して手を離すのであった。
463
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:14:13 ID:6P3V3Mlk
>>462
「突き刺すな!」
思わず突っ込みつつも、
引き抜く手間がかからない、まな板に置かれた包丁を持ってみる
「こうしてだな……」
先ほど言っていたことを実演してみる青年
柄の付け根にあたるところを親指、人差し指、中指で握る
464
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:29:06 ID:LIt9kps6
>>463
『ほっほっほ。まぁ硬いことは言う出ない。』
けらけらと笑ってお茶を濁す精霊様。
「ふむふむ、なるほどのぅ……?」
まねして握ってみる少女、
今度は、普通に握れている様子…。
465
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:37:24 ID:6P3V3Mlk
>>464
「硬いこととか以前の問題だろうに……」
別に怒るわけでもないのではあったが
少し呆れ気味であった
「そうそうそんな感じ!」
とミトに対して、にっこりと
そしてその後に、まな板に肉を持ってくる
「んじゃ、持ち方が安定したところで次はこれを切ってみてくれ
使っていないほうの手を猫の手にして、肉を押さえながらやってみると安全だぞ
あ、猫の手というのはな……」
と言った後、猫の手を実際にしてみせる青年
466
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:38:58 ID:LIt9kps6
>>465
「……ふむふむ、これでいいのかや?
…むぅ、ぬるぬるして滑るのぅ、切りにくいのじゃ…。」
たどたどしい手つきで肉を捌き始める少女。
油で滑りやすい肉に、悪戦苦闘。
467
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:45:19 ID:6P3V3Mlk
>>466
「ぶつ切り……、ある程度の大きさで切り分けてくれればいいけども
滑りやすい、そういうときはな……」
ミトのほうへと近づきつつも
468
:
とある世界の冒険者
:2012/12/29(土) 23:59:13 ID:LIt9kps6
>>467
「……えい、とぉりゃぁ!!」
奇抜な掛け声とともに、肉を切り分けていく…
が、やはり危なっかしい。
「ふむ…コツでもあるのかや…?」
469
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:05:42 ID:WVengmY.
>>468
「……よく怪我しないな……」
すぐ近くでその様子を見て
「刃、の背にあたる部分があってな
そこに人差し指を置くと安定する、はず」
包丁の背にあたるところを指差して
470
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:22:44 ID:2jd335SQ
>>469
「…ほぅほぅ……こうかや!?」
言われた通りの手つきで肉を切り分けていく。
…不器用な少女と言えど、少しづつ慣れて来た様子である。
471
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:28:47 ID:WVengmY.
>>470
「そうそうそんな感じそんな感じ!、案外いい筋してるんじゃないか?
さて、んじゃ俺は……」
不安も残りはしたが、一旦ミトのほうから離れて、
入れ物の空のボールを探しに行く
472
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:31:55 ID:2jd335SQ
>>471
「そうかや…そうかや…!?」
『……ふむ…まぁ、余にかかればこの程度造作も無い……。』
褒められると、あからさまに得意気になる二人なのであった。
そんなこんなで、なれないながらも肉が切り分けられていく。
473
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:36:47 ID:WVengmY.
>>472
「でもあんまり浮かれるなよ?
そんな時に限って怪我をしてしまうものだから」
といい釘を刺しながらも
「切り分けた肉はこっちに入れてくれ」
まな板の近くにボールを置いておき
474
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:45:17 ID:2jd335SQ
>>473
『……ふん、余がその様なうつけに見えるかや……?』
とかなんとか言いつつも、肉の切り分けが終了。
言われた通りにボールへと移す。
475
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 00:50:43 ID:WVengmY.
>>474
「念には念を……、ということで」
なんて返しつつも、
「そこにみりん、醤油、塩、こしょうがあるだろ?
もう分けているから、こぼさないよう持ってきて、そこのボールに入れてくれ」
指を指した先の台は、様々な調味料などが置かれた台
そしてそう指示をする青年
476
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:00:26 ID:2jd335SQ
>>475
「変わった調味料じゃのぅ。
…これは東洋のモノじゃろうか……?」
褐色の液体やら、薄黄色のとろみがついた液体やら…
見慣れぬ調味料をものめずらしそうに見つめつつ、
指示通りにボールに投入
477
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:06:39 ID:WVengmY.
>>476
「……あ、説明するの忘れてた」
完全に失念していた様子の青年
「そう、東洋の調味料でからあげのお供!
あ、鶏肉に下味つけなきゃならないから、鶏肉をよくもんでくれ」
と次なる指示を送る青年
478
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:09:27 ID:2jd335SQ
>>477
「……うぅむ……ぬるぬるじゃのぅ……
……ふふふ、なんか気持ち悪いけどクセになる感触じゃ…!」
ぐにぐにと、少女の小さい手によって肉が揉まれ、味がしみこんでいく。
479
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:12:29 ID:WVengmY.
>>478
「あ、肉をさわったらしっかり手洗いをな
衛生面の都合で」
言い忘れていたらしくそう返しつつも、
「よし、もうそんなものでいいだろう
そこの水道の、洗剤で手を洗っておいてくれ」
水道のすぐそこに置かれた洗剤
今度はそれで手を洗うよう指示
480
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:14:46 ID:2jd335SQ
>>479
「……了解なのじゃ…!」
『……ふぅむ、めんどくさいのぅ……。』
ブツクサ不平をいう精霊様だが、
気にせず手をしっかり洗浄。
481
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:21:45 ID:WVengmY.
>>480
「料理って簡単なように見えて手間かかるだろ?
だから作ってくれた人に感謝の念を忘れずにな!」
なんて言いつつも、自分もさっと手を洗浄
「じゃあそれは置いておいて……
こっちの空のボールに卵を割ってくれ」
と指示をする青年
しかし、うまく割れるかどうかは心配だったりする
482
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:41:27 ID:2jd335SQ
>>481
『……ふむ、卵を……』
卵を手に取り、じっと見つめる…。
流石に卵くらいは割れる…と信じたいが…。
『…………。』
ビシィ!!と電撃音が走ると、殻がきれいに真っ二つ!
結果的にわれたものの、何か違う。
483
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:47:45 ID:WVengmY.
>>482
「……黄身は、黄身はどうなった!?」
つっ込む観点がどう考えても違う
「ま、まあ気を取り直して、黄身が無事なら、
今度はそこの小分けした容器に入っている、片栗粉を取ってきてくれ」
何か違う気がしつつも、結果的に割れたならまあいいか……、と言った感じである
そしてまた先ほどの場所から調味料を取ってくるよう指示
484
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 01:55:16 ID:2jd335SQ
『ぬかりはない。殻にのみ通電したのじゃ。』
と、得意気な精霊様である。
『カタクリコ??
…なんじゃそれは???』
なんと、片栗粉がなにかも分からないようである。
485
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:01:03 ID:WVengmY.
>>484
「なるほど、魔法って便利だなー」
なんて感心しつつも、
「むむ……、向こうに白い粉みたいなのが見えないか?それが片栗粉
今はからあげをおいしくする隠し味的なものとして考えてくれればいい」
片栗粉を指を指しながら解説
486
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:25:46 ID:2jd335SQ
>>485
「……隠し味……。」
粉の袋を手に取ると、不思議そうに中身を見つめる…。
青年の目を盗んで、中身を少し、指につけて舐めてみるが…
「……何も味しないのじゃよ……?」
さらに不思議そうな顔で、首をかしげるのであった。
487
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:35:52 ID:WVengmY.
>>486
「……そりゃそうだ、隠し味ってただの比喩だからな例えだからな
しかし俺の目を盗んでくるとは、なかなか……」
にっこりとしながらいう青年、でも妙にその笑みは冷たい?
「別に怒りはしないけど、ともかくそれ持ってきてくれー
重いか軽いかは持ってみて判断してくれ、片栗粉はほとんど使ってないけども」
と青年は続ける
488
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:38:51 ID:2jd335SQ
>>487
「……はっ…ば、バレてしまったかや…!?」
完全に目を盗んだと思ったのに…というようなバツの悪そうな表情だ。
「……よいしょっと…ほれ、持ってきたのじゃ…!」
片栗粉を持って青年の傍へと。
489
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:44:26 ID:WVengmY.
>>488
「地獄耳なのさ!
まあ追及は追々として……」
声が聞こえてきたかららしい……
「よしありがとう
よし、ならミトが俺の目を盗んでいた時に、
俺が探し出してたこれを使って卵を溶いてくれ」
と言いながらも泡立て器を手渡す青年
490
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:51:06 ID:2jd335SQ
//すみません、この辺りで限界のようです…また後日続きを…!!
491
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 02:54:22 ID:WVengmY.
//了解です、お疲れ様でした!
492
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:18:08 ID:XxgTYKWU
>>489
「これでかき混ぜればいいのじゃな?
簡単じゃの!!」
手にした泡立て器で、がしゃがしゃと卵を溶いてかき混ぜる。
493
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:23:46 ID:B3s9X8QQ
>>492
「あ、言い忘れてた
時々そこの片栗粉を加えながら混ぜてくれ」
溶いている様子に内心安心を覚えつつも、
次にそんな指示を送る青年
「で、細くてねっとりとした糸が引くようになるから
そうなったら一旦手を止めてくれ」
と続ける
494
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:26:33 ID:XxgTYKWU
「ほうほう、カタクリコをのう……?」
言われたとおりに少しづつ、そーっと加えながらかき混ぜる。
「……これくらいでいいかのぅ?」
しばらくすると、青年の言うとおりの状態に…
495
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:32:27 ID:B3s9X8QQ
>>494
「そうそう、そんな感じそんな感じ、流石!
じゃあ片栗粉をこぼさないように元の位置に戻して……」
とそう返しつつも、
「よし、ここから火を使うぞー
火傷には気をつけてな」
見ればミトが作業をしていた隣にコンロが
またてんぷら鍋が用意されている
そしてミトにそう注意を促しておく
促しながら、青年は油を取りに向かう
496
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:36:09 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
つまり、そろそろ完成じゃな」
497
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:37:15 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
つまり、そろそろ完成じゃな!」
『余はもはや空腹じゃ。
…早く揚げるのじゃぞ。』
//途中送信…!
498
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:43:14 ID:B3s9X8QQ
>>497
「そういえば言い忘れてたけど、今作ってるからあげは二人前だからなー」
と思い出したようにそう返しつつも
「揚げていて、火傷したら処置は任せとけ」
不安を感じたこともありそう返す青年
そしてミトに油を手渡して
「それじゃミト、そこの鍋に油をたっぷり入れてくれ!」
そういい指示をする青年
499
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:48:16 ID:XxgTYKWU
>>498
『それは大丈夫じゃ。』
「わらわたちは身体は一つじゃからのぅ。」
と、いう事は食事も一人分で事足りるらしい。
「ほっほっほ、大丈夫じゃ。
わらわ火傷するほど間抜けではないしのぅ…」
と、言って油の瓶を受け取るが……
「了解じゃよ、よいしょっと……うわわっ!?」
油が手で滑り…盛大にぶちまけてしまった!
これまた厄介な事に、全身油まみれでぬるぬるである。
500
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:53:27 ID:B3s9X8QQ
>>499
「あいよ、俺の取り分もきちんと確保できたと」
なんだかんだで自分も食べる気らしく……
「ああ確かに、火傷はしていないな
でもさ、それは想定外……」
まさかぶちまけるとは思っていなかったらしく……
「とりあえず油、残っているか……?」
ミトの心配よりも先に油の心配をする青年……
501
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 22:56:56 ID:XxgTYKWU
「うぇ、ぬるぬるじゃ…。
……みぎゃーっ!!!」
つるんと滑ってその場に尻餅ついてしまう。
「……ま、まだちょっとあるけど……わわわっ…!」
油まみれでぬるぬるの少女、瓶を手に取ろうとするもつるりと滑ってうまく行かない。
502
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:00:26 ID:B3s9X8QQ
>>501
「まあ油の処理は俺がするよ……
とりあえずそこを動くなよ?」
呆れ半分と言った様子であるが、ミトの代わりに瓶をしっかりとつかむ青年
それを別の場所に退避させ、
「さてと……、とりあえず立てるか?
あと女物の服も風呂もないからそのつもりで」
最低限の設備しかないということで
そう言いつつもそう尋ねる青年
503
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:03:37 ID:XxgTYKWU
>>502
「……な、な、なんとか立てるのじゃ……」
生まれたての小鹿の如くおぼつかない足取りで、
ふらふらと立ち上がる…。
またいつ転ぶか分からないくらい危なっかしい。
『…なに、ではしばらく油まみれとな…?
……まったく、なんなのじゃこの小屋は…風呂くらい用意しておくのじゃ…!』
と、大層ご不満な様子の精霊なのであった。
504
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:06:19 ID:B3s9X8QQ
>>503
「手、貸そうか?」
足取りを見て、ぼそっと呟くようにそう尋ねつつも
「いやだって格安の小屋だからな
どうしてもというなら外出てしばらく先の森の湖を勧めよう」
要するに風呂はないらしい
505
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:08:28 ID:XxgTYKWU
>>504
「……うぅぅ、頼むのじゃぁ……。」
弱弱しい声と共に、手を差し伸べてくる。
…ひとまず、油がたまったエリアを抜け出せば少しは安全になるだろう。
『…湖とな!?
……やだ!寒い!!』
なんともわがままな精霊様である…
が、たしかにこの季節に湖なんてつかれば、下手すれば死んでしまう。
506
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:12:51 ID:B3s9X8QQ
>>505
「ほいっと」
しっかりと差し伸べられた手を掴み
一応青年も人間、ちゃんと体温も感じられる
「ドラム缶風呂っていう手もあるけどな……」
思案しつつ青年はいう
507
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:21:50 ID:XxgTYKWU
「……おおぅ…すまぬのぅ……」
ぬるぬるした手を掴まれると、
手を引かれてよろよろと傍に寄ってくる。
『…ドラム缶風呂…?
……なんじゃな、それは。
…なんでもよいが、風呂があるならばそれでよいのじゃ…!』
508
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:28:08 ID:B3s9X8QQ
>>507
「しかし油断すると滑りそうだな……
で、もう離して大丈夫か?」
傍によってきたミトにそう尋ねる青年
「その名の通り、ドラムにお湯を沸かす風呂だな
それでいいならドラムに湯沸かしたり場所作ったりするぞ?」
と尋ねてみる
509
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:31:39 ID:XxgTYKWU
「た、多分大丈夫じゃ…すまぬのぅ……。」
手を離した瞬間、またすっ転ぶことも充分ありうるが…。
『ドラム缶で風呂とな…?』
「…ふむ、楽しそうじゃのぅ!頼むのじゃ!!」
と、目を輝かせる少女。
…料理の方が全然進行しないのだった……。
510
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:38:53 ID:B3s9X8QQ
「本当手がかかるな……
ま、いいけど」
呆れつつも、ゆっくりと手を離していく
転ぶことを想定しているのかどうかは謎
「ん、なら湯を沸かしに行くか
転ばないことを確認してからな」
という青年
511
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:45:15 ID:XxgTYKWU
「へへへー……
……すまないのぅ……」
手がかかる、との言葉に、バツの悪そうな笑みを浮かべるのであった
「……風呂はよいとして……
…あとは着替えをどうするかじゃなぁ……?」
512
:
とある世界の冒険者
:2012/12/30(日) 23:49:36 ID:B3s9X8QQ
>>511
「ま、これもいい経験だろ」
意地悪そうな笑みを浮かべて
「着替えか……」
暫し思案して、
「女物の……、それもミトサイズの服なんてないぞ?
あったらそれはそれで怖いけどもさ」
と続ける
513
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:05:37 ID:OJRRVNoI
「……むむ……どうするかのぅ…?」
少し悩む少女であったが…
『そんなのはどうにでもなるのじゃ。
…それよりも油まみれの方をなんとかしたいのじゃ…!!』
精霊様は一刻も早く風呂に入りたい様子。
514
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:09:17 ID:5dWT958s
>>513
「どうとでもって……
まあ後悔しないよう、いろいろ考えてみな」
といい残して、一旦キッチンから出る青年
なにかを取りに行ったようだが……?
515
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:19:31 ID:OJRRVNoI
>>514
『…当然、優先すべきは風呂じゃのぅ。
風呂を用意するのじゃ…!!』
「……しかし、料理の方はちょっと中断じゃのぅ……。」
516
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:24:43 ID:5dWT958s
>>515
「お待たせー」
そしてなにか手に持って再び現れる青年
「料理はいったん中断でもまあ問題ないとして……
油のまわりにこれ撒いておいてくれ、あとでふき取りやすくするためにな」
そして差し出したのは小麦粉
「んじゃ、まかせたぞー」
と言い残して、小屋の奥の奥へと進んでドラム風呂の準備をし始める青年
517
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:30:59 ID:OJRRVNoI
「……小麦粉?
これを撒くとよいのか、なるほどのぅ…。」
青年の女子力の高さに感心しきりな少女なのであった。
風呂の準備を待つ間、小麦粉を振り撒く。
518
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:38:28 ID:5dWT958s
>>517
「はっくしょん!」
噂された気がしてくしゃみしつつも、もくもくとお湯を沸かしたり、
仕切りとしてすだれを吊ったりしている青年
そして丁度いいお湯の温度になったことを確認して水を止めて……
「準備できたぞ、そっちはどうだ?」
小麦粉を振りまいているミトのほうへと向かい
519
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:48:28 ID:OJRRVNoI
「大体これくらいでいいかや…?」
『油だけでなく、粉まみれじゃ!
……風呂はもう入れるのかや…?』
油のうえは粉だらけ…ついでに少女も粉だらけで真っ白なのであった。
これは本格的に洗い流さなければどうしようもない。
//すみません、今日もこの辺りで…おやすみなさいませ…!
520
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 00:52:22 ID:5dWT958s
「なぜそうなったか説明を求めたい」
なぜか少女も真っ白なことに気づき
「ともかく、小屋の裏口にドラム風呂を出しておいたぞ
シャワーは本当にないからあしからず」
と返す青年、続けて
「タオルは通り道の簡易脱衣所に置いてある
それで、本当に着替えはどうする?」
解決しない問題をミトに問う青年
//了解です、お疲れ様でした!
521
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:38:37 ID:khnktHwQ
静かな夜の街道を走っていた馬車が突然爆発する。
どこからか攻撃を受けたわけでもなく、突然荷台が吹き飛んだのだ。
勿論御者も全身酷く焼け、死亡している。
「あ、あー。ちょーっと火薬の量が多かったかもしれん」
その様子を闇に身を隠しながら伺う犬を模した覆面の隠者。
522
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:42:13 ID:riEfiLAg
「おや……
ご冥福をお祈りしましょう……」
偶然ここを通りかかった、黒い髪の中性的な容姿の青年と
『……人の気配? 注意しろヴァッシュ』
霊感を備える者はその姿を、声を捉えられるだろう
青年に注意を促している女性騎士の霊
523
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:45:21 ID:khnktHwQ
>>522
「(嗅ぎ付けられた?いや、偶然通りかかっただけだろ)」
犬面もヴァッシュの存在を感知するが、まだ動かない。
524
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:48:50 ID:riEfiLAg
>>523
「気配、ですか?
先ほどの爆発で浮かばれなかった悪霊ならばともかく……」
騎士女性の霊と話す青年
しかし傍から見れば、ひとりで話しているようにしか見えない
青年は爆弾魔に気づいていないようで、あたりを見渡したりしている
525
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:52:51 ID:khnktHwQ
>>524
「(まだ気づいてないか・・・。やり過ごすのは難しそうではあるし、殺っちゃおう)」
青年はまだ気づいていないのを察知し、カバンから円錐状の何かを取り出し、
傍にあった木へと刺す。
526
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 19:57:47 ID:riEfiLAg
>>525
『!』
女性の霊が消える
と同時に、青年の雰囲気、魔力の質が変わる
「闇はすべてを隠し通す……
ブラックミスト!」
詠唱と共に、青年のまわりが黒い霧に包まれる
そしてその霧に紛れる青年
527
:
とある世界の冒険者
:2012/12/31(月) 20:03:39 ID:khnktHwQ
>>526
「気づいたかァ!これでもくらいな!」
カバンから球状の何かを取り出すと黒い霧へ向けて投擲し、
犬面は逃げるつもりか森の中へ走って行く。
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