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第三汎用スレッド
1
:
「鍵を持つ者」
:2012/09/29(土) 00:27:21 ID:???
第三の眼なんて無かった
307
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 22:29:41 ID:.sGWplGk
>>306
「そんなお店……、じゃまだないんだねー」
なんて言いつつも、続けて
「どれどれ……?」
ネコ耳はとりあえず横に置いておき、メニューにさっと目を通してみる
308
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 22:39:34 ID:mdLY2.36
「にゃにゃ、流石に色んな意味で無理にゃね。
でも、見果てぬ夢を追いかけるのも良い物よ……!」
【フッとニヒルに笑い、背を向ける。気分はダークヒーロー。】
「(……ハッ、彼奴も巷に蔓延るシャイボーイ……もといシャイガールの一人!)」
【ごく自然にスループラス放置されたネコ耳を見て驚愕する。
最近はネコ耳を付けてくれる客が少なくなっているのが、このカフェの課題である。】
309
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 22:47:00 ID:.sGWplGk
>>308
「悪役風!?」
ダークヒーローと悪者を同じように考えつつも、続けて
「ん? 私なにかしたっけ?」
ネコ耳をスルー放置したことすらも忘れ去っている感がある少女
驚愕しているネコ店長を見て少し困惑した表情で
310
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 22:51:05 ID:mdLY2.36
「にゃっにゃっにゃ、黒いしな。」
【黒=悪役とはなんと安直なことであろうか。
が、無意味に渋かったり声が低かったりするこのネコに悪役は似合っているかもしれない。
ルックスは悪役にしてはファンシーさが勝りすぎているが。】
「……んや、別に。ほら、ご注文をどうぞ……?」
【と、手を差し伸べるようにしてメニューの方を指す。】
311
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 22:54:47 ID:.sGWplGk
>>310
「見た目で油断させて闇討ちとかできそうだし、確かに」
歪んでいる気がしないでもない解釈をしつつも、
「あ、そういえば
プリン・ア・ラモードとロールキャベツでもいただこうかな」
と言い注文してみることに
312
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:02:48 ID:mdLY2.36
「……にゃんと卑劣にゃっ!
んー、まぁ、あー、吾輩の能力的に出来ないこともにゃいか……にゃにゃにゃ。」
【片手を口元に当てて含み笑いをする。もちろん(悪)ノリである。
だが、実際、出来るかできないかで言えば、出来てしまうのがこのネコの能力である。】
「そういえば、ってか何よりも優先して欲しいところにゃのだがね。」
【カフェに来ておいて注文を忘れるというのも滑稽な話である。
そして、注文を受けると店長ことチャオウスの影が蠢き始める。
すると、影がムクリと起き上がり店の奥へと行ってしまった。
これが不意打ち、闇討ちが出来るかもしれない〝理由〟であろう。】
313
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:09:13 ID:.sGWplGk
>>312
「そうしたならこの店に噂ができるね、もししちゃったなら」
どんな噂ができそうかは言わないで、続けて
「あの影で……」
若干青ざめた顔で、なにかを想像してしまったらしい
314
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:12:25 ID:mdLY2.36
「いや、そういう意味で有名になりたいわけじゃにゃいから。」
【ぶんぶん、と首を振って否定を示す。
そんな意味で有名になったら色んな意味で終わりである。
ならず者が集まるカフェにしたいわけでは当たり前だが、無い。】
「そうそう、首をこう……ぷにっと!」
【と、手を勢いよく引く動作をしてみる。
爪を出せば、そっちは可能だが肉球なのだからダメージは皆無であろう。】
315
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:21:51 ID:.sGWplGk
>>314
「悪の巣窟になっちゃうね、それだと」
と同調しつつも、続けて
「飲食店って、評判命だからねー
それこそ、食中毒と見せかけた毒殺なんて起きた折には……」
ネコ店長の悪ノリに乗りつつも、
「ぷにっと……、なるほど……」
顔色が戻る、爪のほうだと思っていたのかもしれない
316
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:28:46 ID:mdLY2.36
「にゃにゃっ、そんな陰謀渦巻くカフェとか嫌過ぎるにゃ!」
【癒しよりもサスペンスを提供することになりそうである。
チャオウス的にはもちろん、そんなカフェなど真っ平ごめんであるが。】
「爪でやっちゃったら間違いなく崖っぷちに立つ羽目になるにゃ。」
『同意。がっちりとした敏腕デカ的な人に追い詰められるにゃ、うん。』
【そうこうしている間に準備が整ったらしく影が現れる。
影も普通に会話できるようだ。姿以外は本体と同じである。】
『というわけでプリン・ア・ラモードとロールキャベツにゃ!』
【と、注文の品が運び込まれる。
プリンのほうはワイングラスの飲み口を平らに広くしたような形状の器に乗せられ
周りには果物や生クリームが飾ってあって少々、ゴージャスな感じである。
ロールキャベツは少し深めの器に2つ盛られている。
よくあるケチャップ味のものではなくコンソメだけで仕上げてあるロールキャベツだ。】
317
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:39:49 ID:.sGWplGk
>>316
「サスペンス好きの客の心だけはばっちり掴めそうだけどねー」
他人事であった、続けて
「そしてそのまま崖に真っ逆さま?」
微妙に元ネタ……、というより話を理解していないそぶりを見せつつも
「へっ、影の実体化!?
ネコちゃん本体の影は今ないと!?」
驚いた様子で、ネコの足元、影の有無を確認しようと
料理には目もくれず……
318
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:46:19 ID:mdLY2.36
『いや、影なら目の前にいるじゃにゃい、吾輩が。』
【と、自身の方をくいくいっと指差すチャオウスの形をした黒い物体。
影が実体化しているのならば、その影はもちろんここにある。
もっとも、勝手に動き喋ってしまう影であるが。】
「うむ。吾輩の影ならそれにゃよ。影がなくなるとかスリラーじゃあるまいし!」
【いやいや、と手をパタパタと振りながら。】
319
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:49:55 ID:.sGWplGk
「文字通りの実体化なんだ……
なんとも……」
勝手に動き回る影を物珍しげに見る
「っと、料理せっかく注文したわけだし一つ」
思い出したようにロールキャベツを口に運ぶ
320
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:54:16 ID:mdLY2.36
『キャット!影を操ったり動かしたりする魔法はあるらしいにゃが
吾輩の様な自律している例は珍しいらしいにゃね。』
【そう。特筆すべき点はこの影は本体によって使役されているわけではない。
展開するときなどは本体の意志がいるのかもしれないが一度、出てしまえば
好き勝手なことが出来てしまうのである。】
「うむ、ぜひとも温かいうちに……にゃ!」
【と、料理を口にするように勧める。
ロールキャベツの中にはもちろん、挽肉で作ったタネが入っており
それはそのままハンバーグとして焼いても美味しそうなほどである。】
321
:
とある世界の冒険者
:2012/11/16(金) 23:59:57 ID:.sGWplGk
>>320
「なるほどなるほどー
それ魔法じゃないということなんだね?」
話を聞きつつも、ロールキャベツも食べつつ
そして何時の間にやらなくなっているロールキャベツ
322
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:08:02 ID:WxRqp8Yg
「んー、魔法だと思うにゃ。闇魔法にゃね。」
【黒ネコだからといって属性まであわせなくてもいいような気がする。
とりあえず、この影は魔法から生まれている物だ。】
『うん、多分魔法にゃね。』
【影も本体も魔法であることを仄めかすが言葉は曖昧なものばかり
自分が使っている力なのにそんなことも分からないのだろうか。】
323
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:14:35 ID:.G2GrUqc
>>322
「黒猫だけに……、うーん」
黒と闇だからなのかな、なんて思いながらも
「なんにしても超能力というより魔法なんだね」
そしていつの間にかプリンに手を付けていた少女
324
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:21:35 ID:WxRqp8Yg
「『黒ネコだけにっ!!』」
【本体と影が別に打ち合わせをしたわけでもないのに同時に声を上げる。
流石、本体と影と言ったところか息はピッタリである。】
「うむ。正直、偶然の産物にゃけどね。
これを他人に伝授しろって言われても吾輩には無理にゃのよ。」
『まさにロストテクノロジー!!』
【ハプニングで生まれてしまったこの自律する影。
偶発的に生まれてしまったのだから、方法を伝えることも出来ない。
要するに原理はずっと不明なのである。】
325
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:29:30 ID:.G2GrUqc
>>324
「流石!」
やっぱりぴったりだ、なんて思いながらも
「なるほどー、夢は夢のままのほうがいいのかもしれないね
下手に知ってしまうよりはさ」
原理の解明に乗り出す気は別になさそうである
おいしくプリンをいただきながらも言う
326
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:34:26 ID:WxRqp8Yg
「ま、どっちも吾輩にゃからね。
手に取るように……ってか、ぶっちゃけそのまま分かるにゃよ。」
【自律しているとはいえ、やはり影と本体には繋がりがあるらしい。
考えていることや感覚などは丸分かりなのだろう。
というよりも一体化しているといっていいかもしれない。】
『にゃにゃにゃ、いい事言うにゃね汝!』
【影がぐっとサムズアップをして。
知らぬが仏、言わぬが花、というわけである。】
327
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 00:55:50 ID:.G2GrUqc
>>326
「影分身だね、うん」
と納得しつつも、続けて
「不幸になるなら知らないほうがましってね
あー、これ甘かった」
何時の間にやらプリンを完食していた少女
//見落としてたごめんなさい!!
328
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 01:06:41 ID:WxRqp8Yg
「お、上手い事言いにゃね、汝。」
【つい先ほど聞いたようなセリフを本体が言う。
性格には似て非なるにも程があるのだが。】
「にゃにゃ?そんなに甘かったかにゃ、そのプリン。」
【甘いという感想に少し首を捻る。
恐らくは甘すぎたという風にとっているのだろう。
完食したのを見届けると影が器を提げるために奥へと戻る。】
329
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 01:13:12 ID:.G2GrUqc
「上手いかな?」
なんて言いつつも、
「ううん、そこまで甘すぎとは思わなかった」
と返しつつも、
「……あれ? これ……」
今さらネコ耳の存在に気づく少女
あまりにいまさらである
330
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 01:17:32 ID:WxRqp8Yg
「……にゃにゃ、今更気づくかシャイレディッ!!」
【今までで一番勢いよく肉球をフレアのほうへと向けた。
このネコでさえ忘れかけていたネコ耳である。
もちろん、カフェの趣旨的に付けて貰うのが正解なのだが
今からでは余りにも遅すぎるだろう。】
331
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 01:27:20 ID:.G2GrUqc
>>330
「でも眠いから今日はもう……」
と言い、去って行った
//眠気が……
というわけでお疲れ様でした!
332
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 01:33:24 ID:WxRqp8Yg
「にゃにゃにゃ、次こそは……!」
【ネコ耳を付けさせてやるっ!的な意気込みを言いかけたが
それを言い終わる頃には既にフレアは去って行っていたとか、FO】
//了解、お疲れ様でした!
333
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:03:18 ID:kRTG7kr6
王都に近い森と草原の境界線上
「わふ……わふー……?」
うとうととしながら、眠りそうなでるたと膝枕をしているニンフさん
優しそうな微笑みとは裏腹に何処か真剣な目をしている
「、もう、ねむいわふ……」
「きょうは寝なさい」
ゆっくりと、保母さんのようにでるたをあやしながら寝かしつけようとする
334
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:12:06 ID:43WrQnQM
「……」
森より這い出ようとするのは、白いコートのような物を着込んだの白銀髪の少女
なぜか、少女から冷気を感じさせない
かわりに、コートより感じられる奇妙な魔力
が、せっかく眠りそうなでるたを起こすわけにもいかず、
とりあえずでるたが眠るまででいいので森の中に潜んでいようとする
335
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:13:45 ID:LeyZvx.w
>>333
「……ん?」
【どこからかの帰り道、偶然通りかかった黒髪金目娘。
足を止め2人をみている】
「(邪魔しない方がいいかな?)」
336
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:15:04 ID:VjbEMqSQ
>>333
「僕が他の連中に命令を出す権限は無い、ねぇ…」
落ち込んだ様子の半袖着物の少年が、街道を歩いていた。
山吹色の羽衣が風になびく。
「つまり…1人で人探しか、中々骨の折れる事になりそうだ」
複数の人影が眼に映る。
せめて顔だけは見ようと人影の方に脚を進めた。
337
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:19:44 ID:kRTG7kr6
>>334-336
そのうち、寝息が聞こえる
「あら、皆さんこんばんわ」
優しく微笑む、銀色で長髪の耳が尖った女の人
服装は何故か黒一色である
既に、全員の場所が分かっているようだ
「こっちに来てください。みなさんお目的は恐らく一緒でしょ?」
ニッコリと笑って此方に来るように促す
338
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:24:00 ID:43WrQnQM
>>337
「誰かが、お亡くなりにでも……?」
恐る恐る一歩を踏み出す
黒一色からつい連想してしまうのは喪服
故の質問ではあるが……
そして、額より流れ落ちる汗
339
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:26:24 ID:LeyZvx.w
>>337
「……」
【女性の様子に、口元に手を当て暫し考え込む。
招きにも応じず、その場で2人を見ている。
何か、違和感のようなものを感じていた】
340
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:26:46 ID:VjbEMqSQ
>>337
「…ドーモ。こんばんは」
金髪青眼の少年が、小走りで現れた。
「こいつは…もしや?」
金髪青眼が、じっくりと寝ている者の様子を眺める。
(…BINGO!!…なんか違うような…)
丁寧に折り畳められた捜索願の紙を取り出し、照らし合せ始めた。
341
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:37:57 ID:kRTG7kr6
>>388
「大丈夫よ」
ニッコリと微笑む。
セリオンの焦りを感じて、それを和らげるために微笑みかけている
「貴方の知っている子が死んだわけじゃないの。ただ墓参りよ」
微笑みかけているが、その様子は少し辛そうにも見える
>>339
違和感。何故女性は黒色の服を着ており、でるたを寝かしつけているのか?
喪服といえば喪服だが、少し色あせているようにも見える
そして、王都を探索している筈のでるたがここに居ること
彼はもともと王都を中心にさがしているのではなかったのだろうか?
>>340
白銀の狼亜人種の子供でるた
探索願を見る限り顔はほぼ一緒だが、探索願の方はややぽちゃりと成長期特有の女の子の体型が特徴として書かれている
それに対して、でるたは、男の子特有のこれから筋肉が付き始めるであろう体型
性別が違う
「こんばんわ」
ニッコリと微笑む女の人。その微笑みはシスターのように優しく微笑んでいる
342
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:45:16 ID:43WrQnQM
>>339-341
「墓参り、ですか……?」
ほんの少しだけ、不安が和らぐ
そして、一呼吸置き、続けて
「それは、でるたさんと関わりのある人というわけでもなく、
あなた個人と関わりのある人…・・・、と捉えるべきなので?」
と恐る恐ると言った具合で尋ねてみる
ちなみに一呼吸置いた際に、ヘクトの存在に気づく
343
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:49:35 ID:VjbEMqSQ
>>341
「単刀直入に…この者が妹じゃ無い方で合ってるのか?」
捜索願の紙を逆向きにし、女の人に向ける。
「しかし、良い寝顔だ…これを今叩き起こすのは問題だな」
笑みを浮かべ、白銀の狼少年の方に視線を戻す。
照らし合せた結果は、血縁の者の疑い。大きなヒントを貰えそうだ。
>>342
「………。」
存在に気付かれた少年は、少女に対し小さくおじぎをした。
持っている紙からして、人捜しをしている様子だ。
344
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:49:58 ID:LeyZvx.w
>>341
【デルタが捜索範囲を広げ、ここで偶然知り合いに会ったことで疲れが一気にでて寝てしまった。
そう考えることはできる。
だが、違うと頭の隅で警笛がなる】
「(黒服……闇に紛れるため?
いや、セリオンとの話を聞く限りだと喪服だろう。
祈りの相手はデルタの……?
いや、まさか……)」
【浮かんだ考えに息をのむ。
彼女とデルタの関係はわからないが、デルタは何か用があってここに来たはずだ。
黙ったまま、ラーナイは頭脳をフル回転させていた】
345
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 22:57:40 ID:kRTG7kr6
>>342
「はい、そうです」
ゆっくりと頷く
「私の、私個人の問題です」
問題。つまり彼女の関わりではなく彼女自身に何かあったと考えるべきなのだろう
>>343
「はい、このこは違います。兄のでるたです」
頷く
「今、
起こしてはダメです。話さないと逝けない事があるので」
そういうと、ゆっくりとでるたに毛布をかける
>>344
「あなたは」
ラーナイを見つめ
「何も喋らないのですか?」
にっこりと微笑む
346
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:03:44 ID:LeyZvx.w
>>345
「うえぇ?!」
【急に話しかけられ、思わず裏返った声を上げる】
「あ、と、こ、こんばんは?」
【焦ったままで発したのは、挨拶だった……】
347
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:07:56 ID:VjbEMqSQ
>>345
「なるほど…この少年に聞かせたくない話、なのか?」
捜索願の紙を綺麗に折り畳み、懐に戻す。
大事そうに扱っている様子だ。
「流石に背丈が止まったらマズイからな…」
背丈。それはこの少年の悩みである。
348
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:09:25 ID:43WrQnQM
>>343
「………!」
小さくおじきを返す、が
その際に見えた紙を見て、目を丸くする
>>345
「問題、ですか……」
暫し思案、そして
「それ以上はこちらからは聞かないほうが、
よいのかもしれません……」
ふう、と一呼吸おいて
>>346
「!」
思えば微妙に警戒心が薄れていた
ここは森、後ろから刺される可能性も十分に考えておかなければならなかった
しかしそれを怠った、後ろの声で冷静さを失いかけつつも恐る恐る振り向いてみれば……
そこにいたのは知り合いであった
「……」
やはり一呼吸おいてから、会釈を
349
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:16:43 ID:kRTG7kr6
>>346
「はい、こんばんわ」
ニッコリと微笑む
「考え事でもしていたのですか?」
先程から黙っていたのを考えていたのだろうと推測したようだ
>>347
「えぇ、できるだけ。今は話してはいけないことだと思って……」
すこし暗い顔をしている
「それなら、牛乳と良く寝ることと良く外に出るといいですよ」
ニッコリと微笑む
>>348
「はい………そうですね。迷惑はかけれませんし」
暗い表情でそう言うニンフ
普段の聖母っぽりは見えない
350
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:27:33 ID:VjbEMqSQ
>>348
(どうやら関係者か…此方は後で当たるとしよう。
まずは、この黒衣の者から情報を聞き出すのが先だ)
少年は不敵に笑みを浮かべ、首を傾げた。
>>349
「その様子からして、重い話なのは確かだろう…
ここにいる3人に何かを託す為に集めた…そんな所か」
さっきまでとは打って変わり、真剣な顔をしていた。
「ぐぬぬっ…!」
伸び悩む背丈、苦悩する少年の姿。…これは別のお話で続く…
351
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:28:23 ID:LeyZvx.w
>>348
「?
こんばんは、セリオン」
【驚いた表情で振り返る知り合いに、首を傾げながら挨拶する。
無意識に気配を消すのは、どうやら癖らしい】
>>349
「え、あ、はい。
失礼ながら、その服が指す相手を……」
【正直に話そうとし、ふと考える。
世の中にはバッドタイミングということもある。
確認とはいえ、もしデルタが起きて自分の発言を聞いてしまったら誤解を生みかねない。
確認が肯定されたら尚更だ】
「……デルタがそこで寝ていては、あなたも話し辛いのではありませんか?
良ければ、私がデルタを王都まで送っていきましょう。
幸い、私には耳と口に変わってくれる子たちがいます」
【申し出ながら、ポケットに手を入れる】
352
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:34:27 ID:43WrQnQM
>>349
「迷惑……、そう私が思っているとおっしゃるので?」
迷惑という単語に反応しつつも、続けて
「私は、そういう風には感じませんよ」
なぜそう思ったのか、それを伏せつつも
>>350
(この方なら、もしかすると
賞味期限の迫ったかき氷のシロップの処分のお手伝いをしてくださるかも……)
こちらもなにかを企んでいる
冷やかな笑みを浮かべつつ、視線を今度はラーナイのほうへと
>>351
「こんばんはです
しかし、忍者ですか、あなたは」
刺客かなにかだと一瞬本気で思ったらしい少女
じっとラーナイのほうを見て
353
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:43:37 ID:kRTG7kr6
>>350
「この子にとってはもしかしたら、重い話かもしれませんね」
ゆっくりと頭をなでる
「えぇ、託す事になるでしょう。私たちでは手に負えないかもしれませんし」
「ふふふ」
穏やかに笑っている
>>351
「知りたいですか?」
すこし暗い表情を浮かべる
「いえ、今はこの子がいないと確かめられないの事なので」
そういって、ラーナイの提案を断る
>>352
「……ごめんなさい」
目を瞑り、頭を下げる。傷つけてしまったかと思ったようだ
「私の感傷や自己満足に少し付き合ってくれますか?」
にっこりと笑う
354
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:52:05 ID:VjbEMqSQ
>>351-352
「ニンジャチガウ、ニンジャチガウ。ボクは観光客、観光客デース…」
忍者という単語に反応した。でも忍んでないから忍者には見えない。
>>351
(此方も関係者のようだな…手駒あり、中々の立ち位置にいると見た)
送るという言葉に反応して、真剣な表情で黒髪の娘に首を向けた。
>>352
(“タダ”で、情報提供はしてくれそうにないな…)
冷やかな笑みを感じ取る…
>>353
「自分達では手に負えない、それは現在進行形なのか?
おっと失礼…話を聞けばソレの内容が分かるな。
聞かせてもらおうか、その重い話を…」
重い話に備え、真剣な表情で黒衣の女を見据えた。
355
:
とある世界の冒険者
:2012/11/17(土) 23:55:59 ID:LeyZvx.w
>>352
「ニンジャ……ああ、ネオベイのアサシンだっけ?
面白いな、セリオンは。
私はただの旅人だよ」
【セリオンの言葉を冗談だととったらしい。
笑ってやがる】
>>353
「それなら、頃合までこの辺をデルタと散歩をしてきましょうか?
もちろん、聞かれてもいい内容ならこのままでかまいませんが」
【寝かしつけているのは、内容をデルタには聞かれたくないのでは、と推理し申し出る】
356
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:04:32 ID:Bl15TLnU
>>353
「傷ついたとも思いませんし、私ばかりお話を聞いてもらうだけというのも、
歯がゆさがあるというもの
お付き合いしますよ、時間の許す限り」
少し笑みを浮かべて
>>354
(タダでは、譲りませんよ
体調を崩されることになるかもしれませんが、そうなればご愁傷様です)
冷やかさを感じさせる笑みに黒さが加わった
>>355
「そうです、潜まない忍者は諸々の理由で忍者じゃない気もしますけどね」
と思案しつつも、続けて
「その身のこなしでただの旅人、
本当だとすれば、自然の辛さが垣間見えてきますね」
冗談半分、と言った様子である
357
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:24:48 ID:NuSHVxdY
>>354
「……?」
【ヘクトの視線に首を傾げている】
>>356
「身のこなし……?」
【自覚していないらしく、自分の体を見回す】
「まあ、旅を始めて長いし、色々あるからね」
【よくわかっていないながらも肩をすくめる】
358
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:30:25 ID:jqFSQRtA
>>354
「えぇ、現在進行形ですね」
悲しげな表情を浮かべる
>>355
「大丈夫、この子一度寝ると中々起きませんから」
なかなかでるたの事を把握しているようだ
>>356
「ふふ、ありがとう」
にっこりと笑う
>>全員
「先ずは先にこの子の事から言いましょう」
先に現在の状況が何故手詰まりなのかを知らせようとする
「この子の妹がぼんやりですけど見つからない理由がわかりました」
すこし苦しそうに話を区切る
「この子の妹はこの子から逃げているのでしょう。それも、この子の声を聞いて」
「犬亜人の聴覚は人間よりも鋭く、また多方向に聞こえます。妹さんもそうだとしたら、簡単に逃げれます」
犬亜人の聴覚は人間の数倍以上の能力を秘めている。更に嗅覚に至っては数百倍以上
「それに嗅覚も鋭かったら、これほど簡単に逃げれる鬼ごっこはありません」
臭いと声の方角か逃げる。それだけの事。あまりに簡単すぎる
「もしかしたら、でるたの声に畏怖を覚えているのかもしれません」
そうなると更に厄介。会おうにも、恐怖を感じてしまうのなら子供なら逃げる
どこまでも逃げてしまう
「これは予測なのでもしかしたら、外れているかもしらませんが。情報が集まらない現在の状況を考えますとこの推測があたっていると考える方がいいかと」
あくまで推測の可切。だが、それは今を考えるととても有力な切に見える
「なぜ、重たい話なのか……それは簡単です。この子にはそう言った聴覚も嗅覚もない。つまり、追いかけるための土台にすら立っていないのです」
こうなると詰み。相手は簡単に遠くから聞こえ逃げるのに対して、こちらは何も対抗できない
探している相手から逃げられ、こちらには対抗作がない。そんな事を子供が知ればどうなるか?
きっと更に躍起になって探し泥沼と化す
そうなればどうにもならない
「もしかしたら、私の声も覚えているのかもしれません。ですから私たちではどうにもできない。それが今の現状です」
そういうと、暗い表情を浮かべる
359
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:39:43 ID:s0Hxul8E
>>356
(これは、いつまで使われるか分からないぞ…)
少女の黒い笑みを背景に、少年は青ざめた表情を浮かべていた。
彼に降り掛かる更なる苦難…それもまた別のお話である。
>>357
「それで僕は観光客兼、冒険者だ…うん」
先ほどは少年は動揺してたが、今は真剣な表情を浮かべていた。
短刀二本に、篭手と具足…冒険者にしては軽装、観光客にしては重装。
>>358
「…亜人を追うのは確かに困難だ。
ヒトの何倍もの嗅覚や聴覚で此方の位置が筒抜けになる…
追われていると分かっている奴なら更に難度は増す。
恐らく、僕含めた追手達の匂いも大体知れてるだろうな」
腕を組み、虚ろな表情を浮かべた。
360
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:49:35 ID:NuSHVxdY
>>358
「なかなか起きない、か……わかりました」
【ニンフの言葉に頷いた】
「妹さんがデルタを怖がる?
どうして……あ」
【理由を問おうとして、ふと思い至る。
デルタが妹を探している理由を、自分はまだちゃんときいていない】
>>359
「なるほど。
王都は見所がたくさんあるから、観光も楽しいだろうな」
【あっさり信じた!】
361
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 00:57:05 ID:Bl15TLnU
>>358-360
「恐怖を感じるからには、感じる原因があるはず
それが外的な要因によるものか、知る人が居るのかも疑問な彼女達の過去によるものなのか……
ともかくそれが取り除けないというのならば、もう手打ちでしょうね」
と、一見しただけだと、冷めた態度を取る少女
思えば、少女はマークⅡと会ったことを誰にも詳しく話していない節があったりする
少女は少女なりに、思うところがあるのであろう
「もしくは、時間が解決するという可能性もあるのかもしれません、
もっとも、現時点ではやはりすべて憶測の部分が大きすぎる気がしますけどね」
やはり、結論には至らないと言う結論に達したらしい
362
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:11:08 ID:jqFSQRtA
>>359-361
「だけど、これはチャンスでもあります」
強い目をしている
「私たちがダメでも、貴方達ならなんとかあえるのではないか」
憶測が強いことは承知している反面、これが逆にチャンスだとも思っているようだ
匂いや音から離れるのなら、関係のない匂いや音からは逃げないのでは
そういう憶測と賭け
「正直、これは賭けになるでしょう。でも、悪い賭けではないと思います」
「彼女の場所もわかっています。そして彼女が逃げれないようにしていますので、その時が来たらお願いします」
簡単に彼女は説明した
でるたを利用しての封じ込め作戦といったところだろう
気づかれる前に、ギリギリのところででるたを配置して怖がらせてから、そして関係のない人を向かわせ、相手の気持ちを和らげる
ある種の心理作戦
「これで、でるたの話は以上です」
彼女自身の話はまだしていない
363
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:18:34 ID:s0Hxul8E
>>360
「ああ、首都だけあって宿も豪華だしね…
1つ挙げるとしたら、鬼ごっこするには広すぎるくらいか」
(ちょろい奴だ…1人で居る所を聞き込むとしよう)
何も意図も無く、口元を微笑ませた。その笑みには余裕が見え隠れしていた。
>>362
「僕も、妹さんのように鼻は効かず、耳も良くない。
…兄の気持ちが、少し分かるような気がするよ」
自分の胸に手を当てた。捜し物が似ている、同情の念を隠しきれない。
「だからこそ、二人は誤解を解き…元の生活に戻るべきだ。
家族が離れ離れなるなんて、悲しすぎるじゃないか…」
右手を下ろし、強く握り締める。…請けて、遂せると。
「僕の変装技術なら、兄という駒をもう1つ増やせる。必要なら使ってくれ」
能力以外は、誤魔化せると…笑みを浮かべて。
364
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:35:07 ID:NuSHVxdY
>>362
【協力に了承の意を込めて頷いた】
「だが、困ったな。
もしあなたの言うとおり、妹さんがあなたの声を知っているのなら、これからあまり話が出来ない。
あなたと会話をしているだけで、私達もデルタ側として警戒されてしまうかもしれないからな」
【小さくため息をつく】
「……デルタの話は?」
365
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:35:57 ID:jqFSQRtA
>>363
「家族が離れ離れになるのは辛いですもんね」
何処か辛そうな表情を浮かべている
「はい、ありがとうございます」
ニッコリと微笑む
「わぎゅー」
寝息を立てている
366
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:37:11 ID:Bl15TLnU
>>362-363
「……ほどほどに、助力いたしましょう
ただし、ある程度はこちらの判断で動かせていただきます」
なぜかこの作戦に、あまり乗り気ではない様子の少女
とりあえず了承だけはしておくが……?
367
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:42:12 ID:jqFSQRtA
>>364
「はい、ですから賭け、ぶっつけ本番でやってもらうしかありません」
「この子関係は話しましたが?」
中身<でるたの話は終わったような?
//了解した。もう終わらせようか
368
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:44:52 ID:jqFSQRtA
>>366
「お願いします」
頭を下げる
369
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:48:47 ID:s0Hxul8E
>>365
「恐らく僕は身形からして警戒される。
変装した状態で接触も難しいだろうな…」
追うのは得意だが、説得は難しそうだ。
「化ける場合は、前準備が必要だ…とも伝えよう」
ドロンして他人に摩り替る技術、本当に観光客かコレ
370
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:53:37 ID:NuSHVxdY
>>367
「ああ、わかった。
だが、1つだけ協力に条件をつけさせてくれ。
もしもデルタと妹、両方の言い分を聞いて……妹側に理があると思ったら、協力出来なくなることもある」
【ニンフをまっすぐ見つめ言い切った】
「話したくないのなら無理強いはしない。
まだ、あなたの事について聞いていないなと思っただけだ」
【薄く笑みを浮かべる】
371
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 01:53:39 ID:Bl15TLnU
>>368
「頭を下げていただかなくても……
さきほども言った通り、助力はいたしますよ」
まさかそこまでするとは思ってなかったらしく
「しかし、そこまでして必死に……
その真意は、あなた自身の過去に隠されているとでもみるべきでしょうか?」
実を言えば、でるたとマークⅡを引き合わせるという目的は、
少女からしてみればもう少し先伸ばしでいいのでは、と思ったりもしていた
372
:
とある世界の冒険者
:2012/11/18(日) 02:02:31 ID:jqFSQRtA
>>369
「凄い……」
純粋に驚いているニンフさん
>>370
「はい、それでも構いません」
きっぱりと言い切る
「あぁ、そういう事でしたの……」
納得したようだ
>>371
「過去……話せばすこし長くなります」
//お知らせ
すみませんが皆さん、今日は此処で一時中断をお願い致します
後日、メンバーが揃い次第再開します
なお、イベント参加キャラについては何ら拘束はしませんので、今まで通りロールプレイしてください
和風より
373
:
とある世界の冒険者
:2012/12/02(日) 23:30:08 ID:.8w8TZHg
<王都近くの森・湖畔>
「……ふぅ。」
【月明かりの下、金髪の少年が湖畔に座り込み、足首あたりまでを湖に入れている。
服も体もどろどろであり、汚れきっている。
おそらく、森で生活をしており今は水浴びにでも来たのかもしれない。
左腕には腕を覆うようにして赤い装具が付けられている。】
374
:
とある世界の冒険者
:2012/12/02(日) 23:53:16 ID:.8w8TZHg
「……ようやく、落ち着いてきた、けど。」
【左腕を具合を確かめるように優しく撫でている。
そして、手を開いたり閉じたりして確認をしている。】
375
:
とある世界の冒険者
:2012/12/03(月) 00:19:41 ID:IrM.8x4c
FO
376
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 18:22:54 ID:1jz8FCYY
割り込み失礼します。
ども、今話題のドリームカジノのアフィ坊っす。
みなさんには“業者”とよく呼ばれますwww
こちらにも事情がありますゆえ…
http://dreamonlinecasino.com/
兎にも角にも一度お試しあれ。
377
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 21:26:19 ID:FsFzuSAY
酒場
>>681
より
『……人形…余の人形とな……?』
目を丸くして受け取る精霊様。
『……ふむ、そちは器用じゃな、よく出来ておるのぅ……。
……ふふふ…まぁ、受け取っておいてやろうかのぅ……?』
素直に礼が言えない精霊様なのであった。
378
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 21:35:23 ID:ztVi1Z6U
「妹仕込みの裁縫術が生きる日が来るとは思わなかったよ、本当」
明るげな口調で、続けて
「お墨付きを頂いた!
いっそ商売してみようかな」
冗談交じりに言ったりしつつも
「金銀財宝とか、王冠とかそんなのも思いついたにはついたけども、
それじゃちょっと暖かみに欠けると思ってさ」
迷った品を挙げたりしながらも言う
379
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 21:39:58 ID:FsFzuSAY
>>378
『ふむ、金銀財宝も良いがな、面白みに欠けるのは確かじゃな。』
ぎゅっと人形を抱きしめる姿は、ただの少女そのものである。
『……そちも、その石を大事にするのじゃな。
余の魂を分けた石じゃ、ほんの少しじゃがな。』
案外凄いものらしい…
『…ふふん……そちには世話になった恩があるからのぅ…』
精霊様なりの礼なのだそうだ。
380
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 21:52:24 ID:ztVi1Z6U
>>379
「可愛らしいねぇ……」
人形を抱きしめる少女を見て、ほぼ無意識にそんなことを漏らしたりしつつも、
「そんな凄い物だったとは……
こりゃ絶対なくせないな」
石に対する決意新たに、といった具合である
「そこまで価値のあることをした覚えはないけどな……
ともかくどういたしまして」
思案してそう返したりもする
381
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 21:56:38 ID:FsFzuSAY
>>380
『……そちよ、偉大なる雷獣に≪可愛い≫はそぐわぬ……
……言葉に気をつけるのじゃ……!』
…では何と言えばいいのか…気難しい精霊様である。
そんでもって、ミトに渡されたケーキを切り分け始めた。
『…そちも食うかや?』
プレゼントされたものだが、一人で食べるのも味気ない…。
カイサにも一切れ切り取って寄こすのであった。
382
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:04:08 ID:ztVi1Z6U
>>381
「雷の精霊様……、略して雷様だったことは忘れかけてないよ、うん」
わざわざそう返すあたり怪しい
「うーんじゃあ……、微笑ましい?」
思案してそんな風に返したりしつつも、
「わざわざ分けてくれるのか? ありがとう
クリスマスといえばケーキだよな、うん」
なんていいつつも、それを受け取るのであった
383
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:07:23 ID:FsFzuSAY
>>382
『……それも、なんか違う……。』
唇を尖らせつつ、ケーキを一口…。
『 「…うむ、うまいのぅ!!!」 』
なんとなく、ミトとフォスファー二人の声が重なって聞こえた様に感じられる。
「…そなたは料理上手じゃのぅ。
わらわもこういうの作れるようになりたいのじゃ。」
と、言いつつミトの方が表に出てきた様子。
384
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:12:40 ID:ztVi1Z6U
「本当か? じゃあ俺も……」
といい一口
「我ながら渾身の出来栄えだな、うん」
と自己評価するのであった
「ん、戻ってきた
今時男でもある程度料理できないと結婚できない、
昔そういわれて技術を叩き込まれたせいだろうな」
ふと過去を振り返りいう青年
385
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:14:25 ID:FsFzuSAY
>>384
「ほっほっほ。女で料理できないのはやっぱ致命的かのぅ?
………致命的かのぅ………。」
ずーん、と落ち込む少女…
料理はそれほど得意ではないのだ。
「……練習しないとのぅ……。」
386
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:23:07 ID:ztVi1Z6U
>>385
「人によるだろうなー、結婚してから技術を習得する人もいるみたいだし」
思案しつつそう返しつつも、
「一応、俺は手料理が振る舞える女性のほうが好み……、というかそうじゃなきゃやだ
別に結婚してから習得してもらってもいいけども」
と、少々主観を交えて続ける青年
「料理の教本とか使ってみるのも手かもよ?
調味料とか判別できる前提で」
練習に対して提案してみる
387
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:26:45 ID:FsFzuSAY
>>386
「そうじゃろうのぅ……。
……しかし、わらわの家では、使用人が皆料理作ってくれるし…
……母様も料理ヘタじゃが、よく結婚できたものじゃ。」
『……ちなみに余も料理などできぬ。
…下々の者が作ればいいのじゃ…。』
相変わらず横暴な精霊様である。
「…貰い手が無くなる前に、料理くらい習得せねばのぅ。ほっほっほ。」
388
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:38:54 ID:ztVi1Z6U
「これがお金持ちというものか……
うん、やっぱりついていけない」
なんて漏らしつつも、
「そのあたりは人それぞれだからな
使用人に作ってもらえるなら、そんな技術も必要ないだろうし」
結婚の話でそう返しつつも、
「……神様もお金持ちも同じように思えてきた……」
どちらも手も届かない存在ということで
「使用人を雇わないなら」
料理を会得しようとする少女にそう返す青年
389
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:47:34 ID:FsFzuSAY
>>388
「そ、そんなについていけないかや……?
……別にわらわは、庶民とそれほど差はないと思うのじゃが……。」
とはいえ、やはり生活観は一般人と結構かけ離れている貴族なのであった。
「でも、わらわも料理はできるようになりたいしのぅ。
…今度、教えてくれぬかのぅ……??」
390
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:53:47 ID:ztVi1Z6U
>>389
「使用人という時点でもうついていけない……」
沈みながらもそう返しつつも、
「……俺が?俺でいいのか?」
もっと適任がいそうな気がしつつもそう尋ねてみる青年
391
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 22:56:24 ID:FsFzuSAY
>>390
「使用人なんてそうも珍しいものじゃないぞよ?
それに、わらわの家は貴族とは言えそこまで裕福な方でもないしのぅ。」
貴族の中では一般的なモノ…と、いえどやはり庶民には馴染みの無いものであろう。
「そうじゃのぅ。
身近で一番料理できそうじゃし。」
何か問題でも…?と言った表情で首をかしげる少女なのであった。
392
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:03:47 ID:ztVi1Z6U
>>391
「ミトの家以上に裕福な貴族なんてもう……」
想像しただけでげっそりしつつも、
「ん、いや?
上手く教えられるか自信ないけども、こんな俺で良ければ」
と、安請け合いする青年、続けて
「そうだな……、場所指定やら日時指定やらあるか?」
と尋ねてみる青年
393
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:07:21 ID:FsFzuSAY
>>392
「わらわも、貴族にしてはつつましい方じゃぞ?
…それにフォスファーの奴は、全盛期はそれはもう豪遊しておったようじゃの……。」
「わらわはいつでもいいぞよ!
そなたが暇なときでいいのじゃ。」
394
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:12:42 ID:ztVi1Z6U
「わかるようなわからないような……」
「暇な時か……
そうだな……」
暫し思案したあと、
「今月の28日あたりで準備は整えられると思う
場所は酒場でいいか?」
と尋ねてみる青年
395
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:20:46 ID:FsFzuSAY
>>394
「うむ!!
…じゃがすまぬ、28はわらわも用事がのぅ……。」
(……主に中の人が……!!)
「まぁ、またいつか暇な日にでも…。
……ところで、そなたクリスマスに続いて年越しも一人で過ごす予定なのかや……?」
396
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:31:08 ID:ztVi1Z6U
「あー、そうか……
それならば……」
暫し思案して、赤い拳銃を取り出し、
「これ持っててくれれば、俺の持つ青い拳銃から、
そっちにテレパシー的な感じで連絡できるはず
赤いほうから念込めれば逆もできるけど」
こちらの世界でいう携帯電話のような役割をしてくれるらしい、続けて
「実行日はこっちで考えて、それを使って伝えるよ」
と言ってみる青年
「予定がないのは事実だな……」
沈みつつも、
「……ミトは予定あるのか?」
と尋ねてみる
397
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:44:15 ID:FsFzuSAY
>>396
「ほほぉ…!銃とか触るのも初めてじゃ!!」
青い拳銃を手に取り、きゃっきゃとはしゃぐ少女なのであった。
「なるほど、連絡も取れるのじゃのぅ。
便利なものじゃな!」
「わらわも暇じゃな…!
…実家には結局帰らぬしのぅ、今年も一人で過ごす事になりそうじゃな。」
398
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:53:27 ID:ztVi1Z6U
「無闇やたらに発砲するなよ……」
少し不安そうに、続けて
「この拳銃、普通の拳銃じゃないからなー
あ、貸すだけだからな」
そこだけ強調しつつも、
「なるほどな……
んじゃせっかくだしどこか遊びに行くか?」
と誘ってみる青年
399
:
とある世界の冒険者
:2012/12/25(火) 23:55:49 ID:FsFzuSAY
>>398
「…ふふふふ……バーーン!!」
引き金に手をかけはしないが、そこら中に銃口を向けて正直危なっかしい。
「…了解じゃよー。でもいいのかや、借りるだけ、とは言っても持っていって…?」
「いいのぅー、初詣という奴にでも繰り出すかや…!!」
『……余以外の神に参拝に行くなぞ、言語道断じゃがな……。』
400
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:07:32 ID:F62gVufM
>>399
「弾丸は抜いてるけどもさ……
うーん……」
嫌な予感も微妙にしつつも、
「ああ、護身用の武器ならほかにもあるしな、
今年中はもう危険は目にも合わないだろうし」
という青年
「初詣かー、それでいこう!
おみくじ引いてみたりとか楽しみだ」
弾んだ口調でいう青年、しかし
「……この前も言ってたけど、場所の問題は未解決じゃ……」
思い出したようにいう青年
401
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:14:09 ID:mCo/SUKo
>>400
「場所の問題…?
…どこに参拝に行くか、かや……??
…確かに、この辺りにどんな寺院があるのか分からぬのぅ……。」
『…余を祭る社がこの辺りに無いというのがおかしいのじゃ。
……ミトの国にでも帰れば、まだあるのじゃがのぅ…余の社……。』
402
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:20:53 ID:F62gVufM
>>401
「この近くにフォスファーはおろか、
普通の寺院すらも存在するか怪しいからな……」
と言いつつも、
「ミトの国……、でも今帰れなかったような……」
前の話を思い出して
「フォスファーが祭られた寺院に限定したなら、
初詣すらも危うくなるとは……」
と言いながらも、思案する青年
403
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:25:20 ID:mCo/SUKo
>>402
「…でも、もうドラゴンはおらぬのじゃろう?
……雪道は厳しいけど、帰れぬ事もないのじゃ。
…わらわはめんどいから帰ってないけどのぅ。」
「まぁ、あやつのいう事は無視しても問題ないぞよ。ほっほっほ。」
そんな少女の発言に、きっと裏で精霊様は不機嫌な感じになっていることであろう。
404
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:33:39 ID:F62gVufM
>>403
「面倒なだけって……」
少々拍子抜けした様子
「了解ー、それじゃ寺院に関しては見つけたほうが連絡入れるなりするとして……
眠いからそろそろ失礼……、久しぶりに楽しかったよ」
いただいたプレゼントを手に持って、去っていったとか
//ではそろそろこのあたりで……
お疲れ様でした!
405
:
とある世界の冒険者
:2012/12/26(水) 00:37:14 ID:mCo/SUKo
>>404
「うむ、それではまたのぅ!!
ケーキご馳走様なのじゃ。」
ケーキを平らげたあと、少女もぬいぐるみを抱いて帰っていった。
//どうもありがとうございましたー!
406
:
とある世界の冒険者
:2012/12/27(木) 21:33:21 ID:ACuyqhnE
<王都近くの森>
「…………。」
【夜の森にいるのはボロボロの服を身に纏う金髪の少年。
森に住んでいる者のようで、火を焚いて暖を取っている。
流石に、この時期は〝見つかる可能性〟があってもこうしなければ生きていけないからだ。
とはいえ、少年は油断なら無い様子で周囲を窺い警戒している。】
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