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第四回闘技大会Aブロック会場

1とある世界の冒険者:2008/10/11(土) 01:05:49 ID:FVbuaWe6
第一回戦(一日目)
1:ナハトvsユリ
2:オコトワーリvsふるぼっこ
3:ソーマvsエスト
4:シアノvsナダ
5:ラーナイvsシグルト
6:ヴィジャvsロイディ

第二回戦(二日目)
A:1の勝者vs2の勝者
B:3の勝者vs4の勝者
C:5の勝者vs6の勝者


第三回戦
α:Aの勝者vsBの勝者
β:Cの勝者はシードとなります


準決勝(三日目)
αの勝者vsβ(Cの勝者)


決勝
Aブロック勝者vsBブロック勝者

632とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:47:59 ID:M1mtzyPg
「頭を自ら下げるとは!」


僅かに腰を落とし、右手の刃で下段に迫る剣を抑えるように防ぐ

更に左の刃を【峰】に返し、剣を持つ腕から肩の辺りに振り下ろす。剣の頑強さと刀のしなやかさを利用した【打撃】である

633とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:55:27 ID:QSgkCO32
『振るわれた光剣は、刀に防がれる』

「ハッ!」
『光剣を降った状態から、一歩踏み込み、
 刀による打撃のタイミングを僅かにずらさせ、打撃の威力を軽減しながら、
 胸部の辺りへ向けて頭突きを放つ』

634とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:06:19 ID:M1mtzyPg
「ぬぅっ!!」


峰打ちは肩辺り僅かに当たり、衝撃を生むには値しなかった。頭突きが胸部に当たると、気と雷が発生し威力が減衰する

「流石金獅子の素材から生まれし陣羽織……信頼に足る」

鎧に足をかけ、蹴り倒すようにして距離を取らんとし

635とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:09:11 ID:QSgkCO32
『蹴り飛ばされて体勢を崩すが、すぐに体勢を立て直して距離を取る』
「金獅子…ラージャン
 良い物を 持っている」

『右手の魔印が光り、光剣が消える』

636とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:15:17 ID:M1mtzyPg
「得る時は内臓破裂寸前までいったがね。まさしく超攻撃的生物の名に相応しい力量だったよ」

鎧を着込みながらあの体勢を立て直す速度、下手な攻めではこちらの不意を突かれかねぬ。そう考えたフューラーは自ら駆け出し、攻めに転じた

637とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:17:40 ID:QSgkCO32
「知っている 一度 見た
 アレは 文字通り 化け物
 …アレを 倒した 男と 闘える
 私 今 凄く 嬉しい」

『兜の下で、楽しそうに言う
 駆け出すと同時に胸部の魔印が光り、
 大型の魔砲が出現する』

638とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:21:26 ID:M1mtzyPg
「二度は流石にごめんだ……ッ!」

予想外の展開。剣士としての力量もさることながら、此処で出された砲。リーチからして非常にマズイ

「……面白い!」

しかし、歩みは止めない。分の悪い賭だからこそ、賭けるに値するというものだ

639とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:25:48 ID:QSgkCO32
「だろうな
 私 二度 見たくない」
『魔砲を構え、魔力を充填
 わざと接近させ、至近距離から魔砲を叩き込もうとしている』

640とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:28:36 ID:M1mtzyPg
「そしてッ!この場に居ない獅子よりも!!今私は目の前の君だけを見つめていたい!!」


刃を交差させ更に加速。いつ来るかも知れぬ魔砲へ突っ込む様は、まさに無謀としか言いようがない

641とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:35:02 ID:QSgkCO32
「ふふふ 面白い 面白い 男だッ!」
『充填を終え、魔砲をフューラーの方へ向け』

「受けてみろ…!」
『魔砲を発射する』

642とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:41:03 ID:M1mtzyPg
放たれた閃光を交差した妖刀で真っ向から受けるフューラー。エネルギーの奔流をせき止めているも、前進はまず不可能

「ぬぐぐッ……ぐぉおお!!」

押し切らんと刃を前に出す……これがいけなかった。前に出したが為に抵抗が高まり、手から鬼切が抜けてしまったのだ。魔力を支える片方を失ったが為に、右側から一気に崩され、遥か後方へと飛ばされてしまった

643とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:44:47 ID:QSgkCO32
「意外と 耐えたな」
『魔砲を消し、再び光剣を構えて様子を見てる』

644とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:48:39 ID:M1mtzyPg
後方の壁にめり込むフューラー。鬼面が外れ、奔流に呑まれた右腕は骨が砕けているようだ

「致命的な判断ミスだな……武器や防具に頼るようでは私も……まだまだ」

鬼切は掴めない。だがまだ蜘蛛切が掌中にある。フューラーは笑っていた


「ふふ……刃はまだ持てるッ……まだ終わらない……!」

魔力と気が、分かれていく

645とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:50:24 ID:QSgkCO32
「…ほう…
 まだ 戦う 気力 あるか
 では こちら 本気 相手 する」

『兜を脱ぎ、ガントレット、ブーツ、鎧と、
 身に着けているものを全て脱ぎ捨てて行く』

646とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:58:19 ID:M1mtzyPg
「右手に気……左手に魔力……!」

いつの間にか陣羽織を脱ぎ捨てダブレット姿になったフューラー。手のひらで何やら組み合わせている

「往くぞ……我が奥義!!」

叫び、そして手のひらが合わさった時、彼の身に一挙に纏わりついたエネルギー。気と魔力の合一、爆発的なエネルギーが彼の能力を極限まで高めていく

砕けた右手にも一時的に刃を持たせられる程の活性化である

647とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:02:09 ID:QSgkCO32
『全ての部位を脱ぎ捨て、
 下着姿になった銀髪褐色肌の女性』

「…―――――」
『聞き慣れない言語で呟き、自身の身体に魔力をため、
 両拳を黄色の光で覆って行く
 魔力による、限界ギリギリまでの肉体強化を続けていく』

648とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:04:50 ID:M1mtzyPg
「はぁああああ!!」

刃を構え、集中。針の落ちる音さえ聞き逃さぬほどに研ぎ澄ましていき

649とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:08:00 ID:QSgkCO32
「…ふー…!」
『肉体強化を終えて、ゆっくりと拳を構えなおし』

「…ルイゼリアス・クセルス…行くぞ…!」
『駆け出し、人間の限界ギリギリの速度で一気に距離を詰めていく』

650とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:15:40 ID:M1mtzyPg
「敢えて言わせてもらおう!フューラー・フリートヘルムとぉぉぉぉぉ!!」

こちらも爆発的な瞬発力で突撃、ギリギリまで伸ばした左手の刃で、敵を一撃のもとに討ち伏せんとする


「切り捨て御免ッ!!」

その勢い、まさに鬼の如し

651とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:20:19 ID:QSgkCO32
「おおおおおおおおお!」
『雄叫びを上げ、踏み込みながら全力の一撃を放つ…が』

『踏み込み、拳を叩き込む直前で、左手の刃の一撃を受けてその場に崩れ落ちる』

652とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:23:52 ID:M1mtzyPg
「ッ……!」


一撃を放った後、崩れ落ちる彼女を支えるフューラー。手には刃を握っているが、傷つける事無く支えている


「素晴らしい手合わせだった。感謝する」

653とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:28:30 ID:QSgkCO32
「…」
『少しだけ顔を上げて微笑みかけ、意識を現実へ戻す』

654とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:30:08 ID:M1mtzyPg
パッと現実に戻る

「ぬ……!?」

初体験だった為仮想空間だったことを忘れていたらしい

655とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:33:03 ID:QSgkCO32
『最初の通り鎧を着ている状態で立っている』
「予想 以上 強い
 お前 気に入った」

656とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:42:51 ID:M1mtzyPg
こちらも全く損耗なく立っている

「君もな。この一戦が出来ただけでも王都に帰ってきた甲斐があったというものだ」

657とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:43:54 ID:QSgkCO32
「また その内 勝負したい
 構わないか?」
『兜を外しながら聞いてみる』

658とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:46:02 ID:M1mtzyPg
「無論だとも。強敵(とも)の誘いを断る理由など私は持ち合わせておらぬ」

面を外しながら微笑んで

659とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:48:53 ID:QSgkCO32
「感謝する
 …では 私 これで」
『ペコリと頭を下げて、闘技場を出て行く』

660とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:57:36 ID:M1mtzyPg
「ふむ……ダメージが無いのは素晴らしい。だが肉体に記憶として残らないのが寂しい限りだ」

何やら呟きながら歩いていく

661とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:47:50 ID:wZtXIs42
【闘幻鏡】

「………強くなってんすかねぇ…オイラ…」


【観客席に座って適当に相手を待っている少年一人】

662とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:49:46 ID:QHBCJmoM
「さて、誰か居ますかねぇ…」
『白い鎧に盾と剣を背負ったナピさん登場』

663とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:50:25 ID:wZtXIs42
「……あ、ナピさん!」

【何時かの凡人がいる】

664とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:51:45 ID:QHBCJmoM
「おや、アルスさん
 お久し振りですね、元気にしてましたか?」
『アルスを見つけて話し掛ける』

665とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:53:30 ID:wZtXIs42
「元気元気、超元気っすよー!」

【観客席から降りて鏡の方に歩いていく】

666とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:55:45 ID:QHBCJmoM
「そうですか、それは良かった…で、やりますか?」
『銀貨を取り出しながら自分も闘幻鏡の方へ』

667とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:57:48 ID:wZtXIs42
「…よろしくお願いしますっ」

【ぺこりと一礼して、ちゃりんと銀貨投入】


【さてさて、どのくらい強くなったんでしょうか】

668とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 20:59:45 ID:QHBCJmoM
「ええ、宜しくお願いします」
『こっちも会釈して、銀貨投入
 意識を闘幻鏡へ』

669とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:01:50 ID:wZtXIs42
『……今日の、フィールドは……草原、です』

【なんかアナウンスが聞こえた】

【闘幻鏡:なんか草原っぽい】



「……ふー……」


【騎士剣と―――見慣れぬ刀を持って呼吸を整える凡人】

670とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:03:27 ID:QHBCJmoM
「ふむ…定期的にフィールド変わるんですねぇ」

『柄、刀身、全てが白い剣と、
 同じく真っ白な盾を構え、アルスを見据える』

671とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:05:08 ID:wZtXIs42
『……それではどーぞお楽しみ(?)ください…』


「……それじゃ、行くっす!」

【風を纏い、刀――ランスターとシンクロし、脚力を強化して一気にナピに向かって駆ける】

672とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:06:56 ID:QHBCJmoM
「…ナピ・シュテム…行きます…!」
『向かってくるアルスを見据え、自分も走り出す』

673とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:09:04 ID:wZtXIs42
「っ…―せやぁっ!!」

【ナピの前まで駆けて、右手に持った騎士剣に焔を纏わせ、横に一閃する】

674とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:10:38 ID:QHBCJmoM
「ハッ!」
『騎士剣を盾で防ぎ、左腕を振って剣を弾き飛ばそうとする』

675とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:12:01 ID:wZtXIs42
「っ…!!」
【騎士剣を引き、左手に持った刀を逆袈裟に振るう】

【刀はそれなりに使えている、誰に教わったのだろうか】

676とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:15:20 ID:QHBCJmoM
「ふふ…師匠から話しは聞いてましたが…
 強くなりましたね、アルスさん…!」
『アルプから色々聞いていた人
 ニヤリと笑い、右手の剣を振り上げて刀を防ぎ、
 腹部向けて蹴りを放つ』

677とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:17:54 ID:wZtXIs42
「自分じゃ、あんまわからないっすよ…!!」

「っ…!…雷鳥《ヒノ》っ!!」

【蹴りで吹き飛ばされるも、右手に持った騎士剣でナピを指差し】
【鳥を模した雷撃をナピに向かって飛ばす】

678とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:20:03 ID:QHBCJmoM
「おお…!」
『盾を放り投げて雷鳥にぶつけながら、横に飛んで回避する』

679とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:22:22 ID:wZtXIs42
「っ、とと…!」

【風を纏い直し、ざざ、と音を立てて着地する】

「(やっぱり、手数じゃ勝てない…一撃の重さで……)」

【何かを考えた様で――刀の姿ふっ、と消える】

680とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:24:52 ID:QHBCJmoM
「本当にやるようになりましたねぇ…
 …では、もう少し本気で行きましょうか」
『剣を両手で持ち、眼を閉じて息を深く吸い』

「…ー…ー…」
『何度か深呼吸を繰り返した後』

「…」
『ゆっくりと眼を開ける
 同時に、普段の姿からは考えられないほどの殺気を放ち、アルスを見据える』

681とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:28:53 ID:wZtXIs42
「…っ……!!」

【ピリピリした殺気に、一瞬寒気を覚えるが、どうにかソレを押さえ込む】

「(大丈夫……まだ、届かないかもしれない、遠いかもしれないけど……)」


「オイラだって、何もしなかった訳じゃないっす…!」

【ぐ、と踏み込み足に力を込めて再度ナピに近寄る、どういう訳か無手に見えるが…】

682とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:32:56 ID:QHBCJmoM
「知ってますよ…アルスさんは十分強くなりましたよ
 それに敬意を表してるんですよ、私は」
『優しさの入り混じった声で語りかけ』

「…行くぞ!」
『両手で持った剣を下段で構え、
 自分もアルスへと駆け寄る』

683とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:34:42 ID:wZtXIs42
「…っ……大、切、断…」

【駆け寄ってきたナピに合わせる様に、指輪が輝く】


「ディノディロスっ……!!」


【破壊特化、攻撃力特化】

【一撃に威力を乗せた魔力を大量に使う障壁すら砕き、衝撃波を放つ大地の斧をカウンターの様に振るう】
【大振りだが、駆けた勢いもあってか中々に早い】

684とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:41:51 ID:QHBCJmoM
「おおおおおお!」
『踏み込みながら、剣をディノディロスへと一閃
 純粋な技術のみで、鉄をも切り裂く威力を持つ一撃
 しかし、大斧の威力に勝る事はできず、鈍い音と共に剣が半ばから折れる』

685とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:43:47 ID:wZtXIs42
「っ……のぉっ!!」

【そのまま吹き飛ばす勢いで斧を振り抜いていく】
【斧本体から放たれる衝撃波が、ナピを襲う】

【この斧の一撃が多量の魔力を使うので、これさえ防ぎきれば、と言った所か】

686とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:49:54 ID:QHBCJmoM
「っく…!」
『盾も剣も無い状態で防ぎきる事はできず、
 衝撃波に吹き飛ばされる』

687とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:51:56 ID:wZtXIs42
「っ……ふ………」

【大斧を地面に突き立て、肩で息をしながら吹き飛んだナピの方を見る】

「(やっぱり、ディロスは…まともに使えて、1発っすね…)」


【騎士剣を抜き、どうにか立ってナピを見据える】

688とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:52:47 ID:QHBCJmoM
「…っく…」
『地面に倒れたまま、何とか起き上がってアルスを見る』

689とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:54:23 ID:wZtXIs42
「…勝負、ありっすね……?」

【騎士剣をナピに向ける】


【とは言ってもナピが魔力が残ってるのに対してこっちはすっからかんだが】

690とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:55:43 ID:QHBCJmoM
「ふふ…本当に、強くなりましたねぇアルスさん…」
『地面に倒れ、意識を現実に戻す』

691とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 21:59:10 ID:wZtXIs42
「……はふー…」

【ばたーん、と魔力切れで倒れる】

【現実】

「はぅぁっ」

【おきた様な感じ】

692とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:01:03 ID:QHBCJmoM
「ふぅ…面白い武器を使いますね、アルスさん」
『もう起きてる』

693とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:04:42 ID:wZtXIs42
「八卦武器、って言って……借り物っすよ、ゼオさんっていう人からの」


「…だから、ナピさんにホントウの意味で勝ったとは全然言えないっす」

694とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:08:40 ID:QHBCJmoM
「借り物とは言え、勝ちは勝ちですよ
 誇るべきですよ、そこは」

695とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:15:05 ID:wZtXIs42
「ぅ……そっすかね…」

「ナピさん、きょっこーけんとか使って無かったっすし…」

696とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:17:06 ID:QHBCJmoM
「ふふふ…まぁ、それらの技は次に会った時に見せますよ」

697とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:18:08 ID:wZtXIs42
「…楽しみにしてるっす!」
【にこー、と笑う】

698とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:20:23 ID:QHBCJmoM
「ええ、オレも次に戦うときを楽しみにしてますよ
 …では、これで
 師匠に宜しく言っておいてくださいね」
『ニヤリと笑い、手を振って闘技場を出て行く』

699とある世界の冒険者:2009/02/12(木) 22:23:05 ID:wZtXIs42
「はいっす、またよろしくお願いするっすー!」

【藁って、頭を下げて出て行った】





『……………またのご利用をお待ちしていまーす……』


【フェードアウトだった】

700とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 03:54:49 ID:4FhhG0B2
『全身に魔印の刻まれた、桃色のプレートアーマーが佇んでいる』

701とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 03:58:37 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚) ウヒャヒャヒャ
【茸魔法使い現る】

702とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 03:59:29 ID:4FhhG0B2
「…ん
 そこのアンタ、勝負しないか?」
『甲冑が、銀貨を指で弾きながら話しかける』

703とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:00:50 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「勝負!良いぜぇ・・・!ヒャヒャヒャ」
【スッと銀貨を懐から】

704とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:01:24 ID:4FhhG0B2
「よっし、いっちょやってみっか」
『銀貨を投入して意識を闘幻鏡へ』

705とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:02:43 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「つえぇヤツを見るとワクワクして来るヤツのセリフだな・・・!」
【銀貨投入】

706とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:05:12 ID:4FhhG0B2
「おっすおら孫悟空…おっと誰かに怒られるなこいつぁ」
『言いながら右手のガントレットに、両刃のカタールを
 左手に、小型の弓を装備する』

707とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:11:19 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「・・・武装が豊富・・・やだねぇ、俺ァ荒事は苦手なんだよ・・・」
へらへらとした表情で相手の武装を眺めながら言うと

(゚ω゚)「・・・・・・そこで奇襲だ!『ブラックフォグ』!」
周囲に暗い深い霧を展開、身を隠しつつ移動して撹乱する。

708とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:12:53 ID:4FhhG0B2
「ぬぉ…!?」
『霧に囲まれた状態でその場に立ち尽くす』

709とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:18:56 ID:3YSYxLwY
霧はすぐに晴れ渡っていく・・・が、当然元居た場所に怪しげな魔法使いはいない

(゚ω゚)「・・・まずは一発・・・『パイソンズバイト』!!」
霧に乗じて側方に回り込んでいた魔法使い、
桃色に両の手を差し向けると、魔力の大蛇が現れ牙を剥き襲い掛かる。

710とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:20:28 ID:4FhhG0B2
「チッ…そっちか!」
『大蛇に気付いてそちらを見ながら、
 剣を振り回して大蛇を切りつけようとする』

711とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:28:44 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「まずはこちらのペース・・・・ヒャヒャヒャ」
魔力の大蛇はその身を躍らせ襲い掛かり、しばらく桃色と格闘する

(゚ω゚)「続けて行くぜ・・・禁断の茸魔法をその目に刻み付けるが良いぜ・・・!」
やがて大蛇は剣に貫かれ掻き消える・・・
が、その間に魔法使いは茸から魔力を抽出する作業を終えていた

(゚ω゚)「・・・今日の茸はコレだッ!毒炎『ポドストロヘルフレイム』!!」
紅の茸から抽出された禍々しい魔力は、昏く邪に燃え盛る火柱と化し、桃色を焼き尽くさんと発せられる。

712とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:32:15 ID:4FhhG0B2
「ぬぉ…こいつはヤバイな…!」
『右腕の魔印が光ると同時に、
 カタールを氷の魔力が覆う
 氷の魔力に覆われたカタールで、
 どのくらい軽減できるか分からないが、直撃するよりはマシだろうと考え、
 火柱へ向けて防御する』

713とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:38:37 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「・・・へへ・・・」
不敵に笑う魔法使い、再び魔力を溜めつつ距離を取る。
炎の威力自体はさほど強力なものではなく、カタールの冷気によりあっけなく相殺される・・・
しかし、燃え盛る炎と共に生じた有毒ガスが、徐々にその身を焼けるような痛みで蝕んで行く事であろう。

714とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:39:58 ID:4FhhG0B2
「っぐぅ…!?」
『プレートアーマーでは毒ガスまで防ぐ事はできず、
 毒ガスを吸い込んでその場で膝を付く』

715とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:45:23 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「・・・どうしたァ・・・そんなモノかい・・・?ヒャヒャヒャ」
膝を突く桃色に無情に差し向けられる手、その指先には黒く淀んだ魔力が篭められる。

(゚ω゚)「・・・もうちっと頑張ってみろよ・・・でないと・・・さらにキツイの喰らっちまうぜ・・・!?」
ブツブツと魔法の詠唱が始まると、桃色の足元に魔法陣らしきものが浮かび上がってくる。
構成されていく陣から感じられる殺気が、一刻も早くその場を移動するべき、と桃色の本能に呼びかける。

716とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:48:20 ID:4FhhG0B2
「ゴフッ…っくそ…!」
『魔法陣を確認し、両足の魔印が光らせ、
 その場でしゃがんだまま後ろへと飛び、一気に魔法陣から離れる』

717とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:52:39 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「・・・・・・『ゾーン・ノチオラート』!!」
桃色が跳躍した刹那、陣は完成し魔法が発動・・・
陣の範囲内の生物を滅するべく、凄まじく濃い瘴気が発せられる。

(゚ω゚)「・・・ヒヒ・・・なんだ、まだ動けるんじゃないの・・・仕留めそこなったぜ・・・」
今のところ優勢の茸魔法使い、余裕の態度を崩さない。
次の茸を取り出しつつ、魔力変換の準備に入る。

718とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:54:51 ID:4FhhG0B2
「おお…あぶねぇ…!」
『魔法陣を見て声を漏らす』

「ゲホッ…っくぅ…毒魔法使いか、やるねぇ…!」
『立ち上がりながら、左腕の魔印が光らせ、
 魔力で出来た矢を作る
 矢を左腕の弓にあてがい、そのまま弓矢を引き絞る』

719とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 04:59:53 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「いや、むしろ茸魔法使い・・・ヒャヒャヒャ」
へらへらしながら無駄に訂正

(゚ω゚)(・・・フフン・・・攻められる前に決めたかったね・・・・・・)
この男、魔法の対生物殺傷能力は確か・・・しかし基本紙装甲な上、白兵戦の心得は無い。
戦士タイプの相手にはできるだけ接近を許したくは無い・・・。

ひとまずこちらに向けられる矢を警戒、軽く魔法障壁を展開しながら魔力集中、相手の出方を伺う。

720とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:02:13 ID:4FhhG0B2
「へぇ、茸…ま、どっちにしろ…厄介にゃぁ変わりねぇ」
『引き絞った矢が、少しずつ赤く光り始める』

721とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:07:00 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)(・・・・・・先手必勝・・・!)
矢が放たれる前に、茸を魔力に変換。
重厚な茸が光に包まれ、魔力の結晶へと姿を変え魔法使いの掌に納まる。

(゚ω゚)「その鎧ごと・・・吹っ飛ばしてやらァ!・・・『チャージボルタセア』!!」
その手を桃色に向けると、茸kら抽出された魔力が衝撃魔法弾と化し発射される。

722とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:08:11 ID:4FhhG0B2
「っちぃ!」
『矢を放り捨て、横に飛んで地面を転がって、放たれた魔力弾を回避する』

723とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:15:21 ID:3YSYxLwY
魔法弾は桃色を捉える事なく、後方に着弾し地面を大きく抉る。

(゚ω゚)「・・・・・・どうしたィ・・・さっさと来ねぇと、さっきの毒がやべぇんじゃねぇか・・・!?」
その挑発は罠か、ただの余裕か、それともスリルを求めるがための妄言か・・・。
茸魔法使いは再び魔力を集中させ、茸を手で弄びながら狡猾に次の手を頭に巡らせる。

724とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:17:20 ID:4FhhG0B2
「へっ…何があっても避けれる距離は維持したいんでな
 さっきみたいな炎、何度も喰らうわけにはいかないんでよ」
『言いながら再び魔力の矢を作り、弓に当てて引き絞る』

725とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:21:58 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)(・・・・・・これはしたり・・・相手は接近してこねぇ・・・)
その言葉に不敵な笑みを漏らす茸魔法使い。

(゚ω゚)「そうかァ・・・じゃぁ撃ち合いだ・・・当たるまでトコトンやろうぜ・・・!」
再び魔法障壁を展開しながら、より大きな魔力を得るべく、集中に専念する。

726とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:23:19 ID:4FhhG0B2
「…」
『再びキリキリと弓を引く
 魔力の矢が少しずつ赤く変化して行く』

727とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:26:35 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚)「へへ・・・恐ろしいねェ・・・所詮闘幻鏡とは言え、命のやり取りってヤツはよ・・・」
魔法使いは、次の魔法に必要な魔力をまだ溜め終えていない。
ただ障壁の後ろに身を潜め、弓を引き絞る手の動きを注視するのみ。

728とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:35:03 ID:4FhhG0B2
「…よし、できた…!」
『魔力の矢が、真っ赤に光っている
 照準をシアノに合わせ、いつでも撃てるようにする』

729とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 05:44:58 ID:3YSYxLwY
(゚ω゚) ・・・・・・

( ゚∀゚) ヒヒヒヒ・・・
その矢を向けられ、殺気に中てられたのか、どことなく魔法使いの雰囲気が変わったような・・・


( ゚∀゚)「・・・・・・来るか・・・良いぜ、やってみろよ・・・!」
3つの白い茸を魔力変換し終え、呟く。
魔法使いからは先にも増して禍々しい魔力が感じられる。

( ゚∀゚)「・・・来たれ・・・死を呼ぶ猛毒の烏どもよ・・・」
掌から溢れ出たドス黒いオーラが、三羽の鳥を形作り

( ゚∀゚)「・・・ヤツを殺せ・・・『オーバードーズ・レイヴン』!!」
その命を受け、邪悪な魔力を纏った烏達が死を呼ぶ瘴気を振りまき桃色に襲い掛かる。

730とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 06:08:44 ID:4FhhG0B2
「っへ…いぇ!」
『引き絞った矢を放つ
 矢は途中で赤く光り、炎の鳥のような形に変化して飛んで行く』

731とある世界の冒険者:2009/02/15(日) 06:17:41 ID:3YSYxLwY
三匹の黒烏と炎鳥がぶつかり合う。
烏の一匹は炎に焼かれ掻き消えるが、残る二匹が瘴気を振りまきながら桃色へと遅いかかる。
炎鳥は勢いを落とすことなく、そのまま魔法使いへと飛来し・・・


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