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第四回闘技大会Aブロック会場

1とある世界の冒険者:2008/10/11(土) 01:05:49 ID:FVbuaWe6
第一回戦(一日目)
1:ナハトvsユリ
2:オコトワーリvsふるぼっこ
3:ソーマvsエスト
4:シアノvsナダ
5:ラーナイvsシグルト
6:ヴィジャvsロイディ

第二回戦(二日目)
A:1の勝者vs2の勝者
B:3の勝者vs4の勝者
C:5の勝者vs6の勝者


第三回戦
α:Aの勝者vsBの勝者
β:Cの勝者はシードとなります


準決勝(三日目)
αの勝者vsβ(Cの勝者)


決勝
Aブロック勝者vsBブロック勝者

556とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:39:56 ID:yarDbqB.
「今度はどうするかっと……」
キーホルダーを付け替え、葉っぱを象った鍵、リーフドリームに

557とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:41:58 ID:8Go7jKUM
「…闇尖爪」
『右手の篭手が変化し、鋭い爪へと変わり』

「…行きます」
『フォレスへ向かって、真っ直ぐ走り出す』

558とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:44:43 ID:yarDbqB.
「よし……新技、試してみるか」
向かってくるエステルに十分すぎる程狙いを付けている……

559とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:45:35 ID:8Go7jKUM
「…」
『フォレスの真横を通り抜ける勢いで走りながら、
 ヒュン、と爪を振るう』

560とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:48:29 ID:yarDbqB.
「……(もう少し……)」
途中で傷つこうが、お構い無しに狙いを付け続ける

561とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:49:51 ID:8Go7jKUM
『爪を振りおえ、フォレスに若干傷を付け、
 そのまま真横を駆け抜けて行こうとする』

562とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:53:03 ID:yarDbqB.
「……ロック完了だ!!」
次の瞬間、キーブレードが凄まじい勢いで周囲を飛び回り出す!

563とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:54:33 ID:8Go7jKUM
「…!?」
『駆け抜け、途中で立ち止まり、
 周囲を飛び回るキーブレードを見ている』

564とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:57:31 ID:yarDbqB.
「シュートロック、フォトンチャージってな、効果はどれくらいだろうな?」
離れたところで様子を見てるフォレス、
飛び回るキーブレードはじわじわとエステルに傷をつける

565とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 03:58:37 ID:8Go7jKUM
「…っく…」
『傷つけられながら、その場から走り出し、
 最初に自分が立っていた位置へと戻って行く』

566とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:01:10 ID:yarDbqB.
「……そろそろ終わりか」
ジャンプして空中でキーブレードをキャッチし

「受けてみろ!!」
地面にキーブレードを突き立て、地を走る衝撃波を放つ!

567とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:02:24 ID:8Go7jKUM
「ッ…これを防ぎ…!」
『最初に自分が立っていた場所に戻り、衝撃波へ向けて、
 闇属性の魔弾を三連続で放つ』

568とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:04:33 ID:yarDbqB.
「……どわっ!?」
突き立てたは良かったが、そこまでしか考えていなかった

569とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:08:57 ID:8Go7jKUM
『衝撃波と魔弾はぶつかり合い、霧散し』

「…はぁ、はぁ…
 …これで、私の切り札は、完成…です」
『最初に円を描き
 フォレスを中心に、五回、真っ直ぐに走って来た
 その間、フォレスは殆ど動かず、
 ずっと円の中、五亡星の中で戦っていた』

「…」
『エステルが詠唱を始めると同時に、フォレスの足元の地面が光り始める』

570とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:11:42 ID:yarDbqB.
「……あぶなっ!?」
即座に高くジャンプするものの、どちらへ向かえばいいか分からない

571とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:14:23 ID:8Go7jKUM
「…滅竜波!」
『エステルの立っている場所を頂点に、
 五亡星の形に、黒い光が地面から上空へと放たれ、
 ジャンプしたフォレスを闇の魔力が襲い掛かる』

572とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:18:25 ID:yarDbqB.
「れ、レビテトっ!!」
※まだ使えません

見事に魔力に飲み込まれた

573とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:20:55 ID:8Go7jKUM
「…終わった、のでしょうか…」
『しばらくして、闇の魔力の放出が終わる』

574とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:22:54 ID:yarDbqB.
反応が無い、そのまま意識は現実に

「負けたー……」

575とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:25:07 ID:8Go7jKUM
『意識を現実にー』
「…ありがとうございました」
『ペコリと頭を下げる』

576とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:28:06 ID:yarDbqB.
「もっと練習しないとな、しばらくは持ってやるか……」
軽くキーブレードを振っている

577とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:29:37 ID:8Go7jKUM
「…それでは、これで」
『闘技場を出て行く』

578とある世界の冒険者:2008/12/26(金) 04:30:28 ID:yarDbqB.
「……あれ、居ない」
その後も少しトレーニングをしてから、帰ったのであった

579とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 02:49:01 ID:Lqzf6iR2
「……最低限、鈍らんようにはせんとな」
【羽織袴の男が立っている】

580とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:02:57 ID:SWyGhoVA
「まあ、なんとかなるといいな」
【聖職者の青年が、自分の武器を眺めつつ立っている】

581とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:07:16 ID:Lqzf6iR2
「…………」

一度シルバーを見た視線は闘幻鏡へ向けられ

「……お相手いただけるか」

銀貨の一枚を指に摘み、示しながら言う。

582とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:10:23 ID:SWyGhoVA
「もちろんだ。よろしく頼むぜ」
と、ノルウェスを見て答える
左手には銀貨が握られている

583とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:14:29 ID:Lqzf6iR2
頷き、闘幻鏡へと投入される銀貨。
同時に精神はその内へと誘われた。

「……では」

言葉少なに礼をすると、懐から取り出した魔石を刀に変え、自然体で待つ。

584とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:19:13 ID:SWyGhoVA
同じく鏡の中に銀貨を投げ込む

「お手柔らかにお願いしたいね」
と、左手に盾を、右手にスタナー(棍棒)を構える
「さあ、そちらからどうぞ」

585とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:23:07 ID:Lqzf6iR2
「…………」

向かってこないと見たか。
側面に垂らしていた手を鞘と柄へ添え、慎重に距離を詰めていく。

586とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:28:48 ID:SWyGhoVA
「…我に祝福を与えたまえ…ブレッシング!」
シルバーを暖かな光が包む。
「とりあえず、こいつだっ」
と、スタナーをブーメランのように投げる

587とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:33:22 ID:Lqzf6iR2
「む……」

一つしか持っていない武器を投げ付けてくるのは予想外だったようで。
小さく唸って、鞘から奔った刃にてそれを弾き飛ばす。

588とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:38:46 ID:SWyGhoVA
「あらら、やっぱりか」
スタナーは再びシルバーの手に収まる
そしてまた何かの詠唱を始める
【ここの地形ってどんな感じなのかな】

589とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:46:41 ID:Lqzf6iR2
「……魔法か」

空に晒した刀は下段に構え、詠唱の隙を突こうと走る。

//俺がイメージしてるのは闘牛場かコロッセウムみたいな感じ。地面は平坦で砂か土

590とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 03:54:03 ID:SWyGhoVA
「我を護りしは光の盾、今その姿を現せ…キリエレイソンっ!」
シルバーの周りを光の障壁が包む(某研究所風のバリアー)
「さて、そろそろいくか」

591とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:03:09 ID:Lqzf6iR2
「……はっ!」

走る勢いを利用し、光の障壁へ強烈な切り上げ。
並の障壁ならば、その一撃を阻むことはできないだろう。

592とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:08:39 ID:SWyGhoVA
「ん、やばいな」
障壁は砕けはしなかったものの、後一撃耐えられるか微妙なところだ
「ならば、こいつでっ」
盾を前に突き出し、そのまま突進していく

593とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:12:58 ID:Lqzf6iR2
「……まだ、だ」

刀の慣性に逆らわず、男の体は二歩右へ。
旋回すると更に勢いを増した刃を、障壁ごとシルバーへ叩きつける。

594とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:18:55 ID:SWyGhoVA
しょうへきは おとをたて くずれさった
ガシャーン(笑)
「おっと」
刃は突き出した盾で受け止める。
そして一度距離をとる。
「次は…どうするかな」

595とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:24:12 ID:Lqzf6iR2
「…………」

満足の行くであろう距離までは逃さず、刃が届くか届かないかといった具合に保っている。
そして小太刀を取り出して抜き、鞘は打ち捨てたまま左にそれを構えた。

596とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:29:52 ID:SWyGhoVA
「流石に逃してはくれないか…」
ならば、と懐から何かを取り出し、宙に放る。
と、同時に左手で顔を被う。
次の瞬間、それは眩しい閃光を放った。

597とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:35:07 ID:Lqzf6iR2
「ぬぅっ……」

放り投げられた物を斬るために右の刀を振ろうとした瞬間、激しい光が視界に満ちた。
真っ白に染まった世界の中で驚きの声を上げ、辛うじて左右の刀を前で交差して攻撃に備える。

598とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:40:14 ID:SWyGhoVA
「はあっ!」
と、スタナーを振るう。
が、交差された刃によってそれは受け止められた。
「ならばっ…」
さらにそこから盾を使って一撃。

599とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:43:54 ID:Lqzf6iR2
「厳しいか……!」

一撃目はしっかりと受け止めたが次にきた盾の衝撃で後退。
刀の交差は解け、男の体の前面に守る物はない。

600とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:49:10 ID:SWyGhoVA
「喰らえっ」
がら空きの胴体に、スタナーを叩きつける。さらに、盾で顔を叩き上げる。

601とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:53:55 ID:Lqzf6iR2
「……ぐっ……」

胴体へまともな攻撃をもらい、上体が傾ぐ。
辛うじて立て直すが、直後に顎へ強烈な衝撃を感じ、意識を手放した。

【意識を現実へ】

602とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 04:55:43 ID:SWyGhoVA
「…ふう」
【こちらも現実に意識を戻す】

603とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 05:06:23 ID:Lqzf6iR2
「…………」
【始まりと同じく無言で礼をし、闘技場から去って行った】

604とある世界の冒険者:2009/01/18(日) 05:15:15 ID:SWyGhoVA
「ありがとな」
軽く手を上げ、ノルウェスを見送った

「…終わったの?」
待っていたフィールが現れる
「ああ、終わったから帰るか」
彼女はぎゅっ、とシルバーを抱きしめる。
「…眠いだけだから」「はいはい」
と、二人は闘技場を後にしたのでした

605とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 06:48:54 ID:jAYr2mm6
さってと、鍛冶師さんの武器の実験なのー
鏡さんなら実力も拮抗するハズなのー

「言うとらんかったか?
 ワシ、そんなに弱かないで」

…それは楽しみなの
【不敵な笑みを浮かべる水色の髪のツインテールの少女と、対峙する金髪の荷車を引いた男】

606とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 06:53:28 ID:jAYr2mm6
「確か、嬢ちゃんの奢りやな
 ワシとしてもワシの武器がどないな使われ方するかは気になるわ」
そうなの?じゃあやるの!!
【と、2人して銀貨を投入、意識を鏡へ】

…?
お兄さん、荷車もついてきてるの

「そりゃそや、こりゃワシの一部みたいなモンでなぁ……
 面白い試合にしよや!!」

うん!!じゃあ…行かせてもらうのっ!!
【ダッ、と地を蹴り間合いを詰める】

607とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:00:58 ID:jAYr2mm6
悪いな嬢ちゃん…そりゃワシの…間合いやっ!!
【両拳を合わせ、その力を生かして振り下ろす】

「…残念なの、私はその程度じゃ捕まえられないの!!」
【しかしそれを見切る様にギリギリで回避…】

そうでもないで?
【回避をよんでいたのか、振り下ろした両腕を剣を切り上げる様な動作で腕を薙ぐ】

「!?」
【バッと潜る様にして回避】

「もらったのっ!!」
【瞬く間に腹部に向けて拳の連撃を放つ…その回数、三発】

608とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:05:12 ID:YJx.bw1A
【観客席の大鏡】
『大きい人と闘う時は中に入るの。』
 なるほどと試合の展開を食い入るように見ている。

609とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:07:40 ID:jAYr2mm6
…蚊にさされたかのう……?
「効いてないの!?」
【受けた部分をかくようにして】

「仕方ないの…奥の手なの……」
【ゴッ…と周囲に気が走ると水属性の魔力に満ち溢れる】

…!?こないな魔力…で長命種……
精霊か、嬢ちゃん

「ふふん、今気づいても遅いの……
 本気でいくのっ!!」
【水色の髪のツインテールが龍の様に変化し、男をにらみつける】

しゃーないのう…こっちで金つこうても平気なのは立証済みや
ワシも精霊の力…借りるとすっかのう
【ピンッと金貨を数枚弾くと空中で消滅する
 と同時に男の肌が段々と朱に染まっていく】

610とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:14:09 ID:jAYr2mm6
今日はコイツでいいかのう?
【荷車よりメイスを放り投げ、落ちてきたそれをキャッチする】

「…お兄さんの製品の本気も…試すのっ!!」
【バッと両拳に魔力を込める】

…精霊級の魔力、ワシの武器どないなるんやろ

611とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:16:22 ID:YJx.bw1A
【観客席】
『僕強く変身できない…』
 参考にはならない様子。
『ナダ行っちゃうの〜♪』
 出来立ての友達の応援を優先した模様。

612とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:17:57 ID:jAYr2mm6
「ありったけ…いくのっ!!」
【耳をつんさぐ様な音と共に膨大な魔力が注がれると
 セスタスが蒼色に輝きはじめる】

!?そうか!?膨大な魔力なら吸われ過ぎて倒れるなんてアホなことは……
こりゃヤバいで!?
【メイスを構え、地属性の魔力を込め……】

613とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:32:23 ID:jAYr2mm6
「…それじゃ…いくのっ!!」
【地を蹴り、低空を飛ぶつもりが込める方向を間違えたのがやや高い】

悪いな、嬢ちゃん!!
【メイスを突き立てると分厚い岩壁が発生する】

「…ふふん、精霊ナメるんじゃないの、それをよんでなきゃ…」
【グッと輝く拳を思い切り】

「この高さじゃないのっ!!」
【岩壁へと突き出す…
 それと呼応するようにセスタスが吼え、込められた魔力を一気に放出する】

…流石に…魔力の桁が違うで!?
【岩壁に魔力を供給し続けるが、蒼く輝く水の魔力の塊…彗星の様に衝突するそれが削るのに対し、あまりにも無力
 徐々にヒビが入り…そして決壊の時を迎える】

614とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:38:38 ID:jAYr2mm6
ぐっ…!?
【岩壁の決壊とほぼ同時に、メイスを前に掲げて拳を防ごうとする
 水流は確実に男の体力を削っていく…この状態で受ければ確実に…】

…ゲホッゲホッ…!!
…あれ?どないなことや?
【しかし水流が晴れても拳が来ることはなく……鏡の世界の空が見える】

『あ、キミの相手なら場外いっちゃったから耐えたキミの勝ちだよ?』

…なん…やてっ……!?

615とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:42:19 ID:YJx.bw1A
【観客席】
『う〜ん、闘いは難しいの…』
 知恵熱を出しながら観客席から立ち、ロビーに去っていった。

616とある世界の冒険者:2009/02/09(月) 07:44:03 ID:jAYr2mm6
【2人して意識を現実へ…】

「うぅ…最後まさか自分で放った水流で飛んでくとは思わなかったの……」

…いや、初回であれだけ使えりゃ上等だと思うで?
今度やりあったらわからへんな……

617とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 19:42:00 ID:QSgkCO32
「…」
『全身に魔印の刻まれた、黒いプレートアーマーがたたずんでいる』

618とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:01:59 ID:M1mtzyPg
「ここが闘技場……」

619とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:02:38 ID:QSgkCO32
「…」
『銀貨を片手にたたずんでる黒プレートアーマー』

620とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:05:09 ID:M1mtzyPg
「おや……君は昨日の」

陣羽織をはためかせ歩いてくるフリートヘルム。鬼面から覗く眼光、鋭く

621とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:07:25 ID:QSgkCO32
「ああ フューラーか
 また 会ったな」
『そちらを見て銀貨を弾いてる』

622とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:11:38 ID:M1mtzyPg
「ふむ、成る程……銀貨で動くのか?がめついことだが怪我をするよりはましか」

「お相手は……君がしてくれるのかね?」

623とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:13:33 ID:QSgkCO32
「怪我 せず 本気で やれる
 銀貨 一枚 安いもの」

「そういう こと
 戦闘 する ここ くる」
『闘幻鏡の方へ歩いて行く』

624とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:18:18 ID:M1mtzyPg
「仮想空間による戦力対比か……これによるシミュレーションはなかなか良いかもしれん」


「使ってみなければこれ以上の言葉は無粋と言うものだ……手合わせ願おうか」


同じく銀貨を取り出し、歩き始めて

625とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:20:58 ID:QSgkCO32
『闘幻鏡に銀貨を投入し、意識を移す』

「…」
『準備運動中』

626とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:22:38 ID:M1mtzyPg
【同じく意識を鏡へ】


「ふむ……悪くない」

手を握ったり開いたりして感覚を確認し

627とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:24:35 ID:QSgkCO32
「準備 いいか?」
『右腕の魔印が光り、
 同時に右手の中に光剣が召喚される』

628とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:30:00 ID:M1mtzyPg
「いつでも結構!」


腰から引き抜いた二振りの刃。淡く気を纏う【鬼切】、微かに魔力を纏う【蜘蛛切】、ネオベイ刀の様相を呈した片刃剣、という外見である

629とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:34:10 ID:QSgkCO32
「では 行くぞ」
『光剣を構え、二振りの刀を若干警戒しながら駆け出す』

630とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:41:06 ID:M1mtzyPg
「来い!」


右の鬼切を中段に、左の蜘蛛切を上段に構え半身の体勢で前へと進み出る

631とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:44:02 ID:QSgkCO32
「ふん!」
『駆け寄り、刀の無い下段向けて光剣を薙ぎ払う』

632とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:47:59 ID:M1mtzyPg
「頭を自ら下げるとは!」


僅かに腰を落とし、右手の刃で下段に迫る剣を抑えるように防ぐ

更に左の刃を【峰】に返し、剣を持つ腕から肩の辺りに振り下ろす。剣の頑強さと刀のしなやかさを利用した【打撃】である

633とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 20:55:27 ID:QSgkCO32
『振るわれた光剣は、刀に防がれる』

「ハッ!」
『光剣を降った状態から、一歩踏み込み、
 刀による打撃のタイミングを僅かにずらさせ、打撃の威力を軽減しながら、
 胸部の辺りへ向けて頭突きを放つ』

634とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:06:19 ID:M1mtzyPg
「ぬぅっ!!」


峰打ちは肩辺り僅かに当たり、衝撃を生むには値しなかった。頭突きが胸部に当たると、気と雷が発生し威力が減衰する

「流石金獅子の素材から生まれし陣羽織……信頼に足る」

鎧に足をかけ、蹴り倒すようにして距離を取らんとし

635とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:09:11 ID:QSgkCO32
『蹴り飛ばされて体勢を崩すが、すぐに体勢を立て直して距離を取る』
「金獅子…ラージャン
 良い物を 持っている」

『右手の魔印が光り、光剣が消える』

636とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:15:17 ID:M1mtzyPg
「得る時は内臓破裂寸前までいったがね。まさしく超攻撃的生物の名に相応しい力量だったよ」

鎧を着込みながらあの体勢を立て直す速度、下手な攻めではこちらの不意を突かれかねぬ。そう考えたフューラーは自ら駆け出し、攻めに転じた

637とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:17:40 ID:QSgkCO32
「知っている 一度 見た
 アレは 文字通り 化け物
 …アレを 倒した 男と 闘える
 私 今 凄く 嬉しい」

『兜の下で、楽しそうに言う
 駆け出すと同時に胸部の魔印が光り、
 大型の魔砲が出現する』

638とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:21:26 ID:M1mtzyPg
「二度は流石にごめんだ……ッ!」

予想外の展開。剣士としての力量もさることながら、此処で出された砲。リーチからして非常にマズイ

「……面白い!」

しかし、歩みは止めない。分の悪い賭だからこそ、賭けるに値するというものだ

639とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:25:48 ID:QSgkCO32
「だろうな
 私 二度 見たくない」
『魔砲を構え、魔力を充填
 わざと接近させ、至近距離から魔砲を叩き込もうとしている』

640とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:28:36 ID:M1mtzyPg
「そしてッ!この場に居ない獅子よりも!!今私は目の前の君だけを見つめていたい!!」


刃を交差させ更に加速。いつ来るかも知れぬ魔砲へ突っ込む様は、まさに無謀としか言いようがない

641とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:35:02 ID:QSgkCO32
「ふふふ 面白い 面白い 男だッ!」
『充填を終え、魔砲をフューラーの方へ向け』

「受けてみろ…!」
『魔砲を発射する』

642とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:41:03 ID:M1mtzyPg
放たれた閃光を交差した妖刀で真っ向から受けるフューラー。エネルギーの奔流をせき止めているも、前進はまず不可能

「ぬぐぐッ……ぐぉおお!!」

押し切らんと刃を前に出す……これがいけなかった。前に出したが為に抵抗が高まり、手から鬼切が抜けてしまったのだ。魔力を支える片方を失ったが為に、右側から一気に崩され、遥か後方へと飛ばされてしまった

643とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:44:47 ID:QSgkCO32
「意外と 耐えたな」
『魔砲を消し、再び光剣を構えて様子を見てる』

644とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:48:39 ID:M1mtzyPg
後方の壁にめり込むフューラー。鬼面が外れ、奔流に呑まれた右腕は骨が砕けているようだ

「致命的な判断ミスだな……武器や防具に頼るようでは私も……まだまだ」

鬼切は掴めない。だがまだ蜘蛛切が掌中にある。フューラーは笑っていた


「ふふ……刃はまだ持てるッ……まだ終わらない……!」

魔力と気が、分かれていく

645とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:50:24 ID:QSgkCO32
「…ほう…
 まだ 戦う 気力 あるか
 では こちら 本気 相手 する」

『兜を脱ぎ、ガントレット、ブーツ、鎧と、
 身に着けているものを全て脱ぎ捨てて行く』

646とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 21:58:19 ID:M1mtzyPg
「右手に気……左手に魔力……!」

いつの間にか陣羽織を脱ぎ捨てダブレット姿になったフューラー。手のひらで何やら組み合わせている

「往くぞ……我が奥義!!」

叫び、そして手のひらが合わさった時、彼の身に一挙に纏わりついたエネルギー。気と魔力の合一、爆発的なエネルギーが彼の能力を極限まで高めていく

砕けた右手にも一時的に刃を持たせられる程の活性化である

647とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:02:09 ID:QSgkCO32
『全ての部位を脱ぎ捨て、
 下着姿になった銀髪褐色肌の女性』

「…―――――」
『聞き慣れない言語で呟き、自身の身体に魔力をため、
 両拳を黄色の光で覆って行く
 魔力による、限界ギリギリまでの肉体強化を続けていく』

648とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:04:50 ID:M1mtzyPg
「はぁああああ!!」

刃を構え、集中。針の落ちる音さえ聞き逃さぬほどに研ぎ澄ましていき

649とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:08:00 ID:QSgkCO32
「…ふー…!」
『肉体強化を終えて、ゆっくりと拳を構えなおし』

「…ルイゼリアス・クセルス…行くぞ…!」
『駆け出し、人間の限界ギリギリの速度で一気に距離を詰めていく』

650とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:15:40 ID:M1mtzyPg
「敢えて言わせてもらおう!フューラー・フリートヘルムとぉぉぉぉぉ!!」

こちらも爆発的な瞬発力で突撃、ギリギリまで伸ばした左手の刃で、敵を一撃のもとに討ち伏せんとする


「切り捨て御免ッ!!」

その勢い、まさに鬼の如し

651とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:20:19 ID:QSgkCO32
「おおおおおおおおお!」
『雄叫びを上げ、踏み込みながら全力の一撃を放つ…が』

『踏み込み、拳を叩き込む直前で、左手の刃の一撃を受けてその場に崩れ落ちる』

652とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:23:52 ID:M1mtzyPg
「ッ……!」


一撃を放った後、崩れ落ちる彼女を支えるフューラー。手には刃を握っているが、傷つける事無く支えている


「素晴らしい手合わせだった。感謝する」

653とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:28:30 ID:QSgkCO32
「…」
『少しだけ顔を上げて微笑みかけ、意識を現実へ戻す』

654とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:30:08 ID:M1mtzyPg
パッと現実に戻る

「ぬ……!?」

初体験だった為仮想空間だったことを忘れていたらしい

655とある世界の冒険者:2009/02/10(火) 22:33:03 ID:QSgkCO32
『最初の通り鎧を着ている状態で立っている』
「予想 以上 強い
 お前 気に入った」


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