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第四回闘技大会Aブロック会場

1448とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:05:52 ID:7v.Zv5JE
>>1447
「んじゃ、どんな場所か分った事だし」

「お互いに遠慮はいらねえよな」

ナイフを片手に低い姿勢で走ってきた。

1449とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:12:50 ID:oC7DC7QU
「……!!」
 何かを決心したように唇を結び、メタトロンの書を開く。

「神の御使い、熾天使セラフィムを模す者よ、盟約に従い、刃を向ける者を焼け!」

 エレオノーレの目の前が光り輝き、次の瞬間、弾けた。
 白き鎧の体、六つの炎の翼を持ち、そのうちの二枚で顔を、さらに二枚で胴体を隠した者が現れた。
 残った二枚の翼を広げ、エレオノーレの前に立つ。

1450とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:13:35 ID:7v.Zv5JE
>>1449
「あ゛?」

構わず翼にナイフを突き刺す。

1451とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:17:18 ID:oC7DC7QU
「セラフィモイド!?」
 エレノアが呼びかける。
『――』
 鎧の兜から唸るような音が聞こえる。大丈夫だと言っているようにも、刺されたことに苦しんでいるようにも聞き取れた。
 燃える翼に触れ続ければ皮膚が焼け爛れるだろう。
 セラフィモイドはもう片方の翼で野良犬を包み込もうとする。

1452とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:22:39 ID:7v.Zv5JE
>>1451
「(熱ぃ)火属性の召還獣か」

「(送還できのかな)」

あっさりナイフを手放してセラフィを蹴り飛ばして、その衝撃で背中から離脱する。

1453とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:28:11 ID:oC7DC7QU
 さらにエレオノーレは召喚の呪文を唱える。

「神の御使い、能天使パワーを模す者よ、盟約に従い、我が剣と成り盾と成れ!」

 先ほどと同じようにエレオノーレの目の前に光の輝きが集まり、弾ける。
 白い鎧の体に二枚の翼、一本の白い剣を持った者が現れた。
 正眼の構えでエレオノーレの前に立つ。

 その間にセラフィモイドが野良犬を追う。

1454とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:29:27 ID:7v.Zv5JE
>>1453
「あ゛?おい、ちょい待ち、3対1とかありかよ・・・!」

片手を突き出して止まれサイン

1455とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:30:45 ID:oC7DC7QU
「え? 私は戦えないよ?」
 野良犬のサインで二体の行動が止まった。

1456とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:32:51 ID:7v.Zv5JE
>>1455
「そうかよ、じゃあプレゼント」

ひょーいとエレオノーレに投げた、少し古いテディベアだがお知りに不自然に紐が付いて
尚且つ火が付いてる。

「とびっきり刺激的なプレゼントだよ」

1457とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:37:57 ID:oC7DC7QU
「え、わ――」
 反射的に受け取ろうとしたところに、エクソイドの左手が伸びた。
 そのままどこかへ投げ飛ばそうと腕を伸ばしたが、そこで爆発が起こる。
[――]
 エクソイドの左腕が吹き飛んだ。その兜から明らかに苦しみの唸りが聞こえた。

『――』

 セラフィモイドの兜から唸りが聞こえ、二つの翼を羽ばたいた。
 二つの炎の塊が野良犬を襲う。

1458とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:40:24 ID:7v.Zv5JE
「っち、召喚主を速攻でぶっ殺した方がはええんだがな」

背中を向けて全力ダッシュ、見た目の通り身軽なので早い。

1459とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:42:53 ID:oC7DC7QU
 炎は地面にぶつかり、弾けた。
 セラフィモイドが後退し、エレオノーレの前に立つ。
 エクソイドが翼を羽ばたかせ、地面を蹴った。残った右手で握った剣を構えながら野良犬に迫る。

1460とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:43:45 ID:7v.Zv5JE
>>1459
「(爆弾はもうねえから手尽きたし・・・・)」

「負けるのも腹立つな」

立ち止まって上着から何か取り出す
お面?

1461とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:44:40 ID:oC7DC7QU
 エクソイドが猛進し、野良犬に向かって剣を振りかざした。

1462とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:46:06 ID:7v.Zv5JE
「へーんしーん、なんつってな」

持っていたお面を体につける、瞬間
目の前で閃光弾が破裂するよに光が起きる。
黒い眩い光、矛盾してるがそう表現するしかない。

1463とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:48:25 ID:oC7DC7QU
 エクソイドが兜を右腕で庇いながら後ろに跳躍した。

「なに……?」
 セラフィモイドの影に居たエレオノーレに影響はない。

1464とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:52:52 ID:7v.Zv5JE
「Woooooooooooooooooooooow!!!」

獣ような耳、だらしなく出る下、獲物を仕留める前の犬のような目つき
全てが全て醜悪なそれが姿を現す、まさに怪人と呼ぶのがふさわしい見た目だ。

1465とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:54:32 ID:oC7DC7QU
『――』
 二枚の翼を重ね合わせ、その中心で球形の炎が作られていく。

[――]
 怪人となった野良犬に向かって再び突進。

1466とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:56:14 ID:7v.Zv5JE
「そら、そら、っそ」

四つんばいになって走る。
先ほどの走りも早かったが、今度のは比べ物にならない程早い。
3点走りでエクソイドの周りを翻弄するように走る。

1467とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 21:59:57 ID:oC7DC7QU
[――]
 翼を羽ばたかせ、高く跳躍した。

『――』
 作り出していた球形の炎を両手で持ち、野良犬の居る方へ向かって突き出す。
 球形の炎が回転し、高速で野良犬に向かって飛ぶ。

1468とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:02:39 ID:7v.Zv5JE
>>1467
「わんこに対して3次元に動くなよ糞が」

いくら早いと言えど高速とまではいかなく
4ツン倍で走るが逃げ切れるかどうか。
空いた下を縫って召喚主目掛ける。

1469とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:06:26 ID:oC7DC7QU
 炎の塊が野良犬の走る地面に衝突し、爆発した。

1470とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:07:24 ID:7v.Zv5JE
>>1469
「Ghau!!」

呻き声を上げて吹っ飛ばされた。
しかしお陰手エレオノーレに対して距離が稼げた。

1471とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:10:29 ID:oC7DC7QU
//それって近づいたのか離れたのかどっち?

1472とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:11:35 ID:7v.Zv5JE
/近づきました
文章が足らずすみません

1473とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:15:39 ID:oC7DC7QU
 だがセラフィモイドが立ち塞がっていることに変わりは無い。
 空からエクソイドが猛烈な勢いで降下し、剣を突き出して野良犬に向かっていく。

1474とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:18:39 ID:7v.Zv5JE
「Goow!!」

腰から短剣を抜き取り、エクソイドの剣にあわせる。

1475とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:20:51 ID:oC7DC7QU
 ギィン――と激しくぶつかり合い、火花が散った。
 降下による重さが加わっている一撃が野良犬に圧し掛かる。

1476とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:23:08 ID:7v.Zv5JE
>>1475
「っほ」

しかし走ってくる剣に対して短剣を平で滑らせて、交わす。
エレオノールがサーカスを見たことがあるなら覚えがあるかもしれないが。
曲芸師やピエロが使うパフォーマンスを応用した技である。

1477とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:28:54 ID:oC7DC7QU
「??」
 その動きを見ても首を傾げるだけのエレオノーレ。どうやらサーカスは知らないらしい。

「セラフィモイド!」

『――』
 エレオノーレの声に反応し、セラフィモイドが炎の翼を羽ばたかせて野良犬に突進する。
[――]
 エクソイドが野良犬の後方に控え、退路を塞いだ。

1478とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:35:53 ID:7v.Zv5JE
「やっべ詰んだ」

「なわけねえ、仲間同士でキスしてろ」


ぐぐっと屈んで大きく跳ねた
といっても人一人何とか越せる程度

1479とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:38:52 ID:oC7DC7QU
 翼がある者に勝る跳躍などありはしない。
 セラフィモイドが地面をドン! と蹴り、羽ばたきと同時に跳躍。炎の翼で隠した、あるいは覆った兜で頭突きをかます。

1480とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:44:56 ID:7v.Zv5JE
「(しくった)」

「あぢいいいいいいいいいいいいいいいい!!」

哀れ、断末魔を挙げて姿が消える。
敗北したのであろう。

1481とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:46:26 ID:oC7DC7QU
 セラフィモイドとエクソイドが光となって弾け、消えた。

「勝った……」

 ぺたん、と座り込み、エレオノーレもまた光となって姿が消えた。

1482とある世界の冒険者:2009/11/12(木) 22:53:19 ID:7v.Zv5JE
【闘技場外】
「あ゛ー糞が、2対1とかアリかよ」

「その上空飛ぶしよー、弱点がまったくねえでやんの」

「まああの手は・・・・・・・・」

( FO)

1483とある世界の冒険者:2009/11/13(金) 23:18:49 ID:lm8mkiyg
【闘幻鏡内】
『森を舞台にしたフィールド
 …森の中、炎と吹雪が吹き荒れ、
 雷が跳ねる』
「ふふふ…ふははは!当たらん!当たってないぞ、シグルズ!」
『一人の男が木々を飛び交い、炎と吹雪をかわし、
 雷を刀で受け流す』

「俺を!その名で呼ぶなと!言っているだろうがあああああああああああ!」
『もう一人の男が叫び、雷を纏った風が周囲の木々を薙ぎ払う』

「どうしたシグルズ!当たらないぞ!
 魔法ではない!貴様の本気で俺を殺しに来い!」
『地面から生やした木々で、暴風を防ぎ、
 男を突き刺さんと尖った枝を伸ばす』

「…ああいいだろう、こいつでお前を一度屠ってやるよ…!」
『双剣を捨て、腰から一本の剣を抜いて、
 枝の突き立て二つに分け』
「おおおお!」
『雄叫び、剣のトリガーを引いて枝を裂きながら前へ走る』

「それでいい…それでいい!」
『刀身の見えない刀を抜き、迎え撃つ』

1484とある世界の冒険者:2009/11/13(金) 23:35:00 ID:lm8mkiyg
「お前の負けで!この下らない茶番を終わりにしてやる!」
『震える剣が、刀を握る手を一つ落とし』

「ぐっ…おおおおおお!」
『薄い刃が、剣を握る腕を落とす』

「ぬっ…ぐ、あああああああ!」
『何も持たない腕を振り、無事な目を奪い』

「がっ…は、ははは!そうだ!それでいい!」
『薄い刃が腹部を貫き』

「殺し合いがそんなに楽しいかよ!?」
『空いた手で、最後の剣を抜いて胴を斬り』

「ああ、楽しいさ!貴様の叫びが俺を震わせ!貴様の血が俺を刺激し!貴様の刃が心を冷やす!
 さぁ、もっとだ!俺が昔の俺に戻る為に!貴様はここで死に行け!」
「一人で狂ってるんじゃねぇよ!お前の自己満足に俺を巻き込むな!」
『刃と刃がぶつかる音が響き
 最後に、胴を貫く音がして、二人の姿が闘幻鏡から消える』

1485とある世界の冒険者:2009/11/13(金) 23:39:59 ID:lm8mkiyg
「…ふん、もう終わりか
 まぁ体の限界か…昔に比べて脆くなった物だ」
『ゆっくりと立ち上がる』

「…何がしたかったか知らんが、約束は守れよ」
『その場に座ったまま、立ち去る男に声をかける』

「…約束?記憶に無いな
 去らばだシグルズ・ヴォルスング、また会おう」
『嘲笑いながら立ち去って行った』

「…お前は絶対俺の手で殺してやるわ」
『いなくなった相手に向かって吐き捨てるように言いながら、自身も闘技場を去って行く』

【FO】

1486とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:05:00 ID:Fsyvvfuc
―土曜日・早朝―
「ここが闘技場か! ……あいつはまだいないな。
そういえば時間教えてなかったっけ。まあいいか、先に行ってるぞ、と!」
【銀貨を投入】

1487とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:06:13 ID:p1h.rd0w
>>1486
時間指定はしてなかったけども、俺はあの後からずっといるしな
【ふぅ、とため息をつく。何戦やったのだか知らないがそのまま銀貨を投入】

1488とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:11:11 ID:Fsyvvfuc
「え? あれ!? おまえ居たのか!?」
【闘幻鏡内で遭遇】
「……随分と早起きなんだな〜。もっとこう、夜に一人でコソコソしてるタイプだと思ってたぞ!」

1489とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:12:06 ID:p1h.rd0w
…寝てないだけだよ
先手はそっちからでいいぜ、こいよ
【アクビをしながら】

1490とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:18:46 ID:Fsyvvfuc
「――そんな状態で私に勝てると思ってるのか?
だいぶ舐められているようだな……その認識、改めてやる!」
【二刀をするりと腰の鞘から抜き、構える。
すると、刀身に魔力の炎が走り燃え上がる】
「行くぞっ!!」
【そのまま真っ直ぐ突撃】

1491とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:22:06 ID:p1h.rd0w
ッ…速いな……
【掠める様に避ける】

…魔力暴走で勝手に自爆とか、してくれないもんかねぇ
俺、"普通"だしそうじゃないと勝てないわ
【しかし妙な気もする、わざと掠らせた様な……】

1492とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:28:22 ID:Fsyvvfuc
「避けたか、まあ、それくらいはな!」
【振り向きざまに一閃、刃から炎が放たれる】

「残念ながら、魔法は手ほどきを受けた程度だ!
暴走とか自爆まで行くほど力も高くないんでね! 全部兄様に持ってかれたよっ」
【威張って言うことではない】

1493とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:32:36 ID:p1h.rd0w
あっちぃな、流石にまともに受けると!!
【回避行動を受けるが体で受けることになった様子
 服を焼き、火傷を晒すが軽減するように魔力を流していた様子】

…さぁて、ぼちぼち反撃すっかな
【ここまでで優勢と読むか、ナメられていると読むかは牡丹の実力次第】

俺もそんなに術は使わない…ぜ!!
【炎を放ち振り切った所に、非常にシンプルに魔力を込めた回し蹴りを振るう】

1494とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:42:37 ID:Fsyvvfuc
「………。
(なんかこいつ……妙だ。よくわからんが……)」
【じっと相手の様子を観察する】

「くっ……!」
【布製の篭手をつけた片腕で受け止める、が
威力を殺しきれず態勢を崩す】

1495とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 01:52:45 ID:p1h.rd0w
さっさと終わらせる……
【優勢にも関わらず、跳び退く】

万物は無へ還り、無は幻想を持って万物を成す
汝、法則をも潰し、何物をも喰らいつくす…幻想に背きし飢餓の刃
【詠唱を開始する…恐らく、見たことがない術のタイプだろう】

1496とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 15:32:42 ID:Fsyvvfuc
「なに……?」
【相手の詠唱から何か危険な気配を感じ、全身が粟立つ】

(私の魔力では相殺は無理……!
見たことのない技を避けるのは――広範囲の攻撃だったらかなり危ない……)
【ひやりと汗が頬を伝う】

「だったら……」
【あまり得意ではない魔法障壁の詠唱を始める】
(――持ってくれ!)

1497とある世界の冒険者:2009/11/28(土) 21:31:31 ID:p1h.rd0w
…どうした熱血!!
てめぇはこの程度で防御に回るのかっ!!
【指をくいくいと動かして】

とんだ期待ハズレだな…温い炎の使い手なんぞ!!
サムライとやらはどうも逃げ腰なようでっ!!
【得体の知れない術を待機させながら、神経を逆撫でする】

1498とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 00:59:33 ID:9y/sirTg
【その言葉に、ぴたりと詠唱を中断する】

「……貴様ァァ!! 黙っていればぬけぬけと!
私を、故郷の者を愚弄するかぁっ!!」
【あっさりと相手の挑発に乗り、頭に血を上らせる】

「体でわからせてやる!!!」
【素早くステップを踏んで近づくと、右の刀を振りかぶる】

1499とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 07:32:41 ID:d7ViM8RY
…わかってねぇなぁ
【やれやれと言った様子で両腕を構え】

………
【ボソリ、と何か呟く】

1500とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 16:03:30 ID:9y/sirTg
「――っ!?」

(……しまった! 誘われた!?)

【気付いたときには遅く、相手の目の前で胴をさらすという失態】

1501とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 16:36:01 ID:d7ViM8RY
………
【右腕より捻りを咥えた飛ぶ様な掌底を胴へと繰り出す
 しかし、弾くという方が近く、先ほどの術はまだ待機させたままだ】

怒りに身を任せておきながら、そんな速さ、威力で俺を仕留める気だったのか
普通の高校生、演じるなら受けて負けるべきなんだろうが、あいにく今はちょっとした調査だしなぁ
【くぁぁ、と欠伸をしながら…煽るには何か狙いがある?】

1502とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:04:17 ID:9y/sirTg
「ぅぐっ……!」
掌底をもろに受け、苦痛に顔を歪ませる。
咄嗟に受身を取ったものの、強かに地面に叩きつけられた。

「……はぁ、はぁ……! くそっ!」
起き上がり、悔しそうに睨み付ける。
痛む箇所を押さえて立ち上がると、二刀を構えなおし、息をついた。
――胡散臭い。
なんとなく気付いていながらも、感情に身を任せてしまうのが、牡丹の悪いところだった。

「――焼き尽くせ!!」
吐くように搾り出した言葉に、刀が反応し、刀身に炎を纏わせる。
先ほどのよりも、紅く、熱い。

1503とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:08:49 ID:d7ViM8RY
(集中を切らさずに挑発するのってしんどいんだよなぁ…)

求道、目的なき力が何か意味を成すと思っているなら
いいぜ―――その妄信を、ぶち壊す
【ビッと指差し】

…こいよっ……!!
【両腕を低く構える】

1504とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:14:12 ID:9y/sirTg
「それは、違うな……! 私にだって目的はある!
今はまだ、叶わぬかもしれないが、私は、この力を使って人々を助けたい!!」
呼吸を整えながら、言葉を発する。

「私の決意は……壊れないっ!」

「はぁあああああっ!! 喰らえっ!! 紅蓮昇華!」
腰を低く落として駆け出すと、相手の前で半円を描くように身を反転させ、
その遠心力で二撃を叩き込もうとする。

1505とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:24:53 ID:d7ViM8RY
だから妄信っつってんだよ…いずれ分かるだろうがっ
【フッと一撃目をかわし】

…今は失望しろ!たかが"普通の高校生"に勝てないことにな!!
【二撃目の刀の腹を挟む…真剣白刃取り
 炎を纏ったそれをやれば火傷は必至だろうが……】

"キャストブレイク"
【そう呟いた途端に二撃目に纏わせた炎が、消滅する】

1506とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:34:15 ID:9y/sirTg
「なにっ……!?」
よほど自信のある技だったのか、かわされたことに僅かに目を瞠る。

「どういう――なっ!? 素手、だと!? まさか――」
驚き、一瞬動きが止まったところに、相手の魔法『キャストブレイカー』が発動。
近距離での発生した衝撃波が牡丹に直撃し、悲鳴をあげる間もなく吹き飛ぶ。

1507とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:38:21 ID:d7ViM8RY
休んでる暇はねぇぞ……!!
【キャストブレイカーの衝撃で飛ばす方向、やりなれている彼には推測が出来る】

 ハ  エ  ヌ  キ
兵  法  殺  し!!
【ブンッと腕を振るうとその軌道から強力な風が巻き起こる
 体勢を崩した牡丹へ立て直す余裕など、与えない】

1508とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:46:06 ID:9y/sirTg
「きゃ……っ!?」
突風に襲われる直前、刀を手放し、なんとか両腕で頭を押さえ込む。

「ぐっ……、うあああああっ!!!」
そしてそのまま突風に飲まれ、錐揉みしながら闘技場の壁に激突した。
衝撃で壁が抉れ、パラパラと石の欠片が落ちる。
もうもうと土煙が上がり、牡丹の姿は見えない。

1509とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:50:25 ID:d7ViM8RY
…やるなら徹底的に、どうせもう"普通"を演じる必要もないしな
【深い息をつき、魔力を練り上げる
 敵影を確認できれば屋上から飛び降りて無傷だった身体能力を、フルに使う】

1510とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 17:59:21 ID:9y/sirTg
煙の中――

「……はっ、はっ、……な、なんだ、あいつ……っ!」
崩れた外壁に埋もれるように、牡丹は倒れていた。
利き腕に鈍い痛みが走る。他にも、わき腹や鳩尾がずきずきと突き上げられるような
痛みと熱を持ち、呼吸すらままならない。
恐らく右腕は折れ、肋骨も何本かイっているだろうと判断した。

「痛っ……くそ、くそっ!!」
左手で地面を叩く。どうにもならなかった。手も足も出なかった。ただ遊ばれただけだ。
悔しさと痛みで目に涙が滲む。
それをぐいと拭って、壁を伝い這うようにして立ち上がった。
得物は手放した。それでも。

「……はっ、はっ……まだ、私は折れてないぞ……!」

1511とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:14:18 ID:d7ViM8RY
折れてないなら折りきるまでだっ……!!
【己を激励するような牡丹の細い声、呟き
 それはこの男にとっては煙の中の目印でしかない】

あばよ熱血、せいぜい力不足に…
【吹き飛んだ外壁の破片、それを拾い上げ――】

嘆いてろ…!!
【――蹴り飛ばす。
 その脚力で繰り出す破片は単なる投石とは比べ物にならない、炸裂する弾丸の如し】

1512とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:18:14 ID:9y/sirTg
「――っ!!!」
煙の晴れた視界に飛び込んできたのは、石の破片。

パァンッ!!

音を立てて額に命中したそれは、砕け散り、血の花を咲かせた。
意識の無くなった牡丹が、ゆっくりと膝をつき、倒れる。
ぴくりとも動かなくなった。

1513とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:22:38 ID:d7ViM8RY
…ふぅ、こんなものか
【その様を見て、意識を現実へと戻す】

さぁーて、これで珈琲中毒と熱血で二勝か
…あと三勝しねぇと依頼達成じゃねぇしなぁ…今日一気に全部やるっつーのもいいなぁ
【ぶつぶつ呟いている…眼中に牡丹を入れないまま】

1514とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:28:08 ID:9y/sirTg
「………」
闘幻鏡内でのショックが残っているのか、しばし無言で視線をさ迷わせていたが……

「……っ!! があああああ!!! 負けたぁあああああああああ!!!!!」
大絶叫。

「おっ、おおおおまえ!! ツンツン頭! なぁにが普通の高校生だっ!!
おまえ、とんでもなく強いじゃないか!! なんだよ、弱いフリなんかして!
私たちのこと、バカにしてたのかっ!?」
すさまじい勢いで捲くし立てる。

1515とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:33:22 ID:d7ViM8RY
これだから熱血は……
【ボソリと呟き】

常時本気になる必要なんかねぇわ、力なんて必要な時に相応のモンがありゃいい
それ以外の時は邪魔でしかねぇからな。"普通"の方がいい
【肩を竦める】

1516とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:40:06 ID:9y/sirTg
「熱血は余計だっ!」

「む……それは、そうだが……! しかし、万人のために活かせる力ならば、
邪魔なんてことはないだろう? 悔しいが、おまえほどの使い手になれば
どこからだろうと引く手数多だ……。そのままでは宝の持ち腐れだぞ」
腕を組んでつらつらと述べる。

「それに……私は普通から脱したくて刀を取ったのだ。
私の故郷では、いまだに男尊女卑の風潮が強い。私だって好きで女に生まれたワケじゃない。
それでも性別は変えようがない……。
だから、せめて男にも負けないようにと……」
だんだん声が小さくなる。

1517とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:52:13 ID:d7ViM8RY
宝なんつーのは、人の価値観によって違うモンなんだよ
てめぇにとって宝じゃなければ持ち腐れてももったいないとはおもわねぇっつー話

男にも負けたくないっつーのが理由だろ、力を求めた
善的な理由を後から付いたモンか、当初からのモンか、偽物か、んなことはどうだっていいんだがよ
【肩を竦めながら】

"力をもって助ける"ってのは”何”から”何を”だっつー話だよ
いずれ?今はまだ?んなことを言ってる内はただの"目的なき力"とかわらねぇ

1518とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 18:58:00 ID:9y/sirTg
「そ、それは……!」
何か言おうと口をぱくぱくさせるが、相手の言うことがもっともだというのもわかっており、
悔しげに唇を噛む。

1519とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 19:07:08 ID:d7ViM8RY
やっぱそうだな、お前はただ心が弱いから力を欲しているだけ
【軽く目を瞑り】

明確な反論も出来ない、サムライとしては半人前以下だろうな
【…侍をバカにした、コイツが言うものか】

1520とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 19:19:15 ID:9y/sirTg
「……っ!!」
バッ、と顔を上げるが、返す言葉が見つからず俯く。
半人前以下――そう言われて殴り返す真似をするほど、気力は残っていなかった。

(……私の心が、弱いから……?)
(私が力を欲する理由は、何もかもが飾り? 後付け?)
(ちがう、ちがう! けど……わからない!)

ぎゅっ、と服の裾を掴む。

1521とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 19:28:32 ID:d7ViM8RY
…反論できねぇってことは、同意見っつーことだな
【すっと背を向け】

なら、"普通"に生きた方が遥かに良い
それに戻れるうちに鍛錬やらをやめて、な
【手をヒラヒラと振り、闘技場を後にする】

1522とある世界の冒険者:2009/11/29(日) 19:33:36 ID:9y/sirTg
去っていくGHの姿を黙って見送り、

「……うううっ!!」

完全に姿が消えてから、膝を突いた。
今までかたくなに信じ込んできた己の信念が覆され、さらには負けた悔しさが加わり
大きな瞳からは我慢していた涙がとめどなく溢れてくる。

「……私は……私は……っ!」

しばらくそこに蹲る少女の姿があった。FO。

1523とある世界の冒険者:2010/01/13(水) 17:44:43 ID:DSuy.V1E
「はたして、自分は弱くなっているのか・・・」
和服の上に黒いマントを羽織った端正な顔つきの青年がやってきた

/文章戦希望です

1524とある世界の冒険者:2010/01/13(水) 18:20:07 ID:DSuy.V1E
「ふむ」

1525とある世界の冒険者:2010/01/13(水) 18:49:27 ID:DSuy.V1E
立ち去った

1526とある世界の冒険者:2010/01/13(水) 20:49:51 ID:DSuy.V1E
「ん」
またきたネオベイ人

1527とある世界の冒険者:2010/01/13(水) 21:19:02 ID:DSuy.V1E
また立ち去った

1528とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:09:28 ID:2jrbl6BU
「さーて、来てるかなぁ〜」
軽装の眼帯の男がやってきた

「・・・」
その後についてくる、ボロボロのローブを纏った人物

1529とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:11:00 ID:orVJYVAo
「やっ! こんにちはー!」
すでに入場していたアホ毛の生えた白髪の傷だらけの顔をもつ少年

1530とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:12:34 ID:2jrbl6BU
「お、もうきてたのか」
そっちの方までくる二人

1531とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:14:53 ID:orVJYVAo
「待たせちゃ悪いと思いまして・・」

「それでやりますか?」
ポケットから銀貨を一枚取り出す少年

1532とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:17:10 ID:2jrbl6BU
「感心感心」
ポケットから銀貨を取り出し

「ほれ、がんばれー」
ディフの問いに対して頷いた少女に銀貨を渡し
自身は観客席の方へ

1533とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:18:56 ID:orVJYVAo
「それじゃ行きますよ!」
闘幻鏡の中に銀貨を投入

1534とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:19:59 ID:2jrbl6BU
「・・・よろしく」
こちらも銀貨投入

1535とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:21:51 ID:orVJYVAo
銀貨を投入し、闘幻鏡の中に入る二人
入ったと同時に背中から鉄製の盾をとり、左手に装着する少年
木剣は抜かないようだが・・?

1536とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:26:40 ID:2jrbl6BU
「・・・」
闘幻鏡に入ってすぐに体に纏っているローブを脱ぎとり地面に投げ捨てる。

「・・・ん」
ローブの下の服装は多少汚れたショートパンツに薄汚れたシャツ
とても戦闘向けには見えないが、吊るしている細剣を抜き取り構えた

1537とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:30:49 ID:orVJYVAo
「こっちから行きますよ! ファイアⅡ!」
魔法を詠唱し右手から手のひらサイズの炎の球を発射する少年

1538とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:32:47 ID:2jrbl6BU
「魔法・・・」
トンと細い足が地面を蹴り、右によけようと。

1539とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:35:06 ID:orVJYVAo
弾速があまり早くなく、動きが直線状のため
簡単に避けられた

1540とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:37:01 ID:2jrbl6BU
「・・・ん・・・」
地面に足をつけると、相手の攻撃を警戒しながらじりじりと距離をつめる

1541とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:39:20 ID:orVJYVAo
「…右手にブリザドⅡ、左手にサンダーⅡ…」
右手が青い光に、左手が黄色の光に包まれる少年

1542とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:42:07 ID:2jrbl6BU
「・・・させない」
タタタとディフに向かって走りはじめた少女。
亜人かつ軽装ということもある速さはなかなかのもの。

1543とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:44:27 ID:orVJYVAo
「…あわせて雷氷アロー!」
右手と左手を合わせると、上半分が氷、下半分が雷でできた弓と雷と氷が混ざり合った矢が
少年の手の中に現れた

1544とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:47:07 ID:2jrbl6BU
「えい!」
ほとんど同時に懐に入った少女
放たれる前に鎧の隙間を狙って
細剣の先を突き刺そうと

1545とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:48:16 ID:orVJYVAo
「・・・発動するの遅すぎた!」
弓の氷の部分で剣を防ぐ少年
何とか防げたが、その一撃で弓と矢が消えた

1546とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:50:45 ID:2jrbl6BU
「せい!」
今度は左肩のあたりにある隙間を狙って細剣をつく

1547とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:52:05 ID:orVJYVAo
「よっ!」
左手に装備した鉄製の盾で剣を防ぎ、
少し後ろに飛ぶ少年

1548とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:54:51 ID:2jrbl6BU
「む・・・」
キンと音をたててぶつかり、右手が痺れて立ち止まる。

1549とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:56:02 ID:orVJYVAo
さらに後ろにとび、距離を離す少年
「…右手にブリザドⅡ、左手にサンダーⅡ…」
さっきの呪文を使おうとしている

1550とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 14:59:20 ID:2jrbl6BU
「・・・つっ」
ちょっと遅れて再び駆ける

1551とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:02:18 ID:orVJYVAo
「合体魔!」
先ほどとまったく同じ弓矢が出現、
今度はちゃっちゃと弦を引き、矢を発射・・そして
アドルフよりもかなーり上の方に飛んでいく矢

1552とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:06:07 ID:2jrbl6BU
「・・・?」
ディフが弓を構えるのをみると足を止めたが
上に飛ばしたのを判るとまた駆ける

1553とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:08:15 ID:orVJYVAo
と、突然上空の矢が破裂し雷となってアドルフに襲い掛かる!
… 少年に向かって走っているから直撃はしないと思うが

1554とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:11:37 ID:2jrbl6BU
「きゃっ!」
当たりこそしなかったが、雷が落ちる轟音に驚き
小さな悲鳴をあげ足が竦んだ

1555とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:14:15 ID:orVJYVAo
雷が当たったところを見ると地面が凍っている
氷属性付の雷のようだ

「隙あり! バインド!!」
アドルフの下に魔法陣が現れた!

1556とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:16:53 ID:2jrbl6BU
「・・・きゅー・・・」
まだ足が竦んでいて動けないようだ。
常時仏頂面だった顔も今は不安そうな顔に。

1557とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:19:20 ID:orVJYVAo
>>1556
魔法陣の中央から岩の手が生え、少し速いスピードでアドルフを掴もうとする

一方、アドルフが足がすくんで動けないのにもかかわらず、近づいてこない少年

1558とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:22:37 ID:2jrbl6BU
「・・・しまっ」
やっと動けるようになり、ここからでようと
動くもあっしりと手に捕まってしまった少女

1559とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:26:12 ID:orVJYVAo
>>1558
足をがっしりと掴んでいる手
ちょっとやそっとの力じゃ抜けそうにない

「よし、動けないうちに・・・」
右手に雷の魔力を集中し始める少年
よくよく見れば少年の足元にも、アドルフの下に現れたものと同じ魔法陣がある

//この状態で何らかの方法でディフを動かすと・・・?

1560とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:28:30 ID:2jrbl6BU
「離せ、この!」
あどるふは むなしく もがいている!

/と?

1561とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:30:35 ID:orVJYVAo
「…」
アドルフに狙いを定め、右手を前に突き出す少年

//ヒント:ディフの下にある魔法陣はアドルフを拘束している魔法陣と同じ
      そして拘束しているのに近距離攻撃せず魔法攻撃

1562とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:33:28 ID:2jrbl6BU
「・・・ぐるる」
少年の動作に気づきそちらを向く少女。
耳をピンと立て歯をむき出しにして唸っているが
ただの虚勢である

/しかしただの見習い剣士にしかすぎない彼女にはなにもできない

1563とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:35:18 ID:orVJYVAo
「サンダー・・・Ⅱ!」
右手からアドルフに向かって直線状の雷が発射された!
あたるとかなり痛い!

///(^o^)\

1564とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:37:54 ID:2jrbl6BU
「ひ・・・きゃう!」
見事直撃してぐでーとなっている

1565とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:40:53 ID:orVJYVAo
「…っと、」
雷を発射した反動で少し後ろに動き、解除される岩の手

1566とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:42:52 ID:2jrbl6BU
「・・・」
そのままバタリと地面に倒れ伏し、意識を現実へ

/犬耳少女 弱点、雷系

1567とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:45:20 ID:orVJYVAo
自分も意識を現実に戻す少年

//ディフ 弱点:減給関連のセリフ

1568とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:47:18 ID:2jrbl6BU
「・・・つよいじゃん」
だいぶムスっとした調子で続いてやってきた少年に言う少女
服装はまたローブ姿に
若干臭う

/ユリアン おまえ首

1569とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:49:42 ID:orVJYVAo
「…た、たまたま魔法が上手く言っただけですよ」
言い訳がましくいう少年

//ディフ<うわああ!!すみませんちゃんとやりますから首にしないでください!!
       (何故か敵の攻撃に当たりに行き始める)

1570とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:52:45 ID:2jrbl6BU
「・・・魔法つかえるだけでもすごいし」
そもそも使えない少女

「二人ともおつかれさまー」
ちょっと遅れてやってきた男

/ふと思ったけど、盾役ってゴーレムを使った方が・・・

1571とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:54:28 ID:orVJYVAo
「れ、練習したら使えるようになりますよ!」


//『何故か』使い魔とかゴーレムを使わず盾役と雑用係をディフやらしていた雇い主

1572とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:57:57 ID:2jrbl6BU
「・・・わかった」
今度ユリアンに頼むと決意する少女


/何故かか・・・

1573とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 15:59:43 ID:orVJYVAo
「あ、そうだ」
鞄をあさり白い箱を取り出す少年
「饅頭持ってきたんで食べませんか? 外で」

//うん、『何故か』

1574とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:02:07 ID:2jrbl6BU
「・・・い・・・いい」
迷いながらもそう言う少女

/しかも男か

1575とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:03:47 ID:orVJYVAo
>>1574
「? 何で?」
迷っている様子の少女に聞く少年

//いや、雇い主は女

1576とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:08:32 ID:2jrbl6BU
>>1575
「・・・すぐにユリあ」
ボソボソと言っていたが

「あ、そういや約束があったんだ、というわけで自分はここで」
少女の言葉を遮ってそう言うと男は立ち去った。

/どうか考えても・・・

1577とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:09:48 ID:orVJYVAo
>>1576
「? さよならー」
ユリアンを見送る少年

「それでユリアンさんがどうしたって?」


//フラグですね

1578とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:13:03 ID:2jrbl6BU
>>1577
「……また手合わせしようと思ってたけど……もういいや」

/ディフって何気にモテているような

1579とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:14:56 ID:orVJYVAo
>>1578
「ふむ・・それで食べますか? 公園かどっかで」

//しかし最後は「ディフっていい(都合の)人ねで終わる

1580とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:16:48 ID:2jrbl6BU
>>1579
「…………………………………………………………………」
悩んでいる、悩んでいる!

「」

1581とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:18:21 ID:orVJYVAo
>>1580
「一試合の後のお饅頭・・ おいしいですよ、きっと」
アドルフに近づいて耳元で言う

1582とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:19:53 ID:2jrbl6BU
>>1581
「……う」
ゾクリと背筋を震わせ

「じゃ、じゃあ食べる」
折れた

/ディフ…

1583とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:21:36 ID:orVJYVAo
>>1582
「それじゃあレッツゴー!」
闘技場から出ようとする少年

//雇い主だって別の人と結婚しちゃったし
  後移動?

1584とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:22:26 ID:2jrbl6BU
>>1583
「……うぅ」
しぶしぶ後に
内心喜んでいるが

/あ〜なるほど
移動だね

1585とある世界の冒険者:2010/07/28(水) 16:23:22 ID:orVJYVAo
>>1584
闘技場を出て公園に向かう二人だった

//それじゃあ王都スレに移動ー

1586とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 22:51:40 ID:VJGkD.J.
「んー!
ガチでやるのは結構久々なんよね……やる気出るんよ……!」

腕をぐるぐる回す、橙のジャケットを着た黒髪ハットが現れ。
腰のベルトには、短めの刀が合計で6本ほども収められている。

1587とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 22:57:05 ID:iHEYZVh6
よろしくお願いします!だ!
(長太刀を肩に担いだまま軽く屈伸をする)

1588とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:03:53 ID:VJGkD.J.
「お願いするんよ!
武器アリ、反則アリ、待ったはナシの一本勝負!」

ざっと地面を数度蹴り、そちらを向き

「それで良いんよ?」
ハットをつばで持ち上げ、にっと笑う。

1589とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:07:06 ID:iHEYZVh6
問題ない!
(準備万端、とでも言いたげに肩に長太刀を担いだままニッと笑う)

1590とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:11:11 ID:VJGkD.J.
「……よーし、それじゃ。」
ハットを脱ぎ、手に持ったまま足元まで下げると

「……地面に着いたら、始めなんよ!」

それを勢い良く空へと放り投げた。
抵抗を受けてゆっくりと舞ったハットが、徐々に地面へと近付いていく……。

1591とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:17:47 ID:iHEYZVh6
了解だ!
今出せる限りの全力を出すぞ!
(そう言い長太刀を抜きベルトとスラックスの隙間に鞘を差し込み長太刀を上段で構えた)

1592とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:21:15 ID:VJGkD.J.
「……。」
後ろ腰の一番上段にある一対の双刃。
美しい装飾が施されたそれの鞘を払う。

その内にもハットは地面へと近付き……

「……いざ!」
地面に落ちた。

と同時に、腕を軽く伸ばした状態で双刀を構える。

闘技場の中は、心地よい緊張に包まれていく。

1593とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:24:52 ID:iHEYZVh6
焦りは禁物・・・!だな!
(上段に構えたまま少しずつ摺り足で距離を縮める。刃が風に触れると夜鳴く虫の音のような涼しげな音が鳴る)

1594とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:30:34 ID:VJGkD.J.
「(……アレ、ただの刀じゃないんよ。)」
その音を狐耳が捉え、眉が少し顰まる。

「(まずは、ちょっと噛み付いてみるんよ……)
……行くんよッ!」

立ちに近い姿勢。体をあまり傾けないままに駆け出す。
振らせ、間合いを確かめんとるす行為だ。

1595とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:39:34 ID:iHEYZVh6
『来る・・・!』
(焦りは禁物だと心の中で繰り返し練習通り練習通りと平常心を保とうと試みる)
正面からか・・・!なら・・・!
(摺り足を止め上段の構えのまま茜を自らの間合いにまで誘い込む)

1596とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:41:34 ID:VJGkD.J.
「……っと!」
剣先が踏み込めば届くと言った距離。
そこで不意に足を止め、また構え直す黒髪。

「…けっこー辛抱強いんね?
……ちょっとナメてたんよ。」

にぃ、と嬉しそうな表情でぽつりと零す。

1597とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:46:14 ID:iHEYZVh6
一撃一撃が勝負を分けるからな・・・!
無駄に振るえば自分の体力を無駄に減らすだけだ!
(間合いに入ろうとした瞬間剣先が僅かに振り下ろされるが構え直したのを見て梦乃も構え直す)

1598とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:49:05 ID:VJGkD.J.
「……ふふっ。
それじゃ今度は……」

腕を軽く交差させ、剣先を打ち鳴らすと

「マジに行くんよッ!」
一歩二歩を踏み込み、裏拳を振るう様に右手の刀を振るう。

1599とある世界の冒険者:2010/08/27(金) 23:57:56 ID:iHEYZVh6
三ノ太刀・・・!
(咄嗟に左手を離し右手首を捻り刃を下に向け茜の一撃をギリギリの所で止める)
【甲】!
(空いた左手でベルトとスラックスの隙間に挟んだ鞘を引き抜きそのまま鞘を振るいカウンターを狙うが判断が遅れたからか勢いは然程無い)

1600とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:03:38 ID:VUmkKv2w
「ほい、秋雨……ッ!」

鋭い金属音の後、腕へと打ち据えた痺れが襲う。
右腕にそれを残したまま、残った左手の刃で鞘に迎え撃った。

再びまた音が響き、拮抗した状態へ。

1601とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:07:23 ID:MeWGmm/6
くっ・・・!
(右手を襲う痺れに一瞬だけ刀から手を離しかけるが震える手で柄を握り絞める)
中々やるじゃない・・・か!
(拮抗した状態から押し返そうと力を込める)

1602とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:13:05 ID:VUmkKv2w
「……ッ〜……。」
小さく漏れ出す様な吐息を零し、汗が頬を滴る。

「そっちも中々やるんよ……!」
相打つと言わんばかりに、こちらも力を込める。
鞘を受ける手は兎も角、長刀を長時間受け止められる程の腕力は無い。
徐々に右腕での受けが甘くなってくる。

1603とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:16:17 ID:MeWGmm/6
まだ・・・まだ・・・!
(茜も力を入れて来たのを確認すると梦乃は逆に力を抜き敢えて押し負ける)

1604とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:22:25 ID:VUmkKv2w
「……っと!?」

相手の得物から考えを巡らせ、それなりに力を加えていたのか。
勢い余り、軽く前へとつんのめりそうに。

1605とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:26:49 ID:MeWGmm/6
仕切り直しだ・・・!
(前のめりになった茜からバックステップで離れて長太刀を鞘へ戻しそのまま腰を深く落とし、同時に息を整える)

1606とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:34:01 ID:VUmkKv2w
「……乗ったんよ……!」
小さく、細かい息を吐き出して後ろへと跳躍。
そして一端双刃を鞘に納め……

「……さ、次の手なんよ!」
先程の物は上段。
次はその下の段に位置する双刀を抜き放った。

1607とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:42:04 ID:MeWGmm/6
今度は自分から行くぞ!
(長太刀を鞘へ戻したまま茜へと駆け寄り一気に間合いを詰めようとする)

1608とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:44:14 ID:VUmkKv2w
「お断り……なんよ!」
先程は間合いまで攻め込んだと言うのに、今度は真逆。

梦乃が追い来る向きと全く同じ方向へ、足を進ませる。
そして、両の刀を何故か一度片手に持たせ、改めて両手で構えた。

バック走の体勢だったので、そう距離は離れてないが。

1609とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:49:06 ID:MeWGmm/6
六ノ太刀・・・【蜉蝣】!
(駆け寄りながら鞘から刀を抜き低い位置から逆袈裟に切り上げる)

1610とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 00:56:45 ID:VUmkKv2w
「……とおっ!?」
【ギィン…!】

鋭い音と共に、咄嗟に受けようとした刀が跳ね上げられる。

「こんにゃろっ……なんよ!」
身を捻り、逆袈裟の銀閃に頬を裂きながらも残った手の刃を横薙ぎに振るう。

1611とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:00:32 ID:MeWGmm/6
うっ・・・!
(振り切った直後だからか防御は間に合わず咄嗟に出した左腕を軽く切られ出血する)
まだまだだぁ!
(振り切った状態から右腕だけで強引に長太刀を叩き下ろす)

1612とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:12:07 ID:VUmkKv2w
「……!!
づ……ッ……!」
長太刀は右肩ほどから胸上にかけ、ジャケットを簡単に通り越して斬撃を通した。

「……狐の……」
痛みに歯を食い縛りながらも、虚空に向けて手を伸ばす。
そこに何も無い……と思いきや、茜の血でキラリと光る線の様な物が見えた。

「嫁入りぃッ!!」
手繰り寄せる様な動作を取ったすぐ後。
弾かれた筈のもう一本がブーメランの様に弧を描き襲い掛かって来る。

線の正体は双刃の柄同士に繋げた鋼糸。
先程、一度片手に両方の刃を持ったのは糸を前に通す為だった。

1613とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:18:06 ID:MeWGmm/6
なっ!?痛ッッ・・・!
(予想外の動きをした剣が梦乃の肩から胸までを裂く)
ッグ・・・!まだまだ・・・!
(もう一度長太刀を振りかぶるが)
うぐ・・・
(予想以上にダメージが大きく、また長太刀を無茶な扱いをして体力も削られていたからかそのまま長太刀は梦乃の手を離れて地面に落ち、梦乃はその場に膝をついた)

1614とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:26:17 ID:VUmkKv2w
「あいっ……つー……。」

同じくして、引く勢いがあれば離れる勢いもある。
不意の一撃を放った刃は、そのまま明後日の方向に。
その鋼糸に引かれ、じきにもう片手の刃も主の元を離れた。

「……(思ったより、深くイってたんよ……。)」
肩を押さえ、中途半端な立ち姿勢の後、耐え切れず片膝を折る。

1615とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:33:58 ID:MeWGmm/6
っはぁ・・・はぁ・・・っ・・・予想よりも・・・ずっと強かったぞ・・・!
(そのまま仰向けに寝そべって言う)

1616とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:35:47 ID:VUmkKv2w
「へ、へへーん……ザマミロなんよ…… ……と」
強がりを残した後、前のめりに。

「はー……。
あ、あーた……名前、何て言うんよ?」

1617とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:38:34 ID:MeWGmm/6
自分も・・・まだまだだな・・・!
(勝負は梦乃の負けだろうが清々しそうだ)

自分はユメノだ

1618とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:43:44 ID:VUmkKv2w
「……しょーじき、けっこー危なかったんよ。」
ころころと笑いながら言い

「ユメノ……ウチはアカネ。
まー、何て言うか、狐亜人なんよ。」
顔だけをそちらに向けて。

1619とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:46:55 ID:MeWGmm/6
流石に鋼線で操るとは思わなかったぞ
(梦乃も茜の方を見て笑う)
アカネは狐亜人なのか、自分の家族のような存在の人達も亜人に近い人達が居るから自分は別に狐亜人でも気にしないぞ!

1620とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:51:33 ID:VUmkKv2w
「最初にアレ見せてたら、多分負けてたんよ。」
作戦勝ちなんよ、と付け加えて笑い

「昔は嫌いだったんよ?自分の耳。
でも今はぷりてぃーだと思ってるんよ!」
相変わらずの自惚れっぷりである。

1621とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 01:55:08 ID:MeWGmm/6
逆に自分は慎重になりすぎたな
最初から突っ込んでいくべきだった!
(まだまだ鍛練も足りないのもわかった、と言って笑う)

うむ、可愛らしいぞ!

1622とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 02:04:03 ID:VUmkKv2w
「けっこーな腕力してたんよ?
ガッツリ打ち合っても結構イケると思うんよ!」
意識が闘幻鏡から現実へ戻った事を確認し、ひょいと起き上がる。
二人が激闘で受けた傷が無い。便利だか何処か物寂しくもある。

「ユメになら触らせてあげても良いんよ?」
澄ました様子で笑みながら言い、ハットを被ると

「んじゃ、ウチ仕事なんよ。
また手合わせするんよ! あんがとなんよー。」
満足そうに手を振ってその場を後にする、自称狐亜人だったとさ……。

1623とある世界の冒険者:2010/08/28(土) 02:07:55 ID:MeWGmm/6
またな!アカネ!
(ぶんぶんと手を振って見送る)
よし!明日からも頑張るぞ!
(そう言って駆け出した)

?:ヒヒッ 遂に見付けたぞ 凶星の種を
(暗がりから嗄れた男の声がし、爛々と光る目が走り去る梦乃の背を追っていた・・・)

1624とある世界の冒険者:2010/08/31(火) 05:57:50 ID:cpaol2Oo
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1625とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 12:29:58 ID:V7YIxazM

「…ふぅー……大丈夫、落ち着けー、落ち着いて…」

騎士剣を背に、右手には七色の光を放つ指輪を付けた青年。
落ち着かない様子で鏡の前で深呼吸をしている。

1626とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 12:38:20 ID:p8RfuXi2
「悪い悪い、遅れちまったぜ」
ひらひらと手を振りながら現れる少女…

大きな2つのおさげを揺らし
リボンが2つついた大きな帽子に、それに負けないくらい大きな腰についたリボン
ひらひらとしたスカートや手袋やブーツ…一見すればただのかわいらしい少女

だがその実際は王国に置いて高い地位と、そして個人として高い戦闘力を持つ”騎士”なのだ

1627とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 12:41:07 ID:V7YIxazM
「あ、いえいえ、忙しいのに態々有難うございますっ!」

慌ててそっちを向いて一礼する青年。
彼からすれば騎士は憧れの存在であり自身の夢。

来年に騎士の試験を受ける事が漸く決まったので、家に押し掛けて模擬戦を頼み込んだ次第だ。

1628とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 12:54:13 ID:p8RfuXi2
「いや、かまわねぇ」
問題ない、と手を振ってあらわす

「この勝負の結果やらなにやらで、お前を試験の際にひいきするつもり何ざさらさらねぇですから先に心得ておくよーに」
淡々と先に語るべき言葉を語る

1629とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 12:57:18 ID:V7YIxazM
「解ってるっす、贔屓で騎士になってもそれは俺の思ってる騎士とは違うっすから」
真面目な顔で頷いて、銀貨を取り出して

「…それじゃ、よろしくお願いしますっ!」

鏡の中に放り込んで闘幻鏡内へ

1630とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:01:31 ID:p8RfuXi2
「…それでいい、もしそれで手を抜こうなんで思いやがってたらてめぇを今すぐふっ飛ばしてやるところだった」
銀貨を滑り込ませると、闘幻鏡の中へと入っていった

1631とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:03:47 ID:V7YIxazM
「…大丈夫、何十回も、何百回も、何千回も、繰り返した…」
トントン、と爪先を数度地面で叩いて

「それじゃー……行きますッ」

背の騎士剣を抜き、正眼に構える。

1632とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:12:28 ID:p8RfuXi2
いくら小さいとは言え、少女の身の丈を大きく上回る棒の先端をアルスへと向ける

「騎士としての誇りを刃に、騎士としての誓いをこの切っ先に乗せ、その勝負受けて立つ」
棒には刃も切っ先もついていなかった、だが…今彼女の騎士としての精神が刃として切っ先として付加されたのだ

「きやがれ…!アルス・ストラグル!!」

1633とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:14:54 ID:V7YIxazM
「はいッ!」
だん、と強く地を蹴り身を屈め、両脚には風の魔力、刃には得意とする火の魔力を付加して

「しッ――…!」
勢いを付けて、アンネリーゼ目掛け疾駆する。

1634とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:19:45 ID:p8RfuXi2
「ハァァァ―――――!」
その進行方向をさえぎるように突如目の前に現れる一筋の白

それは彼女の手にしていた棒、突撃に対しての迎撃だ
だがただの迎撃ではない、横一直線に延ばされたそれは横方向への回避が非情にし辛い…その長さを武器にした攻撃
それを迫るアルスへと叩きつけようというのだ

1635とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:24:37 ID:V7YIxazM
「…ッオぉ…ッ!飛ッ…べェ!」
もう一度、強く地を蹴ると共に両脚の風を炸裂させて上昇、
背からは二対の巨大な魔力の翼を創造し10m近く舞い上がり

「破を念じて、烈火と成せ…!焼き尽くせっ!」

舞い上がった先で剣を烈火で包み、そこから勢いを付けて急降下攻撃を。

1636とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:37:57 ID:p8RfuXi2
「チィッ!よく避けやがったじゃねぇか!」
強く踏みしめその場で急停止をすれば、足元からは砂煙が立つ

空から落ちてくる炎の矢


その振り下ろされた刃を手にした棒で受け止めた、いや真正面からぶつかったというのが適切かもしれない

「おいおいおい、もっとスマートに立ちまわらねーと折角避けて生まれた隙もなくなっちまいやがるぞ!」
とても小さな少女とは思えない強い口調と力
ずりずりと後ろに押されてこそ居れどその足を浮かせることは出来なかった

1637とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:42:39 ID:V7YIxazM
「この三年っ、何もしてなかった訳じゃないっすよっ!」
確かに、当初会った時と比べれば正に、見違えた、という表現が良く似合う。
言いながらも手に持つ刃に力を込めて、左腕のみを離して

「連続で…叩き込むッ!」
その手に現出させるのは風に魔力を宿した一振りの刀、
即座に刃に暴風を纏わせ、同調する事で身体能力を強化して、

「ウィンド、ブレイクッ!!」
騎士剣と拮抗する刃に突風、それと共に生ずる鎌鼬と共に叩きつける。

1638とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:47:58 ID:p8RfuXi2
>>1637
風の刃は確かに彼女を捕らえ、その身にまとう紅のドレスに、頬に傷をつけた

「しゃらくせぇぇ――!」
そのとき彼女がとった行動は左足を浮かし、思い切り自らの棒を蹴ったのだ
ぶつかり合っていたそれぞれの武器に走る強烈なほどの衝撃

それはアルスを弾き飛ばそうとする強い力であった

1639とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 13:51:16 ID:V7YIxazM
>>1638
「ッッぅ……!?」
勢いを殺しきれず、大きく上空へと吹き飛ばされる、
両翼を一度大きく飛翔かせて勢いを殺し、地に着地して

「(やっぱり、凄い…っ!)」

両腕に残る痺れに風刃を消して騎士剣を両手で持ち、瞳に憧れと闘志を燃やして、構え直す。

1640とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:00:30 ID:p8RfuXi2
>>1639
「なんだなんだ、ビビっちまったのか?」
軽く呼吸を整えて仁王立ち、アルスを見据える

「もっとマジで来い、小手先なんかじゃあたしをダウンさせることすらできやしねーぞ!」
その小さな体が巨大に見えるほどの圧力

1641とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:03:02 ID:V7YIxazM
>>1640
「……うっすッ!」
圧力を払う様に大きな声を出し、刃全体を超高密度の魔力で覆い尽くして

「ふー…極ッ光剣ッ!!…ゼロ、シフトッ!」

剣が強く眩い輝きを放ち、背の光翼を一際強く輝かせた後、
ごう、という音と共にアルスの姿が一瞬視界から消える

1642とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:07:21 ID:p8RfuXi2
>>1641
「……」
ゆったりと目を閉じる、見えないのなら見なければよいのだ

向かってくる刃を真正面から埋めとめるのが彼女の戦い方
ぐっと構え、アルスを待つ

1643とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:11:46 ID:V7YIxazM
>>1642
「――ッ、ぉぉッ…!」

刃は予想外か予想の内か回り込むでも上昇するでも無く真正面から、
高速移動の勢いと、眼も眩む様な強い光を放つ魔力を乗せて

「極光ッ、大覇斬ッ!!」

強い踏み込みと共にアンネリーゼ目掛け振り下ろされる

1644とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:21:40 ID:p8RfuXi2
>>1643
それは彼女へと叩きつけられ――当然彼女はそれを自らの獲物で防御する

重い

アルスの刃はこの3年が詰まっている、そして夢が詰まっている
その重さを自らの”騎士としての精神”を通して伝わってくる

心の内で「やるようになったじゃねぇか」と呟くと、軽く後ろに跳びその勢いと衝撃で弾き飛ばされた
だがバランスは崩れない、そして足に力を込めて着地を行う

……だが予想外にも何メートルも後ろに引きづられてしまった
それだけではない、その後をまるで花びらのように散り舞う白と紅の布地、アルスの刃は彼女へと届いたのだ


「…今のが全力か?」

1645とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:26:34 ID:V7YIxazM
>>1644
「ふっ、…ふっ……!」
殆どの魔力は乗せた。出来得る限りの加速、勢いも付けた。
それで漸く、漸く刃が届く領域。

「確かに、さっきのは今のオイラの全力の一撃っす
 だけど…まだまだ、戦れるッスよ…!」

揺らぎ倒れそうになる身体に渇を入れて騎士剣を構え、緑色の光を灯す、
この身体がくず折れぬなら魔力が尽きようが、終わりでは無い、と眼の奥に炎を燃やして。

1646とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:38:09 ID:p8RfuXi2
>>1645
にこりとその口元がつりあがる、それは彼を称える為の笑み
だがその表情はすぐに真剣なものへと変わった

「さっきまでは騎士の心得を持つアンネリーゼとして」
手にしていた棒に渦巻く力

「そして」
ふっと閉じた瞳を開き、燃える瞳を見据える


「これはジグザール国防軍騎士団所属、王国の剣アンネリーゼ・ブリンクマンとしての刃」
彼女の身の丈以上であった棒のその先、その棒の長さ2つ分すらも軽く凌駕し天に怒髪突くが如し巨大な刃


あれこそが王国の剣アンネリーゼの剣、竜を断ち切る「斬龍刀」


「冥途の土産をくれてやろうじゃねぇか……!!」
先ほどから大きく見えたその姿は、さらに一層巨大なものへ

1647とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:44:40 ID:V7YIxazM
>>1646
「……王国、騎士団志願、アルス・ストラグル」
巨大、且つ強大な刃に一瞬見惚れて、直ぐに強く地を踏み締めて

全身に残る魔力を全て剣に、八卦―火のブライストからも力を借りて、
剣に纏う小さな焔を、何時か草原で見た巨大な焔王の刃へと、出来得る限り近付けて。

「一意専心、全身全霊で、受けますッ!」

恐れを何処かに放り出して、数度目のアンネリーゼへの疾駆。
今度は高速移動は無い、恐らくそれを行うだけの魔力も残っていないのだろう、だが足取りは、確りと踏み締めている。

1648とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:50:32 ID:p8RfuXi2
>>1647
「そうだ、恐れてもかまわねぇ……だが踏み出せ!!」
またしてもその進行方向をさえぎるそれ


だが今度は違う、さえぎったのは一本の棒ではなく圧倒的なほど巨大な壁
剣を縦にすることで、手にした武器は鎚へと変わったのだ

そしてその大きさに反して先ほどよりも迫る速度は速い
当ればたちまち弾き飛ばされてしまうであろう

1649とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 14:56:13 ID:V7YIxazM
>>1648
「ッ―――」
今ある打開策は二つに一つ、然しそれは一瞬、刹那にあるか無いか。

「う、おおおッ!!」

距離が遠い、自身の中で結論付けて、ギリギリ、ギリギリまで
恐れず踏み込み、刃へと近付いて

「――【Over Drive】ッ!!」

肉体と精神と、魔力。そのリミッターを外す呪を紡ぐ。

背に最初と同じ、だが七色に輝く光翼を現出させて大きく、高く天に飛翔し
焔壁を越えた先で、静止。文字通りの、全身、全霊を刃に。

1650とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:03:35 ID:p8RfuXi2
>>1649
「………叩き付け合おうじゃねーか…!」
右足を軸に急停止し、勢いを乗せたままくるりと回る

その力を込めて後ろに飛びのけば、まるで巨人の一歩のように大きく離れた



そして体勢を低く、刃を構える
恐らく彼女も全霊をぶつけて来るであろう、アルスの全霊の力に敬意を表するように

1651とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:07:47 ID:V7YIxazM
>>1650
「超、重ッ…!!」
上段に構えた剣から焔が迸る、騎士の物に比べれば小さく、威力も劣るだろう。
然し焔は持ち得る全てを燃料に、激しく、熱く、可能な限りに燃え上がり、
背の光翼はそれに呼応するかのように輝き、大きく波打って


「ッ――…焔、皇ッ、斬ッ!」


空から弾丸の様に放たれると共に、上段に構えた灼熱紅蓮の刃は、
残る”全て”を持ってして刃目掛け振り下ろされる。

1652とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:18:30 ID:p8RfuXi2
「めぇ見開いてよぉく見やがれ…!」
前方へと駆け出す

延びる

延びる――

延びる――――


騎士とは常に少数で戦う、一人であることも珍しいことではない
当然、その相手が巨大な魔物であるときも屈強な城壁である時もある



”一刀両断”
それらを一太刀の下に斬り伏せる術



何時しか延びていた剣は遠く彼方まで届く、まるで流星の尾のように



振りかぶれば先ほどアルスが居た空を通り越す長さ、彼女は二つ名を与えられていない
実力が無いわけではない、ただその態度が原因なだけだ

彼女の剣は非公式ながら騎士団でこう呼ばれている
”都市薙ぎの剣”と

今それがアルスのはるか上から振り下ろされた

1653とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:22:10 ID:V7YIxazM
「――――」

巨大な流星、自身の刃と比べ遥かに強大な、振り下ろされたソレに

「――やっぱ、凄いなぁ…ッ!」

恐れるでなく避けるではなく、笑みを浮かべて飲み込まれた。

【- 現実に強制送還されます -】

1654とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:26:09 ID:p8RfuXi2
>>1653
空を叩き割るその刃を持ち上げ、柄頭を大地へ突き刺す

天へと上る一本の柱を横に彼女は呟く


「この一刀に断てぬもの無し……」
意識が現実へ

1655とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:29:38 ID:V7YIxazM
【現実】

「……はーっ……やっぱ、凄いっすねぇー…」

現実に戻るや否や、負けたのに満足げに息を吐いて鏡の前に座り込む。

1656とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:33:11 ID:p8RfuXi2
「ま、妥協点ってところじゃねーですかね?」
やはり辛口幼女

「一応応援はしてやるよ、一応な」
首筋をぽりぽりと掻きながら

1657とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:35:03 ID:V7YIxazM
「……遠いなぁ」
苦笑して呟くも声に負の色は感じられない、むしろ真逆の物がある。

「うっす、有難うございますっ」
よっ、と立ち上がって笑顔でそう言う。

1658とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:37:33 ID:p8RfuXi2
「これからどーすんだ、おめー」
腰に手を当てて尋ねる

1659とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:39:55 ID:V7YIxazM
「とりあえずは、今年度の騎士の試験受けるつもりっす」
背を伸ばした後、小さく息を吐いて

「それまでは今まで通り修行とー…座学やったり、っすかね?」
正式に騎士の試験を受ける事を口にする。

1660とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:44:24 ID:p8RfuXi2
>>1659
「そんなもん騎士になろうってんだったら当たり前のこと…ってそうじゃなくて」
違う違うと手を振る

「この後のこと、用事がねーならご飯でも食いに行こうぜ」

1661とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:46:46 ID:V7YIxazM
>>1660
「え?」
首を傾げて、言葉でようやく質問の意図を取り違えてた事に気付いて

「あ、そういうー…行きます行きますっ」

1662とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:48:03 ID:p8RfuXi2
>>1661
「んじゃいこーぜ」
そのままてくてくと闘技場の出口へと歩を進めてゆく

「ラーメンでも食うかー」

等と呟きながら…フェードアウト

1663とある世界の冒険者:2010/09/01(水) 15:51:18 ID:V7YIxazM
>>1662
「はいっすっ!」

「あ、それならオイラ美味しい店知ってるっすよー」

後ろの方を付いていきながらフェードアウトであった

1664とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 21:24:32 ID:jqJHnJGA
【闘幻鏡・鏡前】

「……よっし、準備は万端っ!」

闘幻鏡前、騎士剣を腰に大きく深呼吸をする青年。

今年度の騎士試験を受ける事が決まり、その前に今まで世話になった人達に最後の稽古を付けて貰う為、
今回はメタルゴーレム経由で、魔術を教えてくれて、大切な物を貸して貰っているゼオを読んだのである。

1665とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 21:49:51 ID:YmmmDDXg
「…………」
【闘幻鏡の前に、いつもの仏頂面で歩いてくる黒衣の男】
【いつもアルスの前に顔を出すときはある程度柔らかな表情をするのだが】
「話は聞いた……試験を受けるそうだな」
【今日のそれは、佇むだけで威圧するような気を放つ戦士の顔つきであった】

1666とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 21:54:38 ID:jqJHnJGA
「…はい。
 だからその前に…ゼオさん達…お世話になった人に今のオイラを見て貰おうと思ったんです」

気圧される事無く正面から向き合い、目に確りとした闘志を宿して。

1667とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:03:05 ID:YmmmDDXg
「ふん……少しはマシな顔をするようになったらしい」
【憮然とした態度のまま、首を鳴らし腕を回す】
「騎士になって如何とするかは問わん。ただその我が儘を通すだけの気概があるか……」
「……楽しみだ」
【闘気は次第にゼオ特有の殺気に変わり、まだ鏡の中に入っていないにも関わらず闘技場を包み込む】
【本気だ】

1668とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:06:05 ID:jqJHnJGA
「…三年。ゼオさんに会って、他の人達にも会って、色々教えて貰ったっすから
ニッ、と笑みを浮かべて、闘気に全身の毛を逆立てて

「あ、そうだゼオさん。……これ、一旦返します」

そう言って手渡すのは七色の指輪。
八卦の力が宿り、三年。自身の剣と共に戦って貰っていた意思持つ武器の所有権。

1669とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:24:58 ID:YmmmDDXg
「……」
【何も言わず、指輪を受け取るゼオ】
【何を思ったか、それを指で空高く弾き飛ばした】
「出て来い」
【刹那、七色の光が散開】
【アルスの前に、八卦達が姿を現した】
ラン「三年間……お疲れ様でした。ですが精進は一生ものですよ?」
イスト「ふふ、あの小さな少年がゼオに喧嘩を売るようになるとは。感慨深いものですね」
ロウィン「ま、せいぜい頑張れや」
セラヴィー「三年の成長、ゼオの中から見せていただきますよ。楽しみですねぇ、ふふ」
ザック「無様な試合は許さないわよ?しっかりなさい!」
バート「一意専心、だろう?期待している」
ディノス「へんじがない ただのつかいまのようだ」

【叱咤激励、それぞれ言いたいことばかりを口にして】
【ただし三年間、一番アルスの近くにいたものとして語りかけた】

1670とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:30:42 ID:jqJHnJGA
「皆…有難うっす」
ニカッと笑って

「オイラはまだ未熟っすし、ゼオさんに勝てるかも全然解らない。
 だけど……この戦いが終わった後…まだオイラに力を貸してくれるなら…その時は、またよろしくっす」

そう笑顔で言って懐から銀貨を取り出して。

「……――それじゃあ、ゼオさん。

 本気で、お願いします」

三年前。

初めて会った時とは違う一人前の戦士としての気迫と、闘志をその眼に宿し、銀貨を鏡へと投げ入れた。

1671とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:46:32 ID:YmmmDDXg
【闘幻鏡内部】

「俺には時間がない。最初から全力で往かせてもらうぞ」
【闇魔刀に手をかけ、ゆっくりと引き抜き右手に構え】
【両肩には八卦の口が浮かび上がる】
【両手には炎、両足には水の八卦を籠手として装着】
【時間にしてみれば数秒間の準備】
【闘技場に広がる殺意を、アルス独りに向けながら】
【一歩を踏み出した】

1672とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 22:53:14 ID:jqJHnJGA
「―はい、こっちも、全力で」

騎士剣を鞘から抜き放ち、何を思ったか一度それを地面に突き刺す。

「【Over Drive】……ッッ!

 ――【七天八刀】ッ!」

自らの肉体と魔力のリミッターを破壊して、造り上げるは魔力で精製した七属性、七色の刃。
アルスの周囲に浮遊し、ゆっくりと周囲を回る剣と、それと共に手に持つ剣はその形状を片刃の物へと変異させる。

片刃と成った剣を自らの周囲を浮かぶ刃に混ぜて右手に取るは烈火紅蓮の刃。左手に取るは氷水蒼天の刃。

「――っ、おおおおッ!!」

裂帛の気合の掛け声と共に、一歩を踏み出すゼオへと疾駆する。

1673とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 23:13:27 ID:YmmmDDXg
「ゼオ・ウッドフィールド……参る」
【四つの口が一斉に開き、口々に詠唱を開始】
【仄暗き闇の底、迸るは七光の天雷、詠唱は二つの魔法に帰結していく】
【闇魔刀は剛き若者の血を吸わんと妖気を放ち】
【その刀身に紅の炎を纏わせるが、不思議な事に熱は薄い】

1674とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 23:17:44 ID:jqJHnJGA
「…トゥーソードッ!」
右に持つ刃から紅蓮を、左に持つ刃から冷気を迸らせて

「ッお、らァッ!!」

左右からX字を刻む様に、閻魔刀へと振るう。
高温の刃で熱せられた鉄が、急速に冷やされれば脆くなるのが当然の帰結。

それが普通の刃なら、の話だが。

1675とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 23:44:29 ID:YmmmDDXg
>>1674
「ッらぁ!」
【闇魔刀に纏わりつく炎は、別の魔力による高熱を遮断し、かつ発する熱で冷気を弾く】
【そして、そのまま押し切らんと妖気の熱を増していく】
【先ほどとは打って変わって熱量は増大し、武器に纏わせるには明らかに行き過ぎたレベルに上り詰めていく】
「…………」

1676とある世界の冒険者:2010/09/04(土) 23:49:52 ID:jqJHnJGA
>>1675
「ッく…!」
猛る烈火に後方に跳び、両手に持つ二振りを手離し次の二刀をその手に

「こ、れ…ならッ!!」
右手に持つは巨山を想像させる黒の具象刀、左手に持つは雄大な大地を起想させる茶の具象刃。

「――かっ、飛べェッ!!」

両の手に持った二刀を合わせる様にして地に振り下ろす。
放たれるのは地を抉り砕く強烈な衝撃の波動。烈火を纏わせたままではまともな打ち合いは望めない、と見ての行動だ。

1677とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:04:20 ID:lhgbkKeU
「……深淵の重獄よ、ここに顕現せよ」
「ダークネス」
【八卦の口から紡がれた闇魔法を、自らの口で締めくくる】
【すると直径20mほどの巨大な黒球がゼオとアルスの間に出現】
【衝撃を防ぎつつ、闘技場の床を大きく砕きながら地面を揺らし、道を完全に塞いでしまった】
「……ネビュラの輪の中で一条の流星と散れ」
【更にゼオはもう片方の八卦の魔法を引き出し】
【ダークネスの反対側、狭まった闘技場の半分に狙いを定めている】

1678とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:07:37 ID:Y1.9HQyI
「(デカいのが―来る……!)」
茶と黒の刃を傍らに、白き雷刀、黄金に輝く月閃刃をその手に、一つに束ねて

「――切り、抜けるッ!」

【ゼロ・シフト】。
魔力の圧縮、急激解放による反動を利用した高速直線移動術。
傍らの六つの剣を翼の様に背に上空に跳び、黒球を乗り越えて上空で双刃を振りかぶる。

1679とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:17:55 ID:lhgbkKeU
「インデグニション」
【アルスが先ほどまでいた場所、とはいえほぼ黒球の向こう側全域であるが】
【白雷の柱に包まれた一帯は、昼と見紛う明るさで真っ白に染まっている】
【ただし、ダークネスの横にいるゼオの側はちょうど影になっており】
【完全に昇華された白焔の刃を手に、飛び越えてきたアルスを見つめている】
「……来い!」

1680とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:22:14 ID:Y1.9HQyI
「オ―オオオオッ!!」

眼下のゼオを闘志を燃やす目で見据え混ざり合い白き雷を放つ巨大な白刃となった其を構えて

「ボルテクス・オーバーロードッ!!」

上空で其を振り抜く。――雷を帯びて上空より放たれる強大、巨大な白雷閃。
それと共に、上空にある刃は消え去る。振り抜いたアルスの姿と共に。

1681とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:31:18 ID:lhgbkKeU
「三発……撃ち切らせて見せろ」
【剣を携え飛び上がったアルス、見据えたままに白焔を大きく構えるゼオ】
「魔法剣……フレア!」
【打ち下ろされた刃を下から迎え撃つ。超高熱の魔法剣】
【拮抗、分散、破砕】
【相殺したエネルギーは爆発にも似た衝撃波を生み出し、突風となって闘技場へと広がる】
「ッ……!」
【それは地に足つけるゼオでさえ揺らぐほどに強い】

1682とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:37:27 ID:Y1.9HQyI
「――ゼロ・シフトぉッ!!」

【ゼロ・シフト】は"二連"の移動術。
その特性上真っ直ぐに、ただ真っ直ぐにしか使えないが足場さえ造れば其は下降にも使える。

振りぬいた刃を其の侭白雷と共に地に放り、魔力で造った足場を蹴って、自身は地に降り立って

「(止 め る … !)、暴風刃ッ!!」
手にするはその形状から多々使う事のあった新緑の刃を模した風刃。

「光の、翼……飛ッ、べェェェェェェェッ!!」

そのまま真横、魔法剣を放ったゼオへと、飛翔。
――然し、未だ距離はある。熟練の者ならば対応するに充分な距離が。

1683とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:45:22 ID:lhgbkKeU
「ほう……」
【ゼロシフトの軌道、それを見つめながら笑みを浮かべ】
【瞬きほどの刹那の瞬間、ゼオの姿は影と消える】
【自身の背後7mへと縮地歩法で移動、再び魔法剣フレアを構えアルスを見据える】
【右肩は渦巻く海嘯を口ずさみ、左肩は静かなる世界を詠唱して】
【魔法剣フレアはあと二発、時間も残り五分を切っている】

1684とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 00:50:29 ID:Y1.9HQyI
「デェェェェェッドロン、フゥゥゥーンッ!!」

唯一オリジナルと同じ名の其を振り抜く。生ずる竜巻はゼオの視界を阻み、
その体勢を揺るがさんとばかりに強烈な嵐風を巻き起こし、渦の中へと誘わんとする。

「(全剣、収束――!)」

飛翔する騎士はその手に持った暴風刃を――否、今まで使った、
全ての八卦を模す刃を自らの剣へと籠めて、速度を上げて飛翔。

1685とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 01:02:37 ID:MFY.JlfE
わぁお

1686とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 01:04:34 ID:lhgbkKeU
【渦巻き、荒れ狂う暴風の竜に木っ端のように飛ばされそうになりながら、刃を構えるゼオ】
「破ァッ!!」
【目の前の暴風の中心部、無風地帯めがけ超高熱の火炎弾を撃ち放ち内から霧散させんと試みつつ】
「〜〜〜!」
【左肩の詠唱に自ら付け加え、無理矢理に魔法を完成させて】
【いつでも来いと言わんばかりに、アルスを見据える】

1687とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 01:08:10 ID:Y1.9HQyI
吹き荒れる暴風が火炎弾で目論見の通り晴れれば、光翼を最大限に広げ
模倣の八卦、その全てが混ざり合い八色に輝く剣を大きく振りかぶる"騎士"

「八刀――、一剣ッ!」

刃に構えるゼオに、全てを乗せて輝き、
己の未熟か、未だ不安定に揺らぐ刃を叩き付ける。

1688とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 01:27:18 ID:lhgbkKeU
「…………」
【死闘の最中、何処か感慨に耽るような眼差しを向ける】
【それは余裕の表れか、はたまたゼオ自身の未熟さ故か】
「ジ・オーシャン」
【一瞬の陰りを見せたその眼差しが戻る頃、ゼオの背後から大海と見紛う水量の津波がうねりを上げアルスを襲い】
「サイレントライン」
【その膨大な水が、内から放たれた氷魔法により一瞬にして氷山へと変わる】
【まるで時間稼ぎをするかのような上級魔法の無駄撃ち……ゼオの八卦の気配が消える事が、その理由を示していた】

1689とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 01:31:28 ID:Y1.9HQyI
「ぐ―――う、おおおおおッッッ!!」
両手に持つ剣が、輝きを強める。眼前の氷山を―そう、切り裂かんとして。

「いっ………けェェェェェェェッ!」

目の前にある巨大な壁を、避けるのではなく――真っ向から、乗り越える。
八にして、一の剣を振り抜いて、巨大な氷山を切り裂き、その奥へと刃を届けんと―――。

1690とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:05:38 ID:lhgbkKeU
【行く手を阻む氷山が真っ二つに割れ、音を立てながら崩れ行く】
【しかし、尚アルスの正面には立ちはだからんとする存在があった】
「ギガブレイズトレント……」
【漆黒の大鉾、これもまた七つの力を統合した存在】
【一人にぶつけるには過剰と言わざるを得ないこの強大なエネルギーの塊を携え、今初めてゼオは前に出る】
【全ては、真っ向から独りの騎士を迎え撃つ】
「はぁぁぁぁぁっ!!」
【ただそれだけの為に】

1691とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:17:24 ID:Y1.9HQyI
「ッ―――!!」
視界と、両手が揺らぐ。魔力が揺らぐ。

「ぅ、……オ、オオオオオオッ!!」

揺らぐ魔力。大氷塊を砕いた事で殺がれた力は原典の統合体には敵わぬだろう。

それでも、それでも退く事はせずに八色に輝く刃を――叩き付けた。

1692とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:33:51 ID:lhgbkKeU
【攻めに転じた一撃は、黒の軌道を描きながら大きく振り込まれる】
【漆黒の衝撃は氷山を、闘技場を、波が広がるが如く全てに破壊をもたらしていく】
【それはアルスも例外ではない】
【ラスト一分。ゼオ最後の一撃である】

1693とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:37:41 ID:Y1.9HQyI
「ッ、…う、お…お…ッ…!
 (まだ、まだだ、もっと出せる筈だ、力全部――…!!)」

「う、おおおお―――!」

剣を、押し込む。押し込んで、押し込んで、その果てに。


――音が響く。強烈で、強大な漆黒の力に剣は砕かれて。
それを振るう騎士も同じくして黒に、呑まれた。

【『…ダメージの限界を突破。現実に強制送還されます』】

事務的なオペレーションシステムの声が響くと、意識は現実へと戻された。

1694とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:50:49 ID:lhgbkKeU
「…………」
【全てが塵と化した幻の世界で、独り刃を構え佇むゼオ】
「やるようになったじゃないか」
【一言呟き、現実に戻った】

1695とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 12:51:52 ID:Y1.9HQyI
【 〜 げんじつ 〜 】

「ふぃー……やーっぱ、流石に勝てないっすね」

苦笑いして鏡に寄り掛かる。精神的に相当疲れたらしい。

1696とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 13:01:23 ID:lhgbkKeU
「ふん……」
【闘幻鏡での戦いだけに疲れた様子は見えない】
「ほれ」
【八卦の指輪を指で弾き手渡した】

1697とある世界の冒険者:2010/09/05(日) 13:03:00 ID:Y1.9HQyI
「わっ、と」
弾かれた指輪をキャッチして

「これ………。良いんすか?」

確認する様にゼオの姿を見て。

1698とある世界の冒険者:2010/10/21(木) 01:21:53 ID:IyfJYsRU
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1699とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:26:57 ID:oj5z8M8c
「・・・誰かいないもんか」
フラりと闘技場にやって来たのは、黒髪赤眼の青年。
黒いコートを身に纏い、腰からは白鞘の刀を提げている。

1700とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:31:55 ID:1SIOJB16
そこへまた一人青年が訪れる。
外見は20歳程度に思えるが、纏う雰囲気は如何とも知れぬ。

「くっ……久々の闘技場と思ったらいきなり妖怪きゃらかぶりに出くわすとは……」

此方も黒髪に黒コートの若者ということは容姿は被っていると言っていいだろう。
それなりにポピュラーな組み合わせなので仕方ないのだが……

「いや待て、俺の方が妖怪きゃらかぶりだった可能性があるな。 むしろ後から出てきた分その可能性が云々」

1701とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:36:18 ID:oj5z8M8c
>>1700
「・・・むしろ二人共が妖怪きゃらかぶりという可能性も捨てきれないな。
 まぁ、眼の色は違うから問題はないんじゃないか」
マグナの方へ振り向きながらネタに乗っかる。

「まぁ、それは良い。
 ここに来たってことは目的はほぼ一つだろう?
 戦らないか」
と、銀貨を取り出しながら言う。
死合うわけでもないので闘幻鏡を使うのが無難だろう。

1702とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:38:31 ID:1SIOJB16
>>1701
「ああ……どちらが本物か決着をつけようじゃないか」

銀貨を指で弾き、闘幻鏡へと投入する。

1703とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:41:39 ID:oj5z8M8c
>>1702
「良いだろう。お前を倒して俺が本物になる」
偽物フラグを立てつつ、銀貨投入。
意識を闘幻鏡へと飛ばす。


「・・・さて。見たところだと徒手か?」
服と刀を繋ぐ紐を解きながら問いかける。

1704とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:47:14 ID:1SIOJB16
>>1703
「とある事情で……いや俺も何が起こったかは覚えてないんだが武器を失ってしまってな」

そう言うと拳を作らずに足を開いて左手を突出し、右手を顔の横まで引く。
まるで弓を引くような構えである。

「だがそれは理合いの初期条件の違いに過ぎない。 元より戦術とは相手との差を埋めるもの」

1705とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 01:52:27 ID:oj5z8M8c
>>1704
「そうか・・・。何、俺も拍打には多少覚えがある。
 条件が近い方が良いだろう。互いを高め合う意味でもな」
そう言い、刀をリングの外へと放り投げる。

「さて・・・では始めようか」
こちらは左手を正面に出し、右腕は引き腹の横で拳を作る。
ポピュラーな正眼の構えであるが、対応力は高い。

1706とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:01:47 ID:1SIOJB16
>>1705
「こちらから行かせて貰う!」

床を蹴り、相手に向かって踏み込む。 と言うよりも飛ぶ。
桁外れの脚力と、それを余すところなく推進力へと変換する技術により、砲弾の如く加速する。。
そして初動から1刹那の時間も置かずに初撃を放つ。
相手のやや上の位置から、左腕を引きつつ掌打のまま斜め下へと右腕を振り下ろす。
極めて大振りではあるが、推進力をさらに破壊力へと余すところなく変換する故、一撃の重さは類を見ない。

1707とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:11:33 ID:oj5z8M8c
>>1706
「(速い――だが!)」
とある理由から高速撃には慣れている。
放たれた掌打の右腕に添えるように素早く左手を伸ばす。
手と腕は触れ合わせたまま、右足を軸に半回転。初撃を往なす。

「ふぅぅー・・・」
マグナに背を向けたまま、独特の呼気を吐いて剄を練る。

1708とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:19:02 ID:1SIOJB16
>>1707
「甘い!」

往なされた初撃は轟音と共に空しく床を粉砕した。
だがこれでいい。 ”一撃目”は凌がれるために存在するのだ。

間髪入れずに逃れた相手に向けて回転運動を加えつつ左手を突き出す。
発剄に当てはめるのならば纏絲剄。
先程と比べれば剛性もトルクも無い攻撃であるが、
足の裏から腕の先まで途切れずに続く螺旋運動が生み出す破壊力は、それを補って有り余る

1709とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:29:21 ID:oj5z8M8c
>>1708
「ッ――――!!」
背に向けて放たれた螺旋の剄打。
それを丹田に練り上げた剄力で軽減しつつ、やや身を捻りながら前へ飛ぶことで打点を外す。

「――かッ・・・!」
が、螺旋運動から生み出される剄力を全て殺しきれはせず、内部で威力が爆ぜる。

「・・・初撃が囮だろうとは思ったが・・・二撃目は予想外の攻撃だったな」
体勢を立て直し、マグナへ向き直りながら。
口元からこみ上げた血が流れているが、戦闘続行には問題ない。

1710とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:33:44 ID:1SIOJB16
>>1709
「よく避けたな。ただの 妖怪きゃらかぶりなら10回は殺せた攻撃だ」

冗談めいたセリフを発しつつ、再び構えを取る。
先程と同じように弓を引くような構え、しかし今回は右腕がやや低く、両腕ともに肩の高さである。

1711とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:43:23 ID:oj5z8M8c
>>1720
「そっちこそ・・・。ただの妖怪きゃらかぶりなら、あのまま鉄山靠で吹き飛ばしてるところだった」
口元の血を拭いながら笑みを浮かべて言う。

「次はこっちから行かせて貰うぞ」
一時構えを解き、弾かれるように駆け出す。
地面スレスレの低姿勢の疾駆で瞬く間に距離を縮め

「・・・・・・!」
互いの成空圏が触れ合った瞬間に急停止。
慣性の力を足元から剄力に変換しつつ右腕を引き込み、その場で高速の一回転。
一連の運動から見て、練り上げられた剄は右腕に集約されると見て間違いないだろう。

1712とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:49:02 ID:1SIOJB16
「(くるか……!)」

相手の素早い動きに対し、完全回避は不可能と判断。
繰り出すであろう右腕の位置に対し、突き出した左腕を振って断勁の攻撃を置いておく。

1713とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 02:58:44 ID:oj5z8M8c
「穿狼牙・・・ッ!」
体と腕を捻り、解放と共に右の拳打を放つ。
握り込まれた右拳は中指のみを浮かせた、突指拳。
練り上げられた剄は、先程のマグナと同じく螺旋剄。
ただしマグナのものとは違い、内部を破壊するのではなく、外部を破壊することに特化した一撃である。

1714とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:05:16 ID:1SIOJB16
「重いっ……!」

とてもその場凌ぎの断勁で捌ける攻撃ではない。
直撃ではないものの、右腹部に受けた攻撃に骨が軋み、肉が悲鳴を上げる。
それでも最小限までダメージを軽減しようと力の流れをコントロールした結果、
偶然か必然かきりもみしながら上へと吹き飛んだ。

1715とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:11:23 ID:oj5z8M8c
「好機ッ!」
一気に畳み掛けんと追随するように跳躍。
身の捻りのみで剄を練り上げ、次撃の準備を。

1716とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:18:34 ID:1SIOJB16
「かかったなきゃらかぶり」

勁を応用した力のコントロールにより、きりもみの横回転は次の瞬間には宙返りのような縦の回転へ。
そして自分に向かって跳躍してくる相手の後頭部に向けて、回転の勢いを乗せた踵を振り落す。
これは本来相手の目の前で跳躍し、空中で1回転して相手の後頭部へ落とす演武技の、その崩し。
本来であればお約束の中でしか使えない技だが、この状況においては十分な奇策となり得る。

1717とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:23:35 ID:oj5z8M8c
「ッ!!?」
完全に予想外、意識の死角からの攻撃は直撃し、勢いよく地面へ叩きつけられる。

「・・・・・・!」
何とか意識は手放さずに済んだものの、決して軽いダメージではない。
が、その瞳から戦意は失せていない。
やや足元をフラつかせながらも立ち上がる。

1718とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:32:26 ID:1SIOJB16
「これで終わらせる」

先程受けたダメージを噛みしめながら着地。
少なくとも現時点ではこちらが有利。勝負を決めるべく即座に相手との距離を詰めにかかる。
しかし何故か構えは取っていない。

1719とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:37:44 ID:oj5z8M8c
「・・・返り討ちにしてやるさ」
やや弱った声でそう言い、ニヤリと笑みを作る。
とはいえ、ダメージは深刻。撃ててあと一撃が限界か。
文字通り、次が最後になるだろう。

「・・・ふぅぅー・・・・・・」
呼気を整え、精神を集中することで一時的に痛みを中和。
右腕は脱力させ、左手を前に出し、腰を落とす。

1720とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:49:16 ID:1SIOJB16
相手を制空圏に捉えると同時に、左腕を相手の右腕にに、右腕を相手の顎へと掌打で繰り出す。
防御を棄てた両腕での弾勁。 しかし練度は先程までの勁と比べても褪せるものではない。

1721とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 03:58:30 ID:oj5z8M8c
「迅狼・・・崩拳!」
強力な踏み込み――震脚を以て剄を練り上げ、脱力した右腕を鞭のように振るい、居合の如き速さで真っ直ぐに中段突きを放つ。
が、受けたダメージは誤魔化しきれず、本来の威力・速度には及ばない。

「――――ッ」
こちらの拳は繰り出されたマグナの左拳とぶつかり合い、右拳が顎に直撃。
吹き飛ばされると共に意識を手放し、現実へと引き戻される。

1722とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:03:16 ID:1SIOJB16
「戦闘スタイルまで似ているとはな……しかし何とか勝利と言ったところか」

現実であれば暫くは使い物にならなくなったであろう左腕を垂らしながら、現実へと引き戻されていった。

1723とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:07:18 ID:oj5z8M8c
「負けたか・・・俺もまだまだだな。
 色々と勉強になった、ありがとう。
 俺はエスト・シン・トライクだ。また機会があれば試合おう」
そう言い、右手を出して握手を求める。
敗けはしたがその顔は晴れやかなものだ。

1724とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:09:48 ID:1SIOJB16
「ああ、また機会があればキャラを被せ合おうじゃないか」

右手を取り、握手をする。 また試合うことを期待して。
勝負は時の運、次に戦う時はまた別の結果ががあるだろう。

1725とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:11:11 ID:1SIOJB16
セリフ一行入れ忘れ

「俺はマグナ・エル・ヴェル。 最近この辺りに戻ってきた身だ」

1726とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:12:07 ID:oj5z8M8c
「次こそ俺が本物だって証明してやるよ。
 じゃあな、お疲れさん」
手を解くと笑顔を浮かべて冗談混じりにそう言い、闘技場を後にした。

1727とある世界の冒険者:2011/06/01(水) 04:15:23 ID:1SIOJB16
「ああ、楽しみに待ってるぞ」

相手の背中を見送り、こちらも闘技場を後にする。

1728とある世界の冒険者:2012/11/18(日) 23:07:27 ID:hatm4cvw
('ー`*川

闘技場のリング中央に一つの影。
腰ほどまでにある長い銀髪を風に棚引かせ、仁王立ちで人を待つ女性。
これから起こる愉悦を思ってか、その表情には笑みが見える。
久方ぶりに全力が出せるのだ。それを思うだけでも気は滾り、武者震いが止まらない。
この気持ちは恋焦がれる少女のそれにも似ている。そう思い、髪をかきあげて空を仰ぐ。

1729とある世界の冒険者:2012/11/18(日) 23:09:51 ID:ezOjZ3ZQ

「――ヤ、ドウモ。
 お待たせしましたネ。」

コツン、と足音を響かせて待ち人がやって来る。
表情に何時もの胡散臭い笑みは無く、純粋に楽しそうな笑みを浮かべて。
普段カモフラージュに使用している杖は無く、焦げ茶色のくたびれたコートを羽織って。

「――今夜ハ、楽しみましょうか。」

待ち人が、やってくる。

1730とある世界の冒険者:2012/11/18(日) 23:18:31 ID:hatm4cvw
('ー`*川「おぅ。来たねぃ」
その声に応えるように、満面の笑みで振り向く。
顔と言葉だけをとれば恋人の逢瀬のようにも見えるが、これは。

('、`*川「うん、楽しもう」
銀貨を取り出し、宙に弾いてキャッチ。
そう。これは−−−−

('、`*川「潰しあいを」
受け取ったそれを闘幻鏡へと投入。
意識を移す。最高の仕合の場へと。

1731とある世界の冒険者:2012/11/18(日) 23:24:58 ID:ezOjZ3ZQ
「イヤァ、今日は我儘に付き合って貰ってアリガトウゴザイマス。」

同じ様に銀貨を、鏡へと。
降り立った仮想の戦場に笑みのまま立って

「その御礼に――」

煤けたコートを投げ捨てる。
飾りの眼鏡を畳んで捨てる。
理性を縛る鎖を、投げ捨てる。

「――唯、闘争を。」
仮想の戦場に黄金の雷が降り注ぐ。
眼前の男が全身から黒雷を放つ。
全身は黄金の魔獣へと、思考は、――唯、闘争へと。

1732とある世界の冒険者:2012/11/18(日) 23:53:14 ID:hatm4cvw
('、`*川「さて、と・・・」
コキリと首と拳を鳴らし、眼前のガーゴイルを正面から見据える。
既に気は滾り、溢れる魔力が大気を焦がす。

('、`*川「行くよん?」
そう言い、グッと足に力を篭め、大地を蹴り砕きながら弾かれるようにして駆け出す。
高速を以って瞬く間に距離を縮め−−

('、`*川「ふぅ!!」
放たれたのは回し蹴り。
小手調べ程度のものだが、巨木さえも一撃のもとに圧し折る威力である。

1733とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 00:02:19 ID:R/6DFVCo
「ウゥァ゙!!」
振り放たれた回し蹴りを肥大化し、稲妻を纏う左腕で受けて。
両の脚の爪は地面に深く食い込みその場を動く事無く。

「オ゙オ゙オ゙オ゙ァ゙ァ゙ッ゙!!」

相手の身体を丸事掴めるであろうサイズの右拳を強く握り固め、
爆雷の音を響かせ、文字通り雷の速さで其れを振り"落とす"。

1734とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 00:24:07 ID:pmSVNI1g
('、`#川「っとぉぉい!!」
蹴った脚を戻し、強く踏みしめ、交差した腕で受け止める。
腕は軋み、闘技場の地面はその圧力に砕け、割れ、陥没するが、受け止めた本人に大したダメージはない。

('ー`*川「いいねぇ・・・重いよ」
今は軋む腕の痛みすらも心地良い。自然と笑みが零れる。

('、`*川「っとぉ」
不意に腕の力を弱め、それと同時にバックステップ。再び距離をとる。

('、`*川「んじゃま、こっちもフルスロットルでいきましょか!」
肌がヒリつくほどの圧力が放たれ、魔力の高まりとともにゴウッと風が荒ぶ。

1735とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 00:28:14 ID:R/6DFVCo
「其の舗装での何処で之が受けられるのか、気になる物ですね。」
打ち下ろした雷を引いて、バックステップに合わせる様、
肩の辺りから生えた二対の巨大な翼を一度大きく羽ばたかせて。

「――契約により我に従え、高殿の王。」

吹きすさび魔力に、笑う様に自身の周囲の雷を弾けさせて、
獰猛な牙を並べた口で、詠唱を紡ぐ。

1736とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 00:52:17 ID:pmSVNI1g
('、`*川「白銀の氷河にて死の凍嵐を纏いし女神よ。
     今、新たな契りによりて、汝が静かなる怒りをここに示さん」
上限など無い、と言わんばかりに更に高まっていく魔力。
それとともに、周囲の空気が白み始める。これはこの術自体が持つ作用ではない。
術式の構築過程にも関わらず、無意識的に溢れた魔力が凍気として具現化されているのだ。

1737とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 01:01:30 ID:R/6DFVCo
「来れ巨神を滅ぼす燃ゆる立つ雷霆。
 百重千重と――千重万重と重なりて来れよ雷。」
それに応えるように早口に詠唱を進める。
翼を飛翔かせ、僅かに地上から浮遊するように。
両手を大きく広げ、巨大な光球を創りだしてって。

1738とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 01:18:33 ID:pmSVNI1g
('、`*川「普く命を刈りし無慈悲なる抱擁、
     それは凄烈にして絶対たる氷雪の帳
     愚かなる者にせめて、刹那の終焉を」
詠唱は完了。これは本来なら幾重に展開された魔法陣から極低温の凍気の波動を放つ魔法だ。

('、`*川「・・・「固定[スタグネット]! 掌握[コンプレクシオー]!」
が、しかし。放たれる筈の凍気は高密度に圧縮された球状の魔力塊となり、
掌に収められたかと思えば、それを握りつぶすようにして内包する魔力を体内に還す。
術式兵装。とある魔族が開発し、かつての大戦にて使用した、魔法戦闘術。その極みの一端とされる力。
それが今まさに、完遂されようとしている。

1739とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 01:19:27 ID:pmSVNI1g
(盛大に誤爆った\(^o^)/)

1740とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 01:34:05 ID:R/6DFVCo
「全力解放、拘束解除、
 射線固定、内圧臨界。」
詠唱と共に限界まで膨れ上がっていく光球は、闘技場全体を目が眩む程に照らす程巨大となって。

「収束[コンウェルゲンティア]、待機[ヴィギリア]、
 空燃やし来れ浄化の炎、燃え盛る大剣、ほとばしれよソドムを焼きし火と硫黄。
 地割り来れ千丈舐め尽くす灼熱の奔流、滾れ 迸れ赫灼たる亡びの地神。」

其れが収束し、掌サイズまで縮まって、魔人の周囲を旋回し始める。
多重詠唱、そして、複合。
高位の魔術を一点に収束し威力を臨界まで上昇させた上で、
更に、別の――幾つもの高位魔導と複合する、破界の魔"砲"。

1741とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 02:05:26 ID:pmSVNI1g
('、`*川「魔力装填[スプレーメントゥム・プロ]!
     術式兵装[アルマティオーネ]……絶氷凍我[シム・フリーゲランス・アブソルトゥス・グラシエス]!」
氷属性最上級魔法の一角、『テスタメント』。それが持つ極限の凍気が体内に充足される。
闘気が具現化したかのような白い空気を纏い、周囲の地は凍てつき、闘技場一帯が肌を裂くような冷たさを持つ。

('、`*川「さぁ・・・行こうか」
己の内へと還す’極み’。外へと撃ち放つ’極み’。それらが初めて、ぶつかろうとしている。

1742とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 02:15:25 ID:R/6DFVCo
「燃えよ天空、 引き裂け大地、高天響くは億の雷。
 砕けよ世界、歪めよ世界、交わり混ざりて界を為せ。」

紅、黒、金。
収束し掌大となった砲の塊が混ざり合って、一度また、眼前のガーゴイルよりも巨大となって、
そうして先程まで踏んだ「同じ様に収束し、収縮する。

「――見せて貰おう。 "極み"を――。」
収束した其れを眼前に、今正に、解き放たんとして。

1743とある世界の冒険者:2012/11/19(月) 02:46:33 ID:pmSVNI1g
('、`*川「コォォォォ・・・・・・」
深い呼気と共に気を練り上げ、握った拳を腰元まで引き寄せる。

('、`*川「我流極技・・・」
一歩、強い踏み込み。震脚から螺旋の力を生み出し、それを膝、腰、肩、肘と各関節へ伝えつつ増幅。
捻った体を一気に引き戻し

('、`*川「封神氷絶覇龍劫ッッ!!」
その場で拳を放つ。空を穿つ拳撃。
そこから、体内に充足された氷絶の魔力と気が混合された’暴力’が放たれる。
それは、神をも封ぜる氷の覇龍。
大気を、大地を白銀に染め上げながら金色の魔物へと喰らいつかんと暴れ狂い、突き進む。

1744とある世界の冒険者:2012/12/25(火) 18:29:39 ID:1jz8FCYY
割り込み失礼します。

ども、今話題のドリームカジノのアフィ坊っす。

みなさんには“業者”とよく呼ばれますwww

こちらにも事情がありますゆえ…

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兎にも角にも一度お試しあれ。


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