とどく　こえ

382：んろ○そ　まなじき。：2021/09/13(月) 15:03:37: 地方公務員採用試験で不祥事が報じられましたが、
ID非公開さん

地方公務員採用試験で不祥事が報じられましたが、地方公務員の試験って一次試験さえ突破したら何とかなるんですか？二次試験以降の面接や論文は明快な解答が存在しないんで、完全な公平公正を貫く事には限界があると思うんです。
ですから妥協点で少なくとも学科試験だけは公正にしましょうよ！
って事でかろうじて試験制度が成り立ってきたんじゃないでしょうか？
ですから一次の学科に改竄があれば制度が崩壊するんで逮捕にまで行ったんでしょうか？

補足
最終合格までは全部学科試験、そして仮採用みたいにして1年くらい雇用してその中でインターンシップの様に人物査定や仕事の査定を見ていけばいいんじゃないでしょうか？仮採用期間中は大いに主観が入りまくりで結構だとおもうんです。

質問日2017/08/07
解決日2017/08/14
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ベストアンサーに選ばれた回答

山梨市市長の採用試験不正事件は、衝撃的でした。
「今時、公務員採用試験において、まだ不正が行われていたのか！」
と言うところです。
というのは、十数年昔に、大分県で大規模な教員採用不正がありました。
大問題になりました。
この事件以来、公務員の不正採用は、絶滅したものと思っていました。
公務員採用試験不正には、必ず役所の実力者や議員が、関係しています。
それが発覚するのは、内部告発のためです。
発覚すると、役人は、懲戒免職を喰らいます。
政治家は、辞職を余儀なくされます。
他人に便宜を図っても、自分の一生が台無しななれば、大損というものです。
とても引き合わないのです。
だからこそ、大分事件以来、公務員採用不正は、影を潜めていたのです。
今回の不正は、一次試験の点数に、改ざんがあったようです。
最低です。
貴方の記述されたように、せめて一次だけは、恣意が入ってはいけないからです。
山梨市では、面接官も、市長がしていたそうです。
だからこそ、余計に不正ができたのでしょう。
山梨市ほどの規模な自治体なら、面接官は、内部の役員にやらせるべきでしょう。
市長自身が関与する必要は、初めからなかったはずです。
さて、あなたの記述されるように、二次の面接などは、客観性が疑われるところです。
だからこそ、普通の自治体では、面接の公正な実施にも、配慮しています。
具体的には、面接事項をマニュアル化し、面接官によって差異が生じないような努力がなされたいます。
私の自治体では、面接会場が５室あります。
面接官は、一人ではさせていません。
必ず複数配置しています。
公務員の給料は、住民の血税によって賄われています。
公正な採用は、極めて当たり前のことでしょう。
山梨市の事件を、普遍的のこととは思わないことです。
９９％の自治体では、公正な採用試験を実施しているはずです。
今回の事件が発覚して、今後は、ますます公正になっていくでしょう。

とどく こえ