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ジーンズ半ズボンの少年

1名無しさん:2014/01/03(金) 11:46:56
かっこよく見えますね

80名無しさん:2020/08/06(木) 22:50:15
そして、帰途の車は大渋滞に巻き込まれた。運転はオレから社長に替わり,助手席にはもうすでに夫婦きどりの女性が座り後部座席には、疲れて眠っている弟と女性の連れ子の娘。そして、窓際に座るオレの横には、<坊ちゃん>がいた、。
「この混み様だと、うちまで三時間はかかるなあ、」
セッカチな社長の怒ったような声も不遜ながらオレには逆に嬉しかった。<坊ちゃん>がチラリとオレを見ると、さも疲れたような素振りを装うかのようにオレの肩に顔を傾けてきた。長い香ばしい髪がオレの鼻に漂ってきた、真っ白いフカフカのセーターの胸がかすかに波打っている、そして脱いで乗せているジャンパーの下の太腿をオレの下半身に擦りつけてきた、、。

81名無しさん:2020/08/07(金) 19:41:58
さて、、混雑していた初詣の中で多くの人の目線を集め振り返らせた<坊ちゃん>、帰りの上等なリビングソファーを思わせる外車の中は、外の寒気とは違い熱すぎるほどの暖房で蒸せ返る様であった、その左側の後部座席座るオレにもたれかかるように寄ってきた<坊ちゃん>。その長い髪の香りと、白いフカフカのタートルネックのセーターの間から覗く項の体匂がオレの鼻先に漂ってきた。大渋滞のノロノロ走りの車中は、前の席ではもう新婚気分の社長と再婚相手の幸せな世界があり、そして薄暗い後部座席では、そんな父親に反発するように被せていたジャンパーの下から、オレのズボンの腿の上から<坊ちゃん>の手が伸びてきて悪戯っぽく指を立てて動かしていた、、。

82名無しさん:2020/08/08(土) 23:20:17
そして、「ウフフ、」囁くような声がして見れば、とても十二歳とは思えないほどの大人びた妖しい表情で見つめてきた。前の席の父親に発覚も恐れないようなその大胆な仕草に、情け無くもうろたえて身を硬くしてその指を遮ようとしたオレの手を握り締めると<坊ちゃん>は、自分の剥き出しの太腿の間にオレのゴツゴツとした手を導いてきた。生温かい体温と、スベスベの太腿の感触が顔に似ず臆病なオレの心を徐ゝに麻痺させていった、。

83名無しさん:2020/08/10(月) 00:31:25
外は身を切るような寒さの中で年越しを終えた後の暖房で気だるくなるような車中は、前部にいる社長と愛人、そして後部にいるオレと<坊ちゃん>のまるで違う世界があった、。多感な思春期の十二歳にとって、また出て行った母を慕う<坊ちゃん>にとってすぐ目の前の運転席での二人の姿は、とても許せなかったのかも知れない。暗い車中で時折射してくる明かりでみえる<坊ちゃん>のあの切れ長の大きな眼は冷たくそれを睨んでいるように見えた、。そして、被せていたジャンパーの下で、オレの指に自分の指を絡ませるとあの参道で人々の目線を集めた悩ましいほどの『ジーンズ半ズボン』の下にある露な太腿へ導いてきた。すぐ前のいる社長の存在も、発覚への危機感も<坊ちゃん>生温かい体温とスベスベの感触は小心なオレを狂わせていった。感情が溢れたように自ら動き始めたさせたオレの指が序ゝに上に這い上がって行くと密着している片方の足を、オレの太腿の上に掲げてきた。オレの指が、肌に食い込み一分の隙もない『ジーンズ半ズボン』の裾を経て、さらに進むと<坊ちゃん>の口から車内中に聞こえるような吐息が出た、。その声でノロノロ運転のハンドルを握る父親が振り向き笑いながら言った。
「なんだ、、○○のやつ寝ボケてんのか、」、、

84名無しさん:2020/08/10(月) 19:17:06
助手席の愛人だけが今のすべてのような父親には、今後ろで行われている秘め事は知る筈もない。そんな父親の声に反発するように再び<坊ちゃん>は『ジーンズ半ズボン』の息ずくような膨らみを見せている前にオレの指を導いていった。そして上等なリビングのソフアーを思わせる、身も沈むような外車のシートに座るオレの膝の上に大胆にもむちっとした『ジーンズ半ズボン』のオシリを乗せてきた<坊ちゃん>は停まっては走る外車のきしむようなクッションに合わせるように身体を揺らせてオレの手の中に、生温かいものを発してきた、、。
あの、初詣での帰りの蒸せかえるような車中で、前で運転する父親がいるにも関わらず、大胆にもオレの膝の上に乗ってきた<坊ちゃん>ノロノロ運転のハンドル握る父親は振り返り笑いながら言った。.
「○○のやつ寝ぼけてんのか。」
さらに「Tよ、○○のやつ身体は大きいが、まだ幼いからな可愛がってくれ、」
ジャンパーの下で、<坊ちゃん>の手で導かれているとはいえオレの指が『ジーンズ半ズボン』の開いているファスナーの中で動いている事は知る筈もない。二人きりの、あの<坊ちゃん>の部屋やオレのアパートとは違う危ういまでの快感、そして車が動き停まるだびに上から感じてくる<坊ちゃん>の感触。オレはこの時(オレだけの<坊ちゃん>だ!!!。)と心の中で呟いていた、、

85名無しさん:2020/08/11(火) 20:46:14
しかしつかの間の幸せに浸る間もなくそれから数日後<坊ちゃん>がオレの側にやってきて言った。
「あのね、Oから電話があって近く遊びに来るって、」
その表情は恐れたように困惑しながらも、一瞬口元に見せた悪戯っぽい微笑みをオレは見逃なかった、
そして、信州に引っ越していったOクンが長い冬休みを待ちかねたように姿を現してきた、。

86名無しさん:2020/08/13(木) 00:31:40
<夏>、あの頃の少年たちは皆、極く自然に穿いてた『ジーンズ半ズボン』 しかし雪まで降るような寒空の下で頑なまでに穿く少年は極めて珍しく、多くの長ズボンの群れの中で唯一人さも自分を演出、彩り、太腿、脚を露出させている子には、なぜか美少年が多かった。そんな、まだ数日前に降った雪が融け切らない午後であった。あの、情け無くも大人のオレにとって恋敵ともいえるOクンがやってきた。相変わらずの坊主頭の髪が無精にも伸び放題になっている。黒い、所々に擦れ破れかかっているジャンパー、数日も洗っていないようなズボン。秋に信州に引越してから約四ヶ月、家業の畑の仕事でも手伝っていたのか浅黒くに日焼けした顔にはまだ小学生なのにニキビが目立っていた。そしてわずかの日々なのに身体はその身なりからも一回りも逞しく見えた。太い眉、凹んだ細い目が鋭く、大人の顔見知りのオレと久しく対面しても一瞥したのみ、愛嬌など皆目見せないふてぶてしさであった。
やがて、薄暗い階段から露なほどの色白の足を見せて<坊ちゃん>が下りてきた、、あの茶色の厚手のジャンパーに真っ赤なセ―ターに裾だけが見える濃紺の『ジーンズ半ズボン』、、、。

87名無しさん:2020/08/14(金) 00:04:37
階下で待つOクンの前に立つと小6では大柄な筈の<坊ちゃん>が小さく,稚く見えそして威圧するように見下ろして何やら囁くOクンの前で恥かし気にうつむく<坊ちゃん>からははるか年上のオレの前で見せた、挑発し翻弄する表情は消えていた、。やがて、久しぶりの対面の言葉を二、三語すると、極、自然のように<坊ちゃん>の肩にOクンの腕が乗りまるで対照的な二人の姿は絡み合うように、寒空の外へ出ていった、その寸前、抱かれたOクンの肩越しに<坊ちゃん>は長い髪をかき上げてチラっと切れ長の目をオレに向けてくると、一瞬厚ぼったい唇が悪戯っぽく微笑んで見せてきた、。
≪美少年≫という生物ってあの日ほど悩ましく美しく、また不可解に感じたことは無い。大人のオレの前で見せるとても十二歳の少年とは思えない大胆で翻弄する態度から一変し同級生のOクンの前で見せる、まるで羞恥の態で媚びるような仕草、今にして思い出せば、同時に二人に愛されたい≪美少年≫にしか無い独特な内面に宿る感情があったようだ、、。オレと思いを同じにする≪少年愛≫の、究極の美であるこの『ジーンズ半ズボン』に来ている皆さんには、こんな辛い思い出はなかったでしょうか、、。

88名無しさん:2020/08/14(金) 19:29:42
その日、情け無くも仕事が手に付かずジリジリして工場で待つオレの前に<坊ちゃん>が姿を見せたのは、すでに外は暗闇に包まれていた時刻であった。掛ける言葉が見つからず呆然としているオレを振り向いて、悪戯っぽく笑い、階段を上っていった、、長いジャンパーの裾から僅かに覗く濃紺の『ジーンズ半ズボン』。はみ出さんばかりのオシリ、太腿が生々しかった、。そして、Oクンが信州に帰る前日にオレは、二人の少年の秘密の現場を見た。いや、見せられたのかも知れない、、。
その日は土曜日、昼食を終え工場の後始末をして仕事は終了する。それを知っている<坊ちゃん>が見計るようにオレに近づいて言った。
「ねえ、Tさん、Oくんが明日帰るから□□で買いものしたいんだって,」

89名無しさん:2020/08/15(土) 20:48:23
見れば工場のドアの外にいつもの陰険で無愛想な面をしたOクンが立っている。工場から車で三十分ぐらいの所に街道に面した商店街があり、オレの使っている軽トラックで「連れていって」と言う。いつの間にOクンが<坊ちゃん>に近づき片手はその肩に乗せながら、開いている片手はズボンのポケットに入れている、その傲慢さと怒りがこみ上げてくると同時に恋する男のために、まるで女の子のように頼みこんでくる<坊ちゃん>にオレの胸の内は激しい嫉妬心が渦巻いていた、<畜生、>と思いながらも承諾し車に乗りエンジンをかけるとOクンが黙って乗り込んできた、余り洗わないのだろうか、薄汚れている衣服から汗臭いムッとする体臭がオレの鼻に憑いてきた。オレがギヤを入れてもドアを閉めようとしないOクンが、見送る為に外にいる<坊ちゃん>に声をかけた。

90名無しさん:2020/08/16(日) 22:08:36
「○○もいこうぜ、」
誘われ羞恥の表情で<坊ちゃん>が答えた。
「いいよ、僕、この席って二人乗れないよ、」
しかしそんな声を遮るようにOクンが言う。
「俺のここへ乗ればいいぜ!」
声変わりした野太い命令調の声がした。
「でも、、」
まさに尻込みしている<坊ちゃん>にOクンはたたみ掛けた。
「こいよ、」
そういうと強引にまるで車内に連れ込まれるように<坊ちゃん>の身体が入ってきた、、狭い車内に汗臭いOクンの体臭に混じるように<坊ちゃん>のあの甘い匂いがしてきた。汚れたOクンのGパンの膝の上に乗ったあの『ジーンズ半ズボン』それは座っているだけにまさに足の付けねさえ覗くほど短く露に見えた。そして、走り始めると「真っ白い」フカフカのセーターの両脇の間から対照的な黒いジャンパーのOクンの腕が纏わりつくように差し込まれ抱きしめていた。最初はさすがに側のオレを気にして緊張の表情を浮かべていた<坊ちゃん>もまだ砂利道に近い道路で揺れ動く軽トラのせいでOクンの膝の上からずれ落ちそうになると、今度は自分の方から態勢を整えるように下半身をOクンの太腿の間に押付けていた、、狭い車内のバックミラーに抱えられ頭一つ上がっている<坊ちゃん>の顔が映りオレと目があった。あの切れ長の大きな眼が光り、厚ぼったい唇が微笑んでいる。オレの目線はあの『ジーンズ半ズボン』にいく。一分の弛みもないようなピチピチなそこは、あからさまに膨らみ、息ずくように動いていた、。

91名無しさん:2020/08/17(月) 21:25:49
皆さんにも、少年時代に友達同士で遊ぶ秘密の場所があったと思います。オレにも田舎にいるときにあります。しかしオレの場合それは単なる冒険心ではなく、小学高学年の頃に恋心が芽生えた同性との二人きりになる特異な場所であった近くに住む同級生の小柄な可愛いい少年であった。オレの家の農家である広い敷地の片隅にあった納屋、下には農機具と、豚や鶏の家畜を飼っていてその口を塞ぎたくなるような異臭の奥に階段があり、上がると稲刈した後の縄を作るための藁が幾重にもある。二階にも達するほどの大雪に覆われながらも、密閉されたそこは温かくまさに、藁の身体が沈むような「ソファー」であった。この秘密の場所に二人きりで入った時、その少年は愛される事が極、当然のようにオレに身を任せてきたものだった、。そして、数十年後のその日オレは、あの少年時代の二人のような<坊ちゃん>とOクンの光景を見る事になった。

92名無しさん:2020/08/19(水) 02:43:24
その日、買い物を終えた二人が、街道に停まって待つオレの軽トラに戻ってきた。いかにも仲良し少年同士のじゃれ合う、その大人のオレがまるで入り込めないような姿に嫉妬心がこみ上げてきた、そして工場を出るときは、執拗かつ強引に車内に連れ込まれるようにOクンの膝の上に抱えられ、恥かし気に透き通るよな色白の頬を染めてうつむいていた<坊ちゃん>は、帰りの車に乗るときはあの田舎での少年のように、さも当然の仕草、表情で自分の方からOクンの膝の上に、白いセーターの裾から隠れんばかりの濃紺の、あの『ジーンズ半ズボン』のオシリを乗せていた、、。二人は密着したまま、何やらヒソヒソと言葉を交わしていた。
「なあ、,○○アソコへ行こうぜ、」
Oクンのとても小学生とは思えない低い声がした。
「、、でも、今日寒いよ、」対照的な声変り前の<坊ちゃん>が応える。
「、大丈夫だぜ、アソコへ入れば、」
Oクンは執拗に続けている。さらに
「明日、オレ帰るんだからな、」
凄味をおびたような声がオレの耳にもはっきりと聞こえてきた。

93名無しさん:2020/08/19(水) 21:05:52
それからしばらく走り、工場が近くなった時、突然<坊ちゃん>がオレの方をみて言った。
「Tさん、この辺で停めて、」
二人は車を降りた。
 そこは、今では上を高速道路が走っているが、当時まだ橋脚すらなく下の道路工事が終わったばかりの場所であった。両側に大人の背丈ほどの盛り土が続きその間には二車線の出来たばかりの道路があった。絡み合うように二人はそこを越えてオレの視線から消えた。そして、車を降りたオレは気が付くと、無我夢中でその後を追っていた。オレが盛土に昇り覗いた先の下に、作業員たちが休憩に使っていたのかプレハブ小屋がある、そのドアの前に立つ二人の姿がオレの目線に入った。あの陰険な目で周りを警戒するように見廻してOクンが入るとその後から引き込まれるように<坊ちゃん>が入っていった、。

94名無しさん:2020/08/20(木) 21:00:35
工事中の側道に車を停めたオレは、我を忘れていつの間にOクンに手を掴まれ入っていった<坊ちゃん>のそのプレハブ小屋に向かいその裏側に歩み寄っていた、、。そこは急勾配の大人ほどの盛り土がありそこの植え樹の陰から身を潜めれば眼下に小屋のガラス窓の中を覗くことが出来た、。十二歳の少年二人だけの秘密の隠れ家ともいえる場所を盗み目するそのときのオレには、三十近い大人として理性とか恥かしさは消え失せていた。冬の曇り空の夕暮れは早い、薄暗い部屋の中にあっても<坊ちゃん>の真っ白いセーター、そしてまるで闇に消えてしまいそうな濃紺の『ジーンズ半ズボン』がかすかに見え、その下に揺れ動いて浮かびあがってくる白い太腿、足が、生々しいほどオレの目線の先に動いていた、。部屋の真ん中で立ったまま、黒いジャンパーにジーンズのOクンの黒子のような影が背後から<坊ちゃん>に絡みつくように覆い被さっていた、。抗う素振りでその手から逃れ捕まり、狭い部屋の空間で二人の遊戯は続く。
そしてその中から洩れてくる、。声変わり直前の少女のような嬌声の<坊ちゃん>の声。
「あ、いや、やめてよ、Oクン、、」

95名無しさん:2020/08/21(金) 21:12:08
そしてその中から洩れてくる、。声変わり直前の少女のような嬌声の<坊ちゃん>の声
「あ、いや、やめてよ、Oクン、、」
しかしその言葉からは反対の甘えたような声色であった、その合間にOクンの子供とは思えない低いうめき声が聞こえたしばらくすると、二人はそのまま縺れ合うように身体を下げてオレの視界から消えた、植え樹の影から出て、窓枠に身を寄せて見下ろせばそこには作業員たちが休憩の体を休めるたのか長イスがあった。オレの目の前にはOクンの伸び放題になっている坊主頭の後ろが見えその前にはサラサラの<坊ちゃん>の長い後ろ髪が頭一つ高く抱えられ、まるで風に靡くように横にそして上下に揺れているOクンの黒いジャンパーの腕が<坊ちゃん>の白いセーターの両脇から前に伸びオレの視界の陰から動き続けていた、。
オレには、二人の声だけが聞こえてきた。

96名無しさん:2020/08/23(日) 02:10:49
「あ、いや、痛いよ。恥ずかしいからやめてよ、Oクン、、」
「あ、毛が生えてきたのか。ちんぽも大きくなってきたな。」
「ちんぽを揉んだら、いい気持ちになることはもう知ってるんだろう。」
「知らないよ。」
「それなら、いいことを教えてやる。好き同士ならみんなしていることだ。」
それから、しばらくして、<坊ちゃん>の声が聞こえてきた。
「あ、あ、あん。出る。」

97名無しさん:2020/08/24(月) 21:19:37
もう、桜が満開になりましたが、今でも思いだすのは東京とは川一つ隔てただけの近郊とはいえ、まだ鬱蒼とした森林が広がり、その間を流れるせせらぎには小鮒や蛙、ザリガニがいる、その上の小高い丘にあった小学校。中腹にある寺の横の曲がりくねった細い急勾配の林道は下校の道にもなっていた。土曜日の半日の仕事を終えたオレはアパートへ帰らず、下の木陰にたたずんで卒業式を終えた子供たちの中の<坊ちゃん>の姿を待っていた。そして、父兄も交えての群れの中で、いつもの『ジーンズ半ズボン』ではなく、白いワイシャツにネクタイ濃紺のブレ―ザ―に半ズボンの正装の<坊ちゃん>の姿を見た、あの悩ましい挑発的とも見える『ジーンズ半ズボン』とはまた趣向が異なる凛とした色っぽさ、そしてさらに大人びたその衣装は目が眩むような美しさであった。しかし横には父親の姿はなく、なぜかあの家を出ていった。母親が後ろから付き添っていた。それは、その一週間前のあの夜の<坊ちゃん>の電話がすべてであった。
「Tさん、今夜お父さんと弟があっちの家にいって、僕一人なの、来て」。

98名無しさん:2020/08/25(火) 20:50:46
その夜、電話を受けて駆けつけたオレがドアから入ると<坊ちゃん>がまるで待ちかねたように抱きついてきた。オレにとっては、あの初詣以来の、その肉触であり匂いであった。その間の余りにも近くにいながら、交わりが途絶え日々成長していくその姿態をただ見つめる中で、まるで嘲笑するように目の前で見せ付けられたOクンとの絡み合い。それ故に、その瞬間オレは我を忘れて、両脇から廻した腕でその体を抱きしめていた。
「この間はゴメンね、」、
一寸長い前髪を垂れて<坊ちゃん>はあのOクンとのプレハブ小屋での出来事を声変わりの始まった声で詫びてきた。しかしその後すぐじっとオレを見つめてきた。あの工事現場のプレハブ小屋の中で、Oクンに後ろから膝の上に乗せられた後で急に向きを変えたときに、外で覗いていたオレと目線があった時同様のとても十二歳の少年とは思えない色っぽさであった。そして言葉が出ず硬直しただ抱きしめているオレに
「ねえ、僕の部屋へいこうよ、」
といいツルツル顔で頬擦りしてきた。

99名無しさん:2020/08/26(水) 20:27:57
オレは、夢中でその体を抱き上げ<坊ちゃん>の部屋へ歩いていた。媚びながら挑発してくる、そしてそのはちきれんばかりの姿態を彩る衣装は上は春に合わせたような黄色のワイシャツ、そしてその裾の腰を包んだ下はまさにオレの性癖を見通したような肌に食いつきはみ出さんばかりの濃紺の『ジーンズ半ズボン』、白いハイソックス。兄弟用の二段ベットの横にあるセミロングベットの上、腰を掛けたオレの膝の上に、肩に手を廻した<坊ちゃん>が乗ってきた、
あの夜「Tさん、僕今夜一人なの、来て」の<坊ちゃん>の思いつめたような言葉に、オレは無我夢中で駆けつけた、年末のオレのアパート以来の久しぶりの二人だけの夜、そしてあの<坊ちゃん>の部屋に入るのは半年ぶり、あの時は父親である社長に四才下の弟と共に付き添いを頼まれたのだがその夜は、一人待つ<坊ちゃん>に密かに、まさに夜這いするような震えるような緊張感と興奮を感じていた、。

100名無しさん:2020/08/27(木) 21:33:04
春を彩るような薄手の黄色いYシャツにその裾のくびれた腰に巻きつけたように包む、濃紺の『ジーンズ半ズボン』は成長するばかりの肢体がはみ出さんばかりに小さく窮屈に見えた。そして透き通るようなスベスベの色白の足、膝の下までに長い黒に赤い縞模様の靴下、あと数日で中学生になる背丈は、165cm、その大柄な身体には異様に見える短すぎる『ジーンズ半ズボン』、それはまるでオレの目線を意識しオレのためだけに、もう間近に迫った卒業を惜しむかのような衣装であったもう、すでに家を出て行った母親の元にゆく事は薄々聞いていたオレにとってはこの夜が<坊ちゃん>との最後であろう、飛び上がるように抱きついてきたその大人びた体を抱き上げると、そのままの体勢で誘われるまま部屋の中に入っていった、。

101名無しさん:2020/08/28(金) 21:10:05
 眉を覆うほどに額で横に揃えた長い前髪が、香ばしくオレの顔に触れてきた。余り風呂に入っていないのだろうか、密着している襟元からは前の綺麗ずきにされていた頃の無臭に近いのとは違う体匂が漂ってきた、しかしそれはオレにとっては昔、少年時代のころに故郷の可愛い男の子と体験した時を思い出すようなまさに十二歳の少年の匂いであった。
半年ぶり<坊ちゃん>の部屋 そこは明らかに最初の夜とは雰囲気が違って見えた。床にはマンガの本が、ベットの上には脱ぎ放しの衣類が散らばっている、その乱雑な光景に、その時の<坊ちゃん>の立場、心情が感じられた。お洒落で綺麗好きな母親に、その容姿同様にまるで女の子のように育てられていたが、母親が去って一年が経って、下の正反対のワンパクの弟ばかり可愛がり、自分を疎んじている父親の目はさらに再婚する女性に向いているのであれば、それも仕方ないのかもしれない。そんな寂しさを紛らわすようにオレを誘ってきただろう<坊ちゃん>であっても恋焦がれているオレには「Tさん、来て」と囁かれ断れるわけはなかった。

102名無しさん:2020/08/29(土) 19:04:37
二人だけの、密室と化した部屋
「ねえ、Tさんもこっちへきて、」
<坊ちゃん>はベットに上がり、両手を後ろに付き無防備な態勢で、スラリとした足を投げ出してまるでオレに見せ付けるようにその透き通るような太腿をかすかに開いてきた。思春期最中の少年の成長は余りにも早い。わずか半年しか時が経っていないのに、大人びた表情と著しく大きく豊かになった肢体に、あの最初の夜と同じ『ジーンズ半ズボン』が異様に小さくはちきれんばかりに露に見えた。その余りの悩ましさとに、オレは情けなくも体が固まって動けなかった。同時に、一人留守番をしていた<坊ちゃん>に密かに夜這いをするような罪悪感。さらにいつ、父親が帰ってくるかもしれない恐怖感が金縛りのようにオレを支配していた。

103名無しさん:2020/08/31(月) 21:30:10
「Tさん、どうしたの、」
そんなオレを、それまでの甘えた表情から一変した<坊ちゃん>はあの切れ長の大きな眼で冷たく射すように見つめながら、不機嫌そうに言った。ベットにあの悩しい衣装で身体を投げ出して怪訝そうな表情を浮かべオレを睨んできた<坊ちゃん>険悪な静粛に包まれた部屋でかすかに聞こえる時計の音はすでに10時を過ぎていた。その時ドアの外のリビングから電話の音が聞こえてきた。何も出来ずに呆然と立っているオレをチラリと冷たい表情で横目に見ながらベットから降りた<坊ちゃん>が出て行った。そしてほどなく戻ってきて言った。
「お父さんが、Tさんに出てくれって、」

104名無しさん:2020/09/03(木) 01:21:33
一人留守番をしている<坊ちゃん>に淫らにまるで夜這いをするような罪悪感に身が震えるように固まっているオレの存在をいとも簡単に告げていた。しかし、そんなオレの緊張感をどんな巧の言葉で父親に話したのか電話の先から聞こえてくるのは、いつもの威勢の良い声ではなく何やらオレに哀願するように感じた。
「〇〇のやつに呼び出されたんだって、」
さらに
「お前のこと〇〇のやつ、慕っているみたいだから、話し相手になってくれ」、、。
オレの<坊ちゃん>に対する思いや性癖を知る筈もなく父親にとって再婚相手がすべてのようであった。再び受話器を取った<坊ちゃん>がいった。
「いいよ、泊まってきても、僕大丈夫だから、」
そう言い放って、後ろに立っているオレを振り返った。いつも間に、あの恨めしい冷たい表情が消え、あの厚ぼったい口元には悪戯っぽく微笑みさえ浮かんでいる。そして、オレの腕に自分の手を絡めてきて、まるで戯れるようにあの『ジーンズ半ズボン』を密着させてきた。

105名無しさん:2020/09/03(木) 22:06:59
「Tさん、先に座っていて、」
薄暗い広いリビングの中で、そこだけがぽっかりと何やら妖しげなシャンデリアで明るい方を指差しながら、戸棚に向かいウイスキーを取りにいった。その後ろ姿には、あれから僅かの月日しか経っていないとはとても思えない大人びた色っぽさが漂っていた。
<坊ちゃん>の現在の心境を映したような乱れた部屋 そこは、若干の寂寞とほのかな男の匂いを漂わせていた。それとは対照に今まで見せたことの無いような明るい表情の<坊ちゃん>、身長は165cmを越し、成長した肢体がはみでんばかりの『ジーンズ半ズボン』は<坊ちゃん>とオレとの「最後の夜」のための特別な衣装であり、オレとの関係の「卒業衣装」でもあった。その『ジーンズ半ズボン』を密着させて
「Tさん、先に座っていて、」
といい
<坊ちゃん>はあの時と同じウイスキーを持ってきた。

106名無しさん:2020/09/04(金) 19:04:23
「今日もサービスしてくれるの?、」
オレは軽い冗談のつもりで言ったのだが、
「Tさんにだけだよ、」
と大人びた口調で答えた<坊ちゃん>の後姿と振り向きざまの笑顔は、長く延びた黒髪がかすかに揺れて、子供っぽい微笑みと大人の意地悪さが同居した不思議な輝きと色っぽさをはなっていた。ウイスキーを形ばかりちびちびと飲んでいると<坊ちゃん>は真剣な面持ちででOクンの話を口に出した.。まるで、オレがOクンに嫉妬しているのを知っているかのようにあのOクンとのプレハブ小屋での出来事を詫びてきた、。
「この間はゴメンね、」
といいながら、窮屈な『ジーンズ半ズボン』をあたかも強調するかのようにすらりと白くて長い足を露にしながらオレの膝の上に座ってくる<坊ちゃん>濃紺の『ジーンズ半ズボン』のやわらかい感触、ツルツルの白い脚をいっそう際立たせる白いハイソックス、とても十二歳の少年とは思えない色っぽさに、オレは言葉も出ずにただ硬直して後ろからぎゅっと抱きしめるだけだった。髭だらけのオレにツルツル顔で頬擦りしながら
「ねえ、僕の部屋へいこうよ、」

107名無しさん:2020/09/06(日) 00:42:21
<坊ちゃん>の誘惑はオレの脳髄を射ち、恍惚にいたらせるのに十分だった、、。オレは、無我夢中でその体を抱き上げ<坊ちゃん>の部屋へ歩いていた。部屋の奥にあるセミロングベッドに腰を掛けたオレの膝の上に、肩に手を廻した<坊ちゃん>が乗ってきた。<坊ちゃん>の強張った真剣な表情、切れ長の眼がよりいっそう険しくなる。オレには情事への緊張のためかと思われた、、。しかし、そんな期待を裏切り
「僕、お母さんの所へ行くことになった、」
静かに語った<坊ちゃん>の声は微かに震え、オレを電話越しに呼んだ思いつめた口調のそれだった、。こうなるとは薄々感づいていたとはいえ、<坊ちゃん>の口から直接出た「卒業」の言葉は幾分なりともオレを動揺させた。オレは<坊ちゃん>の切れ長の大きな眼を見つめた。一瞬<坊ちゃんの>眼に光るものを見たときオレは理性を失った。ただ、<坊ちゃん>を抱きしめてあげることしかできなかった。ちょうどその時、時計は11時の鐘をならしオレと<坊ちゃん>の別れの夜は更けていった、、。
「僕、お母さんの所へ行くことになった、」
<坊ちゃん>の切れ長の眼にこの世で最も尊い液体が光るのを見たとき、オレは理性を失い、ただ<坊ちゃん>を固く抱きしめるだけだった。

108名無しさん:2020/09/07(月) 22:13:30
「Tさんだけは、ずっと僕の傍にいてくれるよね?」
お互い不可能であることが分かっているだけに、その言葉はもはや文字通りの意味を失って、愛の確認としてしかオレには受け取ることができなかった、。部屋の照明は薄暗く、少年特有の匂いがオレの鼻腔をくすぐって離さない。
「オレは絶対、、」
といいかけたとき、
<坊ちゃん>はオレの言葉を強くさえぎって視線をふと逸らせながらいった。
「、、今は答えないで、」。
声変わりが始まりかけた低くいい切る<坊ちゃん>のその言葉には男の力強さと大人の魅惑が漂っていた。今は?と訝るオレの眼の前で、<坊ちゃん>は自分から黄色のワイシャツを脱ぎはじめた。

109名無しさん:2020/09/08(火) 19:43:29
オレは<坊ちゃん>をあたかも視姦するかのように、はちきれそうな太腿、そして成長した体躯に異様に小さく映る『ジーンズ半ズボン』を嘗め回し、生唾を呑んだ。ベッドの上に立ち上がった半裸のその姿は腰掛けたオレから見上げると芸術品のような美しさで、<坊ちゃん>の体は数ヶ月前に見た女の子のようなぽっちゃりとした胸の膨らみからスラリとした少年のそれへと脱皮しつつあるようであった。そして、時折白いブリーフを覗かせる濃紺の『ジーンズ半ズボン』、、その前の膨らみは、まるで生き物のようにキュンと突き出て、オレを挑発した。オレの指は本能に抗う術を知らずに自然と<坊ちゃん>の肢体から臀部へとまさぐっていた。

110名無しさん:2020/09/10(木) 01:13:08
「、、靴下脱ぐね、」
<坊ちゃん>は透き通るような白い脚から白いハイソックスを自分から脱ぎ、寄り添うようにオレに迫ってきた、その健気な姿は、初めての夜にみせた<坊ちゃん>の気丈さとは対照的で誘惑に駆られて『ジーンズ半ズボン』にオレの手が届くのは時間の問題だった、。濃紺の『ジーンズ半ズボン』は、自己主張する内部からの衝動によって熱を帯び、はちきれんほどに膨らみ、ファスナーは最早窮屈さに耐えかね半分ほど開き、真っ白なブリーフがそれを嘲笑うようにちらりちらりと見え隠れしていた。
「Tさん、、いいよ、」
<坊ちゃん>は『ジーンズ半ズボン』を強調するかのように腰を弓なりに屈折させ甘えるような口振りで20歳も年上のオレに迫ってきた。

111名無しさん:2020/09/10(木) 19:50:35
オレは<坊ちゃん>のその合図とともにファスナーを貪るようにこじ開け、無我夢中で濃紺の『ジーンズ半ズボン』を脱がそうと試みた。<坊ちゃん>の貞操を守るかのように肢体に食い込む『ジーンズ半ズボン』。ブリーフの中で屹立しているであろうものの固さと相まってその柔らかい肌触りと暖かさとは裏腹に、それは容易なことではなかった。やさしくも、激しく、じりじりとした時が流れる、オレの心音は高らかに鳴り響き、手は震え、それを破り捨て去りたい衝動を一心に抑えながら、ゆっくりとゆっくりと。漸く膝まで降ろした所で、オレは唯一つ残る純白の衣越しに、 一心不乱で固くなったそれを愛撫していた。

112名無しさん:2020/09/11(金) 20:25:40
<坊ちゃん>は「あ、ぁ、あ、ぁ〜、、」と喘ぎ声混じりの嬌声を上げ、胸は大きく波打ち腰を大きく反らせながら、自らブリーフに手をかけた。その瞬間12歳の肉茎が若草の茂みから力強く弾力的に飛び出し、ピンクの花弁には早くも幾ばくかの朝露を蓄えていた。思春期の少年の成長にとって、数ヶ月の差は見違えるようである、そう思った瞬間
「Tさんも、服を脱いで!」
<坊ちゃん>に囁かれ、オレは野獣のように自分の服を脱ぎ捨てた。これから始まる<坊ちゃん>との愛の行為を期待してオレの肉茎も激しく勃起していた。

113名無しさん:2020/09/12(土) 23:27:16
「Tさんの、大きい。」
「<坊ちゃん>だって、ずいぶん大きくなって剥けてきたね。」
「だって、Tさんにちんちんもまれたからだよ。」
「<坊ちゃん>、自分でもちんちんもんでるの?」
「うん、毎日してるよ。でも、Tさんにしてもらったほうが気持ちいい。」
<坊ちゃん>は、オレに恥ずかしいことを告白をしてくれたのだった。オレは、<坊ちゃん>の肉茎の周りを取り囲むように生えている若草に目をやった。
「<坊ちゃん>毛もずいぶん生えてきたね、可愛いよ。」
「恥ずかしいな、ぼく。」
「初めてのときは、まだちょろちょろと生えかけだったのにね。」
オレたちはそんな愛の言葉をささやきあいながら抱き合いくちづけををした。最初は小鳥のようにチュッ、チュッと唇を重ねるだけだったが、だんだん濃厚になってきてオレが唇を割って舌を絡ませようとしたら、<坊ちゃん>もそれに応えてくれた。

114名無しさん:2020/09/13(日) 19:04:25
その間もお互いの勃起した肉茎が触れあい愛を確かめ合うようにおなかを突いた。オレの全身の毛が<坊ちゃん>のまだ艶やかな身体をくすぐった。抱きしめ合っているとき腰やおしりを撫でていたオレの手は、やがて<坊ちゃん>の恥じらいの根源へと移動して、まだ柔らかな若草をつまむようにさわりながら、愛しい肉茎にピストン運動をしていた。<坊ちゃん>も慣れない手つきで、お返しのように必死でオレの肉茎にやさしい愛撫をしてくれた。<坊ちゃん>の花弁が、オレの愛撫に応えて先だけでなくすっかり剥けて、完全に顔を出していることは、手触りでもわかった。

115名無しさん:2020/09/14(月) 20:29:34
 オレたちは崩れるようにベッドに横たわった。この時突然、オレは<坊ちゃん>の表情やからだの状態を見たい欲望に駆られた。休みなく容赦ない刺激を加えながらオレはそっと、<坊ちゃん>の顔を盗み見た。少女のように美しく長いまつ毛の目を軽く閉じ、眉をしかめて、次第に高まる官能の嵐で官能のよろこびと恍惚へと移っていくようだった。ぴくぴく震えている愛らしい小鼻や、半ば開いて時々大きな吐息をもらしている赤いつぼみのような唇は、<坊ちゃん>が愉悦のトリコになりつつあることを示していた。オレの手が動きを止めると、<坊ちゃん>は、
「あ、ぁ、Tさん、もっとちんちんもんで。」
と、自ら淫らな刺激を求める言葉を発した。

116名無しさん:2020/09/15(火) 18:59:38
オレは、<坊ちゃん>の肉茎に愛撫をくわえながら、そこへと目をやった。半年前にはまだ小振りだったそれは、急に成長しておちんちんと呼ぶより、もう性器と呼ぶ方がふさわしくなり、このかわいい顔をした少年とは別の生物のように、淫猥な状態をみせていた。しつように続けられたみだらな刺激によって、<坊ちゃん>の肉茎は想像以上に膨張し、硬直し、赤く充血して、勢いよく頭をもたげていた。伸張しきった表皮からは、赤く、また青い血管が透けてみえるようで、熱した棒のようになって、息づいているように脈打っていた。そして、剥けきった花弁は熟しきったイチゴのようにまっかに充血し、潤っていた。<坊ちゃん>のかわいい顔にはまだ似合わない若草は、半年ほどの間に伸び広がって、今では2〜3cmの草むらに成長して肉茎の周りを取り囲むようにほやほやと生えていたが、まだ縮れてはいないところが初々しかった。大きくなりかけて重量感も出てきた胡桃の実の袋にはまだ若草は生えていなかったが、肉茎の裏側には1.2本若草が生え始めているのがかわいかった。

117名無しさん:2020/09/16(水) 20:58:06
<坊ちゃん>は、津波のように押し寄せる甘美な感覚に、次第に耐えられないように身をもみ、太ももを突っ張ってこすり合わせた。そして、顔をのけぞらせ、あえぐようにこまかく呼吸をしながら、
「僕どうかなっちゃいそう……」
と、つぶやくのだった。オレの唇は、<坊ちゃん>の身体をはいまわり、全身にキスの雨を降らせた。まだつるつるの脇の下は特に感じるようで、<坊ちゃん>は、
「あ、ぁ、気持ちいい。」
と喘ぎ声混じりの嬌声を上げていた。思春期特有の腫れを見せていた乳首からおなかへと唇での愛撫は降りていったが、お楽しみは最後に残しておいて、先に半ズボン姿をより魅力的にしてくれたしなやかな太股にオレは舌をはわせた。そうしている間もオレの手は休みなく<坊ちゃん>の肉茎へ愛撫をし続けた。<坊ちゃん>の肉茎は、おなかに着くほど激しく勃起してオレの愛に応えてくれた。

118名無しさん:2020/09/17(木) 19:34:04
ついに、オレはすっかり開花させた<坊ちゃん>の花弁を唇や舌で愛撫した。縦笛を奏でるようにまた横笛を奏でるように12cmほどに成長した肉茎を唇や舌で愛撫したあと、すっぽりと肉茎をくわえた時は、根本の柔らかな若草がオレの鼻をくすぐった。オレの手は<坊ちゃん>のすべすべした肌のいろんなところを撫で回していた。ついに<坊ちゃん>の官能は絶頂に達し、その瞬間がやって釆た。

119名無しさん:2020/09/18(金) 19:14:32
<坊ちゃん>は突然、からだをけいれんさせ、ももを堅く締めつけた。口の中で花弁が一回り大きく感じられたと思ったとき、「<ア、ァ、ア、ァ―ン出る>と狂ったような喘ぎ声と同時に、オレの喉の奥めがけて暖かいものがぴゅーっと発射された。続いて、二度三度肉茎をひくひくけいれんさせながら、オレの口の中には、あの栗の花の香りのする独特の味が広がっていた。そのたびに激しく脈打つようにオレの唇や舌には感じられた。

120名無しさん:2020/09/19(土) 23:57:18
 これまでなら、これで終わりだったのだが、この日は違った。<坊ちゃん>は、オレの肉茎を握ってオレがしたようにしごき始めてくれた。オレの16cmは、ギンギンに勃起して、鈴口から白い液を激しく噴出した。その間もオレの手は<坊ちゃん>の身体を愛撫し続けた。射精した直後柔らかくなっていた<坊ちゃん>の肉茎は再び激しく勃起していた。白い肌にピンクの肉茎と黒い毛のコントラストが性欲をいやが上にも高めてくれた。互いに求め合い屠り合う、それは愛の儀式と体の契約であり、「最後の夜」は夢幻のように過ぎ去っていった。その夜、オレ達は全裸で抱き合ってお互いの愛しいおちんちんを握りながら眠りについた。

121名無しさん:2020/09/20(日) 20:26:55
 一週間後の卒業式の日、もう最後だと思っておれたちは再び何度も愛し合った。卒業式からの帰り道を、待ち伏せしていたオレの前に 白いワイシャツにネクタイ濃紺のブレザ―に半ズボンの正装の<坊ちゃん>の姿が現れた。凛とした色っぽさ、そしてさらに大人びたその衣装は目が眩むような美しさであった。形よく伸びた象牙色の長い脚を飾る真っ白いハイソックスと黒いローファの色っぽいコントラスト。そして、濃紺のブレザ―からほんのわずかにのぞいている短い半ズボンの中には成長ざかりの肉棒がある。あの若草に包まれた肉棒を思い浮かべるだけで、オレのズボンの前は熱棒と化した。昼食がすむと、オレは坊ちゃんをドライブに誘った。行き先は、荒川河川敷経由でオレのアパートだった。

122名無しさん:2020/09/21(月) 18:42:25
これまでも車好きの彼は俺の運転するトラックによく乗せてあげたが人気の無い荒川河川敷に乗り入れてハンドルを握りたい彼をひざに乗せ後ろから運転の講習をした〈もちろん止めて〉ときどき重いハンドルを力をこめて廻そうとする度の俺のひざの上のそのオシリが揺れてくい込んできて、数回そこへいったがその度にイッテしまった。あの頃のあの色とりどりの半ズボンは強烈に思い出すなあ、狭い車のなかできいた声変わり前の彼の好きな〈青春時代〉の歌も、、。

123名無しさん:2020/09/22(火) 20:25:06
この日はきちんとした正装。でも、<坊ちゃん>は、声変わりが始まった声で思い切り甘えてきてひざの上に乗ってきた。オレの手を握るとそれを自分の半ズボンの前にもっていった。それは、オナニーを求める合図だ。触れただけでぴちぴちの半ズボンの前をふくらませているのがわかった。
「僕の半ズボン姿可愛い?」
「かわいいよ。白いハイソックスもよく似合うよ。」
「僕ねえ、このごろ、半ズボンはいて大きな鏡見ながらおちんちんもんでるんだ。それまではお風呂で裸でおちんちんもんでたんだけど。その方が気持ちいい。」
「半ズボンはくととっても可愛く見えるよ。」
「そう?僕、もうおちんちんに毛が生えてるんだけど。」
「だから、よけいに可愛いんだよ。」
「でも、僕、恥ずかしい。」
「生えかけのとき男の子は一番きれいになるんだよ。」

124名無しさん:2020/09/23(水) 21:41:17
おちんちんの周りに毛が生えかけの頃は、脚が長くなって太股がむっちりして半ズボン姿が最高に輝くときだ。一生のうちで一瞬の輝かしいときだ。オレは、<坊ちゃん>のまだすべすべの肉感あふれる太ももを撫で、半ズボンの上からおちんちんを撫でたりもんだりしてすっかり勃起させてから、半ズボンのベルトとジッパーに手をかけて脱がし始めた。<坊ちゃん>は、尻を上げて半ズボンを脱がすのに協力してくれた。帆を張っているまっ白いブリーフに手をかけておろすと、バネ仕掛けのようにピンク色の亀頭がすっかり顔を出した13cmぐらいの肉茎が飛び出してきた。その根本にはもやもやとした黒い毛が取り囲むように生えていて、「もう僕子どもじゃないよ。」と主張しているように感じた。それでも、短い半ズボンをはくとかわいい少年に戻れる。半ズボンは魔法の衣装だ。

125名無しさん:2020/09/24(木) 23:35:37
<坊ちゃん>の肉茎は、連日のオナニーでたった1週間の間でもひとまわり大きくなったような気がする。オレは、<坊ちゃん>の大人のかげりをつまんだり、大きくなりかけて垂れはじめた玉袋を愛撫して欲情を高めながら肉茎をピストン運動すると、ひとまわり大きくなってきたピンクの亀頭が見え隠れした。ピストン運動を続けると、<坊ちゃん>は、「気持ちいい。」を連発した。そして、次第に高まってピンクの亀頭がさらに激しく勃起しておなかに着くほど大きくなってきた。愛しい<坊ちゃん>のうっとりとした顔とそそり立っている肉茎を見ながらオレの口は、ほうばるようにやさしく肉茎を捉えた。唇と舌でのやさしい愛撫に耐えきれず、まもなく<坊ちゃん>は、<ア、ァ、ア、ァ―ン>とあえぎ声を出しながら、オレの口の中に筒先からぴゅーっと精液を何度かに分けて射出した。オレは、愛液を残らず飲み込んだ。

126名無しさん:2020/09/25(金) 21:14:47
再びブリーフと短い半ズボンをはいた<坊ちゃん>を乗せたトラックはオレの安アパートへと向かった。その間もオレの視線は、ちらちらと<坊ちゃん>のかわいい横顔と半ズボンから伸びている白いハイソックスに包まれた太股から離れなかった。安アパートに入って鍵を閉め、風呂の湯を沸かす準備をすると、再びおれたちは抱き合った。唇を合わせ、舌と舌を絡ませて、お互いの唾液を吸いあうほどおれたちは愛し合っていた。その間もオレの手は、坊ちゃんの半ズボンのおしりを撫で回し、手を前に回したときは、勃起しかかっている<坊ちゃん>のおちんちんを半ズボンの上から撫で回して、完全に勃起させた。

127名無しさん:2020/09/26(土) 19:50:06
「脱がせっこしようよ。」
坊ちゃんの声に、俺は、坊ちゃんのブレザーを脱がせ、ネクタイをほどいていった。白いカッターと下着のシャツを脱がせると、そのたびにまだ毛の生えていないつるつるの腋が見えた。冬にホルモンの関係でふくらみかけていた乳は、落ち着きを取り戻していたが、ピンクのアクセサリーは可愛く付いていた。坊ちゃんも俺の上半身を脱がせてくれた。毛深い俺が柔らかい坊ちゃんの上半身を抱きしめると、<坊ちゃん>は俺のをズボンの上からおちんちんをもんでくれた。いよいよ下半身だ。俺は半ズボンのベルトとジッパーに手をかけて脱がし始めた。

128名無しさん:2020/09/27(日) 20:48:11
この日の<坊ちゃん>は、ぴちぴちのジーンズの半ズボンではないので、半ズボンを脱がすのにそれほど困難はなかったが、帆を張っているまっ白いブリーフに手をかけておろすと、バネ仕掛けのようにピンク色の亀頭がすっかり顔を出した13cmぐらいの肉茎が反り立つように飛び出してきて、その勢いはへそに付くぐらいだった。さっき車の中で精液を出したばっかりなのにもうすっかり元気を回復している。タマも下までぶらりと垂れ下がってるタイプで、大人なみだった。また、その根本にはもやもやとした黒い毛が取り囲むように生えていた。生え始めてから約半年、<坊ちゃん>のおちんちんは、確実に大人への道を歩んでいた。

129名無しさん:2020/09/28(月) 21:24:52
<坊ちゃん>の身体には真っ白いハイソックスだけが残された。真っ白いハイソックスだけの姿は、全裸よりもエロい。<坊ちゃん>も俺のズボンやブリーフを脱がせてくれた。お互いの服を脱がしあって俺は全裸になって、真っ白いハイソックスだけの<坊ちゃん>とキスし合い、抱きしめ合った。<坊ちゃん>が感じる脇の下をなめたとき、<坊ちゃん>のあえぎ声が聞こえた。

130名無しさん:2020/09/29(火) 21:26:18
 やがて風呂が沸いて、俺たちは手をつなぎ合って狭い風呂場に入った。俺が先に浴槽に入っている間、<坊ちゃん>はその前面の下半身を見せつけるように、オレの前に立った。そして、交替すると、
「Tさん、洗って」
といって、床のタイルに座って待つオレの前に立つと腰に片手を付き、やや弓なりに剥き出しの身体を突き出してきた。オレは石鹸で泡だったゴツゴツとした指で、そのスベスベとした身体を撫で回すように洗っていた、そのオレの指に合わせるように湯気に包まれた浴室の中<坊ちゃん>の甘えるような吐息が聞こえてきた。
「ア、ァ、ア、ァ、〜」
と。

131名無しさん:2020/09/30(水) 19:47:13
そして浴槽からでてきたときから依然上を向いたままの毛が周りを囲むように生えたのおちんちんを、時折オレの毛深い胸に押し付けてきた、白い柔らかな肌は、湯からの熱でピンク色に染まり、オレの石鹸の泡の指の間で肉茎はオレの指で握られると懸命に応えるように<弓なり>になって動いていた。風呂から上がったあとは、全裸のまま一つの布団で、この日は初めてお互いのおちんちんをしゃぶり合って愛し合い激しく萌えた。

132名無しさん:2020/10/01(木) 22:42:26
この日、<坊ちゃん>は、オレの少年花嫁となった。しかし、夕方には、半ズボンスーツを着た<坊ちゃん>をトラックで自宅まで送って行った。

 そしてあの別れの日、階下の工場で作業していたオレの前にあのいつもオレの目線を釘付けにしていた階段をゆっくり下りてきた<坊ちゃん>その姿は、『ジ-ンズ半ズボン』ではなくまるで対照的な黒い詰襟の学生服であった。チラっと立ち止まり<坊ちゃん>はオレを見て微笑みながらいった。
「Tさん、、ありがとう。」

133名無しさん:2020/10/02(金) 20:17:02
今、オレの手元には<坊ちゃん>のただ一枚の写真があります。それは、あのオレを悩ましく虜にした『ジーンズ半ズボン』ではなく詰襟の中学入学の日に撮った姿である。しかし晴れがましい記念のその日の顔は、オレと二人きりにいた愛らしい顔からはまるで正反対で、無表情に暗く沈んでいた。父親の再婚がその原因であった。再婚し新しい義母が来る事になり、下のまだ幼い弟は残ったが思春期真最中で繊細な<坊ちゃん>は、実母の元へいく事になった。それはオレと<坊ちゃん>との別れでもあった。前日の夜、<坊ちゃん>の部屋から繰り返され流れてきたあのなぜか切ない「青春時代」の歌である。そして、その日、あのオレの眼を釘付けにした『ジーンズ半ズボン』の階段を詰襟の黒い学生服を着た<坊ちゃん>が降りてきた。
「Tさん、ありがとう。」

134名無しさん:2020/10/09(金) 17:49:52
これで終わりなの?

135名無しさん:2020/10/11(日) 20:30:06
1週間待っても発信がないので、「終わり」だと思うけど・・・

136名無しさん:2020/10/14(水) 19:40:24
ここまま別れてしまったのか?
それとも、中学生になってから再会があったりして?

137名無しさん:2020/10/20(火) 00:21:13
もう、続きを諦めている。

138名無しさん:2020/10/24(土) 15:50:24
<坊ちゃん>は、女を愛せる男になれたのだろうか?

139名無しさん:2020/10/25(日) 20:46:18
無理

140名無しさん:2020/10/25(日) 21:09:31
そんなことよりその坊っちゃんのピチピチジーンズの半ズボンの写真は無いのかね?

141名無しさん:2020/10/25(日) 22:55:41
文章だけだろ

142名無しさん:2020/10/25(日) 23:09:19
>>140
想像力のない人

143名無しさん:2020/10/26(月) 00:00:44
>>140=5ch荒らしのゴリラ???

144名無しさん:2020/10/28(水) 01:31:40
<坊ちゃん>は、中学生になると半ズボンの美少年小学生と恋仲に!

145名無しさん:2020/10/28(水) 23:12:09
いや、中学生になってもこっそり半ズボンはいてオナニーしたんじゃない?

146名無しさん:2020/10/30(金) 01:15:37
そりゃ、当然でしょ。

147名無しさん:2020/10/30(金) 19:23:24
その時代、体操服は短パンだし、中学生は全員白いブリーフだった。
<坊ちゃん>は、先輩の餌食に?

148名無しさん:2020/10/31(土) 12:49:16
>>143
ヒッヒッヒッヒ

149名無しさん:2020/10/31(土) 17:01:18
凶暴化した401さんに食い千切られる坊っちゃんのジーンズ半ズボン

150名無しさん:2020/10/31(土) 17:12:21
401さんは<坊ちゃん>をやさしく愛しているよ
痛がることなどしていないし

151名無しさん:2020/11/01(日) 10:51:42
ジーンズ半ズボンを穿いた坊っちゃんに大量のコーラを無理やり飲ませて手足を動けないように縛り付け宙吊りにして漏らしても漏らしてもそのまま放置する鬼のような401さん

152名無しさん:2020/11/01(日) 17:47:07
お互い愛し合っていたらそんな虐待するはずがない

153名無しさん:2020/11/04(水) 19:29:33
フェラまでだろ

154名無しさん:2020/11/06(金) 21:35:15
再会はないの?

155名無しさん:2020/11/07(土) 19:28:30
いつ再会するか、どんな形で再会するかによって変わってくると思うけど。

156名無しさん:2020/11/08(日) 21:57:34
<坊っちゃん>は、中学生になってもジーンズ半ズボンを愛好するのかな?
普通、ちんちんに毛が生えると、半ズボンを恥ずかしがるようになるけどなあ。

157名無しさん:2020/11/09(月) 01:40:29
<坊っちゃん>は半ズボン姿を401さんに愛されたんだよ

158名無しさん:2020/11/10(火) 22:57:30
毛が生えたらアウトじゃないの?

159名無しさん:2020/11/11(水) 16:09:27
毛が生えかけの頃の少年の魅力わからないのかな

160名無しさん:2020/11/14(土) 12:10:32
一生のうちで一瞬の輝きだよね。

161名無しさん:2020/11/16(月) 18:31:51
もう小説の続きはないみたい

162名無しさん:2020/11/25(水) 01:12:00
1週間以上たっても何の書き込みがないのは死んだ証拠

163名無しさん:2020/11/28(土) 23:07:31
これ以上書いてもおじさんと少年の性行為の話になる。

164名無しさん:2020/12/22(火) 19:09:57
美味しいおかず頂きました

165名無しさん:2021/01/01(金) 03:10:32
新年は新作から
家庭教師のお兄さんと小6の可愛い子とか

166名無しさん:2021/01/02(土) 19:37:16
よくあるパターン

167名無しさん:2021/01/04(月) 23:02:27
家庭教師のお兄さん〈18歳)と小6〈12歳)なら期待できそう

168名無しさん:2021/01/05(火) 21:10:26
年齢よりも、小6の少年の成長具合と半ズボンがよく似合うかどうかだ。

169名無しさん:2021/01/26(火) 15:00:25
カセットテープよりもずっと消滅速度が速かった少年向け私服半ズボン。

170名無しさん:2021/02/27(土) 02:40:43
49〜133 名作じゃないか!!

171名無しさん:2021/03/07(日) 21:42:50
少年愛の極致

172せーいち:2021/06/08(火) 19:07:47
〈あの夏へ〉
1960年代高度成長期に湧いていた日本、ビートルズが来日し、学生運動が俄に色めき猫も杓子もやれ安保反対だのピースだのノンポリ族がまるでファッションのようにその胡散臭い自由をかがげ街を闊歩しだした。
その情景を見るたび私は
「あー日本もホントに平和になったんだなぁ」
などと思いにふけったのだった

その後突如襲ったオイルショックにより私は職を失い露頭に迷うことになるのである。数年前に平和になったと確信した私を、何て呑気で楽天的な頭なのかと叱責したくなる程であった。そんな私を拾って下さったのがあの〈坊ちゃん〉の居た町工場の社長だったのだ。
 1970年代のシラケムードの中、私は特に仕事に意欲を持つでもなく、ただ与えられた日常を淡々と熟そうと心に決めたのである。そうにでもしないと心が折れてしまうと思ったからだ、東京に(実際にはそこに程近いS県ではあるが)上京する時は「必ず大物になる!」と心に決め最初の職に就くが生き馬の目を抜くような大都会 田舎者の狭い了見と尺度の私は瞬時に圧倒されてしまった、それでも今の仕事を続けていればきっと日の目を見るに違いないと黙々を日々をこなしていたのであるが、それもオイルショックにより全てが気泡に帰してしまった。

173名無しさん:2021/06/09(水) 22:09:24
ホンモノの401さん登場?
文章力が確かだ!

174名無しさん:2021/06/09(水) 22:16:33
49〜133は偽物なの???

175名無しさん:2021/06/09(水) 22:38:00
せーいち=401?

176名無しさん:2021/06/10(木) 00:22:41
整った文章なので、、、、。。。の401さんの雰囲気とは違うような・・・
しかし、シチュエーションは同じなんだよね。

177名無しさん:2021/06/10(木) 14:40:01
せーいちさんの話の続きを読みたい

178名無しさん:2021/06/10(木) 21:31:22
せーいちさんはこんなにファンが多いのにどうして続きを書き込まないんだろう?

179名無しさん:2021/06/11(金) 21:13:59
書き逃げなんじゃない


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