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外来種ペットブームについて

1憂島生:2003/07/28(月) 00:43 ID:NKDnGA0M
昨今のペットブームにより、多種多様な外来種の安易な輸入が
増えています。ご意見をお聞かせ下さい。

389風来坊:2007/06/07(木) 02:07:36 ID:19k2IX/E
>>388
ブラックバスが絶滅したという主張ではありません。
現に生息しているわけですから。
この意味は、大陸から切り離された環境の中では餌の量が不十分で、大陸と地続き
の時の大型肉食魚が絶滅したのと同じ運命をたどるのではないかということです。

390良信:2007/06/08(金) 01:01:07 ID:NMmrRbf2
なるほど。しかし稚魚は相変わらず放流されていますし、自然繁殖をして居るのも事実です。
生態系への影響は釣りをする人なら解ります。ワカサギがブラックバスの所為で絶滅したという沼は可成あります。
しかも大型魚類というものでもないでしょう。鯉だってあのくらいの大きさのものは居ますし。中国から輸入された白レンや黒レンも利根川水系に居ます。

それからブラックバスは貴水域にまで生息しているようですね。大阪湾岸で既に生息が確認されています。湖だけが危ない訳ではないようです。

前もこんな話が出ましたがブラックバスは魚肉が白身で非常に美味でタウリン等の栄養分が多いそうです。

391風来坊:2007/06/08(金) 02:39:07 ID:19k2IX/E
まず、猿沢の池、奈良の興福寺等の放生会の様子がスクリーンに写し出されました。
そのあと、それらの池の亀と池の周囲の様子が写し出されました。
共通していたのは石が積まれた護岸か舗装された道路に池が囲まれていたことです。
その時の解説の内容は、亀が掘れるような土や砂地は、池から数百メートル以上
離れていて、そこまで行って亀が産卵することは考えられない。(亀は爬虫類なので、
水中の産卵はありえない)。このような場所に放生という形で亀を放流することは、
ミドリガメだけでなく、在来種のイシガメ、クサガメも含む全ての亀の産卵を不可能にし、
日本における全ての亀の絶滅を招く可能性があること。
目視された数と浚渫した時確認された数が、ミドリガメは誤差が5〜10%以下だった
のに対し、イシガメ、クサガメは3倍位いたこと。絶対数としては、ミドリガメと在来種の数に
大差がないこと。このことは、ミドリガメが日本においては、回りの自然の色に溶け込まず、
目立つ存在であること。つまり、ミドリガメは日本の環境に適しているのではなく、
鳥などの天敵に狙われ易いことを意味する。
次は小学校における、蝶の飼育の様子だった。初めは皆なんとなく見ていたのだが、
飼育した蝶を校庭に集まって放蝶したシーン辺りから一部の人が苦笑いしながら、
何をやっているんだと言わんばかりに、同調を求めて回りの人を見だしました。
校長先生の生命の大切さを教えていますという発言に唖然としていました。
さらに講演者のこの蝶の殆んどは鳥の餌になったと思います。という発言に
言葉もありませんでした。昆虫協会では、採取した虫や飼育した虫を野外に放さない
ように指導しています。と言っていました。
日本で外来種が増えている要因の一つが、放生という考え方の影響だという意見を
どう思われますか。
飼っている生き物を捨てることが解放している、良いことをしているような錯覚を
これが外来生物が増えている要因の一つではないだろうか。

放生会の始まりです。法要が進んで終わり近く、貫首さんが礼盤を下り、桶のところに
行かれて何ごとか話しかけます。これは魚に戒めを授けているのです。チョッと不思議
ですね。戒めは人が仏に成ろうとてお釈迦様の教えに参入する時に誓う、仏教との規則
みたいなものです。それを魚に言って聞かせているのです。お釈迦様は「生きとし生けるモ
ものはすべて、いつかは仏と成れる」と説かれました。仏様からみれば魚も、私たちと同じ
仏の子。等しく生を受けた人間以外の代表として、魚にも仏に成るための理を教えるのです。
法要が終われば、随喜参加した人達はそれぞれ魚を入れた手桶を片手に坊さんたちと一緒に
整列します。それからこぼさぬようにしずしずと階段を三条通りに下ります。そうして、
猿沢池のほとりに並び、声をそろえて「般若心教」を読誦します。それが終われば「放生」です。

他人の命も・自分の命も、いえ、一切の命が大切なものであることを儀式化したものが
放生会と言ってもよいかと思います。

392青鷺:2007/06/12(火) 00:20:21 ID:WPZU2V/2
>>391
カメに関してはまさしくおっしゃる通りですね。
カメは卵生ですから胎内での孵化はムリです。

もし、放つとするならば自然な水辺が保存されており
河と繋がっている池が望ましいでしょうね。

393風来坊:2007/06/12(火) 03:19:59 ID:lxkrxWOo
391の投稿で言いたいことは放生という考え方がペットを捨てることが解放している
何か良いことをしているような錯覚に影響を与えているのではないか危惧です。

394良信:2007/06/12(火) 16:11:08 ID:ZNpFtbC2
キャッチアンドリリース、幼体を放すこと(自然保護の目的で)は問題ないんですけど、外来種は問題がある。

395風来坊:2007/06/12(火) 20:47:23 ID:lxkrxWOo
>394
同じ場所、時間差があまりない場合は、それほど問題はないと思います。
神奈川県は県条例で、ギフチョウの採取を禁止していますが、他県産と思われる
ギフチョウが放蝶されています。また最近関東地方でミンミンゼミが急激に増えていますが、
関西からの持ち込まれたのではないかという主張があります。
セイヨウオオマルハナバチの問題の時も、クロマルハナバチで代替できないかという主張に対して、
生息していない北海道に持ち込んで良いのかという反論がなされました。
国内ではあっても採取した場所以外で放すことは遺伝子汚染につながります。
遺伝子汚染問題は小田原の県立生命の星・地球博物館の高桑正敏氏が強硬に
主張しています。

396青鷺:2007/06/12(火) 22:43:26 ID:WPZU2V/2
http://nh.kanagawa-museum.jp/index.html
>>395
ココですね。
なかなか優れた展示の科学館ですよね。

397良信:2007/06/15(金) 22:04:50 ID:eRAK44e6
>>395
確かに

400青鷺:2010/04/05(月) 22:48:19 ID:WPZU2V/2
http://www.asahi.com/eco/NGY201003290006.html
亀に関して興味深い事態が発生しております。

401青鷺:2010/10/27(水) 00:08:02 ID:WPZU2V/2
サンショウウオの国際結婚が話題になっております
http://www.asahi.com/national/update/1025/OSK201010250048.html?ref=goo

サンショウウオの縁談は喜ばしいにしても

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/snk20101021094.html
アルゼンチンアリの件では危険かも


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