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【個】Fist Fucker’s EDEN 〜殴道楽土〜【ミ】

459『セクションV』:2015/05/24(日) 00:43:58
>>458(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「最後に対戦者選択だ!
│ っても、もう1匹しか残ってないんだけどな!」
└───────────────────────────────

 ピッ……女は君に以下の内容が書かれた紙を見せた。君は>>99-103の情報を得てよい。

┌────────────────────────────────────────
│『セクションV』戦闘員
│ ×『白忍者』の『ヴァニラ・ニンジャ』(>>99)          →敗北
│ ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)
│ ×『蛮刀術』の『ヴァン・ジェッツ』(>>101)           →敗北
│ ×『銃型道』の『ヴォン・ボンディーズ』(>>102)        →敗北
│ ×『轟鉄人』の『ヴィンセント・ブラック・シャドウ』(>>103)  →敗北

│※特記事項
│ ・『セクションV』との戦闘において、PCの『勝利』・『敗北』に関わらず、怪我は治療される。
└────────────────────────────────────────

 ピッ……

460仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:28:24
>>459
「(ニア ・『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』(>>100)」

「・・・熊、ね〜」

「・・・・・・ところでこの『熊』って、
 オスなの? メスなの〜?」

と、問いかけてみる。

461『セクションV』:2015/05/24(日) 01:34:02
>>460(仕舞屋)
君は『豪傑熊』の『ヴァイオ・レンス』に挑戦希望をした。どこからともなくBGMが流れた。

BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=M4ITkPRHlxk

============================================
        インクレディブル・ベア
          『豪傑熊』

         ヴァイオ・レンス
         『Vio-Lence』
============================================

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「はい、対戦相手決定!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「メスだよ。
│ 今は『凶暴な季節』だから気をつけてね。」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「試合日程は週末の、XX月XX日XX時!
| 遅刻すんなよ!飯食ってこいよ!歯磨けよ!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

┌───────────────────────────────
│鳩星
│「他になにか質問は?」
└───────────────────────────────

 ピッ……

462仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 01:43:10
>>461
         「いや、特には〜」

仕舞屋はのんきそのものだ。
『熊』となると、膂力も速度もあるから
『半球』の影響を受けない。
ゆえに仕舞屋とは相性の悪い相手だが・・・、

「・・・メスの熊、ね〜」

         「・・・・・・流石に獣は『範囲外』だけど〜」

  「・・・・・・・・・・・・」

      「(・・・・・・スタンドなら『擬人化』も期待していいのかな・・・)」

そんな呟きが、アリーナに少しだけ
響いて消えたとか消えないとか。

463『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 01:52:11
>>462(仕舞屋)
┌───────────────────────────────
│鳩星
│「よっしゃ!
│ じゃあ、あとは試合当日を待つばかり!」
└───────────────────────────────

 ピッ……

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、後日!
試合当日となったのであった!

〜〜〜XX月XX日XX時〜〜〜

>>462(仕舞屋)
君は『アリーナ』の青コーナー『控室』にいる。

【能力詳細・外見・持ち物をどうぞ】

464仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:00:01
>>463
「歓声が聞こえて来るようね〜」

のんびり待機している。

***

本体の手に現れる『雪景球(スノードーム)』のヴィジョン。
内部の雪は本体の意思で操作できる『雪蟲』。
周囲の空間を『雪景球』内と対応させる能力。

『クリスタル・クリプト』
 『半球』
  破壊力:なし スピード:なし     射程距離:E
  持続力:A   精密動作性:本体 成長性:C
 『雪蟲』
  破壊力:E〜C スピード:C   射程距離:『雪景球』内
  持続力:D   精密動作性:C 成長性:C

能力詳細・・・ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/428-429
外見・・・おっとりした雰囲気。亜麻色の髪を後頭部でシニヨンにしている。
     女性としては身長が高めで、母性的な体つき。
服装・・・黒のチュニックに白黒のサイハイソックス。右が黒で左が白。
所持品・・・なし

465『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:09:24
>>464(仕舞屋)
   コンコン   ガチャ

のんびり待機していると、黒い背広の女が入室してきた。

「仕舞屋さん、そろそろお時間です。
 入場準備をしてください。」

……女は君を『通路』へと案内する。

「『入場』の『合図』があるまで、この通路でお待ちください。」

「今回の勝負は両コーナーからの開始となります。
 入場後、青コーナーで『開始』の『ゴング』をお待ちください。
 『ゴング』が『戦闘開始』の『合図』です。」

薄暗い通路の先に、鉄網と青いラインの引かれた道が見えた。
この道を真っ直ぐ進めば、『ステージ』の青コーナーに入場できるのだろう。

「入場パフォーマンスの有無は任せます。気軽にご提案ください。」

入場パフォーマンスを提案するとセッティングしてくれるようだ。
君は提案してもしなくてもいい。

何か質問をするなら今のうちかもしれない。

┌───────────────────────
│ →よし待とう
│   考えながら待とう
│   シモタヤッ!
└───────────────────────

466仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:12:54
>>465
「はぁ〜い」

女の言葉に頷き、待機を始める。
特に質問するようなことはない。
『女王』は『待ち受けるのみ』だ。

「・・・・・・それはそれとして」

       「面白い選択肢があったら
        選んでしまうのが人のサガよね〜」

  「(ニア シモタヤッ!」 ピロンッ

見えている地雷に突っ込む女、仕舞屋。

467『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 02:30:24
>>466(仕舞屋)
『ステージ』からの声が聞こえる。

       『ワーアー!  ワーアー!』

通路の先で、ギラギラと輝く照明が、白い砂敷きの『リング』を照らしている。

   「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」

   「はあい! みんな元気ィー!?」

   「今日も実況はわたくし!『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
   鳩星の声だ。

         「ドーモ、ミナサン、副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』です。」
         白いニンジャの声も聞こえた。

   「今日も『セクションV』の方とのダブル実況になります!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

   「そして、野郎ども、今日も大喜べ!
    本日のイカしたニューカマーは!その母性的なボディに包まれ隊が続出!でも男はお触り厳禁!」

   『ウオオオオオオオオオオオオオオオッ!! イヤッホォォォォゥ!!』
   男たちの獣のような歓声が響く。

   「その名も! その名も!」

                      クイーンホワイト
   「青コーナアアア――ッ!   『雪乙女』ッ!      『クリスタル・クリプト』の『仕舞屋璃々』――――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=xEbpP_V_5qg


  入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
  『入場』の『合図』だ。『ステージ』へと入るタイミングだろう。

君はすぐに入場してもいいし、ちょっと待たせてもいい。

┌────────────────
│ →準備オッケー!
│   ちょっと待って
│   そうだトイレに行っておこう
└────────────────

468仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 02:34:27
>>467
「・・・・・・女の子いないの〜?」

仕舞屋は非常に不服そうであった。
女の子の歓声もほしい。
というか女の子はどんなリアクションだろうか?

ということで、女の子の観客を
(舐めるような視線で)探しながら、
手を振りつつ入場する。

(トイレの選択肢はちょっと魅力的だったけど〜)

流石に不戦勝で終了しそうなのでやらない。

469『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:16:20
>>468(仕舞屋)
君は入場した。
通路から花火が上がる。

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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*  ~ ~  *::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*  ※   ☆ ★ ☆   ※  *::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::* ※ シモタヤ━━ヽ( ・∀・)ノ━━━ッ!!! ※ *:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:::::* ☆シモタヤッ( ・∀・)ノ☆*::::::*   ※  ※  ※   *::::::* ☆シモタヤッ( ・∀・)ノ☆ ☆ *:::::::::::::::::::
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   二二 - * - 二二                     二二 - * - 二二

470『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 13:18:48
>>469(仕舞屋)

   『リリーちゃーーーん!リリーちゃーーーん!!』
   観客から歓声が上がる。さっそく仕舞屋のファン(男)がいるようだ。

   『うっひょー!美女が野獣に襲われるシチュエーション!たまりませんな!』
   ケモノスキーもいるようだ。

   『キャー!きれーい!あの人がホントに戦っちゃうのー?』
   仕舞屋のファン(女)もいるようだ。

   『リリお姉さまー!今夜もよろしくお願いしますわー!抱いてー!』
   仕舞屋を知る女性陣もいるようだ。

女の子の反応は上々のようだ。

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々

471仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 14:14:32
>>470
・・・・・・・・・・・・。
声援を送る女性たちを確認。
――『顔は覚えた』。

    「今日はもう満足かな〜」

今日一番の目的を達成した仕舞屋は、
そのまま周囲を見渡して以下の内容を確認する。

・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
・闘技場の『高さ』はどうなっている?
・柱の高さは大体何メートル?

472『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:52:17
>>471(仕舞屋)
君は君に声援を送る女性たちを確認した。数十人はいるだろうか。相手をするには数晩かかるだろう。

>・闘技場の大きさは直径12メートル程度と考えて良い?
よい。

>・闘技場の『高さ』はどうなっている?
4〜5m。
詳しくは下図を参照。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>・柱の高さは大体何メートル?
約3m。

※備考
なお、今回の戦闘において観客への被害は一切考えなくてよい。

473『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 15:56:06
>>471(仕舞屋)
「一方!一方! 戦闘集団『セクションV』から来た第五の刺客!」

「 『セクションV』が生んだ脅威の戦闘熊! 説明不要の圧倒的野獣! ビースト・オブ・ザ・ビースト!!」

                   インクレディブル・ベア
「赤コーナアアア――ッ!    『豪傑熊』ッ!   『ヴァイオ・レンス』の『ヴァラバ』――ッ!」


BGM:ttps://www.youtube.com/watch?v=U_JSo5gr2nw

   ズゥン……ズゥン……ズゥン……

      のしっ……のしっ……のしっ……

   勇ましい入場曲とは裏腹に、鳴き声さえ上げることなく、1匹の熊が対面の位置から姿を現した。

   その姿は……巨大だ。

   『人間としては身長が高め』という言葉に何の意味があるのだろうか。
   仕舞屋の体躯を圧倒的に凌駕している。

   その重量感溢れる一歩一歩がアリーナを揺らしているかのような感覚さえ感じる。
   体重数百キロはあるのだろうか。

   その身体の各所には紫色(ヴァイオレット)の文様が刻まれ、
   その首には『hoople』と書かれた『サイバネティック首輪』を装着している。


   『 シーン…… 』
   いつも騒がしい観客たちも静まり返っている。当たり前だ。『クマにファンなどいない』のだから。

   『 ザワザワ…… ザワザワ…… 』
   観客はざわつき程度の声しか立てていない。

   『……お、おい。マジであの獣が女とやっちゃうの?』
   時折、小さな声で不安を呟いているだけだ。


      ズゥン……
   観客たちの不安をよそに、熊はその場に座り込んだ。


さて、闘士たちが『ステージ』に揃った。
あとは開始の『ゴング』を待つばかりだ。


―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

474仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:16:13
>>472-473
回答感謝。

              「・・・・・・」

――現れる『豪傑熊』。
巨体はまともに肉薄したら、一撃で潰されるという
至極当たり前の未来を仕舞屋に予感させる。
『異名』はこのアリーナにおいて能力を推測させる
ワードになるが、『豪傑熊』も『インクレディブル・ベア』も
『熊』ということに印象が吸い寄せられてしまい、まともな
推測などできそうもない。・・・戦って理解するしかないか。

・・・・・・だが。

   「・・・彼我の距離は10メートルちょっと」
          かれら
この間合いは、『猛獣』にとっては『あと一歩』だ。
あと一歩で、その剛腕の間合いに収めることができる。
そういう場所に、仕舞屋はいる。
安全地帯ではない。
ひりつくような危険と隣り合わせの、そんな空間に。
あの『終わる夜』のような緊張感。

             「『でも』」

  「『だから私に勝ち目がない』っていう
   風には、話は繋がらないんだけどね〜」

       ズギュンッ

右手に現れる『半球』。
これが仕舞屋の『臨戦態勢』だ。
                     ・ ・ ・
      「よろしくね〜、ヴァラバちゃん?」

475『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:23:46

   ※当作品はフィクションです。現実にそぐわない表現等が見られるかもしれませんが、御容赦ください。

>>474(仕舞屋)

    『そいつ』は巨大な熊だった。

鳩星「それではー! 両者構えて!」
鳩星から『構え』の合図が出た。

    『そいつ』は暢気なものだった。
    『そいつ』は座り込んで毛づくろいをしていた。
    『そいつ』は頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

            『 ざわ ざわ 』
                        『 ざわ ざわ 』

           『ねー、あのクマさん、かーわーいーいー!』
           無邪気な観客の声が聞こえた。

鳩星「聞こえてますかー!ヴァラバさん! 『ヴァイオ・レンス』選手!構えてー! 開始しちゃいますよー!」
鳩星が声をかけた。

『ガァッ!!!』
    『そいつ』は威嚇の声で応えた。

鳩星「ヒィッ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
鳩星が謝った。

    『そいつ』はまた毛づくろいを始めた。
    『そいつ』はまた頭を振り、耳を寝かせ、鼻を鳴らし、欠伸をし、涎を垂らし、手を舐め、腹を掻き、足をもぞもぞとさせていた。

476『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:25:09
>>474(仕舞屋)
野伏「『ヴァイオ・レンス』!」
白忍者の男、野伏が声をあげた。

                   ピクッ
    男の声に『そいつ』が耳を立てた。

     ハンティング・タイム
野伏「 『狩りの時間だ』 」
男がその言葉を口にした。

    男の言葉に、『急に目覚めたような顔』をした『そいつ』。
    『そいつ』の目の色が明らかに変わった。

         のそっ……

    『そいつ』は口を閉じ、その巨大な四つ足を地面につけ、起き上がった。

    クンクン……クンクンッ
    鼻を鳴らす『そいつ』。

    『そいつ』は首を振り、仕舞屋の方を向いた。
    そこにいるのにやっと気付いた、と言う風で、仕舞屋へと目を向ける『そいつ』。
    『そいつ』と仕舞屋の視線が合った。


『グルルル……』
    《 おれ 『ヴァイオ・レンス』 》         『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

『グロロロ……』
    《 おまえ とって くう 》             『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


                  ゾワッ ……
        シンッ ……

     『そいつ』の言葉に観客たちが静まり返った。


 『ゴ ア ア ア ア ア ア ア ア アアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァッ!!!!』


静まり返った会場で、『そいつ』は立ち上がり、耳をつんざくような咆哮を発した。

             暴     力
    《 『 ヴ ァ イ オ ・ レ ン ス 』  》    『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。


     『そいつ』は巨大な熊!!!     『そいつ』の名は『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ!!!

477『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:26:38
>>474(仕舞屋)
鳩星「ええっとぉー! 『ヴァイオ・レンス』のヴァラバ選手、気合十分なようです!?」

鳩星「もう、そういうことにしておきましょう!」

鳩星「ルールはいつも通り!                  ……ルール理解してます!?」

鳩星「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!  ……殺しは抜き!殺しは抜き!だからね!」

鳩星「今回は両者ともにスタンド以外の武器はなし!   ……その爪と牙だけで十分ですよね!?」

鳩星「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!       ……なんとか生き残ってください!!」



     「ええい、ヤバレカバレだ!!!!!」

        「それでは開始します!」

     「レッツ!」  「STAND & FIGHT !!!」

                  『カァアア――ンッ』


        開始のゴングが鳴った! 戦闘開始だ!

478『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 16:28:00

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□熊□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□仕□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

479仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/24(日) 16:38:50
>>475-477
  「よろしくね〜」

ほがらかな笑みを向け、左手を振ったりした、

          i/
         ス
         ゥ .
           :

直後、半径25メートルを『雪景球化』。

ちなみに今回は『屋内』での発現の為、
『雪蟲』はフィールド全域ではなく
仕舞屋の周囲2メートルに集めて発現する。

つまり。

         「まずは」

     「ご挨拶〜」

『1000匹』いる『雪蟲』のすべてを、
無駄なく扱える、ということ。今回の場合は、
半数の『500匹』をヴァラパに、もう『500匹』を
本体仕舞屋に取り憑かせ、『雪蟲化』。(ス精CC)
(ヴァラパに向かわせた群体を『熊群』、
 仕舞屋の群体を『本体群』とする)

『熊群』は『捨て駒』だ。
取りつかせる――としているが、まず蹴散らされるだろう。
だが、それも想定の範囲内。
『雪蟲』は破壊されても対象を『雪蟲化』できる。
そして『500匹』もの『雪蟲』を破壊したなら、
その時点で体表面の半分は『雪蟲化』できるだろう。

それを本能(あるいは知能による推理)で回避したとして、
『雪蟲』による『雪崩』を回り込んで移動すれば、
その場合は仕舞屋の『雪蟲化』を完了する時間稼ぎになる。

・・・・・・そう。
この動作は、結局のところ自身を
『雪蟲化』する為の『時間稼ぎ』でしかない。
そして、『500匹』という大きな犠牲は、
この敵から一、二秒の時間を稼ぐ為なら安いものだ。

480『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/24(日) 17:23:07
>>479(仕舞屋)
君は『雪蟲』1000匹を自らの周囲2mに発現した。
そして、うち500匹を自らにまとわりつかせ、残り500匹を熊へと向かわせた。

一方、熊は……

   熊『ゴアアァァァッ!!!』
   熊は地面に四足をつき、雄叫びをあげ、口端から涎を噴き出しながら、猛然と突っ込んできた!

                    《 『ヴァイオ・レンス』 》  『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせた。

      ドゴォン!!!
   最短距離を一直線!野性味溢れるパワフルで俊敏な動き!
   野性のクマの四足走行の最高速度は、時速約60km!
   10mを詰めるのに必要な時間は1秒とかからない!

      ビスビスビスッ!!!
   『雪蟲』と正面からぶつかり、『雪蟲』を破壊したその体の前面は『雪蟲化』していくが、その勢いは少しも衰える所を見せない!
   その勢いはさながら数百キロの砲弾!

このまま突っ込んで来られると、
その巨体の着弾と仕舞屋自身の『雪蟲化』の完了はギリギリ。と言った所だろうか。

―――地図―――

ステージ内は以下のような感じだ。

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪熊雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□雪□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■雪仕雪■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青雪青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

481仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:09:47
>>480
質問。

・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?

482『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 00:22:13
>>481
>・熊の前面は『雪蟲化』が済んでいると考えて良い?
四足の突撃姿勢を取っているので、前面と言っても主に顔面と前足が雪蟲化している。
とりあえず一見した限りでは、『そう見える』。

――↓こんな感じのぶつかり合い↓――

 脚胴脚
   胴       (`・(ェ)・´)クマー!
 腕胴腕
   顔
 ↓↓↓

 ↑↑↑
  雪蟲      (o¥o)雪蟲ー!

483仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 00:33:54
>>482
回答感謝。

>>480
         「・・・あれ?」

てっきり回避してくるものと踏んでいたが、
予想外に直進してくる結果となった。
どちらにせよ、胴が『雪蟲化』して
いないのであればこちらとしては分が悪い。
被害が広がる前に『熊群』は上に逸らす。

そして仕舞屋だが・・・

「・・・けっこうシビアなタイミング、ね〜」

『半球を振る』。
これによって、『本体群』を北西に吹っ飛ばす。(破スCB)
そして、仕舞屋もこの勢いに乗る。
『雪蟲』の破壊力は500匹では『人間並み』になる。
数で押せば仕舞屋を『押し流す』ことも出来よう。
一応、動きを補佐する為に自分自身も北西に飛び退く。

『雪蟲化』は継続。

484『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:03:39
>>483(仕舞屋)

    ビュゥンッ……

君は北西に飛び、熊の巨体を回避した!
(※どこへどれぐらい移動するのかを表記してくれるとありがたい。)


             それに対し、熊は……!
ギャリィッ……!
             爪を地面に突き立てて! 摩擦を調整!

ギャリギャリギャリィッ……!
                               ドリフトスピン
             速度減少を最小限にしての 滑り旋回 ッ!

人体では実現不可能な! 野生の熊には考えつかない! ありえない動き!
だが、『戦闘熊』の『そいつ』にはそれを可能にする力と知能がある!
あっという間に旋回して君の方を向く!


『グオオオオオ……』   ビチャビチャ……
熊が口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

『ウルウウウウ……ウオオオオオ……』
白く雪蟲化した顔面と前足の下が、ぼんやりと黄色に輝いているのが見えた。

そして、姿勢を下げる……再度の突撃体勢だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□雪□↓□□□□□■∴
∴∴■□雪仕雪↓□□□□□■∴∴
∴∴∴■□雪□熊□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

485仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:16:04
>>428
質問。

・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?

486『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 01:22:42
>>485(仕舞屋)
>・仕舞屋の『雪蟲化』は概ね完了している?
している

487仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 01:51:05
>>486
回答感謝。

>>484
「ふふふ〜」 「ちょっと思惑通りじゃないけど」
「『時間稼ぎ』の方は、完了してるのよね〜」

『半球』を傾け、逆さにする。
と同時に、『全表面の半分』以上が『雪蟲化』した
仕舞屋の身体は反転した重力の影響を受け、
『上』へと『落下』していくことになるはずだ。

『落下』する方向は、柱のすぐ北。
大体上空5メートル程度までは『落下』しておきたい。
空中へと移動して、熊の突進攻撃を無効化する。
・・・為の動きだが、相手はスタンド使いの熊だ。
突然空中に道を作り出したりするおそれもあるし、
そうでなくともあの化け物じみた挙動で
『空中に突撃』なんてことをしかねない。

      (あの『輝き』の正体も分からないし、ね〜・・・)

(あの『呟き』が、能力の発動タイミングなんだろうけど〜・・・)

仕舞屋は『本体群』を利用しての緊急回避をするため、
『半球』はすぐにでも揺さぶれるように
(『雪蟲』を空気の流れで加速できるように)
心の準備はしておきつつ、熊の挙動を観察する。

488『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:01:34
>>487(仕舞屋)
君は『半球』を傾け、空に落下していった。

ドバッ!!
   砂煙を立て、猛スピードで突撃する熊だが……

   ……さすがの熊のスピードも君の空中機動には対応しきれなかったようだ。

ヒュカッ……
   その牙と爪は空を切り、

ドゴォンッ!!!
   ……熊は柱に激突する。

ビリビリビリ……
   その一撃でコンクリート柱がビリビリと震える。

『ウルオオオオオ……』
   辺りに熊の悔しげな唸りが響く。

『グオオオオオ……』   ガチン……ガチン……ビチャビチャ……
   そして、熊は顎を鳴らし、口の端から激しく涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□柱□□□■∴
∴■□□□雪□□□□□□□■∴
∴■□□雪仕雪□雪□□□□■∴
∴■□□□柱雪雪雪□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□\□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

489仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/25(月) 23:13:59
>>488
        「・・・ふぅっ」

「間一髪ね〜」
「・・・さっきからだけど」

一息つき、さらに半球を傾けて
高度は維持したまま北西の金網に『着地』する。
『熊群』は滑空するようにして
北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行いたい。
『本体群』は相変わらず本体に付き添い、
一緒になって金網に『着地』しておく。

           (足場は砂場・・・・・・)

(柱を押せば意外と簡単に押し倒せるのかしら〜)
(斜めにして私に辿り着く『発射台』にしようとするとか、
 あるいは引っこ抜いて棍棒にするとか・・・)

  (『あれ』、使い道は色々ありそうだけど・・・・・・)

熊を相手にするというのは、
近距離パワー型のスタンドを相手にするのと同義だ。
ましてスタンド使いの熊なら、何をされても不思議ではない。

この距離ならすぐに狙われることはないが、
同時に仕舞屋もすぐに攻撃は出来ない。膠着状態になってしまう。
それを避ける為には、仕舞屋も『武器』を作る必要があるだろう。

490『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/25(月) 23:42:00
>>489(仕舞屋)
君は北西の金網に『着地』する。
無事着地できた。

一方、『熊群』は北東の柱に取りつき、『雪蟲化』を行った。
ザワザワザワ……少し時間はかかりそうだが、問題なく柱の『雪蟲化』は進行していく。


『ラアアアア……』
熊はそんな君を無機質な瞳で見つめつつ……

『ガアッ……!!』

ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

メキメキメキ……熊の2度の突撃に耐えられなくなってきたのか、南西の柱が不気味な音を立て始める。

『グオオオオオ……』  ビチャビチャ……
   熊が地面に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■仕雪□□□□□雪□□□■∴
∴■雪□□□□□雪柱雪□□■∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□柱□□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

491仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/27(水) 23:22:26
>>490
「・・・・・・・・・・・・」

仕舞屋は熊を見ていた。
だから、『不自然な行動』は分かる。
・・・熊というのは、あそこまで涎を垂らすものか?
いや、野生の熊は垂らすものなのかもしれない。
だが、この熊は知性がある・・・何より、
先程から涎を垂らしつつ能力を使っている
(正確には、能力名を呟いている)
様子が立て続けに見られるのは偶然だろうか・・・。

   (・・・現時点では分からない、わね〜)

だが、それは警戒しない理由にはならない。

「・・・此処に留まるのはまずそうね〜」

先程(>>489メール欄)『雪蟲化』して脆くしておいた
『金網』の一部を取り外し、
               +
(イメージとしては +++ こんな感じの形に取り外す)
               +
そのまま『半球』を傾けつつ『金網』の上を
時計回りに走って南東方向へ。
ちなみに、『中身』は『黒』だ。

492『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:43:55
>>491(仕舞屋)
>ちなみに、『中身』は『黒』だ。
                     男性客『うっひょおおおおおおおおお!黒だぁぁぁぁぁぁ!!』

                     女性客『いけませんわ!はしたないですわ!おねーさまー!』

鳩星「やったー!黒だー! 見えたー!神が見えたぞー!
    ワシの生眼が真っ赤に燃えるー!幸せ掴めと『ヴェラクルス』!
    こういうのがあるから生アリーナはたまりませんなー!
    カメラさん!後で生データコピーさせて!最高画質なヤツで!
    おっけけけけけーーーっ!うひょひょひょひょーーーっ!」

   白忍者「おちついてください。」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……」

   白忍者「ホントにおちついた!」

鳩星「さて、肝心の試合内容ですが……今の所、ヴァラバちゃんの豪快な突撃が目立っています。
    仕舞屋姉貴はその機動力を生かしての回避が中心となっております。
    若干押され気味でしょうか。」

   白忍者「仕舞屋さんからすれば一撃もらえば致命傷なので慎重になっているのでしょう。」

鳩星「一方のヴァラバちゃんも空中の仕舞屋姉貴を相手にすることを考えてか、柱を破壊し始めました。
    無駄な突撃を控える辺り、もしかしてちゃんとした知能があるっぽい?
    パワー・スピードもすごいし、ヴァラバちゃんって、もしかしてすっごくヤバい?」

   白忍者「左様。『ヴァイオ・レンス』のヴァラバは我が『セクションV』が作り上げた『戦闘熊』!
        野生のパワー!野生のスピード!野生のタフネス!野生の反射神経!野生の勘!
        生まれながらのスタンドパワー!
        それらを合わせ持ったあやつに!
        我ら人類が培ってきた戦闘技術を訓練!
        フープル社の科学技術を結集したサイバネ首輪で人間の言葉を授けた!」

   白忍者「これがッ!これがッ!」

   白忍者「これが」

         暴  力
    《 『ヴァイオ・レンス』! 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

   白忍者「だッ!」

鳩星「おちついてください。」

   白忍者「おちつきました。」

493『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:48:28
>>491(仕舞屋)
君は熊の様子に注意した。
特に熊が垂らす『涎』に注目した。
改めて注目してみると、熊は異常な量の『涎』を垂らしている。
まるで壊れた蛇口のようだ。尋常な量ではない。
今現在、熊の口から垂れた『涎』は地面に染み込んでいっている。

……それらの点に注意して、思い返すと『あること』が『不自然な行動』に思えてきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
『鳩星が『構えて』と言った時(>>475)に、アイツは何をしていただろうか?』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

君は『雪蟲化』した『金網』の一部を取り外し、『金網』の上を時計回りに走る。
(仕舞屋の現在位置は地図参照。一行動で南東までは辿りつかなかった。)
北東の柱の完全な『雪蟲化』にはもう少しの時間が必要だ。

途中、若干ハイテンション気味な実況の声が聞こえた(>>492)。

494『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 20:51:38
>>491(仕舞屋)
『ガアッ……!!』

   ゴィィィン……熊はまた南西の柱に体当たりを加えた。

   ボキボキボキボキィ……ズシィィィンッ!!!

   熊の3度の突撃に耐えられず、南西の柱が不気味な音をあげて倒れた。

   会場全体にもうもうと砂煙が立つ……かと思ったが、『クリスタル・クリプト』による『空気の粘性』でその規模は抑えられた。

   破壊力の大きかったであろう、熊と倒れた柱の周囲のみに砂煙が立っている。
   『空気の粘性』でその規模を抑えられた砂煙だが、一端舞い上がってしまうと逆に『空気の粘性』のせいで滞空時間が長いようだ。

   柱の瓦礫と砂煙で熊の巨体が隠れる……!

『グオオオオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□熊□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

495仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/28(木) 22:35:34
>>492-494
気のない相手に下着を見られたところで、仕舞屋は
何とも思わない。気がある相手に見られても喜ぶだけだが。
つまり、この女に恥じらいは(あまり)ない。

それよりも、重要なのはあの熊のスタンド能力だ。
涎・・・・・・やはり思い返すに、アレが怪しい。
だが、それとは別に仕舞屋は敵の能力を見ている。
『雪蟲化』を防いだ・・・いや、今なお防いでいる
『黄色く輝く光』・・・・・・・・・・・・、

      (・・・いや、待って?)

  ド ド      ド

┌―――――――――――――――┐
|  『ウルウウウウ……ウオオオオオ.|
|  白く雪蟲化した顔面と前足の下が|
|                        |
└―――――――――――――――┘
                 ┌―――――――――――┐
                 |し、涎を垂らし、手を舐め、 .|
                 └―――――――――――┘

『涎を垂らす』・・・つまりは『顔面』。
『手を舐め』・・・つまりは『前足』。
『光』と、『涎』が接触した部位は、対応している・・・ということは。

      (『涎』が、『黄色く輝く光』になっている・・・?)

その可能性は、高い。
だがだとすれば・・・先程から『涎を垂らしている』のは。
そして、この『砂場』という『沁み込みやすいフィールド』は。

          「・・・・・・面倒ね〜」

元より空中戦でやり合うつもりだったが、
これでより地面に降り立ちづらくなった。
そして、『雪景球化』は解除できなくなったという意味だ。

『熊群』は『雪蟲化』を継続。
仕舞屋は、手で以て『金網』の余計な部分をへし折って、
氷の『鉄串』を作成する。

496『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/28(木) 23:56:08
>>495(仕舞屋)
君は北東の柱を『雪蟲化』を継続した。……あと数秒もあれば、北東の柱は雪蟲化するだろう。
そして、君は氷の『鉄串』を作成した。

     ズシンッ

ところで、熊というのは『視覚』が弱い動物だ……逆に言うと『視覚』にあまり頼らずに『狩り』をする。

そのため、『狩り』を行う際に頼りになる感覚というのは、

     クンクン……時にそれは『嗅覚』であったりするし、

          ピコピコ……時にそれは『聴覚』であったりするし、

               ピクンッ……時にそれは『動物的勘』だったりもする。

     ズシンッ

   つまるところ、なにが言いたいのかというと……

          ズシンッ

      『そいつ』にとっては煙幕など問題ないということであり……

          ズシンッ          ズシンッ

         『そいつ』の足音は迷いなく、君の方に向かってくるということだ。

              ゆらぁ     ゆらぁ

                  ズシンッ!!!

……砂煙の中から、君の視界に、バカでかい瓦礫を持った熊が現れた。(2足歩行だ)
強大な『武器』を抱えて、大地を踏みしめて二足で立つ様は、いかにも『豪傑熊』と言った様相である。


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 |____∩___∩.____|      『グオオオオオ……』    ビチャビチャ……
 .:⊂⌒ヽ.:| ノ \  /ヽ:./⌒つ:.
  .:\ ヽ/  ●   ● |   /:.        興奮しているのか、熊は激しく鼻を鳴らし、身体に涎を垂らしながら、唸り声をあげる。
   .:|  | ∪  ( _●_) ミ  |:.
   .:|  彡    |∪| ノ  /:.    <   《 『ヴァイオ・レンス』 》   『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。
   .:\_,,ノ    .ヽノ 、_ノ:.
      .:|        |:.
       .:|           |:
     .:/         \
     .:/  /´ ̄`ヽ    ):.
     .:|  |:.    .:!   /:
    .:/  ):.   .:(   \:.
   .:(_,/:.    .:\__):.          ※ あ、でもちょっと足震えてるかも。この重さは無理があったか。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□□雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫熊□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

497仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 00:57:32
>>496
「・・・・・・・・・・・・」

予測はしていた。
柱を棍棒のように振り回す可能性は、
仕舞屋も真っ先に考えていた。
つまり現状は予想通りでしかない。
だが。

              「・・・・・・」

 「予想通りなら、驚かないってわけでもないわよね〜」

改めて、『圧倒』される。
なんというか、やはり人間とはスケールが違う。

だが、『涎』による能力だと分かった以上、
狙うべき『弱点』は分かった。

    「『クリスタル・クリプト』」

『本体群』のうち、『100体』。
これを『雪蟲鉄串』に取り憑かせ、しがみ付かせる。
その上で、飛行を開始。熊の背後に回らせる。(スC)
パワー的にも、鉄串一本程度なら許容範囲だろう。

本体はそうしながら、熊の動きを観察する。
あの分なら、振り回すとしても
仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。
いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。

498『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:38:52
>>497(仕舞屋)
君は『雪蟲鉄串』を飛行させ、熊の背後に回した。

>・翅はあるが自力で飛行することは出来ず、『半球』を動かすことによって生じる流れを利用することによって飛翔する。
クルクルと『クリスタル・クリプト』を傾けて飛翔させた。

そのまま、君は熊の動きを観察する。

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

一歩一歩迫りくる熊に対して、君はその場でクリプトを傾けて、じっと観察して……こんなに悠長に構えていて大丈夫だろうか?
                                                     自分の反応速度に対して、熊の反応速度はどれぐらいだっただろう?

……それはともかく、観察に専念することにした。


『グオオオオオ……』   ボダボダボダ……

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

君がギリギリまで観察した結果、熊の『涎』が黄色に変色しながら、重力に逆らって、その腕を伝い、瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

     果たして、本当に空中なら安全なのだろうか?
         闘技場の隅であるこの位置に問題はないだろうか?
              なにか色々と忘れていないだろうか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

          闘技場の天井の高さ:4〜5m!

            ゆらぁ     ゆらぁ
          ズシンッ          ズシンッ

最大サイズのヒグマの体長は約3m!   瓦礫の大きさは約1m!  そこに腕のリーチも加わって!


熊は君の予想通り、瓦礫を振り回してきた!    君目がけて岩塊クラスの瓦礫が迫る!(スピード:B)


>仕舞屋が逃げる暇すらないということはなかろう。いざとなれば『雪蟲』による高速移動もある。
……逃げる暇はありそうだ、しかし、どこへどうやって逃げよう?

499『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 02:39:36
>>497(仕舞屋)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 |                      |
 |        瓦礫           |             ぶんぶんぶんぶん
 |                       |
 |                       |
 |_____________|
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |
   | ノ      ヽ !   !
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /
/ __  ヽノ /
(___)   /

   ∩___∩              _____________
   | ノ      ヽ !            |                       |
  /  ●   ● |             |                       |
  |    ( _●_)  ミ            |                       |
 彡、   |∪|   / .\           |        瓦礫           |       どかーん!
/ __  ヽノ / \ ...\         |                       |
(___)   /   .│ ..│        |                       |
            │ │         |                       |
            /  ヽ         |                       |
            l..lUUU        |                       |
            .U           |_____________|

※AAはイメージです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□瓦雪□□■∴∴
∴■□□□□□□熊雪□□□■∴
∴■□□□礫□串雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

500『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 08:22:36
>>498修正
>瓦礫をノロノロと上っていく(スピード:D)のが見えた。
(スピード:E) に修正。

501仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/29(金) 22:57:49
>>499
・瓦礫は『上から下』へ振り回して来ていると考えて問題ない?

502『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/29(金) 23:23:47
>>501(仕舞屋)
およそ『上から下』の動きで正しいが、
より正確には、両腕で瓦礫を持ち、最上段から横に叩きつけるような動き。(スピード:B 精密:E 程度)
仕舞屋を瓦礫と金網でプレスするのが目的のようだ。
熊から見ると、仕舞屋は上方向にいるので、それに当たるように、振り回してきている。

※AAが誤解を与えたのなら申し訳ない。

 |                       | →           仕舞屋         金網
 |        瓦礫           | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |                       | →           仕舞屋         金網
 |_____________| →
            ∩_
           〈〈〈 ヽ
          〈⊃  }
   ∩___∩  |   |   ←実際は両腕!
   | ノ      ヽ !   !   ←実際は両腕!
  /  ●   ● |  /
  |    ( _●_)  ミ/
 彡、   |∪|  /      < 瓦礫パンチ!
/ __  ヽノ /
(___)   /

503仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/30(土) 00:06:02
>>502
回答感謝。

>>498-499
どこに逃げるか?
答えは一つ――『下』だ。

仕舞屋は『半球』を操作。
『雪蟲』及び『雪蟲化物』が『北東』かつ『高度を下げて』動くように振る。
これにより、仕舞屋は『金網でプレスする』動きから逃れたい(スB)。
とはいえ仕舞屋は既に北東にいる為、
東西南北の操作は実質無意味。実際には下方に移動するのと同じだ。
(背面の『霜』は金網と擦れて削れるかもしれないが、
 どのみち全身を『雪蟲化』しているので背面が擦れても大勢に影響はない)

ではなぜ、『北東』に向かうように傾けたのか――
それは、先程熊の背後に回らせた『雪蟲鉄串』を無駄にしない為だ。
『北東』かつ『高度を下げる』ように動かせば・・・・・・
その先にあるのは、熊の背中。
『涎』による防御は先程までの動きを見るに、背中には及んでいない。
ギリギリで『雪蟲鉄串』を解除することで、
『鉄串』を速やかに熊の背中に突き刺す(スB)。そういう寸法だ。

そして『同じ速さ』であれば、簡潔な行動の方が優越する。
『持つのもやっとなもの』を『振り回す』動きと、
『直線で突撃する動き』・・・・・・攻撃にしろ回避にしろ、
『どちらが先に届き』『どちらが先に逃れる』かは明白であろう。

もっとも、熊が瓦礫を『さらに振り回す』ことで下にいる
仕舞屋に追撃してくる可能性も大いに考えられるが、
あれほどの質量の物質を振り回すのだから、
急な軌道変更は難しいだろう。まず瓦礫が金網に
突き刺さるのは必定だし、であれば鉄串による
攻撃の成否はともかくとして、改めて『半球移動』する余裕はあるはず。

504『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:50:16
>>503(仕舞屋)
君は高度を『下』へと下げ、瓦礫の一撃を回避しようと試みた!

   ヒュゥン!……ガィィィン!!!

間一髪!瓦礫が君の頭の上を掠めていくが、なんとか回避した!熊の瓦礫の一撃は金網に突き刺さる!

しかし、この回避は熊の懐に入ると言う危険な行為でもある!
しかも、瓦礫は頭上にあり、そのまま振り下ろされれば、君がミンチになるは必定!



だが、この回避は攻撃のための回避でもある!
君は『クリスタル・クリプト』を操作し、熊の背中へと『鉄棒』を突き立てる!

しかし、『ナイフ』すら弾く事のある熊のぶ厚い剛毛に対し、『鉄棒』はあまりに非力!
   結果は……!
      ズブッ……鉄棒がぶ厚い剛毛に潜り込み!
         チクッ……ちょっと刺さった。そこまで効いているような感じはしない。
            (※少なくとも『涎』の防御はないようだ。)

それに対し、熊は耳を少し動かして、呟いた。

『オオオ……』

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ウジュルウジュルウジュル!!!
   途端、『鉄棒』を刺した箇所から黄色の液体が飛び出し!

ウジュルウジュル……ズブズブ……チュポン
   刺した『鉄棒』をズブズブと押し出した。!
   意思を持つイエロースライムのように!(スピード:E)

(※これらは熊の背中方向での出来事だが、『ミニチュアの投影』で見て取れた。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『グオオオ……』
   熊の目がじわりと、君に焦点を合わせた。

ミシリ……君の頭上で瓦礫が音を鳴らす!

   追撃が来る……!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□雪仕雪■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊雪□□■∴∴
∴■□□□□□□□雪□□□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

505『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/30(土) 00:52:00
>>503(仕舞屋)
鳩星「刺した所からイエロースライム出たー!?」

   白忍者「ふむ。そろそろ、仕舞屋さんもスタンド『ヴァイオ・レンス』の正体に気付いてきた頃ですかね。」

鳩星「どういうことでしょう!?」

   白忍者「そうですね。ちょっとヒントを言ってしまうなら……。
         『ヴァイオ・レンス』は『決して強いスタンドではない』のですよ。
         もしも、『ヴァイオ・レンス』を使うのが『人間』だったら、『二流のスタンド使い』だったでしょう。」

鳩星「ふむふむ」

   白忍者「『ヴァイオ・レンス』は、熊であるヴァラバのパワー・スピード・タフネスなどがあってこそ真価を発揮するスタンド……
         ヴァラバをサポートするようなスタンド、とでも言っておきましょうか。」

鳩星「なるほど」

506仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/05/31(日) 19:30:42
>>504-505
「・・・・・・なん、ですって?」

        「・・・」

  「・・・なんというか、色々規格外ね〜」

それを言ったら、仕舞屋の『クリスタル・クリプト』
だってどっこいどっこいの規格外なのだが。
とはいえ、金網を突き刺さったので動作に遅延が生まれるはず。
・・・いくらなんでも、金属製の網を紙みたいに引き千切れる
パワーは猛獣にはないだろう。

     (『鉄串を押し出した』ところから言って、
      『体液』を変質させて操る能力・・・・・・)

(ドリフトなんかの動きも、あのスタンドの
 補助を受けている・・・のかしら〜?)

  (それにまだ体内にある体液も能力の対象なら、
   刺し傷の類による流血は無効。実質、打撃を加える
   ことでしかダメージを与えることはできない・・・・・・)

            (・・・いや、それだと循環器にも支障があるし・・・。
             スタンドなら何でもアリだとは思うけど、
             体外に排出された体液限定の能力かも〜?)

だとするならば、先の『鉄串』は単なるパワー不足で、
あれ以上の出力で攻撃できればさらなるダメージが見込めるかもしれない。

そういう能力だとすれば、『普通の人間』程度の身体能力なら
二流と言う野伏の発言にも頷ける。
もっとも、スライムという以外に能力がありそうだが、
これはどのみち食らうつもりはないので考慮する必要はない・・・。

   「・・・・・・その『毛皮』、温かそうね〜・・・」
   ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
  「それなら冷たくても平気そう」

なんにせよ仕舞屋は『半球』を操作し、
『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』。
余裕があるならば、そのままぐるりと回って南まで行き、『雪蟲柱』を盾にしたい。

『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
『雪蟲化』したものは基本的に自重では崩壊しないが・・・。
『半球移動』の影響でなら、崩壊の可能性は十分にある。
この調子で移動を続ければ、そのうち『雪蟲柱』はぽっきりと折れるだろう。

507『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/05/31(日) 21:11:24
>>506(仕舞屋)
君は瓦礫の動きに遅延が生まれるはず……と予想したが、
人間に悠長な行動の余裕を与えるほど、熊のパワーと反応速度は甘くない。特に『ヴァイオ・レンス』のヴァラバにおいては。
重力を生かし、ただ力任せに振り下ろせばいい、というこの状況はあまりにヴァラバ有利。

君は『半球』を操作し、『フィールド東』『高度五メートル』へと『半球移動』しようと試みる!

『ガァッ……!!!』
そこへヴァラバが瓦礫を振り下ろす!(スピード:B+重力 精密:E)


 _人人人人人人人人人人人_
 > ド ッ パ ァ ン !!!<
  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


……君はそれを間一髪で避けた!
(※とてもではないが、東に避けるのが精一杯だ。
  単純な叩き下ろしのスピードに対し、高度を上げつつ、『雪蟲柱』をぐるりと回っている余裕などない。)

火山のように爆発的に砂を撒き上げつつ、瓦礫が地面に突き刺さる!

爆発的に撒き上がった砂が君の足にかかったが、ダメージはない。

……だが、何か妙だ。
                   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
プン……飛んできた砂から、とても甘い香りがする。色も多少黄色がかっているような……?
そういえば、>>498


『グオオオオオ……』   熊が唸り、

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


>『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了しているだろうか?
北東の『雪蟲柱』の『雪蟲化』は完了した。もう少し半球を操作すれば、折れるかもしれない。

仕舞屋の位置:地図参照  高度:1m

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦雪仕■∴∴
∴■□□□□□□□雪□雪□■∴
∴■□□□礫□□雪柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。バカでかい瓦礫を持っている。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

508仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 19:32:02
>>507
質問。

・熊のパワーは『B』より上と見て取れる? それともあくまで猛獣の範疇?

509『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 19:59:48
>>508(仕舞屋)
破壊力:B。猛獣の範疇。

※破壊力のおよその目安(GM個人の主観)
 破壊力:A 重機クラス。一撃で柱を破壊する。そもそも柱ごと引っこ抜いて持てる。
 破壊力:B 大型獣クラス。数撃で柱を破壊する。柱ごとは持てないが、大型の瓦礫を持てる。
 破壊力:C 人間クラス。道具を用いなければ柱を破壊できない。小型の瓦礫を持てる。

510仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:42
>>507
              「熊」 「ヤバいわね〜・・・」

今更ながらに。
まさか金網をものともせず粉砕してくるとは思わなかった。
まあ、瓦礫を軽々振るっている時点で気付けというものだが。

それはさておき、『黄色い液体』だ。
『熊』から出て来た『黄色い液体』・・・・・・。
日本の若者であれば(でなくとも)、真っ先に連想するのは
『蜂蜜』である。何でも、熊の蜂蜜好きはスペイン人が
陽気な性格でソンブレロを身に纏っているというような、
『メディアによって作られた迷信』ではないのだとか。
訓練の結果、蜂蜜に夢中にさせることで麻酔無しの採血を
成功させたとかいう事例すらあるほど、熊は蜂蜜を好む。
であれば、『精神の才能』が蜂蜜を模していても不思議ではない。

ともあれ。

  「・・・どっちにせよ、放置する理由はないわね〜」

先程、『熊』は瓦礫を持ち上げるのがやっとという感じだった。
>>496
振り回したりは出来たかもしれないが、此処から再攻撃には
今度こそやはり時間がかかるだろう。
その間に、『南東方向』『高度5メートル』へ『半球移動』。
『本体群』に本体を押し流させることで加速するのも忘れない。(破スCB)

そして『黄色い液体』は『半球の影響』を受けない為、
その場に残る力が働く。さらにこの力に合わせるようにして
足を振ることで、『黄色い液体』を完璧に吹き散らしたい。
(『移動』破スCB+『本体』破スCC)
なお、本体は金網に着地次第、屈んで金網に掴まる。

  (これでも振り払えなかったら、その時は・・・・・・)

勿論『雪蟲』は全て最寄りの場所にしがみつかせておくが・・・
『熊群』については、柱が折れるのであれば『本体群』へ集合させる。

511仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 22:23:58
>>509
了解。回答感謝。

512『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:24:22
>>510(仕舞屋)
君はこの匂いがするものに思い当たる……『蜂蜜』だ。確かにこの匂いは『蜂蜜』のそれである。

ブゥン……君は加速をつけて、『黄色い液体』を振り払い、南東へと飛ぶ。
       なんとか、足についた『黄色い液体』は取れた気がする。

メキメキメキ……そして、どうやら北東の柱はそろそろ折れるようだ。
メキメキメキ……折れつつ、半球の影響をうけて『雪蟲柱』はじわじわと動き始める。


ドスゥン……急速に離れていく君を見て、熊は瓦礫を置いた。
     ……瓦礫を持ったままでは、スピードが足りない事に気付いたのだろうか?

『グオオオオオ……』 ベロリベロリ……
熊がその場で、両手を舐め、大量の『涎』をこすりつけた。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……ピシピシピシ……
熊の両腕が黄色いアーマー状のモノに覆われていく。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□熊瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□柱雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□雪雪雪□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□雪□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□□□□□□□□雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

513仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/01(月) 23:51:18
>>512
           「・・・・・・『読めて来た』」

『蜂蜜』がアーマーと化しているのを見て、仕舞屋も
敵の能力の全貌が読めて来た。
蜂蜜というのは、急な温度変化で固体化する。
これと同じように、『ヴァイオ・レンス』の『蜂蜜』も
本体の任意で『固体化』できる、ということだろう。
仕舞屋の足についていたのは、放っておけば関節を
覆ってから『固体化』することで拘束していたということか。

   「さて、そろそろ」

       ズギュッ

そう言って、足を金網に引っ掛けてから
仕舞屋は己の『雪蟲化』を解く。
既に金網には掴まっているので、落下することはない。
『冷感』は相変わらずあるので、再度の『雪蟲化』は
ほぼ『一瞬』で行うことができる。
これも『クリスタル・クリプト』の強みだ。

それから、本格的に『半球』を動かし、
『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
全『雪蟲』は相変わらずしがみつかせておくが、
へし折れたなら、『熊群』はすぐさま本体の方へ集合。

514『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/01(月) 23:59:17
>>513(仕舞屋)
>それから、本格的に『半球』を動かし、『雪蟲柱』をへし折りにかかりたい。(スC)
どの方向に折りたいだろうか?

515仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 00:02:10
>>514
失礼。
西方向へへし折りたい。

516『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:41:42
>>512(仕舞屋)
メキメキメキズゥゥン……君は『雪蟲柱』を西へと倒した。
そして、『雪蟲』を本体の傍らに集合させる。

そして、熊はというと……

『グオオオオオ……』
ズドォンッ……!!   熊は仕舞屋の方向目掛けて、四足での突進!
               瓦礫を物ともせず猛スピードで突っ込んでくる!
               ……高度差をどうにかする手段があるのだろうか?

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫\□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦┘□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫熊□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□□雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□雪雪仕■∴
∴∴■□□□□□□□□雪■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

517『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 00:42:42
>>516
>>513(仕舞屋)へのレス

518仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 22:27:21
>>516
質問。

・今更だが、『上』はどこからがリングアウトになる?
 『屋根を突き破れば別』? それとも聞かなかったんだし知らない?

519『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:02:49
>>518(仕舞屋) 回答
・『天井を超えて』かつ、『帰還困難』な場合、リングアウトとする。

以下のように定める。

┌───────────────────────────────────
│ルール
│・対象が床や天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、対戦相手の勝利となる。
│  ※完全に落ちて、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
│  ※完全に飛んで、帰還困難になるまでリングアウトにはならない。
└───────────────────────────────────

……とする。以上の事を仕舞屋は知っていてよい。

520仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:09:27
>>519
了解。回答に感謝。


>>516
「高度差をどうにかする方法・・・」

         「あるんでしょうね〜」

たとえば、仕舞屋が距離を取り続けるようなら
『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、
『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃を
してくることも大いに考えられる。
硬化が任意なら弾丸のように運用できるし、
着弾したあと軟化させて操作すれば
拘束も出来て二度おいしい。

というか、『仕舞屋ならばそうする』。
真っ先に柱を『雪蟲化』して圧殺攻撃を考えるような
思考をするこの女ならではの発想かもしれないが。

ただ、その為には接近は必要ないはずだ。
ということは、『熊』の『高度差をどうにかする』方法は
あくまで『接近することによって発生する』次元のもの。
であれば。

    「『クリスタル・クリプト』」

『半球』を振るい、上方へ『雪蟲』を移動させる。(破スCB)
この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
その後は本体にしがみつくことで移動を強制終了。
(つまりこの時点では中空に移動しているのみ)
これによって、フレームを『熊』に対する盾にする。

   「ふっふっふ〜」 「流石に猛獣と言えど、
               強固なフレームには歯が立たないでしょ〜」

                   (フリじゃないわよ〜)

521『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:23:54
>>520(仕舞屋)
>この流れに乗って、本体もフレームの2mほど上へ。
フレームの上という表現がよくわからないのですが、
以下の☆のような位置を取りたい、という理解でよいでしょうか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
                      
━━━━━━━━━━━┳━━☆━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                        │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                        │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。


∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━☆━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

522仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/02(火) 23:28:48
>>521
図の通りで間違いない。
2メートル上方というのは熊から2メートル距離を
とりたいというのが本意なので、
フレーム上の空間が2メートルもないという場合は
熊(壁)から2メートル距離をとれるような位置取りを目指す。

523『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/02(火) 23:58:54
>>522(仕舞屋)
愛=理解。

>>520(仕舞屋)
君は浮遊し、上空へと移動、フレームの後ろに回り、熊の攻撃への盾とする。

それに対し、熊は接近しながら、立ち上がり……

『グオオオオオ……』   また唸り声を上げ、
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

熊は腕を振るい、フレーム目掛けて、腕の『蜂蜜』をブレード状(>>516)に伸ばしてきた!(スピード:B+E)

>『蜂蜜』を塗りたくった腕を振るうことで、『高速で「蜂蜜」を飛ばし付着させようとする』攻撃をしてくることも大いに考えられる。
君が予想した通りの攻撃だ。
予想した通りなので、反応する余裕はありそうだ。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□礫礫礫□□□■∴
∴■□□□礫礫瓦瓦瓦礫□□■∴
∴■□□礫瓦礫礫礫礫□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□熊仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━━仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                熊      │      ■│ |
│■■    │                熊      │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                熊      │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

524仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 00:33:19
>>523
「流石に『知性』を持つ『猛獣』ね〜・・・」

      「で、も」

  「『太いフレームの向こう』で何が起こって
   いるかまでは、分からなかったんじゃないかしら〜?」

移動時のどさくさに紛れて(>>520メール欄)――
『雪蟲化柱』も一緒に空中に打ち上げていた。
そしてこれを、『半球』を振るうことで――『熊』へと叩き付ける。(破スCC+重量)
これまでの流れから言って、これで『熊』に決定打を加えることは難しいだろう。

だが、此処でさらに、『半球』を振るったタイミングで『熊群』を操作。
空気の流れに乗って、『雪蟲化柱』よりも先に『熊』の『前面』に殺到する。(スB)
仮に『熊』が『蜂蜜』をアーマーのように展開していたとしても、
『纏っている』のであれば『それごと雪蟲化』してしまえば
どのみち間にある『熊』そのものの肉体も『雪蟲化』されるだろう。
(両面を覆った場合、挟まれた部分全体が『氷の身体』となる)

つまり・・・『熊』は『氷の身体』で、『一×一×三メートル』弱の
『氷塊』に立ち向かわなければならなくなるわけだ。

   「なあ〜に平気よ・・・腕の一本や二本くらい、
    鳩星ちゃんがし〜っかり治してくれるし、ね〜・・・」

仕舞屋は、腕がとれそうな負傷を鳩星に治してもらったことがある。
足に『蜂蜜』がついたときも、とれなければ砕き割ってしまうつもりだった。
此処は『そういう選択肢』が許される場で、
彼女は『そういう選択肢』を選び取れる精神性を持っている。

525『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 01:35:32
>>524(仕舞屋)
『グオ……!?』
君は熊の前面を『雪蟲化』させつつ、熊の横っ面に巨大な『雪蟲柱』を叩きこんだ。

バキィィン!!!
巨大な氷と氷のぶつかり合う音が響き……

ゴィィィンッ!!!   ドサァ……!
熊の体が金網に叩きつけられた!


『グオォォ……!!!』
ボダボダボダ……今の一撃で熊の『左腕』は吹き飛んだようだ。
熊は『左腕』から出血し……と思った次の瞬間、

『グオオオオオ……』   熊が捻るように声をあげる。
        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。

シュルシュルシュル……左腕の血が黄色の『蜂蜜』へと変わり、出血を塞いだ。

『グオルルルル……!』
まだ熊の闘志は失われていないようだ。

ゴポゴポゴポッ……
体から奇妙な音を立てつつ、半ば『雪蟲化』した体を立ち上がらせ、仕舞屋へと向き直る。

ニョロッ……
そして、仕舞屋の直近のフレームへ飛ばされた『蜂蜜』が蛇のように鎌首を上げた。(>>523メール欄)
空気の『粘性』のせいで動きはスッゲーとろいが(スピード:E)、近い!至近距離だ!

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦仕■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□瓦熊■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。

━━━━━━━━━━━┳━蜜仕━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │                      熊│    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │                      熊│  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

526仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:11:25
>>525
「これは・・・」 「まだ動くみたいね〜・・・!」

これも、仕舞屋が予想していた通りだ。
今日は本当に冴えているらしい。

この至近距離――とれる行動は限られている。
・・・だが、仕舞屋はこのタイミングで
『攻め手を緩める』ようなことはしない。

「さあて」 「『トドメ』よ」

        「『クリスタル・クリプト』」

半球を、自分の側に振り――
全ての『雪蟲化物』を西へ『落下』させる。
これにより、『雪蟲柱』と『熊』を西へ落としたい。

・・・『熊』はまだ『半球の影響』を受けるほど
『雪蟲化』していない、と思うかもしれない。
だが・・・・・・仕舞屋は『この王手』を決める為に
粛々と、だが確実に準備を進めて来た。(>>506>>510>>513>>520>>524メール欄)

                ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
                |々『クリスタル・クリプト』[鉄串群:背中(スライムから離れた位置)に取り憑き雪蟲化を開始] 投稿日:20|
                |                                                                  |
                |て?」                                                              |
                └――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘

そう、あの『鉄串』に取り憑いていた『雪蟲』・・・
これらはその後、『熊』の背中に取り憑いて『雪蟲化』を行っていた。
数が違うとはいえ、『一×一×三メートルの柱』を『雪蟲化』するのに
かかった時間は、大体数十秒と言ったところだろう。
それに匹敵する時間、『熊』は『雪蟲化』されていた。
さらにそこに『熊群』の総攻撃・・・・・・もはや『熊』が『半球の影響』を
受けるのは、当然の帰結と言っても良いだろう。

そして『雪蟲柱』と『雪蟲熊』の重量を受ければ、
金網は当然破壊されるはずだ。
武器持ちとはいえ、熊にあっさりと引き裂かれる程度の強度の
金網が数百キロ――下手をすると『一トン以上』の
重量物の直撃を受けて耐えきれるとは思えない。

      「・・・・・・『帰還困難』な場合は『リングアウト』、だっけ〜」

 「・・・・・・・・・・・・」
              ・ ・ ・
     「・・・・・・帰って、これるかしらね〜?」

・・・・・・・・・・・・なお。
『半球』を振るう際、仕舞屋にしがみついていた『雪蟲』は
しがみつき状態を解除し、『流れに乗る』。
これによって、『雪蟲』は振るわれた動きに従い
西に移動することになるはずだ。(破スCB)
当然、仕舞屋もそれに押し流され・・・
スライムの脇を抜けていく形になる。
(籠の中にお邪魔することになってしまうかもしれないが)

『攻め手を緩める』ようなことはしない。
・・・確かにそう言ったが、
それは別に攻撃に対策を打たないという意味ではない。
仮に回避しきれなかったとしても、
『雪蟲』が盾になってくれるだろう。多分。

527『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:09
>>526(仕舞屋)
『グオ……ゴ……!?』   ピキピキピキピキ……

背中に取りついていた雪蟲!
その奇襲が熊を完全に『雪蟲化』させ!
宙に浮かし、西の金網へと落下させる!!

ド ヒ ュ ゥ ゥ ゥ ゥ ゥ ……

              ズ シ ィ ィ ィ ィ ン !!!

その落下距離11m!ちょっとした崖の崩落クラス!

      ベキベキベキベキ……熊の全身が折れ曲がる。


『グオオオオオ……』   たまらず、熊は断末魔のような悲鳴をあげる。

        《 『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


よろり、と熊の体から力が抜けていく。


―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□瓦□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□礫□□□□□□□■∴
∴■□□礫瓦礫□□□□雪雪■∴
∴■瓦瓦礫瓦礫籠仕←←←□■∴
∴■熊←←←←←←←←←□■∴
∴■瓦瓦瓦□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床は白い砂。一辺の大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性ファン+女性ファン半々と言ったところか。
柱:コンクリート角柱。天井とは繋がっていない。
仕:仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
雪:雪蟲
熊:ヴァラバ『ヴァイオ・レンス』。
礫:柱の瓦礫。小さなものから大きなものまで。踏んで歩ける程度。
瓦:特に大きな柱の瓦礫。乗り越えようと思えば乗り越えられる程度。

※なお、熊は1×1マスに収まるような大きさではないのだが、処理の都合上、1マスで表記していく。


━━━━━━━━━━━仕━━蜜━━━━━━━━━
┌──────────籠──蜜────────┐ ↑
│■      │                        │      ■│ |
│■■    │熊←←←←←←←←←←  │    ■■│ 4〜5m。
│■■■  │熊←←←←←←←←←←  │  ■■■│ |
│■■■■└============┘■■■■│ ↓
   座席                        座席

528『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/03(水) 23:47:45
>>526(仕舞屋)
ついでに仕舞屋は『実況席』の『籠』に飛び込んだ!

鳩星「ヘイラッシャイ!仕舞屋姉貴!私の胸に飛び込んできたね!」

   白忍者「むむむ、これは勝ち確定ですかね……」

529仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/03(水) 23:59:19
>>527-528
           「うふふ〜」

   「来・ちゃ・っ・た〜」

笑いながら、『半球』をもう一振り。
全ての『雪蟲』を加速させ――、

――――『雪崩』が、ヴァラパを襲う。
圧倒的な『白』が、霜まみれの
熊を今度こそ完全に覆い尽くす。
(破スCB)

それを見届けてから、『雪景球化』を解除。

     「マイク」 「借りるわね〜」

仕舞屋はそう言って、マイクを掴む。
自らが今まで支配していた『戦場』を、
視線を釘づけにしていた『観衆』を、
そして対峙していた『強敵』を、
そのまま睥睨する。

そして、勝者として、悠々と宣言するのだ。

            「・・・これにて」

  「『セクションV』、完結よ〜」

                  ドオオオオ ―――z   ン

530『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:13:49
>>529(仕舞屋)
君は半球を一振りし、『雪蟲』を加速させ、『雪崩』を起こす。

そこにあるのは圧倒的な白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白下着は黒白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!
白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白白!


ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ …… ピキピキピキピキ ……

   ド  ス  ゥ  ゥ  ン  
         …… 圧倒的な『白』に襲われ、もはや『シロクマ』となった熊が地面に倒れ伏す。


『グオ……』 呻くように熊が呟いた。

                  あぶない
        《 おまえ  『ヴァイオ・レンス』 》     『サイバネ首輪』が無機質な『合成音声』を響かせる。


⇒『戦闘終了』

531『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:15:22
>>529(仕舞屋)

           『カァンカァンカァン!!!』

              ゴングの音が高らかに響く。

                                    ウィナー
鳩星「戦闘終了ーーーーーーーーーーーーーっ!    勝者:仕舞屋 璃々!」

        『ワーアー!  ワーアー!』

                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

        『シモタヤッ! シモタヤッ! シモタヤッ!』


鳩星「それではヒーローインタビュー!」

鳩星「って、気が早いよ、仕舞屋姉貴!」

┌────────────────────────────────────
│ →1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│   3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────

532仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:28:43
>>530-531
「えへへ〜」

マイクを向けられ、何故か照れる仕舞屋。
その手には――これまた何故か『半球』。

     ・  ・  ・   ・ ・    ・

何か雲行きが怪しくなってきたが・・・

「さきに宣言したのはね〜」
「実は、『大オチ』があるからなの〜」

   ・・・ ?

       「『セクションV』って、これで
        完結したわけじゃない〜?」

   「ということは、『アリーナ』も
    此処で一旦一区切りついたわけだし〜」

    ド  ド  ド     ド    ド    ド

 ズギュンッ

何故か、『雪景球化』。
何故か、振られる『半球』。
何故か、籠一面に張り付く『雪蟲』。
何故か、籠から出ていく仕舞屋。

  「・・・・・・あと、パンツ見られたのは
   別に良いんだけど、それを録画して
   販売する、みたいなこと聞いたから〜」

 ド ド      ド

「『なので』」

          ド     ド            ド

      「死にたくなければ、
       そこだけデータ消してくれない〜?」

533『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 00:37:50
>>532(仕舞屋)
ピキピキピキピキ……容赦なく籠を『雪蟲化』させていく。

鳩星「ええっ、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

鳩星「仕舞屋姉貴の黒でアリーナちゃんのぼろ儲けが確定すると言うのに!」

鳩星「ここでそれを逃すなんて、いやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

   白忍者「私、関係ないので逃げてもいいですか?」

鳩星「えっ、ちょっと待て。逃がさないし。」  ガシッ

   白忍者「多少落ちても、自分に『ヴェラクルス』使えばいいでしょうが!」

鳩星「後で治っても、痛いのはいやだい!いやだい!いやだい!いやだい!」 (駄々をこねる)

ピキピキピキピキ……

あと、5秒くらいで籠の雪蟲化が完了する。どうしてくれようか。

5・4・3・2・1……

534仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 00:49:42
>>533
「そう・・・・・・」

仕舞屋は残念そうに、きわめて残念そうに言う。
そうまでして拒否するというのであれば・・・・・・
仕方がない。そもそも『売り手』の記憶から、
パンツのことがすっぽ抜けてしまえば良いのだ。
たとえば、高所から思いっきり落下して
記憶が少しだけなくなってしまいましたとか・・・。

    「・・・・・・仕方ないわ」

ふう、と溜息を吐き、肩の力を抜く。

   「なら、死ぬしかないわね〜」

・・・肩の力を抜く。
・・・・・・腕を下に降ろす。
・・・・・・・・・『半球』を、下に振るう。

つまり、それが意味するのは・・・。

   「野伏さんごめんねっ」

あ、当然やるのは自分が安全圏に移動してからだよ。






┌────────────────────────────────────
│   1.勝者としてなにか一言言っておこう(もう言ってる!)
│   2.特に言う事はない (終了パートへ)
│ →3.カッコかわいいパフォーマンスでキメッ (アドリブの道をひた走る)
└────────────────────────────────────
       ピロッ☆

535『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:19:18
>>534(仕舞屋)
答え――③ ――③ ――③

鳩星「オオオ〜〜〜〜仕舞屋姉貴!お慈悲をッ!」

   白忍者「あ、私は逃げる手段あるのでお構いなくどうぞ。」

君は半球を思い切り振り下ろした。

    ブゥン…………!!!

無残!『実況席』の『籠』は爆裂四散!

鳩星「あーれー!」  ヒュルルルルルル……

   白忍者「わたしはおちついて着地準備をするのだった。」  ヒュルルルルルル……

  ヒュルルルルルル……
          ヒュルルルルルル……

鳩星「タコス!」  メメタァッ (なすすべもなく頭部から落下)

   白忍者「キョソク・ジツ!」  スタッ (足を巨大化させて着地)

……

鳩星「……」 (首の捻じれ曲がった体)

   白忍者「生きてますか。おーい。」 ぺしぺし

鳩星「ぼくは きれいな きゅうせい ちゃん!」 ペカーッ (綺麗に記憶の消えた顔)

   白忍者「よし。」

536仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』:2015/06/04(木) 01:36:01
>>535
「よし」

『よし』じゃないが。

「それじゃ、私は帰るわね〜」
「鳩星ちゃん、元気で〜」

そんなこんなで。

投げっぱなしで帰るのだ。

ところで中破とはいえアリーナ
壊しちゃったけど・・・・・・
まあ気が付いたら
直ってるだろうし、いいよね。
あとは任せた!

537『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:39:19
>>536(仕舞屋)
観客からの歓声を背に受けながら、君は退場する。

        『ワーアー!  ワーアー!』
             『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                         『ワーアー!  ワーアー!』
                                『シモタヤッ!  シモタヤッ!』
                                            『ワーアー!  ワーアー!』
                                                 『シモタヤッ!  シモタヤッ!』

鳩星「   いじょう、 しもたや あねきでしたー!!!   」

鳩星「きょうの じっきょうは わたくし! きれいな 『きゅうせい らんか』ちゃんと!」

         白忍者「副実況の野伏『ヴァニラ・ニンジャ』でした!」


鳩星「らいしゅうも またみて アリーナ!!!」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【最終結果】

『仕舞屋 璃々』    ⇒ 『勝利』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。
                賞金『三十万円』ゲット!

『ヴァラバ』       ⇒ 『敗北』。『驚くほど美白』
                『ヴェラクルス』で『治療』。『無傷』。『再起可能』。
                『シロクマ』。

538『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:42:23
  ┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
  |                    スタンド名―『ヴァイオ・レンス』
  |                         本体名―ヴァラバ
  ├――――――――――――┬――――――――――――┬――――――――――――┤
  |     破壊力─D          スピード─D           射程距離─B
  ├――――――――――――┼――――――――――――┼――――――――――――┤
  |     持続力─D          精密動作性─D          成長性─E
  ├――――――――――――┴――――――――――――┴――――――――――――┤
  |    能力─本体の体液に溶け込んだスタンド。
  │         体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
  │         『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。
  └──────────────────────────────────────┘

    A-超スゴイ     B-スゴイ     C-人間と同じ     D-ニガテ     E-超ニガテ

539『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:43:20
☆『ヴァラバ』(本体)

スタンド使いのヒグマ。体長3.0m。体重500kg。
体毛にはヴァイオレット(紫色)の紋様が刻まれている。
知能はそこそこ高く、フープル社製『サイバネ首輪』の組込マイクから簡単な単語・挨拶を発することができる。

『ヴァラバ』(本体)
破壊力:B スピード :B 射程距離:―
持続力:― 精密動作性:E 成長性 :―

540『雪乙女』vs『豪傑熊』:2015/06/04(木) 01:44:30
☆『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence (スタンド)

本体の体液に溶け込んだスタンド。
体外に出た本体の体液を『ハチミツ』に変化させる。
『ハチミツ』は硬度や粘性、形状を自由に操作できる。

 ・硬度:水〜強化プラスチック程度。
 ・粘性:水〜強力接着剤程度。
 ・形状:スライム状に遠隔操作することもできる。精密性はあまり高くない。
 ・また、本体の体液生産量を増加させる能力もある。

『ヴァイオ・レンス』Vio-Lence
破壊力:D スピード :D  射程距離:B
持続力:D 精密動作性:D 成長性 :E

541『セクションV』:2015/06/04(木) 01:46:41
   黒い背広の女「『ヴァイオ・レンス』のヴァラバが撃破されました。これで『セクションV』の戦闘員は全敗です。」

V2「ずいぶん早かったな。」

   黒い背広の女「いかがなさいますか?」

V2「そうだな……X2に連絡を。」

   黒い背広の女「『セクションX』ですか。文面はいかがいたしますか?」

V2「『この町は面白い』。 それだけで十分だ。」

   黒い背広の女「承知しました。」

V2「面白そうな所ならどこへでも登場するのが我ら『セクションズ』だからな。」

   黒い背広の女「早速、手配いたします。」


→次回:『セクションXからの挑戦状』
                         To Be Continued...

542『キングダム』:2015/06/20(土) 22:26:52
倉庫街。
その片隅に存在する『アリーナ倉庫』。



           『バ ァ ンッ』



「邪魔するぜ」


静寂を打ち破るかのように、扉が、蹴破られた。
現れたは『赤毛』の妖艶の『美少年』。
そして彼の背後に立つ無表情な大男。

突如として参上した人物に『アリーナ』関係者達は、
ある者は警戒、またある者は奇異の眼差しを向ける。


         「あぁん?」

だが、『美少年』は自身に注がれる視線など気にも留めず、
奥で待ち構える『アリーナ』の長へと歩み寄り――

543『キングダム』:2015/06/20(土) 22:27:57


               ドォンッ!

多量の札束が入っているであろうと伺える
鉄製のトランクケースを『長』の前に置く。
不敵に、笑った。歳不相応な妖艶な笑みだ。


「手付金だ。
 俺?バーカ、俺様じゃねえよ。
 俺様と『カー・ハウス・アンド・ヘルシット』に敵う奴なんざ、
 この宇宙のどこにもいねーよ。なァ?」             「ウス」


『赤毛』の少年の『唯我独尊』ぷりに
明らかに気圧されている『アリーナ関係者』達。

「この『アリーナ』、
 俺…いや『コイツら』が強くなる為の『踏み台』とさせてもらうぜ」

544『キングダム』:2015/06/20(土) 22:31:30


          「てめーら!」


「暴れまくれ!
 そして本当のてめーを取り戻せ!」



              「ファーッハッハッハッハッハッハ!!!!!」

545『キングダム』:2015/06/20(土) 22:33:01
ランカー名:風祭 真琴(かざまつり まこと)
スタンド名:『ブランク・スペース』
ランク:C
ステージ:『特設闘技場』
賞金額:『30万円』


ランカー名:林川 虎王(はやしがわ こおう)
スタンド:『21stセンチュー・ブレイクダウン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:バーニング・シルバーライスフィールドJr.
スタンド:『ハドーケン!』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『50万円』


ランカー名:陰山 耕一(かげやま こういち)
スタンド:『スターレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:ヴェルフェゴーレ=山代
スタンド:『フォートレス』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』


ランカー名:真村 雷蔵(さなむら らいぞう)
スタンド:『サンダーストーン』
ランク:C
ステージ:闘技場
賞金額:『30万円』

546『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:03:37
☆アリーナとは
 ◆『倉庫街』に存在する空き倉庫、そこで週に一度、行われている『ファイトクラブ』である。

☆基本システム
 ◆本スレッド
  本スレッドは基本的に『NPCとのバトル』を目的とした『アリーナ』である。
  『アリーナ』には、PCかGMのどちらかで参加が可能である。
  参加希望者はいずれの立場によって参加するか、当スレッドで申請すること。

 ◆PCとして参加する場合
  当スレッドにPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  入場曲:『入場曲』

 ◆GMとして参加する場合
  当スレッドにNPCとスタンド名などの情報を以下のテンプレートに沿って提示すること。
  以下、テンプレート。

  ========================================================================
  ◇『異名』(+適当なカッコいいルビ)
  ========================================================================
  ランカー名:『登録名』
  スタンド名:『スタンド名』
  ランク:『登録ランク』
  ステージ:『ステージ名』
  賞金額:『XX万円』
  入場曲:『入場曲』

 ◆ランカーシステム
  登録したPC/NPCはランカーと呼ばれ、C〜Aまでの等級が設定される。
  Cクラスのランカーは倉庫街の闘技場ステージしか使用できないが、B以上からは特設ステージを設定できる。
  ランカーのクラスはミッションにおける『危険度』『難易度』と等しい。
  NPCを登録する場合は、この点を留意して登録してほしい。
  PCの場合はCランクから始まり、同位ランクの相手を倒すことでランキングが上昇、上位ランクの相手への挑戦権を得る。

547『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:05:58
☆基本ルール
 ◇当スレッドでのバトルは原則として、
  ・ 『PC、NPC共にスタンド使いである』
  ・ 『対戦は一対一で行われる』
  ・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』
  この三つを守ってバトルしてもらいたい。
  GMと相談することで条件を外すことも可能であるが、原則的にこのルールに則る。

 ◇勝利条件
  ・対戦相手のノックアウト。
   対戦相手がノックアウトなど戦闘続行が不可能な状態になった場合、勝利となる。
  ・対戦相手のギブアップ。
   対戦相手がギブアップなど降参に類する行動を行った場合、勝利となる。
  ・対戦相手のリングアウト。
   対戦相手の全身が金網、床、天井を超えて、かつ、帰還困難な場合、勝利となる。

 ◇道具の持ち込み
  ・道具の持ち込みは、日常的に手に入って、かつ、危険でない物品に限り、自由である。
   ただし、持ち込みすぎなどの場合、なんらかのペナルティが入る場合がある。
   これらの裁定はレフェリー(GM)次第である。判断に困る場合、GMに相談すること。

548『アリーナシステムの再整理と微修正』:2015/07/10(金) 00:07:35
☆『闘技場』ステージのテンプレート。
  参加者は手前(青コーナー)、NPCは奥(赤コーナー)からの入場となる。
  『闘技場』から場外に出たらリングアウトで敗北となる。

―――地図―――

∴∴∴∴∴∴赤赤赤∴∴∴∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴∴∴∴青青青∴∴∴∴∴∴

□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。素材はGMが選択。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。GMの選択で高さや、素材への変更が可能。
∴:観客席。

柱やギミックなどが設置される事もある。

―――側面図―――

━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■      │                        │      ■│
│■■    │                        │    ■■│
│■■■  │                        │  ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
   座席                        座席

横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。

籠:実況者のいる実況席。
また、天井や座席の一部にはカメラが設置されている。

―――天井付近まで上昇した視点から見た構図―――

∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴

横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。

549『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 22:56:09

   ススーーーッ
          キッ

滑らかな音を立てて、闘技場倉庫前に一台の巨大なリムジンが止まった。

中性的な少年「ありがとう。」

すたりと中性的な少年がリムジンから降り立った。

中性的な少年「ごめんください。」  コンコン

少年は闘技場倉庫の重い扉をノックした。

550『ARENA』:2015/07/18(土) 22:57:43
ギギィ…………闘技場倉庫の重い扉が開く。

   鳩星「お、来たね。」

      黒い背広を着た女「来たようね。」

   鳩星「いらっしゃーい。」

少年を『星に鳩の眼帯の女』と『黒い背広を着た女』が出迎えた。

551『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:00:47
>>550
中性的な少年「こんにちは。『セクションX』の遣い、『キサンドリア』のアレックスと申します。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』、同胞『セクションV』の要請により馳せ参じました。」

中性的な少年「およその話は聞いております。『セクションV』を破った猛者たちがこの町に居ると言うことで。」

552『ARENA』:2015/07/18(土) 23:02:05
>>551
   鳩星「『ARENA』の遣い、鳩星 藍花(きゅうせい らんか) ちゃんです。」

      黒い背広を着た女「『セクションV』の遣い、ヴァリキュラよ。」

   鳩星「そうそう。『セクションV』のバトルが中々好評でね。アリーナちゃんぼろ儲け。」

      黒い背広を着た女「今、この町は『セクションV』に続くエンターテイメントを欲しているの。」

   鳩星「そう!ここで第二弾を登場させて!アリーナちゃんさらにぼろ儲け!」

      黒い背広を着た女「その役割をあなたがた、戦闘集団『セクションX』にお願いしたいの。」

553『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:04:48
>>552
中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』に白羽の矢が立った、というわけですね。」

中性的な少年「お任せ下さい。我らが『セクションX』代表『X2』もそれを望んでおります。」

中性的な少年「我ら戦闘集団『セクションX』。」

中性的な少年「『セクションV』と道を同じくする『エンターテイメントを愛する賞金稼ぎ集団』。」

中性的な少年「混沌渦巻くこの町にエンターテイメントの光をもたらしましょう。」

中性的な少年「戦闘集団『セクションX』のアリーナ登録を申請いたします。」

554『ARENA』:2015/07/18(土) 23:06:21
>>552
   鳩星「話が早くて助かるな! じゃあ、早速アリーナ登録だ!」

   鳩星「参加者はどいつらだい!」

シュラッ……鳩星が眼帯を取る。
露わになった眼には、『水晶の義眼』が埋め込まれている。

555『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:09:27
中性的な少年「みんな!集合して!」


……ザザッ


中性的な少年「 『キサンドリア』(Xandria) 」

   ひ弱そうな少年「 『ザスター』(Xasthur) 」

      和装の女「 『シャビ・トーレス』(Xavi Torres) 」

海の男「 『エクサーツ』(Xcerts) 」

   お嬢様風の女「 『ゼニア』(Xenia) 」

      小さな女の子「 『シュシュ』(Xiu Xiu) 」

寡黙そうな男「 『チュソ・ジョーンズ』(Xuso Jones) 」

   服を着た猿《 『エックス・ワイルド』(X-Wild) 》

      恰幅のいい紳士「 『ザイモックス』(Xymox) 」

黄色マスクの男「 『イグジビット』(Xzibit) 」

556『ARENA』:2015/07/18(土) 23:12:11
>>555
   鳩星「意外! それは10人ッ!(猿もいるけど) よりどりみどりと来たもんだ!」

           『キュイン  キュイン
               キュィィィ――――ッ』

       『シャガガガガガガガガガガッ
                シャッガァァ――z__ッ』

鳩星の『義眼』から放たれた光が、『セクションX』の面々を捉えた。

                      『ジャカッ』

            鳩星「――――『登録完了』。
                対戦相手はこれから探し出しましょう。」



   鳩星「そして、『セクションX』のみなさん!ようこそ!黄金町へ!」

      黒い背広を着た女「ようこそ、黄金町へ。」

557『セクションXからの挑戦状』:2015/07/18(土) 23:15:44
>>556
中性的な少年「ありがとうございます。」

   ひ弱そうな少年「あり…がと…。」

      和装の女「これも士道の務めなれば。」

海の男「さぁ、帰って刺身で一杯やるかね!」

   お嬢様風の女「おーほほほほほほ!よきにはからえ!」

      小さな女の子「うふふふ〜……きゃははっ」

寡黙そうな男「……ふむ」

   服を着た猿「ウキーッ!」

      恰幅のいい紳士「ほっほっほ。皆さん威勢がいいですなぁ。」

黄色マスクの男「おいおいおい。もう終わりかよ。これだけのためにここに来たのか?勘弁してくれよ。俺は忙しいんだ。
           この待ち時間で一体いくつの事ができたと思ってるんだ?1つか2つか3つか?
           俺の時間はお金じゃ買えないんだぜ?そこんとこ理解してる?」

558『ARENA』:2015/07/18(土) 23:18:05
>>557
「こりゃまた、個性あふれる連中だな――」

「そいじゃ、とりあえずプロフの公開を――」

「今から募集をかけないとなー」


『鳩星』は書面の準備を始める。
数日後……彼らについての情報が『ARENA』のファンたちに知れ渡った――。


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