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【個】Fist Fucker’s EDEN 〜殴道楽土〜【ミ】
1
:
『壊したり壊されたりが好きなロクデナシどもへ』
:2012/03/22(木) 00:26:23
『黄金町』、『倉庫街』に存在する空き倉庫――
そこでは週に一度、『ファイトクラブ』が行われている。
深夜零時に開催されるロクデナシどもの饗宴。
「ルールは三つ」
「闘士はスタンド使いであれ」
「対戦は一対一」
「殺しは抜きだ」
「ただし、ルールには例外が存在する」
『黄金町』、『倉庫街』に存在する空き倉庫――
そこでは週に一度、『ファイトクラブ』が行われている。
2
:
『Straits』
:2012/03/22(木) 00:26:55
■ 本スレッドは『NPCとのバトル』を目的とした『アリーナ』。
PC、GMとして参加が可能となっている。参加希望者は
いずれの立場によって参加するか、当スレッドで申請すること。
■ PCとして参加する場合、当スレッドにPCとスタンド能力を
併せて提示し、登録料として『5万円(ミッションマネー)』を
支払うこと。尚、後記する『VRバトル』に登録は必要ない。
登録は【個】ダイナー『Straits』で受け付ける。
■ GMとして参加する場合、登録するNPCとスタンド名を
併せて提示し、GM名をメール欄でいいので添えておくこと。
NPCのみを登録し、実際のマスタリングはスレ主に任せる
ことも可能。ただし、原則的に登録したNPCは自ら動かすことを
推奨する。また、登録したGMは後記する『VRバトル』のGM
としても登録されることになる。
尚、登録するPC/NPCは、登録の際に『入場曲』を設定して
もらいたい。NPCの場合、『闘技場』ステージを使用しない
場合は必要ない。使用楽曲は動画サイトのURL等で提示してほしい。
特に使用したい楽曲がない場合は、自動的に以下の楽曲となる。
ttp://www.youtube.com/watch?v=ByA_ImHPxHQ
3
:
『Straits』
:2012/03/22(木) 00:27:45
◆ 『アリーナ』のシステムについて
当スレッドでのバトルは原則として、
・ 『PC、NPC共にスタンド使いである』
・ 『対戦は一対一で行われる』
・ 『殺人は不可。決着は再起不能レベルまで』
この三つを守ってバトルしてもらいたい。
ただし、事前登録の際にPC,NPC共に条件を外すことが
可能である。その際は挑戦者も同条件で挑むことが可能。
挑戦者が基本条件を外さず挑んだ場合、賞金は増額される。
登録したPC/NPCはランカーと呼ばれ、C〜Aまでの等級が
ある。Cクラスのランカーは倉庫街の闘技場ステージしか
使用できないが、B以上からは特設ステージを設定できる。
ランカーのクラスはミッションにおける『危険度』と等しい。
NPCを登録する場合は、この点を留意して登録してほしい。
PCの場合はCランクから始まり、同位ランクの相手を倒すことで
ランキングが上昇、上位ランクの相手への挑戦権を得る。
道具の持ち込みは危険物でない限りは自由。
刃物や銃器は有料で貸し出す。使用しないで返した場合は
貸出賃の半額を返却する。破損した場合は倍額で弁償してもらう。
闘技場ステージに限り、参加者は希望する設備を一つだけ設置出来る。
4
:
『Straits』
:2012/03/22(木) 00:28:53
◎ 『VRバトル』について
『VRバトル』とは本スレッドにおいて敗北し、能力詳細が
開示されたNPCとパラレルバトルができるシステムである。
パラレルであり、一度敗北して能力も明らかになっているので、
勝利しても報酬額は少額となる。『気軽な練習バトル』と
思って参加してもらいたい。尚、NPC登録をしたGMは他の
GMのNPCであっても、バトルのGMをやってもらう場合がある。
登録はしていないがGMの練習がしたい、というPLも、名乗りを
上げてくれればこちらが責任を持つので、GMに挑戦してほしい。
GMを行ったPLにもも、ミッションマネーによる報酬が出る。
一律『10万円』で、GMの持ちPCに支払われる。
5
:
『Straits』
:2012/04/03(火) 21:26:02
関連スレッド:
【個】ダイナー『Straits』
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1326029331/
PC登録希望者はこちらにて対応する。
【個】Dominator of ARENA 〜感情烈赤〜【ミ】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1332343787/
サブアリーナ。
本スレが埋まっている場合、こちらのスレで対応を行う。
6
:
『Straits』
:2012/04/03(火) 21:32:44
『闘技場』ステージのテンプレート。
参加者は手前、NPCは奥からの入場となる。
『闘技場』は場外に出たらリングアウトで敗北となる。
∴∴∴∴■■□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□■■∴∴∴∴
□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。素材はGMが選択。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。GMの選択で高さや、素材への変更が可能。
∴:観客席。
7
:
『Straits』
:2012/05/05(土) 22:12:18
ランカー名:菅田 マヤ
スタンド名:『サウンド・オブ・サンダー』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』
低いランクながら魅せるバトルで評価の高い女性闘士。
その『回避不可能な一撃』で、多くの相手をノックアウトしている。
ランクの上昇には興味がないらしく、万年Cランクを自認している。
実はOL。参加理由はストレス解消のバッティングセンター代わりだとか。
ランカー名:水瀬 滝人
スタンド名:『フロム・バブルガム・トゥ・スカイ』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『30万円』
ある上位ランカーの弟。近距離パワー型だが、防御的な能力を持つ。
当人は戦いを好んでおらず、無理やり参加させられている。
実力はそこそこ。弱くはないが繊細で、攻撃を受けるのを嫌うので消極的。
完全試合というほど派手な勝ち方も出来ないので、人気はイマイチ。
ランカー名:トニー・トニー
スタンド名:『ハード・デイズ・ナイト』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』
盲人のスタンド使い。元ボクサーだが、その後遺症らしい。
絶やさぬ鍛錬で実力は衰えておらず、そのフットワークは現役時代を超える。
自身の拳を最大の武器としているが、高速で飛び回るそのスタンドも侮れない。
能力に関しては謎が多く、全貌を把握した相手は未だに居ない。
8
:
『Straits』
:2012/05/05(土) 22:13:14
ランカー名:ロック&ネリー
スタンド名:『ガントレット』&『ゲット・スマート』
ランク:B
ステージ:『路上』(レース)
賞金額:『100万円』
特殊条件:タッグ参加、自動車の使用を許可
(対戦希望者はタッグを組むPCを連れてきて良い。
自動車は複数ある中から選択が可能。賞金は山分け。
特殊条件を使用しない場合は、賞金は『150〜200万円』)
護衛を生業とするスタンド使いコンビ。
強力な近距離パワー型スタンドと多彩な『ガジェット』の組み合わせは『無敵』。
……と当人たちは自称しているが、いかんせん使い手の実力が伴っていない。
使用している自動車はダイナーから借り受けたもの。壊すと弁償しなくてはならない。
ランカー名:丘 不二浩
スタンド名:『ソード・キル』
ランク:B
ステージ:『闘技場』
賞金額:『75万円』
『剣神』を目指す若き闘士。だが、一見するとただのチンピラ。
口調も軽く、何かにつけて挑発も飛ばすが、それも彼曰く兵法のうち。
相手に侮らせて、その隙を狙うらしい。戦闘での実力は『一流』。
しかし、Bランクより上を目指すのは難しいのではないかという評判も立っている。
ランカー名:花戸部 美代
スタンド名:『レイジング・ケイン』
ランク:B
ステージ:『闘技場』
賞金額:『80万円』
二体の自立型スタンドとトリオで戦う女性ランカー。
スタンドが『忠実ではない』ことで有名で、命令を聞かせるのに苦労している。
いつもギリギリの勝負で勝ち上がっているように見えるが、実力は底を知れない。
ファン層が『菅田 マヤ』と被っているらしい。当人は対抗意識があるとか。
9
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 13:22:23
ザッ
ザム
ザン
「警備員だとかが居ないのもどうかと思うよね」
来た。どうすればいいのかな。
10
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 13:29:51
>>9
ガ ラ ァ 〜〜〜〜〜 ン ッ
中へ踏み入る『銅』。中央にリングがある以外はひどく殺風景だ。
広い工場内が更に広く感じられる。照明も点いてないので窓から差す明かりだけだ。
あたりを見渡す……誰も居ないが。
『???』:
「お? 開いてる。誰?」
背後から声がかかった。
ちょうど出払っていたのが戻ってきたようだ。
11
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 14:40:34
>>10
「おっ!」
振り返る。
にこやかに。両手を広げて。
髪から服から靴まで真っ赤な、大男だ。
12
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 21:45:23
>>11
『???』:
「オッスオッス。あんちゃんいいガタイしてんね。
でも、チケット予約ならココではしてないよ。今日試合ないし」
コンビニのレジ袋を提げた女だ。
片目には星形の眼帯。鳩のマークがプリントされている。
冗談半分に『銅』を見上げながら、軽く固めた拳を腹に突きこんでくる。
ボスッ ボスッ
『???』:
「…………カッテぇ。鍛えてんねー」
13
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 22:07:38
>>12
「なんだ、今日は休みかい?」
「ああ、俺の用事はだね! チケットが要るほうじゃあなくてだね!」
「つまりアレだよ」
くい、とリングを親指で指す。
「あそこでやるには、誰にどう話をつければいいのかな?」
14
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 22:21:52
>>13
『???』:
「お? マジ。参加しちゃう? 参加しちゃう?
ちょっと待ってね。今、『出せる』? それだけが『条件』だからさ」
シュルシュル スス
女は手に頭の後ろにやると、『星の眼帯』を解いて落とした。
露わになった片目は……『異質』だ。
瞳もないタダの透明なガラス玉が嵌め込まれたような『義眼』。
いや、眼の奥にはキリキリと何かが蠢いてるように見えるが……
キリ
キキリ
キリキリ
『???』: キュウセイ
「おっと名乗り忘れてた。鳩 星ちゃんって呼んでね。ちゃん付け義務よ」
15
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 23:15:17
>>14
ニコ!
「もちろんだとも!!!」
ギ チ
言うと、赤い男の背後――背中から。
ギチ
赤黒い筋肉らしき筋。
ギチ
赤紫の甲殻。
ギチギチギチッ
複眼。触覚。顎。
ビチ リ ギュロン
バ ン!!!
そして『翅』。
ヴン ヴ ヴ ヴ ヴン
「俺の名前は『督海 銅』! 金銀銅の銅でアカガネだ! 適当に呼んでくれ、キュウセイちゃん!!」
元気だった。
「そしてスタンドの名は、『ジ・アイソレーション・ゲーム』!! 説明がいるかい!?」
「『もっとも』――」
『鳩星』は、『風』を感じるかもしれない。
16
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 23:23:09
>>15
『鳩星』:
「おほッ! カッきィ――ッ!!
ムシ系? なんかアレだよね、ダークヒーローっぽいねッ」
ケタケタと顔をのけぞらせて笑う『鳩星』。
だが、その『義眼』は『銅』を――『ジ・アイソレーション・ゲーム』を捉え、離さない。
シャカンッ
バシイッ!!
ストロボライトのような輝きが、『銅』を襲った。
そして、感じた『風』に首を傾げている。
「あれー? 窓閉めてなかったー?」
17
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 23:31:20
>>16
「ん…」
「ありがとう!」
「でも、『撮る』ならそう言ってくれればもっとカッコいいポーズでキメるのにな!」
ヴ ン!
『翅』が震える。
首を傾げて訝る『鳩星』だが、その視界が『首を傾げた』角度以上に傾いていく。
『足に力が入らない』…まるで『風邪』か何かでもなったように、足が萎えてきているのだ。
「おっと! 『説明』はやっぱりしたほうがいいかな?!」
18
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 23:39:47
>>17
『鳩星』:
「…………おぉッ?!」
ガグッ ガグガグガグッ
足がゆっくりと折れ、その場に膝をついてしまう『鳩星』。
顔色も悪い。だが、笑顔は変わらない。
「いーや! 説明は要らないねッ!
それだけで十分ッ! これでいい『実況』が出来るぜーッ」
「……『魔風の蟲』……うーんちょっとしっくりこないな。
『風の男』……お、ちょっといいかも……?!」
ベシャアンッ
……その場に倒れ込んでしまった。それでもブツブツと何か言っている。
「採用だッ! あ、登録ランク決めてね。参加費は――」
最低限の説明がなされた(
>>2
を参照)。
19
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/13(日) 23:54:18
>>18
「ふ フフフ!『キャッチフレーズ』は任せるさ。しかし『実感』=『理解』とは助かるよ!」
バシュ シュウ!
『スタンド』、『ジ・アイソレーション・ゲーム』が解除される。霧散する『虫の甲殻』と、そして風もやむ。
「もちろん、それ以上悪くなることはない! というか、スデに立てるハズさ!!」
くるりと踊るように回る。
必要そうなら立ち上がるのに手を貸すよ。
「ランク? そうだな…繁盛はしてそーだが」
「やはり気軽にヤれないと『人気』も出ないんじゃないか? 『Cランク』に登録しておいてもらおうかな」
20
:
『Straits』
:2012/05/13(日) 23:59:25
>>19
ピョイーンッ
『鳩星』:
「おっけー! じゃあ、『闘技場』ステージで戦ってもらうよ!
ガチンコだけど、殺し話がここのルールだ。
ハードコアでゴアなのがいいなら希望も出せるけど、それはBランク以上じゃあないとね」
跳ねて立ち上がる『鳩星』。
再度眼帯を付け直している。
「そいじゃ登録しておくから。試合決まったら連絡するし、迎えにいくよ」
(※後日でいいので
>>7-8
のような登録紹介文を提示してほしい。
詳細な解説は必ずしも必要ではない。『不明』と書くだけでも問題ない。
最低限、ランカー名、スタンド名、ランク、ステージ、賞金額のみの提示を。)
21
:
銅『ジ・アイソレーション・ゲーム』
:2012/05/14(月) 00:09:55
ランカー名:督海 銅
スタンド名:『ジ・アイソレーション・ゲーム』
ランク:C
ステージ:『闘技場』
賞金額:『40万円』
全身真っ赤な装いの大男。非常に『明るい』。
赤紫の『虫の皇』を思わせるヴィジョンを『纏う』。
『灰色のスタンド使い』を探している。
「こうかな?」
「そして了解したよ! では連絡を待とう!!
あ、連絡先は」
シュ バ!
『名刺』!!
「そこにヨロシク!」「じゃあね!!」
そして、嵐のように去った。
22
:
『Straits』
:2012/05/14(月) 00:31:22
>>21
『鳩星』:
「おっけー! 次会う時までにカッコいいキャッチ考えとくよッ」
陽気なやりとりを終えて、出ていく『銅』を見送った。
『鳩星』はゆっくりとドアを閉じる。
キュル キュルキュキュル キュルルルル・・・・
「『ヴェラクルス』。『決闘』の始まりだねッ」
ゴ ゴ ゴゴゴ ゴ ・・・・ン
重い鉄扉が固く閉じられて、『闘技場』は次の開場を待つ……
23
:
春上 朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/13(水) 00:19:34
「ここか」
渡された地図を見ながらやって来た。
『参戦希望』だ。
24
:
『ARENA』
:2013/03/13(水) 20:20:04
>>23
『鳩星』:
「おィーッす。お見限りィ〜。元気してたー?」
以前会った『鳩星 藍花』と名乗った女が待っていた。
『星に鳩の眼帯』は相変わらず。へらへらと笑っている。
「よーやくヒマ出来たっスか? そいじゃ、こっち来てねェ」
25
:
春上 朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/13(水) 22:52:28
>>24
「うーっす」
ついて行く。
26
:
『ARENA』
:2013/03/13(水) 23:03:50
>>24
(春上)
巨大な倉庫を元にしたと思しき『会場』。
鉄の金網の向こうに、戦場である『闘技場のリング』がある。
『鳩星』:
「とりあえずゥゥ――ッ 登録名とスタンド名かなあ〜ッ?
あ、あと入場曲決まってる? あと、『対戦相手』は誰がいい?」
「個人的におススメな『対戦相手』はこの人」
ス
ファイルに入った書類と写真を見せる。
そこには若いスーツ姿の女が映っていた。
「結構歯応えあると思うよ。人気ある人だし」
27
:
春上 朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/13(水) 23:25:00
>>26
「登録名?
『春上 朋之』と『シューティング・ギャラリー』でよろしく」
「入場曲はこれで」
⇒ttp://www.youtube.com/watch?v=Tde6rIlxVag
「……『菅田 マヤ』?」
ファイルを眺める。
「彼女でOKッス」
「戦意の無いヤツや盲目のジジイを殴るのは気が引けるが……ナズさん以外の女なら迷わず殴れるからな」
「あ、ナズ来てない?」
28
:
『ARENA』
:2013/03/13(水) 23:31:01
>>27
(春上)
『鳩星』:
「そうそう。ウチの人気闘士だからねー。
客呼べると思うんだよねェ〜〜ッ 入場曲もOK」
「ああ、今日は来てないよッ。ていうか、今すぐ開始ってワケじゃあないからね」
「持ち込みしたい道具とかある? あと、ステージに設置してほしいものがあったら先に教えてね」
ノートPCを取り出し、どこかにメールでもしているようだ。
「今日は来てないさー。開始今からじゃあないもんね。
『今週末』ってところかなー。大体夜にやるんだよ」
29
:
春上 朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/13(水) 23:49:53
>>28
「設置してほしいものか……。
そういや『闘技場』って何も置いて無いの?」
「持ち込みしたいものは特に無いッス」
「なるほど」
30
:
『ARENA』
:2013/03/14(木) 00:03:05
>>29
(春上)
『鳩星』:
「基本はね〜。床の素材は挑戦される側が選べる感じだよ。
今回は『菅田』さんが選ぶからね〜。まあ、いつも通りならコンクリかな?」
「そいじゃ、今日は必要なものはないや。まあ、頑張ってちょうだいね。
『ナズ』ちゃんにちゃんとチケット渡したァ? カッコいいとこ見せなきゃ」
31
:
春上 朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/14(木) 00:09:25
>>30
「どーもー
じゃあ今週末また来ます」
帰ろうかな。
32
:
『ARENA』
:2013/03/14(木) 00:12:01
>>31
(春上)
『鳩星』:
「はァい。そいじゃよろしくね〜〜〜」
『鳩星』は見送った。
――――その後のこと。
「あ! ヤベ!」
「忘れてたけど……菅田さんの能力……あー、いいかなあ」
「まあ、ナズも素人じゃあないし。ちょっとぐらい……」
「『巻き込まれた』って。ねえ」
33
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 22:08:31
――黄金町某所。『トレーニングルーム』。
二人の女が相対し、話し合っている。
一人は『鳩に星の眼帯』の女。
もう一人は二十代のいかにもOL然とした地味な風貌の女。
服を脱ぎながら、『OL風』は『眼帯女』に尋ねる。
「次のコってどんなの?」
「わたしが一発かますと〜
ほらあ すぐみんな逃げちゃうのよね?」
「コシヌケだと ヤだなー 根付いてくれるといんだけど」
『ズギュンッ』
『OL風』はスタンドを発現し、サンドバッグに向き合う。
拳を構えて、タイミングを図った――――
「にゃはは 大丈夫じゃあないですかね〜」
「そこそこ腕は立つってもっぱらの噂」
「ライカとルノ兄いの折り紙つきですよ?
シュマっこをブッ飛ばしたらしいし」
「へーえ…… まー あんなイノシシ小娘
わたしだってカンタンにたおせたわよ」
「そうでしたっけねえ。シュマお嬢さまってば
まだ、理屈がわからないそうで…………」
34
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 22:09:12
「あんなに単純なのにねえ」
「ちょっと頭を強く――――」
『ヒュッ』
『ピカッ』 『ピカア』
『ドゴドゴォ z ッ』
『OL風』が拳を打ち込む――――
サンドバッグは大きく揺れて、引き千切れそうになった。
覗ける口元を笑みに歪めて、『眼帯』に向き直る。
「打ち過ぎた とか?」
「……ははあ どうでしょう
なんせ私が会った頃からあの調子で」
「ま 楽しめる相手ですよ……『春上』は」
「だといいんだけどォォ――ッ
あんまりつまらないと 上位行っちゃうかもよ?」
『OL風』はニヤリと笑う。
その背後。触れてもいないサンドバッグ。
「だってわたしの『サウンド・オブ・サンダー』」
『ゴロ ゴロロ ゴロ』
『ピシャアンッ』 『ピシャアアンッ』
『ドゴドゴォ z ッ 』
『吹き飛ばされて』……今度こそ千切れ落ちる。
「どんなに素早くても遠くても絶対に絶対に絶対に――」
「『絶対に躱せない』んですもの」
35
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/26(火) 22:35:33
☆詳細
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/41
☆服装
ガクランを星空に見立てて星を飾ってある『星空模様』のガクラン。
☆所持品
無し
36
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 22:46:56
>>35
『ワーアー! ワーアー!』
君は『アリーナ』の赤コーナーで静かに合図を待っている。
ギラギラと輝く照明が、コンクリ敷きのリングを照らしている。
「レディィィス ゥアアアンッ ジェントルマアアンッ!」
「はあい! みんな元気ィー!?」
「今日も実況はわたくし! 『鳩星 藍花』ちゃんでっす!」
『ワーワーッ』
野太い歓声が響いている。男性客が多いようだ。
周囲の金網を掴んで揺らす音がひどくうるさい。
「本日はイカしたニューカマーの登場だ!
初心者だからって ブーイングやモノ投げ込むのは禁止だぜ?」
スターバスター
「赤コーナアアア――ッ! 『衛星鉄拳』ッ! 春上朋之ィィ――ッ!」
ttp://www.youtube.com/watch?v=Tde6rIlxVag
入場曲が耳を弄するほどの轟音で鳴り響く。
『ステージ』へと入るタイミングだ。
37
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/26(火) 22:56:32
>>36
「……うるっせェーなァァー…。
うっとおしいったらありゃしねェ」
ズボンのポケットに手をかけた格好で観客を睨み回しながら入場する。
38
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 23:07:27
>>37
『ギョロリ』 『ギョロリ』
周囲を睨みながら、君は入場する。
ステージ内は以下のような感じだ。
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
□:闘技場内。床はコンクリートで、タイルの大きさは1x1m。
■:観客席と闘技場を隔てる金網。
∴:観客席。今日は男性客が多い。
『ブーブー』
《引っ込めー!》
《不良のガキが出る幕じゃねーぞー!》
ブーイングが飛んできた。あまり歓迎されていない様子だ。
君から見て右手側に、招待した『ナズ』の姿が見える。
『ナズ』:
「 ッ!」 「 ッ!」
大声を張り上げて応援しているようだが、罵声にかき消されて聞こえない。
39
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/26(火) 23:16:29
>>38
「!!」
「ンナズさああああああああああんッッ!!」
「来てくれたんスねー!!俺の為に……」
一変して満面の笑みで大きく跳ねながら両手を振る。
「……?」
「さっきからうっとおしいぞ雄バエどもがッ!!ナズさんの美声が聞こえねーじゃなねーかァーッ!!」
ブーイングを飛ばしてくる客立ちへ叫ぶ。
40
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 23:27:45
>>39
君に向けて『ナズ』は大きく手を振っている。
周囲の連中が親指を下に向けて突き立て、『ひっこめ』のサイン。
《マヤちゃんに殴られて死んじまえ―!》
《かーえれー! かーえれー! かーえれー!》
『雄バエ』どもはどいつもコイツも君が嫌いなようだ。
その時、ステージの真上から声が響く。
バスケット状の実況席が釣り下がっており、『鳩星』が見下ろしている。
「はああい! さっそくキラわれたみたいだねー!」
「でも ニューカマーへの洗礼はこれから!」
「青コーナアアアア――ッ 『嵐を呼ぶ女』! 菅田マヤああッ!」
ttp://www.youtube.com/watch?v=sWdAO2iOp1c
入場曲と共に、一人の女が対面の位置から姿を現す。
総合格闘技のスタイルのように、スパッツにタンクトップ。
手にはオープンフィンガーグローブをつけている。
「(はるかみくーん 開始のゴングもう少しだからねー)」
「(いきなり殴りかかったりしちゃダメッスよォ?)」
『鳩星』がこっそり真上から声をかけてきた。
『菅田』は君の姿を認めて、薄く微笑んでいる。
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□管□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
41
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/26(火) 23:44:32
>>40
「誰に嫌われようが、知るかッ俺の応援はナズさん一人で十分過ぎるんだよッ」
「なぁーにが『嵐を呼ぶ女』だ。ナズさんのおかげで晴れ渡った俺のハートに悪天候の文字はねぇよ……。
まぁとりあえず雄バエどもは気にせず今は目の前の相手に集中しねェとな………」
パキ ポキ
指の骨を鳴らす。
入場した『菅田マヤ』を睨む。
「ゴクリ」
「(結構『マジ』な格好じゃあねぇかよ……)」
『ゴング』が鳴るのを待つ。
42
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/26(火) 23:55:44
>>41
「それではー! 両者ステージ中央へ!」
「ルールはいつも通り!」
「闘士はスタンド使い! 一対一! 殺しは抜き!」
「今回は両者ともに武器なしのクリーンなマッチ!」
「ナイスファイトを期待してるよォ――ッ!」
『菅田』はステージの中央に移動する。
その体を鋼色の像が湧き立ち、包んだ。
『ズギュ』
『甲冑の如きヴィジョン』。『纏うタイプのスタンド』だ。
『四肢』に当たる部位に、何かの模様が刻まれている。
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□菅□□□□□■∴
ナ■□□□□□□□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□春□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
「両者が射程距離に到達した時点でゴングッ!」
43
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/27(水) 00:07:52
>>42
カツ
カツ
ステージ中央へ向けてゆっくりと進む。
「それが……その甲冑がテメェの『スタンド』か」
相手の『スタンド』に刻まれた模様を訝しげに観察する。
「じゃあ俺も出さねェーとな……」
「俺は、この『愛の射撃場』でナズさんを撃ちぬく……ッ」
「『シューティング・ギャラリー』ィィッ!!」
大柄な人型のヴィジョン。機械的なデザイン。
『シューティング・ギャラリー』を傍らに発現すると同時に射程距離への一歩を踏み出す。
44
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/27(水) 00:36:28
>>43
「おおっとォォ――ッ ココで『愛の告白』キター!」
「告白された当人はー!?」
『パチパチ パチクリ』
「…… 全ッ然ッ! ワカってねエエェ――ッ カマトトですかァ〜〜〜〜ッ!!」
《リア充帰れー!》 《マヤちゃああああんッ! そんなヤツ蹴散らしちゃって!》
《俺らのことも『吹っ飛ばして』おくんなましよォォ〜〜〜ッ》 《マーヤ! マーヤ!》
君は完全に敵として認識された。『菅田』も戸惑っている様子。
近づいて、こっそり耳打ちしてくる。
「まあ いいことあるから ね?」
「でも…… 『勝ち』は譲らないわよォ?」
カブトの向こうから覗く哀れみの目線が君を射る。
彼女の纏う鎧に刻まれた模様は『ギザギザ』だ。
『ジグザグ』の『サンダーパターン』を思わせる。
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□菅□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
(両者の距離は1メートルもない至近距離)
「それでは開始します!」
「レッツ!」 「STAND & FIGHT !!!」
『カァアア――ンッ』
45
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/31(日) 00:12:17
>>44
> 『カァアア――ンッ』
「スタァッ」
「ラァ――ッ!!」
ゴングがなったのと同時に『SG』の拳を振り、『アッパー』を『菅田』の体へブチ込みたい。
『先手必勝』だ。
46
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/03/31(日) 14:59:52
>>45
(春上)
『 シュ /
バア ッ ・ 』
君は『シューティング・ギャラリー』でアッパーカットを放つ。
対する『菅田』。素早くバックステップ。その挙動は『SG』の速度と『等しい(ス:B相当)』。
「おおっとォ――ッ! 真っ向からアッパーカットォオ!
小細工は嫌いなタイプなのかあ!? 間合いを取らずに真っ向勝負!」
実況の『鳩星』が騒ぎ立てる。『菅田』は退いた位置から、顎を擦っている。
君自身が拳を掠めた感触からも解る。あの『甲冑』は実際の鎧のような強度だ。
しかし、『シューティング・ギャラリー』なら当てれば砕けないほどの強度ではない。
『ピシリ ピシン』
「うっわ ホント? 『サウンド・オブ・サンダー』にヒビが……」
「近距離パワー型…… しかもかなりのスタンドパワーだ」
「いいじゃないの! でも 真っ向からはやる気になれないねッ」
『トーン トントトンッ』
『トーントトン トントトンッ』
『菅田』はステップを刻み、接近するタイミングを図っている。
互いの距離は『3メートル』だ。『菅田』の脚力なら即座に埋まる距離だ。
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□菅□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
47
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/03/31(日) 23:46:08
>>46
「……」
「てっきり鎧身に着けてるんでよォ――。
スッとろいと思ったんだが」
「なかなかいい『フットワーク』じゃあねーか……ッ」
一歩大きく踏み込むと同時に『SG』の脚を後ろへと振り上げる。
そのまま脚を振り下ろし、足元をえぐるように蹴り、『菅田』へ『コンクリートの散弾』を浴びせたい。
モロに喰らえばダメージになるだろうし上手くかわせたとしても周囲で『衛星』となり動きを封じるだろう。
48
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/01(月) 00:05:26
>>47
(春上)
『 ト ″ コ ″ 、
オ ノ ッ 』
君は『シューティング・ギャラリー』の踵を床に叩きつけ、コンクリを砕く。
轟音が観衆の度肝を抜いた。ざわつく雄ども。胸を張るウェイトレス。
「観ましたか! アレがダイナーの盟友の春上さんです!
誰だろうがそう簡単に負けるわけないんですからねー!」
「はァい! ノロけいただきましたァアーンッ!
確かにあのパワーはチャンピオン級でっす!」
「対する我らの菅田マヤも地面に攻撃を加えたァ――ッ!」
距離をとった『菅田』もたじろいだようだ。
奇しくも彼女も『似たような行動』を取っている。
彼女は足元を石ころでも蹴るように爪先で蹴りつけていた。
『 ピカアッ 』
『ズギュッ』
蹴りを打ち込んだ『右足』の『サンダーパターン』が輝く。
それと数瞬の間を置いて、足から『サンダーパターン』が『消えた』。
「フフフ…… 確かにパワーはモノスゴイみたいだけど
それだけで勝てるほど このアリーナは甘くな」
『バギバギィッ』
「……ふぇ?」
/
『 バッギャアオオンッ ・ 』
『シューティング・ギャラリー』が踏み抜いた足を振り上げて、破片散弾を飛ばす!
真っ向からの散弾に対し、余裕をぶっこいていた『菅田』も驚いたようだ!
「 ちょおおおおお〜〜〜ッ!! セリフ最後まで言わせなさいよォォ――ッ!」
『 バシィッ 『ドギュゥ――ッ』
バシバシバシ 』
飛んでくる『破片』をラッシュで逸らしながら、大回りに君から見て左に回り込んでくる。
やはり移動速度は速い。あの機動力は捉えるのは難しそうだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□破破破□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□春□□□□□.■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
ちなみに『春上』の足元は大破しており『◆』で表示される。
端に居るので今は立っていられるが、足場にはならない状態。
『破』は『コンクリの破片』。まだ『衛星』にはなっていない。
49
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/01(月) 22:16:57
>>48
「ナッ……ナズさんが……俺を…応援してくれてるゥ……」
ウルウル
感極まって口をおさえ、目には涙を浮かべている。
「……ッハ!」
「(集中できねェ……!)」
目を覚まして『菅田』へ向き直り、後ろへと下がり『菅田』との距離をとる。
相手が攻撃しようと急接近してきても『距離』があればその分対応できるからだ。
「なんだ?足の雷模様が消えた……?」
様子を伺う。
50
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/01(月) 22:38:40
>>49
(春上)
『キュピンッ』
『 ドッヒョォォ ―z__ ッ 』
「おっとココで『シューティング・ギャラリー』の能力の発動か!?
いきなり透明な球体に包まれたかと思ったら浮上して――――」
「うわ超ヤバあああ〜〜〜ッ?!」
『 ドゴ ゴン !!』
『衛星』と化した『破片』が天井をブチ抜き、大穴を開けた。
天井から釣り下がった実況席に居る『鳩星』は首を竦めて戦いている。
『 タ タ ン 』
「回り込まんとする菅田に対し春上は後退ッ!
しかし移動速度に差があるッ あの素早さに多少の後退では意味がないぞーッ」
《それでも男かッ!》
《コシヌケェ〜〜〜〜ッ》 《マヤちゃああンッ! 早くブチ込んでェェーッ》
観衆が後退する君に対してブーイングを飛ばす。
『菅田』の移動速度は『超スゴイ速さ』だ。
素早く側面にまで移動し、更に直進してくる。
『 ギュゥーン ッ』
「逃がさないわよォォォォ〜〜〜〜ッ
速攻で決着をつけた方がいい相手!」 「そう理解させてもらったわ!」
近づく『菅田』の右足の『サンダーパターン』は『消えている』。
模様がなくなり、単なる金属の具足のようになっている。
『 ゴロゴロゴロゴロ・・・・ 』
『ピッシャァ―z_ン 』
『春上』は正面から『奇妙な音』が鳴るのを聞いた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□春□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
51
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/01(月) 22:54:51
>>50
のマップ修正。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□▲□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□菅□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
52
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/01(月) 23:07:53
>>50-51
「予想以上の『スピード』だぜ。
だが、そっちから『接近』してきてくれんならこっちも楽だッ」
『SG』のつま先で足元のコンクリを素早く砕く。今度は先程よりもパワーよりスピードを重視して、
小石大の破片を上へ蹴り上げて『衛星』化したい。
小さくても『破壊不能』の遮蔽物が直線上にあれば相手は突っ切ってくることは出来ない。
つまり『菅田』が仕掛けてくるとしたら向かって左方向からになる。
方向さえ分かっていれば対応出来る。『菅田』が動き出したら左方向へと拳を振る準備をする。
53
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/01(月) 23:21:19
>>52
(春上)
『ビシッ ビシイ』
君は細かく蹴りつけるようにして、足元のコンクリのタイルを砕く。
狙い通りに『足元』箱石台の破片が生じた。
それを蹴り上げることで、素早く『衛星』化させる。
『ピキュンッ』 『シュゴォ――ッ』
「オォォッと! ここでまたあの物体を浮かび上がらせる能力――――」
「ってヤバいから! ねえ! ちょっとアンタこっちに被害がッ!」
『鳩星』までもが罵声を浴びせてきた瞬間、君は痛烈な衝撃を覚えた。
『 ドグシャアアッ ! 』
何故か『正面からコンクリの破片が飛んできた』。
足元に傾注している隙に、飛んできたようだ。
飛んできたのは先程『マヤ』が地面を蹴りつけていた位置だ。
その証拠に、先ほど軽く割れていた床が完全に砕けている。
「初撃はッ!
この菅田 マヤが頂いたわッ!」
『ギュウウーンッ』
『菅田』がさらに接近し、拳の届く距離まで間合いを詰めてくる。
『衛星』はまだ、完全に浮上しておらず、防壁にはなっていない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□菅春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
現在『春上』の足元は『▲(小破)』になっている。
54
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/01(月) 23:32:21
>>53
『正面』とはMAP上方向という意味?
それとも春上の向いている方向?
55
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/01(月) 23:39:20
>>54
(春上・回答)
>『正面』とはMAP上方向という意味?
>それとも春上の向いている方向?
振り返った、という記述がないので『正面』と表現した。
『菅田』の方を向いているなら、『MAP』の上方向という理解で正しい。
それでもちらりと視界に入り、コンクリタイルが粉砕されたのは見えた。
56
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/01(月) 23:58:55
>>53
「うッ……」
「ンだと……ッ!?」
痛みと、いきなりコンクリが飛んできた状況に戸惑う。
だが追撃を喰らうことは防ぎたい。
『SG』の両腕で『菅田』の攻撃を『ガード』する。
57
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/02(火) 00:19:49
>>56
(春上)
『バッギイ ッ!』
君は咄嗟に『菅田』の胸狙いの『右ストレート』をガードした。
スピードは『シューティング・ギャラリー』と同程度だ。
威力は強烈だが、耐えきれないほどではない。(破ス精BBC相当)
『ピ カアッ』
殴りつけた『右腕』の『稲妻の模様』が輝く。
ストロボのような輝きを発したが、すぐに収まった。
そのまま腕の『稲妻模様』は仄かな明りを点している。
《マヤちゃあああん!》 《マヤちゃんのパンチ来たああ!》
《楽しみにしてるから早くしてねェ――ッ!》 《クッソ、こっちからだと見えねえぞ!》
「………………フフ」
「『二度目』が楽しみだね!」 「――ッとォ!?」
『ゴォオオッ!』
『 ボッゴォーン 』
浮かび上がる『衛星』に対し、『菅田』は素早くバックステップで退避する。
再び天井に直撃、大穴がボッカリと空いた。『鳩星』も戦々恐々だ。
「えええ! もうヤダああああッ」
「どっちでもいいから早く決着つけてください!」
「そしていま! 『サウンド・オブ・サンダー』の一撃が入りました!」
「今は耐え凌げているようですが」 「『二撃目はどうかッ!』
『菅田』は再びステップを刻み、回り込もうとしているようだ。
( ふっふーんッ♪ ファンにもサーヴィスしなきゃね)
(次はどっちの方向がいいかな? 今の角度だとうしろは……)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□春□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
現在『春上』の足元は『▲(小破)』になっている。
58
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/02(火) 00:57:22
>>57
「ぐッ……」
「クソッ…喰らっちまった………」
「さっきのコンクリといい得体の知れない攻撃を直に……」
「『二度目』だと…?」
「『二度』喰らうとマズいのかよォ〜……」
『菅田』へ向きあう。
『SG』の拳で床を大破させていきながら後ろへと下がりたい。
『床』が無ければ接近も出来ないだろう。
「俺も『理解』したぜ」
「……速めに決着をつけた方がいい相手だとな」
59
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/02(火) 01:12:15
>>58
(春上)
「安心なさいな……」
「すぐわかるから―― ネ?」
君は向き合いながら後退した。
『菅田』は腰に手を当てて、ゆっくりとその動きを見守っている。
(※移動する際、マスを幾つ動くか指定すると、距離の判定がし易い。
『□』は一つで『1×1m』。メートル基準でもいいので書いてもらえれば有難い。)
『ゴロゴロゴロゴロ』
「おおっと! ここで『先程と同じ怪音』が聞こえますッ!」
「しかしファンには先刻ご承知でしょう! みんな! 覚悟はいいかいー!」
《 《 《 《 マ ヤ ちゃあああああああン ッッ !! 》 》 》 》
君の背後、マップ右手の『観衆』が湧き立った。
何か『異常』だ。コイツらも、『鳩星』も『何が起きるか知っている』。
『怪音』は『マヤ』自信から『鳴り響いている』ようだ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆春□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
60
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/02(火) 01:47:22
>>59
そのまま床を破壊しながら3m程後退する。
「さっきと同じ音……」
「さっきと同じことが起こるのか?」
「さっきはコンクリがブッ飛んたがまさか……」
61
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/02(火) 20:29:18
>>60
(春上)
『バゴンッ バゴンッ バッガン』
君は後退を繰り返しながら、床を踏み砕いていく。
破片は『衛星』化し、すぐに上昇していった。
『菅田』もそれを見送り、離れることには成功する。
サウンド・オブ・サンダー
「 雷のような音 」 『ピシャアアンッ!』
君が『破片が飛んで来た時』と同じ『異音』を耳にした瞬間のことだ。
『 『 『 『 『 『 ド ゴ オォオオ ンッ !!』 』 』 』 』 』
――――胸に痛烈な衝撃を覚えたッ! そのままネット際まで吹き飛ばされるッ!
『ガシャンッ』
「………………とと? 終わったかな?
摩訶不思議ッ! 『サウンド・オブ・サンダー』の『不可避の一撃』が決まったァ――ッ!
これが『菅田 マヤ』自慢のスタンド能力ッ! いつもの通り ファンもまとめてノックアウトだー!」
「――――――クスクス。どうかしら?」
「ガードも出来ない一発を叩き込まれるっていうのは 初めて?」
《マヤちゃああああんッ! こっちにも頼むよォォ〜〜〜〜ッ》
《くっそ! 一発目はあっちの席の方かよッ! 外したぜッ!》
観衆どもが騒ぎ立てている。しかし、聞こえるのは君の前方からだ。
背後、つまりマップ右側の席からは歓声が聞こえていない。
ただ、集団が呻くような声が聞こえている。
《ゥゥゥウ〜〜〜ッ》
《い いてえよオオオォ――ッ だが それがまた……》
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆□春■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
62
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/04(木) 21:13:42
>>61
「――ガハッッ!!」
「……」 「ンだとォォォ〜〜?」
胸に『衝撃』があったということは先程と同様にコンクリの『破片』か何かが飛んできたのだろうか?確認したい。
「ガード出来ねェ〜……だと」
「?」
「……なんで客どもまで痛がってんだ?」
再び『菅田』へ睨みをきかせながら1m前へ歩く。
「やられっぱなしじゃあよォ〜〜〜〜我慢ならねぇなァ〜〜〜」
63
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/04(木) 22:05:59
>>62
(春上)
君は1メートル前方へと進んだ。
『痛打』を受けて、右胸がひどく痛む。
胸骨は折れていないが、結構な打撲傷だ。
『コンクリの破片』などは飛んできていない。
まるで『不可視の殴打』を受けたように吹っ飛ばされた。
痛がっているのは君の背後――マップ右の観客だけだ。
全員が君と痛みを覚えたのと、同じ箇所を押さえている。
「フッふーゥ♪ どーよ」
「痛むかしら…… なかなかイイ一発だと思うんだけど」
『菅田』は腕を組んで君を見ている。
足場を破壊したせいで、君は直進して接近することが出来ない。
それもあッて、余裕を持って君の様子を見ているようだ。
君は改めて『菅田』の姿を見る。気づいた点が『二つ』。
いつの間にか先程殴った拳の『稲妻模様』の光が消えている。
もう一つは先程地面を蹴りつけた脚にあった『稲妻模様』。
消えていたはずだが、元のように『稲妻模様』が現れている。
《 マ・ヤ・ちゃーんッ! 早くこっちにもおくれェェ――ッ! 》
『ガシャガシャッ ガシャガシャッ』
吹き飛ばされなかった観客が金網を掴んで、揺さぶっている。
「えー! 観客席がえらいことになっております!」
「いつもながら…… ファン層が偏ってないですかマヤ闘士〜ッ!」
「うっさいわよキュウセイちゃん!」
「ファンが居るだけマシってもんでしょ!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆春□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
64
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/04(木) 22:36:56
>>63
「……」 「!?」
・ ・ ・
「おい……ちょっと…待てよ……?
理屈は知らねぇけどひょっとして俺と同じダメージを俺の後ろのヤツらも喰らってんのか……?」
「そのォ……まさかだが…さっきから何かを要求している反対側のヤツら……『これ』を待ってるのか…?」
だとしたら『マズい』。非常に『マズい』。
反対側の観客の中には『ナズサ』がいる。
「おいッ!余裕ブッこいてんじゃあねぇぞッ!」
大破したコンクリを横切って走って『菅田』へ向かっていきたい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□菅□□◆◆◆◆春□■∴
∴■□□□□□←―――↓□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
65
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/04(木) 23:02:27
>>64
(春上)
「あッはッ♪ なになに?」
「どうしたの? もしかして〜〜〜ッ」
「気付いちゃったとかァーッ?」
『ダン
ダ タァン』
『菅田』が後方へと跳び退く。
移動する速度は君より上だ。距離を軽々と取っている。
『 ビシンッ 』
『ピカア』
『菅田』が後方へ跳躍する際に、左足の『稲妻模様』が『輝く』。
それからさっきと同じく、左足の『稲妻模様』が消えた。
「捕まえてごらんなさァァアいッ!」
「菅田は逃げる逃げるゥ――ッ! この広いステージ!
まるで散歩でもするかのような軽やかなステップだァ――ッ!」
《マ・ヤちゃああああああんッ!!》
観客どもは大声で騒ぎたて、場内は凄まじくうるさい。
移動する君の目が『ナズ』を捉えた。
うるささに耐えかねたのか耳を手で押さえている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□春□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
66
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/04(木) 23:38:44
>>65
「そんなに喰らいてぇんなら俺が一人ずつブッ飛ばしてやるっつーのによォ……。
変態どもが……」
イラつきながら呟く。
「しっかしちょこまか動きやがって……ッ!」
スピードでは敵わない。
間合いが完全に相手の手中だ。
「!」
「また、だ」
また『稲妻模様』が光った後消えた。
「なんとなく分かりかけてきたぜ……」
とにかく相手のペースに巻き込まれるのはマズい。
一旦落ち着き、冷静になって作戦を練らなくては…。
>移動する君の目が『ナズ』を捉えた。
>うるささに耐えかねたのか耳を手で押さえている。
「………」
「ブッ飛ばすッ!!」
『菅田』を一直線に全速力で追いかける。
―――――――――――――――
※質問
『上(宙)』はどこからが『リングアウト』?
67
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/04(木) 23:47:22
>>66
(春上)
「春上はイノシシのように一直線ンン――ッ!
ステージを横切って、近づこうとしていますッ!」
「対する菅田! 足を止めて打ち合いをするつもりかァッ!?」
斜めに走る君に対し、『菅田』は足を止めて待ち構えている。
シャドーボクシングのように『右手』を突き出す真似で挑発している。
「おいでおいでェ」 「やっぱり追うより追われる方が女として幸せよね?」
『 シュッ シュッ 』
問題なく接近することは出来た。観客どもは相変わらずうるさい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□菅□□□□□□□□■∴
∴■□□□春□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>※質問
> 『上(宙)』はどこからが『リングアウト』?
基本的に上に『リングアウト』は適用されない。
しかし――『屋根の上まで』吹っ飛ばされれば別。
68
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/05(金) 00:24:30
>>67
「俺は今ヒジョーに頭にきてるぜ……こんな野蛮な場所にナズさんを呼んじまった俺自身にな……」
「んッ!?誰が『女』だって?冗談はほどどにしろよッ……メスザルがッ」
ガ バ ァ ッ
『SG』の両腕を広げた状態で『菅田』へ跳びかかる。
今度は『シューティング・ギャラリー』の大きな体躯を生かして『菅田』を捕らえようとするッ。
69
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/05(金) 00:34:31
>>68
(春上)
「うっわ! マジムカつくんですケドォ――ッ」
「メスザルとかひどくなーい? ねー? みんなー?」
《 《 《 《 死ーねッ 死ーねッ 》 》 》 》
「菅田は階上のアホ観客どもを完全に味方にしておりますッ!」
「ぶっちゃけ真面目に観戦してほしい! この変態どもが!」
君は更に近づき、『シューティング・ギャラリー』で掴まんとする。
『 ガ バ ァ ッ 』
『シュッ シュシュッ』 『ピカアッ!』
シャドーボクシングの動きのまま、『菅田』の右の拳が空を切る。
その動作と共に右腕の『稲妻模様』が煌めき、仄かな輝きを帯びる。
「そう簡単にはつかまらないわよォ――ッ!
フットワークならこっちのが完全に上だものねッ!」
『 タ タタンッ 』
『菅田』は再び『バックステップ』で後退する。
距離を容易に詰めることが出来ない。
(『角度』はよォォ――しッ!)
(コイツでオシマイってところかな?)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□□□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
70
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/05(金) 01:03:27
>>69
「やっぱ無理かよッ」
そのままの勢いで春上と『シューティング・ギャラリー』はコンクリのタイルの上へと滑るように『寝転ぶ』。
床を背にしてしまえば回り込まれることも無い、その上『シューティング・ギャラリー』で上へとブッ飛ばしやすくなるからだ。
71
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/05(金) 01:20:45
>>70
(春上)
「おっとォォ――ッ! ここで春上ィッ!
「ステージの上で寝ております! これはどういう狙いでしょうかァ――ッ?!」
「『纏うタイプ』の『サウンド・オブ・サンダー』は直接殴らねばなりません!」
「組打ちを相手から仕掛けてくるのを待っているのか! しかしこれはスタンドバトル!」
「そうそう容易くいくのか…… 見物です! 対する菅田はァ――ッ!」
《実況黙れー!》
《聞こえなかったらどーすんだ?!》
「うっせェ――ッ! ハッ倒すぞガキどもッ!」
君はステージに堂々と寝そべる。
『菅田』はそれを見てニヤニヤと笑っている。
「ちょっとは考えたのかなー? さっきの能力……」
「物体を『真上に吹き飛ばす』 出来るのは殴ったモノだけみたいだけど」
「『近づかなくてもぶっ飛ばせる私』と…… 相性悪いんじゃなァい?」
『ゴロゴロゴロゴロ・・・・』
『菅田』の『右腕』から先程と同じ異音が鳴り響いた。
『稲妻模様』が輝き、仄かな明かりが灯っている腕からだ。
そして、もう一つ、ある事に気付けた。寝そべった態勢のお陰だ。
『 ゴ ゴゴゴ 』
『 ゴゴ ゴ ゴゴ ゴゴ ゴゴ 』
先程『菅田』がバックステップで跳び退いたコンクリタイルの床に何かある。
ヒビなどではなく、何かの模様のようだ。そう先ほどよく見ている『模様』がある。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。
72
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/06(土) 00:03:06
>>71
「『サウンド・オブ・サンダー』。
………雷のような音」
客が罵声、『聞こえなかったらどーすんだ?!』という発言で確信する。
「『音』が重要なんだろ…少なくとも観客へのダメージは聴覚を通して伝えてるみてーだな」
春上は自分の両手で耳を塞ぐ。
確信は無いが自分もこれで能力を無効果できるか期待したい。
「それに…ただ寝転んだわけじゃあねぇ…」
ついでに、
『シューティング・ギャラリー』の脚で足元のコンクリを周囲に蹴り飛ばして『衛星』化させたい。
少しでも『防壁』を作るためだ。
73
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/06(土) 00:16:31
>>72
(春上)
「あら? ……マジで『気付いた』?」
君は両手で耳を塞いだ。
『菅田』の兜の奥の眼が細まる。
『 !』
『 『 『 『 !!』 』 』 』
聞かぬためにぴったりと塞いだため、一切の音は聞こえない。
しかし、動きは見える。左手に見える観客席の客がまとめて吹っ飛んだ。
だが、君は『衝撃を感じない』。『音』を聞いたモノに効果があるらしい。
「……!」 (やんじゃあないの、この坊や)
『菅田』の『右腕』の『稲妻模様』が輝きを失う。
君は足元を蹴り砕いて、『衛星化』をさせた。
『 『( ドゴオンッ! )』 』
『 フシュシュンッ 』
破片が浮かび上がって『衛星』となる。
『菅田』も同じように足元を殴り砕き、コンクリの破片を得ている。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□菅□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。
『菅田』の足元もそれは同様。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。
74
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/06(土) 00:58:02
>>73
「……効果アリか」
「ところでよォ〜、
……なんでわざわざ俺がオメーなんかを追いかけたと思う?」
「冷静さを欠いてただ闇雲に追い掛け回しただけだと思ったか?」
さっき足で周囲へ蹴り飛ばしたコンクリの破片は一見すると分からないが、
『衛星』らがステージ中央から始まり、『菅田』へ向かって下る階段状になるように蹴り飛ばしていた。(
>>72
メ欄前半)
『シューティング・ギャラリー』に器用さは皆無だがある程度『階段状』なら問題無い。
そして、この作業ついでに『闘技場』の天井から釣り下がっている『バスケット状の実況席』の、
天井と実況席をつなぐ接合部を破壊を狙っていた!(
>>72
メ欄後半)
寝転がって床を背にしたのも天井を見て、狙いを定めやすくするためだ。
実況席付近の天井は春上が大穴を開けながら移動していた際に『スデに』かなりの損傷を受けているはずだ。(
>>57
)
『接合部』が破壊されるということは『バスケット状の実況席』が下へ落下するということッ!
しかし『真下』では無い、『実況席』は『階段状』の『衛星』(まだ低速度)によって『菅田』へ誘導する!
『菅田』を『実況席』で押し潰したい。
「追い詰められたのはテメーの方だぜ」
75
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/06(土) 01:35:50
>>74
(春上)
『ドゴゴ ォ ン !』
君は『天井』と『実況席』を繋ぐ接合部を狙う。
しかし、その構造をしっかりと確認していなかった。
バスケット状に吊り下がっている『実況席』は『中央』にある。
君の位置はステージの端に近く、この位置では影響が薄い。
「何故かわたくしキュウセイ! 命の危険を覚えております!」
「ていうか春上クン! なにしでかそうとしたあんたァ――ッ!」
ちなみに『実況席』は天井とステージから伸びている四つのフレームで支えられている。
詳しくは下図を参照。フレームを一本破壊しても、天井と他のフレームが支える構造だ。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━
┌──────────籠───────────┐
│■ │ │ ■│
│■■ │ │ ■■│
│■■■ │ │ ■■■│
│■■■■└============┘■■■■│
座席 座席
横から見た闘技場ステージ図。
『━』は天井、『─』はフレーム。
これは横から見た図であり、実際はフレームは『十文字』。
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
━━━━━━━籠━━━━━━━
━━━━━━━籠━━━━━━━
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴■□□□□□┃□□□□□■∴
∴∴■□□□□┃□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□┃□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□┃□■■∴∴∴∴
天井付近まで上昇した視点から見た構図。
横軸のフレームは実際は太い一本で、がっちりと支えている。
縦軸のフレームは比較的細いが、それでも頑丈に見える。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『 ヒュヒュゥゥーッ』
階段状になった『衛星』が浮遊していく。
それを尻目に『菅田』は跳躍して距離をとる。
「なんかやろーとしたみたいだけど……」
「当てが外れたらしいねェッ! ちゃんと狙わなきゃダメだよ?」
「私みたいにィ!」
『 バッギィ バギ !! 』
『 『 ピカカァ 』 』
『菅田』は両手に握りしめた『コンクリ破片』を軽く放ると、君へと殴り飛ばす。(破ス精BBC相当)
同時に『両腕』の『稲妻模様』が輝き、『コンクリ破片』へと移った。
『ゴロゴロゴロゴロ・・・・・』
『コンクリ破片』から再度異音が鳴り響いた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□菅□□□□□■∴
∴■□□春□□□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。
『菅田』の足元もそれは同様。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。
76
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/06(土) 02:00:15
>>75
「……うるせェ実況だな」
『シューティング・ギャラリー』の腕で右横のコンクリのタイルをちゃぶ台返しの要領で持ち上げて、
向かってくる『コンクリ破片』へ対して盾にする。
「そいつは直に触れたらマズイだろ」
77
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/06(土) 02:18:21
>>76
(春上)
『 バッガア――ッ 』
君は右横のパネルをまとめて引っぺがし、盾にせんと翳す。
「うるさいとはなんだコノヤロー!」
「ともかく――菅田闘士はコンクリ破片を殴りつけて飛ばすッ!」
「しかし春上もそれを見過ごさないッ! パネルを引っぺがして盾にする……」
「あはあ 甘い」 「甘いってのッ!」
「『サウンド・オブ・サンダー』――命がない物体とかはそもそも耳がないからァ」
「直接に『雷紋』を刻み込んで『雷鳴』を鳴らす必要があるッ!」
『 ヒュ ヒューンッ 』
二つの『コンクリ破片』は盾を『飛び越し』、君の真上に位置した。
そのタイミングで『コンクリ破片』から『雷鳴』が轟くッ!
『ピッシャアアンッ!』
「角度よしッ!」 「上からってのは――予想してたアアアッ?」
『ボッゴォオンッ』
君の頭に雷の如く、二つの『コンクリ破片』が角度を変えて落下する。
ガードする間もない。腹にそのまま直撃してしまった。肋骨に軋みが走り、激痛が君を襲う。
「自由自在の打撃を与える『サウンド・オブ・サンダー』ッッ!!!」
「その応用性は『Cランク』でも群を抜いていますッ!」
「春上はこのまま新人への洗礼を受けて負けてしまうのかッ!」
《《 まーけろ! まーけろー!》》
「負けませんッ! 絶対負けませんよッ!」
「春上さんッ! 早く立って〜!」
『菅田』が悠々と歩いて近づいてくる。
その両腕には『雷紋』が戻っている。近づきながら、高々と拳を振り上げた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□春◆菅□□□□□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在床を背にして、『寝た状態』。
寝ている床とその手前のパネルはひびが入った。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。
78
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/06(土) 23:52:36
>>77
「がはッ」
「……ッ」
骨が軋む。
恐らく床の『ひび』は『模様』からの攻撃からの攻撃だろう。
息をつくいとまはないようだ。
「ナズさんが俺は『負けない』と言ってくれた……。
万が一女神の期待に背いてしまうようなら…俺は地獄へ行く『覚悟』だってある……」
「……………」
「この春上朋之には、夢がある」
『春上』と近づいてくる『菅田』の間の『大穴』へ体を小さくして『飛び込む』ッ!。
瞬間的に『大穴』へ入ることで、近づいてくる『菅田』へまるで突然消えたかのように錯覚させて怯ませたい。
相手は『自分から穴へ飛び込む』なんてすぐには気づかないはずだ。
『一瞬』でもいいので隙を作りたい、その怯んだ隙を突き、
『シューティング・ギャラリー』の拳による『アッパー』で大穴の側面から『菅田』の足元のタイルをブチ破り、
『菅田』を足元からブッ飛ばすッ!
成功したら、ブチ破ったタイルの『衛星』に掴まり『リングアウト』を免れられるが…。
しくじって中に落ちてしまえば勿論『リングアウト』だ。
79
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/07(日) 01:17:20
>>74
(春上)
『バ バ ッ !』
君は即座に横合いの穴に飛び込む。
ほとんど真横に来ていた『菅田』は消えた、と思うことはない。
しかし、自ら飛び込むというその動作は驚かせるに十分だ。
「……なんですって……ッ!」
「このタイミングで飛びこむなんて……」
「まさか、諦め――」
『ドガア !』
「――――違うッ! この衝撃はッ!」
君はパネルを殴り抜けて『吹き飛ばす』ッ!
そして、『衛星』となる『破片』を辛うじて掴むッ!
『 ド グ シャアアア―z_ッ!』
『ピキュンッ!』
「おおッとォォ――ッ! ここで『奇策』出たぞ春上ッ!」
「自らリングアウトに見せかけての『足下からの奇襲』!」
「今回のステージを有効に利用した一手だァ――ッ!!」
『 グ ゥ ウ ゥ ゥ ゥ ン 』
君は天井近くまで浮上する。
『菅田』は『衛星』化されなかったようだ。
『菅田』はステージ右手の金網に叩きつけられている。
とっさに跳躍したものの、足元から吹き飛ばされる衝撃からは逃れられなかった。
よって、跳躍の勢いと『シューティング・ギャラリー』の殴る衝撃を合わせてくらったことになる。
「…………がはッ」
「ナメてたわ…… 腰骨はイカれてない」
「立てる 立てるわね…… なら、問題はない」
「問題なく…… 勝ちたいところだけど……」
「すぐには立てないかしら」 「こ 呼吸整えて……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴■□▲□□◆□□□□■∴∴
∴■□□▲□□□□□□□□■∴
∴■□□▲春◆□□□□□菅■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
ナ■□□□□□◆□□□□□.■∴
∴■□□☆□□◆◆◆◆□□■∴
∴■□□□□□□□□□□□■∴
∴∴■□□□□□□□□□■∴∴
∴∴∴■□□□□□□□■∴∴∴
∴∴∴∴■■□□□■■∴∴∴∴
『▲』は小破したコンクリのタイル。歩ける状態にある。
『◆』は大破したコンクリのタイル。歩ける状態にない。
大穴が空いており、中に落ちてしまえば『リングアウト』。
『春上』は現在浮上中。このままだと天井近くに到達する。
『☆』の位置に『春上』が確認出来た『模様』がある。
80
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/07(日) 23:31:00
>>79
「……流石は『闘士』ってとこ」
「ちょっと失礼……」
天井へ到達し切る前にすぐ側のフレームへ飛び移る。
そのまま『実況席』へ駆けていき、『実況席』へと『乗り込む』。
『実況席』からステージ場奥、手前、左手の順に『3点』のフレームと『実況席』との
接合部分を『シューティング・ギャラリー』のパワーでヘシ折って切り離したい。
『振り子の原理』だ。
残された右側のフレームにより『振り子』のような動きをする『実況席の』パワーとスピードを利用し、
『実況席』に掴まっている春上は『シューティング・ギャラリー』に『実況席の振り子』のパワーを加えた『鉄拳』を、
『菅田』へとブチ込むッ!
81
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/08(月) 00:02:37
>>80
(春上)
「あら、ドーモ」 「ご機嫌いかがってアンタァァ――ッ!!」
「想定外の事態ですッ! 春上が実況席に上がってきたアアアア〜〜〜〜ッ」
「………………ね、春上君」 「それは止め……ええッ!!」
『 バギンッ 』 『 バギンッ 』
『 バッギョンッ 』
《ひ ヒヒィィ――ッ! 狂ってるぞアイツ!》
《いち抜けたアアアーッ 安全に観戦できるからって俺たちはッ!》
《俺はマヤちゃんと一緒に……》 《バカ抜かしてんじゃねえ死ぬぞッ》
『 ギ ギ
ギ ギ ――z__ イ ィィィッッ』
君の狙いは当たった。フレームがへし折られて、ゆっくりと折れ曲がる。
最後に天井の支えを断ち切れば、超巨重が一気に叩き込まれる。
『バギンッ!』
「う……」 「うーっぷすッ」
「……こ このコが新人?」 「ウソでしょオオオオ――ッ!」
『鳩星』は『実況席』にへばりつき、最後までマイクに齧りついている。
右側の観客席の人間は残らず逃げ出した。心置きなく叩き込めそうだ。
「(あ、ヤだ死ぬわコレ)」 「こ こーいう時は決め文句で」
「長らくお楽しみいただいたアリーナですが! 本日でお別れでっす!」
「それでは日本の皆さんさようならアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
『 コ ″
オ 、
オ ノ 』
鉄槌と化した実況席が『菅田』へと突っ込んでいく――――
82
:
春上朋之『シューティング・ギャラリー』
:2013/04/08(月) 00:17:06
>>81
「『雷』が………『衛星』に落ちるわけねーだろ……」
「スタアアアアア――――z____ッッ!!」
『ブチ込む』。
83
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/08(月) 00:26:54
>>82
(春上)
『 バッギャアアアアアア――z___ッ 』
『ピキュンッ』
まるで小石のように吹き飛ぶ『菅田』。
『SOT』も紙屑のように破れ、顔が覗けている。
「…………」 「やる…… じゃあないの」
「だけど…… これが最後の闘士と思わないことね」
「私を倒しても第二第三の」 『 ドッゴオォォ―z___ッ』
『菅田』は『衛星』と化し、上空へ飛んでいった。
もうもうと立ちこめる埃。半壊しているステージ。
実況席に垂れ下がっている『鳩星』。
「…………け、決着ううう〜〜〜」
「勝者あ…… は、春上」
『ガクウッ!』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……ほら! 言ったじゃないですか!」
「春上さんが負けるわけないって!」
【最終結果】
菅田マヤ『サウンド・オブ・サンダー』 ⇒ 『全身に強度の打撲』『胸骨肋骨を粉砕骨折』『全治半年』
春上朋之『シューティング・ギャラリー』 ⇒ 『胸に打撲』『肋骨にヒビ』『全治三週間』
『ARENA』 ⇒ 『崩壊』『長らくのご愛顧ありがとうございました』
84
:
『稲妻を呼ぶ拳』
:2013/04/08(月) 00:28:52
【Cランク闘士】【自在打撃の万年Cランカー】『菅田マヤ』のスタンド。
四肢に『イナズマ』の模様が刻まれた甲冑のヴィジョン。
本体が身にまとい、実際の鎧の様な防御力を備える。
四肢を振るう時、イナズマの模様は『雷光』を放つ。
そして任意のタイミングで同じ部位から『雷鳴』を鳴らせる。
『雷光』を視認し『雷鳴』を聞いた対象は、行動の結果を受ける。
殴打の『雷光』を見たなら、『雷鳴』を聞いた瞬間、殴られた衝撃が生じる。
距離や対象の数を無視して発動し、見て聞いたなら能力の対象となる。
『無生物』の場合、直接触れてイナズマの模様を刻みつける必要がある。
触れた部位からは模様が消え、刻まれた箇所から『雷鳴』が鳴る。
鳴り終えた時点で解除され、刻んだ箇所には衝撃が発生する。
『雷鳴』は好きな時に鳴らせるが、発動には『五秒』のラグがある。
『雷光』を放った四肢は『雷鳴』が鳴るまで一時的に破壊力を失う。
『雷光』、『雷鳴』の両方を確認しなければ、能力の対象とならない。
『サウンド・オブ・サンダー』
破壊力:B スピード:B 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:C
85
:
『セクションVからの挑戦状』
:2015/02/20(金) 23:42:27
ススーーーッ
キッ
滑らかな音を立てて、闘技場倉庫前に一台の巨大なリムジンが止まった。
「ご苦労。」
1人の男がリムジンから降り立つ。
きっちりとした白スーツに身を包んだその男の姿は、一見紳士のようであった。
だが、男がただの紳士ではないことは一目瞭然であった。
男の顔に見紛うことのない、ある特徴があったからだ。
男は顔に白いメンポをつけていた。
そう、男はニンジャだったのだ!
「たのもう。」
男は闘技場倉庫の入り口に立つと厳かな口調で声をかけた。
86
:
『ARENA』
:2015/02/20(金) 23:49:40
>>85
(セクションV)
『キュウセイ』:
「――――――おおー、忍者? 忍者なんで?」
『スチャ!』
反射的に構えた『星に鳩の眼帯』の女。
ちなみに近場のコンビニ帰りだ。
倉庫街は半端に広いので、原付で行かなきゃいけないのだ。
87
:
『セクションVからの挑戦状』
:2015/02/20(金) 23:59:04
>>86
(『ARENA』)
「ドーモ、代表者の方。アリーナの闘士の登録をしに参りました。」 スッ
男の両手が形作るは古来より伝わりしニンジャの合掌の礼だ。
敵意はないようだ。
「私は戦闘集団『セクションV』が遣い、『ヴァニラ・ニンジャ』の『野伏』と申します。」
88
:
『ARENA』
:2015/02/21(土) 00:03:22
>>87
(『セクションV』)
「あ、こりゃドーモ。
…………セクション、『セクションV』。
どっかで聞いたような、聞いたことないような……」
スタンド
「ええい、ならば中へ! そしてその実力の一端でも見せてね!」
『ガガ ガッコーン』
倉庫の扉を開ける……中には巨大な金網に囲われたステージがあった。
幾度となく破壊され、そのたびに直してきたステージだ。
89
:
『セクションVからの挑戦状』
:2015/02/21(土) 00:16:53
>>88
(『ARENA』)
『セクションV』……たしか『賞金稼ぎ集団』で、それなりに名の通った連中として、聞いた事があるかもしれない。ないかもしれない。
「かしこまりました。」 ……コツコツコツ
男は倉庫の中へと歩を進める。
「 『ヴァニラ・ニンジャ』 」 ブゥン
白スーツが一瞬で白の忍者装束に変わった。
白いメンポに白の忍者装束……まとうタイプのスタンドのようだ。
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