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【他】『電波塔』

418灰羽あと:2015/08/16(日) 01:08:11
>>417

件名:すいません

(土下座絵文字)
なんと予定が変わって、もう一人連れて行っていいそうです。
連れて行かなくても別にいいそうですが。
朱鷺宮さんのほか、もう一人この話をした人がいるのですが悩んでいます。
アレクセイさんも、連れて行きたい人とかいたら相談お願いします。
(パンダ絵文字)

419アレクセイ・В・С『タンガロア』:2015/08/16(日) 21:38:34
>>418

宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:ほへェ〜>もう一人おk

本文:まぁボカァね、あとちゃんの選んだ人でいいと思うよ(((o(*゚▽゚*)o)))
   トッキーのスタンドはなかなかバランス取れてていいとも感じたけどねェ
   とりま報酬はその人と山分けすることにするなり〜〜〜Σd(゚∀゚d)

420灰羽あと:2015/08/17(月) 00:39:23
>>419

件名:了解しあまた

了解しました。
まだ時間はあるみたいなので、もう少し探してみようかと思います。
報酬は人数分でるみたいですよ。
(目の絵文字)

421朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/18(火) 00:56:40

宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:あとさん、お元気ですか?

本文:どうもすみません。もしかしたら、恐ろしい敵を前にして緊張…
ないしは不安に思ってるのではないかと思いまして。

できれば私も加勢しに参りたいのですが、どうでしょうか?
…もちろんオッケーか否かはあなたにお任せします。
断られても怒ったりも泣いたりもしません。

422灰羽あと:2015/08/18(火) 23:07:33
>>421

件名:元気です

テスト前みたいなそわそわ感はありますが大丈夫です。(カニの絵文字)
でも、私ともう一人って聞いてたんですけど、
さらにもう一人連れて来ていいって言われたところだったので、ちょうどよかったです。
朱鷺宮さんが来てくれるなら、私とアレクセイさんと朱鷺宮さんというふうになるのですが、
それでもいいでしょうか?

423朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/18(火) 23:25:16
>>422
宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:それは良かったです。

本文:
テスト前どころか、命がどうなるかの瀬戸際ってかんじですけどね^^;
そうだったんですか。もう一人…もう一人にぜひ立候補したいですね。

アレクセイさんといえば、白亜荘で一緒にあった人でしたね?
もちろん大丈夫です。むしろ知ってる人と一緒のほうが少しでも気は楽になるかもしれません。

取り敢えず、あとさんが依頼を受けた理由は詮索しませんが、
是非一緒に協力しましょう。

424灰羽あと:2015/08/18(火) 23:37:20
>>423
件名:Re:それは良かったです。

そうです。マフラーしてた人です。

じゃあよろしくお願いします。
(カニの絵文字)(カニの絵文字)(カニの絵文字)

425朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/08/18(火) 23:46:28
>>424
件名:Re:Re:それは良かったです。

分かりました。その時が来たらよろしくおねがいしますね。

426灰羽あと:2015/08/19(水) 00:23:00

宛先:アレクセイさん
件名:もう一人決まりました。

もう一人は結局、朱鷺宮さんに決まりました。
よろしくお願いします。

427アレクセイ・В・С『タンガロア』:2015/08/19(水) 00:56:15
>>426

宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!

本文:うんうん、なんだかんだでバランスの取れたメンツになってきたねェ
当日はなんとか死なないように頑張っていこうね〜〜〜m9( ゚д゚)ビシッ!! ☆

428灰羽あと:2015/08/19(水) 01:18:01
>>427
件名:Re:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!

先方から連絡がきたり、なにかわかったらまた連絡します。
よろしくお願いしm素(地蔵の絵文字)

429葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/18(日) 00:37:23
>イザベルPC

      prrrr

prrr


見知らぬ番号から電話が来た。

430イザベル『アーキペラゴ』:2015/10/18(日) 01:02:06
>>429

 「ん」

マナーモードに設定していた携帯がバイブレーション。
手に取ってみれば……知らない番号?
知り合いの番号は全部電話帳に登録している。
ホフリか? とも思ったが、番号は携帯のもののようだ。
それとも人の携帯でも借りてかけてきたのかもしれないが……
…………あるいは、単純に間違い電話か詐欺の類か。

  (…………まァ、考えてもしゃあねェか)

とりあえず、電話に出ることにする。

       pi!

      ディガ
『あい、『もしもし』?
 こちらイザベル・ドレーク・ノルダーノだけど、そちらさんは?』

431葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/18(日) 01:11:47
>>430

     pi!

『あ……でぃ、でぃが?』

『ええと……もしもし。
 あの、穂風……です。葉鳥 穂風。』

イザベルが弾いた、その名前だった。
声も、なるほど、穂風の声だ。

        ・・・・やや興奮気味のようだが。

『その、すみません突然。
 でも、その、電話……するべきかな、って。』

           『えへへ。』

そういうことらしかった。
何かあったのだろう。

432イザベル『アーキペラゴ』:2015/10/18(日) 01:26:22
>>431

   『おろ?』

 『おー、ホフリじゃねーの。どうした?』

とすると人から借りたのだろうか。
まぁ、その辺は問題ではない。問題は、要件の方だろう。

   『……なんか、いいことでもあったか?』

このテンション、そして、イザベルに『電話するべきこと』。
……例の件で、なにか進展でもあったのだろうか……?

433葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/18(日) 01:36:03
>>432

『あの、その……
 ビックリ、したことなんですけど……』

      『ええと!』


       スゥ           
     フゥ

穂風は前置いた。
それから、息を吸ったり吐いたりする。

『あの。』

      『ええと、後見人、が……
       その、お世話してくれる……』

もごもごという穂風。
つまるところ――

『保護者になってくれる先生が、見つかったんです。
 あの、だから……学校に、行けるかもしれなくてっ!!』

            ハァ
                 ハァ

一息に言い切った。
……相当に興奮しているらしい。

        ・・・・それだけの大進展だ。

434イザベル『アーキペラゴ』:2015/10/18(日) 01:55:14
>>433

   『おう、落ち着いて話せ。
    ゆっくりでいいぞ、ゆっくりで……』

なだめるような言葉をかける。
が、その実イザベルも胸の奥から鳴り響く心臓の鼓動を抑えきれずにいた。
期待、不安、高揚。
様々な感情がない交ぜになって、思わず左手で水兵服の胸のところをくしゃっと掴む。
手に汗をにじませながら、穂風の言葉の続きを聞き――――

       『――――後、見、人……?』


             『保護、者……保護者ッ! 先生がかッ!?』


         『おまえ、学校に、学校に通えるのかッ!』


相手に見えるわけでもないのに、ガッツポーズ。

       『この野郎ッ!
        アタシはまだなんもできてねェってのに、さっさと進みやがってよォッ!
        大口叩いたアタシがマヌケじゃねェかちくしょォ!』

ついて出る悪態。
しかし、言葉とは裏腹に声色はどこまでも喜色に溢れている。
自分の事のように嬉しそうに、気を抜けば涙まで流してしまいそうなぐらい喜んで。

         『いつからだ!? いつから通えるんだ!?
          あァー、いや、まだそこまで話進んでないか!?
          学校に行ける『かも』っつったもんなぁ!』

               『でもよォ……よかったなァ、本当によかったなァ、ホフリよォ!』

435葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/18(日) 02:37:53
>>434

『あ。す、すみませっ……落ち着きます。』

      ・・・・

             ・・・・

少し沈黙する穂風。
それから。

『ま、まだ……まだわからない、です。 
 でも、その、これから、学校に連絡しようと思って。』

      『それでっ。』

イザベルに答える穂風。
その声には喜色があふれて、こぼれそうなくらい。

『それで……本当に……
 本当に、よかったです……』

      『イザベルさんっ!
       私……本当に、よかった……』

    グスッ

鼻をすする音。
穂風もまた電話口の向こうで、同じなのかもしれない。

            ・・・・そして。

『ありがとう、ございました。
 一番に、イザベルさんに、連絡したくて……』

       『あのっ。』

『入れたら……会いに行きますから!
 今度は、その、学校の中で……っ。』

『では、またっ!』

何もないなら、穂風は電話を切るだろう。
通り雨のようだったが――それなら、この後は晴れになるはずだ。きっと。

436イザベル『アーキペラゴ』:2015/10/18(日) 02:54:24
>>435

            『おう、待ってる』

   『アタシは待ってるぞ、ホフリ。
    すげェ楽しみにして、おまえを待ってる』

       『だから――――』


          アディオス アミーガ
      『――『またな、お友達』。次会うときは、学校だ』


イザベルは穂風が通話を切る瞬間まで、携帯を耳に当てていた。
……切ってからもしばらく、そうしていた。貝の中の波の音を聞くように、そうしていた。

437葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/19(月) 12:20:58
>>436(イザベル)

「『アディオス、アミーガっ!』」

          pi!

      ツー   ツー   ツー

(……イザベルさん。ありがとう、ございます。)

大切な言葉。
……電話を切って、水を飲みに行く。

          ・・・・

              ・・・・


>『私立秋映学園』

「よし…………」

     pi
pi
           pi

戻って来た。電話番号を打ち込む。
次に電話をつなぐ先は――『秋映学園』。

         prrrrr…

            (電話、出てくれるかな……)

    ゴクリ

黒いスマートフォン。カバーもつけていない。
買ってもらったばかりのそれを、緊張しつつ構える。

438葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/10/28(水) 00:10:42
>>437(撤退)

       prr

          prr


(あれ、出ない……
 忙しい、のかな……?)

               pi

一旦切ろう。
焦っては、焦ってはいけないのだ、こういうのは。

(時間が良くなかったのかもしれない。
 ……向こうから、掛けなおしてきてくれるかな?)

電話はある。保護者はいる。学費も出してもらえる。
学校は……逃げない。落ち着いて、待とうじゃあないか。

            ソワ
                 ソワ

439稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/02(月) 21:43:20

駅でバス待ちをしている時――

(……そういや、あいつ……
 灰羽、どうなったんだ……?)

       ゾ

ふと頭をよぎって、連絡する。

         (ゲーセン行く前に……
          ……ライン入れとくか。)

    スス
       ススス

     スイ

――――――――――――

>灰羽

『おい』

『生きてる? 反応plz』

珍しく、恋姫から連絡が入る。

『寝てる?』

やや遅れて、もう一件。

安否が気になるらしい。
……そういえば見舞いの話をしていた。

440灰羽『アクエリアス』:2015/11/02(月) 22:07:55
>>439

件名:生きてますよ

生きてますよ。そして起きてますよ。
今病院にいます。全治1ヶ月くらいらしいです。
1ヶ月って考えてみると結構長いですよね。
まあ、一緒に行った朱鷺宮さんって方(そういえばミスコンに出てたから知ってますよね)
は全治3ヶ月くらいなんですけどね。
もう一人、アレクセイさんって人も一緒だったんですけど、この人無傷なんですよ。すごいですよね。
【海栗の絵文字】 【銃の絵文字】【人の絵文字】【ミサイルの絵文字】

441稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/02(月) 22:41:36
>>440

件名:Re:生きてますよ

おk把握。
明日には見舞い行くからヨロ
朱鷺宮にも差し入れ欲しいものあるか聞いといてplz

キツイならはよねろよ
( ?ω?)スヤァ

442灰羽『アクエリアス』:2015/11/02(月) 23:17:22
>>441
件名:ReRe:生きてますよ

うーん、私は【週刊誌の名前】が欲しいです。
朱鷺宮さんは暇が潰せそうなゲームが欲しいらしいです湯お。
あと、なんか最近発売のロールケーキが食べたいとかなんとか。
【かたつむりの絵文字】

443灰羽『アクエリアス』:2015/11/02(月) 23:23:39
>>441
件名:追伸

なんか駅のケーキショップの新作で、
フルーツが一杯入ってるやつだそうです。
【かたつむりの絵文字】【←(やじるし)】【りんご】【ぶどう】【メロン】


駅の中にありますよね?
 ケーキショップが、あそこで新作が出るって話で…
 確かフルーツがいっぱいはいったやつで

444灰羽『アクエリアス』:2015/11/02(月) 23:36:56
>>443
下の文章はミスコピペです。申し訳ありません。

445稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/02(月) 23:51:00
>>442-443
件名:Re:ReRe:生きてますよ

おk。行くときはまた連絡する
もし買えなかったらスマン

446稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/11/03(火) 02:19:20
>灰羽

件名:なし

今バス。もうすぐ行くからな
差し入れは買えたんでwktkしてろ

447朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/11/08(日) 00:09:10
メールを無作為に送信した。

件名:ヒマ〜です

すいませんー。
しばらく学校を休まねばならないんです。
取り敢えずいつでもお見舞い待ってますねー。
あ、もうすぐ車いすくらいはオッケーになりそうなので
活動範囲も広がります!


画像ファイル:自撮りした涙音の画像。
         衣服は入院患者らしきもの。

448葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/11/13(金) 15:06:32
>『私立秋映学園』(電話)

あくる日の、お昼過ぎごろ。

「…………」

    pi
       pi

あれから少し経った。
電話は、かけ直しては来ない。

(……よく考えたら、そう、だよね。
 学校は、私の番号を知らないんだし。)

     pi

ならばこちらから、もう一度。

            prrrr……

(……出てくれる、かな。今度こそ……)

電話を掛ける。

       ゴクリ

焦ることはない……穂風は自分に言い聞かせて、待つ。

449ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2015/11/27(金) 01:14:56
>人吉

知らない発信先から連絡が来た。

――――――――――――――――

件名:ゼンチです
本文:
本日はお話しできて楽しかったです。それに、良い喫茶店でした。
またお時間ありましたら、お会いしましょう(笑顔の顔文字)
そのときはまた、お互いのスタンドを見せあえれば……(笑顔の絵文字)

450人吉 佐和子『クラウド・ボーイ』:2015/11/27(金) 01:29:47
>>449
「あら……うふふ、やっぱりなんか懐かしいわぁ、こういうの」

とりあえず『ゼンチ』のアドレスを記録して、返信に取り掛かる。
途中、二度ほど居眠りしながら、なんとか書き上げて送信――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

件名:Re:ゼンチです
本文:
わーーーーーーー!!
こんなにはやく連絡くれるとは思わなかった【びっくり顔】嬉しいわ【笑顔】
また、ね〜、もちろん分かってるわよ【ハート】
それじゃ、それまで元気で、最近は寒い【雪だるま】から、健康に気をつけてね。
【ミカン】食べると免疫にいいって、テレビでやってたわ〜
あっ! カイロ買えたかしら?
これからの季節は必需品だもの、いっぱい持っておかなくちゃ【グッ、と握りこぶし】
それじゃあ、今度また遊びましょ【笑顔】連絡、ありがとね【ハート】

※【】内は絵文字が使われています

451ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』:2015/11/27(金) 01:40:42
>>450

次の返信は、その日の夜9時ごろ。

――――――――――――――――――――――――――――――――

件名:Re:Re:ゼンチです
本文:
やはり早めがいいと思いまして。しかし今度は遅れてしまいました。(謝る人)
今夜は(鍋)を食べました。温まりますね。
カイロ(温泉マーク)はたくさん買えました。明日から使います。
(ミカン)は家にないので、また今度買ってみますね。
人吉さんこそ、お体にはお気をつけて。では、おやすみなさい(羊の絵文字)

――――――――――――――――――――――――――――――――

*()内は『絵文字』

452葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/02(水) 01:12:37
>>437(続き)


     prrrrr

             prrrr

あの日から。
折りを見ては、電話を掛ける。

雨が降り、止み。降り、止み。

          ザァァ
             ァァ
                ァァァ 

この日も、ちょうど雨が降っていた。

          prrrrr

   prrrrr

(今日も、駄目……みたい。
 学校、直接行った方が、良いのかな……)

(どう、しよう。
 どうしたら、いいんだろう……)

「……」
 
     キュ

手を握って、電話に出るのを待つ。

           ポツ

       ポツ

「……」

雨雫が落ちる音。

                        ≪……お嬢様。≫

「お節介……何も、言わないで。
 私は、待つ。学校に、行くって決めたから。」

         「大丈夫、だよ……」

穂風は、壁に寄りかかり、電話を耳に当て、待つ。

             ポツ
                   ポツ

453<ガオンッ>:<ガオンッ>
<ガオンッ>

454加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/04(金) 02:40:37
>>452

       あーめーが しとしと いーやでーすなー♪
       寒いし冷たいし、いいこと無いなぁ。

          prrrrr

   prrrrr

       おっと。電話?誰か出てくれないかなァ。
       って、誰も居ないじゃない。
       職員室だよねェここ。

   ガチャ

「はい、こちら私立秋映学園でェーす。」

       一体誰かな?

455葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/04(金) 02:54:47
>>454

        ガチャ


「!!!!」

       ピョン

                ゴツ

「い、いた……」

跳ねて頭を打つ。
しかし電話はその手から離さず。

      「あ、あの」

            「その」

    「ええと」

              モゴモゴ

穂風は言いよどんで。
しかし、ここで、足を止めてしまってはいけない。

                  ・・・・時雨の向こう側へ。

「も、もしもしっ……!」

         ザ

               ザ

「あ、あの! 学校に……
 私立秋映学園に、は、入りたいんです……!」

             ザ

雨の音をかき消すくらい、大きな声で。

            「……あ、す、すみません。
              うるさかった、ですよね……」

    グル

             グル

後から、そう付け加えた。
穂風は部屋の中を、意味もなく……ぐるぐる回る。

456加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/04(金) 03:05:01
>>455

「?そりゃいるよ?」

       なにいたずら電話?
       だったら切っちゃおうかな。

「え?なに、入学希望?」

       本格的ないたずらかな?
       電話のアポイントメントじゃなくて学校に親と来るとかじゃないのかな。
       ……なんかひっかかるんだけどなァ。

「あ。」

「ホフリさん?」

       前にそんな人の名前を聞いたような。ないような。

457葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/04(金) 07:00:20
>>456

「あの、何度か……電話して。
 それで、その、つながらなかった、ので……」

       「……う、嬉しくて。すみません。」

        ジン
           ジン

打った頭が痛んできた。
穂風は少し、興奮しすぎた自分を悔やむ。でも嬉しい。たまらない。

          ゴクリ

つばを飲み込む。

穂風の口が次の音を発するまで、雨が窓を叩く音。
そして、穂風自身の心臓の音が、穂風にはうるさく聞こえた。

      「あ」

    「は」

「は、はいっ! 入学希望で――――」
  
             「……え?」 

       ピタ

穂風は驚きの声を漏らしていた。
足は止まっていた。

電話口の向こうから聞こえた、聞きなれた響き。

          ――ほふり。

     「あ……」

「は、はいっ。穂風といいます。
 あ……あの、なんで分かったん、ですか……?」

     ザ
         ァァ
            ァァ


穂風は、おそるおそる訪ねた。      
雨の音以上に、心臓の音が大きく響く気がした。

458加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/04(金) 23:55:58
>>457

「あァ、そう。」

       学校なんて大抵誰か居るはずだとは思うけど。
       運が無かったのかなァ。それか先生皆サボってたのかな。
       うちの学校にそんな人居ないと思うけどねェ。

「やっぱりホフリさん?わァ運がいいなァ。」

「イザベル・ドレーク・ノルダーノって知ってる?うちの学生なんだけど、ホフリさんのこと教えてくれたんだよ。」
 
       ほんとに運がいいなァ。
       こんな形でお話しすることになるなんてねェ。

459葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 00:19:19
>>458

「あ――」

          「イザベル、さん……が!」

      ギュ

穂風は服の裾を握った。感情がこみ上げていた。

(先生に、言ってくれたんだ……
 イザベルさん。イザベルさん……)

また、お礼を言う回数が増えた。
呆れられるだろうか? けれど、それでも。

(……ありがとうございます。)

穂風は雨より多く、感謝するだろう。
それだけの恩義を、イザベルから受けたのだから。

「……そ、それで。
 あの、その……わ、私……入学、したいんです!」

          「どうしたら……入学できますか!?」

     ガタッ

穂風はやや勢いあまりつつ、聞いた。
答えがどうあれ、穂風は学校に行くつもりだ。

              ・・・・その目に迷いはない。

460加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/05(土) 00:38:00
>>459

「そう、あの子がね。」

       やっぱり知り合いみたいだ。
       なんか喜んでるみたいだし、名前出して正解『かも』。

「あのさァ……ちょっと落ち着いてもらえるかな。」

       疲れちゃうからさ。僕も君もね。
       入学ってのは大きな問題なんだからさ。

「とりあえず、僕は君の事知らないんだよねェ。」

「親御さんとか、そういう人じゃなくて気味が学校に直接電話してる理由とか教えてもらえるかな?」

461葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 01:03:28
>>460

「あ、う……す、すみません……」

         ト
           ト

部屋の中で足を止める。

     ゴク
               ゴク

「……ぷは。
 すみません、興奮して……」

       ストン

穂風は近くに置いてあった水を飲む。
そして、その場に座り込むことにした。

             ・・・・そして。

「あ……そ、そう、ですよね。
 あ、ええと、理由……それ、は。」

          モゴ

穂風は内心、少し焦って、口ごもる。
自分で電話するものだと、思っていたから。

「わ、私は……親とか、一緒にいないので……」

(あ……っ。そう、だ。
 ブリスさんに、電話してもらえばよかったのかな……)

     「あ、あの、でも、保護者の人は、います。
       その人に、その、電話してもらった方が、いいですか?」

たどたどしく、穂風は事情を説明する。
保護者は、いるのだ。今の穂風は雨曝しの雛ではない。

                 ・・・・とはいえ、自分の力でやりたいのも事実。

462加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/05(土) 01:17:39
>>461

「ま、別にいんだけどね。」

       僕の気分の問題だし。

「興奮ねェ。君、そんなに学校に入りたいわけ?」

       勉強嫌いだから学校に来たくないって人に聞かせたいねェ。

「親が居ないねェ。」

「あァ、いいよ。いい、いい。判子押したりするのは僕じゃないし。」

「理由とか分かったら話はこっちから通しておくよ。」

       多分いけるでしょ。
       僕、非常勤のスクールカウンセラーだけど。

「んー。保護者の人今お家にいないんだったら君でいいよ。」

「連絡先分かってるんだったら控えさせて欲しいけど。」

       保護者の方の印鑑とかいりそうだからね。
       転入するの日の話とかもするなら連絡先を聞いておいて悪いことは無いかな。

「あ、保護者の方って君が学校に電話してきてるの知ってる?」

463葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 01:46:28
>>462

「は……はいっ。
 が、学校に入って、お勉強して、部活に入って、それで、それで――!」

       ガタッ

          「あ……あの。 
           す、すみません。私また……」

                 ストン

興奮を押さえつつ、座り込む。
気づけば、立ってしまっていたのだ。

               ・・・・おさえなくては。

「理由…………え、あ……
 その、親がいない理由、ですか……?」

             (どう、しよう……)

一言で言えば家出だ。
そんな『理由』が通じるのだろうか――?

「あ、ええと、その……
 電話を掛けることは、まだです。
 学校に行きたいってことは、言いました。」

穂風と保護者――『ブリジット』の出会いは、そこだ。
学校に行きたいという思いが、彼女と穂風をつないでくれた。

「れ、連絡先は……あの、知っています。」

            (いいのかな、勝手に言って…… 
             ブリスさんに聞いた方がいいのかな……)

      トト

          ガサ  ガサ

立ち上がり、ノートを手に取る。
野菜のことや、色々な事をメモしたノート。

                 パラララ

(……どっちにしても。
 あとでちゃんと、説明した方がいいよね。)

もちろん、ブリジットの連絡先もメモしている。

464加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/05(土) 02:06:32
>>463

「別にいいよ。僕はね。」

       上昇意識が強いのかな。
       それともこの学校に思い入れでもあるのかな。

「親がいない理由?それはまぁ君がいいたいのならどうぞ。」

       無理に聞かないよ。
       この国で親が居ない理由なんて聞きたくないし。
       
「ダメだよォ?ちゃんと言っておかないと。いざと言う時大変なことになるよ?」

       保護するのが保護者の仕事だからね。
       僕は保護しないよ。ただの先生だからね。
       問題を自分で処理できない子供は保護者の力が無くちゃ生きていけないんじゃない?

「あ、知ってるんだ。ま、当然だと思うけど。」

       保護できないし。

「君の名前と連絡先。後は保護者の方の名前と連絡先ね。」

「細かい手続きは君の保護者の方と話し合う必要とか出ちゃうかもしれないけどさ。」

「書類、そっちに送れば保護者の人も目通してくれる?」

465葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 02:36:33
>>464

「あ……は、はい。
 あの、言いたくは、ないです。」

(何だろう、不思議な人……だな。)

           パララ
               ピタ

ページめくりを止める。
穂風はそこに書かれた英数字の羅列を、指先でなぞる。

「あ……う……す、すみません。」

          モゴ

(そっか。保護者には……
 いろいろ言わなきゃいけないんだ。)

穂風の自立志向は、抜けきらない。

               ・・・・ともかく。

「名前と、連絡先と……
 は、はい。目を通してくれると思います。」

(やっぱり書類って、大事なんだ……)

そろそろ会いに行く頃合い。
その時にでも、持って行けばよかろう。

「ええと、わ、私は……葉鳥 穂風(はとり ほふり)です。
 連絡先……あの、電話番号は――――です。
 それで、住んでいるのは、あの、アパートの『阿武名荘』です。」

穂風はそこまでを、一気に言い切る。
そして、少しためらって。

「保護者の人、は。」

「あの……ブリジット、さんっていいます。
 秋映学園で、体育の先生を、しているって……」

       モゴ

            ・・・・口ごもって、少し逡巡して。

「それで、電話番号は……あの。――――――です。」

「先生に、教えたってこと……
 あとで、その……ちゃんと、言っておきます。」

                パサ

「……」

ノートを閉じる。
悪いことをしてしまったかもしれない、と穂風は思った。
 
                    ・・・・後で、謝らなくては。

466加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/05(土) 02:42:42
>>465

「あっはは。正直さんだ。」

       こっちも聞きたくないし好都合だ。
       運がいいねェ。
       いや、ほんと。

「人の字の例を出すまでも無くさ、人間誰かになにかしてもらってるんだよね。」

       子供なんて親や保護者が間もあってくれてるんだからいいなァ。
       僕は法律とかくらいしか守ってくれるものがないや。
       ま、別にどうでもいいけど。

「はいはい。葉鳥 穂風さんね。」

「へェ。あの先生が保護者なんだ。そう。」

       子供でも欲しかったのかな。
       あっはは。ないね。ないない。多分だけど。

「うん。他に君のほうから聞いておきたいこととかある?」

「学校生活で不安な事とか。」

467葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 03:12:57
>>466

「……人の字。
 ええと、あの……でも、そう、ですね。」

(私が、学校に行けるなら。
 ……それは、色んな人の、おかげだ。)

人の字の例えを穂風は知らない。
けれど、穂風はいつも……助けられて、生きている。

          それが、分かる。
          ・・・・そして。

「は、はい。
 それで、合ってます。」

「聞いておきたい、こと……ええと。」

穂風は、考える。
気になる事。とはいえど……

「あ、あの。特に……ない、です。不安とかも……今は。」

穂風は、そう思った。
なぜならば。

「前に、学校、見学させてもらったから……それに。
 学校に入った時のお楽しみは、残しておきたい……から。」

                「……あ。」

――と、一つだけ。

「あの。先生のお名前、聞いていいですか?」

学校に行ったなら、会いたいな、と思った。

雨の降る外を見る。
いつかこの部屋からそうしたように、学校に続く道を。

                ・・・・何でもない質問だが、喜色が浮かぶ。

468加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/05(土) 23:32:40
>>467

「そうだよォ?」

「僕としては君がどうなろうと関係なくはあるんだけどさ。」

       僕に関係ないことに首を突っ込みたいとは思わないんだよね。
       必要ならするけど関係ないことが必要なときって皆無じゃない?

「合ってる?あーよかった。書き直さなくていいからね。」

       メモもインクも有限だ。
       書き直しの手間は省きたいよ。
       僕が楽するためにね。

「お楽しみねェ。うん、いいんじゃない?うんうん。」

「え?なに?僕の名前?そんなの聞いてどうするの?」

       僕非常勤だよ?
       というか、スクールカウンセラーのお世話になんてなんないほうがいいのにさ。
       あ、まぁ馴染めなかったら僕のお世話にはなるかもしれないよね。

「加賀だよ。カガ。加えるって言う字に貝を加えて元の字と比較したら僕の名前になるよ。」

「他にはある?なになら切ろうか?」

469葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/05(土) 23:48:21
>>468

(本当に、不思議な感じの……人。
 でも、嫌な人じゃない……と、思う。)

         カリ
           カリ

ノートに字を書く。
加える、に、貝。加、賀(か、が)……覚えた。

「あ……は、はい。
 他は特に……あの、ありがとうございました。」

         ペコ

電話を耳に当てたまま、小さく頭を下げる。

「あの、学校、入れたら……
 また、お礼、言いに行きますね。」

          「……では。さようならっ。」

      pi!

――電話を、切るだろう。

        ・・・・

               ・・・・

       はぁ   ぁぁ  〜〜


大きくため息。安堵に、喜び。それから――
それから。

「……あっ。」

(ブリスさんにも、連絡、しなきゃ……!)

       ・・・・とはいえ、少し、小休止。
          ごはんでも食べてからに、しよう。

470加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】:2015/12/06(日) 00:05:23
>>469

「そうそう。あ、別にいいよ。お礼とか。」

       暇つぶしに仕事しただけだしね。
       お礼言われても僕困っちゃう。

「さようなら。」

       電話が切れた。
       これで終わり、じゃない。
       何せこれからこのことを校長だとか色んな人に話さなきゃいけない。
       それは僕に課せられた仕事であり課題でもある。
       正直面倒くさい。

「はァ。出なかったらよかったかァ。」

       しばらくして『阿武名荘』の葉鳥さんの部屋には封筒が来るだろう。
       中に入っているのは入学に必要な書類一式や学校教材などについて書かれた書類。
       上手く運べばすぐにでも入学できるはずだよ。
       保護者の人ともめることだってないだろうし、なにせあの意識の高さだ。
       もしかしたら届いた次の週には入学していてもおかしくない。
       ま、それは僕の知ることでもなんでもない。
       僕の連絡先を彼女は知らないのだから。僕と彼女が再び出会うのはこの学校のほかに無いはずだ。

       とりあえず僕はメモを持って校長室に行くことにした。

471葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/06(日) 01:28:00
>>469(の続き)

時刻は夕方。
ごはんを食べ、少し外に出て、今。

        「……よし。」


>ブリジット

        prrrrr

    prrrrr

(出てくれるかな……
 もしかして、まだ学校、かな……)

          ゴクリ

穂風は、保護者に電話する。
色々と報告しなければならないことがある。

            ・・・・お願いすることも。

472ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/06(日) 21:53:52
>>471

   「うーん、
    んもう、どうにもこうにもねぇ」
                  prrrrr
浴槽に浸かりながら、
スマホの画面とにらめっこしていらら穂風からの着信

      「あら」 Pi

「はい、もしもーし。
 どうしたの穂風」

473葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/06(日) 22:19:59
>>472

      pi

「……はい、穂風ですっ。
 ブリスさん、あの、こんばんは。」

「その、報告、することがありまして……」

       スト

その場に座り込む。
穂風はノートを開いて、指先を文字に当てる。 

「学校に、その……電話、したんです。
 あの、入学したいです、って。
 それで、あの、保護者の連絡先を、聞かれて……」

          ・・・

             ・・・・

穂風は少し間をあけて。
しかしいつまでも、黙っているわけにはいかないので。

「ブリスさんの電話番号、言っちゃって……
 ……あの、ごめんなさい、勝手なこと、して。」  

             まず、そのことを打ち明けた。

474ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/06(日) 22:42:32
>>473
「あー、
 ハイハイハイ」

受話器越しのブリジットの声は随分と籠っている。
風呂にでも入っているのだろうか。

「なるほどね〜。
 ちゅかその辺の手続きブリスがやってあげるべきだったわね。
 ちょっと至らなくてごめんなさいね。
 その辺はオッケーオッケーよ。電話番号教えたって、
 ガッコのセンセや事務員さんでしょ。無問題(モーマンタイ)。

 てかアンタ、ちゃんとご飯食べてる?
 好き嫌いしちゃだめよ」

475葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/06(日) 22:55:55
>>474

(……? あ、お風呂、かな……
 お風呂で電話して、危なくないのかな……)

      「……」

穂風はブリジットの言葉を待つ。
少し身を縮こまらせて――

「え」

      「あ……」

「う……そんな、ブリスさんは悪くない、です。
 その……あ、ええと、加賀さん、って名前だって聞きました。」

叱責が無かったことに、内心安堵し、心穏やかになる。
声に混じっていた曇りが、晴れる。

          ・・・・怒られるのは、怖い。

「あ……あの。
 これからはちゃんと。
 先に、ブリスさんに……言います。」

そう告げてから。

      「あ……ご、ご飯は食べてますっ。
       お野菜も、お肉も、お魚も……えへ。」

先ほど食べた、惣菜を思い出す。
コロッケと、魚フライと、パンと、もらってきた野菜。

(……あのコロッケ、お肉、あんまり入ってなかったな。)

「……あっ、そ、それで。
 あの、今度、書類がうちに届くらしくて。」

「ブリスさんのところに行くときに、持って行きます。」

            ・・・・思い出したように、穂風は用件を続ける。

476ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/06(日) 23:19:47
>>475
「カガ?加賀?
 あぁー、いるいる。非常勤の先生だったかしら。
 えーと、あーんな感じのうーん」

頭の中でスクールカウンセラーの
加賀先生の顔を思い浮かべます。

「そうそう。ジャンクフードも悪くないけれど、
 毎日だと身体に悪いからね。
 一汁三菜はキビシーだろうけれど、
 お米に汁物、それにオカズを1品ね」

         「いいのいいの」

「ブリスがアンタの面倒見るって
 大見得切っちゃったんだから、好きにやりなさいな。
 あッ!でも他人にお金を貸すとかはダメよ!
 それに怪しげな勧誘にも気を付けなさい!
 いくらムシりとられるかわかったもんじゃないんだから!」

477葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/06(日) 23:45:48
>>476

「あ……やっぱり、お米の方がいい、ですか?
 いつも、食パンが安いから、そっちを食べてて……」

       (おかずも、二品だし……
         ちょっと気をつけよう……)

食生活に気をつけよう。
もっとも、穂風はジャンクフードの味は、ほとんど知らない。

        ・・・・そして。

「……ありがとう、ございます。」

      (分からないことは、ブリスさんに聞こう……
       頼りすぎるのはダメだって、思うけど……でも。)

電話の向こうに、小さく頭を下げる穂風。

「は、はい。
 お金はちゃんと自分で使います。
 怪しい人には着いていきませんっ。」

      「……じゃあ、そろそろ、切ります。
       あの、書類が届いたら、また電話します。」

向こうも暇ではないのだろう。
書類が届くまで二日か、三日か――次に会うのは、その時だ。

478ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/07(月) 00:01:27
>>477

  「うんうん、了解よん。
   年の瀬だし身体には気を付けなさいな」

   pi

ケータイの電源を切ります。

479葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/07(月) 00:09:44
>>478

「はいっ。ブリスさんも、その、お元気で。」

       「では、また!
        さようなら、ブリスさん。」

     pi


(……あ。言えばよかった。
 『アディオス・アミーガ』……って。)

       (とりあえず、書類が来るまで、待とう。)


「……えへ。」

     ニコー

穂風は笑う。学校というものが、もうそこまで見えてきたから。

          パララ

              カリ
                 カリ

ノートにペン先を走らせる。
学校に行ったら、まずは何をしようか――

           ・・・・その日はもう、近い。

480瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/12/13(日) 02:51:44
フープル社に教えられた我堂蘭氏に電話をかけてみる。
未成年のマフィーくんを雇っていたりと色々アウトな会社のようだが…

481我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/13(日) 10:02:33
>>480
『…………はい』
『もしもし』
『我堂ですけど』
『どちらさまかしら?』

482瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/12/13(日) 12:42:40
>>481
「フープル社から連絡先を教えてもらった瀬良野 徹と申します」
「まだ、『ラスト・クリスマス』って商品は買えます?」

483我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/13(日) 13:32:39
>>482
『……フープル社から?』
『かってにに人の電話ばんごうをおしえるなんて』
『あそこもぎょうぎが悪いわね』
『まぁでも』
『お客さんを斡旋してくれたならオッケーとしましょう』

『ええ『ラスト・クリスマス』なら売れるわよ』
『価格は5万円よ』
『いかがかしら?』

484瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/12/13(日) 13:43:31
>>483
「じゃ、その価格でよろしくお願いします」
「フープル社って未成年でも雇っているみたいでおっかな会社ですね」
「また、良さそうな物を見つけたら買うのでよろしくお願いします」

485我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/13(日) 13:45:17
>>484
『どうもありがとう』
『じゃあ商品を届けに行くから』
『住所を教えてちょうだい』

486瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』:2015/12/13(日) 14:38:02
>>485
「住所はS県S市黄金町○-▲-□です」
「では、よろしくお願いします」

487我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/13(日) 16:09:07
>>486
『了解よ』
『じゃあこれからうかがうとするわ』

そう告げて通話を切る。

488葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/20(日) 01:53:41
>ブリジット

       prrrr

       prrrr


穂風の前には、分厚い封筒。
私立秋映学園。やっと、やっと穂風の目の前に。

          (……これで。これで!)

   ドクン

      ドクン

数十分前、これが家に届いたとき。
飛び跳ねて喜ぶことすらなく、無言で受け取った。

声もないとは、こういうことを言うんだな、と穂風は思った・
すぐにでもどこまでも、翔けていきたかったが――――約束通りに。

「……イザベルさん。もうすぐ、です。」

          ンフー

               ・・・・まずは、電話する。
                   保護者がいる、一人の子供だ。

489ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/21(月) 02:21:23
>>488

        prrr

        prrr

                 ガチャッ

「あら、穂風どうしたの?」

490葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/21(月) 02:44:44
>>489

   「あ」

「ブリスさんっ。
 その、ええと、こんにちは! 今、大丈夫、ですか?」

            キュ

電話越し、穂風の声に、わかりやすい喜色。
封筒の端をつまんだり放したりしつつ――

        「……あの!」

           「この間のっ。」

「学校の、書類の、ことで……
 その、今さっき、家に届いたんです。それで。」

              ドキ    ドキ

        穂風はテンションを抑えつつ、たどたどしく説明する。

491ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/21(月) 22:42:13
>>490
「あら!
 成程ねェ。
 頑張ったかいがあったわねェ」
                   ザーッ ザーッ

電話越しにも伝わる後見人の嬉しそうな声色。
水を流す音、料理でもしてるのだろうか。

        「そうそう。
         それじゃあハンコやら押さなきゃいけないわねェ」

「ちょっとアンタ、
 今からウチに書類持ってきなさいな。
 転ばないようにね」

492葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/21(月) 23:45:09
>>491

「……はいっ!
 でも、私だけじゃ、無理だったからっ。」

       「ブリスさんの、おかげも……です!」

自分の頑張りでだけは、届かない空もある。
         ――穂風はもう、それを知っていた。

                      ザーッ ザーッ

(お料理、してる……のかな……?)

流水。避けてきたもの。
穂風にはもう、とっくに、忌避感はなかった。
 
   「……はい! お願いします!
       あの、今から、今すぐっ……」

               グ

          逸る自分をおさえて。

               「……気をつけて行きますから!
                  その、少しだけ、待っててくださいっ!」

                       「少しだけっ!」

           ドタ

                  ドタ     バタ

……電話を切るのも忘れて、身支度する穂風。
書類を手にして、窓の鍵を閉めて、その他いろいろ。

                  ・・・・すぐに。すぐに行こう。

493ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/21(月) 23:52:45
>>492
「おっけいおっけいよん。

 ってあら?んもう!
 焦らず来なさいって言ってるのに!」

電話を切り、来客に備える。

494葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/22(火) 00:04:54
>>493

      ・・・・

         ・・・・少しして。

          
           キキーーッ

                ピタ

――『ブリジット』宅の前に、穂風がいた。

「……」

         スタッ

            テテテ

赤いロードバイクから降りて、門前へ。
インターホンを押し、『保護者』の対応を待つ……

              ドキ        ドキ

495ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/22(火) 00:40:21
>>494
駅前にある新築のマンション、
そこの『503号室』がブリジットの部屋だ。
ロードバイクを駐車場に置き、
エレベーターで移動。部屋のインターホンを押す穂風。

       ガチャッ

「あら、随分と早かったわね。
 ブリス晩御飯作ってたのよ。とりあえずあがりなさいな」

496葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/22(火) 01:01:26
>>495

「あ……ブリスさん。こんばんは。
 すみません、その、急いで来ちゃって……」

           ペコ

小さな袋を手に、お辞儀する穂風。
赤い髪はやや後ろで結び、前髪を少し動かして。

          チラ

           隠れていた片目が半ば見えている。

              ・・・・穂風なりのおしゃれだ。

「あの、けど、転んではないので。」

「は、はいっ。
 お邪魔、します。」

そういうわけで、やや前のめりに家に上がる穂風。

            クン

           (……どんなご飯だろう。)

497ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/22(火) 22:43:58
>>496
招き入れられブリジットの家に上がる穂風。
玄関にはヒールとおそらく近所を出歩く為のサンダルが並んでいる。


「大丈夫よん。
 さ、あがりなさい。
 あっ、ちゃんと手洗いなさいよ!」

ちなみに今日はお休みだったので
寝間着のままだったりする。
手を洗うように促してリビングへ移動します。

498葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/22(火) 23:53:37
>>497

家に上がった穂風。
サンダルの横に、黒い長靴を並べる。

「あ、はい、すぐ洗おうって……」

 トトト      キュ
           キュ

        ジャババババ

       「思っていたんです。」

(あ……寝間着、だ。
 やっぱり……邪魔、しちゃったかな。)

手をしっかり洗って、リビングへ。
内心申し訳ないが、大丈夫と言っている――穂風は言わない。

          ・・・・そして。

「あの、ブリスさん。
 これが、その……例の、書類、です。」

        ズイ

そして穂風は早速、ブリジットに持って来た書類(の封筒)を見せる。

499ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/23(水) 00:25:56
>>498

  「んーッ」  「メガネメガネ、
          あったあった」

穂風から封筒を受け取ると書類を取り出し、
眼鏡をかけて文面をよく確認します。

「えーっと、何何。
 あ〜ハイハイ、成程成程。
 ちょっと待ってなさいね」

文面を一通り確認した後、保護者の記入が必要な欄に
『ブリジット・ベルツ』と名前を書き、三文判を押します。

「ハイ、これでオッケー。
 こーいう時なんていうのかしらね。
 よーこそ秋映学園へ!かしら…?なんか決まらないわね。んもう」

          「とにかくご飯にしましょ。
           あーんま女子高生向けな感じのオカズじゃないけど」

リビングへ穂風を先導します。
ちなみに今日のお夕飯は、味噌汁はカブ。
おかずはフキと厚揚げの煮物と、もやしの胡麻和えに、ピーマンの肉詰めです。

「それじゃあいただきます」

500葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』:2015/12/23(水) 01:00:31
>>499

「…………はい!」

   ソワ

      ソワ

穂風はその様子を、そわそわと眺めている。
判を押してくれるブリジットの姿――

     (……大人、だなあ。
       ううん、保護者……なんだ、私の。)

         (……ありがとう、ブリスさん。)

頼れる人、頼っていい大人。保護者。

「あ……」

        「あ……」

    フル

穂風はずっと、それを知らなかったから。
判子が押された。保護者欄が、埋まる。

       「……ぅ、う……私……」

「ありがとう……ありがとうございます、ブリスさん。
 ほんとうにほんとうに、ずっと、ありがとうって、たくさん……」 

        薄く残っていた雲が晴れて、『この先』に進める。
        やってみなければわからないこと、いくらでもやれる。

「……こんなに、うれしいなんて。
 こんなに、楽しみだなんて。
 ブリスさん、私、学校でしたいこと、たくさん、たくさんあって……」

夕飯のテーブルに着く。
家族じゃあないけれど、団らん。

「あ……は、はい、いただきますっ。」

手を合わせていただきます。
箸を取る。女子高生の穂風の、初めてのご飯だった。

      モグ    モグ

         モグ    モグ

            ゴクン 

          「…………美味しい、です。ブリスさん。」

501久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2015/12/23(水) 21:31:11
『フープル・マーケッツ』で得たアドレスに電話をかける。

「あ、もしもし。その節はどうも、あの水着、すっごくよかったですよっ!!」

502ブリジット『チープ・セックス』:2015/12/23(水) 22:52:11
>>500
→【場】『自宅』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1446225619/l50

503朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/23(水) 22:55:37
朱鷺宮はフープルマーケッツで手に入れたアドレスに電話をかけ始めた。

「もしもしー、あの、今いいでしょうかー?
 はじめましてー、ですかね?」
混信しそうな気がするが、そのへんは気にせずに電話をかける

504我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 00:18:47
>>501
「あらあら」
「あのときの巫女さん?」
「おひさしぶりね」
「もしかして商品の注文かしら?」

505我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 00:20:08
>>503
『プープープー』

通話中のようだ。

506久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2015/12/24(木) 01:39:23
>>504
「そうですそうです。
何かいい出物があるとおみくじに出てきたので」

「何かありますかっ?」

507我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 02:36:02
>>506
「あらあら」
「それは大当たりよ」
「今すごい商品があるのよ」
「『ラスト・クリスマス』という品でね」
「12月24日の夜に枕元につるして『ほしいもの』をお願いすれば」
「じっさいにそれが手に入るというシロモノよ」
「開発元のフープル社によると」
「『愛』とか『名誉』とかみたいな形のないものでも手に入るそうよ」
「ちなみに使えるのは今年の一回だけね」
「値段は『5万円』よ」
「いかがかしら?」

508久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2015/12/24(木) 02:44:37
>>507
「ふふふ…。
実は前の水着の時も似たようなことがありまして」

「ほほう…それは随分リーズナブルですねっ!」

「ではさっそく購入させてもらいますよ。代金は振込みですか?それとも直にお渡しに行ったほうが?」

509我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 02:48:27
>>508
「そうねぇ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の昼までには必ず届けるから」
「代金は後日回収にうかがうとするわ」
「それでいいかしら?」

510久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2015/12/24(木) 02:51:00
>>509
「それはそれは、お手数かけます」

「もちろん構いません。なんならバイク便の分もお代を出しますよっ」

511我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 02:53:17
>>510
「それはどうも」
「じゃあただちに配送のてつづきをするわ」
「では」
「よいクリスマスを」

そう告げて電話を切る。

512久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』:2015/12/24(木) 02:55:01
>>511
「ありがとうございますっ」

「よいクリスマスを」
「初詣はぜひうちの神社に来てくださいねっ」

ガチャリ


「ふむっ…ワクワクしますねっ!」

513我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 03:03:38
>>503
「あら?」
「見知らぬ番号から着信があるわ」
「もしかしたらお客さんかしら?」

朱鷺宮の番号に掛け直す。

514朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 05:30:38
>>513
prrrr…

「あっ電話だ」
         ピッ

 涙音は電話を手にとった

「もしもしー、
 病院から失礼させてもらいますが…」
と、少し不安そうな声が響く

「…クリスマスの夜、枕元に釣るしておけば、
 望んだものが手に入る!
 というアイテムが販売されていると聞きまして…
 一つ購入したいと思っているんです…」

「…病院でも大丈夫ならば、
 購入したいのですが…」

515我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 06:06:42
>>514
「あらあら」
「どうもありがとう」
「病院?」
「ええ配送することはできるから大丈夫よ」
「ちなみに値段は『5万円』よ」
「よろしいかしら?」

516朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 06:40:29
>>515
「ありがとうございます!」
「あの…えっと…じゃあ一つお願いします…」

517我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 09:04:17
>>516
「りょうかいよ」
「じゃあアナタのお名前と」
「ぐたいてきな届け先」
「教えてもらえるかしら?」

518朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 14:16:21
>>517
「はい、えーっと私の名前は…朱鷺宮涙音です。」
「自宅は○○ですけど…」
「今は病院なので…」
「松前総合病院○○号室」

519朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 14:16:40
>>518
…でよろしいですか?」

520我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 14:19:44
>>518-519
「松前総合病院ね」
「りょうかいしたわ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の夜までには必ず届けるから」
「代金の方は」
「また後日回収にうかがうとするわ」
「それじゃあね」

そう告げて電話を切る。

521朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 14:49:46
>>520
「あっはい…
 わかりました。」

「それじゃあ、
 その楽しみにしてますね」

そう言って電話を終える。

「…クリスマス、
 結構楽しみかも。」
病室で涙音は、一人つぶやいた。

522朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 22:00:03
改めて電話がかかってきた。

靴下を売ってくれた人に電話をかけているのだ
「あ、あのすいません!!
 『自宅』で願い事を言う必要があるとのことですけど…」

「『病院』にいる状態で自宅のことを思うことは有効なんでしょうか…?」

(要約:自宅スレに書き込んでもいいの?)

523我堂 蘭『マーチャンダイス』:2015/12/24(木) 22:03:36
>>522
「あらどうも」
「んー」
「ごめんさい」
「ちょっとわたしにはわからないわ」
「それにかんしては」
「フープル・マーケッツの方に問い合わせてもらえるかしら」

524朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』:2015/12/24(木) 22:23:01
>>523
「わ、わかりました…」
慌てた様子で電話が切れる


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