[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【他】『電波塔』
323
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/04(木) 00:23:51
>>322
(三万点のカードを四枚……)
「……ぁ」
―――メール作成―――
LINE株式会社では、これまでに外部流出によるものと思われる不正アクセスを303件確認、電話の振り込め詐欺のように「プリペイドカード、ウェブマネーを買うのを手伝ってほしい」というメッセージで騙す被害を受けたという報告もあります。
不正アクセスを受けると「LINEの友だちに勝手にトークを送られる」「勝手に有料スタンプを購入される」「自分のLINEアカウントが削除される」などの被害が考えられ、友だちにも迷惑がかかる可能性があるとして、パスワードの変更を強く呼びかけています。
―――メール終了―――
「送信、っと」
反応を待つ。 詐欺は駄目 絶対
324
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/04(木) 00:33:16
>>323
…………
…………
…………
…………
その後、待てど暮らせど返信は来なかった。
その間に吹野は、西が自身の『携帯』にすら『慣れていなかった』事を思い出す。
きっとよく分からないままに『乗っ取られ』、
そしてその事にぜんぜん気づいていないのかもしれない。
まあ、気長に待てば何かの拍子にチェックしてくれるかもしれない。
あるいは今度、偶然町で会った時に忠告するのもいいだろう。
325
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/04(木) 00:38:03
>>324
「詐欺にも困ったものですよねー」
フゥ。と一息つきつつ自分が予想してたような事態で無い事にもホッとする。
しかし携帯詐欺かー、何気に初めての体験だったかも 嬉しくは無いけど……
「……逆に西先輩も引っかかってないよね?」
心配だけど、今のメールが届いていれば多分注意してくれるだろうし。
そう思いつつ私は携帯を閉じた
326
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/07(日) 03:39:47
>>317-325
数日後、吹野に対し、西からメールが来ていた。
件名::いろいろおしえてくれてありがとう きんぱつのおとこにはちかよらないようにするね あとのっとられたのもあぷりがいしゃにれんらくしてなおしてもらったよ
本文:(なし)
327
:
無明『ビザール・インク』
:2014/09/16(火) 22:23:34
>『終わる夜』で連絡先を交換したPC
件名:ちょっとした頼み
本文:
悪いんですが、今駅前に来れる奴居る?
あるいは不慣れなスタンド使いに、
親切にしたいっていう奇特な奴。
どうもスタンドについていろいろ知りたいらしい。
ちなみに相手は女です。
328
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2014/09/16(火) 22:33:57
>>327
件名:Re:ちょっとした頼み
本文:
行ったげてもいーよ。
15分くらいで着くね。
329
:
無明『ビザール・インク』
:2014/09/16(火) 22:42:34
>>328
件名:サンキュ!
本文:
助かる。駅の裏手の方だ。
近くについたら電話くれ。
330
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2014/09/16(火) 22:51:41
>>329
件名:Re:サンキュ!
本文:
りょーかい。
331
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/10/04(土) 03:48:15
To:中山キコ
Sub:なし
あのさ… 一応喧嘩してたわけだし…
仲直りもかねて、ちょっくらどっか遊びにいかねーかと
俺は思ってるんだけど… どう?
昼飯代くらいなら出せるぜ
――――――――――――――――――――――――――――
「……まさかキコまでアドレス変えてねーよな…」
「……」 「いやいや、キコはそんなこと……」 ブツブツ
332
:
中山キコ『マダガスカル』
:2014/10/04(土) 11:03:50
>>331
To:サク
Sub:Re:
喧嘩してたっけ?
まぁ、おごってくれるなら行くわ
***
「律儀なヤツやんなー」
333
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/10/04(土) 21:40:44
>>332
To:中山キコ
Sub:Re:Re:
してたよ!
なんか俺だけが根に持ってるみてーじゃねーか!
駅地下かメンストか、その辺でいいかな。
この前、ハンバーガーの美味い軽食堂見つけたんだ。
――――――――――――――――――――――――――――
「サバサバしてんなぁ…」
「……俺が女々しいのか? いや、そんな…」 ブツブツ
334
:
中山キコ『マダガスカル』
:2014/10/04(土) 23:13:45
>>333
To:サク
Sub:Re:Re:Re:
おっけ
いま近くだから1時間以内にいけるわ
***
「ちっと用事出来たから出かけてくるわー」
「あ?カレシじゃねーよ、幼馴染。
付き合ってもねーのに妬いてんなよ」
ガチャ バダム!
335
:
何か覚えはあるような
:2014/10/08(水) 00:33:11
To:親愛なるダイナー『Straits』諸氏
「――――――長らく音沙汰もなかった薄情を心より謝罪するよ。
早々に無粋な話で心苦しいが黒畝先生か『治療』の仕事に携わる
関係者がいたら仕事を頼みたい。実は今も少し気が遠くなりそうでね。
『松前総合病院』で待っているよ。大丈夫、『謝礼』はできるさ。それでは
また。もう少し起きているうちに足の感覚と筋力を戻したくてね。
え?ああ私かね?」
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325408874/299
『所持総額』101万円
『再起不能』よりの復活を申請いたします。
336
:
『フープル・マーケッツ』
:2014/10/08(水) 00:34:29
>>335
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
337
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:16:20
【場】『倉庫街』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325620031/606
キュウセイ ランカ → 電話
ぷるるるるるん
るるん
338
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 00:18:26
>>337
(灰羽)
『ピ!』
「ラリホー! 私の愛しの誰ちゃんかな〜〜?
今ねー、衣装揃えてね〜、明日の準備ね〜」
超ウキウキ気分の電話が帰ってきた。
339
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:27:09
>>338
「ピュヒー」
『灰羽ですゥ』
「ピー」
『えーと、今ちょっと殺人鬼? かどうか知らないですけど
『スタンド使い』の人がいきなり殺すとか言ってきて、その人と戦ったんですけどォ……
……あれ? 電話って『スタンド会話』届くのかな? 聞こえてますウ?』
できそこないの笛みたいな声が合間合間に挟まっている。
340
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 00:37:42
>>339
(灰羽)
「でねルー……くん? じゃない! あとちゃんじゃん!
うわ恥ずかしッッ! 今の聞かなかったことにして?!」
「『殺人鬼』?? 何か知らないけど位置情報チェックしてすぐ行くから!
なるはやで! つかナニその笛みたいな音? ……まさか息抜けてるとか〜!?」
341
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:41:42
>>340
『えーと倉庫街のとこです』
『怪我は……よくわかんないです。
おなかめっちゃいたい……』
「ぴゅいー……」
342
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 01:02:55
>>341
(灰羽)
「ピャー(よくわからない奇声)」
『ブッ』
通話が切れた……
343
:
『黄金町役場ニュース』
:2014/12/11(木) 22:54:23
『姉妹都市提携のお知らせ』
黄金町町長
この度、S県S市 黄金町 は、
南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ と、
姉妹都市の提携を結ぶ運びとなりました。
また、これに伴い、
ヨハネスブルグの明日を担う九名の若者を、
特別留学生として 黄金町に迎え入れます。
日本の文化と自然に触れ、最先端の学問を学んだ彼らが、
二つの都市、引いては両国の架け橋となることを
願ってやみません。
なお、歓迎会の模様は、
12月12日、チャンネルGにて放送致します。
以上
344
:
梨本@チャンネルG
:2014/12/11(木) 23:05:05
Bcc:黄金町のスタンド使い
えらいことになった。
明日の役場会見は絶対見てくれ。
梨本
345
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:18:06
〜ヨハネスブルグと姉妹都市提携〜
黄金町へようこそ! 『ヤング・ダイヤモンド』
(放送:チャンネルG)
ザワ
ザワ ザワ
段上に並ぶ『8人』の黒人。
男は5名、女は3名。
皆、若いが同世代ではなく、年齢はまちまちだ。
346
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:18:49
女性司会者:
「・・・・ということですが、
ここで改めて、特別留学生の皆さんをご紹介いたします。
ここにおられる皆さんは、若くして政治、経済他専門分野に精通し、
将来のヨハネスブルグ、未来のアフリカを担う『9名』として、
『ヤング・ダイヤモンド』と呼ばれているそうです。
──今は『8名』しかおられませんが、残るお1人は
追って来日されるご予定です」
「それでは各自自己紹介と、
日本で興味のあることを一言、お願いします」
347
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:19:39
女性司会者:
「では、最初にフライスさん。
よろしくお願いします」
鷹揚に頷いたのは、中央に立つ二十代男性。
グレーの背広の下からも、恵まれた体格が見て取れる。
その髪も灰色で、肌の色は他に比べ薄い。
整った顔立ちだが独特の雰囲気があり、瞳に強い光がある。
「フライスだ。専門は特にない。
この国には『富』と『平和』がある。
それをアフリカに持ち帰れないか・・・・そこに興味がある」
『単純すぎ』
「はい。アーントさん」
フライスに寄り添うように佇む女性が、身を震わせる。
明らかに緊張している・・・・こういった場に慣れていないようだ。
年の頃は十代後半だろうか。
衣装は一般的なスーツだが、民族色豊かなブレスレットと、
肌を赤く染める顔料が、彼女を抜きん出て目立たせている。
「……アーント、です。
文化人類学を専攻しています。
島国の日本独特の文化に興味があります。
……よろしくお願いします」
「がんばってください。
ところで、その肌の化粧は?」
「……あ、これは『オカ』と言います。
私の出身のヒンバ族の風習です。
故郷は幼いころに離れましたが、繋がりを残したくて」
『皺も隠せるしね』
348
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:20:43
女性司会者:
「なるほど、お似合いですね。
次は、フストゥルさん」
ヤ!と応じたのは、陽気そうな眼鏡の男。
肉厚な唇に、分厚い毛織のセーター。
体格はよいが、広い額にそれ以上の知性が感じられる。
「黄金町のみなさん、初めまして!
ヨハネスブルグ代表、『ヤング・ダイヤモンド』の一角、フストゥルです。
日本ダイスキです。この度初訪日が決まり、浮かれております。
専攻は歴史。特に日本のセンゴク時代に興味あります。
黄金町は『ジェネレーション・エド』の英雄、『イエヤス・トクガワ』縁の地とか。
明日は『ニッコートーショーグウ』に行く予定デース。
日本の『ジダイ劇』も楽しみデース!」
『歴史オタク』
「年末のTV特番もお楽しみに。
では、次はスヴァルトさん」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
漆黒のスーツに身を包んだ、アフロヘアの男は、
猛禽の視線を司会に向ける。
細身の長身だが、ひょろ長いという印象はない。
必要な筋肉だけ残し、後は削ぎ落としたという体つきだ。
「──スヴァルト。
自然と人類の相克がテーマ。
この国の自然は『脆弱』だ・・・・だから人も『脆い』」
『ナメ過ぎ』
『黙れ』
女性司会者:
「ですが、昨今の活火山や地震など、日本の自然も侮れませんよ?」
「かもしれないな」
「では次は、アイエルさん」
349
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:21:26
8人の中で一番小柄な、闇色の肌の少女が振り返る。
衣装は純白の『ピンクロリータ』。
『ゴスロリ』をネガにしたような姿だ。
長い黒髪をツインテールにし、白い花で飾っている。
「初めまして、アイエルです。
犯罪と治安、暴力組織と警察機構をテーマにしています。
日本の治安は世界一です。
アフリカの治安はとても悪いので、
日本のよいところを参考にできるよう、勉強させていただきます」
「お若いのに、ハードな専門ですね。
次はチャクラさん、どうぞ」 「はいはい」
応じたのは、アイエルとは真逆のふくよかな女性。
赤青黄色に彩られた、カラフルな民族衣装の上からでも、
見事なプロポーションの片鱗が伺えるほどだ。
ただし顔は美人とは言えず、いたって地味で誠実さを感じさせる。
「元料理人のチャクラです。
専門はもちろん料理。そして食糧危機問題。
アフリカでは今でも多数の餓死者が存在します。
先進国が食料を独占する問題は、遠からず全世界に
食糧危機を広げることになるでしょう。
日本も豊かな食生活を誇る反面、飽食の時代を迎えています。
これを放置することは、日本の食糧事情にも影を落とすことでしょう。
・・・・とはいえ、個人的には日本食も大好きです。
一年間で習い覚え、南アフリカに持ち帰りたいと思います」
350
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:22:37
女性司会者:
「──まことに耳の痛いご意見です。
次は、ルンクスさん」
「おう」
『モヒカン刈り』の男が、司会の前に進み出る。
8人の中でもっとも背が高く、筋肉質だ。
荒くれめいた顔つきだが、『サヴィル・ロウ』の3ピースを
きっちりと着込み、紳士然としている・・・・が、
・・・
「あの・・・・大変失礼ですが、『その角』は・・・・?」
「『下着』だよ。他のものじゃサイズが合わなくてな。
それよりおまえ、『ハーフ』は好きか?」
「は?」
「産みたいか? という意味だが」
「また始まった」
「・・・・・えー、
それでは最後に、チャプチャプさん」
「あーはい。チャプチャプです。
学問は苦手だけど、車やバイクが好きです。
日本製の車はアフリカでも走ってるけど、高級品です。
見たことない車がさっき走ってたので、
追いかけて乗り込みたくなりました。終わり」
緊張感なく答えたのは、黒髪を短く刈り込んだ少年だ。
5人の男の中ではもっとも小柄で、年は十代半ばだろう。
細い体躯に黄緑のジャケットとバスケットシューズと、
唯一、改まった格好をしていない。左手の甲には、『一角獣』の刺青。
その視線は終始定まっておらず、何事にも興味津々という趣きだ。
スタンド使いにしか聞こえないだろう、
先刻からの『一言居士』、この少年だった。
351
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:23:32
女性司会者:
「そして最後のお一人は、『ナグサ』さん。
到着が遅れているそうですが、
追って、黄金町に来られるそうです。
以上、『ヤング・ダイヤモンド』の方々でした」
(会場、拍手)
「──それでは引き続き、歓迎会をお楽しみ」
「あ〜、失礼ですけど、最後にいいスか?」
司会に代わって壇上に登場する梨本。
「チャンネルGプロデューサーの梨本です。
以後、お見知りおきを。
最後に一つだけ質問させてください。代表の方だけで結構」
──ズギュ!
その傍らに現れる人型のヴィジョン。
『ヤング・ダイヤモンド』の面々は平静を保って見えるが、
明らかに空気の質が変わる・・・・
梨本とスタンド、二つの唇が同調し、口を開いた。
「貴方がたが黄金町に来られた一番の理由は?」
『おまえら、黄金町を一体どうするつもりだ?』
352
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:24:18
梨本の問いに対して、
誰に推されることも邪魔されもせず、
一歩前に出てマイクを手にしたのは『フロイス』だ。
ド ド ド ド ド ド ド ド
その背後に現れ出る、屈強な人型のヴィジョン。
その体の各部は『鉄格子』で、風穴が開いているデザインだ。
「さっきも言ったが、我々の目的はこの町に学習することだ」
『さっきも言ったが、我々の目的はこの町を収穫することだ』
「すでに語学の習得は終えている。この町は我々の教科書だ」
『すでに町政の簒奪は終えている。町警察は我々の掌中にある』
「『ダイヤモンド』は磨いてこそ輝く」
『『ダイヤモンド』は磨いてこそ輝く』
「『黄金町』の人々は我々を磨き、また我々はこの町を磨くだろう」
「『刺青師』の駄作を我々は砕き、また我々は傑作を支配下に置く」
「この町はまさに『黄金町』だ──我々にとって」
『この町はまさに『採石場』だ──我々にとって』
「・・・・・・・・・・・・・ッ」
「以上だ」
鼻白む梨本を他所に、『フロイス』はマイクを置く。
割れるような拍手が、会場に湧き起こった。
(放送終了)
353
:
モンド『サイドウォーク・スラム』
:2014/12/14(日) 16:29:53
番組を見ている。
「『ヨハネスブルグ』だと・・・
堂々とケンカを売りにきやがったってわけかッ」
>>350
「ん」
「何だと――まさかッ!」
チャプチャプという少年の、『一角獣の刺青』に反応した。
354
:
加布羅木 花車『アイ・オブ・ザ・ニードル』
:2014/12/14(日) 16:52:35
>>352
「………言うじゃないか。
ま……いいさ、ハナからアタシは逸れもン。いつも通りにやるだけさね。
例え首根っこ抑えたって………アタシの『目』は閉じれはしないさ」
杖を突きながら、街頭テレビに背を向けて歩き出す。
355
:
瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』
:2014/12/15(月) 00:03:19
>>344
「誰だこりゃ? あっ、『ソーラーカートレース』の時の人か」
>>352
「ヨハネスブルグと黄金町との姉妹都市要素ってあるゥ?
おっ、ラーメンのお湯が吹きこぼれそうだゾっと……」
グツグツ ドボドボドボドボドボドボ……
「うおっちっちっち……あっ、やばっ。
席を外してるうちになんか発表、あらかた終わっちゃったみたいだぜ。
で、結局『大変なこと』ってなんだったんだ? 渓流下りの次はトライアスロン企画とか?」 ズゾゾゾー
(チャンネルGの画面にはスタンドが映るかどうかは知らないが)重要な場面は、あらかた見逃した。
チラッとみえた留学生達の肌の色、アーントの化粧、チャプチャプの刺青を見て、
ふと『自分にアンモナイトの刺青を掘った彼』のことを思い出しもしたが……カップメンを食べ終わる頃には、忘れた。
356
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2014/12/15(月) 20:32:59
>>345
-
>>352
モニターを切ってデスクトップを起動、メールを作成して送信。
「『チャンネルG』特別報道スタッフ一同様:
特番を拝見し『思うところがあって』以下ご伝言の労を願えるなら幸いです。
Ms.アーント&Mr.フストゥル:私も日本の研究者です。対話の機会があれば
宜しくお願いいたします。
Mr.チャプチャプ:私もバイクが趣味です。機会があればツーリングご一緒したい
ものです。
『バジ』という少年と彼の『友人』に『お世話になったお礼』がしたいのです。
エイノー・ニョルズ」
ふと一人ごちる。
「あの後『1年』、何があったのか良くは知らないが『刺青師』の事と調べてみるか」
357
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/12/15(月) 20:58:22
>>352
「…………………………」
『宣戦布告』か。
あいつらの中に『刺青』してるやつもいた。
掌握されつつある『黄金町』のなかで、それに気づいてるのはこの放送を見ていたスタンド使いのみ。
……しかし、しかしなんでだ?
なんでこの町をヨハネスブルグ在住のガキが掌握しようとしてるんだ?
動機が理解できない。大名の埋蔵金でもあんのか?
「ま、今のところは私には関係ない……かな」
それより、クリスマスを病院で一人で過ごすのが寂しくて仕方ない事のほうが問題だ。
ため息を重く深く吐き出しながら病院に備え付けのテレビを消し、看護師が運んできた昼食にとりかかることにした。
それにしても『飯は何でもウマイって感じる貧乏舌』が、病院でも適用されるとは思わなかった。
同室の子供とかおばさんは美味しくないって愚痴ばっかりだもんよ。
358
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2014/12/15(月) 21:39:36
>>345
-
>>352
「………」
「いいの? …なしもっさん」
「あんな『もろにやばいやつら』に、けんかふっかけるよーなこと、いっちゃって」
「あやめせんせい、こーゆーのきいたら、よろこびそうだし」
「さむいのに、いそがしくなりそう」
「ま、たいくつしないですむのは、いいけどね」
「ふぃ〜」
ピッ
「もしもし、おばあちゃん?
いまのてれび、みた?
…うん。 これから、かえるね」
359
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/12/16(火) 00:19:44
>>345-352
「……」「俺の耳目を通して録画完了」
「ダビングして、と。」
まあ要するに、そういう事なのだろう。『ヨハネスブルグ』なのだ。
連中がそうなのか、連中の背後がそうなのか、
それは解ったもんじゃないが。
「動かないわけにはいかねえな、こいつは」
360
:
高遠 嶺『クレモンティーヌ』
:2014/12/16(火) 00:52:35
>>345-352
電気を消した自室で、無言で、身じろぎもせず、見ていた。
髪を逆立てながら、目を険の字にした顔を、誰にも見られたくはなかった。
361
:
山田 浅海『アーカム13』
:2014/12/16(火) 02:50:32
>>352
路上で立ち止まり、ウィンドウに並んだテレビの中継を見ている。
「おいおい」「たまらんな」
「鴨がネギを背負ってやってくるというが・・・自ら罰して下さいと言わんばかりの悪(クズ)どもの『宣戦布告』だな」
マフラーの奥で、口の裂けるような笑みを見せる。
「殊勝な心がけだが そう急かすなよ・・・すぐに会いにいくさ」
1人呟き、テレビ中継を後にした。
362
:
来生 正毅『サディスティック・フォレスト』
:2014/12/16(火) 02:58:00
>>352
ぼーっと、異国からの侵略を宣言した生徒達を見ていた。
頻繁に行われ始めたイスラムのテロを思い出し、彼等は救われなかった側なのだと。
そうだ、彼等は野垂れ死ぬ側だった人間なのだろう。
死にたくなければ暴れ、不法に走るであろう、グレーゾーンに逃げ込めなかったのだから。
「痛み、苦しみに無頓着で共感をしなかった結果がこれか」
「万人の平等も幸福も存在しないとわかったら、自分より上の層の人間から何もかも奪うために戦うしかない」
「『ダイヤモンド』か」
遅かれ早かれ日本も向き合う問題だ。驚くことはなかった。
ただ、虚しい気分になっただけで。
363
:
出
:2014/12/16(火) 20:19:13
>>352
『後藤PC』
寿司屋(もしくは焼肉屋)で、自分より少し年齢が低い少女と共に食事を
とりつつテレビの電源を止めた。
暫し無言で後藤は思考する。焦燥や困惑、恐怖や淡い興奮
人間的な知覚をある程度巡回させて、顎を撫でつつ。
「…こりゃあ、厳しい状況になったね、うん」
そう言って後藤は目の前のスタンド使いの少女へ。
彼女にスタンド使いの仲間がいるか? この事態の対抗策をどう考えてるか?
と質問するだろう。『人間』として。
それだけ、彼にとっては『ヨハネスブルグ』の知覚の収集と言う目的は前提的に
既に含まれている。だから
それだけ。
『黒樹PC』
私は一部始終を見届けると電源を止めた。
数秒、私の中で沈黙が生まれる。けど、再起動すると私は低く呟く。
「…私は、『唯一悪』だ」
「誰にも、私の道は邪魔させない。阻むものは神だろうと『ヨナネスブルグ』
だろうと知るかっ」
そうだ、何も変わらない。実父と永遠の別離を交わし、あの子たちが死んでから
心に誓った時から、私の信念は。
364
:
朱雀院 エレナ『ブラインド・フェイス』
:2014/12/16(火) 23:39:06
>>345
-
>>352
「 ……… じいや 」
「 『あの方々』…… 」
「 なぜ、『言葉』と『心』が、あれほどまで『違っている』のかしら……? 」
「お嬢様……それは一体……?」
「 じいや、家に着いたら、
なるべく早く、あの放送局のトップの方とコンタクトを取ってちょうだい。
あの方――『梨本』様に、詳しいお話を伺いたいわ 」
「 はっきりとは、わからないけれど……
看過ごすことのできない『何か』が、起こるような気がするの 」
「……かしこまりました、お嬢様」
365
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2014/12/17(水) 01:23:59
>>352
「これが『月』を落とした奴らの組織『ヨハネスブルグ』」
自分の部屋のベッドに腰掛け、チャンネルGの放送を見ていた。
「物騒なことを言ってたが、要は直接見極めるってことだよな?」
(世間的には)ただの交換留学生である彼らに手を出すのは難しい。行政が掌握されてるならなおさらだ。
だが、向こうから接触してくるのならそれに対応する準備さえしてればいい。
「つまりは、こいつらのことを気にかけながら、いつも通りに生活してればいいだろ」
情報を集める程度のことはする。後は状況が進んでから考えるしかない。
「……留学生。こいつら、秋映学園に来るんじゃないだろうな」
一抹の不安とともに彼らの中の自分と同年代に見えた何人かの顔が頭をよぎったが、
それを振り払うとテレビを消して食事の準備のためにベッドから立ち上がった。
366
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/12/18(木) 23:07:29
>>352
「……………………おいおい、
連中はわたしに安心してクリスマスを楽しませてすらくれねェってのかよ」
オーバーリアクションで溜息を吐き、
「ゆっくり静養といきたいトコだったが、こりゃのんびりしてもいられねェなァ……」
367
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/12/19(金) 01:15:30
>>352
「…………えっ」 「何だ、今の番組……」
街頭テレビに向かって独りごちる。
開いた口が塞がらない、というやつだ。
「『ヨハネスブルグ』……って、前にアウレアちゃんの言っていた…」
「『犯罪者集団』…… 偶然とかイタズラにしちゃ、手が込み過ぎてるだろ……」
ただし、未だその『脅威』を知らない。
戦争を知らない子どもがニュースを理解できないのと同じで、その恐怖はとても漠然とした、どこか遠い話のように感じる。
「怖ぇなぁー……戸締まりとか気をつけよう」 スタスタ
368
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/12/19(金) 21:59:06
>>352
自宅の居間で、椅子に座りながらテレビを見ていた。
「・・・・・」「なるほど」
「このフロイスと名乗る男がリーダー格と見てよさそうだね」
「しかしわざわざ公に姿を現し こうして宣言をするメリットはなんだ・・・?
こちらが先手を取って攻撃してくることを前提にして 迎撃する腹積もりなのか?」
「狙われる側と狙う側では やはり後者の方が強い・・・彼らなら当然それを熟知しているはず」
「それとも それを差し引いてなお絶対の自信があるというのかな・・・・・」
「お見舞いがてら 彼女にこのニュースを持っていくとしようか」
「あるいはもう知っているかもしれないが・・・どちらにせよ退院は予定より早くなりそうだね」
小さく笑い、テレビの電源を消すと、身支度を整えた。
369
:
鶴山マズル『マイクロブラインド・ハーヴェストメン』
:2014/12/19(金) 22:30:00
>>352
チョイ チョイ
「…………」
カシャリ
研究室とは名ばかりの狭い部屋で顕微鏡を覗き込む白衣の男。
様々な種類の『ダニ』のプレパラートを作成している最中。来春、商品として売るためのものだ。
…部屋の隅に置かれた、片手で持ち運べるサイズのテレビから声が聞こえている。
>「『黄金町』の人々は我々を磨き、また我々はこの町を磨くだろう」
>「『刺青師』の駄作を我々は砕き、また我々は傑作を支配下に置く」
ピク
「………」
グィッ
作業の手を止めテレビを一瞥し、左袖を捲り上げる。
そこに広がるのは『細かい虫の行列』を描いた『刺青師』の作品。
「フン……『駄作』か…」 ニヤリ
自嘲的な笑みを浮かべながらも再び作業の手を捗らせる。
来春の納期に間に合わせるのは、去年に比べ決して容易くないだろう。
カシャリ カチャ カチャ
370
:
薄金次郎『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2014/12/19(金) 23:16:04
>>352
「―――」
「危なかった。さすがにテレビ一台、おこづかいから弁償するのは痛いからな」
「リモコン一個ならどうってこともない・・・」
六つほどに分割されたリモコンはゴミ箱へ。見られないように袋ごと、捨てる。
ヒュ ラン
『玉』も『石』も、『ダイヤモンド』も『黄金』も関係などない。
『ヨハネスブルグ』。その名をその籍に置くならば、材質構造如何を問わず
「切断してやる」
371
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/12/23(火) 07:08:43
>>知り合い全員
件名:紹介したいもの
本文:こんにちは。ゼンチです。
【対戦者希望
勝つと50万円くらい貰えるっぽい。
怪我は治してもらえます。
気になった人はメールしてください → xxx-xxxx-xxxxxx@xxx.xx.xx】
(↑の内容の書かれた紙を撮った写メが添付されている。)
スタンドを使った戦闘の相手を募集している女の子に出会いました。
どなたか興味あれば、xxx-xxxx-xxxxxx@xxx.xx.xxにその旨を連絡してあげてください。
画像のビラに書いてある報酬とか治療とかについて、本当にあるのかとかは私から保証は出来ないです。
その辺りも、気になった方は本人に聞いてみてください。
372
:
仮面の魔女『マスケラ・デル・デモニオ』
:2015/01/05(月) 02:36:59
「年を新しくし、皆様の『欲望』も沸き立っている様子。
こうして『欲』を拾い集めていると……いろいろな動きが見えてまいります」
「人の縁(エン)……縁(フチ)……シルエットを形作る縁(フチ)。
複数の欲が繋がり、線となり、面となり、立体となり……私の目の前でウワサが形を結ぶ……フフ」
「あら……これは気になるわね。
『口裂け女のウワサ』……出没場所は……『黄金駅』前の―――
そういえば小学校の頃もここで『口裂け女のウワサ』があったかしら」
「あなた様はこの『ウワサ』、信じますか?」
373
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
374
:
朱鷺宮【サナトリウム入院中】
:2015/03/01(日) 23:08:16
※修正
白亜荘に、それから
ドナート、高天原、荒咬の3人にどこからともなく手紙が流れてきた。
他にも…見知った人に手紙が届いてる…かも知れない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
申し訳ありません。
諸事情がありまして、私、ちょっとサナトリウムに入院することになりました。
5日間ほどになりますが、心配いりません。
面会が必要な場合はいつでもお願いします。
たまに寂しくなるかもしれませんから
引越のお手伝いをと思っていたのに、
申し訳ございません。
多分場所はこの辺りです→この辺にサナトリウムの場所の地図
朱鷺宮 涙音
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
375
:
『金言部』
:2015/03/10(火) 00:27:37
【求!新入部員!】
『 金 言 部 』
金……それは誰もが身近に感じ、そして惑わされるもの。
人類にとってはなくてはならない存在であるが、
同時に容易に牙を剥く諸刃の剣…………。
『金言』とは、その金との正しい付き合い方を説いた言葉ですの。
『金言部』では、様々な活動を通してお金の大切さ、
そして便利さ、そしてそれに付随する恐ろしさを『金言』から学び、
時代を導く『スター』を育成することを目的としていますわ!
具体的にはわたくしの私財で購入した物品を使った室内レクリエーション、
キャンプ、海水浴、急流下り、その他さまざまなアクティビティなどですわ。
活動期間は毎日。ただし参加は基本的に自由でしてよ。
気軽に入部してみてくださいましね。
入部希望者は3-Xの銀杏羽あすのまでどうぞ。
3-X
銀杏羽 あすの(富豪)
XXX-XXXX-XXXX(TEL)
376
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/03/14(土) 22:32:11
>青田『トライブ・コールド・クエスト』へと連絡を試みる。
「・・・今日で『三日目』」「いまのところ新しい情報はないか」
「別方向のアプローチとなると・・・」「・・・・・『彼』かあるいは『彼女』に頼らざるを得ないな」
======================メール作成=========================
From.ウィル
To.青田
Sub.こんばんは
Text.
久しぶりだね、ミスター・アオタ。: )
元気にしているかな?
ぼくの方は、身体に不調こそないのだけれど、ただその構造は、『女性』のそれへと変えられつつある。
『ヨハネスブルグ』、その『ヤング・ダイヤモンド』の一角、『ルンクス』。きみならもう既に知っているだろうね。
彼と直に遭遇したのだけれど、いつの間にかその術中にはまっていたようだ。
症状がなるべく進行しない内に、彼を見つけて倒す必要がある。
そこで、きみの『スタンド能力』を用いて彼を探す協力をお願いできないだろうか?
ただ、当然きみなら知っているだろうが、 『情報』の持つ価値は非常に高い。
故に、きみのようなスタンド使いは優先的に狙われる可能性がある。
これは危険だと思うならば、このメールは見なかったことにしてほしい。
======================メール送信========================
377
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/03/17(火) 00:43:57
age
378
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/03/17(火) 00:49:31
>>376
件名:Re:こんばんは
本文:解った。出来る限りはする
379
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/03/17(火) 22:59:44
>>378
======================メール作成=========================
From.ウィル
To.青田
Sub.…ありがとう
Text.
無事に全てが終わった後、食事にでも行こう。是非とも奢らせてくれ。
こちらからも何か分かれば、随時連絡させてもらうよ。それでは。
======================メール送信========================
380
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/22(日) 22:47:45
「…急に心配になって来ました。
他の人が巻き込まれないか心配です…」
涙音は、スマホを取り出して…
とりあえず連絡先を持っているスタンド使い
(ドナート、荒咬、高天原、小角、斜六)
にメールを送り始めた
======================メール作成=========================
From.朱鷺宮涙音
To.知り合いのスタンド使い全員
Sub.気をつけて下さい!
Text.
着物でメガネのちょっと優しげで関西訛りの女性が『運命の人』探しをしています!
その人は『スタンド使い』です!どんな書き方をするかはわかりませんが
「チノ フミ」と名乗っていました!
『運命の人』探しは多分その『スタンド』を使っての喧嘩になると思います。
ご注意下さい!
後このことはなるべく他の知り合いにも伝えてもらえるといいです。
気をつけて下さい!とにかく!
======================メール送信========================
381
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/04(土) 00:08:49
小角さんにメールしたい。
件名:緊急
本文:調べたい事がある。上記のとおり急を要する。
382
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/04(土) 00:50:13
>>381
「む、メールか。……? き、緊急……?」
(い……いやな、予感がする。とてつもなく悪い……探偵のカンが……)
「うう」
「だからといって、む、無視もできないしなあ……」
件名:Re:緊急
本文:いったい何の事だい? まさか危ないことじゃあないだろうね?
-----
(まじめな話のようだし、顔文字とかはだめだな……送信、と。)
383
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/04(土) 01:38:34
>>382
件名:Re:Re:緊急
本文:調べるだけなら危険はない筈。
『ヨハネスブルグ』の『ヤング・ダイヤモンド』の一人、『ルンクス』の、
能力、あるいは居場所を『イル・ソン・パティ』で調べたい。嫌な予感がする。
勿論、関わりたくないようなら断ってくれても構わない。個人的に調査する。
費用も出そう。
384
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/04(土) 04:37:51
>>683
「や……『ヤング・ダイヤモンドのルンクス』……!?」
「……あ、あの変態か……!」
(し、しかし、敵ではあるが、なぜ今? 緊急……ま、まさか、もう……始まったのか!?)
-----
件名:Re:Re:Re:緊急
本文:
調べるだけでいいなら、断ったりはしないさ。
できたら、護衛とかもいたほうが安心するけどね。
あと、今いったいどんな事情なのか、わたしだって知っておいたほうがいいと思うぞ。教えてくれるかい?
385
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 01:53:16
>>384
件名:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:台場ウィルが性転換した。少なくとも当人はそう言っている。
あの時の放送の言動を鑑みるに、腐れた『洗脳』能力があっておかしくない。
386
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 02:27:54
>>385
「性て……なっ……うぃ、ウィル君、が……女の人に……ということかっ!?」
(そ……そんなスタンド能力を使うとは……! そっ、そ……そこまでするか……!?)
あまりにも衝撃的だ。
小角の知識でも、ルンクスはずいぶん女に執着してそうではあったが……
「せっ……洗脳……?」
(そ、それはすこし、飛躍しすぎでは……だが、ううむ、ありえないわけでは……)
会見でのルンクスの発言はありえないものだったので印象深い。
とはいえ洗脳……と直接結びつけるのは少し難しい気もするが……
(と、とにかくだ! ウィル君がやられたとなると、もうゆっくりしてはいられない……!)
-----
件名:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:
わかった。それは、すぐ調べないといけないね。
できたら、せめてきみとは合流したいけど……大丈夫だろうか? 他にも誰か呼ぶ?
387
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 02:38:08
>>386
俺の子が欲しいか、と開口一番尋ねる奴が誰かを女性にするなら目的は一つだろう。
そして、女性になった直後に手が出されていない以上、無理矢理手籠めにする趣味じゃない、
あるいは手籠めにする必要が無いか、だ。
そして、接触していない以上後者であると考えられる。
であれば、何故手籠めにする必要が無いか?
「『自分に惚れる事が解っている』からだ。」
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:味方と確信できるなら誰を呼んでくれても構わない。
何処で会う?
388
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 02:54:36
>>387
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:
わかった。
会うのは学校にしよう。あそこならおおっぴらに襲ってきたりできないはずだし、スタンド使いもたくさんいる。
ほかに何かアイディアはあるかい?
-----
「仲間……仲間と確信できる、仲間、か……ううむ。」
389
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 02:59:13
>>388
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:いや、異論はない。では、また学校で。
390
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 03:42:04
小角は青田とのメールを終えた。
(しまった、学校にしたのは失敗だったぞ……さ、斎藤は学生じゃないんだ。不法進入になってしまう……)
(あまり人数を増やしすぎるもめだって良くないし、ここは……)
>>ドナートPC
小角はドナートにメールした。内容は以下のもの。
-----
件名:頼みたいこと
本文:
きみに、頼みたいことがある。
何かというと、今度、学校で、わたしと青田くんでイルソンくんを使うことになったんだ。
テーマは、あの『ヤング・ダイヤモンド』のルンクスに関わること。
とても重要な質問なので、質問の輪を増やすのと、できたら護衛もかねて、きみにも参加してほしいのだが……どうだろう?
391
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/05(日) 23:01:54
>>390
(小角)
件名:おっけー
本文:
おっけー
ルンクスに関しては俺も無関係じゃないから協力するゼ!
でも、護衛を考えるならあと1人ぐらい強力なパワー型が欲しい所だな。
『ザ・スリー・カバレロス』じゃ限界があるゼ。
392
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 23:53:46
>>391
(パワー型……ううむ、いるにはいる……けど、しかし……)
-----
件名:ありがとう!
本文
すまない、パワーがあって学校に来れるスタンド使いの心当たりがないんだ。
きみのほうで誰かそれらしいひとはいるかな?
393
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2015/04/06(月) 00:49:25
>ウィル『ヴェノム&ファイア』
>アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』(
>>391
)
>瑞慶覧 愛『ビッグ・バッド・ママ
Subject: 先日の件ないしは『2週間後』について
何か良い進展はあっただろうか。
もしくは的確に手助けできる事はあるだろうか。
良ければ『期日』までに一度話がしたい。
無力ですまない。
394
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/10(金) 00:40:13
>>392
(小角)
件名:おっけー
本文:
知り合いのそれらしいヤツに声かけてみるゼ。
あと、あらかじめ作戦を考えておいた方がいいかもな。
イルソン君の能力を疑うわけじゃないが、『はい・いいえ』のみで『ルンクス』の居場所を特定するのは至難の業だと思うゼ。
あくまで予想だが、『ルンクス』は女の家を夜毎に渡り歩いているようなタイプだと思うんでね。
1.イルソン君の能力で、市町村番地レベルの大まかな位置を特定。
2.青田のアンテナで該当箇所を監視。
こんな作戦でどうだろうか?
395
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/10(金) 00:40:51
>>393
(エイノー)
件名:さっそく
本文:
さっそく、手を貸してもらいたいことができたゼ。
学校に仲間の情報系スタンド使いが集まって、『ルンクス』の調査をする予定なンだが……
情報系スタンド使いの常として、戦闘力が低いンだ。
逆探知でもされて襲撃されたら、とてもじゃないが勝ち目がない。
そんなわけでエイノーセンセーには護衛任務に協力してもらいたい。
確か、エイノーセンセーのスタンドは近距離パワー型だったよな?
396
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/10(金) 01:01:21
>>394
件名:Re:おっけー
本文:
ありがとう! きみはやはり頼りになるね。
そして作戦だが、わたしもそれが良いと思う。
なにより居場所がわからないと、どうしようもないものね。
397
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2015/04/10(金) 01:08:31
>>395
Subject:返信有難う
to:ドナート
喜んで了承する、詳細また知らせて欲しい。
あとウィル君アウレア君の未来と、ついでで私の無事を祈っておいて欲しい。
今ダイニングバー『ブリング・オン・ザ・ナイト』がちょっと危ないかもしれない。
(『婚約期間』 ─4日目─
bbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1421852015/146-)
398
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/04/13(月) 21:19:28
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
宛先:ドナート
件名:thanks
本文:
こんにちは、ドナート。ルンクスの位置を突き止めるのに、きみも動いてくれているらしいね。
ありがとう。
ところでその情報系のスタンド使いは、ぼくも知っている人かな?
399
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/14(火) 23:43:36
>>398
(ウィル)
宛先:ウィル
件名:情報系スタンド使いの名は
本文:
小角ちゃんと青田さんだ。
小角ちゃんは言うまでもなく例の探偵志望の女の子。
青田さんはアンテナを操る男だ。
ルンクスについて『居場所』以外に調査することはあるか?
400
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/04/15(水) 02:14:47
>>399
宛先:ドナート
件名:I thought.
本文:
うってつけの人材だね…みんなの協力に感謝するよ。
それに関しては、実は先ほど、『ヤング・ダイヤモンド』の一人、アイエルが訪ねてきてね。
ルンクスの情報を持ちかけてきたんだが、その一つ目に能力の『発動条件』というのがあった。
彼女いわく、知らなければ戦いにすらならず全滅もあり得ると言っていた。
もし余裕があればだが、そちらも調べた方がいいのかもしれない。
401
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 01:20:56
>瀬良野PL
見たこともない番号から電話がかかってきた。
(※ZAKIさんから話のあった、専用ミッションの導入も(多分)兼ねています)
402
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 14:45:07
>>401
買い取り願いの電話かな、と思い急いで電話を取る。
「はい、骨董屋えんぺらー&ろいどの瀬良野です。どういったご用件でしょうか?」
403
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:03:12
>>402
「あ、わたしアウレアって言うんだけどぉー」
甘ったるい声色の第一声。
……それから、少し沈黙が続いた。
『駄目だ駄目だ、昔の癖が……』というつぶやきが聞こえたが、
あまり気にしてはいけない。
「……えーと、切らないで聞いてくれると嬉しいんだけど」
そう言って、『TA2 You』の顛末を説明する。
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1419344985/316-338)
つまり、『刺青師の紹介で』『瀬良野の能力の試運転も兼ねて』
『ヨハネスブルグの一員であるルンクスから
スタンド攻撃を受けた婚約者を助ける手がかりを探す手伝いをしてほしい』。
そういう説明だ。
404
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 23:31:16
>>403
甘ったるい声に過去に出張した大阪で遭遇した執拗な客引きを思い出して身構えてしまった。
「彼の話は本当だったんですね。よく唸るロンパリと名乗る男性が教えてくれたんです。ウィルさんが女性化する呪いを受けたと…」
「『ヨハネスブルグ』所属のルンクスって名前の黒人を探してくれと。僕で良ければ能力の練習も兼ねて御協力させていただきます」
「ただ、今の手持ちのお金で『過去遡行』しても継続的な追跡が……『1分』につき『1万』で…」
徐々に歯切れが悪くなる。
405
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:34:40
>>404
「それについちゃー心配いらないよん。
『刺青師』センセーが金を持ってくれるらしいし。
なんだっけ? 『個人的な都合だから』とかなんとか」
金の問題はないとのことだ。
「そこまで話が通ってるんなら早い。
誰だか分からないけど、『ロンパリ』ってヤツには感謝だな……」
ぼそりと呟き、
「……ウィルっていうのは、わたしの婚約者なんだ。
敵は凶悪で、強い。情報はいくつあっても足りないくらいなんだ。助けてほしい」
そう、真摯に頼む。
406
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 23:47:41
>>405
「刺青氏の『個人的都合』ですか。ヨハネスブルグが何なのか知りませんが出来る事をしないで逃げるのは嫌です」
「ルンクスってそんなに強いスタンドの使い手なんです? 直接に遭遇したならば、『過去』を見て追いかけるのは不可能ではありません」
「何より人の婚約者に手を出すような人間を放置しておけませんよ」
407
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:55:20
>>406
「ありがとう。本当に助かるよ」
ひとまず、これで協力を取り付けることはできた。
「名乗りが遅れたね。わたしはアウレア=グラウコーピデ。
ルンクスの能力は、正体こそ分からないが油断はできない。
最大の警戒を以て挑んだ方がよさそうな相手なんだ」
『ヨハネスブルグ』の『ヤングダイヤモンド』。
そんな地位にいるのだから、並大抵の能力でないことは想像に難くない。
「それなら…………明日。
急で悪いが、予定があるなら反故にしてでも来てほしい。
…………こっちも大分、切羽詰ってるんだ。
場所は……明日改めて連絡するけど……多分、『松前総合病院』」
急な話だが――今アウレアが連絡しているのが『三日目』。
時間は少しも無駄にはできないのだ。
そして、『過去』を見て追いかける能力であれば、
アウレアとルンクスの接点は、そこを於いてあり得ない。
408
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/18(土) 00:11:31
>>407
「あ、外人さんでしたか。どうにかして見つからずに発見したいものですね。『アメイジング・クラウン』は近距離パワー型のスタンドです。人間以上のスピードで動かれると不味いですが…」
「特に予定は無いので『松前総合病院』にて会いましょう。金貨時計のネックレスをしているので一目で分かりますよ」
409
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/18(土) 00:19:48
>>408
「……そのへんに関しちゃ心配いらないさ。
バレないことに越したことはないが…………」
助けを求めておいて、何をと思うかもしれないが……、
「いざってときは、やり合うだけだ。まともにぶつかり合うことはできなくても、
『逃げながら戦う』ことくらいは、わたしとウィルがいれば可能だろうし」
腕っぷしには自信がある、という意味だ。
「それじゃ、明日はよろしくね。……今日はありがとう」
そう言って、通話を切る。
410
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/18(土) 00:30:59
>>409
携帯をポケットに入れて『アメイジング・クラウン』と向き合う。
「君の力を本格的に借りるときがきた。一緒に頑張ろうね」
金貨時計を握りしめて自分を奮い立たせる。
411
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/06/07(日) 23:10:03
>マフィー
メールを送るのだ。
――――――――――――――――
件名:ゼンチです
主文:
どうも、ゼンチです。
早速ですが、ガチャを開けてみました。
『ニンジャマン』ミニ・フィギュア!
『ザ・スリー・カバレロス』ミニ・フィギュア!
『ザ・ウィズ』ミニ・フィギュア! ×2
『プロペラヘッド』ミニ・フィギュア! ×2
『スプラッシュ』ミニ・フィギュア!
『ジャキ・ヴェラスケス』ミニ・フィギュア!
『ジョセフィーヌ・フォン・ジョバーナ』ミニ・フィギュア!
『ヌ・ロイドパ・スバルト』ミニ・フィギュア!
『鴫野 天龍』ミニ・フィギュア!
『日数 要一郎』ミニ・フィギュア!
『瑞川 碇之助』ミニ・フィギュア!
『穴闇 鋒頼』ミニ・フィギュア!
『アラベル=メスリーヌ=スパジァリ』ミニ・フィギュア!
『座木 劉一郎』ミニ・フィギュア!
今回出たラインナップです。
貴方のと合わせると、ドナートさん、ジョセフィーヌ辺りが揃いますね。
また今度お会いした時にでも。
412
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/06/07(日) 23:19:05
>>411
>ゼンチ
主文:
はいありがとうございます。
私も『座木劉一郎』のフィギュアを所有しておりまして、
ゼンチ氏の重なった『プロペラヘッド』の
フィギュアを此方の手持ちの何らかと交換して頂けると非常に嬉しいです。
次回お会いした時に『ドナート』『ジョセフィーヌ』のフィギュアを合わせて、
ギミックを確認いたしましょう。
413
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/06/07(日) 23:28:48
>>412
「おや」「送り間違いを?」
「いや」
「これが素?」
主文:
ええ、ぜひに。
またお会いできる日を楽しみにしておきます。
414
:
灰羽あと
:2015/08/15(土) 00:59:41
アレクセイさんへ
色々考えたのですが、この前話した件。
一緒に戦ってもらっていいでしょうか?
(オバケっぽい顔の絵文字)(手裏剣の絵文字)(===)(笑顔の顔文字)
415
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/15(土) 20:06:18
>>414
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:オッケーおけつだよ!ヽ(o゚ω゚o)ノ
本文:でも今回はあとちゃんメインのお仕事だから、ボクちゃんの報酬は
『100万』でいいや。もう半分はあとちゃんがもらってねェ(*ノωノ)キャッ(*ノω・)ゝチラッ
416
:
灰羽あと
:2015/08/16(日) 00:29:19
>>415
件名:Re:オッケーおけつだよ!ヽ(o゚ω゚o)ノ
私はまた別に報酬を貰うので大丈夫ですよ。
さすがに命の危険がかかった仕事での報酬ですし、よくないです。大金です。
でも怪我したら治療費とか借りたりすることもあるかもしれないので、
その時はよろしくお願いしたいです。
(病院の絵文字)(文字化け)
417
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/16(日) 00:52:24
>>416
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:意外と頑固なあとちゃんprpr(*`・з・´)
本文:ま、そんなら妹が親戚からもらったお年玉を預かるお兄ちゃんの気分でもらっとくよォ〜
仕事の詳細な内容を聞きにいく時は呼んでねェ(´-ω-`)
418
:
灰羽あと
:2015/08/16(日) 01:08:11
>>417
件名:すいません
(土下座絵文字)
なんと予定が変わって、もう一人連れて行っていいそうです。
連れて行かなくても別にいいそうですが。
朱鷺宮さんのほか、もう一人この話をした人がいるのですが悩んでいます。
アレクセイさんも、連れて行きたい人とかいたら相談お願いします。
(パンダ絵文字)
419
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/16(日) 21:38:34
>>418
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:ほへェ〜>もう一人おk
本文:まぁボカァね、あとちゃんの選んだ人でいいと思うよ(((o(*゚▽゚*)o)))
トッキーのスタンドはなかなかバランス取れてていいとも感じたけどねェ
とりま報酬はその人と山分けすることにするなり〜〜〜Σd(゚∀゚d)
420
:
灰羽あと
:2015/08/17(月) 00:39:23
>>419
件名:了解しあまた
了解しました。
まだ時間はあるみたいなので、もう少し探してみようかと思います。
報酬は人数分でるみたいですよ。
(目の絵文字)
421
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 00:56:40
宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:あとさん、お元気ですか?
本文:どうもすみません。もしかしたら、恐ろしい敵を前にして緊張…
ないしは不安に思ってるのではないかと思いまして。
できれば私も加勢しに参りたいのですが、どうでしょうか?
…もちろんオッケーか否かはあなたにお任せします。
断られても怒ったりも泣いたりもしません。
422
:
灰羽あと
:2015/08/18(火) 23:07:33
>>421
件名:元気です
テスト前みたいなそわそわ感はありますが大丈夫です。(カニの絵文字)
でも、私ともう一人って聞いてたんですけど、
さらにもう一人連れて来ていいって言われたところだったので、ちょうどよかったです。
朱鷺宮さんが来てくれるなら、私とアレクセイさんと朱鷺宮さんというふうになるのですが、
それでもいいでしょうか?
423
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 23:25:16
>>422
宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:それは良かったです。
本文:
テスト前どころか、命がどうなるかの瀬戸際ってかんじですけどね^^;
そうだったんですか。もう一人…もう一人にぜひ立候補したいですね。
アレクセイさんといえば、白亜荘で一緒にあった人でしたね?
もちろん大丈夫です。むしろ知ってる人と一緒のほうが少しでも気は楽になるかもしれません。
取り敢えず、あとさんが依頼を受けた理由は詮索しませんが、
是非一緒に協力しましょう。
424
:
灰羽あと
:2015/08/18(火) 23:37:20
>>423
件名:Re:それは良かったです。
そうです。マフラーしてた人です。
じゃあよろしくお願いします。
(カニの絵文字)(カニの絵文字)(カニの絵文字)
425
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 23:46:28
>>424
件名:Re:Re:それは良かったです。
分かりました。その時が来たらよろしくおねがいしますね。
426
:
灰羽あと
:2015/08/19(水) 00:23:00
宛先:アレクセイさん
件名:もう一人決まりました。
もう一人は結局、朱鷺宮さんに決まりました。
よろしくお願いします。
427
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/19(水) 00:56:15
>>426
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
本文:うんうん、なんだかんだでバランスの取れたメンツになってきたねェ
当日はなんとか死なないように頑張っていこうね〜〜〜m9( ゚д゚)ビシッ!! ☆
428
:
灰羽あと
:2015/08/19(水) 01:18:01
>>427
件名:Re:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
先方から連絡がきたり、なにかわかったらまた連絡します。
よろしくお願いしm素(地蔵の絵文字)
429
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 00:37:23
>イザベルPC
prrrr
prrr
見知らぬ番号から電話が来た。
430
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:02:06
>>429
「ん」
マナーモードに設定していた携帯がバイブレーション。
手に取ってみれば……知らない番号?
知り合いの番号は全部電話帳に登録している。
ホフリか? とも思ったが、番号は携帯のもののようだ。
それとも人の携帯でも借りてかけてきたのかもしれないが……
…………あるいは、単純に間違い電話か詐欺の類か。
(…………まァ、考えてもしゃあねェか)
とりあえず、電話に出ることにする。
pi!
ディガ
『あい、『もしもし』?
こちらイザベル・ドレーク・ノルダーノだけど、そちらさんは?』
431
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 01:11:47
>>430
pi!
『あ……でぃ、でぃが?』
『ええと……もしもし。
あの、穂風……です。葉鳥 穂風。』
イザベルが弾いた、その名前だった。
声も、なるほど、穂風の声だ。
・・・・やや興奮気味のようだが。
『その、すみません突然。
でも、その、電話……するべきかな、って。』
『えへへ。』
そういうことらしかった。
何かあったのだろう。
432
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:26:22
>>431
『おろ?』
『おー、ホフリじゃねーの。どうした?』
とすると人から借りたのだろうか。
まぁ、その辺は問題ではない。問題は、要件の方だろう。
『……なんか、いいことでもあったか?』
このテンション、そして、イザベルに『電話するべきこと』。
……例の件で、なにか進展でもあったのだろうか……?
433
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 01:36:03
>>432
『あの、その……
ビックリ、したことなんですけど……』
『ええと!』
スゥ
フゥ
穂風は前置いた。
それから、息を吸ったり吐いたりする。
『あの。』
『ええと、後見人、が……
その、お世話してくれる……』
もごもごという穂風。
つまるところ――
『保護者になってくれる先生が、見つかったんです。
あの、だから……学校に、行けるかもしれなくてっ!!』
ハァ
ハァ
一息に言い切った。
……相当に興奮しているらしい。
・・・・それだけの大進展だ。
434
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:55:14
>>433
『おう、落ち着いて話せ。
ゆっくりでいいぞ、ゆっくりで……』
なだめるような言葉をかける。
が、その実イザベルも胸の奥から鳴り響く心臓の鼓動を抑えきれずにいた。
期待、不安、高揚。
様々な感情がない交ぜになって、思わず左手で水兵服の胸のところをくしゃっと掴む。
手に汗をにじませながら、穂風の言葉の続きを聞き――――
『――――後、見、人……?』
『保護、者……保護者ッ! 先生がかッ!?』
『おまえ、学校に、学校に通えるのかッ!』
相手に見えるわけでもないのに、ガッツポーズ。
『この野郎ッ!
アタシはまだなんもできてねェってのに、さっさと進みやがってよォッ!
大口叩いたアタシがマヌケじゃねェかちくしょォ!』
ついて出る悪態。
しかし、言葉とは裏腹に声色はどこまでも喜色に溢れている。
自分の事のように嬉しそうに、気を抜けば涙まで流してしまいそうなぐらい喜んで。
『いつからだ!? いつから通えるんだ!?
あァー、いや、まだそこまで話進んでないか!?
学校に行ける『かも』っつったもんなぁ!』
『でもよォ……よかったなァ、本当によかったなァ、ホフリよォ!』
435
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 02:37:53
>>434
『あ。す、すみませっ……落ち着きます。』
・・・・
・・・・
少し沈黙する穂風。
それから。
『ま、まだ……まだわからない、です。
でも、その、これから、学校に連絡しようと思って。』
『それでっ。』
イザベルに答える穂風。
その声には喜色があふれて、こぼれそうなくらい。
『それで……本当に……
本当に、よかったです……』
『イザベルさんっ!
私……本当に、よかった……』
グスッ
鼻をすする音。
穂風もまた電話口の向こうで、同じなのかもしれない。
・・・・そして。
『ありがとう、ございました。
一番に、イザベルさんに、連絡したくて……』
『あのっ。』
『入れたら……会いに行きますから!
今度は、その、学校の中で……っ。』
『では、またっ!』
何もないなら、穂風は電話を切るだろう。
通り雨のようだったが――それなら、この後は晴れになるはずだ。きっと。
436
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 02:54:24
>>435
『おう、待ってる』
『アタシは待ってるぞ、ホフリ。
すげェ楽しみにして、おまえを待ってる』
『だから――――』
アディオス アミーガ
『――『またな、お友達』。次会うときは、学校だ』
イザベルは穂風が通話を切る瞬間まで、携帯を耳に当てていた。
……切ってからもしばらく、そうしていた。貝の中の波の音を聞くように、そうしていた。
437
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/19(月) 12:20:58
>>436
(イザベル)
「『アディオス、アミーガっ!』」
pi!
ツー ツー ツー
(……イザベルさん。ありがとう、ございます。)
大切な言葉。
……電話を切って、水を飲みに行く。
・・・・
・・・・
>『私立秋映学園』
「よし…………」
pi
pi
pi
戻って来た。電話番号を打ち込む。
次に電話をつなぐ先は――『秋映学園』。
prrrrr…
(電話、出てくれるかな……)
ゴクリ
黒いスマートフォン。カバーもつけていない。
買ってもらったばかりのそれを、緊張しつつ構える。
438
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/28(水) 00:10:42
>>437
(撤退)
prr
prr
(あれ、出ない……
忙しい、のかな……?)
pi
一旦切ろう。
焦っては、焦ってはいけないのだ、こういうのは。
(時間が良くなかったのかもしれない。
……向こうから、掛けなおしてきてくれるかな?)
電話はある。保護者はいる。学費も出してもらえる。
学校は……逃げない。落ち着いて、待とうじゃあないか。
ソワ
ソワ
439
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 21:43:20
駅でバス待ちをしている時――
(……そういや、あいつ……
灰羽、どうなったんだ……?)
ゾ
ふと頭をよぎって、連絡する。
(ゲーセン行く前に……
……ライン入れとくか。)
スス
ススス
スイ
――――――――――――
>灰羽
『おい』
『生きてる? 反応plz』
珍しく、恋姫から連絡が入る。
『寝てる?』
やや遅れて、もう一件。
安否が気になるらしい。
……そういえば見舞いの話をしていた。
440
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 22:07:55
>>439
件名:生きてますよ
生きてますよ。そして起きてますよ。
今病院にいます。全治1ヶ月くらいらしいです。
1ヶ月って考えてみると結構長いですよね。
まあ、一緒に行った朱鷺宮さんって方(そういえばミスコンに出てたから知ってますよね)
は全治3ヶ月くらいなんですけどね。
もう一人、アレクセイさんって人も一緒だったんですけど、この人無傷なんですよ。すごいですよね。
【海栗の絵文字】 【銃の絵文字】【人の絵文字】【ミサイルの絵文字】
441
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 22:41:36
>>440
件名:Re:生きてますよ
おk把握。
明日には見舞い行くからヨロ
朱鷺宮にも差し入れ欲しいものあるか聞いといてplz
キツイならはよねろよ
( ?ω?)スヤァ
442
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:17:22
>>441
件名:ReRe:生きてますよ
うーん、私は【週刊誌の名前】が欲しいです。
朱鷺宮さんは暇が潰せそうなゲームが欲しいらしいです湯お。
あと、なんか最近発売のロールケーキが食べたいとかなんとか。
【かたつむりの絵文字】
443
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:23:39
>>441
件名:追伸
なんか駅のケーキショップの新作で、
フルーツが一杯入ってるやつだそうです。
【かたつむりの絵文字】【←(やじるし)】【りんご】【ぶどう】【メロン】
駅の中にありますよね?
ケーキショップが、あそこで新作が出るって話で…
確かフルーツがいっぱいはいったやつで
444
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:36:56
>>443
下の文章はミスコピペです。申し訳ありません。
445
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 23:51:00
>>442-443
件名:Re:ReRe:生きてますよ
おk。行くときはまた連絡する
もし買えなかったらスマン
446
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/03(火) 02:19:20
>灰羽
件名:なし
今バス。もうすぐ行くからな
差し入れは買えたんでwktkしてろ
447
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/11/08(日) 00:09:10
メールを無作為に送信した。
件名:ヒマ〜です
すいませんー。
しばらく学校を休まねばならないんです。
取り敢えずいつでもお見舞い待ってますねー。
あ、もうすぐ車いすくらいはオッケーになりそうなので
活動範囲も広がります!
画像ファイル:自撮りした涙音の画像。
衣服は入院患者らしきもの。
448
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/11/13(金) 15:06:32
>『私立秋映学園』(電話)
あくる日の、お昼過ぎごろ。
「…………」
pi
pi
あれから少し経った。
電話は、かけ直しては来ない。
(……よく考えたら、そう、だよね。
学校は、私の番号を知らないんだし。)
pi
ならばこちらから、もう一度。
prrrr……
(……出てくれる、かな。今度こそ……)
電話を掛ける。
ゴクリ
焦ることはない……穂風は自分に言い聞かせて、待つ。
449
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/11/27(金) 01:14:56
>人吉
知らない発信先から連絡が来た。
――――――――――――――――
件名:ゼンチです
本文:
本日はお話しできて楽しかったです。それに、良い喫茶店でした。
またお時間ありましたら、お会いしましょう(笑顔の顔文字)
そのときはまた、お互いのスタンドを見せあえれば……(笑顔の絵文字)
450
:
人吉 佐和子『クラウド・ボーイ』
:2015/11/27(金) 01:29:47
>>449
「あら……うふふ、やっぱりなんか懐かしいわぁ、こういうの」
とりあえず『ゼンチ』のアドレスを記録して、返信に取り掛かる。
途中、二度ほど居眠りしながら、なんとか書き上げて送信――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
件名:Re:ゼンチです
本文:
わーーーーーーー!!
こんなにはやく連絡くれるとは思わなかった【びっくり顔】嬉しいわ【笑顔】
また、ね〜、もちろん分かってるわよ【ハート】
それじゃ、それまで元気で、最近は寒い【雪だるま】から、健康に気をつけてね。
【ミカン】食べると免疫にいいって、テレビでやってたわ〜
あっ! カイロ買えたかしら?
これからの季節は必需品だもの、いっぱい持っておかなくちゃ【グッ、と握りこぶし】
それじゃあ、今度また遊びましょ【笑顔】連絡、ありがとね【ハート】
※【】内は絵文字が使われています
451
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/11/27(金) 01:40:42
>>450
次の返信は、その日の夜9時ごろ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
件名:Re:Re:ゼンチです
本文:
やはり早めがいいと思いまして。しかし今度は遅れてしまいました。(謝る人)
今夜は(鍋)を食べました。温まりますね。
カイロ(温泉マーク)はたくさん買えました。明日から使います。
(ミカン)は家にないので、また今度買ってみますね。
人吉さんこそ、お体にはお気をつけて。では、おやすみなさい(羊の絵文字)
――――――――――――――――――――――――――――――――
*()内は『絵文字』
452
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/02(水) 01:12:37
>>437
(続き)
prrrrr
prrrr
あの日から。
折りを見ては、電話を掛ける。
雨が降り、止み。降り、止み。
ザァァ
ァァ
ァァァ
この日も、ちょうど雨が降っていた。
prrrrr
prrrrr
(今日も、駄目……みたい。
学校、直接行った方が、良いのかな……)
(どう、しよう。
どうしたら、いいんだろう……)
「……」
キュ
手を握って、電話に出るのを待つ。
ポツ
ポツ
「……」
雨雫が落ちる音。
≪……お嬢様。≫
「お節介……何も、言わないで。
私は、待つ。学校に、行くって決めたから。」
「大丈夫、だよ……」
穂風は、壁に寄りかかり、電話を耳に当て、待つ。
ポツ
ポツ
453
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
454
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 02:40:37
>>452
あーめーが しとしと いーやでーすなー♪
寒いし冷たいし、いいこと無いなぁ。
prrrrr
prrrrr
おっと。電話?誰か出てくれないかなァ。
って、誰も居ないじゃない。
職員室だよねェここ。
ガチャ
「はい、こちら私立秋映学園でェーす。」
一体誰かな?
455
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/04(金) 02:54:47
>>454
ガチャ
「!!!!」
ピョン
ゴツ
「い、いた……」
跳ねて頭を打つ。
しかし電話はその手から離さず。
「あ、あの」
「その」
「ええと」
モゴモゴ
穂風は言いよどんで。
しかし、ここで、足を止めてしまってはいけない。
・・・・時雨の向こう側へ。
「も、もしもしっ……!」
ザ
ザ
「あ、あの! 学校に……
私立秋映学園に、は、入りたいんです……!」
ザ
雨の音をかき消すくらい、大きな声で。
「……あ、す、すみません。
うるさかった、ですよね……」
グル
グル
後から、そう付け加えた。
穂風は部屋の中を、意味もなく……ぐるぐる回る。
456
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 03:05:01
>>455
「?そりゃいるよ?」
なにいたずら電話?
だったら切っちゃおうかな。
「え?なに、入学希望?」
本格的ないたずらかな?
電話のアポイントメントじゃなくて学校に親と来るとかじゃないのかな。
……なんかひっかかるんだけどなァ。
「あ。」
「ホフリさん?」
前にそんな人の名前を聞いたような。ないような。
457
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/04(金) 07:00:20
>>456
「あの、何度か……電話して。
それで、その、つながらなかった、ので……」
「……う、嬉しくて。すみません。」
ジン
ジン
打った頭が痛んできた。
穂風は少し、興奮しすぎた自分を悔やむ。でも嬉しい。たまらない。
ゴクリ
つばを飲み込む。
穂風の口が次の音を発するまで、雨が窓を叩く音。
そして、穂風自身の心臓の音が、穂風にはうるさく聞こえた。
「あ」
「は」
「は、はいっ! 入学希望で――――」
「……え?」
ピタ
穂風は驚きの声を漏らしていた。
足は止まっていた。
電話口の向こうから聞こえた、聞きなれた響き。
――ほふり。
「あ……」
「は、はいっ。穂風といいます。
あ……あの、なんで分かったん、ですか……?」
ザ
ァァ
ァァ
穂風は、おそるおそる訪ねた。
雨の音以上に、心臓の音が大きく響く気がした。
458
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 23:55:58
>>457
「あァ、そう。」
学校なんて大抵誰か居るはずだとは思うけど。
運が無かったのかなァ。それか先生皆サボってたのかな。
うちの学校にそんな人居ないと思うけどねェ。
「やっぱりホフリさん?わァ運がいいなァ。」
「イザベル・ドレーク・ノルダーノって知ってる?うちの学生なんだけど、ホフリさんのこと教えてくれたんだよ。」
ほんとに運がいいなァ。
こんな形でお話しすることになるなんてねェ。
459
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 00:19:19
>>458
「あ――」
「イザベル、さん……が!」
ギュ
穂風は服の裾を握った。感情がこみ上げていた。
(先生に、言ってくれたんだ……
イザベルさん。イザベルさん……)
また、お礼を言う回数が増えた。
呆れられるだろうか? けれど、それでも。
(……ありがとうございます。)
穂風は雨より多く、感謝するだろう。
それだけの恩義を、イザベルから受けたのだから。
「……そ、それで。
あの、その……わ、私……入学、したいんです!」
「どうしたら……入学できますか!?」
ガタッ
穂風はやや勢いあまりつつ、聞いた。
答えがどうあれ、穂風は学校に行くつもりだ。
・・・・その目に迷いはない。
460
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 00:38:00
>>459
「そう、あの子がね。」
やっぱり知り合いみたいだ。
なんか喜んでるみたいだし、名前出して正解『かも』。
「あのさァ……ちょっと落ち着いてもらえるかな。」
疲れちゃうからさ。僕も君もね。
入学ってのは大きな問題なんだからさ。
「とりあえず、僕は君の事知らないんだよねェ。」
「親御さんとか、そういう人じゃなくて気味が学校に直接電話してる理由とか教えてもらえるかな?」
461
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 01:03:28
>>460
「あ、う……す、すみません……」
ト
ト
部屋の中で足を止める。
ゴク
ゴク
「……ぷは。
すみません、興奮して……」
ストン
穂風は近くに置いてあった水を飲む。
そして、その場に座り込むことにした。
・・・・そして。
「あ……そ、そう、ですよね。
あ、ええと、理由……それ、は。」
モゴ
穂風は内心、少し焦って、口ごもる。
自分で電話するものだと、思っていたから。
「わ、私は……親とか、一緒にいないので……」
(あ……っ。そう、だ。
ブリスさんに、電話してもらえばよかったのかな……)
「あ、あの、でも、保護者の人は、います。
その人に、その、電話してもらった方が、いいですか?」
たどたどしく、穂風は事情を説明する。
保護者は、いるのだ。今の穂風は雨曝しの雛ではない。
・・・・とはいえ、自分の力でやりたいのも事実。
462
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 01:17:39
>>461
「ま、別にいんだけどね。」
僕の気分の問題だし。
「興奮ねェ。君、そんなに学校に入りたいわけ?」
勉強嫌いだから学校に来たくないって人に聞かせたいねェ。
「親が居ないねェ。」
「あァ、いいよ。いい、いい。判子押したりするのは僕じゃないし。」
「理由とか分かったら話はこっちから通しておくよ。」
多分いけるでしょ。
僕、非常勤のスクールカウンセラーだけど。
「んー。保護者の人今お家にいないんだったら君でいいよ。」
「連絡先分かってるんだったら控えさせて欲しいけど。」
保護者の方の印鑑とかいりそうだからね。
転入するの日の話とかもするなら連絡先を聞いておいて悪いことは無いかな。
「あ、保護者の方って君が学校に電話してきてるの知ってる?」
463
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 01:46:28
>>462
「は……はいっ。
が、学校に入って、お勉強して、部活に入って、それで、それで――!」
ガタッ
「あ……あの。
す、すみません。私また……」
ストン
興奮を押さえつつ、座り込む。
気づけば、立ってしまっていたのだ。
・・・・おさえなくては。
「理由…………え、あ……
その、親がいない理由、ですか……?」
(どう、しよう……)
一言で言えば家出だ。
そんな『理由』が通じるのだろうか――?
「あ、ええと、その……
電話を掛けることは、まだです。
学校に行きたいってことは、言いました。」
穂風と保護者――『ブリジット』の出会いは、そこだ。
学校に行きたいという思いが、彼女と穂風をつないでくれた。
「れ、連絡先は……あの、知っています。」
(いいのかな、勝手に言って……
ブリスさんに聞いた方がいいのかな……)
トト
ガサ ガサ
立ち上がり、ノートを手に取る。
野菜のことや、色々な事をメモしたノート。
パラララ
(……どっちにしても。
あとでちゃんと、説明した方がいいよね。)
もちろん、ブリジットの連絡先もメモしている。
464
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 02:06:32
>>463
「別にいいよ。僕はね。」
上昇意識が強いのかな。
それともこの学校に思い入れでもあるのかな。
「親がいない理由?それはまぁ君がいいたいのならどうぞ。」
無理に聞かないよ。
この国で親が居ない理由なんて聞きたくないし。
「ダメだよォ?ちゃんと言っておかないと。いざと言う時大変なことになるよ?」
保護するのが保護者の仕事だからね。
僕は保護しないよ。ただの先生だからね。
問題を自分で処理できない子供は保護者の力が無くちゃ生きていけないんじゃない?
「あ、知ってるんだ。ま、当然だと思うけど。」
保護できないし。
「君の名前と連絡先。後は保護者の方の名前と連絡先ね。」
「細かい手続きは君の保護者の方と話し合う必要とか出ちゃうかもしれないけどさ。」
「書類、そっちに送れば保護者の人も目通してくれる?」
465
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 02:36:33
>>464
「あ……は、はい。
あの、言いたくは、ないです。」
(何だろう、不思議な人……だな。)
パララ
ピタ
ページめくりを止める。
穂風はそこに書かれた英数字の羅列を、指先でなぞる。
「あ……う……す、すみません。」
モゴ
(そっか。保護者には……
いろいろ言わなきゃいけないんだ。)
穂風の自立志向は、抜けきらない。
・・・・ともかく。
「名前と、連絡先と……
は、はい。目を通してくれると思います。」
(やっぱり書類って、大事なんだ……)
そろそろ会いに行く頃合い。
その時にでも、持って行けばよかろう。
「ええと、わ、私は……葉鳥 穂風(はとり ほふり)です。
連絡先……あの、電話番号は――――です。
それで、住んでいるのは、あの、アパートの『阿武名荘』です。」
穂風はそこまでを、一気に言い切る。
そして、少しためらって。
「保護者の人、は。」
「あの……ブリジット、さんっていいます。
秋映学園で、体育の先生を、しているって……」
モゴ
・・・・口ごもって、少し逡巡して。
「それで、電話番号は……あの。――――――です。」
「先生に、教えたってこと……
あとで、その……ちゃんと、言っておきます。」
パサ
「……」
ノートを閉じる。
悪いことをしてしまったかもしれない、と穂風は思った。
・・・・後で、謝らなくては。
466
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 02:42:42
>>465
「あっはは。正直さんだ。」
こっちも聞きたくないし好都合だ。
運がいいねェ。
いや、ほんと。
「人の字の例を出すまでも無くさ、人間誰かになにかしてもらってるんだよね。」
子供なんて親や保護者が間もあってくれてるんだからいいなァ。
僕は法律とかくらいしか守ってくれるものがないや。
ま、別にどうでもいいけど。
「はいはい。葉鳥 穂風さんね。」
「へェ。あの先生が保護者なんだ。そう。」
子供でも欲しかったのかな。
あっはは。ないね。ないない。多分だけど。
「うん。他に君のほうから聞いておきたいこととかある?」
「学校生活で不安な事とか。」
467
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 03:12:57
>>466
「……人の字。
ええと、あの……でも、そう、ですね。」
(私が、学校に行けるなら。
……それは、色んな人の、おかげだ。)
人の字の例えを穂風は知らない。
けれど、穂風はいつも……助けられて、生きている。
それが、分かる。
・・・・そして。
「は、はい。
それで、合ってます。」
「聞いておきたい、こと……ええと。」
穂風は、考える。
気になる事。とはいえど……
「あ、あの。特に……ない、です。不安とかも……今は。」
穂風は、そう思った。
なぜならば。
「前に、学校、見学させてもらったから……それに。
学校に入った時のお楽しみは、残しておきたい……から。」
「……あ。」
――と、一つだけ。
「あの。先生のお名前、聞いていいですか?」
学校に行ったなら、会いたいな、と思った。
雨の降る外を見る。
いつかこの部屋からそうしたように、学校に続く道を。
・・・・何でもない質問だが、喜色が浮かぶ。
468
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 23:32:40
>>467
「そうだよォ?」
「僕としては君がどうなろうと関係なくはあるんだけどさ。」
僕に関係ないことに首を突っ込みたいとは思わないんだよね。
必要ならするけど関係ないことが必要なときって皆無じゃない?
「合ってる?あーよかった。書き直さなくていいからね。」
メモもインクも有限だ。
書き直しの手間は省きたいよ。
僕が楽するためにね。
「お楽しみねェ。うん、いいんじゃない?うんうん。」
「え?なに?僕の名前?そんなの聞いてどうするの?」
僕非常勤だよ?
というか、スクールカウンセラーのお世話になんてなんないほうがいいのにさ。
あ、まぁ馴染めなかったら僕のお世話にはなるかもしれないよね。
「加賀だよ。カガ。加えるって言う字に貝を加えて元の字と比較したら僕の名前になるよ。」
「他にはある?なになら切ろうか?」
469
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 23:48:21
>>468
(本当に、不思議な感じの……人。
でも、嫌な人じゃない……と、思う。)
カリ
カリ
ノートに字を書く。
加える、に、貝。加、賀(か、が)……覚えた。
「あ……は、はい。
他は特に……あの、ありがとうございました。」
ペコ
電話を耳に当てたまま、小さく頭を下げる。
「あの、学校、入れたら……
また、お礼、言いに行きますね。」
「……では。さようならっ。」
pi!
――電話を、切るだろう。
・・・・
・・・・
はぁ ぁぁ 〜〜
大きくため息。安堵に、喜び。それから――
それから。
「……あっ。」
(ブリスさんにも、連絡、しなきゃ……!)
・・・・とはいえ、少し、小休止。
ごはんでも食べてからに、しよう。
470
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/06(日) 00:05:23
>>469
「そうそう。あ、別にいいよ。お礼とか。」
暇つぶしに仕事しただけだしね。
お礼言われても僕困っちゃう。
「さようなら。」
電話が切れた。
これで終わり、じゃない。
何せこれからこのことを校長だとか色んな人に話さなきゃいけない。
それは僕に課せられた仕事であり課題でもある。
正直面倒くさい。
「はァ。出なかったらよかったかァ。」
しばらくして『阿武名荘』の葉鳥さんの部屋には封筒が来るだろう。
中に入っているのは入学に必要な書類一式や学校教材などについて書かれた書類。
上手く運べばすぐにでも入学できるはずだよ。
保護者の人ともめることだってないだろうし、なにせあの意識の高さだ。
もしかしたら届いた次の週には入学していてもおかしくない。
ま、それは僕の知ることでもなんでもない。
僕の連絡先を彼女は知らないのだから。僕と彼女が再び出会うのはこの学校のほかに無いはずだ。
とりあえず僕はメモを持って校長室に行くことにした。
471
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 01:28:00
>>469
(の続き)
時刻は夕方。
ごはんを食べ、少し外に出て、今。
「……よし。」
>ブリジット
prrrrr
prrrrr
(出てくれるかな……
もしかして、まだ学校、かな……)
ゴクリ
穂風は、保護者に電話する。
色々と報告しなければならないことがある。
・・・・お願いすることも。
472
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 21:53:52
>>471
「うーん、
んもう、どうにもこうにもねぇ」
prrrrr
浴槽に浸かりながら、
スマホの画面とにらめっこしていらら穂風からの着信
「あら」 Pi
「はい、もしもーし。
どうしたの穂風」
473
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 22:19:59
>>472
pi
「……はい、穂風ですっ。
ブリスさん、あの、こんばんは。」
「その、報告、することがありまして……」
スト
その場に座り込む。
穂風はノートを開いて、指先を文字に当てる。
「学校に、その……電話、したんです。
あの、入学したいです、って。
それで、あの、保護者の連絡先を、聞かれて……」
・・・
・・・・
穂風は少し間をあけて。
しかしいつまでも、黙っているわけにはいかないので。
「ブリスさんの電話番号、言っちゃって……
……あの、ごめんなさい、勝手なこと、して。」
まず、そのことを打ち明けた。
474
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 22:42:32
>>473
「あー、
ハイハイハイ」
受話器越しのブリジットの声は随分と籠っている。
風呂にでも入っているのだろうか。
「なるほどね〜。
ちゅかその辺の手続きブリスがやってあげるべきだったわね。
ちょっと至らなくてごめんなさいね。
その辺はオッケーオッケーよ。電話番号教えたって、
ガッコのセンセや事務員さんでしょ。無問題(モーマンタイ)。
てかアンタ、ちゃんとご飯食べてる?
好き嫌いしちゃだめよ」
475
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 22:55:55
>>474
(……? あ、お風呂、かな……
お風呂で電話して、危なくないのかな……)
「……」
穂風はブリジットの言葉を待つ。
少し身を縮こまらせて――
「え」
「あ……」
「う……そんな、ブリスさんは悪くない、です。
その……あ、ええと、加賀さん、って名前だって聞きました。」
叱責が無かったことに、内心安堵し、心穏やかになる。
声に混じっていた曇りが、晴れる。
・・・・怒られるのは、怖い。
「あ……あの。
これからはちゃんと。
先に、ブリスさんに……言います。」
そう告げてから。
「あ……ご、ご飯は食べてますっ。
お野菜も、お肉も、お魚も……えへ。」
先ほど食べた、惣菜を思い出す。
コロッケと、魚フライと、パンと、もらってきた野菜。
(……あのコロッケ、お肉、あんまり入ってなかったな。)
「……あっ、そ、それで。
あの、今度、書類がうちに届くらしくて。」
「ブリスさんのところに行くときに、持って行きます。」
・・・・思い出したように、穂風は用件を続ける。
476
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 23:19:47
>>475
「カガ?加賀?
あぁー、いるいる。非常勤の先生だったかしら。
えーと、あーんな感じのうーん」
頭の中でスクールカウンセラーの
加賀先生の顔を思い浮かべます。
「そうそう。ジャンクフードも悪くないけれど、
毎日だと身体に悪いからね。
一汁三菜はキビシーだろうけれど、
お米に汁物、それにオカズを1品ね」
「いいのいいの」
「ブリスがアンタの面倒見るって
大見得切っちゃったんだから、好きにやりなさいな。
あッ!でも他人にお金を貸すとかはダメよ!
それに怪しげな勧誘にも気を付けなさい!
いくらムシりとられるかわかったもんじゃないんだから!」
477
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 23:45:48
>>476
「あ……やっぱり、お米の方がいい、ですか?
いつも、食パンが安いから、そっちを食べてて……」
(おかずも、二品だし……
ちょっと気をつけよう……)
食生活に気をつけよう。
もっとも、穂風はジャンクフードの味は、ほとんど知らない。
・・・・そして。
「……ありがとう、ございます。」
(分からないことは、ブリスさんに聞こう……
頼りすぎるのはダメだって、思うけど……でも。)
電話の向こうに、小さく頭を下げる穂風。
「は、はい。
お金はちゃんと自分で使います。
怪しい人には着いていきませんっ。」
「……じゃあ、そろそろ、切ります。
あの、書類が届いたら、また電話します。」
向こうも暇ではないのだろう。
書類が届くまで二日か、三日か――次に会うのは、その時だ。
478
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/07(月) 00:01:27
>>477
「うんうん、了解よん。
年の瀬だし身体には気を付けなさいな」
pi
ケータイの電源を切ります。
479
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/07(月) 00:09:44
>>478
「はいっ。ブリスさんも、その、お元気で。」
「では、また!
さようなら、ブリスさん。」
pi
(……あ。言えばよかった。
『アディオス・アミーガ』……って。)
(とりあえず、書類が来るまで、待とう。)
「……えへ。」
ニコー
穂風は笑う。学校というものが、もうそこまで見えてきたから。
パララ
カリ
カリ
ノートにペン先を走らせる。
学校に行ったら、まずは何をしようか――
・・・・その日はもう、近い。
480
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 02:51:44
フープル社に教えられた我堂蘭氏に電話をかけてみる。
未成年のマフィーくんを雇っていたりと色々アウトな会社のようだが…
481
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 10:02:33
>>480
『…………はい』
『もしもし』
『我堂ですけど』
『どちらさまかしら?』
482
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 12:42:40
>>481
「フープル社から連絡先を教えてもらった瀬良野 徹と申します」
「まだ、『ラスト・クリスマス』って商品は買えます?」
483
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 13:32:39
>>482
『……フープル社から?』
『かってにに人の電話ばんごうをおしえるなんて』
『あそこもぎょうぎが悪いわね』
『まぁでも』
『お客さんを斡旋してくれたならオッケーとしましょう』
『ええ『ラスト・クリスマス』なら売れるわよ』
『価格は5万円よ』
『いかがかしら?』
484
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 13:43:31
>>483
「じゃ、その価格でよろしくお願いします」
「フープル社って未成年でも雇っているみたいでおっかな会社ですね」
「また、良さそうな物を見つけたら買うのでよろしくお願いします」
485
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 13:45:17
>>484
『どうもありがとう』
『じゃあ商品を届けに行くから』
『住所を教えてちょうだい』
486
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 14:38:02
>>485
「住所はS県S市黄金町○-▲-□です」
「では、よろしくお願いします」
487
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 16:09:07
>>486
『了解よ』
『じゃあこれからうかがうとするわ』
そう告げて通話を切る。
488
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/20(日) 01:53:41
>ブリジット
prrrr
prrrr
穂風の前には、分厚い封筒。
私立秋映学園。やっと、やっと穂風の目の前に。
(……これで。これで!)
ドクン
ドクン
数十分前、これが家に届いたとき。
飛び跳ねて喜ぶことすらなく、無言で受け取った。
声もないとは、こういうことを言うんだな、と穂風は思った・
すぐにでもどこまでも、翔けていきたかったが――――約束通りに。
「……イザベルさん。もうすぐ、です。」
ンフー
・・・・まずは、電話する。
保護者がいる、一人の子供だ。
489
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 02:21:23
>>488
prrr
prrr
ガチャッ
「あら、穂風どうしたの?」
490
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/21(月) 02:44:44
>>489
「あ」
「ブリスさんっ。
その、ええと、こんにちは! 今、大丈夫、ですか?」
キュ
電話越し、穂風の声に、わかりやすい喜色。
封筒の端をつまんだり放したりしつつ――
「……あの!」
「この間のっ。」
「学校の、書類の、ことで……
その、今さっき、家に届いたんです。それで。」
ドキ ドキ
穂風はテンションを抑えつつ、たどたどしく説明する。
491
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 22:42:13
>>490
「あら!
成程ねェ。
頑張ったかいがあったわねェ」
ザーッ ザーッ
電話越しにも伝わる後見人の嬉しそうな声色。
水を流す音、料理でもしてるのだろうか。
「そうそう。
それじゃあハンコやら押さなきゃいけないわねェ」
「ちょっとアンタ、
今からウチに書類持ってきなさいな。
転ばないようにね」
492
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/21(月) 23:45:09
>>491
「……はいっ!
でも、私だけじゃ、無理だったからっ。」
「ブリスさんの、おかげも……です!」
自分の頑張りでだけは、届かない空もある。
――穂風はもう、それを知っていた。
ザーッ ザーッ
(お料理、してる……のかな……?)
流水。避けてきたもの。
穂風にはもう、とっくに、忌避感はなかった。
「……はい! お願いします!
あの、今から、今すぐっ……」
グ
逸る自分をおさえて。
「……気をつけて行きますから!
その、少しだけ、待っててくださいっ!」
「少しだけっ!」
ドタ
ドタ バタ
……電話を切るのも忘れて、身支度する穂風。
書類を手にして、窓の鍵を閉めて、その他いろいろ。
・・・・すぐに。すぐに行こう。
493
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 23:52:45
>>492
「おっけいおっけいよん。
ってあら?んもう!
焦らず来なさいって言ってるのに!」
電話を切り、来客に備える。
494
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 00:04:54
>>493
・・・・
・・・・少しして。
キキーーッ
ピタ
――『ブリジット』宅の前に、穂風がいた。
「……」
スタッ
テテテ
赤いロードバイクから降りて、門前へ。
インターホンを押し、『保護者』の対応を待つ……
ドキ ドキ
495
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/22(火) 00:40:21
>>494
駅前にある新築のマンション、
そこの『503号室』がブリジットの部屋だ。
ロードバイクを駐車場に置き、
エレベーターで移動。部屋のインターホンを押す穂風。
ガチャッ
「あら、随分と早かったわね。
ブリス晩御飯作ってたのよ。とりあえずあがりなさいな」
496
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 01:01:26
>>495
「あ……ブリスさん。こんばんは。
すみません、その、急いで来ちゃって……」
ペコ
小さな袋を手に、お辞儀する穂風。
赤い髪はやや後ろで結び、前髪を少し動かして。
チラ
隠れていた片目が半ば見えている。
・・・・穂風なりのおしゃれだ。
「あの、けど、転んではないので。」
「は、はいっ。
お邪魔、します。」
そういうわけで、やや前のめりに家に上がる穂風。
クン
(……どんなご飯だろう。)
497
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/22(火) 22:43:58
>>496
招き入れられブリジットの家に上がる穂風。
玄関にはヒールとおそらく近所を出歩く為のサンダルが並んでいる。
「大丈夫よん。
さ、あがりなさい。
あっ、ちゃんと手洗いなさいよ!」
ちなみに今日はお休みだったので
寝間着のままだったりする。
手を洗うように促してリビングへ移動します。
498
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 23:53:37
>>497
家に上がった穂風。
サンダルの横に、黒い長靴を並べる。
「あ、はい、すぐ洗おうって……」
トトト キュ
キュ
ジャババババ
「思っていたんです。」
(あ……寝間着、だ。
やっぱり……邪魔、しちゃったかな。)
手をしっかり洗って、リビングへ。
内心申し訳ないが、大丈夫と言っている――穂風は言わない。
・・・・そして。
「あの、ブリスさん。
これが、その……例の、書類、です。」
ズイ
そして穂風は早速、ブリジットに持って来た書類(の封筒)を見せる。
499
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/23(水) 00:25:56
>>498
「んーッ」 「メガネメガネ、
あったあった」
穂風から封筒を受け取ると書類を取り出し、
眼鏡をかけて文面をよく確認します。
「えーっと、何何。
あ〜ハイハイ、成程成程。
ちょっと待ってなさいね」
文面を一通り確認した後、保護者の記入が必要な欄に
『ブリジット・ベルツ』と名前を書き、三文判を押します。
「ハイ、これでオッケー。
こーいう時なんていうのかしらね。
よーこそ秋映学園へ!かしら…?なんか決まらないわね。んもう」
「とにかくご飯にしましょ。
あーんま女子高生向けな感じのオカズじゃないけど」
リビングへ穂風を先導します。
ちなみに今日のお夕飯は、味噌汁はカブ。
おかずはフキと厚揚げの煮物と、もやしの胡麻和えに、ピーマンの肉詰めです。
「それじゃあいただきます」
500
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/23(水) 01:00:31
>>499
「…………はい!」
ソワ
ソワ
穂風はその様子を、そわそわと眺めている。
判を押してくれるブリジットの姿――
(……大人、だなあ。
ううん、保護者……なんだ、私の。)
(……ありがとう、ブリスさん。)
頼れる人、頼っていい大人。保護者。
「あ……」
「あ……」
フル
穂風はずっと、それを知らなかったから。
判子が押された。保護者欄が、埋まる。
「……ぅ、う……私……」
「ありがとう……ありがとうございます、ブリスさん。
ほんとうにほんとうに、ずっと、ありがとうって、たくさん……」
薄く残っていた雲が晴れて、『この先』に進める。
やってみなければわからないこと、いくらでもやれる。
「……こんなに、うれしいなんて。
こんなに、楽しみだなんて。
ブリスさん、私、学校でしたいこと、たくさん、たくさんあって……」
夕飯のテーブルに着く。
家族じゃあないけれど、団らん。
「あ……は、はい、いただきますっ。」
手を合わせていただきます。
箸を取る。女子高生の穂風の、初めてのご飯だった。
モグ モグ
モグ モグ
ゴクン
「…………美味しい、です。ブリスさん。」
501
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/23(水) 21:31:11
『フープル・マーケッツ』で得たアドレスに電話をかける。
「あ、もしもし。その節はどうも、あの水着、すっごくよかったですよっ!!」
502
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/23(水) 22:52:11
>>500
→【場】『自宅』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1446225619/l50
503
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/23(水) 22:55:37
朱鷺宮はフープルマーケッツで手に入れたアドレスに電話をかけ始めた。
「もしもしー、あの、今いいでしょうかー?
はじめましてー、ですかね?」
混信しそうな気がするが、そのへんは気にせずに電話をかける
504
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 00:18:47
>>501
「あらあら」
「あのときの巫女さん?」
「おひさしぶりね」
「もしかして商品の注文かしら?」
505
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 00:20:08
>>503
『プープープー』
通話中のようだ。
506
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 01:39:23
>>504
「そうですそうです。
何かいい出物があるとおみくじに出てきたので」
「何かありますかっ?」
507
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:36:02
>>506
「あらあら」
「それは大当たりよ」
「今すごい商品があるのよ」
「『ラスト・クリスマス』という品でね」
「12月24日の夜に枕元につるして『ほしいもの』をお願いすれば」
「じっさいにそれが手に入るというシロモノよ」
「開発元のフープル社によると」
「『愛』とか『名誉』とかみたいな形のないものでも手に入るそうよ」
「ちなみに使えるのは今年の一回だけね」
「値段は『5万円』よ」
「いかがかしら?」
508
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:44:37
>>507
「ふふふ…。
実は前の水着の時も似たようなことがありまして」
「ほほう…それは随分リーズナブルですねっ!」
「ではさっそく購入させてもらいますよ。代金は振込みですか?それとも直にお渡しに行ったほうが?」
509
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:48:27
>>508
「そうねぇ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の昼までには必ず届けるから」
「代金は後日回収にうかがうとするわ」
「それでいいかしら?」
510
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:51:00
>>509
「それはそれは、お手数かけます」
「もちろん構いません。なんならバイク便の分もお代を出しますよっ」
511
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:53:17
>>510
「それはどうも」
「じゃあただちに配送のてつづきをするわ」
「では」
「よいクリスマスを」
そう告げて電話を切る。
512
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:55:01
>>511
「ありがとうございますっ」
「よいクリスマスを」
「初詣はぜひうちの神社に来てくださいねっ」
ガチャリ
「ふむっ…ワクワクしますねっ!」
513
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 03:03:38
>>503
「あら?」
「見知らぬ番号から着信があるわ」
「もしかしたらお客さんかしら?」
朱鷺宮の番号に掛け直す。
514
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 05:30:38
>>513
prrrr…
「あっ電話だ」
ピッ
涙音は電話を手にとった
「もしもしー、
病院から失礼させてもらいますが…」
と、少し不安そうな声が響く
「…クリスマスの夜、枕元に釣るしておけば、
望んだものが手に入る!
というアイテムが販売されていると聞きまして…
一つ購入したいと思っているんです…」
「…病院でも大丈夫ならば、
購入したいのですが…」
515
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 06:06:42
>>514
「あらあら」
「どうもありがとう」
「病院?」
「ええ配送することはできるから大丈夫よ」
「ちなみに値段は『5万円』よ」
「よろしいかしら?」
516
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 06:40:29
>>515
「ありがとうございます!」
「あの…えっと…じゃあ一つお願いします…」
517
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 09:04:17
>>516
「りょうかいよ」
「じゃあアナタのお名前と」
「ぐたいてきな届け先」
「教えてもらえるかしら?」
518
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:16:21
>>517
「はい、えーっと私の名前は…朱鷺宮涙音です。」
「自宅は○○ですけど…」
「今は病院なので…」
「松前総合病院○○号室」
519
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:16:40
>>518
…でよろしいですか?」
520
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 14:19:44
>>518-519
「松前総合病院ね」
「りょうかいしたわ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の夜までには必ず届けるから」
「代金の方は」
「また後日回収にうかがうとするわ」
「それじゃあね」
そう告げて電話を切る。
521
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:49:46
>>520
「あっはい…
わかりました。」
「それじゃあ、
その楽しみにしてますね」
そう言って電話を終える。
「…クリスマス、
結構楽しみかも。」
病室で涙音は、一人つぶやいた。
522
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 22:00:03
改めて電話がかかってきた。
靴下を売ってくれた人に電話をかけているのだ
「あ、あのすいません!!
『自宅』で願い事を言う必要があるとのことですけど…」
「『病院』にいる状態で自宅のことを思うことは有効なんでしょうか…?」
(要約:自宅スレに書き込んでもいいの?)
523
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 22:03:36
>>522
「あらどうも」
「んー」
「ごめんさい」
「ちょっとわたしにはわからないわ」
「それにかんしては」
「フープル・マーケッツの方に問い合わせてもらえるかしら」
524
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 22:23:01
>>523
「わ、わかりました…」
慌てた様子で電話が切れる
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板