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【他】『電波塔』
221
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2014/03/25(火) 01:19:29
>>220
「…『こがね、ななしは…』って」
「なーんで、『でふぉはんね』って、こんな、せんすのかけらもないのばっかなんだろ」
「……って、え?」
「『すたんど』……?」
おばあちゃんが趣味で始めたパソコン。
一日30分の制限付きで許可されたネットサーフィン。
――そこで、気になる言葉に出会った。
マウスを転がし、前のレスを確かめる。
222
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/25(火) 01:23:59
>>220
わかった
こいつを見ているスタンド使いたちへ。
俺は『電波塔』に行く事にした。
出来れば『TA2 You』って処に連絡してくれると助かる。
――――――――――――(リアル)――――――――――――
カタカタカタ...
「さて」
連絡は完了した、これで冗句なら土下座がいるし、
これが『釣り』なら、まぁ……それはそれ、だ。
あとは、状況記録用に動画撮影が出来る物がほしいところだが、手元にはなし。
諦めて携帯電話を持っていく事に――
ついでだ、一応、ウィルにも簡単に連絡しておこう。
遅くにメールする謝罪、
電波塔に監禁されているらしいスタンド使いが居るらしい事、
それを調べに行く事、
それがヨハネスブルグとは関係ないかもしれないこと、
そして今回のレスが書いてあるスレの名前を併記し、メールを送りたい。
223
:
鶴山マズル『マイクロブラインド・ハーヴェストメン』
:2014/03/25(火) 01:27:05
>>220
「ム…少々無理があるか…深夜だしな…」
身支度をしながら、『TA2 You』が遠かったことを思い出した。
「………」
一連の書き込みを見た以上、奇妙な『責任』を感じる。
どんな『スタンド使い』であれ黄金町に住んでいる以上、
やすやすと住み処を破壊されるのを好む連中はいないだろう。
僕もそうだ。この町が好きだから越してきたんだしな。
カタ カタ
>>222
xxx :黄金名無しは金無しだ:2014/03/25
わかった。
僕と同じことを考える『スタンド使い』は『いる』。
それを期待する。
「『電波塔』なら……この時間から行っても問題ないか」
身支度が終わったら、地図を片手に家を出る。
***
服装:トレンチコート、シルクハット、スーツ上下、革靴
所持品:メッセンジャーバッグ(タバコ6箱、地図、メモ帳、ボールペン)
財布(5万)、携帯電話
服装、所持品、いずれも黒。
224
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/03/25(火) 01:28:49
>>222
「…………」
『カタリベ』が此処を見ているとしたら、へんに集合場所を伝えたりしたら、
そこを狙って襲撃されるかもしれない。……でも。
私もいきます
そう書き込んで、『バベット』に『紅茶』を出させて飲むわ。
『紅茶』に含まれるカフェインには『敏捷性』と『持久力』を向上させる効能がある……。
これによって、マラソン選手並の速力を手に入れた上で黄金原駅に急行する。
誰よりも先に黄金原駅に行って、
スタンドを出して待ち伏せしていれば自然と合流できるはず。
225
:
薄金次郎『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2014/03/25(火) 01:33:39
カチ
カチ
題名:なし
to:梁間龍郎
電波塔にきてくれるとたすかる
バダム
226
:
『黄金町の終わる夜』(仮)
:2014/03/25(火) 01:45:00
>>221
(ナツ)
一連のレスを読み返す。
事件の匂いがする──
何人かの書き込みは、おそらくスタンド使いだろう。
>>222
(青田)
スレにレスを残し、部屋を出る。
行先は当然、『電波塔』だ。
『釣り』の可能性を考慮しても、動くべきだと判断した。
移動しながら、ウィルにメールをしておく。
(実際にメールをすること)
>>223
(鶴山)
『刺青屋』を訪ねるのをあきらめ、
『電波塔』に直接向かうことにした。
身支度を整えると、夜の町へと飛び出す──
>>224
(貝橋)
応答の旨を書き込み、『紅茶』を飲んで家を出る。
アスリート並の速度で、まっすぐに駅前へ。
おそらくは誰より早く、駅につけるはずだ。
『待ち合わせ』の方法にもアイデアがある・・・・
(『駅前』を使用してもよい)
>>225
(薄金)
梁間にメールをした。
226 :黄金名無しは金無しだ:2014/03/25
みんなありがとう。
ぼくは屋上でまってるから
みんな、ぼくをたすけて
⇒【ミ】『黄金町の終わる夜』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395583262/
227
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/25(火) 02:04:16
to.台場ウィル
sub.【青田】申し訳ないが
Text.夜分遅くにメールして済まない。
現在、【地元民】黄金町について雑談するスレ【集まれ】というスレッドにて
『語り部』なる人物にスタンドを与えられた上でどこかに監禁されているらしい
人物の書き込みがあった。
現在俺は駅西の電波塔と考えて行動している。勿論冗句という可能性も考えたが、
マジっぽいな、と俺は判断した。
ただ、勿論嘘かもしれないし、ヨハネスブルグに関連があるかどうかも疑わしい。
PS.こいつはスタンドの事を『ジニ』と呼んでいるようだが、何か覚えはあるか?
あと、ひと段落ついたらもう一度連絡する。もし二三日たっても何の情報もないようなら、
駅に君の名前で預けられている携帯電話があるはずだから、それを受取ってほしい。
228
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2014/03/25(火) 02:35:59
>>226
「『でんぱとう』……ね」
「ふむ」
そこなら、土地勘がある。
幼稚園の頃から、たびたび両親の目を盗み遊びに行っていた場所。
フェンスのどこに、ぱっと見わからない『破れ目』があるかも覚えている。
(よくわかんないけど…たいくつは、しなくてすみそう)
おばあちゃんは朝は早いが、それまではなかなか起きない。
――カタッ
電源を落とし、そっと家を出た。
服装:デニムのオーバーオール、オレンジのフリース
所持品:ツインテを留めたヘアバンド、プリペイド式携帯、家の鍵、絆創膏数枚、のど飴3個
229
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/03/25(火) 13:39:20
>>227
to.ミスター・アオタ
sub.連絡ありがとう
Text.Good night(こんばんは)、ミスター・アオタ。
とんでもないよ、むしろ迅速な連絡を頂いた事に感謝したい。
そしてぼくも、その掲示板の書き込みを確認した。
結論から言えば、彼、あるいは彼女は、『ヨハネスブルグ』の関係者でほぼ間違いない。
その『語り部』なる女性は、以前『刺青師』から『ヨハネスブルグ』のことを
教えられた時に、同時にその存在を伝えられた。『刺青師』はその情報を
求めているが、同時に絶対に関わるなとも言われている。
そして『ジニ』というのは、『ヨハネスブルグ』が『スタンド』のことを呼ぶ時の言い方だ。
何故なら、ぼくやアウレアが先日戦った『黒人の少年』もそう口にしていたからだ。
『Genius』という単語には限定的な意味で、『守護神』という使い方があるが、それに関係しているのかもしれない。
ぼくは無様に敗北したが、アウレアに助けられた。
どうかミスター・アオタも、自らの命を最優先にしてほしい。
230
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/03/25(火) 21:41:48
>ウィル『ヴェノム&ファイア』さん
ドナートで『終わる夜』に乱入したいのですが、情報の中継をお願いできるでしょうか?
---------------------------------------------------------
「なーンか、嫌な夜だな。興奮するッつーか、胸騒ぎがするッつーか」
幽霊A《 ねむれない ♪》
幽霊B《 そんなときは ♪》
幽霊C《 歌をうたおう ♪》
幽霊ABC《 Yaaaaaaa ♪♪♪》
「アー、はいはい。黙れ」
「入院中のウィルにメールでもすっかなー」
ポンポンスィー
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.台場ウィル
Sub.ねむれない
Text.
こんばんは、アミーゴ!
怪我の調子はどうよ?アウレアちゃん元気?看護婦さん美人?
なンか興奮して寝れないンで徹夜したい気分なンだが、
なンか眠りたくなくなるような面白い情報ないかな?
======================メール送信========================
231
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/03/25(火) 22:47:40
>>230
From.台場ウィリアム
To.ミスター・ドミンゴ
Sub.おやおや:)
Text.
お久しぶりだね、ミスター・ドミンゴ。不思議とそのような感じはないけれど。
怪我の調子は問題ないよ、もうすぐ退院できそうだ。
アウレアは、もちろん相変わらずだよ。…本当に、彼女はタフな女性だ。
ここの看護師さん達は、とても優しくていい人たちだよ。退院するのが惜しくなるくらい。なんて、冗談だけどね。
そして、実は今こちらからもきみに連絡を取ろうと思っていたんだ。
『ヨハネスブルグ』に動きがある。詳しくは、このURLを見てくれ。
(
>>196
-
>>226
)
『スタンド』を『ジニ』と呼ぶのは、ぼくらが先日戦った『ヨハネスブルグ』の少年と同じだ。
かなり信憑性は高いと思う。『ヨハネスブルグ』のことを話した
ぼくの友人も、それを受けて『電波塔』へと向かっているんだ。
・・・・・行ってくれるかい?
232
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/25(火) 23:04:50
>>229
to.台場ウィル
sub.Re.連絡ありがとう
Text.じゃあヨハネスブルグ、ってのは確定で考えてもよさそうだな。
この間の合コンのも含めた、対ヨハネスブルグの連絡網みたいなのがあるなら、
そこで情報を回してほしい。
頼むぜ、俺にとっちゃあんただけが頼りなんだ。
233
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/03/25(火) 23:23:03
>>231
>ウィル『ヴェノム&ファイア』さん
From.ドナート
To.台場ウィル
Sub.行ってみるさ
Text.
怪我も良好、彼女との関係も良好ッてか、うらやましい……。
URLのほう確認したぜ。
確かにこりゃ『ヨハネスブルグ』っぽいな。
『ジニ』って呼ぶのはアイツらぐらいだからな。
初対面の時もそんな感じの事言ってたかンなー。
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1313768626/649)
チョイと怪しくはあるが……行くだけ行ってみるさ。
俺のスタンドは『偵察』向きだしな。
『刺青師』と『ダイナー』にはこちらから連絡とっとくわ。
そいじゃ、お大事に。
アディオス・アミーゴ!
234
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/03/25(火) 23:37:38
>>232
(青田『トライブ・コールド・クエスト』)
To.ミスター・アオタ
Sub.Of course(もちろんだ)
Text.
わかった、他の知人へもこの情報を伝えておくよ。
そして先日話したぼくの友人が、そちらへと向かっている。(ドナートの容姿を説明)
彼にはきみの連絡先を教える、そしてきみにもミスター・ドミンゴの連絡先を。
どうか二人とも無事に帰ってきてくれ。
>>233
(ドナート『ザ・スリー・カバレロス』)
From.台場ウィリアム
To.ミスター・ドミンゴ
Sub.すまない
Text.
その友人、ミスター・アオタにはきみと、きみの連絡先を伝えておいた。
もし合流する際には、役立ててくれ。
…肝心な時に動けない体ですまない。無事に帰ってきたら、一緒に食事でもしよう。
アスタ・ラ・ヴィスタ、アミーゴ。
>坂本 光条 黒樹 高泉 リン トミー 巴 ラリー 久々宮 ミオ
上記の人間に、その書き込みを示すURLと、それに対する信憑性を伝えておく。
(参加するPCのみの反応で大丈夫)
235
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/03/25(火) 23:44:22
to.台場ウィル
sub.Re.Of course
Text.了解、来たら協働を考えるつもりだ。
ああ、ちょっとこれ以降はメールが来ても反応できないぞ、
スタンド使いが見えた。んじゃな。
236
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/03/25(火) 23:51:16
>『刺青師』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1363888004/605
↑で『刺青師』からもらった連絡先に連絡する。
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.『刺青師』
Sub.【緊急】『ヨハネスブルグ』じょーほー
Text.
こんばんは、アミーゴ!
『刺青師』か? 『エルガマル』か? どっちかわかンねーけど、こんばんは!
『ヨハネスブルグ』に関する続報が入ったゼ。
詳しくはURL参照だ(
>>196-226
)
どうやら『電波塔』に『ヨハネスブルグ』関係のヤバイ『スタンド使い』がいるらしい。
今から俺は『電波塔』を偵察しに行くつもりだ。
俺のスタンドは偵察向きだからな。最低限なにかは分かるだろう。
万一、『語り部』に会った時の対処法の確認だが、
『20代の知的そうな眼鏡の女で『普通の人間ではない』、相対するとヤバイからとっとと逃げろ』
で、いいンだよな?
もし情報が間違いだったら、朝までには再度連絡するぜ。
もし連絡がなかったら、連絡できないような状況に陥っていると思ってくれ。
それじゃ、アディオス・アミーゴ!
======================メール送信========================
237
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/03/25(火) 23:55:46
>ダイナー『Straits』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1367417060/72
↑で『闇医者』からもらった連絡先に連絡する。
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.ダイナー『Straits』
Sub.【緊急】ヨハネスブルグじょーほー
Text.
こんばんは、アミーガ!
名前聞き忘れたけど、闇医者の姉御!こんばんは!
『ヨハネスブルグ』に関する情報が入ったゼ。
どうやら『電波塔』に『ヨハネスブルグ』関係のヤバイ『スタンド使い』がいるらしい。
今から俺は『電波塔』を偵察しに行くつもりだ。
俺のスタンドは偵察向きだからな。最低限なにかは分かるだろう。
もし情報が間違いだったら、朝までには再度連絡するぜ。
もし連絡がなかったら、連絡できないような状況に陥っていると思ってくれ。
それじゃ、アディオス・アミーゴ!
======================メール送信========================
238
:
梁間龍郎『トパーズ』
:2014/03/26(水) 22:38:04
>>225
題名:RE
to:ジロちゃん
りょーかい
とばしてくぜ
「んーで、もんだいはーぁ」
「出ーるに出ーれねーぇ、ことっすなーぁ」
「ま、退院てーつづきはーぁ、あとで、こーとで」
239
:
『黄金町の終わる夜』
:2014/04/03(木) 01:22:03
From.『語り部』
To.羽鳥 聖也
Sub.最初の『お願い』
Text.
お久しぶりですね。
『黄金町』に『月』が落ちてきます。すぐに隣町へ避難してください。
間違っても『月』に対処しないでくださいね。
あなたの『物語』を、終わらせないためにも。
──『語り部』
240
:
『黄金町の終わる夜』
:2014/04/03(木) 01:27:28
From.『語り部』
To.砂原 千雨
Sub.最初の『お願い』
Text.
お久しぶりですね。
『黄金町』に『月』が落ちてきます。すぐに電波塔に向かってください。
貴女の能力ならば、必ず役に立てるでしょう。
ただし、私については『他言無用』でお願いします。
あなたの『物語』を、終わらせないためにも。
──『語り部』
241
:
イヴ『ハウリング・ヘックス』
:2014/04/03(木) 01:28:46
>>289
「…………………………」
あの人から連絡もらったのはうれしいが――
『問題』は、ある。
このクソッタレな町がどーなろーと知ったこっちゃねェ。
ただ、『借り』は返さなくてはならない。
「『探偵』」
「野郎はどこだッ!?」
242
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/03(木) 01:32:41
>小角宝梦『イル・ソン・パティ』
〜〜〜〜♪
知らない電話番号から電話が来た。
「くっそ……出てよ……!!」
243
:
砂原 千雨『BB2』
:2014/04/03(木) 05:57:17
>>240
「…………ふうん、こういうこともあるものなのか」
締め切ったカーテンの隙間から、夜空を見上げる。
……なるほど、『こういう状況』なワケか。面白いこともあるものだ。
「『面白い』」
「では少々、付き合ってやるとするか」
244
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/04/03(木) 06:39:42
>>242
〜〜〜〜♪
〜〜〜〜♪
〜〜〜〜♪
ピッ
「……もしもしぃ?」
「んん……」「……『小角』ですけど…………誰だいきみ」
(寝起き声)
245
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/03(木) 16:25:30
>>244
「あッ」 「もしも……ッ」
「(もしもし?)」
「(……ご、ごめん寝てた?)」
「(貝橋よ。この間、『こっくりさん』を一緒にやった……)」
ド ド ド ド ド
深夜。
眠っていた小角に電話をかけてきた声は、貝橋――と名乗って来た。
確かに、声は聞き覚えのあるものだろう。だが、何か切羽詰った声色だ。
「(『青田』って人から電話番号教えてもらって……と、とにかく緊急事態なの)」
「(えーと、そうね……)」 「(まず、窓から『月』を見てちょうだい)」
「(しっかり、じっくりね)」 「(それで『大体』は理解できると思う)」
その言葉に従い、小角が空を見上げるなら――見えるはずだ。
巨大すぎるほどに巨大な『満月』。
それが今まさに黄金町めがけて『迫っている』光景が。
――さらに冷静に目を凝らせるならば、その『満月』が
『透けて』いて、その奥に本来の月が見えることから、
その現象が『スタンド能力』によるものだとも分かるだろう。
246
:
『黄金町の終わる夜』
:2014/04/03(木) 23:44:35
From.【護り屋】『ゲートブリッジ』
To.高遠、伊吹、出羽、瑛徳、漆戸、ピエール、
Sub.緊急任務発生
Text.
『黄金町』に落下する、巨大な『月』のスタンドを発見。
『護り屋』として、護衛の任務を受けました。
緊急につき、動ける者から、
『電波塔』の屋上へ向かい、協力してこの町を『護って』ください。
なお、浜岡は海外任務につき、現地には向かえません。
現場指揮は私、新妻が取りますが、到着の遅れが予想されます。
それまでは各自の判断で対処してください。健闘を祈ります。
新妻
247
:
『黄金町の終わる夜』
:2014/04/03(木) 23:55:21
From.【殺し屋】『タイトロープ』
To.薄金、梁間
Sub.ジャンヌよん
Text.
『月』は見た?
『好奇心猫を殺す』っテ言うけど、殺されちゃオシマイよネ。
『社長』からさっき、指示があったワ。
「『殺し屋』ハ手を出すな」ですッて。『社長命令』よ。
『護り屋』は動くそうだけど。
命令違反は『オシオキ』だかラ。勇気トカ出しちゃダメよ。
もう遅いかもしれないけど、二人とも家族を連れて逃げればァ?
248
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/04/04(金) 12:10:59
>>245
「ああ、貝橋さんか……」
「『青田』? ……ああ! 彼か。そういえば教えていたかな」
しかしなんだろう……なんだか随分焦っているようだ。
……嫌な予感がするなぁ。
「そりゃ寝てたよ……わたしは10時には寝るのさ」
「早寝早起き朝ごはん」
「で、何だって? ……お月さま?」
ほんと、ずいぶん急にだなぁ……そんなに月が綺麗なのか?
そんな訳は無いよなぁ……満月は明日だったはずだし……ううむ?
……カーテンを開けてみよう。
シャッ
「……ひっ!?」
ドサッ
(尻もちをつく)
「あ、あ……あぁぁ…………」
「『月』」「が」
「月が……ち、ちかづいて……う、うそだ……!」
「こんな……こんな『スタンド能力』なのか…………うそだろ」
「う」「うううぅ……」
(しばし、沈黙)
「…………」
「にっ、逃げられるかな……出来るだけ遠くに離れなくては……サイズは本物よりずっと小さいようだ」
「なあ、家族にどうやって伝えたらいいとおもう? きみはどう伝えたんだい?」
「月が降ってくるぞ! などと言っては寝ぼけていると思われてしまう」
「ふふ、ふ……」
「……」
「…………………………おい」
「……ま、まさか」
「『あれを潰すから協力しろ』とでも言うんじゃないだろうね? きみ」
「よ、要件を……要件をだなぁ、教えてくれ……そしてわたしを安心させてくれ……」
249
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/04(金) 15:37:58
>>248
「『あれを潰すから協力して』」
ド
ド ド
ド
貝橋は――いとも簡単にそう言った。
あの女子高生の……そう、ただの女子高生のような振る舞いをしていた貝橋が、だ。
『イル・ソン・パティ』のときには見せていなかった……いや、その片鱗はあったか。
逆境に対して、突飛な方向から『ポジティブ』な見方をしていたときの声色に近いものがある。
「あのスタンド能力は…………」 「本来は『満月の夜』に発動するはずだったの」
そう言ってから、貝橋は聞いてもいない小角に話をしだす。
『満月の夜になったら黄金町が終了する』という書き込みがネットにあったこと。
その書き込みの主が電波塔に幽閉されていて、屋上まで向かったこと。
何故か発動してしまった能力と、発動した瞬間に『死んだ』少年のこと。
『何か』が歪んでいるからそんなことが起こって、それを解けば問題は解決するかもしれないこと。
その『何か』を特定するのに、『イル・ソン・パティ』が最適であること。
今の所分かっている情報と懸念を全て話して来た。
「……判断するのはあんたよ」 「命が惜しいのならそれで良いし」
「ってか、あたしだって逃げるときは逃げるわ」 「街の為に命懸けるとか馬鹿の所業だし」
「ただ」
「逃げるのは、やるだけやってからでも遅くない」 「それだけよ」
ド ド ド ド ド ド
250
:
高遠 嶺『クレモンティーヌ』
:2014/04/04(金) 20:05:25
>>246
夜中の自室に
ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!ギャン!
デデデッデデーデーデ デデデッデデーデーデ デデデッデデーデーデ デデデッデデーデーデ!
「わひっ!?」
普段普通のメールは電子音にしてあるが、
『仕事』用はエンジンがかかる様におっかないBGMにしてあるのだ。
……良いだろお前超ホラーだぞ とか兄に無理やり設定された。
「う〜」
寝ようとした矢先なので唸り声を上げつつ髪をかきあげ、文面を見る……
…………。月を見る。
目が覚めた。
『大変なことになった』
それだけを頭に着替えて、家をでる。
251
:
リン『ルージング・マイ・レリジョン』
:2014/04/04(金) 20:13:44
>>234
一人、洗面所で電話を睨む。
町が終わるとか冗談じゃありませんよ。
「どうなるかはわからないですが、いくとしますか」
家族にはある程度説明をしていくことにしよう。
どうしようもなくなるまで黙っていたのでは遅いだろうし。
家を、出る。また帰ってくるために
ウィルには返信しておく
『遅れはするかもですが、必ず行きます』と
252
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/04/04(金) 22:50:13
>>249
「な」「なな」
「〜〜〜〜〜〜っ!!」
ああやっぱりだ。やっぱり、言うと思っていたよ!
嫌な予感がしていたんだ……この貝橋という女は無茶にポジティブな所があるんだ。
ああ、聞きたくもない説明が耳に入ってくる。
……くそ、なんだというのだ。
『情報』がある。
『仲間』もいる。
『金』に糸目をつけている場合でもあるまい。
なにより。
ここで断って逃げ延びて……わたしは果たして、胸を張って生きていけるのか?
町を見捨てるような女が、『名探偵』になれるのか?
「わ」「わたしは」
「…………」
「う、ぅ、ぅ、ぅ…………
ああ、くそっ! もうどうにでもなれっ!!」
何を考えたって、どうせ同じだ。
どうせ……最後の最後では、わたしはこの町を捨てたりできないッ!
「わ……わたしは探偵になる女」
「こ、これくらいの謎……簡単に解いてみせるぞ」
「さあ!」
「わ……わたしはどこへ向かえばいい? 教えたまえ、こうなったら逃げも隠れもしない」
「……うぅぅぅ」
ああ、くそ、なんてことだ。もう後には退けないぞ……!
253
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/04(金) 22:57:32
>>252
「そう言ってくれると思って」
、 、 、 、 、 、、、 、 、、
「足は既に準備してあるわ」
貝橋は、おそらく笑みを湛えているだろうことが丸分かりな声色でそう言った。
「これから、『電波塔』に向かってもらうわ」
ド ド ド ド ド
「あたしの『後輩』が、車で足代わりになってくれるらしいの」
「『場所』を教えてちょうだい」 「そっちに向かわせるわ」
254
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/04/04(金) 23:48:48
>>253
「わたしの家は」
(中略。住所=現在地を教える)
「……だ」
「なるべく早く来てくれよ。
わたしが気を変えて逃げたり隠れたりできないくらい早く……だぞ」
コートを羽織る。帽子を被る。
わたしは探偵になる女だ。そう、クールでクレバーに降る舞うのだ。
「すぅーーーーー」
「はぁぁぁーーーっ…………」
「……」
さて、いまのうちに……家の外に出ておこう。
この家で今起きているのは、きっとわたしだけだ……
255
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/04(金) 23:54:20
>>254
「りょーかい」
「……」
少し、会話が止まった。
電話口で何かしているのだろうか?
「……はぁ、はぁ。 -,o /
多分すぐに来ると思うから。それじゃ」 ′ツ ・
ツー ツー ツー ・・・
256
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/04/05(土) 20:07:57
>ダイナー『Straits』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1367417060/72
↑で『闇医者』からもらった連絡先に連絡する。
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.ダイナー『Straits』
Sub. 状況報告
Text.
名前を聞き忘れた闇医者の姉御へ。
こちらの状況報告だ。
『月』に関してはもう言うまでもないな?
黄金町全体がヤバい事態に陥っているのは間違いない。
『電波塔』にスタンド使いが集まりつつあるようだ。
俺はバンドマンの斉藤と、ダウンジャケットの石綿と言うヤツと合流した。両方とも『刺青持ち』だから信用できる。
今、エレベータで『電波塔屋上』に上がる所だ。
他のスタンド使いたちが、どこでどんな風に動いているのか、把握していたら大雑把に教えてくれ。
(特に、先に『電波塔屋上』に向かったスタンド使いたちの状況を教えてくれるとありがたい)
======================メール送信========================
257
:
『Straits』
:2014/04/05(土) 22:44:53
>>256
(ドナート)
本文:
へロー。対応が遅れてゴメンね。
今アタシが聞いた限りだと、電波塔の屋上には
貝橋、梁間、青田、薄金、ナツ、鶴山とかいうのが
居るみたいね。何をしてるかは判んないのよね。
アンタらが行くこと、貝橋に伝えておくわねん。
それと、有馬って言うのを車に乗せて送り出したわ。
今、学園の寮に行ってるみたいね。
太田垣ってコと黛っていう金持ちのお嬢さんっぽいのが
一緒になったみたいよー。(運転手の報告ね)
ちょっと貝橋にメールしてみるわ。
ドナートのメアドも教えておくわねん。
>貝橋
本文:
そっちの現状どーお?
今のところは――
(※ドナートに向けたメールとほぼ同じ内容。
ドナートが斎藤という男と共に上に昇ろうとしているのも伝える。)
って感じなのよねん。ちょっと現状報告ヨロ!
あとマジヤバならアンタ連れて逃げるから。
これ業務命令で絶対に拒否らないでよね。絶対!!!!
あとこれドナートってコのメアド。
連絡したげて。
258
:
音無ピエール『ジュリエット・アンド・ザ・リックス』
:2014/04/05(土) 22:54:11
>>246
「つ、『月』、
だって――――」
ゴシゴシ
「確かに近づいている……!」
ググッ
「クソッ、酔いは覚めたはずなのに!」
接近してくる『月』を見上げ、仰天の余りに思わず腰を抜かした。
そのまま立ち上がることさえなく、呆然と空を仰ぎ見る。
「ぐ、ぐぅぅ、デタラメなスタンド、鎧と骨、
その次は、ぁ、ぅぅ、『月』だってェェ〜〜〜〜〜〜ッッ!!」
「も、もう無理だ!
これはもう、私の手には負えない……!」
「ぅ、ぁぁ、無理だ! 無理、無理だって!
私のような『負け犬』には、何も、ゥゥ……」
259
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/04/11(金) 12:20:09
>ダイナー『Straits』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1367417060/72
↑で『闇医者』からもらった連絡先に連絡する。
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.ダイナー『Straits』
Sub. 【緊急】流星群が来る!
Text. 『流星群』が降り注いできた!
機動力や防御力に優れた連中を集めて、町を『流星群』から守ってくれ!
一般人にも被害が出る可能性が高い!避難や警告も頼む!
PS.『星柄学ランの少年』ってダイナーの関係者だったりする?
======================メール送信========================
260
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/13(日) 23:33:46
>ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
日付が変わって少ししたころ、貝橋から連絡が来た。
『善知鳥さん、今起きてる!?』
『空を見てみて! 空!』
『月のスタンドが襲ってきているのよ!』
『それで、善知鳥さんのスタンド能力が必要になるかもしれないの!』
『今、月の破片が地上に散らばっているわ!』
『善知鳥さんの能力なら、破片が纏っている火を消せるわ!』
……そんなことが、矢継ぎ早に送られて来ていた。
261
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/04/13(日) 23:46:39
>>260
既読『善知鳥さん、今起きてる!?』
『はい』
既読『空を見てみて! 空!』
『はい』
既読『月のスタンドが襲ってきているのよ!』
『なんと』
既読『それで、善知鳥さんのスタンド能力が必要になるかもしれないの!』
『なんと』
『光栄でございます』
既読『今、月の破片が地上に散らばっているわ!』
『はい』
既読『善知鳥さんの能力なら、破片が纏っている火を消せるわ!』
『お任せを』
『何方に向かえば?』
262
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/13(日) 23:51:17
>>261
『あたし達は今電波塔にいるわ!』
『詳しい話はそっちでするから、出来るだけ早めにお願い!』
『必要ならバイトの先輩が車を出してるから、迎えに行ってもらうことも可能よ!』
263
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/04/14(月) 00:02:50
>>262
既読『あたし達は今電波塔にいるわ!』
『はい』
既読『詳しい話はそっちでするから、出来るだけ早めにお願い!』
『かしこまりました』
既読『必要ならバイトの先輩が車を出してるから、迎えに行ってもらうことも可能よ!』
『よろしければ』
『お願い出来ますか』
264
:
貝橋詩織『バベッツ・ギャスタブッド』
:2014/04/14(月) 00:05:34
>>263
『了解したわ!!』
『表に出ていれば、すぐに拾ってもらえると思うから!』
『住宅街の方だったわよね!?』
265
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/04/14(月) 00:16:40
>>264
既読『了解したわ!!』
『はい』
既読『表に出ていれば、すぐに拾ってもらえると思うから!』
『はい』
既読『住宅街の方だったわよね!?』
『はい』
『貝橋さん』
『お頼りいただき光栄です。このゼンチにお任せを』
―――――――――――――――――――――
「さて」
「我が町の為」
「家族の為」
「何より我が友情の為」
パジャマを脱ぎ、スカートとカッターシャツを着ます。
そして、家を出ます。
我が学友に必要とされるならば。善知鳥雷……何時でも、何処へでも。
266
:
梁間龍郎『トパーズ』
:2014/04/23(水) 00:16:20
>天野PC
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395583262/660
メールが届いた。
『空を見てくれ』。この一文から始まり――
事件の経緯、現在の状況、月に対抗するためにスタンド使いが集まっていること。
その中に高遠や薄金といったスタンド使いが居ること。
そして問い。
『逃げるか? 来るか?』
応じるかどうかはあなた次第だろう。
来るのならば、目標は電波塔だ。
267
:
『異界ドキュメント』
:2014/05/23(金) 23:28:38
――――――――――――――――――――――――――――――
☆ 緊急募集 ☆
黄金町の『秋映学園』の『七不思議』について知りませんか?
情報がある方は、ぜひ提供をお願いします。
――――――――――――――――――――――――――――――
『サラダの日』関連の緊急募集。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1395590726/41
学園の『七不思議』を考えよう。
思いついたら一つだけでもいいので投稿してください。
268
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/05/23(金) 23:48:01
>>267
『"無"目的教室』
大学の研究棟の、えーと、どこだったかな… 使われてねー教室があるンスよ。
鍵はいつも閉まってて、一応窓から中は覗ける。何の変哲もねェー、フツーのガッコーの教室って感じ。
ただ、時々夜に【電気が点いてる】のは見るンすよね。
確認しても、やっぱり鍵は閉まってるし、誰もいねーンスけど。
教授とか、授業を受け持って、開講できる教室に予約入れて…ってやるじゃないスか。
けど、なんでか誰もそこの教室には予約を入れないって話。
その教室の存在自体が忘れられてんのかも知れねーッスけどね。
ま、お化け見たとか噂もねーし、俺の知ってる不思議っつったらこんな平和そーなモンだよ。
……ああ、そうそう、場所を思い出した。
医学部の『生物実験室』、その隣だ。
269
:
牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』
:2014/05/24(土) 00:35:36
>>267
『校歌暗唱』
あん? アタシ? OGだよ、オージー。秋映のね。
いやぁー、懐かしいな。『花火部』、今どうなってるんだい? ……え、無いの? あれ?
……、……。
っあ、ンン、悪りぃ。えーと、七不思議だったねぇ。
アタシがいた頃に一番印象的だったのは、やっぱアレだな。『校歌暗唱』。
昔はサー、おっかねェー雌カマキリみてーな音楽の教師がいてサー。
宿題で、次の授業まで校歌を覚えてこないとみんなの前で一人惨めに歌ってもらいますからねッ!! …て。
ただ… 自分で校歌を練習するときに、いくつか守らなきゃいけないルールがあったんだよ。
『1、一人で練習するとき、音楽室で歌ってはならない。
2、二人で練習するとき、向かい合わせで歌ってはならない。
3、三人以上で練習するとき、……えーと、なんだったかな。』
まあ、いくつかあるんだ。ウン。
いっつも金切り声の先生も、このルールを言うときはすごく静かに、震えそうな声で…
アタシたちはその先生の変わり様で、なんとなくそれはマジに『禁忌』なんだな、って思った。
で、アタシもまぁー物覚えは悪い方だが、一人とびっきりに暗記が苦手な子がいてな。
クラスに一人はいるだろ、悪い子ではないんだけどさ、ちょっと…要領が悪い子。
真面目なんだけど、先生に怒られて… 放課になったあとも、ずっと音楽室で泣いてたんだ。
たぶんあの後、自主練習しちゃったンだろぉなァ… 一人で、音楽室で。
次の週には、その子は転校したってサ。
270
:
後藤 成明『ザ・パラダイム・シフト』
:2014/05/24(土) 00:37:13
>>267
『思春期自販機』
今時、どの学校でも飲料水を販売してる自販機が存在しているし、その
中には当たりが出ると続けて二本目が入手出来るシステムのが有るよね。
何でも、秋映学院の何カ所かに設立してる『自販機』なんだけど
どの一つかはね、どうも『綺麗な女性』が其の自販機で飲料水を購入
すると『良く当たる』らしい。ま……噂の域を出ないんだけどね
271
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/05/24(土) 01:03:15
あ?七不思議?あー、そんなもんもあるなあ。
でもよ、不思議、なんざこの学校には溢れてるもんだぜ?
だから七不思議、ってやつは一杯あるんだよ。
『七不思議の一つ』っていう設定の奴が10以上ある、ってやつさ。
それでも聞きたい?
んー、何があったかね。
あ、アレがあったか。
『悪魔堂』
悪魔堂、って言われてる祠みたいなもんがあってな、何かとその近くで事故が起きるんだ。
具体的なのはそうだな、捨てた物が下にいた奴に当たって騒ぎになった、なんて話もあるな。
不思議なのはこの時、捨てた側が下に人がいないことを確認した、っていうんだ。
はじめは勿論不注意って事になったんだが、調べてみるとそんな『見えてる筈なのに見えてない』から、
事故が起きてたみたいなんだよ。
ま、けど……。
俺が中学のころにその不思議のネタばらしってやつがあったんだ。
そこでオカリナの音がした、練習している風だった、あの噂はオカリナを練習してる奴がばれないように作った噂だったんだ、
ってな。おまけにその頃にゃそういう事故も無くなってたしな。
ん?いや、噂何てそんなもんだろう。続きは……あ、おい、まて。
逃げられちまったか。
最後を聞かずに行きやがって。
その直後くらいに見に行った奴が、閉鎖されてた『悪魔堂』の中に、
まだ綺麗なオカリナを見つけて逃げた、って話もあるってのに。
272
:
後藤 成明『ザ・パラダイム・シフト』
:2014/05/24(土) 01:32:42
>>267
『プロフェッショナルな潜入する落書き』
うーん……これ、多分誰かさんの悪戯かデマで七不思議とは違う気がするんだけどねぇ。
『落書き』そうそう『落書き』 君らも暇つぶしに机やトイレの壁とかに何かしら
絵とか文章を書いた事があるだろ?
『秋映学園』にもさ、ふと気づくと自分の机や目に留まる場所や物品に
『落書き』がされてる事があるらしい。
無論、それだけじゃ友達とかの悪戯だろうで済むだろ?
けど、此処からが『不思議』な事で、絶対書き込まれた覚えのない自分の
物品や、普通の学生じゃ絶対入れないような天井の隅とかに『全て同じ筆跡』
の誰かさんの『落書き』がされた事があるらしい。
まぁ、『落書き』以外に何か起きた事はないようだから。不気味だと思う以外
は別に悪影響も無いし、多分七不思議を広めたい誰かさんの作り話だと思うよ。
……あれ? 誰だ、僕のノートの端っこに何時の間にか『落書き』したのは。
273
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/05/25(日) 00:03:22
あ?他の話が聞きたい?そうさなあ……ん、あれにしよう
『宿直』
俺がまだ小さかった頃だが、大学部には当然いろいろな先生が居た訳でな。
その内の……生物学系の先生が宿直に参加してる時だったかな。
結構顔がよくて人気だった先生らしいぜ。
複数人で見回ってる時に、廊下に何か落ちてるんだよな。
なんだ、とライトを当ててみるとな、
人の手首なんだわ。
それも、その手首がガサガサとすごい勢いで這い寄って来てな。
先生、どうしたと思う?
踏んだらしい。
んで、踏まれてもがく手を数秒間観察してな、
「これ凄い広いものですよ、研究しなきゃ!」
そう言って自分の研究室の方に手首を持って行ったらしいんだ。
その後?普通に過ごしてたらしいよ。少なくとも、祟られたとかそういう事は全くなかったらしい。
事によっちゃあまだ、幽霊の標本はそれ関係の研究室に置いてあるかもしれないなあ。
274
:
牡丹『ウェイト・アンティル・ダーク』@学園OG
:2014/05/25(日) 06:39:20
>>267
『おしりの妖精』
だから不審者じゃないッつってんだろ! OGだってば!
何年前? ……じゅっ、十年前だよッ ……文句あるかい!? …『他の七不思議を言えば信じる』?
……こ、『こっち』はあまり言いたくなかったンだけど、しょうがねェーなああ〜〜〜…。
高等部の部室棟に、更衣室があるだろ?
(学園祭参照⇒【場】『私立秋映学園』:ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1328104343/879)
そこの一番奥のロッカーに、悪戯好きな『妖精さん』が出るンだよ。
そこで着替えてると、必ず、その…… まあ、なんだい。お、『お尻』…的な部分をだね…。
姿を見た、ってェ奴はいないね。『ちょっと突っつかれた』だけのやつもいれば、『思いっきり揉みしだかれた』やつもいる。
最初は男子のくだらない噂話だと思われてたけど、次第に被害が大きく、酷くなっていってね… 職員総出で犯人を探したけど、見つからなかった。
そのうち、『妖精の仕業だ』って噂がたった。今じゃ、被害があったロッカーには『使用中止』の張り紙が貼られているよ。
ただ、変な噂もあったんだよ。
『妖精さん』に触られると、何故かすごくスッキリするんだ…心のもやもやが晴れる、って言うのかな…
だから、不思議と憎まれたり怖がられたりはしてなかったね。
…『なんでそんなに詳しいのか』って? ……。……、…察しな。
アタシの場合は、『思いっきり引っ叩かれた』。バスケ部の助っ人に呼ばれたのが運の尽きだったのさ…。
綺麗な真っ赤な手形が出来て… 一週間くらいはあだ名が『もみじ』だったよ…チクショウ…
…ン? 『ご愁傷さま』? なに、他人事だと思ってんのかい?
だとしたら、気を付けな。―――アタシは、『被害があったのは女子更衣室だけ』とは言ってないよ。
275
:
後藤 成明『ザ・パラダイム・シフト』
:2014/05/25(日) 23:06:00
>>267
『多次元の机(つくえ)』
あぁ、そう言えばこんな話もあったかな。
学校の机、何の変哲もない備品の机ね。うん、そうそう君たちが良く使う。
机ってさ、中に筆箱とかノートとか入れる『隙間』が有るよね。僕はもっぱら
最近は自分の私物は机の横に提げて出し入れしてるから滅多に活用する機会は
なくなってきたけど……早く本題に入れって? はいはい、解ったよ。
有るらしいんだ、秋映学園のどの机かの一つに。
例えば消しゴムと鉛筆を入れたら、それが『合体』したり。
気が付けば入れてた物品が『消失』したり、別の場所に『転送(ワープ)』した。
何故か小さな品物が大きくなって、大きな品物が小さくなっていた。
まぁ、その程度なら。誰かの手の込んだ悪戯か窃盗で終わる話なんだけど……。
実際ね、昔あったらしいんだ。『過去』や『未来』の品物が、その『机』から出たり。
全く別の『未知』の品物、ファンタジー的な道具とかが入ってたり……。
―遺骸の欠片か……出た
と言う話もあるんだ。どうだい、少しは背筋がゾクッてしたかな?
その事件以降、風紀委員か誰かが危険と判断して封印したって話も有るけど。
もしかしたら、ね。
……いま、秋映の生徒が使ってる一つ。……それが、其の『机』かもね。
276
:
王禅寺『アズ・ユー・ライク・イット』
:2014/06/16(月) 21:28:22
(>仕舞屋PCへ)
●●●●○ ・>> 19:21 ■■□
キ ャ ン セ ル 新規メッセージ 送信
――――――――――――――――――――――
宛先: おねえちゃん +
――――――――――――――――――――――
Cc/Bcc,差出人: mune_yossha_114514@…
――――――――――――――――――――――
件名: 先日はどうもありがとうございました!
――――――――――――――――――――――
古着頂いてしまった上にお菓子も頂いてしまって、
本当にありがとうございました。
重ね重ねで申し訳ないのですが、
もしよろしければお手伝いさんたちのくつや
おねえちゃんのくつもお願いできませんでしょうか?
我ながら厚かましいとは思いますが、
ぼくの能力のこともあるので……。
突然のメール、失礼いたしました。
――――――――――――――――――――――
「ふう、こんなのでいいかな……?
それにしても、この『おねえちゃん』って宛先、……変えたら怒るかなあ。
うちの『姉さん』とこんがらがっちゃいそうで怖いんだけどな……」
「……あ、そうだ」
「せっかくだし自撮りも添付しとこう……俯瞰のいちばんかわいいやつ」
277
:
仕舞屋璃々『クリスタル・クリプト』
:2014/06/16(月) 22:23:52
>>276
Date .| 2014/XX/XX/19:22:01
From | 仕舞屋璃々
To ......| 宗吉くん
Sub ...| 無題
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
心配しないで。対価は既にもらったわ
この間あげた古着に合うものを幾つか見繕ってあげる
多分明日には届くと思うから
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・・・・・・何やら意味深な返信が帰って来た。
返信の所要時間について気にしてはいけない。
その翌日、王禅寺宛に履き古しの靴
(とは思えないほどまだ使えそうなのもいくつかあったが)
が幾つか届けられた。気を回して新品を持ってきた・・・・・・
わけではなさそうだ。全部問題なく能力が使えた。
278
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/07/24(木) 22:53:59
>ウィル『ヴェノム&ファイア』
夜、自宅で話があると呼ばれたウィルは、アウレアの部屋にてこんな話を切り出された。
「今日弁天島に行ったんだけどさ。ほらあの、H湖の南にある島。黄金原駅から一駅のところだよ。
そこでナンパされちまってさー……まあナンパ自体は蹴ってやったんだけど。
んで、なんか話を聞いてたらソイツ、スタンド使いの殺し屋で、わたしの殺害を依頼されてたらしいんだよね」
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1371219014/633-654
↑の話の流れを説明する。
「ヨハネスブルグの連中との戦いもまだ終わってないけど、とりあえず依頼主をブッ潰すから。
相手の動機は分かっていないが、わたしは殺人鬼とか通り魔とかで派手に暴れているし、
風俗時代のしがらみもぶっちゃけスタンド使って半ば無理やりケリをつけてるから、多分そっちで怨恨があるんじゃないかなぁ」
ちなみに、スタンド使って半ば無理やりケリをつけてるというのは、以下の流れがあったということである。
アウレア「そういうわけでお仕事やめます。お世話になりました」
保護者さん「えっ何それやめさせるわけないじゃんお前は一生オレの手駒だよ」
アウレア「えっ何それ死にたいの?」(パA)
で。と、そこまでの話がまるで前置きだったかのように真剣な表情になり、
「殺し屋――ネイの野郎がわたしの身辺調査をしている最中だったあたり、おそらく向こうもウィルには
まだ目をつけていないと思うけれど、万一ってこともある。命が狙われている可能性ってのを考えて動いた方が良い。
……悪いね。まだヨハネスブルグの連中との戦いも片付いていないのに、面倒事を起こしちまって」
およそ平和ではない話だった。しかも、おそらくアウレアの過去の行いが今回の件の引き金になっている。
しかし、アウレアの表情にはあまり罪悪感の色は浮かび上がっていなかった。
あるにしても、『面倒なリスク=依頼主との敵対構造を発生させてしまったこと』に対する罪悪感。
そこにウィルを巻き込んでしまったことに対する罪悪感はもっていない。そういう段階は、とうに過ぎている。
279
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/07/24(木) 23:03:57
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
アウレアからメールが届いた。
相変わらず絵文字ゴテゴテの文面だったが、
題名が『死ぬかも☆』だったので多分目は惹くメールだっただろう。
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9003/1371219014/633-654
メールには↑の話の流れと、とりあえず依頼主を潰すよう試みること、情報が足りな過ぎること、
『あの夜』に知り合った仲間で情報収集が得意なスタンド使いがいたら紹介してほしいことなどが書かれていた。
280
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/07/24(木) 23:45:58
>>278
「・・・・・そうか」
一通りアウレアの話に耳を傾けたウィルは、顎に手を当て短く呟いた。
その表情は、悲しんでいるわけでも、怒っているわけでもない。
冷静に、現在の状況を頭の中でまとめている。
「現状の手がかりは その『殺し屋』が持っている『連絡先』のみか」
「もっとも 普通のやり方では当然辿り着けないだろうけど・・・」
しかし、そこに『スタンド』が絡めば話は別だ。例えば『電子世界』に
入り込む『スタンド』などがあれば、その僅かな紐から依頼主を見つけることも不可能ではない。
情報とともに、そういった『スタンド使い』も見つける必要がある。
そして自分は、『スタンド使い』を探し出す能力の持ち主である。
攻めるなら、その辺りだろう。
「・・・・・」「ふふっ」
真剣な表情で言葉を紡ぐアウレアに、ウィルは真逆に微笑んで返す。
「別にその原因はきみにあるものではないだろ?」
「それに『面倒事』だって?」
「ヨハネスブルグに比べれば この程度・・・『W杯でイギリスが予選で負け
ふてくされて仕事をしない父さん』ぐらいの問題さ」
『殺し屋』『スタンド使い』。そういったワードの入り混じる懸案を、肩をすくめて冗談交じりに対応する。
ちなみにその問題は、妻のマジギレにより一時間も経たず解決した。
「さ いこうかアウレア」「そろそろ晩ご飯だーーー今夜はきみの大好物だよ?」
281
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/07/24(木) 23:58:55
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
もしよければ、『白亜荘の迷宮』のことをメールで伝えてほしい。
282
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/07/25(金) 00:26:17
>>280
「マジ!? やったね……そいつは急がないと」
ウィルの言葉に、アウレアは喜色満面で立ち上がる。
その頭の中は、もう夕食のことでいっぱいになっていた。
(……言っておくけど、わたしは大食いキャラじゃないからな……、うん)
と、心の中で誰にしているのかも分からない言い訳をするアウレアだった。
283
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/25(金) 00:32:02
>>279
(アウレア)
ポンポンスィー
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.アウレア
Sub.♪生きろ♪
Text.
こんばんは、アミーゴ!
相変わらずギリギリ死にそうなラインを生きてるな、アミーゴ!
そういう情報収集が得意なスタンドなら『小角』チャンだな。
『月』の裏側の情報まで調べられるスゲースタンドの持ち主だ。
問題点は2つ。
1.小角ちゃんの連絡先を聞き忘れた。ちょいと知ってそうな所に連絡してみる。
2.小角ちゃんのスタンドの動作にはかなりのお金が必要。万単位で。
って、あたりだな。
小角ちゃんの連絡先については調べてみるんで、ちょいと待っててくれ。
『青田』か『貝橋』ってヤツが知ってると思うんだが……。
======================メール送信========================
284
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/25(金) 00:48:58
>>281
(ウィル)
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.台場ウィル
Sub.♪やっちまった♪ヘルプミー♪
Text.
こんばんは、アミーゴ!
うおおおおおおおおおおおん、アミーゴ!
やっちまった♪ヘルプミー♪
助けてくれ、ウィルよぅ!
ちょっとした事故で、白亜荘のメイドさんのパンツ見たら、メイドさんが『地下迷宮』に引きこもっちまったんだ!
ウィルの能力で探し出せないかな……?
詳しい情報は『白亜荘』の談話室のノートに書いてあるんで、ヨロシク!
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1405081514/
PS.ごめんなさい。ちょっとした事故っつーのは言いすぎました。70%ぐらい俺のせいです。ここに懺悔します。許して。
======================メール送信========================
285
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/07/25(金) 01:30:27
>>284
>>281
(ウィル)
======================メール作成=========================
From.ウィリアム
To.ドナート
Sub.Come on, don't be so depressed. (大丈夫、そう気を落とさないで)
Text.
Good evening(こんばんは)、ドナート。
うん、少し言っていることはわからないけれど・・・状況は理解したよ。
一つ屋根の下で暮らすならば、そのメイドはきみにとって家族も同然。
さぞかしきみも心配だろう・・・ぼくにできることなら、何でも協力するよ。
『白亜荘』・・・・・その建物に、そんな場所が。
にわかには信じがたいけれど、ドナートが言うのであれば本当なのだろうね。
わかった、その『迷宮』へと向かわせてもらうよ。
PS.この前本で読んだのだけれど、東洋人は反省する時に頭を丸坊主にするみたいだね。
これはなんの関係もないけれど。
そういえば、メキシコ人はプロレスで自らの頭髪を賭けるくらい
自分の髪に誇りを持っていて、丸坊主は大変な恥なんだって?
っと、これも関係なかったね。;-)
======================メール送信========================
286
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/26(土) 22:50:11
>>青田『トライブ・コールド・クエスト』
>>234
でウィルから教わった連絡先にメールする
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.青田
Sub.小角ちゃんの連絡先教えて♪
Text.
こんばんは、アミーゴ!
あの『月』の日以来だな。
題名の通りなんだが、小角ちゃんの連絡先を教えてもらえないだろうか?
知り合いがどうも『殺し屋』に命を狙われる羽目になっちまったらしくてな。
それの情報をどうにか手に入れたいと思っている。
小角ちゃんの情報収集力が頼りなんだ。
どうか教えてもらえないだろうか。
======================メール送信========================
287
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/07/26(土) 23:04:14
>>286
件名:Re.小角ちゃんの連絡先教えて♪
本文:わかった。
(小角さんの携帯番号)が小角さんの連絡先だ。
俺も何か手伝える事があれば、手伝う。
288
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/26(土) 23:11:46
>>287
(青田)
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.青田
Sub.ありがとよ、アミーゴ♪
Text.
ありがとよ、アミーゴ!
詳しいことがわかったらまた連絡するぜ!
======================メール送信=========================
289
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/26(土) 23:18:08
>小角宝梦『イル・ソン・パティ』
〜〜〜〜♪
知らない電話番号から電話が来た。
「アウレアから直接電話させてもいいんだが、小角ちゃんは警戒心が強そうだからナァ〜」
290
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/07/26(土) 23:39:03
>>289
????♪
????♪
????♪
『ピッ』
「…………」
「もっ……もしもしぃ……?」
「お……小角 宝梦の携帯電話、ですけど……」
「……どちらさまですか?」
おずおずとした声色だ。
291
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/26(土) 23:46:52
>>290
(小角)
『ピッ』
「もしもし、アミーゴ! 俺だヨ! ドナート・ドン・ドミンゴだヨー! 小角ちゃん元気してるー?」
例の『月』の夜の時に聞いた明るい声色だ。
「突然の電話ゴメンよー。だけど、ちょっと小角ちゃんに用があってナー」
「またちょっと小角ちゃんの推理力が必要ッツーか、『イル・ソン・パティ』くんが必要な事態になっちまってサー」
単刀直入に用件をペラペラと喋りはじめる。
292
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/07/27(日) 00:01:34
>>291
「な、なんだ。きみかぁ」 「ホッ」
「元気だったかい? わたしは元気だよ。ふふん」
声色が露骨に変わった。
「それで……なんだい? わ、わたしの力が必要?」
「ふ、ふふん……まあ、悪い気はしないよ、ドナートくん」
「それで……」
「……………」
「お、おほん」
「……ね、ねえ、きみ、まさかとは思うけど……!」
「ま、また、月が降ってきたなんていうなよ? い……今カーテンを閉めてるんだよ……うう」
……不安そうだ。
293
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/27(日) 00:28:48
>>292
(小角)
「ハハハ、『月』に比べたら小さい話かもなー」
「……今度の相手は『殺し屋』だ」
「なんかなー、俺の知り合いが『殺し屋』に命を狙われたらしくてなー。」
「『殺し屋』自体はなんとかなったらしいンだが、その『殺し屋』のバックがよくわからないらしいンだ」
「そこで、『名探偵』、小角ちゃんにそれを探ってほしいってわけなんだが……頼めるか?」
294
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/07/27(日) 02:42:07
>>293
「こっ……『殺し屋』っ!?」
「ま、まってくれ、整理がおいつかないぞ」
「ここは日本だろう! こ、殺し屋なんて、漫画みたいな……」
「う、うう……」
「い……いやだ、って言ったら……?」
「……」
「…………」
「……ううーっ、わ、わたしの身の安全は任せられるんだろうね!」
「受けてやると言ったのだ! 感謝したまえ!」
「うう……」
295
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/27(日) 08:52:12
>>294
グラシアス
「おお、小角ちゃん、『依頼』受けてくれるか。ありがたい。」
「ちなみに無理強いはしねぇヨ。
いやだ、って言ったら、他のスタンド使いに当たってみるまでだゼ」
「ただ、今の所、こういう情報収集能力に関しては、俺の中じゃ『名探偵』の小角ちゃんが一番だって『確信』があるからな。
真っ先に声をかけてみたってわけだ」
「身の安全に関しては保障OK。
俺含めて、少なくとも3人のスタンド使い(アウレア、ウィル、ドナート)が小角ちゃんを守るはずだ。
心配なら『誰か』を連れてきてもいいゼ?」
「とりあえず、○月×日△△時に、『ネオンストリート』のバー『ブリング・オン・ザ・ナイト』で待ち合わせ、どうかな?
道がよくわからないようだったら、黄金原駅前のネオンストリート入り口付近で待ち合わせでもいいが。」
「そこで、『俺の知り合いの紹介』と、『詳しい話』をするゼ。
『依頼』を受けるかどうか、を決めるのはその後でもいい。」
296
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2014/07/27(日) 22:18:38
>>295
「ふ……ふん、そんなこと、わたしにしか出来ないだろうさ……!」
「そこまで言ってくれたのだ、恥をかかせやしないよ」
調子付いてきたようだ。
電話越しでも分かりやすい。
>心配なら『誰か』を連れてきてもいいゼ?
「う……」「………………」
「つ……連れていきたいやつなんていないさ……い、いないったらいないよ」
(斎藤……)
(……きっと、言ったらあいつは来てくれる……優しいから……)
(で、でも……)
「……」
「……ま、まあ…………かんがえておこう」
「ネオンストリートは怖いし、詳しくないから……案内をまかせていいかい?」
「そうだね、話は聞かなくちゃ」
297
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/27(日) 22:52:57
>>296
(小角)
「OK。期待してるゼ、小角ちゃん。」
「じゃあ、○月×日▽▽時にネオンストリート入り口で待ち合わせな。
バー『ブリング・オン・ザ・ナイト』まで案内するゼ。」
298
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2014/07/29(火) 22:38:46
>>296
(小角)
特に問題なければ待ち合わせOKということで話を進めます。
>>279
(アウレア)
ポンポンスィー
======================メール作成=========================
From.ドナート
To.アウレア
Sub.♪名探偵ゲットだぜ♪
Text.
こんばんは、アミーゴ!
件の名探偵、小角ちゃんからOK出たぜ。話を聞いてくれるってさ。
○月×日▽▽時頃にバー『ブリング・オン・ザ・ナイト』に連れていくから、ウィルによろしく言っておいてくれ。
そんじゃよろしく、アミーゴ。
======================メール送信========================
299
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 08:35:10
公衆電話から『アラベル=メスリーヌ=スパジァリ』に電話をかける。
300
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 08:43:25
>>299
《おかけになった番号は現在使われており……》
「アンタ誰に悪戯してますの!
はいもしもし! ていうかこれどこの番号……」
301
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 08:48:04
>>300
「おはよう」
「わたしは『我堂 蘭』よ」
「おぼえてるかしら」
「今、ちかくの公衆電話から掛けてるのだけど」
302
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 08:51:43
>>301
「えーと、がろーどー、らん、じゃあなくて……
がらん、どう……でもなくて。我堂! 我堂 蘭ですわね!」
多分忘れてました。
「で、今日は何の用ですの。
うちに来るなら来てもよろしくてよ。お茶ぐらいは出しますわ」
303
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 08:58:05
>>302
「こないだ話した『ダウンタウン・フィクション』のグッズの件よ」
「発注した業者から見積もりがとどいたのでほうこくするわ」
そう言って、我堂はアラベルに『フープル・マーケッツ』から知らされた
『商品』の内容を伝える(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1316795608/451)
「…という感じの品で開発が進んでいるんだけど」
「この『音声・内容』のぶぶんを」
「あなたに決めてもらいたいのよ」
「五種類それぞえれね」
304
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 09:03:00
>>303
「…………なんだかえらいことになってますわね。
それ、全部サンプルでいただけるのかしら。
目覚まし時計はちょっと欲しいですわね〜、便利そう」
「で、音声ですの?
お待ちになって、今五人を……」
「ごらあ! 戦○ドライバーの取り合いをしない!
怪人役はちゃんと順番でやりなさい!」
「……お待たせしましたわ。
これからボイスを言いますけれど。『当人』たちが」
305
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 09:06:47
>>304
「わかったわ」
「メモするから言ってちょうだい」
306
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 09:15:38
>>305
長女:「オーララー! こっちよこっち! 捕まえて!」
次女:「うっふー、うーっふっふー、うっふー、うーっふっふー」(鼻歌:ttps://www.youtube.com/watch?v=aR6qvkDDBCg)
「……聴いたのか? 忘れろ」
三女:「ヒクチッ! ヘックチ! ハックチン! ……ぅー、おはなかゆーい」
四女:「へいへいへい! このままだとさらわれちまうんだぜ!」
五女:「…………(プルプルプル」→しゃべらない。ごく弱い振動
「…………なんかこんなのでいいんですの?」
307
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 09:18:49
>>306
「ふむふむ」
「わかったわ」
「さっそく業者に通達しておくわ」
「あとで完成品のサンプルを持っていくから」
「こないだ聞いたじゅうしょの家にいけばだいじょうぶかしら?」
308
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 09:25:23
>>307
「ええ、構わなくて……」
「なに、目覚ましのほうはこっちのがいい?」
パルドン
「失礼。こっちもメモっていただけるかしら」
『目覚ましボイス』
長女:「ボンジュール! 朝が来たわ! 今日も元気よくいきましょ!」
次女:「…………ダルいな。一緒に二度寝しないか?」
三女:「うぎゅう……ねむーい。でも、がんばろ!」
四女:「へいへいへい! はやくおきねーとハナをカジってやる!」
五女:「…………(ブルブルブル」→しゃべらない。心なしか強い振動
「ですって。よろしくお願いしますわ。
サンプルは送っていただければアタクシが宣伝いたします」
「ところで……他に契約を結びたいスタンド使いを探すというのは如何?」
309
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 09:29:25
>>308
「わかったわ」
「どうもありがとね」
「…他のスタンド使い?」
「そうね…『商標』は多いにこしたことないし」
「心あたりがあるなら教えてくれるかしら」
310
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 09:30:53
>>309
「ご安心あそばせ。
アタクシが自ら、探して連れてきてさしあげてよ」
「アナタから基準……こういったスタンド使いがいいっていうのがあるかしら?
それがあるならそれを優先するし、ないならアタクシの眼で選びますわ」
311
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 09:37:43
>>310
「あらそう」
「それはたすかるわ」
「きじゅん?」
「とくにないけど」
「強いて言うなら『売れそう』な人かしらね」
「とうぜんではあるけども」
「じゃあ品が完成したらサンプルはじゅうしょの家に配送しておくわ」
312
:
アラベル=メスリーヌ=スパジァリ『ダウンタウン・フィクション』
:2014/08/10(日) 09:42:46
>>311
ダコール
「OK! 一人いいあてがありますのよ。
他にも何人かテキトーに見繕っておきますわ」
「じゃあ、あとはよろしくお願いしますわ。アデュー!」
通話を切った。
313
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2014/08/10(日) 16:01:31
>>312
――――――後日、
アラベルの自宅に小包が配送された。
中には『ダウンタウン・フィクション』の携帯ストラップが2つ(長女・次女)と
差出人である『我堂 蘭』からの手紙が封入されていた。
『携帯ストラップの完成品がとどいたのでサンプルとして進呈するわ』
『契約項目3番の「商品をサンプルとして2つアラベルに提供すること」はこれで果たしたわよ』
『あとわたしになにか連絡したいことがあったら』
『駅前か公園の掲示板に書き込んでおいてちょうだい』
『チェックするわ』
314
:
秋映学園 壁新聞 〜『学校の怪談特集!』〜
:2014/08/18(月) 02:30:41
┌...【混ぜるな危険】 ──────────────────────────────────────┐
│ │
│ 家庭科室のハンドミキサーに、『故障中』のテープが貼られたものが一つあるんです。 │
│ │
│ けれど、コンセントを繋げば電源は入るし、問題なくミキサーも回転する… │
│ 途中で止まったり、歯がかみ合わなかったということもありません。では、何が問題なのか? │
│ ...│
│ このミキサーね、『イジめ』に使われてたんですよ。 ..│
│ ...│
│ イジめられる生徒の口の中に、生卵やら牛乳やら砂糖やら、『材料』を全部詰め込んだら… .│
│ ミキサーの回転する歯の部分を突っ込んで、回転させて…『口の中でエッグノッグを作って飲ませる』んです。...│
│ 当然舌を引っ込めてないと巻き込まれるし、そうでなくても口の中の皮膚や歯の表面はボロボロになる。 .│
│ でも少しでも零せば、いじめてくる不良生徒にボコボコにされるから、ずっと歯は口に咥えたまま。 .│
│ │
│ で、一度それで本当に舌を巻き込まれちゃった子がいるみたいで… │
│ 当然舌は削り取られてズタズタ。けど吐き出すと怒られるでしょう? だからその子、 │
│ 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 │
│ 『自分の舌が混ざったエッグノッグを飲み干した』んですって。 │
│ │
│ 生徒たちがその後どうなったかは、私は知りません。 │
│ 事件自体は明るみに出たようで、ミキサーはそれ以降家庭科室の奥にしまわれていたんですが… .│
│ │
│ │
│ 最近の家庭科の調理実習で、事情を知らない新任の先生が、その『まだ使えるミキサー』を使ったんです。 ....│
│ 内容はエッグノッグ。生卵、牛乳、砂糖。レシピ通りの材料を入れて、ミキサーのスイッチを入れると…… │
│ ...│
│ エッグノッグが、みるみるうちにどす黒い赤に染まったそうですよ。 .│
│ │
└──────────────────────────────────────────────┘
315
:
秋映学園 壁新聞 〜『学校の怪談特集!』〜
:2014/08/18(月) 02:33:20
┌...【完璧な胸像】...────────────────────────────────────────┐
│ │
│ とある絵の下手くそな美術部員の話です。 │
│ │
│ 彼は毎日遅くまで残って、写生の練習をしていました。 │
│ 美術部は予算がないので、デッサンの対象は授業で使う教材用の、男性の胸像です。 │
│ │
│ けれど、どの角度から描いても、必ず輪郭は歪むし、表情もぜんぜん違う。 │
│ 最初は熱心に練習を続けていましたが、一向に上達しない。 │
│ 彼はやり場のない怒りを、教材にぶつけました。 │
│ .│
│ 「―――この胸像が悪いんだ!」 │
│ .│
│ その日の練習を終えて、彼は帰宅します。 .│
│ .│
│ .│
│ 翌日の放課後、彼はいつものように教材を取り出して、腰を抜かしました。 ..│
│ 教材の輪郭が、表情が、『昨日自分が書いたへたくそな写生』と全く同じになっていたんです。 │
│ │
│ 笑っているはずの目じりや口は、引き攣ったようにヒステリック引き上げられ… .│
│ 眼球も鼻腔も左右で大きさは違い、大きさを間違えた口端の歯は、まるで牙のように唇から飛び出して… │
│ 憤怒と悲哀の入り混じった、人間の顔とは思えない、異形の『なにか』の首。 │
│ │
│ 気味が悪くなった彼は、たまらず自分の書いた絵に、側にあった彫刻刀を突き刺そうとしました。 .│
│ 先月の第二月曜日、午後4時16分。近くでキャッチボールをしていたソフトボール部員が、大暴投。 .│
│ 勢いよく割れたガラスの破片が、袖を捲っていた両腕に突き刺さりました。小さな破片が、幾つも、幾つも… .│
│ .│
│ 近くにあった彫像にも降りかかったガラスの破片が、なぜか硬い石膏に、たった一枚だけ突き刺さります。 │
│ 彫刻刀が絵画に突き刺さったのと同じ、異常に肥大した左の目玉に。 │
│ │
└───────────────────────────────────────────────┘
316
:
秋映学園 壁新聞 〜『学校の怪談特集!』〜
:2014/08/18(月) 02:35:34
┌.【忘れもの売店】──────────────────────────────────────────┐
│ .│
│ 移動教室の時に持っていって置きっ放しの筆記具、家の机に置きっぱなしの宿題、排水溝に落とした携帯電話… .....│
│ どこにあるのかさえ分かっていれば、この学園ではそれを取り戻すことが出来る… そういう噂です。 │
│ .│
│ いくつかある購買の店の、どこか一つ。本来の営業時間ではない、いつかの時間。 │
│ いつもそこにいる人の良さげな店員の変わりに、『その人』が座っているそうです。 │
│ ええ、見れば一目で分かるそうですよ。 .│
│ .│
│ 自分の学年と氏名、取ってきて欲しいもの、その場所… .│
│ それを伝えれば、気付いた時にはその失せものが手元に戻ってきているそうです。 │
│ .│
│ .│
│ …気をつけなければいけないのは、『お支払い』。 │
│ .│
│ この店では、代金は後払いです。忘れものの価値と、取りにくさによって値段は変動するそうですが… │
│ 値段は、彼からは伝えてもらえません。お釣りも発生しません。一方的に報酬を渡して、それで終わり。 .│
│ だからって、適当な安値を渡してふんだくったり、払い忘れたりしてはいけませんよ。 │
│ .│
│ 、、、、、、、、、、、、、 │
│ 彼にとって、『支払いはなんでもいい』んです。お金じゃなくていいんですよ。 ...│
│ 報酬が見合わなかったり払い忘れがあると… 彼の方から、勝手に報酬に見合うものを『もらっていく』そうです。 │
│ .│
│ 今まで一番酷かったのはなんでしたっけ… ああ、そう。 │
│ 初老の教諭が、『家に忘れてきた車とまったく別の車種』を、持ってくるように間違えて伝えてしまったそうで。 ..│
│ 三日後、盗難車を運転中に心臓麻痺で亡くなったそうです。家族は今、膨大な借金に追われているそうですよ。 ..│
│ .│
└─────────────────────────────────────────────────┘
317
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/02(火) 18:13:20
------メール作成-------
元気で過ごしてますか?
メールしたのは、ついこの前メインストリートで
かくかくしかじか(『見えざる処刑場』の内容について)
な事があったんです。
どうも『金髪のガタイの良い男性』が透明で地面には干渉
出来ない時間が経過すると人を圧死してしまうような恐ろしい
スタンドを使うらしいですので気を付けて下さいね。
また、何かそちらでも解る事がありましたらメール下さい。 吹野
-----メール作成終了----
「ふぅ……」
連絡先を交換している『トミー』『灰羽』『西』さんにメールを送る。
危険にわざわざ首を突っ込む気はないけど、もしも出会った人たちに
想像する怖い事が降りかかるなら見過ごす訳にもいかないだろう。
318
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/02(火) 20:57:15
>>317
○<何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?)
△
……………………………………………………………………………
メールを打ち終わった吹野は、ふと西から
『コミュニケーションアプリ』を通じてメッセージが届いているのに気付いた。
319
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/03(水) 09:06:30
>>318
「あ、西先輩だ」
少し口元を綻ばせ、直ぐにキョトンとして画面の内容を理解しようとする。
どうやら文面を見る限り、何か早急にお手伝いして欲しい事があるような……。
――メール作成――
はい、私で良ければ何なりと
――メール終了――
何を手伝って欲しいか、そう言う何故なぜ? は聞かず短く全てを受け入れる意味合いで
メールを送る。私にスタンドと言う世界を初めて教えてくれた先輩が頼ってくれてるんだ。
それだけで私としては恩を返す意義でも応えよう。
320
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/03(水) 23:29:08
>>319
○<近くのコンビニエンスストアでウェブマネーカードを
△ (買うのを手伝ってもらえますか?
……………………………………………………………………………
吹野にネット系の『知識』があれば、異状に気づけるかもしれない文面だ。
321
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/03(水) 23:44:38
>>320
(……)
可笑しい
『西』先輩のコミュニケーションアプリを読み通して、私は其の『異常』に
数秒文章を理解しようとして気づく。
『ウェブマネーカード』とは 通常『無料』で本人確認だけすれば
発行出来る。そんな代物だった筈
なのに、それをわざわざ『西』先輩は『手伝って』と書き込んでる。
( ……『助け』を求めてる。 そう言う事ですよね? 西先輩)
どうする……? 『トミー』さんや『灰羽』さんにこの事を伝える?
……駄目だ、いま伝えてもあちらの都合が合わなければ駆けつけるのが間に合うか解らない。
私は少し頭を巡らしてから、こう書き込む。
―――メール作成――――
成程、『ちゃんと』解りました。何処のコンビニか教えてください。
それと、この前披露した『物まね』の『手品』ですけど。ちょっと実は
違って色々と『変化』も出来るんですよ。今日会った時にでも
お披露目しますので、見たい『手品』があれば希望してくださいね
―――メール終了――――
「……行こう」
着の身着のまま。準備はせずそのまま向かう
西先輩が『助けを求めてる』 行かなくては
322
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/03(水) 23:57:30
>>321
○<いちばん近くのコンビニエンスストアでかまいません。
△ (30000点のカードを4枚買ってきてください
……………………………………………………………………………
吹野の送った文面の下三行には特に反応する事なく、
淡々と要望だけを告げてきている。
具体的にどこのコンビニ、と指定する事もなかった。
吹野の考えどおり、西が助けを求めているかは……不明だ。
323
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/04(木) 00:23:51
>>322
(三万点のカードを四枚……)
「……ぁ」
―――メール作成―――
LINE株式会社では、これまでに外部流出によるものと思われる不正アクセスを303件確認、電話の振り込め詐欺のように「プリペイドカード、ウェブマネーを買うのを手伝ってほしい」というメッセージで騙す被害を受けたという報告もあります。
不正アクセスを受けると「LINEの友だちに勝手にトークを送られる」「勝手に有料スタンプを購入される」「自分のLINEアカウントが削除される」などの被害が考えられ、友だちにも迷惑がかかる可能性があるとして、パスワードの変更を強く呼びかけています。
―――メール終了―――
「送信、っと」
反応を待つ。 詐欺は駄目 絶対
324
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/04(木) 00:33:16
>>323
…………
…………
…………
…………
その後、待てど暮らせど返信は来なかった。
その間に吹野は、西が自身の『携帯』にすら『慣れていなかった』事を思い出す。
きっとよく分からないままに『乗っ取られ』、
そしてその事にぜんぜん気づいていないのかもしれない。
まあ、気長に待てば何かの拍子にチェックしてくれるかもしれない。
あるいは今度、偶然町で会った時に忠告するのもいいだろう。
325
:
吹野 優衣『ジャンク・ボックス』
:2014/09/04(木) 00:38:03
>>324
「詐欺にも困ったものですよねー」
フゥ。と一息つきつつ自分が予想してたような事態で無い事にもホッとする。
しかし携帯詐欺かー、何気に初めての体験だったかも 嬉しくは無いけど……
「……逆に西先輩も引っかかってないよね?」
心配だけど、今のメールが届いていれば多分注意してくれるだろうし。
そう思いつつ私は携帯を閉じた
326
:
西『セブン・ワールズ・コライド』
:2014/09/07(日) 03:39:47
>>317-325
数日後、吹野に対し、西からメールが来ていた。
件名::いろいろおしえてくれてありがとう きんぱつのおとこにはちかよらないようにするね あとのっとられたのもあぷりがいしゃにれんらくしてなおしてもらったよ
本文:(なし)
327
:
無明『ビザール・インク』
:2014/09/16(火) 22:23:34
>『終わる夜』で連絡先を交換したPC
件名:ちょっとした頼み
本文:
悪いんですが、今駅前に来れる奴居る?
あるいは不慣れなスタンド使いに、
親切にしたいっていう奇特な奴。
どうもスタンドについていろいろ知りたいらしい。
ちなみに相手は女です。
328
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2014/09/16(火) 22:33:57
>>327
件名:Re:ちょっとした頼み
本文:
行ったげてもいーよ。
15分くらいで着くね。
329
:
無明『ビザール・インク』
:2014/09/16(火) 22:42:34
>>328
件名:サンキュ!
本文:
助かる。駅の裏手の方だ。
近くについたら電話くれ。
330
:
薬師丸 幸『レディ・リン』
:2014/09/16(火) 22:51:41
>>329
件名:Re:サンキュ!
本文:
りょーかい。
331
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/10/04(土) 03:48:15
To:中山キコ
Sub:なし
あのさ… 一応喧嘩してたわけだし…
仲直りもかねて、ちょっくらどっか遊びにいかねーかと
俺は思ってるんだけど… どう?
昼飯代くらいなら出せるぜ
――――――――――――――――――――――――――――
「……まさかキコまでアドレス変えてねーよな…」
「……」 「いやいや、キコはそんなこと……」 ブツブツ
332
:
中山キコ『マダガスカル』
:2014/10/04(土) 11:03:50
>>331
To:サク
Sub:Re:
喧嘩してたっけ?
まぁ、おごってくれるなら行くわ
***
「律儀なヤツやんなー」
333
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/10/04(土) 21:40:44
>>332
To:中山キコ
Sub:Re:Re:
してたよ!
なんか俺だけが根に持ってるみてーじゃねーか!
駅地下かメンストか、その辺でいいかな。
この前、ハンバーガーの美味い軽食堂見つけたんだ。
――――――――――――――――――――――――――――
「サバサバしてんなぁ…」
「……俺が女々しいのか? いや、そんな…」 ブツブツ
334
:
中山キコ『マダガスカル』
:2014/10/04(土) 23:13:45
>>333
To:サク
Sub:Re:Re:Re:
おっけ
いま近くだから1時間以内にいけるわ
***
「ちっと用事出来たから出かけてくるわー」
「あ?カレシじゃねーよ、幼馴染。
付き合ってもねーのに妬いてんなよ」
ガチャ バダム!
335
:
何か覚えはあるような
:2014/10/08(水) 00:33:11
To:親愛なるダイナー『Straits』諸氏
「――――――長らく音沙汰もなかった薄情を心より謝罪するよ。
早々に無粋な話で心苦しいが黒畝先生か『治療』の仕事に携わる
関係者がいたら仕事を頼みたい。実は今も少し気が遠くなりそうでね。
『松前総合病院』で待っているよ。大丈夫、『謝礼』はできるさ。それでは
また。もう少し起きているうちに足の感覚と筋力を戻したくてね。
え?ああ私かね?」
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325408874/299
『所持総額』101万円
『再起不能』よりの復活を申請いたします。
336
:
『フープル・マーケッツ』
:2014/10/08(水) 00:34:29
>>335
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
337
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:16:20
【場】『倉庫街』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1325620031/606
キュウセイ ランカ → 電話
ぷるるるるるん
るるん
338
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 00:18:26
>>337
(灰羽)
『ピ!』
「ラリホー! 私の愛しの誰ちゃんかな〜〜?
今ねー、衣装揃えてね〜、明日の準備ね〜」
超ウキウキ気分の電話が帰ってきた。
339
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:27:09
>>338
「ピュヒー」
『灰羽ですゥ』
「ピー」
『えーと、今ちょっと殺人鬼? かどうか知らないですけど
『スタンド使い』の人がいきなり殺すとか言ってきて、その人と戦ったんですけどォ……
……あれ? 電話って『スタンド会話』届くのかな? 聞こえてますウ?』
できそこないの笛みたいな声が合間合間に挟まっている。
340
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 00:37:42
>>339
(灰羽)
「でねルー……くん? じゃない! あとちゃんじゃん!
うわ恥ずかしッッ! 今の聞かなかったことにして?!」
「『殺人鬼』?? 何か知らないけど位置情報チェックしてすぐ行くから!
なるはやで! つかナニその笛みたいな音? ……まさか息抜けてるとか〜!?」
341
:
灰羽『アクエリアス』
:2014/10/31(金) 00:41:42
>>340
『えーと倉庫街のとこです』
『怪我は……よくわかんないです。
おなかめっちゃいたい……』
「ぴゅいー……」
342
:
キュウセイ『ヴェラクルス』
:2014/10/31(金) 01:02:55
>>341
(灰羽)
「ピャー(よくわからない奇声)」
『ブッ』
通話が切れた……
343
:
『黄金町役場ニュース』
:2014/12/11(木) 22:54:23
『姉妹都市提携のお知らせ』
黄金町町長
この度、S県S市 黄金町 は、
南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ と、
姉妹都市の提携を結ぶ運びとなりました。
また、これに伴い、
ヨハネスブルグの明日を担う九名の若者を、
特別留学生として 黄金町に迎え入れます。
日本の文化と自然に触れ、最先端の学問を学んだ彼らが、
二つの都市、引いては両国の架け橋となることを
願ってやみません。
なお、歓迎会の模様は、
12月12日、チャンネルGにて放送致します。
以上
344
:
梨本@チャンネルG
:2014/12/11(木) 23:05:05
Bcc:黄金町のスタンド使い
えらいことになった。
明日の役場会見は絶対見てくれ。
梨本
345
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:18:06
〜ヨハネスブルグと姉妹都市提携〜
黄金町へようこそ! 『ヤング・ダイヤモンド』
(放送:チャンネルG)
ザワ
ザワ ザワ
段上に並ぶ『8人』の黒人。
男は5名、女は3名。
皆、若いが同世代ではなく、年齢はまちまちだ。
346
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:18:49
女性司会者:
「・・・・ということですが、
ここで改めて、特別留学生の皆さんをご紹介いたします。
ここにおられる皆さんは、若くして政治、経済他専門分野に精通し、
将来のヨハネスブルグ、未来のアフリカを担う『9名』として、
『ヤング・ダイヤモンド』と呼ばれているそうです。
──今は『8名』しかおられませんが、残るお1人は
追って来日されるご予定です」
「それでは各自自己紹介と、
日本で興味のあることを一言、お願いします」
347
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:19:39
女性司会者:
「では、最初にフライスさん。
よろしくお願いします」
鷹揚に頷いたのは、中央に立つ二十代男性。
グレーの背広の下からも、恵まれた体格が見て取れる。
その髪も灰色で、肌の色は他に比べ薄い。
整った顔立ちだが独特の雰囲気があり、瞳に強い光がある。
「フライスだ。専門は特にない。
この国には『富』と『平和』がある。
それをアフリカに持ち帰れないか・・・・そこに興味がある」
『単純すぎ』
「はい。アーントさん」
フライスに寄り添うように佇む女性が、身を震わせる。
明らかに緊張している・・・・こういった場に慣れていないようだ。
年の頃は十代後半だろうか。
衣装は一般的なスーツだが、民族色豊かなブレスレットと、
肌を赤く染める顔料が、彼女を抜きん出て目立たせている。
「……アーント、です。
文化人類学を専攻しています。
島国の日本独特の文化に興味があります。
……よろしくお願いします」
「がんばってください。
ところで、その肌の化粧は?」
「……あ、これは『オカ』と言います。
私の出身のヒンバ族の風習です。
故郷は幼いころに離れましたが、繋がりを残したくて」
『皺も隠せるしね』
348
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:20:43
女性司会者:
「なるほど、お似合いですね。
次は、フストゥルさん」
ヤ!と応じたのは、陽気そうな眼鏡の男。
肉厚な唇に、分厚い毛織のセーター。
体格はよいが、広い額にそれ以上の知性が感じられる。
「黄金町のみなさん、初めまして!
ヨハネスブルグ代表、『ヤング・ダイヤモンド』の一角、フストゥルです。
日本ダイスキです。この度初訪日が決まり、浮かれております。
専攻は歴史。特に日本のセンゴク時代に興味あります。
黄金町は『ジェネレーション・エド』の英雄、『イエヤス・トクガワ』縁の地とか。
明日は『ニッコートーショーグウ』に行く予定デース。
日本の『ジダイ劇』も楽しみデース!」
『歴史オタク』
「年末のTV特番もお楽しみに。
では、次はスヴァルトさん」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
漆黒のスーツに身を包んだ、アフロヘアの男は、
猛禽の視線を司会に向ける。
細身の長身だが、ひょろ長いという印象はない。
必要な筋肉だけ残し、後は削ぎ落としたという体つきだ。
「──スヴァルト。
自然と人類の相克がテーマ。
この国の自然は『脆弱』だ・・・・だから人も『脆い』」
『ナメ過ぎ』
『黙れ』
女性司会者:
「ですが、昨今の活火山や地震など、日本の自然も侮れませんよ?」
「かもしれないな」
「では次は、アイエルさん」
349
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:21:26
8人の中で一番小柄な、闇色の肌の少女が振り返る。
衣装は純白の『ピンクロリータ』。
『ゴスロリ』をネガにしたような姿だ。
長い黒髪をツインテールにし、白い花で飾っている。
「初めまして、アイエルです。
犯罪と治安、暴力組織と警察機構をテーマにしています。
日本の治安は世界一です。
アフリカの治安はとても悪いので、
日本のよいところを参考にできるよう、勉強させていただきます」
「お若いのに、ハードな専門ですね。
次はチャクラさん、どうぞ」 「はいはい」
応じたのは、アイエルとは真逆のふくよかな女性。
赤青黄色に彩られた、カラフルな民族衣装の上からでも、
見事なプロポーションの片鱗が伺えるほどだ。
ただし顔は美人とは言えず、いたって地味で誠実さを感じさせる。
「元料理人のチャクラです。
専門はもちろん料理。そして食糧危機問題。
アフリカでは今でも多数の餓死者が存在します。
先進国が食料を独占する問題は、遠からず全世界に
食糧危機を広げることになるでしょう。
日本も豊かな食生活を誇る反面、飽食の時代を迎えています。
これを放置することは、日本の食糧事情にも影を落とすことでしょう。
・・・・とはいえ、個人的には日本食も大好きです。
一年間で習い覚え、南アフリカに持ち帰りたいと思います」
350
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:22:37
女性司会者:
「──まことに耳の痛いご意見です。
次は、ルンクスさん」
「おう」
『モヒカン刈り』の男が、司会の前に進み出る。
8人の中でもっとも背が高く、筋肉質だ。
荒くれめいた顔つきだが、『サヴィル・ロウ』の3ピースを
きっちりと着込み、紳士然としている・・・・が、
・・・
「あの・・・・大変失礼ですが、『その角』は・・・・?」
「『下着』だよ。他のものじゃサイズが合わなくてな。
それよりおまえ、『ハーフ』は好きか?」
「は?」
「産みたいか? という意味だが」
「また始まった」
「・・・・・えー、
それでは最後に、チャプチャプさん」
「あーはい。チャプチャプです。
学問は苦手だけど、車やバイクが好きです。
日本製の車はアフリカでも走ってるけど、高級品です。
見たことない車がさっき走ってたので、
追いかけて乗り込みたくなりました。終わり」
緊張感なく答えたのは、黒髪を短く刈り込んだ少年だ。
5人の男の中ではもっとも小柄で、年は十代半ばだろう。
細い体躯に黄緑のジャケットとバスケットシューズと、
唯一、改まった格好をしていない。左手の甲には、『一角獣』の刺青。
その視線は終始定まっておらず、何事にも興味津々という趣きだ。
スタンド使いにしか聞こえないだろう、
先刻からの『一言居士』、この少年だった。
351
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:23:32
女性司会者:
「そして最後のお一人は、『ナグサ』さん。
到着が遅れているそうですが、
追って、黄金町に来られるそうです。
以上、『ヤング・ダイヤモンド』の方々でした」
(会場、拍手)
「──それでは引き続き、歓迎会をお楽しみ」
「あ〜、失礼ですけど、最後にいいスか?」
司会に代わって壇上に登場する梨本。
「チャンネルGプロデューサーの梨本です。
以後、お見知りおきを。
最後に一つだけ質問させてください。代表の方だけで結構」
──ズギュ!
その傍らに現れる人型のヴィジョン。
『ヤング・ダイヤモンド』の面々は平静を保って見えるが、
明らかに空気の質が変わる・・・・
梨本とスタンド、二つの唇が同調し、口を開いた。
「貴方がたが黄金町に来られた一番の理由は?」
『おまえら、黄金町を一体どうするつもりだ?』
352
:
『チャンネルG』特別報道
:2014/12/14(日) 16:24:18
梨本の問いに対して、
誰に推されることも邪魔されもせず、
一歩前に出てマイクを手にしたのは『フロイス』だ。
ド ド ド ド ド ド ド ド
その背後に現れ出る、屈強な人型のヴィジョン。
その体の各部は『鉄格子』で、風穴が開いているデザインだ。
「さっきも言ったが、我々の目的はこの町に学習することだ」
『さっきも言ったが、我々の目的はこの町を収穫することだ』
「すでに語学の習得は終えている。この町は我々の教科書だ」
『すでに町政の簒奪は終えている。町警察は我々の掌中にある』
「『ダイヤモンド』は磨いてこそ輝く」
『『ダイヤモンド』は磨いてこそ輝く』
「『黄金町』の人々は我々を磨き、また我々はこの町を磨くだろう」
「『刺青師』の駄作を我々は砕き、また我々は傑作を支配下に置く」
「この町はまさに『黄金町』だ──我々にとって」
『この町はまさに『採石場』だ──我々にとって』
「・・・・・・・・・・・・・ッ」
「以上だ」
鼻白む梨本を他所に、『フロイス』はマイクを置く。
割れるような拍手が、会場に湧き起こった。
(放送終了)
353
:
モンド『サイドウォーク・スラム』
:2014/12/14(日) 16:29:53
番組を見ている。
「『ヨハネスブルグ』だと・・・
堂々とケンカを売りにきやがったってわけかッ」
>>350
「ん」
「何だと――まさかッ!」
チャプチャプという少年の、『一角獣の刺青』に反応した。
354
:
加布羅木 花車『アイ・オブ・ザ・ニードル』
:2014/12/14(日) 16:52:35
>>352
「………言うじゃないか。
ま……いいさ、ハナからアタシは逸れもン。いつも通りにやるだけさね。
例え首根っこ抑えたって………アタシの『目』は閉じれはしないさ」
杖を突きながら、街頭テレビに背を向けて歩き出す。
355
:
瑞川 碇之介『ゴールデン・リザレクション』
:2014/12/15(月) 00:03:19
>>344
「誰だこりゃ? あっ、『ソーラーカートレース』の時の人か」
>>352
「ヨハネスブルグと黄金町との姉妹都市要素ってあるゥ?
おっ、ラーメンのお湯が吹きこぼれそうだゾっと……」
グツグツ ドボドボドボドボドボドボ……
「うおっちっちっち……あっ、やばっ。
席を外してるうちになんか発表、あらかた終わっちゃったみたいだぜ。
で、結局『大変なこと』ってなんだったんだ? 渓流下りの次はトライアスロン企画とか?」 ズゾゾゾー
(チャンネルGの画面にはスタンドが映るかどうかは知らないが)重要な場面は、あらかた見逃した。
チラッとみえた留学生達の肌の色、アーントの化粧、チャプチャプの刺青を見て、
ふと『自分にアンモナイトの刺青を掘った彼』のことを思い出しもしたが……カップメンを食べ終わる頃には、忘れた。
356
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2014/12/15(月) 20:32:59
>>345
-
>>352
モニターを切ってデスクトップを起動、メールを作成して送信。
「『チャンネルG』特別報道スタッフ一同様:
特番を拝見し『思うところがあって』以下ご伝言の労を願えるなら幸いです。
Ms.アーント&Mr.フストゥル:私も日本の研究者です。対話の機会があれば
宜しくお願いいたします。
Mr.チャプチャプ:私もバイクが趣味です。機会があればツーリングご一緒したい
ものです。
『バジ』という少年と彼の『友人』に『お世話になったお礼』がしたいのです。
エイノー・ニョルズ」
ふと一人ごちる。
「あの後『1年』、何があったのか良くは知らないが『刺青師』の事と調べてみるか」
357
:
ヴァイ『イエスタ・ベルリング・サーガ』
:2014/12/15(月) 20:58:22
>>352
「…………………………」
『宣戦布告』か。
あいつらの中に『刺青』してるやつもいた。
掌握されつつある『黄金町』のなかで、それに気づいてるのはこの放送を見ていたスタンド使いのみ。
……しかし、しかしなんでだ?
なんでこの町をヨハネスブルグ在住のガキが掌握しようとしてるんだ?
動機が理解できない。大名の埋蔵金でもあんのか?
「ま、今のところは私には関係ない……かな」
それより、クリスマスを病院で一人で過ごすのが寂しくて仕方ない事のほうが問題だ。
ため息を重く深く吐き出しながら病院に備え付けのテレビを消し、看護師が運んできた昼食にとりかかることにした。
それにしても『飯は何でもウマイって感じる貧乏舌』が、病院でも適用されるとは思わなかった。
同室の子供とかおばさんは美味しくないって愚痴ばっかりだもんよ。
358
:
日向ナツ『ニンジャマン』
:2014/12/15(月) 21:39:36
>>345
-
>>352
「………」
「いいの? …なしもっさん」
「あんな『もろにやばいやつら』に、けんかふっかけるよーなこと、いっちゃって」
「あやめせんせい、こーゆーのきいたら、よろこびそうだし」
「さむいのに、いそがしくなりそう」
「ま、たいくつしないですむのは、いいけどね」
「ふぃ〜」
ピッ
「もしもし、おばあちゃん?
いまのてれび、みた?
…うん。 これから、かえるね」
359
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2014/12/16(火) 00:19:44
>>345-352
「……」「俺の耳目を通して録画完了」
「ダビングして、と。」
まあ要するに、そういう事なのだろう。『ヨハネスブルグ』なのだ。
連中がそうなのか、連中の背後がそうなのか、
それは解ったもんじゃないが。
「動かないわけにはいかねえな、こいつは」
360
:
高遠 嶺『クレモンティーヌ』
:2014/12/16(火) 00:52:35
>>345-352
電気を消した自室で、無言で、身じろぎもせず、見ていた。
髪を逆立てながら、目を険の字にした顔を、誰にも見られたくはなかった。
361
:
山田 浅海『アーカム13』
:2014/12/16(火) 02:50:32
>>352
路上で立ち止まり、ウィンドウに並んだテレビの中継を見ている。
「おいおい」「たまらんな」
「鴨がネギを背負ってやってくるというが・・・自ら罰して下さいと言わんばかりの悪(クズ)どもの『宣戦布告』だな」
マフラーの奥で、口の裂けるような笑みを見せる。
「殊勝な心がけだが そう急かすなよ・・・すぐに会いにいくさ」
1人呟き、テレビ中継を後にした。
362
:
来生 正毅『サディスティック・フォレスト』
:2014/12/16(火) 02:58:00
>>352
ぼーっと、異国からの侵略を宣言した生徒達を見ていた。
頻繁に行われ始めたイスラムのテロを思い出し、彼等は救われなかった側なのだと。
そうだ、彼等は野垂れ死ぬ側だった人間なのだろう。
死にたくなければ暴れ、不法に走るであろう、グレーゾーンに逃げ込めなかったのだから。
「痛み、苦しみに無頓着で共感をしなかった結果がこれか」
「万人の平等も幸福も存在しないとわかったら、自分より上の層の人間から何もかも奪うために戦うしかない」
「『ダイヤモンド』か」
遅かれ早かれ日本も向き合う問題だ。驚くことはなかった。
ただ、虚しい気分になっただけで。
363
:
出
:2014/12/16(火) 20:19:13
>>352
『後藤PC』
寿司屋(もしくは焼肉屋)で、自分より少し年齢が低い少女と共に食事を
とりつつテレビの電源を止めた。
暫し無言で後藤は思考する。焦燥や困惑、恐怖や淡い興奮
人間的な知覚をある程度巡回させて、顎を撫でつつ。
「…こりゃあ、厳しい状況になったね、うん」
そう言って後藤は目の前のスタンド使いの少女へ。
彼女にスタンド使いの仲間がいるか? この事態の対抗策をどう考えてるか?
と質問するだろう。『人間』として。
それだけ、彼にとっては『ヨハネスブルグ』の知覚の収集と言う目的は前提的に
既に含まれている。だから
それだけ。
『黒樹PC』
私は一部始終を見届けると電源を止めた。
数秒、私の中で沈黙が生まれる。けど、再起動すると私は低く呟く。
「…私は、『唯一悪』だ」
「誰にも、私の道は邪魔させない。阻むものは神だろうと『ヨナネスブルグ』
だろうと知るかっ」
そうだ、何も変わらない。実父と永遠の別離を交わし、あの子たちが死んでから
心に誓った時から、私の信念は。
364
:
朱雀院 エレナ『ブラインド・フェイス』
:2014/12/16(火) 23:39:06
>>345
-
>>352
「 ……… じいや 」
「 『あの方々』…… 」
「 なぜ、『言葉』と『心』が、あれほどまで『違っている』のかしら……? 」
「お嬢様……それは一体……?」
「 じいや、家に着いたら、
なるべく早く、あの放送局のトップの方とコンタクトを取ってちょうだい。
あの方――『梨本』様に、詳しいお話を伺いたいわ 」
「 はっきりとは、わからないけれど……
看過ごすことのできない『何か』が、起こるような気がするの 」
「……かしこまりました、お嬢様」
365
:
石綿『シミアン・モバイル・ディスコ』
:2014/12/17(水) 01:23:59
>>352
「これが『月』を落とした奴らの組織『ヨハネスブルグ』」
自分の部屋のベッドに腰掛け、チャンネルGの放送を見ていた。
「物騒なことを言ってたが、要は直接見極めるってことだよな?」
(世間的には)ただの交換留学生である彼らに手を出すのは難しい。行政が掌握されてるならなおさらだ。
だが、向こうから接触してくるのならそれに対応する準備さえしてればいい。
「つまりは、こいつらのことを気にかけながら、いつも通りに生活してればいいだろ」
情報を集める程度のことはする。後は状況が進んでから考えるしかない。
「……留学生。こいつら、秋映学園に来るんじゃないだろうな」
一抹の不安とともに彼らの中の自分と同年代に見えた何人かの顔が頭をよぎったが、
それを振り払うとテレビを消して食事の準備のためにベッドから立ち上がった。
366
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2014/12/18(木) 23:07:29
>>352
「……………………おいおい、
連中はわたしに安心してクリスマスを楽しませてすらくれねェってのかよ」
オーバーリアクションで溜息を吐き、
「ゆっくり静養といきたいトコだったが、こりゃのんびりしてもいられねェなァ……」
367
:
高天原 咲哉『ウィーピング・ウィロウ』
:2014/12/19(金) 01:15:30
>>352
「…………えっ」 「何だ、今の番組……」
街頭テレビに向かって独りごちる。
開いた口が塞がらない、というやつだ。
「『ヨハネスブルグ』……って、前にアウレアちゃんの言っていた…」
「『犯罪者集団』…… 偶然とかイタズラにしちゃ、手が込み過ぎてるだろ……」
ただし、未だその『脅威』を知らない。
戦争を知らない子どもがニュースを理解できないのと同じで、その恐怖はとても漠然とした、どこか遠い話のように感じる。
「怖ぇなぁー……戸締まりとか気をつけよう」 スタスタ
368
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2014/12/19(金) 21:59:06
>>352
自宅の居間で、椅子に座りながらテレビを見ていた。
「・・・・・」「なるほど」
「このフロイスと名乗る男がリーダー格と見てよさそうだね」
「しかしわざわざ公に姿を現し こうして宣言をするメリットはなんだ・・・?
こちらが先手を取って攻撃してくることを前提にして 迎撃する腹積もりなのか?」
「狙われる側と狙う側では やはり後者の方が強い・・・彼らなら当然それを熟知しているはず」
「それとも それを差し引いてなお絶対の自信があるというのかな・・・・・」
「お見舞いがてら 彼女にこのニュースを持っていくとしようか」
「あるいはもう知っているかもしれないが・・・どちらにせよ退院は予定より早くなりそうだね」
小さく笑い、テレビの電源を消すと、身支度を整えた。
369
:
鶴山マズル『マイクロブラインド・ハーヴェストメン』
:2014/12/19(金) 22:30:00
>>352
チョイ チョイ
「…………」
カシャリ
研究室とは名ばかりの狭い部屋で顕微鏡を覗き込む白衣の男。
様々な種類の『ダニ』のプレパラートを作成している最中。来春、商品として売るためのものだ。
…部屋の隅に置かれた、片手で持ち運べるサイズのテレビから声が聞こえている。
>「『黄金町』の人々は我々を磨き、また我々はこの町を磨くだろう」
>「『刺青師』の駄作を我々は砕き、また我々は傑作を支配下に置く」
ピク
「………」
グィッ
作業の手を止めテレビを一瞥し、左袖を捲り上げる。
そこに広がるのは『細かい虫の行列』を描いた『刺青師』の作品。
「フン……『駄作』か…」 ニヤリ
自嘲的な笑みを浮かべながらも再び作業の手を捗らせる。
来春の納期に間に合わせるのは、去年に比べ決して容易くないだろう。
カシャリ カチャ カチャ
370
:
薄金次郎『アヴェンジド・セヴンフォールド』
:2014/12/19(金) 23:16:04
>>352
「―――」
「危なかった。さすがにテレビ一台、おこづかいから弁償するのは痛いからな」
「リモコン一個ならどうってこともない・・・」
六つほどに分割されたリモコンはゴミ箱へ。見られないように袋ごと、捨てる。
ヒュ ラン
『玉』も『石』も、『ダイヤモンド』も『黄金』も関係などない。
『ヨハネスブルグ』。その名をその籍に置くならば、材質構造如何を問わず
「切断してやる」
371
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2014/12/23(火) 07:08:43
>>知り合い全員
件名:紹介したいもの
本文:こんにちは。ゼンチです。
【対戦者希望
勝つと50万円くらい貰えるっぽい。
怪我は治してもらえます。
気になった人はメールしてください → xxx-xxxx-xxxxxx@xxx.xx.xx】
(↑の内容の書かれた紙を撮った写メが添付されている。)
スタンドを使った戦闘の相手を募集している女の子に出会いました。
どなたか興味あれば、xxx-xxxx-xxxxxx@xxx.xx.xxにその旨を連絡してあげてください。
画像のビラに書いてある報酬とか治療とかについて、本当にあるのかとかは私から保証は出来ないです。
その辺りも、気になった方は本人に聞いてみてください。
372
:
仮面の魔女『マスケラ・デル・デモニオ』
:2015/01/05(月) 02:36:59
「年を新しくし、皆様の『欲望』も沸き立っている様子。
こうして『欲』を拾い集めていると……いろいろな動きが見えてまいります」
「人の縁(エン)……縁(フチ)……シルエットを形作る縁(フチ)。
複数の欲が繋がり、線となり、面となり、立体となり……私の目の前でウワサが形を結ぶ……フフ」
「あら……これは気になるわね。
『口裂け女のウワサ』……出没場所は……『黄金駅』前の―――
そういえば小学校の頃もここで『口裂け女のウワサ』があったかしら」
「あなた様はこの『ウワサ』、信じますか?」
373
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
374
:
朱鷺宮【サナトリウム入院中】
:2015/03/01(日) 23:08:16
※修正
白亜荘に、それから
ドナート、高天原、荒咬の3人にどこからともなく手紙が流れてきた。
他にも…見知った人に手紙が届いてる…かも知れない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
申し訳ありません。
諸事情がありまして、私、ちょっとサナトリウムに入院することになりました。
5日間ほどになりますが、心配いりません。
面会が必要な場合はいつでもお願いします。
たまに寂しくなるかもしれませんから
引越のお手伝いをと思っていたのに、
申し訳ございません。
多分場所はこの辺りです→この辺にサナトリウムの場所の地図
朱鷺宮 涙音
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
375
:
『金言部』
:2015/03/10(火) 00:27:37
【求!新入部員!】
『 金 言 部 』
金……それは誰もが身近に感じ、そして惑わされるもの。
人類にとってはなくてはならない存在であるが、
同時に容易に牙を剥く諸刃の剣…………。
『金言』とは、その金との正しい付き合い方を説いた言葉ですの。
『金言部』では、様々な活動を通してお金の大切さ、
そして便利さ、そしてそれに付随する恐ろしさを『金言』から学び、
時代を導く『スター』を育成することを目的としていますわ!
具体的にはわたくしの私財で購入した物品を使った室内レクリエーション、
キャンプ、海水浴、急流下り、その他さまざまなアクティビティなどですわ。
活動期間は毎日。ただし参加は基本的に自由でしてよ。
気軽に入部してみてくださいましね。
入部希望者は3-Xの銀杏羽あすのまでどうぞ。
3-X
銀杏羽 あすの(富豪)
XXX-XXXX-XXXX(TEL)
376
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/03/14(土) 22:32:11
>青田『トライブ・コールド・クエスト』へと連絡を試みる。
「・・・今日で『三日目』」「いまのところ新しい情報はないか」
「別方向のアプローチとなると・・・」「・・・・・『彼』かあるいは『彼女』に頼らざるを得ないな」
======================メール作成=========================
From.ウィル
To.青田
Sub.こんばんは
Text.
久しぶりだね、ミスター・アオタ。: )
元気にしているかな?
ぼくの方は、身体に不調こそないのだけれど、ただその構造は、『女性』のそれへと変えられつつある。
『ヨハネスブルグ』、その『ヤング・ダイヤモンド』の一角、『ルンクス』。きみならもう既に知っているだろうね。
彼と直に遭遇したのだけれど、いつの間にかその術中にはまっていたようだ。
症状がなるべく進行しない内に、彼を見つけて倒す必要がある。
そこで、きみの『スタンド能力』を用いて彼を探す協力をお願いできないだろうか?
ただ、当然きみなら知っているだろうが、 『情報』の持つ価値は非常に高い。
故に、きみのようなスタンド使いは優先的に狙われる可能性がある。
これは危険だと思うならば、このメールは見なかったことにしてほしい。
======================メール送信========================
377
:
ようこそ、名無しの世界へ…
:2015/03/17(火) 00:43:57
age
378
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/03/17(火) 00:49:31
>>376
件名:Re:こんばんは
本文:解った。出来る限りはする
379
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/03/17(火) 22:59:44
>>378
======================メール作成=========================
From.ウィル
To.青田
Sub.…ありがとう
Text.
無事に全てが終わった後、食事にでも行こう。是非とも奢らせてくれ。
こちらからも何か分かれば、随時連絡させてもらうよ。それでは。
======================メール送信========================
380
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/03/22(日) 22:47:45
「…急に心配になって来ました。
他の人が巻き込まれないか心配です…」
涙音は、スマホを取り出して…
とりあえず連絡先を持っているスタンド使い
(ドナート、荒咬、高天原、小角、斜六)
にメールを送り始めた
======================メール作成=========================
From.朱鷺宮涙音
To.知り合いのスタンド使い全員
Sub.気をつけて下さい!
Text.
着物でメガネのちょっと優しげで関西訛りの女性が『運命の人』探しをしています!
その人は『スタンド使い』です!どんな書き方をするかはわかりませんが
「チノ フミ」と名乗っていました!
『運命の人』探しは多分その『スタンド』を使っての喧嘩になると思います。
ご注意下さい!
後このことはなるべく他の知り合いにも伝えてもらえるといいです。
気をつけて下さい!とにかく!
======================メール送信========================
381
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/04(土) 00:08:49
小角さんにメールしたい。
件名:緊急
本文:調べたい事がある。上記のとおり急を要する。
382
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/04(土) 00:50:13
>>381
「む、メールか。……? き、緊急……?」
(い……いやな、予感がする。とてつもなく悪い……探偵のカンが……)
「うう」
「だからといって、む、無視もできないしなあ……」
件名:Re:緊急
本文:いったい何の事だい? まさか危ないことじゃあないだろうね?
-----
(まじめな話のようだし、顔文字とかはだめだな……送信、と。)
383
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/04(土) 01:38:34
>>382
件名:Re:Re:緊急
本文:調べるだけなら危険はない筈。
『ヨハネスブルグ』の『ヤング・ダイヤモンド』の一人、『ルンクス』の、
能力、あるいは居場所を『イル・ソン・パティ』で調べたい。嫌な予感がする。
勿論、関わりたくないようなら断ってくれても構わない。個人的に調査する。
費用も出そう。
384
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/04(土) 04:37:51
>>683
「や……『ヤング・ダイヤモンドのルンクス』……!?」
「……あ、あの変態か……!」
(し、しかし、敵ではあるが、なぜ今? 緊急……ま、まさか、もう……始まったのか!?)
-----
件名:Re:Re:Re:緊急
本文:
調べるだけでいいなら、断ったりはしないさ。
できたら、護衛とかもいたほうが安心するけどね。
あと、今いったいどんな事情なのか、わたしだって知っておいたほうがいいと思うぞ。教えてくれるかい?
385
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 01:53:16
>>384
件名:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:台場ウィルが性転換した。少なくとも当人はそう言っている。
あの時の放送の言動を鑑みるに、腐れた『洗脳』能力があっておかしくない。
386
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 02:27:54
>>385
「性て……なっ……うぃ、ウィル君、が……女の人に……ということかっ!?」
(そ……そんなスタンド能力を使うとは……! そっ、そ……そこまでするか……!?)
あまりにも衝撃的だ。
小角の知識でも、ルンクスはずいぶん女に執着してそうではあったが……
「せっ……洗脳……?」
(そ、それはすこし、飛躍しすぎでは……だが、ううむ、ありえないわけでは……)
会見でのルンクスの発言はありえないものだったので印象深い。
とはいえ洗脳……と直接結びつけるのは少し難しい気もするが……
(と、とにかくだ! ウィル君がやられたとなると、もうゆっくりしてはいられない……!)
-----
件名:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:
わかった。それは、すぐ調べないといけないね。
できたら、せめてきみとは合流したいけど……大丈夫だろうか? 他にも誰か呼ぶ?
387
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 02:38:08
>>386
俺の子が欲しいか、と開口一番尋ねる奴が誰かを女性にするなら目的は一つだろう。
そして、女性になった直後に手が出されていない以上、無理矢理手籠めにする趣味じゃない、
あるいは手籠めにする必要が無いか、だ。
そして、接触していない以上後者であると考えられる。
であれば、何故手籠めにする必要が無いか?
「『自分に惚れる事が解っている』からだ。」
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:味方と確信できるなら誰を呼んでくれても構わない。
何処で会う?
388
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 02:54:36
>>387
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:
わかった。
会うのは学校にしよう。あそこならおおっぴらに襲ってきたりできないはずだし、スタンド使いもたくさんいる。
ほかに何かアイディアはあるかい?
-----
「仲間……仲間と確信できる、仲間、か……ううむ。」
389
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/05(日) 02:59:13
>>388
件名:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:緊急
本文:いや、異論はない。では、また学校で。
390
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 03:42:04
小角は青田とのメールを終えた。
(しまった、学校にしたのは失敗だったぞ……さ、斎藤は学生じゃないんだ。不法進入になってしまう……)
(あまり人数を増やしすぎるもめだって良くないし、ここは……)
>>ドナートPC
小角はドナートにメールした。内容は以下のもの。
-----
件名:頼みたいこと
本文:
きみに、頼みたいことがある。
何かというと、今度、学校で、わたしと青田くんでイルソンくんを使うことになったんだ。
テーマは、あの『ヤング・ダイヤモンド』のルンクスに関わること。
とても重要な質問なので、質問の輪を増やすのと、できたら護衛もかねて、きみにも参加してほしいのだが……どうだろう?
391
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/05(日) 23:01:54
>>390
(小角)
件名:おっけー
本文:
おっけー
ルンクスに関しては俺も無関係じゃないから協力するゼ!
でも、護衛を考えるならあと1人ぐらい強力なパワー型が欲しい所だな。
『ザ・スリー・カバレロス』じゃ限界があるゼ。
392
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/05(日) 23:53:46
>>391
(パワー型……ううむ、いるにはいる……けど、しかし……)
-----
件名:ありがとう!
本文
すまない、パワーがあって学校に来れるスタンド使いの心当たりがないんだ。
きみのほうで誰かそれらしいひとはいるかな?
393
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2015/04/06(月) 00:49:25
>ウィル『ヴェノム&ファイア』
>アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』(
>>391
)
>瑞慶覧 愛『ビッグ・バッド・ママ
Subject: 先日の件ないしは『2週間後』について
何か良い進展はあっただろうか。
もしくは的確に手助けできる事はあるだろうか。
良ければ『期日』までに一度話がしたい。
無力ですまない。
394
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/10(金) 00:40:13
>>392
(小角)
件名:おっけー
本文:
知り合いのそれらしいヤツに声かけてみるゼ。
あと、あらかじめ作戦を考えておいた方がいいかもな。
イルソン君の能力を疑うわけじゃないが、『はい・いいえ』のみで『ルンクス』の居場所を特定するのは至難の業だと思うゼ。
あくまで予想だが、『ルンクス』は女の家を夜毎に渡り歩いているようなタイプだと思うんでね。
1.イルソン君の能力で、市町村番地レベルの大まかな位置を特定。
2.青田のアンテナで該当箇所を監視。
こんな作戦でどうだろうか?
395
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/10(金) 00:40:51
>>393
(エイノー)
件名:さっそく
本文:
さっそく、手を貸してもらいたいことができたゼ。
学校に仲間の情報系スタンド使いが集まって、『ルンクス』の調査をする予定なンだが……
情報系スタンド使いの常として、戦闘力が低いンだ。
逆探知でもされて襲撃されたら、とてもじゃないが勝ち目がない。
そんなわけでエイノーセンセーには護衛任務に協力してもらいたい。
確か、エイノーセンセーのスタンドは近距離パワー型だったよな?
396
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/10(金) 01:01:21
>>394
件名:Re:おっけー
本文:
ありがとう! きみはやはり頼りになるね。
そして作戦だが、わたしもそれが良いと思う。
なにより居場所がわからないと、どうしようもないものね。
397
:
エイノー『フィストフル・オブ・クォーターズ』
:2015/04/10(金) 01:08:31
>>395
Subject:返信有難う
to:ドナート
喜んで了承する、詳細また知らせて欲しい。
あとウィル君アウレア君の未来と、ついでで私の無事を祈っておいて欲しい。
今ダイニングバー『ブリング・オン・ザ・ナイト』がちょっと危ないかもしれない。
(『婚約期間』 ─4日目─
bbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1421852015/146-)
398
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/04/13(月) 21:19:28
>ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
宛先:ドナート
件名:thanks
本文:
こんにちは、ドナート。ルンクスの位置を突き止めるのに、きみも動いてくれているらしいね。
ありがとう。
ところでその情報系のスタンド使いは、ぼくも知っている人かな?
399
:
ドナート『ザ・スリー・カバレロス』
:2015/04/14(火) 23:43:36
>>398
(ウィル)
宛先:ウィル
件名:情報系スタンド使いの名は
本文:
小角ちゃんと青田さんだ。
小角ちゃんは言うまでもなく例の探偵志望の女の子。
青田さんはアンテナを操る男だ。
ルンクスについて『居場所』以外に調査することはあるか?
400
:
ウィル『ヴェノム&ファイア』
:2015/04/15(水) 02:14:47
>>399
宛先:ドナート
件名:I thought.
本文:
うってつけの人材だね…みんなの協力に感謝するよ。
それに関しては、実は先ほど、『ヤング・ダイヤモンド』の一人、アイエルが訪ねてきてね。
ルンクスの情報を持ちかけてきたんだが、その一つ目に能力の『発動条件』というのがあった。
彼女いわく、知らなければ戦いにすらならず全滅もあり得ると言っていた。
もし余裕があればだが、そちらも調べた方がいいのかもしれない。
401
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 01:20:56
>瀬良野PL
見たこともない番号から電話がかかってきた。
(※ZAKIさんから話のあった、専用ミッションの導入も(多分)兼ねています)
402
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 14:45:07
>>401
買い取り願いの電話かな、と思い急いで電話を取る。
「はい、骨董屋えんぺらー&ろいどの瀬良野です。どういったご用件でしょうか?」
403
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:03:12
>>402
「あ、わたしアウレアって言うんだけどぉー」
甘ったるい声色の第一声。
……それから、少し沈黙が続いた。
『駄目だ駄目だ、昔の癖が……』というつぶやきが聞こえたが、
あまり気にしてはいけない。
「……えーと、切らないで聞いてくれると嬉しいんだけど」
そう言って、『TA2 You』の顛末を説明する。
(ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1419344985/316-338)
つまり、『刺青師の紹介で』『瀬良野の能力の試運転も兼ねて』
『ヨハネスブルグの一員であるルンクスから
スタンド攻撃を受けた婚約者を助ける手がかりを探す手伝いをしてほしい』。
そういう説明だ。
404
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 23:31:16
>>403
甘ったるい声に過去に出張した大阪で遭遇した執拗な客引きを思い出して身構えてしまった。
「彼の話は本当だったんですね。よく唸るロンパリと名乗る男性が教えてくれたんです。ウィルさんが女性化する呪いを受けたと…」
「『ヨハネスブルグ』所属のルンクスって名前の黒人を探してくれと。僕で良ければ能力の練習も兼ねて御協力させていただきます」
「ただ、今の手持ちのお金で『過去遡行』しても継続的な追跡が……『1分』につき『1万』で…」
徐々に歯切れが悪くなる。
405
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:34:40
>>404
「それについちゃー心配いらないよん。
『刺青師』センセーが金を持ってくれるらしいし。
なんだっけ? 『個人的な都合だから』とかなんとか」
金の問題はないとのことだ。
「そこまで話が通ってるんなら早い。
誰だか分からないけど、『ロンパリ』ってヤツには感謝だな……」
ぼそりと呟き、
「……ウィルっていうのは、わたしの婚約者なんだ。
敵は凶悪で、強い。情報はいくつあっても足りないくらいなんだ。助けてほしい」
そう、真摯に頼む。
406
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/17(金) 23:47:41
>>405
「刺青氏の『個人的都合』ですか。ヨハネスブルグが何なのか知りませんが出来る事をしないで逃げるのは嫌です」
「ルンクスってそんなに強いスタンドの使い手なんです? 直接に遭遇したならば、『過去』を見て追いかけるのは不可能ではありません」
「何より人の婚約者に手を出すような人間を放置しておけませんよ」
407
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/17(金) 23:55:20
>>406
「ありがとう。本当に助かるよ」
ひとまず、これで協力を取り付けることはできた。
「名乗りが遅れたね。わたしはアウレア=グラウコーピデ。
ルンクスの能力は、正体こそ分からないが油断はできない。
最大の警戒を以て挑んだ方がよさそうな相手なんだ」
『ヨハネスブルグ』の『ヤングダイヤモンド』。
そんな地位にいるのだから、並大抵の能力でないことは想像に難くない。
「それなら…………明日。
急で悪いが、予定があるなら反故にしてでも来てほしい。
…………こっちも大分、切羽詰ってるんだ。
場所は……明日改めて連絡するけど……多分、『松前総合病院』」
急な話だが――今アウレアが連絡しているのが『三日目』。
時間は少しも無駄にはできないのだ。
そして、『過去』を見て追いかける能力であれば、
アウレアとルンクスの接点は、そこを於いてあり得ない。
408
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/18(土) 00:11:31
>>407
「あ、外人さんでしたか。どうにかして見つからずに発見したいものですね。『アメイジング・クラウン』は近距離パワー型のスタンドです。人間以上のスピードで動かれると不味いですが…」
「特に予定は無いので『松前総合病院』にて会いましょう。金貨時計のネックレスをしているので一目で分かりますよ」
409
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/04/18(土) 00:19:48
>>408
「……そのへんに関しちゃ心配いらないさ。
バレないことに越したことはないが…………」
助けを求めておいて、何をと思うかもしれないが……、
「いざってときは、やり合うだけだ。まともにぶつかり合うことはできなくても、
『逃げながら戦う』ことくらいは、わたしとウィルがいれば可能だろうし」
腕っぷしには自信がある、という意味だ。
「それじゃ、明日はよろしくね。……今日はありがとう」
そう言って、通話を切る。
410
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/04/18(土) 00:30:59
>>409
携帯をポケットに入れて『アメイジング・クラウン』と向き合う。
「君の力を本格的に借りるときがきた。一緒に頑張ろうね」
金貨時計を握りしめて自分を奮い立たせる。
411
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/06/07(日) 23:10:03
>マフィー
メールを送るのだ。
――――――――――――――――
件名:ゼンチです
主文:
どうも、ゼンチです。
早速ですが、ガチャを開けてみました。
『ニンジャマン』ミニ・フィギュア!
『ザ・スリー・カバレロス』ミニ・フィギュア!
『ザ・ウィズ』ミニ・フィギュア! ×2
『プロペラヘッド』ミニ・フィギュア! ×2
『スプラッシュ』ミニ・フィギュア!
『ジャキ・ヴェラスケス』ミニ・フィギュア!
『ジョセフィーヌ・フォン・ジョバーナ』ミニ・フィギュア!
『ヌ・ロイドパ・スバルト』ミニ・フィギュア!
『鴫野 天龍』ミニ・フィギュア!
『日数 要一郎』ミニ・フィギュア!
『瑞川 碇之助』ミニ・フィギュア!
『穴闇 鋒頼』ミニ・フィギュア!
『アラベル=メスリーヌ=スパジァリ』ミニ・フィギュア!
『座木 劉一郎』ミニ・フィギュア!
今回出たラインナップです。
貴方のと合わせると、ドナートさん、ジョセフィーヌ辺りが揃いますね。
また今度お会いした時にでも。
412
:
マフィー『モット・ザ・フープル』
:2015/06/07(日) 23:19:05
>>411
>ゼンチ
主文:
はいありがとうございます。
私も『座木劉一郎』のフィギュアを所有しておりまして、
ゼンチ氏の重なった『プロペラヘッド』の
フィギュアを此方の手持ちの何らかと交換して頂けると非常に嬉しいです。
次回お会いした時に『ドナート』『ジョセフィーヌ』のフィギュアを合わせて、
ギミックを確認いたしましょう。
413
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/06/07(日) 23:28:48
>>412
「おや」「送り間違いを?」
「いや」
「これが素?」
主文:
ええ、ぜひに。
またお会いできる日を楽しみにしておきます。
414
:
灰羽あと
:2015/08/15(土) 00:59:41
アレクセイさんへ
色々考えたのですが、この前話した件。
一緒に戦ってもらっていいでしょうか?
(オバケっぽい顔の絵文字)(手裏剣の絵文字)(===)(笑顔の顔文字)
415
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/15(土) 20:06:18
>>414
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:オッケーおけつだよ!ヽ(o゚ω゚o)ノ
本文:でも今回はあとちゃんメインのお仕事だから、ボクちゃんの報酬は
『100万』でいいや。もう半分はあとちゃんがもらってねェ(*ノωノ)キャッ(*ノω・)ゝチラッ
416
:
灰羽あと
:2015/08/16(日) 00:29:19
>>415
件名:Re:オッケーおけつだよ!ヽ(o゚ω゚o)ノ
私はまた別に報酬を貰うので大丈夫ですよ。
さすがに命の危険がかかった仕事での報酬ですし、よくないです。大金です。
でも怪我したら治療費とか借りたりすることもあるかもしれないので、
その時はよろしくお願いしたいです。
(病院の絵文字)(文字化け)
417
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/16(日) 00:52:24
>>416
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:意外と頑固なあとちゃんprpr(*`・з・´)
本文:ま、そんなら妹が親戚からもらったお年玉を預かるお兄ちゃんの気分でもらっとくよォ〜
仕事の詳細な内容を聞きにいく時は呼んでねェ(´-ω-`)
418
:
灰羽あと
:2015/08/16(日) 01:08:11
>>417
件名:すいません
(土下座絵文字)
なんと予定が変わって、もう一人連れて行っていいそうです。
連れて行かなくても別にいいそうですが。
朱鷺宮さんのほか、もう一人この話をした人がいるのですが悩んでいます。
アレクセイさんも、連れて行きたい人とかいたら相談お願いします。
(パンダ絵文字)
419
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/16(日) 21:38:34
>>418
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:ほへェ〜>もう一人おk
本文:まぁボカァね、あとちゃんの選んだ人でいいと思うよ(((o(*゚▽゚*)o)))
トッキーのスタンドはなかなかバランス取れてていいとも感じたけどねェ
とりま報酬はその人と山分けすることにするなり〜〜〜Σd(゚∀゚d)
420
:
灰羽あと
:2015/08/17(月) 00:39:23
>>419
件名:了解しあまた
了解しました。
まだ時間はあるみたいなので、もう少し探してみようかと思います。
報酬は人数分でるみたいですよ。
(目の絵文字)
421
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 00:56:40
宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:あとさん、お元気ですか?
本文:どうもすみません。もしかしたら、恐ろしい敵を前にして緊張…
ないしは不安に思ってるのではないかと思いまして。
できれば私も加勢しに参りたいのですが、どうでしょうか?
…もちろんオッケーか否かはあなたにお任せします。
断られても怒ったりも泣いたりもしません。
422
:
灰羽あと
:2015/08/18(火) 23:07:33
>>421
件名:元気です
テスト前みたいなそわそわ感はありますが大丈夫です。(カニの絵文字)
でも、私ともう一人って聞いてたんですけど、
さらにもう一人連れて来ていいって言われたところだったので、ちょうどよかったです。
朱鷺宮さんが来てくれるなら、私とアレクセイさんと朱鷺宮さんというふうになるのですが、
それでもいいでしょうか?
423
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 23:25:16
>>422
宛先:あとさん
差出人:朱鷺宮
件名:それは良かったです。
本文:
テスト前どころか、命がどうなるかの瀬戸際ってかんじですけどね^^;
そうだったんですか。もう一人…もう一人にぜひ立候補したいですね。
アレクセイさんといえば、白亜荘で一緒にあった人でしたね?
もちろん大丈夫です。むしろ知ってる人と一緒のほうが少しでも気は楽になるかもしれません。
取り敢えず、あとさんが依頼を受けた理由は詮索しませんが、
是非一緒に協力しましょう。
424
:
灰羽あと
:2015/08/18(火) 23:37:20
>>423
件名:Re:それは良かったです。
そうです。マフラーしてた人です。
じゃあよろしくお願いします。
(カニの絵文字)(カニの絵文字)(カニの絵文字)
425
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/08/18(火) 23:46:28
>>424
件名:Re:Re:それは良かったです。
分かりました。その時が来たらよろしくおねがいしますね。
426
:
灰羽あと
:2015/08/19(水) 00:23:00
宛先:アレクセイさん
件名:もう一人決まりました。
もう一人は結局、朱鷺宮さんに決まりました。
よろしくお願いします。
427
:
アレクセイ・В・С『タンガロア』
:2015/08/19(水) 00:56:15
>>426
宛先:あとちゃん
差出人:アリョーシャくん
件名:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
本文:うんうん、なんだかんだでバランスの取れたメンツになってきたねェ
当日はなんとか死なないように頑張っていこうね〜〜〜m9( ゚д゚)ビシッ!! ☆
428
:
灰羽あと
:2015/08/19(水) 01:18:01
>>427
件名:Re:キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!
先方から連絡がきたり、なにかわかったらまた連絡します。
よろしくお願いしm素(地蔵の絵文字)
429
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 00:37:23
>イザベルPC
prrrr
prrr
見知らぬ番号から電話が来た。
430
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:02:06
>>429
「ん」
マナーモードに設定していた携帯がバイブレーション。
手に取ってみれば……知らない番号?
知り合いの番号は全部電話帳に登録している。
ホフリか? とも思ったが、番号は携帯のもののようだ。
それとも人の携帯でも借りてかけてきたのかもしれないが……
…………あるいは、単純に間違い電話か詐欺の類か。
(…………まァ、考えてもしゃあねェか)
とりあえず、電話に出ることにする。
pi!
ディガ
『あい、『もしもし』?
こちらイザベル・ドレーク・ノルダーノだけど、そちらさんは?』
431
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 01:11:47
>>430
pi!
『あ……でぃ、でぃが?』
『ええと……もしもし。
あの、穂風……です。葉鳥 穂風。』
イザベルが弾いた、その名前だった。
声も、なるほど、穂風の声だ。
・・・・やや興奮気味のようだが。
『その、すみません突然。
でも、その、電話……するべきかな、って。』
『えへへ。』
そういうことらしかった。
何かあったのだろう。
432
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:26:22
>>431
『おろ?』
『おー、ホフリじゃねーの。どうした?』
とすると人から借りたのだろうか。
まぁ、その辺は問題ではない。問題は、要件の方だろう。
『……なんか、いいことでもあったか?』
このテンション、そして、イザベルに『電話するべきこと』。
……例の件で、なにか進展でもあったのだろうか……?
433
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 01:36:03
>>432
『あの、その……
ビックリ、したことなんですけど……』
『ええと!』
スゥ
フゥ
穂風は前置いた。
それから、息を吸ったり吐いたりする。
『あの。』
『ええと、後見人、が……
その、お世話してくれる……』
もごもごという穂風。
つまるところ――
『保護者になってくれる先生が、見つかったんです。
あの、だから……学校に、行けるかもしれなくてっ!!』
ハァ
ハァ
一息に言い切った。
……相当に興奮しているらしい。
・・・・それだけの大進展だ。
434
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 01:55:14
>>433
『おう、落ち着いて話せ。
ゆっくりでいいぞ、ゆっくりで……』
なだめるような言葉をかける。
が、その実イザベルも胸の奥から鳴り響く心臓の鼓動を抑えきれずにいた。
期待、不安、高揚。
様々な感情がない交ぜになって、思わず左手で水兵服の胸のところをくしゃっと掴む。
手に汗をにじませながら、穂風の言葉の続きを聞き――――
『――――後、見、人……?』
『保護、者……保護者ッ! 先生がかッ!?』
『おまえ、学校に、学校に通えるのかッ!』
相手に見えるわけでもないのに、ガッツポーズ。
『この野郎ッ!
アタシはまだなんもできてねェってのに、さっさと進みやがってよォッ!
大口叩いたアタシがマヌケじゃねェかちくしょォ!』
ついて出る悪態。
しかし、言葉とは裏腹に声色はどこまでも喜色に溢れている。
自分の事のように嬉しそうに、気を抜けば涙まで流してしまいそうなぐらい喜んで。
『いつからだ!? いつから通えるんだ!?
あァー、いや、まだそこまで話進んでないか!?
学校に行ける『かも』っつったもんなぁ!』
『でもよォ……よかったなァ、本当によかったなァ、ホフリよォ!』
435
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/18(日) 02:37:53
>>434
『あ。す、すみませっ……落ち着きます。』
・・・・
・・・・
少し沈黙する穂風。
それから。
『ま、まだ……まだわからない、です。
でも、その、これから、学校に連絡しようと思って。』
『それでっ。』
イザベルに答える穂風。
その声には喜色があふれて、こぼれそうなくらい。
『それで……本当に……
本当に、よかったです……』
『イザベルさんっ!
私……本当に、よかった……』
グスッ
鼻をすする音。
穂風もまた電話口の向こうで、同じなのかもしれない。
・・・・そして。
『ありがとう、ございました。
一番に、イザベルさんに、連絡したくて……』
『あのっ。』
『入れたら……会いに行きますから!
今度は、その、学校の中で……っ。』
『では、またっ!』
何もないなら、穂風は電話を切るだろう。
通り雨のようだったが――それなら、この後は晴れになるはずだ。きっと。
436
:
イザベル『アーキペラゴ』
:2015/10/18(日) 02:54:24
>>435
『おう、待ってる』
『アタシは待ってるぞ、ホフリ。
すげェ楽しみにして、おまえを待ってる』
『だから――――』
アディオス アミーガ
『――『またな、お友達』。次会うときは、学校だ』
イザベルは穂風が通話を切る瞬間まで、携帯を耳に当てていた。
……切ってからもしばらく、そうしていた。貝の中の波の音を聞くように、そうしていた。
437
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/19(月) 12:20:58
>>436
(イザベル)
「『アディオス、アミーガっ!』」
pi!
ツー ツー ツー
(……イザベルさん。ありがとう、ございます。)
大切な言葉。
……電話を切って、水を飲みに行く。
・・・・
・・・・
>『私立秋映学園』
「よし…………」
pi
pi
pi
戻って来た。電話番号を打ち込む。
次に電話をつなぐ先は――『秋映学園』。
prrrrr…
(電話、出てくれるかな……)
ゴクリ
黒いスマートフォン。カバーもつけていない。
買ってもらったばかりのそれを、緊張しつつ構える。
438
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/10/28(水) 00:10:42
>>437
(撤退)
prr
prr
(あれ、出ない……
忙しい、のかな……?)
pi
一旦切ろう。
焦っては、焦ってはいけないのだ、こういうのは。
(時間が良くなかったのかもしれない。
……向こうから、掛けなおしてきてくれるかな?)
電話はある。保護者はいる。学費も出してもらえる。
学校は……逃げない。落ち着いて、待とうじゃあないか。
ソワ
ソワ
439
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 21:43:20
駅でバス待ちをしている時――
(……そういや、あいつ……
灰羽、どうなったんだ……?)
ゾ
ふと頭をよぎって、連絡する。
(ゲーセン行く前に……
……ライン入れとくか。)
スス
ススス
スイ
――――――――――――
>灰羽
『おい』
『生きてる? 反応plz』
珍しく、恋姫から連絡が入る。
『寝てる?』
やや遅れて、もう一件。
安否が気になるらしい。
……そういえば見舞いの話をしていた。
440
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 22:07:55
>>439
件名:生きてますよ
生きてますよ。そして起きてますよ。
今病院にいます。全治1ヶ月くらいらしいです。
1ヶ月って考えてみると結構長いですよね。
まあ、一緒に行った朱鷺宮さんって方(そういえばミスコンに出てたから知ってますよね)
は全治3ヶ月くらいなんですけどね。
もう一人、アレクセイさんって人も一緒だったんですけど、この人無傷なんですよ。すごいですよね。
【海栗の絵文字】 【銃の絵文字】【人の絵文字】【ミサイルの絵文字】
441
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 22:41:36
>>440
件名:Re:生きてますよ
おk把握。
明日には見舞い行くからヨロ
朱鷺宮にも差し入れ欲しいものあるか聞いといてplz
キツイならはよねろよ
( ?ω?)スヤァ
442
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:17:22
>>441
件名:ReRe:生きてますよ
うーん、私は【週刊誌の名前】が欲しいです。
朱鷺宮さんは暇が潰せそうなゲームが欲しいらしいです湯お。
あと、なんか最近発売のロールケーキが食べたいとかなんとか。
【かたつむりの絵文字】
443
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:23:39
>>441
件名:追伸
なんか駅のケーキショップの新作で、
フルーツが一杯入ってるやつだそうです。
【かたつむりの絵文字】【←(やじるし)】【りんご】【ぶどう】【メロン】
駅の中にありますよね?
ケーキショップが、あそこで新作が出るって話で…
確かフルーツがいっぱいはいったやつで
444
:
灰羽『アクエリアス』
:2015/11/02(月) 23:36:56
>>443
下の文章はミスコピペです。申し訳ありません。
445
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/02(月) 23:51:00
>>442-443
件名:Re:ReRe:生きてますよ
おk。行くときはまた連絡する
もし買えなかったらスマン
446
:
稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』
:2015/11/03(火) 02:19:20
>灰羽
件名:なし
今バス。もうすぐ行くからな
差し入れは買えたんでwktkしてろ
447
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/11/08(日) 00:09:10
メールを無作為に送信した。
件名:ヒマ〜です
すいませんー。
しばらく学校を休まねばならないんです。
取り敢えずいつでもお見舞い待ってますねー。
あ、もうすぐ車いすくらいはオッケーになりそうなので
活動範囲も広がります!
画像ファイル:自撮りした涙音の画像。
衣服は入院患者らしきもの。
448
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/11/13(金) 15:06:32
>『私立秋映学園』(電話)
あくる日の、お昼過ぎごろ。
「…………」
pi
pi
あれから少し経った。
電話は、かけ直しては来ない。
(……よく考えたら、そう、だよね。
学校は、私の番号を知らないんだし。)
pi
ならばこちらから、もう一度。
prrrr……
(……出てくれる、かな。今度こそ……)
電話を掛ける。
ゴクリ
焦ることはない……穂風は自分に言い聞かせて、待つ。
449
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/11/27(金) 01:14:56
>人吉
知らない発信先から連絡が来た。
――――――――――――――――
件名:ゼンチです
本文:
本日はお話しできて楽しかったです。それに、良い喫茶店でした。
またお時間ありましたら、お会いしましょう(笑顔の顔文字)
そのときはまた、お互いのスタンドを見せあえれば……(笑顔の絵文字)
450
:
人吉 佐和子『クラウド・ボーイ』
:2015/11/27(金) 01:29:47
>>449
「あら……うふふ、やっぱりなんか懐かしいわぁ、こういうの」
とりあえず『ゼンチ』のアドレスを記録して、返信に取り掛かる。
途中、二度ほど居眠りしながら、なんとか書き上げて送信――
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
件名:Re:ゼンチです
本文:
わーーーーーーー!!
こんなにはやく連絡くれるとは思わなかった【びっくり顔】嬉しいわ【笑顔】
また、ね〜、もちろん分かってるわよ【ハート】
それじゃ、それまで元気で、最近は寒い【雪だるま】から、健康に気をつけてね。
【ミカン】食べると免疫にいいって、テレビでやってたわ〜
あっ! カイロ買えたかしら?
これからの季節は必需品だもの、いっぱい持っておかなくちゃ【グッ、と握りこぶし】
それじゃあ、今度また遊びましょ【笑顔】連絡、ありがとね【ハート】
※【】内は絵文字が使われています
451
:
ゼンチ『イースト・ミーツ・ウェスト』
:2015/11/27(金) 01:40:42
>>450
次の返信は、その日の夜9時ごろ。
――――――――――――――――――――――――――――――――
件名:Re:Re:ゼンチです
本文:
やはり早めがいいと思いまして。しかし今度は遅れてしまいました。(謝る人)
今夜は(鍋)を食べました。温まりますね。
カイロ(温泉マーク)はたくさん買えました。明日から使います。
(ミカン)は家にないので、また今度買ってみますね。
人吉さんこそ、お体にはお気をつけて。では、おやすみなさい(羊の絵文字)
――――――――――――――――――――――――――――――――
*()内は『絵文字』
452
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/02(水) 01:12:37
>>437
(続き)
prrrrr
prrrr
あの日から。
折りを見ては、電話を掛ける。
雨が降り、止み。降り、止み。
ザァァ
ァァ
ァァァ
この日も、ちょうど雨が降っていた。
prrrrr
prrrrr
(今日も、駄目……みたい。
学校、直接行った方が、良いのかな……)
(どう、しよう。
どうしたら、いいんだろう……)
「……」
キュ
手を握って、電話に出るのを待つ。
ポツ
ポツ
「……」
雨雫が落ちる音。
≪……お嬢様。≫
「お節介……何も、言わないで。
私は、待つ。学校に、行くって決めたから。」
「大丈夫、だよ……」
穂風は、壁に寄りかかり、電話を耳に当て、待つ。
ポツ
ポツ
453
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
454
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 02:40:37
>>452
あーめーが しとしと いーやでーすなー♪
寒いし冷たいし、いいこと無いなぁ。
prrrrr
prrrrr
おっと。電話?誰か出てくれないかなァ。
って、誰も居ないじゃない。
職員室だよねェここ。
ガチャ
「はい、こちら私立秋映学園でェーす。」
一体誰かな?
455
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/04(金) 02:54:47
>>454
ガチャ
「!!!!」
ピョン
ゴツ
「い、いた……」
跳ねて頭を打つ。
しかし電話はその手から離さず。
「あ、あの」
「その」
「ええと」
モゴモゴ
穂風は言いよどんで。
しかし、ここで、足を止めてしまってはいけない。
・・・・時雨の向こう側へ。
「も、もしもしっ……!」
ザ
ザ
「あ、あの! 学校に……
私立秋映学園に、は、入りたいんです……!」
ザ
雨の音をかき消すくらい、大きな声で。
「……あ、す、すみません。
うるさかった、ですよね……」
グル
グル
後から、そう付け加えた。
穂風は部屋の中を、意味もなく……ぐるぐる回る。
456
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 03:05:01
>>455
「?そりゃいるよ?」
なにいたずら電話?
だったら切っちゃおうかな。
「え?なに、入学希望?」
本格的ないたずらかな?
電話のアポイントメントじゃなくて学校に親と来るとかじゃないのかな。
……なんかひっかかるんだけどなァ。
「あ。」
「ホフリさん?」
前にそんな人の名前を聞いたような。ないような。
457
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/04(金) 07:00:20
>>456
「あの、何度か……電話して。
それで、その、つながらなかった、ので……」
「……う、嬉しくて。すみません。」
ジン
ジン
打った頭が痛んできた。
穂風は少し、興奮しすぎた自分を悔やむ。でも嬉しい。たまらない。
ゴクリ
つばを飲み込む。
穂風の口が次の音を発するまで、雨が窓を叩く音。
そして、穂風自身の心臓の音が、穂風にはうるさく聞こえた。
「あ」
「は」
「は、はいっ! 入学希望で――――」
「……え?」
ピタ
穂風は驚きの声を漏らしていた。
足は止まっていた。
電話口の向こうから聞こえた、聞きなれた響き。
――ほふり。
「あ……」
「は、はいっ。穂風といいます。
あ……あの、なんで分かったん、ですか……?」
ザ
ァァ
ァァ
穂風は、おそるおそる訪ねた。
雨の音以上に、心臓の音が大きく響く気がした。
458
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/04(金) 23:55:58
>>457
「あァ、そう。」
学校なんて大抵誰か居るはずだとは思うけど。
運が無かったのかなァ。それか先生皆サボってたのかな。
うちの学校にそんな人居ないと思うけどねェ。
「やっぱりホフリさん?わァ運がいいなァ。」
「イザベル・ドレーク・ノルダーノって知ってる?うちの学生なんだけど、ホフリさんのこと教えてくれたんだよ。」
ほんとに運がいいなァ。
こんな形でお話しすることになるなんてねェ。
459
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 00:19:19
>>458
「あ――」
「イザベル、さん……が!」
ギュ
穂風は服の裾を握った。感情がこみ上げていた。
(先生に、言ってくれたんだ……
イザベルさん。イザベルさん……)
また、お礼を言う回数が増えた。
呆れられるだろうか? けれど、それでも。
(……ありがとうございます。)
穂風は雨より多く、感謝するだろう。
それだけの恩義を、イザベルから受けたのだから。
「……そ、それで。
あの、その……わ、私……入学、したいんです!」
「どうしたら……入学できますか!?」
ガタッ
穂風はやや勢いあまりつつ、聞いた。
答えがどうあれ、穂風は学校に行くつもりだ。
・・・・その目に迷いはない。
460
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 00:38:00
>>459
「そう、あの子がね。」
やっぱり知り合いみたいだ。
なんか喜んでるみたいだし、名前出して正解『かも』。
「あのさァ……ちょっと落ち着いてもらえるかな。」
疲れちゃうからさ。僕も君もね。
入学ってのは大きな問題なんだからさ。
「とりあえず、僕は君の事知らないんだよねェ。」
「親御さんとか、そういう人じゃなくて気味が学校に直接電話してる理由とか教えてもらえるかな?」
461
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 01:03:28
>>460
「あ、う……す、すみません……」
ト
ト
部屋の中で足を止める。
ゴク
ゴク
「……ぷは。
すみません、興奮して……」
ストン
穂風は近くに置いてあった水を飲む。
そして、その場に座り込むことにした。
・・・・そして。
「あ……そ、そう、ですよね。
あ、ええと、理由……それ、は。」
モゴ
穂風は内心、少し焦って、口ごもる。
自分で電話するものだと、思っていたから。
「わ、私は……親とか、一緒にいないので……」
(あ……っ。そう、だ。
ブリスさんに、電話してもらえばよかったのかな……)
「あ、あの、でも、保護者の人は、います。
その人に、その、電話してもらった方が、いいですか?」
たどたどしく、穂風は事情を説明する。
保護者は、いるのだ。今の穂風は雨曝しの雛ではない。
・・・・とはいえ、自分の力でやりたいのも事実。
462
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 01:17:39
>>461
「ま、別にいんだけどね。」
僕の気分の問題だし。
「興奮ねェ。君、そんなに学校に入りたいわけ?」
勉強嫌いだから学校に来たくないって人に聞かせたいねェ。
「親が居ないねェ。」
「あァ、いいよ。いい、いい。判子押したりするのは僕じゃないし。」
「理由とか分かったら話はこっちから通しておくよ。」
多分いけるでしょ。
僕、非常勤のスクールカウンセラーだけど。
「んー。保護者の人今お家にいないんだったら君でいいよ。」
「連絡先分かってるんだったら控えさせて欲しいけど。」
保護者の方の印鑑とかいりそうだからね。
転入するの日の話とかもするなら連絡先を聞いておいて悪いことは無いかな。
「あ、保護者の方って君が学校に電話してきてるの知ってる?」
463
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 01:46:28
>>462
「は……はいっ。
が、学校に入って、お勉強して、部活に入って、それで、それで――!」
ガタッ
「あ……あの。
す、すみません。私また……」
ストン
興奮を押さえつつ、座り込む。
気づけば、立ってしまっていたのだ。
・・・・おさえなくては。
「理由…………え、あ……
その、親がいない理由、ですか……?」
(どう、しよう……)
一言で言えば家出だ。
そんな『理由』が通じるのだろうか――?
「あ、ええと、その……
電話を掛けることは、まだです。
学校に行きたいってことは、言いました。」
穂風と保護者――『ブリジット』の出会いは、そこだ。
学校に行きたいという思いが、彼女と穂風をつないでくれた。
「れ、連絡先は……あの、知っています。」
(いいのかな、勝手に言って……
ブリスさんに聞いた方がいいのかな……)
トト
ガサ ガサ
立ち上がり、ノートを手に取る。
野菜のことや、色々な事をメモしたノート。
パラララ
(……どっちにしても。
あとでちゃんと、説明した方がいいよね。)
もちろん、ブリジットの連絡先もメモしている。
464
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 02:06:32
>>463
「別にいいよ。僕はね。」
上昇意識が強いのかな。
それともこの学校に思い入れでもあるのかな。
「親がいない理由?それはまぁ君がいいたいのならどうぞ。」
無理に聞かないよ。
この国で親が居ない理由なんて聞きたくないし。
「ダメだよォ?ちゃんと言っておかないと。いざと言う時大変なことになるよ?」
保護するのが保護者の仕事だからね。
僕は保護しないよ。ただの先生だからね。
問題を自分で処理できない子供は保護者の力が無くちゃ生きていけないんじゃない?
「あ、知ってるんだ。ま、当然だと思うけど。」
保護できないし。
「君の名前と連絡先。後は保護者の方の名前と連絡先ね。」
「細かい手続きは君の保護者の方と話し合う必要とか出ちゃうかもしれないけどさ。」
「書類、そっちに送れば保護者の人も目通してくれる?」
465
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 02:36:33
>>464
「あ……は、はい。
あの、言いたくは、ないです。」
(何だろう、不思議な人……だな。)
パララ
ピタ
ページめくりを止める。
穂風はそこに書かれた英数字の羅列を、指先でなぞる。
「あ……う……す、すみません。」
モゴ
(そっか。保護者には……
いろいろ言わなきゃいけないんだ。)
穂風の自立志向は、抜けきらない。
・・・・ともかく。
「名前と、連絡先と……
は、はい。目を通してくれると思います。」
(やっぱり書類って、大事なんだ……)
そろそろ会いに行く頃合い。
その時にでも、持って行けばよかろう。
「ええと、わ、私は……葉鳥 穂風(はとり ほふり)です。
連絡先……あの、電話番号は――――です。
それで、住んでいるのは、あの、アパートの『阿武名荘』です。」
穂風はそこまでを、一気に言い切る。
そして、少しためらって。
「保護者の人、は。」
「あの……ブリジット、さんっていいます。
秋映学園で、体育の先生を、しているって……」
モゴ
・・・・口ごもって、少し逡巡して。
「それで、電話番号は……あの。――――――です。」
「先生に、教えたってこと……
あとで、その……ちゃんと、言っておきます。」
パサ
「……」
ノートを閉じる。
悪いことをしてしまったかもしれない、と穂風は思った。
・・・・後で、謝らなくては。
466
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 02:42:42
>>465
「あっはは。正直さんだ。」
こっちも聞きたくないし好都合だ。
運がいいねェ。
いや、ほんと。
「人の字の例を出すまでも無くさ、人間誰かになにかしてもらってるんだよね。」
子供なんて親や保護者が間もあってくれてるんだからいいなァ。
僕は法律とかくらいしか守ってくれるものがないや。
ま、別にどうでもいいけど。
「はいはい。葉鳥 穂風さんね。」
「へェ。あの先生が保護者なんだ。そう。」
子供でも欲しかったのかな。
あっはは。ないね。ないない。多分だけど。
「うん。他に君のほうから聞いておきたいこととかある?」
「学校生活で不安な事とか。」
467
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 03:12:57
>>466
「……人の字。
ええと、あの……でも、そう、ですね。」
(私が、学校に行けるなら。
……それは、色んな人の、おかげだ。)
人の字の例えを穂風は知らない。
けれど、穂風はいつも……助けられて、生きている。
それが、分かる。
・・・・そして。
「は、はい。
それで、合ってます。」
「聞いておきたい、こと……ええと。」
穂風は、考える。
気になる事。とはいえど……
「あ、あの。特に……ない、です。不安とかも……今は。」
穂風は、そう思った。
なぜならば。
「前に、学校、見学させてもらったから……それに。
学校に入った時のお楽しみは、残しておきたい……から。」
「……あ。」
――と、一つだけ。
「あの。先生のお名前、聞いていいですか?」
学校に行ったなら、会いたいな、と思った。
雨の降る外を見る。
いつかこの部屋からそうしたように、学校に続く道を。
・・・・何でもない質問だが、喜色が浮かぶ。
468
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/05(土) 23:32:40
>>467
「そうだよォ?」
「僕としては君がどうなろうと関係なくはあるんだけどさ。」
僕に関係ないことに首を突っ込みたいとは思わないんだよね。
必要ならするけど関係ないことが必要なときって皆無じゃない?
「合ってる?あーよかった。書き直さなくていいからね。」
メモもインクも有限だ。
書き直しの手間は省きたいよ。
僕が楽するためにね。
「お楽しみねェ。うん、いいんじゃない?うんうん。」
「え?なに?僕の名前?そんなの聞いてどうするの?」
僕非常勤だよ?
というか、スクールカウンセラーのお世話になんてなんないほうがいいのにさ。
あ、まぁ馴染めなかったら僕のお世話にはなるかもしれないよね。
「加賀だよ。カガ。加えるって言う字に貝を加えて元の字と比較したら僕の名前になるよ。」
「他にはある?なになら切ろうか?」
469
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/05(土) 23:48:21
>>468
(本当に、不思議な感じの……人。
でも、嫌な人じゃない……と、思う。)
カリ
カリ
ノートに字を書く。
加える、に、貝。加、賀(か、が)……覚えた。
「あ……は、はい。
他は特に……あの、ありがとうございました。」
ペコ
電話を耳に当てたまま、小さく頭を下げる。
「あの、学校、入れたら……
また、お礼、言いに行きますね。」
「……では。さようならっ。」
pi!
――電話を、切るだろう。
・・・・
・・・・
はぁ ぁぁ 〜〜
大きくため息。安堵に、喜び。それから――
それから。
「……あっ。」
(ブリスさんにも、連絡、しなきゃ……!)
・・・・とはいえ、少し、小休止。
ごはんでも食べてからに、しよう。
470
:
加賀『プライベート・ライン』【スクールカウンセラー】
:2015/12/06(日) 00:05:23
>>469
「そうそう。あ、別にいいよ。お礼とか。」
暇つぶしに仕事しただけだしね。
お礼言われても僕困っちゃう。
「さようなら。」
電話が切れた。
これで終わり、じゃない。
何せこれからこのことを校長だとか色んな人に話さなきゃいけない。
それは僕に課せられた仕事であり課題でもある。
正直面倒くさい。
「はァ。出なかったらよかったかァ。」
しばらくして『阿武名荘』の葉鳥さんの部屋には封筒が来るだろう。
中に入っているのは入学に必要な書類一式や学校教材などについて書かれた書類。
上手く運べばすぐにでも入学できるはずだよ。
保護者の人ともめることだってないだろうし、なにせあの意識の高さだ。
もしかしたら届いた次の週には入学していてもおかしくない。
ま、それは僕の知ることでもなんでもない。
僕の連絡先を彼女は知らないのだから。僕と彼女が再び出会うのはこの学校のほかに無いはずだ。
とりあえず僕はメモを持って校長室に行くことにした。
471
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 01:28:00
>>469
(の続き)
時刻は夕方。
ごはんを食べ、少し外に出て、今。
「……よし。」
>ブリジット
prrrrr
prrrrr
(出てくれるかな……
もしかして、まだ学校、かな……)
ゴクリ
穂風は、保護者に電話する。
色々と報告しなければならないことがある。
・・・・お願いすることも。
472
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 21:53:52
>>471
「うーん、
んもう、どうにもこうにもねぇ」
prrrrr
浴槽に浸かりながら、
スマホの画面とにらめっこしていらら穂風からの着信
「あら」 Pi
「はい、もしもーし。
どうしたの穂風」
473
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 22:19:59
>>472
pi
「……はい、穂風ですっ。
ブリスさん、あの、こんばんは。」
「その、報告、することがありまして……」
スト
その場に座り込む。
穂風はノートを開いて、指先を文字に当てる。
「学校に、その……電話、したんです。
あの、入学したいです、って。
それで、あの、保護者の連絡先を、聞かれて……」
・・・
・・・・
穂風は少し間をあけて。
しかしいつまでも、黙っているわけにはいかないので。
「ブリスさんの電話番号、言っちゃって……
……あの、ごめんなさい、勝手なこと、して。」
まず、そのことを打ち明けた。
474
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 22:42:32
>>473
「あー、
ハイハイハイ」
受話器越しのブリジットの声は随分と籠っている。
風呂にでも入っているのだろうか。
「なるほどね〜。
ちゅかその辺の手続きブリスがやってあげるべきだったわね。
ちょっと至らなくてごめんなさいね。
その辺はオッケーオッケーよ。電話番号教えたって、
ガッコのセンセや事務員さんでしょ。無問題(モーマンタイ)。
てかアンタ、ちゃんとご飯食べてる?
好き嫌いしちゃだめよ」
475
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 22:55:55
>>474
(……? あ、お風呂、かな……
お風呂で電話して、危なくないのかな……)
「……」
穂風はブリジットの言葉を待つ。
少し身を縮こまらせて――
「え」
「あ……」
「う……そんな、ブリスさんは悪くない、です。
その……あ、ええと、加賀さん、って名前だって聞きました。」
叱責が無かったことに、内心安堵し、心穏やかになる。
声に混じっていた曇りが、晴れる。
・・・・怒られるのは、怖い。
「あ……あの。
これからはちゃんと。
先に、ブリスさんに……言います。」
そう告げてから。
「あ……ご、ご飯は食べてますっ。
お野菜も、お肉も、お魚も……えへ。」
先ほど食べた、惣菜を思い出す。
コロッケと、魚フライと、パンと、もらってきた野菜。
(……あのコロッケ、お肉、あんまり入ってなかったな。)
「……あっ、そ、それで。
あの、今度、書類がうちに届くらしくて。」
「ブリスさんのところに行くときに、持って行きます。」
・・・・思い出したように、穂風は用件を続ける。
476
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/06(日) 23:19:47
>>475
「カガ?加賀?
あぁー、いるいる。非常勤の先生だったかしら。
えーと、あーんな感じのうーん」
頭の中でスクールカウンセラーの
加賀先生の顔を思い浮かべます。
「そうそう。ジャンクフードも悪くないけれど、
毎日だと身体に悪いからね。
一汁三菜はキビシーだろうけれど、
お米に汁物、それにオカズを1品ね」
「いいのいいの」
「ブリスがアンタの面倒見るって
大見得切っちゃったんだから、好きにやりなさいな。
あッ!でも他人にお金を貸すとかはダメよ!
それに怪しげな勧誘にも気を付けなさい!
いくらムシりとられるかわかったもんじゃないんだから!」
477
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/06(日) 23:45:48
>>476
「あ……やっぱり、お米の方がいい、ですか?
いつも、食パンが安いから、そっちを食べてて……」
(おかずも、二品だし……
ちょっと気をつけよう……)
食生活に気をつけよう。
もっとも、穂風はジャンクフードの味は、ほとんど知らない。
・・・・そして。
「……ありがとう、ございます。」
(分からないことは、ブリスさんに聞こう……
頼りすぎるのはダメだって、思うけど……でも。)
電話の向こうに、小さく頭を下げる穂風。
「は、はい。
お金はちゃんと自分で使います。
怪しい人には着いていきませんっ。」
「……じゃあ、そろそろ、切ります。
あの、書類が届いたら、また電話します。」
向こうも暇ではないのだろう。
書類が届くまで二日か、三日か――次に会うのは、その時だ。
478
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/07(月) 00:01:27
>>477
「うんうん、了解よん。
年の瀬だし身体には気を付けなさいな」
pi
ケータイの電源を切ります。
479
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/07(月) 00:09:44
>>478
「はいっ。ブリスさんも、その、お元気で。」
「では、また!
さようなら、ブリスさん。」
pi
(……あ。言えばよかった。
『アディオス・アミーガ』……って。)
(とりあえず、書類が来るまで、待とう。)
「……えへ。」
ニコー
穂風は笑う。学校というものが、もうそこまで見えてきたから。
パララ
カリ
カリ
ノートにペン先を走らせる。
学校に行ったら、まずは何をしようか――
・・・・その日はもう、近い。
480
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 02:51:44
フープル社に教えられた我堂蘭氏に電話をかけてみる。
未成年のマフィーくんを雇っていたりと色々アウトな会社のようだが…
481
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 10:02:33
>>480
『…………はい』
『もしもし』
『我堂ですけど』
『どちらさまかしら?』
482
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 12:42:40
>>481
「フープル社から連絡先を教えてもらった瀬良野 徹と申します」
「まだ、『ラスト・クリスマス』って商品は買えます?」
483
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 13:32:39
>>482
『……フープル社から?』
『かってにに人の電話ばんごうをおしえるなんて』
『あそこもぎょうぎが悪いわね』
『まぁでも』
『お客さんを斡旋してくれたならオッケーとしましょう』
『ええ『ラスト・クリスマス』なら売れるわよ』
『価格は5万円よ』
『いかがかしら?』
484
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 13:43:31
>>483
「じゃ、その価格でよろしくお願いします」
「フープル社って未成年でも雇っているみたいでおっかな会社ですね」
「また、良さそうな物を見つけたら買うのでよろしくお願いします」
485
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 13:45:17
>>484
『どうもありがとう』
『じゃあ商品を届けに行くから』
『住所を教えてちょうだい』
486
:
瀬良野 徹『アメイジング・クラウン』
:2015/12/13(日) 14:38:02
>>485
「住所はS県S市黄金町○-▲-□です」
「では、よろしくお願いします」
487
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/13(日) 16:09:07
>>486
『了解よ』
『じゃあこれからうかがうとするわ』
そう告げて通話を切る。
488
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/20(日) 01:53:41
>ブリジット
prrrr
prrrr
穂風の前には、分厚い封筒。
私立秋映学園。やっと、やっと穂風の目の前に。
(……これで。これで!)
ドクン
ドクン
数十分前、これが家に届いたとき。
飛び跳ねて喜ぶことすらなく、無言で受け取った。
声もないとは、こういうことを言うんだな、と穂風は思った・
すぐにでもどこまでも、翔けていきたかったが――――約束通りに。
「……イザベルさん。もうすぐ、です。」
ンフー
・・・・まずは、電話する。
保護者がいる、一人の子供だ。
489
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 02:21:23
>>488
prrr
prrr
ガチャッ
「あら、穂風どうしたの?」
490
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/21(月) 02:44:44
>>489
「あ」
「ブリスさんっ。
その、ええと、こんにちは! 今、大丈夫、ですか?」
キュ
電話越し、穂風の声に、わかりやすい喜色。
封筒の端をつまんだり放したりしつつ――
「……あの!」
「この間のっ。」
「学校の、書類の、ことで……
その、今さっき、家に届いたんです。それで。」
ドキ ドキ
穂風はテンションを抑えつつ、たどたどしく説明する。
491
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 22:42:13
>>490
「あら!
成程ねェ。
頑張ったかいがあったわねェ」
ザーッ ザーッ
電話越しにも伝わる後見人の嬉しそうな声色。
水を流す音、料理でもしてるのだろうか。
「そうそう。
それじゃあハンコやら押さなきゃいけないわねェ」
「ちょっとアンタ、
今からウチに書類持ってきなさいな。
転ばないようにね」
492
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/21(月) 23:45:09
>>491
「……はいっ!
でも、私だけじゃ、無理だったからっ。」
「ブリスさんの、おかげも……です!」
自分の頑張りでだけは、届かない空もある。
――穂風はもう、それを知っていた。
ザーッ ザーッ
(お料理、してる……のかな……?)
流水。避けてきたもの。
穂風にはもう、とっくに、忌避感はなかった。
「……はい! お願いします!
あの、今から、今すぐっ……」
グ
逸る自分をおさえて。
「……気をつけて行きますから!
その、少しだけ、待っててくださいっ!」
「少しだけっ!」
ドタ
ドタ バタ
……電話を切るのも忘れて、身支度する穂風。
書類を手にして、窓の鍵を閉めて、その他いろいろ。
・・・・すぐに。すぐに行こう。
493
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/21(月) 23:52:45
>>492
「おっけいおっけいよん。
ってあら?んもう!
焦らず来なさいって言ってるのに!」
電話を切り、来客に備える。
494
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 00:04:54
>>493
・・・・
・・・・少しして。
キキーーッ
ピタ
――『ブリジット』宅の前に、穂風がいた。
「……」
スタッ
テテテ
赤いロードバイクから降りて、門前へ。
インターホンを押し、『保護者』の対応を待つ……
ドキ ドキ
495
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/22(火) 00:40:21
>>494
駅前にある新築のマンション、
そこの『503号室』がブリジットの部屋だ。
ロードバイクを駐車場に置き、
エレベーターで移動。部屋のインターホンを押す穂風。
ガチャッ
「あら、随分と早かったわね。
ブリス晩御飯作ってたのよ。とりあえずあがりなさいな」
496
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 01:01:26
>>495
「あ……ブリスさん。こんばんは。
すみません、その、急いで来ちゃって……」
ペコ
小さな袋を手に、お辞儀する穂風。
赤い髪はやや後ろで結び、前髪を少し動かして。
チラ
隠れていた片目が半ば見えている。
・・・・穂風なりのおしゃれだ。
「あの、けど、転んではないので。」
「は、はいっ。
お邪魔、します。」
そういうわけで、やや前のめりに家に上がる穂風。
クン
(……どんなご飯だろう。)
497
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/22(火) 22:43:58
>>496
招き入れられブリジットの家に上がる穂風。
玄関にはヒールとおそらく近所を出歩く為のサンダルが並んでいる。
「大丈夫よん。
さ、あがりなさい。
あっ、ちゃんと手洗いなさいよ!」
ちなみに今日はお休みだったので
寝間着のままだったりする。
手を洗うように促してリビングへ移動します。
498
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/22(火) 23:53:37
>>497
家に上がった穂風。
サンダルの横に、黒い長靴を並べる。
「あ、はい、すぐ洗おうって……」
トトト キュ
キュ
ジャババババ
「思っていたんです。」
(あ……寝間着、だ。
やっぱり……邪魔、しちゃったかな。)
手をしっかり洗って、リビングへ。
内心申し訳ないが、大丈夫と言っている――穂風は言わない。
・・・・そして。
「あの、ブリスさん。
これが、その……例の、書類、です。」
ズイ
そして穂風は早速、ブリジットに持って来た書類(の封筒)を見せる。
499
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/23(水) 00:25:56
>>498
「んーッ」 「メガネメガネ、
あったあった」
穂風から封筒を受け取ると書類を取り出し、
眼鏡をかけて文面をよく確認します。
「えーっと、何何。
あ〜ハイハイ、成程成程。
ちょっと待ってなさいね」
文面を一通り確認した後、保護者の記入が必要な欄に
『ブリジット・ベルツ』と名前を書き、三文判を押します。
「ハイ、これでオッケー。
こーいう時なんていうのかしらね。
よーこそ秋映学園へ!かしら…?なんか決まらないわね。んもう」
「とにかくご飯にしましょ。
あーんま女子高生向けな感じのオカズじゃないけど」
リビングへ穂風を先導します。
ちなみに今日のお夕飯は、味噌汁はカブ。
おかずはフキと厚揚げの煮物と、もやしの胡麻和えに、ピーマンの肉詰めです。
「それじゃあいただきます」
500
:
葉鳥 穂風『ヴァンパイア・エヴリウェア』
:2015/12/23(水) 01:00:31
>>499
「…………はい!」
ソワ
ソワ
穂風はその様子を、そわそわと眺めている。
判を押してくれるブリジットの姿――
(……大人、だなあ。
ううん、保護者……なんだ、私の。)
(……ありがとう、ブリスさん。)
頼れる人、頼っていい大人。保護者。
「あ……」
「あ……」
フル
穂風はずっと、それを知らなかったから。
判子が押された。保護者欄が、埋まる。
「……ぅ、う……私……」
「ありがとう……ありがとうございます、ブリスさん。
ほんとうにほんとうに、ずっと、ありがとうって、たくさん……」
薄く残っていた雲が晴れて、『この先』に進める。
やってみなければわからないこと、いくらでもやれる。
「……こんなに、うれしいなんて。
こんなに、楽しみだなんて。
ブリスさん、私、学校でしたいこと、たくさん、たくさんあって……」
夕飯のテーブルに着く。
家族じゃあないけれど、団らん。
「あ……は、はい、いただきますっ。」
手を合わせていただきます。
箸を取る。女子高生の穂風の、初めてのご飯だった。
モグ モグ
モグ モグ
ゴクン
「…………美味しい、です。ブリスさん。」
501
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/23(水) 21:31:11
『フープル・マーケッツ』で得たアドレスに電話をかける。
「あ、もしもし。その節はどうも、あの水着、すっごくよかったですよっ!!」
502
:
ブリジット『チープ・セックス』
:2015/12/23(水) 22:52:11
>>500
→【場】『自宅』
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1446225619/l50
503
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/23(水) 22:55:37
朱鷺宮はフープルマーケッツで手に入れたアドレスに電話をかけ始めた。
「もしもしー、あの、今いいでしょうかー?
はじめましてー、ですかね?」
混信しそうな気がするが、そのへんは気にせずに電話をかける
504
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 00:18:47
>>501
「あらあら」
「あのときの巫女さん?」
「おひさしぶりね」
「もしかして商品の注文かしら?」
505
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 00:20:08
>>503
『プープープー』
通話中のようだ。
506
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 01:39:23
>>504
「そうですそうです。
何かいい出物があるとおみくじに出てきたので」
「何かありますかっ?」
507
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:36:02
>>506
「あらあら」
「それは大当たりよ」
「今すごい商品があるのよ」
「『ラスト・クリスマス』という品でね」
「12月24日の夜に枕元につるして『ほしいもの』をお願いすれば」
「じっさいにそれが手に入るというシロモノよ」
「開発元のフープル社によると」
「『愛』とか『名誉』とかみたいな形のないものでも手に入るそうよ」
「ちなみに使えるのは今年の一回だけね」
「値段は『5万円』よ」
「いかがかしら?」
508
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:44:37
>>507
「ふふふ…。
実は前の水着の時も似たようなことがありまして」
「ほほう…それは随分リーズナブルですねっ!」
「ではさっそく購入させてもらいますよ。代金は振込みですか?それとも直にお渡しに行ったほうが?」
509
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:48:27
>>508
「そうねぇ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の昼までには必ず届けるから」
「代金は後日回収にうかがうとするわ」
「それでいいかしら?」
510
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:51:00
>>509
「それはそれは、お手数かけます」
「もちろん構いません。なんならバイク便の分もお代を出しますよっ」
511
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 02:53:17
>>510
「それはどうも」
「じゃあただちに配送のてつづきをするわ」
「では」
「よいクリスマスを」
そう告げて電話を切る。
512
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/12/24(木) 02:55:01
>>511
「ありがとうございますっ」
「よいクリスマスを」
「初詣はぜひうちの神社に来てくださいねっ」
ガチャリ
「ふむっ…ワクワクしますねっ!」
513
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 03:03:38
>>503
「あら?」
「見知らぬ番号から着信があるわ」
「もしかしたらお客さんかしら?」
朱鷺宮の番号に掛け直す。
514
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 05:30:38
>>513
prrrr…
「あっ電話だ」
ピッ
涙音は電話を手にとった
「もしもしー、
病院から失礼させてもらいますが…」
と、少し不安そうな声が響く
「…クリスマスの夜、枕元に釣るしておけば、
望んだものが手に入る!
というアイテムが販売されていると聞きまして…
一つ購入したいと思っているんです…」
「…病院でも大丈夫ならば、
購入したいのですが…」
515
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 06:06:42
>>514
「あらあら」
「どうもありがとう」
「病院?」
「ええ配送することはできるから大丈夫よ」
「ちなみに値段は『5万円』よ」
「よろしいかしら?」
516
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 06:40:29
>>515
「ありがとうございます!」
「あの…えっと…じゃあ一つお願いします…」
517
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 09:04:17
>>516
「りょうかいよ」
「じゃあアナタのお名前と」
「ぐたいてきな届け先」
「教えてもらえるかしら?」
518
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:16:21
>>517
「はい、えーっと私の名前は…朱鷺宮涙音です。」
「自宅は○○ですけど…」
「今は病院なので…」
「松前総合病院○○号室」
519
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:16:40
>>518
…でよろしいですか?」
520
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 14:19:44
>>518-519
「松前総合病院ね」
「りょうかいしたわ」
「もう『24日の夜』まで間がないから」
「とりあえず商品をバイク便で先に送らせてもらうわ」
「24日の夜までには必ず届けるから」
「代金の方は」
「また後日回収にうかがうとするわ」
「それじゃあね」
そう告げて電話を切る。
521
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 14:49:46
>>520
「あっはい…
わかりました。」
「それじゃあ、
その楽しみにしてますね」
そう言って電話を終える。
「…クリスマス、
結構楽しみかも。」
病室で涙音は、一人つぶやいた。
522
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 22:00:03
改めて電話がかかってきた。
靴下を売ってくれた人に電話をかけているのだ
「あ、あのすいません!!
『自宅』で願い事を言う必要があるとのことですけど…」
「『病院』にいる状態で自宅のことを思うことは有効なんでしょうか…?」
(要約:自宅スレに書き込んでもいいの?)
523
:
我堂 蘭『マーチャンダイス』
:2015/12/24(木) 22:03:36
>>522
「あらどうも」
「んー」
「ごめんさい」
「ちょっとわたしにはわからないわ」
「それにかんしては」
「フープル・マーケッツの方に問い合わせてもらえるかしら」
524
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/12/24(木) 22:23:01
>>523
「わ、わかりました…」
慌てた様子で電話が切れる
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