レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
プロセカ 1302曲目
-
「宵崎さんの家、ここっすか?」
「うん。運んでくれてありがとう、弟さん。そうだ、何かお礼させてほしいな」
「いっすよ、礼なんて。姉が世話になってるんでこれくらい。宵崎さんがぶっ倒れてるの見た時は正直焦りましたけど……もう大丈夫なんすか?」
「熱中症は初めてじゃないから、横になって休めば……」
「ふらふらじゃないっすか。ほら、掴まってください」
「ごめん……。弟さんもここまでわたしをおぶってきて、大変だったよね。暑かっただろうし、中で涼んでいく?」
(そういえば……男の人を一人暮らしの家に入れちゃいけないっておばあちゃん言ってたっけ? でも、知らない人ってわけじゃないし、いいよね——)
(あれ……わたし、いつの間にベッドに……)
「大丈夫か?」
「彰人くん……?」
「体調戻ってねーのに無理すっから……」
「ごめん、ちょっとぼーっとしてて……弟さんがどうしてわたしの部屋に……? 彰人くん……? あれ……?」
(いつ、呼び方変えたんだっけ……。彰人くんの話し方も違うような……)
「おい、しっかりしろよ。まぁ、つってもオレも無理させちまったからな……」
(そっか……おかしな夢かと思ったけど、アレは……彰人くんに抱かれたのは……現実だったんだ……)
「……ねえ、ちゅーしよ」
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板