したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ここだけ純ファンタジー世界 したらばロールスレッド

36アラビス ◆UfwtYZxFT6:2016/08/10(水) 23:28:11 ID:EIZqk0PI0
>>35
「あぁ、やっぱり……」
「こっち」

森から来たのだと告げられればそう頷いた
そして踵を返せば歩き始め、時折ちゃんと着いて来ているか……自身の歩調は早い方だと自認しているため……を確認する

「……うるさいのってのは、キミのお付きの人?」

途中、その問いが上手い事街の喧騒に紛れる形で、彼女にしか届かぬ様にして
カマかけである質問を、彼女の身分立ち位置を把握する様にするそれをかけてみる
街外れの森までは、もう少し距離があった

37キュリオ・ノヴァ ◆OT02u7lrc2:2016/08/10(水) 23:39:33 ID:y9Kbj7RQ0
>>36
途中、街の石畳を啄む鳥に目を奪われ、置いていかれそうになるが、なんとか着いていく。

「うん、まあ、そんなとこ。」

そして、"ちょっとうるさいの"について聞かれれば、こう答えた。カマかけだなどと、一切気付かずに

「そいつ、悪い奴じゃないんだけどね。ちょっと心配性っていうか、考えが古いっていうか、頭が硬いっていうか……今日も王都へ行こうとしたら、駄目ですキュリオ様!って」
「あ、ごめん、なんか愚痴っぽくなっちゃったね。」

さらに、日頃のヒノへの不満を次から次へと。だが、彼女自身、ヒノのことを嫌っている訳ではないようだ。

38アラビス ◆UfwtYZxFT6:2016/08/11(木) 21:04:38 ID:ssnr5kHQ0
>>37
「いや、平気」
「……ふーん……」

矢張り立場のある存在かと内心で頷いた
お忍びで遊びに来ているのだろうか、話からするとこっそりと抜け出していると言った具合か

「まぁ、気をつけなよ」
「いい奴もいるけど、悪い奴もいる」
「……あぁ、ごめん、説教するつもりはないんだ」

我ながら偉そうな物言いになったと振り向き苦々しく笑んだ
その顔の向こう、地平線の先の山嶺から視線を落とせば恐らくはキュリオに取ってみれば馴染みの森の姿が見える事であろう

「……あそこがキミの森なのかな」
「じゃあ、気を付けて……キュリオ様」

別れ際にニッと笑い、そして見送る
キュリオの森まではもう一直線、迷う事もない道程だ

//すみません、今夜これで返せなくなっちゃいそうなので〆させて下さい
//ありがとうございました、また宜しくお願いします

39キュリオ・ノヴァ ◆OT02u7lrc2:2016/08/11(木) 22:48:53 ID:yP1xdV/Q0
>>38
「説教はヒノだけで勘弁だよ……あ、ヒノってのは、そのちょっとうるさいのの名前なんだ。」

説教染みた事を言われ、やや不機嫌そうな表情になるが、本当に機嫌を悪くした訳では無く、すぐに真面目な表情で話し出す。

「うん、それはわかってる。良いエルフも居れば、悪いエルフも居る。良い人間も居れば、悪い人間も居る。良くも悪くもない奴も居る。」
「けれど、人間やエルフといった種族そのものは、悪いものじゃないでしょ?だから、私は人間や他の種族とも、もっと交流してみたいんだ。」

それは、彼女の他の種族に対する考え方であった。
やがて、森の近くへ続く、王都の出入口へと辿り着いた。短い間だったが、親切な人だったなと、キュリオは思う。

「そうした方が楽しいし。あ、そうだよ、あの森!うん、ありがとう!この借りは必ず返すよ!キュリオ・ノヴァの名にかけて!」
「じゃあ、またねー!それと、次に会った時は様付けはやめてねー!」

そして、呑気な笑顔で手を降り、キュリオは森の方へと帰っていった。

/了解です。絡みありがとうございました!初ロール楽しめました。

40”ミス・ゴブリン” チャオチャウ  ◆EDK/pKvFQk:2016/08/11(木) 23:44:09 ID:nArFjTw60
「よぉーっし、皆、イクよぉぉ!!
 ueeeeeeeeeeeeeeeeeei!!」

 少女の声が夜の王都の郊外に鳴り響く。
 その声と共に……数十名の妖魔たち――ゴブリン、コボルド、オーガーたちが、一斉にたけり声をあげる。

 金髪のロングの少女は入れ墨された凶暴そうなブタにまたがり腕組みをしている。
 背中には3メートルはあろうかと言う巨大なこん棒を担いでおり、
 ぼろきれのような毛皮を纏った体は170cmと長身だ。
 しかしその月光に照らされるその顔――
 八重歯を出して自信満々に笑うその顔は、幼いながら妖艶な魅力も併せ持つ。

「やろうどもぉ、ニンゲンたちの畑から、片っ端からお野菜を盗むのだァ!!」

 王都周辺の肥沃地帯にある、さる豪族の荘園。
 幾重にも柵が張り巡らされたその地域を、恐るべき勢いと連携で突破していく!!

「ぬっひょー。ニンゲンどものお野菜は、我らホギュレヒギャフヒヒ(褐色の断崖)の妖魔がいただくわい」

 ミス・ゴブリンの異名を持つゴブリン族の少女・チャオチャウは、村のゴブリンを指揮して荘園から根こそぎ大根やカボチャを奪おうとしているようだ。

 はたして、彼女らの乱暴狼藉をとがめる者は、いるだろうか!?


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板