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あ艦これ文藝部
248
:
名無しの提督さん
:2017/01/29(日) 02:00:40 ID:TUiwnUWQ
『軍神提督の鎮守府』第3話「響無双」 記録 響
やあ、秘書艦の電。元気かい?
ああそうか。それはよかった。こうして電に見降ろされる日が来るとはね。大きくなって嬉しいよ。
…ん?どうしたんだ、不思議そうな顔をして。10年前の鎮守府にも響はいたんだろう?ならば私も同じようなものだよ。
いや、まあ、別個体であるのは確かだよ。不死鳥の名は伊達じゃない。ところで電。久しぶりに姉妹水入らずで話さないか?
―――さて、どこから…何から話そうか。
ああ、気にしなくてもいいさ。先ほど言ったとおり、私はかつて君と同じ時を生きた響じゃない。あの響は、あの時の救出戦で仲間と共に沈んだだろう?
だがまあ、そんなことは些末な問題さ。それよりも君には心労を背負わせたね。
わかるよ。かつては私も抱えていたからね。大切な姉妹や仲間を喪って、自分だけが生き残ってしまった、あの気持ちは、よく知っているさ。
…と、こんなことを話したいんじゃないんだよ。まったく、難儀なことだね。
―――本題に入ろうか。
電。気負うことはないよ。私たちは君の姉なんだ。もちろん今の君は重巡のように大きく強い。でも、それでもだ。
この鎮守府で、君は新参だし、古参の連中の中には君を疎んじる者もいるだろう。今まで自分たちのいたところに、あとから入った元駆逐艦が、司令官の隣から自分たちに指示ばかり出し、自分が表立って出撃することはない…
君の戦歴を知らなければ、反発する者もいるだろう。
そうはならないだろうが、つらいときなどは頼るといい。あそこにいる電も、いま私の前にいる電も、どちらも暁型の末妹であることに変わりはないんだからね。
艦娘レポート04
響
駆逐艦であるのだが、たまに妙に大人びた面を見せるほか、自身が体験したかのように物事を語るときがある。
不死鳥の通り名のように、まるで生まれ変わっているかのような、あるいは記憶が各響間で共有されているのだろうか?
趣味はオセロ、ひなたぼっこ、釣り、旅行。特技はものまね。
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