ショーター参加期のを聴いてから本盤を聴くと、ジョージ・コールマンが浮いて聴こえる
ジョージ・コールマンはコルトレーンというより、
むしろキャノンボール・アダレイ寄りかも
ときおりメロディアスな、愛らしいフレーズも飛び出し、これはこれでいい感じ
曲は「I Thought About You」 https://www.youtube.com/watch?v=Rc1Afa7k8TM
LPだとB面すべてにあたる「Sometime Ago / La Fiesta」が目玉
最後の最後、20分を越えたあたりで始まるチックのソロが聴きもの
でも、その前を往くのは、スタンリー・クラークの4ビート
このベースが聴きたくなったとき、わたしはこのCDを取りだす https://www.youtube.com/watch?v=qAYUfuJW18U
飛び跳ねるビー玉のように可憐な「Almost Like Being In Love」から
切々と歌いあげるバラード「I Know Why」へと続く三曲が定番のアルバム
でもブルージーな「Please Send Me Someone To Love」が最近は好きになってきた https://www.youtube.com/watch?v=EpUnbzqrQEs
一番、新鮮に聴けたのは「Good Time Charlie's Got The Blues」
チェット・アトキンス参加でスティール・ギターも入り、カントリー色が出たのは見事にわたし好み
全体的には、ラジオの交通情報のBGMに最適、という演奏が並ぶし、買う前から内容も想像がつく
それでもアコギ好きにはたまらないのです https://www.youtube.com/watch?v=dp1zyPiWqR8