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天女降臨/私のジレンマ

1SeireiK:2003/01/16(木) 21:52
「私はこうして盧思さんと出会った」という内容です。なんとなくカッコ良さげなので「天女降臨」としてみました(余談ですが、昨日その天女を間近に見ることができた人がいるかと思うと羨ましい限りですね〜)。

 それは今を遡ること一年半(多分そのくらい)前…。

 とあるTV番組で「アルメニア」なる国が特集されていました。なんとその国は、「国内の全ての女性が皆美人」という超絶的“美女大国”。しかも、TVに映る彼女たちは正に「私好みの美女」(!)。

「行きたいっ!この国に行きたいっ!行って嫁さんを探すっ!」と決心した私はとりあえず「アルメニア」について調べました。「ふむふむ、公用語は“アルメニア語”か。じゃあ勉強しなくちゃ。」…しかし、都会の本屋ですら探すのは至難の業と言えそうな『アルメニア語入門』や『アルメニア語会話』『これでペラペラアルメニア語』といった類の本は田舎の本屋にあるはずもなく、途方にくれた私は「じゃあ近い国…。トルコかロシアだな。トルコって国は親日家が多いって話だし、トルコ語話せるってのもちょっといいかも」などと考えたのですが、よくよく調べてみるとアルメニアの人々はかつてトルコ人によって大量虐殺された歴史を持っており、反トルコ的感情が強く、ソ連時代もひたすらソ連寄りだったと分かったのでした。

2SeireiK:2003/01/16(木) 21:53
 こうして結局ロシア語を勉強することになった私は、早速CDが付いた一冊の入門書を買いました。時に去年の二月ごろのことです。なんせタダの勉強ではありません。原動力は助平根性ですから気合が入ります。たった一日でアルファビートやあいさつの基本表現をマスターしてしまいました。さらに、

「そういえば、NHK教育テレビって語学の番組なかったっけ?」「しかも四月からじゃん。…これはラッキー!」そう気づいた私は四月から「NHKロシア語会話」を視聴することに決めたのでした。また、その頃にはもう最初のスケベ心は薄れており、純粋に「ロシア語」の勉強が好きになってきてしまいました。なんというか、「馬が合う」とでもいいましょうか、私と「相性が良い」のです。この言語は。発音が聞き取りやすく、表現が頭にすいすい入ってきます。加えて、「ロシア」という国そのものにも興味が沸いてきました。

こうして、四月から「NHKロシア語会話」を見始めた私はふと気付きました。

「NHKの語学講座って、“勉強したい!”って思っても、それが四月というタイムリーな時期じゃないとダメじゃん。せっかくだから他の番組もちょっと見てみようか。流石に一年で三ヶ国語も四ヶ国語も制覇はできんだろうけど」

そんな訳で、他の語学も覗いてみることに(一応、本屋さんでテキストの表紙もチェックしたりして)。「う〜ん。一番可愛いのはフランス語かな…。あぁ、仲根かすみかぁ、知ってる」「おぉ、イタリア語の女の子は結構可愛い!しかし、テンションたけー!このイタリア人。女の子タジタジじゃん」「韓国語はユンソナかぁ。それにしても、各番組で雰囲気全く違うんだなぁ」などと各番組を楽しんで見ておりました。

3SeireiK:2003/01/16(木) 21:55
 そして、運命の日。中国語会話の第三回、再放送の日でした。もとはと言えば、私は大の中国好き。とりわけ三国志好きで、大学受験では「単に中国史を勉強せんがため」(日本史の方が好きなのに)世界史を選択し、大学ではもちろん第二外国語に中国語を選択し、結局国文科を卒業したものの(だって文学部落ちたんだもの)、文学部で中国文学を専攻する予定だった、という経歴の持ち主。中国語会話と言われると少し胸が高鳴ります。


 そこに、天女がいました。


 そのカメラを見る真っ直ぐな眼差し。


 「白い…。なんて真っ白な人なんだ…」


 「純粋無垢で穢れを知らぬ」という言葉は正にこの人のためにあるのだと、そう思いました。ここから先はもう、申すまでもありません。盧思さんの素晴らしさはいくら語っても語り尽くせぬものですし、翌日私が再々放送を録画したことも言うまでもありません。

その再々放送を、しかも録画したものを後日(数ヶ月後)改めて見て気付いたのは、「盧思さんがその時若草色の服を着ていた」ということ。そんなことに気付かないほど、私の盧思さんの第一印象は「真っ白」でした。

4SeireiK:2003/01/16(木) 21:58
 しかし、私にとって中国語は正に“いまさら”。ロシア語習得にどっぷりハマり、あげく「本気で通訳目指しちゃおっかな~」というほどの私にはもはや「一生懸命中国語をマスターしよう!」などという気は全く起こりません。ビデオに撮った中国語会話。スキット飛ばします。「トントンラオチン」飛ばします。ひたすら「盧思さん」のみ鑑賞します。それでも、段々気持ちに変化が現れます。リアルタイムで見るようになると、スキット飛ばすわけにもいきません。なにより、私はもともと“中国大好き”なのです。

 最近ではとうとう、「ロシア語会話」はビデオには撮るものの見ない、というほどになってしまいました。あぁ、情けない。ようすけさんのHPなどを拝見すると、皆さん中国語習得に熱心で試験とか受けちゃってるほど。「いいなぁ、私も全精力を中国語に注ぎたい…」これが、最近の私のジレンマです。いくらロシア語を覚えても、「ズドラーストビーチェ!」と言えても、(いつか会えるかもしれない)盧思さんとの会話には全く役に立たず、せいぜい「将来盧思さんと結婚して、年くって、二人で語学学校なんかやる時には“ロシア語”と“中国語”と二つコースが作れるな」などという馬鹿な妄想をすることくらいしかできないのです。…っていうか、この時点ですでに大馬鹿者(恥っ)。それでも、ロシア語の勉強が面白く、ロシアに行くぞっ!という熱意は冷めません。まったくもって、困ったもんです…。


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