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真実の友情《嘘の嘘》

1リリア:2017/04/20(木) 22:24:39 ID:QafKNw7.0
大空に輝く希望を一時停止してこれを書きます!

2:2017/04/20(木) 22:34:01 ID:mjIusNKY0
>>1
初めまして!楽しみにしてます‼︎

3リリア:2017/04/20(木) 22:37:23 ID:QafKNw7.0
ある日の朝、いつもの様に姫百合学園に登校する。
姫百合学園に着くと、杏奈が笑顔で駆け寄ってきた。

『香音先輩〜☆』

いつもと同じ様にテンションが高い。
私も人の事言えないんだけどね。
杏奈は、中等部だけど高等部の敷地に良く遊びに来る。

『杏奈さ〜高等部に来ちゃいけないこと知ってるよね?』

そう。中等部生は高等部の敷地に入っては行けないという校則が有る。
なのに、杏奈はいつもの様にここに来ている。

『あ!杏奈ちゃんまた来てる!行けないよ。もー笑笑笑』

そこに、里帆先輩が来た。
里帆先輩は杏奈の事を気に入っている。

『は〜い♪香音先輩!里帆先輩!また明日〜☆』

明日も来るの?
最近、杏奈の可愛い子ぶってるのが酷くなってるような気がする。
そのまま、教室へ向かうと
廊下を1人で歩いているあいみがいた。

『あいみ〜?』

話をかけると、一度こっちを見て歩いて行った。
え。無視されたの?
そんな訳ないか。
教室へ入ると、いつもの様に挨拶をした

『皆〜おっはよ〜!』

すると、妃菜が笑顔でこちらに来た。

『香音〜!可愛い〜♡』
『えぇ?妃菜の方が可愛いし!』

2人ではしゃいでいると、研究生の華園 姫花が
話に入ってきた。

『お二人共可愛いですよ!』

長いツヤツヤの髪の毛を揺らしながら言う。
姫花ちゃんに言われても、説得力無いんだよね。
だって、姫花ちゃん言い表せない程可愛いんだもん。

『ありがとう』

そう一言言った。

4瑞希:2017/04/21(金) 06:06:24 ID:L20eTo9U0

 リリア〜!

がんばっ😄.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.

5:2017/04/21(金) 06:56:11 ID:mjIusNKY0
>>3
頑張ってね〜!

6リリア:2017/04/21(金) 15:22:12 ID:QafKNw7.0
《妃菜sideに移ります》

私のクラス1ーC組は

研究生の、華園 姫花・鈴華 恋・西園寺 美月の3人と
ニコモの、野々村 香音・中野 あいみ・青島 妃菜

の計6人が中心。
他にも何人もいるけど、この6人は、中心的存在。

先生『ポージングの練習行くよ!』

そう呼び掛けがあり
教室の生徒は、レッスン室に向かう。
レッスン室に集まると、チャイムの音と同時に
ポージングのレッスンが始まった。

先生『まず、1人1人ポージングをしてみて。まずー青島から』
妃菜『はい』

立ち上がり、鏡の前に立ちポージングをした。

先生『んー。今ひとつ……って感じかしら。次、中野さん』
あいみ『はい…』

暗い返事をし、鏡の前に立つ。
そして、ポージングを決めた。

先生『バランス感覚が無いわね。次、華園さん』

次々と名前を呼び、一人一人確認して行く。
合格者は一人もいない中、

先生『うん。合格ね。その調子よ!野々村』

香音のポージングだけを評価し、合格としている。
え。何で香音だけ?
他の人誰も合格してないのに。。
ま。香音の実力が凄いってことだよね……。

先生『皆、野々村を見習う様に』

7リリア:2017/04/21(金) 15:31:01 ID:QafKNw7.0
理事長『今回の表紙は野々村香音のピン表紙にする事にした』

ニコモが集められたしたジオ室にその声は響く

香音『えっ……?私の2度目の…ピン………表紙…ですか…?!』
果耶『理事!何で香音に2度目のピン表紙を?』

反感を持つかのように果耶が大きな声で言う。

理事長『野々村は今、最も注目されている。読者の反応も良いし、だから選んだ』
秘書『はい。ミーティングは終わり!』

秘書の声でミーティングは終わり、各自クラスへ戻る。
何で、香音がピン表紙?しかも2度目……。
私達にだって、表紙を飾る権限はあるはずなのに、、

果耶『妃菜!』

8リリア:2017/04/21(金) 17:29:09 ID:QafKNw7.0
後ろから話をかけてきたのは、果耶。

妃菜『どうしたの?』
果耶『香音の事、どう思う?』
妃菜『どう?って……普通に…仲間として………』
果耶『絶対そんな事ないよね。憎いでしょ?香音だけ贔屓されて!どうせコネでしょ?』

本当に思っている気持ちを果耶に付かれ
黙り込むしか無かった。
でも確かに、香音は憎い。けど……。

妃菜『うっうん………。でもね香音と私たちの差は歴然でしょ?』
果耶『っ……でも!差別されてるよ!絶対!!』
恵月『二人共何話してるの?』

果耶の大きな声に気付いたのか
恵月が、話に入ってきた。

果耶『最近さ、香音が調子乗ってるのね?って』
恵月『まーね……』
妃菜『でもっ……………』
果耶『妃〜菜っ!!部長の座を取られて悔しくないの?』
恵月『私は悔しいよ』

確かに、部長になれなかったのは悔しい。
香音がコネを使ってなったとしたら余計に。
でも、香音はそんな子ではないって信じてる………から。

心の中で思っている事が本当に思っている気持ちなのか、、
分からない。

果耶『それでね?ちょっと懲らしめてやろうよ!』

9リリア:2017/04/21(金) 17:31:46 ID:QafKNw7.0
>>2

宜しくお願いします!!!!(*vд人)オネガイシマス
小説に興味を示しめくれてありがとうございます☆
敬語じゃなくてOKですよ!!!!
これからよろしく❣ ( ु ›ω‹ )ु
彩って呼んでいいですか|・ω・*)?

10リリア:2017/04/21(金) 17:32:26 ID:QafKNw7.0
>>4

瑞希〜(๓ŏㅂŏ๓)イエーイ☆
ありがとう!
いつもコメントをしてくれて感謝━━━(≧∀≦人)━━━感謝です笑笑笑。

11瑞希:2017/04/21(金) 18:03:17 ID:L20eTo9U0
>>10
リリア〜.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.イェーイwww

 Thank You❗.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.

12:2017/04/21(金) 18:43:22 ID:mjIusNKY0
>>9
もちろんっ‼︎
彩で全然良いよ!何て呼べば良い?
これからよろしくね☆

13リリア:2017/04/22(土) 23:27:31 ID:QafKNw7.0
>>11

(๓ŏㅂŏ๓)イエーイ☆
テンション破壊してまーす

14リリア:2017/04/22(土) 23:28:21 ID:QafKNw7.0
>>12

『リリア』でも何でもいいよ☆
よろしく❣ ( ु ›ω‹ )ु

15瑞希:2017/04/23(日) 07:55:27 ID:L20eTo9U0
>>13

 ぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいぶぇーーいwwww

16リリア:2017/04/23(日) 10:22:31 ID:QafKNw7.0
懲らしめる……?

妃菜『え。何言って…』
果耶『決定ね』

私の言葉をかき消すように冷たい声で遮った。

恵月『うん』

私は、鋭い果耶の目線に、反対の声が出せなかった。
もし、逆らったら何されるか分からない。。

17リリア:2017/04/23(日) 10:33:14 ID:QafKNw7.0
翌日朝、寮から校舎に向かって歩いていると
木の影から音が聞こえた。
ふと見てみると、香音が居た。

妃菜『香音……』

私に気付いていないのか、そのまま
ストレッチを続けている。
大分前からしていたからか、汗が皮膚を沿って落ちている。

香音『っ妃菜?』
妃菜『ごめん…気づいた?』
香音『ううん』
妃菜『ストレッチ中?』
香音『う…ん。表紙をさせて貰えるんだからそれ位の事はしないと行けないよ』
妃菜『そっか……いつからしてるの?』
香音『えっと…今、7時だから5時くらいからかな?これ自体は、中学3年の時から続けてるよ』

香音………頑張ってたんだ。
1人で、誰にも気付かれず。
それは、表紙に選ばれて当然…だよね

香音『もういいかな…着替えないと……』

フラッ

立とうとした香音が、ふらついた。

妃菜『香音っ大丈夫……?』
香音『ごめん……最近、体調悪くてさ…』
妃菜『なら、休んで体調治しなよ!』
香音『こんな事で…休めないよ……』

そう言って、香音は歩いて行った。
私たちの見えないところで努力してるんだ香音は……

18リリア:2017/04/23(日) 11:05:36 ID:QafKNw7.0
果耶『妃〜菜☆』

校舎に着くと、テンションの高い果耶が話しかけた。

妃菜『んっ?』
果耶『今日1日、香音無視ね!口聞いた人はハブだから〜』

大きな声で、教室中に響く様に言う。
果耶は、副部長でありTVでも活躍して理事長やスタッフから気に入られているから
研究生は、果耶には逆らえない。
それを、知っていて言っている。

姫花『清原さん、どうして…そんな事を?』
果耶『言う必要ある?もう分かるでしょ』
美月『またピン表紙を貰ったりしたから……?』
姫花『あーそっか』
果耶『それだけじゃないよ。渡江 純也とも付き合ってるでしょ。香音』
美月『確か、野々村さんと渡江さんは生き別れの……』
果耶『うん。』

微妙な空気が漂っている。

果耶『妃菜、あいみもOkよね?他に逆らう人〜居る?』

教室に居る人は黙り込んだ。
この雰囲気で、無視なんて言えるはずがない。

果耶『じゃあ、今日1日、香音と口聞かないでよ』

ガラガラガラガラ

丁度のタイミングで、香音が来た。
果耶は、入ってきた香音を睨むと
机に目を向け、ノートを開いた。
その他の人達も、香音の存在を消すように
周りの人達も話し始めた。

19リリア:2017/04/23(日) 11:23:41 ID:QafKNw7.0
1時間目 〜体力トレーニング〜

先生『はーい。じゃあ2人1組になってねー』

その言葉に、徐々に2人で固まっていく。

香音『あいみ〜一緒にならない?』
あいみ『美月ちゃ〜ん!なろーよ!』

香音side

あれ?無視……された?
聞こえてなかったの?
まあ。いいや…。
D組と合同だから、純也が居る!

香音『純也〜!一緒になろ!』
純也『あっ香音。良いよ』

果耶side

またまとわりついて……。
何なのあいつ!

先生『まずは 、開脚して前にもう1人が倒してあげて』

香音『純也、最初香音するね』
純也『分かった。てか、柔らかいな』
香音『まー頑張ってるから?』
香音『次、純也だよ!』
純也『俺、凄い硬いよ』
香音『ホントだ!笑笑笑』

果耶side

あの2人、、
クスッいい事考えた

先生『はーい!次はトラック10周!よーいスタート! 』

一斉に、走り出した。

香音side

最近、貧血で………あんまり走れない…。
でも、頑張んないと。

きずくと、香音は一番最後の列を走っていた。
荒い呼吸を整えながら走る。

果耶『クスッ』

果耶side

香音がぶつかった様に見せて私が転べば……フッ

バタッ

えっ……?
いきなり、目の前にいた香音が倒れた。
っもう少しだったのに
何倒れてんの。

純也『香音っ!おい!大丈夫か?!』
先生『誰か車椅……』
純也『俺っ運びます』

そう言って、香音をお姫様抱っこした。

20リリア:2017/04/23(日) 11:34:20 ID:QafKNw7.0
目を覚ますと、純也の顔が見えた。

純也『…大丈夫か』
香音『うん、ありがと……』
純也『ったく辞めろよ、ほんと。余計な事増やすな。グランドから誰が運んだと思ってんだよ』
香音『え…?純也……』
純也『お前ってほんと面倒いな』

そう言って、カーテンを乱暴に開け出て行った。
あんな、純也初めて、、

21リリア:2017/04/23(日) 11:40:41 ID:QafKNw7.0
二時間目は休み、寮へ戻った。
誰も居ない寮ってなんか変な感じがするな……。
寮を歩いていると、テラスに誰かがいるのに気がついた。

香音『あの………』
翔太郎『ん?』

っ……初めて見る顔…。

香音『あっいや…』
翔太郎『もしかして野々村 香音?』
香音『えっ、何で私の名前…』
翔太郎『今日、俺休んでさ、暇なんだよ。ウノでもしよ』
香音『えっ』

22リリア:2017/04/23(日) 11:41:20 ID:QafKNw7.0
二時間目は休み、寮へ戻った。
誰も居ない寮ってなんか変な感じがするな……。
寮を歩いていると、テラスに誰かがいるのに気がついた。

香音『あの………』
翔太郎『ん?』

っ……初めて見る顔…。

香音『あっいや…』
翔太郎『もしかして野々村 香音?』
香音『えっ、何で私の名前…』
翔太郎『今日、俺休んでさ、暇なんだよ。ウノでもしよ』
香音『えっ』

23リリア:2017/04/23(日) 13:37:12 ID:QafKNw7.0
翔太郎とは、短時間だったけど盛り上がれた。
何故か、心を許せる……。
純也と一緒に居ても感じない気持ち…。
でも、何であんなに怒ったの…純也。

翔太郎『香音……?悩んでる事でもあんの?』

俯いていた私の顔を覗き込むように言った。

香音『えっ?ううんっ何でもないよ!それよりさ!ウノ強すぎ〜翔太郎』

翔太郎side

………絶対何か抱え込んでる。
俺で良ければ相談乗りたいけど…俺なんか…。

香音『あー!もう4時だね』

ウノやトークで時間がたつのを忘れていた。
もう、部活も終わる頃かな。

翔太郎『ホントだな。久しぶりにリラックス出来た。ありがとな』
香音『ううん!一緒に居て楽しかったよ♪ありがとう!翔太郎』

そこに、通りかかった純也が盛り上がっている2人を見た。

純也『………』

24リリア:2017/04/23(日) 13:54:43 ID:QafKNw7.0
部屋に戻ると、ベッドに倒れ込んだ。
明日は学園行かないと………。

ガチャッ

勢い良く開くドアの音がした。
そのドアから純也が出てきた。

香音『あっ純也………あの…もう大丈夫だから。ゆっくり休めたし明日は行けるよ!学園』
純也『は?さっきまで岡田と楽しそうに遊んでて、休めたのかよ』
香音『見てたの……?でもねっあれは……』
純也『お前は俺だけ見てればいんだよ!』

ドサッ

ベッドに香音を倒し、純也が香音の上にのしかかった。

純也『2度とあいつと喋んな』

ギリ……

純也の爪が二の腕に刺さって皮膚が切れる。

香音『痛い………辞めてよ……痛いよ…純也っ』
純也『香音と俺は付き合う運命なんだよ。父さんや母さんがそう仕向けてんだから』
香音『え…?』

25リリア:2017/04/23(日) 14:27:33 ID:QafKNw7.0
純也『聞かされてねぇのかよ』
香音『うっうん……』
純也『俺の父さんと香音の母さんは俺達をつき合せることで会社にも良い影響が響くから
それで、俺達をくっ付けてんだよ。元々生き別れたって言うのをいい事に』

つまり、純也のお父さん、私のお父さんは私達を付き合わせれば
会社の契約を繋げれるから、将来的には結婚させようとしている。
って事。

香音『……じゃあ…お父さんお母さんがまた結婚し直せば…』
純也『無理に決まってんだろ。香音の母も俺の父さんも結婚してんだから』
香音『だからって私達をコマみたいに使うのは……』
純也『っせーな!つべこべ言わず従えよ!俺にも迷惑かかんだよ』

また腕に力を入れ、二の腕が赤くなる。
痛い……。

香音『純也…ごめ…………』
純也『っはぁ』

力を抜き、ため息を着くと
部屋から出ていった。
腕には赤い痣が出来ている。

…最初はあんなのじゃなかったのに……純也…

26リリア:2017/04/23(日) 14:31:20 ID:QafKNw7.0
翔太郎side

純也……?
何で香音の部屋から飛び出て…?

遥城『翔太郎、前言った事よろしくな』
翔太郎『あ。遥城先輩……分かってます』

27リリア:2017/04/23(日) 14:47:35 ID:QafKNw7.0
遥城『俺が、香音の母親と再婚した父さんの間に出来た子どもって事は言うなよ。
ただ、純也と香音をくっつけないようにすれば良いだけだから』
翔太郎『はい。分かってますから』

翌日

いつもの様に、ストレッチを終わり
寮に戻り着替え終り、寮を出ていると話しかけられた。

翔太郎『香音っ』
香音『翔太郎………っあ…』

ふと、純也の声が蘇る。

翔太郎『ん?香音どうした?』
純也『香音、何してんだよ』

後ろから低いトーンの声が聞こえた。

純也『行くぞ』

そう一言言って乱暴に腕を掴んだ。

香音『痛いっ………』
翔太郎『やめろよ!』

翔太郎が、純也の手を掴み
私を掴んでいた腕を振りほどいてくれた。

純也『なんだよ』
翔太郎『女子に対してどんな接し方してんだよ』
純也『お前に関係ない』
遥城『純也!もう見てらんないな』

木の影から、遥城が出てきた。

香音『え…?誰』
純也『はっなんだよ。二人揃って。遥城は血の繋がってるだけだろ』
翔太郎『ここで言わなくてもいいだろ……』
香音『え?どういう……』
純也『遥城は、香音の母さんと再婚相手との間に出来た子だよ』
香音『えっ………』
翔太郎『おい、純也!』
純也『香音良いな、こいつらとは一切関わんな。特に遥城とは。俺に迷惑かかんだよ。行くぞ』

そこへ、果耶が通りかかった。

28リリア:2017/04/23(日) 15:27:45 ID:QafKNw7.0
ごめん!!
内山 遥城→雨宮 翔に直して!! ごめんなさい!!
年齢的に行けなかった!

29:2017/04/23(日) 15:38:42 ID:nYqL5JAs0
入れてくれますか⁇

30リリア:2017/04/23(日) 16:09:51 ID:QafKNw7.0
響、入って入って☆

31リリア:2017/04/23(日) 16:30:54 ID:QafKNw7.0
いつもの様に教室に入ろうとすると

果耶『来たよ〜男ったらしが』
香音『えっ……?』

こっちを見て不敵な目線で行ってきた。

妃菜『……』
美月『雨宮君も渡江君も可哀想〜』
香音『美月?何言って……』
果耶『聞いたんだよ〜?雨宮君と血が繋がってるって。渡江君とは生き別れなんだってねー』
香音『何でそれ…を?』
姫花『雨宮君の事を渡江君のお父様に言ったらどうなるかな〜笑』
香音『でも、雨宮君とは今日あったばかりだよ?でも、言うのは辞めて!』
果耶『今日さ、公開授業じゃん?渡江君のお父様も来るんじゃない?』
香音『辞めて……お願い!』
果耶『無理』

純也に迷惑がかかる……。
そしたらまた…。。

そして、公開授業の時間が来た。
予想通り、純也のお父様が隣のクラスに来た。

純也『父さん、来たんだ』
純父『野々村家の子は隣か?』
純也『あー香………』
果耶『香音ってさ!雨宮 翔と仲良いよね!!』

純也とお父さんが話している近くで果耶と姫花が話している。

姫花『そーそー!血の繋がってる同士仲が良いんだよね〜笑ラブラブ〜』
純父『香音って野々村家のか?雨宮って………純也どういう事だ』
純也『父さん待ってよ、ちゃんと俺と香音は……』
香音『純也……』
純父『純也に任せたのが行けなかったな___はぁ。これからは、2人とも学園近くに一軒家を用意するから
そこで、暮らせ』
香音『え……』

雨宮君とは全然関わり持ってないのに、、
かやのせいだ。。。

32リリア:2017/04/23(日) 16:51:10 ID:QafKNw7.0
翌日の休日、純也と引越しの用意をした。
翔太郎と会えないのか………。
血の繋がってる雨宮 翔_____。
私を助けてくれたよね。あの時

純也『香音、行くぞ』
香音『あっうん』

家に着くと、荷物を下ろしたりした。
家具は全部揃っており
二人で暮らすにはとても広すぎる家だ。

純也『片付いたら俺の部屋こい』

片付けが終わり、純也の部屋に向かう。
さっきの純也の声、怖かった。
何されるんだろ……怖い…。

香音『純也……?来たよ』
純也『お前さ、自分が何したか分かってんのかよ』
香音『っあれは果耶が……』
純也『翔太郎と関係を持ったお前が悪いんだろ』
香音『最近の純也…怖いよ____』
純也『っはぁお前のせいで父さんからの信頼が落ちんだよ』
純也『とにかく!放課後になったら学園に迎えの車が来るからそれに乗ってすぐに帰る。いいな』
香音『うん……』


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