[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
東方魔弾撃
189
:
黒騎士
◆/U2i7AL6pc
:2011/05/09(月) 00:02:34 ID:9FLp3hEo
その姿は俺とは真逆、奴は光で俺は闇といったところか。
「我はイリス、光の使者!」
光の使者だ?笑わせるな。
「この幻想郷にはこの世界を脅かす悪が蔓延っている!」
貴様が幻想郷を脅かす諸悪の根源だ。
「我々は、その悪を粛清するための戦士だ。人民達よ!
妖怪や悪魔の蔓延る世界で恐怖し怯えながらの生活を続けたいか!?」
やられた、人里の攻略に出やがったか。しかも、厄介な心理戦か・・・
こんな世界だ、人間の心理をついた有効な手段ではあるな。
「我々はそれらに対抗手段がある!我々を受け入れ共に戦う者は
赤地に黄色の十字の描かれた旗を掲げよ!」
何処からか、うおぉぉぉぉぉ、という雄たけびが聞こえてきたような気がしたが、
今の人里なら聞こえてきてもおかしくは無いか。
空に映し出されていたイリスの姿は青空に溶ける世に消えていった。
俺は紅魔館の門を出ながら誓った。
絶対にあの腐りきった光を潰すと。
フライングアーマーに乗り人里の様子を見に行った。
住人達は歓喜しお祭り騒ぎなのが空から見てもわかる。
人里が陥落した・・・か。
そのまま永遠亭に帰った俺に永琳とうどんげはイリスの話しについて聞いてきたので
今まで秘密にしていた資料を見せ3人で会議をする事にした。
「この内容・・・あの話しを聞く前だったら信じて無かったかも知れないわね。」
「ああ、今日確認した限り人里は陥落していたな。」
「そう・・・。」
これ以上被害を出さない為にも、一刻も早く仲間を集めなくてはならない。
これが幻想郷で最初で最後になるであろう戦争の始りだった。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板