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スーパーカーの画像と動画の車好き掲示板

11 ランボルギーニ・ミウラ 掲示板 :2011/08/12(金) 06:48:09
ランボルギーニ・ミウラ(1966年) V12エンジンをキャビン後ろに押し込んだ“スーパーカー”の起源
ttp://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20110513/269847/
著者:いのうえ・こーいち


 スーパーカーの起源、というようにいわれるのは1960年代中に登場したランボルギーニ・ミウラである。それまでも超高性能車というようなクルマはあったけれど、ミウラはいくつかの新機軸を導入して、あの性能、スタイリングを実現した。

 イタリアのクルマのつくり方、特にスタイリングを重視したボディ周りのつくり方は独特だ。デザイナーが描いた絵やモデルを元に、カロッツェリアと呼ばれる伝統的な工房が一気にプロトタイプに仕上げる。それはエンジンなどほとんどすべてのメカニカル部分を搭載し、実際に走れるものが多い。デザイナーはメカニカル部分にも造詣が深く、それがユニークなデザインを完成させるポイントだったりする。

 話をミウラに戻すと、あの低くダイナミックなスタイリング、それはメカニカル部分のいくつかのアイデアによって実現した。

 ランボルギーニは、フェラーリを仮想敵のようにして生まれたブランドだ。フェラーリに負けてはならじと、当時最高峰のV12気筒エンジンを最初のモデルから標準的に使用してきた。ミウラの計画がでたときも、当然そのV12エンジンを搭載することが前提になる。

 しかし、巨大なV12エンジンを普通にフロントに搭載したのでは、凡庸なスタイリングのクルマしか生まれない。事実、ミウラ以前のランボルギーニ車は、あまり印象に残らない普通の高性能GTでしかなかった。


 ミウラのアイデアは、まずエンジンを横置き搭載することであった。1960年代、ミウラの誕生した当時は、理想的なシャシー・レイアウトとして、ミッドシップが登場したばかりの頃であった。つまり、前後のホイールベースの間に乗員、エンジンなど重量物をおくことで、安定した理想に近い重量配分を得る。大きなエンジンをミッドに搭載するには、長いホイールベースが要る。その解決が、エンジンを横置きし、ギアボックスを一体化してキャビンの直後に置くことであった。

 透視図やカウルを開いた写真などを見るとよく解るのだが、エンジンのパワーをスパー・ギアで落とし、オイルパンと一体化されたギアボックスに伝える、コンパクトな(V12にしては)パワーユニットが、ボディのアウトラインにうまく収まっている。

 それはサイドヴューの話で、前後方向から見ると、長いV12気筒がトレッドの間にぎりぎり収まり、高さの点でもなんとか後方視界が確保できる、といった感じだ。それでもそれが、ワイドで低いミウラのスタイリングに反映されていて、ネガティヴな印象は与えない。

 そんな視界の悪さよりも、マフラーに細工をして、いかに猛々しいサウンドを出すか、ということにデザイナーは腐心した、というから考え方は根本的にちがう。

 フロントからキャビンにかけて楔のように低く鋭いラインを形成し、マスのあるエンジンからリアに至る迫力のボディラインは「スーパーカー」のインパクトを演出する最大要因となった。これで、リアにはちゃんとラゲッジスペースもつくれた。非日常の「スーパーカー」として、エンジン横置きのアイデアは革新的であった、ということだ。


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