ロング・インタビュー - 1057924179

1：名無し（０´～｀０）：2003/07/11(金) 20:49: ――予告――

２０１Ｘ年６月
『月刊ブックレビュー』より

何年かに一度は必ず、再結成説が流れては消え、流れては消え。
そんな伝説のアイドルグループ、『モーニング娘。』を覚えている人は多いだろう。

いわゆる暴露本出版の噂も、枚挙に暇がない。

解散から既に１０年、不気味な沈黙を破って、元メンバーの吉澤ひとみがすべてを語る。

――どうして、今、話す気になったんですか？

うーん。以前からねえ、話はたくさん頂いてたんですよ。
今回は、梨華ちゃん（注：元メンバーの石川梨華）が賛成してくれたのが
大きかったですね。
解散から１０年、っていう区切りもあったし。
そろそろ、二人のこと、ずっと先まで見据えて考えなきゃいけない時期ですしね。

――二人のこと？

うん。付きあってるんですよ。要するに。あの頃からずっと。

てかさ、みんな、知ってたでしょ（笑）？
色んなサイト見ながら、言ってたんですよ。
「みんな、鋭いよね」
って。ははは。

――吉澤ひとみ『ロング・インタビュー』近日発売。

そこで、皆様のご協力をお願いします。

【参加求ム】インタビュー書き込んでください【切実】
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=2264&KEY=1057924010

ズバッと斬り込んで下さい。
25：１　やっぱ最初は梨華ちゃんのこと：2003/08/11(月) 21:37: 結構、すごい肩書きの人だったんです。そりゃまあ、石川梨華の相手ですから、
当たり前なんですけど。なんか無性に腹立っちゃって。
「さっさと結婚でもなんでもすれば？」なんて、話を聞こうともしなかった。
そのとき、泣きもしないで、梨華ちゃんが言ったんです。
「わたしと一緒にいることでよっすぃーが辛いんだったら、そうする」って。
別れても、梨華ちゃんが一人でいたら、なんかの拍子にヨリが戻って、それであたしがまた、
辛くなったらイヤだから、そうしてもいいって。
「よっすぃーじゃなきゃ意味ないから、相手なんかどうでもいい」とも言ってくれた。

その時はさすがに物凄い反省して、指輪買いに行ったりしたっけな。
いつもよりサービスしたりとか。何をって、聞かないで下さいね（笑）。

だから、そんなヤキモチぐらいなら、すぐに仲直りできるんですよ。

でも、ここ何年かは落ち着いてますけど、キツかった時もあったな。今思い出しても。
26：１　やっぱ最初は梨華ちゃんのこと：2003/08/11(月) 21:39: ───泣かせたちゃったり？

うん。泣いたり。

───もう駄目かも…なんて思ったり？

そりゃもう、だから、別れ話ですから。だいたい、あたしが悪かったんですよ。
あたしと別れて、普通に男の人と恋をして、結婚して、お母さんになって。
そんなふうに過ごしていく方が、結局梨華ちゃんの幸せにつながってく。
若いころ、そんな思いが強かった時期が、長くあって。さっきの見合いうんぬんも、
そんな頃だったのかな。まあ、今も、完全に消えたわけじゃないですけど。

んで、別れようか、って切り出して。
「なんで？」って聞かれて、説明して。
「長い目で見たら、今、別れた方がいいんじゃないかって思えちゃうんだ」って。
そんなの、やっぱおかしいんですよ。だってその時は好きなわけですから。
「納得できない。嫌われたんなら、泣いて忘れるとかもできるけど」
そう言われたら、そっちの方がもっともだから、黙るしかなくて。

「どうしても別れたいんなら、ウソでもいいからダイキライって言って」
って泣かれちゃったら、なんも言えなくて。カッコつけたいなら、言えばいいのに。
ウソでも、「ダイキライ」なんて言えなかったんです、情けないことに。
血が滲むぐらい唇噛んで、「顔も見たくない」って言おうとするんですけど、
言えなくて。で、結局、ゴメン、って二人して泣いたり。