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(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
1
:
名無しよっちぃ
:2002/11/09(土) 23:58
あるワンフレーズに心を奪われたこと、皆さんありませんか?
ここはそんなワンフレーズを搾り出し、惜しまずどんどん
放出していこうという、憩いの場という皮を被った訓練所です。
詳しくは
>>2
-
>>3
で。
2
:
名無しよっちぃ
:2002/11/09(土) 23:59
【レスぽぽ7つの誓い】
1.出来れば名無しで投稿すること。
どうしても、という方はコテハンでもOK牧場。
2.テーマは一週間程度で変更すること。(マンネリ化を防ぐ為)
レスが伸びない場合はその時々で対処します。
3.テーマを出してくれる人は、名無しでもコテハンでも
(#´▽`)<あなたの好きにして! (´〜`0 )
4.お一人様一回では無く、良いフレーズが思いつけば
自分に引いてしまうほど何度も何度も投稿すること。
5.( ´ Д `)<んぁ?
6.清く正しく美しく、モーヲタであることに誇りをもつこと。
7.その他問題が出てきたら随時みんなで決めること。
またその話し合いも、このスレですれ。
3
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 00:00
後書き、いい訳、他の人への感想などは、続き物の小説スレでは
ありませんので、“自分の作品”の下2、3行あけて書いても
吉とします。もちろん、他の人への感想のみでも構いません。
(例
1444 名前: 名無しよっちぃ 投稿日: 1444/14/44(日) 14:44
「あんたあのこのなんなのさ」
朝起きた時、ふと頭に浮かびました。短いけれど伝えたい事の
要所をおさえたフレーズだと思いませんか?
>>1000
うまい! 私、萌え氏んでしまいますた。
とまあ、上の例はふざけたような事を書いていますが、とりあえず
こんな感じです。
もっと詳しくは
http://jbbs.shitaraba.com/music/bbs/read.cgi?BBS=2264&KEY=1029419240&START=156&END=156&NOFIRST=TRUE
笑いをとるのも吉、萌え氏にさすのも吉、うまい!っと一本とるのも吉、
意味不明と唸らせるのも吉、自分の世界に入り込んでしまうのも吉、
さあみなさん、オシャレな一言を捻り出してください。ここは自由の場です。
4
:
アルカイック
:2002/11/10(日) 00:01
第一回目は私が企画書にも書いたテーマでいきたいと思います。
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
石川と吉澤は相思相愛です。しかし、今日の帰り道、二人は些細な事で
喧嘩をしてしまいました。そしてそのまま喧嘩別れになってしまいました。
その日の夜。石川がお風呂から出て、濡れた髪をバスタオルで拭いていると
玄関のチャイムが鳴りました。「こんな時間に誰だろう?」覗き穴から
外を見ると、先ほどから降り始めた雨に全身びっしょりになった吉澤が
ひっそりと佇んでいます。石川は慌てて扉を開けました。
そんな吉澤の頭に、石川が自分のバスタオルをかけて一言。
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
さあ皆さん、
(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
5
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 00:16
「お風呂……まだ暖かいよ」
∬ ´▽`∬<ドーダコノヤロー!
6
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 01:58
「雨でシャンプーしてみない?」
7
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 11:18
「拭いたら、帰ってね」 (ごまかされないんだから)
8
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 15:30
「タオル…赤いほうがよかった?」
(`▽´)<ナンダコノヤロー!
9
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 16:06
「お風呂一緒にはいろぅ…。」
10
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 17:40
板違いかもで、スマソなんですが……。
アルカイックさんて、何を書いた作者さんなんですか?
教えてほしいのれす。
11
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 19:18
「そんな子犬みたいな目で見てもだまされないんだから…フフフ」
12
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 19:26
「ポッキー買うて来い言うたやろがぁ!フラン買ってきやがって!」
―――11月11日は、ポッキー&プリッツの日
13
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 19:55
「あっ! ひとみちゃん・・・ 若白髪あるよ・・・・」
14
:
アルカイック
:2002/11/10(日) 21:17
>10さん
(−▽−)<・・・。 (O−〜−O)<・・・。
しがない一マイナー作者でございます。
たいした作品もございません。
それにご存知でない方も多数おられると思いますので……。
15
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 22:28
「あれ??飯田さんに追い返されたの?」
16
:
名無しよっちぃ
:2002/11/10(日) 22:52
「ごめんね……。ありがと」
>12
ワロタ。今の時期にしか通用しない素晴らしい作品ですね。
17
:
名無しよっちぃ
:2002/11/11(月) 08:14
「吉澤さん、どうぞ」
>12
いしかーさん、男ですな。
18
:
名無しよっちぃ
:2002/11/12(火) 11:56
「また水遊び?」
19
:
名無しよっちぃ
:2002/11/13(水) 03:47
「無茶しないでよぅ……。」
20
:
アルカイック
:2002/11/14(木) 00:56
いまいち盛り上がりませんね・・・。
やはりレスしっぱなしというのはやりがいが無いのでしょうか。
私は「この人うまいなぁ」とか結構自分の中で思ってたりするんですけど。
(今回の場合は、>18さん。凄くオシャレな返しだなと思った。
優しい言葉をかけるのではなく、なんというか、うまく言えない
ですけど、この一言に愛情の全てが詰まっているように思えます。
この後二人が見つめ合って笑い合う情景が目に浮かびます。
あ、言い方にもよるか……)
兎にも角にも、良い案があればこのスレに書き込んで下さい。
どんどんテーマを代えていくというのも一つの手ですよね。
と言う訳で、我こそはと思う方、どうか第二回目のテーマ
お願いします。
21
:
アルカイック
:2002/11/14(木) 00:57
ぶつかっちゃうといけないので、必ずテーマを書く前に、
“私が第_回目の三遊亭円楽(笑点の司会者ね)になります。”
などと、一言お願いします。それから24時間以内にテーマを
書き込んで下さい。
私(アルカイック)が毎度毎度顔を出すのも何なんで、一日レスが
無かったら皆さんどんどん三遊亭円楽さんになって下さい。
よろしくお願いします。
22
:
名無しよっちぃ
:2002/11/14(木) 05:23
アルカイックさんに、ぜひ第二回もエンラクお願いしたいです。
23
:
アルカイック
:2002/11/14(木) 23:05
出来れば他の人にお願いしたいです。
そちらの方がバラエティーに富んで面白いと思うし、だって、
らって、ののらって他の人が出してくれたお題に新鮮な気持ちで
レスしたいんらもーん!ヽ(`酈´)ノ
と言う訳で、もう一日だけテーマを出してくれる人が通りかかるのを
待ちます。明日の23時になっても残念ながら誰も立候補者がいない場合は、
……泣く泣く私が馬面になります。
難しく考えないで気楽な気持ちで良いですので、何方かお願いします。
24
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 14:12
んじゃ、第二回円楽、立候補します。
25
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 15:41
よ!!円楽キタ━川 `〜` )||●´ー`) `.∀´)〜^◇^) ´ Д `)O^〜^) ^▽^) ‘д‘) ´酈`)━!!!
よろしくおながいします。
26
:
24
:2002/11/15(金) 18:03
( ´ Д`)<んあ〜。んじゃ、お題いくね〜
管理課の新曲、「BYE BYE 最後の夜」が発売された。
石川の衣装はひとりだけ網タイツだったりして、今回もエロい(w
(;0^〜^)<(…かわいい衣装だけど、大好きな梨華ちゃんがみんなに
そういう風に見られるの、オイラはイヤだな)
吉澤の複雑な胸のうちを知ってか知らずか、石川はカワイイ衣装にご満悦。
番組の収録の合間に、
( ^▽^)<見て見て、よっすぃ〜♪この衣装カワイイでしょ〜?
と、管理課の衣装のまま、吉澤に見せに行く。
そこで、よっすぃになったつもりでひとこと。
(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
27
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 22:03
「ノッカウッ!」 バタッ
28
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 22:04
「……。」 鼻血ブー
29
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 22:14
(0`〜´)<梨華ちゃんのバカ!オイラ以外に見せるなよ!
30
:
アルカイック
:2002/11/15(金) 22:22
度々すみません。ちゃんと決めておいた方が良いと思う事がありますので。
テーマを出してくれた方は、あらかたレスが出尽くしたかなと思ったら、
独断と偏見で結構ですので、『この人うまいなぁ』というのを一つでも
二つでも選んで下さい。出来れば簡単な感想なり、意見なりを添えて
頂ければこれ幸いと。
もちろん、『みんなまだまだ甘いな、ヲレはもっと気のきいたことが
言えるゼ』と思えば、それを書き込んでくれても結構です。
また他にも『伝えたい事があるんだ』とかいう場合には、好きなことを
どんどん書き込んこんで下さい。
用は、“三遊亭円楽さんになったら、その回を仕切っておくれ”と
いう訳です。やはりレスする方もこの方がやりがいがあると思いまして……。
そして最後に“第_回目の三遊亭円楽募集”と付けて下さい。
もちろん、忙しかったり、選んだり感想書いたりするのは苦手という人は、
この、“第_回目の三遊亭円楽募集”というのだけを書き込んでくれても
結構です。お手数ですが皆さんが分かるように、区切りを付けて下さい。
軽い気持ちで良いですので、未来の三遊亭円楽さんたちもよろしくお願いします。
31
:
アルカイック
:2002/11/15(金) 22:23
それから、テーマはもっと突っ込んだ所までキャラを設定してもらっても
良いですよ。
吉澤は17歳のべーグル好きなちょいとイカした小粋なパンダ。とか、
石川は裸にエプロンをした小指を立てるピンクのウサギ。とか。
余りにもレスする人任せだと、テーマを考える方は余計に難しいと思いますので。
>24さんお題ありがとうございます。
ゆっくり考えてからレスさせていただきます。ヽ(*^▽^*)人(0^〜^0)ノ
また長々とすみません。多分もうこうやって顔を出すことはないと思います。多分…
さあ皆さん、(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
32
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 22:45
あの〜質問いいですか?
アルカイックさん = 管理人さんですか?
33
:
アルカイック
:2002/11/15(金) 23:14
( ^▽^)<なんで?……
いえいえ私は一いしよし作者です。
詳しいことは“雑談なんでもアリ!のスレ!! ”の>156−165辺りををご覧下さい。
「コヤツ、出すぎた真似をしおって。ワシが成敗してくれる!!」と思われたなら、
すみません。m(__)m どうかこの通りです。m(__)m お許しください。
34
:
名無しよっちぃ
:2002/11/15(金) 23:43
「このコートあげるからさ。……収録中以外は羽織っときなよ」
>27、>28
よっすぃーまだまだカワイイですね。
35
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 00:33
>>26
参照
「ハムみたいな足だYO!…。(0`〜´0)」
36
:
管理人
:2002/11/16(土) 02:49
私が管理人です。(w
アルカイックさん。ありがとうございます。
成敗なんてされないですYO!
私も名無しで参加します。(w
37
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 03:35
>>26
がお題
「ぬ・脱がしにくそうだね…。」
38
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 13:20
>お題26
網目からお肉が出てるところが萌え〜
( `▽´)====○ )T〜T)
39
:
24の名無し円楽
:2002/11/16(土) 18:32
(〜^◇^)<オ!結構みんなネタ書いてくれたなー。ちょっと感想とか書いてみるね。
>27
(〜^◇^)<「ベベ恋」だね!最後の「バタッ」ってのがいいね!
>28
(〜^◇^)<無言で鼻血ブー!お約束だね!よっすぃ〜、まだまだ若いね
>29
(〜^◇^)<独り占めしてーんだな。ヤキモチ全開でいいね!
>34
(〜^◇^)<オ!こっちはオトナのよっすぃ〜だね!これもアリだね
>35
(〜^◇^)<キャハハ!お歳暮とかでもらうヤツだな!石川、怒るぞ〜
>37
(〜^◇^)<脱がすのかよッ!たく、ダンナはしょーがねーな
>38
(〜^◇^)<キャハハ!萌えポイントがピンポイントだよ!そりゃ石川も怒るよ
(;^▽^)<感想って、難しいね
えー。アルカイックさん、管理人さん、フォローありがとうございます。
35さん並びに他の皆さん、24がお題って分かりにくかったですね。すみません。
37さん、フォローありがとうございます。
では、引き続き参加お待ちしています。
40
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 20:16
「まるでジュリア・ロバーツみたいだYO!おいらがリチャード・ギアになってやるYO!」
41
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 21:14
梨華ちゃん、ちょっとウチにも着させて。
入るのか?
42
:
名無しよっちぃ
:2002/11/16(土) 21:35
「その衣装考えたのってまさか……ヤッスー??」
43
:
24の名無し円楽
:2002/11/18(月) 02:38
(〜^◇^)<寝る前にちょこっとのぞいてみたら、またネタが書き込んであって
うれしいよ!みんな、ありがとね!
>40
(〜^◇^)<オ!映画ネタだね!おしゃれでいいね ♪プリティーウーマン
>41
(;〜^◇^)<最後のでよっすぃには悪いけど吹いちゃったよ!う〜ん、ビニール素材っぽいからなぁ、どうだろ
>42
( *`.∀´)y−~~ バレタ?
(;〜^◇^)/<圭ちゃんがかよッ!たく、圭ちゃん思っきしシュミに走ってるって!
まだまだネタ募集中。
44
:
名無しよっちぃ
:2002/11/20(水) 11:19
もう…浮かばない…。どうしよう……。
45
:
24の名無し円楽
:2002/11/20(水) 17:01
>44
(〜^◇^)<まだ時間はあるからゆっくり考えてね
( `.∀´)<そろそろ次回の円楽さんを募集したほうがいいかしらね。
引き受けてくださる方は、このスレまでいらしてね。
(〜^◇^)<今回の優秀賞の発表は、今週末を予定してます。
その時まで、もちろんネタのカキコ大歓迎だよ!
(〜^◇^)<『いらしてね』って圭ちゃん、ナンカの店のおねーちゃんみたいだな!
( `.∀´)<ホホ!アタシの女っぽさがそうさせるのよ!
(〜^◇^)<(…イヤ、どう考えてもオカマ)
46
:
名無しよっちぃ
:2002/11/20(水) 18:14
↑何が優秀って…。
24の名無し円楽さんのAA劇場が、一番おもしろいです。(w
47
:
名無しよっちぃ
:2002/11/20(水) 19:39
「逮捕しちゃうぞ!」
48
:
名無しよっちぃ
:2002/11/20(水) 20:58
>>26
が、お題です。
「あ!やべっ!!梨華ちゃん太腿に昨日の後が……。」
(*^〜^*)
49
:
名無チュウ
:2002/11/22(金) 17:00
「カワイイって、いうか美しすぎるんですけど…。」
50
:
名無チュウ
:2002/11/22(金) 17:01
「その衣装…。家に持って帰れる?」
51
:
24の名無し円楽
:2002/11/22(金) 20:08
(〜^◇^)<オ!いっぱいカキコがあるね。みんな力作ぞろいでこりゃ最後に
選ぶのに困りそうだ。嬉しい悲鳴ってヤツ?
>46
(〜^◇^)<キャハハ、ありがとね!でも、みんな面白いよ!
オイラも見習わないと。
>47
( `.∀´)<時にはパ〜ンチ!時にはキック!ウフッ(はあと)
(;〜^◇^)<イヤ、圭ちゃんキショイんですけど
>48
(;〜^◇^)/<コラー!アト残しちゃダメだろ!って!問題とすべき点は
そこじゃないか
>49
(〜^◇^)<オ、これもいいね!よっすぃの正直さがよく表れてるよ!
>50
(;〜^◇^)/<コラー!持って帰ってどーすんだー!ヘンなことに使うなよー
(〜^◇^)<とりあえず、今日の23時59分を目安に、いったん締め切りにするね!
それまでネタのカキコ、歓迎だよ!
( `.∀´)<お待ちしてるワ(はあと)
(;〜^◇^)<(…イヤ、だからキショイです)
52
:
名無チュウ
:2002/11/22(金) 22:39
じゃ、ギリギリまで時間がないので
「はみだしチャンピオンだYO!!(O^〜^O)」
53
:
名無チュウ
:2002/11/22(金) 22:40
「自衛隊に入りませんか??」
54
:
24の名無し円楽
:2002/11/23(土) 01:15
>52
( ^▽^)<いいわよ〜。かかってらっしゃい!
● ●
(;〜^◇^)/<そのグローブはどこで調達したんだよッ!シカモヘッピリゴシダヨッ
>53
( ^▽^)<願書はどこで取り寄せたらいいのかなぁ♪
(;〜^◇^)/<やる気マンマンかよッ!
55
:
24の名無し円楽
:2002/11/23(土) 01:16
(〜^◇^)<さて、いっぱいネタカキコしてくれてありがとね!
いっぱい悩んで優秀賞を決めました!
( `.∀´)<まずはユーモア賞よ!42の名無しよっちぃさん!
吉澤、よくアタシがデザインしたって分かったわね
(〜^◇^)<さて、今回の最優秀いしよし賞はこのふたりから!
( *^▽^)<40の名無しよっちぃさんです!
(0^〜^)ノ<おしゃれだったYO!
(〜^◇^)<さて第二回Let's レスぽんど! これにてお開きだよ!
44の名無しよっちぃさんはカキコしてくれたのかな?
さて、今回も力作ぞろい!みんな面白くてめちゃ悩んだよ。
次回の円楽さんも引き続き募集するね!
引き受けてくださる方は、このスレまでどうぞ!
(〜^◇^)<では!
( `.∀´)<またね!
56
:
42の名無し
:2002/11/23(土) 01:26
ユーモア賞いただきありがとうございました!!
感動です!!
ありがとうございますた!!
57
:
管理人
:2002/11/25(月) 19:52
第三回の円楽さん。
募 集 中 ! !
58
:
40の名無し
:2002/11/25(月) 22:26
このたび最優秀いしよし賞を受賞し、誠に身に余る光栄であります。
今回の受賞を期に、わたくしが第三回の三遊亭円楽になります。
尚、私について何か不審がありましても、おそらくそれは思われている
通りで御座いましょうから、黙認して下さるようお願い致します。
( ´∀`)y━~~<よーし!パパちょっと難しいの考えちゃうぞ
59
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/25(月) 22:37
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
ヨッスィーは、笑顔が素敵な都会育ちのちょっとイカしたPUREBOY。
持ち前の優しさとちょっぴりCOOLな性格は、どんな女性もうっとり
させてしまうほど魅力的なものがあります。
そんなヨッスィーにも、今とても気になる女の子がいます。
その憧れの君とは、隣町に住んでいる同い年のチャーミー。
元来SHYなヨッスィーだから、チャーミーになかなか自分の思いを
告げる事が出来ません。しかしヨッスィーは勇気を出して、再来週に
行われるDANCEPARTYのPARTNERにチャーミーを誘うことにしました。
その事を決心した次の日、親友のフミマロがこっそりヨッスィーに
教えてくれました。
「Hey! ヨッスィー、マックスもチャーミーを狙ってるそうだぜ」
こうしてはいられません。ヨッスィーはSCHOOLが終わるやいなや、
チャーミーの元に駆け出しました。
「Hi! チャーミー」
「まあヨッスィー、どうしたの? 突然」
「うん……今度のDANCEPARTYの事なんだけどさ」
「え?」
驚き顔のチャーミーに、はにかみながらヨッスィーが一言。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
さあ皆さん、(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
60
:
名無チュウ
:2002/11/26(火) 07:12
む・難しいな…。
「僕の右隣にはチャミーしか、考えられないんだYO!」
う・浮かばない…。
61
:
名無チュウ
:2002/11/26(火) 22:35
「トリプルアクセル出来たらステーキ丼貰えるらしいよ。一緒にどう?」
62
:
名無チュウ
:2002/11/27(水) 16:37
「君のドレス姿、一番に見たいな」
63
:
名無チュウ
:2002/11/27(水) 17:45
「( ‘д‘)<マックスって誰やねん!!」
64
:
名無チュウ
:2002/11/27(水) 19:33
>63
飯田さんの事では?
65
:
名無チュウ
:2002/11/28(木) 11:37
「DANCEPARTYって食ったらウマイかな…?」
66
:
名無チュウ
:2002/11/28(木) 17:23
「チャーミーは再来週のDANCEPARTY…出るはずないよね?」
67
:
名無チュウ
:2002/11/28(木) 19:20
「来週のPARTY、たまたま。ほんとたまたま空いてるんだけど、相手がいないんだったら
付き合ってあげてもいいYO!」
68
:
名無チュウ
:2002/11/28(木) 20:06
「チャーミー来週の約束 当 然 覚えてるよね?」
69
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/29(金) 01:54
>63さん
その言葉は63さんの私(円楽)に対する個人的な質問ですか?
それなら、64さんが答えて下さっている通りマックスとはマックス飯田さんの
事です。(前O-SO-ROより)
全然、全く持ってそうではなく、これはヨッスィーが加護の物真似をして
言っているのれす、と仰るのならわたくし、意表をつかれました。内容にも
度肝を抜かれました。もしかしたらチャーミーに問いただしているのかな?
少し外れた受け答え、それはまたそれで面白いですね。
でもやっぱり今回は“DANCEPARTYのPARTNERにチャーミーを誘う”ための
フレーズという事でお願いします。どの方向から考えても私にはちょっと
解りかねますので。ああ、でも嫉妬して、
(O`〜´)<おいらについてこいYO!プンプン
という意味が含まれているのかな、でも加護の意味は何なのだろう……。
難しいですごめんなさい。
70
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/29(金) 01:56
第三回は今日いっぱいで受付を締め切ります。
一体チャーミーはどのヨッスィーと一緒にDANCEPARTYに行くのでしょうか。
それともマックスを選んでしまうのでしょうか。
さあ皆さん、(#´▽`)´〜`0 )<Let's レスぽんど!
71
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/30(土) 03:07
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
全員で七名の名無しヨッスィーがチャーミーをDANCEPARTYのPARTNERに
誘いに来てくれました。
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
>ヨッスィー60さん
( ^▽^)<左隣にはマリモワゼル矢口さんがいたりして(w
誘っているというよりも、哀願しているような感じがします。
へたれなヨッスィーも可愛いけど(w
>ヨッスィー61さん
( ^▽^)<マックスが今度オナカいっぱい食べさせてくれるって
言ってたの
捻ってあるのも解るし面白いけど、いまいち押しが足りないというか
なんというか……ダ、ダサいです(w
>ヨッスィー62さん
(#^▽^#)<……待ってる
うまい。当日は迎えに来るよ=PARTNERになってくれYO!、という思いが
この一言に込められているのが解ります。文句なしにお洒落です。
72
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/30(土) 03:08
>ヨッスィー65さん
(;^▽^)<……食べ物じゃないから……
これは困った、どこからこんな突飛な言葉が湧いてくるのでしょうか。
参りました。m(__)m
>ヨッスィー66さん
( ^▽^)<まだPARTNERは決まってないけど……で?
大事なのは次の言葉です。それだけだと確認で終わってしまいます。
ワンフレーズしか言えないのでそれを省いてでも次の言葉を書いて
欲しかったです。
>ヨッスィー67さん
(;^▽^)<大丈夫、間に合ってるから
SHYだからっていうのも解るんだけど、やはりちょっと厚かましく
聞こえる。それにストレートすぎるかな。
>ヨッスィー68さん
(;^▽^)<え? えっと……
うん、うまい。うまいけど、“当 然”は余計だったかな。
この場合なら、「約束、覚えてるよね?」だけの方が良かった……。
これならもう文句なしにお洒落です。“当 然”を付けたばっかりに
押し付けがましくなっちまっただよ。
73
:
第三回三遊亭円楽
:2002/11/30(土) 03:09
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
と言う訳で、今回のDANCEPARTY、チャーミーはヨッスィー62さんと
行くことにしました。るんるん
x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x
最優秀いしよし賞は“ヨッスィー62”さん
ユーモア賞は“ヨッスィー65”さん
そして、特別賞は“ヨッスィー68”さん
です。尚、今回の感想や意見などは、全て私の独断と偏見からの物ですので、
あまり真に受けないで下さい。見る人が見れは、今回賞のなかった人の方が
素晴らしいと言われるかも知れません。
余談として、
今回のお題はちょっと難しかったかな。一言でなかなか誘えませんよね。
ただ私は、「オ・ド・リ・ませんか!PARADISE」と書いてくれる人が
いなかった事が少し寂しかったです(w
74
:
名無チュウ
:2002/11/30(土) 03:10
第四回の円楽さん。
募 集 中 ! !
75
:
68
:2002/11/30(土) 15:56
特別賞ありがとうございますた。
当然って、押し付けがましく言うのがアフォな吉澤らしいなぁ〜とか思ったんですが、
よけいだったっすか。。。ショボーン
よーし!次回はがんばっちゃうぞ〜
76
:
管理人
:2002/12/01(日) 16:50
第 4 回 円 楽 さ ん
大 ・ 大 募 集 中 ! !
77
:
名無チャ〜ミ〜
:2002/12/08(日) 16:51
もうこれやんないの??
78
:
名無ハロモニ
:2002/12/10(火) 20:53
終 了 ?
79
:
名無しハロモニ
:2002/12/11(水) 00:11
誰か第四回の円楽さんになってくれる人いませんか?
80
:
65
:2002/12/11(水) 10:47
おお(w)選ばれてる!
嬉しいです。突飛な言葉はこの頭から…w
81
:
名無ハロモニ
:2002/12/12(木) 15:13
65さん、どうですか?やってみては?円楽?
82
:
管理人
:2002/12/12(木) 22:49
第 4 回 円 楽 さ ん
再 度 ! 大 ・ 大 募 集 中 ! !
83
:
jack
:2003/05/16(金) 14:54
管理人様に許可を頂き、ここにこっそりと短編なんぞを書いてみますた。
84
:
君をいた夏。
:2003/05/16(金) 14:55
コンクリートの上に降り注いだ水の、蒸発する匂い。
それは夏の匂い。
都会の中、どこかから聞こえてくるセミの鳴き声。
それは夏の音。
85
:
君をいた夏。
:2003/05/16(金) 14:56
「ねぇ、繋ごうよ。」
「え?何を?」
「だかぁらぁ。。」
そう言うと梨華ちゃんは右手をウチに差し出す。
「駄目だよ。」
ウチはそっけなくそう言って帽子を深く被りなおした。
だってここ街中だし・・・。
「分かってるよ。ただ言ってみただけだもん。」
所在無げな右手はブラブラと中を漂う。
86
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 14:56
なんでかなぁ。数多く言い寄る人達の中から
ウチはこの人を選んだ。
その事実に少し後悔する。
だって可哀相じゃん。こうやって人前で手も繋げない。
「その代わりオフの日は私とずぅーーーと一緒にいてよ?」
「んん?え〜と。なるべくは一緒にはいたいんですがぁ・・・」
そんな事してたらウチの親とか梨華ちゃんの親とかに怪しまれるじゃん。
じゃなくてもこれは『秘密の恋』
87
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 14:57
恐い。
もし私達の事が誰かに知られたら。
恐い。
世間は私達の事をただ弾圧するだろう。
汚いと罵るだろう。
そうなったら私達は離れ離れにされるだろう。
「よっすぃー。ずっとずっと一緒に居ようね。」
少し潤んだ目で帽子のふちからのぞく茶色の瞳。
なんか犬みたいで少し笑った。
笑ったついでに涙が出た。
深く被った帽子のおかげでばれずにすんだ。
88
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 14:58
『ずっとずっと一緒に居ようね。』
なんでかなぁ。なんでそんなにウチのこと好きかなぁ。
梨華ちゃんならカッコ良い人だって優しい人だって
よりどりみどりじゃん。
なのになんでかなぁ。『女』の私を選んでしまって。
娘。に入ったのがいけなかったのかな?
同期だったのがいけなかったのかな?
手を握ったのがいけなかったのかな?
抱き合ったのがいけなかったのかな?
『キス』したのがいけなかったのかな?
89
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 14:58
苦しい。苦しい。苦しい。
どうして駄目なの?
ただ好きなだけなのに。
ただ一緒に居たいだけなのに。
「梨華ちゃん。」
「ん?」
ごめんね。
「梨華ちゃん。」
「何?どうしたの?」
でも好きなんだ。
「ただよんでみただけ。」
「なにそれ・・・あ、分かった。」
そう言って梨華ちゃんは笑う。
その笑顔すら今のウチにとっては悲しい。
90
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 15:02
「お腹、すいたんでしょ?」
もうすぐ夏が来る。
せめてこの夏が終わるまでは、
どうか一緒にいられますように。
「何が食べたい?又ベーグル?」
「何でもいいよ。」
泣いてるのが分からないように。
眠くもないのに欠伸した。
91
:
(0`〜´0)よすボーン
:(0`〜´0)よすボーン
(0`〜´0)よすボーン
92
:
君といた夏。
:2003/05/16(金) 15:03
あなたを愛している。
それはきっと許されざるウチが侵した、
救い様のない『大罪』
君といた夏。
そして、罪にまみれた私達。
93
:
jack
:2003/05/16(金) 15:05
あわわわ。二重投稿したうえに題名間違えてるし。。鬱
管理人様ありがとうございました。またちょくちょく書かせて
下さい(w
94
:
jack
:2003/05/20(火) 17:14
性懲りも無くもう一つ。
95
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:16
鏡の向こうの君に重ねた手のひらは、いつも冷たいガラス窓。
空はね、いつも晴れてたよ?
どこまでもどこまでも澄んでいたよ。
でも、
彼女の空は雨だったかもしれない。
冷たくて、重い滴で、滲んでいたのかもしれない。
今となっては確かめる術もないけど。
96
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:16
ピンクの発言。
『こんにちは。今日はどんな一日でしたか?』
ベーグルの発言。
『いつもと同じ。朝起きて、バイト行って。』
ピンクの発言。
『そっか。私も同じ。朝起きて学校行って。』
ベーグルの発言。
『でもさ、日本じゃないってだけで何か違うよね。』
97
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:17
ウチが彼女と知り合ったのは無機質な機械を通して。
よくある話。よく聞く出会い。
いわゆる
『友達出会い系チャット』
最初は複数の人達の中の一人だった。
つまらない日常を少しでも変えたくて。
刺激のある会話を求めて。
本当のウチを誰かに知ってほしくて。
98
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:19
そんな日が続いたある日。
いつものようになんとなくパソコンを立ち上げると、
そこには彼女一人。
ピンクの発言。
『こんにちは!一人だけで寂しかったよぉ〜。』
初めての二人だけの会話。何故か少しドキドキした。
ベーグルの発言。
『二人きりって初めてだね。ちょっとドキドキする。』
でもまさかその時は思いもしなかった。
顔も本名もしらない誰かを、
とても好きになるなんて。
胸が焼けそうになる程。恋焦がれるなんて。
99
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:19
それからはよく、二人だけで話すようになった。
話す?
違うな。正確には『文字を交わす』か。
100
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:20
文字を交わしながら、彼女の色々な事を知った。
彼女のいる場所が日本では無い事。
家族の事で悩みを抱えている事。
彼氏はいないという事。
勿論好きな色はピンク。
楽しかった。ウチは口下手で思ったように感情を表に
出すことが苦手だったけど。
彼女には素直になんでも話す事が出来た。
101
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:21
そして。
『ベーグルさんは男の人ですか?女の人ですか?』
『どっちだと思う?』
ただ軽い気持ちでそうキーボードに文字を乗せた。
『男の人だったらいいな。だって。。』
軽い衝撃が体を抜ける。
『好きになっちゃったから。。』
よくある話。よく聞く出会い。
102
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:23
ウチはどしていいかわからず。
そのまま固まってしまった。
馬鹿げている。だって。顔も知らない。名前も知らない。
それに相手が男か女かも分からないのに『好き』だ。なんて。
だけどどうしてだろう。胸が痛い。
『ごめん。私。女。』
遊び半分で嘘を付くつもりはなかった。
これで終わりだと思った。
そう思うと悲しかった。
そう。悲しかったんだ。
『そうなんだ。。。』
103
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:24
画面が滲み始める。パソコンが壊れたのかと思った。
でも違った。ウチは泣いていたんだ。
『ごめんなさい。でも好きです。』
今度は直ぐに返事を出した。
『ごめん。私も好き。』
画面の文字達はいつまでもいつまでも滲んでいた。
104
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:25
ウチは初めて、自分を理解してくれそうな人に
出会った気がして、性別とか場所とか、そんな事は別にして、
彼女を好きになっていたんだ。
いつの間にか。自分でもよく分からない。
105
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:26
それからは甘く甘美な言葉達の羅列が続いた。
本名も教えあった。
『石川梨華』
それが彼女の名前。
私達は画面に向かい合い、そこに居るだろう
相手を想像しながら会話を交わした。
幾日も幾日も。
悩みを聞き、相談にのり。
そして時々梨華ちゃんは『大好き』と言ってくれる。
ウチは初めて、誰かに必要とされる喜びを感じた。
106
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:27
でもそれは、ただの『錯覚』だったのかもしれない。
107
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:27
日増しに不安が募っていく。
当たり前だ。分かっていた事だ。
理由は簡単。
会えないから。
触れないから。
相手の目を見ながら言葉を交わせないから。
苦しいよ。
不安で心が壊れそうだよ。
でもそんな事言えない。
無理だって分かっているから。
108
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:28
不安が膨らむとウチは無意識に鏡を覗く。
目を閉じて触れた事の無い梨華ちゃんの体温を想像する。
送付されたファイルの中の彼女の笑顔を浮かべる。
一瞬だけ隣に居るような気分になる。
だけど目を開けると、やっぱり君は居ない。
109
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:29
だから言ったんだ。
どうしようも無く我慢出来なくて。
言うつもりの無い言葉を文字にした。
『会いたい。』
暫く返事は返ってこなかった。
そして。
『無理だよ。ここ、日本じゃないし。』
あまりにも予想通りの言葉に笑った。
少しネガティブな彼女。
それでも言ってほしかった。
『私も会いたい。』
って。
110
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:30
でも、それからはそんな事を言うのは止める事にした。
だって嫌われたくないじゃん。
重いものを背負わせたくないじゃん。
ただ『好き』だった。
それだけが全て。
それだけが理由。
111
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:31
『今日ね、クラスの人に告白されちゃった。』
『そうなんだ。』
キーボードを打つ指が震える。
『どうしよう?』
どうしよう?どうしてほしいの?
(ウチがいるんだから断りなよ。)
そう言ってほしいの?
だけどそんな事言えない。
『好きにしなよ。』
我ながら最低な言葉だと思った。
『ひとみちゃん。私の事なんか真剣に考えてないんでしょ。』
『そんな事ないよ。』
『嘘。』
112
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:32
彼女は泣いているのだろうか。
遠い遠い異国の地で。
一人でひっそりと泣いているのだろうか。
そう思うと胸が軋んだ。
これが恋愛?
嬉しくも無い。楽しくも無い。
今はただ苦しいだけ。
もう限界だった。
『梨華ちゃん。私達。友達に戻ろう。』
それが正しい事だと思った。
『いいよ。』
これはウチの我侭?彼女の我侭?
113
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:33
ウチは鏡の前で目を瞑る。
だけどもう。君の姿は浮かんでこない。
だから変わりにファイルを開けて、
君の笑顔を見つめた。
滲んだ君の笑顔。
嗚咽が喉の奥から絞り出る。
どうしようも無い気持ちを押し殺そうと、
自分の胸の辺りを押さえつけた。
好きなんだ。
ウチは弱いの?だから此処にいるの?
これは間違えた恋なの?
現実身を帯びていない、バーチャルな世界。
こうなる事はあたり前だったの?
彼女が悪いの?ウチが悪いの?
114
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:34
そんな事はもう、どうでもいい。
ただ好きなんだ。
どうしようもなく。
一片の欠片の疑問も無く。
ただ好きなんだ。
だけど。
さよなら。
サヨナラ。
115
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:35
今日も空を見上げる。
この広い(狭い?)地球の何処かに
梨華ちゃんは存在している。
昨日久しぶりに彼女からメールが来た。
『好きな人が出来きました。』
たったそれだけの短いメール。
ウチも短いメールを返した。
『よかったね。幸せにね。』
116
:
見えない鏡。滲んだ君。
:2003/05/20(火) 17:36
梨華ちゃんの居るその場所が、
どうか同じ天気でありますように。
雲の無い晴天でありますように。
意味も無くそう願った。
少し哀しい。一つの恋の物語。
117
:
jack
:2003/05/20(火) 17:37
ありがとうございました。
118
:
名無し( `.∀´)
:2003/05/22(木) 01:46
性懲り無いでください。
119
:
(0`〜´0)よすボーン
:(0`〜´0)よすボーン
(0`〜´0)よすボーン
120
:
管理人
:2003/05/31(土) 12:47
↑管理人のミスです。。。スイマセン。
jackさん。ありがとうございました。
次もよろしくです。(0^〜^0)
121
:
jack
:2003/05/31(土) 21:23
ああああ上がっている。。。と激しく動揺したのは内緒。
122
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:24
どの位ウチの事好きなの?
どの位ウチの事が必要なの?
ねえ、いつか居なくなる時が来るのかな?
123
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:24
柄にも無く神様なんぞに祈ってみる。
アーメン。
ウチは今日も、不誠実な言葉達を並べる。
『大好きだよ?』
『一番好きだよ?』
『可愛いね。』
全部本当なのに。
ちゃんと伝わってはいないようで。
どの位想っているのか、あなたは知らない。
124
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:25
『ねえねえこの間、保田さんがね・・』
今日、スタジオで拾ったライター。それを、手の中で弄ぶ。
カチカチ。
『よっすぃーはさ、赤と黒どっちが好き?』
目の前に小さな炎が上がる。
真っ暗な部屋の中、その明かりが映し出すのは
見慣れた自分の部屋。
子供は火遊びをしてはいけません。
それとも
子供が火遊びをしてはいけません。
はて、どちらが正しいのでしょう?
125
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:26
『よっすぃー聞いてる?』
その言葉に、一つ息を呑む。
「ちゃんと聞いてるよ。」
半分本当。半分嘘。
半分は聞いてる。半分は上の空。
126
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:26
心が少し乾いたなと思う時。
いつも梨華ちゃんの泣き顔を思い出す。
涙は体の不純物って言うけど。
それは本当に透明で、無色透明で。
ウチの心がほんの少し潤うんだ。
127
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:26
世界は混沌としていて、
毎日毎日たくさんの人が無駄に血を流して。
そんな事を考えて憂鬱になった時。
ふと梨華ちゃんの笑い顔を思い出す。
そこには、この世の楽園が見え隠れする。
ウチはほんの少し安心するんだ。
128
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:27
この時が永遠に続けばいいのに。
勿論そんな事許される筈も無いけど。
許サレル 筈 モ 無イ ケド。
129
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:28
何の為に生きてるの?
何の為に歌っているの?
全ては君の為に。
そんなの嫌だ。
自分の為だけに笑いたいんだ。
自分の為だけに涙を流したいんだ。
どうして駄目なの?
どうして出来ないの?
130
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:28
『それでね。』
そんなウチの心の混乱とは裏腹に、
梨華ちゃんは話続ける。
ウチは火遊びにも飽きてライターを放り投げた。
『今日お空に虹が掛かってたの。すごく綺麗だったの。』
虹?虹って何色だっけ?
「虹って何色だっけ?」
『え?え〜と、そー言われると・・え〜とえ〜と。』
赤、青、黄色。それは信号か。
「ねぇ梨華ちゃん。ウチの事好き?」
「え?はっ?」
131
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:29
それから暫くの沈黙。
だけど別に不安になんかならない。
だって普通嫌いな人に電話なんかしないでしょ?
『う・・うん。』
ほらね。誰にでもそう答えるんだよ。きっと。
八方美人だからね梨華ちゃん。
「よかった。」
じゃないと救われ無い。救いようがない。
神様が本当にいたとしても、この想いは成就はしないんだろうね。
だってこれは背徳にも似た行為。想い。
132
:
虹のような光景
:2003/05/31(土) 21:29
『よ、よっすぃーは?よっすぃーは私の事好き?』
誰ヨリモ 何ヨリモ。
「うん。」
『よかった。』
目を閉じると、虹のような光景。
何色かも思い出せないけど、ただそう思ったんだ。
真っ暗な部屋の中で。虹のような光景。
それは一体、どんな光景なんだろう。
133
:
jack
:2003/05/31(土) 21:30
ありがとうございました。
134
:
名無し( `.∀´)
:2003/05/31(土) 22:38
せっかく書いてくれてるんだから上がってる方がいいんじゃないですか?
2頁目だと見つけ辛かったよ。
135
:
jack
:2003/06/04(水) 21:46
134>すみません。自分の作品は暗くて痛めが多いものですから。。
そして又、暗くて痛い短編を。。あわわわ。。
136
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:48
雲一つ無い晴天。
意味も無く、ベランダから手の平を太陽に透かしてみる。
頑張って頑張って頑張っても、
取り返せないモノ(人)がある。
たくさんの人がウチを傷つけたり、けなしたり、
褒めたり、笑いかけたり。
だからウチはいつもヘラヘラと笑って見せる。
137
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:49
『何考えてるか分からないね、あの人。』
ヒソヒソと喋っていた誰か。
ただ、少し胸がチクリとした。
オ前ラニ何ガ解カル。
心をえぐる数々の思い出。
半分になったスイカを、銀のスプーンで掬うように。
その傷は段々広がっていって。
いつそれが空っぽになってしまうのか、
そんな事をボンヤリと考えて、又ヘラヘラと笑う。
138
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:49
ふざけて周りの人達をからかい、
誰かれかまわず抱きしめる。
寂しいから。
誰も慰めてくれないから。
誰も本当のウチになんて興味ないから。
『皆消えて無くなれ。』
そう心の中で叫びながら、
今日もヘラヘラと笑う。
139
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:50
あの人は言った。
人の気持ちは簡単に変わる。と。
今は好きでもいつかは変わってしまう時が来る。と。
永遠なんて存在しない。と。
だから言ったんだ。
『ウチの気持ちは変わらない。絶対に変わらない。だからお願い。
お願い・・・側に居て。』
って。
何だか酷くカッコ悪いね。
140
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:50
「吉澤さん。吉澤さん。」
「ん・・・?」
あの人の夢を見ていた気がする。
何の夢も見ていなかった気がする。
あれからもう五年も経つのに。
「こんなとこで寝ちゃ駄目だよぉ。」
目を擦りながら体を起こす。
「あぁ〜ウチ寝てたんだぁ〜。」
誰も居なくなった倉庫の中。
今日も一日此処で働いた。
何の為?
生き延びる為?
141
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:51
「皆は?」
「仕事終わらせて帰っちゃった。」
同じ職場の同僚。石川梨華。
と言ってもウチはアルバイト、彼女は社員。
ポツポツと言葉を交わす程度の関係。
「ほら、起きて。一緒に帰ろ?」
そう言って彼女はウチに手を差し伸べた。
何故だかそれが、異様にウチの心を揺らした。
「石川さん。側にきて。」
「え?何?何て言ったの?」
少し間の抜けたような石川さんの表情。
ウチは差し出された手を強引に引っ張り、
自分へと引き寄せた。
「寂しいんだ。すごく。」
142
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:52
どうしてそんな事を言ったのか。
どうして彼女にそんな事を言ったのか。
「お願い。少しでいい。このままでいて。」
石川さんは少し身じろぎした。
それでもウチは腕を緩めようとはなかった。
「吉澤さん。自分が何言ってるか分かってる?」
143
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:53
静かに心なし冷めた声音が耳元に響く。
体は密着したまま。その体温だけを感じる。
「分からない。」
そう言って石川さんの体を更に強く抱いた。
どの位そうしていただろう。
石川さんが急に体を離した。
体は密着したまま上からウチを見下ろした。
「吉澤さん。何がそんなに悲しいの?」
次の瞬間には彼女の頭を押さえつけて、
噛み付くようなキスをしていた。
144
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:53
癒せない傷なんてない?
あるよ。ほら。此処に。
145
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:54
それからウチと石川さんの奇妙な関係が始まった。
あんな事があった次の日も、石川さんは以前と同じ
態度でウチに接した。
彼女は何も言わず何も聞かず、
いつも側に居た。
だから一度だけ聞いた事がある。
『ウチ、女だけどいい?』
彼女は何も言わずうっすら笑った。
146
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:55
初めて体を合わせた時。石川さんはウチのお腹にある
古傷をうっすらと撫でた。
「これ、どうしたの?」
「刺された。」
嘘を付いた。
本当は自分で刺した。
「そう・・。」
お酒の力を借りて、見せつけるようにあの人の前で。
あの人に刺されていたなら、どんなに良かっただろう。
どんなに幸せだったろう。
147
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:55
でもあの人は、ウチに何も残してくれる事は無かった。
何も。何も。
塞がらない傷だけがその虚無感を現実とさせる。
もうこの世に求めるものなど何も無い。
148
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:56
最後の最後まで、ウチの気持ちが変わる事は無かったのに。
だから『ごめんね』じゃなくて。
こう言ってほしかった。
『ありがとう』
って。
だってウチの気持ちは変わらなかったよ?
こんなに離れてしまった今もまだ。
だからこそ離れていったのかな?
ウチのこの気持ちが鉛のように重かったから。
149
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:57
「っ・・ん。よ、吉澤さ・・ん。」
荒い息と共に紡がれる石川さんの声。
「何?」
何の感情も帯びないウチの声。
「わた・・しの・・事・・・・」
あの人は今。何処にいるんだろう。
「す・・き・・?」
150
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:57
すき?ウチが石川さんを?
さぁ、どうだろうね。
多分きっと。好きでも嫌いでもない。
だけど今は。ただ。
「一緒に居てほしい。」
寂しいから。
石川さんの頬を涙が一筋伝った。
151
:
I’m With You
:2003/06/04(水) 21:58
ごめんね。石川さん。
この世でたった一つの『愛』は、
あの人に捧げてしまったから、
もうウチは誰も愛さないって決めてるんだ。
だけどもう少し側に居て。
もう少しあの人の代わりでいて。
ごめんね。
152
:
jack
:2003/06/04(水) 21:59
続きます。
153
:
名無し( `.∀´)
:2003/06/05(木) 00:37
(・∀・)ノ イイ!! (・∀・)ノ イイ!!
これすごくいいです!!
続きが楽しみでなりません。
石川さんは吉澤さんを救うことが出来るんでしょうか?
154
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:48
あの人と結ばれないなら。
もう生きている意味なんて無い。
155
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:49
「吉澤。」
倉庫の中のダンボールをフォークリフトに移動している最中。
誰かに名前を呼ばれた。
振り返るとそこには、主任の保田さんが立っていた。
主任が倉庫に顔を出す事は滅多に無く、
揚げ句にアルバイトに声を掛けるなんて今迄に無かったから、
皆の視線が一斉にウチに釘付けになった。
「ちょっといい?ここじゃなんだから。」
「はぁ・・。」
ウチは促されるまま、保田主任の後を追った。
156
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:50
連れて来られたのは倉庫の裏。
薄暗くジメジメしていて、ウチは此処が嫌いだった。
「今日石川が休んでるんだけど、あんた何でかしらない?」
確かに今日は石川さんの姿を見ていない気がする。
だけど石川さんが出勤していない理由なんて、
ウチに分かるわけもない。
毎日連絡を取っているわけでもない。
彼女から連絡を寄越す事なんて滅多に無い。
人肌が恋しくなった時。
あの人の夢を見た時。
ウチの方から連絡する。
157
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:50
「さぁ・・。ウチには・・。」
考えても分からないから、正直に答えた。
「そう・・。あの子が無断で休むなんて珍しいから何か
あったのかと思ってね。」
だけどどうしてウチに聞くんだろう。
それもこんな場所で。
「あの、どうしてウチに聞くんですか?」
保田主任の視線が泳いだ。
158
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:51
「えーと、ぶっちゃけあんた達付き合ってるんでしょ?」
付き合ってる?誰と誰が?
ウチと石川さんが?
「何の事か分かりませんが。」
保田主任がウチの肩をポンポンと叩いた。
「別に私はそういう偏見の目は持っていないから大丈夫。」
「いえ、本当にウチ何の事だか・・。」
頭の中が完璧に混乱してきた。
どうして保田主任がウチと石川さんの事を。
159
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:52
「も、もしかして私の勘違いだった?うわぁ、恥ずかしい。
お願い、この事は忘れて?」
言葉通りに顔を赤らめ、謝りながら保田主任は踵を返した。
ウチは暫く呆然とその場に立ち尽くした。
160
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:52
石川さんが保田主任に喋った?
私と吉澤さん実は付き合っているんです。って。
吉澤さんに突然キスされたんです。って。
保田さんは私達を変な目で見たりしないですよね。
って。
最低だ。
161
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:53
いつウチが付き合っているって言った?
いつウチが石川さんの事好きだって言った?
勝手に保田主任に話して、
どうせ悲劇にヒロインぶって、言いふらしてるんでしょ。
女同士なんてありえないですよね?
って。
162
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:54
失敗した。ウチもウチだ。
石川さんで寂しさを紛らわそうだなんて間違えていた。
あの人はあの人でしかないのに。
163
:
I’m With You
:2003/06/05(木) 20:54
ウチは仕事を放り出して石川さんの家へと急いだ。
164
:
jack
:2003/06/05(木) 20:55
続く。
165
:
オガマー
:2003/06/06(金) 17:43
おもすろい!
がんがってください。
166
:
名無し( `.∀´)
:2003/06/06(金) 18:31
すっごい面白いです!!
続きが気になります!!久々に名作の予感がします!!
167
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:22
もう一度言って。
愛してる。って言って。
168
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:22
見慣れた景色の中、ウチは汗を滲ませて走った。
いつも会うのは彼女の家。薄汚れた二階建てのアパート。
どうしても石川さんをウチの部屋に迎える事は出来なかった。
五年前、あの人と住んでいた部屋。
あの人が出て行った日から、ずっとそこに住んでいる。
突然居なくなった日から今迄、
信じて待っている。
ウチの元に帰ってくると。
絶対帰ってくると。
169
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:23
こみ上げてくる怒りと、吐き出す荒い息が、
ウチの思考を麻痺させる。
五年前へとリンクする。
酒びたりだったあの時。
飲んで酔っぱらっている時は、
天国と地獄を行ったり来たり。
別れを告げられるのが恐くて、顔を合わせるのが恐くて、
いつも車の中で飲んでいた。
それが暗い駐車場だったり、
住宅街のど真中だったり。
170
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:23
シュチュレーションはバラエティーにとんでいた。
その中でも一番のお気に入りがドライブをしながら。
車間距離も取れない位グラグラになりながら運転している時が、
一番楽しかった。自分で自分の命を握っていると感じた。
そんな極限の世界。
すべてがウチに手のひらの中で踊っているかのように。
勿論それは、
アル中的妄想。
171
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:24
ウチは激しくそのドアをノックした。
「石川さん!石川さん居るんでしょ!?」
何がなんだか分からない。
心臓の鼓動が耳にまで聞こえてきそうだった。
ドクドク。
わき腹の古傷がパックリと開き、真っ赤な血液が流れ始める。
172
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:24
ドアノブに手を掛ける。
ガチャリと古めかしい音をたててドアが開く。
173
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:25
そこには石川さんが居た。
台所にもたれたように寄りかかっている。
その瞳は閉じられている。
「石川・・・さん?」
ゆっくりと近づく。
「石川さん?」
もう一度呼んでみる。
だけどやっぱり返事は無い。
石川さんの前に屈み、その額に手をあてた。
「熱い・・。」
ウチは急いでその体を抱えた。
174
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:25
取り合えず敷きっぱなしになっていた布団の中に
彼女を押し込む。
ウチはオロオロと部屋の中を荒らし始めた。
薬や氷枕は見当たらない。
今迄病気になった時は一体どうしていたのだろうか。
仕様が無く、冷凍庫を開けて、ビニール袋に氷を詰め、
それをタオルで巻いて石川さんの額に当てた。
「よ、し・・・。」
彼女がうなされながら何かを言っている。
「何?どうしたの?石川さん?」
175
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:26
石川さんは泣いていた。
嫌な夢を見ているんだろうか。
恐い夢を見ているんだろうか。
ウチは空いている方の手で石川さんの手を握る。
「大丈夫。大丈夫だから。」
知らぬ間にそう呟いていた。
「どうし・・・て・・。」
石川さんはずっとうなされている。
だからウチはずっと手を握って、
大丈夫。大丈夫。
と耳元で囁き続けた。
176
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:27
その吐息が落ち着くまで。
石川さんが泣き止むまで。
いつまでも。いつまでも。
此処に来た、理由も忘れて。
石川さんのその姿が、昔のウチと重なって。
いつまでも。いつまでも。
側に居た。
177
:
I’m With You
:2003/06/06(金) 23:28
レスありがとうございます。
初心に戻って頑張ります。
178
:
名無し( `.∀´)
:2003/06/08(日) 03:26
うわ〜〜〜〜〜!!すっごい続きが気になります。
今、一番に楽しみにしています。
179
:
オガマー
:2003/06/08(日) 20:43
うお〜〜。
よっちぃの過去のことも気になるけど、
石川さんとの今後にも大期待!!
180
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:34
自分がこの世で一番愛している人。
自分をこの世で一番愛している人。
181
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:35
光の眩しさに目を開けると、
開けっ放しのカーテンから、燦々と太陽の光
がウチに降り注いでいた。
(此処何処?何だか体が痛い・・。)
朦朧とする意識の中、自分の置かれている状況を
必死で考える。
「吉澤さん。」
頭の上から誰かの声がする。
これは誰の声だっただろうか・・。
「吉澤さん。おはよう。」
182
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:35
軋む体を無理矢理起こす。
目と鼻の先に、石川さんの顔があった。
その右手は繋がれたまま。
183
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:38
やっと思い出した。昨日石川さんの家に駆け込んだ事。
石川さんが台所で倒れていた事。
石川さんがとても熱かった事。
「石川さ・・ん。熱、下がっ・・たの?}
寝不足の所為でろれつが回らない。
石川さんはいつものようにうっすらと笑った。
その表情は、何か、誰かを連想させる。
「吉澤さんずっと此処にいてくれたの?」
ウチは黙って頷く。
184
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:39
「私、私。吉澤さんの事がどうしようも無い位好き。」
ウチが始めて石川さんにキスした時のように、
石川さんが噛み付くようなキスをウチにした。
185
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:39
ウチはその時初めて彼女を。
石川梨華を意識した。
186
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:42
心は、心は体の何処にあるんだろう。
その場所さえ分かっていれば、
引き千切って新しい『モノ』に取り替える事が出来るのに。
あの温もりを、
体中で感じた安心感を、
幸せを。
もう取り戻せない時間を。
187
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:42
この腕の中の人とすり替える事が出来るのに。
188
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:43
「石川さんさっ。保田主任に言った?」
本当は詰問するつもりだった。
襟首を掴んで、怒りをぶつけるつもりだった。
だけど出来ない。自分と一度重ねてしまったから。
「保田さんに?え?何を?・・・あっ。」
どうやら心当たりがあるようだ。
「もしかして何か言われた?ごめんなさい!違うの!」
何やら顔を赤らめたり青褪めたり。
それが可笑しくてつい笑ってしまった。
189
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:43
「あのね、あのね。見られちゃったの・・。」
「見られた?何を?」
「吉澤さんと私の写真・・・。」
写真?二人の?ああそういえば前に一度頼まれて
嫌々ながらも撮った事はある。
「持ち歩いてたの?」
「う・・ん。ごめんなさい。」
そういえばウチも前はいつも持ち歩いていた、
あの人との写真を。
ウチは石川さんを強く抱きしめた。
「そっか。」
「ごめんなさい。」
謝ってばかりいる彼女が可笑しくて、
ウチは又笑った。
190
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:46
「吉澤さんがそんなに笑うの初めて見た。」
そうかもしれない。
ここ最近は滅多に笑う事も無くなっていた。
「だって石川さん可笑しいんだもん。」
そして又ギュッと抱きしめた。
191
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:47
もう一度毎日が幸せな日々が来るだろうか。
こんな風に笑って送れる日々が来るだろうか。
ウチはそれを望んでいるのだろうか。
この人と二人で。
幸せに。
いつまでも幸せに。
192
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:53
あの頃みたいに。
五年前みたいに。
もう一度誰かを、心から愛する事が出来るだろうか。
でも確かに。
確かにウチの心は揺れていた。
石川さんを好きになりかけていた。
石川さんはウチの事を愛してくれていた。
193
:
I’m With You
:2003/06/08(日) 21:54
だけど残酷で。
現実は残酷で。
やっぱりウチに救いは無かったんだ。
助けてって、心の中で叫び続けたんだけど。
その声は届かなかった。
誰にも。
何処ニモ。
194
:
jack
:2003/06/08(日) 21:58
続く。
管理人様。10万ヒットおめでとうございます(w
いつも生暖かい目で見て頂いてありがとうございます。
この作品は管理人様に愛と共に捧げます(イラナッ
195
:
名無し( `.∀´)
:2003/06/08(日) 23:22
やばいくらい面白いっす!超期待!!
でも他のスレをageるのはどうかと・・・。
196
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:17
生涯を二人で過ごす。
どうして出来ないのかな。
197
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:19
あの後ウチと石川さんは親密になった。
石川さんからも連絡を寄越すようになった。
二人で、何処かに出かける事もあった。
ウチは石川さんと体の関係を持つ事を止めた。
手を繋いで一緒に昼寝をしたり、
笑いながらキスをしたり、
散歩をしながら世間話をしたり、
温かい陽だまりの中にいるような、
くすぐったいような日々。
一般の恋人同士のような、そんな関係。
198
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:19
忘れかけていた、当たり前の幸せ。
もう少し、もう少しで、手が届きそうな気がする。
叶いますように。
叶いますように。
199
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:20
それは、ある日の出来事。
いつものように石川さんの家に寄り、
ソファーに座りテレビを見ていた。
「何か、今日暑いね。」
「うん。」
ジメジメとした暑さが夏の始まりを告げていた。
「石川さん。喉渇かない?」
「少し、乾いたかも。」
「ウチ駅前のコンビ二で何か飲み物買ってくるよ。」
ウチはそう言って立ち上がりかけた。
すると石川さんはウチのシャツの裾を掴んだ。
「いいよ。大丈夫。お水飲も?」
不安気な眼差しでウチを見上げる。
200
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:20
「どうしたの?」
「何だか、今は何処にも行ってほしくないの。」
ウチはソファーに座り直し石川さんの体を硬く抱いた。
「石川さん甘えん坊だね。」
ウチは耳元に甘く囁いた。
「違うの、何か。よく分からないんだけど、何か・・。」
「何か、何?」
石川さんもウチの体を強く抱き返す。
201
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:21
「このまま帰って来ないような気がして・・。」
ウチは笑って体を離した。
そこには今にも泣き出しそうな顔をした石川さん。
「んなわけないっしょ?」
その開きかけた唇に自分の唇を合わせる。
軽く吸って離す。
「それに今、氷切らしてるし。」
それでもまだ不安そうな彼女。
だからつい、思わず言った。
202
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:23
「好きだよ。」
石川さんは一瞬目を大きく開く。
「え・・っ?」
ウチは石川さんの頬を軽く撫でた。
「今更だよ・・ね。」
自分の顔が熱くなっていくのが分かって横を向いた。
「もう一回。もう一回言って?」
「や、嫌だよ。恥ずかしい。」
203
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:23
自分がこんな風になるなんて信じられない。
もう二度と人を好きにならないと決めていたのに。
この世で『特別』は一人だけだと決めていたのに。
石川さんといると優しい気持ちになれる。
石川さんといると笑っていられる。
だからもういいでしょ?
もう忘れてもいいでしょ?
204
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:24
「ほら、離して離して。」
無理矢理石川さんをウチの体から引き離し、
もう一度唇に軽くキスをする。
「雨が降りそうだから早く帰ってくるよ。」
まだ何か言いたげな石川さんを残し、
ウチはその部屋を出た。
205
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:26
外はどんよりと曇っていて、
今にも雨が降りだしそうだ。
でも心は軽いから大丈夫。
やっと開放されたんだ。
もう苦しまなくて良い。
もう、消えて無くなりたいなんて考えなくても大丈夫。
206
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:27
コンビ二で買い物をして、空を見上げると、
いよいよ、雨が降って来そうだった。
目の前の駅は帰宅ラッシュと重なってか、
人でごった返していた。
207
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:28
突っ立ったまま、人ゴミをボーっと眺めた。
この人達は何処から来て、何処へ行くんだろう。
帰る場所があるのかな?
幸せなのかな?
そんな事を考えている暇も無い程忙しいのかな?
待っていてくれる人はいるのかな?
愛シテル人ハ居ルノカナ?
208
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:29
その時。
その中の一人が足を止めた。
ウチは何気無く視線をその人に向ける。
瞬間。体が凍った。
一歩も動く事が出来なかった。
持っていたビニール袋を落として、
中身が往来に転がった。
でも動く事が出来なかった。
209
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:29
あの人だった。
210
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:30
あの時。石川さんが止めた時。
あのまま二人でソファーに座って、
テレビを見ていれば良かった。
でもそんな事を思ったのはもっと、
ずっとずっと後の事だ。
211
:
I’m With You
:2003/06/12(木) 18:30
暗い空から、
冷たい雨が降りだした。
212
:
jack
:2003/06/12(木) 18:31
続く。
213
:
jack
:2003/06/12(木) 18:37
>195さん 他スレをageたのは自分ではありませんが、自分の作品が
age向きじゃない事に配慮してくれたどなたかに感謝しています。
でもそれで気分を害されたのであれば、申し訳ありません。
214
:
名無し( `.∀´)
:2003/06/16(月) 17:05
すごくいいです。
初めて一気に読みました。
続きがすごく②気になります。
作者さんがんばってください!
215
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:02
あなたが好きです。
死ぬほど好きです。
216
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:03
ウチは逃げ出したかった。
だけど、その昔と変わらない瞳に見つめられて。
ウチは動く事が出来なかった。
そんなウチを見て、
相手はゆっくりとウチに近づく。
助けて。
誰か助けて。
ウチを此処から連れ出して。
217
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:03
その時。
何故か石川さんの顔が浮かんだ。
218
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:04
だけど現実はゆっくりと時間を進める。
「久しぶり。」
ウチは言葉を発する事が出来ない。
頭の中は真っ白で。
石川さんの顔がグルグルと回る。
「元気だった?」
助けて。
助けて。
石川さん。
219
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:05
「あ・・やか・・。」
でも、やっと口に出せた言葉は、
五年ぶりの目の前の人間の名前。
「何よ。そんな人を幽霊みたいに。」
彼女はそう言って笑うと、
けだるそうに前髪を掻きあげた。
その左手には指輪が光る。
220
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:07
「あ、結婚・・したんだ。」
自分の声が上ずっているのが分かる。
「そう。五年前に。」
五年前。
ウチの目の前から消えた時。
「だから・・居なくなったの・・?」
彼女は少し考えてから、
「うん。そう。」
ゆっくりと口にした。
221
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:07
海に行きたい。
誰も居ない真っ暗な海に。
222
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:08
彼女は私の耳元にゆっくりと唇を寄せる。
「今でもまだ、私の事が好き?」
223
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:08
五年前。急に居なくなった彼女。
その数日前、駅で昔の好きだった男に会ったと言っていた。
あまりにもその事を嬉しそう話す彼女の目の前で、
包丁をわき腹に当てた。
見せしめように。
ウチにはあなたしか居ないと。
滲む血液。
冷たい手で止める彼女。
224
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:09
「結婚した・・のは。五年前の・・人?」
そうでなければいい。
そうでなければ少しは救われる。
「そうだよ。」
すべては混沌として。
何もかもが灰色がかって見えて。
何処にも救いは無くて、
これは雨なのか、涙なのか。
何も見えない。
何も見えない。
225
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:09
ただ、昔の情景だけがグルグルと頭の中を
回っていた。
「ねぇ。もう一度やり直さない?」
甘く甘美な響き。
「だって、あやか・・結婚して・・。」
手を引っ張られて、無理矢理歩かされて、
気が付くとそこは、ラブホテルだった。
226
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:10
「此処、何処だか分かる?」
ウチは頭を振る。
「私達の初めての場所。」
227
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:13
この人が何を考えているのか、
ウチには理解する事が出来なかった。
ただただ、繋がれた手の、その懐かしい体温と温もり。
あの日々と変わらない気持ちが湧き上がる。
でも。
これじゃいけない。
これじゃいけない。
だけど。
228
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:14
ウチはその時もまだ、石川さんの事を考えていた。
(石川さん待ってるかな?)
あのソファーに、一人で座りながら。
冷たい雨にウチがうたれていないかと、
心配しながら。
229
:
I’m With You
:2003/06/16(月) 21:15
この雨は、いつ止むんだろう。
230
:
jack
:2003/06/16(月) 21:16
続く。
231
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:19
石川さん。
今になって、あなたの気持ちが痛い程分かる。
232
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:21
好きってなんだろう。
誰かを一番好きになった時。
ほんの少し不安な気持ちになる。
会えない時間。
寂しい時間。
ウチは誰が好きなの?
どうしててこんなに心が揺れるの?
233
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:21
大丈夫。
大丈夫。
一人でも大丈夫。
その理由を必死で考えた。
自立した大人だから。
もっと苦しい思いをしている人がこの世の中に
たくさんいる。
ウチはまだ、幸せだ。
又新しい人を探せば良い。
あの時そう考えた。
眼下に広がる、ネオンを眺めながら。
234
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:22
「ひとみ。何考えてるの?」
幸せになろう。
生涯を誓おう。
永遠を誓おう。
だからこの人じゃ無くても大丈夫。
ただ、囚われていた。
思い出と。記憶に。
235
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:23
「ねぇ。」
ウチはあやかの挿す傘から抜けた。
「ねぇ。あの時。あの時思ったんだ。」
ウチは目を瞑る。
「あの時?」
236
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:23
そこは高い高いビルの屋上。
下にはたくさんの光。
あそこに落ちていけば、きっとウチは楽になれると思った。
苦しみから開放されると思った。
だけど出来なかった。
飛び降りなかった自分を、臆病者だと思った。
237
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:24
「ひとみ?ねぇ。もう私の事好きじゃ無いの?
あなたあの時言ったじゃない。私の事いつまでも好きだって。」
ウチはあやかの髪を撫でた。ゆっくりと。
「ウチは、あなたが好き。あなたがどんなに
他の男と付き合っていても。あなたの事を一番愛してた。」
この命をかけて。この心をかけて。
あなたと一緒に。ずっとずっと。
238
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:24
ウチは髪を撫でる手を止めて。
「ねぇ、あやか。何がそんなに悲しいの?」
涙が出た。
石川さんを想った。
あの人は全部知っていたんだ。
ウチが誰かに恋焦がれている事を。
それなのに側に居てくれた。
何も望む事も無く。
239
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:25
「あやか。ウチ、今でも好きだよ。だって決めたんだ。
ウチが心から愛する人はあなただけだって。」
「だったら・・。」
目の前の人が、突然哀れになる。
この人は愛されたいんだ。身も心を委ねられる。
本当に自分を理解してくれる人に。
たとえ誰かと永遠を誓ったとしても。
我侭だね。
240
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:25
ウチも同じだよ?
だから。
だから。
241
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:26
「ウチの事をこの世で一番愛してくれる人がいるんだ。」
ウチもその人の事が中々好きなんだ。
あなたの時程では無いけど。
だけどあなたがくれなかったものを、たくさんたくさんくれるんだ。
「ごめんね。」
そう言ってウチは背を向けた。
うらびれたラブホテルの前で。
びしょびしょに濡れていたけど、
気にはならなかった。
242
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:26
帰ろう。石川さんの所に帰ろう。
そして何もかも話すんだ。
そして、一緒に。
ウチと一緒に居て下さいって言おう。
今迄ごめんね。って。
243
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:27
その時後ろで、水の跳ねる音が聞こえた。
ウチはゆっくりと振り返る。
ああ。そうだ。
そういえば昔。神様にお願いした。
消えて無くなりますように。って。
出来ればあやかの目の前でって。
244
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:27
雨にまじり、赤い液体が道を染める。
245
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:28
「嘘付き。嘘付き。」
あやかが呪文のようにそう呟き続ける。
ウチのわき腹にギラギラ光るものを突き刺しながら。
246
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:29
石川さんが待ってるんだ。
あの部屋で。
ウチの事だけ待っているんだ。
今度一緒に、海を見に行くんだ。
いつも寂しくなると海を見に行くんだよって、
まだ教えていないんだ。
たくさんたくさん、話しをするんだ。
247
:
I’m With You
:2003/06/18(水) 21:29
石川さん。
梨華ちゃん。
ウチと一緒に。
いつまでも・・・
いっ・・しょ・・・に・・・・
ウチの・・事・・
心・・・から
愛シ・・・・テ
248
:
jack
:2003/06/18(水) 21:30
続く。
249
:
名無し(0´〜`0)
:2003/06/19(木) 01:35
連続更新多謝
250
:
オガマー
:2003/06/20(金) 07:51
やべぇ・・
泣けた。
どうなるんだ、よっすぃ〜!!
251
:
名無し(0´〜`0)
:2003/06/20(金) 19:33
いい!
252
:
名無し(0´〜`0)
:2003/06/20(金) 19:46
。・゜・(ノД‘)・゜・。よっちぃ〜〜〜
どうなっちゃうんだろ?(オロオロ
253
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:40
あなたには『特別』な人がいますか?
その人は、あなたの隣で笑っていますか?
254
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:41
色とりどりの花が毎日私を向かえてくれる。
あれから五年。今日も私はあなたを想う。
寂しそうな、それでいて透明な瞳を持った、
この世でたった一人の私の『特別』な人を。
255
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:42
「いらっしゃいませ。あれ?」
「よっ。石川。元気でやってる?」
軽く手を上げて現れたのは、このお店の一番の常連客。
「保田さん。こんにちは。」
「はい。こんにちは。っと。」
私は黄色いヒマワリをたくさん腕に抱える。
「まだあいつの事好きなの?」
私は黙って頷く。
256
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:42
「そう。ねぇあんたもそろそろ」
「保田さん。」
保田さんの言いたい事は痛い程分かる。
『早く新しい人見つけなよ。』
『あんただって幸せにならなくちゃ。』
「私はもういいんです。この世でたった一人の人と
もう出会ったから。もういいんです。」
257
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:43
あの人が私のたった一人。
可笑しいかな?
世界には、たくさんの人がいるのに。
でも私にはあの人だけで。
258
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:43
まだたくさん話したい事があったのに。
たくさん伝えたい事があったのに。
私の中のあの人は、いつも寂しそうだったから、
私が幸せにしてあげたかった。
それとも少しは幸せだったのかな?
こんな私でも、少しは幸せにしてあげる事が出来たのかな?
259
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:44
「ほんとにこのままでいいの?」
私は黙ってうなずく。
腕の中のヒマワリも一緒になって震える。
「そっか。」
それ以上は何も言わず、保田さんはただ少しだけ
寂しそうに笑った。
260
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:45
今日は、あの人が消えてしまった日。
今でもあなたを想う。
永遠にあなただけを想う。
261
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:46
時々、胸が張り裂けそうな程痛いけど。
一人の部屋で、声を殺して泣く日もあるけど。
だけど、あなたを愛してる。
あなただけを愛してる。
私はあなたとずっと一緒に居る。
ずっと。ずっと。ずっと。
262
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:46
「保田さん。お店もう閉めますよ。」
「はいはい。んじゃ、又来る。」
手を振りながら保田さんは帰っていった。
ピンクのチューリップを一本買って。
263
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:47
今もまだ、あの部屋を引っ越せずにいる。
吉澤さんとの思い出がたくさん詰まった部屋。
あれから何も変わっていないような気がする。
変わったような気もする。
264
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:50
ポツポツと雨が降って来た。
「ただいま。」
今はもう誰も尋ねてはこないこの部屋に私の声
だけが虚しげに響く。
私は窓の外の雨を暫く眺める。
優しい雨音が、心地良い子守唄に聞こえる。
ウトウトと意識は遠い遠いまどろみの中へと。
265
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:53
『石川さん、ほら、こんなとこで居眠りしてると、
風邪引いちゃうよ。』
『ごめんね。ウチ道に迷っちゃって。帰ってくるのに
五年もかかっちゃったよ。なぁ〜んて。』
『もう、ほら。早く起きてよ。』
何処か遠くの方で誰かの声が聞こえる。
心地良い。低い声。
私はなんだか、ひどく心地良くて。
266
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:55
『でも、やっぱり待っててくれたんだね。』
ああ、これは吉澤さんの声だ。
夢の中に出てきてくれたんだ。
ありがとう。
アリガトウ。
吉澤さん。大丈夫。大丈夫だから。
私はいつまでも待ってるから。
267
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:57
「石川さ・・梨華ちゃん。愛してる。ただいま。
これからはずっと一緒に。」
頭の上に手が置かれた。
温かい。優しい手。
私はその声と温もりに安心して、深い眠りへと落ちた。
ずっと一緒に。
ずっと・・ずっ・・と、一緒・・に。
268
:
I’m With You
:2003/06/24(火) 19:58
END
269
:
jack
:2003/06/24(火) 19:59
終わりです。読んでくれた皆さん。ありがとうございました(w
270
:
名無し(0´〜`0)
:2003/06/25(水) 19:36
。・゚・(ノД`)・゚・。泣きました。
最高でした。ありがとうございました。
271
:
名無し(0´〜`0)
:2003/07/20(日) 20:09
あ〜〜〜〜jackさんの新作読みたい!読みたい!読みたい!!
気づいてくれないかなぁ〜
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