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気ままに短編集!!(何でもあり)
1
:
管理人@よすこ。
:2002/08/16(金) 15:53
新スレ立ててみました。
スレを立てるのは、何だがちょっこっと、書いてみたいな〜と思う
方がいらっしゃったら、どんどん書いてください!!
一話目は偉大な作家べー。様。が、管理人の要望にこたえて書いて頂いた
短編を、のっけます。続け〜〜〜(w
665
:
2.
:2004/08/08(日) 03:06
少しだけですが、更新しました。
>>660
603様
次回あたりから動きがあるかと思われます。
がんがれよっすぃーと唱えながらご覧下さい(笑)
666
:
名無し(0´〜`0)
:2004/08/08(日) 04:08
作者さん交信乙です。
次回から動きがあるんですね(*´Д`)ポワワ
楽しみに待ってます〜。
667
:
603
:2004/08/08(日) 14:48
おっ??
鈍感チャ―ミーがようやく目覚めてきたのでしょうか?
次回からが非っ常〜に待ち遠しい…。
がんがれよっすぃーがんがれよっすぃーがんがれよっすぃー…(以下エンドレス)
作者様もがんがってくださいませ。
668
:
名無し(0´〜`0)
:2004/08/26(木) 23:16
待ってます・・・。
669
:
名無し(0´〜`0)
:2004/08/30(月) 00:50
がんがれ作者
670
:
名無し(0´〜`0)
:2004/09/12(日) 22:44
待つ!
梨華ちゃんかわいい
671
:
606
:2004/09/27(月) 23:38
自分も待ってます!
672
:
3.
:2004/10/05(火) 17:13
よっすぃーが学校の話をする時、必ず登場する女の子。それが“ごっちん”。
そして、多分、よっすぃーの一番近くにいる女の子。それも“ごっちん”。
673
:
3.
:2004/10/05(火) 17:13
よっすぃーいわく、「ごっちんとは趣味が似てて、何か気が合う」らしい。
よくわかんないけど「マブダチってヤツ?」らしい。
白と黒。悪魔と天使。アルト声とアニメ声。
つまりは何もかもが正反対のよっすぃーと私とは、大違いって事で。
正直、それを羨ましいと感じた事もあったし。
私の知らない“高校生のよっすぃー”をいっぱい知っているのだって…。
けど、それでも私が“ごっちん”に嫉妬心を抱かなかったのは、よっすぃー
の話から想像される彼女が、あまりによっすぃーに似た美少年(?)だった
からで。一度見てみたいかも、なんて…なのに………
目の前にいる“ごっちん”は、超、超美少女なんですけどーっ!?―――
674
:
3.
:2004/10/05(火) 17:14
―――4限が休講でいつもより早く帰宅した私は、ある壮大な計画を思い
付いて、中学の頃みたいに部屋の窓からよっすぃーの部屋に入っていった。
普通によっすぃーの家に行ったって「上がって待ってて」って、よっすぃー
の部屋で待たせてくれると思うんだけど…ごめんね、おばさん…。それじゃ
この計画の意味が無いのっ!いつか私がされたみたいに、窓からよっすぃー
の部屋に入って、帰ってきたよっすぃーに「2階だからって、開けっ放しは
危ないよ」って言ってやるんだからっ!
何とか窓から部屋に入り、よっすぃーへの小さな対抗に胸を膨らませている
と、階段を上がる足音に気付いた。
帰ってきたっ!!
足音が部屋の前で止まり、ノブが回され、ドアがゆっくり開く。そして私は
驚くよっすぃーに、平然とした顔で窓を指差して言うんだ………
「なっ、なっ…」
「アレ?ごとー、間違えた?」
入って来たのは、“ごっちん”だった―――。
675
:
4.
:2004/10/05(火) 17:16
想像と全然違ったのに、すぐに分かった。目の前にいるこの“ごとー”さん
が“ごっちん”だって。一目で人を惹きつける、そのオーラが。あまりに
よっすぃーに似ていたから。
676
:
4.
:2004/10/05(火) 17:17
「ここって、よしこ…じゃないや、吉澤ひとみサンの部屋だよね?」
「そ、そう………です」
「良かった〜、間違えたかと思った。で、おねーさんは?」
「わ、私はただのお隣さんで…これ!借りてたから、返しに来ただけで…」
って、その辺にあったCDを掴んで、下手な言い訳をした私を疑う事も無く
“ごっちん”はふにゃ〜っとした笑顔を見せると
「そうなんだぁ。おばさん、先客が居るなんて言ってなかったからさ〜、
ごとー、部屋間違えちゃったのかと思ったよ〜、あはっ」
あっ、笑顔……すごく…カワイイ…。大人っぽいし………なんか………
「あ〜あたし、後藤真希ね?おねーさんは?」
「石川…梨華」
「梨華ちゃんかぁ〜…名前までカワイイね〜。いくつ?ごとーと同じ位?」
「…よっ…ひとみちゃんの…一つ上」
「じゃあ、やっぱりおねーさんだ。ごとーはね、よしこのクラスメートで…
彼女―――だった人」
えっ?
677
:
4.
:2004/10/05(火) 17:17
「モトカノってやつ?4月まで付き合ってたんだけど、フラれちゃったの」
4月―――?
「…し、4月って…高3の…?」
「そうだよ〜。って言っても3年になってすぐには別れてたかな…なぁんて
そんなコト聞かないでよぉ〜〜〜」
4月………え!?
あれ?私が最初によっすぃーに襲われたのが卒業式の時だから…3月末とか
じゃ………あれ?
「ねぇねぇよしこって今、付き合ってる人とかっているのかな?」
「へっ?」
「知らない?」
「………わ、わかんない…」
「そっかぁ…でも好きな人はいるんだよねぇ…それでフラれたんだし…」
私って…よっすぃーの何?…あれ?そもそも付き合ってるんだっけ?
…あれ??恋人?恋人って何?あれれれ?
「どんな人かな〜、よしこが好きなひとって…」
678
:
4.
:2004/10/05(火) 17:18
「ホントはさぁ、よしこと…もう一回ちゃんと落ち着いて話して…告白し
直したいんだよね…」
「―――まだ…好きなんだ…よっすぃーのこと………」
「や〜、ごとーにもよくわからないんだけど…よしことは気合うしさ…
それに、高校ではかなりモテるしね」
「そう、なの?」
「そうだよ〜。よしこって頭いいし、運動も出来るし、顔も整ってるし、
クールなのに何か気がきいて優しくて…それにごとーは―――」
体の相性も良かったと思うんだけどなぁ
――――――――――え?
「よしこは違ったのかなぁ…って、こんな話されても困るよね…あはっ」
「ごめん…帰るっ」
「えっ?よしこの帰り、待たなくて良いの?」
「CD…返しに、来ただけだしっ」
「そっか、なんかごめんね〜、引き止めちゃって」
「バ、バイバイっ」
679
:
4.
:2004/10/05(火) 17:18
自分の部屋に駆け戻って、布団を被る。
やだ…嫌っ!!!
『いつになったら続きさせてくれるの?』
好きだからって言った!!私を好きだから思うんだって…私にしか思わ
ないって言った!!あの子とは…私より―――したんだ「最後」まで。
モトカノだから?好きだったから?あの子にも好きだよって言ったの?
モトカノ?だったらなんで部屋に来たりするの?2人で何を話してるの?
2人で何を―――
「嫌っ!!!」
布団の中で、どんなに目をつぶっても、耳を塞いでも、2人の声が聞こえて
来るようで…私は家を飛び出した。
680
:
4.
:2004/10/05(火) 17:36
>>666
名無し(0´〜`0)様
お待たせし過ぎました。すみません…。
>>667
603様
非っ常〜にお待たせしました。本当にすみません…。
>>668
>>669
>>670
名無し(0´〜`0)様
>>671
606様
皆様の暖かい励ましにより、帰って参りました。
ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・。
( ´ Д `)<必ず完結させますよ〜
681
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/05(火) 20:30
待ってましたよ〜作者さーん!
これはこれは後藤さん。いいタイミングですね〜。
でもっていい展開になってきましたね〜。
これからもマターリ待っております。頑張ってください!
682
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/07(木) 10:44
お待ちしておりました〜
楽しみにしてるので頑張って下さいね
683
:
5.
:2004/10/07(木) 23:45
結局、昨日はあてもなく駅前をブラブラして。暗くなってから家に帰った。
684
:
5.
:2004/10/07(木) 23:45
部屋に戻ってから気付いた。メールなんて滅多に送ってこないよっすぃー
から「今どこ?」って。でも…無視した。
685
:
5.
:2004/10/07(木) 23:46
今日もまっすぐ家に帰る気にはなれなくて、サークルの友達と夕飯を食べて
から家に帰る。夜道が少し恐いな。なんて思っていたら、前に立ちはだかる
背の高い人影に気付いた。
顔を上げなくても分かる…。それが今、一番会いたくない人だってコト。
「遅かったね」
「………」
「…昨日…悪かった。部屋、来てくれたんでしょ?うち、帰り遅くてさ…
それにごっちんが…勝手に、上がり込んでたみたいで…迷惑かけた…」
「別に…迷惑なんて、かけられてないし…そうだとしても、よっすぃーが
謝ることじゃ…」
「でも、うちの友達だから」
「友達…じゃ…」
「え?」
「友達じゃなくて、元カノでしょ!」
顔を上げてよっすぃーを見た。いつも通りの冷静な顔なのが悔しい。
「………でも今は…ただの友達だよ」
「…4月まで…付き合ってたって言ってた………
それってあの…あの卒業式の夜の時、まだ付き合ってたって事でしょ!
昨日だって、部屋に呼んだりして…」
「なんだよそれっ」
「…もーいい!どいてよ!」
686
:
5.
:2004/10/07(木) 23:47
横をすり抜けようとした私の腕を、よっすぃーが掴む。
「梨華ちゃん、落ち着いてよ…何でごっちんとそんな話までしてんの?
確かにあいつとは…」
「あの子とは『最後まで』したんだ」
違う…
「体の相性良かったんでしょ」
こんなこと言いたいんじゃ…
「…なによ…私と…じゃなくたって…」
違う!ダメ!!
―――あの子とすればいいじゃない―――
「………それ、本気で言ってんの?」
その瞬間、私を掴んでいた手に…痛いほど力が込められた。
「…梨華ちゃんいつもうちが…どんだけ我慢してると思ってんの」
声を荒げる事もなく、静かに放たれる言葉が。
「………痛い」
「………ごめん」
緩んだ手を振り払うと、逃げるようにして家まで走った。
687
:
5.
:2004/10/07(木) 23:47
―――怒った。怒らせた。すごく。すごく怒ってた。
『いつもうちが…どんだけ我慢してると思ってんの』
わかんないよ、もう…全然わかんないよ。すればいいの?最後までしたら
何か変わるの?この不安とか、嫌なモヤモヤは………消えるの―――?
688
:
5.
:2004/10/07(木) 23:59
更新しました。
>>681
名無し(0´〜`0)様
後藤さん登場ですよ〜。
次回あたり、再登場の予感w
>>682
名無し(0´〜`0)様
レスありがとうございます!
マターリ見守っていてくださいw
689
:
603
:2004/10/08(金) 22:14
んぁぁぁ!!待ってましたです!!(嬉泣)
・・・でもなにやら雲行きが・・・(汗)
二人にピンク色な結末がくることを心より祈っております。
がんがれ!よっすぃ〜!!
690
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/09(土) 00:21
ホント、よっすぃがんがれですね
後藤さんの再登場に期待。鈍感石川さんをなんとかしちくれw
691
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/11(月) 00:03
梨華ちゃん素直になって
692
:
6.
:2004/10/12(火) 02:08
『頭いいし、運動も出来るし、顔も整ってるし、クールなのに何か気がきい
て優しくて…』
そんなの…知ってるもん。
693
:
6.
:2004/10/12(火) 02:09
けど、私は勉強だって運動だって特別出来る訳じゃないし、ネガティブで、
モヤモヤしてばっかりで、全然優しく出来ないし…
だからこそ、大人っぽくて、可愛くて、よっすぃーの事をまだ好きで、
よっすぃーと、全部、してて…してるあの子が…あの子の方が………?
694
:
6.
:2004/10/12(火) 02:12
家に帰る時がイヤ。駅に着くと気が重くなる。「会いませんように」って、
ただそれだけ考えて、わざと人通りの少ない道を通って、足早に家へ帰る。
部屋にいる時はカーテンを閉めて…
って、これじゃぁまた私…よっすぃーのこと避けてるみたい…はぁ。
こんなのヤだなって思いながら、最近身に付いてしまったこの習慣を変える
こともできなくて。今日も足早に家に…帰ったら…家の前に見慣れた制服姿。
「梨華ちゃん」
えっ…
「後藤…さん?」
何で?って思って、思い当たって、2階を見上げた。
「あっ…よっすぃーまだ…帰って来てないんだ」
「ちがうちがう。今日はねぇ、梨華ちゃんに用があって来たんだよ〜」
「私に?」
「そのぉ…ごめんね〜」
「え?」
「やぁ〜…何かこの前、怒らせちゃった?みたいで…ごとーさぁ、一方的に
ベラベラとしゃべっちゃったし」
「………」
「だから…」
「ち、違うの!…私が…私が勝手に…ご、後藤さんは全然悪くない!」
必死に否定する私の後ろから…声がした。
「何か、用?」
695
:
6.
:2004/10/12(火) 02:13
「お帰り〜、よしこ」
「ごっちんさぁ…用があんなら、学校で話してって言ったじゃん」
「ちょっと、よっすぃー!そーゆー言い方ないでしょ!」
振り返って、一瞬よっすぃーに向けた視線を後藤さんに戻すと
「話!したいんだよね?」
「へ?」
「もう一回ちゃんと話したいって…しなよ、今!私もう帰るからっ」
「え…あ〜、うん」
「おいっ梨華ちゃ…」
「バイバイっ」
―――最低。
後藤さんの為じゃない。半分以上、よっすぃーへのイラ立ちから出た言葉。
それでこうしたコト、もう後悔してる。どうしようってそればっか頭の中を
グルグル回る。最低。
うまくいっちゃったらどうしようって、さっきから、そればっか考えてる…
だってあの子は、大人っぽくて可愛くて…
『そのぉ…ごめんね〜』
…――やさしい
どうしよう どうしようどうしようどうしよう
私、子供で優しく出来なくて最低だけど。それでも、私だって、
よっすぃーが好きだよぉ…
696
:
6.
:2004/10/12(火) 02:39
ちょとだけ更新。
>>689
603様
お待たせしましたです!!
どうやらまだ灰色の模様…(汗)
不器用な二人の結末を、どうか見守っていてやってください。
>>690
名無し(0´〜`0)様
後藤さん再登場ですw何かいつも唐突ですねぇ、この人は。
もうちょっと出演して頂きましょうか。
>>691
名無し(0´〜`0)様
自分の気持ちに素直になるのって、難しいみたいです。
(0^〜^)<梨華ちゃん、ポジティブポジティブ
(*^▽^)<………
697
:
603
:2004/10/13(水) 00:39
おぉぉぅ…ごっちゃんええ娘やね…。
梨華ちゃんが素直になる事を願いつつ…
(^▽^ )=3<フェードアウトォ!
698
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/16(土) 00:22
うひょー!695の最後の文章に激しく萌えました。
素直になるんだ!りかちゃーん!!
699
:
名無し(0´〜`0)
:2004/10/31(日) 04:31
考えてみたらよっすぃーもツライよなぁ
700
:
7.
:2004/11/08(月) 03:20
今更だけど、よっすぃーの事をすごくすごく好きだと自覚してしまって。
自分のとってしまった行動を、すごくすごく悔やんだ。
『よしこ、オッケーしてくれたから』
後藤さんの言葉を聞きながら、ああ“後悔先に立たず”ってこういう時に
使うんだろうな…なんて考えた。
701
:
7.
:2004/11/08(月) 03:21
「家に行くと、よしこ怒るからさ」
駅で待ってたんだって、私のコト。
よっすぃーに似てるな、唐突なトコ。
「昨日…ちゃんと話、出来た?」
「うん!そのお礼言いたくてさぁ〜」
「…いいのに、お礼なんて」
後藤さんの為じゃ…なかったのに。
「いやぁ〜、よしこにはずっと断られてたんだけど…―――」
どうしようどうしようどうしよう…もしかして、うまくいった?後藤さん
何かすごくスッキリした顔してるし…私、よっすぃーの事、怒らせたまま
だし…後藤さん、こんなに良い子だし…どうしよう どうしようどうし…
「―――…って、よしこ、オッケーしてくれたからさぁ。やっぱ梨華ちゃん
のお陰だよぉ!ありがとね〜」
………え?
「よっすぃーが…オッケーしたって言った…?………今………」
「えっ?うん」
―――――うそ
702
:
7.
:2004/11/08(月) 03:23
「あっ、やっばい待ち合わせ遅れる…ごめんねこれから友達と夕飯なんだぁ
もう行くね〜。ホント、ありがとね〜」
ひらひらと手を振って、慌ただしく去っていく後藤さん後姿を見ながら、
今更だけど、よっすぃーの事をすごくすごく好きだと自覚してしまって。
自分のとってしまった行動を、すごくすごく悔やんだ。
『よしこ、オッケーしてくれたから』
後藤さんの言葉が、頭の中でこだまする。
ああ“後悔先に立たず”ってこういう時に使うんだ…。
私は…こんなで、後藤さんは可愛くて大人っぽくて優しい子。
私なんかより ずっと お似合い―――――…
でも………ヤダ…
素直になれなくて、大切なモノを失ってしまった私は世界一バカだけど。
後藤さんと付き合ってるのに、私に好きだとか言って。
私との関係もあやふやなまま、後藤さんと付き合う事を決めたよっすぃーは
宇宙一バカだと思う。
そういうの、失礼だよ…私にも、後藤さんにも!
あー、何か腹立ってきたかも。何か今なら、色々よっすぃーに言えるかも。
そうよ!最後くらい、ちゃんと、面と向かって言ってやる!
よっすぃーのバカーって!!
703
:
7.
:2004/11/08(月) 03:36
ちょっこす更新。ペース遅くてすみません…。
>>697
603様
梨華ちゃん、素直に(?)お怒りの模様です。
>>698
名無し(0´〜`0)様
大好き同士なんですけどね…上手く行かないのは
気持ちのぶつけ方が下手なのでしょうか?
>>699
名無し(0´〜`0)様
ハイ。吉澤さんは吉澤さんでとーっても悩んでおります。
704
:
名無し(0´〜`0)
:2004/11/09(火) 09:02
おぉぉ〜!梨華ちゃんってば変なところで腹くくりましたね。
その勢いでガツンとよっすぃに(ry
次回の更新お待ちしております。
705
:
名無し(0´〜`0)
:2004/12/08(水) 23:15
待ってまつ
706
:
603
:2004/12/12(日) 02:41
よっすぃ〜の真意が気になりますなぁ・・・。
どうなっちゃうのかとても楽しみです!
続きまってます。
707
:
名無し(0´〜`0)
:2004/12/15(水) 00:27
いしよしレディオを聴いたからまだまだ待てます。
作者さーん、カムバーック!
708
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:29
だって例えば、私が側を離れたりしたら
あなたは私を見つかるまで捜してくれる?
目の前から私が消えてしまった事実に狂ってくれる?
そんなことは無いよね。
だから私はあなたから逃げるの。
私を欲しがらない、あなたから逃げるの。
709
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:30
今日もいつもと変わらない。
あなたは笑ってる。皆と笑ってる。
「おっ。石川。元気か?」
「うん。」
いつからこの人は私のことを苗字でよぶようになったんだろう。
思い出せない。それぐらい私達の日々は忙しく廻る。
710
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:30
私の卒業が決まった日。少しだけ期待していたんだ。
貴方の苦痛に歪む顔。
流す涙。
紡がれる痛々しい言葉達。
711
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:31
でもそれはただの妄想に終わる。
貴方の発した言葉はただ一言。
「頑張れよ。」
私はただニコリと微笑んだ。
712
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:32
私達はもう、指先一つ触れ合わない。
二人きりでいることも無い。
713
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:33
私はその帰り道で泣いた。
タクシーの中で。
マンションの部屋までのエレベーターで。
部屋の中で。
ずっと泣いた。
どこまでもどこまでも貴方が遠くに感じられて。
714
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:33
ごめんなさい。
貴方が好きです。
どうしようも無い位貴方が好きです。
触れて欲しいです。前のように。
715
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:34
でもそれはもう無理だから。
私はあなたから逃げることにします。
サヨナラ
716
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 01:35
END
717
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:00
<吉澤視点>
718
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:01
温度が、違ってたんだよ。
遠ざかる君の背中に、手のひらを伸ばして・・・
それは、君を掴めずに痛みだけを残した。
『ひとみちゃん』君が何も求めず
ただ笑顔だけを向けて呼んだ
あの頃の記憶は遠く。
719
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:01
でも、あたしは壊れたあの日を今でも、
覚えているよ。
720
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:02
寂しくて、答えが見つからなくて
同じように寂しそうな君の隣、
君のその理由を解決することで
繋がれてたいと思った。
『梨華ちゃん、どうしたの?』
わざと明るく振る舞ったあたしに君は
『なんでもない。』
それだけを笑って返したね。
721
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:02
必要として欲しくて、
ほんとはずっと必要だったから。
だけど、あたしは新しい居場所を見つけたんだ。
胸を引っかくような痛みには、
決して出会わないけれど、
暖かい場所。
722
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:03
君の卒業が決まった日、
もう消えたと思ってた痛みが胸の中で疼いた。
泣きたいよりもなんだか、
笑ってしまった。
涙など見せられないから。
『頑張れよ。』
それだけ伝えた言葉。
723
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:04
わかってる。
最初に離れたのはあたし。
臆病で仕方ないあたし。
その臆病者は今も、胸に住んでいるままだから。
724
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:04
もう、君に手は伸ばさない。
どうせならとことん遠い場所に行っちゃって。
またあたしに笑顔だけを向けてよ。
そしたら、笑って言える。
サヨナラ
725
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:05
END
726
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:14
そして交差する想い
727
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:16
でも大丈夫、あなたがいなくても。
私は生きていける。
728
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:18
「梨華ちゃん・・・。」
呟いた言葉は、冷たい部屋に吸い込まれる。
戻れない時間、違和感だけを残して。
729
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:22
「よっすぃー・・・」
呟いてみた。最後に。
730
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:23
ほんとは、夢に見る。
ずっと、切なさは消えない。
731
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:26
馬鹿みたいな現実。
ママゴトみたいに恋愛してる暇なんて無い。
貴方は女。私も女。
非現実な日常に犯されただけ。
だから忘れよう。
732
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:27
遠ざかる背中は、いつも君だったんだ。
紡ぎ出されてた答えは「君が好き。」
今更、気付いた。
733
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:33
忘れよう。
貴方が好きだなんて。
だって私はもう娘。からいなくなるし。
もうほとんど会えなくなるし。
貴方以上好きな人が現れないないなんて
ありがちな想い込みだから。
734
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:35
言い聞かす言葉は「戻れない。」
忘れて欲しいと願いながら、
突き放せない。弱虫。
735
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:50
あなたと出会わなければと少し思う。
気持ち悪がられても後悔しない。
その位自分勝手。
だから会いに行く。
これから会いにいく。
私の愛してる『吉澤ひとみ』に。
意味も無く理由も無く。
運命とか神様とか関係なく
一緒にいて下さいと、
あなたに懇願する。
ほんとに死んでもかまわない。
736
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:53
梨華ちゃん、梨華ちゃん、梨華ちゃん・・・
名前で呼べなくなったのは、
こんな風にあふれ出すから。
君のズルさを責める、ズルイあたし。
笑うんだ。笑うんだ。
だって、もうそのやりかたは慣れっこだし。
だけど今だけは今日だけは
流れ出すこの涙を止められない。
何もかも捨ててしまおうか、だってほら
あたしのケータイには、今も君の番号。
笑っちゃう。
深夜のチャイム−
とうとう、錯覚まで起こしたと思った。
737
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 02:57
貴方の瞳が濡れていて、揺れていて
その唇から紡ぎ出された言葉は、
「梨華ちゃん・・・?」
なんで?
滲む視界。
なんで、もっとはやくそう呼んでくれなかったの?
あふれ出す涙。
目の前の貴方は、ただボーッとするだけで。
あたしの願いはほら、貴方を見ると全部無くなってしまう。
いつも思ってたの。
突き放す振りして、寂しげな目をする貴方がズルイと。
だからわかってたの。
私を抱きしめる貴方は、もういないと。
それなのに、どうして貴方は、私が超えたいと思ってた壁をいつも
前触れもなく壊してしまう・・・。
738
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:00
錯覚なら、錯覚でいい。
手が、触れてしまったから。
そのまま、強く君のことを抱きしめた。
あの頃、つけていた甘い香水は大人の香りに変わって、
それでも、この鼻腔をくすぐる。
ぴったりと吸い付いたように、体が離せなくなって。
引き離したい腕が、矛盾するままに折れてしまいそうなほど
君を強く抱きしめるあたしがいた。
怒るの?
ひっぱたくの?
あたしが、君を、好きだと言ったら・・・。
そういえば、何故君はここにいるんだっけ?
夢の続きなら止めて欲しい。
だってほら、もう涙で前が何も見えない。
何も、怖くない。
739
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:04
「よっすぃー。」
「ん?」
優しい、声が聞こえる。
ほら、あたしの願いは貴方の側だと、消えてなくなってしまうの。
ただ、貴方の為だけに笑って
貴方のためだけを思って、
貴方から離れた私が、
私の願いをかなえるために、ここにきたのに・・・。
「なんでいるの?」
そんなこと、聞かないで。
私の願いをかなえようとしないで。
おかしいね。
矛盾したことばかりが、頭に浮かぶ。
忘れられなかったの。
ずっと、好きだったの。
ずっと、痛かったの。
こんな風に抱きしめられるだけじゃ埋まらないほど。
そんな風に思っていたのに。
740
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:09
「ずっと、側にいてよ。あたしの側にいて。」
守れないかも、しれないけれど。
「梨華ちゃん、好きだったんだ。ずっとずっと。」
壊れてしまうのは、きっとあたし。
「ねぇ、答えて?」
なんで来たの?
もう、決めてしまったのに。
遅刻には、ほどが過ぎる。
あたしは、もう上手く歩けない。
抱きしめた君を放してしまうと、もう二度と。
「よっすぃを、殺して、あたしも死のうと思った。」
しゃくりあげながら聞こえた小さな声に、
あたしは思わず笑ってしまった。
なんだ、思いつめる癖。治って無いじゃん。
笑ってた癖に。「平気だよ。」って言ったのは嘘でしょう?
だって、あたしすっごく嬉しい。
やっと、ほんとに聞けた君の言葉。
だけど
「困ったね。あたしは、梨華ちゃんを死なせたくない。」
あたしが、もし死んでも。
そんな気持ちを素直に愛しさだと思えるのは、
たぶん君と抱き合ってここにいるから・・・。
741
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:12
泣けるだけ泣いた。
しゃくりあげる音で、喉が詰まって、
何一つ貴方に言い訳などできないまま。
腕が苦しいと、言えないまま。
このまま抱きしめて。
もっと強く抱きしめられて。
私が無くなってしまったら、
それでいいなんて思ったんだよ。
742
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:18
朝の光が、窓から差した。
泣きつかれて、眠ってしまった彼女はあたしのベッドの上にいる。
ねぇ、また触れるのが怖くなった。
目を覚ますと、離れて行っちゃうんじゃないの?
また、涙が溢れる。
朝よ、来ないで。
もう、疲れてしまった。
笑いきれない笑顔で、彼女に笑うのも、
サトダやアヤカに話すと、笑われてしまうのかな。
きっと、笑って。泣きながら笑ってあたしを抱きしめてくれるに
決まってる。
朝の太陽が、だんだんに部屋を明るく染めて。
あたしは、泣きながら笑った。
あの頃よりは、強くなれたはずだから。
頑張り過ぎて、少しも変わってなかった空回りな彼女。
ねぇ、あたししか知らなかったよね。
あの頃も、きっと今も。
二人して腫れた瞼を見たら、みんなはどう思うのかな?
全てのことが遠い夢のようで、だけど君はここにいて。
少し震える手のひらで、その髪の毛に触れてみた。
朝が来ることにもう、怯えないでいいの?
起きたら、聞いてもいいの?
ずっと、あたしの側にいて・・・。
743
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:20
END
744
:
ナナッシー
:2004/12/28(火) 03:20
以上、お粗末さまでした・・・。
交互に視点が変わっているで、読みづらいかとは思われますが。
745
:
名無し(0´〜`0)
:2004/12/31(金) 00:54
ジ〜ンときました(T▽T)
すごくよかったっす・・・。
746
:
8.
:2005/01/11(火) 03:02
>>702
の続きになります。
747
:
8.
:2005/01/11(火) 03:03
「へっ………」
「何?梨華ちゃん、どうしたの?」
勢いに任せてチャイムを鳴らした吉澤家の玄関を開けたのは、おばさん…
じゃなくてよっすぃーだった。
「えっ、あっ…」
予想外の展開に、完全にタイミングを外してしまって。
「まあ、良いや。ちょうど話したかったし。上がってよ」
不覚にも、言われるままによっすぃーの部屋へ。
大体、何でよっすぃーはいつもこうやって何事も無かったかのように…
大体、何でよっすぃーは…何で…
「何でメガネかけてるの?」
そう、玄関を開けたのがよっすぃーだった事にも驚いたけど。
よっすぃーがメガネなんて掛けてるから、見惚れて…じゃなくてぇ…
ともかく、タイミングを外してしまったのはそのせいだった。
「ん?家に居る時は大抵メガネだよ?落ち着かないし」
「えっ!私、初めて見るよ!?」
「あぁ。視力落ちたの、高校に入ってからだし…」
梨華ちゃんが来るときは外してたから
「………何で?」
「ん〜…なんとなく、キスとかしにくいかなって」
748
:
8.
:2005/01/11(火) 03:04
そう言うと顔を近づけ、キスの素振りを見せるよっすぃー。
―――って!後藤さんが、いるくせに!!
両手でよっすぃーの肩を押し返す。
「っ…あの子!…後藤さんから、もう聞いたから!よっすぃーがオッケー
したって」
「…だから?」
「だから、私は、ば…よっすぃーのバカって…言いに来ただけだから…」
やだっ…泣きそう…。でも、泣くのは悔しい…
「…何?こんな事でそんな怒んなよ…」
「お、怒ってるんじゃないの」
―――こんな事…?よっすぃーにとっては…
「怒ってるんじゃなくて、ケジメだもん…よっすぃーには『こんな事』でも
私はよっすぃーが初めてだから…」
こんな風にドキドキしたり、好きっていうのは…よっすぃーだけなのに…
全部、よっすぃーが、初めてなのに…
「………ケジメってさ…梨華ちゃん、何か勘違いしてない?」
「してないよっ!オッケーしたんでしょ?」
「や、確かにオッケーしたけどさ…」
うちは行かないよ?
749
:
8.
:2005/01/11(火) 03:06
「どこに?」
「合コンの話でしょ?うちがメンバー集めるのオッケーしたっていう…」
「なっ…違うよ!よっすぃーが後藤さんともう一度付き合うっていう…」
―――あれ?ちょっと待って…
そういえば私…後藤さんの話、途中ちゃんと聞いて……
『いやぁ〜、よしこにはずっと断られてたんだけど…よしこってそういうの
嫌いじゃん?でも梨華ちゃんに「もう一回ちゃんと話しな」って言われて
「よしこには、ごとーを幸せにする義務がある!」とか何とか言ったら、
「自分が行かなくて良いなら」って、よしこ、オッケーしてくれたから
さぁ。やっぱ梨華ちゃんのお陰だよぉ!ありがとね〜』
!!!???あれって合コンの話だったのーーー!?
「うちとごっちんが付き合う?何それ?ありえねーよ」
「え?」
「大体、ごっちんに梨華ちゃんの事言ったし」
「えーーーっ!?い、いつ?何で!!」
「ごっちんから、梨華ちゃんとうちの部屋で会ったって聞いた時に。
ごっちんには、ちゃんと相手を示しておくべきだと思って」
「そう、なの?」
「そう…話したかったって、この事だよ。梨華ちゃん、怒ってたでしょ?」
「あっ…え…」
そういえば、そうだった…。
750
:
8.
:2005/01/11(火) 03:07
高校に入ってごっちんと仲良くなって。
告白されて、付き合うようになって。
でも、やっぱり梨華ちゃんの事が忘れられなくて。
ずっと、別れ話もしてたんだけど。
ごっちんが、うちの事真剣に想ってくれてるって、わかってたし。
うちも、梨華ちゃんが振り向いてくれるなんて、思ってなかったから。
ずっと、曖昧な関係が続いてて。
でも、これはいい加減参ったなと思って、ちゃんとキッパリ別れたのが。
あの夜…あの卒業式の日の、すぐ後。
「好きな人いるからって、別れた」
よっすぃーの話を聞きながら、思い出す。
『そのぉ…ごめんね〜』『ありがとね〜』
―――後藤さんあの時…もう私の事、知ってたんだ………
「あの子…すごく良い子だよ。よっすぃーも、好きだったんでしょ?
だから…」
全部、して…
「あいつがうちに凄く一生懸命になってくれたから、うちも大切にしなきゃ
って思い始めて…そういう事もしたけど…好きなのかなって思いかけてた
その気持ちは…」
梨華ちゃんに触れて…全然違ったて、知ったんだよ。
751
:
8.
:2005/01/11(火) 03:08
「だから今はもう…ごっちんとは、ただの友達だよ」
わかった?って目で尋ねられたけど…
「あ…あの」
「ん?」
「もう一つ聞いて良い?」
「どーぞ?」
「わ…私たちの関係って、あの…えっと…つ………」
付き合ってるの…?
「………何、今更?ショックじゃん。かなり」
「だ…だって付き合おうとか、そういうの無かったし…。恋人ってゆーの
とかも…考えてたら、よくわかんなくなってきちゃって…」
私の質問に少し考え込んだよっすぃーは。
おもむろにメガネを外して。
私の頬に手を添えて。
「うちと、付き合って下さい」
「え?」
「何だよ『え?』って」
「え、あ…」
「すんなりオッケーしてよ」
「あの…えっと…は………はい」
―――無言のまま深くキスされて、そのまま押し倒された―――
752
:
8.
:2005/01/11(火) 03:22
更新しました。2ヶ月振りって…
>>704
名無し(0´〜`0)様
ガツンと…は行けませんでしたが、
こんな感じになりました。
>>705
名無し(0´〜`0)様
お待ち頂きまして、ありがとうございます・゚・(ノД`)・゚・。
>>706
603様
こんなオチで申し訳ないです(汗
>>707
名無し(0´〜`0)様
おめおめと、戻ってまいりましたー。
753
:
管理人
:2005/01/11(火) 16:22
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
おかえりなさいです。管理人も楽しみにしていました^^
754
:
名無し(0´〜`0)
:2005/01/11(火) 20:30
ヤタ!更新してるぅぅぅ〜wメガネよっすぃカッケー!
755
:
603
:2005/01/11(火) 21:49
キタキタキタキタキタァァァァァァァ――(・∀・)―――!!!!!!w
待ってましたよほぉ・・・。
おかえりなさいです!
続き大期待です!
てかごっちゃん本当いい娘だね・・・。
756
:
9.
:2005/01/13(木) 00:40
「ん…っ…あっ…」
いつかみたいに手際よくボタンが外され、胸元からよっすぃーの手が
進入してきた。
「ちょっ、ちょっと…よっすぃーっ…まっ…待って…」
首筋に唇を這わせられて、下着の上から胸を緩く撫でられる。
「っ!!待って待って待って!!」
「……何?」
「何じゃなくて…っ」
息を整えながら、よっすぃーの下から少し這い出すと、上体を起す。
そして、乱れた服を戻しながら、ちょっと怒鳴り気味に。
「い、イキナリ何!?」
「『あの子とすればいいじゃない』って言われた時、どんな気持ち
だったと思う?」
それは…――
「………ごめん…なさい…」
「梨華ちゃんは、どうしてもイヤ?」
「…え…?」
「うちだって一応、梨華ちゃんが本気で嫌がる事…本当に無理になんて
したくないから…梨華ちゃんがどうしてもダメって言うなら…
これからは我慢するよ、全部」
757
:
9.
:2005/01/13(木) 00:40
でもそうしたら、多分どっかで限界が来て…
うち、梨華ちゃんと一緒にいるのが辛くなるかもしれない―――
「…そんなの…ヤダよ…」
……い、嫌…なのは…コワイから………コワイのは…
「あのね…わ、私『最後』って何されるのか…よくわかんないんだもん…」
泣きそうな私を見つめ、少し考え込むと。
「……………まあ…死んだりはしないから」
って
「当たり前でしょっ」
「ねえ、うちとするの…どうしてもイヤ?絶対できない?」
「そ…そういうわけじゃ…ない…けど………」
「なら、今日はする」
言うが早いか、再び私の体をベッドに沈める。
「なななな何で!?今から!?なんで?」
「なんか、今しないともう二度と出来ない気がする」
そ、そんなのっ…
「ずっ、ずるいよ…話したいから上がってって…」
「ずるくてもいい。今逃したら、梨華ちゃん明日からまたうちの事…
避けそうでヤダし」
758
:
9.
:2005/01/13(木) 00:41
私の上に覆いかぶさるような体勢になったよっすぃー。
重なり合った身体からは、暖かい体温が伝わってくる。
「梨華ちゃん…」
深く唇を重ねながら、着ている服をゆっくりと剥がされる。
なんとか押しのけようと両手に力を込めるけど、全然上手くいかない。
「んっ…んん…」
首筋を這い出した唇が、身体のラインをなぞる指先が。
次第に思考力を奪っていく。
「やっ………ダメ…っ」
内腿を撫でられて声を上げるけど、もはやその言葉に力はない。
「あぁっ…!」
ついに下着の中に入って来た指先に、ゆっくりとそこを撫で回され
思わず声をあげてしまった。
……もう…ダメ、何も…わかんない……
「んんっ…あ、あぁっっ―――」
よっすぃーから与えられる快感に素直に反応してしまう身体を。
私は、どうすることも出来なかった。
759
:
9.
:2005/01/13(木) 00:58
更新しました。
>>753
管理人様
嬉しいお言葉ありがとうございま〜す・゚・(ノД`)・゚・。
>>754
名無し(0´〜`0)様
カッケーところの少なかったよっすぃーですが、
やるときゃやるんです。
>>755
603様
いつもレスありがとうございます。
がんがれよっすぃー!ですよねw
760
:
603
:2005/01/13(木) 01:04
おぉぅ・・・よっすぃ〜突っ走ってますねぇ。
私が許します!!(←何様??)
今まであんだけ我慢したんだからもういいでしょ!
がんがれ!よっすぃ〜!!
761
:
名無し(0´〜`0)
:2005/01/13(木) 23:16
いけ!よっすぃ〜!オイラも許すぞ。がんがれ!!
762
:
10.
:2005/01/14(金) 01:18
不意によっすぃーの動きが止まった。
…お、終わったの…かな?
朦朧とした意識の中で安心したのも束の間、
中途半端に脱げかかっていた服をきれいに剥がされる。
「きゃっ…なっ…まだ?」
「今のは準備運動」
微笑んで軽く落とされた唇は、すぐに口から下に移ってゆく。
首筋から胸そして脇腹のラインをなぞり、さらに下へ………
「っ…!!!」
そこを這い出した柔らかくて暖かい感触に、初めてされる事なのに、
どうされてるのか嫌でもわかってしまって。
「はっぁ…や…っっ!!」
慌てて身をよじるけれど、強すぎる刺激に力が上手く入らない。
「あ…ぁっっ…んっ…」
自分が漏らす声と、ピチャピチャという音だけがやたら大きく聞こえて、
余計に恥ずかしくなる。
………や、だ…よぉ………
それを声にしていたのか、自分でもわからないけど。
よっすぃーが少し顔を上げた気がした。
763
:
10.
:2005/01/14(金) 01:19
「梨華ちゃんいつも…こういうの、やたらと嫌がるから…最近うち、
不安になるよ」
「…ぁっ…んっっ」
舌を動かしながら、よっすぃーの口から言葉が漏れる。
「本当に、うちの『好き』と…梨華ちゃんの『好き』は、同じなのかとか」
「そっ……なっ…」
「本当は違って…誰か他の…梨華ちゃんから全部許せると、思える相手が、
出来ちゃうんじゃないか…とか」
「…な、何でっ!…同じだもっ…ちゃん、と…好きっ!」
堪らなくなって、そう言い放った瞬間に、強く吸われた。
「ん…―――――っ!!」
「声、抑えなくて大丈夫だよ。今日親、二人とも遅いから…」
ようやくそこから唇を離し、上体を起こしたよっすぃーに。
「…よっ…も、許しっ…」
「許してとか言わないでよ…なんか、酷い事してるみたいじゃん」
酷い。酷いよ…こんなの、聞いてないもん…
「あのさ、これからもっと酷い事するかもしれないけど…」
私の頭をゆっくりと撫でながら、真剣な眼差しでよっすぃーが言った。
「お願い、うちを信じて」
764
:
10.
:2005/01/14(金) 01:20
――――――――――
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