[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part4
1
:
名無しリゾナント
:2013/07/04(木) 23:13:52
アク禁食らって作品を上げられない人のためのスレ第4弾です。
ここに作品を上げる →本スレに代理投稿可能な人が立候補する
って感じでお願いします。
(例)
①
>>1-3
に作品を投稿
②
>>4
で作者がアンカーで範囲を指定した上で代理投稿を依頼する
③
>>5
で代理投稿可能な住人が名乗りを上げる
④ 本スレで代理投稿を行なう
その際本スレのレス番に対応したアンカーを付与しとくと後々便利かも
⑤ 無事終了したら
>>6
で完了通知
なお何らかの理由で代理投稿を中断せざるを得ない場合も出来るだけ報告
ただ上記の手順は異なる作品の投稿ががっちあったり代理投稿可能な住人が同時に現れたりした頃に考えられたものなので③あたりは別に省略してもおk
なんなら⑤もw
本スレに対応した安価の付与も無くても支障はない
むずかしく考えずこっちに作品が上がっていたらコピペして本スレにうpうp
991
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:41:36
「ねぇ、はるなんが送ってたメールにさ、なんかそれっぽい事無いの?」
「うーん、そういってもぉ、ほんとごく普通の事しかないと思うけど」
「とにかく見てみようぜ」
三人、つぶれた団子のようにほほを寄せ、小さなディスプレイの文字を追う。
『いま休み時間。次は数学なんだ。』
『駅前に新しい雑貨屋さんOPEN。退院したらみんなで行こう?』
『今日は雨かぁ、でも張り切って行ってくるよ!』
どうということのない、たわいもない日常の報告。
どれも同じ、なんということもない、メールが並ぶ。
「んー…てゆうか、普通、だね」
「だな、はずれかぁ」
「ん?これって…」
たわいもない日常、それは何の変哲もない一文。
そう、なんでもない、何の関係もない、ただの―――
だが、その一文を見たとき、
石田は、すべてを思い出した。
『お早う。これから学校行ってくるね。今日はいい天気だね。』
ガタン!
矢庭に立ち上がる。
携帯をひっつかみ、短く一文、そのまま送信。
「気」でよかったんだよ、まーちゃん!
992
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:44:51
>>991
まちがいがあるため訂正、破棄
>>993
より再開
993
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:45:31
「ねぇ、はるなんが送ってたメールにさ、なんかそれっぽい事無いの?」
「うーん、そういってもぉ、ほんとごく普通の事しかないと思うけど」
「とにかく見てみようぜ」
三人、つぶれた団子のようにほほを寄せ、小さなディスプレイの文字を追う。
『いま休み時間。次は数学なんだ。』
『駅前に新しい雑貨屋さんOPEN。退院したらみんなで行こう?』
『今日は雨かぁ、でも張り切って行ってくるよ!』
どうということのない、たわいもない日常の報告。
どれも同じ、なんということもない、メールが並ぶ。
「んー…てゆうか、普通、だね」
「だな、はずれかぁ」
たわいもない日常、何の変哲もない一文。
そう、なんでもない、何の関係もない、ただの―――
「ん?これって…」
だが、その一文を見たとき、
石田は、すべてを思い出した。
『お早う。これから学校行ってくるね。今日はいい天気だね。』
ガタン!
矢庭に立ち上がる。
携帯をひっつかみ、短く一文、そのまま送信。
「気」でよかったんだよ、まーちゃん!
994
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:46:23
そうだ!そうだった!そうゆう子だ、そうゆう子なんだよ
思い出した、思い出した!もうっまーちゃんっ
あんなの、おぼえてるわけないじゃない
携帯を放り出し、おもむろに掴む、二人の、腕を。
「え?え?なに?」
「行こう!」
「行くってどこに行くんっ」
「病院!まーちゃんのところ!」
「ちょっ!ちょ」
「あ」がウチだ、あゆみの「あ」だ
そこまで打って、「屋上の事」思い出して…それでこんな
今なら、【跳べ】る!
そうだ、あの日、青天のもと、あの時は出来なかった!ウチは!
でも今は!今なら!
感覚を!空へ!
パァン
995
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:47:13
病室、壁、花瓶、
呼吸補助器、イルリスタンド、点滴、チューブ、
つながったその手の先、
振動する携帯、
その、振動の、まだ止まぬ、その前に!
「まぁああああああああちゃぁあああああああああん!」
喫茶リゾナント、無人のテーブル、
床に落ちた携帯、メモリーのどこかには、こんな一文があるはずだ。
『今すぐ行くよ!天気組で!』
――――――
屋上、青天、青い空、
太陽、陽射し、白くはためく、洗濯物。
996
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:48:56
「はー…まったく、いい天気だなぁ」
「まったくー?まったくってなにー?」
「え?まったくってなにって、えとまったくっていうのはえと」
「なにーねーまったくってなにー?まったくって」
「やっだからそのぉ、たくさんってゆうか、なんだっ…けかなぁ」
「ぎゃはは!あゆみんまったくのいみしらないでまったくっていってたのー?」
「んぐっそっそうだ!知ってる?まーちゃんとウチ…四人が初めて会った日も、今日みたいにいい天気だったんだよっ!」
「ねーまったくはぁ?」
「ぬっ、まだそこひっぱります?えーっとぉ…」
「ひゃーーーーー!」
「ぬぉ!急に何?」
「じゃあさ!まーたち四人で天気組だ!いい天気に会ったから!」
「はぁ?なに?ちょっとよくわからないんですけど」
「んーもうっ!あゆみんはほんとに頭が悪いんだからっ!よく考えてっ!」
「なっ、まーちゃんにそんなこといわれたくないよ、だいたいさ」
「ひゃーーーーー!」
「今度は何?」
「どうしよう!じゃぁ鞘師さんたちはきゅーき組だ!大変!」
「えー?キューキ?…数字の9ってこと?
ああ、ウチらが英語でテンだから?てか「気」が余っちゃてるけど、ん?だったらさぁキューキじゃなくてナインキとかになるんじゃないの?」
「そうゆうことじゃないよ」
「どうゆうことよ」
「どうしよう早く鞘師さんたちに教えてあげないと!」
「ちょちょっ!どこ行くの?だーめっ」
「えなんで?まー、いそいでるのにっ」
「いけません、洗濯物干すの全部終わってからです」
「えー!」
「えーじゃない、はいこれ持つ!はいはい手を動かす!」
「いじわるー!あゆみんのいじわるー!もーっあゆみんなんか、あゆみんなんか、」
だいっきらい
997
:
名無しリゾナント
:2014/07/26(土) 01:53:28
>>985-990
>>993-996
■ ジュッキジェネレイション −飯窪春奈・石田亜佑美・佐藤優樹・工藤遙− ■
でした。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板