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第38回定期演奏会

1トクダ@選曲係:2009/09/27(日) 01:35:27
ファミコンの練習に取りかかろうというのに、もう次回定演の曲を決める時期がやってまいりました。
9月26日の練習にて推薦用紙を配布させていただきました。
選曲の詳細に関して、下記のとおりよろしくお願いします。


�推薦方法
今回も投票用紙による無記名推薦とします。
配布した用紙に必要事項をご記入いただき、演奏会アンケートボックスに投函ください。
締切は10月24日(土)です。
手書きしたくない方、投票用紙をデータで欲しい方は私トクダのPC宛にメールにてご連絡ください。

※メールもしくは掲示板への書き込みによる推薦はすべて却下とさせていただきます。


�推薦していただく曲
ポップス曲を除く吹奏楽オリジナル曲もしくはクラシックアレンジ曲をご推薦ください。
推薦用紙に予め記載されているカテゴリー別によく考慮して記入してください。

※来年度の課題曲も吹奏楽オリジナル曲とマーチの混合となります。


�選曲方法
集計後、11月下旬にまずは音楽委員にて絞り込み、その後先生方に決定していただく予定です。


たくさんの推薦をお待ちしてます。
よろしくお願いします。

2くろだ@楽譜係:2009/10/10(土) 10:51:10
おはようございます。

定演の選曲の参考になればと思い、TB所有譜面の一覧表を作りました。
曲名ごとの「50音順」と、邦人作品やアレンジなどの「分類別」の2種類あります。
ttp://pub.idisk-just.com/fview/p1UrLkQERQ-28q3YYXJPQYOb50_xHS8__KkFimT-OQFm81MmyA114d0FRWGSKb5z
(あたまにhをつけてください。)
画質がよくないのと一覧表形式なので見にくいかと思いますが、ぜひ選曲の際参考にしてください♪
見やすくなるよう改良&更新していく予定ですので、よろしくお願いします。

一覧表の質問や改善案などあれば下記までご連絡ください。
PCから→kuromakiy@hotmail.com
ケータイから→kuromakiy-ism@c.vodafone.ne.jp
以上よろしくお願いいたします。

3トクダ@選曲係:2009/10/17(土) 08:26:36
おはようございます。全国大会の前日になりましたね。

定期演奏会の選曲の締め切りもいよいよ来週土曜日になりました。今日明日と投票用紙
と音源を受け付けております。私の所まで直接に出して下さっても構いませんので、投票
よろしくお願いします。今の所一票しか来ていませんので、多くの投票が今週、来週と来る
のを楽しみにしています。

4トクダ@選曲係:2009/10/31(土) 15:10:30
先週は定期演奏会の選曲応募に多くの方が申し込み下さり有り難うございます。多くの票が集まり、感謝しております。

さて、以下の曲は音源がないので、どなたか手持ちの方は私トクダ、もしくは征爾さんに音源を貸して下さい。よろしくお願いします。

吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」(八木澤教司)
交響詩「モルダウ」(スメタナ)できれば吹奏楽アレンジ
In Flight (S.ヘイゾ)
シェェラザードより2楽章(R.コルサコフ)これもできれば吹奏楽アレンジ
センチュリア(スェアリンジェン)
コヴィントン広場(スェアリンジェン)
シンフォニア・ノヴィリッシマ(ジェイガー)
ヴィヴァ・ムジカ!(A.リード)
ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥)全曲版
中国の不思議な役人(バルトーク/佐藤正人)
組曲「ロミオとジュリエット」(プロコフィエフ/鈴木英史)
幻想交響曲より第5楽章(ベルリオーズ/天野正道)
海(兼田敏)
シンフォニックバンドのための序曲(兼田敏)
アルヴァマー序曲(バーンズ)
マードックの最期の手紙(樽屋雅徳)
バレエ音楽「四季」より秋(グラズノフ)
スターウォーズ三部作(J.ウィリアムス/ハンスバーガー)
スパークリングダイヤモンドダスト(飯島俊成)
ポーギーとベス(ガーシュイン)吹奏楽版
インヴィクタ(スェアリンジェン)
マーチ「潮煙」(上岡洋一)

5せーじ@選曲係補佐:2009/11/11(水) 14:10:49
お疲れ様です。

第38回定期演奏会の選曲候補曲の参考音源を探しています。皆さんの協力のおかげで大分揃ってきましたが、以下の音源がまだありません。お持ちの人が見えましたら自分か徳田さんまで連絡ください。

・海(兼田敏)

・アトランティス (樽屋雅徳)

・アプローズ! (坂井貴裕)

・交響詩「モルダウ」(スメタナ)

・風と炎の踊り (小長谷宗一)

・交響的序曲 (J.バーンズ)

・シンフォニックバンドのための序曲(兼田敏)

・スパークリングダイヤモンドダスト(飯島俊成)

・Saga Candida (B.アッペルモント)

・Saga Maligna (B.アッペルモント)

・セレブレーション (J.スウェアリンジェン)

・Dusk  (S.ブライアント)

・タブロウ (R.ジェイガー)

・チャールストン・ハーバー・セレブレーション (R.シェルドン)

・テレプシコーレ (B.マーゴリス)

・マードックの最期の手紙(樽屋雅徳)

・モンブラン (O.シュワルツ)

・Lays of the Sun (J.ニューマン)

・ラシュモア (A.リード)

・ロマネスク (J.スウェアリンジェン)

以上です。よろしくお願いします。

6せーじ@選曲係補佐:2009/11/17(火) 19:29:05
お疲れ様です。

いよいよ今週日曜日が選曲会議になりました。先週募集した候補曲ですが何人かお持ちの人がいたため、何曲かは揃ってきました。が、以下の音源がまだありません。残りの参考音源をお持ちの人が見えましたら、自分か徳田さんまで連絡ください。21日の土曜日
の練習後までにお願いします。

・海(兼田敏)

・交響詩「モルダウ」(スメタナ)

・交響的序曲 (J.バーンズ)

・シンフォニックバンドのための序曲(兼田敏)

・スパークリングダイヤモンドダスト(飯島俊成)

・Saga Candida (B.アッペルモント)

・セレブレーション (J.スウェアリンジェン)

・Dusk  (S.ブライアント)

・タブロウ (R.ジェイガー)

・チャールストン・ハーバー・セレブレーション (R.シェルドン)

・マードックの最期の手紙(樽屋雅徳)

・モンブラン (O.シュワルツ)

・Lays of the Sun (J.ニューマン)

以上です。
自分の連絡先はseiji.s51720@docomo.ne.jpです。よろしくお願いします。

7せーじ@選曲係補佐:2009/11/21(土) 22:57:28
お疲れ様です。

選曲候補曲の音源ですが多数の方からの協力のおかげで、ほぼ出揃いました。

以下の音源が見当たりませんでしたが、とりあえず今回の募集はこれで終了します。

ご協力ありがとうございました!


【見当たらなかった音源】

・海(兼田敏)

・交響詩「モルダウ」(スメタナ)

・スパークリングダイヤモンドダスト(飯島俊成)

・Lays of the Sun (J.ニューマン)


では明日の選曲会議、よろしくお願いします。

8トクダ@翻訳係:2010/02/23(火) 23:17:16
曲解説 In Flight ( Samuel Hazo ) In Flightはインディアナ州ヴィンセネスにあるリンカーン高校の吹奏楽指導者、ウィリアム J. マーシュとジェイソン R. キングによって委嘱されました。
 2007年の末、エルムハースト大学で吹奏楽指導者をやっている私の親友、ジュディス・グリムズが私に電話をかけてきて、リンカーン高校音楽科の100周年記念の委嘱作品を作れるかどうか聞いてきました。彼女の親友のウィリアム・マーシュが彼女をそのイベントでの客演式のために招待したのです。それで、その指揮で願わくば、記念で委嘱した新作を公開したいと願っていたのです。当時私の委嘱作曲のスケジュールはぎっしり埋まっていましたが、するとグリムズとマーシュは、委嘱作品として出版できるような何か祝祭的で良く鳴る作品をそれまで私が作ってないか聞いてきました。In Flightは2000年に書いた作品ですが、わざと出版を差し控えていました。作曲して以来、何年間もクチコミでの関心が増えているのがわかり、それでグリムズとマーシュの依頼がIn Flightの出版にあたっての絶好な機会だと思いました。
 曲調は祝典調なものです。というのは、元々私のいとこのニコラス・ロマーがアメリカ海兵隊戦闘機パイロット大佐の職を退職したことに動機を得てこの曲を作ったからです。スコアを見ると、パイロットが戦闘機を操縦している様子を真似ているような、たくさんの音楽的な動機が見つかります。闘争的な情景、大空のうららかさ、急上昇した後の無重力感、雲を切り裂く様子、そしてピッコロやフルート、クラリネット、そしてシロホンの駆け巡るような旋律によって描写された、戦闘機の巧みな動きが曲中に見つけられます。それぞれのテーマはわくわくするように、そして気分を高揚させるような響きになるように意図されています。だから、その作品をリンカーン高校の100周年記念に合うようにアレンジしても何も違和感がなかったのです。
 出版される前のバージョンのIn Flightは2001年にペンシルベニア州ピッツバーグのカーネギー音楽ホールで初演されました。それ以来、その演奏を収録したものがアメリカ国営ラジオ放送の番組で何度もアメリカ中に放送されました。
 出版されたバージョンのIn Flightは2008年5月19日、インディアナ州ヴィンセネスのリンカーン高校で初演されました。

サミュエル R.ヘイゾは1966年に生まれ、ペンシルバニア州ピッツバーグに在住しています。2003年に、ヘイゾはウィリアム.D.レヴェリ賞とメリル.ジョーンズ賞の両賞を受賞した史上初の作曲家になりました。彼はプロの吹奏楽団や大学、公立学校に作曲するだけでなく、テレビやラジオ、演劇にも楽曲提供をしています。彼が作曲した交響曲の中には、ブルック・シールズやジェームス・ジョーンズ、デイヴィッド・コンラッドやリチャード・キリーと共演した物もあります。3度もグラミー賞を受賞した、シンガーソングライターのルシンダ・ウィリアムスの作品を管弦楽編曲したこともあります。ヘイゾの楽曲は世界中で演奏され、録音されています。その中には東京佼成ウインドオーケストラやイギリスのバーミンガムシンフォニックウインズ、ユージン・コーポロン指揮のクラヴィアウインドプロジェクトも含まれています。彼の作品は音楽指導者全国協議会やミッドウエストクリニック、アメリカ吹奏楽連盟、テキサス吹奏楽指導者会議、大学吹奏楽指導者協議会などで初演され、ラジオでノーカットで放送されました。初演団体はプロから大学、合同バンドまで多岐にわたります。ごく最近では2003年夏の指揮者のシンポジウムでクレイグ・キルコッフ大学の専属作曲家になりました。
 ヘイゾは幼稚園から大学まで幅広いレベルで音楽教育にずっと関わっています。クラヴィアレコードやマークレコードに彼の楽曲が収録されています。

9トクダ@ライナーノーツ係:2010/02/23(火) 23:55:22
曲解説 マードックからの最後の手紙 (樽屋雅徳)
 
 この曲に取りかかった当初、アイリッシュ系の民族音楽をモチーフに作曲をしようと決めていたものの、思うように作曲が進まず、曲自体のイメージやテーマもはっきりとせずに悩む日々が続いていました。
 いつものように、絵画や神話、昔話などさまざまなジャンルからヒントを探していたところ、目に止まったのは、1997年、キャメロン監督の映画「タイタニック」により、世間に広く知れ渡ったタイタニック号沈没事件でした。
 一見、アイリッシュとは関係がないように思えますが、実は、一流階級の貴族の他、ニューヨークへの移住を試みた、三流階級のアイルランド人達も多数乗船しており、映画中にも民族音楽を演奏し、主人公達が飲んで踊る場面が登場します。
 映画だけでなく、実際のタイタニック号沈没事件について詳しく調べ、行き着いた一人の人物、それが一等航海士のウィリアム・マクマスター・マードックでした。
 彼は、船が沈む最後の瞬間まで、タイタニック号の乗組員として、勇敢に乗客の救出にあたりました。
 航海中には家族に手紙を書くのが日課であり、そこには自分の近況はもちろん、家族の安否を気遣う言葉が必ず綴られていたそうです。
 そんな彼からの「最後の手紙」には、乗客達で賑わう船上の様子や大西洋からの美しい眺め、そして事故を予感させるアクシデントについて、語られていたかもしれません。

 曲はその手紙をアイリッシュ調のメロディーで綴っていきます。
 マードックからの最後の手紙を一字一字「読む」ように聴いていただけたらと思います。

 曲中にBodhran(ボーラン、またはバウロン)という、アイルランド民族楽器が使われております。片側にのみ皮を貼った、フレームドラムの一種です。

 樽屋雅徳は1978年に千葉県銚子市で生まれ、武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科を卒業しました。佐藤博、宮本良樹各氏に師事し、大学卒業後は作曲、編曲の傍ら、吹奏楽の指導も行っています。1998年フランスで吹奏楽曲"Ardent Overture"を出版。代表作に『絵のない絵本』『マゼランの未知なる大陸への挑戦』『マリアの七つの悲しみ』『ラザロの復活』などがある。他に、アンサンブル等小編成の曲も数多く手掛けている。

10トクダ@翻訳係:2010/03/06(土) 16:29:01
曲解説の翻訳、「詩のない歌」(ロルフ・ルディン)
 1997年にルディンは「詩のない歌」をエッフェル音楽祭での自作曲のコンサートのアンコールピースとして、自身の指揮で演奏しました。この曲を「メロディのエチュード」、「表現的な音楽の練習曲」だと、後に語っています。「短いが、ロマンチックな音がする作品」を意図して作ったのだと。しかしながら、この説明は、アレクサンダー・スクリャービンのエチュードに似たこの作品の真の音楽的な重要性を何も物語っていません。というのは、典型的なエチュードの領域をこの曲は超えているからです。それはルディンの音楽的な展開力と、短い曲に対しても計り知れないテンションに満ちあふれさせる彼の熱心さがあるからです。
 ピアニッシモで始まり、激しさを内に秘めた雄大なフォルテに達します。そして見事な音のアーチを描くようにピアニッシモに再び戻って消えていきます。簡単にわかりやすいメロディの主題が情熱的で情感のこもった曲調の中に提示されています。そしてその曲調はグスタフ・マーラーの交響曲のゆっくりとした楽章のように、広々とした一面を表し、難しく複雑な考えがシンプルな手段で表す事ができるのだということも立証しています。
 ルディンは1961年12月9日にドイツのフランクフルトで生まれました。彼は音楽教育や作曲、指揮法、音楽理論をフランクフルトとヴォルツブルグで学びました。卒業後、フリーランスの作曲家として生計を立てる傍ら、1993年にフランクフルト音楽院で音楽理論の講義を始めました。
 ルディンはドイツで「ドイツ国立学術基金」の奨学金を得て、後に1991年にはパリでも特別奨学金を獲得しました。彼が作曲した室内楽曲や合唱曲、管弦楽作品の多くはドイツや世界的な音楽コンクールでたくさんの賞を授かりました。

11トクダ@翻訳係:2010/03/06(土) 17:03:41
曲解説 サガ・マリーニャ〜邪悪な伝説 (ベルト・アッペルモント)

ベルト・アッペルモントが音楽を手がけた野外ミュージカル「サタンの種」は2000年に上演されて、約10,000人もの観客を魅了しました。このミュージカルから、アッペルモントは「サガ・キャンディーダ〜純真な伝説、魔女狩りの7つの印象」という組曲を初めに抜粋して大ヒットになりました。その続編として書いたものが「サガ・マリーニャ」です。この色彩感豊かで多様な曲は聴く者の想像力に強く訴え、それぞれの楽器セクションがたくさんある美しいメロディの中で特徴を出しています。
 この作品は、「悲しみ」「喜び」「苦痛」「冷淡さ」「自責の念」そして「希望/絶望」について物語る6つの曲から構成されています。始まりのテーマは曲を通して主題として提示されます。

インターネットで見つけたサイトで、サタンの種のあらすじを書いた文を見つけました。(Such a lovely place htp://homepage3.nifty.com/runa-himawari/  より)
「魔女狩り」とは、ヨーロッパを中心に15世紀〜17世紀で行われた一種の”裁判”を指します。しかし、裁判とは名ばかりで、罪もなく魔女として裁判にかけられた人はただ魔女であることを認めるよう強要され、認めなければ拷問、認めれば火あぶりの刑などで命を奪われてしまったといわれています。  
 この物語「サタンの種」のあらすじは1603年のオランダ、スヘルデ川のほとり。とある村にエリザベスという女性がいました。彼女は村では「魔女」と呼ばれ、孤立した生活を余儀なくされていました。しかし、彼女は薬草や植物の知識で村の人々を助けてもいました。学者である彼女の夫は書物を取りに旅に出たまま戻ってきません。一方、エリザベスのとても美しい一人娘であるカテレインは、荘子の息子トーマスに恋心を抱きます。トーマスは多くの女性に慕われる好青年。「魔女」の娘と荘子の息子との恋、果たしてその行方は・・・?

12トクダ@ライナーノーツ係:2010/03/15(月) 23:02:40
曲解説 組曲「中国の不思議な役人」より(ベラ・バルトーク)
 20世紀を代表するハンガリーの作曲家ベラ・バルトークが作曲した「中国の不思議な役人」は、第一次世界大戦が終結し、ヨーロッパ全土が戦後の復興で混乱している最中に、1幕のパントマイム劇として作曲されました。
 その荒れた精神状態を反映してか、この曲の内容は、「ある都市のスラム街で、3人の無頼漢と1人の娼婦が、客からお金を巻き上げようと画策。1番目にやってきた老人も2番目に来た若者も金を持っておらず叩き出される中、3番目に登場した中国の役人は、娼婦の誘惑に挑発され、追い回した結果女を捕捉。それを陰から見ていた無頼漢達は、役人の金品を奪い、最初は布団で窒息させる、次は3度剣で刺す、最後に役人の辨髪を引っ張ってシャンデリアに首を吊るすという殺害を繰り返すが、役人は死ぬ事なく娼婦を見つめ続けるが、哀れに思った娼婦が彼を抱きしめると、役人は血を流して死ぬ。」という残酷非道な物で、音楽という抽象的な芸術でなかったら、およそ教育の場で取り上げられるようなものではありません。
 実際、この曲が初演された1926年には、話の内容が不道徳だという事で、当局に指揮者が呼び出された他、祖国での上演の前にも政府から上演禁止命令を出されてしまったのです。
 そのため、バルトークは、少しでも不道徳な印象を避けるために、場面設定を屋内から屋外に変更し、エンディングも新しい物に書き換えたのですが、結局、上演には漕ぎ着ける事は出来ませんでした。ちなみに、最近まで「全曲版」として演奏されてきた楽譜はこの時手を加えられた状態の物で、2000年になって、バルトークの子息の監修のもと、カットされた部分と本来のエンディングを復元した物が出版されています。
 このCDの原曲である「組曲版」は、このような状況下に演奏会用ヴァージョンとして編まれたもので、役人が娼婦を追い回すシーンまでの音楽にオリジナルのエンディングがつけられた物です。当然の事ながら、このストーリーの残虐な殺戮シーンは全く含まれておらず、わりとわかりやすくドラマチックなオーケストレーションの曲で構成されているため、ストーリーとは関係なく演奏会で取り上げられる事が多く、さらに抜粋された物が吹奏楽コンクールなどでも人気が高い事はご存知の通りです。
 曲の冒頭は町の喧噪を表しており、様々な人々や車がせわしなく行き交う様子を見事に描いていて、とりわけバストロンボーンが吹き鳴らすクラクションの音が効果的に響きます。
 その喧噪が収まると舞台の幕が開き、持ち金のない無頼漢たちは、娘(娼婦)に窓辺に立って男を誘惑するように指示。
 妖艶なクラリネット独奏によって表現される娘の誘惑的な仕草に対して、最初の獲物である老人がやってきます。オーボエのユーモラスなソロがその老人を表しています。だが、金がない事が分かり無頼漢達に追い出されます。
 再び窓辺に立った娘の誘い(愛を象徴するA管クラリネット独奏)により、次に若者が現れます。娘は彼に少しばかり好意を感じて彼と踊り始めますが、彼も金を持っておらず追い出されます。
 そして、再度の娘の誘い(クラリネット)に、中国の不思議な役人が登場(ミュートを装着したトロンボーンセクションが中国風のフレーズを奏でてそれを表現している所に注目)。最初は役人に怯えていた娘もやがて誘惑のダンスを踊りだし、それはテンポを速めて妖艶なワルツに変貌していきます。その挑発に興奮した役人は、執拗に娘を追い回し、ようやく娘を捕える事に成功した所で、この組曲は終わります。
 原曲では、娼婦の誘惑を表すクラリネットと無頼漢たちの威圧感を表すトロンボーンのグリッサンドが大活躍しますが(バルトークのもう一つの名作《管弦楽のための協奏曲》の第4楽章でも、ショスタコービッチの主題をふざけて吹くクラリネット独奏と、それを笑い飛ばすトロンボーンのグリッサンドが出てきます)この仲田守編曲作品でも、吹奏楽というパレットで両者のキャラクターが見事に表現されていますので、各場面をイメージしながら聴く事をお薦めします。

(ライナーノーツ:佐伯茂樹、ブレーンCD ”LIVE.LIKE.LIFE!窂” より)

13トクダ@翻訳係:2010/03/17(水) 23:08:30
サガ・マリーニャの元となったミュージカル「サタンの種」の内容について、出版社のベリアト・ミュージックに問い合わせて見た所、詳しい内容がわかりました。
 1603年、スヘルデの村でのこと。エリザベス・グルティールという風変わりだがきれいな女性がいました。彼女の夫、ヤン・スリーパースは6ヶ月前にレウベンへ重要な薬草の本を入手するために出て行きましたが、半年経っても何の音沙汰もありません。
 村の人々は、エリザベスが妊娠している事を知っていました。でも、村人からすると、半年も妊娠しているというのはあまりにも長く、ヤンの子供ではないのでは、という噂がたちまち広まりました。薬草や迷信のことをたくさん知っているし、ひょっとしたらエリザベスは魔女で「悪魔の種」を身に宿しているのではないか?という噂も広まりました。
 ヤンとエリザベスにはカテリーン・スリーパースという娘がいました。カテリーンは母と同じく頑固なところがあり、荘主の息子トーマス・ヴァンデン・ボーンに惚れていました。そして彼も自分の事を好きなのでは、と感づいていました。トーマスは礼拝の間も教会から彼女への愛を表すほど彼女の事を愛していました。彼の兄弟とともに、彼は村の賢人として崇められていました。それに対し、村の司祭パスツールは厳しく説教をし、邪悪な魂を警告していました。荘主も薄氷を踏む思いをしていました。カテリーンとの恋が破滅への道につながるのでは、カテリーンが自分の身を脅かすのでは、カテリーンをさばかなければいけなくなったらどうなるのだろうかと。
 そんな最中、エリザベスは妊娠していた子を流産しました。戻ってこぬヤンは死んでいたことを知り、それに追い打ちを掛けるかのように子供も流産して彼女は絶望に陥りました。
 カテリーンもトーマスの事が好きなケイトの策略により、魔女の疑惑を掛けられて、魔女裁判にかかり、魔女だとでっち上げられて処刑される事になりました。
 処刑の前夜に、エリザベスは城内に、司祭パスツールの計らいでこっそり忍び込み、自分がカテリーンの身代わりとなって処刑される事をカテリーンに申し出ました。カテリーンはそれに猛反対しましたが、カテリーンにはトーマスとのこれからの幸せな愛と希望がある一方、夫と赤ん坊を亡くした自分には絶望しかない、トーマスとともに異国へ逃れなさい、とエリザベスはカテリーンを説き伏せました。カテリーンを逃し、翌日エリザベスはカテリーンの身代わりになって火あぶりの刑に処されました。そして、カテリーンはトーマスと共に異国へ逃れ、ともに幸せに暮らしました。

サガ・マリーニャの各楽章では、次のようなストーリーになっています。

①「丘の向こうに」(悲しみ):エリザベスが、6ヶ月も旅に出て戻ってこない夫のことについて歌っています。夫は死んでいるに違いないのだと彼女は察しています。彼女はまた、妊娠しており、その父親も亡くなっています。村人はエリザベスは夫の子ではなく、悪魔の子を宿しているのでは、と疑います。
②「村の愚か者」(失笑):村の酔いどれものシスケが意味もなくクダをまきながら歌っています。
③「痛み」:エリザベスが、悪魔の子を宿していると疑われていることへの悲しみを歌っています。また、その時に彼女は流産してしまいます。
④「時は過ぎ行く」(無関心):村人達は魔女狩り騒動の事を忘れてしまっていて、平和な日々を満喫しています。
⑤「天にいる神」(自責の念):エリザベスと司祭パスツールが魔女狩りの残忍さへの後悔や自責の念を歌っています。そして神に自らの罪への許しを乞うています。
⑥「怒りの日」(希望/絶望):娘カテリーンの身代わりとなってエリザベスは火あぶりの刑に処されます。娘のこれからのトーマスとの希望あふれる生活を願い、そして最愛の夫と生まれるはずだった子供を亡くした絶望を胸に秘めながら・・・。

14ニグ:2010/05/09(日) 22:02:43
会計係より、定期演奏会チケットノルマ回収のお知らせです。
金額は、社会人11,000円、学生・専業主婦9,000円、高校生3,000円です。
各パートの金額は以下の通りです。

Fl&Ob→\65,000(社会人4名、学生・主婦2名、高校生1名)
Cl→\102,000(社会人6名、学生・主婦4名)
Sax→\64,000(社会人5名、学生・主婦1名)
LW→\60,000(社会人3名、学生・主婦3名)
Hr→\53,000(社会人4名、学生・主婦1名)
Tp→\55,000(社会人5名)
Tb→\64,000(社会人5名、学生・主婦1名)
Euph→\55,000(社会人5名)
Tuba→\55,000(社会人5名)
Perc→\44,000(社会人4名)

お手数ですが、パートパートリーダーの方は回収後、木管パートはSAXの谷口へ、金管・打楽器パートはHrの吉林さんへ5月30日(日)までにお願いします。
以上、よろしくお願いいたします。

15今更で遅れてすいません。:2010/05/13(木) 21:00:00
曲目解説「シンフォニア・ノビリッシマ」(ロバート・ジェイガー)
ロバート・ジェイガーは1939年、ニューヨーク州ビングハムトンで生まれました。彼が作曲家として有名になるのは1964年のこと。この年ジェイガーは「吹奏楽のための交響曲第1番」によりABAのオズワルド作曲賞を受賞したのです。
 さて、この「シンフォニア・ノビリッシマ」が作曲されたのはオズワルド作曲賞受賞の2年前の1962年から1963年にかけて、23歳から24歳にかけての頃でした。「高貴なシンフォニア」と名づけられたこの曲は1963年2月に結婚した妻ジョン・ルシル・ジェイガーのために作曲されたものです。
 曲は4/4拍子のゆっくりとした前奏から始まり、すぐにアレグロ・コン・ブリオの速い主部に入ります。その後ゆっくりとしたアンダンテの中間部に入りますが、この部分の旋律は妻のルシルが特に気に入っていた旋律だといわれています。中間部の後は、また速い主部に戻り曲を終えます。
 ジェイガーの作品のなかでも最も有名で、演奏される機会の多い曲です。

16度々すいません。:2010/05/13(木) 21:12:01
曲目解説というか作曲者のコメント 「オーディナリー・マーチ」(高橋宏樹)
僕は、これまでに 2 つの作品が課題曲とし て選ばれました。2003 年の「イギリス民謡 に よ る 行 進 曲 」 と 2005 年 の「 ス ト リ ー ト・ パフォーマーズ・マーチ」です。これらの曲 は民謡を使用していたり、行進曲なのに 3 拍 子の部分があったりと“行進”するための作 品というよりは“コンサートで披露する”と いう目的が強いものばかりでした。 という訳で今回はいたって普通(オーディ ナリー)な作品を目指す事にしました。普通 といっても「単純で面白くない」ものではな く「どこかで聞いたことのあるような楽しい
オリジナル」という、作ろうとすると意外に 難しいスタイルに挑戦する事にしました。ま さに自分への“課題曲”でもあります。 僕も吹奏楽でいろいろな行進曲を吹いた経 験があります。スーザにタイケ、アルフォー ドやフチーク、ワーグナーの双頭の鷲の旗の 下になどもやりました。これらの行進曲の名 作に共通するのは「メロディがキャッチー」 という所だと思います。天気も気分も良い日 に思わず口ずさんでしまう、そんな曲が多い 気がします。今回のオーディナリー・マーチ もそこを目指していけたらという思いで作曲 に取り掛かりました。まず拍子は 2 分の 2 拍 子、なぜ行進曲は 4 拍子ではなく 2 拍子なの か。それは「足が2本だから」というのをど こかで聞いた事があります、なるほど。調は フラット系で、なるべくどのパートにも楽し いフレーズがあるようにしよう。この「どの パートにも」という部分が今までのオーソド クスな行進曲とは違う部分かもしれません。 ここまで同じにしてしまったら「なら、スー ザやタイケの曲をやればいいのでは」となっ てしまうので。そして今までの課題曲マーチ に多い「最後がトリオのメロディの復元」と いうのもやめてみました。 こうして普通(オーディナリー)なようで 普通でない課題曲は仕上がったのでした。
〔略歴と主な作品〕
高橋 宏樹 たかはし ・ ひろき 1979 年東京生まれ。 パンスクール・オブ・ミュージックにて映像音楽や ビッグバンドの作編曲法を学び、以後、アンサンブ ルや吹奏楽の作編曲を中心に活動を行う。現在はズ ーラシアンブラス専属作編曲家でもある。各公募で 数々の賞を受賞。音楽検定一級。 主な作品:「イギリス民謡による行進曲」、「ストリ ート・パフォーマーズ・マーチ」、「文明開化の鐘」、
「未来への想い出」、「ホップ・ステップ・ギャロッ プ」、「太陽の詩」など。
(全日本吹奏楽連盟出版「すいそうがく」2009年11月号より転載)

17これで最後です。:2010/05/13(木) 21:14:57
曲目解説というか作曲者のコメント 「吹奏楽のための民謡 うちなーのてぃだ」(長野雄行)
この曲は元々、トロンボーン 11 重奏で自 分が演奏する為に作曲したオリジナル曲で、 導入部と三つの楽章からなる曲の終楽章を吹奏楽用に完全リアレンジしたものです。曲名 の「うちなーのてぃだ」とは標準語にする と「沖縄の太陽」という意味で、有名な沖縄 民謡で教訓歌とされている「てぃんさぐぬ 花」をテーマに、導入部は和声重視、導入部 が終わると一気に小気味よいテンポ感の有る アンサンブルに変化します。途中に入る合い の手は、大小各種の太鼓を持って激しく踊る エイサーに代表される力強い沖縄の音楽=踊 りの特徴を表しており、また、パートユニゾ ンは皆で歌う様を表しています。曲名の示す 様に、全体を通して曲調を明るく仕上げてお り、ブルース進行などポップス的要素も取り 混ぜ、演奏者各パートにそれぞれ見せ場を設 け、テンポに乗せて楽しく演奏できる様に心 掛けました。そのため、各パートのつながり
(バトンタッチと呼んでいます)が演奏の一 つのポイントになると思います。作曲のきっ かけは、琉球音階=オキナワン・ペンタトニ ック(私の造語)のもつ魅力に、私自身が魅 せられてしまった事と、実際に沖縄で感じた 空気の魅力に、サウンドスケッチを試みた形 になります。
原曲のタイトルは「Meltin’ Blue~青と碧 の交わる島」となっており、青い空、碧い 海、そよぐ風、穏やかな空気と悠久の時、そ して降り注ぐ太陽といった沖縄のイメージを 少しでも感じて頂けたら幸いです。余談にな りますが、来年 3 月の演奏機会に向け、現在 トロンボーンアンサンブルで続編を執筆中で す。 最後になりますが、今回とても良い機会を 頂きました事、関係者の皆様に心より御礼申 し上げます。また、今回の応募に当たり、心 が折れそうな時にも、穏やかに励まして下さ いました恩師、熊崎義章都吹連顧問に、心よ り御礼申し上げます。ありがとうございまし た。
〔略歴〕
長野 雄行 ながの・たけゆき 1972年生まれ、東京 都出身。小学生より吹奏楽にて打楽器・トロンボー ンを始め、吹奏楽の他にもオーケストラやアンサン ブル、ビッグバンド等でも音楽経験を積み、現在も 多岐に渡る演奏活動を続けている。演奏の他にも、 東京都を中心に小中学校・高校のバンド指導や指揮 を、また校歌のバンド用アレンジやオリジナル曲の
提供等も行っている。吹奏楽を熊崎義章氏、故原悠 三氏に師事。トロンボーン、作曲は独学。

18トクダ@翻訳係:2010/05/17(月) 23:50:19
今更ですが、中国の不思議な役人のオケスコに書いてありました、曲中の場面設定です。
始まり〜⑥まで:街の喧噪。バストロンボーンのソロはクラクションを表し、トランペットやホルンなどに同様の音形が受け継がれている。
⑥〜:「幕が開く」部屋の中に娼婦ミミと3人のならず者がいる。
80小節目(Energico): 一人目のならず者がお金がないかポケットをくまなく探る。
91小節目:見つからない。
⑧〜:二人目のならず者がテーブルの引き出しをかき回し金品を探す。
⑨の5小節目、107小節目:3人目のならず者がベッドから飛び起きて、ミミに近付く。
⑩:そして、ならず者達が金品を強奪できるような男性を引っ掛けるように、ミミに強い口調で窓際に立つように命令する。
122小節目(Vivo):ミミは嫌々ながらその命令に従い、やる気無さげに窓際に立つ。
⑬:1回目の誘惑
150小節目:一人の男性に気づく。
⑯:その男はもう既に階段を上がっている。
⑰:みすぼらしい、老いぼれの遊び人が入ってきて、こっけいながらも女性を口説く仕草をする。
⑱(コーラングレーのソロ):ミミが「お金はないの?」と聞くと、老人は「お金なんてない、大事なのは愛だ」と言い放つ。
21:3人のならず者が物陰からついに飛び出てきて、老人をつまみ出す。ミミの方に怒った形相で振り向き、また窓際に立つように命令する。
22:2回目の誘惑
234小節目:ミミは別の男を見かける。(ならず者は隠れている)
25:気弱な若者がドアの所に立っている。まごついていて、ほとんど動けない。そこでミミは若者を優しくなでて促す。(その一方で若者のポケットをまさぐり「一銭もない」とがっかりする)
26:そして彼を引き寄せてゆっくりと、そしてかなり恥ずかしげに踊りだす。
268小節目(Piu mosso)踊りは速く情熱的になる。
29:しかしならず者が出て来て若者をつまみ出す。3人とも彼女に振り向いて「みっともないまねすんな。俺たちが満足できるような金持ってる奴を捕まえてこい。」と怒鳴る。
287小節目:3回目の誘惑
34:すごく不気味な人物の姿を通りの中で見かけ、ミミはぞっとする。そしてその者がもう階段を上っているのが聞こえてくる。
36:中国役人が入って来て、入り口で身動きせずに立っている。ミミは恐れをなして部屋の奥に飛び込むように逃げる。
43(チェレスタとハープでフェルマータから再開):嫌々ながら踊りだす。(伴奏曲と共に、踊りは徐々に決然として、荒々しく官能的な踊りに達していく。踊りの間中、役人の眼はじっとミミを見つめている。目つきからはほとんど感じられないものの、彼の掻き立てるような情熱が伝わってくる。)
59(アレグロ、ホルンの激しいグリッサンド):ミミは役人の膝に崩れ落ちる。役人は異様に興奮して震えだす。
470小節目(Piu Allegro, トロンボーンソリ開始):しかし、ミミは彼の抱擁に身震いして嫌悪を示す。
60:ミミは役人から力ずくで離れようとする。
486小節目(Sempre vivace, 低音群が四分音符で刻み始める):ミミはやっと役人から逃れられる。
62(サックス群の旋律が始まる):荒々しい追いかけっこが始まる。中国役人は頑なに逃げているミミを捕まえようとしている。)
561小節目(フェルマータ):役人がつまづく。
71(Sempre vivace):しかし、すぐに立ち上がって、さらに執念じみて再び追いかけ始める。
74(a tempo):役人はミミを捕まえてもみあいになる。

というのがスコア上での音楽の流れです。本来ならもう少し早くにこれを載せるべきでしたが、遅くなってしまい申し訳ありません。

19トクダ@翻訳係:2010/05/17(月) 23:52:39
今更ですが、中国の不思議な役人のオケスコに書いてありました、曲中の場面設定です。
始まり〜⑥まで:街の喧噪。バストロンボーンのソロはクラクションを表し、トランペットやホルンなどに同様の音形が受け継がれている。
⑥〜:「幕が開く」部屋の中に娼婦ミミと3人のならず者がいる。
80小節目(Energico): 一人目のならず者がお金がないかポケットをくまなく探る。
91小節目:見つからない。
⑧〜:二人目のならず者がテーブルの引き出しをかき回し金品を探す。
⑨の5小節目、107小節目:3人目のならず者がベッドから飛び起きて、ミミに近付く。
⑩:そして、ならず者達が金品を強奪できるような男性を引っ掛けるように、ミミに強い口調で窓際に立つように命令する。
122小節目(Vivo):ミミは嫌々ながらその命令に従い、やる気無さげに窓際に立つ。
⑬:1回目の誘惑
150小節目:一人の男性に気づく。
⑯:その男はもう既に階段を上がっている。
⑰:みすぼらしい、老いぼれの遊び人が入ってきて、こっけいながらも女性を口説く仕草をする。
⑱(コーラングレーのソロ):ミミが「お金はないの?」と聞くと、老人は「お金なんてない、大事なのは愛だ」と言い放つ。
21:3人のならず者が物陰からついに飛び出てきて、老人をつまみ出す。ミミの方に怒った形相で振り向き、また窓際に立つように命令する。
22:2回目の誘惑
234小節目:ミミは別の男を見かける。(ならず者は隠れている)
25:気弱な若者がドアの所に立っている。まごついていて、ほとんど動けない。そこでミミは若者を優しくなでて促す。(その一方で若者のポケットをまさぐり「一銭もない」とがっかりする)
26:そして彼を引き寄せてゆっくりと、そしてかなり恥ずかしげに踊りだす。
268小節目(Piu mosso)踊りは速く情熱的になる。
29:しかしならず者が出て来て若者をつまみ出す。3人とも彼女に振り向いて「みっともないまねすんな。俺たちが満足できるような金持ってる奴を捕まえてこい。」と怒鳴る。
287小節目:3回目の誘惑
34:すごく不気味な人物の姿を通りの中で見かけ、ミミはぞっとする。そしてその者がもう階段を上っているのが聞こえてくる。
36:中国役人が入って来て、入り口で身動きせずに立っている。ミミは恐れをなして部屋の奥に飛び込むように逃げる。
43(チェレスタとハープでフェルマータから再開):嫌々ながら踊りだす。(伴奏曲と共に、踊りは徐々に決然として、荒々しく官能的な踊りに達していく。踊りの間中、役人の眼はじっとミミを見つめている。目つきからはほとんど感じられないものの、彼の掻き立てるような情熱が伝わってくる。)
59(アレグロ、ホルンの激しいグリッサンド):ミミは役人の膝に崩れ落ちる。役人は異様に興奮して震えだす。
470小節目(Piu Allegro, トロンボーンソリ開始):しかし、ミミは彼の抱擁に身震いして嫌悪を示す。
60:ミミは役人から力ずくで離れようとする。
486小節目(Sempre vivace, 低音群が四分音符で刻み始める):ミミはやっと役人から逃れられる。
62(サックス群の旋律が始まる):荒々しい追いかけっこが始まる。中国役人は頑なに逃げているミミを捕まえようとしている。)
561小節目(フェルマータ):役人がつまづく。
71(Sempre vivace):しかし、すぐに立ち上がって、さらに執念じみて再び追いかけ始める。
74(a tempo):役人はミミを捕まえてもみあいになる。

というのがスコア上での音楽の流れです。本来ならもう少し早くにこれを載せるべきでしたが、遅くなってしまい申し訳ありません。

20トクダ@翻訳係:2010/05/17(月) 23:55:27
今更ですが、中国の不思議な役人のオケスコに書いてありました、曲中の場面設定です。
始まり〜⑥まで:街の喧噪。バストロンボーンのソロはクラクションを表し、トランペットやホルンなどに同様の音形が受け継がれている。
⑥〜:「幕が開く」部屋の中に娼婦ミミと3人のならず者がいる。
80小節目(Energico): 一人目のならず者がお金がないかポケットをくまなく探る。
91小節目:見つからない。
⑧〜:二人目のならず者がテーブルの引き出しをかき回し金品を探す。
⑨の5小節目、107小節目:3人目のならず者がベッドから飛び起きて、ミミに近付く。
⑩:そして、ならず者達が金品を強奪できるような男性を引っ掛けるように、ミミに強い口調で窓際に立つように命令する。
122小節目(Vivo):ミミは嫌々ながらその命令に従い、やる気無さげに窓際に立つ。
⑬:1回目の誘惑
150小節目:一人の男性に気づく。
⑯:その男はもう既に階段を上がっている。
⑰:みすぼらしい、老いぼれの遊び人が入ってきて、こっけいながらも女性を口説く仕草をする。
⑱(コーラングレーのソロ):ミミが「お金はないの?」と聞くと、老人は「お金なんてない、大事なのは愛だ」と言い放つ。
21:3人のならず者が物陰からついに飛び出てきて、老人をつまみ出す。ミミの方に怒った形相で振り向き、また窓際に立つように命令する。
22:2回目の誘惑
234小節目:ミミは別の男を見かける。(ならず者は隠れている)
25:気弱な若者がドアの所に立っている。まごついていて、ほとんど動けない。そこでミミは若者を優しくなでて促す。(その一方で若者のポケットをまさぐり「一銭もない」とがっかりする)
26:そして彼を引き寄せてゆっくりと、そしてかなり恥ずかしげに踊りだす。
268小節目(Piu mosso)踊りは速く情熱的になる。
29:しかしならず者が出て来て若者をつまみ出す。3人とも彼女に振り向いて「みっともないまねすんな。俺たちが満足できるような金持ってる奴を捕まえてこい。」と怒鳴る。
287小節目:3回目の誘惑
34:すごく不気味な人物の姿を通りの中で見かけ、ミミはぞっとする。そしてその者がもう階段を上っているのが聞こえてくる。
36:中国役人が入って来て、入り口で身動きせずに立っている。ミミは恐れをなして部屋の奥に飛び込むように逃げる。
43(チェレスタとハープでフェルマータから再開):嫌々ながら踊りだす。(伴奏曲と共に、踊りは徐々に決然として、荒々しく官能的な踊りに達していく。踊りの間中、役人の眼はじっとミミを見つめている。目つきからはほとんど感じられないものの、彼の掻き立てるような情熱が伝わってくる。)
59(アレグロ、ホルンの激しいグリッサンド):ミミは役人の膝に崩れ落ちる。役人は異様に興奮して震えだす。
470小節目(Piu Allegro, トロンボーンソリ開始):しかし、ミミは彼の抱擁に身震いして嫌悪を示す。
60:ミミは役人から力ずくで離れようとする。
486小節目(Sempre vivace, 低音群が四分音符で刻み始める):ミミはやっと役人から逃れられる。
62(サックス群の旋律が始まる):荒々しい追いかけっこが始まる。中国役人は頑なに逃げているミミを捕まえようとしている。)
561小節目(フェルマータ):役人がつまづく。
71(Sempre vivace):しかし、すぐに立ち上がって、さらに執念じみて再び追いかけ始める。
74(a tempo):役人はミミを捕まえてもみあいになる。

というのがスコア上での音楽の流れです。本来ならもう少し早くにこれを載せるべきでしたが、遅くなってしまい申し訳ありません。

21徳田英輔:2010/05/18(火) 19:35:59
昨日は夜遅くに書き込みして、同じものを三つ立て続けて送信してしまい、皆様にご迷惑をかけてしまいました。
申し訳ありませんでした。


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