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第41回ファミリーコンサート

1徳田英輔@選曲係:2009/04/26(日) 09:06:26
定演まであと約1ヶ月となりました。
そんな中ですが、次回演奏会の選曲もしなければなりません。
時期的に微妙かとは思いますが、楽譜手配等のスケジュールもありますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。

今回も多くの意見を取り入れたいと思い、団員全員から推薦いただけるよう無記名投票を実施します。
団員の皆さんがどのような曲を演奏したいと思っているか、どのような曲を演奏していくべきと思っているか、見させていただきたいと思います。
詳細は次のとおりです。よろしくお願いします。


①推薦方法
推薦用紙による無記名推薦とします。
5月9日(土)の練習時に推薦用紙を配布しますので、そちらに必要事項をご記入いただき、演奏会アンケートボックス(貸してください・・・)に投函ください。
締切は5月23日(土)です。

※推薦用紙をデータで欲しい方は私のPC宛にメールにてご連絡ください。
  今回もメールもしくは掲示板への書き込みによる推薦はすべて却下とさせていただきます。


②推薦していただく曲
誰でも知っているような、また楽しめそうな、第一部はクラシック曲もしくは吹奏楽曲、第三部はポップス曲をお願いします。
また、偏らない推薦をお願いします。

●推薦できる曲数●
第一部メイン以外:4曲 メイン:2曲
第三部ポップス:7曲 アンコール:1曲
(いつもポップス曲があまり集まらないので多めです)

また、せっかくのTBの資産(楽譜)を無駄にするのはもったいないので、過去に演奏したことのある曲の楽譜一覧ノート(?)を誰でも閲覧できるようにします。
その中からも極力選曲していけるようにと思っています。
楽譜一覧はロッカー(ハーモニーディレクターが入っている)に置いていただく予定です。支障があれば変更します。


③選曲
6月21日(日)に音楽委員による選曲会議を予定しています。
ご都合良ければ両先生にも参加していただく予定です。
(都合がつかない場合は、ある程度まで絞った上で両先生に決めていただき、音楽委員にて最終確認・決定とします)




用紙への記入は、なるべく各自で詳細まで調べてご記入願います。(曲名だけとかはやめてください・・・)
たくさんの推薦お待ちしてます。

2トクダ@選曲係:2009/05/08(金) 23:09:43
こんばんわ。徳田です。

先週の合奏後に第41回のファミリーコンサートの選曲応募用紙を各パートに配布しました。先週の合奏に休まれた方は、各パートのリーダーから選曲用紙を受け取ってください。もし、パートリーダーが持ってない場合(なくしたか数が不足していた場合)は私徳田の所に用紙がありますので差し上げます。

合奏時にハーモニーディレクターの所にアンケートボックスを置いておきます。もし箱がなければ徳田か征爾さんの所に渡してください。

 演奏会前で忙しいことと思いますが、曲の推薦、投票をお願いします。

3トクダ@選曲係:2009/05/21(木) 23:56:30
こんばんわ。

今週のファミコンの曲募集受付ですが、私も征爾さんも来ませんので、岡田太郎君に選曲推薦用紙と音源を出して下さい。
募集の締め切りは来週の合宿2日目です。全欄を埋めなくても1曲だけでも良いので推薦投票を皆様よろしくお願いします。

あと、以下の曲の音源がありましたら貸して下さい。(太郎君に渡して下さい。)
1部の曲
・マウスピースマニア(マホーン)
・ミュージシャンズストライキ(ファーバック)
・だんだん小さく(シュタイナー)
・シンフォニアノビリッシマ(ジェイガー)

3部の曲
・ラウンドミッドナイト(セロニアス・モンク、ニューサウンズインブラス)
・オブリビオン「忘却」(ピアソラ、ワールドポップス2000)
・蘇州夜曲〜バンドとコーラスのための(服部良一、ニューサウンズインブラス)
・ドンスカパンパンおうえんだん(お母さんと一緒、M8)
・片目の水夫の伝説(マンジョーネ、今泉有規男アレンジ)
・タブー(今泉有規男アレンジ)
・大地讃頌
・サンチェスの子供達(ニューサウンズインブラス)
・アクエリアス
・キャッスル・イン・ザ・スカイ(天空の城ラピュタ)
・旅立ちの詩(久石譲、ASIAN DREAM SONGS)

4トクダ@選曲係:2009/05/30(土) 16:07:33
明日がファミコンの曲の募集の締め切りになります。練習場に投票用紙を置いておきますので、みなさん投票よろしくお願いします。

5トクダ@選曲係:2009/06/06(土) 07:54:47
おはようございます。先週はファミコンの曲募集に投票下さりありがとうございます。

さて、以下の曲の音源がありましたら徳田もしくは征爾さんまでおねがいします。

1部の曲
・マウスピースマニア(マホーン)
・ミュージシャンズストライキ(ファーバック)
・だんだん小さく(シュタイナー)
・シンフォニアノビリッシマ(ジェイガー)
・チューバ協奏曲 コンチェルティーノ(P.ウィルヘルム)
・ライド(S.ヘイゾ)
・元禄(櫛田朕之扶)
・ポップス描写曲「メインストリートで」(岩井直溥)
・イギリス民謡組曲(V.ウィリアムス)
・ミシシッピ組曲(F.グローフェ)
・オリンピックスピリット(J.ウィリアムス)
・吹奏楽のための「わらべうた」(兼田敏)
・熊ん蜂の飛行(R.コルサコフ)
・愛の挨拶(E.エルガー)
・大序曲「1812年」(チャイコフスキー)

3部の曲
・オブリビオン「忘却」(ピアソラ、ワールドポップス2000)
・蘇州夜曲〜バンドとコーラスのための(服部良一、ニューサウンズインブラス)
・ドンスカパンパンおうえんだん(お母さんと一緒、M8)
・大地讃頌
・アクエリアス
・キャッスル・イン・ザ・スカイ(天空の城ラピュタ)
・旅立ちの詩(久石譲、ASIAN DREAM SONGS)
・聖者が街にやってくる
・サザエさんア・ラ・カルト
・渡る世間は鬼ばかりオープニング
・台所協奏曲(D.ギリス)
・「天・地・人」(大島ミチル、バンジャ)
・「情熱大陸」(葉加瀬太郎/松岡徳郎)
・「フィンガー5メドレー」(金山徹編)
・ウインドバンドストーリーズ「となりのトトロ」(久石譲/亀井光太郎)
・匠(松谷卓/渡部哲哉)
・ベイブリーズ(真島俊夫)
・東京ブギウギ(服部良一)
・サザンオールスターズ・メドレー(杉本幸一編)
・交響組曲「風の谷のナウシカ」3章(久石譲/森田一浩)
・交響組曲「魔女の宅急便」セレクション(久石譲/森田一浩)
・スパニッシュフィーバー(チャタウェイ)
・ナヴァル・ブルー(真島俊夫)
・スウィートメモリーズ(トロンボーンカルテットのための)
・サンバ・デ・ラブズ・ユー(数原晋)
・ブラジリアン・ファンタジー(中路英明)
・スペイン(C.コリア/水口透)
・おもいのことのは(石毛里佳)

6せーじ@選曲係補佐:2009/06/11(木) 19:16:26
お疲れ様です。

ファミリーコンサートの選曲音源ですが、多数の方々から音源を貸して頂いたおかげでかなりの曲が揃ってきました。

ご協力ありがとうございます。

あと何曲か音源がありませんので以下の音源をお持ちの方が見えましたら、自分か徳田さんまでお渡しください。

【第1部】

・愛の挨拶(エルガー)

・眠れる森の美女(チャイコフスキー/小長谷宗一)

・メリー・ウィドウセレクション(レハール/鈴木英二)

・だんだん小さく(A.シュタイナー/Gハワード)

・台所変奏曲(D.ギリス)

・チューバ協奏曲コンチェルティーノ(P.ウィルヘルム)

・ツァラストゥラの大作戦(?)

・マウスピースマニア(マホーン)

・ミュージックストライキ(フィリップ・ファーバック)

・イギリス民謡組曲(V.ウィリアムス)


【第3部】

・渡る世間は鬼ばかり(?)

・サンバ・デ・ラブズ・ユー(数原晋)

・ポップス描写曲「メインストリートにて」(岩井直博)

・SWEET MEMORIES(トロンボーンカルッテットのための)

・匠(松谷卓/渡部哲哉)

・東京ブギウギ(服部良一/遠藤幸夫)

・交響組曲「風の谷のナウシカ」3章(久石譲/森田一浩)

・「魔女の宅急便」セレクション(久石譲/森田一)

・旅立ちの時「ASIAN DREAM SONG」(久石譲)

・ウィンドバンドストーリーズ「となりのトトロ」(久石譲/亀井光太郎)

・大地讃頌(?)

・サザエさんア・ラ・カルト(?)

・ブラジリアンファンタジー(?/中路英明)

・マイウェイ(?)

・サザンオールスターズメドレー(Various/杉本幸一)


【アンコール】

・おもいのことのは(石毛里佳)


以上です。本番間近で忙しいとは思いますがご協力おねがいします。

7せーじ@選曲係補佐:2009/08/13(木) 09:22:41
お疲れ様です。

第41回ファミリーコンサートの演奏曲目が決定しましたが、アンコールで演奏する『スパニッシュフィーバー』の音源がまだ見つかっていません。

またアップされている音源以外の演奏音源をお持ちの方がいましたら、自分か徳田さんまでお渡しください。

よろしくお願いします。

8くろだ@楽譜係:2009/09/27(日) 16:49:20
お疲れ様です。
楽譜の小節番号の付け方ですが、Joy to the Brass Rockの譜面については、一番最初の小節が『0小節目』となり、次の小節から1、2、3…と続いていきます。つまりAが3小節目です。
(いつもと違うのでご注意下さい!)
パート譜に小節番号を書いていて、あれっ?と思った方も多いかと思いますが、スコアが0小節からはじまるので、元からパート譜に書いてある番号で間違いありません。
よろしくお願いします。

9せーじ@選曲係補佐:2009/10/22(木) 21:38:58
お疲れさまです。

今回のファミリーコンサートの参考音源が新たに手に入りましたので参考音源置き場にアップしました。


・サザエさんア・ラ・カルト(三条市吹奏楽団)

・君といつまでも(唄:加山雄三)

・お嫁においで(唄:加山雄三)

・サライ(唄:谷村新司)

・愛の挨拶(広島ウインドオーケストラ)

・スパニッシュ・フィーバー(松井先生追悼演奏会)

以上です。

参考音源置き場の場所が分からない人は自分まで連絡下さい。

seiji.s51720@docomo.ne.jp

あと次回の定期演奏会の選曲募集締め切りが今週までとなっています。まだあまり集まっていませんので、たくさんの応募お願いします!

10トクダ@選曲係:2009/10/24(土) 13:34:15
JOY To The Brass Rock
もろびとこぞりては、欧米の有名クリスマスキャロル「民みな喜べ」(原題:Joy to the World! the Lord is come)と同曲に別詞(原題:Hark the glad sound! the Savior comes)の訳詞を載せた、日本のポピュラーなクリスマス讃美歌であると同時に世界的に最も有名なクリスマスキャロルの一つです。

ついでながらですが、本日定期演奏会の選曲の締め切りとなっております。投票用紙、もしくは音源を私トクダ、もしくは征爾さんまで提出お願いします。

あと、全国大会の時に定期演奏会でホルンパートのエキストラをしていた内藤美咲さんが舞台手伝いをしていました。美咲さんから、TBのセッティングが一番早くて素晴らしかった、そして一緒に演奏した東海市吹奏楽団が金賞を受賞してとても嬉しい、皆様に宜しくお伝え下さい、とのことでした。

11トクダ@ライナーノーツ係:2009/10/24(土) 13:44:53
曲解説
サンチェスの子供たち
チャック・マンジョーネの映画音楽初作品です。オスカー・ルイスのベストセラー小説を『かもめのジョナサン』等で有名なホール・バレット監督が映画化したものです。物語は、メキシコの一家庭の日常生活を通して、世代の断絶、親子のつながりを再認識していくといった内容のドラマです。チャック・マンジョーネ自ら演奏するフリューゲル・ホルンが曲の魅力をさらに高めていきます。序曲(メインテーマ)と子守歌の2曲を抜粋して編曲してあります。
 チャック・マンジョーネはイーストマン音楽院でピアノ・作編曲、理論を学んだ後、メイナード・ファーガソン楽団、アート・ブレイキーとザ・ジャズ・メッセンジャーズで活躍し、その後自らグループを組んで、作曲、演奏、プロデュースと活躍。今やジャズ、ポップス界のリーダーとして最も人気を誇っています。

 ちなみに、アマゾンの同本の書評にはこう書いてありました。
メキシコ・シティの下層共同住宅に,ひしめきあって暮す一族の,破天荒のドキュメントである.同棲,離別,仕事,けんか,セックス,刑務所,巡礼の旅,そして,やさしさとプライド….アメリカの文化人類学者ルイスは,ヘスス・サンチェスと4人の子供たちに,それぞれ長期にわたるインタビューをおこない,みずから〈羅生門的手法〉と名づけた方法によって,色彩あふれる〈複合的自伝〉を編んだ。記号と情報の洪水のなかで,閉塞状況にある文化人類学に,新鮮な酸素と活力を吹き込むであろう。高い評価を受けている。新しい古典である。

12トクダ@時間があるうちにいろいろ作ってしまえ:2009/10/24(土) 14:01:36
蘇州夜曲
中国・上海から車で1時間程の所にある水郷の町、蘇州。現在も、旧市街に入れば、縦横に流れる水路沿いに古い町並みを見ることができます。
 第二次世界大戦の最中にあった1940年(昭和15年)、上海を舞台とする映画『支那の夜』(監督:伏水修/音楽:服部良一/主演:長谷川一夫、李香蘭)が公開されました。その主題歌として制作されたのが、この曲です。
 映画の中では主演女優の李香蘭(山口淑子)が歌っていましたが、そちらの録音はレコード会社との契約の関係でレコード化されず、当時の人気歌手であった霧島昇と渡辺はま子による録音で発表、またたく間に売り切れになるほどの爆発的な大ヒットだったと伝えられています。
 李香蘭は、戦後の1953年(昭和28年)、山口淑子として出演した映画『抱擁』の主題歌としてこの曲を歌い、ようやくレコード発売しました。
 戦後から現代まで、様々なシンガーに歌い継がれていますが、比較的新しいところでは、ウーロン茶のCMで広く親しまれた奥居香や、大ヒット曲「ジュピター」とのカップリングで収録された平原綾香の歌、二胡奏者チェン・ミンの演奏なども話題を集めました。そのほか、渡辺美里、遊佐美森、アン・サリーなどのシンガーもカヴァーしています。
 服部良一は1907年に大阪で生まれ、1993年に没しました。戦前にコロムビアの専属作曲家のなり、淡谷のり子の「別れのブルース」をヒットさせて以降、多くのヒット曲を戦後にも発表し続けて、笠置シヅ子の「東京ブギウギ」や、大ヒット曲になった「青い山脈」を作曲しました。ジャズのフィーリングやリズムをいかし、和製ブルースの創作など日本のポップスの創始者としての地位を確立しました。日本のポップス界隆盛の最大の功労者です。曲自体も歴史的価値は別にしても今日でも全く魅力を失っていないものが多く、その意味では海外のクラシックやスタンダード・ポップスの巨人と並べて語るべき存在ともいえます。日本レコード大賞の創設にも尽力しました。
 ちなみに「トムソーヤの冒険」はじめ名作アニメの劇音楽を手がけた服部克久は服部良一の長男であり、三谷幸喜の劇音楽で有名な服部隆之は服部良一の孫にあたります。

13トクダ@翻訳係:2009/10/24(土) 14:32:30
スパニッシュフィーバー
スパニッシュフィーバーは新しいファニァオールスターズのアルバムのタイトルセレクションです。この興奮させるようなラテンジャズのアルバムはジェイ・チャタウェイによってプロデュースとアレンジがなされ、メイナード・ファーガソンや、世界ナンバーワンのラテンミュージシャンとして呼び声高かったこのファニァオールスターズと関わりのあるジャズの巨匠をフィーチャーしました。
 スパニッシュフィーバーはフラメンコのドラマチックでエキサイティングなサウンドと今日の激しいディスコのリズムを混ぜ合わせています。全米で人気のあるダンスナンバーとしてずっと定着しています。
 ジェイ・チャタウェイの作曲家、アレンジャー、そしてレコードプロデューサーとしての評価も高くなり続けています。ジャズや現代音楽の有名音楽家との共作という現在の活動よりも優先して、7年間アメリカ海軍軍楽隊の主任編曲家として仕えてきました。メイナード・ファーガソンのために編曲したGonna Fly Now (ロッキーのテーマ)はBest Instrumental Record of the year としてグラミー賞にノミネートされました。

演奏するにあたっての提案
 本物のディスコサウンドを効果的に作るために、ドラムやパーカッションセクションは書いてあるように正確に、特にバスドラムパートを強調して正確に演奏するべきです。9小節目にあるようなバスのリズムはとても短く、音を引き締めて演奏して下さい。25小節目のコルネットはオプションの1オクターブ挙げた所を1プレーヤーで演奏して下さい。77小節目のパーカッションとドラムセットは書いてあるように、もしくはドラムとコンガとの2小節間の即興のやりとりにしてもどちらで演奏しても構いません。しかし、バスドラムはどの小節でも4ビートを持続させて下さい。カスタネットパートは曲全体にフラメンコの風味を加えるのにとても重要です。複数でカスタネットパートを演奏することもいいかもしれません。

14トクダ@長いよ〜:2009/10/24(土) 15:32:17
ジャパニーズグラフティ 弾厚作作品集
 弾厚作とは、永遠の若大将でお馴染みの加山雄三の作曲家(作詞家)としてのペンネームである。尊敬する音楽家、団伊久磨と山田耕筰の名前を足して2で割った名前である。(ちなみに加山雄三という名前も加賀・富士山・英雄・小林一三(阪急電鉄の創始者、宝塚歌劇団や阪急ブレーブスの生みの親)から組み合わせて作ったとのことである。本名は池端直亮である。メドレーの中にある「君といつまでも」や「お嫁においで」、「サライ」など代表作が多く、日本におけるシンガーソングライターのはしりでもあり、日本で初めて多重録音をした歌手としても有名である。
 「君といつまでも」は1965年、映画「エレキの若大将」、「アルプスの若大将」の主題歌として使われて大ヒットし、歌詞の「幸せだなあ」は当時の大流行語にもなる。作詞はザ・ピーナッツの「恋のバカンス」で有名な岩谷時子である。1966年のレコード大賞の有力候補であったが、売り上げで劣る橋幸夫の「霧氷」が大賞を取り、特別賞に留まったため騒然となったという逸話もある。また、「エレキの若大将」のキャラクター設定やストーリーに違和感を感じていて最初は出演を拒否したが、映画会社や事務所の説得により渋々作品に出て納得しないまま演技をし、歌っている最中は歌詞の内容に反して仏頂面だったと後日加山雄三はテレビ番組の中で語っている。
 「お嫁においで」は1966年に同名の映画の主題歌として作曲された。これも岩谷時子の作詞である。映画監督は当時怪獣映画作成の第一人者、本多猪四郎であり、そのために注目を多く集めた。内容は父親の経営する造船会社に勤める青年役の加山雄三とタクシー運転手役の黒沢年男が繰り広げる恋の獲得合戦である。
 「サライ」は1992年に日本テレビの「愛は地球を救う」の15回記念として、加山雄三の作曲したギターの旋律をもとに、全国から公募して集まった愛のメッセージを谷村新司が代表作詞としてまとめて作られたものである。
 「サライ」という曲名はペルシャ語の「サラーイ」から来ていて、「宿(または家)」という意味である。日本テレビによると、この曲には「砂漠の中のオアシス」という意味も込められている。「宿(または家)」や「砂漠の中のオアシス」が、曲のテーマ「心のふるさと」に近いから『サライ』という曲名になったのである、と日本テレビは説明している。1992年の当番組以降、この曲は同番組のエンディングテーマとして使われている。(ただし、スマップがメインパーソナリティだった2003年は「世界に一つだけの花」が使われ、サライはエンド2で使われた。)
この曲の印税の一部は当番組の募金に充てられている。

15トクダ@度々長いのばかりですいません。:2009/10/24(土) 16:19:28
曲解説 「愛の挨拶」(エドワード・エルガー)
1857年生まれのエドワード・ウィリアム・エルガーは、19世紀から20世紀に掛けて活躍したイギリスの作曲家、指揮者です。日本の吹奏楽の世界では「威風堂々」や「エニグマ変奏曲」が最も知られていると思いますが、他にもいくつかの交響曲、オラトリオ、そしてチェロ協奏曲やヴァイオリン協奏曲など多くの名曲を残しています。また、ロンドン交響楽団の首席指揮者になったこともあります。
 独学で作曲を学んだエルガーが、ヴァイオリンやピアノを教えて生計を立てていた1888年、この「愛の挨拶」は1889年に彼と結婚する事になるキャロライン・アリス・ロバーツ(エルガーのピアノの教え子)との婚約に際して彼女への贈り物として書かれました。原曲はヴァイオリンとピアノ。その他にピアノ独奏、チェロとピアノ、小編成の管弦楽等、さまざまなエルガー自身による稿が存在しています。

〔演奏上の注意〕
 優しい和音と旋律を持ち、揺れる店舗の中で旋律を歌い上げる曲を演奏するために忘れてはならない事があります。In Tempoでの演奏を心がけて下さい。ここで言うIn Tempoとは、正確にテンポを守るという意味ではありません。聞いていて、最も自然なテンポの流れ、変化に乗るという意味です。不自然な角のアゴーギグの変化をさけるために、これはとても大切な事です。
 そのためには、身体の中で柔らかい16分音符の流れと刻みを感じ、大きなリタルダンドも、微妙な間合いも、穏やかに流れるその16分音符の感覚の中で行うと良いでしょう。16分音符の流れを意識する事によって、途切れる事なく流れる伴奏の、1拍裏の4分音符に続く2拍目裏の8分音符、その8分音符を次の小節への合う付託とに感じる事も用意となり、ゆったりとした演奏でも鈍重にならないはずです。
 スラーは、フレーズの切れ目ではありません。8小節の学説を途切れる事なく、旋律の重心を意識して歌いきるようにしましょう。そして、その8小節が切れ目なく次の8小節に繋がって行きます。
 原曲のブレスの必要がないヴァイオリンでそのように表現するのは用意ですが、管楽器の場合はこれを意識して演奏する必要があります。ブレスをとってもフレーズが切れないように、クイックブレスを用いたり、カンニングブレスを用いたり、工夫をしてみて下さい。
 音色は、音の立ち上がりの印象に大きく左右されます。どんなに柔らかい音でも行きの初速が遅くもたれてしまわないようにすることは大切ですが、一人一人、工夫をしてみて下さい。
 エルガーは、この曲を婚約者に捧げ、翌年に結婚し、作曲家として成功を収めました。この曲を作曲したエルガーの優しい「想い」を感じながら演奏される事を願います。

 マンガ「のだめカンタービレ」の中でもエルガーの曲はいろいろ取り上げられています。6巻の中でも「エルガーは戦時中に『威風堂々』みたいな行進曲を作ったから盲目的愛国主義者なんて言われて大衆からそっぽを向かれた不遇の時代があったんだって。作風も古典的で保守的だったから・・・。でも、おじいちゃん行ってたよ。かっこいいだろう。古典的だろうと単純だろうと「これが俺の音楽だ!」っていう彼の気持ちがね。わたしもまだまだ頑張らないとな。エルガーの曲もこうして残っているんだから。」と登場人物が語っています。また、調べる中で「漫画から始めるクラシックMusic.Life 」というサイトでこのようにも書いてありました。

エルガーがピアノの生徒として出会った8歳年上のアリスのために作曲したそうです。このアリスは上流階級の女性で、当時有名でもなんでもなかったエルガーにとっては高嶺の花。周囲に反対されまくったのを押し切って結婚しました。エルガーというと、「おしどり夫婦」というのでも有名ですが、彼女を思って作った曲がこれなら、本当に愛しく思っていたのだなぁと、 ほんわか幸せな気持ちに浸れるのです。『金色のコルダ』というゲームでも、ラストにお目当ての人に愛の告白をするために弾く曲、というような扱いになっております。これが、私的には違和感がありまして・・・・・・。恋の告白にしては、穏やか過ぎるというか、達観しすぎている曲だなぁとか思ってしまうのです。いや、私の恋愛感や曲への感想が入ってるので、勿論一般論ではないと思いますよ。エルガーの「愛のあいさつ」は、人としての愛というか。 全ての愛というか・・・・・・。全て包み込んで「君が大切なんだよ」というような曲に感じられるのです。だから、この曲がアリスのために作られたのなら、本当にエルガーは「たった一人の人」に出会えたんだなぁとか思います。 (クラシックMusic.Lifeより)

16トクダ@選曲係:2009/10/31(土) 16:15:38
曲解説 アルメニアンダンスパート1(アルフレッド・リード)

この曲はアルフレッド・リードがイリノイ大学バンドの依頼によって1972年の夏に完成し、1973年1月10日同大学で開かれた全米大学バンドディレクター協会のコンベンションの席上、イリノイ大学バンドの演奏、ハリー・ベジアンの指揮で初演されました。
 四楽章の組曲として作曲したその第一楽章にあたり、パート2に第2楽章から第4楽章(2楽章:農民の訴え、第3楽章:婚礼の舞曲、第4楽章:ロリの歌)までが含まれています。しかし、パート2は出版社が異なります。
 原曲はアルメニア音楽の蒐集家、コミタス・ヴァルタベッド(1869〜1935)のアルメニア民謡から取られています。
 この第一部には5つのアルメニア民謡が自由に使われています。それらは「あんずの木」、「やまうずらの歌」、「ホイ、私のナザン」、「アラギアズ」、「行け、行け」の5曲で、それぞれの曲については次のようです。
 「あんずの木」は1904年に採譜された曲で、三つのオリジナルな歌を組み合わせたもので、表情豊かな曲です。
 「やまうずらの歌」は、コミタスのオリジナルで、はじめは独唱と児童合唱のために作曲され、後にピアノ伴奏による独唱曲に改められたシンプルなメロディの曲で、パートリッジ(やまうずら)の歩き回る様子が描かれています。
 「ホイ、私のナザン」はコミタスが1908年に合唱曲に編曲したもので、ナザンという少女に対する若者の愛の歌です。
 「アラギアズ」とはアルメニアの山の名で、コミタスがピアノ伴奏の独唱曲としてはじめに書いたもので、後に合唱曲にも編曲されています。
 「行け、行け」はユーモラスな歌でゆっくりした歌と対照的で、ロシアのコサックダンスである「ホパック」のように軽快です。
 この曲の開始の部分が「あんずの木」、途中から少し早くなってシンコペーションの伴奏のリズムに変わる所から「やまうずらの歌」、その後に打楽器が5/8のリズムに変わる変拍子の部分が「ホイ、私のナザン」です。この部分はリズムの面白い、この曲の中でも特徴のある部分です。その後、ゆっくりした3/4表紙の「アラギアズ」に移り、最期が2/4表紙の「行け、行け」で早くなってエキサイティングに曲を閉じます。
 コミタス・ヴァルダベッドはトルコの生まれで、11歳からアルメニアで勉強し、その地の民謡に興味を持ち、1896年にはドイツのベルリンに移って勉強しています。コミタスは国際音楽協会を組織してアルメニア音楽の蒐集に努力し、1935年にパリで亡くなっています。

17トクダ@選曲係:2009/10/31(土) 16:26:11
 ところで、そもそも、曲名にある「アルメニア」とは、どこにある、どんな国なのだろうか。
 この曲に隠された多種多様な要素を、ぜひ、コンサート本番前に、多くの方に知っておいていただきたいと思う。
「アルメニア共和国」は、地図で見ると、トルコの右隣(東)、イランの真上(北)にある内陸地だ。大雑把にいえば、ロシアの西の果て、といった感じかもしれない。たいへん歴史のある国で、紀元前2世紀には、すでに「アルメニア王国」が成立していた。
 ただし、内陸地ゆえ、周辺国家に翻弄されつづけてきた苦い歴史もある。古くはローマ帝国に始まり、イスラム、トルコ、モンゴル、ティムール、ロシア、ソ連・・・。そのたびに、アルメニアはつらい状況を乗り越えてきた。共和国として、旧ソ連からの独立を宣言したのは、1991年のことだ。
 アルメニアといえば、何と言っても、旧約聖書で描かれた、ノアの方舟の漂着地・アララト山を擁していることで知られている。地図上の山頂はトルコにあるのだが、山裾はアルメニアにかけて広がっており、地名としての「アララト」も、トルコではなくアルメニアに存在しているのだ。この国に、コミタスなる作曲家(1869-1935)がいた。「アルメニア音楽の父」と呼ばれた人だ。
名曲《アルメニアン・ダンス》を語るには、まず、彼のことを述べなければならない。
 コミタスは、本名をソゴモン・ソゴモニアンという。隣国トルコに、靴職人の息子として生まれた。早くに両親を失ったソゴモンは、母国アルメニアに戻り、神学校に入る。教会で歌う彼の声は、素晴らしい美声だったという。ここで、教会音楽を学び、たちまち音楽の才能を開花させるとともに、地元民謡の収集を始めた。卒業後は、大聖堂の合唱指揮者となり、「コミタス・ヴァルダペト」と称すようになる。「コミタス」とは7世紀頃、アルメニアに実在した伝説的な賛歌作者の名前。「ヴァルダペト」とは「修道士」のことである(これらの表音や表記は、地域によって異なる。「ゴミダス」と表記する資料も多いが、本稿では、ニューグローブ音楽事典の日本語版に従った)。引き続き、アルメニア各地の民謡収集に飛び回るコミタスだったが、1896年、ベルリンの音楽学校に留学。かくして彼は、西洋音楽教育を受けた、最初のアルメニア人となるのだった。留学を終えて母国に戻ってからも、民謡収集は続いた。アルメニアの音楽は、どこか哀愁に満ちていて、西洋と東洋の接点を思わせる。そんな母国の音楽を広めるべく、合唱団とともにヨーロッパ各地を廻り、アルメニア音楽の流布にもつとめた。彼の活動は、各地に点在するアルメニア系移民たちの心を癒すに十分だった。
 だが・・・。悲劇は、1915年に訪れた。この頃、隣国オスマン・トルコ帝国の干渉に反対するアルメニア人たちの、反トルコ感情、独立気運は最高潮に達していた。危機感を抱いたトルコは、アルメニア人の大量虐殺を開始した。最終的に、200万人のアルメニア人が虐殺されたとも言われている。コミタスは、虐殺の魔の手からは逃れられたが、国外追放処分を受けた。
 結局、パリに亡命すると同時に、肉体と精神の双方を病み、以後、1936年に同地郊外で死去するまで、入院生活を送り、寂しい客死を迎えるのだった。
 この大虐殺は、まさに、ナチスによるユダヤ人虐殺に匹敵する惨事であった。最近、『アララトの聖母』なる映画が日本公開され、この中でも描かれていたが、なにぶん、加害者(のはずの)トルコ政府が、いまだに虐殺の事実自体を認めていないせいか、あまり大きくは語られていない。
 彼が収集したアルメニア民謡や、研究の成果は、驚異的な内容だったようだ。極めて正確な採譜で、リズムや調性・旋法なども、これ以上はないというほどキチンとまとめられていた。現在では、彼が採譜してまとめた歌曲の数々や、独奏チェロと弦楽合奏のための《アルメニアの10の舞曲と民謡》、《ピアノのための舞曲》など、多くの作品がステージで演奏されたり、録音されたりしている。現在、アルメニアにある国立音楽院は、「コミタス音楽院」との称号が与えられているほどだ。
 また、筆者は未見なのだが、1988年に、ドイツで『コミタス』なる、映像詩風の記録映画が製作されているらしい。彼の生涯を描きながら、虐殺されたアルメニア人へのオマージュとなっているとのことだ。
 コミタスの死(1935)から約30年後。アメリカ・デトロイトのある高校で吹奏楽指導をしていた1人のアルメニア系アメリカ人が、コミタスの音楽をもとにした吹奏楽曲の企画を思いつく。

 その指導者の名前は、ハリー・ベギアン(のちに、イリノイ大学バンド・ディレクター)。作曲者として白羽の矢を立てられたのが、アルフレッド・リードだった。

(後編へつづく)

18トクダ@選曲係:2009/10/31(土) 16:35:43
 コミタスの死から約30年後、アメリカ・インディアナ州で開催された、ある吹奏楽関係の会議の席上、デトロイトの高校でバンド・ディレクターをつとめていたハリー・ベギアン(英語読みだと、ハリー・ビジャン)が、作曲家アルフレッド・リードに、吹奏楽オリジナル新作を依頼する。このベギアンという人は、その独特の名前の響きからも分るように、アルメニア系の人である。先述した、オスマン・トルコのアルメニア人虐殺の際、多くのアルメニア人が、国外へ脱出した。コミタスはフランスに逃れたが、アメリカに逃れた人たちも多かった。未確認だが、ベギアンも、その子孫ではないかと思われる。
 リードは、コミタスが収集・採譜したアルメニア民謡を題材に、大掛かりな組曲を仕上げた。依頼者ベギアンが、アメリカにおけるコミタス研究の専門家だったので、様々な材料を提供したようだ。この委嘱作品は、完成までにけっこう時間がかかった。約10年を要している(その間、ベギアンは、イリノイ大学バンドのディレクターになっていた)。それが、有名な≪アルメニアン・ダンス≫である。シエナのサイトにおける自由曲人気投票で、見事、第1位に輝いた名曲だ。
 リードは、この曲を全4部構成の組曲として計画した。
 まず、第1楽章が、1973年、全米大学バンド指導者協会の総会で初演された。指揮は、もちろん、ベギアン。演奏は、当時ベギアンが指導していたイリノイ大学バンドがつとめた。残りの3楽章は、1976年に同じ顔ぶれで初演され、この時、初めて全4部通しで演奏されている。
 通常、≪アルメニアン・ダンス≫は、パート1、パート2と分かれているが、当初から全4部構成の予定だったので、「第1楽章(=パート1)、第2?3楽章(=パート2)」でひとまとまりと見るべきである。ただし、パート2のみが単独で演奏される際は、その中の3つの楽章を、各々、第1〜3楽章として表記することが多い。つまり、この曲は、第1楽章(=パート1)が約10分と長めで、第2?3楽章(=パート2)が、各々、5?6分という、少々いびつな構成になっているのだ。これは、パート1とパート2で、出版社が違うことも関係しているかもしれない(パート1はサム・フォックス社から、パート2はバーンハウス社から、各々出版された)。
 曲は、全編にコミタスが収集・採譜したアルメニアの民謡や舞曲がちりばめられている。それらをすべて細かく紹介していては紙幅が足りないので、おおまかに曲名だけを紹介すると・・・。
【第1楽章】・・・「あんずの木」「やまうずらの歌」「おーい、僕のナザン」「アラギャズ山」「行け、行け」の5曲を中心に構成された、一種の狂詩曲。
 通常、コンクールなどでアマチュアが演奏する際は、パート1抜粋か、第4楽章「ロリ?」が圧倒的に多い。初演・発表時の1976年以来、ほぼ毎年、この曲を引っさげてコンクール全国大会に進出してくるバンドがある・・・それほど、日本でも、人口に膾炙した名曲になって、いまに至っている。その見事な構成や、曲名どおり「ダンス」を感じさせる躍動感、アルメニア独特の哀愁に満ちた旋律などは、ぜひ、シエナの定演で、その耳で確かめていただきたい。
 ところで・・・。ここで改めて、前回紹介した、コミタスの生涯を思い出していただきたい。
オスマン・トルコの虐殺から逃れ、精神も肉体もボロボロになってこの世を去っていったコミタス。彼が生涯をかけて取り組んだのは、母国アルメニアの美しい音楽を、この手で守り抜くことだった。そして、各地に散在する同胞に、それらを伝えることだった。 決して、派手な交響曲を書いたわけではない。カリスマ的な指揮ぶりで一世を風靡したわけでもない。あくまで「修道士」として、地道に、真面目に、生きた人だった。そんな彼の残した業績が、いま、ベギアン&リードの手によって、吹奏楽曲≪アルメニアン・ダンス≫となってまとまって、世界中の人に聴かれている。それを実現したのは、ガチガチのクラシック世界でもなければ、ナントカ協会とかいう大組織でもなかった。意外や、「吹奏楽」が、コミタスの遺志を継いだような結果になった。
 そのことを、私たち吹奏楽を愛する者は、もっと誇りに思っていいのではないだろうか。そして、≪アルメニアン・ダンス≫を聴いたり、演奏したりする時、「あの部分の演奏がむずかしいんだよなあ」なんて批評はやめにして、もっともっと、コミタスのことや、アルメニアの悲劇を実感するべきなのではないだろうか。それほどの価値がある名曲だと、私は思うのだが。

19トクダ@選曲係:2009/10/31(土) 16:39:15
先ほどの17、18の長い文は、シエナウインドオーケストラのホームページにある、富樫鉄火さんの吹奏楽コラムからコピーペーストしてきました。
長い文を3つ立て続けてすいません。シエナのホームページにはいろんな名曲の面白いコラムがたくさんあります。一度ご覧になって下さい。

20トクダ@選曲係:2009/11/14(土) 11:15:25
先週の合奏で雄生さんに「誰かドン・ギリスについて調べてきて〜」と言われたので、調べてみました。
ドン・ギリス(Don Gillis、1912年6月17日 - 1978年1月10日)は、アメリカ合衆国の作曲家、指揮者、教育家。本名はドナルド・ユージーン・ギリス(Donald Eugene Gillis)。ミズーリ州キャメロンに生まれ、テキサス州フォートワースに移住。テキサスクリスチャン大学に入学し、大学のバンドでトロンボーンと指揮者の助手を務めた。1935年に卒業後、北テキサス大学に入り、1943年に修士の称号を得た。
WABPラジオのディレクターとなったが、のちにNational Broadcasting Company(NBC)に移り、アルトゥーロ・トスカニーニのNBC交響楽団のプロデューサーとなった。南部のいくつかの学術機関で教職につくとともに、シンフォニー・オブ・ジ・エアの創立を助けた。サウスカロライナ州コロンビアで死去。
多作家で多くの交響曲、協奏曲などを書いているが、インターネットで調べて、多くのサイトで彼の曲調を例える言葉は「能天気」、「ズッコケ」、「お茶目」、そして「古き良きアメリカ」という言葉である。彼の代表作交響曲51/2番は「戯れの交響曲」と呼ばれ、本来なら交響曲第6番とすべきだったが、あまりにもふざけて能天気な物になってしまったから51/2番と命名したようである。他にも、ナレーターのおじいさんが「自分が全ての音楽を発明した。」と子供に自慢しながら演奏する「音楽の発明者」(プッチーニもトスカニーニもこのおじいさんが作ったことになっている)、アメリカの都市ダラスを快活に描いた交響曲”X”「ビッグD」(Xとは謎という意味。Dはダラスとニ長調を掛けている)。石油で潤いアメリカの富の象徴とされている街、オクラホマ州のタルサを描いた「タルサ」〜石油についての交響的肖像が彼の代表作である。彼が活躍した時代はアメリカの産業が潤い、強い裕福な国アメリカ「パクス・アメリカーナ(Pax Americana)」の時代である。(特に彼がいたアメリカ中部はその恩恵を受けている。)そのため、彼が作曲した物の多くは快活であったり、お茶目である。そして、今でも多くのアメリカ人に愛されているのである。

参考)Wikipedia, 「音と音楽を考えるページ」、「クラシック音楽の小窓」

21カツオ:2009/12/12(土) 11:28:12
どなたか小学生のお子様のいらっしゃる方でランドセルを明日のファミコンでお貸しして下さるかたいらっしゃいますか?ホルンのトクダまで御一報下さい。間際ですいません。

22カツオ:2009/12/12(土) 21:55:32
ランドセル見つかりました。ご協力有り難うございます。

23坂@総務:2009/12/14(月) 12:08:47
昨日はファミコンお疲れ様でした。お客さんに楽しんでもらえたようで良かったです。
さて知多地区のメディアス加入者への連絡です。昨日のファミコンをメディアスで放送するそうです。日時は
12月15日が20時と22時
12月16日が6時、7時、8時、10時で「メディアスチャンネル」で放送されるそうです。視聴可能な方は是非ご覧ください。ちなみにわたしは加入してないので見れません。
以上ご連絡でした!


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