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第36回定期演奏会

1あつけん@音楽委員長:2007/09/12(水) 23:00:18
東海大会お疲れ様でした。
さあ、次はファミコンです。
と、言ってるところに来年の定演の選曲を開始します。

前回の定演・コンクール自由曲の選曲を反省し慎重に進めていくため、さらに早めの選曲開始とさせていただくこととしました。
また、今回は多くの意見を取り入れたいと思い、いつも同じ人ばかりからの推薦だけではなく、団員全員から推薦いただけるよう無記名投票をさせていただきます。
団員の皆さんがどのような曲を演奏したいと思っているか、どのような曲を演奏していくべきと思っているか、見させていただきたいと思います。
詳細は次のとおりです。よろしくお願いします。


①推薦方法
今回は投票用紙による無記名推薦とします。
15日(土)の練習終了後に投票用紙を配布しますので、そちらに必要事項をご記入いただき、演奏会アンケートボックス(貸してください・・・)に投函ください。
締切は10月13日(土)です。
投票用紙をデータで欲しい方は私のPC宛にメールにてご連絡ください。

※今回はメールもしくは掲示板への書き込みによる推薦はすべて却下とさせていただきます。


②推薦していただく曲
ポップス曲を除く吹奏楽オリジナル曲もしくはクラシックアレンジ曲をご推薦ください。
オープニング向け、コラール系、メイン・サブメイン向け、中高生向け、アンコール向け、コンクール自由曲向け等々、偏らない推薦をお願いします。

※来年度の課題曲はオリジナルとマーチの混合となります。
(十数年前までのスタイル。詳しくは全日本吹奏楽連盟HPで・・・ただし、各曲の時間は未定です)


③選曲方法
推薦曲をまとめていく上で、得票数の多い曲から順に並べていきたいと思います。
ただし、票数が多いからといって必ずしも選ばれるわけではありませんし、1票のみでも選ばれることはもちろんあります。
よって、口裏合わせ(!?)をしても意味がありませんのでやめてくださいね。
自分がこれをと思う曲をご記入いただくことに意義がありますので。
そこから、各カテゴリ(自由曲候補・オープニング向け・メイン向け等々)ごとに分けていきます。

・コンクール自由曲
自由曲候補の中から音楽委員内で問題点等を挙げ、両先生・代表・コンサートミストレス・セクションリーダー・音楽委員長にて11月中旬頃までに決定します。

・その他の曲
自由曲決定後、11月下旬頃までに音楽委員内にて決定します。(可能であれば両先生を交えて)



今回はこれまでと違うスタイルでの選曲方法とさせていただきます。
実験的ではありますが、皆様のご協力をよろしくお願いします。
たくさん推薦してくださいね。

2あつけん@音楽委員長:2007/09/30(日) 23:01:51
曲目募集締切まであと2週間を切りました。
まだお一人しか投函されていません。
早めに出していただけるとありがたいです。
(まとめるのが大変なので・・・)

よろしくお願いします。

3あつけん@音楽委員長:2007/10/08(月) 13:13:18
やっぱり皆さんギリギリなんですね・・・投票締切は10月13日(土)です。
その翌日以降に提出されたものは却下とさせていただきますのでお忘れなく。
基本的に全員ご提出いただきたいと思ってますので、よろしくお願いします。


これまでに投票いただいた曲の中で、下記の音源をお借りしたいものがあります。
お持ちの方は、なるべく10月20日(土)の練習までにお持ちください。

The Belt Way Jam/J.スタンプ
All Pleasant Things/J.バーンズ
アパラチアの春/A.コープランド⇒吹奏楽版

4あつけん@音楽委員長:2007/10/13(土) 23:32:40
多くの投票ありがとうございました。
音源をお借りしたいものがあります。
投票された方、もしくはお持ちの方は、なるべく10月20日(土)の練習までにお持ちください。


The Belt Way Jam/J.スタンプ
All Pleasant Things/J.バーンズ
アパラチアの春/A.コープランド(吹奏楽版)
テルプシコーレ/B.マーゴリス(全曲版)
パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司(第三楽章以降)
山辺の道/酒井格
Venetian Spells/M.エラビー
ブルー・インパルス/斎藤高順
ファンファーレ/鉾山亘
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
アルピナ・ファンファーレ/F.チェザリーニ
はかなき人生/A.ハチャトゥリアン(吹奏楽全曲版)

5あつけん@音楽委員長:2007/10/14(日) 00:12:33
追加しました。

The Belt Way Jam/J.スタンプ
All Pleasant Things/J.バーンズ
アパラチアの春/A.コープランド(吹奏楽版)
テルプシコーレ/B.マーゴリス(全曲版)
パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司(第三楽章以降)
山辺の道/酒井格
Venetian Spells/M.エラビー
ブルー・インパルス/斎藤高順
ファンファーレ/鉾山亘
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
アルピナ・ファンファーレ/F.チェザリーニ
はかなき人生/A.ハチャトゥリアン(吹奏楽全曲版)
ファイアーストーム/S.ブラ

6あつけん@音楽委員長:2007/10/14(日) 00:20:53
ごめんなさい。さらに追加。


The Belt Way Jam/J.スタンプ
All Pleasant Things/J.バーンズ
アパラチアの春/A.コープランド(吹奏楽版)
テルプシコーレ/B.マーゴリス(全曲版)
パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司(第三楽章以降)
山辺の道/酒井格
Venetian Spells/M.エラビー
ブルー・インパルス/斎藤高順
ファンファーレ/鉾山亘
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
アルピナ・ファンファーレ/F.チェザリーニ
はかなき人生/A.ハチャトゥリアン(吹奏楽全曲版)
ファイアーストーム/S.ブラ
舞踏組曲/B.バルトーク(吹奏楽版)

7あつけん@音楽委員長:2007/10/14(日) 00:31:47
あわわ・・・お借りしたい音源またさらに追加。
これで本当に終わりです。


The Belt Way Jam/J.スタンプ
All Pleasant Things/J.バーンズ
アパラチアの春/A.コープランド(吹奏楽版)
テルプシコーレ/B.マーゴリス(全曲版)
パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司(第三楽章以降)
山辺の道/酒井格
Venetian Spells/M.エラビー
ブルー・インパルス/斎藤高順
ファンファーレ/鉾山亘
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
アルピナ・ファンファーレ/F.チェザリーニ
はかなき人生/A.ハチャトゥリアン(吹奏楽全曲版)
ファイアーストーム/S.ブラ
舞踏組曲/B.バルトーク(吹奏楽版)
組曲「ブラックジャック」/宮川彬良




※投票があった曲の中で、次のものは却下とさせていただきます。
 今回募集していないポップス曲
 ここ数年内に演奏した曲
 作曲家欄が空白で、複数の作曲家による同名曲がある場合
 10月14日(日)以降ご提出された場合

8あつけん@音楽委員長:2007/10/14(日) 21:15:54
いくつか音源をお借りできました。ありがとうございました。
下記楽曲の音源をお借りしたいです。
なるべく10月20日(土)の練習にお持ちください。


パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ(吹奏楽版)
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司(第三楽章以降)
山辺の道/酒井格
ブルー・インパルス/斎藤高順
ファンファーレ/鉾山亘
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
はかなき人生/M.ファリャ(吹奏楽版)
舞踏組曲/B.バルトーク(吹奏楽版)


※一部訂正しました

9あつけん@音楽委員長:2007/11/02(金) 22:13:21
来年度の課題曲が少しですが試聴できます。

www.ajba.or.jp/kadaikyoku.htm

※頭に http:// (半角) をつけてください。



また、コールユーブンゲン(ソルフェージュ)についての説明は、申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。

10あつけん@音楽委員長:2007/11/05(月) 23:29:38
遅くなりましたが、ご推薦いただいた全115曲です。
たくさんの投票ありがとうございました。
10日に自由曲選曲、25日にその他選曲を予定しています。

≪海外オリジナル作品≫
クレデンティウム/J.ヴァン=デル=ロースト
コンツェンサス/J.ヴァン=デル=ロースト
シンフォニエッタ 〜水都のスケッチ〜/J.ヴァン=デル=ロースト
スラヴィア/J.ヴァン=デル=ロースト
タンツィ -3つのロシア舞曲-/J.ヴァン=デル=ロースト
フラッシング・ウィンズ/J.ヴァン=デル=ロースト
プリマ・ルーチェ/J.ヴァン=デル=ロースト
マーキュリー/J.ヴァン=デル=ロースト
リヴァーダンス/B.ウィーラン
オクトーバ-/E.ウィテカー
ゴーストトレイン/E.ウィテカー
コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ/P.ウィリアムズ
ヴェネツィアン・スペルズ/M.エラビー
パリのスケッチ/M.エラビー
イマーニ/S.オラクニン
序曲「バラの謝肉祭」/J.オリヴァドーティ
エアロダイナミクス/D.ギリングハム
ハリソンの夢/P.グレイアム
交響的情景「地底旅行」/P.グレイアム
イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり/P.グレインジャー
アウェイデイ/A.ゴーブ
シンフォニア・ノビリシマ/R.ジェイガー
ザ・スクリーマー/F.ジュウェル
ディオニソスの祭/F.シュミット
星条旗よ永遠なれ/J.P.スーサ
ザ・ベルト・ウェイ・ジャム/J.スタンプ
忘れない時 〜エレジー・フォー・バンド〜/P.スパーク
ダンス・ムーヴメンツ/P.スパーク
ドラゴンの年/P.スパーク
華麗なる舞曲/C.T.スミス
インチョン/R.W.スミス
交響曲第2番「オデッセイ」/R.W.スミス
ウインドスプリンツ/R.ソーシード
アルピナ・ファンファーレ/F.チェザリーニ
アメリカン・エレジー/F.ティケリ
ニトロ/F.ティケリ
ウィンディ・シティー序曲/J.デ=メイ
エクストリーム・メイクオーヴァー/J.デ=メイ
アンティフォナーレ/V.ネリベル
交響的断章/V.ネリベル
トリティコ/V.ネリベル
二つの交響的断章/V.ネリベル
アルヴァマー序曲/J.バーンズ
オール・プレザント・シングズ/J.バーンズ
ロイヤル・ブルー/K.ピアーズ&S.サヴェージ
交響曲第0番/B.ピクール
プラハのための音楽 1968/K.フサ
ファイアーストーム/S.ブラ
パースシャー・マジェスティ/S.ヘイゾ
ダンスリーズ/K.ヘスケス
マスク/K.ヘスケス
ひとつの声に導かれる時/J.L.ホゼイ
吹奏楽のための第1組曲/G.ホルスト
吹奏楽のための第2組曲/G.ホルスト
イントゥ・ジ・エアー!/T.マー
スプリング・ディヴェルティメント/T.マー
テルプシコーレ/B.マーゴリス
ゴールデン・ジュビリー/M.マクダーモット
翡翠(かわせみ)/J.マッキー
ストレンジ・ユーモア/J.マッキー
レッドライン・タンゴ/J.マッキー
アルメニアン・ダンス Part1/A.リード
アレルヤ!ラウダムス・テ/A.リード
エル・カミーノ・レアル/A.リード
オセロ/A.リード
音楽祭のプレリュード/A.リード
「ハムレット」への音楽/A.リード

11あつけん@音楽委員長:2007/11/05(月) 23:30:16
≪邦人作品≫
交響組曲第2番「GR」より/天野正道
吹奏楽のための叙情的「祭」/伊藤康英
高度な技術への指標/河辺公一
交響詩「空の精霊たち」/小長谷宗一
ブルー・インパルス/斎藤高順
祝典の為のファンファーレとコラール/坂田雅弘
大仏と鹿/酒井格
森の贈り物/酒井格
山辺の道/酒井格
アレックス教授の冒険物語/清水大輔
すべての答え/清水大輔
原石の未来/清水大輔
3つの海の情景/鈴木英史
ヘスペリデスの黄金の林檎/樽屋雅徳
ラザロの復活/樽屋雅徳
ウインドオーケストラのための「時間が空間を舞う」/寺井尚行
翠風の光/長生淳
ザ・バックルーム/西邑由記子
星の船/西邑由記子
バベルの塔/広瀬勇人
ファンファーレ/鉾山亘
風紋(原典版)/保科洋
コーラル・ブルー/真島俊夫
三つのジャポニズム/真島俊夫
鳳凰が舞う/真島俊夫
ブラック・ジャック/宮川彬良
ウエスト・シンフォニー/八木澤教司
落夏流穂/柳川和樹
コンサートマーチ「ジョイフル・ポケット」(私の大事なおもちゃ箱)/渡部哲哉

12あつけん@音楽委員長:2007/11/05(月) 23:30:59
≪アレンジ作品≫
管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」/M.アーノルド
序曲「ピータールー」/M.アーノルド
映画「プライヴェート・ライアン」より 戦没者への讃歌/J.ウィリアムズ
アパラチアの春(抜粋)/A.コープランド
ミュージカル「ミス・サイゴン」より/C.M.シェーンベルク
交響詩「英雄の生涯」より/R.シュトラウス
アルプス交響曲 より/R.シュトラウス
主よ、人の望みの喜びよ/J.S.バッハ
トッカータとフーガニ短調/J.S.バッハ
パッサカリアとフーガ/J.S.バッハ
バレエ組曲「中国の不思議な役人」/B.バルトーク
舞踏組曲/B.バルトーク
歌劇「はかなき人生」/M.de.ファリャ
懐かしきケンタッキーの我が家/S.フォスター
歌劇「トゥーランドット」より/G.プッチーニ
歌劇「トスカ」より 歌に生き、恋に生き!/G.プッチーニ
バレエ「ロミオとジュリエット」より/S.プロコフィエフ
組曲「惑星」より 木星/G.ホルスト
バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲/M.ラヴェル
マ・メール・ロワ/M.ラヴェル
ラ・ヴァルス/M.ラヴェル
交響詩「ローマの松」/O.レスピーギ
交響詩「ローマの祭」/O.レスピーギ
さまよえるオランダ人/R.ワーグナー


前回定演のアンケートよりお客様の演奏希望曲
ナイルの守り/K.J.アルフォード
リヴァーダンス/B.ウィーラン
映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」より/K.バデルト
のだめカンタービレ(おそらくガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー)


投票数上位(ただし、これらの曲が必ずしも選曲されるわけではありません)
4票 アルヴァマー序曲
3票 序曲「ピータールー」
2票 ディオニソスの祭、ドラゴンの年、アメリカン・エレジー、プラハのための音楽 1968、アルメニアン・ダンス Part1、ラザロの復活、ミュージカル「ミス・サイゴン」より
その他各1票

13あつけん@音楽委員長:2007/11/25(日) 22:58:14
来年のコンクール自由曲候補が決定しました。

歌劇「トゥーランドット」より/G.プッチーニ
(アレンジについては別途決定)

両先生に最終的にご判断いただき、今のTBに足りないもの〜豊かな表現力・音色・サウンド〜を追求するために決めていただきました。
現在練習中の「誰も寝てはならぬ」の延長線上として、特に表現力を養う意味で、楽譜に書いてある以上のものを引き出すために歌もの(オペラ)を選択されました。
よって、かなり高度な要求も出てくると思いますが、よろしくお願いします。


また、本日の選曲会議にてトゥーランドットはサブメイン(第一部ラスト)に位置づけさせていただくことになりました。
定演その他の曲については本日絞込みを完了し、やはり最終的に両先生に決定していただきますので、決まり次第ご報告させていただきます。

14あつけん@音楽委員長:2007/12/02(日) 22:47:18
おかげさまで選曲も無事終了しました。
決定した曲目ご報告申し上げます。

●オープニング
ウインドスプリンツ/R.ソーシード

●サブメイン
歌劇「トゥーランドット」より/G.プッチーニ(後藤洋 編曲)
(コンクール自由曲)

●メイン
交響的情景「地底旅行」/P.グレイアム

●アンコール
イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり/P.グレインジャー
ザ・スクリーマー/F.ジュウェル

●その他
オクトーバー/E.ウィテカー
ひとつの声に導かれる時/J.ホゼイ
アレックス教授の冒険物語/清水大輔
落夏流穂/柳川和樹
コンクール課題曲2曲


その他の曲順に関しては別途決めます。
課題曲に関しては、全5曲を演奏してみてから2曲に絞り込みます。

15<削除>:<削除>
<削除>

16あつけん@音楽委員長:2007/12/19(水) 22:54:26
暫定的ではありますが、曲順と指揮者が決まりましたのでご連絡します。

≪第一部≫
1.ウインドスプリンツ/R.ソーシード
2.ひとつの声に導かれる時/J.ホゼイ
3.オクトーバー/E.ウィテカー
4.課題曲①
5.課題曲②
6.歌劇「トゥーランドット」より/G.プッチーニ(後藤洋 編曲)

≪第二部≫
1.落夏流穂/柳川和樹
2.アレックス教授の冒険物語/清水大輔
3.交響的情景「地底旅行」/P.グレイアム

≪アンコール≫
1.イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり/P.グレインジャー
2.ザ・スクリーマー/F.ジュウェル


第一部1,2,4 第二部1 ・・・ 近藤先生
第一部3,5,6 第二部2,3 アンコール ・・・ 潮見先生

楽譜の手配や入退場の関係等で順番が変更になる可能性もありますので、その時はまたご連絡します。

17あつけん@音楽委員長:2008/01/13(日) 22:22:07
本日の総会お疲れ様でした。
その時にも話しましたが、アンコール曲「スクリーマー」が絶版譜であることが判明し、購入以外にも工面しましたが手配できませんでした。
よって、申し訳ありませんが、仕切り直ししアンコール曲(2曲目)を再募集したいと思いますのでよろしくお願いします。
下記のとおりよろしくお願いします。

●募集要項●
演奏会の最後を締めくくるに相応しいアンコール曲を募集します。明るく元気で快活な曲がいいでしょう。
お一人様1曲限り推薦可能です。推薦される場合は、こちらのスレッドに書き込んでいただくか、私宛にメールしていただきますようお願いします。
(アドレスは名前の部分をクリックしてください)
締め切りは1月20日(日)とします。

※2曲以上の推薦、また携帯電話へのメール推薦は却下させていただきます。

18あつけん@音楽委員長:2008/01/18(金) 21:29:28
1月19日(土)練習予定

トゥーランドット
地底旅行
(余裕があれば)ウインドスプリンツ

譜読み+合奏です。
よろしくお願いします。

19あつけん@音楽委員長:2008/01/24(木) 23:03:26
1月26日(土)練習予定

ひとつの声に導かれる時
オクトーバー
アレックス教授の冒険物語
イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり

譜読み+合奏です。

これにてひと通り譜読みは完了となります。
来週から本格的な練習となりますので、よろしくお願いします。

20あつけん@音楽委員長:2008/02/01(金) 22:05:37
2月2日(土)練習予定

課題曲全曲
トゥーランドット

指導は近藤先生です。

21こんどう@トレーナー:2008/02/13(水) 02:42:12
地底旅行の場面設定について

スコアに書かれている場面がパート譜には書かれていないそうなので、参考までに書き込んでみます。

冒頭 1−June 29 1863 The Summit of Snaefells
「1863年6月29日 スネッフェルス(火山の名前)のサミット」
     ようやく目的の火口を特定し火口の底たどり着いた場面

B  2−Descent 「降下」
     火口の底で地底に降りる横穴をみつけ、入ってゆく。

M  3−July 1 The Wonders of The Terrestrial Depths
「7月1日 地球の深さの不思議」
     地下で出会う地層や化石の移り変わりと、地下30メートルごとに温度が一度上がる
     という理論と戦っている。

P  4−Juiy 19 The Day of rest 「7月19日 休みの日」
     地下での休日、理論の走る教授、教授の理論に逆らえない甥のアクセル
     無関心なハンス、それぞれの性格。

S  5−August 7 Lost in the labyrinth [8月7日 迷宮にて見失う」
     前を歩いていたアクセルが一人別の道に迷いこみ、明かりも失ってしまい
     絶望に追い込まれる。

X  6−August 8 The Whispering Gallery 「8月8日 囁きの回廊」
     光と気力を失った絶望の中、洞窟の音響の軌跡か7キロも離れた所から
     かすかに声がきこえてきた。
     
Y  7−Rescue from the abyss 「深い穴からの救出」 
     …幻聴か……この声……叔父さん?……叔父さんの声だ!
     ……アクセル降りてくるんだ、私はもっと下、回廊の出口にいる。

F1  8−August 27 Battle of the Antediluvian Creatures and Ascent
     「8月27日太古の生物と上昇の闘争」
     地底の海や対岸で化石で見た生物や恐竜?達の闘争、未知の生物(地底人?)
     、そして地底旅行のきっかけとなった先人アルネ・サクヌッセンムの
     残した痕跡を見つけ、先に進む為に岩を爆破するが、爆発で出来た
     深淵に海といかだごと飲まれてしまう。……昇っている?……

J1  9−September 9 Homecoming 「9月9日 帰還」
     三人が火山の噴火で地上によって噴き出されたのは出発地点から
     実に4千キロも離れたイタリアにある神話と伝説の島ストロンボリ
     であった。

といったところです。長くなってしまってすみません。
読み飛ばして書いたので、詳しいかたはチェックをお願いします。
  いい物語が演奏できるよう、全員で取り組んでいきましょう。

22あつけん@音楽委員長:2008/02/17(日) 23:40:41
土日の練習お疲れさまでした。
本日の音楽委員会におきまして、両先生に同席いただき、課題曲2曲とアンコール曲が決定しましたのでご報告します。


課題曲Ⅰ  ブライアンの休日
課題曲Ⅴ  火の断章
アンコール ブロックM



●課題曲選曲について
コンクールにおいて、選択の幅を広げるためにマーチとオリジナル曲から1曲ずつ選択。
Ⅰ マーチとしての出来がⅡよりも良く、団員アンケート結果としても大勢の方が挙手していた。
Ⅴ TBが今までに演奏したことのないジャンル(現代曲)に挑戦することにより、新たな技術・サウンド等を身に付けることが出来れば。今後レパートリーの幅が増えていくことも期待。
Ⅱ 色々なものを詰め込みすぎていて、サウンドも薄く曲として作りにくい。
Ⅲ Ⅴ同様、新たに取り組みたいジャンルの曲だが、時間が長過ぎ打楽器も4人で済んでしまう
Ⅳ テンポや曲想の変化が激しく、それらに合わせた音色や表現の変化が難しいのでは。演奏会において、この曲と同系統の曲が並んでしまっている。
もちろん、自由曲トゥーランドットとの兼ね合いも考慮した上での選曲です。

Ⅴは技術的にも大変難しい曲となっており、アンサンブル力も試されます。
近藤先生も仰ってましたが、出来る限りスコアを読んで、自分が出るべき箇所はどこなのか 他パートとの兼ね合い等も確認していただくと曲が作りやすくなりますので、スコアを持っていない方も持っている方に見せてもらうようお願いします。

23あつけん@音楽委員長:2008/02/27(水) 23:33:53
今後の課題として

代表 原さんより、2月中に楽譜の音がきちんと並ぶようにとありました。(難しいパッセージは除く)
単純なミスの無いよう練習しておくことと、合奏中の集中力が欠けることのないようお願いします。

定演までの毎月の目標を考えました。(音楽委員には伝達済み)
今後、次のように目標を立ててやってみてください。

3月 バランスとアーティキュレーションを確実なものにする
4月 リズム・音程・和音を確実なものにする
5月 定演まであと約1ヶ月! 表現をつけてお客様に感動していただける音楽を

まずは3月。
全体から見て自分の役割を見出し、バランスを考えながら演奏できるようにしましょう。
楽譜の上下に書いてあることを確実に音にしていきましょう。大げさでもいいです。前に立つ方にとっては、そのほうがどちらかと言えばやりやすいです。(と思います)
ただし、これは2月までに積み上げたことにプラスしていくことが前提です。
現状よりもマイナスにならないよう、よろしくお願いします。

24あつけん@音楽委員長:2008/02/28(木) 22:06:28
曲目解説

交響的情景「地底旅行」/ピーター・グレイアム
Journey to the Center of the Earth/Peter Graham

ピーター・グレイアムは1958年12月5日イギリスに生まれ、救世軍のブラス・バンド(金管バンド)のメンバーだった父の影響を受けました。エディンバラ大学とロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで作曲を学び、現在ソルフォード大学(マンチェスターの西に隣接する町の大学)作曲家の教授を務めています。
100曲以上のブラス・バンドや吹奏楽のための曲を出版しており、2002年にアメリカのABA/オストワルド作曲賞を受賞した「ハリソンの夢」は特に有名です。

この「地底旅行」はフランスの小説家ジュール・ヴェルヌ(1828〜1905)の同名の小説に基づいて作曲されました。ヴェルヌはフランス北西部の港町ナントに生まれ、父が弁護士であったためパリに出て法律の勉強を始めますが、演劇に興味を持ち脚本家になってしまいます。1862年ある出版社が少年少女向けの雑誌「教育と娯楽」を出版することになり、この雑誌のために冒険小説を書くよう依頼されました。1863年「気球に乗って5週間」が大ヒットとなり、その後「驚異の旅」と総称されている冒険旅行小説を次々に発表し、どれも現在でも広く読まれています。1864年に、連載でなく、単行本として出版されたのが、「地球の中心への旅」の原題を持つ、この「地底旅行」です。

物語の内容は、1863年ドイツ、ハンブルグの鉱物学者リーデンブロック教授が手に入れた古本にはさまれていた羊皮紙の暗号が発端となって、甥で助手のアクセルを連れて、アイスランドに渡り、ハンスという冷静沈着な案内人を雇い、スネッフェルス火山に登り、死火山の火口から地底にもぐり、不思議な世界(オーロラのような光に照らされた海や、キノコの林、怪物等)にまぎれこみ、嵐に遭遇し、最後は噴火に噴き上げられてイタリア南部の島にもどってくるという空想科学小説です。

2005年はちょうどヴェルヌが亡くなって100年目にあたったため、それを偲んでこの曲が作曲されました。
そのため曲は小説の各シーンにちなんで日記風に次のように構成されています。

Ⅰ.1863年6月29日スネッフェルスの頂上
Ⅱ.降下
Ⅲ.7月1日、地球の深部の驚異
Ⅳ.7月19日、休息の日
Ⅴ.8月7日、迷宮で迷う
Ⅵ.8月8日、ささやく回廊
Ⅶ.忍耐からの救出
Ⅷ.8月27日、古代の生物の戦いと上昇
Ⅸ.9月9日、帰郷

グレイアムらしい表現が聞かれる、劇的な音楽です。
原曲はこの小説のファンであるグレイアムの息子ライアンと娘メガンに捧げられました。
またこの原曲はブラス・バンドのための曲で、ブラック・ダイク・バンドが2005年4月オランダで開かれたヨーロッパ・ブラス・バンド・チャンピオンシップ大会で初演しました。
その後大阪市音楽団のために、グレイアム本人によって吹奏楽に編曲されました。

25あつけん@音楽委員長:2008/02/28(木) 22:22:55
曲目解説

歌劇「トゥーランドット」より/ジャコモ・プッチーニ(後藤洋 編曲)
TURANDOT A Selection from the Opera/Giacomo Puccini(Yo Goto)

今年生誕150周年を迎えるイタリア歌劇を代表する作曲家ジャコモ・プッチーニ(1858〜1924)は、教会音楽の伝統を継ぐイタリアの名家に生まれ、当初は神学校に進みましたが、1876年にヴェルディの歌劇「アイーダ」の上演に接して深い感銘を受け、歌劇作曲家として生きることを決意しました。彼はイタリア歌劇の伝統とロマン派の精神に根ざしながらも、それまでのイタリア歌劇では想像もつかないような新しい和声を用いたり、オーケストラにきわめて重要な役割を与えるなど、イタリア歌劇の革新にも多大な貢献をしました。代表作には「マノン・スコレー」「トスカ」「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」などがあります。

中国の古い物語に基づく歌劇「トゥーランドット」は、プッチーニの遺作となった傑作ですが、第3幕の半ばまででスコアが途絶えており、それ以降の部分は、草稿に基づいて弟子のアルファーノが完成しました。
タタールの王子カラフが、氷のように冷たい心を持ったトゥーランドット姫の課した3つの謎を、彼を慕う女奴隷のリューの犠牲を伴いながらも命を賭して解き、ついに姫と結婚するまでが描かれています。第3幕でカラフが歌う美しいアリア「誰も寝てはならぬ」は、今ではだれもが知る有名曲になっています。
この吹奏楽版セレクションの曲目は次のとおりです。

1. 序奏−「北京の民よ」(第1幕)
2.「砥石よ回れ」(第1幕)
3.「だれも寝てはならぬ」(第3幕)
4.「私の勝利が」(第3の問い)(第2幕)
5.「世界のすみずみから」(第2幕)
6.「われらが皇帝陛下万歳」(第3幕)
7.「おお神聖なる父君陛下よ」−フィナーレ(第3幕)

26あつけん@音楽委員長:2008/03/03(月) 23:24:00
ウインドスプリンツの打楽器について

現在打楽器パートは7名いますが、この曲に関しては最大で11名必要だそうです・・・。
(作曲者がマーチング専属作曲家だったため?)
4名足りないことになりますが、最低でも2名確保したいとのことです。

今回の演奏会でこの曲はステージにのらない方、もしくは人数に余裕のあるパートの方、私か打楽器音楽委員の岩田さんまでご連絡ください。
(ちなみに私もお手伝いさせていただく予定です)

よろしくお願いします。

27トクダ@翻訳係:2008/03/04(火) 23:35:58
 「ウインドスプリンツ」とは、50あるいは100メートル走を走っている間に
体験するであろう、かき立てるような感情を表すような勢いのある音や
リズムです。
 この作品は「スターティングブロック」を素早く蹴り出し、たくさんの管楽器
や打楽器が関わる技術的な「短距離走」に入ります。
 「ウインドスプリンツ」は2003年の秋にインディアナ州のカーメル高校の
選抜コンサートバンドの生徒たちのために書かれました。2004年2月にイン
ディアナポリスでの全国吹奏楽フェスティバルで初演しました。

 この作品はたとえ技術的な能力や妙技が問われていても、作品を通じてハーモ
ニー感を出すことに注意を払わなければいけません。技術的な要求がゆっくりと
正確に作り出されるのと同じように、叙情的な瞬間がハーモニーの細部において
も作り出されるべきです。皆様がこの作品を楽しんで下さるのを願っております。

 リチャード・L・ソーシードは現在、インディアナ州カーメル高校でバンドディ
レクターと芸術科主任を兼任しています。彼の指揮の下、カーメル高校吹奏楽部は
吹奏楽やジャズ、マーチングの分野で多くの賞を受賞してきました。カーメル高校
吹奏楽部はアメリカ全国吹奏楽フェスティバルへ1992年と1999年に招待され、1999
年にはインディアナ州のチャンピオンバンドの栄誉を授かりました。ソーシードも
インディアナ州吹奏楽指導者連盟によって、1998-99年度の最高吹奏楽指導者に選ば
れました。

 ソーシードはブルーミントンのインディアナ大学を卒業し、インディアナポリスの
バトラー大学で修士課程を終えました。彼は常に吹奏楽やジャズバンド、マーチング
バンド、オーケストラ、そして合唱でも審査員やクリニシャン、客演指揮者として呼
ばれています。

28あつけん@音楽委員長:2008/03/05(水) 22:19:20
曲目解説(スコアの作曲家による解説)

落夏流穂/柳川和樹
Rakka-Ryusui〜At the end of summer, when the ricefields begin to whisper.../Kazuki Yanagawa

「稲穂が流れ、夏が落ちる頃」という意味で、造語のタイトルをつけました。
夏の終わりから秋にかけての、気がつくと過ぎ去ってしまうような時間。木々や空気が留まることなく次々と色めき移り変わっていく、そんな風景を一つのイメージとして描いています。
そして、もう一つ。「らっかりゅうすい」という音の持つ、元の言葉の意味。
落花流水。つまり、相思相愛です。そこに至るまでの過程、人間の感情の変化を前述の風景に重ね、ひとつの物語を紡ぐように曲は進んでいきます。しかし特にストーリーなどを決めてから譜面を書き進めた訳ではないので、自由な解釈で音の流れを感じて頂ければ幸いです。
技術的に難しい曲ですが、内容は音楽に詳しくない人でも楽しめるような分かりやすい音楽です。
奏者が全力で表現でき、かつ聴き手に優しい音楽を目指しました。
2007年3月、第10回21世紀の吹奏楽“響宴”にて、龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部により初演されました。

                                                  柳川和樹


柳川和樹
1986年生まれ。神奈川県育ち。
3歳から高校2年までヤマハ音楽教室でエレクトーンを習う。中学、高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹き、高校では学生指揮者も担当。
作編曲は中学3年生から興味を持ち始め、現在まで独学。作曲の会「Shining」メンバー。
現在、武蔵工業大学3回生。

29あつけん@音楽委員長:2008/03/05(水) 22:32:21
曲目解説(スコアの作曲家による解説)

アレックス教授の冒険物語/清水大輔
Adventure tale of Professor ALEX/Daisuke Shimizu

2005年 陸上自衛隊東部方面音楽隊の委嘱により書き始め、同年7月に完成した作品。
この題名の邦訳は『アレックス教授の冒険物語』という訳になるが、このアレックス教授というのは私の考えた想像上の人物で実在はしない。私はこの想像上の人物が繰り広げる大冒険物語を音楽で表現した。
教授は考古学を研究し続けて20年以上の歳月が経ち、ある地図を見つけた・・・
それは何千年も眠ったままになっているという財宝、そして不老不死の泉、教授は意を決し長く危険な冒険に出る・・・
そこで待ち受けていたものとは・・・
というのが話の大まかな内容である。ここに書いた文章はあくまで序章であり、この後から始まる冒険を音楽にしている。
ここで私が音楽の解説をすべてしてしまうと固定概念が強くなってしまうので、あえて書かずにおこうと思う。
是非場面を描きながら冒険物語を作っていって頂き、アレックス教授の壮大な旅を演出してみて欲しいというのが私の願いである。

                                                       清水大輔


清水大輔
1980年 神奈川県生まれ。
2002年に昭和音楽大学短期大学部を卒業。作曲を藤原嘉文氏に師事。以後、吹奏楽を中心とした作・編曲家として活躍中。主な委嘱団体に、航空自衛隊中部航空音楽隊、陸上自衛隊東部方面音楽隊、ヤマハ吹奏楽団浜松、シエナ・ウインド・オーケストラ(編曲)など数多く手がけ、出版も多数あり各出版社より発売、レンタルされている。
その他、各種コンクールの審査員、吹奏楽指導なども行っている。

30トクダ@翻訳係:2008/03/08(土) 13:12:16
曲目解説(スコアの作曲家による解説の和訳)

一つの声に導かれる時/James L. Hosay

 アメリカ人が平和的な変化を求めるとき、みんなワシントンD.C.に集まります。
時には大勢の群衆となって、公権力に直接語りかけるために、あるいはメディアを
介して人々に語りかけるために。人々は民主主義というゆりかごに乗せられながら
各地からはるばる集まってきます。自分たちが住んでいる共同体や街、州、そして
国を全国民が住みやすい場所にするという目的への大行進のために。大行進の後、
自分たちの理念を指示するスピーチがなされると、人々はたいてい、リンカーン記
念公園前の噴水池に集まります。
 1963年、マーティン・ルーサー・キングジュニア牧師は「私には夢がある」という
近現代史に残る名演説をして、国民の感情をかき立てました。多様な人種、宗教の人々
約25万人が平等な権利と正義を求めてワシントンD.Cを大行進しました。演説の中で、
人民が国家として、アメリカ独立宣言の中に書いてある建国の理想や理念に本当の意味
を与えるべきだとキング牧師は人民に訴えました。私達全員が自由になるまで誰も真の
幸せを掴むことができない、というメッセージが掲げられて、公民権運動は世界中の注目
を集めました。

 1995年には大勢のアフリカ系アメリカ人の集団が首都ワシントンD.Cに向かって集まって
きました。それは「百万人の大行進」として知られています。彼らの目的は黒人達の精神性
に触れ、信仰心を再確認し、そして自己啓発に導く神の教えに祈りを捧げることでした。

 この作品はワシントンD.Cのデューク・エリントン芸術学校のウィーマン・ジョーンズ氏
によって委嘱されました。この作品は歴史に残る偉大なアメリカ人の1人、マーティン・ル
ーサー・キングジュニア牧師の生誕68周年を記念して作られました。

 この作品は活気ある街ワシントンD.Cを表すファンファーレで幕が開きます。それから打
楽器セクションが公民権運動の大行進の様子を表します。次のセクションは、オーボエ
ソロで始まり、「私には夢がある」のスピーチの美しさや感情、雄弁さを表しています。
 作品の後半はワシントン大行進の描写です。ゆっくりと慎重に始まり、徐々に勢いと緊張
感を増し、それからリンカーン記念公園での群衆の興奮やお祭り騒ぎで最高潮に達します。
「私には夢がある」の主題が導入から壮大なエンディングまで、ファンファーレのメロディー
に伴われて何度か提示されています。

 序奏ではダイナミクスがとても重要で、特にsfp-cresc.を表すことが需要です。3/8や2/8拍子
では8分音符のリズムを一定に保ってください。41小節目では、オーボエソロが入るまで残響を
残してください。43小節目から入るカンタービレのセクションでは、適度な息の支えやフレー
ジングを活用すべきです。72小節目から78小節では、アーティキレーションと徐々にクレッ
シェンドすることに注意を払ってください。102小節から137小節にかけて、138小節目
で最大になるようにテンポやボリューム、緊張感を増して下さい。134小節と140小節の
テンポの変化に注意してください。134小節目では、8分音符が前の小説の4分音符と同じ長
さです。140小節では、前の小節と同じテンポですが、リズム感を出してください。4/4拍
子に変わって実際のテンポも変わりますが。

31あつけん@音楽委員長:2008/04/24(木) 00:19:55
定期演奏会まであと45日となりました。
残された合奏は、前当日を除いてあと9回です。

5月以降の練習では、音楽的な面を見ていきたいと思います。
各楽曲に表現をプラスして、活き活きとした曲になっていくようよろしくお願いします。



遅くなってしまいましたが、トクダさんありがとうございました。
スコアに載っている英語表記の解説しか上記2曲はなかったため、無理言って訳していただきました。

曲名・作曲家名、追記です。

ウインドスプリンツ/リチャード・L・ソーシード
Windsprints/Richard L.Saucedo

ひとつの声に導かれる時/ジェイムズ・L・ホゼイ
And The Multitude With One Voice Spoke/James L.Hosay



あとオクトーバーが残っていました。
近日中に書き込みます。申し訳ありません。

32あつけん@音楽委員長:2008/05/14(水) 22:38:54
大変大変遅くなりまして申し訳ありません。曲目解説です。


オクトーバー/エリック・ウィテカー
October/Eric Whitecre

エリック・ウィテカーは1970年ネバダ州の農村に生まれ、高校時代はポップス・バンドのメンバーでした。ネバダ州立大学ラス・ヴェガス校から学士号と修士号をうけた後、ニューヨークのジュリアード音楽学校でも作曲を学び、1993年はじめての吹奏楽曲“ゴーストトレイン”を発表して話題となり、その後“ラス・ヴェガスを食い尽くすゴジラ”(1996)等を作曲しています。

90年代後半はハリウッドでもプロ作曲家として活躍しており、この曲は2000年に待望の新作として発表されました。
10月は1年の中でもウィテカーのお気に入りの月だそうです。(ちなみに暑がりなので夏は嫌いだとか・・・)「秋のさわやかな空気や微妙に変化していく空などが、いつも私をセンチメンタルな気分にさせる」とは作曲者のコメントです。
本作ではヴォーン=ウィリアムズやエルガーらの偉大な英国の作曲家のスタイルを意識し、素朴さや、田園風の旋律やハーモニーといったロマンティックな音楽世界が全体を包んでいます。
ネブラスカ州の26もの高校、大学から共同で委嘱された本作。それゆえウィテカーは技術的には優しく、しかし音楽的には妥協しない作品を作りだすことを求められました。これは、彼のそれまでの作風とは大きく異なり、「優しい曲を書くことは、今までの仕事の中でも一番の苦労だった」と語っています。
16分音符が使われたのは、たった1小節という、テクニカルさは全くない楽曲ですが、穏やかに流れていく時間と、心にしみこむような瑞々しい旋律が美しい佳品です。

33あつけん@音楽委員長:2008/05/14(水) 22:57:50
続いて、遅くなりました。曲目解説です。


2008年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲
ブライアンの休日/内藤淳一
Brian’s Holiday/Jun’ichi Naito

内藤淳一は宮崎教育大学音楽科(作曲専攻)を卒業、現在、宮城県古川黎明中学校・高等学校に勤務しています。作曲を本間雅夫、指揮を秋山和慶、故 櫻井將喜の各氏に師事。吹奏楽や合唱の作編曲、指揮・指導の他、高校音楽の教科書編集・執筆にも携わっています。主な作品として「新しい時代を越えて」「素敵なショーを始めよう」などがあります。

この作品は、ブライアンという架空の人物が彼の休日を心から楽しんでいる様子を描いています。
作曲者は以前から「トランペット吹きの休日」のような、休日を楽しんでいる雰囲気をもった曲を書きたいと思っていました。「秋の運動会で、見上げると青い空が」というイメージから生まれたのがこの曲です。
タイトルをつける際に「“ブラスマン”の休日」はおかしいし、「“ブライトマンズ”ホリデー」もしっくりこない。語呂がよく、イントネーションも上がって下がる言葉がよかったので“ブライアン”に落ち着いたとのことです。
第18回朝日作曲賞受賞作品

34あつけん@音楽委員長:2008/05/14(水) 23:13:21
曲目解説です。


2008年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲
火の断章/井潤昌樹
Fragment for the Fire/Masaki Itani

井潤昌樹は大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース卒業、同大学大学院芸術文化専攻修了、作曲を澤田博、北川文雄の両氏に師事しました。
主な作品として、行進曲「飛翔」、トランペット独奏のための「Behind Silence and Solitude」などがあります。

いわゆる四大元素「風火水土」の中で、火は唯一、個としては必ず消滅するという性質を持っています。猛然とした暴力性こそが自存のための唯一の手段だと思えば、他を侵食し続けねばならないその姿は悲壮的とも言えるかもしれません。
火はひとたび燃え上がると、休むことなく燃え続けねばなりません。そして燃え尽きれば消えます。言い換えれば「いつかは消える運命にある」とも言えます。もうひとつ、火がおこるのにはなんらかの原因があります。ひとりでには生まれません。また、原因があって生まれるのですが、その原因は長い間そこにあったことが多いのです。
この作品は、火が燃える様の描写というより、情念や心象風景を描いたものです。はじめの部分はゆっくりと揺らめく炎を自分が見つめている様子や、炎の先に自分の内面を見ている感じ、中間部からはその炎が揺らめきだす――ただ、具体的描写は入っていません。


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