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交響曲第4番 イエローストーン・ポートレイト 作品103b

1ラジオ:2007/03/22(木) 21:26:31
以前の連絡掲示板より転載です。
(あつけん@音楽委員長さんの書き込み)

曲目解説

ジェイムズ・バーンズ(1949〜)はオクラホマ州生まれの作曲家で、現在は母校カンサス州ローレンスのカンサス大学の理論と作曲の教授を務め、多くの吹奏楽曲を発表している。
この交響曲第4番は、カンサス・シティ・ユース・シンフォニーの創立40周年記念に委嘱されて1999年春から夏にかけて管弦楽曲として作曲、2001年春から夏にかけてウィンド・アンサンブル用に改編した3楽章の交響曲である。サブ・タイトルに“イエローストーン・ポートレイト”とあり、アメリカ西部を南北に連なるロッキー山脈の中にあり、ワイオミング州を中心に、アイダホ、ユタ、モンタナ州にまたがる温泉、泉、キャニオンを含む広大な国立公園と、ここを源流として北上し、更に東に流れてミズーリ川に合流するイエローストーン川の両方を意味している。
そのため作曲家は、「自然の美しさを表現した音楽を意識して作曲した」を述べている。


次に続く

2ラジオ:2007/03/22(木) 21:27:16
続き


第1楽章は“イエローストーン川の夜明け”というタイトルを持ち、この川の流れと鳥の鳴き声が、夜明けの自然の静けさと清浄さを描き、やがて太陽が昇りつつイエローストーン川と周りの山々を輝かしく壮大に照らし出す様子を描いている。

第2楽章は“カモシカのスケルツォ”というタイトルで、カモシカ達のユーモラスで無秩序な鳴き声を表現している。カモシカの警戒のほえ声から始まり、多くのカモシカが四方八方に逃げ回り、最後に丘の上に一つの集団としてまとまるが、1匹の子供のカモシカが迷子になって逃げ惑い、やっと丘の上の母親カモシカに合流できる、というストーリーだと作曲者は説明している。

第3楽章は“インスピレーション・ポイント”と呼ばれる公園の中の“タワー・フォールズ(塔の滝)”を展望する地点の名がつけられ、作曲者は“これは野外の音楽だ”と云っている。

3ラジオ:2007/03/22(木) 21:27:46
イエローストーン国立公園は世界初の国立公園であり、1978年世界自然遺産として登録されました。
面積は四国の半分ほどだそうで、写真を見てると行きたくなってきます。

あまりリンクは貼りたくないですが、参考にしてください。
     ↓
ttp://4travel.jp/sekaiisan/yellowstone/


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