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【22歳の】(●´ー`)<なっちだよー【天使】
194
:
MASTER
:2003/08/10(日) 22:06
まさか剛から吉澤先生の名前が出るとは(w
(●´ー`●)おめ
195
:
名無しひー誕B
:2003/08/10(日) 22:20
えーと、皆様が堂本兄弟を見ている間に、もうひとつ。
べるさまの御作のあとでは気が引けるのですが・・・
安倍さんおめでとう安倍さん。
196
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:21
「あべすわ〜ん、くぉんぶわぁ〜んわ〜」
声が響く。飲食街とはいえ、この時間ともなれば静かだ、気がひける。
慌てて扉を開く。
「よっすぃ〜、もう夜遅いだべ。ご近所迷惑っしょ?」
腫らした顔と、ツンツンの金髪頭、革ジャンとブーツ。
アルコールの匂い。
そして。
えへへ、といつもの笑顔であの子は座り込んでいた。
197
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:22
「また喧嘩しただべか?」
うー、と唸りながら、あの子は頷く。
「だって、あいつら、ROCKの悪口言うんだもん。古いとか、いまどき流行らないとか。」
まったく。
もう少し年頃の女の子らしい落ち着きを持ってもらいたいものだ。
ため息がでる。
でも、そういうところが好きなんだけどね。
「お酒ばっかりでまともなもん食べてないっしょ?どうせ。
怪我みてあげたら、なんかつくるから食べていくだべ。」
198
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:23
冷蔵庫の中から、今日の晩の残りを出して暖めなおす。
よっすぃ〜がお酒を飲みだしてから―もう二年。
そう。卒業してからもう四年も経つのか。
私が、そしてあの子が。
ソロになることへの不安―それを受け止め、背中を押してくれたのはあの子だった。
あの子は私の旅立ちを見届け、そして自分も静かに去っていった。
199
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:24
数年後―私の青春ともいえる、あのグループの解散とともに私はあの世界を去った。
ごっちんのようにアイドルの道を極めることも。
裕ちゃんのように、歌うことの他に自分の行く道を見出すことも。
かをりのようにあの世界にしがみつくことも。
どれも―出来なかった。
今は、小料理屋の女将だ。
少しだけど常連さん、という人たちもついてなんとかやっている。
昔のことを知らない人が最近常連さんに増えてきたことが、少し嬉しい。
200
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:25
「あー、よっすぃ〜。赤チン塗ったとこ掻いちゃだめだべ。
はい、ご飯できたよ。」
ありがとござます!と早口で言い、あの子はご飯といくつかのおかずを食べ始める。
食べているときの嬉しそうな顔。
あの頃に戻ったような、錯覚。
「よっすぃ〜、嬉しそうだべ。なんかあったかい?」
カウンターに頬杖をつきながら、尋ねる。
米粒を頬につけながら、百点をとった小学生のような笑顔で彼女は頷く。
こちらの顔までがほころんでくる。
201
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:27
「へへ、最近お客さんが増えたの。なんか好きだって言ってくれるの、歌ってる歌。」
音楽を聴いてもらうことの喜び―この子は今、それを実感しているらしい。
昔、私たちが味わい、そして忘れていったもの。
それを、この子は再び自分の力だけで手に入れようとしている。
嬉しさと、少しの嫉妬。
もう、私には羽ばたくだけの力はない。
―羽根をくたびれさせた天使。
202
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:28
「今日も泊まっていくかい?どうせなっちの他は誰もいないから、この家いくらでも泊まるところあるだべ。」
お客さんが来てくれること。
自分の料理をおいしいといってくれること。
それが嬉しいことは間違いない。
自分の選択が誤ったとは思っていない。
でも―時々自分を襲う、寂しさ。
これはあの時の不安に、似ている。
203
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:29
だから私は、あの子がそばにいることを求めるのだろう。
でも、分かっている。
あの子はもう、ここに留まる存在じゃない。
自分でつけた力を使い、大きく羽ばたこうとしている。
そう、分かっている。
言ってみただけ。
204
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:30
「んー、今日はこれから音あわせするんですよ。スタジオ、こっそり開けてもらって。」
眉を寄せて、あの子は言う。
「そうかぁ。がんばるだべ、よっすぃ〜。」
「はい!」
扉を閉める音が響く。
私が旅立つとき、あの子が見送ってくれた。
いつでも帰ってきていいよ、と。
今度は、私が見送る番。
羽ばたくあの子を、見送ろう。
205
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:31
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく
206
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:31
勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
207
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:32
ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう
ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
208
:
みおくる。
:2003/08/10(日) 22:33
「かをり?・・うん、うん。そう、よっすぃ〜に会ったの。
・・よく来るよ。うん、頑張ってるみたい。
あの時は、ごめんね。・・ううん、かをりが謝ることないよ。
うん、お店? なんとかやってるよ。
ね、こんど会わない? ゆっくり話、してみたい。」
209
:
名無しひー誕B
:2003/08/10(日) 22:35
以上です。
歌詞の引用、やめたほうがいいかなぁ・・・
堂本兄弟は録画したから明日みるよ、安倍さん。
安倍さん、おめでとう安倍さん。
210
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:03
ラスト一時間。
書きあがらなかったらどうしよう…
みんな頑張ってるっていうのに。
(●´ー`●)おめでとう
211
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:07
堂本兄弟見はぐったよ、なっちさん。
歌だけかろうじて聞けたけど。
仕事のバカヤロー(ビデオセットしてけよ
(●´ー`●)おめでとう
212
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:35
ラスト30分。
…どなたもいらっしゃいませんかー・゚・(ノД`)・゚・
(●´ー`●)おめでとう
213
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:55
後5分。
さっきうちの父親に会ったら
「なっち痩せた?」って訊かれちゃったよ。
…バレてる…?(( ;゚Д゚))ブルブル
(●´ー`●)おめでとう
214
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:56
その後「なっちはちょっとくらい肉ついとる方がええな」
とも言ってたよ。
(●´ー`●)おめでとう
215
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:57
ここで注目すべきところはその話題を僕にふってきた事より
父親がなっちさんの事「なっち」て素で呼んでる事だと思うんだ。
(●´ー`●)おめでとう
216
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:58
24時間もあったのに書き上がらなくてごめんね…
けど必ず書き上げてこっそりここに放り込むから許して…
(●´ー`●)おめでとう
217
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:59
一人でフィナーレを向かえちゃうのかな…
(●´ー`●)おめでとう
218
:
名無し天使
:2003/08/10(日) 23:59
あわわわわ…どうしよう。
ほんとに独りぼっちくさいよ。
(●´ー`●)おめでとう
219
:
名無し天使
:2003/08/11(月) 00:00
この一年がなっちさんにとって人生最良の一年である事を祈って。
(●´ー`●)おめでとうでした。
220
:
MASTER
:2003/08/11(月) 00:09
PRIDE見てたわい
(●´ー`●)おめ
221
:
名無しひー誕B
:2003/08/11(月) 05:35
・・・寝てしまいました。すみません。
ごめんよごめんよ、安倍さん。
安倍さんおめでとう安倍さん。
222
:
名無し初めて
:2003/08/11(月) 09:12
またこんな日に限って風邪で倒れてた!
なっち遅れたけど誕生日おめでとう。
これからも頑張って!なちよし応援するよ。
(●´ー`●)おめでとう
223
:
達吉
:2003/08/11(月) 14:39
日付が変わってもやっぱり・・
(●´ー`●)おめww
いや〜。昨日の堂本兄弟の安倍はかわいかったww(ってか安倍はいつもカワええかww)
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