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仮面ライダーカオス・アナザーストーリー 悲しみの序章

1タロウ:2014/11/03(月) 10:54:57

ナレーター(CV桐井大介)「これはコスモス達と出会う前のお話。そしてこれは、仮面ライダーカオスの誕生の物語であった、」
そして。物語の舞台は、2005年。埼玉のとある中学校、
小学校からイジメを受けていた美少年、沖田ユウト、
彼は小学校の頃から女子達とは凄く仲が良く、優しい性格の持ち主だった、
しかし、男子達と教師からイジメの標的にされていた、
そして家では母親が夜逃げして、父親は仕事が倒産して以来、荒れた私生活を送ってはユウトを酷く虐待をしていた、
性格が酷く歪んでいたユウトは強い人間不信を持ち続けて祖父の家で暮らしていた、
祖父と祖母はユウトが父親に虐待されてる事を知っていて、警察に通報して、父親を刑務所送りにしていた、
ユウトは大好きな祖母と、いつも尊敬している祖父を大事に思いながら一緒に生活をしていた、
そして小学校を卒業して、中学1年生になったユウトは、男子達からの嫌味は続いていたが、上級生のイジメが始まっていた、
ユウト(CV寺崎裕香)「(帰る準備をする)もう帰るよ、」
倉員友里恵「もう帰るの?」
ユウト「うん。これ以上、嫌いな教師と男子達の嫌がらせが始まる前に早退しないとさ、祖父の手伝いもしなきゃいけないし、じゃあね。」
倉員友里恵「じゃあね。ユウト君。」
中学1年生になったユウトは女子達とは友好関係を続けていた。
しかし、その学校生活は、長続きはしなかった、
悲劇は既に、ユウトに迫ろうとしているからだ・・・・、

2タロウ:2014/11/03(月) 10:57:29

そして家では。
辰夫「全く、良子はどこにいやがるんだ、大事な息子を置いて夜逃げするなんて、ふざけた野郎だ、」
薫子「それに大学生になった雫も海外留学してるの、」
ユウト「仕方ないよ。お姉ちゃんは必死に勉強して海外留学出来たんだ、」
辰夫「ああ、アイツは何も知らないからユウトの辛さが分からないんだ、」
ユウト「お姉ちゃんも親も世間から逃げ続けて、許せないよ、」
薫子「ユウトが苦しい思いしてるっていうのに、情けない娘を産んでしまったよ、」
辰夫「ユウト、テレビの電源を付けてくれ、」
ユウト「うん、(テレビを付ける)」
ニュースキャスター「午後のニュースをお伝えします、昨日の夜に、東京の街中にあるお店で、危険なドラッグを販売して金稼ぎをしたとして、沖田良子容疑者が緊急逮捕されました、」
ユウト「そんな・・・、」
辰夫「バカ娘が・・・!」
ニュースキャスター「良子容疑者は、ハートショットと呼ばれる危険な麻薬を精神安定剤や風邪薬と偽って各地の小学校の教師に吸引させたとして、逮捕されました、」
ユウト「・・・・・・・、」
ニュースキャスター「これにより各地の小学校教師が全員死亡する事態になりまして、良子容疑者は反省の色も無く、黙秘を続けている模様です、」
ユウト「お祖父ちゃん、仕事の方は大丈夫なの?」
辰夫「心配するな。俺の部下は皆俺を信頼している。俺が説明すれば皆俺を信じる、自分の未来は自分で切り開いて進むものだぞ、ユウト、」
ユウト「覚えておくよ。自分の未来は自分で切り開く、そうすれば先が見える。」
薫子「中学の学校生活は上手くやってるの?」
ユウト「うん。関内校長先生は僕が中学に入ってから凄く親しくしてくれたから。今でも親しい関係なんだ。」
辰夫「そうか。何かあったら先生に言うんだぞ。お前は一人じゃないんだからな。」
ユウト「うん。」
そしてユウトは部屋に入って眠った。
夢の中で・・・、
ユウト「ここは・・・?(廃墟の街を歩く)」
すると・・・?
龍騎・ゾルダ「ぐああああ!!(スカイライダーとスーパー1と対決して苦戦する)」
ユウト「龍騎・・・ゾルダ・・・!」
ドゴオオオォォォォン!!
ユウト「!?」
アギト・ファイズ「ぐあああ!!くっ・・・!!(仮面ライダーJとBLACKRXに苦戦する)」
ユウト「アギト・・・ファイズ・・・・?!」
そこへ・・・!
フィフティーン「(鎧武アームズの姿で現れる)小僧・・・貴様の命は俺が奪ってやる・・・・!(橙色丸と黄泉丸を構えて襲い掛かる)」
ユウト「何だあの仮面ライダー・・・?!(襲い掛かるフィフティーンから逃げようとする)」
フィフティーン「逃がさんぞ・・・!小僧・・・!!」

3タロウ:2014/11/03(月) 11:02:41

逃げ続けるユウトは夜の街へ向かった・・・!
ユウト「ここならもう・・・。」
フィフティーン「うおおお!!!(前方から突進する)」
ユウト「!!!?」
仮面ライダー1号・仮面ライダーX「ダブルライダーキック!!(合体攻撃を繰り出す)」
フィフティーン「ギャアアアァァァァァァ!!!(ダブルライダーキックを受けて消滅する)」
ビカァァァァァン・・・!!
操真晴人「おい・・・・助け・・・て・・・、(ユウトの前に現れる)」
ユウト「貴方は・・・・?」
操真晴人「このままでは人類が滅亡する・・・助けてくれ・・・・!」
ユウト「え・・・?!」
ザシュ!!
仮面ライダーX「・・・・・!!(ライドルホイップで操真晴人を刺突する)」
操真晴人「ぐああああ・・・・・・・!!!(背中を刺突されて倒れる)」
ドサ・・・・!
ユウト「仮面ライダーX・・・・?!どうして!?」
仮面ライダー1号「平成ライダーは人類を守る事など出来ん!平成ライダーは悪を庇う危険な存在なのだ!!」
仮面ライダーX「次はお前の番だ!小僧!」
ユウト「・・・・・?!(後ずさる)」
仮面ライダー1号「とああああ!!(高くジャンプしてライダーキックを繰り出す)ライダーキック!!」
ユウト「うわああああああああ!!!??」
バッ!!
ユウト「(悪夢から目を覚ます)ハァ・・・?!ハァ・・・ハァ・・・!何だったんだ・・・・?」
それを見続ける謎の生物がいた・・・!
?「・・・・・・・・・・・・・・、」
そして翌日。
ユウト「おはよう。お祖父ちゃん。お祖母ちゃん。」
薫子「おはようユウト。朝ごはん出来てるよ。」
ユウト「あれ?お祖父ちゃんは?」
薫子「朝早くから建築の仕事が来たから早く出掛けたよ。」
ユウト「そっか。(朝ごはんを食べる)」
そして。
ユウト「行ってきます。(鞄を持って向かう)」
薫子「気を付けてね。」
そして中学校。
倉員友里恵「おはようユウちゃん。」
ユウト「おはよう。」
石原「今日も元気そうじゃねえか。」
ユウト「ああ。」
水野「お前。男子の先輩にからかわれてるんだってな。」
安倍「最近。裏で殺人や麻薬の販売してる男子の先輩がいるって噂だからよ。」
石原「殺されるような事するなよ。お前分かってるだろがよ。」
ユウト「分かってるさ、」
そして休み時間。
ユウトは中学に入ったばかりの頃から親しかった関内校長と一緒に校長室の整理をしていた。
そして数分後。
関内校長「いやあ助かったよ。君はしっかりしてるね。」
ユウト「僕は建築会社の社長を務めてる祖父の手伝いもしてるんです。」
関内校長「君のお祖父ちゃんは建築会社をやってるのか。凄いね。」
そして数分後。
関内校長「最近、裏で犯罪や殺人を起こしてる少年達がこのクラス内に潜んでいる、何かあったらすぐ私に言いなさい。」
ユウト「分かりました。」

4タロウ:2014/11/03(月) 11:04:07

そして5時間目の美術、
ユウト「美術の先生遅いな、」
倉員友里恵「校長先生と長話してるみたいだよ。」
石原「校長先生は長話が好きだからな、」
そこへ・・・!
上級生「お!沖田じゃねえか!」
石原「やべ・・・・!」
水野「厄介キャラが来た・・・!」
上級生「がおお!!食べちゃうぞ!!」
ユウト「食べれるものなら食べてみなよ。出来ない癖に出来ない事を・・・。」
上級生「・・・・・・!!(彫刻刀でユウトの首を切り付ける)」
ズシャア!!
ユウト「・・・・・・・・・!!(首を切り付けられて血飛沫を上げる)」
ビシャァァァァァァ!!
大量の血が石原達に飛び散る・・・!!
水野「ヒィイ!?」
石原「・・・・・?!」
倉員友里恵「きゃあああ!!!」
上級生「騒ぐな、騒いだらこのガキをぶっ殺す!・・・・・・・・!(彫刻刀でユウトの腹を何度も刺突する)」
ドス!!
ユウト「ぐああ・・・・・!!(吐血して倒れ込む)」
ドサ!!
上級生「食べ物は殺して喰ってやるよ!(血塗られた彫刻刀でユウトの背中を刺す)」
ドスドスドス!!
ユウト「・・・・・・・・、(背中を刺されて瀕死に追い込まれる)」
上級生「やっべえ、血塗れじゃばれちまうぜ。洗っとこう。」
ユウト「・・・・・・・・、(口から血を流して必死に開いてるドアから必死に這いずりながら外へ逃げようとする)」
必死に外の方のドアにいる先生に助けを求めるユウト・・・!
ユウト「助け・・・・・て・・・・・・死にたくな・・・・・・い・・・・・・・!」
ザシュ!!
上級生「(彫刻刀でユウトの首筋を切り付ける)逃がさねえぜ。」
ビシャァァァァ・・・・!!
ユウト「・・・・・・・・・・・、(大量の血を流して力尽きる)」
倉員友里恵「・・・・・・・・・・!!(恐怖して逃げ出す)」

5タロウ:2014/11/03(月) 11:07:18

死ぬ直前のユウトに・・・・!
ユウト「(魂の状態になりながら)僕は死にたくない・・・・、もっと生きたいんだ・・・・、」
すると。ドラゴンの角と翼を持つ地獄の大魔獣がユウトの前に現れた、
カオスケルベロス(CV小野友樹)「俺がお前に力を与えてやるよ。」
ユウト「君は・・・・誰なの・・・?」
カオスケルベロス「俺か?俺は人間共と悪霊の魂を喰らって力に変え、地獄の大魔獣を司る混沌の王、カオスケルベロス、」
ユウト「君が僕に何の用なの・・・・?」
カオスケルベロス「お前の持つ歪んだ心が気に入ったんだ。お前に宿る憎しみと怒りの力が俺を引き寄せたのだ。」
ユウト「僕はずっと生きていたかった・・・なのに・・・!アイツが・・・!!」
カオスケルベロス「ならお前に永遠の不老不死と力を与えてやる・・・!絶望と共にな・・・!」
ユウト「不老不死・・・?絶望・・・・?」
カオスケルベロス「そうだ、お前は生きる力を与えられる代償として若い人間共の心臓を喰らい続けなければならない、」
ユウト「それでも僕は生き続けたい、君と融合して生きる力が欲しいんだ!」
カオスケルベロス「フフフフ!俺と融合して!愚かな人間達に永遠の苦しみを絶望と共に味あわせてやれ!!」
ユウト「・・・・・・・・・・・。(カオスケルベロスを体内に取り込んで融合する)」
ビカァァァァァン!!!
ユウト「変身、(カオスケルベロスの力で生み出されたカオスドライバーを装着する)」
カオスドライバー「(カオスケルベロスの顔の口が開いて光る)カオスライブ!仮面ライダーカオス!!」
ビカァァァァァン!!(カオスドライバーの力でユウトが仮面ライダーカオスに変身する)
上級生「何だ・・・・!?」
カオス「(華奢な体形で、地獄の番犬を彷彿させる赤黒い姿で現れる)・・・・・・・・・・・・・・・・・・、」
上級生「ヒィイ・・・・・!!!来るな・・・!!来るな・・・!!来るなぁぁぁぁぁ!!!」
カオス「・・・!!(片手で上級生の頭部を掴んで脊髄ごと引き抜く)」
バキィバキィ!!×10
上級生「ギィギィギグブエオゲェェェェ・・・・・!!!(頭部と脊髄を引き抜かれて失血と同時に惨殺される)」
ビチャ・・・・!!
石原達「!!!!!!??(上級生が惨殺されたのを見て愕然する)」
カオス「・・・・・・・・・・・!!(上級生の頭部を片手で粉砕して、両手に鋭い爪、クリムゾンクローを出現させて構える)」
ジャキィン!!
そして・・・!
石原達「・・・・・・・・・・・・・・、(カオスに心臓を抉り取られて惨殺されて失血死する)」
倉員を除いてクラスメイト全員を惨殺したカオス、
カオス「(石原達の心臓をカオスドライバーの中に入れる)・・・・・・・・、」
生徒達を惨殺したカオスは倒れているユウトを優しく抱き抱える、
ユウト「(目を閉じたまま涙を流し続ける)・・・・・・・・・・・・、」
カオス「(ユウトを抱き抱えたまま何処かへ歩いて消え去る)・・・・・・・・・・・、」
ビカァァァァァン!
地獄の大魔獣を司る混沌の王、カオスケルベロスと融合して誕生した仮面ライダー、
その名は・・・カオス!
カオスは生き続けたいと願い続けて、涙を流し続けるユウトを抱き抱えて何処かへ消え去る、
これは・・・!仮面ライダーカオスとなった少年ユウトが引き起こす新たな惨劇の始まりだった・・・・!!

6タロウ:2014/11/03(月) 11:08:30

そして、家に逃げ帰った友里恵は部屋に篭っていた・・・、
彼女がテレビをつけると・・・・、
ニュースキャスター「ええ!今!警察が中学校の周りを包囲しています!美術室前の惨劇の間に!何が起こっているのでしょうか!?」
そして、上級生を含め、石原達が惨殺されてる事を報道しているのを知った友里恵は愕然した・・・!
更に、上級生と石原達の惨殺を変質者による殺害と話していた、
ユウトの血痕も発見されたが、ユウトが消えてしまっていた、警察は変質者が誘拐したものと判断した、
そして関内校長はユウトが失踪した事に嘆いて、警察に捜索願いを必死に出した、
ユウトが失踪した事を知った友里恵は泣き崩れた・・・・、
そして・・・、ユウトが失踪して数年後、
現在、友里恵は20歳になって、OLの仕事を務めていた、
懸命に仕事を尽くして働き、同僚達と親しみながら残業を終えて夜の街を帰り道を歩いていた、
友里恵は今になっても、中学の頃に起きた惨劇を忘れられなかった、
彼女は、自分だけ逃げ出した事に罪悪感を抱き続けながら今を生き続けていた、
しかし・・・・・・・・・、
OL「・・・・・・・・・。(夜道を歩く)」
ガサガサ・・・、
OL「?」
振り返るが誰もいない・・・、
OL「・・・・・・。(そのまま歩き続ける)」
だが!?
ユウト「・・・・・、(中学1年の時と同じ姿で現れる)」
OL「誰・・・・・?!」
ユウト「お前が10人目の生贄・・・・、(右手で瞬殺する)」
ギュン!!
ビチャ!!!
ドクン!×∞
OL「・・・・・・・・・・・、(心臓を抉り取られて絶命する)」
ユウト「・・・・・・・・、(手にしている心臓を食べる)」
シャリィ!×5
ユウト「これで10人目、心臓を食べ続けなければ僕は死ぬ、(口に付いてる血を拭いて消え去る)」
上原由衣「(夜道を歩く)・・・・・・・?(心臓を抉り取られて、口から血を流して倒れてるOLを見て悲鳴を上げる)きゃああぁぁぁぁぁぁ!!!」

7タロウ:2014/11/03(月) 11:10:10

翌日。
倉員友里恵「おはよう。」
達彦「おはよう。」
栞奈「おはようお姉ちゃん。」
光太「お姉ちゃん。今日は珍しく早起きだね。」
倉員友里恵「うん、悪い夢にうなされてね。」
すみえ「悪い夢?」
倉員友里恵「中学の親友が血だらけで私に助けを求めてきたの、涙を流して、」
光太「怖い夢だね。」
倉員友里恵「怖いってレベルじゃないよ、もう怖すぎたんだからさ、」
達彦「早くしないと会社に遅れるぞ、」
倉員友里恵「うん、(急いで朝食を食べ終える)行ってきます。」
達彦「お前達も学校だろ?急いで食べろよ。」
栞奈「そうだった!(光太と共に朝食を食べ終える)」
光太・栞奈「行ってきます!(高校バッグを持って走り出す)」
そして・・・!
友里恵は海山商事という会社に到着して仕事をしていた、
マスオ「お。今日も頑張ってるね。」
アナゴ「君は来たばかりの新人だね。」
倉員友里恵「新人の倉員です。よろしくお願いします。」
そして。アナゴと共に仕事で、双葉商事に向かい色々な仕事の情報を提供した。
野原ひろし「双葉商事のひろしです。」
部長「部長です。どうも。」
マスオ「海山商事のマスオです。」
倉員友里恵「新人の倉員です。よろしくお願いします。」
部長「こちらこそ。よろしくお願いします。」
そして。無事仕事の交流を終えて。海山商事に戻った。
部長「ご苦労だったね二人とも。」
マスオ「新人の倉員さんが応援してくれまして。」
部長「新人の倉員さんもよく頑張ってくれてる事だ。今日は私の奢りで新しいステーキ店で飲もうか。」
マスオ・倉員友里恵「ありがとうございます。」
そして。
倉員友里恵「・・・・・。(黒烏龍茶を飲む)」
マスオ「やっぱり新しいステーキ店は違いますね。」
部長「何せ。ここは高級な肉が使用されてるからね。ドリンクも健康用のもあるんだ。」
倉員友里恵「こんな高級な店に来れるのは初めてです。」
部長「遠慮なく食べてくれ。今日は私のお金で奢るからね。」
そして。夜の帰り道。
倉員友里恵「すっかり遅くなっちゃった。」
すると・・・?
柳田早貴「助けて!」
倉員友里恵「貴方は・・・柳田さん!どうしたの?!」
柳田早貴「本田保子って女にヤクザの店に入れって脅されて!」
倉員友里恵「とりあえずあたしの部屋に隠れましょう。」
友里恵は柳田早貴を部屋に入れて匿った。
そして。
本田保子「どこ行きやがったんだあの野郎!!」
木村「黒い車を持ってる筈だ!それを追えば見つかるぜ!」
そして・・・!
倉員友里恵「親達は寝てるから大丈夫よ。それで何があったの?」
柳田早貴「うう・・・!(泣きながら)あの本田保子って女は、ポン引きの仕事をしてて、あたしがその店に入ったらハートショットを販売するBARだったの、」
倉員友里恵「ええ・・・!?」
柳田早貴「あたし怖くて、逃げ出したらアイツらが追っかけてきて・・・、」
倉員友里恵「・・・?!(振り返る)」
ユウト「・・・・・・・・・・・、(黒い衣服の姿で通り過ぎる)」
柳田早貴「どうしたの・・・?」
倉員友里恵「ううん。何でもないよ。」
柳田早貴「友里恵、あたしどうしよう・・・怖いよ、」
倉員友里恵「大丈夫。あたし達仕事仲間でしょ。あたしが守ってあげるからさ。」
柳田早貴「ありがとう。(泣きながら友里恵に抱き付く)」
ユウト「・・・・・・・・・・・・・、(冷めた目で友里恵と柳田早貴を見続けて立ち去る)」

8タロウ:2014/11/03(月) 11:12:28

一方、本田保子と木村は手分けして柳田早貴を探していた…。
木村「たくっ…どこに隠れたんだあの女…ん?(夜道を歩くユウトを発見する)」 
ユウト「・・・。(無言のまま夜道を歩く)」
木村「何だアイツ…こんな夜遅くに買い物でも行くのか?」
不穏に思った木村はユウトに話し掛けるが…。
木村「オイ、柳田早貴って女を見かけなかったか?」
ユウト「・・・フフッ・・・。(不敵に微笑む)」
木村「テメェ!何が可笑しい!!」
ユウト「・・・君はもしかして本田保子の仲間かな?」
木村「なっ!?何故その事を…!?」
ユウト「君のようなブスは喰ってやるよ…。」
木村「なっ…何ぃ・・・!?」
そして…。
本田保子「クソッ…あの女!どこにいやがるんだよ!たくっ!」
その時・・・?!
木村「うわぁあああああ!!!たっ…助けてくれぇええ!!」
本田保子「き…木村・・・?!」
木村の元へ駆け寄ると・・・?!
カオスケルベロス「グウルルル・・・・・・!!(木村の頭部と右足を喰い千切って惨殺する)」
本田保子「ヒィイ!!!!化け物・・・・・!!!」
ユウト「ん?アイツが本田保子か。(右手から赤黒い剣、ケルベロスセイバーを構える)」
ジャキィン!!
本田保子「ぎゃあああああああ!!!(走って逃げだす)化け物だぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ユウト「逃げられたか。」
カオスケルベロス「騒ぎが大きくなる前に逃げるか。」
ユウト「そうだね。(どこかへ歩き去る)」
そして・・・騒ぎを聞いて駆け寄った友里恵と柳田早貴、
倉員友里恵・柳田早貴「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!(惨殺された木村の死体を見て悲鳴を上げる)」
その数分後。通報で駆け付けた警察によって柳田早貴は無事自宅へ戻った、
そして・・・!本田保子は角イソ組の元へ戻った・・・、
斉藤明子「コイツが、恐喝して引っ掛けた女を取り逃がしてしまったんです、」
角イソ「え・・・?!(本田保子を見て殴る)何やってんだこの・・・バカ野郎!!!」
ドゴン!!
本田保子「ぐぶえ!!!(殴られて転倒する)」
角イソ「テメエ・・・新生財団から金払って麻薬を売ってんのに!何やってんだゴラ!?ああ!?」
本田保子「すいません・・・・組長・・・、」
角イソ「本田、女を取り逃がしたのはテメエの責任だ、金で新生財団の所長にお詫びに迎え、分かったな?」
本田保子「でも・・・、あの組織は危険な実験をしてるって噂が・・・、」
角イソ「危険な実験がどうだっつんだよ!?ああ!?テメエはアタイの顔に泥塗るってのか!?ああん!?」
本田保子「すみません、」
角イソ「金と麻薬はこっちが用意するから斉藤と一緒にお詫びに迎え、」
本田保子「分かりました、組長、」
そして翌朝。
すみえ「昨日は大変だったわね、」
達彦「女の組員が惨殺されたんだってね、恐ろしい話だな、」
光太「確か頭部と右足を噛み千切られて惨殺されたんだよね。」
倉員友里恵「コラ!朝御飯の時は怖い話はしないの!」
栞奈「そうだよ、朝御飯がマズくなっちゃうよ、」
すみえ「ほら。話してないで急いで食べなさい。」
倉員友里恵・光太・栞奈「はーい、」

9タロウ:2014/11/03(月) 11:15:09

そして海山商事。
部長「昨日は大変な事件だったね。」
柳田早貴「倉員さんが助けてくれたおかげです。」
部長「この街でも、若者を中心とした連続殺人が相次いでいる、君達も用心するんだぞ、」
倉員友里恵・柳田早貴「はい。」
その夜。
友里恵は部屋で眠っていた・・・・、
しかし・・・?!
ユウト「・・・・・・・・・・・、(友里恵の前に現れる)」
倉員友里恵「んん、(目を覚ます)・・・・・!!!?」
ユウト「大人になったんだね。倉員さん。」
倉員友里恵「ユウ・・・ト・・・君・・・?!」
ユウト「驚くのも無理はないね。僕は一度死んでいるからね。」
倉員友里恵「でも・・・貴方はどうして・・・・・?」
ユウト「僕は生きる力を与えられたんだ。愚かな人間に永遠の苦しみを絶望と共に味あわせる為に。」
倉員友里恵「どういう事・・・・?!」
ユウト「教えてあげるよ。僕はあの時。魂となった瞬間に地獄の大魔獣を司る混沌の王、カオスケルベロスと融合して、仮面ライダーカオスとなったんだ。」
倉員友里恵「仮面ライダーカオス・・・・?」 
ユウト「そう。僕は不老不死になって。生きる力を得た。そして、その代償として、若い人間の心臓を食べ続けなければ生きる力を維持できない。」
倉員友里恵「ヒィイ・・・・!!まさか・・・石原達は・・・・・!?」
ユウト「フフフフ。そうさ。あの上級生を惨殺してね。アイツ等も僕をイジメてたから皆殺しにしてやったんだ。」
倉員友里恵「許して・・・・!あたしは怖かっただけなの・・・!怖くて・・・助けを呼べなかっただけなの・・・!!」
ユウト「本当なら君も許しておけない存在。ここで死んでもらっても構わないよ。(ケルベロスセイバーを構える)」
倉員友里恵「(泣きながら)嫌・・・!!お願い・・・!!殺さないで・・・・・許して・・・・!!」
ユウト「でも。君は中学の頃から僕に優しかった。だから命だけは助けてあげる。」
倉員友里恵「え・・・?」
ユウト「その代り。この事を誰かに喋ったら。その時は・・・。(消え去る)」
倉員友里恵「待って・・・!」
消え去ったユウト・・・・、
倉員友里恵「ユウト君・・・・・・・・・、」
ガラ、
光太「お姉ちゃん、」
倉員友里恵「どうしたの光太?」
光太「お姉ちゃんの部屋で変な声がしたから、」
倉員友里恵「大丈夫だよ。ただの悪い夢だから。」
光太「そうか。お休みなさい。(ドアを閉めて立ち去る)」
バタン。

10タロウ:2014/11/03(月) 11:16:35

そして翌日。
友里恵は朝早くから目を覚まして顔を洗った。
達彦「今日は休みなのに早起きしてるのか。関心だな。」
倉員友里恵「悪い夢見てて、それで眠れなかったの。」
達彦「そうか。でも早起きは悪い事じゃないから良かったじゃないか。」
そして朝食。
光太「今日お姉ちゃん休みなんだね。」
倉員友里恵「当たり前でしょ、あたし今日は休みなんだよ、」
栞奈「へえ。」
倉員友里恵「(朝食を食べる)いただきます。」
そして。友里恵は朝食を食べ終えて部屋に戻ってテレビを見ていた。
彼女はふるさと再生日本の昔話の合体スペシャルを見ていた。
倉員友里恵「急いで録画して良かった。(素早くリモコンを持って電源を入れる)」
ピッ!

11タロウ:2014/11/03(月) 11:19:58

ナレーション「へーベルハウス劇場。ふるさと再生。日本の昔話。合体スペシャル。」
倉員友里恵「始まった。」
そして。
ナレーション「花咲か爺さんと物を言わぬお菊。」
昔々ある田舎の村で優しい老夫婦と意地悪な老夫婦が隣り合わせで住んでいた。
そんなある日。優しい老夫婦は森で仕事をしていると、白い子犬がいた。
優しい老夫婦は白い子犬をシロと名付け。本当の子供のように育てた。
それ以来。森でお金を見つけたりと幸せな毎日が続いていた。
しかし、それを嫉んでいた意地悪な老夫婦が押し掛けた。
意地悪老人「そのシロを俺達に貸してくれ。ちょっとで良いんだ。」
意地悪な老夫婦が嫌がるシロを無理やり連れて森に入った。
意地悪老人「ここにあるんだな?よしよし。」
意地悪な老夫婦がシロを使って地面を掘り返すと?
怪物×2「グワァァァァン!!!(ゾンビを思わせる人の頭部と巨大な蛇の体を持つ姿で現れる)」
意地悪老人・意地悪老婆「うぎゃあああああ!!!(おぞましい怪物を見て失神する)」
そこへ。
仁兵「お?あの子犬は?」
仁兵は鎖で繋がっているシロを助け。知人の優しい老夫婦の元へ届けた。
優しい老夫婦はシロを助けたお礼に。仁兵の家族に暖かい雑炊を食べさせた。
お菊(CV戸松遥)「わあい。雑炊だ。」
優しい老夫婦のご飯を食べて幸せな仁兵と妻とお菊、
仁兵は妻と娘を持ちながら貧しい生活をしていた、
優しい老夫婦とは出会った時から親切にしてくれる優しい老夫婦を尊敬しながら助け合っていた。
しかし。森にいたシロを助けて優しい老夫婦に返した仁兵に激怒した意地悪な老夫婦は仁兵を激しく憎んだ、
そして、意地悪な老夫婦は恐ろしい事を企てたのだった。
その翌日。
畑で野菜を育てて働いてる仁兵に兵士がやってきた、
意地悪な老夫婦の報告で大切な子犬を誘拐して悪巧みをしてるとの罪状が来たのだという、
仁兵は必死に無実を訴えるが聞き入れてもらえなかった。
妻とお菊は必死に村人達に助けを求めるが、村人達は意地悪な老夫婦の恐怖に怯えて、隠れるフリをしてるしか無かったのだ、
意地悪な老夫婦は幸せをくれる大事な子犬シロを仁兵に誘拐されたとウソの報告をしたのだ、
そして仁兵は死刑判決が下され、死刑は意地悪な老夫婦が執行するのだった、
仁兵「信じてくれ!!俺は子犬を誘拐してねえ!!お願いだ!!信じてくれ!!」
意地悪老人「黙れ!!貴様が余計な事をしなければ!幸せが手に入ったんだ!!」
仁兵「だから!アンタの子犬じゃないんだ!!」
意地悪老人「貴様はここで川の神様の生贄になってもらうぜ!死ねぇぇぇぇぇぇ!!!(斧を振り翳して斬首する)」
ズバァァァン!!!
お菊「・・・・・・・・・・!!!(斬首された仁兵を見て愕然する)」
妻「アンタ・・・・・!!!!!!」
そして、斬首された仁兵は体と一緒に川へ投げられ、生贄にされた、
そして川に橋が建造された、
そしてその後、仁兵が斬首されたのを見て以来、お菊は物を言わなくなった、
妻「お菊!!お前だけがいてくれたも幸せなんだ!!頼むから何か言っておくれ!!!」
お菊は平然と仁兵を斬首した意地悪な老夫婦を増悪していた、
そして、恐怖に怯えて隠れ続けた優しい老夫婦はその事を聞いて愕然した、
そしていつの頃からか。仁兵の霊魂が村人を恐怖させた、
そして意地悪な老夫婦は密かに協力していた庄屋と同居していた、
本当は村人達は意地悪な老夫婦を憎んでいたのだった・・・、
優しい老夫婦は村人の一人と共に村人達に真実を伝えた、
優しい老人「仁兵は!シロを誘拐してはいねえ!仁兵は森に取り残された子犬のシロを助けてくれただけだ!ワシ達は見てたんだ!」
村人1「何故黙っていた!?」
優しい老人「あの意地悪な老夫婦が怖かったんだ!すまない!」
村人1「仁兵は悪くねえ!!」
村人2「意地悪な老夫婦の所へ行こう!!」
そして・・・押し掛けてきた村人達に対して・・・!
意地悪老人「ぬうう!!お前達!被害者であるワシ等に文句でもあるのか!?ワシ等に逆らえば貴様等の畑を取り上げる!そうなれば飢え死になるぞ!!!」
やがて意地悪な老夫婦の報告に不正が見つかって、意地悪な老夫婦に死刑判決が下った、
だが!意地悪な老夫婦は執念で脱走を図って逃亡を図った・・・!
重大な責任を感じた裁判官は兵士達に逃亡した意地悪な老夫婦の行方を追わせたのだった・・・!

12タロウ:2014/11/03(月) 11:27:33

そして時は流れて、15歳になったお菊は美しい娘に成長した、
遠く離れた不気味な森の中で逃げ続けていた・・・、
意地悪老人「ハァハァ…ここまで逃げれば追っ手が来ないじゃろう…。」
脱走に成功した意地悪老人はホッと一息した。
意地悪老婆「追っ手が来ないのはいいけどなんか不気味な森じゃのう…。気味が悪いわ…。」
この不気味な森を気味悪がる意地悪老婆…。
すると…。
黒い子猫(意地悪老夫婦の前に現れる)「にゃあん」
なんと意地悪老夫婦の前に黒い子猫が…。
意地悪老人「おや?何じゃお前?わしに何か…?」
黒猫の方に駆け寄る意地悪老人…。
だが意地悪老婆は不穏に思った。
意地悪老夫婦「なんで不気味な森に黒い子猫が…。」
意地悪老人「きっとシロと同じ幸せを運ぶ猫じゃろう…。」
黒い子猫「・・・・・・・・。(更に奥へと進む)」
意地悪老婆「あ、奥へ進んでいくよ、」
意地悪老人「きっと何かあるかもしれん。」
別の場所では・・・。
お菊は母親が自殺をしたショックで更に心の傷を深めていた、
そこへ・・・・、
ユウト「・・・・・・・・、(ボロ布で全身を纏いながら現れる)」
お菊「・・・・・?」
ユウト「君が仁兵の娘。お菊だね?」
お菊「君は・・・・誰なの?」
ユウト「僕は真の自由を愛する者。君は無実の罪で父親を殺されたんだね。」
お菊「どうしてそれを・・・?」
ユウト「僕は君の心を読み取る事が出来るんだ。」
お菊「私の話を聞いてくれるかい?」
そして数分後。
ユウト「そうか。君の家は貧しかったのか。」
お菊「私の幸せを奪ったあの老夫婦が許せない、力を貸しておくれ、」
ユウト「フフフフ。僕が力を貸してあげるよ。このエリスドライバーでね。」
お菊「これは・・・?」
ユウト「僕が密かに持ってきたんだ。これを装着して、変身って言えば強力な力を得られるよ。」

13タロウ:2014/11/03(月) 11:40:27

そして・・・!
黒い子猫「・・・・・・・、(姿を消す)」
意地悪老婆「確かここに向かったんじゃが・・・、」
意地悪老人「ん?」
お菊「・・・・・・・・・、(意地悪な老夫婦の前に現れる)」
意地悪老婆「お菊!!?」
意地悪老人「お前・・・何でそんな物付けてるんだ?」
お菊「貴様等を抹殺する為に生まれ変わったのだ!(エリスドライバーを装着する)」
ビカァァァァァン!!
お菊「変身!!」
エリスドライバー(CV石塚さより)「ゴッドライブ!仮面ライダーエリス!!」
ビカァァァァァン!!(お菊が女神を彷彿させる美しい姿、仮面ライダーエリスに変身する)
エリス「お前達・・・・・許さない!!」
意地悪老婆「ヒィイイイ!!!!!!」
意地悪老人「怪物だあぁぁぁ!!!」
エリス「・・・・・!(右手からファイナルベントカードを出してエリスドライバーにセットする)」
ジャキィン!!
エリスドライバー「ファイナルベント!!」
すると・・・・!?
ゴッドエリス「キャオオン!!(女神を思わせる怪鳥の姿になって現れる)」
ギュン!!
エリス「エターナルストライクエンド!!(ゴッドエリスの力と融合して強力なライダーキックを繰り出す)」
意地悪老人・意地悪老婆「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!(エターナルストライクエンドを受けて頭部を残して焼き尽くされて絶命する)」
ドゴオオオォォォォン!!
意地悪な老夫婦は頭部だけになって死亡した・・・!
仮面ライダーエリスとなったお菊はユウトの助言で名前を変えて、マヤと改名した、
マヤ「これで父と母は成仏出来る筈です、この恩は一生忘れません。」
ユウト「なら。僕と行動を共にするかい?」
マヤ「はい。私は貴方と行動を共にします。」
ユウトは時空間の裂け目を通じて、マヤと共に現代へ戻っていった、
そして、
役人達が頭部だけとなった意地悪な老夫婦の死体を発見した、
恐らく意地悪な老夫婦はお菊の祟りを受けて死んだと思われた、
そして、姿を消したお菊は未だに発見される事は無かった・・・・、
これを見た友里恵・・・、
倉員友里恵「悲しいお話だったな・・・・、」
そしてマヤを連れて現代に戻ったユウトは絶海にある巨大な孤島、死神島に向かった、
ユウト「ここは人が住んでいない絶海の孤島さ。」
ユウトとマヤは巨大な要塞基地に入り込んで、マヤに部屋を貸し与えた、
マヤは現代の衣装が気に入った。
マヤ「この服。気に入りました。」
ユウト「そうか。なら良いさ。」
マヤは死神島の要塞基地に住む事になった、
そして・・・・新生財団の研究所・・・!
斉藤明子「申し訳ありませんでした所長、」
本田保子「折角の若い女性を捕える事が出来なくて、」
斉藤明子「でも。この大金と大量のハートショットで許して下さい、」
氷室領「いやいや。この大量のハートショットがあれば、強力な合成ウィルスを造りだせる。」
斉藤明子「そうですか。」
氷室領「そこで君達に我々の協力をして欲しいんだが。協力してくれるかね?」
斉藤明子・本田保子「ええ。我々も金を貰って生活してます。新生財団の為なら協力します。」
氷室領「そうか。ではお願いするよ。」
そして・・・その夜。
友里恵は柳田早貴と一緒に飲み会を楽しんでいた。
ユウト「・・・・・・・・・・・、(密かに通り過ぎる)」
そして・・・!
不良男子達「へへへへへ。(ユウトに絡む)」
不良男子1「おい。金出しな。」
不良男子2「さもねえと殺すぞ。」
ユウト「僕は何も持ってないよ。」
不良男子1「いいから出せって言って・・・・!!」
グチャ!!!
不良男子2「え・・・・!?」
不良男子1「オギェエエ・・・・!!!(脳天を抉られて失血して絶命する)」
ドサ・・・!!
不良男子達「ヒィイ・・・・・!!?」
ユウト「・・・・・・。(不良男子達を秒殺する)」
ビシャァァァァァ!!!
不良男子達「・・・・・・・・・・・・、(下顎を引き裂かれて、心臓を抉り取られて惨殺される)」
ユウト「(不良男子達の心臓を食べ終えて口に付着してる血を素手で拭き取る)・・・・・・・・・・・・フフフフ。(立ち去る)」

14タロウ:2014/11/03(月) 12:45:02

その頃・・・!
柳田早貴「やっぱここにいると落ち着くね。」
倉員友里恵「そうね。ここって良いメニューが凄く品揃えが良いのよね。」
ニュースキャスター「(フジテレビのニュースを伝える)ニュースです、今日の夜に、突如10代の不良グループと思われる少年達の死体が発見されました、」
倉員友里恵「!!!?」
柳田早貴「どうしたの?」
倉員友里恵「ううん。何でも無いよ。怖いニュースやってたから。」
柳田早貴「そうね、最近ここらで少年と少女の惨殺事件が相次いでるみたいよ、」
倉員友里恵「そう・・・・、」
一方・・・・!
不良女子達「・・・・・・・・・・。」
不良女子1「こんな夜に出歩くなんて良い度胸してるじゃない。」
不良女子2「テメエのような奴は私達が可愛がってやるぜ。」
不良女子3「へへへへへへ。」
金属バットを構える不良女子達。
不良女子2「おらあ!!!(金属バットで殴り掛かる)」
ガシィ!
ユウト「(金属バットを片手で受け止める)フフフ。そんな玩具で僕を殺すのかい?」
不良女子2「え・・・!?ウソ・・!?何で・・・?!」
ゴシャア!!!
不良女子2「ガァァァァァ・・・・!!!(顔面を殴り潰されて即死する)」
ドサ・・・・!!
不良女子3「おい・・・・どうなってんだ・・・・!?」
不良女子4「やべえよ・・・・!逃げようよ・・・!!」
ユウト「君達のような悪は。僕が皆殺しにしてあげるよ。」
ビチャ!!!!
不良女子達「・・・・・・・・・・・、(一人を除いて心臓を抉り取られて惨殺される)」
ユウト「(不良女子達の心臓を食べ終える)美味しかった。(口に付いてる血を手で拭き取る)」
不良女子1「皆・・・死んじゃった・・・・・・・・!(泣きながら)」
ユウト「フフフフ。(右手からケルベロスセイバーを召喚する)」
ビカァァァァァン!!
不良女子1「ヒィイ・・・・・・?!」
ユウト「・・・・・・・・・。(ケルベロスセイバーを構えて振り翳そうとする)」
不良女子1「嫌・・・・・・・・・・・!!」
その時!!?
高橋和子「キシャァァァァ!!!」
ユウト「!?(素早く避ける)」
ギュン!!
不良女子1「・・・・・!?」
高橋和子「グゥゥゥゥォォォォォォ!!!(醜悪な声に変化すると同時に眉毛が消えて両目が赤く変色して、口に鋭い牙が生え変わり、改造兵士バイオミュータントに変貌する)」
ゴキィ!!!×10
バイオミュータント「グルルルルルルルルルルルル・・・・!!(ゾンビを彷彿させる姿になって、右腕に金属製の爪が生える)」
ジャキィン!!
不良女子1「・・・・・・・・・!(隠れながら見続ける)」
ユウト「(カオスドライバーを装着する)変身、」
カオスドライバー「カオスライブ!仮面ライダーカオス!!」
ビカァァァァァン!!(ユウトが仮面ライダーカオスに変身する)
カオス「・・・・・・・・・・・、(右手でケルベロスセイバーを構える)」
不良女子1「・・・・・・・?!(ユウトが仮面ライダーカオスに変身したのを見て驚く)」

15タロウ:2014/11/04(火) 00:00:18

バイオミュータント「キシャァァァァァ!!!(機械的な鳴き声を発して右腕の爪を構えて襲い掛かる)」
カオス「・・・・・・・・!!(ケルベロスセイバーを構えてバイオミュータントの野蛮な攻撃を受け流して斬撃を繰り出して押し流す)」
カキィン!!ズバン!!×5
互角以上の戦いを繰り広げるカオスとバイオミュータント・・・!!
バイオミュータント「キシャァァァァァ!!!!!(力任せに右腕の爪を振り翳す)」
ギュオン!!!
カオス「・・・・・・・・・!!(ケルベロスセイバーに炎を纏い、バーニングブレイクを繰り出す)」
ズバァァァァン!!!
バイオミュータント「ギャアアアオオオオン!!!(バーニングブレイクを直撃して大ダメージを受ける)」
カオス「・・・・・・・・!(ケルベロスセイバーの刃を光らせて、宙返りジャンプしてバイオミュータントの後頭部を刺突する)」
グサァァァ!!!
バイオミュータント「ギャアァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!(後頭部を刺突されて甲高い悲鳴を上げながら吐血をする)」
ビシャァァァァァ!!
カオス「・・・・・・!(両手にエナジーフックを繰り出してバイオミュータントの顔面に突き刺してそのまま脊髄ごと頭部を引き抜く)」
バギィ!!×5
バイオミュータント「ギィギィギグ!!グウグェェェェェェェェェ・・・!!!(脊髄ごと頭部を引き抜かれる)」
カオス「・・・・・・・・、(飛び降りてバイオミュータントの頭部をエナジーフックで引き裂いて投げ捨てる)」
バイオミュータント「・・・・・・・・・・・、(大量の鮮血を噴き出して失血して絶命する)」
ビシャァァァァァ・・・・・!!
カオスケルベロス「(カオスの召喚で現れる)・・・・・・・・・・・、(不良女子達の死体を喰い尽くす)」
バリィ!!×10
カオスケルベロス「やっぱり新鮮な子供の肉は美味いな。」
不良女子1「ヒィイ・・・・!(カオスケルベロスの姿に恐怖して逃亡を図る)」
カオスケルベロス「逃げられると思うな。(口から青色の火炎弾、ダークブルーフレイムを放つ)」
ボォォォォォォ!!
不良女子1「きゃあああ!!!(ダークブルーフレイムを受けて焼き尽くされて消滅する)」
ゴオオオ・・・・・!!

16タロウ:2014/11/05(水) 01:08:06

そして・・・・飲み会の帰りで夜道を歩いていた友里恵と柳田早貴・・・・!
倉員友里恵「楽しかったね。柳田さん。」
柳田早貴「うん。でもすっかり遅くなっちゃったね。」
倉員友里恵「大丈夫。親には連絡してあるから。」
すると?
本田保子「・・・・・・・・・・・・・・・、(突如現れる)」
柳田早貴「何あの人・・・?」
倉員友里恵「変な歩き方ね、気味悪い・・・、」
しかし!?
本田保子「グウゥゥゥゥ!!(突如、苦痛と同時に赤目に変化して、全身の皮膚が剥がれ落ちる)」
バリィ!!×20
倉員友里恵・柳田早貴「ヒィイ・・・・!!??」
本田保子「グウゥゥゥゥ!!!(全身が筋肉剥き出しになると同時に改造兵士バイオミュータントに変貌する)」
柳田早貴「化け物・・・・・!!」
バイオミュータント「キシャァァァァァ!!!(機械的な鳴き声を発すると同時に右腕の巨大な鋭い爪を構えて襲い掛かる)」
ジャキィン!!
倉員友里恵「危ない!!(素早く柳田早貴を押し倒して回避する)」
バイオミュータント「グワァァァァァァァァァァァ!!!(右腕の巨大な鋭い爪で電柱を斬り倒す)」
ズバン!!!
ドスン!!!
柳田早貴「きゃああ!!!」
倉員友里恵「電柱が・・・・!!?」
バイオミュータント「グウゥゥゥゥ・・・・・・・・・・・!!!キシャァァァァァ!!!!!!!」
柳田早貴「嫌・・・・・・・嫌・・・・・・!!」
倉員友里恵「化け物・・・・!!あたしが相手になるわ!」
バイオミュータント「グワァァァァァァァァァァァァァ!!!(突進して右腕の巨大な鋭い爪を構えて襲い掛かる)」
倉員友里恵「・・・・・・・・・・・・!!(目を瞑る)」
柳田早貴「友里恵!!!」

17タロウ:2014/11/05(水) 01:10:28

ユウト「・・・・・・・!(素早く跳び蹴りを繰り出す)」
バイオミュータント「グオオオ・・・!!(跳び蹴りを顔に受けて倒れるが素早く起き上がる)」
ドサ・・・・!
ユウト「・・・・・・・・・・・・!(バイオミュータントの猛攻を素早く避けながらカーブミラーの柱を利用して高速回転を繰り出して強力なキックを繰り出す)」
ドゴン!!
バイオミュータント「ギャアァ!!!(ユウトのキックを顔に直撃して壁に激突して倒れて気絶する)」
倉員友里恵「ユウト・・・・君・・・・・?!」
ユウト「まさかこんな形で再会するとはね。」
柳田早貴「君が・・・・・・数年前の・・・?!」
そこへ・・・・!
倉田拓哉「フフフフフフフ。(マシンガンを構えて現れる)遂に見つけたぞ。」
倉員友里恵・柳田早貴「・・・!?」
ユウト「誰だ?」
倉田拓哉「私は新生財団の幹部の倉田だ。お前が我々が開発した生物兵器を殺したせいで、我々の野望が世間に露見した、」
ユウト「あの化け物はお前達が・・・、」
倉田拓哉「そうだ!あの生物兵器は!麻薬を材料にして造ったウィルスを使って人間を改造した最新型の生物兵器だ!」
ユウト「生物兵器?」
倉田拓哉「お前が殺した生物兵器の存在が警察に露見した事で!新生財団は破滅寸前だ!」
ユウト「・・・・・・・・・、」
倉田拓哉「警察に捕まって裁判で死刑にされるぐらいなら・・・!我々の生物兵器を殺した貴様を・・・道連れにしてやる!!!(マシンガンを乱射する)」
ズドドドドドドド!!×20
ユウト「・・・・・・・・・・・!(素早く回避するが右肩に被弾する)」
柳田早貴「!!!?(口を押える)」
倉田拓哉「死ねぇぇぇ!!!」
ズドドドドド!!!
倉員友里恵「ユウト君!!(素早く走ってユウトを抱いて庇う)」
ズドドドドド!!
倉員友里恵「ああああああ・・・・・・・・・・・・・・!!(倉田拓哉の凶弾を背中に受けて致命傷を負う)」
ドサ・・・・!!
ユウト「・・・・!?」
柳田早貴「友里恵!!!」
倉田拓哉「バカめ!そんなガキを庇うからだ・・・・!!」
倉員友里恵「良かった・・・。掠り傷だけみたいね・・・・。」
ユウト「僕を・・・庇ってくれたの・・・?」
倉員友里恵「ええ。ユウト君はあたしにとって大事な親友だからよ。」
ユウト「大事な・・・・親友・・・・、」
倉員友里恵「守ってあげられなくて・・・ゴメンね・・・。あたし・・・貴方がいなくなったのを知って怖くて・・・・でも。」
ユウト「・・・・?」
倉員友里恵「貴方を本気で守る事が出来て・・・本当に嬉しかった。これで・・・罪滅ぼしが・・・出来て・・・良かった。(力尽きて絶命する)」
ユウト「・・・・・?!」
柳田早貴「友里恵・・・!友里恵・・・・!!友里恵・・・・!!!」

18タロウ:2014/11/05(水) 01:12:28

ユウト「・・・・・・・・・・・・、(一粒の涙を流して、手で涙を拭いて立ち上がる)」
倉田拓哉「ん・・・・?」
ユウト「お前のような悪魔は絶対に許さない、(カオスドライバーを装着する)」
ジャキィン!
倉田拓哉「何だと・・・?!」
ユウト「変身、」
カオスドライバー「カオスライブ!仮面ライダーカオス!!」
ビカァァァァァン!!(ユウトがカオスドライバーの力で仮面ライダーカオスに変身する)
カオス「・・・・・・・、(両腕に鋭い爪、クリムゾンクローを出現させて接近する)」
ジャキィン!!
倉田拓哉「うわああああ!!!!!!(マシンガンを乱射する)」
ズドドドドド!!!×50
カオス「・・・・・!(素早い動きでマシンガンの銃弾を全てクリムゾンクローで防ぐ)」
カキィン!!×50
カラン!!×50
カチカチ・・・!!
倉田拓哉「(マシンガンが弾切れになって愕然する)バカな・・・?!」
カオス「・・・・・・・・・、(倉田拓哉に接近する)」
倉田拓哉「止せ・・・止めろ・・・・止めろ・・・・止めろぉぉぉ!!!!」
カオス「・・・・・・・・・・!(右手で倉田拓哉の胸を刺突する)」
ドゴン!!
倉田拓哉「ぐあああ・・・・!!(カオスに胸を刺突されて持ち上げられる)・・・・ググェエエ!!!(吐血する)」
ビチャァァァァ!!!
カオス「・・・・・・・・!!(クリムゾンクローを振り翳してクリムゾンネイルを繰り出す)」
ズバン!!×6
柳田早貴「・・・・・!!(口を押えて涙を流す)」
カオス「・・・・・・!!(クリムゾンクローを構えて、ブラッディカッターを繰り出す)」
ズバァァァァン!!!
倉田拓哉「・・・・・・・・・・・、(顔面と身体をズタズタに引き裂かれて大量出血して惨殺される)」
ドサ・・・・・!!
カオスケルベロス「ガァァァ!!(カオスの召喚で現れて倉田拓哉の死体を喰い尽くす)」
バキィ!!×10
ゴクン!!
カオスケルベロス「やっぱり悪しき心を持つ人間を喰うのは最高だな。」
バイオミュータント「・・・・・・・・・・・!(起き上がる)」
カオス「・・・・・・・!(素早くクリムゾンクローを駆使して強力な連続攻撃を繰り出す)」
ズバァァァァン!!×10
バイオミュータント「ギャアアアオオン!!!(カオスの連続攻撃を受けて怯む)」
カオスケルベロス「ギャアァォォォォォォォォォォ!!(口から強力な大火炎、ビッグバンフレアを放つ)」
ゴォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
バイオミュータント「ギャアァァァァァァァ!!!(ビッグバンフレアを受けて甲高い悲鳴を上げて全身を焼き尽くされる)」
カオス「(高くジャンプする)カオスブラスターエンド!!(強力な炎を纏った跳び蹴りを繰り出す)」
ギュオオオオ!!!
ドゴン!!!
バイオミュータント「・・・・・・・・・・・、(カオスブラスターエンドを直撃して頭部を失い、大量出血して絶命する)」
ドサ・・・・・!!


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