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アシダボックスの世界最高のフルレンジユニット
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超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、アシダボックスの世界最高のフルレンジユニット
ヤフオク
幻の名機 ASHIDAVOX アシダボックス 6P-HF1 単品 動作確認済 アシダ音響
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e354105129
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20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。
「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。
まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。
今回の試聴において、ASHIDAVOXの前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。
それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。
今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。
冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。
まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。
なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。
高く評価したオーディオ評論家はいた。
しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?
発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。
しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。
当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。
ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。
Made in Japan。
使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。
この純日本madeの「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。
なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。
しかしASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
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ASHIDAVOX 6P-HF1 機器組込型 2016年02月04日
ttps://ameblo.jp/gomiya-blog/entry-12124989964.html
アシダボックスの6P-HF1、久しぶりに出会いました。
ASHIDAVOX
百種類以上のあらゆるフルレンジを所有していた時期があったのですが
その中でも友人・来客から郡を抜いて音楽性評価が高かったのがこのユニットです。
海外の銘フルレンジ・ユニットも色々使ってきましたが
これほどストレスなく軽やかに鳴ってくれるユニットはそうそうないと思います。
10年ぶりだろうか、、、未練のあったユニットだけに再開がとても嬉しい。
今でこそヤフオクなどで6〜15万などという海外の銘機たちと渡り歩く価格をしておりますが、
60年代の記事を見ると定価はなんと、870円!!!!
ASHIDAVOX
あまり知られていないのですが、
実はこのユニット、今でも市場よりも遥かに安く手に入る方法があるんです。
ASHIDAVOXはもともとは拡声器などを作るメーカーで家庭用品よりも業務用が本業です。
その為とある映写機やオープンデッキ、館内放送用スピーカーなど
私が実際バラして抜いた品だけで10種類のアイテムにOEMとして組み込まれておりました。
興味ある方は、是非探してみてくださいね。
そして、このユニットの音質の秘訣はやはりコーン紙が大きいと思います。
ASHIDAVOX
フィクスドのエッジ部のこの薄さ、そしてコーン紙の深めなカーブ
三極管の真空管と鳴らすと本当に素晴らしいです。
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ASHIDAVOX 6P-HF1 銘器 ペア 美品 フルレンジ アルニコ
名機 6P-HF1
アシダボックス・アシダ音響社製 16cm フルレンジ ペア 美品です。
超軽量な美濃和紙のコーン紙は、センターが比較的厚めで外周にかけて
徐々に薄く仕上がられ、エッジは向こうが透けて見えるほどの極薄です。
この美濃和紙コーンから(決して大袈裟でなく)素晴らしい音を奏でます。
かつて、日本の職人さんの技術は芸術の域に達していたことが、本品や
20cmフルレンジ 8P-HF1 を聴くことで伺い知れます。
生産終了から半世紀が経ち、残念ながら次世代への技術継承が途絶えたため
今となっては日本中で大切に保管されている僅か100-200本ほど、実はもっと少なくて
数十本かもしれません。
この希少価値と高音質を、是非ご堪能ください。
ttp://hoshikatta.ciao.jp/otoku/vol2/2015/12/19/ashidavox-6p-hf1-%E9%8A%98%E5%99%A8-%E3%83%9A%E3%82%A2-%E7%BE%8E%E5%93%81-%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8-%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%B3/
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ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
ttps://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0
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何故日本のオーディオファイルは日本製のオーディオ製品をバカにするのか?
私のオーディオ人生 第15回忘れられた昭和の名品 by Y下
ttps://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-015
今回ご紹介しますスピーカーユニットは1954年(昭和29年)にパイオニア(当時の福音電機)から発売された複合型スピーカーです。このユニットのスペックを少しご紹介します。
当時はおそらく使用するアンプもスピーカーボックスも現代とはかけ離れた粗末なもので音楽を楽しんでいたのかも知れませんからこのスピーカーの能力等ははっきり言ってわかりません。
現代のオーディオマニアは海外志向になりスピーカーはアルテック、JBL、タンノイ等の海外製しか興味を示さないマニアばかりになってしまったきらいがある。
国産品はバカにされ片隅に追いやられてしまったのは否めないのと日本の気候条件の変化による保存状態が悪いのでほとんどが処分されてしまったと考えられる。
昭和のレトロスピーカーをバカにするな!
オーディオのハイエンドマニア達がスピーカーはウェスタン、アルテック、JBL、タンノイでないと駄目だとかスピーカーは外国製に限ると主張する方が沢山いるが(私もその一人だった)本当に良い条件での国産スピーカーを聴いたことがあるのだろうか
一度も聴かずに風の便りや人の噂だけを鵜呑みにして評価するのはオーディオマニアとしては恥ずかしいのではないか、
日本の伝統ある工業製品であるパイオニアの半世紀前のスピーカーがこれだけ素晴らしい音で鳴るとは聴いて見るまではわからなかった、正直に言って私は脱帽である。
このユニットの開発に携わった多くの技術者とユニットを組み上げた職工さんや個々のパーツなど苦労に苦労を重ねて作り上げた下請けの町工場の工員さん、「戦後の日本の工業技術ここにありき」で奮闘された気持がひしひしと伝わってくる、
当時のエンジニア達は欧米のスピーカーを徹底的に研究されたのではないか、
しかも外観がジェンセンのG-610Bに良く似ているのも頷ける、
スピーカーのフレームの検印に個人名のスタンプが押してありますがこれを見ますと当時も高レベルな品質管理をされていた製品だと思う、
今回の比較試聴で英国ヴィンテージスピーカーがドレスの似合う素敵な「貴婦人」的な音ならこのPAX-12Bは和服の似合う「京美人」の音に例えられるぐらい上品な音で音楽を聴かせてくれた。
また50数年の時を超えてエージングもこれからですが時間が経てばもっと素晴らしいサウンドで音楽を楽しませてくれると思う、
今回ご紹介しました半世紀以上前のパイオニアPAX-12Bは欧米のヴィンテージスピーカーと比較しても何ら見劣りがしないぐらい素晴らしい音楽を奏でてくれたが鳴らし方次第で石ころにもなりダイヤモンドにもなるのではないかと痛切に感じた、
ヴィンテージショップ等では国産のスピーカーは価値がないと決めつけてバカにする、
名前は伏せたいがお粗末なブリキ板で作ったようなフレームに亜鉛メッキで仕上げてフェライトマグネットを装備しただけの海外のコアキシャルタイプのヴィンテージスピーカーが高値で取引されているがこんなのにどこに価値観があるのか音以前の問題だと思うのだが、
国産のスピーカーのすべてが良いとは思わないが隠れた名品もあるはずだ、それを探し出して上手く鳴らす、これも一つのオーディオの醍醐味ではないだろうか、
「舶来のブランド」も良いがこんな立派な「Made in Japan」の存在があるのを忘れてはならないと思う、
私は声を大にして言いたい「昭和のレトロスピーカーをバカにするな!」と、
一度は言ってみたいセリフ
ウェスタンマニア、最新の舶来のブランド志向で固めたスーパーマニアの天狗達のスピーカーシステムにこの部分の音が悪いとケチを付けたら相手はきっと「あんたのスピーカーは何処のスピーカーだ!名前を教えろ!」と目を吊り上げて怒るだろう、
その時胸を張って「僕のスピーカーは昔のパイオニアです!」と言ったら「何んだ!国産か!」とバカにされお叱りを受けるか鉄拳が下るだろうなぁ、
こんな連中に「一度は言ってみたいセリフ」だが怖くて言えないかも、
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ステレオサウンド誌の高名なオーディオ評論家が日本の優れたオーディオ製品を潰した
カルロス・ゴーンみたいな金の亡者にしか買えない製品を買うのは逝かれてる
ここの人間はどうせ女性ヴォーカルやポルノビデオみたいな音楽しか聴かないんだから 1万円のラジカセで十分だろ
ステレオサウンドの御用評論家は 性能は日本の無名なメーカーと同程度なのに値段だけ10倍、20倍の FMアコーステックとかゴールドムントみたいなボッタクリメーカーしか推薦しない
日本にも
47研究所
AIT labo
イシノラボ
WestRiver
サウンドパーツ
チューブ オーディオ ラボ
真空管アンプ「カトレア」
みたいな安くていい製品を作っているガレージメーカーが沢山あるよ
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世界のスピーカーの史上最高の傑作は上記の
20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1
と
STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
ttps://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html
でしょう。 マジコ とか YGアコーステックス程度では絶対に敵わないよ。
甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05
(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
ttp://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
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ASHIDAVOXのSPシステム
ttp://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=1000zxl_ko&dd=38&re=4646
名前:Moca 日付:7月3日(金) 13時28分
Original Size: 513 x 450, 62KB
ttps://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/speaker/ads-61.html
6P-HF1(4Ω)が2個入ったシステムなんだそうな・・・。
こんなの出してたんですねェ。
初めて知ったぞ、こんな物体!
1960年代の初め頃は、モノからステレオに移行しようとしてた時代、
横に長い形は、まだモノ時代の名残りとも思えるし・・(JBLのハークネスなんぞも同類?)
しかし、当時で¥13600とは!!!
ユニットの価格に比して高すぎなんじゃァないの?
結局は売れなかったんだろな(-人-)
ココのサイトに詳しいこと載ってる
↓
ttps://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/index.html
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4648.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:通りすがり 日付:7月3日(金) 22時57分
アシダ音響(株)
現在は、ヘッドフォン、イヤホン、宣伝などで使うトランペットスピーカを作っていますね。
こちらの本命サイトも面白いと思います。
ttp://www.ashida.co.jp/
ちょっとだけ古い物が整理棚に有ったので載せておきます。
カセットウォークマン13年ほど前の物(ソニーWM-EX3)
ブック型ラジオ(20年ほど前?)
どちらも動きます。
4652.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:ハニカミオヤジ 日付:7月5日(日) 1時9分
アシダの 6P-HF1 は昭和32年(1957)11月に発売されて
モデルチェンジされずに昭和55年(1980)迄は発売されていましたから
かなりのロングセラーだったのですね。
大昔のオデオフエアで全く人気の無かったアシダのブースに立ち寄って
アンケート用紙に答えたらデモンストレーション用のカセットを貰ったことを
思い出しました。
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4653.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月5日(日) 8時27分
Moca殿、
米マグナヴォックスの流れを汲むアシダヴォックスは、コーン質量が従来の半分というMRコーンを開発し6PH-F1と8PH-F1を作りよりましたが、
フルレンジとしては驚異的な30〜15KHzという周波特性を誇り
当時の価格¥680円!!というコレマタ驚異的な価格で、多くのゲルピンオーディオファンを作りましたがなぁ〜。
ノースさんが最近まで箱に入れて売ってたそうで、家庭で聞くには十分な性能でした。
4654.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月5日(日) 8時29分
そのノースサウンド社が作った箱入りスピーカー
ttp://www3.ezbbs.net/38/1000zxl_ko/img/1246750143_1.jpg
4656.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月5日(日) 16時4分
>通りすがり殿
この会社は本来、俗に言うトランペットスピーカーやヘッドホーン等がメインの会社だそうで、Hi-Fiユニットはどちらかというと、副業的にやってたみたいです。
>ハニカミオヤジ殿
6P-HF1は、特に故長岡鉄男氏の推薦などもあって
結構ヒット作と相成ったらしいですねェ。
ただ、年々コスト高になって長岡氏曰く「ローコストの名器」といった
長所(?)が次第に薄れていったのは残念な結果か・・・。
>杉ちゃん殿
ソコのサイトでは、欧米の、名だたる名ユニットと並び、
堂々たる風格でUpされとりますな。
それにしても、UpしたこのSPシステム、
大きさが本体だけで
860(W)/440(H)/390(D)mm
更に脚部の高さが305mm
となんとも当時出てきかけたステレオ電蓄(俗にアンサンブルステレオ)
に匹敵するデカさ!!
コリャ当時(も今も?)の日本の住宅事情では一台置くのも大変だわ
ましてやステレオで・・・なんて無理ポイわな。
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4657.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月5日(日) 16時10分
しかしこの形
ユニットを左右に独立させて、バスレフポート部分は共通の、
いわば「メカニカル2.1Ch」なんちゅうモンをデッチ上げる悪巧みを
喚起させるスタイルじゃわな。
4660.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:杉ちゃん 日付:7月6日(月) 12時38分
Moca殿
6PHF-1を使ってテッチャン設計の屏風SPを作ってらしゃったですね、
小生もサブロクのベニアに取り付けて、使ってましたが、
このSPはコーン紙がちり紙みたいにヤワなので、バスレフとか密閉は無理みたいです。
しかし、前記のようなバッフルに取り付けると、コンデンサーSPみたいな軽やかな音が楽しめます。
残念なのは四半世紀も経つとエッジがボロボロ・・
というより無くなっちゃってます。(笑)
4661.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月7日(火) 0時7分
屏風型バッフルは意外と場所取るんよね。
ttp://www3.ezbbs.net/38/1000zxl_ko/img/1246892842_1.jpg
なるほど、折りたたんだら家具の隙間に押し込めるかもしらんが、
いちいち聴くたびに展開はチト面倒な・・・。
何回かの引越しなんかで、ユニットは一個破損、
今は生き残った1ユニットを、浅い後面開放箱につけて
モノ専用となって今だに現役で鳴っとります。
4664.Re: ASHIDAVOXのSPシステム
名前:Moca 日付:7月8日(水) 0時30分
ユニット自体、長年使い続けてかなりヘコが来ておりますのでねェ(笑)
しかし、ココまで来れば愛着も湧くというもの・・・(^ω^)
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という事で、世界のスピーカー史上最高の音質の装置は
20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1
を巨大なバッフル板に取り付けたもの
と
STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
ttps://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html
でしょう。
適合アンプは
ASHIDAVOX は 出力 数ワットの三極管シングルアンプ
STAX は純正アンプ
STAX セパレートアンプ一覧
ttps://audio-heritage.jp/STAX/amp/index.html
マジコ とか YGアコーステックス程度では絶対に敵わないです。
▲△▽▼
甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05
(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
ttp://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
▲△▽▼
ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
ttps://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0
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>アシダボックス 8P-HF1 の背面の写真のコーンをよく見ると、紙の表面の状態が少し観察できる。
>エッジ部(フィックスド・エッジ)は繊維が粗になっており、向こうの光が透けて見えている
アシダボックス 8P-HF1 の様な音が良いスピーカー・ユニットはすべてフィックスド・エッジだった
エッジの材質が音質の大半を決めてしまう非常に重要な要素である
極めて大事なことなので再度言います
「エッジが音を決める!」
このフィックスド・エッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い
それだけではない
ウレタンやゴム・エッジより能率が高く、最も重要な過渡特性(音の立ち上がりと立ち下がりのこと)が抜群によい
これが最強無敵で抜群の音質の根拠である
製造後およそ40年以上が経過しているというのにエッジ、コーン紙、フレーム、マグネットすべて新品のようにとてもきれい
昔使用していた 38cm・4wayの JBL4343 はわずか10年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった
フィックスド・エッジのため音量を絞ってもつまらない音にならず いい音で鳴る
これが最も大事なことである
そして、「音が矢のように飛ぶ!」
フィックスド・エッジの音の特徴は超ハイ・スピードに音が飛ぶことである
こうゆう音は聴いていて気持がよい
それだけではない
微弱信号が楽々再生できることである
これが最も重要であり大事なことである
フィックスド・エッジによりずば抜けた美しい音質となっているのが大きな歓びである
あゝ深い感動の世界だ!
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237764088
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まず、アシダボックスが何故無名に近いかですが、名前ではないですかね。
日本のメーカーであっても、何だかはっきりしないという感じです。
どこかの国のバイタボックスと混同されているのでは。
日本の製品を馬鹿にするな。
まさに、その通りです。外見も立派で音も優秀、価格もほどほど。
良い製品が多いです。
外国製で、安っぽいユニットは、ドイツ、オランダですね。
イギリスは豪華、立派です。グッドマンズとか。
セレッションはそうでもないですか。
外国=白人コンプレックスがあるのではないですかね。
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アシダ音響(株)-ご挨拶
ttp://www.ashida.co.jp/goaisatsu.html
アシダ音響(株)-会社沿革
ttp://www.ashida.co.jp/enkaku.html
アシダ音響 紹介
ttp://www.ohsaki-area.or.jp/townguide/konjyaku/img/konjyaku24.pdf
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8P-HF1の コーン紙 2010/12/19
ttps://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18291723.html
イメージ 1
ttps://blogs.yahoo.co.jp/dotata/GALLERY/show_image.html?id=18291723&no=0
コーン紙の端に虫食いのような小さな穴があいているので、元箱の中にあった
「取扱説明書」を見ると、スミの方に小さく「コーン紙取替え金額」が記載されている。
配送料は別としても、実費+交換技術料としてはけっこう安かったようだ。
イメージ 2
ttps://blogs.yahoo.co.jp/dotata/GALLERY/show_image.html?id=18291723&no=1
あらためて説明書を見直してみると、価格は2950円、6P-HF1の方は何と1000円になっている。
当時の他の機種の価格は分からないが、「高級品」と呼べるものではなかったらしい。
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1950年代後半ですね。その頃で、2950円というと、外国製品より
安いかもしれませんが、日本製品では決して安くないのでは。
外国製品が高すぎたのかもしれません。
本国の1.何倍なのだろうか。下手すれば2倍とか。
車でも、戦闘機、旅客機とか、ほぼすべての製品かもしれませんが、
日本人は、交渉下手で世界一高く買っていたそうですよ。
日本人には高く売れると。日本人で、エリートと呼ばれる人たちでも当時は、
世界と闘って行けないのですね。
また、高く買っても何とかやっていけたのでしょうね。
物流には詳しくないですけれど。
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1956年のHiFi Years Bookでは。。。
・Tannoy Autograph(15in) £150.3
・Tannoy GRF(15in) £116.10
・Tannoy York(15in) £71.8
・Tannoy Landsdown(12in) £68.5
1960年のHiFi Years Bookでは。。。
・Tannoy Chatworth Ⅱ(12in) £49.15
・Tannoy Canterbury(12in) £43.15
・Tannoy Landsdown(12in) £75
・Tannoy York(12in) £66
・Tannoy York(15in) £75
・Tannoy GRF(15in) £122
・Tannoy Autograph(15in) £165
ttps://vintage-audio.jp/?p=450
1960年代の1ポンドや1ドルの貨幣価値
当時
1ポンド=1008円
1ドル=360円
の固定相場制でした。
また、当時の消費者物価指数は現在の4〜5分の1。
したがって、
当時の1ポンド=現在の4000〜5000円程度
当時の1ドル=現在の1500〜1800円程度
でしょうか。
1960〜70年前半の1ポンドの価値は
シンシアレノン(ジョンレノンの前妻)の著書によると
61年にリバプール市内で初めて借りたバストイレ共同の一間の家賃が週50シリング(2.5ポンド)とあります。
62年の結婚式の後、みんなで食べたレストランのランチコースが15シリング(0.75ポンド)。
63年にロンドンに移ってはじめに住んだのが3ベッドルームのメゾネットで家賃が週15ポンド。
64年にロンドン郊外に買った16部屋ある一戸建てが19000ポンド。
65年にジョンが育った叔母のリバプールの家(庭付きで6部屋くらいある)を6000ポンドで売却。
以上のことから体感的には1ポンド=5000円くらいではないでしょうか?
60年代前半と70年代前半ではインフレでかなり価値が変わってると思いますが。
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1953年にJBLが日本に輸入された記録があります。その年に開かれた「第2回オーディオフェア」に、JBLのスピーカーシステム「ハーツフィールド」が出品されました。
アメリカでこのスピーカーシステムが発売されたのは1953年ですから、その年のうちに日本で紹介されたことになります。
「ハーツフィールド」はアメリカで730ドルという価格で販売されていました。当時の為替レートで日本円に換算すると26万円ほどです。それに関税や諸費用を加えたうえ、現在の物価に置き換えれば200万円くらいでしょう。
ttps://sdroxx.com/jbl_japan/
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JBL Paragon
アメリカでは約1、800ドル
D44000(初期):日本未販売(1957年発売)
D44000(中期):¥1,680,000(1965年)
¥1,552,700(1973年)
¥1,690,000(1975年)
¥1,600,000(1980年)
D44000WXA(後期):¥2,200,000(1980年〜1981年)
¥2,800,000(1983年)
¥3,500,000(1984年〜1988年)
JBLのスピーカーの値段について
「パラゴン」は本国アメリカでは約1、800ドルで販売されていました。
当時の円・ドル為替レートは1ドル308円ですから、日本円に換算すると55万円ほど。
これに関税と諸経費を加えても、160万円は高すぎるという非難を山水電気は浴びました
かつて、JBLのスピーカーは高値の花というよりも、あこがれの対象で終わるものでした。
スタジオモニターの4310が日本で販売が開始されたのが1971年ですが、価格は1台17万5000円でした。ペアだと35万円です。
当時の大卒初任給が5万円くらいですから、その7ヶ月分になります。それが日本で入手できるもっとも安価なJBLのスピーカーでした。
当時は山水電気がJBLの日本総代理店で、山水を通して日JBLの全製品を購入することができました。最上位機「パラゴン」は約160万円、大卒初任給の32ヶ月分です。「オリンパス」は同じ時期で1台43万円、1ペアで86万円しました。
「パラゴン」は本国アメリカでは約1、800ドルで販売されていました。当時の円・ドル為替レートは1ドル308円ですから、日本円に換算すると55万円ほど。これに関税と諸経費を加えても、160万円は高すぎるという非難を山水電気は浴びました。
そういう批判に応えるためか、山水電気は輸入したJBLのスピーカーユニットを国内でキャビネットに組み込んだスピーカー、「SP−LE8T」を1973年に発売します。それでも1台の値段は約6万円、大卒初任給1ヶ月分以上、1ペアなら2ヶ月分以上でした。
1980年以降になるとJBLの機種の幅が増えてきました。1980年には最も安価なスタジオモニター4301が発売されました。価格は1台7万5000円。1ペアで当時の大卒1ヶ月半分でした。
ttps://sdroxx.com/jbl_price/
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Goodmansのダブルコーン型フルレンジユニットといえば、国内ではAxiom80やAxiom150(Axiom301)が有名かも知れませんが、
Axiom22が最上位機種となります
1950年代後半のカタログには、
Axiom80は$52.30
Axiom150mk2は$43.50、
そして
Axiom22mk2は$65.00
ですから価格的にも最も高級ユニットなのです。
例えば同時期ALTEC 600Bが$60.00ですね。
ttps://vintage-audio.jp/?p=341
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JBL LE8T
1962年9月発売
¥37,200(1台、1974年頃)
¥33,500(1台、1978年頃)
¥42,000(1台、1980年頃)
ttps://audio-heritage.jp/JBL/unit/le8t.html
円相場
年号(和暦) 年号(西暦) 円相場(1ドル/円)
昭和20年 (1945) 15
昭和21年 (1946) ↓
昭和22年 (1947) 50
昭和23年 (1948) 270
昭和24年 (1949) 360
昭和25年 (1950) ↓
昭和26年 (1951) ↓
昭和27年 (1952) ↓
昭和28年 (1953) ↓
昭和29年 (1954) ↓
昭和30年 (1955) ↓
昭和31年 (1956) ↓
昭和32年 (1957) ↓
昭和33年 (1958) ↓
昭和34年 (1959) ↓
昭和35年 (1960) ↓
昭和36年 (1961) ↓
昭和37年 (1962) ↓
昭和38年 (1963) ↓
昭和39年 (1964) ↓
昭和40年 (1965) ↓
昭和41年 (1966) ↓
昭和42年 (1967) ↓
昭和43年 (1968) ↓
昭和44年 (1969) ↓
昭和45年 (1970) ↓
昭和46年 (1971) 314
昭和47年 (1972) 301
昭和48年 (1973) 280
昭和49年 (1974) 300
昭和50年 (1975) 304
昭和51年 (1976) 293
昭和52年 (1977) 240
昭和53年 (1978) 195
昭和54年 (1979) 239
昭和55年 (1980) 203
昭和56年 (1981) 220
昭和57年 (1982) 235
昭和58年 (1983) 232
昭和59年 (1984) 251
昭和60年 (1985) 200
ttp://yasuma-guitar.com/ensouba.html
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ALTEC LANSING 403A 20cm口径
※1968年発売
¥6,500(1台、1970年頃)
¥7,400(1台、1970年価格改正後)
¥6,700(1台、1976年頃)
ttps://audio-heritage.jp/ALTEC/unit/403a.html
ALTEC LANSING 755E 20cm口径
※1968年発売
¥22,600(1台、1970年頃)
¥23,900(1台、1970年価格改正後)
¥22,200(1台、1976年頃)
ttps://audio-heritage.jp/ALTEC/unit/755e.html
GOODMANS AXIETTE 20cm口径
¥11,200(1台、1962年頃)
ttps://audio-heritage.jp/GOODMANS/unit/axiette.html
GOODMANS TwinAxiom8 20cm口径
¥9,000(1台、1973年頃)
ttps://audio-heritage.jp/GOODMANS/unit/twinaxiom8.html
GOODMANS TwinAxiom 10 25cm口径
価格不明(1台、1964年頃)
¥10,000(1台、1973年頃)
ttps://audio-heritage.jp/GOODMANS/unit/twinaxiom10.html
GOODMANS AXIOM300 30cm口径
¥21,000(1台、1962年頃)
ttps://audio-heritage.jp/GOODMANS/unit/axiom300.html
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Electro-Voice LS8 20cm口径
¥11,700(1台、1972年頃)
ttps://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/unit/ls8.html
Electro-Voice SP8B 20cm口径
発売時期不明
¥18,500(1970年頃)
ttps://audio-heritage.jp/ELECTROVOICE/unit/sp8b.html
¥19,500(1972年頃)
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Technics EAS-20PW55 20cm口径
¥6,800(1台、1966年頃)
ttps://audio-heritage.jp/TECHNICS/unit/eas-20pw55.html
Pioneer PE-20A/PE-8 20cm口径
1953年12月発売
通常モデル:¥5,700(1960年代中期頃?)
OTL仕様:¥6,000(1960年代中期頃?)
ttps://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pe-20a.html
CORAL BETA-10 25cm口径
¥18,500(1台、1970年代前半頃)
¥22,500(1台、1980年頃)
ttps://audio-heritage.jp/CORAL/unit/beta-10.html
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LOWTHER Acousta
1957年頃発売?
¥99,000(1台、1970年代後半頃)
解説
Lowtherの非常に有名なスピーカーシステム。
ユニットには16cmダブルコーン型フルレンジユニットであるPM6を採用しています。
ttps://audio-heritage.jp/LOWTHER/speaker/acousta.html
ローサーのイギリスでの値段を紹介すると、PM6アルニコで65ポンド、PM2で145ポンド、PM4で295ポンドである⊃(4年前)1ポンド260円くらいとしてPM4で76000円。大体、日本では3倍くらいの値段で売られているのではなかろうか。
こういうことを書くとオーディオ店からよい顔はされないだろうが、真空管でも、どこか別の会社の製品にRCAのスタンプを押したり、刻印を打ったりして高く販売するのが当たり前のようになってしまった今日、オーディオファンがスピーカーの原価を知っておく必要があるかもしれない。
話がそれたが、お店が3倍の値段で売るのは暴利だと思われる方は、イギリスで買って来るか、個人で輸人するか、ということになる。旅行ついでにイギリスにいっても買うのなら、あらかじめローサーを売っているオーディオショップを見つけておかなくてはいけないだろう。
イギリスにも秋葉原のような通りがあるが、ここでは現在日本製品が反乱している。電話帖で調べてもロンドンにはLOWTHERはなかった。私はイギリスの友人に、売っている店を探してもらっているのだが、末だに発見できないでいるようだ。パック旅行のついでに、などというのはほとんど不可能に近いようである。
なお、最近はカナダ等を経由して入ってくるローサーもあるようだが、私は詳しいことを知らない。
ttp://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:yXHcTT4M9dIJ:www10.big.or.jp/~dh/magazine/lowther/l4.html+%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC&cd=9&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
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Lowtherスピーカー ユートピア輸入製品一覧
LOWTHER スピーカーユニット PM6A
形式 ダブルコーンフルレンジ(アルニコマグネット)
口径 20cm エッヂ/ダンパーセイム皮永久使用
総磁束密度 17,500gauss
再生周波数帯域 30〜20,000Hz
インピーダンス 8 or 15 オーム
出力音圧レベル 98dB
許容入力 20W
重量 3.0kg
¥180,000
LOWTHER スピーカーシステム FAMILY KING Jr-20
ユニット PM-6A×1
サイズ H 755×W 300×D 320mm
材質 米松合板 仕上げ ライトタン/木目ブラック/ウォールナット
重量 12kg 構造 バックロード ファミリーキング方式
¥276,000/1本
ttp://www.utopianet.co.jp/product/import.html
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そして、アシダボックスの世界最高のフルレンジユニット
ASHIDAVOX 6P-HF1
¥870(1台、1960年代頃?)
MRコーンを用いた16cmフルレンジスピーカーユニット。
MRコーンは従来より軽量化と歪の低減が図られています。
ttps://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/6p-hf1.html
ASHIDAVOX PM-101
¥4,700(1台、1960年代頃?)
25cmコーン型フルレンジユニット。
ttps://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/unit/pm-101.html
ASHIDAVOX ADS-61
¥13,600(1台、1960年代頃?)
6P-HF1を2個マウントしたスピーカーシステム。
ユニットにはMRコーンを用いた16cmフルレンジユニット 6P-HF1を2個搭載しています。
エンクロージャーには20mm厚のホモゲンを採用しており、バスレフ構造となっています。
機種の定格
方式 1ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
ユニット等 全帯域用:16cmコーン型(6P-HF1)x2
周波数特性 45Hz〜15kHz ±5dB
公称入力 6W
インピーダンス 8Ω(4Ωx2)
外形寸法 幅860x高さ440x奥行390mm
脚部:305mm
ttps://audio-heritage.jp/ASHIDAVOX/speaker/ads-61.html
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アシダボックスの世界最高のフルレンジユニット 2
ASHIDAVOX 8P-HF1
フルレンジスピーカーのお手本のようなアシダボックスの20cmユニットです。コアキシャルや巨大マグネットのユニットに隠れて発売当時はあまり人気がなかったようです。今では、高能率で真空管アンプにぴったりのユニットですが、中古品でもめったにお目にかかれません。軽量コーンでフィックスドエッジです。
型式 20cmコーン型フルレンジユニット
インピーダンス 8Ω
最低共振周波数 50Hz
再生周波数特性 fo〜14000Hz
出力レベル 96dB
最大入力 8W
マグネット アルニコ
重量 1.5kg
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~tritium/8phf1.htm
元箱の中にあった「取扱説明書」を見ると、スミの方に小さく「コーン紙取替え金額」が記載されている。
配送料は別としても、実費+交換技術料としてはけっこう安かったようだ。
あらためて説明書を見直してみると、8P-HF1の価格は2950円、6P-HF1の方は何と1000円になっている。
ttps://blogs.yahoo.co.jp/dotata/18291723.html
20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1。
「ダイナミック型フルレンジスピーカーの世界的傑作」程度の賞賛では、とても足りない。
まさに「超」を付けるべき傑作と見た(いや、この耳で確かに聴いた)。
今回の試聴において、ASHIDAVOXの前に、各種著名ビンテージ・スピーカーは色を失った。
それぞれのユニットの、いい点・悪い点などを比較して・・、などと比べている状況ではなかった。
今日の日記の冒頭に、品の悪い言葉ではあるが、と断った「ぶっちぎり」であり、その他のユニットの評価や比較など意味がないほどの圧巻であった。
冒頭の繰り返しになるが、なぜこれほどのユニットが埋もれているのか。
まちがいなく、この手の20cm前後のビンテージスピーカーでは、世界の超一級品であり、真のオーディオファンには、きっと高く評価されるに違いないユニットである。
なぜこのASHIDAVOXが「マイナーな傑作」で終わったのか。
高く評価したオーディオ評論家はいた。
しかしそれがなぜ、「幻の傑作」などと言われる経過を辿ったのか。
数量が出なかったのか、生産が間に合わなかったのか?
発売は1957年、その頃はまだ日本のオーディオ環境は貧しく未成熟であった。
早く生まれすぎたのかもしれない。
しかし、かなりの長期間、市場にあったはずである。
当時のオーディオ・ジャーナリズムは、どのような反応をしたのだろうか。
ダイナミック型フルレンジの「音質世界一」のユニットがどこかにあるとしよう。
ASHIDAVOX 8P-HF1は、それに勝るとも劣ることは決してないだろう。
Made in Japan。
使われているのは、コーンの最適素材を追い求めて辿り着いた日本古来の美濃紙。
この純日本madeの「世界に冠たる」はずであったスピーカーユニットが、なぜ埋もれたのか。
なぜ埋もれさせたのか。
まったく残念であり不可解である。
しかしASHIDAVOX 20cmフルレンジが、山荘に用意されたいくつかの錚々たる「世界の名器」を、下品な表現ではあるが「ぶっちぎり」の差で圧倒した事実。
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
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という事で、世界のスピーカー史上最高の音質の装置は
20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF1
を巨大なバッフル板に取り付けたもの
と
STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
ttps://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html
でしょう。
適合アンプは
ASHIDAVOX は 出力 数ワットの三極管シングルアンプ
STAX はSTAXの純正アンプ
STAX セパレートアンプ一覧
ttps://audio-heritage.jp/STAX/amp/index.html
マジコ とか YGアコーステックスとか VIVID audio GIYA 程度では絶対に敵わないです。
もう永遠に手に入らないけど。
▲△▽▼
甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05
(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
ttp://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
▲△▽▼
ヤフオク! -「ASHIDAVOX 」- 中古品の落札相場、落札価格
ttps://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch?auccat=&tab_ex=commerce&ei=utf-8&aq=-1&oq=&sc_i=&exflg=&p=ASHIDAVOX+HF1&x=0&y=0
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アシダ音響(株)-ご挨拶
ttp://www.ashida.co.jp/goaisatsu.html
アシダ音響(株)-会社沿革
ttp://www.ashida.co.jp/enkaku.html
アシダ音響 紹介
ttp://www.ohsaki-area.or.jp/townguide/konjyaku/img/konjyaku24.pdf
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6P-HF1 2013/10/20
ttps://blogs.yahoo.co.jp/kei94211/47627120.html
エッジの部分が分かりますか?薄くなっているでしょ?。
古くなって薄くなったのではありません。
このユニットの特徴はMRコーンという名前のコーン紙を使用しております。
取扱説明書には“MRコーン”の素晴らしさが「これでもか!」と
言う位紹介されております。
さて、先日 結婚式の席でアシダ音響の御曹司とお話出来る機会がありました。
僕よりも20歳位若い彼にデジカメのこの写真を見せましたら
彼は・・・「これは、美濃和紙なんですよ」・・・・。
・・・「ユニットの再発の要望がありますが金型は何とかなっても
(紙を漉く)職人がいません」・・・・・。
と言っておりました。職人はとっくの昔に他界されていて、
手漉きで生産していたと思われるこのMRコーン、
中心から徐々に薄くなってエッジの部分は光が透けて来る位に
薄く仕上げる・・・まさしく職人技です。
僕は淡い希望を抱きながら、彼に「会社にデッドストックがありませんか?」と
聞きましたが「残念ながらございません」との返事が返ってきました。
まあ、当然と言えば当然の返事に僅かな望みはいとも簡単に打ち砕かれました。
-
いやはや凄い情報量ですね。本国の3倍が高いかどうかは、生産台数
にもよると思いますが、一般に、大量生産されるものとしては、
高いと思います。
何故有名になれなかったのか----時代はもう、それほど希少価値とか
の物、真に良い物とかを、求めていなかったからですかね。
また、日本のパイオニアも日本としては創業が古く、1938年です。
パイオニアでいいか---とか。
テクニクスになる前(1964年)にナショナルブランドでのユニットもあったと
思います。
これでもいいか---とか。
そんな感じですかね。いい加減な回答をするなと、ひんしゅくを買いそう
ですが、私の主観です。
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アシダボックスに一番近いのは当時のドイツの家庭用スピーカーですね:
ドイツ古典フルレンジユニット
ttp://www.soundstage.jp/Full_Range.html
1950年代のドイツ製フルレンジは、超軽量コーンを強力アルニコマグネットでドライブ。
96〜97dB/W/mの高能率を得ています。
コーンの実効質量は、何と5〜6g!
(fostex FE203等の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下です)
*この時代のユニットは同一モデルでもロットの違いによるバリエーションがございます。磁石、フレーム形状等が写真の物と一致しない場合がございますが予めご了承ください。同一品質基準、同一工場で生産されたコーン紙の優秀性は、全てのユニットに共通です。
声、木管がリアルなことは、ドイツヴィンテージユニットに共通の特徴と思いますので、以下の個別ユニットの説明では省略させて頂きました。
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Telefunken 20cmフルレンジユニット
同社Opusシリーズの大型ラジオ、コンソールに多用されたユニットで、この時代のドイツの情感を伝えてくれる代表的ユニットと言えばこれでしょう。
弾むような低音にクリアな中域と少し華やかな高域を乗せ、
どこまでも楽しく音楽を聴かせてくれます。
特性の暴れが上手く高域のレンジ感に結びついている一面がありますため、
単体で十分楽しめるユニットである反面、ツィータの追加で大幅にグレードアップいたします。特に弦楽の倍音の豊かさ、艶等が顕著に改善され、どなたにも安心してお勧めできるシステムになります。
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Telefunken 楕円フルレンジユニット
背面放射音が華やかな傾向がありますので、後面開放キャビネットに用いるにはデッドニング等のチューニングが必要ですが、
コーンの材質、面積が同じなので最終的には円形20cmユニットと同じ音色傾向にまとめることが可能です。
ツィータの追加で本領発揮となるのも同じです。
円形20cmユニットより新しい時代のものなので全般に保存状態がよいのも利点かと思います。
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SABA 22cmフルレンジユニット Permadyn25
ほぼ20cm口径ながら一回り大きいSABA製のユニットです。
帯域バランスが実に巧みで、 造り手のセンスと技術の高さをうかがい知ることができる HiFi指向の正統派ユニットです。
ハッタリの無い落ち着いた雰囲気の再生音は、
小編成のジャズや男性ボーカルにマッチするかと思いますが、
クラシックでしたらピアノソロもありだと思います。
SABA(Schwarzwälder Apparate-Bau-Anstalt)社は現存しませんが、
Telefunkenの対向メーカーとして一時代を画した総合電機メーカーです。
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ラーヴェオプタ(LoeweOpta) 20cmフルレンジユニット
ややプレスの効いたコーン紙による張りのある明晰な鳴りっぷりが特徴です。中域を基軸とする表現のためレンジ感は今ひとつですが、その分、弦楽の切れ込み感や、金管の輝き、ピアノのアタック感等が小気味よく出るユニットかと思います。
勿論レンジ感についてはツィータの追加で改善されますので、
最終的なシステムの完成度は他の兄弟銘柄(Graetz、 Telefunken 、 Grundig、 等々)に全く引けを取りません。
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ローレンツ(Lorenz) 20cmフルレンジユニット
下手なツィータなら付けない方が良いくらいよく伸びて歪の少ない高域を持ち、それが躍動感溢れる中低域と見事に一体化しています。
ヴィンテージの味わいは薄いかも知れませんが、
音源を選ばないオールマイティなユニットで、
この時代のフルレンジユニットの最高傑作の一つでしょう。
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グルンディヒ(Grundig) 20cmフルレンジユニット
ベークダンパならではの硬質でハイスピードな音のユニットです。
帯域は上下に若干狭い傾向がありますので、これをセッテイングで補う工夫が求められます。具体的には、高音をよく反射する硬質の壁面(窓ガラス等)を背にすることや、 部屋のコーナー近くに配置して低音を増強すること、等の工夫になります。
鳴らすのが難しいユニットではありますが、
セッテイングが決まった時には背面音を最大限に利用した後面開放キャビネットの理想形が完成しています。
特にピアノ曲などでは、他のシステムでは得られない生々しい説得力や典雅な余韻表現が可能です。
_____
グレーツ(Graetz) 20cmフルレンジユニット
コルゲーション補強されたコーン紙にNT4クラスの大型マグネットを組み合わせた強力ユニットです。
中域以下に厚みがありチェロのゴリッとしたところの表現などは秀逸です。
高域は出ませんが元々低域がよく伸びていますので、アドオンツィータとの組み合わせで最もワイドレンジなシステムが完成します。
フルオケ再生も迫力十分です。
ttp://www.soundstage.jp/Full_Range.html
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粋音舎 ドイツ古典フルレンジユニット用の後面開放型エンクロージャー
ttp://www.soundstage.jp/OpenBack.html
ヴィンテージの味わい
この時代のドイツ製ユニットを鳴らすということは、単に昔の音を甦らせるということではありません。
その枯れて乾いた音色は、約60年の歳月をかけた熟成の結果でもあるからです。
歳月という試練に耐える素材、構造、
それを現実の姿にする優れた製造技術、
そして熟成という時間の魔法・・・
全てが結集された再生音は、60年貯蔵の美酒を開封するが如く、今この時のために流れ出すのです。
現代の代表的な軽量ユニットに比べても半分以下という超軽量のコーン紙は空気との親和性が極めて高く、録音マイクがスタジオやステージの空気と交わした会話を
まるでリスニングルームの空気に口移しするように、優しく、熱く、伝えてくれます。
裏板のない開放型キャビネットとの組み合わせは、超軽量振動板の軽快な動きを妨げないための工夫。
最新のハイレゾ音源をも活かす音楽再生の完成形が、60年前のドイツで既に極められていたのです。
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粋音舎 ドイツ古典フルレンジシステム(受注生産品)
ユニット
口径 20センチ
搭載数 1個
形式 コーン型フルレンジユニット
能率 96dB/W・m
耐入力 5ワット
製造国 ドイツ
キャビネット
寸法 幅38cm×高さ58cm×奥行30cm
形式 後面開放型
材質 フィンランドバーチ材
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フルレンジユニット用の後面開放型エンクロージャーは、背後の壁による反射を利用いたします。このため壁との間に50センチ以上の距離が必要です。
壁の材質も反射音の音質に大きく影響しますが、一般的な木質の建築内装材であれば良好な結果が得られます。背後が石膏ボードやガラス板などの場合には、薄手(6ミリ前後)の合板を壁に立て掛けて設置することをお薦めいたします。
本製品に搭載のユニットは、1950年前後にドイツで製造された家庭用ラジオから取り出した使用済みのヴィンテージユニットです。動作良好なユニットを検査厳選の上、 極力外見を揃えてステレオ左右のペアを組んで おりますが、モノラル再生が主流だった当時のラジオ1台からは1つのユニットしか取り出せないため、製造年や保存環境の違いにより細部の形状や色合いが微妙に不揃いな場合があります。
本製品は極めて高能率なため、数ワット程度の小出力真空管アンプとの組み合わせを推奨いたします。 大出力アンプとの組み合わせでは、誤入力等により破損する場合があります。
ttp://www.soundstage.jp/OpenBack.html
製造委託先
株式会社 サカエ工芸
ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/strata/SAKAE.html
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後面開放箱は、後ろ向きのショートホーンという一面を持っています。それ故に背後の壁は、システムの一部とも言うべき重要な要素であり、その材質や箱との距離設定は、再生音に大きな影響を及ぼします。背後の壁に反射されて広がる後方放射音と、スピーカーユニット前面からの直接音とが適度にブレンドされて初めて、後面開放箱の真価が発揮されます。
粋音舎 タンデム化対応システム
ttp://www.soundstage.jp/Tandem.html
後面開放型キャビネットの醍醐味の一つはタンデム化でしょう。
タンデム化によりバッフル面積が拡大するためカットオフ周波数が下がり再生帯域を広げることができます。
同時に耐入力が2倍、4倍になりますので数10Wの大出力アンプとの併用も可能になります。
特にフルオーケストラ再生で威力を発揮する雄大なスケール感を手に入れることができます。
本システムのキャビネットは、上面に3分割の外装パネルを備えていて、個別に脱着可能となっています。
外装パネルと脚部を全て取り外せば、横置き配置にも好適なブックシェルフスタイルとなります。
中央のパネルのみを残して凸形状にすれば、上に積んだキャビネットの脚部の間に凸部が入り込んで安定します。
上下のキャビネットを貫通ボルトで連結一体化することも可能なので、耐震固定も容易です。
____
タンデム化対応ドイツ古典フルレンジシステム
(特注対応品につき下記仕様は参考例となります)
ユニット
口径 20センチ
搭載数 1個
形式 コーン型フルレンジユニット
能率 96dB/W・m
耐入力 5ワット
製造国 ドイツ
キャビネット
寸法 幅38cm×高さ58cm×奥行30cm
形式 後面開放型
材質 フィンランドバーチ材(フィンランドバーチ材ツキ板仕上げ)
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VINTAGE AUDIO
ドイツ製のAUDIOを中心に紹介及び販売を致します。
ttps://vintage-audio.jp/?cat=8
Q&A
Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?
音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。
構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。
レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。
Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?
エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた
接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。
ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。
Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。
音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。
-
Q3: 最近のAMPに繋げることは可能ですか?
まず,入力インピーダンスになりますが、ドイツのユニットは殆どが4〜6Ωとなっております。
最近のAMPには4Ω端子も付くようになって来ましたが、殆どのトランジスタアンプは4Ω以上であれば問題なく繋げる事が可能です。真空管AMPの場合も出力端子がついていれば問題ありませんが8Ωに繋げても大きな問題はなく、普通に聴く事が可能です。厳密に言うと動作位置が多少狂い、定格より多少パワーが入ります。
スピーカーの最大入力パワーですが、ヴィンテージの物はユニット本体にて10W以下、システムにて25W以下の物が殆どでしょう。50W,100Wのアンプにて聴いていてユニットが壊れるかというと普通に使用している限りでは問題なく使用出来ます。通常、オーディオショップでの音量にて5W程のパワーを使用していると言われますので、自宅でしたら5Wも出せないでしょう。
Q4: どのようなAMPと相性が良いのですか?
真空管AMPかトランジスタなど使用するAMPにてサウンドは変わります。
基本的にはどのAMPでも十分な表現力にて楽しめるかと思いますが当方のシステムでの比較にて参照下さい。
真空管AMPはドイツのBraun EL84PP,2A3シングルを試聴室では使用しておりますが
やはり年代的にも実際に当時も真空管にて鳴らしていたことでしょうから相性は良いと思います。能率が良いので1WクラスのシングルECL82でも十分に鳴ってくれます。
トランジスタはテクにクスのSU-V7を使用しておりますが、低域特性がやはり真空管AMPよりは良いので低音の出方がかなり違います。サイズの割には低域が出ますので
驚ろかれる事でしょう。サウンドも古臭くはあまり感じないでしょう。
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ドイツ SABA のフルレンジ SPユニット
ttp://vintage-audio.jp/?p=390
メーカー:SABA
モデル名:Permadyn 5298U8
生産国:ドイツ
生産時期:1952〜1958年
型式:シングルコーン
口径:8inインピーダンス:5Ω
マグネット:アルニコV
鮮やかなグリーン色のコーン紙が特徴のドイツ名門SABAのフルレンジSPユニットです。
超軽量コーン紙に小型の磁気回路、ペラペラのプレスフレーム・・・
1950年代の家庭用ドイツ製ユニットの特徴なのですが、これを上手に鳴らすと、英国やアメリカのユニットでは出すことの出来ない、ナチュラルで透明度の高く、繊細で分解能が高いサウンドを奏でるので、見た目じゃ判断できないのです。
そして、これらドイツのユニットを研究すると非常に合理的に作られている事に気が付きます。
超軽量なコーン紙を使用している為に、それを駆動する磁気回路は小さくでき、よってフレームもダイキャスト等大掛かりでなくプレスフレームで十分な強度が取れる訳です。
実に合理的でしょ!
しかも、超軽量コーンはユニットの設計だけでなく、サウンドにも大きなメリットがあります。
軽量だから信号に対しての反応が圧倒的に速いのです。
これにより、全帯域で分解能が高く、小音量時に音が潰れないのです。
小口径・軽量コーンのユニットは、家庭用(家庭用HiFi)ユニットに分類されますので、ドイツ業務用と混同して考えては駄目です。
また、構造上ハイパワーユニットではありませんから、駆動するパワーアンプも、2〜3Wのシングル(またはP-P)管球アンプが適当です。音量が足りないからといって、ハイパワーなアンプを繋いだりしてはいけません、音量を稼ぐ場合は、ユニットを複数個使用します。そして、適度な音量で鳴らすことで、超軽量コーンユニットのメリットが最大限発揮できます。
この事を踏まえてシステムを構築します。
まず、特徴である軽量コーンにあまりプレッシャーを掛けずに使用したい為、平面バッフルか後面開放型が適当だと思います。
密閉型、バスレフ型になるとバックプレッシャーのコントロールが難しくなる事とエンクロージャーの影響を受けやすくなりますので、今回は1940年代の米PHLCO社のAMラジオのキャビネットを利用することにしました。
後面開放型になります。
バッフル板をキャビネットに合わせて製作します。適度な鳴りを考え、9mm厚のフィンランドバーチ合板を使用しました。ユニットのインピーダンスは5Ωなので、2本をシリーズに接続し、トータルインピーダンス10Ωで使用します。それを組み込んで完成です。
そのサウンドですが・・・ユニットの特徴を上手く活かせたシステムになったと思います。決してワイドレンジではありませんが、全帯域に渡って癖がなく明瞭度が高いサウンドです。長時間聴いても聴き疲れすることもなく、部屋の中に音楽が自然に広がっていきます。これ1本で十分か?と言われると、私の場合はそうはいきませんがサブシステムとして、または音楽鑑賞用としてなら十分な能力があります。
ドイツ家庭用シングルユニットは、見た目ではなく実質的な能力の高さを、国内の皆さんも評価して欲しいと思います。
このユニットは、ドイツ(ライプチッヒ)のコレクターからの出物で大変状態の良いユニットでした。同等ユニットも多数ありますので、これらSPユニットをお探しの方は下記までお問い合せ下さい。
ttp://vintage-audio.jp/?p=390
ttp://www.barshinkukan.com/kizai.html
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1950年代のドイツ製音響機器
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-105.html
1950年代のドイツのオーディオ機器に目を向けると、意外にシンプルなシステム構成であることに気付く
そもそも100dB/W/m の高能率スピーカーを鳴らすことを前提としているので、家庭用はおろか、小規模PA装置でさえも5W〜10Wで十分な音圧が得られた
そしてスピーカーはフィックスド・エッジでベークライト製のスパイラル・ダンパーを用いているため、小音量でも反応スピードが早く、EL84やEL82(6BM8)のシングルで十分に鳴るし、そもそも大入力を入れることはできない。
当時のほとんどの人は、AM放送規格に適合した8kHzまでが限界のフルレンジ・スピーカーで十分だと感じていただろうし、実際にドイツ製フルレンジは、ドイツ語の発音の特性から4〜8kHzが強く出るように調整されているので、高域の不足はほとんど感じないだろう。
以下は戦前のスピーカーの特性であるが、最初の2way化によるワイドレンジ化からはじまり、1930年代にはシングルコーンのフルレンジで十分な高域特性が得られている。
Siemens&Halske社の2way特性(1928年)
Isophon P25の周波数特性
これを普通のフラットな特性で聞く場合は、ヴァイオリンとピアノの音色の違いが気になるだろう。
ヴァイオリンは中高域が強いのに、ピアノは高域の落ちたカマボコ型である。
このことの原因も、ドイツ製スーピカーの 2kHzの落ち込みと 4〜8kHzの盛り上がりで説明できる。この強く出るのは単純に音圧が強いだけでなく、反応も早い特徴がある。なのでイコライザーで上げて調整してもどこか不自然なところが残るため、あくまでもスピーカーの機能で補うべきものである。
これにEL84やEL34などのビーム管を合わせることで、帯域が狭くても切れ込みの強いサウンドが得られる。
また当時に良く行われたレコード鑑賞会というのも注目して良いと思っている。ようするに公民館の映画鑑賞会の延長のようなもので、そのときに使われたのはオイロダインのような立派な劇場用スピーカーではなく、スーツケースに入れた25cm程度のフルレンジスピーカーで、アンプもEL84プッシュプルで十分な音量が得られた。
フルレンジでも10kHzまでの再生周波数でサービスエリアが約50度得られることから、ちょっとしたホールでも十分に鳴り渡る。必要な機能を絞った現実主義から学ぶべき点は多いように思う。
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Klangfilm社の移動式映画館
Siemens社 スーツケース・スピーカー
2000型映写機用
当時のドイツでは、小学校などを巡回する移動映画館やレコードコンサートがよく行われ、LPレコードはそうしたところで使われる教育的な用途もあったと思われる。
そもそもドイツ・グラモフォンはジーメンス社の傘下にあり、レコード・コンサートは当然ジーメンス社のPAシステムで行われたと考えられる。もちろんKlangfilmも擁する大企業であるため、高級オーディオ機器の製造もあるにはあったが、戦後霹靂としたドイツ人が新たにオーディオを購入できるわけもなく、こうしたサービスを通じて新しいHi-Fi機器を知ってもらおうという意図も感じられる。
巡回用の簡易PAは、25cm程度のフルレンジスピーカーをスーツケースに治めたものを、10W程度のEL84アンプで鳴らしていた。50名強の人数なら、これで十分な音響が得られた。
注意したいのは、ドイツ・グラモフォンのLP発売は1952年からで、それ以前はVARIABLE GRADE という78rpmのシェラック盤だったことである。
1941年からテープ録音を実用化していたドイツにおいて、意外に思えるかもしれないが、
テープ録音 → ラッカー盤
という工程を終えるとテープが破棄されることもしばしばあった。その後、LP用にテープにダビングされ保存されたものもある。例えば、フルトヴェングラーの1951年セッション録音、ケンプのベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集のうち1951年録音は本来ラッカー原盤だとされる。
逆に戦中からテープ録音での放送を楽しんでいたドイツ家庭において、Hi-Fiという文字はあまり意味がなかったらしく、LPの表示は「LANGSPIELPALTTE 33」という規格を示すのみである。このことからも、ドイツの放送規格とのグレーゾーンを辿っていたことも十分に考えられる。
このラジオ音源も曲者で、最近オリジナル・テープからリマスターされた、ベルリンのRIASやウィーンのRot-Weiss-Rotの録音は、1940年代でも驚くほど鮮明である。マイクの生音に近いので、人によっては高域がうるさいと感じるだろう。要は一般に流布する媒体に、これまで該当するものがなかっただけなのである。
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家庭用オーディオについては、当時のドイツの状況からすると、以下の3タイプに分かれよう。
1.ほとんどの庶民はラジオで試聴し、LPを聴く機会はレコード鑑賞会も多かったと思われる。また一体型コンソール(Kombination:コンポ)も多数あった。これらの場合、ほとんどの場合フルレンジのみが基本である。
2.海外向けの高級オーディオ機器では、高域拡散用にコーン・ツイーターが幾つも付いているタイプが多い。これは1950年代のドイツにしかみられない様式である。
3.スタジオモニターで有名なLorenz社のポリエチレン製ツイーターは、英米のスタジオ機器で持て囃されたことから一目置かれているが、強烈な高域特性で、いわばF1レーシングカーのようなものである。
このように当時のどのような立場で試聴するのかでも、録音に対する印象が違うと思う。それほどに、1950年代のドイツ・グラモフォンの録音は評価が定まりにくいのである。
はっきり言えることは、高能率だからと1970年代以降の重たいウーハーをEL156で鳴らすことはあり得ないと思うし、高域が足らないからと10kHz以上の再生周波数を無闇に伸ばす必要もない。
モノラル期のドイツ・グラモフォンは、もっと広い階層のユーザーに開かれた再生方法があるのだと思う。 ここでは個人的なプランで組んだ低予算システムを以下に示す。
1.95dB/W/m以上の高能率で、高域の4〜8kHzが落ちないフルレンジ・スピーカー1本
2.EL84(6BQ8)、EL82(6BM8)などの小型ビーム管のシングルアンプ
3.録音品質のばらつきが大きいためイコライザーは必須
4.CD再生の場合は古いライントランスで微妙な味付け
フルレンジスピーカーでは、私の所有しているのは米Electro Voice社のSP8Bという20cmユニットをBaronetというコーナー型バックロードホーンに納めている。
当時のエレクトロボイス社はPatricianという4wayシステムを筆頭にHi-Fi再生の先端を行っており、アメリカ製でクラシック再生ではトップを行くメーカーと考えていいと思う。
一方で、Baronetのような小型システムでは、小音量で快適に聴けるように高域の扱いを変えていて、SP8Bはアメリカ製では珍しくダブルコーンを使い4〜8kHzを持ち上げている。
これはテープ録音がドイツから移入された初期の、Hi-Fiらしさを演出する工夫であり、このことが1950年代の家庭用システムを知る鍵であるように思われる。
これと同じ傾向の音では、サブコーンが付いたイギリスのLowther PM6、最近の製品ではイタリアのSICA社のPA用フルレンジも同様の特性を持っていて有用だと思う。
1950年代のエレクトロボイス社がドイツ的なサウンドポリシーを持っていたと言える理由のもうひとつは、同時代のIsophon社のカタログとの比較でも明らかになる。
当時はモニタースピーカーとして開発され、テレフンケンのスタジオ等で用いられたOrchesterスピーカーには、姉妹品のPH2132/25/11があり、2つのユニットの特性の違いは、エレクトロボイス社の説明と同じとみられる。また小型スピーカー"Cabinet"のインストール方法にも類似性が指摘できよう。SP8Bも1960年代初頭の第3世代となると、フラット志向に集約されるので、Hi-Fiの過度期におけるビンテージ・オーディオの一断面である。
アンプはあえてキット製品で使われるようなEL84シングルアンプを使ってみた。実際、高能率スピーカーをつないだ場合、普通の家庭用であれば1Wもあれば十分である。小型ビーム管のほうが、低音は弾むように鳴るし、中高域のほのかなツヤが美音を演出する。
ただし、録音品質にばらつきが大きいためイコライザーは必須である。グラフィック・イコライザーのように仰々しいものではなく、3バンドあれば十分で、BEHRINGER社の製品が安くてカッチリした音で相性も良い。
古いライントランスでは、10kHz以上を落としてあげたほうが響きが澄んで聞こえるという逆転現象もみられる。多分、トランスの磁気ヒステリシスで中域にコクと粘りが出るのと、ビーム管特有の高域のツヤ(小さいリンギング)が純粋に乗るからだと思う。
ちなみに私の所有しているのは、1950年代の米UTC社の軍用マイク・トランスで、50Hz〜10kHzがフラットというナロウレンジであるが、レンジ感はピタリと納まってビロードのような肌触りがでてくる。
裏技として1920年代の英国製ラジオ用インターステージ・トランスを使ってみると、5kHz以上が丸まって上品なHMVの音に変わる
これもイコライザーでハイ・カットした音とは違う伸びやかさが出るので不思議だ。こうしたアナログ時代には存在した電気的なトラップを重ねていくことで音の熟成度が増すと思われる
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-105.html#deutche
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5年前、捨てられていたラジオから外したような、ボロボロのドイツスピーカーがネットオークションなどで出回ったが、こうした事を積み重ねた結果がドイツスピーカーの評判を落としてしまったのではあるまいか。
あの手の8㎝ほどのスピーカーはおそらくラジオから外したものと推察され、もしそうなら所詮人の声さえ満足に聴く事が出来れば事足りるので、其れなりの性能にしか造られていないだろう。それを50円か100円か或いは1000円か知らないが塵の山から安く拾って来て、オーケストラを鳴らし「フィールドスピーカーで御座い。付いては20万円頂きます。此方は上等のテレフンケンなので100万円頂きます」、これでは評判が落ちるのも無理はない。
スピーカーで一番難しいのは箱だという事は今更めく話で、とうに皆様御承知の通りである。
ただ造るだけなら大工仕事でも出来るが、ユニットの実力を実力通りに鳴らす事はそう簡単に出来ることではない。
指定の寸法で造ったから音になるかといっても、まずまともな音になった例を僕は知らない。無論素人仕事でも偶然の大当たりが無いとは言えないが、エンクロージャーの自作ばかりは決してお勧めできるものではない。
尤も、どう造ったって、音は出るに決まっているので、願望から僕らはつい錯覚する、出来たてのほやほやの時は「なんて良い音だ」と思いたいのである。
そして、JBLやアルテックのユニットを使っているんだから良い音に決まっているというブランドに対する先入観がまた僕らの耳を錯覚させる。
回路図通りに組み上げれば一応回路図通りの音が出るアンプなどとはわけが違って(これだって部品配置や配線方法等で俄然音は違ってくるが)目に見えない空気の振動に関する計算と現実の音の間には大きなギャップがあるようだ。
だが逆の事もあるだろう、コーラルのスピーカーユニットだって、箱を旨く造れば素晴らしい音に仕上がるかもしれない。今も云った通り偶然の産物が成功をおさめないとは云えないから、つい期待するし箱造りに嵌るのである。
この事は自作エンクロージャーに限った事ではなく、他社製造の箱つまり指定寸法に依る本職の仕事だってユニットがまともな音を出した例を聴いた事が無い。
まして、他社独自の設計によるエンクロージャーをや、である。
タンノイ然り、JBL,アルテック然りオリジナルとの音質の差は歴然としている。
古くはヴァイタボックスのコーナーホーンに物凄い奴があった。大メーカーともあろうものがよくぞここまでやってくれたものだとほとほと愛想が尽きて、以来このメーカーの物は何によらず買った事が無い。こういう音造りを平気でやる音響メーカーを信用出来ないのである。指定寸法という触れ込みながら、どう造ったってここまで酷い音にはなるまいと思うが、それがちゃんとそうなっているのだから驚く。
件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。
僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。
会社の大小を問わず、どういうものを造るかというメーカーのコンセプトは、要は経営の先見性に加えて教養とセンスとモラルを根本とする筈だから、これが無いメーカーは気楽なものである。何でも有りなのだ。要は「だからこのスピーカーは良いのですよ」という話を造ってしまえば良い。
僕らはだから自分の耳をしっかり信じて、良い悪いもさることながら、好きか嫌いかをしっかり耳で判断したら良いのだろう。JBLだから好きなのではなくて、眼をつぶって聞けば自分の好き嫌いは誰に教えてもらわずとも基よりはっきりしている筈だ。
その耳で是非ともちゃんと整備されたドイツスピーカーの音を聞いてみては如何だろう。
ただし、どうしてもオイロダインをというなら、閉館した映画館を買ってしまうのが早道だろうから相当の費用も必要になるに決まっている。だが、価値はあると思う。勇者の出現を期待して、是非とも聴かせて頂きたいものだ。
ttp://audio-file.jugem.jp/?eid=34
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>>46
>件のラジオ用スピーカーも当然箱を作らねばならないが、素人仕事も本職仕事も含めてちゃんと音になった例があるんだろうか、甚だ疑わしい。
>僕の知っている限りでは、自称スピーカーの専門家の造ったへんてこりんなバッフルなど随分杜撰でいい加減なものだった。言うまでもなく音は出ていたが音にはなっていなかった。
という事で
アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットでもテレフンケンの伝説の名器でも
後面開放型や平面バッフル板を
粋音舎(すいおんしゃ)
ttp://www.soundstage.jp
株式会社 サカエ工芸
ttp://www012.upp.so-net.ne.jp/strata/SAKAE.html
ユートピア製エンクロージャー
ttp://www.utopianet.co.jp/product/import.html
に作って貰ってもまともな音は出ないのですね。
ましてや、スピーカー自作や真空管アンプなんか自分で作っても時間と金の無駄です。
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結論
アシダボックスの世界最高のフルレンジユニットが売れなかった理由
アシダボックスのフルレンジユニット(販売期間 1957-1984)
8P-HF1 2950円
6P-HF1 1000円
・当時のナショナル、コラール、三菱の20cmフルレンジの半分の値段だからハイレベルのオーディオマニアは買おうとすらしなかった
・貧乏人がアシダボックスを買ってもダンボール箱や安物の小型ボックスに取り付けたのでまともな音にならなかった
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またまた凄い情報量ですな。
ドイツのオーケストラは暗く重い音、これが、ドイツのフルレンジユニット
にも反映されていますか。
クルトミュラー社は、今のタンノイのプレステージシリーズにも使われて
いますね。
スターリングから、ウエストミンスターロイヤルまで。
私は、イギリスのグッドマンズの豪華な30センチフルレンジユニットが
いいですね。アキシオム401とか。
ドイツは本来はもっと活発な世界的なオーディオ国になれたはずだった
と思いますが、政治的な理由で無理だったのですよね。
アメリカ、イギリスと較べるといまひとつマイナーな感じです。
今になっては、日本製も含めて、哀愁の16センチ、20cmフルレンジユニット
ですね。
今の製品には愛着が沸きませんで。
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オーディオショップの店員で日本製品をバカにするのは、高い物を
売りたいがためでしょうね。
外国製品の方が利益率が高いですからね。
我々消費者は決して日本製品を馬鹿にしていませんよ。これをバカに
するのは、ジャズ好きの人が日本のポップスを馬鹿にするのと同じ
ような感覚と思います。
フィックスドエッジとは、コーン紙と同じ材質のエッジと言うことですよね。
今はもうそういうのはほとんどないと思います。
あまり、低音は出ないのではないでしょうか。
コーン紙の中心部付近の紙の厚さは厚く、エッジ付近に行くほど、
薄くなるのは、ダイヤトーンのP-610もそうですね。
この辺のさじ加減と、コルゲーションの入れ方が絶妙なんだと思います。
アシダボックスが世界最高----条件次第でしょうね。
こういう状態では、世界一とかはあり得ると思いますが。
故人の岩崎千秋氏曰く----この世で、唯一これが最高なんて物は、
オーディオに限らず、そういうものがあるのか?
彼はないといっているのでしょうね。
777様の文章力、恐れ入ります。本を読んでいるような気分になります。
今の評論家の人は、ドイツのスピーカーユニットの事は、あまり、
知らないのでは。
全部読むのに、20分程度を要しました。
この掲示板の他の人は読んでいるのかな?
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女の子の脚だ、ボックス。
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という事で、 過去のすべてのオーディオ機器を音の良さだけで評価すると
1.Sogaphon を取り付けた HMV の蓄音機
2.スタックスの静電型スピーカー
STAX ELS-8X
¥500,000(1台、1985年頃)
¥684,000(1台、1990年頃)
ttps://audio-heritage.jp/STAX/speaker/els-8x.html
3.QUAD ESL57
4.QUAD ESL63
5.20cmコーン型フルレンジユニット ASHIDAVOX(アシダボックス)8P-HF
を巨大バッフル板に取り付け、出力3W以下の三極管シングルアンプで鳴らす
の順でしょう。
マジコ とか YGアコーステックスとか VIVID audio GIYA 程度では絶対に敵わないです。
但し、ポルノや女性ヴォーカルを聴くなら WE555 + WE124 が断然No.1
詳細は
DSDフォーマットの歴史的名盤の音楽ファイルをダウンロード販売 _ 北関東蓄音機倶楽部 Sogaphon
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1559968994/l50
甦れSTAX ELS-8Xコンデンサースピーカー
ttps://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-04-05
(5)i氏山荘(5)圧巻ASHIDAVOX、755E GOLDEN8 CD408 403A 他を圧倒
**「美濃和紙」の超軽量コーンASHIDAVOX 20cmが往年の内外著名SPを圧倒**
ttp://801a-4242a.blog.so-net.ne.jp/2014-05-26
アシダボックスの世界最高のフルレンジユニット - 1559087071 - したらば掲示板
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1559087071/l50
Western Electric スピーカーシステムのレプリカ - 1560295801 - したらば掲示板
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1560295801/l50
QUAD 静電型スピーカーの最近の製品は何故フツーの音になったのか? - 1560373933 - したらば掲示板
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1560373933/l50
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