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TANNOY総合スレ Part10

1薬漬け:2019/03/25(月) 22:46:21 HOST:zaq7ac404b8.zaq.ne.jp
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart9、1000スレを達成することができました。
ここに改めて御礼を申し上げます。

気がつけば、いつの間にかここまでやってきました。
当初、團伊玖磨氏の「パイプのけむり」を目指していましたが、正直ここまで来れるとは
思いませんでした。これもひとえに、熱心なタンノイ愛好家の方々のお力添えがあった
からこそと、心から感謝申し上げます。

まだまだタンノイは意気軒高です。「往年の」でなく「現代の名機」として。
そんなタンノイを熱く語る場として、Part10を立ち上げさせていただきます。
どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(頼りないスレ主のフォローも併せてよろしくお願いを致します。(汗))
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。
よろしくお願いします。

TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
TANNOY総合スレ Part8
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1471674499/
TANNOY総合スレ Part9
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1515328289/

2777:2019/03/26(火) 09:09:05 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

グッドマン、ワーフェデールやローサーも同じだけど
そんなに モニターシルバーやモニターブラックがいいならレプリカを出せばいいのにね。

3777:2019/03/26(火) 09:33:41 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
ウェスタン・エレクトリックは WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ているので、

モニターモニターシルバーやモニターブラックとは評価の高さが全然違うという事でしょうか?

4前期:2019/03/26(火) 10:14:53 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
Part 10 おめでとうございます。小生が知る限りここまでスレば伸びたのは
初めてではないでしょうか?

英国で Over Tannoy と言えばメガフォンで語りかけることを意味すると言う
ほど国民的存在のラッパのようですが複数の場所で聞かせてもらった限りでは
JBLなどと違ってなかなか気難しいスピーカでそれがまた根強い人気の秘密で
しょうがこのスレに関してはなんといっても薬漬け先輩の高尚な見識が多きな
魅力になっていると考えます。
当方はJBLユーザーですからあまり資格はないのですが折に触れてまたカキコ
させてください。

5QS:2019/03/26(火) 10:20:37 HOST:132.net211007085.libmo.jp
新スレおめでとうございます。
当方はエアオーディオの獣道派ですので滅多にお邪魔はしませんが、先ずはお祝いまで。

6RW-2:2019/03/26(火) 11:01:16 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>レプリカを出せばいいのに

ローサーもタンノイも現行製品があります。なので不要でしょね。
古い方が音が良いとは所有者の自慢。都市伝説みたいなもんでしょう。

>WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ている

WE商品はすべてリース契約で市販せず。なので市場に出回る数が少ない。
つけ込んだメーカーが似たモノを中国あたりで作って売ってるだけで。

7玉の井:2019/03/26(火) 11:10:36 HOST:ai126198050201.60.access-internet.ne.jp
Part10おめでとうございます。
薬漬け様の見識の高さにいつも救われた思いをしております。

前Partに続きまして下記の件に関しご意見を伺えればと思います。

いいオーディオは楽器の種類を言い当てることができる、という方がいます。
例えばヴァイオリンならストラディバリ、グァルネリ、シュタイナー等、
ピアノならスタンウエイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ等。
皆さんのオーディオはいかがですか。

8777:2019/03/26(火) 11:16:50 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>6
こういう意見が殆どですけどね:


「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日


今回の試聴会の最終目的となるSさん宅の音である。
スピーカーは「AXIOM80」とタンノイ「シルヴァー」のコーナーヨーク。

周知のとおりタンノイの38センチ口径のユニットは巷間、称されるところの


「ブラック」 → 「シルヴァー」 → 「レッド」 → 「ゴールド」 → 「HPD」


という変遷を遂げている。そして、残念なことにこの順番に手に入れるのが難しくなり、また音の方は次第に悪くなっていく(笑)。

このシルヴァーはイギリスからの直輸入とかでロットナンバーは3というから最初期のもの。

素晴らしい音だった。一同絶賛!

「通常のタンノイのイメージとはまったく異なる音ですね。驚きました。まるでアクロス・ホール(福岡)で聴いているみたいです。日頃タンノイを聴いている方にはぜひ一度この音を聴いていただきたいものですねえ。」とGさん。

自分も驚いた。

「この前聴かせていただいたときとは随分違う印象を受けました。細かい音の粒子が部屋いっぱいに広がって音響空間をふわっと漂っている感じです。それかといって音の芯もしっかり出ています。

これまでいろんなお宅でタンノイを聴かせていただきましたが、間違いなくベストだと思います。どこがどう変わったんでしょう?」


「AXIOM80」と「タンノイ・シルヴァー」と交互に聴かせていただいたが、どちらに軍配を上げるか非常に難しい(笑)。

強いて言えば、全体的な“ゆとり”という点で「タンノイ・シルヴァー」かなあ・・・。

9RW-2:2019/03/26(火) 11:44:22 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日

読み物としちゃそんなふうでなきゃ面白くありませんからね〜。

10777:2019/03/26(火) 12:08:32 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
オーディオ界で超有名な三上先生もタンノイはモニターシルバーとモニターブラック以外はすべて NG だという意見ですね:


Club SUNVALLEY-私のオーディオ人生-第28回 タンノイブラック

 今迄沢山のタンノイシステムを聴いてきましたがこのモニターブラックこそ本来のタンノイサウンドと痛切に感じた、三上先生がおっしゃるにはタンノイはブラックとシルバーがタンノイの音であると云っていましたが私も同感です。

シルバーは他で聴くことがありましたがブラックになるとまず聴くことも見ることもできない超が付くレアなユニットになる。
 最近のタンノイのサウンドはこのモニターブラックと比較するとドンシャリ傾向の音になっているのが多い、タンノイのブラック、シルバーのユニットは低域も高域も欲張らず中域から音作りをしているのではないだろうか、特にあの中域の厚みのある心地よい響きと特徴のある音色は最近のタンノイでは聴いたことがない特筆すべき音であった、タンノイブラックを試聴すると現代のタンノイは低域も高域も伸ばしたため中域の薄い(中抜け)不自然な音に感じるがこの音が好みだと云われれば返す言葉も無いが一度でもよいからブラックやシルバーを聴いてみれば私の云っていることが理解できると思う、
 又このモニターブラックも私が愛用しているロンドンウェスタン直系の音と非常に似通った音色が印象に残った、ボックスは多分オリジナルボックスのランカスターを流用されたと思うがユニットとボックスが大変マッチしているからこそ本来のタンノイの響きが出ているのではないだろうか、


今回はオーディオのパラレルワールドをご紹介しましたが現代のシステムは駄目とは云わないが(B)の世界の音を聴くとオーディオ観も音楽観も変わるような気がする。私もヴィンテージ愛好家ですから先生とは大変意気投合出来たのではと思う、
 三上先生はもうお亡くなりになりました伊藤喜多男先生や池田圭先生と長年交流があったと云われています。またステレオサウンド誌、管球王国などに先生のシステムが紹介されオーディオ評論家も先生宅へ訪問されている。
 三上先生は私より三つ年が上ですが大変(懐の深い)方で私はこの方こそオーディオの師匠、先生、教授と云える「器」を兼ね添えている方だと思う、
 よくネットなどを拝見すると達人とか師匠、教授、先生と呼び名がついているコラム、ブログを時々見ますがこの方たちは本当に音がわかってそのような呼び名でやり取りしているのだろうか疑問に思うこともある。オーディオに関してはレベルの高い方が沢山いますからそのような方が読まれたら馬鹿にされるか笑い者になるだけですからその辺を弁えないと恥ずかしい思いをするのではないだろうか、
 また真空管アンプ等は自由自在に設計製作が出来てオーディオのすべてを知り尽くしてその呼び名が付いているのなら納得する。
 私は小さな「器」しか持ち合わせていないマニアです。先生、師匠、達人、教授と云われている方達がどれ程の「器」なのか見せて頂きたいものである。

11777:2019/03/26(火) 12:23:33 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
因みに僕は昔 堺市でタンノイのエンクロージャーを作っている澤田オーディオという音楽喫茶
でタンノイとグッドマン Axiom80 を聞き比べた事がありますが、音色も分解能も天と地ほど違うのですね。

タンノイ聴くのは音がわからないバカだけだと確信したのですが、

モニターシルバーとモニターブラックは グッドマン Axiom80 に近い音みたいです。
日本人は柔らかいというか鈍い音が好きだからモニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかったんでしょうね。

12薬漬け:2019/03/26(火) 13:51:34 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp
多分この手の意見はあまたあると思いますし、同意見もあれば甲論乙駁な場合もあると思います。

私は自分の経験しか語れませんが、自分でモニターシルバー、レッド、ゴールドを使ってきて思うこと……。
引用された方のご意見はよく分かります。拙宅ではランカスター、次にコーナーヨークのキャビネットで
モニターシルバーを聴いてきましたが、確かに中域の充実ぶりは大したものがあります。濃密ですね。
その一方で、それ故にといいますか、上下が狭いですね。ここが好みを分けることが多いのではと思います。
私はワイドレンジが好きな方ですから、シルバーの中域には惹かれるとしても、スーパートゥイーターを
付けたくなってしまうのですね。それで拙宅ではモニターレッドのバッタグラフ、そしてモニターゴールドの
オートグラフを中軸としたシステムとなり、モニターシルバーが主役とはなりませんでした。
この辺については著者の方も「そういう人間がいれば返す言葉もない」とされていますから、特に一概に
シルバー以外の全てを否定し去っているものとも見えないように思えます。著者の嗜好はそれとして。

オーディオを聴く感性は、100人いれば100通りの感性があると思います。もちろん音の好き嫌いも含めて。
一概に「誰それがこう言っているから〇〇が一番」とは論定できないでしょう。参考意見にはなりますが。
最後は自分で使ってみないことには、自分にとっての最終的な結論は出ないものだと思います。

音の優劣についても一義的な意見をよく見かけますが、これも様々な「頂点」があるだろうと思います。
かつて「オーディオは科学かオカルトか」というスレで、極上のビーフシチューと極上のヒラメの縁側を
比較しても仕方がないと書いたことがあります。本当に優れたシステムはオーディオ界にあっては種々
存在し、それぞれが比類なき魅力にあふれていると思います。何が何の下か上かという議論は、なかなか
成り立たないだろうと思っています。

まずは自分で聴いてみて実際に楽しんでみること。これが、判断の早道だろうと思います。
それでタンノイよりAXIOM80が好きだとなれば、それは貴方の嗜好だと思います。
(私も同じ場所で同じシステムを聴いていました。あそこのタンノイの音とタンノイオリジナルの
システムの音とはやや別物と思っています。)

13前期:2019/03/26(火) 14:10:40 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>12
>100人いれば100通りの感性がある・・・・

仰るとおりですね。生演奏だってそうです。以前にもカキコさせてもらい
ましたがミュンヘンバッハ合唱団・管弦楽団が来日したとき神南と上野の
いずれも二階S席で聴き比べる幸運に恵まれたことがあります。これは本当
に同じ演奏団体なのかとその音は違って聞こえました。ソロならまた違った
かもしれませんがホールトーンの違いに面食らった記憶があります。
どちらの音が好きかということはこの際言わずがハナというものでしょう。

14RW-2:2019/03/26(火) 14:19:49 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>タンノイはブラックとシルバーがタンノイの音である

それはそれでイイんじゃないでしょか。レクタンヨークの音が好きなお方もいれば、
ウエストミンスターの音と威厳が好きなお方もいる。それぞれがその方のタンノイ。

>モニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかった

ユニットが日本じゃ販売されてませんしね。オートグラフやG.R.F.も日本販売は
レッド以降でしょう。知られてない。五味氏が輸入したオートグラフもレッド。

15777:2019/03/26(火) 15:33:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

しかし、タンノイやマランツのファンはこういうパラノイア的な人が多いですね:

ガス燈 GAS LIGHT
650-0022
兵庫県神戸市中央区元町通3-10-11 正翁ビル2F


   イギリスタンノイ  オートグラフ、G.R.F.、コーナーヨーク、ⅢLZ (但しレッドorシルバー入りに限る。)

*ガス燈店内では、オートグラフ(レッド)試聴できます

   アメリカタンノイ  プロフェッショナル、インペリアル(レッドorシルバー15インチ各2個入り)


   マランツ  プリアンプ #7 (製造番号11000番台以内)

           パワーアンプ #8 (製造番号1000番台〜2000番台まで)

                  #9 (製造番号1000番台、2000番台、3000番台)


こだわりの美学



マランツについて・・・・・、



例え、名真空管をもって挑んだとしても---------

EL - 34を果敢に探求しつづけてきた”ソール・B・マランツ”の姿勢には、かなわない。

単純ほど美しい。

簡素ほど心をうつ。

こだわりほど恐ろしい。

オーディオの最高の目標は”格式”と”格調”と”気品”である。

既存の意味と価値を研き出し、蒐集し、積み重ね、修飾し、装飾する。

そして、陶酔させてくれる。

正に、マランツ#7,8,9,10,10Bのための凱切(がいせつ)な措辞(そじ)である。

しなやかな張りつめた意識、神経のもと・・・・・レコード芸術という

絢爛(けんらん)たる非現実の織物を眼前にて紡がれる、あでやかに音は縫いとられてゆく、

宏荘(こうそう)にして斉荘(せいそう)---------

象徴にして棲蒼(せいそう)--------

生きようとする影が優雅な死の影のように眼下に落ちる。

禁断の果実に近づき深淵し、感嘆し、酩酊する。

工(たく)まれたるレトリックの凝縮、

幻惑的な装飾の技兩

マランツ#7,8,9,10,10Bならありうる。

集うことを許さぬタンノイ ”レッド” ”シルバー”と

正に、両雄である。

16777:2019/03/26(火) 16:18:33 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国









しかし、誰でもみんな マランツより ローサーやウェスタンの方が遥かに音がいいと言っているのに
ガス燈のパラノイアさんは何を聴いているのでしょうね:


Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国

最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは、訪問時間を伝えておいたので
暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。
Marantz8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!

「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも
関わらず、名機Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で。

スピーカーはWE555、AXIOM80、これは意外だがJBL DD66000などと相性が良い。

実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが
現在は240万に高騰。78年〜という歳月により経年劣化でノイズや
ぼんやりした音を出す個体が多いので注意。
他には最高峰モデルのWE41A、42A、なども聴いた。音はやはりWEの
音ですね。WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば
"凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて
究極の陶酔状態に浸りたいオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。


WEの音は時代を軽く飛び超えている。

17前期:2019/03/26(火) 16:33:34 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>14
>それぞれがその方のタンノイ。

禿同です。みな好き嫌いがあり松からね。嫌いだからといって非難している
と寒々とした不毛の世界になります。
オケだってVフィルが最高だという人もいればいやボストンだよ、やはりB
フィルだ、と言い出したらきりがありません。自分の好きな楽団を選んで
聞けるのがオデオのイイところです。

18777:2019/03/26(火) 16:50:45 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>自分の好きな楽団を選んで
聞けるのがオデオのイイところです。


オーディオ機器は高いし、狭い部屋だと1セットしか置けないですから

あれもいい、これもいいと言っていくつも揃えるのは無理なんですね。
決められた予算で一番いい音になる装置は何かを知りたいですよね。

そうすると、タンノイやJBLは真っ先に購買対象から外されますね。

19RW-2:2019/03/26(火) 17:02:53 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。
足るを知り満ち足り過ぎを求めず。音盲にならないための戒めです。

20777:2019/03/26(火) 17:41:38 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。


電気回路の専門家ならともかく、フツーの音楽ファンは真空管アンプキットの組み立てはおろか
ハンダ付けやスピーカーユニットをバッフルにネジ止めする事すらできないですからね。

オーディオマニアと唯の音楽ファンでは
オーディオ機器を選定するのでも目的もやれる作業も全く違うのですね。

僕は去年ヤフオクで

QUAD ESL63 を75000円
QUAD 44+606 を10万円

プロケーブル社で
ベルデンのスピーカーケーブル 8460 1,120円
ノイマンのインターコネクトケーブル 4,900円

を買ってずっと聴いていますが、前に35万円で買った Axiom80 復刻版より100倍はいい音で鳴っています。
昔、堺の澤田オーディオで聴いたタンノイやグッドマン Axiom80 と比べても遥かにいい音です。


要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。

オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?

21くろねき:2019/03/26(火) 17:44:42 HOST:fpoym3-vezC1pro05.ezweb.ne.jp
新スレおめでとうございます。皆さんこんばんは。

>>15

あー、ここでも某氏がさんざんけなしていた「神戸瓦斯」でつね。
あんまりほじくり返してほしくなかったかなー…。

> パラノイア的な人

↑こういう人がいるから趣味持ってる人が誤解されるんですよね。
オーディオに限った話ではなく。

それとご存知かもしれませんが頭の「h」取ればURL書けますよ。
全文引用されてて気になったので。

22薬漬け:2019/03/26(火) 18:10:20 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp
WE124は拙宅で運用中ですが、、確かにいいアンプですね。
ただ、それ以外の、上杉とか300Bとかマランツ9とかエクスクルーシブM5と並べると、124もまた
一つの個性という感じがします。なので、拙宅では随時繋ぎ替えて聴けるようにしています。

WEのスピーカーは755A、754Aが運用中ですが、これも確かにいいスピーカーです。
しかし、オートグラフと交代させるかというと、ちょっと出番が違うのではないかという気がします。
その意味で、これらもオートグラフとパラレルで聴く対象となっていますね。
要はどの機器にも個性があり、それは楽しむに値するものであるということです。好き嫌いとは別に。
一定以上のクオリティの機器では、それぞれ個性があり、どれが優れてどれが劣るということは無いと
思っています。

なので、777さんがWEがいいと思えば、それをお使いになられたらいいと思いますし、その辺は
まさに個人の自由です。
私がオートグラフを選んでいるように。

23777:2019/03/26(火) 18:14:36 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
オーディオマニアといえば去年亡くなられた、泰山北斗だけど見当外れな事ばかり言っていた菅野沖彦さんの事を思い出してしまいますね:


五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。

一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。

無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。

だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。

たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。

いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。

それが演奏である。

ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。

つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。

レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。

そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。

この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。

さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。

こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。

オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。

上杉さんもこてこてやられています。

山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。

瀬川さんは褒められています。

シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。

心しなくては。
ttp://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm

24777:2019/03/26(火) 18:32:07 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
因みに、オーディオマニアの間で神格化されている瀬川さんもいかがわしい人物だったみたいですね:


SIEMENS COAXIALはオイロダインと同じフィックスド・エッジである。

このエッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い

これが本物のプロ用である

昔使用していた38cm・4wayのJBL4343はわずか10数年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった

今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う。
プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである。

エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンで46歳という若さでアッという間に旅立ってしまった


本当にいいスピーカーは「音が矢のように飛ぶ!」
では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく、
これは体験してみないと分からない音かもしれない。

ウエスタンやシーメンスの劇場用スピーカーはまず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない。
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで
かすかな音も明瞭に届けなければならない。

1982年 当時大流行していたJBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが、
これがまったく音が飛ばない。プロ用と称しながら玩具同然である。

AccuphaseのM100 500W×2(この超弩級ハイパワー・アンプは100万円した)で鳴らしていたが
これまた、まったく音が飛ばないアンプであった。
玩具同然のアンプであったと言わざるを得ない。 100万円の玩具である。

この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった。
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった。
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである。
では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか。
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない。
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は
気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343がこのような低音であった。
こんな低音ならないほうがましだ。

いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない。
ボリュウームの問題ではないからだ。
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する。

優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない。
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである。
単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る。

ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである。
出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり、

大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない。

『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる。』

一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう。

それにしても、JBL4343もAccuphaseも高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う。
ttps://aucfree.com/items/u190943639

25薬漬け:2019/03/26(火) 18:40:55 HOST:sp49-104-30-97.msf.spmode.ne.jp
>>要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。
>>オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?

前にもこういう方がいらっしゃいましたね。

音楽を聴くだけが目的なら、仰る通りです。
私達はそこにオーディオという機械いじりが趣味として加わりますから、土俵が違うんですよ。
機械いじりが趣味ですから、好きな機械を弄っている以上はお金も時間も無駄ではありません。

26くろねき:2019/03/26(火) 18:58:36 HOST:fpoym3-vezC1pro21.ezweb.ne.jp
☆趣味人に向いてないと思われる人

▽コスパ厨
▽時短厨
▽キョロ充

あと人の趣味に否定的に絡む人も。
アナクロだったり不合理だったりするからこそ「趣味的」と言われる訳で、
そこが受け入れられないのなら趣味持っててもしょうがないでしょうね。

27前期:2019/03/26(火) 19:02:23 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
横から失礼します。

音が飛ぶというのは「遠くまで届く」という意味でせう。つまりホーン主体の
劇場用スピーカですね。古くはA7。
一方、所謂モニター・スピーカーは比較的至近距離で聞きますからそれより
各楽器の分離とか位相の乱れとか細かい部分を聞きとって正確なミキシング
をしたい、という違いがあるでせうね。
何年か前、よせばイイのに某団体が神奈川の劇場を借りてある高名なモニスピ
のデモをしたことがあり、聴いた人の話では後ろのほうの席では貧相な響き
だったそうです。それでも信者は「流石にイイ音だった」と喜んだと
言います。それでイイじゃないですか?

28777:2019/03/26(火) 19:10:02 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>27
音が飛ばないスピーカーは家庭で使う為に意図的に音響設計しているみたいですね:


シアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。 

こうした製品を愛用されている方は我が国には多くいらっしゃるのはご存知の通りです。 

これらの品は生まれはPAですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。 

米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン
エレクトロヴォイス・パトリシアン
英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型

等がざっと思い当たります。 

アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全なPAであるためです。 

又独オイロダインもPAの部類に入るので書きません。 


上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。)


 これらのスピーカーシステムは、一見 1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際に PA として使うと問題が生じます。 PA にとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。 

確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアター PA と比べるとかなり落ちるのです。

私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、

10m まではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。 

15m を過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。 

これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。 

これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機の PA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。 

これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。 

それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。 

そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。 

ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。 

そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。 

中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。 

反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。 
それは事実であり必要なことでもあります。 
ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。 

それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。
ttp://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html

29くろねき:2019/03/26(火) 19:32:55 HOST:fpoym3-vezC1pro09.ezweb.ne.jp
>>27-28
要は設計思想を理解してないと見当違いなことになるってことでつね。

そういえば最近、屋外防災放送用に新型のスピーカーが登場してますね。

 ホーンアレイスピーカー
 www.toa.co.jp/products/hornarrayspeaker/

いわば「飛ぶ音」の究極で、周囲に反響して放送内容が不明瞭になるのを防いだもの。
テレビニュースで比較してましたが確かに聞き取りやすくなってました。

30AD:2019/03/27(水) 07:56:59 HOST:210.227.19.69
おはようございます、薬漬け様。Part10だなんて、しかも既にこんなにレスってるし。
私なんぞの出る幕はなさそうですが、タンノイといえばエジンバラ、スターリングしか知らない・・・
というよりもフロア形スピーカーで同軸ユニット一本の独特なスタイルを他に知らないということです。
タンノイを使用していないし、勿論フロア形スピーカーなんて設置できる環境にもありません。
10年以上前に一度、アルテックの2Way密閉型スピーカーを所有したことがありますがすぐに売却。

現住地せは小型密閉型スピーカーや小径フルレンジ・システムを常用しています。

タンノイを初めて知ったときからその独特のユニットとフロア形スピーカーへの憧れを持ちつつ今日に至ります。
このTANNOYのスレは憧れのフロア形スピーカーを使用されている薬漬け先輩、他諸氏のお話が楽しいのです。
以前に住んでいた所には近所にオデオ専門店があって海外製品もいろいろ展示されてました。
タンノイのスピーカーもありました、ショップ製作の真空管アンプで鳴らしてるタンノイは生き生きしておりました。
今はもうだれも・・・あ、違ったタンノイの話ね。今はもうそのお店は店主引退でクローズしました。
販売店ですら何か月もかけてエージングしてやっとたタンノイの音?になるようですから、
オデオ専用ルームが無い限り一般家庭では評論家諸氏のいうような評価はできないのが実状ではないでしょうか。
やはり自分であれやこれや試行錯誤がオデオ趣味ってもんでしょう。
否定的な論争も盛り上がっていいんではないでしょうか、場外乱闘でないならば・・・。
Part10でもチョコチョコ突っつきますんで、悶えてくださいまし。(笑) 敬具

31777:2019/03/27(水) 08:14:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>30
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね:


色々聴いていくうちにこのサウンドは遠い昔に何処かで聴いたことがあるぞ、そうだ思い出した!このサウンドの特徴は小池レコード店で聴かされたサウンドと同じだ、小池レコードのスピーカーはもう完全に手に入らない1950年代のスピーカーだがヴァイタボックスのフルレンジも同じ1950年代に登場したスピーカーであるから音はほとんど共通点を持っていると言うか製造元は同じところで作ったのではと思えるぐらい似ている。
 接続するアンプがWE-300B、PP5/400のアンプを使うと小池サウンドにはならない標準的なヴァイタボックスサウンドになってしまう、
今回初めてこのアンプで鳴らしたサウンドは小池レコードの伝説のサウンドと瓜二つの音だが遠い〜昔に高校生の頃、小池氏の新幹線と東海道線の話がこのサウンドと共に蘇った気がしてならない、


小池レコード伝説のエピソード

 今になって小池レコードは伝説になってしまったが此処で鳴らすサウンドは誰しも一度聴くと魅了されてしまう音であったのは間違いない、今でも私の周りにも小池レコード店に通われた方が沢山います。その方達とお話しますと「あの小池の音は素晴らしかった」と口にする。
 
噂では小池レコード店に関西では有名なオーディオマニアでもある落語家がこの店に訪れた、
小池氏は黙って一枚のレコードをかけて落語家に聴かせた
落語家は落胆して店を出てから付き添い人に「もうオーディオはやめよう」と洩らしていた、相当ショックを受けたのかもしれない、
 
またこの店にタンノイのオートグラフを持っているオーディオマニアが訪れた、
小池氏は口論になるとタンノイマニアに一枚のレコードを聴かせた、

小池氏は強い口調で「タンノイでこの音が出るか!」と一喝したらしい、
タンノイマニアは黙って店を出て行ったと後から聞かされた、
多分あのサウンドとレコードを聴かされて頭の中が真っ白になったかも
(このタンノイマニアは私のオーディオ仲間でもあった)
ttps://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-033


私が持っている3つの英国スピーカーも個性があるがこのワーフェデールは特別な存在になりつつあり残り3つのスピーカーも自分の子供のように愛着があるから手放せない、

 じっくり聴いて行くとこの音は何処かで聴いたことのあるサウンドだ、

そうだ!思い出したぞ、この音は昔高校生のころ通った小池レコード店で良く聴かされた音だ、

「小池レコードのスピーカーはこれだったのか」

西山氏にこの件を問いかけると

「小池さんのスピーカーはワーフェデールですよ」

と教えてくれた、

たった30センチのダブルコーンのフルレンジが下手な2Way,3Wayスピーカーに負けないぐらい凄い浸透力で鳴るとは、

このワーフェデールを一言で言えば「琥珀色のサウンド」という形容詞がピッタリ当てはまる。それだけ素晴らしいユニットだ、
ttps://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-013

32777:2019/03/27(水) 08:19:53 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね _ 2:


昔、オーディオ評論家の第一人者だった青木周三さんが当時これ以上はあり得ない最高の装置として音楽評論家 宇野功芳さんに推薦し、
宇野さんがそれ以来50年間ずっと使い続けていた装置

プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードⅡ型モノーラル用2台

スピーカー
トゥイーター : 英ワーフェデールスーパー3
ウーファー : 英ワーフェデールスーパー 8
スコーカー : 英ワーフェデールスーパー12
エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型
ターンテーブル:トーレンス=TD126MK111
トーンアーム:SME3012
カートリッジ:シュアー=ウルトラ500

青木周三
分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音の方が良い
マランツとマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
AXIOM80 はJBL の30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。


宇野功芳さんの使っていたスピーカーは青木周三氏のアドバイスによるものだそうだ。
スピーカーの中心となるのはグッドマンのAXIOM 80である。
ウーファーはワーフェデールのSuper 15、トゥイーターはSuper 3である。

自作のスピーカーということになる。
最初はすべてワーフェデールのユニットによる3ウェイ、
スコーカーはSuper 8で、ウーファーはSuper 12だったのを、
まずスコーカーをAXIOM 80に交換され、ウーファーを口径アップされている。

エンクロージュアはバスレフ型。
ttp://audiosharing.com/blog/?p=21833

青木周三さんや宇野功芳さんはタンノイはどうしようもないダメスピーカーだと思っていたのですね。

33くろねき:2019/03/27(水) 08:37:54 HOST:fpoym3-vezC1pro07.ezweb.ne.jp
皆さんおはようございます。

>>32

 × 遥かに評価が高かった

 ○ 遥かに高く評価する人がいた

ってか、今いないって訳でもないでしょうし。
ワーフェデールはともかく、グッドマンは今でもタンノイと双璧の
「語られるスピーカー」でしょう(AXIOM80限定の感はあるが)。

34前期:2019/03/27(水) 10:31:33 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
いや〜凄い勢いでスレ数が伸びえいますね。この調子で逝くと元号が変わる
頃にはPart 11突入か? スレ主さま、がんばってください。

35RW-2:2019/03/27(水) 11:16:05 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>これが本物のプロ用

SIEMENS COAXIAL。業務用なんでしょけど、あのユニットは個人的には好きじゃないですね。
デュフューザーは格好イイのですがユニット自体が安っぽい。ツイーターにしろ、ボーズが
301に使ってるような@1000円くらいのシロモノ。ネットワークはウーハーがスルーでツイ
ーターにこれまた安物のコンデンサー1個。現場ならともかく家庭で聴くにはこうるさい。
ラジカセのような音。ツイーターの配線外してフルレンジで聴いた方がずっと良かった。

アルテックの755もですけど、なんでマニアにあれだけ評価されてるのかが判らない。伝説が
伝説を生んで評価も右ならえ。異論はさむと耳を疑われるからなんでしょね〜。

36777:2019/03/27(水) 12:03:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
名器 Siemens Coaxial  3/7/2005


これもまた名器の誉れ高いスピーカーユニットである。私もJBL、タンノイと共に10年以上メインの装置として使用した。2本を一組にして、フロント・ロードホーンのシステムで天井に近い高さに設置してその朗々とした響きを、特にチェロの音楽で愉しんでいた。現在の住居に引越しして手狭になり、JBLもタンノイも友人宅に嫁に出したが、このオリジナルのコアキシャルも残念なことに手放さざるを得なかった。


  コアキシャルの音ははっきりと記憶にあるが、この音は、厳選したコーン紙によって作り出されたものだと思う。つまりは、たくさんのコーン紙を漉いて、そのなかから、規格に合った優れたものを徹底選別して作られたものだろう。歩留まりは決してよくなかったはずだ。ドイツのマイスターが気合を込めて漉き上げ、それをまた別のマイスターが徹底厳選して作られたとしたら、この音は確かに納得できる。  
  このほか、テレフンケンの楕円型も使用したが、ドイツのスピーカーの音は、とにかく厳格、精密である。人に媚びることなく、実直に音楽を演奏をありのままに表現する。アメリカ西海岸系の明るく乾いた音に比べると一種独特の暗さを感じる人もいるだろう、同じヨーロッパでもタンノイ系の音とも異なる。而してモニターの音であ。プロが録音の違いを厳密に聴きわけるためのものだ。きらびやかに装りたてた演奏も、稚拙であれば、その弱点を如実に暴露してしまうという怖いスピーカーでもある。再生周波数レンジは、狭いが、魅力的な独特の中低音をもっている。このスピーカーでなければダメだというマニアの気持ちは、よく理解できる。  



 
  周波数補正実験  
  マイクロホンで、このスピーカーの周波数特性を採り、21チャンネルのグラフィックス・イコライザーを使い、この特性どおりの補正を他のスピーカーにかけたところ、コアキシャルの音色にちかいものを体験した。逆にこのコアキシャルの周波数特性をグラフィックス・イコライザーで、フラットになるように補正をかけたところ、現代的なハイファイ志向の音にもなった。こまかく聴き込むと、音の彫りの深さはたしかにこのスピーカー独特のものを聴き取れるが、音色というものが、こうも周波数特性で変わるものだということを実感したことがある。  
  私の装置のフルレンジ部門では、このコアキシャルの後継は、Lowtherが受け継ぐが、そのLowtherも後年WE755Aに道を譲った。  
ttp://mikami.a.la9.jp/audio/siemens_coax/siemens_coax.htm

37777:2019/03/27(水) 12:13:18 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
こころの畔 2013年5月16日 シーメンス コアキシャル 箱入りで登場
ttp://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/2013/05/post-d226.html

ユニットはバッフルと非接触になります。スピーカー理論と反する方法を用いています。利点と欠点がありますが、箱鳴が極力無く ユニット本来の音を楽しむことができます。低域が不足するのは当然ですが、この中高域の濁りの少なさは欠点を補います。

ボックスとの固定はマグネット部で行っています。ユニット1台1台形状が異なりますので、固定も1台づつ調整をしていったものです。

現在SIEMENS EL34ppアンプ 6SEla2730にマッチングトランスを接続させて駆動しています。

アルニコ・コアキシャルもツイーターにはコンデンサーを当然使用しています。最近は知ったかぶりの物知らずの人がすっかり見えなくなりましたので、代わりに私が、行っておきましょう。

SIEMENS 2μ60VDCのコンデンサーは1959に造られたようです。このアルニコ・コアキシャルが1960にワイドアングルとして納品されたとありましたので、時代的に整合します。更に直列にxxΩ抵抗を置き、ショート・モードでの使用にしています。コンデンサーが悪いというのはもの知らずのいうことで、物知りはこのコンデンサーがタンタルコンであること、それ故未だに使用可能であることと音質的には劣位にあることを指摘してくれます。知ったかぶりと物知りとの差は途轍もなくあることがこんなことにもすぐ現れます。

今は、ショート・モードでの使用は必要ありません。コンデンサーもオーディオ的に優れたものがいくらでもありますので、そちらを使用しています。これもあれも全て実験ですので、暫くは店で音出しが続きます。AXIOM-80(オリジナル)の整備やORCHESTRAの調整・更にSIEMENS 14gの箱入りが整うまでの間はこれで聞いています。

1.バッフル板にユニットを直接取り付けない。
2.ユニットのフレームをネジ等で固定しない。
3.バッフル板とスピーカーのユニットの前面をつらいちにする。

使用してわかったこと。音の鳴り方がどこかGOODMANのアキシオム80に似ている。
ユニットをバッフル板に密着させないということは、能率は低下するが、バッフル板の振動を受けにくいということなのですな。つまり、アキシオム80と結果同じ構造となるわけです。その他、当たり前の異なる状態から本質だけを見れば、そういうことなのでしょう。

38薬漬け:2019/03/27(水) 12:23:50 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp
>>7

後回しになって失礼しました。

諸楽器の音色ですが、まずその楽器に触れたことがないので、その音色といっても
レコードの解説で触れられている「この人の使用楽器はこれこれ」というところから
知るだけなのですが……。

その前提でいうと、ストラディバリウスはその華やかな音色で概ねあたりがつくことが
多いですね。一方で、例えば亡くなった諏訪根自子のストラディバリウスは真贋論争が
ありますが、残されたバッハの無伴奏を聴いてみると、やや音色が渋いなという感じが
しないでもない。この辺が論議を巻き起こす要素となるのかも知れませんね。
シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。

ちなみに、ピアノについては機種を意識して聴いたことがないので、特徴については
聞き逃しているというのが実際のところです。
しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。

39777:2019/03/27(水) 12:40:54 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
シーメンス、コアキシャル
ttp://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial01.htm


僕のオーディオライフで一番長く付き合っていたのがこのスピーカーです。何の変哲も無いコーンユニットを同軸に取り付けただけの、あまり冴えない外観のユニットです。

でも其の能力は素晴らしく、殆どの大型スピーカーが霞んで見えます。只周りの条件に、もの凄く正直な為、誤解されてもいる可哀想なスピーカーです。

早い話が、このユニットが鳴らなければ、アンプやプレーヤーを疑うべきです。このユニットに繋がれたアンプは殆どが馬脚を現します。普通のスピーカーでは、ばれないアンプの欠点(欠陥)を一瞬で見抜いてしまう、恐ろしい(素晴らしい)スピーカーです。

でも、所詮メーカー製。僅かの所でのコストダウンで、其の能力がスポイルされています。でも、ユーザーの愛情で何とでも成る所ですので安心です。

一番の欠点はネットワーク。ウーハーには何も入っていず、インピーダンスの上昇に任せているだけです。ツィーターも定数は其の侭で良いのですが使っているパーツが粗悪品です。

このパーツをもっと良品の物に替えましょう。ツィーターだけなのに、低域まで変わって来ます。

もう一つ、ウーハーにシリーズにコイルを入れるのです。勿論良質の空芯コイルが必用です。定数は0,5mH。其の音を聞いたら、もう絶対に外せ無く成ります(注1)。

フレームの強度不足も気に成っています。マグネットを直接支持する事で解決します。(写真はこちら。)

世の中では、アルニコマグネットの物が珍重されているようですが、僕の処で鳴き比べをした時は差が出ませんでした。古いユニットでアルニコですと減磁の恐れも有りますし、一考を要すると思います。骨董品では無いのですから、古い物を珍重しすぎる風潮に不安を感じます。まあ、其れを手に入れて本人は幸せなんですから、余計なお節介なのですけれど。(笑)

 

オイロダインを買っても、ネットワークもフレームにも手を加えずに其の侭で鳴らすより、其の金額(オイロダインの購入額)をアンププレーヤーに廻し、コアキシャルをきちっと鳴らした方が、数倍良質な音楽を手にする事が出来ます。

それに気付かずに、オイロダインを持っているだけの人の何と多い事か・・。所詮音楽を聞く為の道具に過ぎないのに。

何を持っているかに価値を見出しているうちは、良質な音楽を手に入れるには時間が掛かりそうです。

 

僕のオイロダインは、良くなる度に、バランス、音色がコアキシャルに似て来ます。オイロダインでコアキシャルの鳴り方を出そうとしているのかも知れません。

2006.6.25

追記です。

注1、の件です。コイルを入れた方が良い結果が出るのには、アンプも考えないといけない事が判りました。

僕のアンプの様なノンNFアンプでしたら、良い結果が出るのですが、NFを多量に掛けてあるアンプは上手く行かないことが多いのです。

この辺も考慮に入れて実験して見て下さい。

40777:2019/03/27(水) 12:54:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>38
>シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。


ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ (Pietro Giovanni Guarneri、1655年2月18日 - 1720年3月26日)
アンドレーアの長男。マントヴァに移住したため、「ピエトロ・ダ・マントヴァ」とも呼ばれる。
ヨーゼフ・シゲティは彼の製作した楽器を愛用していた。


○演奏家(グァルネリ・デル・ジェス)
 ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)
 フリッツ・クライスラー(1875-1962)
 ブロニスラフ・フーベルマン(1882-1947)
 ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973) ピエトロ1937年以降、それまでピエトロ二世愛用。
 ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)
 アイザック・スターン(1920-2001)
 レオニード・コーガン(1924-1982)
 アンリ・ヴュータン(1820-1881)
 ラファエル・クーベリック(1914-1996)
 ヘンリク・シェリング(1918-1988)
 ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)

○演奏家(ストラディヴァリウス)
 パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)
 フリッツ・クライスラー(1875-1962)
 パブロ・カザルス(1876-1973) cello
 ジャック・ティボー(1880-1953)
 ミッシャ・エルマン(1891-1967)
 ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)
 エマヌエル・ファイアマン(1902-1942) cello
 ナタン・ミルシティン(1904-1992)
 ダヴィート・オイストラフ(1908-1974)
 アルトゥール・グルミオー(1921-1986)
 イツァーク・パールマン(1945- )
 グレゴール・ピアティゴルスキー(  )cello 
 貴志康一(1909-1937)
 ストラディヴァリウス・キング・ジョージ三世,1710製をベルリンで購入。
 日本人ではじめての所有者。吹田市西尾家住宅生まれ。作曲家、指揮者、演奏者。 
 伊藤亜美、フェルディナント・グァリアノ,1779年製。2004年から愛用。

41前期:2019/03/27(水) 13:14:32 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>諸楽器の音色

グレン・グールドがスタインウェイの倉庫に行って一台一台試し弾きして
自分の楽器を決めるビデオを見たことがあります。あれほど有名なメーカー
でさえ個体差があるということでせう。
更に調律によっても音色は変わってくる。さる高名な欧州のピアノ演奏家
(特に名を秘す)が日本に来て録音したとき日本人調律師の仕事がどうし
ても気に入らない。
結局ご本人が自分で調律したそうです。音色なんてそんなものじゃないで
せうか。
これ以上カキコするとスレチになるのでこの辺でやめておき松。

42777:2019/03/27(水) 13:23:10 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>38
>しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。


専門家の耳は節穴だよ:

コルトーのピアノ

シュナーベルといえばベヒシュタイン、ラザール・レヴィはエラール、ギーゼキングはグロトリアン、ボレットはボールドウィン……といった具合にピアニストの名がその愛器と強く結びついた例はあげるに事欠きませんが、わがコルトーの場合、それは云うまでもなくプレイエルです。

コルトーは専らプレイエルを愛奏し、遺された録音もプレイエルを弾いているものとわたしは思っていました――しかし、恐らくこれはわたしひとりに限ったハナシではなく、それこそ「コルトー=プレイエル神話」と仮に呼んでもおかしくないような厳然たる共通認識として世に広くおこなわれているような気がします。その一例として鈴木智博氏の『コルトーのレコード録音(IV)』中の一文を以下に掲げましょうか。



「コルトーは占領下のパリで、アルベール・スタジオに於いてショパンの4作品の全曲録音を行っている。いずれの録音も、コルトーには珍しく、スタインウェイのピアノが使用されている。……(下略)」


これを要するに、コルトーがスタインウェイのピアノを弾いているのは戦時下という特別な状況のしからしむるところであり、いつもはプレイエルを愛用していたものと氏は信じておられたように思われます(少なくともわたしはかく理解しました)。日本における斯道の権威たる鈴木氏の竜言ではありますし、実際あれらの戦中録音、コルトーにしては少しく枯れた感じのあるショパンは、弾いているピアノからして三十年代の艶麗きわまる名レコードと違うのではと思わせる体のものでした――

しかるに、近年ナクソスから復刻された一連のCDに附された Jonathan Summers の解説によると、少なくとも三十年代に集中的に録音されたショパンの多くはスタインウェイによる演奏で、プレイエルで弾かれた曲はごく一部(いま手許に資料がないのですが、確か前奏曲集がそうだとか……)に限られているのだそうです。

一九三二年に録音されたフランクの『前奏曲、アリアと終曲』に至ってはブリュトナーで弾かれていたとのこと(これはAPR盤の解説による)。何とまあ、HMV盤と仏グラモフォン盤と、それぞれのエチュードやワルツは実のところ同じスタインウェイで演奏されていたというのです。

そう云われてみると、件のフランクは少し落ち着いた響きでいつものコルトーとは何となく違うような気がしないでもありません――が、ブリュトナーならではの特色、と云われてもわたしのポンコツな耳にはチンプンカンプンですし、もっと問題なことには、プレイエルとスタインウェイの場合これがプレイエル、あれはスタインウェイと云われても違いがまるで分からなかったりします(笑)。

閑話休題――小林秀雄の音楽好きは周知のところですが、レコードで使用楽器を聴き分けられることを以て得意としていたそうで、フーベルマンはグァルネリウスだと断定していたとか。しかるにフーベルマンは実際のところストラド弾きだったような気が……(少なくとも世に名高きギブソンの盗難に遭うまでは)

他山の石とするに足ります。

ネットの音盤批評サイトにも使用楽器にこだわってこの演奏は何を弾いているだの何だのと大いに拘っておられる向きがありますが、そのような方々にお聞きしてみたいものです、コルトーの録音で使用されているピアノを正確に聴き分けておられたのか、否か。
ttp://d.hatena.ne.jp/mischa/20090814/1250258135

43RW-2:2019/03/27(水) 15:42:15 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>ユニットをバッフル板に密着させないということは・・・バッフル板の振動を受けにくいということ

バッフル板の振動を受けにくいのもありますが、バッフルに振動を与えにくいのが重要効果。バッフルに
フレームフランジを介してコーン紙の振動が伝わると、バッフル自体コーン紙の延長のように働きます。
その箱鳴りをハーモニーのごとく利用して豊潤な中低域を付加しているシステムはご存じのように幾多も。

プレスフレームのユニットをバッフルからアイソレートした場合はデメリットも生まれます。コーン紙の
振動がエッジを伝わってフランジに。その振動が普通ならフランジからバッフルに伝わるわけですが、
バッフルから浮いてるので逃げ道が無い。またエッジにはね返ってコーン紙に戻る。次の音波と重なる。
その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね。高域の弱いユニットでは聴感上幸いとなる場合もあります。

44くろねき:2019/03/27(水) 20:36:35 HOST:fpoym3-vezC1pro09.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>43
> コーン紙の
> 振動がエッジを伝わってフランジに。

> その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね

こういう場合は表側にサブバッフルを立てるという方法もありますね。

それと、ある程度重い磁気回路を背負ったプレスフレームのユニットは
フレームに掛かる自重がフレームの鳴き止めになっていることがあり、
その点で磁気回路を支えちゃうと逆効果なこともありますね。

45前期:2019/03/27(水) 20:49:29 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>44
>磁気回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・

これは興味深い指摘ですね。何か思いつくとそのことばかりに拘る人も
いますが総合的に検討しないと面倒なことになるこもあるでしょう。

46AD:2019/03/28(木) 04:17:12 HOST:210.227.19.67
みなさん、おはようございます。

>時期回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・

それ、ありますね。時期回路が動作してる時はマグネットが振動してますから(電磁石、モーターの動作)、
そこを抑えちゃうとフレームがビビリますね。(振動がフレームに伝わる)
モーターを使用した機械でモーターの取り付けに防振ゴム噛ましてあるのはそういうことの対策ですからね。

47前期:2019/03/28(木) 10:11:12 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
↑ さ、流石にスルドイ!

48RW-2:2019/03/28(木) 13:38:52 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
磁気回路に重量物(デッドマス)を付加するにはヨークかボトムプレートに接着か
ねじ込み結合させまでしょ。もしくは梁を張っての磁気回路固定という方法も。

そうした場合に気をつけなきゃならんのは、フレームフランジをバッフルに固定
しちゃいけません。磁気回路がズレてボイスコイルが固着してしまいます。
メーカー製品でもそこをなおざりにして失敗した機種がありますからね。

49777:2019/03/28(木) 16:09:04 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
タンノイでモニターブラック・モニターシルバーの音だけが飛び抜けて良かった理由

ドイツのスピーカーはコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしい。
タンノイも古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。



Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?

音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。

構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。

レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。 


Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?

エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた

接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。                                 
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。

ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。

Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。                                         
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。

音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。 
   
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。
ttp://www.vintagejoin.com/QA.html

50くろねき:2019/03/28(木) 19:28:17 HOST:fpoym3-vezC1pro24.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>45-46
フレームに圧縮力や引張力が働くためではないかと。
ユニットを仰向けにした状態とバッフルに付いた状態
(またはフレーム部のみ支えて縦にした状態)で比較するとわかりまつ。

51前期:2019/03/28(木) 20:21:04 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>ユニットを仰向けにした・・・・・

懐かしいですね。かつてのコイズミ無線ではそうやってユニットの音を聴か
せてくれました。当方の駄耳ではどれも同じ音に聞こえましたが(汗)。

52RW-2:2019/03/29(金) 00:14:27 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
スピーカーユニットをぶら下げて空中で鳴らすと磁気回路もフレームも振動します。
その逃げ場が無いからです。バッフルに付けますとバッフルに振動が伝達され、その
分ユニットの振動は少なくなります。磁気回路とフレームはリジッドに接合されて
ますから、バッフルがユニット振動を吸収するように働いて緩和したわけですね。

床置きして鳴らした場合も同じです。他の質量物にフランジで結合したか、ボトム
で結合したかの違いです。床置きは結合してませんが、重力で圧し掛かってますから
感覚的には同様でしょう。なお重量物を磁気回路に付加して振動をデドニングします
とフレームの鳴きもとうぜん減少します。

モーター取り付けをゴムブッシュ等で介してるのは、スピーカーユニットをバッフル
からアイソレートしたのと同じです。自身の振動を他に与えたくないからですね。
ベルトドライブ式のレコードプレーヤーがまさにそれです。モーターがスプリングや
ゴムでぶら下がってます。するとモーターは振動を緩和してもらえず好きなだけ暴れ
ます。それを嫌って、モーターを外部に出して重力級の別筐体にモーターを仕込むと
高級ベルトドライブ機が出来上がります。

磁気回路に重量物を付加するのも同じです。バッフルからユニットをアイソレートし
バッフルを鳴らさない。振動板の起点たる磁気回路の支持を確実にして揺らがさない。
そんなところでしょう。長岡さんはエンクロージャの質量は振動板の10000倍が理想と
言ってました。磁気回路支持とは違いますけどどちらにしろ金が経かるのは確かです。

53AD:2019/03/29(金) 08:42:10 HOST:210.227.19.68
↑「亭主元気で留守がいい」みたいな・・・?

吊るし上げると逃げ場がないから家庭円満にはならない。
ガッチリ尻に敷いて街の女の誘惑から旦那をアイソレート。
幸せな家庭の・・・はて?スピーカーの話だったはずだが。(ちょっと息抜きをツッコんでみました)

イノシシ年のせいかもの凄い勢いでレス重ねてますね、平成タンノイPart10  Y(^^)Y

54前期:2019/03/29(金) 10:46:23 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
正に猪突猛進ですね! 平成の最後を飾るにふさわしい?

55薬漬け:2019/03/30(土) 21:04:07 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp
久しぶりにマーラーの復活を、バーンスタインでなく大野和士=ベルギー国立歌劇場交響楽団で。
(独apex、CD) ルボックスB225にオートグラフ、間がオール上杉の和洋折衷。

オートグラフがこなれてきたのか、微細な低域の再現が聴き取れます。こんなところにグラン
カッサのpppのトレモロがあったかと。ルボックスも結構健闘しています。
拙宅のオートグラフも、バックロードホーンがありながら、で、それをフルに活動させる処も
あるけれど、結構細かい音の表現が出来るようになってきたようです。少なくとも大味では
ないというか。(それでもまだまだの処も多いですが。)

ある部分、ウエストミンスターに似てきたようにも思います。(ただ箱鳴りを活かした迫力は、
オートグラフに一日の長があるようです。) どうも同じ人間が鳴らすと、個性的システムも
どこか似通ってくるのは何故なのか。面白い現象だと思います。

56777:2019/03/30(土) 21:18:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>間がオール上杉の和洋折衷

上杉アンプは評価低いですね。 僕も堺にあった澤田オーディオで上杉アンプで鳴らすタンノイを聴きましたが
柔らかいだけで どうしようもない酷い音でした:


もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。

「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。

具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。

しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。

何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。

そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。

名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。

一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。

オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
ttp://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058



上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:

新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、

スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、

何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031

57777:2019/03/30(土) 21:21:12 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
上杉アンプは評価低いですね _ 2

マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!

この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。


まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。

A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。

もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。

上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
ttp://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html

58薬漬け:2019/03/30(土) 21:49:12 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp
澤田オーディオのタンノイが柔らかい? アルテックのシステムと間違ってはおられませんか?
私の印象は、木目が粗く音自体荒々しい感じがしていました。澤田さんが「タンノイの反応の
鈍いところが好きになれない」と仰っておられた影響か、タンノイを強引に鳴らした感じが
記憶に残っています。
アルテックは仰る通り柔らか目の音でした。因みにオリジナルタンノイも柔らかさと骨格が同居
した感じではあります。

思うに、777さんは柔らかい質感の音があまりお好きではないのではないですか。
コアキシャルなどドイツ系のユニットを持ち出されるあたり、そう感じます。
だとすれば、タンノイに何を求めて引用を書き込んでいらっしゃるのかと、ふと思うのですが。
それと、引用していただくのは親切心からだとは思いますが、、777さんのお言葉を間接でなく
直接に聞きたいと思ったりしています。何が仰りたいのかなと。
私としては引用文献に個々にコメントすることは煩多なので遠慮させていただきます。

59777:2019/03/30(土) 22:36:02 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
澤田オーディオでは

タンノイは上杉アンプで
Axiom80 はメーカー品ではない 300Bシングルアンプで

鳴らしていました。

タンノイは普通のタンノイの鈍い濁った音で、上杉アンプで更に眠たい感じになっていました。

Axiom80 はトランジスタアンプでも鳴らしていましたが、300Bシングルアンプで鳴らした時だけぞっとする様な耽美な音でした。

上杉アンプと比べると音色自体が天と地くらいの差が有りましたね。

店で澤田さんの所に上杉佳郎さんから電話がかかってきたのがちょっと聞こえたのですが、
なんか上杉さんの下僕みたいな感じでペコペコ、ヘイヘイと話してしていましたね。

あんな酷い音のアンプを作っている上杉佳郎さんが、澤田さんにとっては雲の上の人みたいに偉いのかと複雑な気持ちで電話を聴いていました。

60薬漬け:2019/03/31(日) 00:08:33 HOST:sp49-98-87-54.mse.spmode.ne.jp
音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
人それぞれということでしょう。

61ディラン:2019/03/31(日) 08:26:33 HOST:flh2-133-206-141-64.osk.mesh.ad.jp
何故モニターレッドの10インチにはアッテネーターが付いていて12,30インチには付いていないのか。
入れる箱の大きさに配慮されているのではないだろうか拙宅のコーネッタは今3番目まで開放してバランスが良いように為っております。
鈍い濁った音とは無縁でございます。

62前期:2019/03/31(日) 08:45:11 HOST:h175-177-027-057.catv02.itscom.jp
>>60
>音の嗜好が違う・・・・・

禿同です。音に限らず個々人の好みは違います。ある女性を美人だと感じる
人もいればブスだと感じる人もいますし太目の女性をグラマラスで魅力的だ
という人もいればデブで醜いという人もいます。
それでもある程度一定の範囲に収束するということもあり、それが長く続け
ば銘機として評判になるということでせう。
どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快です。

63777:2019/03/31(日) 08:50:28 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
菅野沖彦さんと上杉佳郎さんは音楽が全然わからない人だったという評価が多いですね:

五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。

これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。

菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。

ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。

しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。

つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。


上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。

上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。

私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?

私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。

オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
ttps://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657

64くろねき:2019/03/31(日) 09:05:47 HOST:fpoym3-vezC1pro16.ezweb.ne.jp
皆さんおはようございます。

>>62
> どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快

この辺は数年前に書き込み責任スレでも語られたところですね。

それより>>59で語られた書き込み動機、ロクな音でもアンプでもないのに
自分が尊敬してる人にエラそうだから、ネットからロクデナシ加減の傍証
(とも言えないようなものでつが)探して延々全文引用して…
ってのは、ある意味ホントに背筋が寒々したんでつが。

ってか、鬼籍入られてもう随分経ちますでしょ、上杉さん。
澤田氏的にもこういう鞍馬天狗は迷惑なんじゃないの?
まだ風が冷たいんだから勘弁しちくり(略)

65RW-2:2019/03/31(日) 09:33:53 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>ターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデン・・・キースター製のハンダ

戦前の話しでしょか。年寄りはアメリカかぶれが多い。針金や錫メッキ単線で十分ですよ。

>延々全文引用・・・ ・・・勘弁しちくり

夏ばっぱも言ってました。「んだんだ、お構いねぐ」

66777:2019/03/31(日) 09:45:06 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね:

ウエスタンのシステムをオリジナルの状態のコンビネーションで使用するというのは、ある意味で正解である。ウエスタンは、まさにその状態でバランスをとっている。

ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。

アルテック以降の 755A では、"良い"銅線が使用されている。バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。

いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755A の音はしないのである。
ttp://homepage3.nifty.com/western/audio/nazo2/nazo2.htm


以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。

原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。

もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。


爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e


WE のものは真空管は当然のこととして配線材からコンデンサ,トランス類まで全て『WE の音』というものを持っています。

配線の仕方や部品の配置ひとつ取ってみましても,WE と WE を真似たものでは音が全然違うのです!

真空管に WE のものを使用して,回路を真似たからといっても WE の音は絶対に出ません。

星の数ほどある WE 風のアンプとは違うのです。

オリジナルのみが持つこの音に魅せられたら最後,他のどんなアンプを持ってきても満足することはできなくなってしまうでしょう。

【Western Electricのオリジナル】以外では絶対に聴くことができない音があります。
新旧アンプの全てを持ってきてもこんなに魅力的な音を出してくれるアンプは見つからないのではないでしょうか。
ttp://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html

67777:2019/03/31(日) 09:51:41 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね _ 2:



電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5


電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。

1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。

個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。

雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。

最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。

一般に雑誌等でアンプの比較試聴された記事を読むと、そのアンプの音質傾向は「それは電源ケーブルの音」で有る事を認識しています。そんなケーブルで変わる事を知らない評論家の云う事を真に受けていたのでは先には進めません。

68くろねき:2019/03/31(日) 10:01:11 HOST:fpoym3-vezC1pro18.ezweb.ne.jp
>>65
配線といえども浮遊容量などの素子のような特性があるので、
その辺も考慮して回路定数を決める、といった話ならまだわかるんでつけどね。

ってか、またやってるぞ(鳥肌

69777:2019/03/31(日) 10:11:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
>人それぞれということでしょう。


それはウェスタンとクラングフィルムとどっちがいい音か

とか

グッドマンと静電型スピーカーとどっちがいい音か

というのは単なる好みの問題ですね。完成度はどのスピーカーでも極限までいっていますから。


しかし、上杉アンプは完成度自体が低過ぎて、ローサーやウェスタンやリークのアンプとは全然比較にならないのです。
単にステレオサウンドの評論家がお手盛りで称賛し合った結果、上杉の名が売れただけのものですからね。

日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。

70777:2019/03/31(日) 10:17:43 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたから:


瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。
輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。

____

オーディオ界のバブル…4343
その頃の、オディーオ誌の試聴におけるリファレンススピーカーと言えばJBL4343が標準になっていました。
本来4343はプロユースのスタジオモニターなのですが、これが一般受けしてしまった。いわゆる4343ブームです。

_____


4343 は日本でこそ 1万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも難しいと聞くから、いかに日本人だけが 4343 贔屓かわかろうというもの。

_____


JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。
4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。
4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。

瀬川さんの記事のお蔭で 4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。
4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。

71777:2019/03/31(日) 10:40:32 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

タンノイみたいな どうしようもないダメスピーカーがこれだけ人気が出たのも
上杉佳郎さんや音が殆ど聴こえなかった五味康祐さんの様な自評オーディオ評論家が激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。

72777:2019/03/31(日) 11:12:11 HOST:softbank221052219121.bbtec.net

澤田オーディオの澤田さんも音楽が理解できなかった上杉佳郎さんの弟子になんかならないで

タンノイでなく ワーフェデール、ヴァイタボックス、パルメコやクラングフィルム、ジーメンスのエンクロージャーを作っていたら
人気出てたのに

勿体ない

73くろねき:2019/03/31(日) 11:37:45 HOST:fpoym3-vezC1pro13.ezweb.ne.jp
>>69-72
↑特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
お忙しければ恐縮ですが管理人様、どうかご判断を。

74777:2019/03/31(日) 12:00:21 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>>73
>特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。


政治批判と同じだよ
有名税の範疇

個人の人格批判じゃないからね
その人の書いたオーディオ批評がデタラメだったと明らかにしただけ

75777:2019/03/31(日) 12:14:21 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
ここはアンプ自作派とか多いみたいだけど

真空管アンプの音はトランスとケーブルとハンダで殆ど決まってしまう

市販のトランスとケーブルとハンダを使ってもローサーやウェスタンやローサーみたいな音にはならないんだよ

素人が自作してもメーカー品には絶対に敵わない
金と時間の無駄だから止めた方がいい

76前期:2019/03/31(日) 14:50:35 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>金と時間の無駄だから止めた方がいい

余計なお世話。

77RW-2:2019/03/31(日) 17:26:46 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>NASSAUハンダに入れ替えるだけで音が激変・・・ケーブルとハンダで殆ど決まってしまう

エイプリルフールは明日。

78777:2019/03/31(日) 17:37:38 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
オーデイオマニアにはケーブルで音は変わらないとか、エージング程度で音は変わらないとか言ってる無知蒙昧な人が多いですね


その代表格が上杉佳郎さんと菅野沖彦さんだったみたいですけど。

79前期:2019/03/31(日) 17:47:57 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>エイプリルフールは明日。

早とちり?

80AD:2019/03/31(日) 17:59:10 HOST:210.227.19.68
場外乱闘にはなってないようなので、スレ主でもない私が言うのもなんですが・・・。

777さまに要望します。できれば、省略されないように書いていただけませんか?

81777:2019/03/31(日) 19:00:23 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
真空管アンプはハンダで音が変わる! 

このアンプの製作者様 チューブオーディオラボ Kさんとの問答を再現してみよう。  


Kさん「使用するハンダの種類で音は随分変わりますよ。端的な例を挙げるとエレキ・ギターですね。ギターの内部配線のハンダを変えるだけで音が一変するので、(ハンダの種類に)拘るエレキ奏者がとても多いです。

真空管アンプにしても以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。原因は使うハンダにありました。爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。」


「ハンダは一種の抵抗素材ともいえますから35か所もの関所があればハンダの種類によって音が変わるというのは十分納得できますね。ちなみにこれまで使用された中で一番音のいいハンダのブランドは何ですか?」


Kさん「それはナッソです。もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこのハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。」
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e


チューブ オーディオ ラボ

ナッソ : 今回使用するハンダです・・・

作業効率は最低のハンダです・・・
体にも良くないです・・・が・・・音は良い
ttp://shinkuukan2.web.fc2.com/2015/repair2015_06/repair_2015_06.html

82RW-2:2019/03/31(日) 22:17:57 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
世知辛い世の中ですからねェ。業者さんも線材やらハンダあたりでで鎬を削るしかないんでしょ。

83くろねき:2019/03/31(日) 22:46:39 HOST:fpoym3-vezC1pro03.ezweb.ne.jp
>>82
「法定電線病ビジネス」でつね(略)

84777:2019/04/01(月) 07:32:57 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
アンプを変えるよりスピーカーケーブルを銀線にする方が効果は大きいんだよ。
チェロのエチュードも銀線使った以外は何もしてないし:


魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 2019年01月07日
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107


昨年末のこと、オーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。

「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
      

左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。

アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。

「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。

中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。

こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。

そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。

逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。

我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。
___

Yさんに「AXIOM80に銀線を装着しましたよ。一緒に聴きませんか?」

「ハイ、わかりました。いつもの時間ですね。」(笑)。

結果から言えば「素晴らしい!」の一言だった。

「水も滴るようなヴァイオリンとはこのことですね。完璧です。これまで聴かせていただいた中でベストの音ですよ。」

流石はAXIOM80で、たった1.2mの銀線ケーブルへの変更にも見事に応えてくれた。
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3ef91be1af65d7bb4dbd7c0a8d680d6c

85777:2019/04/01(月) 07:47:24 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
機器の内部配線について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年12月15日

自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している

電源ケーブルの重要な点は、「大元(オオモト)」の電気の供給源であると云う事。ここがしっかりしていないと次に述べるラインケーブル・機器・SPケーブル(信号ライン)の情報伝送が変わって来ると云う事である。

どんなにラインケーブル・SPケーブルを良くしても、「機器の内部配線」(配線やプリント配線)の断面積や質が重要な要因となってくる。この点について、パイオニアのエクスクルーシブ ブランドの製品がアンプカタログで良く分かる。

多分1980年代初期にはこの原理が判っていたと思う。例えばエクスクルーシブのC3やM4が初代であるが、その後のC3aやM4aではプリント基板の配線の厚み(断面積)が大きくなっている。オーディオの足跡のアンプカタログを読めば分かる。電源ケーブルも太くなっている。

更にC5・M5やC7・M7とだんだんとプリント基板の配線が大きくなっている。電源ケーブルも変わってきている。

自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している。やっている原理はほぼ同じである。

アキュフェーズでは内部配線やプリント基板の案内はないが、多分良くなって来ていると思う。アキュフェーズのアンプの良い処は「端子類」のグレードが高い点だ。ここだけでも相当な音質アップにつながっている。
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0e4e4cf9db8e23049f4c9e009465b793

86777:2019/04/01(月) 07:56:50 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるより銀線のジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる

Aug-Line Horus ジョイントケーブル XLR 20cm 日本 ¥65,000 ペア
Aug-Line Horus ジョイントケーブル RCA 20cm 日本 ¥65,000 ペア


金と銀にプラチナを足した特殊合金 「オーグライン」 を使ったジョイントケーブル。
いわゆる"継ぎ足し"だ。厳重なシールドと素材や太さの違う導体を特殊な撚線構造で
製品化している。1m XLRペア55万円という正規版ケーブルはいかにも高価だったが、
これを20cmペアの継ぎ足しケーブルとして限定50ペアにて低価格で製品化されたものだ。



サウンドに上品で綺麗な"余韻"が乗ってくる。エレクトリック・イントゥルメントの
パーカッションはキラキラした輝きが装飾される。基本的にシルバーベースである事を
実感させる音だが、銀線特有の温度感の低さやニュアンスの豊かさが特徴的、
表現力のあるサウンドで、立ち上がりが鋭くハイスピード、センシティヴで透明感がある。
表現傾向からしてもパワー感だとか、エネルギッシュという方向性ではないが、
楽器音の生々しさ、リアリティーが素晴らしい。高域の繊細さ(精細さ)が凄い、
サラサラとどこまでも分解して聴かせるかのようだ。オーグラインは夢見心地の
雰囲気を創出する演出系のケーブルである。繋いだ瞬間、音が僅かに劣化するのが
感じられたが、聴き込む内に気にならなくなる。音楽性の高さ、そして性能の高さ、
(音楽を大変美しく、心地よく聴かせる) 変化量の大きさが顕著で、存在価値は非常に高い。
本当に素晴らしい製品である。エージングも必要なので導入されたら(特に新品)しばらくは
我慢して使い込んでほしい。かならずやここに書かれているような音質効果は感じ取れる
筈である。ただ、総人口の約4%の人間は音を聴き分ける能力が無いので万人に
評価される製品は残念ながら存在しないし、好みの違いも大きいと注釈はしておく。
クラシック、女性ヴォーカルにお薦めしたい。Celloにはまさにピッタリで、
Counterpointの製品にも相性が良さそうだ。どこか一桁ムンドを連想させる音である。



取回しは言われるほど酷くはなくちゃんと曲がります。


これだけ変わると変化量の大きさが問題になりそう。飽きても手元に残して欲しい。
この値段でこれだけ良くなるアクセサリーはそうないと思われるので。

評価S殿堂入り!

87777:2019/04/01(月) 08:12:00 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるよりジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる


山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 - 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
ttp://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/


「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」
とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。

マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。

ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。
「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。

「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」

と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。

宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。

88777:2019/04/01(月) 08:38:55 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
という事で

真空管アンプやスピーカーを自作するより
市販のメーカー品で、内部配線だけ銀線に変えた方がいい音になるのです。

真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使いなので止めた方がいいです。

89びろんてい:2019/04/01(月) 09:13:34 HOST:softbank126127176191.bbtec.net
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう

ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました

90前期:2019/04/01(月) 10:18:12 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>>89
びろんていさん、今日は。

仰るとおりです。人それぞれ価値観は違います。
自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。

91777:2019/04/01(月) 10:25:49 HOST:softbank221052219121.bbtec.net
>自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。


どの女性が美人かというのは誰が見ても殆ど同じだけど
好き嫌いと美人かどうかは相関関係は無い

という事ですね。

美人は冷たそうだから嫌いだという男もいますからね。

92びろんてい:2019/04/01(月) 11:01:15 HOST:softbank126127176191.bbtec.net
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう

ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました

93前期:2019/04/01(月) 11:09:47 HOST:h219-110-153-024.catv02.itscom.jp
>>92

当方も千住の鉛入り安物ハンダを今でも使っています。
公害がらみで最早手に入りませんし売ってくれた秋葉原の部品屋も潰れて
久しいです。

94玉の井:2019/04/01(月) 12:32:01 HOST:ai126165108129.73.access-internet.ne.jp
トリプル7さんはメーカーのエンジニア、もしくは品質保証部にいらしたんですか。
または現役?

95くろねき:2019/04/01(月) 12:44:02 HOST:fpoym3-vezC1pro10.ezweb.ne.jp
皆さんこんにちは。

>>94
レスしないほうがよろしいかと。
試される大地の住人らしいことはわかりますた。

96RW-2:2019/04/01(月) 13:41:19 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>トリプル7

スリーセブンですね。メーカーによってはフィーバーやブラボーの固有名詞も。
昔、3日間で75万円勝ったことがありまっせ。初日60連チャンしてね。年間で
300万円勝って新車買いました〜。イイ時代でした。

97くろねき:2019/04/01(月) 14:00:51 HOST:fpoym3-vezC1pro16.ezweb.ne.jp
>>96
今はもっと景気のいい話もあるやうでつが命の危険もあるとか…
宝くじくらいがいいのかな。

98RW-2:2019/04/01(月) 14:24:48 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
先日ロトなんとかで6億円出てましたもんね。

99くろねき:2019/04/01(月) 20:10:54 HOST:fpoym3-vezC1pro16.ezweb.ne.jp
 www.asyura2.com/18/reki3/msg/310.html

 ↑
なんかこのスレ引用されてんだけど!!

100AD:2019/04/01(月) 20:44:11 HOST:210.227.19.69

なんか、乗っ取られてレス暴走してるのかな?
やっぱし豆腐・・・じゃない、馬耳東風ですし。      傍観者 AD




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