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自作派大集合
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自作に特化したスレがないのも寂しいので立ててみました。
アンプ、スピーカ、プレーヤ、成功談、失敗談、古いものの修理
その他なんでもありということで。
気軽にカキコしてください。
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新スレ立ってたんですね!
気がつきませんでした。
とりあえず🎁🎂御座います。
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新スレおめでとうございます。
あまり経験はありませんが、また何か書かせていただきますので、よろしくお願いします。
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こんにちは。
それでは、待望の?4番ということでこれから自作自演される方のためのご案内をさせていただきます。
自作(自演はともかく)するにはまず、材料が必要です。あ、それより前に何つくるかですけどね。
材料調達(アイデアの発掘にも)するにはホームセンターは外せませんね。コスト重視なら百均も行くべし。
米軍払い下げ品をトラック突入で仕入れる御方は別にして、一般人はホームセンターか百均の利用をお勧めいたします。
百均で手に入る材料だけでラジオつくったとか、ホームセンターの水道パッキンで
アイドラーゴム(カセットデッキの修理)のかわりに使ったとか(私もそれやってます)なにかと重宝いたします。
8ミリ映写機のドライブ・ベルトにも水道パッキン使ってます。数ミリから100ミリ以上(塩ビパイプ用)まで
断面形状が角形、丸形など多種多様ですから。
あと、集まり過ぎたジャンクを使う手もありますが。
基板部品をすべて取り外して分類して、パーツショップよろしく棚に陳列。
何をつくろうか悩んだら、ジャンク・オデオから取り出した部品だけでつくる〇〇とか考えるのも楽しいかと。
それから・・・オデオ機器部品でつくるオデオ以外の便利グッズとかね。
これなんか成功すれば家庭内におけるオヤジの地位もあがる・・・?
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新スレおめ。やはり拙者の電動ノコで板と共に太腿切った。これが効きましたね〜 (略
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↑ 良識ある御方・・・(撒き餌に食いつきいただきありがとうございます)
私は縁側の修繕で板と共に縁側の板切っちゃった・・・修繕箇所増やした事件。
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>>6
もう時効ですが賃貸マンションの床に電動鋸でキズつけたことあり。
出所(慣れてる?)時に補修代とられるのがいやで自分で補修。木工パテで
傷口を埋めてから紙やすりで平にして面相筆で木目を精密に描き自然な仕上がり
にしますた。プリントパターンを手書きしていた技術が思わぬところで役に
たちました。自作万歳???
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>>3
薬漬けさん、おはようございます。書き込みは大歓迎です。お待ちしております。
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中学生の時にエルビス・プレスリーのハワイ公演の様子が全世界同時生中継されたんです。
巷では噂で持ちきり。拙者はTV画面楽しみながら音声は日立パディスコで録音。拙者が
「オ〜凄ェ〜。格好イイ〜」と叫んだら、親父が「シ〜〜〜。声が入っちゃうだろが〜」。
「あ〜そだったそだった」ってね。そういうことにした。実はエグジット端子からライン
録音してんだよね。親父は一言もしゃべらず忍耐強く黙って酒飲んでたね〜。ゴメンよ親父。
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>>7
お勤め・・・もとい→御繕いご苦労様でした(最敬礼の若い衆たち)を想像しますた。(スルー、スルーしてね。)
>プリントパターンを手書き
絵は上手な方ではないので、パターンは手書きではなく(下書きはするが)彫刻刀で彫ってましたね。
高周波電力増幅回路の信号パターンは下手な手書きですと表面を迷走するので、ガラエポ基板をガリガリ。
裏面アースの基板なんかでは、表面に半導体実装するためにホール(ドリル先端で円錐状の窪みをつくる)あけたり。
最初は穴あきベークやラグ端子+かまぼこ板でしたが、後に蛇の目基板や紙フェノール基板にカッティング基板。
高周波の実験回路をつくるようになってからはガラエポに。
トランジスタ2個、抵抗6本、電解コンデンサ10μFを2個、コイル(インダクタ)2個・・・
くらいを切手大の大きさの基板つくって載せてました。ちょっと大きめのIC開発したくらいの気分〜♪でね。
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>大きめのIC開発
初期の技術者は大きな紙に回路図描いていたそうですね。人間味があってイイなぁ。
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それそれ、模造紙にデカデカ書いといてコピー機で縮小したらインテーグレーテッド・サーキットの出来上がり。(笑)
ただ、手作りの場合はそれをエッチングしてってわけにはいかんのですわ。
感光基版ならできるんでしょうけど、当時はそんなもん買えませんでしたし。
この手法はバーコードつきカードのバーコード補修(擦れて消えかかったときなど)に使ってますけどね。
カードサイズのバーコードをA3ぐらいまで拡大しといて定規あてて黒ボールペンでシコシコぬり絵します。
出来上がったら元のサイズに縮小、新品みたいなバーコードになります。
余談ですが、トランジスタやら抵抗コンデンサの密集した基板は新興住宅地を空から眺めてるみたいで好きです。
DIP8ピンくらいのICが並んでる様は公団住宅にも見えますし、キャンタイプのトランジスタは貯水タンクですね。
縦型ブロック・コンは製油所の油タンクですかね、変電所(電源トランス)も傍にありますでしょ。
電源回路周辺は工業地帯ってとこですね。
あぁ・・・変態カミングアウトしちゃった。
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皆さんこんばんは。
プリントパターンは今ならAdobe illustratorで描けますね。
拡大縮小自由自在、手描きのような曲線もベジエ曲線で手描きよりキレイに。
下手なCADツールよりずっと使えるかも?
>>12
> あぁ・・・変態カミングアウトしちゃった
↑実は私も「ここに模型用のフィギュア置いちゃったりして」とは思ってたり。
そういう写真を専門にやっている写真家がいるそうですけどね。
NHKの朝ドラ「ひよっ子」のオープニングの映像を手掛けた人です。
先日「情熱大陸」で取り上げられていて見ましたが、
撮影小道具に廃棄パソコンの基板も多数保有している模様。
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プリントパターンの手書きですけどサン・ハヤトのペンは駄目ですね。
原始的でも黒ラッカーを筆でごってりというのが当方の駄目腕には合って
います。それぞれ向き不向きがありますね。
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昔はスピーカーの箱の自作派でしたよ。
今はもう作りませんが。小さいので4リットル、大きいので45リットルの
箱を作りました。
若いときにもっと大きな物を作っておけば良かったです。
38センチウーハーを入れるとか。
今じゃもう面倒でして。
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球アンプの配線だって西部とクオードじゃまるで違いますね。どちらがイイ
ワリイ、あるいは正しい間違っているという問題じゃなくて流儀が違うので
せう。日本舞踊だって花柳流もあれば藤間流もある。自作も自分にあった
流儀でやればヨロピーかと。
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WEの配線は悠長ですね。おおらか。見てくれはイマイチですがアフターケアし易い。
パッツンパッツンの配線だと、一旦ハンダ外した場合に被覆を剥いて新しくハンダ
付けできない。悠長に取り廻して良い個所と最短で配線したい箇所との見極めですね。
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自作とまではいかなくともメーカー品に手を加えて使うなんてことはありますね。
その時点で保障対象外になりますけど・・・。新品購入時から、ここが気に入らん、あ、こっちもあっちも・・・。
で、ついに原型をとどめない魔改造製品の出来上がり。人には特注品だとか嘘ついてね。
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>アフターケアし易い
昔アナログ電話交換機の内部を見せてもらったことがありますがなんとなく
WEのアンプに雰囲気が似てましたね。回路ごとに徹底的に結束して荷札
(?)がついている。メンテのしやすを最優先していると思いますた。
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完成品=既製品に手を加えるのも楽しみの一つです。
ウーハーを取り替えたり、ツイーターを取り替えたり、面白そうです。
これもまた、オリジナルなシステムとなりますね。
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自作に関して、配線は作者のセンスとスキルが丸わかりですから、公表する予定が有れば
心して掛からないといけませんね。
人目を気にするようになるわけです。
それでも見る側の好き嫌いが有りますから断ち切りも必要かな?
昔会ったカメラファンでオーディオもやる人が、ラ技の某先生の配線は下手くそだと言ってました。
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>配線は下手くそ・・・・
確かにハラワタの開陳は勇気が要りますね。だから一部の意地悪は「晒せ」と迫ります。
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伊藤喜多男先生はWestrex時代に学んだそうです。
当のWEは案外何も考えてないかも知れませんね。
設計に対して必要にして充分な処置。
所謂、無作為の作為というやつです。
ハンバーガー屋かチキン屋のマニュアルみたいになってて
個人のセンスなど入る余地が無いのではないかと。
何れにしても私ごときの想像では、一時の酒の肴くらいにしかなりませんけどね。
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>>22
前期さん
マニアとは残酷なものですね。
開珍するならモザイクが必要です。
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>モザイクが必要
何やらポルノめいてきますね。ハア、ハア・・・?
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そう言えば模様みたいに綺麗な配線で有名だった四国のラーメン屋さん、
今はどうしておられることやら・・・・
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スピーカーの内部も恥ずかしいですね〜^^;
拙宅の自作スピーカーも一皮むけば裏工作がバレバレ・・・
継ぎ接ぎだらけの「ネッシー」の首。
右と左のスピーカー開口部の面積が違う醜い「スワン」の子。
バックロード開口部の階段がこれまた左右で違う「ひD〜58ES」
ダイナロード7にAV用の大人しいユニット。
長岡式バックロードの完成型D-55の開口部にコルク栓!
おきて破りの?接合バッフル!
下面開放バッフル
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キレイなのにもいろいろありますからねえ、あんまり綺麗すぎてもいいとは言えない場合も。
奇例をあげますと・・・(おや?)
一度設計した回路でつくったらあんまり良くなくて手直し改良を重ねてるうちに・・・
ゴチャゴチャの出来になっちゃったので見た目に綺麗にしたら、よくなるどころか悪くなったということも。
良い設計の電子回路は結果、綺麗なのであってその逆は難しいみたいです。
自作の出来あがりは綺麗さだけでは評価できませんね、できればは綺麗なほうがいいんですが。
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>WEは案外何も考えてないかも知れません
いや〜熟考の顛末でしょう。あの余裕ある配線の長さと枝振り。レーシングの妙。
NEC始め各国の電気電子通信会社も参考にしてるように思います。ソニーしかり。
>自作の出来あがりは綺麗さだけでは評価できません
バラックで組んで聴いてみますと想定以上に良い音。よっしゃ〜と本格的に良い
パーツやシャーシー使って綺麗に組み直すとアレレの音に。なぜなの。おせ〜て w
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>綺麗に組み直すとアレレの音に。
これはよくあることですね。なぜ? どうして? それが判れば苦労しません。
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「音響道中膝栗毛」で伊藤氏が書いてました。
WEへ入社したら、がんじがらめのテクニカルマニュアルが出来上がっていて
個人の創意工夫など許されない現場だったようです。
仰る通り、最初に熟考した凄い人が居たのでしょうね。
アメリカというのは一見ラフに見えてそういう世界だと思います。
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>一見ラフに見えてそういう世界
禿同です。実践主義が凄い。
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追加の余談を重ねますと・・・、ゴッチャゴッチャに乱暴な積み方したトラックの荷物。
見た目が良くないので途中で積み直すと・・・アレレッ?になることしばしば。
あっちゃ向いてホイ、コッチャ向いてホイホイの積荷を下手に触ると雪崩れ宜しく積み直し出来なくなります。
なので、見た目に綺麗な積荷はもちろんですが、そうでない積荷もそれなりに納まってるんです。
落ちそうで落ちない絶妙な積み方をすると、後続車も前方注意して走行してくれますからね。
最初から綺麗にしかも最高の仕上がりを考えてつくった結果で良いものが出来たらそれは見た目も綺麗なんです。
意図してやってるかそうでないかの違いでしょうね。
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>>14 サン・ハヤトのペン
レジスト・ペンのことでしょうか?レジスト・ペンにも何種類かあって、耐酸性のものだとマシだと思いますが。
感光基板用だとエッチング液には弱いかもしれませんね。
エッチングは何回かいろんなモノを試して自分のやり方にあう方法をみつけるのが宜しいかと。
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>自分のやり方にあう方法をみつけるのが宜しいかと。
まさにその通りです。
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>自分のやり方にあう方法
エッチング式プリント基板の製作は2〜3度やって止めました。メンドーくさいから。
ただのユニバーサル基板に素子の足を差し込んでスルーホールにハンダ付け。足は
切らずに足同士をカラゲてハンダ付け配線。グランドはぶっ太い錫メッキ線を張って
そこに落としていきます。球アンプのアース母線式でっせ。裏側の見栄えは悪いの
ですが最後にゃ見えませんから。
最初にスルーホールに素子をチョン付けしてくのは、素子の安定と足をカラげ配線した
ときに素子が引っ張られるのを防ぐため。カラげと言っても一巻き。ぐるぐるカラげ
ますといざというとき離脱できなくなります。この辺の塩梅は慣れです。
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"私の場合に限って"ですが、配線具合は書道に似たところが有りました。
デッサン的な絵心で習字教室は誤魔化せても、生まれ持った素質には敵わない。
習って(見よう見真似で)見かけは上手くはなっても、その場しのぎの不自然さは拭えません。
もう、手癖というか、指紋みたいなものですね。
ただし、仕上がり具合の良い悪いは自分で見て分かるのです。
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イモとテンプラは大好物でしたね。後で温めなおしてイモは潰す、テンプラは二度上げにします。
ハンダ付けは料理と似たようなもんです、センスが必要。包丁さばき宜しくコテさばきも重要。
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当方はプリント基板にガラエポを使っていますが表から見たときに裏の
パターンが見えるのがイイのですよね。音にはなんの関係もありませんが。
基盤に限らず自作なんてジコマンの世界です。
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基板はトランジスタの発射台になってましたね。
どこをどう間違ったか電源投入とともによく打ち上げてました。
当時のH2ロケットの打ち上げ成功率をはるかに超えてました・・・。(笑)
あと、カーボン皮膜の抵抗は火炎放射器でしたね、プリント基板につけるより戦車のプラモの砲塔につけたほうが・・・(略)
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教授が他スレにカソード・パスコンについて解説しておられます。傾聴に値
する一文です。未読の方にはご一読をお勧めします。
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↑ハイ、お勧めですね。当時は回路定数なんぞほとんど無視してましたからね。
プリアンプの初段にバイアスかけて他のとこ適当に数値変えてましたから、そりゃ火吹くでしょに・・・(省)
自作≒自爆の時代でした。(いつの時代のこと?今でしょ?・・・バレたか・・・) ΣΣ=凸 撤収〜♪
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パワーアンプの出力段に限定すれば固定バイアスか自己バイアスかという話
になるのでしょうけど当方はリークを真似て併用しています。イイとこどり
のつもりがワリイところばかり重なったりして(汗)。
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フォノEQにしてもトンコンにしてもNF型の場合は基本的にカソードバイパスが入りません。
となるとカソードから回り込むDCが出力に出てくるのでカットしています。
段数の少ないダイナコのPAS(初期型?)は最終的に1μの電解コンです。
これだと前段でカプリングを奢っても電解で音が決まったりしますでしょうね。
後期になるとトンコンVRが特殊な構造をしていてDCが出ないのか、電解コンが省かれています。
一般的に出てくる回路図とマニュアルには記入されていますけどね。
この辺の変更は今となっては謎です。
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回路図を見直すと1μは0.0075μ(ブラックキャット)とVRを通してパラの関係でした。
どうやら0.0075が実質的な出力Cになるようです。
この0.0075という値は交換するのに困りますね。
容量の誤差を考えたら0.0068か0.01でも問題ないとは思いますけど。
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>リークを真似て
PK分割の自己バイアスはダサい。やっぱ固定バイアスのリークムラード型だし。
ってな時期が昔ありましたね。ミュラード型とか言ってた。マラード型とも。
最近はでは差動型と。全段差動型も。オートバランスは信号の流れがイマイチ。
完全バランスやる気魄すでに無し。今はPK分割の3結自己バイアスと直3無帰還s。
>NF型の場合は基本的にカソードバイパスが入りません
マランツ、マッキン、クォードと違ってダイナコやシュアーはK-K正帰還型ですね。
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調べて見ますと、PAS-3Xの前にPAS-2が有って、その違いが1μの有る無しのようです。
>>44の内容と全く逆になりました。
PAS-2には1μが無くてPAS-3Xには有ります。
なんと、後期だと思っていたのが前身だったわけです。
思い込みによる基礎的な間違いでした。
そのPAS-2の回路図には1μの記載が有りません。
3Xのほうは、後から付けたような書き込み方だという感じです。
どうやら手持ちのPAS-2?に1μを追加して使うのが正解だったようです。
裏のラベルに型式が無いので著しい勘違いをしていました。
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謎が残るのはトーンVRで、分解してクリーニングした時に2と3Xに構造の違いが有りました。
3Xのほうは接触不良に関係無く、中点を外れるとDCの影響でポップノイズが出ます。
暫定PAS-2?のほうは出ません。
これは改めて電位を調べるより仕方ないですね。
情報元の情報元が英語のサイトですし、回路図はともかく、何が真実か今のところ確定はしていません。
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暫定PAS-2はシステムから外しているので調査は後回し。
件のVRは絡み合ったシーソーのようで、誠に複雑な構造でした。
3Xのほうは中点に切り込みを入れた単純な構造です。
それとDCが、どう関係するのかよくわかりませんが、コストダウンとか部品調達の都合の可能性が有るかも知れません。
コストの掛かる複雑な部品にするより電解コン1本でカタをつけるほうが楽ですからね。
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>PK分割の自己バイアスはダサい
誰がやっても失敗しないシンプルな方式ですからマニアから見るとつまらない
という印象はあるかもしれませんね。但し複雑な回路ならイイ音が出るとも
限りませんが。
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今さらながらP-K分割はイイねと。奥が深い。初段と反転段は直結にする場合が多いのですが、
時定数増えますがカップリング入れてあれこれ挙動見るのも宜し。球差替えの安定のためにも。
あとゲインアップのためのブートストラップ。拙者の3結PPに使ってます。くだんの正帰還型も
ありです。ただパスコンが無く電流帰還が掛かってますからゲインアップは半分ばかり相殺。
正帰還型がハイエンド機やマニアが使わないのは特性や歪率が芳しくないからか。不明です。
ブートストラップと正帰還のWパンチも有りです。正帰還で内部抵抗上がってますからブートの
効きが良い。それ考えると3極管より5極管を使った方が宜し。ただ球種が狭まりますからね。
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昔昔その昔オルソン・アンプというものありき。
RCAが自作者向きに発表した回路で直結部分もなければPK分割のダサイ
自己バイアス。負帰還すらかけていない。不思議な名声は教祖さま故か?
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>不思議な名声は教祖さま故か?
オーケストラ生演奏とレコードの再生音のすり替え実験に成功したのも大きいかと。
一般的にはいかに原音に忠実だったのかと称賛されたんでしょうけど、裏を返せば
生演奏がその程度の音だったんでしょね。実際ホールで聴くより家でレコード聴いた
方がずっと良い音です。空間の体積が違いますからそこだけは敵いませんけどね。
オルソンアンプの凄さは割切りでしょね。3結仕様なのにチョークコイルを省いてます。
さらにパラプッシュなのにカソードRが4本分ひっくるめて1本。安くて品質の良いペア
チューブがいくらでも用意できた時代だからできた技でしょか。家庭用と謳ってたので
多少のハムなんか許されますもんね。SPシステムの低域再現力も今ほどじゃないでしょし。
オルソンアンプにチョーク入れて固定バイアスで今の高性能の出力トランス使ったなら
2倍くらいのパワーが出るのかも。それでも8W。あんなに球数ぶっ立てる必要無しか。
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>P-K分割
私みたいな無知上がりは奇異に感じる場合があります。
なんせ、上と下からで大丈夫かな?という感じなんですね。
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となると全段差動アンプでしょね。ムラード型のように位相反転分割必要無し。バラ
ンス仕様も出来ます。昔からオートバランス型というのもありますが信号の流れがね。
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全段差動もイイでしょうけど入力にトランスかませて全段PPなんてのも
面白いかも。
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全段バランス式ですね。無帰還だとどうしても特性がカマボコ。大型高能率
フルレンジの後面開放とかなら宜しいかと。今時のSPシステムならやっぱし
負帰還が必要でしょね。
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当方はそろそろ終活の時期に来ていますが問題はガラクタ部品の数数。かつて
いずれ時間ができたら使おうとアキバで買いだめたものがいくつもあります。
少しずつオクで処分はしましたがまだまだ・・・・
現役時代は時間がなくて製作にかかれない、定年退職したら今度は体力が落ち
てなかなか思うようにならず。
自作というのは因果な趣味のやうでつ。
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電気工作も木材工作も頭の中ではイロイロな構想や計画はあるんです。工作し始め
ますとガガガッと一気呵成にやるんですけどね。その初動発動がね。なかなかそこ
までモチベーションが上がらない。上がりそうになってまた落ちたり。日々ばかり
経って少しづつ余命も減ってるのに。オーディオなんかより面白いことがあるから(略
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>頭の中では・・・・
そうですね。言ってみればエアー・オーディオ。
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我ながら構想中の○○○が構想中のままな理由がわかりました。
酒代削ってでも道具を買わないからでした。
飲みながら頭の中で延々と設計しているので、いつまで経っても完成どころか
開始の気配すら無し。
よし!禁酒して電動ジグソーとボール盤買うぞ!…
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>>61 QSさん、今日は。
>よし!禁酒して・・・・
そんな大見得切って大丈夫ですか?
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>>62
前期さん
大丈夫
な訳ないでしょう。
なんだかんだ言い訳考えながら今飲んでるところですよ。
ナニ?時間帯が早すぎる?
そこは大人の事情です・・・・・
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自己レスですがオルソ・アンプの秘密はレギュレーションの悪い(つまり
内部抵抗の高い整流を採用)電源を逆手にとった設計にあるのかもしれま
せん。よって、ひとつの電源でステレオ仕様で作ると左右の信号が干渉し
て混変調歪を引き起こす恐れがあります。
本質から逸脱した設計を採用してすぐに球がいかれると不評を招いたとか。
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オルソンアンプはラ技で侃々諤々でしたね。
それもライ夕ーが追試した記事についてでした。
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>>65
>ラ技で侃々諤々
そうです、そうです。
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追伸。もっとクワスク書いたのですがNGワードとやらでひっかかりますた。
何がイケナイのか?
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ライ○ーがNGだからじゃないですか?
夕(ゆう)なら大丈夫です。
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>>68 QSさん、ありがとうございます。
こう書きたかったのです。
執筆者にカタンに苦情を申し立てた読者の勇気は立派ですが、それに対する
執筆者の回答は意地悪とは言えないまでも不親切だったと思います。
オルソンアンプの本質からずれた内容でした。
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>オルソンアンプはラ技で侃々諤々
シロート目で見てもね。5Y3は過酷な労働ですぐヘタるんじゃないだろかとか、直熱
整流管なのでパワー球がスタンバるまでケミコンに500V近く掛かりそうだとか。
6F6も規格いっぱいで使ってるから信頼性のある球じゃなきゃとか、カソードRを
まとめてるから1本がエミ減になったらあとの3本も道連れになっちゃうのかとか。
簡単なアンプのようで簡単じゃないアンプ。テキトーなガラ巻きトランスで良い
のが救いか。性能特性もあの程度だし。結局オルソンさんは何言いたかったのか。
音楽愉しむにゃこの程度のアンプで十分なのよってなことでしょね。
今じゃそんなモノアンプ2台もいらず。付録デジタルアンプで十分愉しめてます。
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オルソンアンプは市販されてなくて現物も残っていないのですね。
それで回路図から推測するしかなく、整流管がミスプリではないかと一悶着有りました。
森川さんか誰かが結論出されたように思いますが、なにぶん昔の話ではっきり覚えていません。
オルソン式は根強い人気が有るのか、ネット上にその経緯が散見出来るようです。
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丁寧に訳してくれてます ↓
ttp://ayumi.cava.jp/library/olsonj.pdf
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これは初めて見ました。貴重な資料ですね。
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回路図見ますと整流管ははっきり5Y3となってます。なぜ5Y4とか5V4に間違われたのか
不思議。5V3と見誤ったなら判りますが、このアンプの趣旨を考えますと5V3のような
デカい球を使うはずが無い。写真見ても5Y3GTなのが判ります。ちなみに6J5と6F6は
メタル管。6F6は大量に使われたので価格もエコノミーだったんでしょね。価格は6L6の
1/4。6V6と比べても半額ぐらいだったのかも。
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間違ったのではなくて意図的に変更したのでしょう。内部抵抗の低い脇熱
整流管のほうが高電圧を得られて出力を大きくできます。
かつてプリモの先生はなぜこのアンプが一般的な抵抗結合表から離れた数値
を採用しているのか考えてみるべきだと仰っていました。でも誰も考えなか
ったみたいで、その結果犠牲者が出たのでしょう。
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オルソン先生は意図して罠を仕掛けられたと考えられなくもないですね。
割りと有るんじゃないですか?この手の話。
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高名な博士はバラックみたいなシャーシーや配線の写真まで公開してこの通り
作れば問題ないと言いたかったのかもしれませんね。
でも欲を出して変更して困った人も出たということでしょう。
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自爆(自縛)派としましては欲出してお炊き上げしたいもんなんです。
低コストで高品質なものを追い求めた結果なので安易に変更を加えてはいけないという見本じゃないでしょか。
個々のパーツだけに拘ってもいいものはつくれません。
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>個々のパーツだけに拘っても・・・・
仰るとおりですね。オルソン・アンプはあの時点で入手可能な汎用品を集めて
現実的な設計をしたということでしょう。RCA社の豊富な経験が生かされて
いるように見えます。
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5Y3の前身の280なんかは1920年代の開発でしょ。今でも5Y3GTはギターアンプなんかで
バンバン使われてます。280からは100年近く、5Y3GTからでも70年経過。凄いことです。
オルソンアンプが5Y3使ったのはレギュレーションが悪かったからか。390Vの全波整流で
効率の良い整流管使いますと500Vになっちゃう。そうなると6F6の規格じゃ危ないのと、
当時のケミコンじゃ耐えられない。1発目に50μFでしょ。ウィリアムソン始めその頃の
使用コンデンサーは4〜20μF程度ですからね。チョーク削ったので大容量は必要でしょう。
一般的な抵抗結合じゃないのも、前段出力とパワー段出力が一緒にクリップするように
構成したんでしょね。歪率2%のHi-Fi域まで出力4W。それを越えりゃ8〜9Wまでは一応
出るけど前段との兼合いで石アンプのように急激にクリップするような気もします。
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自作は面倒になりましたです。
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おやおや、なんと弱気なご発言。
面倒なことシンドイことするから尊い、〇〇は・・・(アレ?でっかで聞いたような・・・)
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>石アンプのように急激にクリップ
測定結果を見てもそんな感じですね。あと不思議なのは雑音歪率を我々が
測定に使う1kHzじゃなくてもっと低い周波数で実施しています。
なんらかの意味があるのかそれとも当時の流儀だったのかはわかりません。
いずれにしても割り切った思想で設計されているやうにみえます。
マニアが喜びそうな設計ではないようです。
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>>81 自作は面倒
こういうのって負のスパイラルになるんですよ。特に加齢とともに。
簡単なこと、誰でも出来る事って続かないんです。達成感もないから
喜びもない。なのでやることに意味を感じない。
逆に難しい事、面倒な事、困難な事をやると達成感と
喜びを感じてまたやりたくなります。そうすると人間そのものがアクティブ
になって行くんです。特に歳をとったら意識してちょっとだけ無理
なチャレンジすると、生き生きした感覚が味わえます。
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自作は面倒----これだけでも自分の人生を表しているようです。
長く生きていると人生自体にも飽きてくる。
簡単で楽な事しかしない。物事を考えない、そんな自分になっています。
変わるチャンスはないだろうか。
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>>85 変わるチャンスはないだろうか
チャンスはいくらでも目の前に転がっていますよ。やろうと思うか思わないか、そこが分岐点です。あとはちょっとだけ勇気を出して半歩、前に進むだけ。
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↑あります、弟子をとることです。舎弟でもいいですが。
弟子にいろいろやってもらうんです、そしたらもう、あれやこれや「なんで?」ってなことやらかしますから。
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自作とは直接関係ありませんが、便利になったようでいて案外と痒いところに手が届かない時代になりました。
必要な物、欲しい物に限って手に入らない或いは、手間がかかります。
世の中のサイクルが早いのか?自分がノロマなのか?
書くに忍びないような物ですけどね。
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弟子と言うことは、自分の方が優れた所がないとだめですよね。
そんな所があるのかどうか。
よく言われるのが、経済発展が、個人の幸福を保証しないという事ですね。
その通りですが、経済の発展イコール、工業製品の発展みたいな
所があるようです。
安くて良い物が手に入る、これは40年位前と較べたら較べようもない
位になりましたが、果たして幸福かどうか。
何か置き忘れたものがある?誰しもそう思っているのではないでしょうか。
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既製品に満足できなくて自作してたのはもう昔。いまや自作なんてしなくともいい時代。
軽薄短小でこと足りますから、なにもわざわざ自作なんてね。高度経済成長期の使い捨て文化が
形を変えて続いてるだけなんですよ、つくらんでもあるから。すぐ壊れるんだけどね・・・。
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昨今の自作とは、昔のようにビンボー人がエセ物作るのとは違い高尚な趣味なんです。
無いから作る、買えないから作るのではなく、作る過程を楽しむ。今まで培ってきた
全てのワザ、修錬してきた技術をもって工作物と対峙するのです。あ〜イイこと書いた(略
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同感
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そうですね。自作には、作る事そのものに楽しみがあります。プラモデルに似てますね。それは何時の時代でも変わりません。
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中学生の頃は「モデルアート」というプラモ雑誌と「初歩のラジオ」を毎月
近所の書店で継続購読で頼んで買ってました。野球三昧日々の中のオアシス。
あのころは○○電波店とか□□模型店という名でラジコンからプラモ、電子
部品まで置いてる店も多かった。模型高じて無線機やラジオとか作り始める
ようになる。そのうち電子パーツ店へ入りびたり。親に無心してサンスイの
トランスを買う。SW-15-4。2200円を2個。電源のPV-145が2500円。ちなみに
タンゴのU-808が2000円。今考えると安かった。今じゃ同等品は7〜8倍価格。
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自分は中を見ないと気が済まないメカスケベでしたね。
その方向性はカメラに向いてました。
かつての高級機を気軽に分解して観察出来るようになったのは比較的最近です。
オーディオやりだしてからも実質はスケベ心で弄ってるだけですね。
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>>95 中を見ないと気が済まないメカスケベ
私は今もそうです。中見たって何かが分かるわけではないんですが、新しく買った物は最初にフタを開けてまず中身拝見。
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シャシー買う金が無い。ブリキのお菓子箱を使う。ケミコンの極性間違えて爆発。
抵抗値間違え抵抗器焼けてケミコンまた爆発。回路が判ってない。見よう見真似。
当時ラックスやサンスイが両波倍電圧用のトランスを出した頃で流行ってました。
おかげで倍電圧整流もブリッジ整流も両波(全波)整流も勉強。リーク型で-電源も。
とにかく音が出た。あの感激は忘れられない。スピーカーはPIM-16A。配線が下手で
多少ハムが残りましたが、アルミシャーシーで作り直し完全。永らく使いましたよ。
で、ある日。大型家電店でJBLのオリンパスに遭遇。聴いて驚愕。めざせJBLってね。
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>中見たって何かが分かるわけではないんですが
簡単に分からないから良いのでしょうね。
奇々怪々複雑怪奇で悩ましげな神秘性が宜しいようです。
>ケミコンの極性間違えて爆発
これは一回やったな?いや、やった筈だ。
ケミコンなら大した被害も無いけどリチウムイオン電池パックは洒落になりません。
いかなスケベでも、弄りたいけど弄れないキケンな秘所です。
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話は変わりますが、ヒューズ抵抗というのをカセットデッキの修理で知りました。
修理とはいえ、組み立て時にショートして飛ばした訳ですが、ネット通販で事なきを得ました。
それほどポピュラーなパーツではないのでSONYのTC-Kを弄る時は気をつけませう。
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皆さんこんばんは。
>>95
> 中を見ないと気が済まないメカスケベ
私もネジがあれば外すタイプ。
元に戻せなくなったことも(略)
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