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カセットデッキ好き集まれ!-SECTIONⅢ-

1AD:2017/11/19(日) 22:04:59 HOST:210.227.19.67
9年程続いたスレッド(-SECTIONⅡ-)も1000達成。
不思議な御力をお借りいたしまして前スレ主さまのかわりに-SECTIONⅢ-を旗揚げさせていただきます。
打出の小槌ではありませんがフレば出てくるカセットデッキのお話、よろしくお願いいたします。

401ビクターユーザー:2019/06/30(日) 10:13:10 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
現在のように、当時全盛を誇った御三家が全て滅亡し、当時はどちらかといえば、二線級のTEACがエソテリックとして残るとは予想だにしていませんでしたね。
諸行無常を感じるところです。
当時のTEACの民生品は、パーツメーカーから部品をかき集めてアッセンブルするだけのメーカーというイメージです。
製造精度も悪く、良くテープが脱線しました。ワウフラも多かったですね。
例外が、C-1とF-1だけで、「あれは、業務用計測器をデチューンしたものなので、造りは良いです。」とTEACの人から聞きました。
回路的には当たり前すぎるくらいごく普通で、何もとんがったところが無いのが逆に受けたのかもしれないですね。
デュアルキャプスタンもソニーや中道から10年くらい遅れてようやく実現できたくらいですし、トルクリップルの無いDDモーターも自社では造れなかった。
買収したレコードプレーヤーのマグネフロートのTEAC版は、トルクが全くなくて、レコードの振幅の抵抗に合わせてスピードが変わる代物でした。
イメージ先行で技術が伴っていない印象というと厳しすぎるでしょうか?
あんまりにも、デッキの修理が頻繁だったので、横浜のTEACサービスの人とはすっかり仲良くなりました。
それでも、とうとうワウフラは修理できませんでしたけどね。(どの機種がどうとは具体的には言いません。)
修理できないというか、設計が悪かったのでそれ以前、という言い方の方が正解なのでしょう。
よくこの技術力で、無謀にも業務用のデッキを発売しているものだ、と不安に思いました。
スチューダーあたりと比べると、中身はまるっきり違うのですが、それは箱を開けないと分からない。
TEACのデッキは、後期のミツミや三協製のパーツをアッセンブルしたものが商品としては安定しているように思います。

402ビクターユーザー:2019/06/30(日) 10:23:42 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
アラン・ドロンさん
4チャンネルのカセットデッキは、僕も使ってましたよ。TSCAM224とか234など。
当時のアマチュアバンドのデモテープ造りの定番でした。(笑
そのころ、ブルーススプリングスティーンもTEACの224で録音してレコードを出したというので凄く話題になりました。
「ネブラスカ」というレコードです。レコードクレジットにもしっかり書いてありました。
224とか234は、JRCのオペアンプの4560あたりを使ったとてもシンプルな回路構成のアンプで、線の太いゆるいサウンドでした。
ソニーみたいにチリチリしていないのが受けたと感じています。
ソニーは、マイクにしてもデッキにしても音楽系の人たちにはあんまり評判は良くなかったですね。線が細いので。
そのころのアメリカは、AMPEX様の全盛期ですから、ソニーとは対極の音作りが主流でした。


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