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TANNOY総合スレ Part3
皆様のお蔭で「TANNOY総合スレ」に引き続き、Part2もめでたく1000レスと相成りました。
これもひとえに皆様のお蔭でございまして、改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。
で、引き続き懲りていない?スレ主はまた余計なことを考えまして、「どうせなら畏れ多いけれど、
團伊玖磨氏の『パイプのけむり』にあやかろうか」と。つまり「またタンノイ」「またまたタンノイ」
「なんちゃってタンノイ」「まだやるかタンノイ」「ええかげんにせいタンノイ」…(汗)。
てな表題を立ち上げると管理人さんに叱られそうなので、大人しくPart3を立ち上げることとさせて
いただきます。
どうかPart1、Part2同様、引き続きよろしくご愛顧のほど、お願い致します。
タンノイ愛好家、信者、アンチ、初心者という方々、どうぞタンノイを巡る情報交換、体験談、雑談等々、
幅広く何でもご議論下さい。
少々のスレチ大歓迎(一番スレチの好きなのがスレ主(大汗))。場外乱闘だけはどうかご勘弁を…。
TANNOY総合スレ(Part1)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
薬漬けさん
ベストセラー第3版突入おめでとうございます。
これからもスレチ、トンチンカン、イカサマ理論などで引き続き板汚しを
させていただきたく・・・・・!?
来週の土曜日に、我アジトで「納涼タンノイ祭」を開催予定だす。
参加者は「JAZZ&酒呑み仲間数名?」タンノイプロをジックリ味わう算段でごわす。
こんなハズでは&マサカ&ヤッパシ!??に早々に終わるかも
2次会の焼き鳥居酒屋「すってんてん」でへべれけに成りながら聴くBGM(有線)が
実話、満点だったりして。多分!!! ゾー(;一_一)
>>3
納涼! 丹野医から「裏飯屋〜」?
同軸で「裏飯屋〜」の定位&怨霊♪もバッチリだったりして・・・
(〃^∇^)o彡☆ぐははははっ
Tudor Autographもなかなか見ませんね。アメリカタンノイの旗艦機だけあって堂々とした体躯と、
それに比例した、タンノイにしては開放的なサウンド…。
そういえば昔、小林貢氏がサウンドボーイ(某SS誌の少年版)に、Tudor Autographの製作記を
書いておられましたね。結構(編集部内では)好評だったようで。それなら本家オートグラフも
自作で対応してみるか!…って、体力ゼロの人間の言うことでない(涙)
>>997 (パート2)
重ねて申し上げる、オリジナルとレプリカは別物だす。
回路は同じでも、部品の質が違います。真空管も同じだす。
総て同じ素材&部品&工程で再発売すれば、完全無欠の復刻版が適当な表現かも?
マランツ7の音色の決め手はボリュームにノウハウが・・・多分
オートグラフとて同じこと。お察しくだされ
おいどんはレストア済みの#9オリジナル2セットとレプリカを1セットをもっていますが
レプリカは音色&仕上げetcは残念ながらオリジナルに1歩及びません。
俗に云う、オリジナル絶対論!?の所以でごわす。♪(*^_^*
権兵衛さん、こんにちは。
>>オリジナルとレプリカは別物だす。
それはその通りだと思います。
前スレ>>997 で私が言いたかったのは、オリジナルの「レプリカ」化が危惧されるのではないか、
機嫌よくメンテして聴いていても気がついたら中身は換骨奪胎、部品構成的に“別物”になっていたと
いうこともありうるのでは、ということです。ヴィンテージ・アンプの場合ですね。
今後そうしたアンプを補修していく中で、事情を知らないリペアマンが部品を次々と入れ替えていく。
その結果、外側はオリジナルなれど、中身(当然出てくる音も)は全くの別物になってしまっている…。
知人がアンプを修理に出して喧嘩になったのはそういう経緯があったのですが、今後のことを考えると
他人事ではないな、と思った次第です。
「マランツ7?そんなのバンブルビーでなくても国産で十分鳴るよ」というリペアマンに自分の7の
修理を託したくはないし、今回9のメンテでも「グッドオールには手をつけるな」とコメントを入れて
おいた位でした(幸い、このリペアマンはよく判っている方で合点承知の助でしたが)。
真空管は悩ましいですね。どこまでオリジナルか?テレフンケンならダブルOゲッターしか認めないか、
RFTのシングルOゲッターまでならよしとするか、というのもありますし。
ちなみにオートグラフですが、どうも「オリジナル称揚派」と、「アンチオリジナル派」に分かれる様
ですね。自らノン・オリジナルを売っている者がオリジナルを批判することもありますが、それ以上に
オートグラフの設計を是としつつ、それをどう構成するかはタンノイ社のいわゆる「オリジナル」は
参考になるがファイナル・アンサーではないとする意見もあるようで。私もこの手の意見には以前は
批判的でしたが、現実の個体がどこまで持つかを考えると、“思想”としての「設計」が伝えられる
ことも意味があるのではないか、そうすると設計を体現したものはオリジナルもレプリカも…当然に
音は異なる訳ですが、それぞれ意味がなくはないのではないか、とも思えるようになりました。
オーディオは音の橋渡し人であり、表現者ですから、オリジナルのまさに「オリジナリティ」は大切に
すべきですが、それを踏まえた上で上記の様な留意なり対応が必要ないしあり得るのではないか、と。
ご賢察いただければ幸いです。
>オリジナルの「レプリカ」化・・・・・・
アンプの場合、これは仕方ないでしょうね。言うまでもなく一番劣化するのが
コンデンサですが、オリジナルと同じものは最早生産されていないことが多い
でしょう。そうなるとオリジナルと似たような新品を採用することになるで
しょうが、その場合どういうメイクを選ぶかは正に技術者の知識や教養が問わ
れることになりますね。
ビンテージ愛好家には悩ましい問題かと・・・・
>>マランツ7?そんなのバンブルビーでなくても国産で十分鳴るよ
そんなリペアマンがいるとは思えませんが、バンブルビーより高性能のコンデンサーは
数多くあります。販売後50年経ち、もともと安物のバンブルビーの絶縁不良の音を未だに
天位として崇めるのも好き好きなのです。音というものは数学ではありませんから回答が
幾多もあり、オレはこっちと言えば終了です。
オリジナルマニアに言わせれば バンブルビー>ブラックビューティー>ビタミンQだと
いうことです。1960年前後にバンブルビーを聴いていた方がそう言うのであれば今は80歳。
オリジナル尊重派には2通りあります。何もせず崇め祭る「陳列保存派」と「修繕保存派」です。
困るのは「陳列派」が音を出してオリジナルの良さを語ることでしょね。
>>RW-2さん、こんばんは。
前もこの議論になりましたっけ。確か同じマランツ7で。
この問題の要諦は、性能の高低、値段の安い高いよりは、その部品固有の「味わい」と思うのです。
コンポーネントも元々それで選んでいる訳ですが、その部品版ですね。
バンブルビーの絶縁不良の音を崇めるのは無意味ですが、本来のバンブルビー、或いは比較的早い
時期にメンテを施された7が有するコンデンサーの音(7のオリジナルの音と比較可能だったで
しょうから)は、7がどういうアンプだったかを考える上で重要でしょう。
但し仰る通り、「それも好き好き」と言われる御仁がいれば、それはそれでご自由に、と言わざるを
得ないのもまた事実ですが。
7に限らず、メンテナンスには厄介な問題が関わりますね。うかっとしていると、機嫌よく7の音と
思って聴いていたら悪友が来て、「何だ、お前はゴールド〇ンドに宗旨替えしたのか?!」などと
言われた日にはやってられませんから。(汗)
実験ではありませんが、12000番の7が来て出番が少ない15000番の7をフルメンテに出しました。
もう機能的にガタガタ、恐らくバンブルビーも昇天しまくっているだろうし、というのが動悸です。
(奇跡的にクラロスタットが生きていたのも、インセンティブになりました。)
これを現在のリペアマンはどういう形で「7」に再生するのか?7に「よく似たアンプ」でなくて。
少々悪戯っぽく結果を待っています。
実は意地悪な小生の本領発揮でオルソン・アンプのことを書こうかと思いました。
なぜあのアンプが日本で不当な評価を受けたのか? さる高名な先生が整流管
を新型に変更した製作記事を発表した結果、ヤワな出力管がたちまち昇天して
しまい、多くの自作派から不評を得たと言われています。
駄目な部品が「オリジナル」の良さを保証していた怖い事実もあるでしょう。
桑原、桑原・・・・
別スレで見ましたが、タンノイもごみ捨て場に捨てられる時代になったんですねえ…。(涙)
中身を全然知らない人の所業と思いたいですけど。
といいつつ、近所の不法投棄場にオートグラフは落ちてないか??(陰の声:バチアタリ者!)
>>12 前期高齢者さん、こんばんは。
超ド素人感想で恐縮ですが、その高名な先生、どうして出力感含め全体のバランスの中で球を
選んで発表しなかったのでしょうね?
それだけの方だったら、一部分だけをいじったらどうなるか、予想がついたでしょうに…。
薬漬けさん、今晩は。
先生は「特性原理主義者」だったのでしょう。データ最優先。出力が大きくて
歪率が低ければもう最高! 特性がいいとなれば彼の駄耳には良い音に聞こえ
たことでしょう。
モーガンもオルソン博士ももっと高級な技術者だったと考えます。
>>駄目な部品が「オリジナル」の良さを保証していた怖い事実もあるでしょう
80はダメな部品ではないのですよ。単に内部抵抗の違う整流管を差込んでパアに
したと言う追試作者が勉強不足だったというだけでしょ。多くの自作者と言い
ますがオルソンアンプは著名なアンプですので記事を真に受けて追試作した方は
そんなにいないと思いますけどね。タマ数と出力トランスから考えてオルソン
アンプはもっとも骨の折れるアンプです。4球のカソードを一発でケリ付けよう
なんて思いませんでしょ。
おっと失礼。オルソンアンプはオクタルの5Y3でしたね。80で試作する場合は
6F6を42に換えるところがミソであります。
>>高名な先生が整流管を新型に変更した・・・
5Y3→5AR4はいくらなんでも考えられませんよね。形状が同じ5V4Gあたりにでもしたんでしょか。
直熱から傍熱にしたら供給電圧が変わることぐらい拙者のような素人でも判るのですが。
80はダメ部品ではありませぬ。旧国鉄でも多く使われた球です。
コンデンサーは古いものはダメと測定すればすぐわかります。
容量だけで判断している店やマニアも多いですが、高性能な測定器で
tanδを測定すると古いものは使いたくなくなりますよ。
フィルム系でニッセイAPSは優秀でしたから、高耐圧の物があれば球アンプでも
音に期待出来たと思います。
>>15
わかります。
クワバラ クワバラ 桑原和男?
製作記事を書けば測定データを添付するのが普通ですから
データ無しで、ただ作りましたじゃ読者も納得しかねます。
となれば出力はともかくf特は平らに歪率は下げておきたいでしょう。
紙面から音が出ない故の成り行きも有る訳です。
技術誌で回路やパーツの訂正・変更はまま有ることで、翌々月に訂正記事が載ったりします。
耳と感性を頼りにアンプを作りデータを一切出さない先生もおられます。
これはこれで叩く人も少なからずのエニグマな世界です。
>>コンデンサーは古いものはダメ
'50年代に製造が終わったコンデンサーを50年経った今もそのまま使っておられる方を
見ます。音が出てれば宜し、アンプの「顔」が良いので部屋の調度品としての役割です。
>>22
有名な○○先生ですね。かっこいい紳士でNHK TVにも出演しておられました。
あそこまで行くと教祖様で信者も多数おられるようです。お布施も凄い?
>>耳と感性を頼りに
心の中の音というわけでしょう。ですから、失われた音を求めて・・・となります。
過去・幼少時代からの音楽との関わり、その風景。失われた物は美しい場面 (音)
しか残らない。それを感性で追求していく・・・他流試合はできませんが自分で
愉しむにはそれも一つのオーディオではあるんでしょね。
あの御仁のアンプはトランスと真空管は吟味しておりますが、シャシーや端子類、
抵抗器等はそのへんにある一般品なんですよね。ACコードで配線するあの割切り方は
WE線がどうたらとかという似非マニアとは一線を画しておるのは確かです。
技術的なことは全く解りませんが、仮にその先生がリベアマンだったら、お世話に
なりたくはないですね。
「測定器は俺の耳だ」式の人にまともなリベアマンがいた試しがないと、悪友からも
聞いたことがあります。
しかしそれでもってアンプを組み上げる“技能”?は大したものですが、一方で
それだけ確固たる「脳内に刻まれた音」があるのでしたら、それに測定器をプラス
すれば素晴らしい結果が出てくるかも知れないのに、惜しいですね。
普通は自分の「音のイメージ」がフラフラしていて、それを補うために測定器を
駆使しまくる人がむしろ多いと仄聞するのに。(素人の耳学問の話。ご勘弁を。)
>>26
>それに測定器をプラス・・・・・
そんなことしたら測定器が壊れちゃいますってば!というのはいつもの悪い
冗談ですが、あそこまで行くとむしろ尊敬したくなります。
小心者の小生など自作アンプは測定してからでないと怖くて使えません!?
体重計にアンプを乗せて測定、コリャ腰に悪い?!
>>その先生がリベアマンだったら
正反対の創造君主です。一般の設計者が考えもつかない回路構成でアルテックやローサーを鳴らします。
設計者を超えて芸術家に近い。掛け算/割り算で成立つ回路で無帰還、周波数特性はトランス任せになり
ますからテスター以外の測定器はさして必需としません。
各国にもフォロワーは多くいるようです。拙者のアンプも初段球をトランスに換え、ドライバーを直熱管に
すれば似たような回路構成のアンプになります。自分で拵えておきながら後で気付きました (略)
販売目的ではなく、このSPを鳴らすためのアンプ、この曲を鳴らすためのアンプという取り組み方ですから
自作者としても一番贅沢な作製の仕方でしょうね。
>>28
(体重計)いつもより軽くてラクチン。ご主人様よりずっとエエワ!?
↑
一本返されたかも?!
↑ ヤッタ、ヤッタ! ←ガキ以下。
>>25
WE線がどうたらだという似非マニアとは・・・
わかります。
>>29 正反対の創造君主です
皆さんが共通認識されている程の方ですから、相当な方なのでしょうね。メーカーのアンプ
ビルダーでもないのに、海外にもフォロアーがいるというのは尋常ではないでしょう。
おそらく音の感性は素晴らしい方なのだろうと思います。それを実現しようと、技術論より
方法論が先んじるのでしょうか。この辺はずぶの素人の憶測に過ぎませんが。
その意味では芸術家肌なんでしょうね。(実のご本人を知らずに、失礼の段お許しを。)
ただ、そうであるとすれば、やっぱりリペアはお願いしたくないタイプの方ですね。(苦笑)
(陰の声:引き受けてくれるかどうかを先ず考えよ?! ごもっともで(沈黙))
>リペアはお願いしたくないタイプの方
私はご本人とお逢いしてマンツーマンでアレコレ聴かせて戴きました。
いきなりあのスタイルを確立された訳でもなく一通りのセオリーを踏んだのち
移行されたようです。
オシロや歪率計を持たないという状況から商売としてのメンテはハナっから無理
というか、ヤル気もその必要もなく
もはやそういう範疇に入らない方でしょう。(御布施しだい?ウソデス)
こう言うと信者のように聞こえますが違います。
それにしてもMJのラ○ター(NGワード)に起用した当時の編集長の懐の深さは凄い。
惜しむらくは氏の手製ハンバーグ食べなかった!
食べていれば、その味しだいで印象変わって?いたかも知れません・・・・
巷?の話より実践するのが一番だろうと昨年のフェアにて試聴しました。
確かアルティック921A?の2連だった様、ワイドレンジでないのは承知ながら
余りに狭帯域でした、100から3kHz程度に聴こえ5kHzは難しかった様です。
かといって中域が優れているとは思えず、キレがある訳ではなく、伸びやかな
清々しさもなく、明瞭度は並、力強いかは疑問。
良く言えばSPとか狭帯域のソースから嫌な音を出さない様に再生させるシステム
か、歌声とか主題の明確を狙っているのかなと感じでした。
佐久○アンプは
全段トランス結合VT62ドライブVT62パワーアンプ+
VT62ラインアンプ
を知り合いが作っていましたので、それしか聴いていません。
だいぶ前に金○氏と佐久○アンプの試聴会に、東京では聴いたことはありましたが。
線材は、OFCのどこでもある電源コードから抜き取った線で配線をし、トランスは
タム○を一応指定するようで、まともにつくればハムがでるケースが多いと話していました。
聴いたVT62アンプは、特にプリアンプが良いようですが一見はナローで地味なようですが
じっくり聴くと、音楽がそのままというか比べてボーカルが生な雰囲気を持って聴ける
とおもいます。
自分もそれの音が唯一にとは思いませんが、直熱管の生っぽい音を知って
作っているというか、表現は難ですが他にないよさは、あると思いました。
他にも、店で直に話した方は音に関しては。。。。と言ってましたが
その辺りは、評判などで判断せずに直で聴くというのがよいと思います。
>>35
>当時の編集長の懐の深さは凄い
昔はどこの出版社にも名物編集長みたいな人がいたようです。
今はたいていサラリーマンで「無謀な実験」はしないようですね。
技術雑誌もつまらなくなりました。
>「無謀な実験」
ウマイ!
「無銭飲食の実験」はご法度だす。
パクリ!ました。
「無用と実験」「無駄と実験」「無能と実験」「無知と実験」「無益と実験」「無頼と実験」
拙者、上記誌のラ○ターにはなれそうです・・・くわばら 々
「ラツィオ技術」という球蹴りの技術誌もあるようです (略)
↑
「断酒の実験」は「無理な実験」??!!
私がなれそうなのは「無茶と実践」の使い走り?!(汗)
↑
「TANNOYその傾向と対策」編集長ならいけまっせ!
「TANNOY その偏向と怠策」編集員補助ぐらいなら…。(どんな仕事??)
S派様編修増刊号「足んない その酒肴と鯛策」増刷また増刷! (略)
ω・)………。
)Ξ
www.yu-tubes.com/video/MrfUu7IoVsA/Grundig-22cm-女性ボーカル試聴.html
VT62の音はこれです。
別に信者でもないですが、知り合いの熱意
で、アップロードします。
聴きに行けない方はMとJのオリジナルテストCDを購入すれば各ラ○ター宅の再生音の
生録があるので傾向が聴けます。ラ○ター宅+自宅の音になる訳ですが、再生能力の
高い装置をお持ちの方はラ○ター宅のハム音まで聴けます。
鎌倉?伊藤?プリマ?三田屋?日本???
イベリコも! 冗談はともかく小生もあのデストCD「耳でわかるシステム診断」
は重宝しています。
ただし教祖さまの音を聴くためではなくトーン・バースト信号を再生して自作
システムのf特を知ることが目的です。
早くも雑談スレッドか? 年寄りは多いが、タンノイファンもJBLファンもいないんだもんねぇ。
スレ立てから6日間にして53レス、雑談率、約26%
荒らし率、不明
立派なもの?です。
まあまあ先輩、そう熱くならずに。
オリジナルは無理なので、レプリカボックスのオートグラフが何とかならないか(口の悪い悪友は
「バッタグラフ」と呼んでますが(汗))、体は動かねど無い頭は使えるだろうと、いろいろと配置を
シミュレーションしていました。昨日、ナントカいちばん“手の抜ける”配置図ができましたが…。
問題は、バッタグラフも今は無い状態なのが…。
ところで、昨日聴いたミンスターと80は、恐ろしくいい音でした。うちの連中は、新入りが来る
予兆があると、途端にいい音で鳴り出す傾向があります。「俺はここにいるんだぞ!そんな新入りが
必要か!!」とでも言いたそうに。とはいえ、マランツ9が入ってしまった今、ここで止まるのも
男がすたる!(陰の声:どこが男?!聞いて呆れタ。 …まあ、今ぐらい言わせて下さいナ(汗))
で、メンテ中の9の状態を聴いてみると、どうやらグッドオールも全て無事のようで、バッタグラフ
(オリジナルが欲しいなあ…(涙))を取り付けるスタンバイは出来てしまったようで。
後は個体の確保と山の神の説得。前者は悪友がまたツバをつけかけている様子。「前回みたいなことは
ないからサ」とかいうが、サテ。問題は山の神…百叩きで済むか、当面晩飯抜きか?!オソロシ。
>>54
そもそもPart 3まで発展したスレというのも珍しいのではないでしょうか?
やはりTannoyの凄さというか幅広いファンがいるということか?
真相はスレ主が立派!?
↑真相はスレ主が漫才師だった…(汗)
>>56
同意
スレ主さんは基本的に生真面目でナイーブながら頑固なお方と察します。
されど臨機応変に対応出来る懐の深さも持ち合わせておられます。
誠に立派な御仁に御座ります。
(後で⑩円ちょーだいね)
>>58
⑩円などとは畏れ多い!!できたら⑩ルピアで…(汗)
〉熱くはないんですよ。諦めの境地でさぶ〜。
それにしても、バッタと言えどもトノサマ級からイナゴ級まで色々じゃないですか?
トノサマ級が当たるとイイですねぇ。
>>60 熱くはないんですよ。諦めの境地でさぶ〜
うーん、諦めの境地でさぶい位なら、熱いぐらいのほうがいいのかも。
バッタも確かに様々ですね。基本的には「古い個体」をポイントにしています。エンクロージャーが
乾燥しきって響きが安定しているかなと思うので。最近作りましたというのは安定するまで半世紀は
かかる??(真相は知りません)。あと製作者毎の製品の特質も勘案しますが、差し障りがあるので、
ここでのカキコは控えます。
まあ、トノサマまではいかずとも、キリギリスあたりを狙いましょうか。イナゴだけはご勘弁という
ことで。(最近はトノサマどころかキリギリスも見ませんねえ。あ、本物のバッタの話です)。
あとこれで、ユニットがレッドならと思うのですが、またゴールドだったらどうしよう?!
ただ、ブラックとシルバーは別にして、レッドが良いのか、ゴールドが良いのかは、なかなか決着が
つかないようで。今回もどちらがどうだこうだと、色々各方面から意見は頂戴しています。
好みの要素が大きいので仕方がないのですけどね…。
バッタグラフ というネーミングは感心しませんねぇ。
これは愛好者から反感を買います。
舞い上がっているお気持ちは理解できますが。
まあ冷静にお願いしたいものです。
いずれにしてもイナゴが当たらないのを祈念しております。
>>62
初雪さん、こんにちは。
大変失礼しました。少しワルノリが過ぎましたようで…。お気分を害されたなら、
ごめんなさい。
ご案内のとおり関西では模造品や類するものを「バッタもん」と呼ぶ風習があります。
くだんの悪友は(関西人ではないのですが)オリジナル・オートグラフの信奉者で
(ただし持ってはいません)、「正調オートグラフと瓜二つながらオートグラフにあらず」と
言うところから、くだんのネーミングをいつも話すのですが、場をわきまえずに
孫引きした私が軽率でした。重ねて失礼しました。
ご心配をいただきまして恐縮です。実際、友人任せというのは、ある程度わかって
くれているとはいえ、なかなか期待ともども不安が大きいものですね。
しかしながら、こうしないとこれという個体に巡り会わない現状を考えますと、
ある程度仕方ないのかも知れませんね。
(昔なら個体の元へかっ飛んで行ったんですが、今は出歩きが殆ど出来ないので、
変わりに彷徨いて物色してくれている悪友達には悪態つきつつ感謝しています。)
>関西では模造品や・・・・・
小生は関東人なので知りませんでした。バッタ屋と同じ語源でしょうか?
話が飛びますが昔関西では「考えておきましょう」というのは婉曲な断りだと教わった覚えがあります。
我々無粋な東京人は「そんなの無理ですよ」なんて言うから、もう少し言い様もあるのじゃないか、と嫌われたりします!?
模造品はパッチもんが関西では正しい現代用語。
バッタもんは現金問屋が扱う商品ダス。
権兵衛さん
早速の解説ありがとうございます。
さしずめ小生の自作品などバッチもん以下に分類されそうです(汗)
前期高齢者さんの場合、性格的にウルトラリニアーなバ○チもん鴨?
おっと!
雑談%あげちゃった(省)
昔は、バチモンは「ニセモノ」。バッタモンは倒産品や直輸入品などの正規流通以外の
「ホンモノ」を指しておりましたが、最近は安モノや粗悪モノまでバッタモンと呼ぶ
ので定義があやふやになってしまいましたねェ。
拙者の機械は見かけバッタモン、中身バチモンが多くあります (略 略 略)
>>67 訂正
バ○チもん→バッチリもん
小生の場合、バクチもんが正解です!?
キワモノ???
マサカ!?
バッタもん&パッチもんをややこしくしたのは
似非芸人(さもアリラン)が巾をきかす、キチ本興業の大根が根?源だす。
私が余計な表現をしたばかりに、これまた余計な混乱を招いてしまったようで。
大変失礼しました。
やはり昔ながらの「レプリカ」が、いちばん無難そうですね。
悪友にも“指導”しておきます。
ただ、皆様の知見のお陰で、二つの言葉の差異についていい勉強になりました。
その点は個人的に収穫?でした。
悪友が折衝中(籠絡中?!)のオートグラフがもし、ひょっとして、来てしまったら(と言いつつ、
この悪友の場合「大丈夫、大丈夫!」と言いながら、ほんとうに大丈夫だった試しがないのですが)、
そのための場所をその時に慌てても仕方がないなと思いながら、部屋を少しずつガッタガタにして
います。体力もないのに。(まあ場所だけでも確保しておけば、今回はともかくとしても、将来には
スムーズに置けるだろうと…。妄想タケダケしい状況です。)
ただしそのお蔭でさっそく犠牲者第1号。パワーアンプのTVA-1を持ち損ねて(持とうという考えを
起こした段階で失敗でした)、アンプを持つ手の握力が限界を突破、かろうじてスローモーションで
床に軟着陸させたものの、その際SPターミナルをボキリ(涙)。代わりのターミナルを注文中ですが、
この間、相棒のⅢLZは聴くことができません…。
まこと、オーディオとは体力勝負。といっても歳も歳、今更どうしようもないので、サポーターを
キープしておかないと仕方がないなあと、この点は諦めの境地です。機械好きな「何でも屋」さんが
いればいいんですけど。
神戸湊川のミナエンタウンのB1Fにガラクタ屋「何でも屋」があります。
昨日も探険しましたが、欲しいもの皆無。(過去に一度もなし)
隣接のパークタウンで盛業中の阿漕骨董「遊」でオールド・テクノスの
機械式腕時計「スカイ・ライト(25石)」の完動美品を7,000円の底値でGET!
昭和40年初頭にラドー&ウォルサム&ユニバーサルetcと共に一世風靡したテクノス
笑いが止まりません! (〃^∇^)o彡☆あははははっ
帰宅するや磨き倒したのは言うまでもない!(〃^∇^)o彡☆あははははっ
・・・・・・(〃^∇^)o彡☆がははははっ
オーディオも目利きが勝負だす。(〃^∇^)o彡☆あははははっ・・・・・♪(*^_^*
薬漬けさん
冗談抜きで、オーディオボランティア作っておいた方が良いですよ。
結構私の周囲でも腰やひじを痛めたオーディオ愛好家がいます。
下手すりゃ倒れたりして下敷きになって逝ってしまいます。
それも本望・・・・・
もしもの時のオーディオ災害保険も必要か?!勿論タンノイのほうに掛けます?
まさか(省)
たそがれさん、SAT-INさん、ご心配いただき恐縮です。
オーディオボランティアは、結構難しいですね。近所に隠棲している愛好家もいるらしいのですが、
年齢不詳、正体不明。まあオーディオ愛好家とはそういうものでしょう。
悪友も変に距離がある連中ばかり。急に来てくれとはなかなか言えずで…。(「三食足つき、土産に
地元銘酒2本で請合うド」というのもいましたが。当然?!断りました。何せ私より力がないので!)
正直、タウンページとかでマメに「ちょっとした力仕事引き受けます」みたいなところを探索しておく
必要があるな、と思っています。大学生などはよくバイトかたがた、こういう「にわか会社」を作って
いたりするもので、そういうところが狙い目かなと。
で、もし「面白そうですね。聴かせて」と言われたら、喜んで聴かせると。オーディオの後継者養成に
役に立つかも。
(ただし「大した音じゃないですね。もういいですワ」といわれた日には、首をくくりたくなる…(汗))
ふと思うに、業者に頼んで壊された場合は弁償してもらえるでしょうが、知り合いの場合は
弁償されてもされなくても気まずい物が残りますでしょ。
太っ腹な旦那衆ならいざ知らず
有り得なくもない意外と微妙な問題点ですね。
いずれにせよ他人事ではありませんよ・…
(拙多苦に於けるガラクタ処分に関する考察)
昨日今日と、近所のお店でアンセルメの「三角帽子」(英London原盤)を、新旧の頂上的なアナログ
システムで聴く機会に恵まれました。
比較用のSPはB&W。面白いことに、新型プレーヤーはひたすら“とんがっていた”、シャープな音を
出していたのに対して、旧型プレーヤーは精確なプレゼンスの中にどこか“柔らかさ”がありました。
これが各時代を代表する音なのかな、と。しかしいずれ劣らぬいい勝負。痺れました。
で、帰って、旧式SP代表?のタンノイ・ランカスター…モニターゴールドで味わったらどうなるかと
思い試してみましたが、拙宅のソフトは名演とはいえ、フリューデリック・デ・ブルゴスのEMI盤。
アンセルメ盤でDECCAが示したレコーディング力…怖ろしい空間描写力には少々及ばずで、ちょっと
不完全燃焼。
やっぱりソフトは「コンポーネント」だな、と改めて認識。やはり買わなけりゃ…高いだろうなあ(涙)
(陰の声:お前さんの“機器演奏能力”に責任はないんかいな?? シッ、それは言わない!(汗))
>やっぱりソフトは「コンポーネント」だな
残念ながら同感です。同じレコードでも盤で此処まで違うかと、ビートルズで実感。
三角帽子はオーディオ的にも聴きごたえあるみたいですね。
61年のアンセルメの盤は、ベルガンザの奥行感が印象的です。
>>83 大先輩、「三角帽子」はDECCAのED1奪取に成功いたしました。後は空輸を待つのみ。(^^)
機器も人間も残暑バテ。
レビンソン軍団とTVA-1はお医者さん(メンテナンス技師)の来るのを待っいてる状態でザマなし。
一方、マランツ9と、フルメンテをかけた7はとりあえず帰ってきました。ただ、部屋の模様替えに
忙しく、特に7の中身を見てやることができずじまいにいます。どうなったか興味津々。
ただ、交換部品を見ていたら、要所要所かなりドラスティックに替えられているようで…。古びた
バンブルビーが袋の中に幾つかゴロンと転がっていました。よく今日まで頑張ってくれました。合掌。
そんな中でまた悪友メール。「例のオートグラフ聴きにこないかー。レッドもシルバーもあるでよ」。
この悪友は、人の心の傷の中に塩と一味とタバスコをすりこむ天才(天災?!)で、何とも言えない
タイミングでこちらを攪乱してくれます。そしてその結果、拙宅は機器の館と化していく…(汗)
今度行って売り切れだったら百叩きでは済まんぞと思いながら、体調の様子を図っている状態です。
(陰の声:よーするに聴きに行きたいと正直に言えんかい? まあ、意固地も少々…)
シルバーも選択可能なんですね。先輩がどちらを選ばれるか楽しみですねぇ。
タンノイの初心を感じさせるもの?か、改良版か?
>>85 大先輩、こんばんは。
シルバーはよく聞いたら、悪友がおっちょこちょいで、別躯体に入っているものをチョイス可能と
勘違いしたみたいでして(汗)。
ただ店の主人は、ご希望ならそれもアリといったような感じ。ただし敢えて薦めてはいません。
(曰く、オートグラフをドライブするにはちょっとだけ力が足りない、とか。GRFとかなら
OKと。この辺も識者の見識で、それぞれ難しいですねえ。
それにシルバーはユニットの左右差を合わすのが大変ですしね。よほど耳が肥えて来ない限り、
触らぬ神に祟り無し?!)
それとシルバーも、ご近所で聴いている感じでは余程うまく扱わないと、耳から血が出るような
シビアな音が飛び出してきそうな感じで。(雑誌では中域の充実だけを喧伝していますが)。
勉強の意味では、先ずレッド、そしてシルバーというように、段々と枯れていく方向性で行くのが
いいのかも知れませんね。イメージだけですが。
それにしても、一番の問題は、シルバーを選んだら、どこかの国の台所事情とさして変わらぬ
ザマになるということ…(大汗)。火の車が焼却場になりそうです。(涙)
完熟はREDだす。多分!!!?
>>87 なるほどですねー。
ちなみに件のオートグラフ本体にはレッドが装着済らしいので、それが一番ウリのようではありますが…。
あとレッド、特に黒キャップは高域が突っ張っているので、それをエンクロージャーがどこまでマイルドに
してくれるかが問題ですね。(レッドの高域の突っ張りは、オートグラフの場合、エンクロージャーで
相当バランスされるとは聞きますが)。それを検聴するにふさわしいソフトも持っていかないといけませんね。
そして何より、この薬漬けのご老体をどう運ぶものやら…。(汗)
ガムテープと大きなバ○グと雲○タクシーで・・・マサカ!?(汗)
ワイルドすぎますよ
宅急便(クール不可)という手もあります・・・マサカ!?(汗)
>>91
一応なま物ですから…という話ではないと。(汗)
オートグラフの場所作りでそれどころではないのに、悪友が送ってきたMCトランスを
まあトランスぐらい…と合間合間に試しています。
ところが、世評の高い(というか個体が少なく音を殆ど知られていない)この代物、
なかなか人の言うことを聞きません。素性の良さは感じるんですが。
久々に、「オーディオの“使いこなし基礎知識”を試されているのかな?!」と
いう気分に。いささか焦り気味。満足いく音が出るまで預かろうか…とも思ったり。
(陰の声:かくして物は増えていく…ベンベン?! 黙シテ語ラズ(汗))
そう言えば、タンノイ製のオートグラフやGRFで耳から血が出たことはありません。(現代タンノイならあるかも?)
しかし、バッタ・・いや血が出るくらいのレプリカの方が適応範囲は広いかも。
英国製は、ローサーや秋庶務80にしても、耳から血が出ない工夫はビミョーなところ。
>>93
レプリカオートグラフの場合、響きが多少整理されているとは聞きますね。
今回の個体の場合、箱の製造日から年月が相当経っているだけに、どういう響き方をするかは非常に
興味のあるところです。レッドの“暴れ”をどれだけ活かして緩和してくれているかですね。
オリジナルは、何とも言えない響きの饗宴で包んでくれるので、耳から血がでることは確かにないで
しょう。(昔、ゴールド入りのオリジナルを聴いた時もそういう印象でした。ただ、今思うと、聴取
位置が少し低くて、トゥイーターの音を全て吸収できていたかというと、ちょっと疑問が残っている
のは確かでして…)。ともあれ、英国製品に通ずるmodestyの精神というところでしょうか。
現代タンノイは…。どうも私はアルコマックスの音にいま少し馴染めていないようですが、彼らの
エージングを経た音を改めてじっくり聴きたいですね。
それにしても、80は下手したら大量出血になりますよ(苦笑)。シルバーも、そこのお店には申し訳
ないのですが、箱がちょっとリジッドに過ぎてその影響が出ているのでは、と思います。なので、
レッドもそこそこじゃじゃ馬。扱い次第ではエライコトになる可能性はあるわけで…。(汗)
某広告雑誌が企画したコーネッタとかもHPDを想定してのものですから、レッドにはチョット辛いみたいですね。
(実は近所のレッド用に作られたものを狙っておりましたが、某店主が「まさかアレを御宅の二階へ?」と拒否・・儚い夢でした)
>>95
HPDは、私の駄耳の印象だけですが、どうも不思議と中途半端な音を出すような気がして仕方が
ないのですね…。
だからといってレッドなりアルニコ組が卓抜かどうかは、一概に言えないのもまた難しいところ。
(そうでなけりゃウエストミンスターと20何年も一緒にいませんから?!)
ご近所のお店がお作りになった箱が興味深いですね。タンノイはどこまでも“箱”ですから。
でもご店主も直裁ですねえ。私はミンスターを昔はボロ家2階の狭〜い和室で鳴らしてましたが。
HPDはアルニコだす。
初代アーデンとイートンを数年愉しみましたが
補強リブとロールエッジが曲者!?(ワイドレンジ化の盲点?)
但し、最近のチープで阿漕価格の低能SPよりは数段マシかも?多分!?
〉96 某店主の本音は「今更タンノイ?」てな感じなので、余計ファイトが湧かないんです。
今こそオールド「タンノイ」&「JBL」&「アルテック」でごわす。
ポン置きでも結構イケマス。(〃^∇^)o彡☆がははははっ
>>98
ご店主の「今さら痔瘻(もとい!)、今さらタンノイ」というのは、ちょっと判る気もしますね。
先般、近所のお店で、英LONDONのアンセルメ「三角帽子」を使っての新旧アナログの頂上対決を
した際に、使用したスピーカーはB&Wでしたが、確かにアクロバティックともいえそうな空間・音場
表現力を有していました。おそらくDECCAの録音陣がそれを聴いたら、まあ録音スタイルから言って
満足したのではないか、と思います。
一方で、私のほうも触発されて?英DECCAの同じレコード(こちらの方がよりオリジナルですが)を
入手して、拙宅のランカスターとウエストミンスターで比較してみました。
確かに見事な“録音上の演出”を満喫できますが、B&Wほど音場はアクロバティックにはなりません。
ある意味「普通の上」なのです。架空のホールがあったとして、そこは見通しがやたら良い。そんな
ホールで演奏したらこうなりますよ、という感じで鳴る訳ですね。しかしそこには「ホール」としての
特性がはっきり現れている。現実に聴こえようのないような鳴り方は、はなからしない訳です。
逆に言えばそこがタンノイの真骨頂というか、あくまで「タンノイ・ホール」の再現に徹している訳で、
アクロバティックな音場は「そんなものは現実のホールには存在しないから忖度しない」と言いたげな
再生作法な訳です。ご店主は、そうしたタンノイの割り切りに「今更…」となるのでしょう。音響的に
面白くないから。しかし逆にタンノイは「音で遊ぶな」とでも言うかも知れませんね。(笑)
最後は使い手がどういう音楽を求めるか、でしょう。私ももう少し場所があったら、あのB&Wの
システム、追加で入れたいと思うかも。(陰の声:まだ言うか)
HPDもフランジが円形のモノがアルニコ。耳があるモノはフェライト仕様。
拙者はオールドユニットよりも、効率も良くワイドレンジなHPDの方が好みです。
>>本音は「今更タンノイ?」
オールドユニットは興味があっても分解して見ない方が宜しいです。フェーズ
プラグやらダイヤフラムの固定法を見たら、もはや今更・・・ (略)
>>101
>>オールドユニットは興味があっても分解して見ない方が宜しいです
そのお話、以前もどこかで興味深くお聞かせ頂きましたね。トゥイーターの穴がお隣同士くっついて
いたりとか、その他うにゃうにゃ。(笑)
知らぬが仏とはよく言ったもので、そういうユニットでも人々は感動し、喝采を浴びせてきました。
もちろん事実を知れば、モノづくり日本人としては心情的に「ちゃんと作ってくれよ」とは言いたく
なりますが…(汗)、
むしろ、そういう「分解して見ない方が宜しい」ユニットに、歴代日本のスピーカーが完敗とまで
言わなくとも、あまり歯が立たなかったという方が問題なのでしょう。
技術的にあれほど精緻を極めながら。浴びたのは喝采ではなく「ジャパニーズ・サウンド」という
敬称とはいいかねるレッテル。(全部が全部ではありませんので、これは念のため。)
スピーカーに限りませんが、オーディオ機器は結局、NASAのジェットエンジンではないのですね。
愚直に精緻を極めてトラブル率を下げていく姿勢は立派ですが、一方でそれが“感性主体の領域”に
そのまま通用するかというと…。もちろん全ての技術者がそういう感性の外側にいるとは思えませんが、
毎年某SS誌の賞を受賞した機器が、2〜3年も経たずして消えているのは何故なんだろうな、と首を
傾げざるを得ない状況が続いています。(外国製品にもその傾向は出てきてますね。)
そうしてみると、昔の「見ない方が宜しい」ユニットが、私は非常に恋しい訳です。
ちなみに、ワイドレンジについては以前にカートリッジのAG-25Dでナローレンジとリアリティの
お話をした時にはご意見が似ていると思いましたが、SPユニットではまた異なるのでしょうかね。
レッドがもし成就したら、次はやはりシルバー?!段々とナローになっていく。しかして音楽は、
不思議と豊かになっていくものですよと、ある識者から言われた言葉を道標にしています。
>>99
もうウン年早く、その意見を聞いていればクラブやスナックのネーチャンにうつつを
抜かさず、どれか隠匿できたのですが・・・
レミーやヘネシーがニクイ、(〃;∇;)o彡☆ぐははははっ
〉100 マサカ先輩がB&Wが欲しいとは・・
私ゃ、タダでも要らないなぁ~。
>>104
大先輩でしたら、絶対そうでしょうねえ。
正直言うと私もそう思っていたのですが、ちょっと面白いと思ってしまったのですね。これは不覚?!
伏線は十年ぐらい前でしょうか、故・朝沼予史宏さんが阪〇百貨店の招聘で来られ、そこで経験した
Discovery の音場に興味を持ったのが最初でしょうか。それが、この間の試聴会でのB&Wの音場感が、
その時の“羊水感覚”を呼び覚ましたのかも知れませんね。
ただ、本気で買うかというと、相当疑問です。理由は単純で、そういうSPにマッチするような
録音のレコードを持っていませんから…。(汗)
ことごとく、タンノイ・ホール向きですから。だから仮に持ったとしても、たまに遊びで聴く程度に
しかならないのかな、とは思っています。
ま、それにしても、某店主が「今更?」と言うのは・・・音場再現性よりも、繊細さとか情報量、SN比、低音過多な面などが気になるみたいですよ。
>>音場再現性よりも、繊細さとか情報量、SN比、低音過多な面
それらもあるでしょうね。現代スピーカーは、おそらくはそうした点に不満を覚えて、より繊細に
音を磨き(おかげで高域は磨き上げられてツルツルですが)、情報量はおそらくホールでは絶対に
聴こえない音までも十二分に再生できるようになったように思います。
低音過多な面はバックロードを嫌ってのことでしょうか?
SN比は、低能率なSPが普通となった今、どちらかといえばアンプの能力に依存することが多い
のではと思いますが。
ご店主の「今更…」というお言葉に少々違和感を感じるのは、タンノイその他のヴィンテージSPが、
すべからくこうした要素を追っかけているわけではないと思うのですね。
それぞれのスピーカーがもつ「味わい」。それを玩味することも立派なオーディオだと思うのです。
そうならばそれは「今更」ではなくて「今」のお話になるわけです。
パラゴンに代わり得るSPが存在するか?ハーツは?80は?オートグラフとて同じこと…。
だとすれば、そうした“現物”を希求するのは至極自然だと思ったのですが、違っていたのでしょうかね。
>>歴代日本のスピーカーが完敗とまで言わなくとも、あまり歯が立たなかった
そのようなことは全くないでしょね。買いかぶりでしょう。ヤマハやビクター松下、三菱、
オンキョー等のSPで聴いておる方々のほうが圧倒的に多いです。求める音が違うからです。
>>108
うーん、こういう話題は本来は統計的なバックグラウンドと条件統一が無いと水掛け論になるのは確か
なんですが…。
それぞれのSPの「売れた数」をセンサスの中心に置くならば、勝負は明らかでしょう。タンノイに
JBL、エレボイ、アルテックを加えたとしても。
ここで問題にする場合に限定要素とすべきと思うのは、それを使う人の「オーディオ熱狂度」だと
思うのですよ。そしてそうした熱狂度の「一定以上の人々」が、何を選んだか、ということ…。
おそらくは求める音だけでなく、再生の姿勢も異なっていたかも知れません。
私もオーディオの最初はVictorのZero-Ⅲ-Fineでした。その意味ではRW-2さんの仰る通りです。
しかしその頃の私は上記でカウントしておりません。私は今でも初心者ですが、その頃はそれどころ
ではない「ド初心者」でしたから。熱狂度はあっても先立つものが無いと。(涙)
歳を食って、給料が雀の涙ほど増える一方で体が悪くて他に使えないからと、機器の選択権が増えた
ときに私が何を選んだか?一足飛びにウエストミンスターでした。極端かも知れませんが。
ことほど、この問題は「ハイクラス・ゼネラルオーディオ」と「半狂乱?オーディオ」に区分けして
いかないと収拾がつかないように思うのですね。極端な話、I-Podで音楽を楽しむ人と、ウエスタンで
全てのシステムを構築して、それでないと音楽を聴かない人とを同一平面で論じても仕方がないと
思うのですが、いかがでしょう。
そして、私が>>102 で「完敗とまで言わなくとも…」と言及したところは、背中に「音出男命」と
彫ったような?!人々の間で何が選ばれたかという観点からでた言葉でしたが、以上の様な与件の
下でしたら、RW-2さんは如何な印象をお持ちになられるでしょうか。
(ただこの点は、>>102 では明確を欠きましたね。お詫び申し上げます。)
買いかぶりの二乗となっていなければ幸いです。(笑)
タンノイの同軸ユニットは、ダイヤフラムの止め方が結構ラフで紙も挟んで
ある関係でメンテナンスが必要です。高音が出なくなった(こもりがち)と感じたら
思い切って4本のねじを緩めて歪まず大きく音の出る位置に合わせ均等にねじを均等に
閉めると改善する場合もあります。尚、結果には一切責任は持ちません。
>>110
素人の大火傷の前に、専門家の技量を借りるべきシーンですね。大切なユニットをオシャカにしない
ためにも。(汗)
それでたそがれさん、110番だったんですか?(違うと?!こりゃ失礼しました(大汗))
>>熱狂度の「一定以上の人々」が・・・
>>背中に「音出男命」と彫ったような・・・
それは薬漬け様が考えている自分の尺度じゃないのでしょうか。
>>「ハイクラス・ゼネラルオーディオ」と「半狂乱?オーディオ」に区分けしていかないと
>>収拾がつかないように思うのですね・・・
であれば、歴代日本のスピーカーが完敗とまで言わなくとも歯が立たなかったなどという
解釈は買いかぶりでしかないでしょう。「人々の間で何が選ばれたかという観点」も観点が
違えば結果はまったく違ったものになりますね。
たそがれ様
あのダイヤフラムはきちんとした固定位置が定まっておりませんね。ボイスコイルの引出し
線で保持してるようなもの。なのでダイヤフラムもエッジもズレ動いてきます。Fプラグも
ブリキですから錆びも酷い。造りの曖昧さに輪をかけて状態も各々違いますので個体で音の
差が大きいです。オリジナルは射出ではなくオバチャンのヘラ伸ばしです (略)
〉107 低音過多な面はバックロード?
という意味ではなく、箱がデカすぎる = 音が鈍重 ということです。
情報量の恩恵としては、従来聞こえなかった音が聞こえるというよりも、各楽器などの微妙な質感が表現される点が魅力と思いますョ。
>>112 RW-2さん、おはようございます。
尺度の問題、買いかぶりかどうかの問題は、上にも書きました通り、一定の条件統一下での
統計的フィルターをかけないと、どうしても個人の感想のぶつけ合いになってしまう
ような気がします。(勿論、私にもその傾向は濃厚です)。
私も年甲斐もなくホットになったようなので、この件は、ここらでノーサイドと
いきませんか?程度の差こそあれ、RW-2さんもタンノイ・ラバーのお一人であろうと
思いますので。
タンノイ自体を云々するのは意義があるでしょうが、場の性質上、余り比較に他のSPを
持ち出すべきで無かったかもしれませんね。
私としては一つの問題意識として心の澱の底に溜まっていますが、また改めて熟考
できればと念じています。
でも一言。私はそのオバチャン・サウンドに魅せられているのです。(笑)
(陰の声:スレ主落第?! シッ、落第という言葉には何かと敏感なの!(汗))
>>113 大先輩、おはようございます。
鈍重というのも解釈の難しい言葉で、スピードの早い音を求める向きには我慢が
ならないでしょうし、一方、重厚な(これも解釈の難しい!)ホールトーンを求める
向きには、余りに軽快な響きは違和感があるのではないでしょうかね。
ちなみに「箱がでかすぎる」とはやはりオートグラフを指してでしょうか?
情報量の恩恵としては、まさに仰る通りですね。何もかもが聴こえるというのでは
ないけれど、例えばデュ・プレのチェロや、ウィーン・フィルやベルリン・フィルの
オーボエの質感…。あの音ははまりますね。「現実にはあんなリアルな音はない」と
非論理的ワケのワカラない言葉を発したくなります。
ちなみに、その店主さんはやはり持ち込んでくれそうにはないんですか?
場外乱闘大好きの悪い爺さんです!
意地悪なことを申し上げます。N響は超一流のオケですがベルリン、スカラ、
ウイーン、ボストンなどの海外勢より上位でしょうか?
スピーカも同様と考えます。西洋音楽を再生するという限定句をつければ
優劣は明白です。
演歌ならどうだ?なんていう茶々はこの際なしですよ!!!!
↑演歌でも御三家(JBL、アルテック、タンノイ)に軍杯。
所謂「電車道」勝負になりません。
かろうじて善戦するのがオンキョーのM6と坊主・・・・多分。
薬漬けさん
110は偶然でした。音響110番では悪い音を鳴らすと逮捕されそうです。
この下の119にならないうちに118番に急いで書いています。
ウィーンフィルで思い出しましたが、ウィーン国立歌劇場は絶対に故障が
あってはならないので、音響設備は二重化しているようです。
TOAを採用ですから、日本の音響技術も超一流ではないでしょうか?
119
熱中症にご注意ください、ピーポーピーポーピーポー♪~~
>>118 たそがれさん、こんばんは。
出来たら警察と救急車のグランドスラム?!を期待していたのですが。(笑)
そういえばウィーン国立歌劇場は、以前にもテクニクス(パナソニック)の平面型
スピーカーを採用したことがありましたっけ?記憶違いならごめんなさい。
日本は結構ウィーン・フィルをサポートしてますね。ヤマハによる伝統楽器の再生も
成し遂げてますし。
一方で、“現物”を前にしての音響設備と、スタンドアローンで「自分自身」が
ウィーン国立歌劇場に化けなければならない家庭のスピーカーとは、ちと趣を異に
するのでは…。
負け惜しみスミマセン。(苦笑)
先日ボキューズ料理コンクールの模様が有線テレビで再放送されましたが
見ていて面白かったですね。
中国と日本のシェフは技術はいかにも凄いという感じでしたが何かチマチマ
している。優勝したフランス人シェフの料理は見るからにダイナミック。
どうも彼我のスピーカの音の差にも似たような印象を持ちます。
素材では無いでしょうか?ジャグア、ベンツとトヨタ。石と紙の文化の違い。舶来崇拝だけでは無いと思います。
あんまり文化の違いを特定せずにもっと気楽にいきましょうや。
柔よく剛を制す、剛よく柔を断つ
互いに切磋琢磨でしょう。
今回、自分が行ったドイツ、フランス、アメリカ
食に関しては、日本で食べるそれぞれの料理のほうが勝っていました。
ビールも日本ですね。
田舎に行けば、それの料理があるのでしょうが。
フランスは行きたい国1番でがっかりする国ナンバー1.。といわれるのが
わかります。
衛生上や、煙草マナーなど日本ほどきれいな国は無いように思えますね。
オーディオに関して西洋は楽器作りの延長としてスピーカーも作っているような
気がします。
特にバイオリンとか弦楽器は響きが重要ですからね。
単なるイメージとしてですから根拠は有りません。
皆さんどうもです。
日本製のスピーカーは、海外でも売れてたんじゃないでしょうか?
単に「スピーカーシステム」が売れた、という話を聞かない、というだけで。
世界最大のスピーカーユニットメーカーといえば日本のフォスター電機ですし、
また大手家電メーカーのパナソニックの名は元々、
輸出用スピーカーユニットに付けられたブランド名だった話は有名です。
ユニットはあちら(輸入)、箱はこちら(国産)という製品も、
日本に限った話では無いと思います。
舶来品信仰があった日本では「あちら」ブランドで売られることが多く、
逆に海外では「こちら」ブランドで売られることが多かったのかも?
松下マークやフォスターマークなどのユニットが付いている海外製品、
もしかしたら探してみると結構あるんではないでしょうか?
単品ではなく、システムコンポのそれが多いのかもしれませんが。
これは比較的近年の話で以前にも書いたことがありますが、
私は東京・立川のフォスター電機本社展示コーナーに、
LINNのフラッグシップであるKOMRIの一部分と思しきもの
(一番目立つあの部分!)が展示されているのを見たことがあります。
>>日本製のスピーカーは、海外でも売れてたんじゃないでしょうか
以前オーディオ店のオヤジから聞いた話では、欧州の某オーケストラ楽団員に
アンケートを取ったら1番使われているのはヤ○ハとパイ○ニア、アンプは
ケン○ッドだったそうです。ジャパンブランド信仰なのか、耳が良いのか。
隣りの芝生は青く見える。備わってないものを求めるのは各国人共通なようで。
まあ確かに流行のB&WやGenelecなんて日本的な音かもしれませんね。
パテやステーキタルタルじゃなくて懐石料理。
文化の東西融合?
ところでスレ主さん静かですねえ・・・・
まさかまたダウンじゃなきゃいいのですが・・・・・・
(え?お前たち○○と付き合うのに疲れただけ。コリャまた失礼しました)
fo電機は一時期(オーディオ全盛期)全世界の何十パーセントだか作っていたと
言っていたのをききました。輸出が華やかだった時代ですね。
>>131
オリジナル・オートグラフ(RED)をGET!し、それどころでは無いのかも???
まさか!?
皆さんこんばんは。
前期高齢者さん、ご心配恐縮です。まだ入院監禁されるところまではいっていません。(苦笑)
権兵衛さん、もし私の懐でレッド入りオリジナルを買ったなら、バンザイ三唱して一家離散です。(汗)
とはいえ流石遠からずで。実は前から目をつけていたレッド入りオートグラフを見てきました。ただし、
箱は国産。だからバッタ(もとい!)レプリカグラフですね。その音ですが…。
「こんなにみずみずしく、高貴で、冷たすぎるほど高貴に透きとおった高音を私は聞いたことがない」
(五味康祐:「五味康祐オーディオ巡礼」より)。この言葉の現すところを、初めて心底味わったような
気がしました。凍りついた岩清水の、少しずつ解けて流れる水滴を口に含んだ時の、あのたとえようも
ない清涼さ――そんな音を聴いた思い。まさに何ともいえない冷涼な質感の美がそこにありました。
かなり意地悪なオリジナル盤を持参し、その前日は同じ盤でかなり聴き込みをして自分のこれまでの
印象を改めて確認して行ったのですが、いい意味で唸らされました。
やはりレッドは名機だった。そのシビアなユニットの音をまとめ上げたエンクロージャーも国産ながら
天晴れでした。勿論オリジナルのキャビネットだったらどういうパフォーマンスを示したかは、空想の
域を出ませんが、この音なら正直、欲しいと思いました。今回のエンクロージャーは国産とはいえ凄い
年代物らしく、その意味では予想以上に健闘したと言えるでしょう。
帰途、悩む心の余地もなく…。店主に、「ツバつけといてください」と言っちゃいました。(大汗)
自分がどういう音が欲しいかを考えたとき、また人生の“残量”を考えたとき、やや斜に構えた私を
唸らせた(あくまで私のレベルということです。念のため)システムなのだから、以て瞑すべきなん
だろうな、と思っています。
それに、また精神をかき乱すバケモノを目の当たりにしてしまったので。…軍資金がホシイ!(涙)
(注:スピーカーではありません。ハテ。)
超低金利の昨今、頭金諭吉20枚、残額は諭吉2枚の60回均等払いで・・・
岩清水の清涼感・・・五味さんがレッド入りの新品を買ったことや、当時なら最新鋭の高性能機?だったことなども個人的には、その表現に影響しているのでは?と想像しておりますが・・
薬漬け先輩のオートグラフは、年数経っているとは言え、そんな瑞々しさも備えているのでしょうね。
あのですね大先輩、まだ所有権移転してませんので、「私の」オートグラフではありません。(苦笑)
だいたいまだ置き場所もちゃんと整理できていないので…(大汗)。
しかしあの瑞々しさは、ちょっと他で聴いた記憶がないというか…。
あれから、ご近所でシルバー15インチ入りのGRFも聴けたのですが、まさに渋い、これぞ燻し銀と
言えそうな音色ではあったものの、レッドに聴けたあの清涼感は無かったのは事実です。
ユニットがいかに同じデュアル・コンセントリックでも、設計思想が多少とも違う以上違う音がして
当り前なのですが、「こんなものなのか…」という感じは受けました。ちなみに国産箱でした。
ちなみに、けっしてネガティブに見ているのではありません。性格の差として見ただけです。置ける
場所があれば併存させたいのは事実ですが…(汗)。
(陰の声:銀行強盗でもする気かいな?!)
しかしユニット色々、箱色々。組み合わせの妙もこれあり、つくづく難しいものですね。
シルバーはシブスギル。
REDを買ってハワイ温泉で骨休みが○。グレート・JAZZ・トリス♪(*^_^*
〉137 先輩のお部屋がタンノイの殿堂になりそうですねぇ。
ブルーのバッフルは場違いとか。
それにしても、同じタンノイを色々試された結果、先輩が最も好まれるタンノイは果たしてどれなのか?
当方が通っているJBLの殿堂には、代表的なものが5機種揃っておりまして、我が家のJBLも5機種目で・・もう珍しさを感じなくなった頃には、機種によっては、あんなの聴いたところで・・とか倦怠感?も覚える今日この頃で御座います。
先輩の場合は、「何れもそれぞれの良さがあるんです」とおっしゃるんでしょうけどね。
↑タンノイ御殿だす。多分?
>>139 「何れもそれぞれの良さがあるんです」とおっしゃるんでしょうけどね
大先輩、お見込みの通りでございます。(笑)
実際面白いもので、タンノイだからとどれかで全てを代表させることはしていないんですよね。
同じ15インチのウエストミンスターとランカスターとて同じ…。それぞれの「席の臨場感」を
変えてありますので、当然同じには響かないから、その時の気分で、あるいはレコードの性格に
合わせて使い分けるということになりますね。
ただ矛盾するようですが、それでいながらそれらの中心をなす「指令母艦」は存在するもので、
今の状況ではウエストミンスターがそれになりますね。それがあるから安心してというか機嫌よく
他のSPを聴いていられるというか。
まだ場所づくりの最中で(もし万が一収まらなかったらシャレにならないので)、どうなるかは
最終的には未定ですが、運良く押さえているオートグラフが入ったら、ウエストミンスターに
とって代わるのか…??たぶんそうはならないでしょう。
おそらく「何れが大和か武蔵か」みたいな感じで仲良く侍っているのでしょうね。やはり暮らした
年季が違い過ぎますから。
ちなみにブルーバッフルは場違いにならないのです。山の神のお気に入りなので、もし駆逐したら
私が絞め殺されます。(汗)
↑ンノイだと狸御殿になります。多分?
ポンポコポン♪
多分?マサカ!?
全然関係ありませんが、ウエストミンスターの前には狸の置物が置いてあります。
別に音色を化かそうという魂胆ではありません。念のため。
>前には狸の置物・・・・
なるほど、その手があったか。
JBLの前には狐がよい?
縁起物の招き猫「金運」「開運」「招福」「改心」がよかれかと♪(*^_^*
日本の手招きは西洋だとアッチ行けになるらしい。ヘ(^_^)
なので輸出用は手の甲を下に向けて作られている。∟(^_^)
まさか・・・
〉144 音色は化かさなくても、奥方に対しては果たして・・
>>148
タヌキ対山の神ですか。いやー、いい勝負なのでは(汗)。木の葉に化けても、
モンステラみたいじゃバレバレですしね。(大汗)
それはともかく、山の神は意外にウエストミンスターや4333Aに対してはシンパなので、
化かす必要は無いのですけどね。
>>149
>シンパ・・・・
なんとも羨ましい。やはり飼い主、いや失礼、家主の人徳でしょうか・・・
>>150
いやー、家主はともかく、飼い主は自分と思っているだろうと時々思います。(汗)
まあ、私の書斎だけは“治外法権区域”にしていてくれるなら、どちらでもいいの
ですが。(苦笑)
それにしても洗脳には苦労しました。日本橋や、主だったオーディオショップに
行き倒し、機器のレクよろしく「これがクォードだべ」等々。お店に頼み込んで
デモしてもらったり(山の神は楽器をする関係で、私よりは耳はいいのです)、
まあオーディオがある状況を普通化するために往生しました。(涙)
しかしやはり薬漬けさんの人徳でしょうね。
我がリスニングルーム兼地下牢は倉庫でもあるのですが、ときどき山の神が
食糧を取りに来る。「何よ、この騒音!ボリュームはどれよ!同じような
ツマミが沢山並んでいて判らないじゃないの!こんな音で平気なんて本当に
駄耳ね。病院の耳鼻科で診てもらいなさい!!!!」
そ、そんなあ・・・・?
拙者以外が聴くと多分雑音だす。
だけど、そう思うようになると変に評価を期待しなくなるから気楽なもんだす。
しかし、拙者の家族は世渡りが上手い。
上手に褒めてくれるのは嬉しいが、5分と居たためしがない(T_T)
拙者が聴いてないときはいつまでもおるのに不思議だ。
その点、亡くなった愛犬は優しかったな〜。
いつも一緒に聴いてくれていたし、拙者が機器に夢中になっていると邪魔しに
きよった。 合掌
人が聴いているというのは、両刃の剣ですねえ。
ワイワイガヤガヤ楽しいという点ではいいんだけど、当然音に集中できないし、さりとて静かに聴いて
くれるという訳にもなかなかいかないし。(オーディオ仲間の悪友は何とか黙らせられますが、これに
ついてきた「お連れさん」はなかなかそうはいかずで…(涙)。)
あまつさえ、「こんな音はでるのかよ」とかなんとかリクエストが飛び出しはじめると、もうワヤクチャ。
やはりオーディオは一人で静かに楽しむに限るのかも知れません。諦念の境地が悟れる?!
今、“新入り”予定のオートグラフの場所づくりをしています。
体調が無茶苦茶な時に、何を自分でこうも無茶苦茶なことを考えたのかよくは分かりませんが
(「入院中にうなされて、それから夢のお告げがあった」と山の神にはワケのわからない理由を
こねてますが)、とにかく導入のためには本箱の入れ替えが必要となりまして…。これがまた、
実際かかってみると本の多さで殆どアップアップ状態。
(ギブアップにしたいけど、それでは導入計画がオジャンなので、仕方なくシコシコと…(涙))
ただ本の量を見て思ったのは、拙宅がデッドなのも無理ないな、ということでした。
これだと、オートグラフの低域をある程度エンフォースメントする方向に調整したほうが、
マシなのかな、と思ったり。当面シミュレーションと試行錯誤は続きそうです。
それより参ったのが、ホコリの多さ。(汗)
この調子で行くと年末は、この部屋はたぶん大掃除はせずに済みそうです。
(なおアンプの裏は無視…感電死したくないから(大汗))
>>155
>拙宅がデッド・・・・
これは我が地下牢と同じですね。意外にもデッドがよさそうです。(いつもの我田引水)
>>156
デッドは個々の音が明瞭に聴き取りやすいので、私は好きですね。
ただ、“響きの殿堂”のようなオートグラフが「全く響かない」というのでは、ちょいとそれも
困りもので(汗)、適当に調整できるのりしろが欲しいところ。
ライブな部屋はデッドにできますが、デッドな部屋を(ほどほどにしろ)ライブにするというのは
ちょっと工夫が要りそうな…。
てなことを思いながら某SS誌を読んでいたら、石井伸一郎氏がオートグラフと部屋の低域特性に
ついて書かれていて、理想的な部屋はさておいて、一般的な家屋だと50〜80Hzが盛り上がる特性に
なっていることが必要だと。何故かというと、オートグラフは低域の出ない(!)スピーカーだからだ、
と。ちょっとこれには驚き。しかし氏が示したオートグラフの無響室特性に従えは、驚いたことに
80Hz以下が急峻に落ちていっている。これはこのスピーカーに持っていたイメージを覆します。
しかも氏曰く、通常はコーナーに持っていくと低域がブーミーないしは過剰になるので逆にコーナーに
持って行ったら低域が補正されるのではないかと思われているが、バックロードホーンの低域の増強は
思ったほど効果はない、つまり「コーナーに持っていっても低域は増強されない」と。これも驚き。
氏は逆に、コーナーに持って行った方が一般のスピーカーの場合でも低域の「バランスがとれる」と
述べられていました。ありゃりゃの連続。
確かに言われてみると、ウエストミンスターは拙宅では両壁ができるだけイメージホーンとなるように
セットしていますが、さほど低域がブーミーないし過剰にはなっていません。
ミンスターの場合はほどよい低域感でしたが、今度のオートグラフは相当変則的な?置き方をするので
どうなるやら?石井氏が多少の処方箋を用意して下さっているようなので、いざ入ってしまった時には
おっかなびっくり、調整の連続になりそうかも。(大汗)
>>コーナーに持っていっても低域は増強されない
構造を見れば一目瞭然でしょね。オートグラフの形は部屋でのスワりのためであって低域上昇狙いでは
ありませんでしょ。ホーン効果を得るには壁面との融合が必要です。SP筺体の裏側にホーン開口している
ローサー等であれば、3壁面をホーン延長として能力をさらに発揮します。
コーナーに持って行った方が一般のスピーカーの場合でも低域のバランスがとれるというのは、バッフル
効果で低域を補償するわけです。それも筺体奥行きの短いブックシェルフ(三菱やダイナコは顕著)等では
効果覿面ですが、バッフルが広くかつ筺体奥行きが長い場合は波長の打ち消しによって逆に低域が出なく
なる場合もあります。オーディオとは感性ですが、ときどき科学も顔を出します (略)
〉157 壁との関係を語るには、先ず壁の構造や材質が肝心なところで、それ抜きじゃ話しにならないと思いますョ。
広告雑誌の記事が、果たしてどれだけ頼りになるか?
低音が出るか否かは、当然ながら周波数バランスの問題もあるワケですが、中高域のエネルギー感や艶などもカベによるところが大きいですね。
>>159
に一票。
>>159
まあまあ大先輩。仰ることはよく解ります。
もちろん現実に現場でどんな音を出してくれるかが一番重要な問題で、それに対して
どう具体的に切った貼ったをするかになるだろうと思います。(壁ないし背部の
材質はじめ、パラメーターの多い話ですから。)
石井氏の見解は、一つの意見として面白いのでご紹介した次第です。
(実際、石井氏も各部屋で実際に測定しないと確たることは言えないとする立場で、
その意味では大先輩と意図するところは同じではないかと。)
まあ拙宅の場合は無茶苦茶の無手勝流で、いざセットしたら、一体どんな音が出て
きてくれるのやら…(汗)
RW-2さん、こんばんは。
>>オートグラフの形は部屋でのスワりのためであって低域上昇狙いではありませんでしょ
この辺が実はよく分からないのですね。先ほど石井氏の論述を抄録しましたが、その言葉で
いけば仰せの通りです。
一方、タンノイの技術担当の責任者で、おそらくはオートグラフの開発も担ったであろうと
推測されるリビングストン曰くは、「オートグラフが出来たのが1953年ですから、ステレオが
出現する前のことなんです。すなわちモノーラルの音を人工的に拡大するスピーカーということ
だったわけです」と。特に低域に限った訳ではないのですが、やはりリインフォースメントの
考え方はあったんじゃないかな、とも思えるのですね。
実際、オートグラフ以降、ウエストミンスターになってもこの考え方は踏襲されているようで、
「ウエストミンスターはホーンロードのかかったスピーカーですから、壁をイメージホーンと
して、最低域を伸ばしてやった方がいいんです」(長島達夫氏)という意見も散見します。
ということはRW-2さんが仰っておられる壁への接近による低域増強とは別に、やはりホーンによる
低域増強狙いもあるのかなと。(上杉佳郎氏のオートグラフは壁から離されていましたが、ご本人
曰く「GRFと異なり、オートグラフは低域が膨らみ過ぎるから」と仰っていたので、その関連かも
知れません。)
いずれにせよ、この辺はケーススタディの世界であり、一概には言えないのかも知れませんね。
先ほど引用させていただいた石井伸一郎氏のご意見も、ある種参考意見とした方がいいのかも。
ともあれ、近々たぶんオノレ自身が実験台になりますので…。ナンマンダブ(汗)
そんな馬鹿な・・・)
)
こんなハズが・・・>ヤッパシ・・・合掌!? アーメン♪
)
マサカ・・・・・・)
オートグラフほどの名機になると一筋縄ではいかないでしょうね。
だからこそユーザーはそのスピーカに惚れ抜くのでしょうね。
薬漬けさん、楽しそうですね。イイナ、イイナ!
>>先ず壁の構造や材質が肝心なところで
仰る通りです。英国の住宅構造はレンガや石が主体です。日本も今では2×4など柱無しの
壁構造体がはやっていますが、当時の日本住宅はスカスカですので、できるだけ壁にくっつけ
たりコーナーに押し込んだりしなければ音にならなかったのです。クリプシュホーンなどは
コーナー壁をホーン延長効果前提で設計してますから日本ではまともに鳴らなかったわけです。
>>ウエストミンスターはホーンロードのかかったスピーカーですから、壁をイメージホーンとして
それは長島先生の見当違いでしょね。最低3面の壁がなければホーンロード効果は現れません。
オートグラフとGRFは2面使えますから多少効果は出ても、ミンスターは1面ですから効果は出ません。
壁にくっつけるというのは低い周波数の廻り込みをシャットアウトして低音減衰を無くするという
ことでしょう。なおオートグラフは低域が膨らみ過ぎるというのはGRFに比べ、相対的に箱の強度が
弱いのが原因です。箱鳴りの妙技ですね。
確かにオートグラフが一番似合いそうなのは、石壁のお城みたいな部屋なんでしょうね。
拙宅は床だけは頑強に作っているものの、壁はとなると…そこまではいかず(大汗)。
まあ、ウエストミンスターが鳴っている鳴り方である程度、個性を発揮してくれるならば、
何とかなるのかな…と、これは楽観主義的すぎるか??
元々が国産エンクロージャーですから、おそらく響きについてはオリジナルが醸すであろうような
朗々とした響きにはならないだろうというのは想像がつきます。(無理に響きをつければ、これこそ
壁面の癖が乗るでしょうし)。どの程度の響きをよしとするか、なかなか難しい調整になるのかも。
アンプの癖もでてくるでしょうし。
…てなことを考えながら、やっと本箱と机の“ゲルマン大移動”が終わりました。あーしんど。
今度はフルメンテをかけたマランツ7と9の、修理の確認とかなんとかかんとか。
ここまでやって話がオジャンになったら、私は暴れます。(泣)
↑ナカクニ民族の大移動もお願いしたい。
暴れる??? 合掌!
〉167 精気をかなりカベに吸い取られている感じのオートグラフもあり、カベからかなり離しても溌剌としているオートグラフもあり・・・オートグラフらしさてのはよく解りませんが・・・オートグラフならではの鳴り方が上手く活かせたときがきっとそうなのでしょうね。
オートグラフならではなんてのも、よく解りませんが。
“オートグラフならではの鳴り方”…。本当にそうですね。
「その完調な音はあまりに素晴らしく、聴いた者は感動してそのまま感動死して
しまうため、生きている者でその完全なる音を知る者は誰もいないのである。」
…怪談かと。(汗)
ともあれ“伝説の音”というだけあって、本当にそこいらでは誰も聴いたことが
ないとか(苦笑)。五味さんの生前に聴かせてもらっておけばよかった?!
では何を頼りにチューニングすればよいのやら。(汗)
最後は自分の個性や環境と融合した音しか出せない、としたものなので、試行錯誤で
人の耳も頼りながら「均衡点」を探していかなけれはならないのでしょうね。
何を頼りに?
多分、おぼろげながら?ご自分の中に答えは既にあって、使ってるうちにハッキリしてくるんじゃないでしょうかね。
よそ様が決めるもんじゃありませんから。
ほぼオートグラフの位置決めが済んだので、ザブトン(置き板)を発注しました。
今回はどうしようかとちと迷いましたが、結局はウエストミンスターの時と同じで
檜の集成材にに落ち着きました。
それにしても20数年前、ミンスターの時には大型DIY店に行けばそれなりの板が
あったのに、今では注文しないと無いそうな。寂しくなったものです。
五味先生ご愛用のシステムは居住地だった練馬区が引き取って文化事業と
称して年数回デモしています。今回初めて試聴を申し込んだら抽選にはずれて
しまいました。大変な倍率だそうです。一度聴いてみたいものです。
>>173
文化に理解のあるお役所はいいですね。(主体は練馬市文化振興財団だったと思います)。
市民に再生芸術の精華、オーディオに命をかけた一人の求道者が行き着いた一つの
究極の姿を公開普及してくれているのですから。羨ましい限りです。
それにひきかえ…(以下何を書きだすか判らないので省略)
↑ >それにひきかえ…
わかります。(前期改め権兵衛さん見習いです!?)
文化住宅、文化鍋、文化包丁、いろいろ有ります。
文字化けでないことは確かです。
>>174
わかります。
小判ザメ&腰巾着の痴似がいるイチビリ&泣き虫試聴だすな。
異心と威信の「ドヤ顔」が瞼に浮かびます・・・合掌♪
オートグラフ導入もどうやら何とかなりそうな気配になりつつありますが(陰の声:回りくどいの)、
店側と私とで共通で悩んでいるのが輸送手段…。
どちらも過去に“痛い目”に遭っているので、なかなかいいアイデアが浮かばないのですね。
最近の運送業者は、確かに往時のものと比べると親切丁寧になったとは思いますが、本当に時として
エライことをやらかしてくれることがあります。
かといって、海外の名画など美術工芸品を運送するような業者だと、これまた目玉が100m先まで
吹っ飛ぶような金額になるし。最後の最後まで悩みは続くようです。(涙)
>>178 薬漬けさん、今晩は。
ピアノ運送専門業者なんかどうでしょう?これはオートグラフと言って
スタインウェイも裸足で逃げ出す名機であるぞ。運べるだけでもありがたい
と思え、とか何とか脅して!
(影の声: 薬漬けさんは紳士だから前期のようなヤクザな真似はしないの)
>>179
前期高齢者さん、こんばんは。
お気遣いありがとうございます。
確かにピアノ運送業者は安心度が高く、かつて購入時や拙宅の建て替えの際にウエストミンスターを
運搬するにあたってはピアノ運送業者さんにお願いしました。
今回も、お店との話の中で候補には上がったんですが…。
どうも、お店の方もご近所や知り合いに、それらしき業者さんがいないようなんですね。
言われて思い出しましたが、ミンスターを運んでくれた上の業者も、運送の仕事が減ったとのことで
その後、店をたたんでおしまいになられたとか…。
ピアノが売れないのかどうか判りませんが、その手の専門業者、ましてや勝手知ったる業者が容易に
見当たらず、困っているというのが現実です。(東京圏は少ないのですかね?)
そんな訳でお店は〇通に話をしてみようと言っていますが、サテどうなるやら…。
ちなみに私は紳士ではありませんで、会社では「職場のシロアリ」とか言われています?!から、
“侵士”なんでしょうね。(汗)
ヤマトの「らくらく家財宅急便」が便利でラクチンだす。
職場の疫病神??? マサカ!??
大型物の運搬は、積み込み、積み下ろしの人足代金ですよ。
トラック輸送は大したことはありません。
件の○通には、頑強な体の重量物運搬専門の社員がいます。
オートグラフ程度の大きさ重量では驚きません。
電話で確認されてはいかがでしょうか?
皆さん、お気遣いありがとうございます。
まさに、たそがれさんの仰せの通り、重量物としてのオートグラフは、運搬業者にとっては
ピアノの足元にも及ばない、大したものではないものだと思います。
むしろ、私やお店が気にしているのは、「事故率」なんです。
ここに個別名を書くと営業妨害で訴えられそうなので止めておきますが、私も結構、過去に
事故られて修理代を払わせたり、どうしょうもなくなって示談書を交わさせたこともあります。
お店の方も同じらしく、結構商品を壊されたと言っていました。また、他の店に聞いても、
運送業者の選定は結構気を使うらしく、私の懇意のお店は大型商品の運送は事故を嫌って自分で
トラックを手配し自分で運んでいるくらいです。
運送業者の名誉のために言っておきますが、上記はほんの一部の話だと思います。その一部に、
変に私とかが当っていると思っています。(思いたいですが。)
過去、ウエストミンスターの時にも同様の話があり、ミンスターを買った阪〇百貨店が推挙
したのがピアノ運送業者だったという訳です。実際、仕事を見ていると安心感がありました。
彼らが完璧とは言いませんが、貴重品を扱う上での事故の確率の問題になってきそうですね。
書斎で一人悩んでいるのも何なので、音の気付け薬で一服。一人だからとグランド・ファンクの
「孤独の叫び」ライブ(古い方)をチョイス。気分沈滞時にはこれが一番?!
ガラード301+SPU-AにML-1L+MC275のコンビで、4333Aが吠えてます。しばしの安息…。
皆さんどうもです。
☆薬漬けさん☆
どうもです。
うちもやられましたわ、和室の茶箪笥。
穴がボッコリ、母ムッスリ(笑)。
件の○通には、美術品専門という部門があったような・・・
少し前に上野の国立美術館で展示された、
阿修羅像なんかも運んだという。
あんなトコに頼んだら高くつくか(笑)。
ピアノ運送業者なら間違いなさそうですね、
プロ奏者のリサイタルの仕事を
手がけているようなところは特に。
私が使ったエクスクルーシブ2402も、その後三度引っ越ししたみたいで、二度目はホーン損傷。三度目は底板にトラックの荷台で歩かせた痕が。
私んちじゃ、20年使っても傷一つ無かったんだけどナぁ。
運搬と輸送で違うんです。
運搬業者が木枠梱包するか安い運賃のらくらく便のように簡易梱包で運送する
かなんです。輸送は梱包がしっかりしていれば壊れません。
らくらくは基本、自分で梱包が必要です。梱包しない場合はプチプチや段ボール
巻の簡易梱包です。これでは事故が起きるのが当たり前です。
認識の相違がトラブルの要因です。
らくらくで発送してくれと言うことで梱包は業者が安心なのでするなと言うことで
そのまま発送したら、到着時案の定破損。三者でえらいもめました。
一度バラバラにして運び込み、再組み立てしてみては?
などと神経を逆撫でするようなことを言ってみる・・・
>>187
そうできればいいんですけどね。(笑)
しかしたそがれさんの仰る通り、一番間違いないのは木枠で囲うことでしょうね。
確かオリジナルを英国から輸入するときも当然ながら木枠入りのはずでしたから。
(ただしその割には雑かったとの話もありますが。)
いずれにせよ、アンプ類なら、らくらく用に自分で梱包することも可能でしょうが、
大型スピーカーが相手では、自身が梱包のプロでない限り、事実上お任せしないと
無理ですね。悩ましいところです。
赤帽という裏技も・・・
赤帽は確か個人営業の集合体でしたっけ…?
神奈川から大阪まで来てくれますかね。あんなオッカナイ物を積載して。(汗)
安心を望むなら「ピアノ運送」
ゼニをケチるなら「らくらく家財宅急便」
博打で「赤帽」あかんべー???
高級家具という名目で引っ越しセンターは駄目なのかな?
あれも昨日今日入ったようなバイト係わるとマズイですけどね。
皆さん、いろいろご意見ありがとうございます。
SAT-INさんの引越業者というのも考えたんですが、拙宅の建て替えの時、普通の家具は普通に
運んでくれたんですが、オーディオ関係は軒並み断られました。(特にプレーヤーは一目見るなり、
「これは当社では扱えません」(汗)。近距離移動だったので、結局懇意のリペアマンに来てもらい、
何とか動かしましたが、これは例外中の例外措置です。)
しかしSAT-INさんの言葉で思ったんですが、かつてミンスターを納入したり動かしたりした時も、
上の通りいずれもピアノ運送業者にお願いしたのですが、木枠など作ったりはしなかったですね。
普通に厚手の毛布で養生して運搬し、丁寧に運び、あるいはクレーンで釣り上げたり。それでいて、
特にミンスターに傷が入ったとかいうことはなかったですね。
結局、何れの業者を選ぶにせよ、最後は担当者の“技量”になってくると思うのですね。
長年、こうした貴重品の大型家具を扱ってきたベテランなら、梱包から養生、運搬にいたるまで
知り尽くしているだけにトラブルも殆ど無いでしょうし、逆に昨日今日入ったばかりの素人さんでは
申し訳ないけれども何が起こるか判らない、ということになるのでしょう。
誰もがベテランにお願いしたいところですが、会社も「トーシロを派遣します」とは言えないし、
来てみてビックリどうなるやら、ということなのでしょう。
ということは素人さんの“含有率”の低い業界…。やっぱりピアノ運送か美術品運送の業者さんと
なりそうですね。高そー。(大汗)
ピアノ運送で諭吉10枚だす。
>>やっぱりピアノ運送か美術品運送の業者
家電店や家具屋さん、もしくはそこ委託の配送業者さんを紹介してもらえばそれで良いでしょう。
大型の冷蔵庫なんて軽く100Kg以上あります。手慣れたものです。パワーリフト付きのトラックで
運んで、玄関および部屋までの廊下にカーペット敷いて養生して移動します。板材や枠組みなんかで
いらぬ梱包なんかしないほうが良いですよ。
ステレオのスピーカーと聞いたら、ピアノ運送さんや美術品運送業者さんの方が面くらいますよ。
薬漬け さん
薬漬け初級を獲得してから(なつかしのポンタール)、あれから一年たちましたが
すっかり体力が落ちましたダス。稼ぎも落ちたが・・・(TT)
以前の私なら、「俺ははやるぞ〜!」で飛びついたお仕事ですが。
グランドピアノなんかを三人でスタコラ〜ホイホイ♪運んだり、大型冷蔵庫を一人で
団地の5階から階段でお姫様抱っこで下ろしたり。今じゃできません。
ピアノ運送、美術品運送・・・あとは・・・婚礼輸送をやってる運送屋さんですかね。
広島県の○○通運 あるオーディオ専門店の御指名でした。精密機械専門の運送会社なんてのも
赤帽は交渉次第でまさに裏技になり得ますね。 (暇なら運んでくれるかも)
>> 195 そうですね、木枠梱包なんて輸出用ですから。海外にでも引っ越すなら
必要かもしれませんが。
引越しの梱包なんて半分は大事に運んでますよ〜てなパフォーマンスの要素もあります。
プロの真髄はいらぬ梱包はしません。
小生も引越しで洒落た電機スタンドを有名な運送業者に壊されたことがあります。
文句を言うとアッサリ修理代を払ってくれました。
製造元に友人がいたので彼に特別に修理を依頼すると専門の職人に頼んで念入り
に再塗装して新品よりしっかりしたものになって戻ってきました。
修理代は新品購入と大差ない金額でしたが、やはり運送業者は最悪の事態を
考えた場合、信頼できる大手のほうが良いようです。
「一体何を薬はオタオタしているのか」と言われそうですね。前期高齢者さんに指摘いただいてますが、
私の場合、「当たり」が多すぎたのかもしれません。悪友が送った機器に関する一例を挙げると、
① 厳重に梱包されたマランツ10Bを開けた所、輸送時の衝撃でか木枠から本体が飛び出し(本体と
ウッドケースを止めてる木ネジが衝撃で全て木枠から脱落)、中身が一部破損。修理代を請求しました。
② ルボックスB225(拙宅のでなく、予備を貰ったもの)も、①同様でトレイが本体から外れており、
修理業者が見ると破損は基盤にまで及んでいました。やはり修理代請求。
③ カートリッジのMCH-II。余程の扱いをされたのか包装がグラグラ。音も出ず、悪友に連絡すると
激高して業者に怒鳴り込み。業者が「修理します」と引き取って3ヶ月、遅いなと連絡すると「送り
ました」。「何時?」「着いてませんか?」「送付番号を教えろ!」「いえ…ないんです」絶句。
その後調査は1週間以上に及び、結局個体は沖縄(!)で発見されました。なぜ沖縄に運ばれたかは
全く不明。私は当然引取拒否。それはそうです、途中でどんな扱いを受けたか先方も全く知らないと
言うのですから。結局示談書交わして賠償してもらいました。
④ これは今回のケースに近いですが、ランカスターを入れた時。階段等に養生をしないのはいいけど、
あちこちに「ゴン」!設置がウエストミンスターの上なので恐怖を感じましたが仕方がない。お願い
すると「いくぞー」の一言とともにガン!全身から冷汗。後で見ると案の定ミンスターの天板に傷が
入っていて、ワックスで隠しました。ランカスターがボロで傷が判らないのがせめてもの救い(汗)
以上宅配業者での“一例”です。挙げたらきりがありません。確かに>>197 でADさんの仰るとおり、
私も>>193 で書きましたが、まさに「プロの真髄はいらぬ梱包はしません」。素人が多すぎます。
>>ステレオのスピーカーと聞いたら、ピアノ運送さんや美術品運送業者さんの方が面くらいますよ
RW-2さん、実は逆のようでして、上記の事情を知ってかオーディオ機器はうちに、というピアノ
業者もいるようです(昨日探していて見つけました。お店にリコメンドしておきましたが)。
ハイエンド・オーディオショウなどで搬入される機器類は高額なものも多く、さりとて社員が扱える
大きさをはるかに超えるものもあるので出番が結構あるようです(HPで解説していました)。
代替品のない品物はお引き受けいたしかねますという宅配業者の約款と、つい見比べてしまいます。
そういえばミンスターを運んだピアノ運送業者も「半分ぐらいはスピーカーとかのオーディオ機器が
仕事ですよ」と言ってましたっけ。
結局は「プロ不在」が悩みの根源なのでしょうね。
>>「プロ不在」が悩みの
昔、クレーン車持ってるので良かれと#4550のシステムの搬送とスタッキングをピアノ業者に
依頼したら見事にお断りされましたよ。振動で断線の可能性のあるものはヤラナいと (略)
結局。鉄筋屋さんに頼んで300Kgを簡単に吊り上げました。鉄骨の枠を持ってきましたからね。
拙者でしたらカーペット敷いたトラックに舎弟3人引き連れ、目前指図しながら運びますね。
「おらおら上、上、ドア気を付けて」「そこ、柱にぶつけるなよ」「下、下、階段に当てるなよ」
ぶつかりそうな所を発泡スチロールで養生して運べば安心です。一杯飲ませて飯喰わせてお終いです (略)
結論。RW-2さんと舎弟さんに安くで(!)お願いしましょうか。(笑)
しかしピアノ運送業者も、地域によって扱いは様々なんですね。
拙者はヘルニア手術者ですから現場監督しかできませんで〜 (略)
木亥物質運搬並みの騒動ですぬ。
「恐怖の報酬」?!まさか!!
モニターレッドの廻りにゃニトログリセリンがぶら下がってるらしい。合掌 (略)
ニトログリセリンならちょいちょい飲んでますが。(汗)
>> 200 ある意味、プロですな。
>プロ
もしや背に回路図の彫り物が!?
ミスプリント!しまった!!(省省省)
大怖〜、背後霊かと思いましたよ。
背後霊の次は地縛霊で…。
ではなくて、家具のゲルマン大移動は何とかなったんですが、オーディオ機器の移動がままならない!
まさに足の踏み場なし、地に縛られるとはまさにこのこと…?!
踏み場がないのはいいとしても、もし機器が機嫌を害したら、どうやってラックの後ろへ辿り着くか?!
そこへいくまでに、真空管の3〜4本は蹴飛ばしそうな…モニターレッドが吹っ飛んだら、多分私は
精神科に入院しているでしょう。(汗)
諸先輩を見習って機器を多少整理しておけばよかった…いや、やっぱりそれも無理だったかな。(大汗)
オートグラフまでイッたら整理整頓せざるを得ないでしょうね。
ジャンク主体の小生は潔癖症でありながらズボラという矛盾を克服出来ないまま過ごしております。
ヤルときはヤルのですが、ヤラない率は6Nの純度を誇ります。
風水師が見たら絶句するレベルでしょう、たぶん。
>>210
ご自愛くだされ・・・
まあパズルの世界ですね。
今まではこれで山の神をごまくらかしていたんですが(汗)、とにかく機器が増えようとも見た目は
ほとんど判らない状態…。今回も、それがどこまでできるかどうかというところです。
正直、気に入った機器は手放さないというのがポリシーなだけに、何とかその場に並べておきたい
(使わずに押し入れ行きというのも私の選択肢にはないので。全て稼動状態になってるというのが
前提です)ものですから、まあ当面悪あがきは続きそうです。
拙宅の場合は風水師もカリスマ整理整頓主婦も引越し業者も、見たら卒倒するでしょう。(大汗)
↑あ、つまらんことを思いつきました。オーディオ機器のすべてを壁面に収納
してしまう。で何かあったら隣の部屋にまわって・・・。 m(_ _)m
>>隣の部屋にまわって
とうにそうなっておりますよ〜。コード、ケーブル配線は隣り部屋で行ないます(略)
ドコでもドア?まさか!
>>215
RW-2さんのパターンが理想的なんですよね。
確か菅野沖彦氏もそうだったと思います。某SS誌での、あの整然としたアンプの並んだ裏側には
作業用の部屋があって、その風情を見てちょっと安心?したことがあります。
拙宅も設計段階でそうしておけば良かったんですが…。(旧家で状況は判っているというのに!)
常に後悔先に立たず。
あ、言及しないですみません。
そういうことで、ADさんのアイデアは至極真っ当だと思いますよ。
>>215
襖を開けると、ヘビ地獄だった・・・合掌!?
要するに機器をバリケードよろしく積み上げ並べた裏と隣部屋やの境が引き戸になって
いる。
で宜しいんでしょうか?
壁抜けの術を習得しなくていいのですね。
SAT-INさん、イメージはそうです。立替前の拙宅はそんな感じでした。
本音は、壁に調整用の穴あけたかったんですが…。クローゼットの中にでも隠し引き戸を。(大汗)
>隠し引き戸
看守がときどき覗くアレですね、ワカリマス(^^;)
その部屋境の引き戸スペースまで浸食されカニのように横這いで出入りしております (略)
>>219
それも猛毒の大蛇だったりして! コワ。
↑ 大丈夫。八岐大蛇が退治してくれます。
そう言えばヤマタノオロチも2匹分飼育するようになってしまいまして…(大汗)
しかもまだファイナルに考えているものがある…。アアドウシヨウ。
(陰の声:ナントカは死ななきゃ治らないので知りまへん。)
>>襖を開けると、ヘビ地獄だった
まさしく。草薙の剣をもってしても掃えないくらい増殖。安モノの細ヘビばかし (略)
いやはや大蛇ありエニグマありここに集う人たちは筋金入りダス。
↑約1名虚弱体質につき(略)
オートグラフをバーベルに見立て筋トレに励みましょう。
汝タンノイの門を叩けよ。されば道は開かれん!?
なんだかんだで一騒動して運び込んだ後で聴くTANNOYの音はまた格別でしょう。
…であることを切望します。(汗)
これで運び込んだで惨憺たる音だったら、また入院します。(倒)
ただ、今は置き板とかが届いていないため、余り動けないんですよね。むしろ周辺機器の整理が頭痛の種。
お店がどうも信頼できる運送業者を探してきたようなので、ちょっと話が動くかも。
>惨憺たる音だったら
それはないでしょう。
理想と現実に多少のギャップは出るかも知れませんけど(理想を上回る可能性も?)それをどうするか悩むのも
また愉しからずやですね。
>>233
そうそう、あれほどの名機からおかしな音が出るはずはありません。
ただ小生が東京ガス(?)で聴いた限りではノイズなどは強調する傾向が
あるようでしたから周辺機材のグレードはモロに出るでしょうが、ヤク漬け
さんご愛用の7や9なら問題ないでしょう。
↑御茶ノ水(神田)のコーヒー1杯1,000円のお店だすか!?
多分!?
>>234
神戸瓦斯本店はオートグラフでなくてGRFなので、試聴記としてはちょっとニュアンスは違うかも
知れませんが…。
箱はノン・オリジナルなのは両方同じはずですが、本店で聴く限りでも、バランスが少し高域より、
子音を強調する鳴り方の傾向があります。
本店は8Bでそれですから、神田支店は確か9のはず…余計にその傾向は出るでしょうね。
それがおそらく、ノイズを強調する傾向となるのではないかと推察します。
とはいえ、こちらも人様のことは言えませんが…。(ケーブルでどうバランスをとるか…おっとと、
この話題になるとドツボにはまりそうなので止めときます。(汗))
ちなみに本店も神田支店もボリュームを上げることを嫌いますね。本店社長のスタンスのようですが。
>>235 権兵衛さん、こんにちは。
そうです、それにゴーフルが二枚つきます。名機を拝聴させていただくのも
ラクじゃありません!
>>236
ボリュームを上げるとガス爆発の恐れがあるので安全重視だとか?
>>238
本店社長に聞いたことはありませんが、「それがモニターシルバーの聴き方や!」で片づけられて
しまうかもしれませんね。
>>238
わかります。
ゴーフルは風○堂、食パンは粕過―度だす。
本店の本籍は西播、某爆発があった処のりんぽうでつ。
揖保の意図と東○が有名。
今頃は、世間知らずな「淦トンボ&極楽トンボ」が飛んでおります。
世間様を舐めると・・・・・・お察しくだされ。(;一_一)
>>239
無粋&「解ってない」のどちらかの一言でせう。
音量(怨霊)は曲趣により七変化させるのがオデオ道でつ。♪♪(*^_^*
機器のゲルマン大移動のあおりをくって、QUAD22+Ⅱの電源供給トランスが変わる
ことに。新しい相手はよりヘビー級なので期待もしつつ、今迄より7Vほど電圧が
上がるため(Ⅱのトランス保護のため許容範囲の最低レベルで使っていました)、
サテどうなるか。たまたま手元にあったクリュイタンスのロシア名曲集(モノラル)を
かけてみたら、ランカスターから出てきた音は「?」。ちょいと覇気がない。ハテ。
レコードのキャラクターがそうなのか、はたまたクォードのマッチングが悪いのか。
また仕事が増えました。そんなことやっている暇ないんだけど…。(汗)
ランカスターから出てきた音・・・・・
気のせいだす。 多分!?
ランカスターと言えば条件反射でランカスターの法則が出てくる。
拙者いまだ企業戦士の後遺症が抜けておりません。
帰還兵は大変だす。
スミマセン拙者は帰還兵でなくスピンアウトだす。
いまだに闘っておりやす。 地獄の黙示録だす<`ヘ´>
ランカスターと言えばアブロランカスター。プラモ作りました。重厚な姿はまさに空飛ぶタンノイ。
ランチェスタ−戦略、懐かしいお言葉。戦いました。しかし逃げました。逃亡兵です。
アブロランカスターの尾翼は三枚でしたか?
コンソリデーテッドB24とよく似ていたような?
確かに似たような感じですね。エンジンが液冷vs空冷ですのでシルエットは多少違いますが。
映画見てると夜間爆撃と言えば必ずアブロランカスター出撃。ソードフィッシュもそうですが、
英国の雷撃、爆撃機は弱い(昼は飛ばない)のに造形がシブいです。通信機器類は英国はダントツに
凄かったようですね。ドイツ軍が捕獲しても技術が伴わずコピーも作れなかったとか。
>>246
ランカスターと云えば、バート・ランカスター
ワイルドでつ。
薬漬けさんのランカスターの覇気の無さというのは、部屋の響き(吸音/反射)が変わった関係なのでしょうね。
その辺りは、狭い部屋なら管理し易いですが、広くて立派なお部屋の場合は難しいのかも。
ところで、五味さんとほぼ同時期にオートグラフを導入した京都の旅籠のダンナは、五味さんと同じ寸法の部屋を用意したそうですが、天井高は3m程で案外低かったとか。
天井が低〜い我が狭小タンス部屋なんぞは、やはりチンケなスピーカーがお似合いかぁ??
>>243 >>251
権兵衛さん、ジーク大先輩さん、ご心配をおかけしました。ランカスターの不調は結果としてはどうも
気のせいというか、クリュイタンス盤がそういう音だったようでした。整理中のガレキの山の中?から
掘り出した基準盤のトリスタン最終面で確認したところ、どうやら変わるところは無い感じでした。
現時点でスピーカーの配置関係は前のままだったので、スワ電源の責任かと思いましたが、そうでも
なかったようで一安心しました。(また元の電源トランスの置き場所を考えなければと思うと、ゾッと
していましたが…。)
ところで大先輩、天井高3m程度で低いということなら、拙宅は条件的に最低以下ということになって
しまいます。エライコッチャでございます(汗)
覆水盆に帰らず?!で、オートグラフの置き台が先ほど到着。開梱していませんが、該当場所を整理
しないと入らないという状況。アア情けなや。(涙)
「イランことするからだ」と言わんばかりに、ランカスターが機嫌よく歌っています。グレテヤル。
>>249
英国は爆撃はそう弱くはなかったのではなかったですかね。確か第二次大戦初期、あまりにナチスの
飛行部隊が英国にけちょんけちょんにやられるので、ゲーリング元帥に「英空軍に勝てるならどんな
戦闘機でも用意してやる。何が欲しいんだ!」と言われた撃墜王・ガーランドは「英空軍のスピット・
ファイアが欲しいね」と言い返した逸話もありますし。(ちなみにガーランドもメッサーシュミットを
操縦していてスピット・ファイアに撃墜され、命からがら帰還した時のお話とか。)
情報戦では卓越していましたね。天才数学者チューリングを中心とするチームが、ナチスの最高難度の
暗号システム「エニグマ」(ハテ、どこかで聞いたような?)の解読に成功、大戦後半にはドイツ本土の
爆撃などに大きな功績をあげましたが、ナチス側は終戦後までよもやエニグマが解読されたとは信じて
いなかったそうな。当時のドイツ数学界の最高の頭脳が考え得た究極の数学理論を用いた暗号ながら
(パターンは1億5千万×100万×100万×100万通り!!)、それを上回るところがオソロシヤ。
>>253 薬漬けさん、今晩は。
英国人というのはホームズ物語を誕生させたり、もともと謎解きが好きなの
ではないでしょうか?
今でも諜報活動は一流だという話です。
それとあの時代、すでに微弱な信号を傍受してそこからノイズを取り除くな
んてこともやっていたようです。オーディオ大国の素質あり?
いくら兵器が優秀でも敵の動きを知らないと勝ち戦は難しいかと。
>>ホームズ物語を誕生させたり
ホームズはポーの探偵小説の模倣でしょうけど、いずれにせよ英国人は頑固な半面、模倣も上手いです。
>>254 前期高齢者さん、こんばんは。
謎が好きなのは国民性?なんでしょうか。エルガーにも「エニグマ」という作品がありますし。
古典的管球アンプの御三家、マランツ・マッキン・クォードの各プリですら、クォードの22が最も
回路がワケガワカラナイとはよく聞きますね。
ピーター・ウォーカーの天才も寄与したとは思いますが。
そういえば以前NHKで流していた、デビット・スーシェ主演の
「名探偵ポワロ」のドラマもBBC制作だったっけ・・・
皆さんこんばんは。
アブロ・ランカスターといえばその前身たるアブロ・マンチェスター。
試作機マンチェスターIIIがランカスターに発展したわけですが、
なんかいろいろうまくいかなくて散々だったとか。
マンチェスターといえばハンドレページ・ハリファックスという
爆撃機もありましたが、最初の型は錐揉みを起こす事故がよく起きたとか。
設計者の気まぐれとかで、三角定規みたいな
ヘンな尾翼をつけたのが原因だった、という話ですが、
開発過程でいろいろ苦労のあったこの2機種、
最近何かともめている某新型VTOL輸送機を見て何思う?
ズバリ、鉄人28号。
あの国はケッタイな飛行機をいろいろ作りました。
世界初のジェット旅客機を改造した対潜哨戒機Nymrodは事故続出。更なる
改良の計画もあったようですが流石にGive up。
ウェイバラを取りにくいVC10は空中給油機に改造、これはまだ飛んでいるかも。
成功したのはVTOLとSTOLかな?
鉄人28号と言えば子供時代に漫画とテレビアニメにて大好きでありました。
6〜7年前だったかに実写映画を見てあまりの酷さに顔色無し。蒼井 優ちゃんが
可愛いのだけが取り柄の映画でした。
メンテに出したマランツ7が、どうも不調ゆえ再度入院。
原因は高圧セレンの不調だったそうで(ミンスターがどうもなくて良かった!)、入手先の米国のお店に
イカレてまっせ〜と連絡したら、面倒くさいからか?高圧・低圧両方送るからチェックしてもらって、
不良品を送り返してくれとのこと。(ただ、ebayは返送料は送る側持ちなんですよね…。(涙))
日本のEMSも結構高いんですよね…。箱をみみっちくすれば中身が危うし。悩ましいところ。
機器類はちびちびと新たな地に落ち着きつつあり、昨日はオートグラフの置き台のセットで大汗。(正直、
あんなに重いとは思わなかった!(それとも老齢化?!))
近々オペの関係でまた三食病院食の人生になるので、オートグラフご本尊の搬入はそれからになりそうです。
まあ、そうでないと落ち着きませんものね。
夜間爆撃の正確性は英国が進んでいたようですね。
当時は電波航法の技術が米国より進んでいたのだと思う。
拙者にとって独逸の戦闘機は直線番長のようなイメージだす。
その点、英国は軽量でヒラリヒラリという感じで牛若丸みたいだす。
いま話題の垂直離着陸機は翼に竹トンボ二丁の風貌だす。
小学生の工作程度の発想だすから当然、飛行の安定感に欠けます。
英国の初期のジェット軍用機もユニークなのが多い。
戦闘機は単発なのに双胴型みたいだし、爆撃機は蛾のような形だし面白いだす。
どうも最近、何か悪いことをやらかしたようで…。予期せぬ機器異常の連続。
レビンソンがML-1Lを除いて総クラッシュ、修理に出した筈のマランツ7が新品のはず?の
セレンに異常が発生して再入院。そしたら今度は上杉U-BROS1のフォノ段が異常。
おまけにサブで入っている方のルボックスB225のトレイのチャッキングにも異常が発生。
何故もこんなに連発するか?!
何かタタリか???女のタタリではない筈…(汗)。食物を粗末にした?用も無いのにゴキブリを
蹴飛ばした?何かポイ捨てした?いずれも思い当たる節はなし…。
やはり前世または生まれ変わる前の地獄での悪行が祟ったか??!(大汗)
位置を替えた他の機器のスイッチを入れるのがオトロシイ今日この頃でございます。
件の大物導入に畏れをなした機器達が・・・(以下省略)
怨霊がついてますから悪魔払いを・・・(略)
ポーランドで悪魔払いの専門誌「エクソシスト」が創刊されたそうです。
ローマ法王庁エクソシスト(悪魔払い師)を公認しているそうですよ〜。
古い機械を使っておる方は壊れる前に見当をつけて手当してしまわなければ
なりません。そうしなければ全体に影響が廻ってあちこちを浸食、壊れた所を
直してもまた別のところに不具合が出ます。ある意味人間の身体と同じですね。
>>265
全く仰るとおりなんですよね。
通常は先手先手を打つ意味で、早めにリペアマンやメーカーと連絡をとりあって、メンテナンスに
これ務めているのですが、今回はその予定目算を完全に超えたスピードでトラブルが進みました。
やっぱり怨霊??(汗)
>>264
…となると、オートグラフは呪われている???こりゃ困りましたねえ。
>>264
に一票。
もぐら叩き状態ワカリマス。
オーディオも工場のようにTPMが必要だすな。
それと外部業者も選ぶ必要あり。
最低でも機器の修理記録を残しているようでないと。
もぐら叩き状態…うーん、当たりです。(汗)
リペアマンは大手代理店で切った貼ったをしてきた手練れなので、“一応”心配しては
いませんが、それにしても、セレンが嫌われものだというのが何となく解ったような
気がします。
他のリベアマンの方ですが、腕は確かなれど「セレンはダイオードに換装しないと
他の部分の修理は受け付けない!」てな方もいらっしゃいましたが、こういうこと
なのかな、と。(売主の米国ディーラーにしてからが「高圧セレンではよくあること。
交換しますべ」とアッサリとしたもの。スカみたいでした。)
それにしても、板の大先輩の皆さんは、どうやって腕っこきのリペアマンを発見確保
しておられるのでしょうね。(皆さんご案内の、超絶技巧を身につけておられる方々は
別にして。)
日本人の技術屋は良い意味で?能書きが多いような気がしますね。
良く言えば老婆心、高圧回路が逝かれたら全体に波及する危険性を指摘せずに
いられない優しい方々。
金取る以上は、あとあとの責任まで考えてものを言う。(ホンマかいな)
外国人はセレンならセレン替えまひょ、あとは知らんがな、てなもんでしょう。
ドミノ倒し的負の連鎖を体験すると正に何かのタタリかと悩みたくなります。
苦有れば楽有りと何処かで帳尻が合うのを期待してポジティブに受け流すより
仕方ないですね。
但し支払いを受け流せないのは現実の厳しさ。
リペアマンですが一般論としては製造したメーカーのサービス部が無難で
しょうね。何といっても設備が充実しているしサービスマニュアルも揃って
いる上に自社製品ですから経験も豊富でしょう。
個人の修理屋さんだとどの程度の作業環境なのか・・・・・
拙者が現在企んでおるのがアンプは全て同じ小出力安物真空管アンプに交換すること。
これなら汎用部品だから管理幅も広いので拙者でも部品全交換で治せる。
もはや運用性重視のクールオーディオだす。
おかしな音をだしているビンテージよりマシだし、耳も悪くなっているから何でも大差がないだすよ。
アンプへの思い入れも急激に減少して頭は完全にクールダウンだす。
だいたいリペアーとは限りなく元に戻すこと、それがリペアーする度にコロコロ
変わるのが拙者の小さな脳ミソでは理解不能なんだす。
シンドイ、シンドイ!
今はあの世に行くまで面倒なくノンビリ暮らしたいのだす。
>>273
>>だいたいリペアーとは限りなく元に戻すこと
そういえばある人のサイトに、ヴィンテージ機について大意、こうありました。
「オリジナリティを保持しようと思ったら、中身に手をつけないか、あるいは当時の
部品を使って修理しなければならない。
一方、その機器の性能を十二分に発揮させるためには、最新の部品で修理しなければ
ならない。いずれも悩ましい話」とされた上で、
「それだけの機械を保有するのであれば、2台持つべきであろう。そして各々別に
上の各措置を施す。そうすれば悩まずとも済む」と。
流石にそこまで覚悟の座っていない私としては、唸ってしまいました。(汗)
修理する上で、予防交換と言う概念があります。
故障した箇所の影響でダメージを受けた部品を交換したり、壊れそうな部品
を交換してしまうことです。時々、理解できない人にぼったくりと言われる
こともあります。そう言う人に限って再故障すると修理が悪いと言いがかり
を付けます。予算との兼ね合いでどこまで修理するかの線引きが難しいのが
ビンテージマシンです。
セレンや整流管を単純にダイオード置き換えするのはプロではありません。
電圧が変わっちまいます。
↑全く同感!
厄介なのは、不良パーツのみの交換で、
予防交換なみの金額をボッタクル業者が時折存在することだす。
iPS細胞も効果なし?!
予防交換は、業者によって様々ですね。
私の回りのリペアマンの方々は、総じて「今の部品を大事に使われる」方々が多いようです。
なので、必要以上はもとより、予防交換を抑制しているように見えます。もちろん趣旨は、
「現在の音を変えない」ということに尽きるようですが。
真空管一つとっても、10年近くそのままのものを「測定しましたが、まだ大丈夫ですよ」と。
考え方はいろいろありましょうが、私は性根がセコイのか、こういう対応は好きです。(笑)
そんなこともあり、今までリペアマンないしメーカー修理でボッタクられたことはありません。
幸運なのかも知れませんが、そのうち一斉爆発するかも…(いや、しかけている!!(汗))
(陰の声:それはお前がメーカーに定期メンテに出すのをコロッと忘れたことが始まりだろ?!
…ありゃま、そうでした?!そのこと自体をすっかり忘れてました。(大汗))
ちなみにたそがれさん、私が掲げたセレンの技術者の方は“確信犯”です。セレン嫌いなんですね。
腕はいいけどそこが今回私の7のリペアで問題になるため、お店がセレンに“抵抗”を持っていない
リペアマンを紹介して下さった、という次第です。
>>264-267 薬漬けさん家に怨霊が?
正十字学園のエクスワイヤー(エクソシスト候補生)を呼びませう
↑某漫画誌の読みすぎ&「?」な人は検索で楽しみませう。
皆さんこんばんは。
スピーカーリレーを掃除しただけでも、
音って変わりますからね。難しいもんですね。
しかし、トラブルが一気に重なるのってありますよね。
寿命が同じであれば、同じ時期に使い始めれば
そういうことも不思議じゃないのかもしれませんが。
オーディオとは関係ないんですけど、
うちでは先日、1階洗面所の水栓がついに壊れました。
多分パッキンか何かなんでしょうが、かねてからそこから上が傾いでいる、
横に回転する部分の付け根から水がじゃぶじゃぶ。
現在、元栓で何とかごまかしている状態。お湯使えません(笑)。
森末慎二さんの業者呼んだら5,000円かかるし・・・。
拙者のレストアの心掛けは新しい信頼のできる素子に交換することです。その上で
自分の意図する、好む音の素子を選択。オリジナルの音を変えないと言ったところで
当時の音を知るよしもなし、リペアマンやらの耳に頼ってもしょうがありません。
それよりも民生品機械のオリジナル素子はコストの兼ね合いで実際は安モノですから、
レストアした後の方が設計者が聴いた当時の音を凌駕してるでしょう。シドニー・
スミスさんがレストアにオリジナルのMPコンなど薦めずASCを指定したのは当然です。
セレン整流器の構造はショットキーBダイオードを直列にしたようなものです。以前
画像板に載せたように分解清掃して組み直せば電圧は上がります。足りなければ枚数を
増やせば宜しい。どうしても規定電圧に達しなければショットキーに交換。入手でき
なければファーストリカバリーに交換となりますが、セレン整流器にパラります。
セレン整流器が半分でも電圧が出ていれば効果大です。セレン整流器の端子を利用して
ダイオードを取り付けます。ダイオードのリードはループフォーミングします。
一時マッキンMX110*MC240を使っていました、ソケットに細工をしてもらったり球を替えたりしたが安定すると何処か不調となって放り出した。今は安心安全。しかしあの不安感の中の危険な緊張感は悪くなかったです。
オリジナルか改修、どちらが良いかの議論は尽きないでしょうが、先日
30年経った米空軍の大型輸送機C5を現代versionに改修する様子が放映さ
れました。
エンジンを出力の大きいものに換装、そのままでは増加した重量に主翼
が耐えられないので分解して補強材を挿入、操縦席は最新の「ガラス」に
変更。内壁を剥がして配線もあらかた交換。Lockheed-Martinの工場における
作業が克明に報告されていました。軍事機密皆無?
こうして一回の空中給油だけで東海岸からバグラムまで無着陸飛行を敢行。
こういうことができるのもオリジナルの設計が秀逸だからでしょう。
アンプもどうせ手に入らないオリジナル・パーツに拘るより、C5Mのような
発想の転換が有益かと。
時代を同じくする機器の場合は、元の音が判っているから、リペアマンが妙な修理をして音が変わって
しまった場合は文句を言える。これは確かです。
ではヴィンテージ機はどうか?自分が同時代人として聴いていない以上、何らかの「公準」が必要だと
いうことは言えますね。
耳の確かな古老(失礼!)の聴取の印象も重要でしょうし、コンディションの良い(これがクセモノ
ですが)オリジナル個体の音も、ひとつの参考になるでしょう。
メンテされていれば良いかというとこれも一長一短で、マランツを買うか、マランツの筐体をまとった
高性能アンプを買うか、の択一になりそうです。私は前者をとりたいですね。(でなければマランツで
ある必要はないのですから)。それが判らなければ、確信が持てるまで総力を挙げて調べるということに
なるのでしょう。現在の拙宅の個体は何とかその点は大丈夫そうですが。(と思っているだけ(汗))
でも、そこまでマランツを追いかけるということは、どの個体にもマランツの「残影」がある、という
ことなのでしょうね。それが聴いたものを魅了する…不完全であっても。凄いと思います。
私の場合、たまたまマランツを熟知し、かつやたら五月蝿いオッサン(!)のお店が近くにあるので、
そういう意味では参考資料に恵まれているとはいえそうです。
その音が耳に残っている限りは、リペアで音が変われば、何かを言っていくことになるのでしょう。
また逆に言えば、そういうことだからリペアマンも、交換部品の性格をよく判った人以外は不容易に
内部に手をつけることはない、ということになるのでしょうね。
タンノイスレかマランツスレか判らなくなってきましたが、昨晩、入院前のエージング?!も兼ねて、
7(無事な方)と9を鳴らしていました。トーレンス124にMCH-Ⅱ、Partridge2220(このトランス、
拙宅ではMCHには定番です)。フリッチャイのベートーヴェン第7と、アバドのブラームス2番(共に
オケはBPO)。シビアな音なれど、ニュアンスのてんこ盛りが聴けました。マランツ軍団も立派なので
しょうが、それに追随するミンスターも立派に健闘。考えたら何故にオートグラフ買ったのかなあ…。
(思えば前回の入院が脳髄の炎症だったので、頭がトチ狂ったのが運の尽きか?!(大汗))
修理といえば、前から「いつかやらかしたらどうしよう」と思っていること…。
デュアル・コンセントリックの中央のトゥイーターカバーですが、たま〜にへこんでいる個体を
見ることがありますが、あれは元に戻せないものなのですかね?
また、今でもメーカーに出したら“そこだけ”交換してくれるとか??
何故買ったのか・・・・・
全く別物だからなのです。
ほすいの法則でつ。♪(*^_^*
>>283 薬漬けさん、今晩は。
それはまた厄介な病気ですね。普通の民間病院ではお手上げでしょう。
でも財前病院のようですから大丈夫だろうと思います。
全快祝いがオートグラフなんでしょうね!
>>285
権兵衛さん、それはそうなんですが、多分トチ狂っていなかったら、選んでないかも知れませんよ。
それまで国産箱のものはスルーしていたのに、何故かそれだけ目に留まったのですから。
(ああいう病気をすると、神経が異様なカミソリ状態またはヨタ状態になるので、その成れの果て?)
しかも食べも飲みも出来ず、体勢を変えるだけで嘔感がするためベッド上で固まっている極限状態で、
その姿のまま確認の電話までしているのだから普通じゃありません。
(陰の声:それを世間ではただのアサマシサと言う?! アノネ、人の弁解も聞いてよ!)
>>286
前期高齢者さん、こんばんは。
まあ頭が終わったと思ったら、今度は足に来ました。ただし下手人はどうも根っこは同じらしく…。
公的大病院と大学病院(というより医学部の好奇の対象?)でよってたかって調べていただいては
いますが、飼い主と一緒で正体不明(医学書に無いので)、まあ難義なことです。(他人事モード?)
民間病院は判りませんが、開業医には一言で片づけられました。「貴方はここへ来る患者ではない」。
おかげで“かかりつけ医”が第三次専門病院というケッタイな医者通いになっています。
来週の今頃は、足の腫瘍をちょん切られて、痛さを紛らわせるためにこの板を拝見しているでしょう。
ともあれ、全快にはなりませんが、とりあえずは退院後に搬入予定にしています。
しかし、えぐられた足では力も入らず、位置決めもままならずでヒーヒー泣いている自分が目に浮ぶ
ような…(汗)
薬漬けさん、
文字通り難儀なことですな。オートグラフに嫉妬する既存の機器たちの祟り
かもしれませんよ!!!
いやー、それも困るので、今からモニターゴールド(ランカスター)で厄落しすることといたします。
これで駆動用のクォードが吹っ飛ぶことがあったなら、私は本当に祈祷師呼びます。(大汗)
祈祷で収まるタタリより怖い老化の波が押し寄せてきてます。
何となくアチコチ調子悪いし・・・
病院通いも他人事じゃないですよ 。(/_;)/
拙者は週に3〜4回はサウナ通い。15年は続けておりますよ〜。
健康やダイエットなどの期待ではなく、たんに酒を抜くため (略)
>>292
よくご存じのこととは思いますが、結構体に負荷をかけるパターンですので、ほどほどに…。
とはいえ、「好き放題して太く短く(本音は長く)だー!」というのと、養生にはこれ勤めている
ものの、あれもダメ、これもダメ、人生万事これベカラズみたいな生活を比べて、後者が少々とも
長らえたとしても、果たしてどちらがよいものやら…。
ということを拡大解釈して、「人生、体以外では太く短く!小遣いオーディオ重点配分!」と言って
いたら、すかさず山の神、生命保険会社の電話番号を調べておった。オソロシヤオソロシヤ(汗)
ちなみにモニターゴールドによる除霊?は快調なようです。やっぱり先輩(レッド)には甘い?!
家を建て替えた時だったか、拝み屋の婆さんが法螺貝を吹いておった。
なんでも家相に良くない部分が有ると鳴りが悪くなるそうな。
法螺貝のCDなんか有るだろうか?
時には景気良く吹き鳴らしてみたいものだ。
でもうちにはホーンシステムが無いから口法螺にしておこう。
そりゃ、デカイかも。
. ∧∧
. ヽ(・ω・)/ ズコー
\(.\ ノ
、ハ,,、  ̄
 ̄
大型ホーン導入→大法螺吹きにはならないように
しかし、導入できたあかつきには → 大の見栄っ張りとか。
S研製 オーホラグラフ発売予定 coming soon! Don't miss it! (略)
オームガイよりは期待できるかも。
Oh!無害より有害無益?まさか!?
有害無益よりは人畜無害がよろしいようで…。
で、あのトゥイーターから人畜無害にして然るべき高音を出してくれるアンプと
いうことですが…。
最近、やたら連合艦隊のクラッシュが続き、緊急避難的にマランツ9をあてがったり
していたのですが、たまたまヴァルヒヤのオルガン全集を聴く必要が出たことから、
平素はモノラルの音を出さないランカスターをQUADⅡでドライブして聴いてみました。
改めてこの――小さくはないけどちょこんとしたアンプの実力のほどを感じています。
あのイヤらしいトゥイーターから、決して品を失わない、それでいて鋭さを明確にした
高音を奏でさせるのですから。
部分部分、鋭利さが売り物のマランツ9の向こうを張るところ、米国に対する大英帝国の
意地を見た?ような感じでした。
元々タンノイと相性がいいと言われてはいますが、改めて再認識。
オペが近いというのに、やっていることは入院の準備ではなく、レコードを無理矢理押し込むための
棚の整理。(阿呆かと)
作業をしながら、ウエストミンスターがヴァルヒャのオルガン曲を実に音場感豊かに鳴らしてくれて
います。ただ、楽しんでいるよりはミンスターの怨み節を聞いているみたいで…(汗)
同時にプレステージの怨み節も聞いているような…こちらはまだ何とも言えませんが。
物欲とはオソロシイもので、どこがファイナルか判ったものではありません。
ただ私的には、新しいものには殆ど関心がわきませんで(全くではないですが。但しオームガイでは
ないのは確かです(笑))、いわば“過去を買っている”“追憶を買っている”ようなところがあります。
(ただ結果的に音が変遷してしまったので、そういう購買行動で結果的にバランスがとれているのは
不幸中の幸い?!ですが。)
だから追憶が巨大であればあるほど…老後の蓄えは費え去るのみでして、オーディオ機器以外で何か
オークションで売れそうなものはないかと物色する今日この頃…。(大汗)
おのが回りを見て言えるのは、本当に何も無いな、ということだけでした。 (倒)
痛み止め代わりに書き込みしているところもありますが…(汗)。
結構「ムギギギギギギ」という感じ。執刀医がオペ中に「腫瘍、プッ○ンプリンほど
取ったワ」(どれだけ削った?!)と言うだけあって…見込みがちと甘かった。
こりゃ、退院してのお迎え時はにっちもさっちもいきそうになし。グヤジー(涙)
さりとてヤケ酒も制約対象。その際は水?まさにヤケクソに水。(ちょっと違うと)
当方も、お腹の辺りをゴッソリ削ってもらいたいなぁ。
ところで、薬漬けさんのオートグラフもキャスター付きなんですかね?
>>305
はい、キャスター付きでした。
しかし、足でこれだから、お腹はタマランと思いますよ〜。(汗)
そうすると、オートグラフ用の台に乗るときには、キャスターを外す又は上手い具合に収まるてことですね。
>>307
いや、キャスターはそのままで行こうと思っています。
というのも、置き方が少し(かなり?)変則的なため、スイートスポットを探すのに
キャスターがあった方が角度や壁距離のの微調整で便宜だと思いましたし
(これはウエストミンスターでも同じ。キャスターなしでは体がもちません)、
スパイクの方が曖昧さがないかなとも思いましたが、「病人用スピーカー」としては
扱いやすさを優先した、という感じです。
あるいは、オートグラフ・ミレニアム方式も考えられますね。キャスターとスパイクを
併存させて、ベストポイントでスパイク固定とか。(手を挟むかも(汗))
>>307
ちなみに大先輩は、キャスターとスパイク、直置きでは、それぞれどう思います?
キャスターとスパイクの違いは経験がないですが、拙者はキャスターで好位置が
決まれば車止め(硬質ゴムだすが本当は木材の車止めが欲しい)を四か所ほど
打ちこんでいます。
拙者の駄耳では音の違いはハテ?どうだろか!、でも何故か安心感を持てます\(^o^)/
>>好位置が決まれば…
まさにその「好位置」を見つけ出すまでが大変ですものね。
そうしてみれば、キャスターは必須のようですね。
(私がアントニオ猪木かスタン・ハンセンかミスター珍(違うと!)だったなら、
キャスター無しでも簡単に動かして固定も心配なし、となるのでしょうが、老体に
鞭打ってもびくともしない?!)
薬漬けさま
老体に鞭打ってもびくともせんかわりに帰り打ちにあいます。
おかげで体中が痛みでボロボロだす。
だから拙者の趣味も頼りになるオーディオ仲間のおかげで成り立っています。
途方に暮れているから動かしてもらったらそりゃ嬉しいもんだす。\(^o^)/
友人が仏さんに見えます。
大物は知人に頼って拙者は小物専門のいじりだす。
昨夜もアームの尻に変なモノ(価格は30円くらい)をくっつけておりやした。
これで音が激変だすからアナログオーディオは面白い。
間違い訂正 帰り打ち→返り撃ち
>>313
D-150さんもそうでしたか…。
やはり、前も書きましたが「オーディオ・サポーター」ないしは「よろず引き受け屋」の
ような商売が勃興してくれることを切に願うものです。
何せ、私の悪友は頼りにならない人間の集合体ですので…(汗)
〉309 キャスターについてはタンノイファンの間では語り尽くされているんじゃないですかね。
しかし、オートグラフにスパイクが付くんですか?スピーカーの性格とスパイクの効果を考えると、狙いがよくわかりませんが・・
オートグラフやハーツetcのヴィンテージフロアー型は大概
金ボタンのような丸餅の形状のスパイクが標準装備でつ。♪(*^_^*
点で設置するようにできております。わかります?
>>316
うーん、キャスターは一般論でいけば「スピーカーはガタなく設置する」とのセオリーと
やや背馳する点はありますね。
ただ、タンノイファンのご意見を見ていると、結構様々ですね。足元がキャスター
=リジッド過ぎない→響きに何等かの相乗効果がある?と推測できるようなご意見も
散見しました。
しかしこれは、まさに環境の中でのファクターと思われますから、一般化して論じる
べきではないかも知れませんね。
ちなみに、オートグラフ・ミレニアムはスパイク設置が基本のようですが、まさに
大先輩がご指摘のように他の伝統型オートグラフとは若干筐体の性格が異なることと
関係がありそうですから、これも一般化は慎んだ方が良さそうで…。
足元一つとってもなかなか難しいものですね。
〉318 エゲツないほど低音が出る場合は、キャスターでチョット力を抜いてやるのもイイかもしれません。
立派な構造の家屋なら、キャスター付きでもエゲツないほど出る場合もあると思います。
いずれにしても、足元の具合で中〜高域までかなり質感が変わりますから、面白いところです。
オートグラフミレニアムは・・・スパイクと言っても床に刺さるほどのもんじゃなく、コーン+受皿なんですね。
なんだか一時期エソテリックのCDPに付いていた脚とよ〜く似てるみたいですけど、薬漬けさんもあんなの付けられるんですか?
出来れば、受皿無しの方がイイかもしれませんね。
>>319
いやー、私はスパイクは何れの機器にも使ったことがないんですよ。
皿受け式でなく、直接床に刺さる場合でも…。どことなく“心情的に”安定感を
感じられないんですね。
しかも今回は(というか今回も、ミンスターに続いて)檜の集成材のザブトンを
用意しているので(ちなみに拙宅では床に接する機器、特にパワーアンプは全て
下が檜材です)、スパイクを皿無しで使うとせっかくの“檜舞台”が穴だらけに
なってしまうので、それは好ましくないな、と。
なので、とりあえずはキャスターで様子を見て、思い立ったら檜ブロックの下駄を
はかせるのもアリかなと考えています。
ちなみに低音は、思ったほど出ないだろうと推測しています。
一つには私の鳴らし方が、知らず知らずのうちにスリムに鳴らす癖があることと、
鳴らす機器もマランツ7+9と、何れも決してファットな音傾向ではないですから。
またコードはWE16GAで…これもファットではないので、現在9を三極管接続で鳴らす
予定にしてますが、音によってはウルトラリニアにして質感調整しようかと考えたり
しています。
いずれも決してファットでない。
拙者も同様だからワカリマス。
それが好きだからどうしょうもないのだす。
ラッパがフニャフニャではアキマセン。
女性歌手の高音がマロヤカなのも好みません。
大きく鳴らせるならソプラノなんかガラス窓がビビるくらいが最高と思う。
拙者は厳しい音は厳しいのが普通だと思っている駄耳だす。
だから低音でマスキングする聴き易さなど二の次、三の次なんだす。
家屋がしっかりしていると低音はタイトになるようですね。
床の頑丈さは、何処かにも書きましたが自信は持てます。
何しろハウスメーカー(大手です)が「完全に規格外」としただけの、倍以上?!の
鉄骨にコンクリートが載っかっていますから。(こればかりは自分の目で確認して
いるので。大袈裟さに呆れましたが、今では何をどれだけ置こうが安心の源には
なっています。)
それだけに、前期さんが仰るように低音はソリッドな質感ですね。ウエストミンスターにも
その傾向はあるし、4333Aはろくにチューニングもしないうちからある程度満足できる
低音がでていましたから。
目指すはザ・シンフォニーホールでの“架空のS席”――豊かで、かつ清潔な透明感を
湛えた音でもって、音場感でもミンスターと喧嘩してほしい――。
オートグラフの低音を締めたらただのスピーカーだとは上杉佳郎氏のお言葉ですが、
オートグラフ“らしい”低域再生とクリアネスの調和――二律背反ですが――を、
今回は敢えて二兎を追ってみようかな、と思います。
(陰の声:後で「ビエ〜」と聞こえてきそうぢゃ?! ハイ、その時は素直に撤退。(汗))
しかしこれだと当面はキャスター大活躍になりそうです。(苦笑)
薬漬けさん、今日は。
話が飛びますが昨晩NHK-FMで生中継されたティーレマン+ドレスデンはお聞き
になられましたか?
どっしりした重たい音でした。
>>324 前期さん、こんにちは。
前にここで話題になった指揮者ですね。
残念ながら、病院にはラジオを持ってきておりませんで…(汗)
何か、入院中は読書と決めてかかっているところもあります。
しかし聴きたかったですね。
ドレスデン・シュターツカペレの音が重厚なのは公知ですが、より重戦車的な演奏に
なったということでしょうか…。ウーム。
曲目は何だったのでしょう。
>>325
ブラームス 交響曲3番
ブラームス 交響曲1番
(アンコール)ワーグナー 歌劇リエンチ序曲
でした。年明けにBSテレビで再放送があるそうです。
>>家屋がしっかりしていると低音はタイト
コンクリートは遮音効果があります。逆に音ヌケは最悪です。ブーミーになりやすい。
昔の家屋のようなガッチリした角材組みの上に板張りの床。漆喰壁が最高でしょね。
新築の際にぶっ壊した生家がそうでした。ソリッドでタイトな音ですが音ヤセが無い。
今の住居は床下に床暖房用の銅パイプが敷きつめられてますのでクーラントを絶えず
満タンにしとかないと鳴いてしょうがない。チェンバロとかではイイのですけど (略)
>>326
ブラいちは聴きたかったですねー!
名曲中の名曲ながら、決定盤がなかなか見つからない曲だけに、どんな演奏をしたのか…。
しかし、アンコールがリエンツィとは珍しいですね。
>>327 それは言えてますね。拙宅も建て替える前は築60ウン年のボロ木造家屋で、
その二階にミンスターやレコードが積まれていたわけで…(よくぞ床が抜けなんだ(汗)。
ましてや阪神淡路大震災を経ているだけに…(大汗))
今の家はそうした経験もあり、床は頑丈にしています。
(というか、往年の構造体に出来なかった…住○林業に「筐体が荷重に耐えられるか、
保証できない」と断られましたので。そのことも多少は影響していますね。)
ただ、どこか往年の薫りを残したくて、ハウスメーカーに頼んで標準のクロスを
殆んど「土壁クロス」にしています。(正味の土壁は断られました。(笑))
面白いもので、案外ミンスターが昔のままの鳴り方を保ってくれてまして、ささやかな
抵抗?は実を結んだようです。
(ちなみに音場感は今の方が、たまたまハマッたのか良好です。)
貧乏で床下暖房等を採用しなかったのが、オーディオ的には良かったみたいですね。
人生万事塞翁が馬。
>>328 薬漬けさん、今晩は。アルコール漬けの意地悪爺からのレスです!?
小生もブラームスは大好きでいろいろ聞きますがSymphonie #1は難しい曲で
仰るとおり決定版がなさそうです。最近はセル・クリーブランドがいいという
コメントが新聞に載ったようですが・・・・・
偉そうなことを言えるほどジックリ聴いたわけではありませんがティーレマン
のそれはブラームスが聞いたら喜ぶかも、という雰囲気でした。
録音しましたので、もしお入用ならメールを下さい。
>>330
前期さん、こんばんは。病院でポンテ・カネを呑んでみたい薬漬けです。(ウソ)
セル=クリーヴランドは、持ってはいるんですがどんな演奏だったか記憶にないんです。
私にとっては大したことなかったのかなあ…。
(陰の声:ただの老齢性健忘症ナリ。セルに失礼デアル)
というわけで、ブラいちについては、いつまでもミュンシュ=パリ管、フルヴェン=
BPOライヴから卒業できませんで…。
お気遣いいただき恐縮です。悲しいかな携帯がボロで今はメールを飛ばせませんので、
退院後直ぐにご連絡させて下さい。宜しくお願いいたします。
それにしても…、どの程度まで症状が進むとブーミーと言えるか?
今更ながらにハタと考えています。(陰の声:勉強不足ヲ知レ!)
テストケースとすると?
①バスドラとベースの区別がつかない
②ベースの音階が分からない
③トゥッテイでティンパニがトレモロか強奏か分からない
④シベリウス交響曲第2番フィナーレの、コントラバスだけで主題を奏する部分が、
メロディーとして聴こえない
⑤マーラー交響曲第5番第1楽章中間で、ティンパニだけで冒頭のトランペットの
メロディーを再現する箇所がありますが、それがメロディーとして聴きとれない
…とかなんとか思い付きますが、もっと微妙精密な差ということになると…(汗)
まあ、平和にいきましょう。(大汗)
そのような判断の仕方は、例えば、プレーヤーの接地の問題とか、カートリッジ〜フォノイコの関係とか、ケーブルの太さとか、諸々の影響が大いに反映されて、スピーカー自体の問題か、環境の問題か、セッティングの問題か・・・それらが複合的に結果として現れますから、ナカナカ難しいところですね。
>>333
いやいや大先輩、私が書いたのはもっとレベルが低くて、ブーミー感のイメージの
再確認だったんですよ。(汗)
ブーミー感や高域バランスなどを整えるには、部屋ごとにパラメーターも異なるで
しょうし、仰る各要素を潰していかなければならないわけですが、時々やらかすのが
「やり過ぎる」…ブーミーを通り越して痩せギスになってやしないか?!なんて
こともありうるので(陰の声:お前だけだ!?)、ちょっとおさらいをしていた
次第で…。
上にも書きましたが、オートグラフが入った暁には、たぶんブーミー感よりも、
「心持ち低音が出ればスケール感が増すのに…」とかブツブツ言っていそうな気が
します。7には優秀なトーンコントロールがついてますから逃げは難しくないかも
知れませんが、何とかチューニングで折り合いをつけたいですね。
オートグラフとミンスターは低域の質が違うと鑑みますでつ。
多分!?
↑ …と思います…多分。
ブツが入りましたらその辺はレポートする予定…かも知れない…ような気がします。
(陰の声:独断偏見レポートだからする気ねーんだろ?! …(汗))
薬漬けさん、今晩は。
ティーレマン、聞けば聞くほど凄い指揮者だと思うようになりました。
興味深いのは拙宅のサブシステムでは真価が聞こえません。テンポが遅くて
鈍いように聞こえます。
それがJBL+Amcronのメインではまるで違う演奏に聞こえます。
不思議としか言い様がありません。
>>337 前期さん、こんばんは。
確か五味康祐氏は「レコードで音楽を聴く場合、出てくる音がその音楽の芸術性を
制約する」といったような趣旨の発言をしていますが、それを彷彿としますね。
私は単純なので、機器とソースの相性か、あるいは機器の“能力差”という具合に
考えています。(後者は「自分にとっての」ということです。)
デジアンをけなすと支持者の皆様から爪弾きにされそうですが(汗)、前期さんにとっては
ティーレマンを鳴らす上で、JBL+Amcronが醸し出す音の方がインスパイアブルだったと
いうことなのかな、と。
拙宅でも、「どれか合うだろう」ということでヤマタノオロチが二匹も鎮座して
いますが(陰の声:ドサクサに紛れてオノレを正当化するな!)、選択を誤ると
素晴らしい演奏もつまらなく聴こえることがやはり多いいです。「演奏に変わりは
ない!」と反論されそうですが、これがレコード再生、再生芸術の特質ではないか
…僭越ながら五味氏はそういう趣旨で言われたのではないかと、独断と偏見でそう
信じ込んでいます。(汗)
それにしても、ティーレマンは只者ではなさそうですね。
>>338 薬漬けさん
ティーレマンはマジで凄いです。以前FMでベートーベンの第九を聴いたとき
も「こんな素晴らしい」演奏があるのかと感じたのですが、以後ワーグナー
なんか聞いてもただただ凄いと思いました。どちらかというと正統派ドイツよ
りトスカニーニみたいな現代風の演奏が好きな小生でさえ、ああティーレマ
ンこそ本当のドイツ音楽なんだな、と感じます。
生意気にもいっとき所有していたベンツみたいな剛性感と安心感。
豪雨の中、高速道路を法外な速度で飛ばすとき、優れた空力特性のせいか
ワイパーなんか必要ないように屋根に飛んでいく雨の凄さ。
ドイツの実力を思い知らされました。ティーレマンも同じでしょう。
>>339
彼はいわゆる“優等生”ではないのでしょうね。
経歴に確かコンクールでの入賞歴がないというか、はなから受けてもいないようですね。
まさに古き時代に言うところの「叩き上げ」。それも影響しているかも知れませんが
(歌劇場をスタートとする指揮者は、オケ団員の気汲みと統率力に優れています。
カラヤン然り、ジュリーニ然り、etc。トスカニーニもそうでしたが)、
最後は彼の“譜読み”の深さと確かさに帰結するのでしょうね。
(聴きもせずに勝手な講釈していますが。(汗))
>>340
>叩き上げ
解説の奥田さんも同じことを仰っていました。
団員がとてもハッピーなのだそうです。それにドレスデン市民がマエストロ
が常任になったことで熱狂しているとか。さもありなん。
>>341
彼のアプローチが、古き佳き時代のドイツ・ロマン主義の嫡流の中にありそうな
ことも、最近旗色が悪かった?アンチ・ピリオド派(私もアンチまではいきませんが、
伝統的スタイルの支持派です)からすれば、喝采に値することだったのでしょうね。
特に伝統の一番古いドレスデンでは…と推察します。
彼の演奏のレビューを見ると、音楽の表情づけにやや作為が強く感じられるという
ものが多かったのですが、フルトヴェングラーを強く意識しているのでしょうか?
ああいう解釈を“自然に”聴かせるには、もう少しの円熟を待たねばならないのかも
知れませんね。
シューマンの2番やブルックナーの8番、ベートーヴェンの7番など、好きな曲目を
録音してくれているので、退院したら少しずつ聴いていこうかな、と思います。
>>342
ピリオド奏法は小生も嫌いで特にロジャー爺さんのそれは聞いていて気分が
悪くなります。彼は余程ヒマだとみえてN響が声をかけると喜んで来るようで
す。スケジュールを入れやすい指揮者を選ぶ事務局にも困ったものです。
ティーレマンはフルベンを尊敬しているそうですがナチスの巨匠に比べれば
現代的で聞きやすいと思います。
駄文失礼しました。
>>343
大阪センチュリー交響楽団(現:日本センチュリー交響楽団)に金聖響さんが客演
していた頃、彼はかなりピリオド奏法に入れ込んでいましたが、聴いている方と
しては素人考えで「何でこの奏法で演奏する必然性があるのかな?」というような
演奏が多かったように思います。年末など、金さんがピリオドでやった第九を、
一週間後に佐渡裕さんが伝統奏法で演奏したり…オケは使い分けが大変だったでしょうが、
私的には佐渡さんの伝統奏法に親近感を持ちました。
あれから何年か、金さんはいまどういう演奏スタイルなのやら…。
フルトヴェングラーは別名「振ると面食らう」で、あの独特の奏法はあまりにも
ユニークで後続者は現在のところありませんが、ティーレマンがそうなれるかどうか…。
フルヴェンの演奏は非常に主観性の強い、ある意味哲学的な要素を持っているので
(本人曰くは「スコアの向こうにある作曲家の思想を踏まえたい」でしたか…)、
技巧頼みではなかなか難しいでしょう。ティーレマンの更なる精進を期待したいですね。
こちらも駄文失礼しました。(おまけに前期さんがフルヴェン嫌いと判っていながらの
駄文、重ねて深謝。m(__)m)
>>344
>フルヴェン嫌い・・・・
いえいえ、よろしいのですよ。嫌いでも偉大な指揮者であることは認めます。
Rogerは嫌いだし偉大だとも思いません。
ピリオドならアーノンクールが上等だと感じます。
>>345
いやー、恐縮です。
アーノンクールは、一度実演に接してますが(兵庫県立芸術文化センターで、
ウィーン・フィルとの共演でした)、
モノがブルックナーの5番(一曲だけ!)だったせいもあったか、非常に重厚な
オーソドックスな演奏でした。
ピリオドだったらどうするやら…また調べて試聴しないといけませんね。
これは某ブログでの、多分演奏者の方のコメントですが、「ピリオドを知ってしまうと、
こんな面白いものはない。元には戻れない」とのこと。聴く立場と演奏する立場とでは
かなり受け取り方が違うのでしょうね。
でも、演奏スタイルはともかく、突き詰めれば「いいものはいい」ということでしょうか。
個人的には、ピリオド以前に、往年の巨匠の芸風という“影”を踏めているのかな…
未だそこまで行っていないのでは、という感じではないかと推測します。
>>346 薬漬けさん、おはようございます。
ピリオドは結局「供給側」の都合なんでしょうね。聴衆という「消費者」の
大方の好みは無視しても生産サイドでやりたいことをやる、ということで
しょう。市場の一部がそれを受け入れるのであれば外野がとやかく言うこと
でもないとは思います。
ただ強制的に取り立てる視聴料で成り立っている「大日本」放送協会が
ロジャーG3に拘るのはイケマセン!!!!
>>347 前期さん、おはようございます。
N響ほどの(資金力のある!)オケなら、いろいろ呼んでこれそうな気がするんですが…。
ホルスト・シュタインやマタチッチ、サヴァリッシュといった面々が首席客演だった
頃が懐かしいですね。
>>348
一説には売れっ子指揮者は予約が一杯で契約が難しいとか。
それにあそこは常任がいるのかいないのか・・・・・
デュトワが振っていた約20年前が絶好調だったように思いますが団員が
ハッピーだったかどうかは知りませんが。
どちらかというと事務局がG3指揮者を好んで選んでいるような印象もあります。
プレヴィンだって10年前久しぶりに客演したとき足腰が弱っていてショック
でした。
>>349
いわゆる“大御所・巨匠”は今もCAMI(コロンビア・ミュージック・アソシエイツ)が
牛耳っているのでしょうね。(そういえばウィルフォードはまだ君臨しているのやら?)
そこに関連する指揮者・アーティストはギャラが高すぎて、いかな某国営放送でも
手が出ないでしょうね。
そこからフリーで、なおかつ実力と知名度がある指揮者というと…中々いないんですね、
これが。(涙)
“自国産の大物”との組み合わせ――大フィルと朝比奈隆のような――ができれば
ベストなんでしょうけど、そう都合良くはいきませんね。(苦笑)
>>350
CAMI⇒CAM? まさか!
国産の大物は皆海外に行っちゃいますね。
>>351
確かにうまいこと考えたものだと思います。
アーティストや指揮者は、自分の芸術の深化に没頭したいから、出演交渉やギャラの
交渉など自分でやってられたものではないですしね。
しかも狭い世界。知り合いがそこに入っていれば、自分も入っても大丈夫だろう…。
そうして巨大化したCAMI。“音楽マフィア”なる称号?!まであるようですが、
ある指揮者が急病で公演不能となっても、然るべき指揮者をすぐさま代役に据える。
あの人脈と調整力は大したものだと思います。
(確かサントリーホールの柿落としにカラヤンを呼んだ時も、カラヤンが直前に
体調不良で降りましたが、ちゃんと代役にはサヴァリッシュと小澤がおさまって
いましたから。癪にさわるけど実力は認めざるを得ません。)
そういう実績が安心に繋がり、大物はそちらへと吸収されてしまうのでしょうね。
バタバタしていてカキコも滞り…ですが、お陰様で何とか退院しました。
この間、いろいろご心配をいただきました皆様に、心から御礼申し上げます。
(もっとも抜糸は当面延期で、文字通りフランケンシュタイン状態のままですが(汗))
入院中は他にすることが無いので、たまっていた読書を片付けるには好適ですが、
代わりに音楽からは遠ざかるため(昔からウォークマン等使わない派でした)、
戻った途端は“オーディオ不感症”、アンプのスイッチを入れるに至っておりません
(検盤すべきレコードは何だかんだあるんですが…入院中買ったのも含め(汗))。
ともあれ落ち着いたので、部屋の再構成再開です。ヤレヤレ。(溜息)
退院おめでとうございます。
オートグラフが待ち遠しいですね。
>>354
ありがとうございます。
実際、オートグラフが入ってくれないと、それ以外の機器の配置ができないもので…(汗)
搬入を急ぎたいなとは思っているんですが、ガラクタ部屋の悲しさ、搬入導線から
考えないと始末におえないというザマです(涙)。
今までは「いかに機器を増やしながらもバレないようにするか」に心血を注いで?
配置にこれ努めていましたが、流石に今回は諦めました。(苦笑)
薬漬けさん、退院おめでとう御座います。
一度しか入院したことがない当方は、3泊だけじゃ物足りないてな感じでしたが・・・
いよいよ、モニターレッド導入ですね。レビンソンも追って退院ですか。
ありがとうございます。
確かに入院は自由が相当に制限されるんですが、元々制約だらけの身、その気になれば気楽なもの。
三食昼寝と点滴付き、若い看護師さんに手は握ってもらえるし(時々座薬突っ込まれることも(汗))、
邪魔が入らないから、普段読めない本が実に進みます。俗界?だとこうは行きません。
レビンソンは、プリが完了してパワーに入っていると聞いていますが、まあややこしいアンプの見本
見たいな代物。リペアマンも往生しているのではと推察しています。
レッドグラフは、何時搬入できるか調整中です。何せ私が通院が多過ぎて留守がちなもので…(涙)
美人の看護師さんに座薬挿入していただく際の嬉しさと恥ずかしさ・・・慣れればなんともなくなるのでしょうか。
出来れば指名制を望む!
座薬ならマシでしょう、容態によってはシラフで尿道に管を挿し込まれるそうで、それが
恐ろしくてオチオチ病気にもなれません。
下手に美人だったら余計挿し難いかも?なんて甘いこと言ってらんない。
アレ?!なんのスレだったかな・・・・
↑ ↑ ↑
「タンノイ・クランケに見る性癖の考証、及び、傾向と対策」でつ。
SAT-INさん、それ、経験済みです。(汗)
それも見事に、ハタチ前後の看護師さん…。
本当に、変にコーフンして管が尿道に入らなかったらどうしよう、などとワケのワカラナイ
心配をしておりました(大汗)
それでモニターレッドの待ち遠しさをしのげたとか?
>>361
薬漬けさんは多分経験者かな?とは思ってました。
>>363
お見通しでしたか。(苦笑)
若い看護婦さんにされたことについては、まあ多種多様、嬉し悲し様々でして…。
ただ男性患者の皆さんがまず一番ドキリとするのは浣腸みたいですね。
大部屋には往々にしてよくしゃべるエエカッコシイのオジサンかオジーサンがいたり
するのですが、彼らに若い看護婦さんが浣腸を持って来ると表情がハニワに一変、
やられたその後は大体黙りこくってしまいますね。
(陰の声:エ〜かげんにせいと?! ハイ。)
インタナショナル・オーディオ・ショウのタンノイ・ブースで古い技術者から
いろいろ貴重な話が聞けました。
オートフラフが製造中止になったのは本国にあの箱を作れる職人がいなくなっ
たからだとか。日本にはまだ優秀な家具職人がいたのでレプリカを製造した
そうです。英国と日本では木材の性質が微妙に違うので響きも違うそうです。
それでも本社の承認をもらったので性能は保証できるとのことでした。
↑そこに某ブランドの石鹸などを持ち込むと、
ハニワが有田焼になるとか(笑)・・・。
皆さんこんばんは。
何かタンノイの話題は無いかと、本国のサイトに行ってみたら・・・
Studio Summary(スタジオ向け製品)
www.tannoy.com/StudioSummary.aspx
何じゃこのUFOから出てきた偵察ロボット(笑)みたいなスピーカーは。
エリプス(ELLIPSE)・シリーズって言うんですかね。
トップページの画像にも出てきてますから、
同社イチ押しのコンソールトップ・スタジオモニター
(って言うのか?)みたいです。
出力端子に入力されたらハニワにもなります。
デモ・ブースで教えてもらったもうひとつのこと。
Tannoyのユニットは一時期を除いて伝統的にフィックスド・エッジだそうです。
それもクルト・ミューラー製のコーンの周囲をそのままエッジとして使用して
いるので大変に丈夫だとか。
ユニットは一般家庭程度の音量なら何十年も持つそうです。
銘機と言われるだけのことはあります。
>>Tannoyのユニットは一時期を除いて伝統的にフィックスド・エッジ
んなこと言われても、フィックスドはゴールドまででHPD以降はロールエッジだし・・・(略)
>>周囲をそのままエッジとして使用して大変に丈夫
んなこと言われても、日本に持ち込まれれば四季折々の拷問にて日増しヒビ割れに・・・ (略)
>>369 Rさま
現在は再びフィックスドに戻っているそうです。
一時北欧のIT企業の傘下に入り酷い目に合ったとか!?
あ・・・そうでしたか〜。新製品には疎いのでたいへん失礼しました!
キングダ○ロイヤルあたりも貼りエッジに見えたんですけどね〜。
多分小生のような老人と若い方ではFixed EdgeとFree Edgeに関する概念が
違うのでしょうね。
Fixed Edge・・・・コーン紙の周囲をロール状やギザギザにしてコンプライ
アンスを稼ぐ(コーン紙と同じ材料で別に製造して接着するインチキもあり)
Free Edge・・・・コーン紙とは違う柔らかい材料(ウレタンなど)でエッジ
を作りコーン紙に接着してf0の低減を図る。最近の主流かも。
タンノイがロールエッジ(ウレタン)を使用していたのは、HPDからウエストミンスターR
(ロイヤルの前)ぐらいまででしょうね。マグネットがアルコマックスに変更された辺りから
徐々にフィックスド・エッジに切り替えています。
(ちなみにロールエッジも、TEACの技術者がコーンを交換する時に「フィックスにもできますが、
どうしますか?」と聞かれました。私の時には、ですが。)
ロールエッジに関連して、当時タンノイ技術責任者だったリビングストンはこう述べています。
「モニターゴールドとHPDのドライバーのエッジを見ていただくと、おわかりいただけると
思うのですが、モニターゴールドの形態というのは波型になっていますが、HPDではこれがより
単純な形態になっています。モニターゴールドで、なぜこのような奇妙な形になっているかというと、
音のダンピング効果を出すためにこういう形にしたわけです。エッジにはダンプ剤をモニターゴールド
まで塗布していたのですが、この工程は、1時間もかかるのです。それに対し、HPDのウレタン
フォームのロール状エッジの性能はむしろモニターゴールドよりもアップし、なおかつ生産工程の
単純化が図れて、このエッジを作るのにわずか3分で済むというわけです。」(SS誌別冊「TANNOY」
81〜82頁)
当時ハーマンの傘下に下ったばかりで、リビングストン氏は立場上苦しいものがあったと思います。
ともあれ、基本はやはり効率化→コストカット、ということだったことは疑いが無いようで、あの
時代の夢のない?エンクロージャーとともに、ハーマン時代の仇花だったのかも知れません。
>>373 薬漬けさん、こんにちは。
いやはや流石にお詳しいですね。Tannoyの生き字引、ナンチャッテ(笑)
流石ハーマンです(省)
>>374
前期さん、上記はただの受け売りです。(汗)
御大!?前期さんの概念と同じダス。
おいどんの愛器、タンノイ・プロ&コーナーヨーク(何れも15吋RED)
どちらも略半世紀になるが、フィクスドエッジ異常なしでつ。
特に、コーナーヨークは某ナイトクラブで四半世紀年中無休のアリサマだした。
ウレタン&合成ゴム系は日本の気候風土に弱いでつ。
>>377 今晩は。
ゴム系は高温多湿に弱いみたいですね。紙のほうが無難でしょう。
拙宅のJBL LE15もフィックスドエッジで半世紀近くびくともしません。
昔は良かった(←年寄りの常套句)w
若いときゃ昔と語れるほどのものは無いからショーガ無い。(若造り爺の繰り言)
>>半世紀近くびくともしません
生まれてませんでした・・・嘘です。今日も理髪店で髪染めしました (略)
今はまだ人生を語らず・・・
ペニー・レーンでバーボンを、
神戸新開地「世界長本店」&大阪梅田高架下「大阪屋」で芋チュウを・・・
>>380
おいどん、半世紀以上びくともしません。
俗世に蔓延っております。合掌!
手術跡がシクシクして暗〜い気分なので、それにちなんで?ホロヴィッツの弾く
ショパンの“葬送ソナタ”を、モニターゴールド(ランカスター)とクオードで。
余りデカイ音で鳴らす気分でもなかったので、珍しく蚊の鳴くような小音量で再生。
しかし、久し振りにいい「ピアノの音」が聴けました。
高域から低域までバランスがいい。音の形がしっかりしている。
やはり小音量でもしっかり聴けることはスピーカーにとって重要だと再認識しました。
ちなみに演奏は…。流石にホロヴィッツ、情緒よりは技巧が前に出て、余り暗く
なりすぎずに済みました。(苦笑)
手術跡がシクシクして暗〜い気分・・・わかります
拙者も腹を二回切っているのでわかります。
おかげで腹には電車道が出来ておりますたい。
大きい音でも破綻なく、蚊の泣くような小さい音でも音楽のエッセンスが伝わる。
いいですね〜♪
>>384
D-150さんも大病をなさっておられたんですね。どうかお大事にして下さい。
しかし、まだまだうちの連中は発展途上です。D-150さんやディランさんのA5の域にはなかなか…。
(陰の声:飼い主がタチが悪いから発展途上にナルノデアル?! ハア、さいでおます。(汗))
なので、たまに機嫌よく鳴ると、ついウレシクなって書いてしまうのですね。
オートグラフとミンスターを同室に置くとホーン長合計で約6mくらいでしょか。
グラフ鳴らして3m遅れた音がミンスターのユニットを揺さぶってまた3m遅れた
音が出る。結果そうとう遅延した音が出てきますね。片方鳴らそうとする時に
片方をいちいちショートするのもまた面倒くさいでしょし。
やっぱりエニグマですね〜。切り替えたときに片側がショートになるようにすれば宜し。
↑ご案内の通りです。(笑)
なので両方ともセレクターをかまします(予定です)。ミンスターの方はパワーアンプが複数なので
ご利益はあるのですが、オートグラフの方は(これから用意しますが)ショート用としての御用と、
あとは駆動用のマランツ9に不具合が“おこりそうに”なった際の緊急用カットスイッチとしての
役割ぐらいになるでしょうか。
ところでRW-2さん、エニグマ作っていただけるんですか。(笑)
両者の向かい合った距離が、家の設計図があれば実測が判るんですが、約6m前後…。
この間隔で、どの程度影響を与え合うかというところですね。
意外にシブトイから大丈夫だす。
拙者、オーディオに関してはアバタもエクボですから♪
頭は悪いし体も弱いし、でも手前味噌だけは一流でごわす。
拙者はA5と並んでる620Bのネットの裏に板を(補強桟も)張りつけてけておりやす。
620Bを聴くときはネットを外すのだす。
とんでもオーディオの見本だすな。
両者の向かい合った距離が6m・・・
じゃ3+6+3で12m遅れまっせ〜。低音だけホールトーン。ソフトにすでにホールトーンが
入っておればホールトーントーンに (略)
両者ともコーナーには置かない方が宜しいでしょね。低音が回り込むとどもなりませんから。
あと対面だとモロ揺さぶりますね。やはり片側はショートです。
エイトマンのように音速より素早く移動しながら聴くのです(省)
↑さっき録画で観た「100分de名著」( nhk.or.jp/meicho/ )思い出した(笑)。
今週からちょうど、アインシュタインの「相対性理論」を取り上げてまして。
>>390
有難うございます。
ただ、本当に拙宅はデッドなんですね。私の糞耳ではウエストミンスターが演出する
ホールトーンが“それ自体として”聴こえる程度の響き…。(コーナーに置いて、です。)
この辺が、ミンスターでもある程度細かい音が聴けるメリットである反面、タンノイの
バックロードホーンの音を古典的にとらまえておられる方などからすれば「こんなの
タンノイじゃない!」と言われる程度の低音――響きかも知れません。
実際、オートグラフを入れてみて鳴らしてみないことには、具体的な干渉関係は
わからないですね。オーコワ。
日本の家屋は元来マンションなどと比べればデッド気味でつね。
特に床は・・・ 多分!?だす。
和室でも畳と家具を入れると入れないとでは雲泥の差でした。(狭いのでゴチャゴチャ)
畳替えした経験上の話。
となると家具らしい家具のない旅館の一室は普通よりはライヴなはずですね。
自分はライヴ気味が好きです。
ひょっとしたら自分は、たまにライヴ空間に身を置きたいが為に旅行(宿泊)するのではないかと
言う疑問が浮かびます。
いや、単なるゴミ屋敷からの脱出願望か・・・
駄文失礼つかまつりました。
わかります。
おいどんも同じ身の上でつ(ボンビー除く)。
ライブかデッドかといっても、帯域全体が均一なことは恐らくほとんどなくて、それは部屋に物が無くても整っているワケでもなく、物が有ればあったでその物の共振や反射・吸音特性が音なって現れてしまいますから、なかなか単純な話しではありません。
ま、しかし、ライブかデッドかとは別に、部屋の中で物がゴチャゴチャしているか広々と整理されているかで音の広がり方も違うんですよねぇ。(かと言って、キレイなお部屋に、オーディオが主役であるかのようにこれ見よがしに展示してあるてぇのもキモチ悪い。)
よく「部屋は適当に散らかっていた方が音は良い」といわれますが、それを都合よく解釈?してか、
無茶苦茶な部屋で聴いている方が、失礼ながら時々雑誌やブログ等で散見されますね。
オーディオを置いている部屋も、ホビールームとはいえ生活空間の一つですから、あまり無茶苦茶な
中では音楽を聴いていても落ち着きませんしね。
>>キレイなお部屋、オーディオが主役であるかのようにこれ見よがしに展示
…上でそれこそキレイ事言っておきながら、ドキ。(大汗)
部屋をどう整理整頓しても、2面オーディオ、2面読書スペース(1面本箱、1面勉強机等)だったのが
オートグラフが来ることで勉強机とオーディオが共存に。まあどっちにころんでも、普通の人様から
見れば「ケッタイな部屋だな」で終わりでしょうね。(苦笑)
ライブな部屋はデッドには出来るけど、デッドな部屋をライブに出来るか…?
前にも書いたように思いますが、拙宅は(設計者が怖がって?)頑強に作られた床と土壁クロスの
お蔭か、軽量鉄骨住宅の分際で相当に?デッドです。個人的にはあまりライブな部屋よりはデッドな
部屋の方が好みなので不都合はないのですが、オートグラフ用には少し工夫が必要だな、とは思って
います。まさに調整は単純ではないでしょうね。
ものは考えようで、部屋がデッドな場合は、必要なだけ響きを追加すれば良いだけのことですョ。
当方の部屋もかなりデッドな方ですが、モニタースピーカー周りは控えめに、家庭用スピーカー周りには多めに追加しています。
>>400
まあ、いざ調整しようとなると阿修羅のごとく、となるでしょうね。(苦笑)
ルームアコースティックの調整に加え、場合によってはプリアンプ等、前段で様々な調整を加える…。
また病気以外でのたうち回れそうです。(汗)
〉399 ま、それにしても、昔のスピーカーのデザインてのは、部屋をほぼ占領していても家具調とかに偽装して「ケッタイな部屋だな」とは言わせないようになっているものもありますよね。
オートグラフやヴァイカウント辺りのデザインは、主張し過ぎず、しかもセンスがイイ。恐妻家向けデザインかとも思えますが・・
こういうデザインにされると、ヘンな置き方できないなぁ〜。
似非モダンじゃなく、ホンマモンのモダンデザインは飽きがこないのでつ。
>>402
>>ヘンな置き方できないなぁ〜
ドキ。すでに手遅れ?!(汗)
何とかオートグラフのデザインを壊すような置き方はしないように努力しましたが…。入れてみたら
ひっくり返るかも。
しかし往年の機器のデザインは、たしかに渋いですね。センスがいいというのは本当にそう思います。
蓄音機>電気蓄音機>コンソールステレオ・・・
元来、家具調度品と同様の位置づけでつ。
デザインに凝る、インテリアならアタボウだす。多分!?
拙者のような貧相な住宅事情では大きいスピーカーはどうあがいても
部屋の主役になってしまう。
仕方がない、それがいやならオーディオ辞めるしかない。
マニアにとってはクダラン話だすな。
わかります。
結果、つるんつるんでテカテカの現代アート風(似非モダン)なSPは
お姿&阿漕価格とも「お呼びでない!!!」でつ。
>>406
D-150さん、こんにちは。
まあそういうことなんです。マニアとしては色々気を遣ってみたつもりが、普通の
人から見れば「頭隠して尻隠さず」で、何やってんの?てなことにおそらくはなるの
でしょう。
人様に見てもらう部屋ではないけれど、自己満足の世界なんでしょうね。
オタクの世界でつ。
ひきこもり???さもありなん。合掌!
前期さん、改めてこんばんは。
米国はやはり文化伝統が浅い分、英国には多少のコンプレックスがあるようなことを聞いたことが
あります。というか伝統文化が長い国(フランスや日本)に対してもそうした感情が多少あるとか。
しかし、東京がというのは面白いですね。日本、なかんずく東京でならJBLが席巻していたと思って
いましたが…。
タンノイも昔から、ああいうフィーチャーのため「職人が職人的に製作している会社」みたいに
思われる所がありますが、結構以前から高度な解析はしているようですね。むしろそうした結果を、
凝った木のエンクロージャーという、ある意味計算のしづらい構造体の中で実現してきたことには
感心します。
ただやはり現代スピーカーは本当に理詰めで(理詰めだけで?)作られていますから、タンノイと
しても対抗するには往年の呪縛からある程度逃れないといけなかったのでしょうね。そうした中で、
バリバリの理論家が組み上げたのがKingdom Royal…。流石ですが、同時に複雑な思いも少々。
>>410
オバマの勝利演説をBBC TVでご覧になったかどうか知りませんが、ここまで
やるのか!という感じでしたね。とにかく黒人の聴衆ばかり写す。中には涙
ぐむ老婦人もいたりして・・・
そして特派員のMarkが大統領選挙は人種問題だと言い切ってしまう。
欧州は尊大という印象でした。
やはり大英帝国というか…。しかしその特派員が指摘した「大統領選挙は人種問題」というのは、
重いけど鋭い指摘ですね。共和党が勝っても多分同じ指摘をされるでしょう。多人種国家である
アメリカならではの苦悩ともいえましょうか。
しかし米国もですが、欧州も主張してナンボの国々ですね。そうして生き残ってきただけはあって。
しかも欧州の場合も国同士がまあ難しい…。ラテン語圏の人は、一部でしょうが、今もゲルマン語圏に
対する優越感があるようで。イタリアのジョークで正確な内容は忘れましたが、各国の言語を並べて、
「英語は人を叱り付ける言葉、フランス語は愛を語る言葉、ドイツ語は犬を怒鳴り散らす言葉」とか
並べて、最後に「イタリア語は神の御心を語る言葉」で〆ていたような。(其々の表現は多分正確では
ありません。(汗))フランス人の自己中はまあ公知のとおりで…。
こんなだから、ワーグナーはマイスタージンガーの終幕で、仕返しに?ザックスを介して「“神聖
ローマ帝国は露と消えようとも”、偉大なるドイツの芸術は残るのだ!」と叫んだのでしょうか。
しかしそうしたことはあれど、欧州の歴史が育んだ重厚な文化の精華はやはり素晴らしいですね。
タンノイにもそれは感じられますが、一番「大英帝国」を感じるのは、やはりデコラでしょうか。
(運がなくて、未だに現物の音に接することができずにいますが。)
>>412
そうなんです。特派員としては嫌味でもなんでもなく本質を突いただけの
つもりでしょう。
ところでTannoyはKingdom Royal設計に当たって内外の著名ツイータを収集
無響室で測定のうえ、性能と聴感の関係を解析してから自分たちのシステム
設計に取り組んだそうです。
Tannoyらしい堂々とした音だと思います。みてくれは好きじゃありませんが。
>>413
>>内外の著名ツィーターを…
勝手な思い込みで、タンノイなら「我、我が道を行く」式に開発を進めるのかな?
等と阿呆なことを考えたりしますが、当の会社は当然のことながら“周辺環境”は
ちゃんと解析していますね。フアンというのは無責任でお気楽なものです。
(陰の声:お前が無責任でお気楽なだけ!)
やはり今あるトゥイーターよりも上を行ってやる、という意気込みの現れでしょうか。
堂々とした音…是非とも早く聴いてみたいものです。
>>みてくれは好きじゃ…
タンノイとすれば、あれが精一杯の「妥協」なのでしょうね(苦笑)。しかし、流石に
プレステージシリーズとの落差がありすぎる…インパルスやシステムシリーズ等の
後継というなら違和感もないでしょうが、それは位置付け的に無理がある…。
RHRやカンタベリーの装飾の一部を転用するなど気は遣っているのですけれども。
見た目のおおらかさ、或いはデコラティブな部分と、卓抜な音とは両立してくれない
ものでしょうかね。
>>内外の著名ツィーターを…
それより重要なのはホーンドライバーが3㌅径になったことでしょう。2㌅と3㌅では
音のパワー感がまるで違いますからね。今までの15㌅ウーハーに2㌅ドライバーに比較
しますと12㌅ウーハーに3㌅ドライバーは願ったりの新機構で、クロスも無理なしです。
>>415
RW-2さんがつとに仰る、クロスオーバーのずれを補正する構成ということですかね。
ただ天野ジャックな誰かさんのこと(汗)、プレステージシリーズにそのユニットが
搭載された音を聴いてみたい…とついつい思ってしまうのです。
更に言うと…どうしても15インチの呪縛から逃れるのは、難しいようで…。(大汗)
それと、これは聴いてもいないのに言及は避けるべきなのかも知れませんが…。
あまり“パワフル”になったデュアル・コンセントリックは、印象的に…うーん。
新しい魅力はあると思うのですが…やはり先ずは聴いてみるべきですね。
ラージ・ダイアフラムの採用はいろいろなツイータを測定研究した結果に
出した結論でしょう。いずれにしてもシステムとして立派な音です。
ただしヤワなアンプじゃ歯が立たない。
>>417
クオードⅡとか、往年のトランスがしっかりしているパワーアンプでドライブして
みたいですね。
>>418
そう言えばこれまでいろいろな場所で三回ほど聞かせてもらいましたが、
いずれも石のアンプでしたね。
球でドライブも面白いかもしれません。先日のショウでは別のブースで
オクターブという200Wの球アンプをデモしていました。
タンノイは昔から苦労してるんですよね。15㌅も12㌅もWFボイスコイル径は2㌅しかないでしょ。
高域を伸ばさなきゃならんからです。むしろ10㌅のほうがボイスコイル径が大きい。10㌅の
タンノイ同軸が中抜けがなく質感に違和感も少ないのはクロスに無理がないからでしょう。
愚邸の同軸はWFが12㌅でボイスコイルは4㌅です。よってコーン頂角が短く動き始めたらもう
もはや手では抑え込めません。ウーハーというより低域ドライバー(モーターか)の様相です。
12㌅ウーハーと言ってもエッジを除くとコーンφ22cm。それでボイスコイルが10cmですからね (略)
>>420
技術的にはちょっと私の駄頭では判りませんが、構造的にそうなのでしょうね。
しかし、そうしてみると、製品としてそうした中抜けその他の“症状”を感じないと言うのは、
総合的に調整して欠点を補正しているということでしょうかね。しかしそこがRW-2さんの仰る
「タンノイの苦労」なのかも知れませんね。
しかし変な話ですが、タンノイのユニットがある意味そうしてバーサタイルになっていくと、
逆に「タンノイらしさ」も薄れていくのではないか…。フアン心理とは誠に勝手なものです。
ちょっとお邪魔虫です。
周辺の状況が変化していますから時代と共に「らしさ」を少しぐらい捨てても
いいのではないでしょうか。
逆にJBLのように過去のイメージにしがみつきゴツゴツした粗暴な面ばかり
強調してしなやかさを犠牲にするような音作りはどうかと思います。
>>422 前期さん、こんにちは。
実際自分でもそう思うことがあります。なぜにこうも保守的というか石頭なのか…。
ヴィンテージがある程度あるのだから、たまには新機軸を聴くのも悪くはないのではないのか…。
ふと思ったのは、タンノイの音を「文化遺産」のように受け取っているのかもしれませんね。だから、
元の形からの改変をあまりよしとしないような。
(変な例えですが、京都の東寺の真横にピカピカのマンションが建つようなイメージでしょうか。)
しかし文化は遺産であると同時に、文明の進化とともに変化・進化するもの。もう少しおおらかな
受け取り方が必要かも知れませんね。
新タンノイは、そうした立ち位置を再確認する意味でも、いい機会なのかも知れませんね。
>>423 薬漬けさん、こんんちは。
>ヴィンテージがある程度あるのだから・・・・・
そこなんですよね。Tannoyは結構程度のいいものが残っていますし、現行
機種でも立派に遺産を引き継いでいていいですね。
小生はJBL派ですが最近の特にエベレストとかいうシリーズは外観は魅力的
ですが音は最悪です。かつてのJBLらしい、もっといえばA5を引き継いだよ
うな音は聞こえなくなりました。
Tannoyは進化するにしてもその良き伝統は残して欲しいですね。
ついでに言うとやたらとユニットの数を増やすとロクな結果にならない
ように感じます。
新シリーズの販売ターゲットは隣国の成り金様のように思えてならない。
箱のフィニッシュからもそういう匂いがプンプン・・・・頂点は勿論キングダム
欧州企業、幻想を抱くアジア人からいまだ大金を吸い上げる・・・いいねえ♪
植民地は形を変えて(文化の支配)現在もアジアに色濃く残っているようだ。
変化は進化より企業戦略のウエイトが大きいと見るがいかがかな。
企業も食えてこその伝統維持ですから隣国に売るのは大賛成ですけど。 \(^o^)/
>>425 D–150さん、こんばんは。
Kingdom Royalは判りませんが、プレステージ・シリーズは受注生産の形で本国でも売っている
ようですね。日本は英国のタンノイ社と調整してコンスタントに入るようにしていると聞いたことが
あります。
ではなぜ、日本を含めアジアのタンノイ・ファンがプレステージ・シリーズが好きなのか?
思うに、“木の文化”がそうさせるのではないでしょうか。やはり合成樹脂や金属──石はまた別かも
しれませんが──よりは、木の質感が私達の羊水感覚に訴えかけるのではないでしょうか。
アジアは概ね石の文化よりは木の文化でしょうから、その辺も共通性があるのでは。
Kingdom Royalの場合、どう位置づけるかは難しいですが、地域戦略としてよりは、タンノイの
技術陣の意欲作と受け取りたいですね。
私の思い違いかも知れませんが、アジア人はそんなに欧州に幻想は抱いていないように思うのです。
一般的な意味で、ですが。単に聴く曲が「欧州音楽」である場合に、それにマッチしたシステムを
選択しているだけだと思うのです。(この点は私達も同じだと思います。)
その意味で、そういう製品が売れるなら企業もそこに注力するのは、自然の流れだと思います。
いわゆる「成金様」にはなったことがないので気持も分かりかねますが、たまに雑誌等で見かける
その手の人は、欧州製というよりは「高級品だったら何でも良い」という感じにお見受けします。
成金様のようでいて違う方は、高級品は持っていても、その内容・構成にポリシーが感じられます。
それが全くない、支離滅裂なシステムが並んでいる方々が成金様の“要件”(?)を満たしていると。
植民地コンプレックスよりはもっと単純なのではないかな、と思いますが…ハテ。
>>企業も食えてこその伝統維持ですから
まさにそうですね。かつてのハー〇ン時代を考えると、この点は重要な問題に思えます。
駄見並べてすみません。
皆様今晩は。
白状しますと小生は欧州に幻想というより憧れを抱いています。
街は素敵、フランスのワインもエゲレスのpot pieも美味しい、姉ちゃんは
美人(どうでもいいか)という調子です。
でもアメリカも好きですよ。
要するに横文字文化が好きなのです。
薬漬けさま
メーカーは従業員を養っていかないといけませんから大変だす。
ターゲットを定めて量販モノを上手に売らないと食っていけません。
コスト競争や事業や製品のリストラだけでは情けない。
その点、欧州企業は日本企業より付加価値の付け方が上手い。
中国という大市場は欧州にとって凄く魅力的です。儲けて欲しい。
企業の伝統や風土、文化も食えてこそ。
だから、プレステージシリーズも受注生産で残れるのでしょう。
私もタンノイ(デュアルコンセントレック)は素晴らしいと思っております。
何時までも残してほしい。
○○テックは陰も形もない。 寂しいだす。
ハッキリいってキングダム・ロイヤルのデザイン&仕上げは成金趣味。
旧・キングダムは某マニア宅で拝聴すました。ビンテージ・タンノイと別物。
同軸2way1発がタンノイの真髄でつ。帯域を欲張るとオツリが・・・(;一_一)
>>429
>帯域を欲張るとオツリが・・・
激しく同意。A5がどうしてあれほど聴衆を興奮させてくれたか?
だから狭帯域で過渡特性を重視しろと業界人たちに何度進言しても無視
される。理由は簡単。A5のようなスピーカを実現するためにはカネがかかる。
西部の時代から劇場というプロだけを相手にしていれば済んだ時代は終わり
大衆文化で大量生産しないと企業は成り立たない。
ロールスじゃなくてT型フォードなのです。
悪貨は良貨を駆逐する!?
朱に交われば赤くなる。 まるでナカクニ???
排他的経済水域を欲張れば!?・・・お察しくだされ。
オーマニには排他的な人も多いですね。そう言えばEXCLUSIVEはぴったり
なネーミングですね。
>>430
タンノイは同軸2ウェイで周波数特性は20〜20000Hz。
一方、ジェンセンのG-610Bは同軸3ウェイで確か20〜18500Hz。
そういえばJBL4355も、こちらはマルチ4ウェイながら、これも確か20〜18500Hz。
昔は形態はどうであれ、中域を大事にしていましたね。
しかし周波数特性は広帯域に渡ってフラットであるべきという思想(それ自体は
確かに間違っているとも言えないでしょうが)は、私なども若い頃には魅力的に
聞こえました。
音楽のエッセンスを聴くには中域、ということが腑に落ちたのはある程度歳を重ねて
からでした。酒の飲み方と似たり寄ったりかも知れませんね。
(陰の声:飲めもせんのにエラソーナ)
ただそれをトランジェント良く再生するには、ユニットの能力が生半可ではいけない…。
ケチればどこかにツケが回るということでしょう。
しかも広帯域フラットというのは、確かに大衆にとって魅力的に響きます。
この両者が相まったら…。
昔の光いまいずこ、ですかね。
広帯域♭より「音の密度」でつ。
デジタルとアナログの違いだす。
SPは明らかに退化しております。
コンピューター&コストに頼れば自ずからの道。
人間の五感はこえられませnn
メーカー公称の周波数特性ほどアテにならないものはありませんね。
あるメーカーは-3dBで発表し、あるメーカーは-10dBでも範囲内ときてます。
昔のラジ○技術誌ではSPシステムやユニットをまとめて実測して発表して
くれておりました。イメージを掴む上でたいへんありがたい特集でした。
メーカーサイドからチャチャが入ったのか何時の間にか組まれなくなりました。
海外製品は概ね正直ですね。
国産ヘッドフォンの特性表示もけっこう酷い。
〉433 中域重視なら・・・同軸を避けそうなもんですが・・(失礼!)
モニターシルバー&RED&ゴールドなら十分満足な中域と鑑みまつ。
棄てがたいのは、全体(全帯域)のバランス。
(〃^∇^)o彡☆あ○はははっ
拙者はスターリングが置けたら欲しいでつ。
名器でつ。
真っ当なSP選びでつ。
「間違いだらけのSP選び」より・・・
どんな部屋でもそれなりに鳴ります。
素性がヒネクレテオリマセンでつ。
>>中域重視なら・・・同軸を避けそうなもんですが・
高低を欲張っていないと言う意味でしょう。パルジ様が言ってるのは音楽再生の
一番大事な周波数帯にクロスを持ってきてちゃダメよっちゅうことでしょ。
そのためにJ○Lもガ○スもT○Dも4㌅ドライバーを開発したわけですから。
まぁ、たかだか8〜15帖の部屋でせいぜい4〜5m離れて聴くにゃ4㌅ドライバーなんか
必要なくて手放したわけで。ピークメーターが0.3W程度しか動かないのは不憫ですよ (略)
>一番大事な周波数帯にクロスを・・・・・
人間の耳が一番敏感な帯域、つまりフレッチャー・マンソン曲線の底の部分
にクロスを持ってくるな、と。
無論プロの設計者はそんなこと百も承知。ところが馬鹿げた広帯域にすると
宣伝しやすいから営業は喜ぶ。流石あなた様の耳の高域特性は蝙蝠も真っ青
ですなんて!マニアは人間じゃないんだw
バットマンです。(ゴールデンバット愛煙)
>>440
おや、D-150さん、ⅢLZから宗旨替えですか?(笑)
どちらも名機ですが、微妙なところのニュアンスは違うかもしれませんね。
ちなみに、確かⅢLZの方が“心持ち”底面積含め筐体が小さかったような…。
タンノイが「クロスに苦労す」と言ったかどうかは不明ですが(略)
理論上はフレッチャー・マンソンの谷にそうしたクロスオーバーを持ってこないというのは確かに
セオリーだと思いますが、(あばたもエクボも含めて)タンノイの場合、聴感上はあまりそうした
デメリットを感じないのですね。
(陰の声:理論上はお前の耳は鈍感だということになる?! ワカッテマンガナ(汗))
エンクロージャーでのフォローなり、逃げのテクニックがあるのかないのか。ハテ。
薬漬けさま
ⅢLzも勿論欲しいでつ。
実際に購入出来る環境になれば相当悩むと思います。
これも、諸般の事情も含めての縁ですからどちらでも決まれば
嬉しい事だし後悔もしません。
しょせん紙から出る音と金属から出る音を繋げたのを聴いてるわけで。
科学的に考えたらアカンでしょ。その意味良いのはオールコーン型の2〜3ウェイらしいです。
素材が一緒。Moも一緒ですから。
長岡氏御用達のFEシリーズユニット群。20cmをウーハー、10cmをミッドに、8cmをツイー
ターにした3ウェイシステムはたいへん音が良いそうです。しかし見栄えも素材的説得感
もないためメーカーが出しても売れないでしょ。三菱さんがコーン2ウェイで最後まで
頑張ってたくらいで。
コンデンサー型は同一素材オールレンジですから理には適ってるんでしょね。
A社の高域の出ないのとB社の低域出ないのをレベル合わせて鳴らすのと似た世界です。
だからシングル一発が最良とまでは申しません。
>三菱さんがコーン2ウェイで最後まで・・・・
ただあのツイータはあまり丈夫じゃなかったですね。局はどうしていたんで
しょうね。定期的に入れ替えていたのかな・・・・
>>446
>聴感上はあまりそうしたデメリットを感じない・・・・・
Tannoyぐらい長い経験を積むとむしろそこを逆手にとって美音の演出もでき
るのでしょう。何しろ拡声器の代名詞になっているほど歴史のある会社。
ぽっと出のメーカーじゃ真似できないノウハウのかたまりかと。大英帝国
恐るべし。
三菱さんはDS-B1やDS-A7や2S-1601などでもウーハー、ツイーター同素材のコーン
2ウェイでガンバってましたが、良く売れたなんて話は聞いたことがありませんしね。
だいたいコーン型と聞いただけでダサいと思うんでしょね。
拙者はコーン型、ホーン型大好き人間だす。
同素材のコーン型の2ウエイも大好きだす。
同素材で思いだしたが、そういえばコーン型ではないが昔のビクターのSXシリーズはツイターと
、スコーカー、ウファーのセンターキャップが同素材だった記憶が。
それにしても、キングダムロイヤルで残念なのは、オリヂナリティのないホーンドライバーですねぇ。
何故、フェーズプラグを、従来のレンコンみたいなものからランシング系に変えたのか?
どうも、自ら過去を否定しているようで残念。もしやホーンドライバーも外注か?
>もしやホーンドライバーも外注・・・・・・
ドイツのBMSかもしれません。今やどこのスピーカシステムも中身は混血?
昔から耳のいい人は、タンノイのフェーズプラグ(レンコン)から音が発せられるときに、空気が
通る「シュッシュッ」という付帯音を聴き分けられたようですね。
今回は新ユニットということで、その点を嫌ったのでしょうか。ランシング型のトゥイーターが
発音時に付帯音があるかないのかは詳らかには存じませんが。
そういえば、昔のバッキンガムには、JBLばりの音響レンズがありましたっけ…。
>>456 薬漬けさん、おはようございます。
耳がいいというより異常に接近して聴いていたのではないでしょうか。
生オケだってホール一階の最前列で聞けば管楽器なんかピストンを操作
する音とか「雑音」ばかり耳につきます。
あ、イケナイ、釈迦に説法でした。Pieta・・・・
スピーカーは、水道や空調機と違って、空気が吹き出すワケじゃありませんから、「シュッシュッ」てのは「シズル音×メガホン臭」かもしれませんョ。
あのレンコンは如雨露のクチかおろし金程度でプラグなんてシロモノじゃないです (略)
ただタン○イはJ○Lやアル○ックに比べて分解しやすいので保守は楽なんですよ。マズイ
物を喰っていてモノは大事にする国民性です。プラホーンタイプは問題ありませんが、15㌅は
合金ホーンですのでサビ易い。赤錆びが出たのを磨いたこともありますよ。なぜアルミの
ホーンにしないのか。ケチなんですよね。左右でパーツが違っててもお構いなし (略)
>>457 前期さん、こんにちは。
トゥイーターの付帯音は、某SS誌の76号の、読者参加型システムチューニング術の中で(講師は
井上卓也氏)、読者がそう聴こえることを指摘しており(それを抑えたい)、それに対して井上氏が
「付帯音を抑えるのだけは無理。スピーカーのメカニズムに関係してくる問題だから、ユニットの
構造に手を加えないかぎり無理です」(255頁)とされているので、耳のいい方にはこの音は普通に
聴こえるのでしょう。(陰の声:じゃお前はどうなんだ? …聞くな!!)
だから必ずしも至近距離で聴いたというものでもないようです。
またその音も、「タンノイの場合は穴を数多く開けたマルチポートイコライザーでしょう。そうすると、
音がその穴を通るたびにしゅっしゅっという空気流による音が起き、それが付帯音として出てくる」
(同然)と。こちらはミンスターやランカスターに耳をくっつけてはみるものの、空気流を感じるほど
いい耳どころか糞耳なので…(略)
しかしあのレンコン、日本的技術系美学からいえば許すまじき暴挙?なのでしょうが、その容認できぬ
構造体が発する音に魅惑される人が確実にいる…。またその逆もある。オーディオとは天邪鬼です。
レンコンの穴一本一本が、エクスポネンシャル形にでもなってりゃ、もう少し有り難みがあるかもしれません。
>>音がその穴を通るたびにしゅっしゅっという空気流による音が起き
それは音の伝達のしかたを知らないからですよ。音は気圧変化で波のように伝わります。
パルジ様も仰ってるように、鉄砲の弾のように飛んでくるのとは違うんです。
プラグにぶつかった音波が渦を巻いて生じた音が乱反射して洩れてくるのです。
解説なんてテキトーですから鵜呑みにしないほうが宜しい (略)
>>462 RW-2さん、こんばんは。
まあド素人としては、技術的論及は誰かにすがるか鵜呑みにしないかしないと仕方がないというのが
宿命ではあります(汗)。それにRW-2さんは斯道の大先輩ですから、それもまた仰せのとおりかなと
思う一方で…。
徳利片手で結構ですので(失礼!)、すごくド素人な質問をさせて下さい。
よく昔、ビクターのZeroⅢ-Fineがメインスピーカーだった頃、ハウリングマージンのチェックを
する時に、遊びでですが、バスレフダクトの前に火のついたローソクを置いて、針をレコードに下ろし
アンプをフルボリュームにしてプレーヤーボードをコン!と叩くと、スピーカーからはポン!と音がし
ウーファーの動きでバスレフダクトから“突風”が出てきてローソクの火が消えるのを楽しんでいた
ものでした。(陰の声:子供かと)
462でRW-2さんが仰る音の伝播は、ダイレクトラジエーターでは非常によく解ります。また、一般的
ホーンでもそうなんだろうな、と思います。
ただ、事がデュアル・コンセントリックの、あのレンコン(タンノイ社では「胡椒入れ(PepperPot)
ウェーブガイド」と呼んでいるようですが(しかも登録商標!))の“穴”から音が出てくる時が、
同様に扱えるのか…それには音の「通り道」が細すぎはしないか…ということなんです。
SS社によるタンノイ社の技術資料?からの説明によると、初代のウエストミンスター・ロイヤルの
ユニットはまだ共通マグネットでしたが、このトゥイーター・ホーンについて「ホーン内部を滑面化
することで高域の乱反射を低減させ」ている由。とすると、仰るところの「プラグにぶつかった音波が
渦を巻いて生じた音が乱反射して洩れてくる」ための発生要素をわざわざ無くしている…?
まあ素人的には、それ以上にあのバスレフダクトのイメージが払拭できないのですね。あの細い穴の
奥で微細にせよピストンモーションがあった場合、出てくる音は風と共に、ではないのかな、と…。
で、またそれを聞け分ける地獄耳の人がいた…。
なお、別に私は井上氏の説明を擁護する義務も義理も勿論無く、ただ関心優先なだけでして…。
「そんなの自分で勉強しろ!」と叱られそうですが(笑)。もしお手空きでしたら、すみません。
「レンコンの穴からシュッシュッ」いかにも有りそうで嫌いじゃないですよ、そういう話。(省)
>>スピーカーからはポン!と音がしウーファーの動きでバスレフダクトから“突風・・・
風ではなく気圧の移乗による疎密波のせいでしょ。
>>ホーン内部を滑面化することで高域の乱反射を低減させ・・・
ダイヤフラムとプラグとスロートとホーンの位置関係を再確認するのが宜し。
>>微細にせよピストンモーションがあった場合、出てくる音は風・・・
電柱の電線がヒューヒューと聞こえるのは何故か考えてくださいまし。
以後この手の質問には答えませんで〜。自分で納得してるのが吉。拙者も出しゃばり
過ぎました (略)
ボーズ101をサランネット無しで聴いていますと、なんだか顔がくすぐったい。
フルレンヂでもウーハーでも、口径が小さいほど大振幅で低音稼ぎますが、アレって音にならない空振りがあるんですよね。
そんな大振幅で圧縮された空気がバスレフポートからポーンと飛び出して風切り音が発生する。コレは既に世間様にも認知されていて、それを防ぐために近頃のバスレフポートはラッパ形だったりしますよね。
一方、コンプレッションドライバーの場合は、振動板とフェーズプラグの隙間が非常に狭い。広くちゃコンプレッション出来ませんから、高級なドライバーほど狭い。
そんなところへ大開口のフェーズプラグをもってきますと、圧縮できずスカスカに。ただのドーム型+ラッパスピーカーになってしまいます。(タンノイのウェーブガイドタイプがそれ)
ランシングタイプのフェーズプラグは、同心円状の三重〜五重スリットですが、如何にギャップを狭くするか、しかも音道はエクスポネンシャル形状でという、かなり精密な加工技術を要求されるところです。
それにしても・・・ジェンセン〜ジェンセン系ウエスタンのホーンドライバーでは、一応フェーズプラグらしきものはありますが・・・振動板とフェーズプラグの隙間がそのまま音道になっていて、位相整合なんて無理。こんなのフェーズプラグと呼んでいいのかかどうか?
ま、いずれにせよ、ホーンドライバーを棄てたアッしにゃ関わりござんせんがね。ヒュ〜。
>>ホーンドライバーを棄てたアッしにゃ
そのうちヴァイタのS-2あたりを積んで「やっぱこの濡れた感じはヴァイタでしか
出ないんだよね〜」なんて言い始めるに1000バーツ (略)
>>465 RW-2さん、おはようございます。
どうも夜中にわざわざ書き込みをいただき、有難うございました。恐縮です。
いろいろとヒントを頂戴したので、せっかくだからこの問題、興味対象としてタンノイ社の人に
機会があれば聞いてみたりしたいな、と思ったりしています。重ねて感謝申し上げます。
で、これは起き抜けで薬の抜けていない薬漬けのタワゴトとして…。
別スレでたそがれさんが書いていらっしゃるとおり、提灯持ち記事を鵜呑みにはできないことは、
この掲示板の方々の間では常識ですが、一方、技術的発言になると?これは客観性を要求される
要素ゆえ、執筆者(発言者)の立場としてもちょっと前提が異なってくると思うのです。
私も一時期雑誌の編集の真似事を片手間仕事でやらされていましたが、事実誤認があるかどうかに
ついては執筆者はかなり神経質になります。講演等おしゃべりの速記録でも校正段階で厳重に手が
入ります。オーディオ雑誌とてその部分はそうなのではないかと推察します。
そうしたものまで雑誌評論は信用ならんとなると、オーディオ雑誌は隅から隅まで信用がおけない、
即ち「読んではならない」書籍になってしまいますが、これはどうかなと…。
もちろん、個々のフレーズで論点がある場合はあるでしょうが、包括的には切り分けが必要なように
ふと、思えました。(手術後の後遺症の痛みで頭がヨタついてますので、乱文失礼。)
ともあれ、ご負担をおかけしてしまいました。私も少し甘えすぎたかも知れません。以後は自重
致しますので、どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
オーディオに真摯に取り組んでおられる薬漬け様はほんとうに立派です。
今後もいっそう目指すべき高みに向かって邁進してくださいまし。
拙者のよなガラクタすてれおエセ香具師のカキコなんか馬耳東風としてくだされ(略)
>手術後の後遺症
薬漬けさんのお身体に差し障らないよう薬の量が増えないようお祈りします。
>>468
薬漬けさんこんにちは
提灯持ちとお墨付きに分けて考えると楽しくなるかも知れません。
信頼出来る評論家のお墨付きがあれば安心出来るかも知れません。
全て提灯持ちなんて言ったら出版社に怒られてしまいます。
行間を読むのも、永年オーディオをやって来たから判ることでもありますし
楽しいものです。
時々何か話題を投下して、賑わう掲示板は良いですね。
>>470
SAT-INさん、ご心配いただき恐縮です。
もう数十種類の薬にまみれていると、2,3種増えたり減ったりしても判らなかったり(略)
評論家先生方のご発言を見ているとどの輸入代理店がスポンサーか見えて
きちゃいますね。
その点、在京だと幸せなことにインタナショナル・オーディオ・ショウと
いうものがあり自分の耳で確認することが可能です。
〉467 そのうちヴァイタのS2あたりを
RW-2さん。お互い、大型ホーンは、今更てな感じじゃないですか?
振動板の直接音が聴けないことと、メガホン臭がツライ!
学芸会や盆踊り大会を卒業しましたので拙者もダイレクトラジエター主流です。
スピーカーから変な音が聴こえるのは具合悪いが、それ以外はどうせ部屋の音
を聴いてるんだから好みの音がでれば何でもよろしいのだす。
まあベテランだからさぞかし万人が唸る立派な音なんでしょうな。
狭い部屋に大型ホーンの拙者なんぞはジコマン程度だすわ。
わかります。
糞詰まりの音は「苛立ちがつのります」
苦っさー♪???♪ 多分!?
我が家のSX-3、DS-251ですら本領発揮に程遠いですからね~
現行当時、試聴室で聴いたレベルの音は幻となってしまいました。
皆さんは遮音対策したリスニングルームでバンバンならしておられるのでせうか?
「ペアガラスのジョニー」でつ。
バンバンは時折だす。
20m先の公園まで、鳴り響いているみたい。
「塀の中の懲りない面」その人でつ。(;一_一) 合掌。
A5クラスは小音量で鳴らしているのを聴いてもシッカリ出るとこ出てますから
なんでんかんでん大音量礼賛と言う訳でもありません。
>>478
ハイ、そうです! 駄耳に駄音、美音(鼻音)に非ず。爆音、騒音で本領発揮だす。
>>476 D-150さん、こんにちは。
こんな些末な議論をやっている位ですから、私のシステムの音など標準未満で…(汗)
大人は泰然として騒がず。私などは未だ到底その域に達しません。従ってスピーカーも、
誰も唸らない自信?はあります。(大汗)
お察し下さいませ。
>>476 D-150さん、こんにちは。
こんな些末な議論をやっている位ですから、私のシステムの音など標準未満で…(汗)
大人は泰然として騒がず。私などは未だ到底その域に達しません。従ってスピーカーも、
誰も唸らない自信?はあります。(大汗)
お察し下さいませ。
併せて、拙者は駄部屋に駄音・・・これに駄耳で怖いものなしダオーン♪。
この音は世界で唯一!大先生でも決して出せません♪ 自信があります。
拙者の音? 何を今更、そんなもん他人には悪いにきまってますがな\(^o^)/
ありゃ、また二重投稿になった(汗)
操作ミスが多い…どうもスミマセンm(__)m
察する心、母心、退けば命の泉湧く。(どっかで聞いたような?)
日本の美徳です。たぶん
皆さんこんにちは。
数日空けてたものでお話が前後しますが(汗笑)、
同一材質振動板のマルチウェイシステムといえば、
比較的最近のものではインフィニティのC.M.M.D.
(セラミック・メタル・マトリクス・ダイアフラム)
というのがありましたね。
アルミの表裏を化学処理してアルミナレベル層とする
新しい整形法で、これでドームもコーンも作れるそうです。
これもKappa400・600を聴いた某誌の評論家先生2名によればですが(笑)、
ワイドレンジでフラットレスポンスながらつながりが良く、
硬さやひずみ感が無くナチュラルな音のようです。
DS-251といえば、ダイヤトーンは最近NCVという振動板を開発したようですね。
驚くなかれ、あの先端素材カーボン・ナノチューブが使われているものです。
あれでオール・コーン・システムを作ったら・・・。
>>424 ☆前期さん☆
こんにちは。
JBLも、少し前にS143というのを出してましたが、あれなどは?
形態的にはランサーの系統にあるスピーカーのようですが、
タンノイのキングダム・ロイヤルとは好一対のようにも・・・。
>>488 くろねきさん、こんにちは。
S143 ですか・・・ 恥ずかしながら音を聴いた覚えがないか、あっても印象に
残っていないようです。
追伸。もしかして数年前ショウで聴いたアレかもしれません。
低音の締まりが悪く最低の音で、周りの聴衆たちも「低音が駄目だな」と
言い合っていました。磁気回路を安く上げたことが見え見えの駄音でした。
口径が大きく大音響用のSPはボリューム上げていけば、あるあたりから爆発的に鳴りっぷりが
良くなりますね。JBLやアルテックだけじゃなくDS-5000とかセプター5001クラスもそうです。
もちろん小さな音でもそこそこは鳴りますが、やはり電力ぶち込んで本領発揮。隣家とは仲良く(略)
JBLスレじゃないけど、LE8Tはボリューム上げて他の2Weyと対等かそれ以上にビシバシ
ドンドン決めてましたね。
ジャズ喫茶で使っても充分耐えるだけのものは有りました。
ただ当時の若い耳には明らかに10k以上の伸びに不満が有りました。。
印象的なのがサンスイのSP-35、DS251クラスの普及版2Wayながら負けず劣らず健闘してました。
>>491
クラオケの場合はDレンジが大きい。だから小音量でも音が浸透し大音量
でも崩れない、ということが必要なんですね。これを大型ホーン以外で
実現するのはとても難しい。
クラシック演奏、なかんずく管弦楽演奏は一般的に楽器数が多いので、細かい音がある程度明瞭に
判るとともに、それがバラバラにならない――融合して鳴ってくれないと音楽にならない、という
一種、二律背反的な要素をオーディオ再生では求められます。
私が聴いた乏しい経験の限りでは、これをこなす点ではタンノイやアルテックA5、ヴァイタヴォックス
CN191など、能率の高い古典的スピーカーが老獪ですね。そして何れもホーン搭載なのが特徴的。
今のスピーカーも優秀な再生をしますが、音の融合という点が少し苦手なようですね。あまりに一音
一音を克明に描きすぎる結果、「こんなに現実はクリアーではない」という演奏が現出しているように
思えます。
〉494 おろっ!ウェストミンスタ抜きですか?(今のスピーカーの仲間?)
>>495
いえいえ、「タンノイ」で一括表示です。(笑)
>>「タンノイ」で一括表示
一括されてもピンキリありますからねェ。やはりオートグラフとミンスターに
トドメを指します! と書かなくては (略)
>>497
そう書きたいんですが…。しかし、ゴールド・ランカスターやオリジナルⅢLZなどもパフォーマンスを聴いていると、
やはりお仲間に入れたくなるので、あえて一括表示にした次第です。
パソコン用みたいな小っこいのまでタンノイですよ〜 (略)
ⅢLZあたりと一緒にされちゃアルテックA5、ヴァイタヴォックスCN191が
可哀想。再生音のスケールもまったく違うでしょ。
>>499
まあ確かにそうですねえ…。スケール感では同列には論じられません。
クラシックモニターとしての卓抜性は認めるとしても、ここの議論内では仰せの通りウエストミンスターと
オートグラフをもってタンノイの代表としておきましょうか。
〉494 こんなに現実はクリアーではない 〉500 クラシック「モニター」
ムムッ、密かに原音再生を志向しておられるご様子。
当方なんか「ナマより生々しく!」
>>501
いえいえ大先輩、それは違いますよ。私も「原音再生否定派orありえない派」ですから。
あくまでクラシックを聴く(=モニターする)ための、という意味で使っているに過ぎません。
また最新型のスピーカーが――全部が全部とは言いませんが、再生音を分析的に聴かせ過ぎることに
対しては、ちょっと斜に構えています。
「オーディオ再生とは『相似形』。“それらしく”聴こえれば必要十分」というのを基本にしたいな、と
思っています。
生より生々しくというのも、私も時々試したくなるのですが、そんな時ふと思うのは「生より生々しい
生とはどんな“生”?!」ということ…。例えば自分より「自分的な」自分とは?ちとヤヤコシイ。
かつてチャップリンが散歩していたら「チャップリンそっくりさん大会」をやっていたので、ご本人、
悪戯心で出場したそうですが、結果は「2位」で本人も苦笑していたそうです。
本人より本人に似ている人がいた?!これまたキッカイ。
それはともかく、イメージとしては「架空のS席」が現出するか、という感じなのでしょうね。
生より生々しく・・・・ ある種のデフォルメでしょうね。
昔、高級アメ車のカタログは写真ではなく一種の細密画のようなものを採用
していた、という話を聞いたことがあります。
パソコンで描いた絵にもそういうものがありますね。
良いスピーカというのはそのへんが優れています。特性だけでなく音響心理
学を活用して設計しているのでしょう。
コロッケのモノマネでつね。多分。
>>500
GRF(RED&シルバー)をお忘れなくでつ。
オート・グラフ・プロフェッショ鳴る♪もでつ。キリッ!
〉502 本人より本人似?
当方の「ナマより生々しく」は、気配とか皮膚感、場の空気感にドキッとする瞬間が欲しいな?てな方向が狙いでして、方法は全く異なりますが「タンノイ劇場」と呼ばれるものとある意味では通ずるところがあるかもしれません。
○○○劇場なんて言葉はどうも印象が良くない。恒例の、形式的な、通り一遍の
ってなイメージがあるんですよね。そう言う意味じゃタンノイ劇場もまさに? (略)
知人に飲めば必ず泣いて絡む女性がおります。○○子劇場と名付けております(略)
RW劇場も、あるんじゃないスかぁ?
まあ皆自分専用の劇場みたいなものですからね。お山の大将じゃなくて劇場主。
その活動写真小屋も店によって随分音が違います。店主のセンスと自分の好み
があえばいいのですが、一番始末が悪いのは観客は難聴ばかり、と決め付けて
いるのじゃないか?という騒音劇場でつ。
>>509
わかります。
イマドキノ「シネマコンプレックス」はコンプレックスの塊
音量や映像はアルバイトとコンピューターまかせ(空調も)
お客の入り具合など無関係でつ。
おいどんが40年前の現場(映画館)では、適宜場内を覗き
こまめに、其のアタリを鑑み調整しておりますたでつ。
イマドキ「甘(アルバイト&パート)」といにしえ「プロ」の違いでつ。
オマケに映写効果&音量は無粋な社長にあわせておる阿○な処もあります。
>>510
まったく世の中馬鹿チ○ンのオンパレード。機械任せ、あなた任せ、それで
いて上手くいかなきゃ自己責任とくる。
日本はナカクニあたりに舐められて当然です。
パルジ様
日々RW劇場のたもうてました。お恥ずかしい限りで・・・こそこそ・・・だ〜っ (略)
>>503
前期さん、こんにちは。亀レス失礼しました。
音響心理学とは言い得て妙ですね。
レコードを聴くということを一連の流れで考えた場合に、①録音がどうか、②再生装置がどうか、
③聴く人間はどうか?のそれぞれの場面がありうると思います。
このうち②はある程度電気理論だけで片付けることもできるでしょうが、ただしそれを考える上では
①のパッケージソフトの“録音のされ方”と無関係ではいられない。これは菅野沖彦氏が現場の
立場からつとに言及していますが、どういう聴かれ方をするかというのは録音現場から見えるものでは
ないし、どうしても最大公約数を目指すことになってしまう。②のスタンスを決める上で難しいところ
です。
そしてトドメが③ですが、これはもう私も随所で書いていますが、人間の聴覚は測定器でもなければ
画一的でもありません。音楽を聴くということは聴く人が「音楽から感動を得るために」聴きたいと
思うのが普通でしょうから、いかにその「感動」を演出してあげるかということもスピーカーの機能と
して重要要素ではないか、と思います。
その意味で、音響心理学的アプローチは大きな役割をはたすのではないでしょうか。
>>506
ジークフリートさん、こんにちは。
「タンノイ劇場」「タンノイ・ホール」という言い方をよくされますが、これもタンノイの性格の
一面をよく現していると思います。
「気配とか皮膚感、場の空気感」というのは、再生上のファクターでもあるでしょうが、また同時に、
聴いている人の体験の再現――あるホールで聴いて鳥肌が立った感動を呼び覚ます、その時の空気感、
気配…それを眼前にタイムスリップしたかのごとくに展開する。そうした機能も包括しているように
思えます。
ジーク大先輩の「生より生々しく」というのも、そうした部分があるのかなと拝察申し上げますが、
どんなものでしょうか。
「レコードに入っていないものを再生するのは不純である」とのご意見もあるでしょうが、実際には
その不純なはずのものからよりリアリティを“感じる”音が出てくる。一例、ベーム=ベルリンPOの
ベートーヴェンの「第7」を拙宅で再生した場合、ホールトーンはJBL4333Aの方が“正確”なので
しょうけど、“リアル”に聴こえるのはウエストミンスターです。
前期さんが仰る「音響心理学」に通ずるのかも知れませんが、面白いものだと思います。
>>513 薬漬けさん、こんにちは。
音響心理学はアメリカでは教科書(絶版)もありますが、日本では意外にも
自動車メーカーが研究していますね。彼らは音響だけじゃなくて色彩や造詣、
認知など凡ゆる心理学に精通しています。もはや性能がいいだけじゃ売れな
いことを承知しているのですね。
ゼロヨンなんて昔の話で「運転のしやすさ」が売れ行きを左右しているよう
です。
オーディオもきいてみて「生っぽく」聞こえることが大切でしょう。
>>515 前期さん、こんにちは。
やはり自動車の場合、適用範囲が多岐にわたることの現れかも知れませんね。
乗り心地、操作性といった運転手側の心理、片や事故防止といった運転手や外部の
歩行者等の問題、走る街並との景観的調和…。しかし一番はそれだけ「ニーズのある」
ツールだということでしょう。
「ではオーディオにはニーズがないのか?」と突っ込まれると辛いものがありますが(汗)
オーディオの再生音が「生っぽく聴こえる」ことは重要です。
一方で、「生っぽく聴こえる」感覚を惹起するのは、オーディオにおいては聴き手の
聴覚にほかなりません。
メーカーもいろいろと努力していますし、その成果も出ていますが、一番重要なのは、
聴き手が「何が生っぽさか」、更には「自分はどういう音で聴きたいのか」を、
自らに対して明確化していく努力であるように思います。
心理学は心象の投影ですから、心象それ自体がぐらついていたので始末に負えません。
自分の中に座標軸があれば、機器選びも音造りも、そして聴き方も悩まないと思うの
ですが…。やはりこれは理想論、机上の空論になるのでしょうか。(汗)
メーカーはオーディオの音に関する研究は既に終了(今以上を望まない)し
商売として成り立つかどうかの研究に熱心&執着です。
大手家電メーカーは愛好家(マニア)より、マス(一般大衆のニーズ)が顧客でつ。
結果、儲からないオーディオは撤退のアリサマ、現況でつ。
勿論、ソフト業界も同じでつ。
オーディオ界は進歩&進捗皆無の腹積もりでに取り組むことが寛容。
懐古オーディオ機器に人気がある所以でつ。多分!?
たかが、ですね!?
↑ まあ、メーカーのことを記載したのではありませんので…。
それと、メーカーもピンキリですしね。(大手に期待する気は毛頭ありません。気まぐれでフラッグシップ級の
機械を出すことはあったとしても。)
むしろ内外の中小メーカーが狙い目でしょう。尤もこれは今に始まったことではありませんが。
生っぽく感じるのは、万人がそうでつ。多分!?
それが好きか嫌いかの違いでつ。
はたまた、オーディオに求めるかでつ。
人間の聴感など大差ありません。(感性&センスは別)
お察しくだされ。たかがだす。♪(*^_^*
〉514 当方は、とりあえず忠実再生が基本でして・・・ガキの頃、テープレコーダーの内蔵マイクで家族の会話とか録音してみると、安物のレコーダーでも気持ち悪いほど場の雰囲気が入っていることに驚いた。
なので、LPでもCDでも、ちゃんと再生してやればホントは物凄い世界が展開するハズだと。
ま、しかし、期待に反して現実には大したことない世界が展開するワケで、それは、部屋の影響もあり、装置の限界もあり、最も悪いのは自分のウデか甲斐性の無さかと・・・
てなワケで、ウデの悪さは幾ばくかの経験でチョットはカバーするとして・・・後は自分なりのコダワリと、誤魔化しの駆使。
それで、最近コダワっているのは、音の放射パターンと言いましょうか、広がり方で御座いまして、これって、ダイレクトラジエーター式の音の爽やかさを再認識したり、ランサー101の蜂の巣の音が円錐状に広がるのが目に見えるようだったり、アキショム80入りリアローディングホーンのチョット遅れてくる低音がステージ?の雰囲気をビミョウに演出していたり・・・まぁ、そういった良い面や面白い面をスピーカーが代わってもどう活かしていくか?という程度のことなんですがね。
>>519
オーディオの感受性をどう論理構成するかは、各人の方法論があるだろうと思います。
ただ、オーディオは懐古だけでなく最新のものがあるのもまた事実。アナログがSACDを脅かす
シーンも日常茶飯事に見ています。そうかと思えばアナログを全てPCベース化して楽しんでいる
元懐古愛好派もいたり。一方でそれを横目に見ながら、その横に並んでいるヴァイタヴォックスに
尋常ならざる関心を示す人もいる…。そこは様々でしょう。まさにどちらが「好きか嫌いか」です。
技術は進歩するでしょうが、人間の感受性はそう変わるものではないので、そこで分かれていくので
しょう。
ちなみに私は到底「たかが」とは思えない方です。「されどオーディオ」ですね。ただお断りしておく
ならば、五味康祐氏が「音楽を音楽たらしめるために」必要としたオーディオではなく、それ自体を
楽しむものとして、そして時には自分の感受性を助けてもらうという意味において、です。
>>520
テープレコーダーは、悪の道への第一歩ですね。(笑)
録音し、その同じ機器で再生する。経路がシンプルですから、高級機でなくとも非常にクリアーで
リアルな音が再現されますね。これがオーディオに落ちる?第一歩のような。
ただ、これがレコードとかになると、録音・再生プロセスが区々になるので、そう話は簡単には
いかないわけで…。そこで「こんな音のはずじゃない!」と、悪戦苦闘が始まる。それを通じて、
諦観諦念に至るにはちと時間がかかるわけです。大先輩の腕が悪いわけじゃないと思いますよ。
大先輩はジャズにもクラシック、なかんずく合唱曲にも造詣が深いし、両方の再生音場のあり方は
大きく違いますよね。それだけでも駆使する技術は多様になってくると思います。
そこが腕の見せ所でもあるわけで…。といいつつ、見せるのは自分自身でしかないのですが。(苦笑)
別スレでも書きましたが、レッドが入る見込みになったので心の中の「悪の誘い」がムクムクと…。
ふと見かけたのが小ぶりの(と言えるほどの大きさでもない)バッフルについたモニターシルバー。
もちろん直ぐに手の出る代物でもないですが、こういう形態で鳴らしたことが今まであまり無かった
ものですから、ちょっと興味。これでリヒターの合唱曲とかを聴いたらどうかな、とか…。
おイタのつもりがおイタで済まなくなる!(私はコレでホーンを棄てました!とか?)
おイタが「痛っ!」になったりとか(汗)
まあ、それはないと思います。スピーカーを総替えするほど、人生の残り時間があるとも思えないし。
本日は、阪急今津線甲東園あたりまで出張し(有)神戸瓦斯プロデュースの
TD-124(SPU-ゴールドGE)、#7#8B、でオリジナルGRF(RED)を
西宮でブルーライト・ヨコハマ・ヨコスカ(有)松↓HIF○プロデユースの
脳天気ガム(SPU-synergy)、マッキンC4、MC60、でパラゴン後期を
拝聴してきましたでつ。
ワーイッ♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪
LPレコードから、数種のオープン2トラ38にコピペしたテープをルボックスB-77HSで再生
シッカリ、ルボックスの音色になります。
ルボックスの魔術でつ。♪(*^_^*
レコード棚のバッハの欄を整理していたら、リヒターの、マタイは良かったけどヨハネ受難曲と
ロ短調ミサ曲が再々盤であるのを再発見。(どっちもマタイほどには聴かないことも影響?!)
この際だからと、両方ともアルヒーフ原盤に入れ替えを画策。まだ何とかなりそうです。
とくれば、やっぱりこれはシルバーで…(まだ言うか)
しかし先ずはレッドのステレオでどういう“合唱団の並び”になっているか、確認すべきか。
>>527
>ルボックスの魔術・・・・・・
これはCDPにもいえることでつ。同じCDM-1を使っていてもPhilips, McIntosh
と比べるとどこか違うのですね。回路のデバイスだってそれほどは違わない
はずなんですが、なぜかドイツの香りがする。不思議としかいいようがあり
ません。
>>529
やはり自社のアイデンティティーを大事にする会社らしいですね。
オープンリール、カセットデッキ、CDP、それぞれに“ルボックス・トーン”が
健在なのですから。
デザインの秀抜さも、統一性と共に特筆されて良いでしょう。
>>530 薬漬けさん、今晩は。
ポリシーの一貫性という意味では日本メーカーのLUXもそうですね。
特にデザインはアキュより秀逸です。
わかります。
同じパクリ?でもLUXは消化してます。
アキュは明らかに成金趣味(似非ゴージャス&似非モダン)でつ。
アキュフェチも???・・・多分!!!?
↑ 業界雀の間ではアキュは高い製品ほどよく売れるという噂ですから音より
値段で買う人が多いのでしょう。(← ボンビーの僻みでつ)
C-280系のスタイリングは好きだったんですが…。
ただ、周りには言われているほどタンノイをアキュで鳴らしている人は多くは無いようです。
>531
意匠を優先すると修理の際に大変です。
その点アキュはバランス良くまとめていると思います。
>532
成金趣味は、中にお金を掛けず外観にお金を掛けるメーカーですたい。
おいどん
ガックシですたい。♪(*^_^*
>>535
それならアキュはもっと機能美を強調したデザインにすればいいのに・・・・
あまり高級なデザイナーとは契約していないのかもしれません。
勘ぐれば高名なインダストリアル・デザイナーなどに依頼するとアキュ側の
コントロールが効かなくなり製造に問題が生じる、ということかもしれませ
ん。まあ現在のダサイ意匠で売れているのであれば余計なお世話というもの
ですが・・・・・
メンテナンスに詳しいわけではないですが、デザイン優先でメンテナンスのし難さが
天下一品だったのはJBLのSG520と聞きますね。
デザインとメンテナンスがトレード・オフかは必ずしもそうとは言えないと思います。
但しそれは回路設計者とインダストリアル・デザイナーの不断の意見交換から生まれる
構成の妙の結果で、デザイン先行ないし外面重視だけでは、たそがれさんの仰る通り
修理に往生する機種ができてしまうでしょう。
前期さんの仰せの通り、LUXはデザインも音もポリシーが一貫していると思います。
一方でアキュは、上に書いた通りC-280系は憧れたものですが、今のラインナップに
なって急速に熱が冷めました。
ほとほとデザインとは難しいものだと思います。
>>538 薬漬けさん、おはようございます。
>SG520
あれは憧れましたね。カッコ良かった。でも修理屋さん泣かせだったのでしょ
う。
総合的にイチオシはCDP reVox B226。ジャンクを安く購入して1年間かけて
Full restorationを実施しましたがメチャやりやすかったです。測定器のよ
うな思想で設計・デザインされていますね。
使い勝手も抜群。Philips LHH-500も持っていますがいまだに使用方法を覚え
られずにいます。(小生が低脳だと言われればそれまでですがーーー汗)
B226は肝心の音も秀逸。
日本製でデザインがいいと思うのはヤマハの一連の業務用パワーアンプ。
使ったことはありませんが恐らくメンテもラクでしょう。
>>538
おいどんは15年昔まで、SG520&SE400を愛用していますた。
スライドボリュームが使い辛かったでつ。
コンパクトサイズは○ですた。
マランツの#1250も修理が大変らしい(過去に3回修理)
>>539 前期さん、こんばんは。
SG520は部品も調達が難しく、構造体と相まって難物らしいですね。ただ今も人気が
高く、それでいて故障率も高いために、リベアマン泣かせだそうです。
(かつて岩崎千明氏が愛用していたものの、パイロットランプが1つ切れると、
芋づる式に切れたのには参ったと書いていたような気がします。)
ルボックスはその点、よく考えられていますね。B226もそういう構造体でしたか。
B225は、基盤が何枚かに分割され、垂直にフロントパネルに装着されています。
基盤がモジュール化されているような感じですね。部品さえあればメンテは簡易と
聞いたことがあります。
ヤマハのプロ用アンプは私も聞いたことはありませんが、やはり「ヤマハビューティー」を
聞かせてくれるのか、興味は尽きませんね。
皆さんこんばんは。
>>537 ☆前期さん☆
こんばんは。
そもそも、社外の契約デザイナー自体いないのでは?
前にも書きましたけど、アキュは雰囲気ゼロ(笑)の
メーターの文字盤と、インディケーションの
書体が何とかなんないものかと。
その点、ラックスマンのほうが一枚上手と思います。
>>542 くろねきさん、今晩は。
えええ! デザイナーいないんですか? 経理のお姉さんがバイトでやって
いたりして・・・ それじゃ無理でしょうな。
>>パイロットランプが1つ切れると、芋づる式に切れた
どれかが切れれば他の供給電圧が上がりますから仕方ないのです。またシリーズで
配線してますと1つ切れればすべてに電圧が掛かりません。他愛のない中学の理科
レベルの事象なんですが、知らないと騒ぐのですよ (略)
>>542
アキュは雰囲気ゼロ(笑)のメーターの文字盤とインデケーションの書体が・・・
わかります。
ターゲットが
成金さんのハイエンドマニアが喜ぶ色合いと似非モダンetc故
益々全体がナカクニ嗜好へ・・・其のうち朱赤の漆塗りケース入りに
多分!!!?
>>545
天安門ルックと尖閣サウンドが成金さまのお気に入り? まさか・・・
スルドイ!!!
>>544
まあ、岩崎氏がその辺のことを知らなかったかは文面からは詳らかではありません
でしたが…。
むしろ、修理のし難さを語っている場面(記事)だったので、パイロットランプを
全て交換することに嘆息ついておられたというのが実際のところのように見えました。
パイロットランプといえば、マッキントッシュもC32やC33辺りは、もし仮に一斉に
切れたとしたら、それこそ修理は苛烈を極めるとあるリベアマンから聞いたことが
あります。
なのでリベアマン氏、「レビンソンを除いて33とかの電源は小まめに消しなさいよ」と。
>パイロットランプ
ヒューズ管型でしょうか?現在入手困難、定格道理のものが有っても高い状況ですね。
チューナー等は電圧ドロップ用にセメント抵抗を入れて寿命を延ばすようにしています。
LED化するのは結構面倒ですので。
↑ こうして見るとLEDというのは偉大な発明ですね〜。
フィラメントランプは点けたり消したりのほうが寿命が短くなります。
点灯時間でフィラメントが切れるよりも突入電流でイカれるからです。
RW-2さん、たびたびどうも。
そこなんですが、実際どちらがどうなのでしょうね?
くだんのリペアマンは、レビンソンのパイロットランプは上記にもあるLEDなのでつけっぱなしでも
問題ないけれど、フィラメントランプはつけっぱなしでは必ず消耗して通常より早く寿命が尽きると。
レビンソンのランプと同じと勘違いしている人が多いので気をつけよとのことでした。
ただ、蛍光灯もそうですが、つけたり消したりの繰り返しがよろしくないのも、また事実。
正直、日常の取り扱いでこの辺はどちらがいいものやら、悩ましいですね。
早い話、別のチューナーはランプ外してしまいました。自分で持っている間は照明なし。
高級機でなければ照明だけOFFのスイッチを設ることも可能でしょう。
ただし、照明も含めての機器の味わいですから本末点灯かも知れません。
麦球のフィラメントが冷えていて抵抗値が低いところにONで電流が大量に流れパッで御愁傷様です。
予防としてインダクターを噛ませる。低抵抗器を噛ませる。麦球やめてLEDに変更する。色々考えられますが、
7個も8個もじゃやる気が起きませんね〜。多少暗くなっても耐圧の高い麦球を差込むのが手っとり早い。
>>553
さすが巧いですね〜。「本末点灯」!座布団1枚。
>>554
確かに切れる心配を考えると、一番間違いないのはLED化でしょうね。ちょっとフィラメント球よりはギラつく
でしょうけれども。
ただC33はパネルを外すこと自体が殺人的難行だとか…。何個か切れてから考えることとしましょうか。(汗)
>>555
>パネルを外すこと自体が殺人的難行・・・・・
この辺が民生機の辛いところかと・・・・
いつもの脱線ですが兵器なんかもいくら性能が良くても戦場で素早く整備
できる設計じゃないとイクサには不利でしょう。Pragmatismここにアリ。
オートマチックよりリボルバー。ライトセーバーより日本刀 (略)
>>557
お、そう来ましたか! 久しぶりにデヘヘ、なんちゃって(略)。
>>555
薬漬けさん
慣れた人が手順通り外せばさほどでもないのですが、組間違えてガラスパッキッ
なんてこともあります。サービス屋の儲け口なので素人がリスク承知で分解は
止めた方が良いようです。金持ちユーザー相手なそうでもあるそうです。
>>559 たそがれさん、こんばんは。
ご助言ありがとうございます。まさにそういうお話は、悪友か誰からか聞いたことがあります。
「私はこれでパネルを替えました」(汗)
なので、私みたいな不器用者が触るなどもってのほか、知り合いのリペアマンがリーズナブルに
してくれるという前提込みで、上記の通り幾つか切れてから考えようかなと思っています。
しかし、金持ち相手というのも難儀ですねえ。私如き貧乏人のマッキン持ちにはたまりません。
皆さんこんばんは。
「殺人的難行」で思い浮かんだのが、最近のMacintoshパソコン。
私の知っている人で、据え置き型画面一体機種のHDD交換を
自分でやった方がいるんですが、液晶保護ガラス兼フロントパネル
(磁石でくっついているらしい)固定用のツメを折ったり、
ねじを一個中に落として行方不明にしたりで難儀だったとか。
もっとも、Macのこういうことは本来、ショップでやんないと
いけないんですけどね、高いので自分でやる人も多いわけで。
昔の据え置き型はこんなじゃなかったんだけどなぁ。
機能面やデザイン面のこともあるのかもしれませんが、
これもやっぱり「サービス屋の儲け口」の強化策なのか?
パネル外して1万円。@100円の麦球を交換して1万円。ハイ2万円!
舶来モノだと足元見やがるしね。アコギなことこの上なし。
機械無知・電気無知な輩ほど複雑な機材を揃えているから吹っ掛ける。
修理屋もオーディオ機械を愛し、使用者の身になって欲しいね〜。
挙句、悪徳修理屋はまた壊れるように直すのもテクニックとくる。
拙者なんて手前で直せないような機械は使いません。なので苦労無し (略)
>>562
>また壊れるように直すのもテクニック・・・・
悪徳○院にも一脈通じる話ですな。
外国製品しかもビンテージとなるとアフターサービスなんで霞みか雲かですからね。
国産だって似たようなものですけど。
カメラですけど特殊な例?でMin○x(8×11)なんて現行(当時)でも見積りはドイツ送りで中古なら
完動品が買えるほどの金額かかりました。(結局自己修理)
代理店はコロコロ変わるわで、買うならある程度覚悟の上でないと泣きを見ます。
R○L○Xなんかローター他の油切れ5万、ひっこ抜けたリューズ交換8万でしたよ。
蓋開けると2万円かいと。
バカバカしくてそれ以降は街のベテラン時計屋さんから面倒見てもらっております。
オーバーホールで1.3万円です。最初はR○L○Xは修理しないと断わられましたが、
ぶっ壊しても文句言わないとの約束で。もっともベテラン時計屋さんも壊したりする
ことはないと腕に自信はあるのでしょうが、正規店への手前、ハイハイ引き受けます
よ〜。と簡単に言えないんだろ〜なァと克明に察しました (略)
オーディオ機械でも自己修理、他店修理した場合はメーカーサービス不可なんて
謳ってるところもありますがイイ加減にせいと言いたい。買っていただいたモノは
購入者のモノ。セコハンだろが、他店修理だろうが、どもならなくなって持ち込ま
れたモノを直してこそメーカーサービスでしょに。
ところが安賃金が祟ってベテラン輩さんたちは退社独立。残ったサービスマン達
には手に負えず、結局独立した修理屋さんに持ち込まれる。車両入庫はディーラー。
→鈑金修理屋さん→塗装屋さんへ。と同じ図式。修理代も高くなりますでしょ。
わかります。
オデオ専門店も往時の栄華が忘れられず、馬鹿高い修理代と阿漕なケーブル類で
凌いでおります。(表向きはイヤイヤ引き受ける)
内心(ホクホク)、根っからの役者揃いだす。
本当はメーカーも大学卒の新人技術者をサービス部に配属して苦労させて
から設計部門に配属すればメンテしやすい製品を作るようになるでしょうけ
ど・・・・ メーカーにそんな余裕はないのかもしれません。
情報の少なかった頃の話
ブロニカS2という往年の名機、シャッターダイアルを外さないと側板を外せず調整出来ない。
ダイアルにメ○ラ蓋がしてあって小穴が2つ開いてるだけ。
これをカニ目で捻ろうが何しようが回らず、これ以上やると壊し兼ねないので暫く放置。
これは社外修理防止策か?!
数年後ネットで調べたて判明、何と!?ボンドでくっつけていただけ。
穴にカギ棒をかけて引っ張れば簡単に取れました。
考えすぎてお粗末さまでした。
(拍子抜けして、その後も放置したままです)
>>568
権兵衛さんの諭吉に羽を生えさせた「巨匠」はある意味で良心的かもしれま
せんね。一応オリジナルの音を知っている数少ない爺ですから。
>>571
わかります。
「後楽園」栄光の背番号(コレ?)は永遠に不滅でつ。
代打コンデンサー類はファームで調整した元レギュラーのリビルトだした。
今は、1軍の定位置をそつなくこなしております。
ドラフト外で入団した、似非#9(復刻#9)は、ベンチの前の
テーブルの台座(代役)で控えに甘んじております。お察しくだされ
月日の経つのは早いもの・・・高額矢の如し。合掌♪
ミンスターよりミスターでつ。
キューバへ行きたい。「雲にのりたい」♪
修理といえば、やっと土曜にレビンソン・プリアンプと、上手くいけばTVA-1が返って
くる見込み。やっとⅢLZと80が機能する…。ヤレヤレです。
ML2Lは手こずってますが、何とか海外でパワーTrを入手。これで治れば良いのですが。
そして…頼むから修理代格安で!オケラに愛の手を?!(汗)
>>574
>レビンソン・プリアンプと、上手くいけばTVA-1 それに80
何だか冬樹路線の香りも?
>>574
有馬記念があーるじゃないか!
阿漕電鉄の有馬線も・・・
金銭・銀銭のかけ流しで「オケラ街道まっしぐら」
すみません。馬券その他の券はいまだに買ったことがないんです。バク才が無いことは
よーく自覚してますので(汗)
>>575 前期さん、こんばんは。
結果的にそう見えるかも知れませんが、実は全く関係ないんです。
前に書きましたように、私には瀬川氏の“音”がイメージできないものですから、
路線にはまりようがなかったとも言えますね。(また、瀬川氏がTVA-1を評価して
おられたことを知ったのはかなり後になってです。)
むしろ「タンノイにレビンソン」の“悪の華”を教えてくれたのは、井上卓也氏の
情報が大きいですし、80はその昔のご近所の名人の音にハマったのが最初でしょうか。
しかし、確かに言われてみると、この並びは洒落になっていませんね。(笑)
>>578
>瀬川氏の“音”がイメージ・・・・・
そうでした。特に彼はTannoyのことは何も触れていなかったような記憶があり
ますから多分薬漬けさんとは似て非なる音だったでしょうね!?
タンノイにTVA-1はイイでしょうね〜。パワーがあるし、音も硬すぎず柔らか過ぎず。
それでも30年は経ってますから、少なくとも電源デカップリング、カソードパスコンは
交換です。できればカップリングと整流Diを高速型にするのが吉ですね。
80にはクォードⅡの方が合うでしょうね。Ⅱはいいのですがプリの22はレストア泣かせです。
>>580
TVA-1は、最初はウエストミンスターに繋いでいました。が、ちょっとファットな
感じがして、ミンスターは上杉UTY-5に逆戻りしましたが、ⅢLZとの相性は実に
いいですね。相乗効果で実に良く歌ってくれます。
おそらく今回のメンテで、ご指摘の部分もチェックして処置してくれているだろうと
期待しています。
80はATC1024というシングルアンプが担当し(プリはLNP-2L)、QUADⅡはランカスターを
鳴らしています。
ちなみに、22もⅡも数年前にQUAD修理で有名な店でフルメンテをかけているので、
SNの心配もなく快調です。
80でまた思い出してしまいましたが…。ATC1024は6L6G〜6SL7〜5Y3のシングルなんですが、
このうち、6L6Gはシルバニア(1940年代前半製造)、6SL7がムラード、そして5Y3がGEの
ブラックプレートをあてています。そこで5Y3をGEから1950年代のシルバニアにしたら、80でも
ランカスターでも、もっと精緻に鳴るか?などと思いながら、まだウロウロしています。
リペアマンの方が、昨日は他の案件が夜までかかり、拙宅へのプリアンプ返却が無理だったため、
それを改めて確認することもできず…。悶々です。
>>5 Y3をGEから1950年代のシルバニアにしたら・・・もっと精緻に鳴るか
ブランドで音は変わらんでしょ。整流管は(年代やロット、ゲッター位置、吹き方、プレ
ートの形状等々)によって個々に内部抵抗が違います。そうなると電圧も変わりますし
電源インピーダンスも変わります。
となるとパワー管の動作点も変わりますし、電流値によってトランスのインダクタンスも
変わり、周波数特性も変わります。バンタムステムとボタンステムでも音が違いますが
ブランドではなく上記モロモロの作用によるものでしょうね。
>>583
なるほどですねえ。それも理解できます。結局我々はブランドの音の違いを言っているようで、
その実、構造体の差を語っているだけ?!
…と思いつつ、例えば(例によりこの手の話は知らぬものの強さ?)、5Y3という真空管の場合、
規格が決められているのか、出力電圧等が決められているのか、何をもって5Y3というのかな、と。
構造体が同じなら、やっぱりブランドによる音作りかなと…思っていたのですが、しげしげと各球を
見ていたら、案外内部の構造なり形状が違うのですよね。
してみると、やっぱりRW-2さんが言われるとおり、構造体と筐体の相互作用による音の差と見る
べきなのか…。となると、「やってみなけりゃ解らない」ですね。これは。
トライアル・アンド・エラーをするたびに、球が増えて仕方がない。(汗)
電流に余裕のある5U4G/5U4GB(直熱)や5V4G/GZ32(傍熱)に替えたりするのも面白い
ですよ。多少電圧が高く出るでしょうけど許容範囲でしょう。
>>585
うーん…RW-2さんなら無事名音が奏でられるでしょうが、私がやったら奏でられるのは爆発音と煙?!(汗)
出来れば楽しいのでしょうが…やはりドシロートは機械に書いてある表示以外のことは、迂闊にやらない方が
よいのかも。(といいつつ、そのうちオイタをやらかすかも。気の毒なのは実験台にされる80(大汗))
傍熱のほうがジンワリ電圧が掛かるので球には良いでしょう。
暖まったら素早く直熱に挿し変える(省)
↑冗談ですよ。
本当にやるとは思いませんけど(^^;)
↑案外やったりして…(大汗)
何事もメーカー指定に従うのが無難でしょう。
折損アンプの整流管を直熱から防熱に変更したお騒がせ記事が一般化した
ばかりに出力管が早死して「折る」の設計はやっぱり「損」だと風評がた
ち、それがもとで裸擬で読者と筆者の間で不毛の論争が繰り広げられたの
はそれほど遠い昔の話ではありません。(その筆者はオリジナルに忠実に
制作した記事を書いたのですが、説明がやや不親切でした)
>>私がやったら奏でられるのは爆発音と煙
そんな可能性があるのでしたらカキコしてませんよ〜。
5Y3はどこにでもあって6L6をなんとか賄えるから使ってるだけで。元々は80というラジオ球を
近代風にオクタルにした仕様です。内部抵抗が高いので効率が悪い。それがマニアに言わせると
音の良い球となります (略)
>>読者と筆者の間不毛の論争が
フィリップスの某氏がオル○ンアンプ造ったときですね〜。まったく問題無い
製作記事でしたね。むしろ是○先生と違った次元で凄いお方だなと感嘆しました。
>>591
これは失礼しました。無知蒙昧の輩の戯言とご悶笑下さい。
それにしても、一度そうなると試してみるのもまた宜しかれ、ですね。往年の80の追憶をどこまでも
追っかけていたいもので…。
週末に都合がつけばオートグラフが入る予定で、お相手がマランツ9だけなのもちょっと可哀相なので、
ミンスターに繋いであった、ご近所の管球工房ご謹製?のR120プッシュプルを移動させました。
これに止まらず、熱はあるけど体力は無いというのに、医者の忠告も無視してハチャメチャをしています。
もしオートグラフが入った翌日に、これがたたって入院したなら、それこそ阿呆の見本。(大汗)
〉都合がつけば?・・・気長ですねぇ。
〉入院したなら?・・・オートグラフの音を録音してウオークマンとかで聴きましょう!(誰かさんのように補聴器つけてオートグラフ聴くよりはマシかも?)
>>593
病は気からでオートグラフ入った途端元気になりますよ!
>>594
気が長い…そうかも知れませんね。
昔から、欲しいものは数カ月、下手をすると数年越しなんてこともよくありました。ちょっと石橋を叩き割る癖が
あるようで…。(陰の声:先立つものが無かったと素直に言え!?)
だからLNPなど、目にして「欲しい!」と思ってから、35年の歳月が流れてました。
オートグラフにしても、その名を耳にして興味を持って、それから30年近く…。こんなのばっかし。(大汗)
>>595
たそがれさん、いつもご心配いただき恐縮です。
ただ、もし意に反してトンデモ音で鳴り出したら、また熱と血圧が上昇してグロッギーかも。(汗)
>>597 薬漬けさん、今晩は。
>意に反してトンデモ音・・・・・・
それはないでしょう。小生はたった一度だけ東京瓦斯で聞いただけですが
小音量でも周辺機材の性格を顕にする厳しい音だと感じました。
大兄にとっては最高のクリスマス・ギフトですね!お楽しみ・・・・
(有)東京瓦斯「神田御茶ノ水営業所」でつね?
お勘定も厳しかったハズ
わかります。合掌
あすこは確かシルバーでつね。
シルバーにユトリを与えたのがRED、甘やかしすぎた(ゆとり教育)のがゴールドと
解釈しておりますでつ。
>>598 前期さん、こんにちは。ご配慮有難うございます。
レッドの程度がよさげだったので(と言っても1回しか聴いていませんが(汗))、
まあ何とかなるかと思いつつ…曲者エンクロージャーの最たるものゆえ、気は抜けない
だろうな、と思っています。
むしろ周辺整備が壮絶で(こんなゴミ溜めに入れようとしたのがそもそも無茶苦茶)、
まさに現在、「クルシミマス・イブ」状態です。(涙)
ちなみに神戸瓦斯神田支店のオートグラフはレッドではなくシルバーでして、頑強な
神戸瓦斯製エンクロージャーの性格も相まって相当シビアな鳴り方をすると思います。
(本店で同構成のGRFを聴いての印象ですが、多分類似だと思います。)
ただあそこまで行くと、シルバーの音かエンクロージャーの音かワカラナイ所も
ありますが…(別の処で聴いたシルバーのGRFは、全く別の印象でした。)
シルバーに国産の硬過ぎる箱では、あの程度でつ。
国産箱でも、REDならもう少しふっくらとやさしく、軽やかに
時には厳しく鳴るのでつ。多分。お察しくだされ。
因みに、#7、#8or#9で十分でつ。
変なモノを繋がないように、あのS手のPは変なモノが素のまま出ます。
お察しくだされ。
(〃^∇^)o彡☆がははははっ
↑拙者もガス会社で聴いたがその通りだした。
これをシビアな音と言うのではない、ハッキリ言いますがこれをピーキーと言う。
こんにちは。
>>602
予定はその通りです。ブリは7、パワーは9とR120プッシュプルの切り替えとして
います。
エンクロージャーは国産とはいえ、製造から35年経っているとのこと。製造した
U社社長は「新品を売りたいのは山々だが、それならエンクロージャーが完全に
乾燥しているので、新品よりいい音しますよ」と言ってくれているので、まあ何とか…。
>>603
ピーキーですか。うーん、そうとも言えるというか、その方が適当かも知れませんね。
社長の音の好みも特徴的ですから、あれは「あのお店の音」と割り切るべきもの
なのでしょう。
(そのファンというか信奉者が多いのもまた事実です。私は…出入りを許された
アウトロー?!)
↑拙者は一般人のオーディオでは全て良い音に聴こえる特技があるのだすが
商売人には何故か厳しくなるのだす。
間違いなく過剰にバイアスがかかっておりやす。
>>603
>ハッキリ言いますが・・・・・
こりゃまた手厳しい! ただまあ流石タンノイと思わせるポテンシャルの
高い音に聞こえました。
上手く飼い慣らせば大化けしそうでつ。
神田支店のオートグラフならば、8Bで駆動する方が恐らく気分が安らぐでしょうね。
なまじ9でいくと、個体との相乗効果でやたらめったら…。(汗)
球(EL34)をムラードのXf1にするなら多少はマシでしょうが、今度は9らしさが
多分削がれるかも…難しいものです。(神戸瓦斯社長が聞いたら獄門でしょう(大汗))
>>604
あの店の音・・・
誰が使ってもあの組み合わせでは、本質は同じです。
シルバー&RED&ゴールド、夫々の音色でつ。
シルーバー:RED≒似たり寄ったり双子&兄弟
シルバー:ゴールド≒親類
おいどんはREDが好みでつ。♪(*^_^*
厳しさはハーツ&シーメンス・オイロダインが双璧!?多分。
薬漬けさんのところに嫁入りすればオートグラフもきっと本来の貴婦人の風格
を発揮するでしょう。そんな気がします。
どんな美人も馬鹿な旦那のところに嫁げば醜くなります。でも世の中を知り尽
くした苦労人と結婚すればますます綺麗で魅力的になります。
オデオも似たようなものかと?
ガックシ・・・・・・・トホホ
>>609 前期さん、こんばんは。
「世の中を知り尽くした苦労人」とは、いったい誰のことでしょう??(大汗)
むしろ山の神から「私は『亭主のオーディオに関する奇行蛮行を知り尽くした苦労人』だわよ」と
言われそうな…(倒)
そして、そういうことを言いそうな山の神の亭主は…やっぱり弩阿呆???(略)
今のところ、知らぬはオートグラフばかりなり…。直ぐにメッキは剥げますが (略) (略) (略)
ついさっきオートグラフが搬入されまして、所定位置に置かれました。床面積の計算が狂ってなくて
一安心。(大汗)
第一印象…デカイ!!反対側のミンスターと見比べますが、やはり背丈がある分、デカク見えますね。
音は聴いていません…まだ結線はこれからで。(既にここまでで体力が売切れ?!(汗))
オロッ?すぐ聴かないんですか?
ま、とにかくお目出度う御座います。
お楽しみはこれからだ。
オートグラフ導入おめでとうございます。
第一印象・・・デカイ!
でも遣り甲斐がフツフツと♪…やっぱり嬉しい\(^o^)/
皆様、ありがとうございます。
セットだけというのも何なので、聴く人間の体調が最低(病院通院疲れ…これは治療か?!)なのは
承知の上で、音だしをしてみました。
やはり悪条件の塊り。スピーカーは空気のロードが変わってびっくりしてしまっているし、スピーカー
ケーブルその他のケーブルも新品でこなれておらず、7も9もここのところの部屋の整理で通電して
いなかったところに、ろくにエージングもせずに駆動した…。等々。
まあ聴いた奴が一番悪いのですが、それでも微妙な角度調整で、ほんの少しだけ前に聴いた片鱗をだして
いたような気はしましたが…。
今日は、結線の途中に流し聴きしていたリステンパルトの「ブランデンブルク」と「フーガの技法」を
奏したモニターゴールド(ランカスター)とQUADⅡに軍配が上がりました。「僕等が先輩だぜよ」と、
意地を見せたという感じでしょうか。ウエストミンスターは今日は比較する必要もなかったようです。
「何れが大和か武蔵か」となるよう、新入りさんを早く調教??しないといけませんね。
(陰の声:聴く人間の調教は誰がするんだべ?! サテ?まあ何とかなるんとちゃいます?(汗))
薬漬けさん、おはようございます。
とうとう貴婦人がお嫁に来てくれたのですね!おめでとうございます。
彼女の故郷は既にAdventusですよ!!!
〉616 ろくにエージングせず
半世紀も前のスピーカーにエージングが要るか?
薬漬け先輩もよくご存知のように、エージング出来ていると言うか出来過ぎじゃないの?てなスピーカーでも手に入れて暫く鳴らしてりゃ、ただ鳴らしているだけでも何故か垢抜けてまいりますねぇ。
暫く使っていなかった振動系が解れるのか、ネットワークのフンヅマリが抜けるのか?
ウチのヴァイカウントを買った頃に、友人もハークネスを買いまして、当初は「こんなクスんだひでぇ音でよく聴けたもんだ」と感心しとりましたが、今や結構抜けてきて、かなり好印象に。
実は、おバカなワタクシ、ヴァイカウント導入数日後に某店主に引き取らせました。で、売れないからっていうので、我が家へ出戻った次第。
今じゃ、何時間聴いても飽きないというか、一日中聴いてもまだ聴きたい。
>>617 前期さん、こんにちは。
問題は、貴婦人になるか山の神になるか…(汗)。ちょっと様子見ですね。
当面は、四の五の言わずに然るべきレコードをかけ続けることにします。
ただ、オートグラフに言わせれば「エライ所にAdventusしたもんだ」と思っているかも…(大汗)
>>618 ジーク大先輩、こんにちは。
エージングは言葉の選択が悪かったですね。「慣らし運転」とでも言うべきでした。
エージングはこの場合ケーブルにだけ妥当する話なのですが、…やはり頭がガタガタ。
(昨日は一番“エージング”が必要だったのは、私の耳と体調だったかも知れず。(汗))
これだけのシステムですから、ウエストミンスターの時の様に何年も、とは言わない
までも、最低1ヶ月は音にならないと思ってます。
まあ、気長にいくこととします。(苦笑)
オートグラフくらいになりますと、オートグラフの音に耳の方がエージングされるのが
正解でしょう。アバタもエクボ。大枚積んで買ったオートグラフの音に文句言ってたら、
自分の○○さ加減の配信でしかありません。素晴らしい!サイコーですよ〜。で宜しい (略)
>>621 RW-2さん、こんにちは。
ちょっと見解が違うのですね。というか、RW-2さんにしては珍しくスピーカーを神格化しているというか。
オートグラフといえども所詮は変換器。あまたあるスピーカーの一つでしかありません。
オリジナルでないので大枚積んだとも言えませんが(汗)、仮に大枚積んだとしても、出てくる音を判断する
「主」は聴き手でしょう。金をかけたから文句を言えないというのは、いかなるオーディオ装置についても
そうでしょうが、当てはまらないのではないでしょうか。
もし、最終的にどうしても意に沿わぬ音が出てくるならば駆逐すればよいまでのこと。それもまた「主」の
判断です。結果的にそれは、単に選択者が粗忽だっただけのこと。しかしその「最終的」までのタームは、
大型機になればなるほど長い、ということは経験的に体感しています。後はそこまで辛抱できるか、ですね。
オーディオは「音楽を楽しむための装置」ですから、機器を振り回すことはあっても、機器に振り回される
ことだけは無いように、と思っています。
駆逐する際は、一声お声を・・・
どこよりも安くお引取りいたします。 多分!!!
その際、拳だけは、振り回さないよう願いますでつ。♪(*^_^*
やっぱり“エージング”が必要だったのは自分の耳だった?というか、体調が悪いと判っている時に
おニュー機器を聴くのは御法度だなと改めて認識。
今日はちょっと配線配置に小細工をして、まず“目覚まし”にホグウッドの「アイネクライネ」を
(このCDは結構線が細い)、中低域のしっかりしているREVOX:B-225に、これまた中低域充実型の
ISOLA-ISLケーブルの組合せで鳴らしてみました。するとウエストミンスターでは線が細いままに
出て来るこのCDの音が、ゆとりと穏やかさを伴って鳴ってくれました。
これでちょっと様子を見て、次に「行ってやれー!」とばかりに、シェリング=モントゥー=LSOの
VICTOROLA盤、それもマトリックスがオール「1」という強者をぶつけてみましたが…。
ここで初めて“らしさ”が出てきました。(というより、昨日のヨタな私が気づかなかっただけ?!)
まだまだではあるけど、オケのスケール感とともに、シェリングのヴァイオリンの艶やかさが出てきた
感じです。ショック療法成功?(やっぱり調教だった?!(汗))
薬漬けさん、今晩は。
やはりあれほどの銘機ですからね、じっくり取り組めばどんどん良くなる
でしょう。
それに今まであまり使われずに保存されていたとすれば硬化しているダン
パーなんかも馴染んでくるのではないでしょうか。
これから先が楽しみですね。
話は変わりますが昨日は三年ぶりにOriginal Unicornの音を都内某所で聞
いてきました。以前は購入したばかりで高域の硬さが若干気になったので
すが三年たってすっかりなじみ全域に亘って統一された位相が示す見事な
音場に圧倒されました。スピーカは生き物のようです。
前期さん、こんばんは。
>>スピーカーは生き物
言い得て妙ですね。機械が生き物な訳はないと仰る御仁には解ってもらえないでしょうが、実際、生き物のように
主に対して振る舞い、寄り添う。不思議な存在だと思います。
そして、成長していくのもまた人間的で面白い。それがエージングだと言ってしまえばそれまでですが、決してと
いって良いくらいに悪い方向に行かない。人間の場合は時にグレたりするのですが。(苦笑)
ジャーマン・フィジックスは独特な形状に最初はギョッ!としましたが、人づてに仄聞するに、なかなか聴かせる
スピーカーのようですね。人間と一緒で外見で判断してはいけない(汗)
いずれにせよ、「良い音」のための時間・歳月というのは、スピーカーにとっては不可欠のようですね。
そんなことを書きながら、オートグラフばかりも何なのでウエストミンスターにタッチ。
やはり歳月の違いを痛感します。「新参者にはそう簡単には降参しないよ」と言わんばかりの芳醇な音を、何とも
頼もしく感じました。
>>626
>機械が生き物な訳はないと仰る御仁
そういうお方のことを朴念仁と言います。糞真面目な人や霞ヶ関の石頭に多いでつ。
何しろ貴婦人ですから機械扱いすると歌ってくれないかも。
ホフマン物語の人形のように撥条を巻けば歌うかも?
>>627
わかります。♪(*^_^*
この手の生き物、おいどんの天敵でつ。(;一_一)
オーディオ機器は歌う、成長を続けて居るようです。
カートりッジ、アンプ、SP。
途中で判断を下すと取り返しの付かない事になります。
シュアーのV15VXで聴くデュプレのドボルザークロ短調に思わず鳥肌が立ちました。
103で掛けたジス ワンズ フォー ブラントンのプリプリに惚れ惚れ。
1年前からハードを触らず聴き続けていてすっかり変わり果てました。
愚かなりし以前の私。マイ フーりッシュ ハート。
オートグラフも欲しいってのが本音。マーラーをオートグラフで聴きたい。
>>珍しくスピーカーを神格化しているというか
神格化なんてしてませんよ〜。名だたる銘機を仕入れても杞憂するのは可哀想だな〜と (略)
権○衛さんじゃありませんが、良いシステムはポン置きで圧倒的な世界を垣間見せてくれます。
良いユニットは座布団掛けただけでパフォーマンスを発揮します。
オーディオとはSPシステム有りき。あとはカートリッジとアンプを選別。ねじ伏せたり駆逐される
オートグラフってうら悲しいモノがありますね〜 (略)
>>632 RW-2さん、おはようございます。
私の言葉に舌足らずがありましたら、ごめんなさい。その上で、少しお互いの見解を見てみましょう。
>>①名だたる銘機を仕入れても杞憂するのは可哀想
>>②良いシステムはポン置きで圧倒的な世界を垣間見せてくれます
>>③ねじ伏せたり駆逐されるオートグラフってうら悲しいモノがありますね
①について。②とも関連しますが、およそオーディオ機器を導入して、何らかの杞憂を体験しなかった
方がおられるのかなという話は別にしても、オーディオは自らの理想とする音を目の前にある機器から
引き出すのが趣味としての大きな要素だと思うのです。そこには言わば「難儀する、杞憂する楽しみ」
があって良いと思うし、大なり小なりオーディオをされる方は、勝手な推測ですがポン置きに止まらず
そうして調整を楽しんでおられるのではないかなと拝察しますが、どうでしょうか。
②の、良いシステムはポン置きでもポテンシャルの高さを想像させる音を出す、というのは分ります。
一方で、それはまさに圧倒的な世界を「垣間見せ」てくれるに止まり、圧倒的な世界を“実感”する
ためには、それこそ使いこなしの過程で「ねじ伏せたり」することも必要になってくると思うのです。
①と③で。私も機器への畏敬を忘れてはいません。タンノイの技術陣が技術力の限りを尽くして製作し、
あまたの方々がその音色を賛美した名機。あだや粗末に扱ってはならないことは確かです。
ただ一方で、私が上で書きました「オートグラフといえども所詮は変換器。あまたあるスピーカーの
一つ」というのも本心です。オートグラフ様々と、神棚に奉っておくものでもないと思います。
むしろRW-2さんが仰る通り「圧倒的な世界を垣間見せてくれ」る筈の機器であればこそ、それを手に
した人間には、その世界を現出させる使命みたいなものがあるとも思います。そうでなければ単なる
“お飾り”に終わるのではないでしょうか。(なお、現実に引き出せる能力は個人差があります(大汗))
勿論、最終判断はあり得ます。しかし然るべき能力を発揮させるまでに、使い手に根気と忍耐と我慢を
要求するのもこの手の機器の特質です。それに耐えられないなら入手すべきでない、機器が可哀想だと
いうことになるし、使いこなせないなら駆逐するのはより相応しい使い手への道標になるのかな、と。
私はどちらかというと、「手に入れた」という所で満足が完了し、あとは音の出る置物と化している
オートグラフを見るほうが、うら悲しいモノを感じてしまうのですが、どうでしょうか。(駄文失礼)
>>632
オーディオとはSPシステムありき。
99.9がコレで決まります。流石!!!でつ。
したがって、妖しげなアクセサリー(主にケーブル類)や、薀蓄タラタラ
の使いこなし戯言は(;一_一)でつ。
名SPに見合うアンプ類を選択するセンスだけだす。
もちろん、オーディオ類設置等の基本的な約束事は必要でつ。
おいどん、追い込むという言葉は嫌い!!!
逃げ場&言い訳?は残しておきませう。(〃^∇^)o彡☆あははははっ
>>633
おいどんごとだすが、30年前の頃からヴィンテージSPが中心になり、
モニター系のSP(#4343&#4311)から疎遠でパラゴンetcを導入。
殆んどポン置きだす。
民生用(家庭用)のSPは、どこにおこうがそれなりに鳴ります。
メーカーは狂信的マニアが対象では「商売になりません」
ソフトもしかりでつ。お察しくだされ。
但し、少しでも良い環境化にできる御仁は例外でつ。
名器はあこがれているときが1番楽しいと感じる次第。
入手後は・・・正直(自己満の世界)
おいどんなど昨今トホホの境地、
枯山水(箱庭含む)のボンビー派に傾倒中。♪(*^_^*
敢えて混ぜっかえす愚挙、お許しを。
オーディオとは部屋で決まる。貴婦人がどんなに素晴らしくてもうさぎ小屋
では嫁に来てくれない。トホホ・・・・・
わかります。♪(*^_^*
〉632 圧倒的な世界 〜 パフォーマンス
RW-2さんが「良い音」と書かれていないところがミソでしょう。
圧倒的バケモノサウンドも含むと、読ませていただきました。
薬漬けさんが楽しそうで嬉しそうで♪♪♪
なんか拙者まで嬉しくなります。
置き物と化している・・・これは実に耳が痛いだす。
その置物化スピーカーが気の毒だすから何とか再生を企てています。
そのSPセットの為に大層な事になりそうだす(T_T)
楽しいことは良いことじゃありませんか、年末ですからどんどん追い込みましょう。
>>少しお互いの見解を
すてれお天邪鬼の戯言ですよ〜。オーディオに真摯に向きあってる薬漬け様とは
求めるモノのベクトルが違うでしょうから、マジに解析されてもリンダ困っちゃうと (略)
>>・・・良い音と書かれていないところがミソ
げげっ。喝破されとるわ〜。こそこそこそ・・・だ〜っ (略)
>>641
で、「止めてェ〜」と(汗)
洒落のワカラナイ無粋者の戯言、どうかお許しのほどを。
で、♪中途半端はやめて〜・・・とかね (略)
「モウどうにも止まらない」…まだ言うかと(汗)
ウララ♪ウララ♪ウララ♪
「裏飯屋」???(パクリでつ)♪(*^_^*
裏飯屋が的中?!
9に異常発生、オートグラフのチューニングは中止。
…それにしても今回は何故にこんなにも各機器が故障しまくるのか?師走でリストラされて求職中の
幽霊の仕業?
全くもって、裏飯屋〜(涙)
>>646 薬漬けさん、今晩は。
めげちゃダメですよ! 多分そんなことじゃないかと思っていました。
途方もない貴婦人を迎えた先妻たちが嫉妬しているのです。この際、お前
立ちは二号だ、控えおれ!と言えばいいのです???
>>647
>>647
前期さん、激励有難うございます。
急に右チャンネルの音量が落ち、低域が出なくなった…。近所の主曰く「真空管を調べてもらっても
いいけど、どうもコンデンサー臭いなあ…」
そういえばグッドオールはどれも変えていない…しかし先日のメンテのときは何もなかったんですが、
これがヴィンテージ機器の怖さでしょう。
で、とりあえず懲りない薬漬けは代替機の物色。今サブで付けている工房特製アンプも、先日修理から
帰ってきたTVA-1も8Ω1種類だけ。こうなれば80には悪いけど、AM1029なら16Ωもあるから当面代理を
してもらうかな…と、思案中。某SS誌で井上卓也氏はML-2Lを組み合わせていたけど、あれはユニットが
モニターゴールド(8Ω)だったからなあ…。修理がうまくいくかも含めて、悩みは尽きません。(倒)
しかし一番問題なのは、私がシステムに関しては一夫多妻制なこと…二号さんがいないんです。(汗)
前にも書きましたが、名機マニアの友人が薬漬けさんと同じことを言います。
「どれが一番好きなの?」と尋ねましたら「どれもイイんです!」とか。でヤッパリ薬漬けさん同様に、物が棄てられない。
当方なんか「テキトーにゃ壊れてくれないと次へ乗り換える理由が立たないじゃア〜リマセンカ!」てな不心得者ですから、ドンドン棄てますが・・・
ま、しかし、傍からみると、優先しているものはあるみたいですねぇ。
>>物が棄てられない
半世紀/50年も昔の機械を有り難がって使ったりしてるわけですからね〜。
もうオブジェでイイんですよ。機械の調子を危惧しながらじゃ音楽を愉しめ
ません。新しい機械だと気苦労もありません。寝てしまっても良いわけです (略)
ですね
わかります。
>>649
ジーク大先輩、こんにちは。
拝見したことはありませんが、名機マニアの方の保有台数は私とは比べ物にならないと思うのですよ。
それとこれは失礼にあたるかも知れませんが、コレクションになっていないかな、と。
私の場合は基本的に“しばり”をかけています。毎日、全ての機器のスイッチを入れられる台数まで。
で、実際にそうしています。レコードを何を聴くかで、どの機器を使用するか判らないので。
それゆえ全てスタンバイ状態にするわけですね。
「ため込み派」と「乗りかえ派」は、多分こうした趣味の世界では二分される潮流だと思います。
前者の方がモノマニアック的傾向が強く、後者の方は「行動」に力点が置かれ、機器は媒介的存在に
なるということなのでしょうか。前者はモノへの愛着が湧くと、簡単にバイバイできないんです。
ちなみに、仰るとおり優先順位はあります。出番の大小にかかわらず、最終的にこれでキメ!という
機器ですね。私はスピーカーならミンスターですし(ロックの場合は4333になりますが)、これに今後、
オートグラフがどれだけ拮抗していくか、という感じです。
>>650
RW-2さん、こんにちは。
オブジェでいいと言われましてもねえ…。「それしか気に入らなかった」という現実があるので、
それを使わざるを得ないのですよねー。
私の持物で新品と言えるのは、就職して年を経ずに半狂乱で買ったプレステージとU-BROS1ぐらいで、
あるいはまだ80年代の、SMEのフォノイコやラインアンプあたりは中古と言っても新古品。この辺は
自分でも気に入った(入っている)し、その意味では“当時は”仰るとおりだったんですが…。
そうした機器も気がつけば幾年月。だからといって「経産省所定の一定年限が来たから買い替えよう」
とは…そうは問屋が卸さないわけです。もはや自分の体――感性の一部となっているわけですから。
これらと代わり得るような新機種が出れば買い換えられるか?と思いながら某SSカタログ誌を見ては
いますが、買い換え衝動が起きるどころか遠ざかるばかり。ご近所で聴かせてもらっても、その印象は
変わるものではありませんし、主も積極的に薦めようとはしません(客の趣向を熟知してるので)。
そういう現状の中では、どんなに気を使おうとも、「惚れ込むことのできる機器を、あらゆる手段を
講じて護っていく」というのが自分にとっては一番だと思っています。天邪鬼とご悶笑下さい。
>オブジェ
として眺めてもいいような機械は減りましたね。
肝心のTannoyにしてもKingdom Royalは確かに音はいいけど見てくれは最悪。
JBLのDDシリーズはlooksはいいけどドライブはマルチアンプじゃないとうま
くいかないからカネがかかり杉。
ミンスターにしろオートグラフにしろ風格のある外観が素晴らしい。しかも
多分マルチアンプ駆動なんて馬鹿げたことしなくてもマトモな音で鳴るでし
ょう。ヤッパ昔は・・・・(略)
そういえばクロディーヌ・オブジェなんて女優さんも居ましたね。
>>654
ですね。
昔はだけで・・・・・ワカリマス。多分!?
薬漬けさん、今晩は。
横入りですが問題アンプのメンテはちゃんと一旦古いハンダを吸い取ってから
やり直しているのでしょうね?
ときどき古いハンダの上から新しいハンダを流し込むなんていう手抜き工事を
する香具師もいますので・・・・・
とりあえず、マランツ9のチェック続行。
電源入れたてということもあるのか、現時点では特に問題が出ていません。そのうち出るでしょうが。
ただ、オートグラフがこなれてきたか、或いはケーブルが“なれて”きたか、チェック用に何時も聴く
マーラー5番の最終楽章が、「らしく」鳴るようになってきました。
このまま無事だったらいいんだけどな〜。しかし機械とは正直なものでそうはいかないもの。(涙)
前期さん、こんばんは。
裏をあけた時にしげしげとまで確認した訳ではなかったので、改めてしげしげと見てみましたが、
素人目にはキレイに処理された半田あとでした。古半田の上にテンコ盛りということはないようです。
(グッドオールをいじってないこともあり、修理箇所が非常に少ないこともありますが。)
いろいろご心配いただき恐縮です。ありがとうございます。
>>659
この時代のアンプともなれば半田は全部やり直すほうがよろしいかと・・・・
なるほどですね。どうも症状も変わらず出るようなので、併せてリペアマンに相談してみます。
(人によっては、「安定しているものは動かさないのが一番だよ」と言われる方もいるようですが、
ケースバイケースなのでしょうね。)
>>661 薬漬けさん、今晩は。
ン十年経てば半田づけなんか絶対に安定しません。失礼ながらその修理屋
さんも相当に怪しそうです。
ただまあ権兵衛さんも経験されたようにモノホン修理は諭吉に羽が生える
かも?
>>662 前期さん、たびたびどうも。
事態がとんだ方向に展開しそうです。
どうにも症状が治まらないので、そのリペアマン氏に連絡をとりました。彼曰くは「厳重にチェックを
かけているのでトラブルは考えられない。送っていただければ再度見るが、異常があるとは思えない」
との確信をもった答え。
ちなみに彼は某大手輸入商社の技術部から独立した腕っこきで、今までのお店の評価や個人的経験から
かなり信頼できそうな人だけに、ちょっと私も考え込んでしまいました。
そこでこちらも頭を冷やして…と、マランツばかりでも何だと思って工房製管球アンプに切り換えて
音だししてみたのですね。そしたら…何と症状が!!
どうやら敵は本能寺にあり、トラブルはレッドのネットワークにあり!となりそうな様相を呈して
きました。というより、この結果からまず確定でしょう。(結局の所、スピーカーのディーラーが
スカタンだったということになりそうです。また釈明は聞きますが。)
アンプが原因と決めてかかっていた私が石頭だったと言えばそれまでですが、まあヴィンテージ機は
疑うべき箇所がほとほと多いものだと、嘆息をついております。(汗)
絡げ配線でも半田が不安定に為るものなのでしょうかね。
当方がアンプを作ってもらった親父さんは絡げ配線だと大丈夫と言ってました。
修理の時、LUXは簡単だがマッキンなんかは絡げなんで取り外しが大変だと申されてました。
私がLUXのキットや2A3のシングルを作った時はくっ付いてれば良いやという今考えると恐ろしいモノでした。
>>663 薬漬けさん
むしろ良かったじゃないですか!
Cross ならアンプと違ってずっと修理しやすい。多分Cの劣化でしょう。
それなら簡単になおりますよ。小生のLX5も自分でCを交換しました。
>>663
腕利きリペアマンは、天草四郎さんでは???
おいどんも難解さん経由でマランツ#1250を修理してもらいますた。
諭吉4.5人分、数ヶ月後に同箇所が再度トラブルでさらに諭吉1枚。
おまけに、マフォガニー仕上げの木製ケースが醜いお姿で帰還でつ。
敵は、プリアンポンタンの仕業&悪戯もありかも?
↑多分その方ではないですね。方向が違います。値段は失礼になるので具体には言いませんが、
良心的だったと申し上げておきます。
>>665
前期さん、またまたどうも。
まあ、お蔭様で軽症?で済みそうですが…。その間にいたぶられた9には気の毒なことをしました。
(ちょっと私のミスで一部痛めてしまいました(涙))。
ともあれ、修理はどんくさい私がするより近所の店主にお願いする方が間違いないとは思いますが、
オートグラフの売主についてはちょっと糾弾していきます。(笑)
>>667
失礼ながら、お値段は聞いておりませんでつ。
良心的・・・当たり前でつね。♪(*^_^*
懐古機器を嗜む場合はある程度の覚悟がいります。お察しくだされ♪(*^_^*
〉668 音が出ない → 返品&返金が基本では?
とは言え、ようやくセッティングまで漕ぎ着けた苦労を考えると、無償修理ですかね?
ものがものだけに、返品しても代わりが・・ てのがツライところ。
>>670 ジーク大先輩、おはようございます。
前期さんが仰られるように、ネットワークのコンデンサなら軽症だと思いますし、
ユニット自体には特に問題は無さそうなので、ご近所の主人に治してもらって、
スピーカーの売主に修理代金求償というところでしょうか。
ただ、要らんことをさせられたが故に、9の片方が手傷を負ってしまい…ちとそこは
悔しい思いです。
>>668 薬漬けさん、おはようございます。
小生の拙い経験ではその状態のCrossだと周波数特性もOriginalからずれて
いる恐れがあります。Capを交換することにより本来の貴婦人の佇まいを
取り戻せるでしょう。お楽しみ!
>>スピーカーの売主に修理代金求償
音が出なかったのなら判りますが、骨董モノに新製品的な仕様を求めても仕方ないでしょね。
逆にコンデンサー等を新装してたらオリジナルぢゃないと言い張るんでしょうし (略)
そのくらい承知の上でなきゃ売り買いできません。昨日まで良かったのにオカシクなったとか、
設置場所を動かしたら不具合が出たなんてよくあることです。文句つけるためなら、測定したら
左右の音圧が違う、TWの特性が違う、・・・いくらでも提示できますからね〜。4ユニットの
ボイスコイルの抵抗値くらいは測ってから購入したとは思いますけど (略)
RW-2さん、おはようございます。
それは確かに言えてますね。
ただ気になるのは、先方が「ターミナルの汚れかもしれませんねー」などとのたもうているところ。
その位、売る前にクリーニングしなかったのか?!てなことにもなります。
当方も知識がない以上、「ハイそうですか」とスピーカーを解体して端子をクリーニングするなど、
そう易々とできるものでもありませんし。(ランカスターなどと異なり、やたら構造がややこしい
スピーカーなのですから。なればこそお店で買っている、ともいえます。)
それと、ボイスコイルの抵抗値までは流石に気はつきませんでしたが、基礎的な「調査」(調整では
なくても)はしているだろう、ヤ○○クの個人出品でもあるまいに、と思ってしまいます。
個体優先で買ったので、四の五の言っても仕方はないのですが、ちょっと釈然としないところです。
今は9の方がちと心配…。(汗)
>>674
>ターミナルの汚れ・・・・
産廃処理場にでも置かれていたのか!ならジャンク品かも?
交渉が厄介ですね、心中お察し致します。(-_-;)
皆さん、ご心配いただきありがとうございます。
個体は出所は間違いないようです。新潟の有名店から仕入れていて、その新潟のお店はその個体を
35年前にU社に依頼して作ってもらい、以来、ファーストオーナーのままで来ていたようですから。
(U社の作というのは、細かな造りでほぼ特定されます。)
ただそれだけに、元のオーナーもターミナルとか面倒見ていないでしょうし、長期に渡れば汚れていて
当然でしょうから、本当はそうした“基礎的な”メンテナンス――ネットワークコンデンサーの交換等、
オリジナリティに関する部分までいかない――は販売店の方でフォローすべきだったのでしょうね。
ちょっと庇うならば、このお店もまだ歴史が浅く、若い店長もまだまだ詰めが甘かったということで
しょう。そうしたこともあって協議の結果、私が上に書いたようなストーリーで処理することで交渉は
妥結しました。(かなり恐縮しておられたので、気の弱い薬漬けとしてはそこまでにしました。)
とりあえず、明日にでも近所の店主か、大袈裟になるようなら旧知のティアック代理店の店主にお願い
しようかと考えています。
頻呈耳 音出ず苦労 出て徒労
あまり根を詰めないで気軽に音楽を愉しんでくださいね。御身体に悪いですよ〜 (略)
>>678
ありがとうございます。
しかし性分とは、仕方のないものですね。音楽を愉しむ時も空間を睨みながらですから。(苦笑)
薬漬けさん
おいどん、ココ5年で○解さんで購入したモノの8割以上のトラブル率。
紹介した友人のSP(アルテック620B)もトラブル。
懐古の機器とて、下取りした商品のチェックが甘いと鑑みるでつ。
ココ1年は遠縁のアリサマだす。トホホ・・・
店主の人柄が良いのがせめてもの救い。心中察します。♪(*^_^*
>>680
>チェックが甘い・・・・・・
のはそうでしょうが店主に問題点を見破るほどの能力がないのでしょう。
遠いところにあるものは買う前に確認に行く訳にもいかないし難しいですね。
でもスピーカユニットに問題がなくクロスだけの不具合なら修理はそれほど
難しくない、と考えますが・・・・
ひとつ追加。
遠方から嫁いで(?)来たようですから長旅の疲れ、つまり振動による
接触不良も考えられます。
>チェックが甘い・・・・・・
箱のフタあけたら片方がアルニコ仕様で片方がフェライト仕様だったこともあります。
TWの位相が片方反対に接続されていたペアもありました。ですから自分の眼で見なきゃ。
ショップなど信用しないほうが身のためです。
購入の場合は不具合があったら返品できる購入解約を取り付けておくほうが宜しいのです。
たいがいしてないんですよ。舞い上がってますから。思うツボです。ショップもボラン
ティアじゃありませんから (略)
>>680 >>681
中古品ないしヴィンテージ機を買うということは、本当に難しいですね。
私はたまたま運がいいのか、どのお店の品でも初期トラブルに見舞われた記憶があまりありません。
(自分でスカタンをやらかしたものを除く(汗))。私の近所のお店と見られるお示しのお店のも同様。
私についてはノン・トラブルで来ているので一応は信頼を置いています。それとも人徳?!(大ウソ)
もっとも前に書いたように難義そうな案件は早めに専門系に振るので、何かあったにせよ即、彼自身の
問題という訳でも必ずしもなさそうですが…。
ただ彼曰くは、「ヴィンテージ機の“へたり方”は千差万別。電気的な理屈ではこれで大丈夫と思って
いても理解できないようなファクターで足をすくわれることがある。経験も知見も重要だがそれだけで
片づかない難儀な要素もある。いろいろ難しいよ…」とボヤキ節。今回は私もその祟りに会った?
(ただしこのお店で買ったものでないので念のため。遠距離の店で買ったのと、その店主が為す術が
なさそうだったので、こちらで手伝ってくれそうな処を当たっているという次第です。)
オートグラフについてはそのお店が休みのため、取りあえず何時もアテにする修理専門会社に相談。
旧知のスタッフ曰くは「おかしいなあ」。彼曰くはタンノイ、なかんずくオールドタンノイユニットの
ネットワークはえらく頑丈で、そう易々とは不良にならないと。「これが原因かと部品を替えて治った
試しがないんですよね」。むしろネットワークにせよユニット側にせよ、接触不良の可能性を強く示唆。
実際これが一番多いんだとか。「ただしその時代のエンクロージャーならちと厄介。自分では分解しない
方がいいですよ。」あの、そんな力残っていたら苦労しませんがね…(汗)
というわけで空いてる時間がもったいないと、16Ωドライブ可能なIPC:AM1029(6L6シングル)を
繋いでみてひたすら鳴らしてみています。運転にタイムラグがあって接触不良気味なら、強引に電流を
流してやろうと。症状は出たり消えたりですが、どことなくスピーカー自体はこなれてきた感じ。
これで何も出て来なくなったら、9のショートでオートグラフが目が覚めたことに?!哀れ9。
ちなみに不具合品の修理・解約は商慣習と思っていましたが…。ご近所ではむしろ、“壮絶な”客の
ほうが問題になることが多いようで…(以下省略)
>>684
>症状は出たり消えたり・・・・・・
やはり接触不良が怪しい・・・・・
↑ ↑
おいどんもかように鑑みまつ。
多分!?
>>686
権兵衛さんがそう言うのであればアタリでしょうが、そのバヤイ修理は案外
キビシイかも?なんて本当のことを言って薬漬けさんの症状を悪化させても
いけないかと?
(影の声: もう十分に気分が悪い!?)
同情するならカネ送れ!?(だ○は)
(〃^∇^)o彡☆がははははっ
家長(オートグラフ)の話題に触発されたおいどん、只今「タダコ同然でせしめた?」オリジナル・コーナーヨーク(15吋RED)をチープな品国製のDVD・PLで小椋佳なんぞを愉しんでおます。
勿論、備前の国の美作3湯で湯治&諭吉三昧した#7&#9で・・・・・・・。
この果報者は、昭和の良き時代に、梅田のナイトクラブでアルコール&美女?に囲まれ完熟に、
余生はおいどんのアジトで楽隠居(月4回のお勤め)
一昨年は一足早く還暦用の黒い座布団(12mm合板5枚重ね突き板仕上げ)のオートクチュールのご褒美。(ポン置き)
チップは10円玉数枚を座布団との間にヘソクリ。(;一_一)
男前に生まれたサダメか?根っからの「幸せもん」でつ。♪(*^_^*
♪少しは私に金(流行語大賞)を下さい♪ 愛燦燦♪
おいどんは罰当たりな果報モンだす。多分!!(〃^∇^)o彡☆がははははっ
オートグラフと9の修理がちと大袈裟になりそうなので(オートグラフはやはりユニットまで辿り着くのが
大変)、そこは専門家にお任せすることにして…。年内は無理かなあ(涙)
久しぶりに入院からⅢLZ専用?パワーアンプのTVA-1がお帰り。早速にフルトヴェングラーのハイドン88番を
プレイ。久しぶりの濃密な音。拙宅で唯一この手の音を出すアンプだけに、帰ってきてくれて感無量です。
しかしこのアンプも拙宅のメンバーの中では“若手”なんですが、気がつけばいつの間にやら、いいお歳に…。
機器の宿命ですね。「永遠の新品」があればいいんでしょうけど。
>>690 薬漬けさん、今晩は。
意地悪爺の前期です!
かなり難儀なご様子、お察しします。(陰の声: とか言いながら楽しんで
いるクセに!)
いずれにせよ貴婦人の問題はユニットでないことを念じています。
>>691
前期さん、こんばんは。
いろいろご心配いただき、恐縮です。と言いながら、まさに「難儀を」楽しんでいまして…。(汗)
オートグラフは、最も単純なケースとしては、ネットワークからの配線をユニットにつなぐ4穴の
コネクターがあるのですが、これが案外ヤワで、汚れたり緩んだりしたらそういう症状がでるんだ
そうです。それなら掃除でもしてやるか!といきり立ちかけたんですが、専門家から「あの箱は、
外すどころかユニットに辿り着くまでも大変。コードを切ったら一大事だから、任せなさい」と。
不器用な私は即時撤退(大汗)
不器用といえば、(ちょっとスレチになりますが)帰ってきたⅢLZやミンスター、治ったときの
オートグラフのためにちょっと入力系の色づけをしてやろうと、SPU-GEをベークライトシェルから
長らく寝ていたプラシェルに移植する作業を始めました。
(ナンデカというと医者が「ちょいとの間、動くなよ」と…。個人的解釈でオートグラフいじりは
「動く」うちには入らないというご託宣に基づき(誰が言った?!)適当にしていましたが、まあ
これなら誰も文句は言わないだろうと…。)
で、重量をほぼバランスさせ、形状の異なるネジを合わせ、さてリード線を付け直して終わり!
…とは問屋が卸さないというか、やっぱり祟りは続いているようで…。
最後の最後、これで終わりというところで、白リード線の先が古いチップから、ポロリ…。(涙)
こんな細かな半田付け、外科手術医のスコープでも借りてきてでもしないとできないでないの、と
ボヤくことしきり。しかして本日の作業は中断。片方だけ鳴らしているオートグラフが、中音量で
かなり透明感が増してきたことぐらいがせめても救いの一日でした。(溜息)
>>692
>リード線の先が・・・・
わかります。小生も昔悩まされました。でも一度コツを掴むとあとはスイスイ。
なんというか、難儀を重ねているうちに、あるときヒラメクのですね。
判ってしまえばナ〜ンダの世界ですが・・・・
皆さんこんばんは。
☆薬漬けさん☆
こんばんは。何やら大変なようで。
うちでも、オーディオではないんですが・・・いやMP3プレーヤーの
機能はあるから一応オーディオか?(おいおい・笑)
電子辞書が壊れました。
手前のタッチパネルは機能するものの、メインの画面が映りません。
ずいぶん前に購入して長らく使っていなかったものですが、
新品といえども油断はできないようです。
>>694
くろねきさん、こんばんは。
くろねきさんのところも大変ですねえ。
やはり機器は普段から使ってやらないと、いざという時にヒネる?こともあるようですね。
拙宅もそういう観点から、使う使わないに関わらず、各コンポは全て灯を入れることにしているのですが、
それはそれで時節柄、電気代で睨まれそうな…(汗)
いろいろご心配をいただきありがとうございます。
何とかマランツ9は、リペアマンに託した結果、大事に至らずに済みそうです。
オートグラフの修理は“人手”が必要なので困るのですね。一人ではどうにも出来ない代物なものですから。
で、複数のリペアマンに来てもらうには、年末という最悪のタイミング。
まあ何だかんだで、今年はドツボの1年ということで〆になりそうです。(涙)
>>695
>各コンポは全て灯を入れることにしている・・・・・
エライ! これをやらないとケミコンなんか簡単に駄目になります。
一昨日修理にマランツ9を送ったリペアマンからお電話。軽症で済んで(抵抗が焼けたに止まった)、
ランニングテストも完了、明日にでも返送されてくるとのこと。自分のチョンボとはいえホッ、です。
オートグラフの方は、リペアマンがお悩み状態。「年内一杯一杯なんだけど、聴きたいでしょうねー」
何とか頼みますとこちらは米搗きバッタ状態。
しかし、一つが治ると一つが壊れる…。ピアノ専属だったSPUが急に調子不良。入院患者になりそう。
ウチの機器は何でこうも飼い主に似るのか?!(汗)
本日は、午後より西宮の甲東園のタンノイ邸に降臨。
GRF(RED)をTD-124(SPU-G・GE)、マランツ#7&8Bにて暫し鑑賞でつ。
さり気なく、凄いシステム&音だした。
その後恒例のへべれけツアーに・・・(ライブもあり)
(〃^∇^)o彡☆がははははっ
>>一つが治ると一つが壊れる
有りがちです。
無理矢理にでもプラス思考へ持っていかないと収まりませんね。
オーディオは科学かオカルトか?お祓いするか、お支払いするか?
信じるものは救われる!かも・・・
>>軽症で済んで(抵抗が焼けたに止まった)
重症ですよ〜。大電流が流れたか、発振がないと抵抗器が焼けるっちゅうことは
ありません。経年に因るコンデンサーの劣化や容量抜けとはわけが違いますから。
球がおかしくなったり、ソケットが不良になってショートすればプレート抵抗が
焼けることもあります。御用達のリペアマンって・・・大丈夫ですかね〜 (略)
>>700
薬漬けさんには悪いが小生もその人「大丈夫じゃない」と睨んでいます。
わかります。
#9は固定biasだったかな?もし有ればカソードの保護抵抗でも焼けたのかと思った。
回路図ではbias測定用?の抵抗がカソードに入ってますね。
>>700 RW-2さん、こんにちは。
流石ですね。
リベアマンの名誉のために申し上げておくと、リベアマンは軽症とは一言も言って
おりません。「動くかどうか(使い物になるか)確認します」と、すぐ送れと指示し、
結果的に正常動作を確認したと連絡が来たものです。
で、能天気な私は「治った」という事実で“軽症”と書いてしまったものです。
誤解を与えてすみませんでした。
その原因ですが、さすかRW-2さん、見透かされてますね。
音の異常がオートグラフ由来と気づかずに、一生懸命球の相互交換をしていたのですが、
そのうちの一本がガイドピンがへたっていたようです。
ところが私も当時かなりへばっていて(病的な疲労症候群で…)、アンプのガイドピンの
穴に球を合わせてガラガラと回しながら嵌めていたものですから(これが大間違い)、
その時に一本のガイドピンが崩れ、違う穴に真空管が差し込まれ「ボン!」という
お粗末でした。(汗)
ただ一つ助かったのは、9の給電用にアイソレーション・レギュレーターを使って
いたため、それが接続機の電気異常を検知し電源をシャットダウンさせていたことで、
リベアマンも「そういうことなら、それでタイミング的に助かった可能性もあるかも
知れませんね」と言っていたので、むしろ彼はかなりヤバイと見ていたのでしょう。
結局、「軽症」だったのは私の頭の中だけ(陰の声:単に軽いだけ?!)という
お粗末でした。説明が粗雑で大変失礼しました。(大汗)
球の相互交換て、球一本ごとに個別でbias調整が必要ですから大変でしょうに・・・
皆さんこんにちは。
>>703 >>704 >>706
SAT-INさん、バイアス調整はよく言われるところですが、慣れるとそうでもないんですよ。
やはり9のバイアス調整機構は、その点よくできています。
むしろ都度やっていると、クセになるというか…。(陰の声:お前はヘンタイかと?!)
それにしても、回路図の読める方がうらやましい…。
>>701
前期さん、ご心配おかけしまして失礼しました。上記の状況ゆえどうかご心配なく。
(陰の声:お前のやってることの方が心配だと?! こりゃまた失礼しますた(汗))
何はともあれ大事に至らず良かったですね〜。球アンプは一瞬の気の緩みや怠慢行為から
ボイスコイルを焼いてしまうこともあります。そんなときに限って入手困難なユニットが
繋がってる。どうでもよいモノは絶対壊れない・・・ ホント泣けますよ (略)
>>708
以下同文。
>>708 >>709
本当にそうですね。注意一秒、怪我一生。(汗)
私の不徳の致すところですが…。あの時の体調だったら、今も同じことをしているのかなあ…
懲りもせずに。しかし、疲労性で認識能力が低下している時にシステムを弄ることは御法度と
これまで自分に言い聞かせていたんですが、やはり気の弛み、怠慢でしょうね。反省反省。
ともあれ、オーディオにせよ何にせよ、趣味にはある程度の体力は必要なようです。
しかしマーフィーの法則はオソロシイもので、概ね仰せのとおりになりますね。
必ず安物の時にはトラブルは発生しないのだから。2系統あったら必ず高価な方がドツボにはまる。
癪にさわることこの上なし。
>>710
>安物の時にはトラブルは発生しない・・・・・
雑草が強いのと同じじゃないでしょうか?
わかります。
例外はおいどんでつ(;一_一)
雑種でありながら、身辺トラブルだらけ
身から出た錆「なんとなく曇りガラス!?」・・・・・ヤッパシ&ガックシ
↑
またまた御謙遜を、高級ヴィンテージに囲まれ有り余る財力でメンテナンスに余念なし
水も漏らさぬ体制を築き上げた奉○屋敷に憂いなし!?まさか?!(省)
となりの芝生でつ。
お察しくだされ・・・合掌
昨今は改心???し、ボンビーオデオに嵌っておりますでつ。
なぜか生き生きしてます。ヤッパシ♪(*^_^*
ジャンクは頑丈なんですよ。だってこれ以上壊れようがないから?!
わかります。
コワレて幾星霜(半世紀以上)、
後半世紀はさらにバージョンUPし蔓延るつもりです。♪(*^_^*
壊れたものを格安に貰い受け、臓器移植を実施してから磨き上げると・・・
アラ
不思議、新品より高性能が実現。
香具師の黒魔術でつ。良い子は真似しないように!
↑ショッカー?まさか!
↑ 本当に良い子の皆さんは、めったな真似は止めましょう。
…実際、それに近いことをして、ツボの人生を歩んでいる度阿呆がここにおります。(汗)
>>壊れたものを格安に貰い受け、臓器移植を実施してから磨き上げる
こそこそこそ・・・・・・だ〜っ・・・・・・ズデッ (略)
>>720 Rさん
逃げちゃダメ! 逃げるときはボクも連れてって・・・・
冗談はともかく、例のサブシステムで LP Capitol SM(サドマゾじゃござい
ませんことよ)2591を聴いています。無論針音はありますがShure M44-7の
コンマ7ミル円針が聴かせる暖かい音は主の生誕に最高です。
わかります。
ボンビーオデオのグリーンエバーアイテム&至高の逸品。
おいどんは20年昔にカートリッジで5〜6個買い占めております。
ボンビーの条件反射&悲しい?性でつ。♪(*^_^*
小生も現役時代は日銭が入るからいろいろ買いましたね。駄目なのは
ピッカリング。あの音は嫌いです。
SHURE以外でいいと思ったのはELAC。ヘマやってカンチレバー折っちゃい
ました(涙)
エンパイアの4000DⅢ・・・昔、大バーゲン価格でゲット、嬉しかった。
あの黄金虫みたいなのが大好きだす。
宝飾品といっても良いデザインだが、同じ金色のDL-301のデザインは今一だす。
4000DⅢはカンチレバー折れて紛失だがDL-301はカンチレバー折れても手元にある。
一生の不覚・・・ガクッ!
ピカリングを昔聴いた印象は??でした。
今なら魅力を発見出来るかも知れないけど、も一度試す気にはならないな。
>>724
4000D-3 今でも使っていますよ。それにオリジナル新品も大切に保存。金物が
よく響きます。古き良きアメリカという感じでしょうか?
>>724
別スレで近所のお店からピアレスのトランスを強引に借りてきたと書きましたが、これをJBL4333で
試聴してみたところ、どうもイマイチ。
SPU-A(最初期型)を使いましたが、出てきた音は例えれば“ボンデージ姿の宮崎あ○いチャン”。
しっとり感とパッキリ感が何やらミスマッチ。
それぞれ単独では立派なんだけれど、合わせてみるとどうにもサマにならないというか…。
そこで試しに、DL-301にご登場。(プレーヤーはDP-60L、シェルターのフォノイコで、トランスは
パートリッジ)。そしたら、まあ何とまとまった音!力感と美音がミックスされ、素晴らしいの一言。
これはやはりトランスを英国系かオルトフォン系から動かすなというご託宣かな、と思いつつ、
まあそれにしても自分は一体何をやっているのかとフテ寝していました。
ただ癪にさわるので、別系統でウエストミンスターかランカスターで往生際悪く再度試そうと準備中。
それにしても、やはりデンオンの黄金期の一角を支えたカートリッジ。見事です。
>>も一度試す気にはならない
ピカ○ングだと評価が低いのにスタ○トンだと評価が高い。なぜに?・・・(略)
ま、エン○イア含めてあのチンチン鳴くブリキベース吊下げ型のカートリッジは
'50〜'60年代のアメリカンポップス、ロックに最もフィットしますね。
そのワンタッチ吊り下げ型が恰好が良いのだすわ♪
音は、好みや贔屓があるので一切触れてません。
おいどんは四半世紀以上昔からトーレンスTD-126MK2&TD226の
サブアームのTP-63には、スタントン681EEEを愛用している。
音はオトナシク、ゴミ集塵の仕事率はダイ損に若干!???及ばないでつ。
スタントン&ピッカリングは民生用or業務用の違いか?かもでつ。
エンパイアのカートリッジは値引率が群を抜いてマスタダス。
複数買っときゃよかったばい。
因みにエンパイアのPL-MODEL698はコンパクトで見た目より音も○(地味)
体調不良が元に戻らずで、このままどうやら年を越しそうです(涙)。
「倦怠状態」を何とかしようとしている時に見つけた上記のピアレスMCトランスですが、
第一印象イマイチにつき、風水?も考慮して方角やコードの位置も微修正し再トライ。
ついでに今度はJBLとタンノイの両方で。
(第一印象で片付けても良かったのですが、山の神曰く「今日の体調で判断するのは
止めときよ〜」。虚を付かれたような感じでしたが、ごもっともと納得。(汗))
相手はレギュラーのオルトフォンSTM-72。まあ見た目からして普通ならピアレスに
軍配なんですが…。
面白いもので、確かにピアレスのクリアネスは立派でした。これに比べたらSTM-72の
音はやや籠っている。しかしこの“ちんちり小さい”トランスは、それ以外の部分
――音場の広さ、音のニュアンス等でピアレスを凌駕しました。
それにしても、クリアネスに勝るピアレスより籠っているSTM-72の方が何故ニュアンスで
勝っているように聴こえるのか…。音場を睨み付けながら思ったのは、ピアレスの
律儀さに対して、STMは音に「遊び」の要素があるのですね。克明さはピアレスの後塵を
拝するものの、それを補って余りある音の愉しさ、洒落っ気…いわば“ゆとり”のような
ものがSTMにはあるようでした。それがある意味、より一層のリアルネスを演出している。
どうやらこれがピアレスを最初から物足りなく感じさせた最大要因のようでした。
(見た目で判断してはいけないのです(汗)。しかし結局、山の神は正しかった?!)
しかし、この聴き方はタンノイ的でこそあれ、JBLには別のスタンスがあっても
良さそうなものだが…と自分でも訝っていました。
今回の結果はともかく、少々聴き方に幅が乏しくなっているのでは…と、ちと反省。(大汗)
ピアレスのMCトランスは地味でつ。キリッ!
こんなもんだす。
おいどん30年以上つかっております。
アルバイトリッジとは真逆。多分!?
>>731 薬漬けさん、今日は。
>体調不良・・・・・・
それはいけませんね。
オーディオは逃げも隠れもしませんから、しばし体力の回復に専念するほうが
正解かと・・・・ とにかくお大事に。
>>733 前期さん、こんにちは。
お心遣い、有難うございます。
大したことはないだろうと思っているのですが…。(ただ主治医や産業医によれば
「そう思っているのは貴方だけ」(汗))
とはいえ、何もしないでいると余計に病人然となってしまいそうなので、何かは
していたいなと…。ただ先般の手術跡が穴ボコが空いている状態で(体質上治りが
やたら遅いのは仕方がないとか)、これでは彷徨くこともできず、結局家で何だかんだ
出来るオーディオに帰ってきちゃうのですね。(苦笑)
それに飼い主が病人ヅラしていると、機器類もシャンとできないでしょうし。
早くオートグラフの修理に来てくれないかな…それ以外にやることはないかなと、
あれこれ物色中です。(汗)
(陰の声:それしてこの間お医者の先生に注意されたのはだーれだ?! …(大汗))
タ○コよりオデオのほうが害ありそう・・・
談:小○山婆(ばばあ)
↑
タ○コは肺がんの原因ですが、オデオは脳がんを引き起こすのご存知ないんですか?
アタクシ落選しなければオデオ禁止法を制定するつもりでしたのに・・・口惜しい!
ワロタでつ。♪(*^_^*
悔しい・・・わかります。
た○こをやめて三週間だすが、なんか頭がスッキリしない。
もともと曇っている拙者の頭ですが今じゃスモッグが蔓延だす。
オデオの6畳間は確かに空気清浄なれど頭の中はまっ黄黄だすわ。
これがオデオによる脳願の前兆かな??
どうせ今日で終末だすからと集団ヒステリー症状が現れたお国が近くに
あるそうだす。
↑一服すればスッキリしますよ(悪魔)
悪魔に一票!
「悪魔がにくい」平田隆夫とセルスターズが'71年に放った昭和の大ヒット曲!。
次作のハチのムサシは死んだのさも大ヒット!!だすたでつ。
おいどんの好きな1曲&名曲でもあります。(EP盤2枚隠匿)
ヴォーカル娘も都会的美人♪(*^_^*
小○山がニクイ??? マサカ!?(;一_一)
↑
小○山がニクイ???(誤)○宮山がミニクイ!!!(正)
謹んで訂正いたすマスで候。
ハチのムサシ、み○○ごハッチ改めミツバチハッチ。
お前が憎いとか、死んだとか?・・・
死んだ歌は、花は遅かった 花とおじさん。そんなのも探してくださいまし。
昭和はおもろい時代だっただす。
ザ、ピーナッツのピクチャーレコードもよろしくです。
たそがれさんに触発?されて、久しぶりに「帰ってきたヨッパライ」をⅢLZで。
以前はよくミス花子の「好っきやねん」を、ウエストミンスターのチューニングに使っていました。
タ○コはColts American Blend。北欧のキザミだが安くて軽くてココアの香り
がして最高。ひと袋\900とお買い得だす。フィルターつきのパイプを使えば
婆あが喜ぶ病気にも「多分」ならずに済む。ザマアみろ???
↑
ためしてがってんでつ。♪(*^_^*
皆さんこんばんは。
た○こをやめたい人用に、ガムとかパッチとかもありますけどね。
た○こが一ヶ月でやめられるというパイプとか。
ちなみにうちの父は、一度失敗したこともあるんですが数年前にやめました。
大きく値上がりしたのが動機のひとつです(笑)。
たまたまの僥倖というか…。
例により全機器に灯を入れていたのですが、ふと「9のバイアスを合わせていないな」と思い調整。
そして調整したら、「まあ、ちょっと聴いてみるか…」てなわけで、やっぱりオートグラフには弦と、
久々のハイフェッツ・シリーズ。
そしたら、不思議といつもの症状が起こらない。現時点ではごく普通に鳴っています。こんなことも
あるんですね。(ひょっとしたら移動でズレた接点が、場所も落ち着いて地球重力で回復した?!)
当然にまだ細かい調整など一切していませんが、ウエストミンスターとは異なる「濃い」表現ですね。
しかしお店で聴いたあの「岩清水のような高域」には至っていない…それは今後の課題なのでしょうが、
このまま鳴ってくれるなら、接点掃除するまでの間までは結構遊べるかも知れません。
(それとも「機嫌よく鳴っているものはいじらないこと!」と忠言受けるか?!(汗))
>>748 薬漬けさん、今日は。
何はともあれ、良かったです。いよいよオートグラフの虜ですな!
>>749 前期さん、こんにちは。
本当に機械というものは気まぐれですね。それも人間を振り回すように振る舞ってくれるものですから。(苦笑)
しかし軌道に乗ってくれるなら、今後はミンスターやその他のスピーカーとのバランスをとらないと、それこそ
マヤ文明も真っ青の「オーディオの祟り」が待っていかねませんね。(汗)
クリスマスだからということもないですが、リヒター=ミュンヘン・バッハo.のマタイならぬ「ヨハネ受難曲」を
聴いています。ちょっとトゥイーターの角度を調整したら、合唱と独唱に“清潔な艶やかさ”が乗ってきました。
(陰の声:自分の受難曲と思って聴いているんかいな?! …アノネ、あまり言わんといてくれる?!(汗))
>>743
わかります。
「花は遅かった」かおるちゃん♪
「花と小父さん」、伊東きよこ、植木等、益田キートン、森山良子etcのと
選り取り緑魔子、おいどんは伊東きよこ&植木等バージヨンが好みでつ。
「涙のびんづめ」も・・・「回転禁止の青春」だす。♪(*^_^*
もはや戦後でもなくバブル以前の何となくフワフワした時代の歌ですね。
生きている実感を確かめたいような風潮も有ったのかな?
>>選り取り緑魔子
わかります。
いわゆる汚れ役で仕事は選り取りではなかったかも?
まだ少々寝ぼけ眼です。(汗)
体が異常な疲労感で動かないのをいいことに?!昨日は音楽鑑賞に朝から深夜まで丸一日を
費やしましたが(先生に聞かれたら百叩き)、想定外の収穫はオートグラフが「何の前触れも
なく、普通に鳴り出した」こと。
おかげで検聴を待っていたレコードやCDを全てオートグラフ・ラインに回しての大立ち回り。
ちと疲れました。(陰の声:病人の分際で何考えてる?! ハア、何も考えてまへん(汗))
音はまだまだですが、上に書いた音の「濃さ」はスピーカーの角度である程度調整がききました。
むしろ、ウエストミンスターと決定的に違うのは低域。轟然かつ毅然と鳴る低域の圧倒的量感は、
こればかりはウエストミンスターが逆立ちしても出てこないでしょう。
それも野放図に「出ればいい」式の低音でなく、例えば旧フェスティバルホールでガルティーニと
シュトゥットガルトo.がトゥッティで出したような、品格を保ちながらなお途方もないスケール感が
ある低域…。ちょっと耳が釘付けになっています。
(その代わりに、ミンスターの中庸にして緻密な低域はオートグラフに求め得ないでしょうが。)
オールドタンノイに何を求めるか・・・オートグラフてのは案外、奥ゆかしさよりも、ドーンと押し出してくる感じですよねぇ。
>>755
奥ゆかしさ…うーん。力点は「ドーン」にあるのでしょうが、奥ゆかしさが無いというと、それもまた
難しいというか。
マランツ9をウルトラリニアでなくて三結にしていることも影響しているかも知れませんが、思ったより
ニュアンスは豊かだと思います。また、低域もあるとはいえ、そうしたニュアンスを“かき消す”程には
突出していませんから、まあバランス的にもいいところなのかな、と。
しかし国産箱でこれですから、オリジナル箱だったらどういうテイタラクになっていたのやら…。
>>奥ゆかしさよりも、ドーンと押し出してくる
タンノイの同軸は後発だけあってアメリカ勢にくらべると合理的なんですよね。
ただ、それで15㌅勢の中では一番低能率になってしまった。ボイスコイルを含めた
磁気回路が若干弱い。アメリカ勢は物量主義でしたからね。しかし磁気回路が弱く
ても箱を大きくすれば低域が出る。強力な磁気回路モノほど低域は出ませんから。
繊細微妙やキレ込む低域は無理でも、マスとして音の壁的な低音再生となり、そこに
キラキラした中高音が乗ってタンノイ劇場が完成します。さらに特化するためLUXの
高級アンプなんかをチョイスする方が昔から多い。知人の本家オートグラフもまさに。
>>757 RW-2さん、こんにちは。
LUXはよくタンノイに合わせられますね。ⅢLZとSQ38とか「黄金の組合せ」とか言われたり…。
一方で、どうもラックスはタンノイには“眠たい”アンプのようにも思えるのですね。
もう少し毅然とした音が欲しい場合などに、例えば大人しいアンプの代表みたいな上杉アンプ
以上に大人しいというか眠たい音がしたり。何かそういう感じがするのですね。
てなわけで、ある程度毅然性を持った方向にチューニングされた300Bシングルがあればなあと
思う今日この頃…。(汗)
知人のオーディオ屋さんの話では、最近はそれこそ件のア○クロンD-45なんかがタンノイファンに人気が
あるようですよ。おかげでマッ○ン、マラ○ツ、レビ○ソンが掃き出され、ズラりと並んでおります。
タンノイ御用達の御方たちはバランス接続ができないので、そこで儲けてらっしゃる (略)
>>759
TannoyにAmcron!!! タンノイ使いはまともな耳しているようです。
>バランス接続・・・・
差動入力のコールド側をアースすればいいじゃないですか!
>>タンノイ御用達の御方たちはバランス接続ができないので
ご明察。(大汗)
アム○ロンは自分では使ったことがないので何とも言えないのですが、素っ気なさとか淡白さが、
スピーカーによって、あるいは入力系によって補われるか…が分かれ道というところでしょうか。
ウエストミンスターが(タンノイにしては、ですが)淡白系なので、ゴールド(ランカスター)は
この際置いといて、も少しオートグラフに色気を追加していくのも悪くないんですが…。サテ。
そういえばご近所の店の顔見知りは、A7にクラ○ンのプリ?のラインナップだったっけ…。
>>素っ気なさとか淡白さが
いにしえの銘機たちを掃かれた方々のお話しでは、マッ○ン、マラ○ツ、レビ○ソン等では到底
感じ得ることがなかった瞬発力とキレ、制動、リアリティ。がタンノイを変えた! らしいです。
やはり価格やパワーではないんでしょうね。時代が遷ると○○誌の呪縛も効力が薄れますからね(略)
結局は評論ではなく試した結果の耳だったと。
以前カキコしたことですが小生が某地方都市に単身赴任していたとき
レキュタンギュラー・ヨークをお使いのマニア宅を何回か訪問したことが
あります。
最初はマキントシュの球アンプで無論悪い音ではありませんでした。
次に訪ねたらアンプが西部の最後期のものに変わっていてその見事な音
に驚きました。
マックのときは何をかけてもマックの音。ところが西部はいやらしいまで
に録音の違いを暴き出してくれました。正に業務用アンプの凄さを教えら
れた気がしました。Amcronもそういう感じなのでしょう。
思い出しました。
西部は後になるほどカラーレーションが少なくなるのかも知れませんね。
350系パワーアンプも、124は618Bトランスに一脈通ずるような甘い音色が持ち味ですが、
前期さんがお聴きになられた142はかなり渋い音調であるやに聞きます。(近所の店の
店主曰く。ちなみにそれを買ったのは30代の若者だとか…(汗))
そして私が数日間遊ばせてもらった143は、よりニュートラルな感じになっていたように
思います。(ただしドライブ能力は半端ではありませんでしたが。)
マランツ9も業務用に転用される位で、音的にはややシビアな方向でのニュートラルさが
ありますが、143に比べれば少し色気があるかも知れませんね。
さて、Amcronやいかに?!(陰の声:マタ余計ナコト考エテナイダロウナ)
〉762 瞬発力とキレ、リアリティ・・・どう鳴らそうと、カラスの勝手ですが、オートグラフの性格を理解しているんでしょうか?
オートグラフを使って何をしたいのやら?
>>763
カラーレーションが少なくなる、と言うことは動的歪が少ない、ということ
に他なりません。位相も含めて良くコントロールされている、ということで
しょう。正にStraight Wire with Gainですがこの手の音を味気ない、チメ
タイ、という人たちの言い分も解らないではありません。
>>753
>>763
わかります。
「
選りものミドリは餌でィ怨!?」「なんぼのモンジャかお好み焼」だす。
いやらしさまで再現!!!?「是ダス」。
ビバ!オデオ!?ブラボー!
純潔・・・・・・癌(阿呆)でつ。多分!?
銘機と呼ばれてるアンプも30〜50年も経てばそうとうヨタってますでしょ。
球やTR、コンデンサーくらい交換したところで初期性能にゃ戻りません。
ソケットも端子も基板も換え、ハンダもやり直さなきゃなりません。
真新しいアンプをパッと繋ぎゃ、今までとは違った新鮮な音と感じる・・・。
良くある印象でしょ。どろ〜んとした音だったのがジャギジャギ鳴る。
違う一面を垣間見るわけです。遅ればせながら開眼!と思うのか一時の
ハシカなのかはそれぞれ今後の展開でしょね。
別スレで、AXIOM80で神々の黄昏(終幕)を鳴らしたら、虫が起きたというか。
回路をウエストミンスターに切り換えて聴いてみました。プリは治ったばかりの7、パワーは上○UTY-5、
入力系だけ新規で、カ○ノのMCトランスのご機嫌伺いの意味合いもありました。
改めて「主は僕だよ」と言わんばかりの説得力。低域はオートグラフに及びませんが、全体のバランスが
調整と鳴らし込みの歴史を物語っていました。
やはり彼はザ・シンフォニーホールか…。オートグラフは低域の芳醇さが旧フェスティバルホールっぽい
感じというか。
今後の調整はそういう方向性を明確にしようかなあ…。(陰の声:お前さんの腕があればの話? …(汗))
>>769 薬漬けさん、今晩は。
お気に入りのホールの響きを再現するというのはイイですねえ。
クラオケの場合、ホールで、また席の場所でも、まるで音は違いますね。
もっとも赤坂のウィスキー・ホールみたいに改修前、改修後ではホール自体
の音ががらっと変わることもありますが・・・・
>>770 前期さん、深夜に失礼します。
改修前後での音の違いといえば、カーネギーホールがよく引き合いに出されますね。
(ベルリン・フィルハーモニーホールは構造体が変わりすぎているので比較対象の埒外ですが。)
で、ある評論家がいろいろ調べたところ、ステージに敷かれた檜板の向きに注目していました。
曰く、檜の木目が横か縦か、と。木を縦に切って、その縦方向に対して音は拡がるとのことです。
カーネギーでは改修前と後とでそれが転倒していたらしいと。(この辺、ちょっと記憶がうろ覚え)
ひょっとしたら、お近くのホールもそうした「目に付きにくい要素」で、音が変わっていくような
ことがあるのかも知れませんね。
ちなみに、私のホールトーン再現の基準は、2階席真ん中です。従って音が一音一音聴こえるような
緻密・分析的な音ではなく、どちらかというと“ホールの響きの乗った音”になっていると思います。
ウエストミンスターは現にそうですし、オートグラフもそうなるでしょう。(ただ、旧フェスティバル
ホールは「BOX席」がありまして、貧乏人の私は滅多に座ることはありませんでしたが、先に喩えに
出したベリー・ガルティーニとシュトゥットガルトo.の演奏は、そのBOX席で聴いたものでした。
なのでオートグラフにはそうした要素も加味したいな、と「腕も無いのに」目論んでいます。(汗))
ただすべからく2階席というのも…との思いから、ミンスターの上に漬物石みたいに?ランカスターが
乗っかっていて、これは1階席中央6〜8列目をイメージしています。ザ・シンフォニーホールの、
この位置で聴いたムーティ=VPOのシューマンは圧巻でした。それが何とか「腕は無いけど」出せれば
いいなーと。
(陰の声:エーカゲンに空想妄想から現実に戻れ!!)
>>771 薬漬けさん、おはようございます。
ウィスキー会社(?)の公式説明では建物の耐震防火対策を強化しただけで
別に音響面の変更はしていないそうです。強いて言えば内装の汚れを洗い
落としたとか。そういえば以前に比べて明るくなりました。音は昔のお風呂
や風から短めの残響に変わりましたが音というのは微妙なもののようです。
逆に言えば我々のリスニングルームも家具(拙宅の場合はガラクタ)の配置
替えでいかようにも音をコントロール可能です。業者の甘言に乗せられて音
響対策グッズなど買う必要はないと考えます。
ですね!
音響対策グッズこそ、阿漕業者の温床でつ。
業者の高笑いが再生音にのり阿呆々と聴こえます。
わざわざ高額を支払って「わかる御仁には馬鹿にされる」
わかります。
おかしなもの(材木屋)に火がついて、火事にならないようご注意あそばせ。
(〃^∇^)o彡☆がははははっ
皆さん耳良すぎ!!コウモリもマッツァオ?
蝙蝠男爵なんちって???
>>772 前期さん、こんばんは。
以前にも書いたと思いますが、現在の家を建て替えるときに住宅展示場に赴き、その場で「オーディオ専用ルーム」
なるものを設えたメーカーハウス(勿論大手です)がありましたが、入った途端に“魔法瓶の中に放り込まれた感じ”が
して、長時間どころか短時間もいられたものではありませんでした。
それでも担当者曰く「防音は完璧です!」。あわや「防音が完璧な以外に取り柄はないようですね」と言いかけましたが、
流石にそれは止めて早々に退散。
後日、当時お世話になっていた百貨店系オーディオショップにこの話をすると、「本当にいい音のするオーディオルームを
設えようとしたら冗談抜きで一千万円はかかる。むしろ普通の部屋を普通に使っている方がよっぽど無難な音がするよ」と。
それ以来、およそ部屋のチューニンググッズというものを使ったことがなく、音の調整は専らスピーカーの位置関係…
壁との干渉具合、音のバランスを整えるだけで、何とか鳴っているのが現状ですね。
手と足と体力は、もっとも格安のチューニンググッズです。(笑)
(陰の声:体力があればの話ね?! アンタ、痛いところ突きまんなあ(汗))
↑ 素晴らしい! 大正解でしょう。
スンマヘン。無意識にBoeingをゲットしちゃいました。
夢のジェット機727「橋幸夫」が昔歌ってましたです。
777はフィーバーの確変かと思いますた・・・
住み心地を犠牲にしてまでのオーディオルーム
引き篭もるのにも覚悟が・・・アブナイ世界でつ。合掌
皆さんこんばんは。
☆権○衛さん☆
こんばんは。
コンコルドのもありましたね。邦題「夢の飛行」、あのフランク・プールセル楽団の曲です。
飛行機といえば、そのモチーフがしばしば歌詞に出てくるのが、
今話題のプリンセス・プリンセスの曲。
「世界で一番熱い夏」にもサバンナの上を飛ぶセスナが出てきますし、
「Diamonds」にも「プロペラ回し、タッジ(?)を蹴って・・・」という
何やら専門用語らしきものを含むフレーズが。
なんと「パイロットになりたくて」という楽曲まであるのです。
メンバーの中に、ガチなパイロット志願者がいた!?
☆薬漬けさん☆
こんばんは。
そのオーディオ専用ルームは、残響時間も非常に短かったのでしょうか。
でも、それではただの無響室ですよね。
無響室は労働衛生基準法で連続作業時間が制限されているそうで、
短時間でも居られたものじゃない・・・というのも
あながち無根拠な話では無さそうですね。
そういえば、ここでも時々話題に上る菅野沖彦さんが、
その昔の三点一式セパレート・ステレオのテストのときだったか、
部屋の響きが自然になるように、がらんとした部屋に
いろんなガラクタを持ち込んで・・・という話がありましたね。
確かに、引越し直前か越して間もないような状態の、
物も無くてカーテンも吊っていないような部屋は音がよく響いて・・・
ということは、部屋の響きが多めに乗っている音がしますもんね。
ホテルの電話交換室が無響仕様でつ。
長時間居ると頭がおかしくなります。
おいどん、35年昔に経験、其のときの若干!?の後遺症がいまだあるみたい。
ヤッパシ!?ガックシ・・・
>>770 くろねきさん、こんにちは。
確かに無響室的な感じはありましたね。上にも書いたとおり、部屋に入った途端に鼓膜が「ツーン」と
詰まった感じがするんです。高級なシステムを置いて試聴もさせていましたが、お世辞にもいい音…
少なくとも「自然な音」とは言えず、とにかく鼓膜の違和感が強くて逃げ出したというのが実情でした。
あれを買った人がいるのやら…。ハテ。
部屋は、「適当に」散らかっていた方がいい音がするとはよく言われますね。
仰るとおり、いろいろなものが部屋にあるお陰で、音の反射が多様になり、それが音にいろいろな
表情をつけるのでしょう。
ただ、時々この「適当に散らかっていたほうが音がいい」ということを拡大解釈して、もうそれこそ
無茶苦茶な部屋で聴いている人もいるように仄聞しますが、何でも程度問題でしょう。
(陰の声:アンタ人ごとみたいに言ってはりまんなあ…? アレ、違った?!(汗))
しかし井上卓也氏がかつて「厳しいことをいえば机にコーヒーカップを置いただけでも音は変わる」と
仰っていましたが、物の置き方も、チューニングと相まってなかなか奥が深いようです。
↑ 打ちミス失礼しました。くろねきさんのレス引用は>>781 でした。謹んで訂正いたします。<(_ _)>
厳しい事を言えば拙者の存在だけで音がかわる。
着ている服でも変わるのだ。
装置が本当に良い音を出しているのは無人の部屋に違いない。
だから別室で測定結果を見て満足するのが究極のオデオなんだす。
>無茶苦茶な部屋・・・・・
耳が痛い。そろそろ退却の準備なぞ・・・・
>>783
>「厳しいことをいえば机にコーヒーカップを置いただけでも音は変わる」
大げさでつ。
厳しいというより「ゲサ(;一_一)」イカレテオリマス、オカルトグッズが蔓延る基(元・素)
其のうち温度や湿度の空気中の酸素や窒素、二酸化炭素の含有の僅かな違いでも
音が変わるといいだし、妖しげなイオン発生器の販促に手を貸しそう・・・多分!!!?
おちおち呼吸もできないオーディオ、不治の病。
草津の湯でもなおりません。
>>785 D-150さん、こんにちは。
人の存在は確かに音に影響しますね。だから一人でいる状態でチューニングするのが普通ですね。
このような部屋にドカドカと何人も入って共同試聴ということになると、概ね音が精彩を欠くようです。
やはり、オーディオは一人で楽しむにしくはない、ということでしょうか。
>>787
それは、井上卓也氏なればこそとして考えたほうがよさそうです。オーディオ評論家の中でも
「地獄耳の井上」で通っておられた方でしたから。彼の耳では普通だったのでしょう。
彼の論考を読んでいると、最もオカルトに遠いところに位置していることが判ります。すべからく
科学論理的ですから。オーディオアクセサリーの使用にあたって、最も注意を喚起していたのも
氏だったと思います。
オーディオは一人で愉しむものでつ。
彼方此方のマニア宅に遊びに行くのは、お使いの機器の性格(音)の傾向や違いの確認でつ。
メインは仲間との懇談&懇親が目的でつ。
パラゴンはパラゴン、オートグラフはオートグラフの音に変わりアリマセン。
SPの鳴らし方(セッティング、ソフトに見合った音量の調整etc、)でそのお方のキャリアや
人格がバレル「怖い趣味&道楽」でつ。(〃^∇^)o彡☆がははははっ
>>790
追伸:おいどんの経験では、
タンノイファンは神経が細かい(過度な神経質)が多いように感じますだす。
変に純潔、真正直、研究熱心、頑固、薀蓄(講釈)好き、
大概がア○ュファンで「理不尽」と言う言葉が好き!多分!???
(〃^∇^)o彡☆がははははっ
おいどんも別の意味での地獄耳&千里眼&逃げ足が速いでつ。♪(*^_^*
オーディオは科学(概念!?定義!?)???
ワライマスた。
オーディオはセンス(ノウハウ)でつ。・・・多分!???
提灯記事(論考etc)、雑誌&CM付きメディアの宿命でつ。
オーディオ評論家の功罪ということで言えば概ね罪のほうが大きいんじゃな
いでしょうかね。でも、その罪の御蔭で怪しい業者が成り立っているわけで
・・・・・・
それに気づくころには三途の川が見えてくる。トホホ・・・・・(涙)。
拙者のような大雑把なオデオファンも考えものかも?
人格と教養がバレております(;一_一)
ついでに駄耳もバレておりますから毎度赤面の次第だす。
それでもしぶとく棲息しておりやす。
上には上が! もう開き直りだけだす。
>>タン○イファンは・・・純潔、真正直、研究熱心、頑固、薀蓄(講釈)好き
タン○イファンの大多数は「歴史」とか「伝説」によるブランド力と評論家の「記事」(雑誌、代理店がらみの
提灯的な)にて据え付けてるんじゃないかと思いますよ。音の良いSPは他にいっぱいあるわけですからね。
音なんぞどうでも良いけど、見た目が格好イイから買った!なんて言えばツウなのですが誰も言わない (略)
据えたあとで、こんなハズじゃなかったと苦労が始まるのもまたタン○イに多い。ホーン型は万人向け
ではなくて元来特定の状況で使用するために特化したシステムですからいたしかたないでしょね。
レクタンヨークやアーデンは奥行きが浅く設置しやすいのですが、それこそポン置きで良い音が出ますね。
昔通ってたレコード屋さんはレクタンヨークでクラシックを流してましたが、サラサラした繊細な音でした。
もっとビックリしたのは壁に大面積バッフルの大型箱(ただし奥行きは20cmくらい)。一発付けたLE-8T。これで
ジャズを鳴らすんですが、そのド迫力ときたらブッ飛びましたよ。まったくオーディオのマジックです。
おそらく、バッフルを広くして箱の奥行きを薄くし、ユニット背面部に吸音材を詰めてコーン紙に気流抵抗を
掛けてたのではないかと思います。で、大パワーで鳴らす。あのレコード屋のオヤジ、恐るべし (略)
三途の川より、
西村寿行の「君よ憤怒の河を渉れ」の
パロディ「キムチ版・チミよ理不尽の河を渉れ」でつ。
年末フィクションでつたでつ。(〃^∇^)o彡☆がははははっ
下には毒舌が・・・マサカ!?合掌
↑ 有り乱有り乱、粗利王・・・・
↑
スルドイ!身だ!
チヂミますたスミダ♪(*^_^*
>>795 RW-2さん、こんにちは。
>>音の良いSPは他にいっぱいあるわけですから
どうもこの辺になると、いつも論争になるようですね。(笑)
世に音の良いSPは沢山ある。それはその通りだと思います。ただし、どの「音が」「良い」かを
決めるのは個々人であり、人の感性が多様性を持つと考える限り、良い音はそれこそ「人の数」だけ
ある筈です。そうしたことも含め、タンノイを選んだ人間の大多数が「音はどうでもいい、格好だけで
選んだ」とされるのはちょっと議論が飛躍しているのではないかと思うのですね。
(もちろん、見栄で機器を買う人も多くいるでしょう。ただしそれはヴィンテージに限らないでしょう。
最新鋭の音の良い機器でも「お仏壇」になっている機器は多いと思います。タンノイに限らず。)
一定の物理特性をフォローしていれば、その先がどうかというのは個人の感性の自由。それどころか、
物理特性が少々ハズレでも、聴く人の心の琴線にかかる音であれば、その人がそれを「良い音」と
されるのは至極自然だと思うのです。人間は測定器ではないのですから。
あるサイトで見たご意見で、正確には覚えていませんが、「世に物理的に正確な音はあるだろうが、
自分には縁がない。“音”はあっても“音楽”はないからだ。物理の常識を外していようが、私に
とっては歌ってくれる機器、“生きた音楽”を聴かせてくれる機器こそが真のオーディオなのだ」と。
ことほどさように「良い音」とは“個”的なものでしょう。十羽一絡げで論じられるものではないと
思いますが、如何でしょうか。私はタンノイも「音の良いSP」だと思っています。
ちなみに、評論家の意見も全てが提灯持ち記事とは考えていません。前にも書いたと思いますが、
物理解析に係る文章や、商品の動向に関わりのないような文章で一定の立論がなされているような
ものは、一考に値するとして吟味することも必要だと思います。特に私のような浅学不才は、提灯を
かいくぐりながら勉強していく必要がありますし、またこういう公の場で公開する時には、著作権的
要素もあると思われるので、出来るだけ出展は明らかにしていこうと思います。
なお、レクタンギュラーヨークが良い音というのは納得ですね。初期型は特に味がありました。
そのLE-8Tも、元々のポテンシャルが高いから出来る芸当でしょうが、聴いてみたいですね。
引っ込め! とお叱りを受けそうですがいつもの横レスです。
敢えて身も蓋もない「本当のこと」をいいます。良い音のスピーカというのは
ズバリ磁気回路にカネのかかったスピーカのことです。
TannoyでもJBLでも安物は聴けたものじゃありません。
それをTannoyだからJBLだからどのモデルも音がいいようにヨイショする大方
の評論家は輸入元の腰巾着かさもなければマジで駄耳かのどちらかです。
>>800 前期さん、こんばんは。
たしかどこかに、長岡鉄男氏が「オーディオ評論では、ちょっとだけ褒めるのがコツ」と書かれて
いたように思います。残りは行間を読んでくれ、ということなのでしょうね。けっこう業界がらみの
パワーゲームと、評論家の関係を素直に書かれていて、この人ならではだなと思ったものでした。
彼等も業界あっての評論家でしょうから、なかなか悪口は書けないでしょうし。(ただ古い某SS誌を
見ていると、結構昔はボロンチョに言っていることが多かったようですね。お蔭でメーカーとの確執も
度々生じたとか仄聞します。最近までそれに近いスタンスだったのは岡俊雄氏でしょうか。)
ただ面白いもので、「これ特選機種なの?!」なんてのが雑誌に載ったりする。それに評論家が色々と
論評を加える訳ですが、よくよく読んでいると、どうも文脈に違和感を感じる書き方をしている方が
おられたりするのですね。歯切れが悪いとまではいかないのだけど、文章の中にダヴィンチ・コードの
ように?隠し文字の如く自分の本音を滑り込ませる方。やはりこの辺は、評論家としてのプライドが
そうさせているのかな、と。
そして、そうした作為を全く感じさせない、諸手を上げて万歳三唱(漫才三唱?)する御方の記事は、
次からは読みとばすことにしています。(笑)
>>801 薬漬けさん、今晩は。
仰ることは痛いほど解ります。かつては評論家もまともで我々がとても聞け
ないような高級品を所有できる金持ちが多かったようです。それにオデオも
ごく一部の人の趣味でしたしね。ボンビーで舶来品などとても買えない小生
はチンケなアンプを自作し三菱P-610で音出ししてN響の生音との違いに愕然
としていました。
やがて舶来品も普通の人に買える存在になり大衆化しました。そうなると
輸入代理店は「お抱え」評論家を獲得して宣伝してもらう必要が生じたので
しょう。
オデオ大衆化の帰結かもしれません。
>>タンノイを選んだ人間の大多数が「音はどうでもいい、格好だけで選んだ」とされるのはちょっと
↑その反対で・・・と、誰も言わない」と言ってるんですよ〜。言った方がおられたら逆にツワモノです。
「良い音」とは個の好みとか10人10色有りではなくて、音楽に没頭できる度合いでしょ。癇に障る音や
物足りなさを感じずに、終曲まで楽しめるか否かでしょう。この楽しむとは、魂を揺さぶるとか、心象の
高揚、または精神の安らぎ等々あるでしょう。
>>802 前期さん、こんばんは。
オーディオの大衆化ですか…。ただ、それにしては最近の機器のプライスタグは大衆的ではないと
思いますが…。ちょっと頑張ったら手の届くぐらいの価格帯に、魅力的な製品が少ないんですね。
してみると、くだんの評論家諸氏は一体誰を相手に三味線をひいているのやら…。
一昔前、まだオーディオが光彩を放っていた頃のほうが、そうした製品があふれていましたね。
私たちも、手が届きそうなだけに欲しいし、さりとて安くもないから失敗はしたくない。そんな中で、
プロの評論家の試聴記事を、ヒント欲しさにそれこそ何十回と穴があくほど読んだものでした。
文字通り行間を読み倒して。(笑)
それだけ注目度が高かっただけに、評論家もあまり軽々なことも書きにくかったのではなかったかと
思ったりもしますが、相手もプロ、そこはうまく切り抜けながら誘導していたということでしょうか。
>>803 RW-2さん、こんばんは。
>>言った方がおられたら逆にツワモノです
なるほどですね。ちなみに、言った方はおられたみたいですよ。昔、某店が宣伝で紹介してましたが、
買い主曰くは、「オートグラフは若いころからの憧れ。音は聴かずに買いました」と。流石にお店も
「音も聴かずに、というお客様は異例ですが」と注釈を入れていましたが。
「良い音」の定義は、こうしてみるとRW-2さんと私とで差は無いように思いますね。
RW-2さんは精神・生理学的に「快」をもたらす音響を良い音とされ、また私は良い音は十人十色と
言うものの内実は「それぞれの人が“良い音”(=精神・生理的満足)を受容する状態」を指している
わけですから、同じ事象を説明ないし視点を変えてはいますが、基本的には軌を一にすると理解します。
(ちょっと睡眠薬が効きかけてきているので、文章がおかしかったら失礼。(汗))
懐古スピーカーは、音を聴かずに買いました。
パトリシアン4、メトロゴン、ミニゴン、デッカS凸等×2買いますた。
佇まいで買いますた。(ドヤ顔)
オートグラフプロは30余年昔聴いた音の記憶だけで買いました。
㈲神戸瓦斯元町本店のオーナーの口車?で・・・
根っからの阿呆でつ。
勿論、懐古のアンポ類(マランツ除く)も・・・
〉803 格好だけで選ぶにしても、昨今の、いかにも殿様使用てぇのは遠慮したい。
観てガッカリ、聴いてもガッカリ。
>>807
最近は剛性の強い筐体(鉄筋コンクリートみたいな?!)が使われることも多いようですが、どうも色気がないですね。
私は日本人なのか?やはり木を使ったエンクロージャーが、見ていても聴いていても落ち着くようです。
>>808
スピーカーは箱、上にものが置けるから良いですね。
斬新な意匠の筐体は落ち着きません。
それを世間はおしゃれなスピーカーだと思っている。
いつまでも飽きの来ないことが肝要に思えます。
出てくる音がら立派なら丸でも三角でも構わないはずですが、やはり
四角い箱がイインですね。
フルレンジユニット花盛りの頃は箱を見ると穴を開けたくなったものです。
鉄筋コンクリートみたいな箱の利点は生産性と均質性でしょう。
「署名」も「一角獣」も作れる木工職人がいないと消えゆく運命に・・・・
見た目、色気はなくても実利主義者にとっては安くて当たり外れのない賢明
な買い物でしょう。
ついでに言うと国営放送御用達のジェネ○ク・ラージモニタはその手の箱に
アンプまでいれて正確な再生音です。録音の仕掛けが手に取るように判ります。
そういう「正しい」音を好むか「厚化粧」の美音を好むかは結局聞き手の
遺伝子次第かもしれません。どちらがいいかなんて議論は不毛以上の何者でもありません。
↑
わかります。
一見現代アート風、3日もたてば邪魔者扱に・・・・
おいどんは、一瞬でも嫌。
似非モダン「バケモノ」でつ。多分!!!?
どちらがいいか・・・・不毛だす。
AかBかでしか決められないのは思考停止だす。
AとBの間に無限の広がりが・・・・
>>上にものが置けるから良いですね
最近はいよいよ設置場所がなくなって禁断のレコードプレーヤーまで載ってる有り様。
絵柄としては良いのですがハウリングマージンのために御法度とされておりました。
SP箱の上にゴム+コルクインシュレーターを噛ませて大理石の板。その上にブチルゴム
を介してレコードプレーヤーのインシュレーターが載ります。
結果、なんのこともなくハウリませんでした。大音量にしますとSP箱は振動しておりますが、
レコードプレーヤーの筐体は指判定ですがまったく静かです。シメシメと (略)
↑オーディオは結果良ければすべて良し。
オデオの定石に囚われると思考停止、行動停止だす。
庶民は制約だらけ・・・でも、ここに工夫があるから面白い。
拙者は金が無いから知恵を出すのだす。
金持ちは知恵を出さずに金を出すのが正しいのだす。
金持ちが両方やれば道楽者以外は嫌味になることが多いのだす。
〉808 薬漬け先輩。誠に失礼ながら、「いかにも殿様使用」てのは、T社の日本向けの製品のことを指しておりますから、木の箱なんですョ。
それにしても・・・スピーカーの上に物を乗っけるのは、我が家じゃタブーです。
何度かやってみましたが、乗っけられたスピーカーの良い響きが損なわれてしまいます。
秋染むを外してリチャードを入れた箱の上にSX-3窂を乗せダンプ?
その上に雑多な我楽多を乗せ・・・
こんなんでオーディオを語るのは畏れ多いかと自覚!?
SAT-IN オーディオを騙るです。
>>上に物を乗っけるのは、我が家じゃタブー
音を箱の響きなんぞに依存しておりませんのでお構いナシなのです。
なんせユニットはバッフルからフロートされとりますから (略)
>>T社の日本向けの製品
金色フレームに金色プレート。刻印。金色ラベルの専用ワックスにスポンジ。更紗のカバー。
金色の鍵ロック。金色ユーザーズプレート。金色の保証書。金ピカのタイピンまであり。
昔はマニアライクなメーカーだったのに何時の間にか日中台韓○○御用達メーカーに変貌
せしも、なんとか末永く生き残って欲しいメーカーではあります。
とはいえ…英国のHPにも「Prestage Series」として掲載されているので、あたら
“日中台韓○○御用達”ということでもないと思いますが…。そういうデコラティブな
モデルが好きな人向けの仕様であり、日中台韓の方々に買われる人が多いのかは
良くは判りませんが…。
ただ、ジーク大先輩やRW-2さんの仰るところはよく判ります。
往年のプレステージ・シリーズ…ウエストミンスター(ロイヤルではない)や、
GRFメモリー、エジンバラ、スターリング…。古くはオートグラフやGRF、ⅢLZ等は
渋い気品がありました。
今のモデルは、厚化粧過剰の毛がありますね。
>>英国のHPにも「Prestage Series」として掲載されている
掲載してなかったら“日中台韓○○御用達”の方々は買ってくれませんね〜。
その方々に見て戴いて、「大英帝国のモノ」として安心させなきゃならんわけで (略)
わかります。
凸等ティブではありません。
完全無比な成金様式でつ。
音までナカクニ風じゃないのが救いですが、あの箱は安くできそうですね。
中身まで中国製になるのも時間の問題でしょうがそのころ日中は無人島で
局地戦争、と不吉な予告をしておき松。
>>821
そうかも知れませんね。
私的には、タンノイ本体より極東のエージェントがシャカリキになって売ってるのかな、
ぐらいに思ってました。
まあ売れないよりは良いわけですが。(笑)
政権交代がたたって?!円安になり、国内産業には朗報ですが、海外から真空管を
買う身としてはツライ状況になりました。
オートグラフをドライブするマランツ9がEL34食いで、モノラル2台分8本、一体
何時まで持ってくれるやら…。スベア球の単価も上がり気味。頭痛が痛い。(汗)
(こうしてみると、上○UTY-5は優秀です。四半世紀前に中古で買ってからも、
EL34は4本とも一度も交換していませんから。ズボラをしている訳でなく、研究所に
メンテには出しているのですが、「まだ大丈夫ですよ」で帰ってきます。)
心頭を滅却して球で音は変わらない!となるべきか否や?
けっこう居まっせ、そういう解脱者が・(省)
>>825
最後は純正テレフンケンからRFTに逃げるのは折り込み済みなんですが。(苦笑)
まあ最後の悪あがきというか。
何をおっしゃるウサギさん、じゃなかった薬漬けさん。
これからも盛大に悪あがき?して貰わないことには板が盛り上がらないでは有りませんか(笑)
>>827
ありがとうございます。
いま大学病院からの帰りです。主治医から別の意味で「悪あがきするな」と。(涙)
まあ、そんなことばかりでは気が滅入るので、適当にワルサさせていただきまして、
これまた開陳の上、皆様の笑いの種に供させていただきます。(苦笑)
↑
既に鮭の魚になっておりますだつたでつ。♪(*^_^*
ギョッ!!
マランツは民生用として設計されたと思うのですが現在は業務用と同じような扱いに
なっているかも知れませんね。
風邪をひいてしまって億劫なので資料無しで物を言ってます。
割りと球を目一杯使う仕様なのでしょうか。
植え杉先生のは定格を抑えた長寿命設計でしょうね。たぶん。
大体アメリカは使い捨て思想なのか球を定格一杯で酷使する設計が多いよう
ですね。真空管は消耗品と割り切っているのでしょう。でも、そのほうが音
が元気印一杯という説もあるようです。
ボンビーな小生はケチケチと固定・自己バイアス併用にしたりして寝ぼけた
音のチンケなアンプが出来上がったりしております。(サブイのに汗)
>真空管は消耗品
そうですね、普通にゴロゴロしていた時代に作られたアンプでした。
ついつい今の感覚で見てしまうので忘れがちです。
>>そのほうが音が元気印一杯
電圧の掛け方、電流の流し方による音のタチの違いは確かにありますね。
それと回路構成による違いとNFの掛け方で音の風情は変わります。TVA-1の
ようにオーバーオールでNFを掛けますと躍動感のある音がしますし、UTY-5の
ようなカソードNF型のアンプは端正な音と感じますね。
その植え過ぎ先生がアルテックのアンプの安定設計に凄く感心したと
ステレオサウンドで述べておりやした(お世辞かな?)
貴族の方なら故障をも楽しめるでしょうが、余裕の無い拙者には故障や
寿命の短いのはいくら音が良くても耐えられません。
ボンビーの宿命だすが、アンプなんか何を聴いても部屋の悪ささをカバー出来んと
強制解脱だす。
ミニコン崩れの純A級アンプ(トロイダルトランス内臓)AB級切り買え付きでも大差がない
ボンビー部屋だす(T_T)
>>835
その記事は読んでいませんがSG電圧を安定化したアレのことですかね。
実際の音を聞いたことありませんが全体にシンプルな設計でいい音しそう
でした。正にプロの世界でしょう。
↑捨てサン別冊 歩くテックの記事でした。
>>837 D-150 さん、今日は。
情報ありがとうございます。
ネットに記事が載っていました。A333Aで実に簡潔にしてツボを抑えた設計
ですね。正に業務用ならではの安定性と高性能をアッサリ実現しているよう
です。こういう回路を見るとプロの凄さに驚きます。
どうも、スピーカーの上に某夢の国の
キャラクター手袋を置いている者です(笑)。
☆薬漬けさん☆
ちょっと亀レスになりましたがこんばんは。
無響室のような環境で聴くのは、もしかしたら
ヘッドフォン・リスニングに近い感じもあるんでしょうかね。
最近、報道があったんですが、ヘッドフォンリスニングは、
スピーカーでのリスニングに比べて3〜4倍の
ストレスを与えている、という研究結果が出たそうです。
私も、テレビ・ラジオの視聴で使うほうなので気をつけなければ・・・。
>>819-820 のお話ですが、私もキンキラキンはあんまり好きになれません。
でも、機器の面構えや佇まいも音(の感じ方)に影響する、
ということをRW-2さんが以前書いておられたように、
ただ音が良いだけではつまらない、というのもありますよね。
そういえばある評論家の方が、スピーカーはオーディオ機器で
ある以上に家具としての側面もある、と書いておられました。
とあるショップでは、ディナウディオのユーザーに女性が多い、
なんて話もあるようです。外観が木工品として洒落ているからだそうです。
>>839 くろねきさん、おはようございます。
当の本人だけでなく、家族まで体調不良で引っくり返りまして、エライ目に逢いました。(汗)
ヘッドホンは、その昔、某国営放送でもバラエティ番組(山○静夫アナが司会)で取り上げていた
ように思います。耳鼻咽喉科専攻の教授も招いて、耳に快楽を与える程度のdBでスピーカー再生
したらどうなるか…壮絶な音響がスタジオに流れていまして、「これだから気をつけないと鼓膜を
痛めますよ」と教授が警告していたことを、断片的に思い出しました。
例のリスニング・ルームの感じは、ヘッドホンの(良くは無いにせよ)快適な聴取性に比べると、
そこにいるのが苦痛のような状態でしたので、全くディメンションは違いますが。
スピーカーにせよそれ以外の機器にせよ、キンキラキンでもいいのですが、そこにセンスが欲しい
ですね。あるいはSME3012Goldのように、電気的に必然性があるというなら分るのですが。
スピーカーが家具的というのは、昔からの宿命?!だったようで、パラゴン然り、オリンパス然り、
デコラ然り、ですものね。オートグラフやウエストミンスターも、そういう目で見ればスピーカー
スピーカーしていませんものね。
こういう体裁にして、奥さんに「ホレ、いい花台になるゾ」なんてごまかしていたのでしょう。(笑)
しかし、本当に花台にされて、もしも花瓶が引っくり返ったりしたらどうなるのやら…(汗)
>花瓶が引っくり返ったりしたら・・・・・
水もしたたるイイ音に(嘘)。
SME3012ゴールドは折角のデザインに水をさしておりまつね。
いただけません。クロームメッキが似合います。
音質に拘るならアルミでせう。多分!?・・・と鑑みまつ。♪(*^_^*
>>842
前にも書いたように思いますが、SME-30シリーズ(3012等)は、R(Special)が中庸の音、
Proは銀線を使っているせいかハイが強く腰高、Goldは柔らかく響きがあると思います。
だから、デフォルメを得意とするトーレンスのプレステージに3012-Goldが合わせられるのも、
見た目より音的な親和性にあると思います。仮に塗装がブラックでもそうなるでしょう。
(ちなみにProも黒基調ですが、音的にあまり付けたいと思ったことはありません。)
逆に、リファレンスの場合は音がシビアに出ますから、仰せのR(Special)タイプが合うように
思います。デフォルメがない分、ニュートラルな音の性格の方が合いそうですね。(Goldを合わせたく
なるような雰囲気ですが、音的にはそんな感じに思えます。もっとも似合わないけど、SeriesVも
音的には親和性がありそうです。)
Proは個性が強いので、どれが合うやら…。といいつつ124に汎用アームとして装着していますが。
個性それぞれですね。
ちょっと家族がズッコケたり、一方でパートリッジのMCトランスが入ってきたりで訳のわからない
年末です(汗)。
で、トランスを試すのと、何だかんだのイライラ解消に?IPCシングルアンプ(6L6)の5Y3GTを
5Y3Gの300Bスタイル(モノはレイセオンUSA)にしたこともあって(何の関係があるのか?!)、
AXIOM80を先日と同様、ベーム=バイロイトの「神々の黄昏」最終幕でドライブ。
改めて80の“音場の広さ”を感じました。これで聴くと、「ああ、バイロイトは地下がオーケストラ・
ピットなんだな」と再認識するぐらい、普段は上方に定位する管がスピーカーの上面より上には定位
しません。ほぼ弦セクションと同列。そして“その上”で、各ソリストや合唱が展開されます。
そのまま仮想の舞台状態ですね。
そして終曲の、弦の悲しいまでに甘く切なく美しいこと!80の「魔性の高域」のお陰ですが、もう少し
いろいろな球と試してみたい…。MCトランスも含めて。また新たな“魔性”の側面が見えるかも
知れない…。こうして身を滅ぼしていくのでしょうね。(汗)
その後で、面白半分で、同じソースをオートグラフで。結果は…80の表現力の方に分がありました。
調整はまだまだこれから。道遠し。生きてる間にちゃんとした音になるか?!(大汗)
キンキラキン・・ズッコケ といえば、JBLのアニバーサリーモデル「センチュリーゴールド」で顕著でしたねぇ。
(かと言って、あのアニバーサリー企画の当初の案のままパラゴン復刻やってたら・・・どんなユニットが付いただろう?と考えただけでゾッとするとか。)
>>キンキラキン・・ズッコケ
あと、QUADⅡの全金メッキのアニバーサリーモデル。ありゃイカんでしょ。成○丸出し。
QUADも昔はアコースティカルというメーカーのブランド名だったのに、いつのまにか
社名(メーカー名)になっとりましたね。
金メッキは相当厚くないと磨けば剥げて汚なくなります。
文字通り「メッキか剥げる」です。
導通部分以外は硬度の高いチタンコートのほうが良いと思うんですが。
デザイン的に行き詰まり困った時の金頼みから抜けきれないようです。
キンキラ金は高砂の金屏風と金閣寺と中尊寺金色堂で宜しい。
貴重な金をば、たかがオーディオなんかに使っちゃイカんのです (略)
色は時代を反映するのでしょうかね…。
ゴールドといえば、5〜60年代アメリカ。まだベトナム戦争前で、アメリカが最も自信に満ち溢れて
いた時には、ゴールドが似合いました。
片や日本。昔は種々雑多でしたが、80年代はやたら黒だらけになりました。(あれは山水の影響?)
その後、ア○ュの影響からか?シャンペンゴールドが増えてきますが、まるでそれに合わせるように
日本経済も右肩下がり、失われたχ年(しょっちゅう変わるので変数扱い)になっていきます。
(別にア○ュに何の因果関係も無いので、関係者の方々ご了承を。)
ゴールド装飾は、「あの日に戻りたい」という内的願望の現われなのでしょうかね。
そう言えばゴールド・フィンガーなんて映画もありました。
金は富の象徴かもしれません。
シャンペンゴールド風の機材は70年代初頭からたくさんありましたよ。今で言う
チタンカラーっぽいオンキョーやLUXのプリメイン。ややゴールドっぽいトリオの
サプリームのシリーズ。70年中頃マランツがシャンペンゴールド風になったのが
ブームの始まりじゃないでしょか。アキュフェーズも最初はシルバーでしたが、
E-303でチタンゴールド風、その後LUX共々シャンペンゴールドになってきましたね。
で、マイクロが砲金のターンテーブルを載せた。他、リールもハブも金。各社の高級
カートリッジもすべて金。で、ジャックもプラグもケーブルも金。LDもCDもDVDも金。
正月は黒豆にも金、日本酒にも金。強い童子は金太郎。偉い御方は金次郎 (略)
わかります。
マッキンMC275LE、成金の象徴&聖典、野暮の究極でつね???
オリジナルの威風堂々がヤッパシでつ。
これぞアメリカ黄金時代のお宝だす。多分!!!?
タンノイの薀蓄&講釈は何処へ・・・・
ポッと点いたヒーターの灯りが愛おしいのに、なんでイルミネーション如くライトアップ
するのか。KT-88にまで反射して風情も台無し。まったく、た○け!としか言いようがない。
皆さんこんばんは。
別板でVUメーターをお目にかけたソニーTC-9000は、
前見附は基本的に黒とアルミの銀のツートンカラーですが、
左右のふちの部分に金色の帯があり、その外側はこげ茶のウッドケース。
メーターパネルやボタンの一部に白、
ワンポイントのように、録音と再生のボタンに赤と緑。
「全部入り」みたいな色使いです。
>MC275LE
もう別に球でのうてもええやん、みたいな風情でっせ。
赤い灯青い灯、道頓堀アンプでんな。
わてよー買わんからどっちゃでもええ言うたらええねんけどね。
わかります。
道頓堀川に浮かぶ「鈍器奉呈のネオン」
イモ道楽でつ。・・・・・・淡々♪「たよし」もヨロピクでつ。
真空管アンプのイルミネーションといえば、
3年前につぶれたというホヴランドというメーカーの
「サファイア」というステレオパワーアンプがありましたね。
国産小型車が1台買えるお値段のハイエンド製品で、
ファイナル段のみ真空管のハイブリッド・タイプ。
熱対流用ガラス管の下からライトアップされるのは、
KT-88ではなくEL-34ですが、このアンプはフォルム的に
シンプル&ミニマル、かつバランスの取れたデザインで、
イルミネーションも真空管の灯と補色になるブルー(おそらく青色LED)。
何やらルパン三世が付け狙う、物騒なお宝のように
見えなくもありませんが(笑)、暗くすると音質・音調の雰囲気にも合った、
それなりに見られるデザインだそうです(某評論家が感激しきりだったらしい)。
球の光を慈しむなら、カイン・ラボラトリーやコンソナンス、
もしくはスパークやエレキットあたりで出している、
ちっちゃめでシンプルなアンプのほうが良いのかも?
ピカリ物や道頓堀アンプがキライっちゅう訳やおまへんし渋い照明は好きなんですよ。
ただイルミON.OFの選択の余地が有っても良さそうなもんかと思うしだい。
そうだ鳲2A3アンプの5U4Gを水銀入り整流管83に変えてグローを観賞するとしよう!
LEDの球照明は目に刺さるので落ち着きません。
球のヒーターは、やさしいオレンジ色です。
値段だけのハイエンドと、音も値段もハイエンドとは違います。
華美な装飾はかえって品格を落とします。
昔の人は言いました。メッキが剥がれると!
良い音ぶってもいつかはバレルのです。
球のヒーター、定電圧放電管、マジックアイなどのヒカリものはなぜかカッコいい。
デザインのためのデザインは要らない。機能美なら大歓迎なんですがねぇ。
タンノイならオールドタンノイ。無駄な装飾なしで、シブいけれども豪華さと品が感じられます。
オートグラフやハーツフィールドみたいに、サランネットの中やスピーカー背面なんか、お金かけなくてイイんですョ。
確かに、オートグラフの傍にごく普通の真空管アンプ…。「裸電球の落ち着き」が
あるかも。
本当はマッキン275も、マランツ9みたいに真空管カバーをかけていれば何かと
安心なんですが、やはりあの“火屋のイルミネーション”を見たいがために、カバーは
外してます。クォードⅡは初めからカバーは無いので悩みませんが…。
お蔭で歩くときは、最大限の注意を要します(汗)
>水銀入り整流管83に変えてグローを観賞するとしよう!
拙者は冷陰極管使っております。ヒーター要らずのエコ管。かつトリタン球で部屋の電灯も要らず(略)
ttp://matari.info/cgi/img/img-box/img20121231114638.jpg
>デザインのためのデザイン・・・・
どうも中韓日に代表される我々東アジア民族がもつ視覚上の美的感覚は劣等
なような気がしますね。姿かたちが残念ながら醜悪。巨大で平面的な顔に巨
大な豚鼻。
これをもって今年最後の爆弾発言といたします。皆様どうぞ良いお年を。
↑年明け最初の一発に期待!!
今、某国営放送教育テレビで、ティーレマン=ドレスデンのブラームス・第1番の第4楽章を
やっていますね。これが今年の聴き納めかなあ…。
表の参拝者の数が多くなってきました。
それでは皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。今年で「オーディオ懐古録」も15年目に入ります。
今年も,懐かしいオーディオの話題でページの充実を図り,楽しい語り合いの場となるよ
うに努力してまいります。
皆様にとって,今年が良い年になりますように,また,楽しいオーディオライフとなり
ますようにお祈りしております。今年もよろしくお願いします。
管理人様はじめ皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も未熟者が戯れ言を並べるかと存じますが、何卒変わらず宜しく、御指導、
御鞭撻の程、御願い申し上げます。
みなみなさま
メデタイ正月を迎えました。
本年もご寛容のほど、よろしくお願い申したてます。♪(*^_^*
新年早々、体調不良につき静かにして…いられないのが情けない性というか。(汗)
例年なら、ウエストミンスターで何を鳴らそうかと考えて、その曲想でこれからの1年を想うというのが
常でしたが、今年は慣例を破り、初めてAXIOM80をドライブ。曲だけは例年通り、ベーム=ウィーンPOの
ベートーヴェン第7シンフォニー。(例により1975年NHKライブ)。昨年末に、出力管をCV1947や6L6Gから
KT66にしたところエラク調子がいいもので、ちょっと気分替えをしてみました。目論見は当たりで、実に
清冽な第7でした。
とはいえ出番が無いのも悪いので、続いてミンスターでシベリウス、ⅢLZでマルツィの弾くバッハ無伴奏。
「情熱と心的情景と内省」で新年初日は暮れそうです。
他スレで、業務用アンプでの音が話題になっていますが、業務用アンプを持っていない関係で、試しに
業務用プレーヤー…930STでオートグラフをプレイバックしてみました。
(最近また調子が悪いのですが(リペアマンは忙殺されて年内には来てもらえませんでした。何せ分解
するのに二人以上必要なので…),まあこの時だけは何とか持ちこたえてくれました。(苦笑))
聴きようによっては、レッドのオートグラフを“素”で聴いたような感じがしました。ゆるがない低域に
支えられ、そして素っ気ないけど、それでいてきちんと主張する高域が乗っかる。
音楽のエッセンスを伝えるに、仏頂面にして何も足さす何も引かないけど、「音楽的に美しく聴かせる」
機器ではある。この辺が微妙に民生機の差となっているのかも知れませんね。
くだんの業務用アンプの音は存じあげませんが、930は素っ気なさの中にも「聴く楽しみ」が内包されている
ところが、ちょっとだけ他のプロ用機とは異なるのかも知れませんが、やはり業務用機器。基本的な素姓は
やはり似ているのかも知れませんね。
>>872 薬漬けさん、こんちは。今年もよろしくお願いします。
>件の業務用アンプ・・・・
安いものですから一台購入されて聞かれてみてはいかがでしょう。
音的には西部の現代版と言えなくもないかと・・・・
わかります。
EMTの価格とイデタチが阿漕に??????? マサカ!!!?&多分!?
>>873 前期さん、こんにちは。今年もよろしくご指導願います。
CROWN D-45はどこかで状態の良い中古を探して、音を聴いてみるのも良いかもしれませんね。
(プロ用ですから、保護回路などはしっかりしていると想いますし。)
仮にオートグラフにつないだら、どういう音が鳴るか?多分ダンピング・ファクターが高いと
想いますので、相当締まった音が出てくるであろうことは想像できますが、
ただ、オートグラフの低域を「締めて」しまうと、ただのスピーカーになってしまうという意見も
これあり。なかなか難しい要素もあるかも知れませんが…。
>>875
アンプと回転系の価格は同じには論じられないでしょう。
仮にEMTの価格が10万なら、それこそ阿漕なジャンク屋の叩き売りにしか見えません。
アンプも回転系もプロからのシビアな要望から生れていますが、EMTもそうですが回転系は、連続12時間
毎日365日使用して故障がないこととか、とんでもない条件が課されます。それをフォローするためには、
プレーヤの回転軸や受け部の精度を、気が狂うほど精密に、かつ頑強に仕上げていくしかありません。
設計段階の話だけでは済まず、1台1台の工程は苛烈を極めます。安くあがるはずがないのです。
権○衛さんがかつて使っておられた現場にアンペックスやスチューダーはありましたか?それは当時の
価格でマサカ1万円程度で買えましたか??同じことではないのですか?多分?!
↑失礼しました。 >>875 → >>874 の間違いです。(薬が効き過ぎてる?!(汗))
>>ダンピング・ファクターが高いと想いますので、相当締まった音が出てくるであろう
それは都市伝説やら机上の論理でDFは2〜3以上あれば関係ないでしょ。そんなことが
事実であれば3極管アンプはボヨボヨの音しか再生できないことになってしまいます。
DFが300でもダルダルな低音のアンプもありますし、DFが2でも15㌅をキレ良く駆動
するアンプもあります。
ダンピングファクターが大きいということは負帰還が大量に掛かっておるという裏返し
です。DFは負荷に抵抗を繋いで測定しておりますが、実際にボイスコイルが発生させる
逆起電力の電圧と電流は位相が滅茶苦茶ですから、それをダンプしようとして数値を上げた
からといって即刻効いて締まった音が出るというものではないでしょね。
原因はDFではなくて別のところにあると思いますよ〜。大DFはメーカーの心理スペックでしょ。
↑
座布団三枚。
DFはギョーシャが大好きな都市伝説の代表格です。
>>878
RW-2さん、こんばんは。改めて明けましておめでとうございます。今年も宜しくご教導のほどを。
で、早速のご教導、ありがとうございます(笑)。やはりこの辺が文系というか電気オンチの限界、書いてある
資料からしか語り得ませんものね。そして無知を晒して、結果良く知っておられる方にご指摘を受けて、そして
耳学問が成り立つと…(汗)。
今のお話でいくとDFは「低域制御“状態”の総合体」を代表させる言葉だ、と理解した方が良さそうですね。
差し障りがあるので書きませんが(といいつつすぐバレるでしょうが)、DF調整機能を有するパワーアンプは
結構ありますね。それは上記の考えで行くと、DFの「素の数値」を表しているというより、総合的に低域の
質感を調整した、その数値の目安としてDFに代表させた目盛を示した表示というぐらいの意味なのでしょうね。
ともあれ、また一つ賢くなることができました。ありがとうございました。
以前にも書いた記憶がありますがDamping Factorと言う呼称は我々を悩ませて
くれます。
アンプの出力インピーダンスは周波数によって変動しますがそのカーブを発表
してくれているアンプは少ないのではないでしょうか?
更に厄介なのは薬漬けさんもご指摘のようにDFが高いほうが音がいいとも限ら
ないのが現実でしょう。
あまり気にしないほうが正解かもしれません。
>>876
1流の映画館では最低でも「もしも」に備え2月に1回の整備専門業者の定期サービスがありますたでつ。
映写機(殆んど回転&特殊動作)は営業時間の1時間前から、ウーミングUPでつ。
大阪の高津に佇む某大手の有線会社(商売の道具として)はスカリーやアンペックスはアリマスタでつ。
映画館の案内放送にアンペックスは不用でつ。TEACが多かった。
プロ用は絶対的な信頼度が命、音&映像は妥協の産物、少し昔のシネコンの画面&音響と
昔のカーボン映写&真空管アンポによる音響は次元が違いますでつ。当然昔が◎
フィルム(プリント)はメジャー配給会社の借り物でつ。無傷で返却が基本。
EMTなどの業務用は、しかるべきメンテ(保守費用がべらぼうにかかります)が定期的に必要だす。
個人で愉しむなら、民生用で十分と鑑みまつ。
EMT買える人、維持できる人、置く場所がある人が買えばいいんでねーか?多分。
プロ機器の音質に拘るならSPやソースもオリジナルに拘りませう。
先日、某所でクラウンのパワーアンポの音を拝聴しました。
可もなく不可もなく、プロが愛する所以でつ。趣味には・・・?多分!?
権○衛さん、こんばんば。
私の>>876 の発言は、権○衛さんの>>874 のご記載を受けたものですので、その意味では>>882 で権○衛さん
ご自身が自分へのお答を書いていらっしゃるようなものなので、特段私から書き足すことはございません。
単にEMTは阿漕でも何でもない、ということですね。プロ機としては普通であると。
(クラウンとて、現場でプロが定期メンテに入れば、本体が何台買えるか判らないメンテ料になるでしょう。)
まあ、私にとってはEMTは中学・高校時代からのシンボリック的存在であり、プロ機かどうかは余り関係は無いの
ですけどね…。
SPは以前、オリジナルに対する「思想としての設計」ということを申し上げました。また、ソースのオリジナルは
懐具合の問題はともかく、全面的に賛成です。
まあ正月なので、薬の飲みすぎによる悪酔いということで何卒ご勘弁を。<(_ _)>
>可もなく不可もなく・・・・・
つまりは安定している、ということでしょう。アンプを自作してみればわかり
ますが実はこれが一番難しい。
アマチュアの作品は今日はやけに音がいいね、とか、このディスクは凄くいい
ねとか、バラツキの多いものがあります。我々はそれを他流試合ができない
アンプと読んでいます。
わかります。
他流試合ができないアンプ
業界ではアンポンタン(隠語)アンポと呼ばれております。
マサカ!???
↑ アンプンタン?
アンポ反対!?
↑ゼニ学連&RED君派・・・???
広告ノ興廃此ノ一冊二在り、各員一層奮闘努力セヨ(スガーノ)
The destiny of my sound depends upon this action.
You are all expected to do your terrible treatment?????
〉876 EMT930や927のターンテーブルの長〜いシャフトで、アイドラー式でしたら・・・軸受の精度が高ければ高いほどよく回らないかも。
適度な遊びがあってもいいのかもしれませんね。
>>890
お示しの通りと思いますね。実際、930のシャフトは(ターンテーブルが重くて往生することを
除けば)比較的スッと抜けますからね。但しこれはプロ機ならではの「遊び」なのかな、と。
確か朝沼予史宏氏が書いていたように思いますが、ロクサンのXerxesはシャフトの加工精度が
半端でなく、シャフトを本体に所定の位置まで沈めようとすると何十分かかかるとか。一方で、
それだけ緊密に接しているシャフトを円滑にベルトドライブするため、シャフトの太さは異常に
細くなっている、というなことだったように記憶しています。まあ民生機だから、オーナーも
「おーおー、頑張って入ろうとしているな」位に待ってくれるでしょう。
その逆に、EMTが現場で何らかの事情でターンテーブルを外され、再度それを入れようとして、
嵌合がきつ過ぎて数十分もかかるとしたら…??「使い物になるかー!」と言われそう。(汗)
体調不良だと、どうも行くところが無くて、最終的にはどこか適当なオーディオショップが正月の
休みから明けないかな、と思ってしまいますが、こういう時が一番アブナイ時で、何か虫が起きる
可能性が大でして…。
今度からお店に入る時には、首から「エサを与えないで下さい」の看板でも吊ろうかな。(汗)
スッピンどる油は「蒲の油」が良かれかと。
姿勢胴の椿も・・・
>>892
わかります。
この男「凶暴に付き」も・・・
本日、日本橋の万とヒヒ館も賑っておりますた。
じょーしき無いの4Fのオデオ売り場は鎖のバリケードがありますた。
罰当たりな明日のジョー新でつ。談:ホセ・メンドクサイ
年が明けると、個人的には気になるのが3月の確定申告の医療費控除…。
何せ領収書が生半可な量でないので、分類するだけで大変。
しかも、昨年の入院から家計簿の記載をネグっていたことが発覚(汗)(陰の声:もっと早く気付けスカタン!)
両方並行して作業…。年明け早々の事始めがこれとは、トホホ。
ただ手を黙々と動かしているもヤッテラレナイので、BGMにミンスターと4333を交互に、ポップスをながら聴き。
ジェームス・テイラーの「Mad slide slim and blue horizon」、リンゴ・スターの「Ringo」とくればポールの
「Band on the run」。デンオンのコンビ(DP-60L+DL301)がいい味出してくれています。
さて、次は何にしようかな。
(陰の声:手を動かさんかーい!! アノネ、そうせかさんでくれます?!)
医療費控除、これ大きいですよね。バヤイによっては税金が戻ってくるのです
から。
それにしても国税庁の電子計算機につないで彼らが計算してくれる良い時代
になりました。
小生も毎年還付を受けてヤッタ、ヤッタと喜び酒大に消えている正真正銘のahoですが・・・
↑ 訂正。 酒大⇒酒代
>>896 前期さん、こんばんは。
私の場合は酒には消えようがないですが、還付金を“前提に”機器の購入計画を立てていたりします。
(「余計始末が悪い」との声もありますが(汗))
しかし健康は大切ですね。タラレバですがもし健康なりせば、現状手の届かない機器もひょっとしたら…
(まだ言うかと)
しかし国税庁のパソコンシステムは彼等にとっては渾身の傑作かもしれませんね。別の意味で。
>>898 薬漬けさん、今晩は。
あれで計算してプリントアウトして税務署に提出するとなぜかノーチェック
なんですよね。今年はそれを悪用してみようかな?
(陰の声: そういうときに限って捕まるのがホントのahoなの!)
>>899
それは…危険と思いますよ。
たぶん大枠のチェックはすると思うのですね。ただむしろ、毎年行うことによるデータの蓄積効果の方が
大きいでしょう。
毎年のデータを、コンピューターならクロスリファレンスできる筈なので、ある年に小細工したとしても、
歴年のパターンから「これはおかしい」となると、将来的に査察対象になるやも知れなかったり。(大汗)
もちろん、あの申告用紙を書く煩わしさから申告者を解放したことで、納税意識の向上に資していることも
確かでしょう。
>>900 薬漬けさん、おはようございます。
確かに危険です。小心者の小生は提出する前に税務官にみてもらうようにしています
が還付申告する貧乏人なんか相手にしていない印象ですね。
やはり彼らが目をつけているのは自営業者や開業医といった高額所得者のようです。
あと毎年不思議に感じるのはパソコンも満足に使えない冴えないおばさんが
株取引で巨万の利益をあげたりして税務官に相談したりしているのをしばしば
みかけます。どうなっているのやら・・・・
>>901 前期さん、こんにちは。
>>冴えないおばさんが株取引で巨万の利益をあげたりして…
やはり「金はあるところに集まりたがる」ということなのでしょうか。(涙)
ところで、金のない私としては昨晩、調子に乗って書類を仕分けしていましたが(お陰で、
エライ目にあいましたが)、その時に“聴き流し”していた印象…。
作業に邪魔にならないようにと、音はかそけく再生していたのですが、面白いことに音量が
小さいほどスケール感がリアルに出るものですね。今更ながら。(汗)
ミンスターもトランジェントが異様に良い様に聴こえ、また特にEL&Pの「展覧会の絵」では
4333から恐ろしく実体感のあるキックドラムが聴け、また音場も実に広く展開され、ある種
快感モノでした。
こんなことに今更喜んでいるのですから、まあトーシロここに極まれり…(大汗)
オートグラフのメンテナンスをお願いしているリペアマンの方から、お年賀をかねて昨年調整に
これなかったお詫びのお電話がありました。
聞くと体調を崩してにっちもさっちもいかなかったと。そういえばマランツを手がけていただいた
リペアマンも体調を年末に崩したと…(注:私のタタリではありません。)
やはり風邪とかが相当流行っているみたいです。気をつけないと。
てな調子で、オートグラフも接触不良のまま鳴らしている状態ですが、消極的に鳴らしてばかりも
面白くないので、ミンスター用にしているR20プッシュプルを、トランスを8Ω→16Ωに半田替えして
オートグラフに持っていこうかなと。9のカウンター役を担わそうという魂胆です。
問題は、半田付けをしなおすこの私…。近所のお店で、そのアンプを組んだ店主に確認はしている
ものの、「ボン!」となる可能性なしとせず…。アアオトロシヤ(大汗)
>>半田付けをしなおす
ホー○ンのこてを使いますと豊満な音となり、ダイ○ーのこてを使いますと大それた音となります (略)
>ダ○ソーの半田鏝
100%金の音がします?(省)
100%金?100金?ですか?! 目がおかしいのか「借金」に見えてしまった(汗)
何だか耳が痛い!
↑
嘘です、イ昔りてません(キリッ)
↑ 名言、格言、金言のオンパfレード! 今年も皆さん絶好調!?
迷言、隔言、禁言の類いだったりしますので御赦免のほど宜しくお願いします。
>やはり風邪とかが相当流行っているみたいです
昨年26日からの風邪がまだ治り切っていません、皆さん御自愛下さい。
小生など病魔からさえ見放されております!!!
↑同文。
私の場合病気曰く「取り憑く人間ぐらい選ばせてくれ。病気にもプライドがある」だそうで(汗)
おいどんは3日麻疹で小学校を早退させられたのみ、
もう1時間で給食だつたのにだす。
風邪も4年に1回の閏風邪ぐらいでつ。
鍛え方が違う、ボンビーは「ワイルド」でつ。
R120PPアンプの半田替えは、何とか成功しました。コワカッタ〜(汗)
かろうじて芋半田ないし天麩羅半田にならずに…というか、タ○ラのトランスは半田付け
しやすいですね。芸が細かいというか…(本音:壊さなくて良かった?!)
尤も他メーカーのトランスを半田付けしたことがロクにないので判ってないのですが(大汗)
ただし、今は検査用スピーカーでパスでしたが、オートグラフに繋ぐときがまた怖い…。
半田漬け?成功オメデトウ御座います。ひょっとしたら、いや、たぶん
拙者より上手いかも?
>912
今回の風邪の原因は伊達の薄着だす、合い物の礼服に下はTシャツと薄いトランクス
のみ。
駱駝のシャツとパッチは必要だったかも。
>>913
おめでとうございます。ご自分で修理したアンプで聴くオートグラフは最高でしょう!
皆さん、どんくさい私へのご心配ありがとうございます。
>>914
SAT-INさん、それは絶対にのべき乗で?ありえません!
ハンダ付けのABCもまともに理解していないのですから。よくくっついたものです。(と思っているのは本人だけ…(汗))
>>915
前期さん、こんばんは。
それがまだまだでして。とにかくユニットの接触不良(かな?!)を治さないことには、次の調教?に進めません。
今のところ、音的には完全にウエストミンスターやAXIOM80の後塵を拝しています。可哀相なんですけど。
ユニットを部屋のロードに慣らすために、音だけは出していますが…。当の本人もまだやる気無しといった風情の音。
どう使いこなすか、本気でチューニングしようとしたなら、恐らく熱出してズッコケるところまでいくのでしょうね。
薬漬け先輩に教えていただきたいのですが・・・「ユニットを部屋のロードに慣らす」てのは、スピーカーが部屋に合わせてどう変わるんですかね?
個人的には、スピーカーの場合、エージングとウオームアップくらいしか認識しておりませんので、聴感上どんな違いがあるのか、今一つピントきません。
↑
・・・・・・・デキル。
・・・・・・・タダモノでナイ
・・・・・・・参りますた(;一_一)
ガックシ(;一_一) トホホ
漬けものには塩の塩梅がむつかすい。
>>917 ジーク大先輩、こんばんは。
経験的なことしか言えないのですが、一番顕著だったのは、JBL4333Aでした。
拙宅に入ったときには、少々このSPとしては内輪な鳴り方だったようで、お店の人はそれを見透かした
(聴き透かした?)ように、その鳴り方を「あー、ちょっとスピーカーがびっくりしているなー」と
表現していました。もちろん私は、その元の音は知る由はありません。
ただその後、ひたすら鳴らしていくうちに、音の“目鼻立ち”がはっきりしてくるというか、纏まりが
出てきたのですね。これは当方はリアルタイムで聴いているから判りますが、2ヶ月後に拙宅を訪れた
くだんの店員さんが、「あー、部屋に慣れてこなれてきましたねえ。」と言われたので、お互い認識は
同じだったのかな、と。彼の知っているこの個体の個性が出てきた、ということらしかったです。
ウエストミンスターの場合は環境が激変しすぎた(家の建て替えと部屋のエアボリュームの変化)ので、
戸惑う暇もありませんでしたが、以前にも書きましたけど、たまたま置いた場所が「ジャンボ宝くじ
大当たり」だったようで、日に日に音場が整っていくのが実際「目に見え」ました。(ミンスターの場合、
音は目で見てチューニングするケースが結構多いのです)。これも部屋に慣れた結果かなと思っています。
かつて井上卓也氏が何処かで「スピーカーは新しい空間で鳴らす時にはエアボリュウムが変わるため最初の
1時間は音にならないから聴かないこと」と仰っていましたが、そこまでシビアなことは私には判りませんが、
環境変化に伴う経時変化というものはあるようです。
もちろんそれは、エージングとはまた違う(完了している機器の場合)ものではあると思います。
最初の1時間の経時変化・・・
わかります。
アンポンたんの悪戯でない限り、「オカルトチックな話でつ」
ですね?多分!?
>>920 権さま
>オカルトチックな話
箱鳴りで徐々に座りが良くなるなんてのは有るような気がしますよ。
〉919 薬漬けさん、ありがとうございました。・・・と、いうことは・・・部屋替えしても、似たよな部屋ならば始めっから結構上手く鳴る可能性もあるとか?!
当方も、中古のスピーカーが、ふん詰まり状態からだんだん抜けが良くなるのは何度か経験しましたが、部屋とスピーカーはそれぞれの問題としてとらえておりました。
ですから、スピーカー自体で言えば、上手く鳴り出したら、スピーカーが機械的・電気的にほぐれてきたのかナ?てな感覚。
ま、しかし、スピーカーが馴染む?まで、ジッと我慢して聴いてらんないのがマニアの悲しい性か・・
>最初の一時間・・・・・
ここまで法螺を吹けないと教祖さまにはなれません。
アーメン、ソーメン、タンタンメン?????
○ちゃん正麺より上かも??????
>エアボリュウムが変わるため最初の1時間は音にならない
そんなことはおそらく関係ないでしょね。スピーカーは記憶媒体じゃありませんから。
エッジがこなれてウーハーのfoが下がり、ツイーターの過渡特性が上がり、きちんと
信号に追従できる状態にエージングされただけでしょう。
大型のウーハーを積んだ機種は1〜2日鳴らさないでおくと、いざ鳴らしたときには
寝惚けた音がするものです。浮いていた床がスピーカーの重量で落ち着いたなんて
ことはあるかもしれませんが。
システムと部屋を弦と共鳴体に例えるならアコースティックギターならシステムは弦、ブリッジ、ペグ。共鳴体は大きさ、表面、側面の素材で成り立っています。各部が多かれ少なかれ振動しているのですよね。楽器は使い込めば個体にもよりますが音は良くなっています。
同じような事だと思います。それぞれの振動が調和して行くとね。
最初の一時間が音にならないのは鼓膜のエージング不足によります。
続いて鼓膜から入力された信号を脳が適正な音(経験音)の補正に要する時間
が加わります。 ようは音慣れでございます。
これくらい言えば都市伝説になるかも???
〉926 まっ、まさかディランさんのお部屋がアコギ並みの共鳴体とか?(流石のA5パワー!)
ではないとしても・・・部屋が良い響きになるのを待つとは・・スピーカーが馴染む以上に、またまた待ち遠しいハナシですねぇ。
ディランさんのお部屋が、マーチンのアコギ並なら、当方の狭小タンス部屋なんてのは、5千円のウクレレの如し! ガク〜ッ
共鳴体は部屋というよりはエンクロージャにあたるのではないでしょかね。
タンノイのバックロード型は特にシステム自体が楽器っぽいでしょ (略)
イエいえ、例え話で。システムと部屋の。ギブソンのサザンジャンボを河原で弾いて居るのを聴くのとライブハウスで聴くのでは聞こえ方か違う。ギター自体は音は変わっ行く。当方は古い日本家屋ですが之って良いみたいですね。ライブに為らないので。
>>919 と同じ出展ではないと思いますが、井上卓也氏のくだんの事象に関する説明がありましたので…。
「それから、生き物的な表現になるけれども、どんなスピーカーでも、鳴らす部屋そのものが変わったら、
最初の30分間は音にならない。スピーカーは部屋の空気をロードとして受けているから、部屋が変われば
スピーカーにかかるロードも変わる。その変化にスピーカーが慣れるまで30分くらいかかるんです。」
(SS誌76号255頁)
これとは別に長島達夫氏がエージングに関して、大意「よく『メーカーでどうしてエージングをして売りに
出さないのか。そうすればユーザーがエージングをする手間が省けるのに』という意見をたまに聞くけど、
例えば新品の靴があったとして、固いから慣らしてくれと。だからといってそれを他人に履かせて慣らせて、
柔らかくなったからと受け取って履く人はいない。同じく自分の部屋でエージングして初めて自分の音作りの
第一歩が始まるわけで、そのプロセスを省略する発想はいただけない」といったことを仰っていたように
思いますが、部屋のエアボリューム、そしてそれがスピーカーにロードとしてかかる点を前提にしている
ところは、似ているように思えます。
30分の変化は私には全く判りませんが、機械の経時変化は何となく判るケースが多いですね。
意味が全く違いますが、アンプもスイッチON直後と、1時間ぐらい音楽を鳴らしながら経過した場合とでは
やはり音の質感は違いますし。こうした「生き物的な」要素も機器にはあるのでしょうね。
もちろん、情緒的な意味ではなくて、最終的にはしっかり物理的現象としてのバックグラウンドがあるの
だと思いますが。
ただ、こういう「聴いて判る変化」を物理現象として語るのは、案外難しいのでしょうね。
(なので時には「この世にエージングなどありえない。機器はスイッチON直後から音の変化などしないので、
最初からいい音がしないのならば、それがその機器の音なのだ」という見解もあるようでして…。私は賛同
しかねますが。)
薬漬けさん、こんにちは。
部屋のロードに慣れるまでが、少なくとも?30分や1時間という話しになってきますと・・・(No.919)2ヶ月後に訪れた店員が「部屋に慣れてこなれてきましたね〜」のお話しとは別問題なのかナ?とか・・・それに、30分や1時間ならば当然ながら装置のウオームアップ中ですし、エージングのハナシまで絡んでくると、なんだかよけい解らなくなってまいりました。
まぁ、いずれにしても、我々の理解を超えた辺りで、そんなことが起こっているということなのでしょうねぇ。
ジーク大先輩、おはようございます。
まあ、30分・1時間というのは、「地獄耳」の井上卓也氏ならではの表現(ないしは事象?!)
なのでしょう。
私たちのレベルでは、1〜2ヶ月、早くても2〜3週間といったタームがあって、初めて「ああ、
変わってきたな」とわかる程度のものなのでしょうね。部屋のロードに関して言えば。
ちなみに、上記の井上氏の発言は、読者参加のステレオチューニング道場?のような所での
発言ですが、そこまで参加者(当然素人)に求めるところがまあ、凄いというか。
ただ、参加されたお二方のうちの一人は、後に同誌の執筆者になっておられるようですが。
やはり“耳”を買われたのでしょうかね。
〉929 エンクロージャーが共鳴体(特にバックロード)
RW-2さんのゲンコツ親分の箱でも、やはりそうですか。
低音ホーンの鳴きはありがちなことと思いますが、「鳴き」と感じる段階では未だ未だ上手く鳴らせていないのかナ?てな感じですよね。
パラゴン辺りも、先ずはそれを如何に扱うか・・(パラゴン持っていないのにエラソーなこと言えませんが)
〉933 薬漬けさん、度々スイマセン。
人間が音の違いを感知し易いのは、何かが変わった直後とか、あまり時間が経たない(新旧比較できる)うちで・・・時間をかけて判ってくるのは、長所短所(耳慣れとか好みとの関連が大)かと思います。
>>935
ジークフリートさん、たびたびどうもです。
うーん、仰せのところは確かにそうですね。直近の変化は感知しやすいというのはあると思います。
同時に、時間をかけて判る変化…慣れはあるでしょうが、同時に当初感じていた違和感が無くなった
とか、低域や高域とのバランスがまとまりが出てきたというのは、物理的差異の感覚的受容では
ないかと思うのですよ。
自分の感性が機器の異質性に慣れた…というのとはちょっと違うのかな、と思ったりするのですが、
どうでしょうか。
鈍感な私が言っても説得力ありませんが。(笑)
盛り上がってますね!
どうもオカルトっぽく聞こえますが百歩譲ってそう言う現象が発生するのだと
しても「測定」してみる必要があります。今はいろいろな測定方法が開発され
ていますから有限の空間でスピーカが音出し時点と一時間経過した時点では
音波がどのように変化しているか観察することはそれほど難しくないでしょう。
薬漬けさん、「物理的差異の感覚的受容」と書いておられるのは、少なくとも二つの意味があると思います。
1. 聞き慣れて、それが当たり前だと認識するようになる。
2. 感情や知識などの影響から、例えば・・これがイイ音なんだ!と念じて、ホントにイイ音だと思い込んでしまう。
と言うことではないかナ?と思いながら読ませていただきましたが・・・No.935で書いた「時間をかけて判ってくる」部分は、音楽の表現の仕方として、妥当か?好ましいか?という辺りのことで御座います。
装置や部屋の音響の違いなんかは、時間が経つほど慣れて、それがフツウになってしまうんですよねぇ。(オンボロだって、慣れてしまえば、ヘッチャラだとか)
個人的には、音楽の表現の仕方に納得できるまでは、「疑いの耳」でいたいナと考えております。(名機だから!新品だから!高価だから!評判だから!立派だから!、逆に、オンボロだから!など、どーでもいいことに自分の評価が左右されないようにしたいです。)
>>938
大先輩、申し訳ありません。>>936 の私の文章はちょっとおかしいですね。
「物理的差異の“感覚的受容”」ではなくて単純に「物理的差異の“環境的調和と感覚的受容”」で
ないとおかしいですね。でないと次の段落の「自分の感性が機器の異質性に慣れた…というのとは
ちょっと違うのかな」とつながりませんものね。機器が環境変化に順応して、そうして変わった音に
自分自身の感性も対応したという順序になるのでしょう。たいへん失礼しました。
また、>>935 のご意図はそういうことだったのですね。やっぱり寝起きにカキコは厳禁か?!
(ちょっと発熱で寝ておりましたもので…。それで起きた途端にカキコするなと(汗))
後段はまさに仰せのとおりです。ただ、この辺はある意味修行僧的要素がありますね。
あらゆる雑念と煩悩を虚空の彼方に消し去り、出てくる音と、そのソースである奏者の感性に焦点を
合わせてひたすらその調和点を見いだす(聴きだす?!)…。ある程度の努力は必要ですし、また、
余計な“雑音”も雑念の種として排除すべきなのでしょうが、ある意味所詮は人間のすることです。
100%はありえないと。そこで他スレでも、95%位で妥協しませんか?と申し上げた所以です。
まあ名盤には名盤が多いし?名機には名機が多いと。そうでないと今日まで生き残っていないから、
それは事実でしょうが、ではそれに相応しい聴き方を自分ができているか?となると、「ドキ!」と
なるのですね(大汗)。名盤、そして名機に相応しい対応とは使い手の技量次第ということなのでしょう。
かつて長岡鉄男氏が「機械に振り回されないためにはどうすればよいか。自分の技量を超える機械を
持たないことである」という趣旨のことを書かれていました。シビアですが肝に銘じています。
ちなみに氏の続きの言葉は(記憶が確かならば)「或いは、機械を“使いこなせる”ように自分の感性と
技量を向上させていくことである」と。これに私的解釈を足すなら「可能な範囲内で」。(笑)
>>937 前期さん、こんにちは。(とはいえもう夕方ですね。)
私もアンチオカルト的立場ですので、知覚現象に幻覚的要素の介入がない限り、その現象には何らかの
科学的な裏付け可能な要素があると考えています。
こういうと敬虔な神学論者からは顰蹙を買うこと毎度ですが、彼等の「科学で証明できない。従って
それは非科学=神の領域(ないしはオカルト)である」とする姿勢は過度に短絡的で(その手の話を
持ち出されると、いつもガリレオ裁判や死海文書を引き合いに出して喧嘩していますが(苦笑))、
単に現時点での科学が現象に追いついていないだけであり、やがて論証される日を待っているだけの
ことである、と理解しています。
音の「感性的要素」も、芸術の科学的解析が可能かどうかといったこと、更には例によって芸術とは
「神の領域に関わるもの」だから科学は不可侵領域だと言われてきていますし、現に言われています。
確かに人間の感情・感性が全て究極的に方程式で解ける性質のものなのか?は私にも解りませんが、
現状での科学的分析手法の最前線を活用して、こうした感性的な要素の定量的分析を“ある程度は”
行っておくのも、理由のないことではないのではないか、と思います。
(但しこれの反動で、「それが全て」となっては困るのですが。)
そういう目からオカルトグッズと言われるものを再評価してみるのも面白いかも知れませんね。
もちろん知覚・感性は個人差がありますから、科学的結果とそれとを混同する必要もないのですが、
メーカーの宣伝がどの程度「大風呂敷」かを検証するには有効かも知れません。ましてそのテストに
商品を持ち込まなかったメーカーは「逃げたな?!」としてご退場願うと。(笑)
〉939 お早うございます。No.939後段の書き込みにもかかわらず、薬漬けさんのスピーカーは技量を要求されるものが揃っているところが面白いですねぇ。
当方は100%の完璧を目指しているワケではなくて、聴いていて気になるところがあれば修正する程度で、それが積み重なっているだけのことでございます。(TADの頃、腹黒オーディオ店主に「ま、60点てとこだな。」と酷評されたくらいですから・・)
ま、それにしても、オーディオマニアと呼ばれる人でも、おそらく装置の能力を余すことなく引き出せているケースは少ないんじゃないかナ?と思いますから、そんなんじゃ勿体無いナ〜、てな思いが強いです。
ジークフリートさん、おはようございます。
>>スピーカーは技量を要求されるものが揃っているところが…
結果としてそうなってしまったということなんですかね。持ち主の無知ゆえに。(汗)
今のところ、ミンスターは「宝くじ的配置箇所の発見」、80は「なぜこの配置からこういう
音が出るのか不思議」的状態で、全然自分の“技量”の帰結でないことだけは確かです(大汗)
でも、ジーク大先輩の記述を拝見していると、レコードの性格をよく理解されたうえで、その
パフォーマンスやニュアンスをどうスピーカーから再現するかに向けて取り組まれている
ご様子が手に取るようで、到底私のようなイイカゲンな人間には善く能わないところでして(汗)。
昔、難しいことが分からずともレコード再生で感情移入できていた頃の方が、純粋だったような…。
どうも歳をとってタヌキになった分、機器に依存せざるをえないような性格になってしまったのか?と、
自問自答することが多くなりました。と、いいつつ…。
スピーカーではないのですが、ちょっと行きがかり的な事情がありまして、ある方の愛用のプレーヤーを
引き継ぐことになりました。私がプレーヤーオタクということもあったのでしょうが…。
その方はご自分が重篤な病で人生の残量が殆ど無いと知り、くだんの店主と家族に自分の機器の後事を
託されたそうです。その直後に意識不明となり、昨年末に帰天されたとの由です。
中でもプレーヤーを気にしておられたご様子で、店主も「商売気ではどこに行ってしまうやら判らない。
これだけは目の届く人の許に留めたい」と、ジッと私も目を見られまして…。(汗)
それを引き継ぐ格好となった当方としては「さてどうしたものか…」と思案中です。前所有者が心血を
注いだプレーヤーということで、あだやおろそかにはできませんから…。
とりあえずはオートグラフとミンスター用としてセットを考えていますが、ちょっと頭痛が痛い状態に
なりつつあります…。(大汗) ともあれ、この巨艦機でプレーヤーは多分アガリでしょう。
〉942 私なんぞ、ただのトーシローの独りよがりですョ。
それにしても、ツウの薬漬けさんがアガリになるほどの巨艦プレーヤーとは?・・・もう、リファレンスか927くらいしかないのでは・・・
当方は、以前狙っていたイメディアrpm2が、どーも元所有者が溺死だったらしいので遠慮してしまいました。(実は、エミネント2の使いこなしの難しさに怖気付いた。)
ま、そんなことはどーでもよろしいが・・・オートグラフにお似合いのプレーヤーやアンプって・・個人的には結構質素でいいのかナ?とか。オートグラフの渋さを活かすには?と考えると、楽しそうですねぇ。
>>942 薬漬けさん、今晩は。
ある意味で素敵なお話です。ご自分の死期を悟り可愛がったオデオ機器の
処分を知り合いの業者に委託した、凄いじゃないですか!
そしてそれを入手された薬漬けさんもきっと神のお導きでしょう。
オートグラフもよき伴侶を得て喜ぶのでは?
>>944 前期さん、こんにちは。
縁(えにし)とはおそろしいものです。
まさかそれだけのシステムを置く場所があるのだろうか?と思っていたら、知人がラックを見るなり、
「何だ、ここに置けるじゃないか」と。
そこは、まさに「ここに置きなさい」と神様が用意していたかのように、寸法がそのプレーヤーの
ためにあるような寸法をしていました。(その上に現在乗っかっているプレーヤーは移動していただく
ことになりますが…。)
「こりゃ、引導を渡されたな…」何となくそう思ったものでした。(苦笑)
他の機器も多くありましたが(かつて某SS誌に載った方です)、不思議と常連の方々に引き取られて
いきました。店主の手腕か、それとも神様の采配か、その辺はよく分かりませんが、結果として元の
持主が心配するようなところへは概ね引き取られなかったようです。
(店主が「商売気ではやれないから」としたのは、それなりに宣伝すれば売れるのは判っているが、
大型品については買うのはお隣の国の人が大半というのは目に見えているから、ということだった
ようです。海を超えて持って行かれては機器がどういう帰趨を辿るか全く見えない、そういう思いが
店主をして今回の対応にさせたようですね。)
ただ人ごとでないというか。今度は自分が逝ってしまうようになった時には、どう対処すべきか?
今から考えておかなければなりません。いい勉強になりました。
ミンスターやオートグラフへの適用は、さてどうしたものか??? これまた頭痛の種です。(汗)
自分の分野の掘り出し物をGET出来た時は思い込みとはいえ運命的なものを感じたり
します。
店頭で買われるのを待っていたかのような佇まいで流し目送っていたり。
たまたま見た海外オクのスナイプ入札して数セントの差で落とせたり。
ケースは違えどモノが呼び寄せるような不思議な因縁は感じます。
頻繁にないところがミソです。
リサイクル屋さんではエッジ朽ちのジャンクというので、ペアで100円なんです。
即刻ゲットして張替えしましたよ。ウーハーもツイーターもピアレス製ですよ。
今の方々はそんなの知らないのと、知ってても手間掛けてまで再生しようなんて
思う方々が減ったんでしょね。替わりはいくらでもありますからね。
>>947
>>ウーハーもツイーターもピアレス製ですよ。今の方々はそんなの知らないのと…
何だかブランドが軽くなりましたね。
その名前を聞いただけで「控えおろ!」「ははーっ!!」となるようなブランドが、かつては
それなりにあったのですが、今はどうなんでしょう。
知っていても、そんな“畏敬の念”を抱くことはないのかも知れませんね。
ましてや往年の名機など、「昔の光、いまいずこ」で関係ないということでしょうか。
(その割には真空管など、往年の名球が片っ端から買いあさられていますが。ただこれも畏敬では
なくて、ただの消耗品の取り合いとしての意識だとすると、これまた悲しいものがあります。)
>>943
>>オートグラフにお似合いのプレーヤーやアンプって・・個人的には結構質素でいいのかナ?とか
大先輩のお言葉に従います?!という訳でもないですが、一度EMT930stから、この板でも話題で
前期さんご推奨のCrown D-45に直接インして(これだと155st本来の600Ωでの結線になるはず)、
これで直接ドライブしてみたらどうなるかな?などと考えています。
まあ、現時点ではユニットの補修もまだだし、あまりはしゃいでも仕方がないのですが…。
しかし、あのイメディアにはそういう過去?がありましたか…。
不動産物件と同じで、判るとちょっと…というのはありますね。まさに知らぬが仏で、知らないで
いると、いけしゃあしゃあと使っていられるのですが。
でも、アームの取扱は確かに、と言う面はあるとはいえ、いいプレーヤーだと思いますけどね…。
タンノイ?オートグラフ?何それ?デカイし置けないし棄てよう
なんてことにはならないので御安心下さい。
わが社?が責任を持ってお引き取り致します。ゴクリ(エー毎度おさわがせ、チリ…
〉949 スピーカーをどう鳴らしたいか、あらかじめイメージを持っているかいないかで、手段や結果はかなり異なってくるのでしょうけど、イメージがハッキリしていても「流れ」というものもありますから、思わぬ方へ流される場合も。
流れ者になってみるのも、また一興かも。
薬漬け先輩のイメージは解りませんが、私は既に随分流されてしまって、元のイメージも定かではありません。
>>951
大先輩のスタンスやイメージが「流されている」とは到底思えませんが…。
私の場合は、これは“石頭”ですね。流されないというより、そこから動かない。井の中の蛙と
いうか、貝殻の中に閉じこもって指でチョイチョイと外界を触っているだけというか。
音はそう大らかではないでしょう。どこか神経質な側面が見え隠れする音だと自覚しています。
ならば、では大らかな音のシステムを1系統でも入れるのかというとさにあらずで…というか、
最初はそのつもりでも、結局はどこか似通ってくるのですね。それに全く毛色の違う機器を選ぶ
ことにも慎重ですし。(というか近寄らない方が多いようです)。
結局、言ってみれば鮭を、刺身にしたりルイベにしたり、塩焼きにしたりムニエルにしたり、
はたまた石狩鍋にしたりちゃんこ鍋にしたり。殆ど「類似品にご注意下さい」の世界です。(汗)
…だから、「この手の音を出すのにこんなに機器がいるのかよ?!」と自問自答することも度々。
その都度、「まあ“ちょっと”違うからなあ…」ということになっちゃうのですね。実際ちょっとは
違いますけど、鮭には違いないのですよね。(苦笑)
クラウンで鳴らせば、キングサーモン!とか?
脂身はないんじゃないですか??カマスの塩焼きかも。(あ、鮭でなくなった!)
やっとリベアマンがオートグラフの(と言うかモニターレッドの)修理に来てくれる
段取りがついて、先ずはヤレヤレです。
但し、作業用の(オートグラフを横倒しにする)場所作りがエライコトで…(汗)
>>955 薬漬けさん、今日は。
目処がついて良かったですね。
それにしてもアノ巨体を横にするとは! 縦じゃダメなんですか? (修理業務仕分け)w
↑わろた(w)
>>956 前期さん、こんにちは。
ミンスターと違い、オートグラフは前面サランネットがスピーカー下部からネジ止め
されているようなので、多分寝かさないと作業がしにくいのではないかと思いまして…。
あと、非常に動きのいいキャスターが着いていますが、音のことを考えると無い方が
いい一方、多少動いてくれないと向き等の調整がしづらいので、キャスターの代わりに
例えば家具滑りのようなものが取り付けられないかなと。
その意味でも、オートグラフにはオネンネしてもらうことになるのかな、と思っています。
昔スピーカーの下にコロ(丸棒)を敷くと音が良くなると言う話がありました。
80で実験(コロの代わりに乾電池を4つ)してみると確かに響きが違う感じがして良くなった気がしました。
(地震が無くても危険ですので実験後元に戻しました)(良い子は…(略))
できればキャスターをやめて他の置き方にした場合の変化が有れば発表お願いします。
オートグラフは検証の結果、ユニット側端子の“老化骨折”が原因と判明し、モニターレッドは
リペアマンの許に入院と相成りました。(本当に飼い主に似てること?!)
しばしまたミンスターが中心になって頑張ってもらうことになりそうです。
(ランカスターをもう少しこき使ってもいいんですが…。)
>>959 SAT-INさん、こんにちは。
乾電池を下にというのは点接触…スパイクと類似の効果を狙われたと言うことでしょうか。
で、オートグラフのキャスターですが、外すつもりでリペアマンに相談しましたら、
答えは「止めておかれた方がいいです」。
そのココロは?と尋ねると、曰く「キャスターを外すと、ハカマの部分は床と殆ど
隙間がなくなり閉じられた空間になる。そうなるとそこは“反響の巣”になり、
再生音に付帯して悪さをする。これがキャスター付きだと、――グラグラのキャスターでは
具合が悪いが、しっかりしているなら、それがある分ハカマと床の間には空間ができ、
反響音が籠らないので、まだその方がいい。スパイクで浮かす(オートグラフ・
ミレニアムがこの方法)ならば同様の効果が期待できるが、今度はスピーカーを
動かすのが一苦労。貴方の場合それは大変でしょう」と。
というわけで、“乾電池実験”は不発でした。すみません。(汗)
>>960
>老化骨折
身につまされますなあ・・・・・
冗談はともかく入院が必要なんでしょうか?
Tannnoyは繊細なのかもしれませんが拙宅のJBL LE15もターミナルが駄目に
なりハーマン・カードンから部品を取り寄せて自分で交換しましたけど。
もっともユニットが恐ろしく重くて今じゃ箱からとりはずしても持てそうに
ありませんが・・・・
効果を測定した訳ではないので何とも言えませんが、拙者はキャスターの
板と床の間にクサビを打ちこんで僅かにキャスターを浮かしています。
偶然だけどサイズ(高さ)が合いました。
本当は木製が良いのでしょうけど硬質ゴムの車止めをホームセンターで
購入して4か所打ちこみました。
逆から叩けば外れます。
官能評価のジコマンですが低音がスッキリしたように感じました。
薬漬けさん、こんにちは。
乾電池(コロの代用)は前後に転がるローラー作戦?でしてエンクロージャの挙動を
アブソリュート又は野放しにする意味と捉えて実験しました。
響きをコロさないので聴感上良くなったような気がしました。
その後オーディオフェアで貰った砂利を固めたような逆スパイクを噛ましたので
原理は違えど似たような効果はあると思います。
コロの件は20年以上まえのラジオ技術に載っておりました。
キャスターと言う不確定要素から来るイメージが今一つ良くないだけで、案外効果的
なのかも知れません。
(もちろん個人の妄想でありケースバイケースであります(^^;)
試しに「スピーカー・コロ」で検索しましたところ一件ヒットしました。
ほとんど同じようなことが書いてあって思わず「俺か?!」と思いましたが違います。
>>962 前期さん、こんばんは。
部品があれば、器用な方なら自分で出来るのかも知れませんが、何せ“私”ですから、
リぺアマンもビビったのではないでしょうか。(汗)
それと、細かい測定とかも行ってくれるようですし。まあこの辺はお任せかな、と。
ちなみに、クラウンD-45の中古が(毎度のルートで?!)入りそうなので、一度、
これにEMT930〜155stからの600Ωをダイレクトに入れて、これでタンノイを鳴らしたら
どういう風に鳴るかなと、画策中です。
>>966 薬漬けさん、今晩は。
リペアマンをビビらせるとは凄い!
クラウン中毒にならないように祈念!
SPシステムの下にコロを這わすというのは、スパイクのように上下1次元的な
振動の橋渡しではなくて、振動をコロが運動するエネルギーに変換させるという
2次元的対処ですね。振動の総エネルギーは替わりませんから、コロのおかげで
床に伝達する振動、また逆に床からの振動がシステムに伝わり難くなります。
どのシステムにも有効かといえばケースバイケースでしょね。システムの重量や
底面積の比率、ユニットの数や装着方法。密閉かバスレフ(前面か背面か)か等々。
いろいろな要素がありますからね。
>>968
同感。何かひとつ上手く行くとあたかもそれが普遍的事象のように宣伝する人
がいて、それにまた悪のりするマニアが出るのもマジで困った現象です。
>普遍的事象のように宣伝する人
>それにまた悪のりするマニアが出る
え?拙者??まさか!?
キャスターで思い出しましたが割合マイナーな話題だと思います。
その後、記事も出ないところを見るとあまり発展性は無かったようで>>964 の
ケースバイケースが個人的締めくくりです。
アレって、立派なお屋敷で使えば適度に低音が抜けて、並みの家なら・・
な、並みの家なら?
床が抜ける!??・・・
拙者は何でも思いついたらやってみるが、大概、音は悪い方へいくようだ。
今週もDIGの内容積を少し稼ぐのと裏板の響きの抑制に効果があるかもと
思い、ゴムの帯(幅2cm)を購入して裏ぶた取りつけ桟にテーピングしてみたが、結果は無残だした。
さあ、試聴・・・アレレ?それまで味のあるボーカルになんの感動もない。
2日ほどそのままで聴いていたがどうしても音が落ち着かない。
昨日諦めて元に戻したが、正しく元の音になったので一安心。
と、まあこんなん事の繰り返しだすわ。
スピーカーの限界で今以上は望めないのだろうけど何かしたくなる。
本当は、やることが無いから定期的に失敗を楽しんでるのかも。
クラウンD-45が来ました。(流石に悪友が“三束二文”で手放しただけはある外観…(汗))
オートグラフに繋ぎたかったんですが、ユニット入院中につき、とりあえずウエストミンスターに。
で、入力をEMT930st〜155stからダイレクトでD-45に繋ぎました。どちらもプロ用機であり、
155stも平素は600Ω出力をハイ受けばかりされていたのが、今回はそのままマッチングした訳です。
(考えたらEMTを600Ωの「素」で聴くのは、これが最初のような…)
で、音ですが、なかなかのものでした。
クラウンは接続前の仮スピーカーでのテストでは「ちょっと中高域にバランスがあるかな」という
感じで鳴っていたのですが、それが低域重点ピラミッドのEMTとのコラボで、非常にいいバランスで
聴けたと思います。モニター“的”ではあるけど、十分に音楽的再生だったと思います。
マルツィのバッハ:無伴奏3番は中域の充実したヴァイオリン、そして例のテストディスクのアバド:
マーラー5番では、金管から最低弦まで非常に充実した音が出てきました。
ただこう書くと「そんなに凄い音か」と言われそうですが、それとは少し違うようにも思います。
例えばプレステージにMCH-II、SMEのプリ〜ウエスギのパワー群で聴いた場合、音のバランスと共に、
「音の色気」がもっと出るように思います。これは他の民生機でもご同様です。逆に言えばEMT〜
クラウン組は、そうした「個々の音の魅力」を聴く感じではなく、トータルで再現演奏を聴いている
感じがします。それが上記の「非常にいいバランスで聴けた」ということの意味です。個々の音を
聴いたならば、ちょっと素っ気ない。感情移入する聴き方にはなりにくい音とも言えましょうか。
(もっとも、逆に音に全く魅力が無いかというとそうでも無かったのですが、これはかなりEMTが
奮闘した結果だろうと思います。)
ともあれ、かなり面白い組合せができそうです。モニターレッドが入院から帰ってきたら、まずは
マランツ9とのガチンコ勝負でもさせてみようかな、と。どんな反応になるか楽しみです。
>>974 薬漬けさん、今日は。
とても的確な感想だと思います。正にプロ機の音でしょう。
素っ気ない、色気がない、無味乾燥、その気になれば幾らでも悪口を言えそうです。
でも玄人さんはああいう「虚飾を排した」音じゃないと仕事がしにくい、
ということなんでしょう。
>>975 前期さん、こんばんは。
プロ用機も、スタジオモニター系とPA(現場)系がありますよね。
現場ではまさに鉄火場、少々の荒々しい扱いや過酷な環境の中でも、とにかく「故障しない」
ことが最優先課題なのでしょうね。もちろん歌手やインストゥルメンタル等の増幅に使われる
訳ですから「音が“悪い”」のでは少々具合が悪いでしょうが、「まあこれなら」という音なら
後はおそらく絶対的な安定性がプライオリティになるのでしょうね。
一方、スタジオモニター系でいきますと、録音したアーティストがプレイバックを聴いたりする。
彼等の感性に応えるには、ある程度の音のクオリティが必要なようにも思えます。
この辺が難しいですね。
(もちろん、ディレクターやミキサーなどの「職人」は、そうした“虚飾を排した”素の音の方が
総合的なバランスをとりやすいでしょう。面白くない代わりに、万人に対して違和感がない音が、
弄る上では一番扱いやすいと思います。)
EMTは勿論ですが、クラウンも出力から見てPA用よりはスタジオモニターの用途が多いのかな、と
思いますが、上の意味では、両者とも見事に各人のニーズに応えた音を出しているように思えました。
素人の生半可発言ですみません。(汗)
>>976 薬漬けさん、今晩は。
流石のご考察です。決して美音じゃないんですよね。だからといって奇妙な
音でもない。正にstraight Wire with Gain 何か文句があるか、という
ある種の開き直り。
小生はそこに気づくまでに随分無駄な授業料を払った、と思っています。
>>977 前期さん、こんにちは。
決して前期さんが「無駄な授業料」を払われたとは思えないのですよ。
それほどに、自分にとって望ましい“音の佇まい”とは難しいものだと思います。
(蔭の声:自分がシコタマ払ったことの言い訳ナリ?! …(汗))
何せ“Straight wire with gain”と言いつつ、そのwireに色が着いていますし。(笑)
また、作る側にしても、それがプロ用機だとしても音は――上記の通りある程度の
類似性はあるとしても、結構それぞれに個性的ですしね。
メーカーは概ねどこもが「こういういい音です」「○○に最適」とは言わない。
大体は、「原音を忠実に再生します」とのたまわれます。原音再生ということの概念が、
ある程度啓発されている(そんなもの論理的にできっこない!)今日においてさえ、
これですから。
(中にはタンノイのような“ヒネクレ者”もいますが。しかしタンノイも、モニター系の
宣伝では似たようなものですが。)
でも、そうした「差」を差し引いても、モニター系の“中庸性”は、大いに参考に
なりますね。
>>978 薬漬けさん、今晩は。
>望ましい“音の佇まい”とは難しい・・・・・・
完全に同感ですね。小生もメインのJBLを本妻(?)アムクロンで駆動したかと
思えば自作のEL34-PPで寝ぼけたような音を演出してみたり、はたまた付録アン
プで駆動する古いP-610を聞いてみたり。
兎小屋では無理と開き直って音楽会に通うのが究極の解決策かもしれませんが
それとて演奏の出来不出来があるわけでして・・・・・
〉978 毎度、物議を醸す?「ストレート・ワイヤー・ウイズ・ゲイン」ですが・・・かつて、この掲示板でよく使われた「何も足さない、何も引かない」と同様の意味だとすると・・・「何も足さない」と同等以上に難しいのが「何も引かない」でしょうかね。
満たされ過ぎない音、満たし過ぎない音。この辺の塩梅ですね〜。
>>981
以後することが無くなるから?!(あ、違うと?!)
音なんていう眼にも見えず掴みどころもないシロモノは、昨夜最高だったのに今日はダメ。
ダメでほったらかしといたら何故に今日はスバラシ・・・なんてこたぁしょっちゅうです。
鮒に始まり、鮒に終わる。P610に始まり80(or LE-8T etc)に終わる。マルチに走りデバイダー
まで噛ましても最後はフルレンジ(or 同軸)。満たし過ぎない音。悟りです (略)
市民ケーンみたくなってきたね。
〉981 まぁ心配しなくても、音に満たされ過ぎるなんてのは、今の技術じゃ有り得ないと思いますョ。
デンキが電線を伝わるだけでも損失があるのに・・オーディオ装置なんてのは、キカイとデンキで紙だかアルミホイルだかの振動板が、ぶるぶるっと震えるだけの原始的なシロモノ。
いくら業務用だとか、マルチアンプだとか、シングルコーンだ!とか言ってみても、その点に何ら違いはないワケで・・・失うものは大きいし、歪んだり、切り詰められたりで、ホントにテキトーなもんですよ。我ながら、よくこんなもんで聴いてられるもんだと・・・
てなワケで、オーディオでもし満たされるとすると・・・兎小屋からブツが溢れたとかかもしれませんねぇ。(しかし、物欲も底無しか〜)
♪ 歌えよケ〜ン、叫べよケ〜ン、走れ狼少年ケ〜ン。 見てたよ (略)
↑その曲のメロディーをどこかの製菓屋さんが少し前にTVコマーシャルで使っていた。
今の若い人は元が狼少年ケ〜ンとは知らない。
>>980
“Straight wire with gain”は一種の「理念型」ですから、どこまでその域に
近づけるかが問題ですね。
ご指摘の通り、「引く」方が現象として判りづらいから、却ってタチが悪いとも
言えそうですね。
雑音でも、ハムノイズなど聴こえるものは対処のしようもあるでしょうが…。
伝送過程での楽音信号の欠落は如何ともしがたいですから。
>音に満たされ過ぎる
科学的/物理的なことではなくて、アンプ5台を駆使して5ウェイを鳴らすとか
500Wアンプで膜振動板を揺るがすとか、300Bアンプの後ろに845のブースター
アンプ噛ますとかね。才気走った回路やらデカい装置はもうイラネ〜やって (略)
年をとると疲れやすくなりますからね。それでシンプルな装置に収束するの
かもしれません。
有名な建築家のル・コルビュジェも最後は質素な木造の家に住んでいたそうです。
>>989
“鮒に帰っていく”という意味では、まさにそのご心境の体現でしょうね。
一方で、私のようなオッチョコチョイは、五目釣りも磯釣りも、果てはトローリングにも
(蔭の声:どこにそんな体力がある?!)
まだ助平根性があるものですから、「悪あがきし、のたうち回る」ことそのものを
楽しみたいのかも知れませんね。
勿論プライオリティは「音に満たされながら、いい音楽を楽しむ」ことですが、
手段「自体」でもまだ多少楽しみたいですね。
やっぱり139stですかね。カウンターポイントでも宜し。6DJ8/ECC88なら引出しに20本ばかりゴロゴロと (略)
>助平根性
スケールの違いこそあれ、それこそが正に男の原動力です。
139st…渋い!
最近ついぞお目にかかりませんが、あれでミンスターかオートグラフをドライブ
してみたいですね。
〉988 音楽信号の欠落は如何ともし難い
とは言え、装置などによって欠落し具合が違いますから、日頃聴いてる音よりも欠落が酷い音を聞くとガッカリ。
>>995
よく“楽音を消し去るノイズ”の存在等を聞きますが、信号欠落の程度の大きい個体は
シールド等に何かしら問題を抱えているのでしょうかね。
ただ、「忠実過ぎて愛想がない」ということもありますから、聴き手とはゼイタクな
ものです。(苦笑)
シールドといえば、未だに風水の必要な?(≒設置方向によって音の変わる)機器が
少なからずあるようです。
「それも使いこなしのうち」という評論家の方もおられますが、出来ればメーカーにて
そういう影響を受けないよう、設計段階で配慮願いたいものです。
(音づくりに血道をあげていると、とんだ落とし穴があったりしますから…(汗))
>風水の必要な
当社のアンプは「エリアサーチコンパス」と「サイバージャイロ」装備でいつでも最良の方向/
角度にアンプがロックされ最高の性能を発揮できます。終段はEL34ダブルプッシュプルにて
出力200W。松風山音楽寺にて祈祷されたあと納入となります。価格は777万円です (略)
>価格は777・・・・
次回作は複合材を多用した超軽量の意欲作を予定しております。
リ○ーム・×オン電池を搭載し電力消費を最小限に抑えた省エネ設計で
経産省からエコ・ポイントが付与されます?????
別スレで、SAT-IN様から有難いお言葉をいただきましたので、畏れ多くも僭越にも〆ジジイ役を…。
先程、ウエストミンスターでルドルフ・ケンペ=ロイヤル・フィルの「売られた花嫁」序曲を聴いていました。
今週、体調が悪くて病院通いばかりで、あまり相手をしてやれなかったのですが、いざ出番となると、本当に
私を癒してくれます。
ああ、やはりタンノイはいいなあ…そう思う一瞬でした。
このスレもタンノイをはじめ、様々な意見が展開されて、スレチの塊のような面もありましたけど、非常に
実のある、濃い議論のできるスレになっているのではないかと思います。
これもひとえに、ご参加いただきました皆様方のご尽力の賜物であり、ここまで可愛がっていただきました
一人一人の皆様に、心からお礼を申し上げます。
ただ一人、何もせずグータラに過ごしていたスレ主ではありますが?!何とぞお許しくださいませ。
また厚かましく続編を立てさせていただきますので、どうか皆様、またそこでお会いできることを楽しみに
しております。
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