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初めまして
1
:
BLA-40
:2011/04/29(金) 13:51:45 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
初めまして。
私は余り機種へのこだわりはないのですが、父が恐ろしいまでのクラシック好きで、ビクターのコンポーネントを持っていてので、刷り込みなのでしょうが、ビクターのオーディオ機器が好きです。父の聴いていたスピーカーを名前に使わせてもらうことにしました。
オーディオ関係は詳しくないので、よろしくお願いいたします。
2
:
ジークフリート
:2011/04/29(金) 21:29:32 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
>>1
こんばんは。BLA-30だったか40だったかよく覚えていませんが、錦糸入りカーテンみたいなサランネットでパノラミックホーン?とやらが付いた3ウェイスピーカーを使ったことがあります。
パノラミックと云うだけあって、高音域がフワッと広がって奥行きを感じさせる面白いスピーカーでした。
3
:
BLA-40
:2011/04/30(土) 08:30:56 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
父が購入当時アンプからスピカーまでつないであるケーブルを取り代えてなかったので、いまの財力で手に入れられるコードに代えましたが、それだけで音質が変わるのに驚いたものです。
ジークフリートさんのゆう通りの音の再現性は感じてました。
私は蒸気機関車のレコードを集めていますが、集め始めた時、家の窓ガラスが振動して怒られたのを思い出します。
おそろしいまでにパワーがあるのに驚いたものです。
このクラスの買い換えを考えるとちょっと怖くなります。
4
:
ジークフリート
:2011/05/01(日) 08:14:16 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp
>>3
BLA-40さん、個人的には音楽を楽しむのが目的なので、そういった楽しみ方はしませんが、それもまたオーディオの楽しみ方の一つですね。ある種のオーディオの原点でしょうか。
近所のオーディオ店主も、昔キングレコードからSLのLPをリリースしたことがありまして、未だに自慢げに聞かされることがあります。
オーディオ全盛期はナマ録マニアも結構多かったですね。
(そのオーディオ店主が独立する際、録音機材一式を前の店から失敬したことを最近知りまして、ちょっとショック。誰かがちゃんと見ているもんですね!)
5
:
BLA-40
:2011/05/01(日) 17:12:14 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
正確にはふの当時とゆうべきでしょうか、父が購入してから20年もケーブルコードを交換していなかったため、音にノイズが入り始めたからなんです、ジークフリートさん。
私はオタク世代でもあったこともあり、アニメ、特撮物から音楽に入ったこともあり、いまでは色々なジャンルの音楽が楽しめるようになってしまいした。
父のクラシック関係のLPは私も生きてる間に総て聴けるかどうか分かりません。
少ないといいながら、800枚と何十枚あると言っていましたから。
ナマ碌マニアの人たちも健在で、いまはオープンリールのテープがないので、カセットテープのメタルテープが使える機械を使っているそうです。
6
:
私の息子はEL34
:2011/05/02(月) 12:08:12 HOST:FLA1Aao191.fko.mesh.ad.jp
挨拶するだけで
スレを建てるとは如何なものか?。
7
:
BLA-40
:2011/05/02(月) 21:32:19 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私の場合、自分で購入したものではないので、どんな音質なのかを第三者の感想を聞きたかったので立てました。
新しいスピーカーの購入、特に低音域の再現性に不満があったので、このスピーカーの音質で低音域の再現性が良いスピーカーを探しすのための参考にしたかったからです。
8
:
ジークフリート
:2011/05/03(火) 00:58:04 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp
>>7
BLA-40さん。オーディオ装置一式新調ですか?
思うような低音を再生するのはナカナカ難しいですねぇ。
長年オーディオやっている人でも、まともな低音域を出せている人は、多くはないでしょう。
9
:
BLA-40
:2011/05/03(火) 09:16:03 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
ジークフリートさん、スピーカーの新調を検討しています。
やはり低音域は難しいですか。このスピーカーを含むオーディオ装置、いまは私が引き継いでいますが、よくもまあBLA-40を含むオーディオ装置を父は購入したものだと思います。
また怖いことに、購入した当時、子どもだった私と妹に兵器で使わせてくれたものだと思います。
蒸気機関車のレコードはシステムの音のチェックに使う人がいることを最近知ったのですが、これほどダイナミックレンジが広く、ヘッドホーンを購入するまで、再生されていない低音域の豊かさを知りませんでした。
これはクラシック音楽にも当てはまり、楽譜を置く音、録音マイクのフラッターまであるのですから。
ヘッドホーンの難点は、音楽を体感できないことに不満があるので、どのようにしたらいいのかと思っているところなのです。
10
:
BLA-40
:2011/05/03(火) 09:18:18 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
誤字がありました、「兵器」ではなく「平気」でした。
11
:
ジークフリート
:2011/05/03(火) 12:35:52 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp
良いアドバイスができるお店が見つかるといいですね〜。
12
:
BLA-40
:2011/05/05(木) 19:11:34 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
オーディオ関係の雑誌の復活があるので、データーの出ているもので検討を始めましたが、低音域の再現性ではBLA-40の低音域の再現性は、いまのスピーカーでも低音域はこのスピーカーよりも高いのに驚きました。
22Hzまでのものは少なく、これより下音域を持つものの少なさに驚いています。
店の人にはサブウーファーの購入と調整をすすめられそうな気がします。
サブウーファーを使うと重低音で家が振動するとありますが、それ以前の時代で蒸気機関車のLPと「宇宙幻想」の重低音で家が共鳴させて親に怒られたことを思い出します。
13
:
MT
:2011/05/05(木) 21:30:42 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
この22Hzは低域共振周波数かどうか。
本当に出せる周波数かは判別出来ません。
バスレフですとB&WのM801S3が実測で15Hz,N801が20Hzです。
当方の自作密閉箱のスピーカーは
実測で低域共振周波数は30Hzですから20Hzは何とか再生します。
14
:
BLA-40
:2011/05/06(金) 09:50:00 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
MTさん、私のこの発言、否定でないような気もします。
このスピーカー購入したのは父で、クラシックを聴くために購入したものなので、テクニカルデーターよりも、音質で購入したものなので。
HPにもこのデーターは出ていますが、購入時にスピーカーに付いていた仕様書がありますが、再生周波数の所を見ると最小再現周波数が40Hzとあるのを手作業で消してあり22とスタンプしてあったり、手書きになっています。
私は別の趣味を持っていたこともあり、父と同じで音を楽しんでいただけなので、計測機器などは持っていないので、どの音がどの周波数なのかは分かりません。
蒸気機関車の走行音だと再生されない音域があり、5Hzから聴けるヘッドホーンで聴くと確かに近づいてくる音は聴こえます。
録音している所での走行音と汽笛を鳴らされた時、音が歪まないように録音してあることもあると思いますが、この状況の時はヘッドホーンを外してスピーカーの方で聴くようにしています。
耳を痛めますから。
先輩に自作する人がいましたが、同じ文系だったのですが、いまはなぜか非破壊検査の第一人者となり、博士号を持っています。
アドバイスを受けてみたいとも思いますが、いまは文部科学省の委託を受けて筑波でH2Bロケットの構成部品の検査のため単身赴任しているので、アドバイスを受けることができません。
15
:
MT
:2011/05/06(金) 10:20:22 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
BLA−40さん
超低域の再生の苦労は知っています。
ホールの舞台を歩く音の位置やホールの外の車の走る音まで録音が出来るので、
その音の再生は普通の機器では難しいでしょう。
友人の壁バッフルのシステムですと10Hz以下まで再生出来るので
ドラフト音まで聞こえるでしょうね。
16
:
MT
:2011/05/06(金) 12:22:49 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
ダイナミックレンジは昔ソニーのオープンデンスケで録音した花火も凄かったですし、
最近に録音したスチールドラムもきつかったですね。
17
:
BLA-40
:2011/05/06(金) 17:51:01 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私も外での録音機器は欲しかったのですが、フィルムと印画紙、ポジの現像にかなりつぎ込んでいたので生録用の機器は欲しかったのですが・・・
撮影の合間に街の雑踏、海の音、風の音などを自分の耳に刻み込んでいました。
生録と言えば山口線でC57の走行音をデンスケでないオープンリールで録音してるのを見ましたが、発電機を回してドラムで電気をオープンリールのところまで通し、発電機の音が入らないように茂みを間に入れて音を遮断しているすごい録音風景を見たことがあります。
ネコは音も立てずに歩くと言われますが、いまいるのもそうですが、飼いネコは家の中で安心しきっていると、録音できるかどうかは別として静かですが、足音をさせて歩いています。
18
:
MT
:2011/05/06(金) 19:06:42 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
屋外の音は一度録音すると飽きが来て、今では殆どホールでの録音ばかりです。
カメラも限りが無いのでニコンのSシリーズと小さいデジカメばかりです。
市販の録音は再生機器の低域能力を考慮するのと
S/Nを稼ぐために概して50Hz以下をカットしていますね。
そうするとピアノやチェンバロの1音1音の揺らぎが出てきません。
アンサンブルでの息の合わせが出てこないです。
マイクも含めて機器の低域はなるべく下まで出せるように改造をしています。
そうしないとBLA−40さんのおっしゃる猫の足音のような音の雰囲気まで
録音が出来ないですよ。
19
:
BLA-40
:2011/05/06(金) 21:32:24 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
生録までは手が回らないのでしていませんが、父のレコードを聴くことが多いのですが、気に入った曲があると楽器の種類までは分からないものの、レコードの消耗を防ぐためアナログのカセットに録音したものをテープの音が劣化するまで聴き込み音の組み立てが頭の中で再現できるまで聴くため、まだ全部は聴いていません。
気に入った作品だと、年代別、指揮者の違い、などで現在の演奏はCDしかありませんが、納得ゆくまで聴き比べたりすることもあるため、余り多くは聴いていません。
カメラは写真を撮る道具でいまもフィルムで撮っているので、フィルム用のカメラにとどめています。
キヤノンがメカニカルシャッター機の製造を終了してから、耐久性の高いニコンFとF2ですね。
しかしMTさんがニコンSシリーズを使っているとは、驚きました。
私が初めて手にした高級機がニコンS2でした。オーディオ機器同様、父のものでした。
20
:
MT
:2011/05/06(金) 22:54:23 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
カメラは中学校の時から父のニコンFフォトミックを使っていましたが、
重さは苦にならなかったですが大きいので簡単には持ち出せず、
大学入学の時に中古のSPとS3を購入してもらってからそのまま使っています。
レンズが良いので気に入ってます。
勿論FとF2もあります。
録音も写真と同様に記録という気持ちでやっています。
カメラと同じく録音用のコンデンサーマイクはソニーで統一し、
16本とも音色が同じなるように改造をしています。
レコーダーもオープンデンスケからRS−1500U,
DATのDTC1500ES,DTC2000ES
現在のRolandの8chHDDレコーダー2台と変遷をしています。
今、ミキサーに自作のA/Dコンバーターを埋め込む準備をしています。
昔からソロ楽器の録音は少なく、アンサンブルが多いですね。
ジャズも録音しますがあまり好きではありません。
21
:
BLA-40
:2011/05/07(土) 15:05:53 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私は自分で中古のS2とSPを買い足し、レンズもそろえたことも生録まで手が回らなかったような気もします。
人物はあまり撮りませんでしたが、10.5cmF2.5とプラスX、D96現像液とバライタ紙をD72 1:2で仕上げた写真は低音域の繊細な音にも似たものがあり好きでした。
いい歳をしてとゆわれそうですが、アニメの音楽はよくチェックをします。
ドラマより音楽の自由度が高いため、良い曲に出会えます。
人物描写をするのに使われる曲はオーケストラだと低音域の繊細な豊かさを感じるのは大変ですが、この繊細な低音域に合わせた録音がされているため、繊細な音のゆらぎをいまあるスピーカーで聴けるのが魅力です。
テレビの紀行番組などを見ているとかなり使われています。
「題名のない音楽会」で長いこと司会者をされていた黛 敏郎氏が亡くなられた後、やはりもう亡くなられましたが、長く司会をしていた羽田 健太郎氏もアニメの音楽を作曲していた時代もあり、その時の曲がいまでも紀行番組に使われているものもあります。
今月は故・黛氏の息子さんが監督をしたアニメーション大作「メトロポリス」が放送されるのでどんな曲を作曲家に要求し使ったかを楽しんでみたいと思います。
アニメは音楽がしめる比重が高いため、いまどんな作曲家がいるのか知る良い機会でもあります。
海外のことは分かりませんが、最近、日本で女性の作曲家が増えてきています。
女性作曲家の大島ミチルさんなどは良いエンジェルに恵まれることがあれば、現代の優れたオペレッタを創り上げることが出来るだろうなと思います。
CDが出なければ、MTさんのようにホールで録音してみたいものです。
22
:
MT
:2011/05/08(日) 10:29:47 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
写真も現像はせず普通のネガまでです。
中学校の時に暗室で現像・焼き付けをやらないかと誘われましたが、体を壊しそうなので止めて撮る事だけにしました。
Sシリーズのレンズは28mmF3.5,35mmF1.8,50mmF2,105mmF2.5,135mmF3.5です。
コンサートの時に撮影する事が多いので、50mm、35mm、28mmの使用が多いですね。
吹奏楽の録音が多いので、アニメの曲は良く聞きます。
アニメも吹奏楽も新しい音楽分野なので、若い作曲家が活躍する分野ですね。
吹奏楽はオーケストラの弦のパートをクラリネットで演奏する方法が確立したので、
雅楽やバッハ、古典や近代のオーケストラ曲、アニメやジャズ、ラテン、歌謡曲からポップス、地域芸能まで演奏します。
相当沢山の方々が楽しんでいる分野なのにメディアの世界ではあまり認識をされていませんね。どうしてでしょうか?
先日ある吹奏楽団体で、「大阪俗謡による幻想曲」という曲を録音しました。
これは亡くなった朝比奈隆が1950年代にベルルンフィルを指揮した時に演奏された曲で、吹奏楽用に編曲されたのを演奏しました。
指揮者の平田惣一先生は現在80才で、朝比奈隆に指揮法を師事された方のようなので、
当方が所有している吹奏楽CDに入っていた朝比奈隆指揮 大阪市音楽団の演奏と聴き比べてそう見劣りはしませんでした。
7月に別の団体で同じく平田惣一先生の指揮で「大阪俗謡による幻想曲」を演奏するのを録音するので楽しみです。
23
:
BLA-40
:2011/05/08(日) 21:54:13 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私はトライを1S01600に増感して撮影したいものがあったので、自分で現像プリントしなくてはなりませんでした。
Sシリーズ用の50ミリF2は夜の光の高輝度のものをF2の開放で撮った時のフレアーが抑えられていたので、好きでした。
写真のカラー原稿がコダクロームの指定はありましたが、35ミリで大丈夫になったとき、曇天時、雨の日、コダクロームに色に濁りが出ない、FDレンズを使うのにキヤノンを購入しました。
多層コーティーングの実用化とレンズの設計にもよりますが、逆光撮影が好きだったこともあり、逆光に強いレンズにめぐり合うことができたことにより順光とは違う光のゆらぎの繊細さが好きだったことが音楽の低音域の豊かさに目覚めさせられたような気がします。
吹奏楽は確かにそうですね。
地元の夏祭りは陸上自衛隊の和太鼓の演奏、海上自衛隊の音楽隊による演奏があるので好きです。
が、モノクロのプリントは仕上げが難しく手間のかかる、プリントが美しいバライタ紙に夢中になったため、吹奏楽の録音は市販の機材止まりになりそうです。
まだプリントしていないものがあるため、演奏の録音までは難しそうな気がします。
写真を撮っているため、音が見える演奏を聴けたときは至上の楽しみです。
ただ生の演奏をあまり聴いていないのですが、オーディオ機器が楽器の音を、どれだけ再生しているのは分かりませんが、父がクラシックを楽しむために集めた機器なので音の表現力は確かなような気がします。
いまは真空管が入ってはているので、BLA-40と一緒に購入したビクターの真空管アンプの真空管の交換をしてまた聴けるようにしたいとも思っています。
家庭で聴けるようにするため、出力を下げるため抵抗が入れてあるそうです。
学校の体育館ぐらいのところでフルパワーで使っても音は割れないよとは聞いているのですが、これは確かめようがありません。
24
:
MT
:2011/05/08(日) 23:16:08 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
Sや初期のFのレンズは遠近感が出ますが色が一定ではなく確かに濁りも感じます。
只、コントラストが低い分だけ細かい処まで描写が出来ますね。
コントラストの高いレンズは細部が潰れ易いです。
これはマイクロフォンにも言える事で、
当時のソニーのC37・C38・C47のマイクは許容入力を大きくするために感度を低くしたために
普通の音量の楽器の音の表現が寂しくなりやすいです。
そのかわりパーカッションや弾く楽器の音は歪無く撮ります。
癖や誇張が無いので商業的な音源を取るには向きません。
その代り吹奏楽やオーケストラ・雅楽やチェンバロ・ピアノ等のシビアな音を撮るには最適です。
特にコントラバスやチューバ・トロンボーン・ホルン・バスドラのような楽器の発する音の向きまで判ります。
今まで録音していて一番再生の難しいのはオーケストラではなく吹奏楽のマーチですね。
一度に複数の楽器が音を出すので再生機器が弱いと各楽器の音の出るタイミングが合いません。
濁ってバラバラに聞こえます。
特に低域の出ない装置だと低域の音が前に出ながら遅れて聞こえます。
パーカッションのパンという音がパーンという感じに聞こえます。
オケですと音の出るタイミングの合いにくい弦楽器がいるので判りにくいですね。
市販音源でしたらそこまでシビアな録音をしていないので普通に楽しめると思います。
25
:
あらい
:2011/05/08(日) 23:48:17 HOST:p006.net220216009.tnc.ne.jp
MTさん
横はいり、お許しを。
コン月末に、タンゴの4重奏団生録に参加します。
(バイオリン、バンドネオン、コントラバス、ピアノ)
小ホール100人程度でやりますが、
タンゴの場合は、マイクとラインはどちらが良いでしょうか。
前のジャズトリオは演奏まん前でマイクでうまくとれて、
ラインよりよかったですが。
ステレオでなくモノで録音するというのも考えています。
26
:
MT
:2011/05/09(月) 00:22:09 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
あらいさん
市販音源に近い音ならライン撮り、
聞いた感じに撮るなら前で左右1m開けて2本でしょうか。
バイオリン奏者が振って演奏しなければ楽でしょうけど。
慣れたプロバンドだといい加減なゲネプロをするので音量の設定が難しいです。
27
:
あらい
:2011/05/09(月) 00:23:34 HOST:p006.net220216009.tnc.ne.jp
マイクは、AKGのコンデンサーマイクを使います。
オープンはA77か、
ナグラⅣ−L のライン入力は2イン1アウト100Kオーム
出力は600オーム
マイク入力は200オーム
だそうです。
28
:
あらい
:2011/05/09(月) 00:29:01 HOST:p006.net220216009.tnc.ne.jp
MTさん
>市販音源に近い音ならライン撮り、
聞いた感じに撮るなら前で左右1m開けて2本でしょうか。
聴いた感じで、ライブな録り方が好みでかね。
前に録ったのを聴くと、スピーカから鳴ってる感じがマイク録りは
しないで空間で聴こえるのは面白いと思っています。
値段が、マイクだと高くなるので失敗すると嫌ですね。
29
:
全日本吹奏楽連盟非加盟団体
:2011/05/09(月) 00:51:14 HOST:60.175.203.243
>吹奏楽はオーケストラの弦のパートをクラリネットで演奏する方法が確立したので
「全日本吹奏楽連盟」が主催しているコンクールでコントラバス以外の
弦楽器の使用が禁止されている悪習がはびこっているだけですね。
海外の団体や、吹奏楽連盟の主催するコンクールに犯されていない国内の団体は
柔軟な対応で各種弦楽器を使用します。
吹奏楽連盟とは無縁の団体は弦パートをクラリネットに、
という置き換えにもこだわらない団体もありますね。
(東京にはクラよりフルート中心、あるいはサックス中心などなど、
その団体の特性やポリシーに合わせた編成を組んでいる団体があります)
「N響ほっとコンサート」でC.T.スミスの有名曲とされる「フェスティバル・バリエーション」が
演奏されましたが、チェロが使われていました。
これを見た吹奏楽コンクールに犯された吹奏楽関係者がチェロを使う事に驚いていました。
この曲を普通のコンサートで演奏する場合でさえ、
いわゆる「コンクールバンド」のたぐいはチェロは使いません。(使いこなせません)
しかし、編成にはチェロ使用の指定があります。
吹奏楽コンクールに犯された悪癖と言えるでしょう。
「ウィキペディア」にこの曲の編成が書かれていますが、間違っています。
30
:
MT
:2011/05/09(月) 01:06:05 HOST:PPPpf231.aichi-ip.dti.ne.jp
こちらの地域では吹奏楽の団体を基に弦楽器アンサンブルが合体したオケが複数あります。
学校教育から発達した吹奏楽とオーケストラとは同じ土俵に乗せられないですね。
31
:
全日本吹奏楽連盟非加盟団体
:2011/05/09(月) 01:33:28 HOST:202.171.253.70
>吹奏楽の団体を基に弦楽器アンサンブルが合体したオケが複数あります。
>吹奏楽はオーケストラの弦のパートをクラリネットで演奏する方法が確立したので
なにか、かみ合っていませんよ。
>吹奏楽の団体を基に弦楽器アンサンブルが合体したオケが複数あります。
→→それは普通にオケですね。
パリ・ギャルドやUSAFなどは各種弦楽器奏者が通常メンバーになっています。
無理やり「弦」を「クラ」に置き換える必要がない楽曲を演奏するためです。
32
:
BLA-40
:2011/05/10(火) 17:56:47 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
ここまで来ると本職の録音技師になれそうなレベルですね。
私が好きな1977年と1978年の2度の舞台の通し稽古での録音と思われる、クラウディオ・アデス指揮の「カルメン」を聴いていると、当時のチェック技術では分からなかったのでしょうか、録音マイクが置かれた所の弦楽器の響きにより、集中しないと分かりませんがフラッターが発生しています。
録音する大変さを感じさせられます。
いま聴きたい音があるとすると、いまではもう聞くことがありませんが、大工が手作業で家の構造材の刻みをと内装材を削るカンナの音などを聴きたいです。
亡くなられた、古今亭しん朝師匠が生前、「手で使う道具はいい音ですね」と言っていたのを思い出します。
33
:
BLA-40
:2011/05/13(金) 19:59:34 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私の友人でフォステックスに入社した友人から、オーディオ機器を設計する技術者の話を思い出しました。
オーディオ機器を設計する技術者はすさまじいまでの職人魂と精魂を傾けて設計、試作を繰り返し製品化することを聞きました。
機器の電線の太さまでもが音を左右するとゆって、機器の中の細部に渡るまでこだわっていることを聞きました。
それだけの情熱を傾けて設計、製品化されているので、良いオーディオ機器が一つでも多く残ればいいなと思いました。
34
:
D-150
:2011/05/14(土) 13:20:47 HOST:p4115-ipbfp2505osakakita.osaka.ocn.ne.jp
↑そのとうりと思います。
業種や内容は違えど中小企業でも普通は生き残りのために同様のことをしております。
プロ(食べるため)は必死です。
35
:
BLA-40
:2011/05/16(月) 09:29:16 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
彼からはこんな話も聞きました。
もうかるからと大手が参入してくるとそれまで地道にオーディーオ機器を製造していた中小は大手の力の前に屈し、もうからないからと大手が撤退した後は、ペンペン草も生えるかどうかの荒れた市場しか残らないとのこと。
そのためオーディオ機器から撤退し、別の分野で食べていたメーカーもドン詰まり、銀行から社長が派遣された社長が、再び本業に回帰したメーカーも現れたとのこと。
技術屋の人はうれしいでしょうね、あきらめたオーディオ機器の設計、試作、製品化に向けての情熱が持て、オーディオ機器の設計、試作、製品化のノウハウを若い人たちに継承することができるのですが。
私も中小で特殊技能?を持っているのですが、エネルギーがいくらでも使える状況で必要とされなくなり、生き残りに必死です。
36
:
D-150
:2011/05/16(月) 14:04:49 HOST:p4115-ipbfp2505osakakita.osaka.ocn.ne.jp
自分のところのような町の零細企業でも必死です。
大手が手を出さないスキマ(市場規模は小、技術的難易度は大)の開発ばかりです。
R&Dが生命線です。
技術、技能を捨てたら(継承も含む)もう何も残りません。
37
:
BLA-40
:2011/05/17(火) 10:25:34 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
私の持つ技能はどちらかとゆうと、伝統的?な技術で、問屋レベルでも私の持つ技能を持つ人は消えたとのことです。
大手でも電力を使っても素材の狂いに苦労しているようですが、私はその狂いも矯正できるのですが、その間、在庫しておかなくてはならないため、いま利益を出すため在庫は持てないので苦しいところです。
ハイリスク、ローリターンの業界です。
私の持つ技能は必要とされていないので、残らないと思います。
節電とゆうか、大量の電力が自由に使えなくなったいま、スキマが見つけられるといいのですが・・・
悲しいことですが。
最後に戦後のちょっとおもしろいスピーカーとマイクの話題を。
フォステックスの親会社のフォスター電気は、戦後、ソニーで商品化したトランジスタラジオ。
10cmの小型のスピーカーを製品化してソニーに納入していた会社です。
この10cmのスピーカーはマイクにも使えるもので、戦後、ジェット戦闘機F-86セイバーのパイロットがいまも改良進化が進んでいるパイロットヘルメットを初めて着用しています。
当時アメリカでも最先端の技術で、パイロットヘルメットの中に組み込まれた航空電話用のヘッドホーンであり、酸素マスクの中には同じ10cmスピーカーは航空電話用のマイクに使われていたとのこと。
この最先端の技術がフォスター電気の産業スパイによって盗み出され、ソニーのトランジスタラジオに提供したとゆう、軍事公聴会にフォスター電機の社長が呼び出された事件があったそうです・
フォスター電機の創業者は陸軍の技術者だったので、嫌疑がかけられたのでしょう。
しかし世界で初めて酸素マスクとヘルメットが一体となり、航空電話用のヘッドホーンとマイクが一体となったパイロットヘルメットを開発実用化したのは、意外にも日本なのです。
高空での気密室ができなかったので、陸海軍協同で開発実用化したものの、実戦には間に合わず、終戦で処分しているときアメリカ軍がまだ処分が行われていなかった少数のパイロットヘルメットを持ち帰り、アメリカで実用化し実戦に初めて使われたのですから、フォスター電気は濡れ衣だったのです。
38
:
くろねき
:2011/05/19(木) 18:34:56 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。
☆BLA-40さん☆
はじめまして。
第二次大戦後の米国といえば、ドイツの航空宇宙技術を血眼で欲しがった、
という話もありましたっけ。
日本の手柄をネコババしようとした米軍関係者がいたのか、それとも?
そういえば、永野治さん(故人)という、
海軍の技術将校から石川島播磨重工(現IHI)に転じた、
航空宇宙業界における伝説的人物がかつていらしたそうですが、
組織が無くなっても技能集団としての人材がが残れば大丈夫、
ということを言っていたそうです。
「本業に回帰したメーカー」の事例はそれを証明しているかもしれませんね。
39
:
BLA-40
:2011/05/19(木) 22:01:56 HOST:FL1-220-144-116-216.kng.mesh.ad.jp
こんばんは。
くろねきさん。
敗戦国の技術は賠償金の関係もあり、戦勝国に持って行かれることは常識です。
戦争中となると結構えげつなく、第二次大戦終了後、後に西側諸国になる連合軍は自軍側の火器類ドイツ側の火器類とを比較した結果、ドイツ軍の81ミリ迫撃砲は断然優れているとの評価をしますが、ドイツ軍のこの迫撃砲は独ソ戦で、ソ連側から鹵獲したものをデットコピーしたものでした。
同盟国同士でもそうで、高射砲として、対戦車砲、ティーガー戦車に搭載されたラインメタル社の88ミリ高射砲を満州事変で中国軍から鹵獲し、日独伊三国同盟を結んだときも口をつぐんでいて、陸軍では75ミリ野戦高射砲の名前でデットコピー。
海軍では戦争中建造された軽巡洋艦に搭載した長8センチ高角砲としてデットコピーして使っています。
実戦に使用されなかったものの、世界初のパイロットヘルメットの航空電話(陸軍は戦車にも搭載)分野は、海軍の物よりも優れていて連合軍、ドイツ軍のものと比べてもそん色がなかったのです。
日本の陸海軍は仲が悪く、装備の共通化は少なく、戦後、防衛大学が創立されたとき、陸海軍出身の教官はほとんど口を聞かなかったとの話もあります。
ソニーにしても、フォスター電気にしても、軍はなくなったものの、軍で研究開発していた人材が起こした会社ですから、永野治さんの言葉には重みがありますね。
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