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近年オーケストラの現状
1
:
RW-2
:2010/12/19(日) 12:37:05 HOST:215.96.0.110.ap.yournet.ne.jp
興味深い記事を目にしやんしたので紹介します。
記者は音楽評論家の渡辺和彦氏。
記事内容を大幅に端折って記載しやんす。
見出しは『能力差縮まるオーケストラ』
「11月9日のウイーンフィル(ウェルザー・メスト指揮)で事故。
ブルックナー第9番で管楽器が2度も飛び出したり、コンマスが
1人だけ違うフレーズを弾いて観客がびっくり」
「ウイーンフィルと入れ替わり来日のクリーブランド管弦楽団。
内田光子(ピアノ)の弾き指揮。弦楽器の繊細な響き、管奏者の
妙技など、こちらこそ本当のウイーンフィルではないかと錯覚」
「上岡敏之指揮のヴッパタール交響楽団。ドイツの無名オケにも
かかわらず素晴らしい。その合奏能力は間違いなく一流」
「現在のオーケストラはシステマチックな教育を受けた若い団員が
入団することで、どこも技術力が急激にアップ。耳で聴くだけでは
どこの国のどのオケかほとんど分からなくなった。事情は日本も
同じで、N響と他のオケとの格差は大幅に縮まっている」
「この現象はオーケストラに限らず、全ての分野に共通する現代の
特徴かもしれない」
2
:
薬漬け
:2010/12/19(日) 13:46:44 HOST:proxybg040.docomo.ne.jp
RW−2さん、こんにちは。
>>1
ある意味、オーディオにも実によく当てはまる話かも知れませんね。技術的格差の
縮小もさりながら、個性の相対化…。
3
:
ジークフリート
:2010/12/19(日) 14:09:24 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
ジャズなんかも同様といいましょうか・・・いまのミュージシャンは、一々○○音楽大学を出ていますとか、プロになった後もまだ先生について教えてもらっている。
なのでテクニック的には、ちゃんと訓練できているし、先人のジャズジャイアンツの分析もやって色んなこともできる。
しかし・・・オーネット・コールマンやミンガス、モンク等々・・・あのような人材はもう現れませんねぇ。
(オーネットと言えば・・・弟子のジャマラディーン・タクーマ(ベース)が今年リリースしたCDにゲスト出演して、プラスチックのアルトサックスを演奏しています。最後の巨人か?)
4
:
薬漬け
:2010/12/19(日) 14:21:08 HOST:proxybg039.docomo.ne.jp
あ、一言付け足しを。
ウィーン・フィルのファンとして敢えて弁護するなら、今回の来日指揮者3人のうち、
くだんの方と、もうお一方は芳しくなかったようですが、残りの一人、高齢のため
出番が少なかったようですが、大御所ジョルジュ・プレートルは素晴らしかったと、
西宮芸術文化センターで聴いた人が申しておりました。
いかに自発性の高いウィーン・フィルといえど、ある程度は指揮者の力量に左右
されるというか…。
5
:
SAT-IN
:2010/12/19(日) 16:10:41 HOST:re0505.pfst.jig.jp
JAZZなんかも人の録音を安易に聞ける時代に入るとオリジナリティが薄くなるんじゃないですかね。
6
:
フォルテ
:2010/12/19(日) 16:57:14 HOST:bai6f43b064.bai.ne.jp
>>4
プレートル指揮VPOの公演には行けなかった(というよりPASSした)のですが、
昨年のメータ指揮ラン・ラン&VPOによるショパンのP協はラン・ランの顔芸を
期待して行ったのですが、たいした顔芸が披露されなくてがっかりしたのを覚えてます。(^^)
7
:
RW-2
:2010/12/19(日) 21:38:45 HOST:215.96.0.110.ap.yournet.ne.jp
ニューイヤーコンサートの指揮はついにウェルザー・メスト。
FMも地上波もハイビジョンも万全の態勢でやんす。
www.nhk.or.jp/classic-blog/100/67463.html
8
:
オケマン
:2010/12/19(日) 22:07:10 HOST:softbank221095086177.bbtec.net
たかが数回オケを聞いたからと言って知ったかぶりをするんじゃないよ、君たち
彼らは1年間にどれだけのコンサートを消化しているのか知っているのかい
9
:
フォルテ
:2010/12/19(日) 22:17:26 HOST:baidb6a9ee4.bai.ne.jp
知らない
10
:
フォルテ
:2010/12/19(日) 22:50:58 HOST:baidb6a9ee4.bai.ne.jp
知らないってレスしたら教えてくれるのかと思ったら、教えてくれないんだね(^^)
まあ売れっ子オケの場合なら定期含めて年間40回近くのコンサートはこなしてると
思うんだけど、どうですかねオケマンさん?
11
:
薬漬け
:2010/12/20(月) 01:41:00 HOST:proxy20074.docomo.ne.jp
オケマンさん、こんばんは。(「元N響」さんか「家庭菜園」さんの方がよかったですか?)
>>8
「彼等が年に何回コンサートを受け持っているか知ってるか」とのご趣意ですが、
それがRW−2さんの提示された問題点とどうリンクするのか、私の安物&素人の頭では
解釈できかねますので、ご教示いただけませんでしょうか。
前回の「オーディオ復活のためには何が必要か」の時みたいに、すれ違いは避けたいので。
よろしくお願いいたします。
12
:
MT
:2010/12/20(月) 09:26:09 HOST:PPPpf764.aichi-ip.dti.ne.jp
「コンマスが1人だけ違うフレーズを弾いて観客がびっくり」
「たかが数回オケを聞いたからと言って知ったかぶりをするんじゃないよ、君たち」
アマチュアでもあるまいし金を取っているのだから明らかに判るミスは頂けないでしょう。
忙しいなればもう一人のコンマスを連れて来るべきでしょうね。
13
:
フォルテ
:2010/12/20(月) 18:10:07 HOST:bai6f43b064.bai.ne.jp
>「コンマスが1人だけ違うフレーズを弾いて観客がびっくり」
そんなこと有り得るんですかね?一瞬譜面から目を逸らしてしまったとか、或いはうっかり
1行飛ばしてしまったとかですかね。ほんとの理由がしりたいなあ(^^)
ところで今年のピカイチはゲルギエフ指揮LSO&諏訪内晶子さんのコンサートでしたね。
シベリウスのVn協もマーラーの1番も本当に素晴らしかった。次点は内田さん弾き振りの
クリーブランドとのモツのP協ですね。
ところで有名どころのコンサートを高いチケット代払って参加したものの、期待外れで
がっかりしたとか、逆にデビューして間もない新人さんのコンサートが安いチケット代にも
かかわらずとても素晴らしかったとかするので、この辺がなかなか面白いところです。
14
:
薬漬け
:2010/12/20(月) 21:22:04 HOST:zaqdb734154.zaq.ne.jp
フォルテさん、こんばんは。
コンマスのケースは余り知りませんが、団員で一人だけ…のケースは目の当たりにしました。
10年ほど前、インバルとフランクフルト響のマーラー5番(だからオハコのはずですが)で、
第5楽章の最初で、主旋律に入る下降音3音(ホルン)が2回出てきますが、最初は音符が短く、
後のは長音ですね。
これを、最初は何も無かったのですが、2回目のフレーズで、ホルンセクションのうち、一人の
女性奏者だけが、1回目と同じ短音で演奏してしまったものだから、他のホルンセクションと
全く合わず、完全に浮いてしまいました。誰にでも判るミスで、周りは声には出さねど、苦笑。
しかし、ホルンなら吹き損ないはそれなりにありますが、吹き損ないではないんですね。旋律は
ちゃんと奏しているから。しかし、なぜそういうことになったのかは、サッパリ想像できません。
(案外、演奏後は彼女、涼しい顔してましたが)
指揮者なら「暗譜」で思い違いをしてしまうということもありうるのかも知れないですが、
奏者の場合、楽譜を目の前にして…。それとも、案外見てないのかしらん。サテ。
15
:
フォルテ
:2010/12/20(月) 22:16:17 HOST:baidb6a9e8a.bai.ne.jp
薬漬けさん、こんばんは
思い込みで間違えるというのはよくありますよね。マラソンでコースアウトしたり、
野球でアウトカウントを間違えたり、電車の運転手が止まるべき駅を素通りしたり
などなどありますが、音楽の世界でもそういう間違いがあるのではないでしょうか?
管楽器、特にホルンやトロンボーン、チューバのように管の長いものは演奏中にしばらく
出番が無いとすぐに冷えてしまってピッチが変わるそうですね。だから管楽器の奏者は
出番が近づくと管の中に息を吹き込んで暖めていますよね。
しかしそうした準備をしていても最初の音は出たとこ勝負みたいなところが、少なからず
あるそうですよ。
16
:
MT
:2010/12/20(月) 23:32:42 HOST:PPPpf764.aichi-ip.dti.ne.jp
管楽器は普通楽器全体が温まった状態で各音程が揃うようになっています。
そのため夏場は良いのですが冬ですと息を入れて全体を温めないと音程が揃いません。
チューバは音程を調整する箇所が数か所あり、状態により調整しています。
17
:
フォルテ
:2010/12/21(火) 10:58:55 HOST:baidb6a9e8a.bai.ne.jp
空調の効いた屋内(ホール)でも冷えないように苦労するのに、屋外だともっと
大変でしょうね。しかしブラバンの場合はのべつ鳴らしているので大丈夫かな?
クラリネットのリードも乾燥すると微妙に音色が変わるそうですね。だからなのか
演奏中出番の無いときにリードを舐めてる奏者見かけますよね。(^^)
18
:
玉の井(処方箋漬け)
:2016/04/11(月) 10:46:58 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
昨晩Eテレ見てたらN響のコンサートをやっていて、白鳥の湖だったと思うんですけど、
曲が曲だけに楽団員の方ももっと楽しそうに演ればいいのに、なんで仏頂面何でしょうかね。
指揮者の方が表情豊か。
海外オケは各パート、アイコンタクトとか何かでにこやかにやってますけどね。
まっ、日本人のアイコンタクトは似合わないといえばそれまでですが。
でも最近の京響はその辺も含めて評判いいらしいですね。一度聴いてみたいです。
19
:
アラン・ドロン
:2016/04/11(月) 17:20:47 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
世界中でオーケストラの技術差が縮まっているようですが、
札幌交響楽団なんて、どの位のレベルなのでしょうかね。
また、自衛隊の音楽隊とかはどうなんでしょうか。
20
:
すってんてん(借金漬け)
:2016/04/11(月) 17:26:57 HOST:zaq3d2ef3cd.zaq.ne.jp
>札幌交響楽団なんて、どの位のレベルなのでしょうかね。
著名で芸達者なのは「大阪チンドン」
多分!?
21
:
前期
:2016/04/11(月) 18:04:56 HOST:h219-110-132-208.catv02.itscom.jp
かつてのN響のトロンボーンは最悪でしたね。音程が安定しない。むろん今は
そんなことありません。超一流でつ。
先日ムーティの指揮で東京少年少女合唱隊の合唱を聴きますた。
かつて邦人のプロの子供の歌は音程は確かですたが声がベタベタしていますた。
それが今やスッキリ。きっと母親がオリーブ油で炒めたパスタなんか食べている
のでしょうね。ガキも胎内にいるときからイタリア風の生活をしていないと
マトモな声になりません。それが文化の怖いところでしょう。
22
:
玉の井(処方箋漬け)
:2016/04/12(火) 08:00:42 HOST:ai126174075011.26.access-internet.ne.jp
かつてのN響のトランペットもひどかったです。マーラーの時なんかはずしまくってました。
でも本当のところ最近のN響いい感じです。幅がでてきました。
定期公演もほぼ満席状態でチケットが取れないときも多々あります。
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