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ビクタートーン友の会^^ (PART4)
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えー 作ろうかどうしようか、しばらく迷ってましたが、やっぱ
り作ってしまいました、ビクタートビ(^^;; 私の場合は70年代
中盤から80年代中盤までのビクター製品(オーディオ)のコレ
クターをしてまして、(とはいうもののかなり手放しましたが、
)これまでにかなり、当時の主だったモデルは使用しました。
SXやZEROシリーズのSPや、JA−Sシリーズのアンプ、
QLシリーズのADプレーヤー、KD・DDシリーズのデッキ
など、その他もろもろの同社モデルについて、情報交換や雑談
をしませんか?どうぞよろしく御願いいたします。
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デジべる様ではなくて、でしべる様の打ち間違いでした。すみません、訂正させていただきます。
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どうも〜、SX−10DE(デジタル・エスカルゴ)で〜す^^
SC−∧90F到着
繊細でシャープ、余韻の透明な響き
情報量も多く、カスタム女王の知性が向上
反面、力感はイマイチですが
MOSらしい音で心地いい(-_-)zzz
しかし、おっとりして柔らかという音ではないですから
SX−3Ⅲさんは、マイルドなのは好みではないようです。
すこし、スパシーな感じが必要なのでしょうね。
EQ−7070をメインにしているのも頷けます^^v
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でしべる様
あれまー、そうでしたか・・ 心地いい特有の滑らかなというか、軽快ではあるけれど、温厚なツヤが
音に乗ってきませんかぁ?
この独特のツヤっぽさは、Λ77cにも感じた共通した感じという印象だったのですが・・・
そしてこのオーレックスのもつツヤっほさは、サンスイではどれを使っても得られなかったところでした。
んー、、云われて見て気づくことは・・基本的にはマイルドなのが好みなのに、にもかかわらずにマイルド
ではないEQ-7070を気に入ってしまって軸に据えてしまってるのが、うちの根本的な
ネックなのかもしれないなと思いましたね。
当時のビクター自身は、7070とSXの組み合わせをどう捉えていたのでしょうね。
「世界のオーディオ VICTOR」の7070開発ドキュメントの中にもS−777
等とともにSX−7なども開発中に試聴している写真が出てくるので、当然に自社のSXをSP
に持ってくることは想定していたと思いますものねぇ 柔と剛のバランスをとる組み合わせだったのか・・
初期SXを、ツヤッぽく、豊潤に、しかし鈍重ではなく快活に鳴らしたいというのがうちの路線なのかいな。
こりゃ「マイルド7」を改めて試聴すべきかなと思うところですね。それで今よりベターと感じるのか、
物足りないと感じるのか・・・。
ところで、でしべる様はプリには何をお使いになられたのでしょうか? Λ88Ⅱでしたでしょうか。
そこでC−2301を使うとどうなるのかが、うちではナゾで興味深いところですね。
とにもかくにも貴重なる示唆をいただきありがとうございました。
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話の続きですが、拙者がEQ−7070にほれ込んだのは、音の硬さとかシャープよりは、
とにかく「躍動感」、その一点だったんでした。んで、これまで自分のやってきたことを
振り返ってみると、例えば、なんでプリメインとして完成度の高いL−550やL−550Xを、
それ単体では使わずに、わざわざEQ-7070を組み合わせてみてより満足したのか・・
結局のところ、でしべる様のご指摘がズバリ的を得ているということのようですよねぇ。
77年の7070の開発現場へタイムスリップしてみたくなってきますね。当時のビクター開発陣が
意図したものは何だったのかいなと。
ころっとプリを換えて見るテストが今のうちには有益カモですね。∧88Ⅱとか・・今もってる
JP−S7に戻すとかですね。初期SXから引き出したいものが何なのか、どう鳴らしたいのかが
はっきり見えてくるのかもしれませんね。でしべる様にはごくサラっと書いていただきましたが、
う〜〜〜んと唸ってしまうご指摘でございましたわ。(^^;
さて、このトピも大詰めを迎えつつありますが、拙者の拙くも楽しい行脚は、まだしばらくは続きそうですね。
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プリの動作確認も兼ねてましたので^^
プリの音が反映されている可能性もあります
もちろんC−2301やEQ−7070も試してみたいです。
無理やりこじつけて置き換えると
温厚なツヤ→余韻の透明な響き
軽快→力感はイマイチ
心地いい特有の滑らかな→MOSらしい音で心地いい
てなかんじでしょか〜^^;
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いえね そのツヤは、サックス等を聴くと生き生きとノリ良くきかせてくれる、
いかにもSX−7Ⅱ等を鳴らすのにマッチしたものだと思ったものでしたですね。
他社のアンプに換えると出ない音なので、オーレックスのアンプ特有のもんだなと
判断しておりました。
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JP−S7の音について、瀬川先生は、ややにぎやかな音の・・・佳作であるというような
話がでてきますね。
このアンプについていつも思うことは、定価17万円のうち、その内訳としてSEAにいくら
かかっているのか?ということですね。SEA−50の価格を参考にすると、恐らく4〜5万円
相当分はSEAだろう??・・もしそうだとすると、SEAを活用しないユーザーにとっては
大体12〜3万円相当品なのかいな?? なんて思ってしまうものですね。
でしべる様も体感・実感済みの事柄だと思うのですが、ビクターのカートリッジって、おっとり
マイルド系ではないシャープなものが多いですよね。やはり、初期SXの、もったり感を払拭して、
生き生きと活発・溌剌(スパイシーとも言えるかな)と鳴らす意図があって、アンプの7070も、
どうやらそういう意図が窺えるものですよね。
オーディオシャーリング ビクター関係評価記事集
ttp://www.audiosharing.com/review/cat87/cat88/cat126/
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JP−S7到着
奇跡的に?音出ました、異常無さそうでいい感じの音です。
しかし、SEAに効かないところが多数あるのと
ヘッドホンアンプの右チャンネルにボソボソノイズの不具合あり。
さすがにボリュームは凄いガリですが・・・
外観はボロボロだろうと覚悟していたのですが
思った程には酷くなくて、まあまあ許容範囲です。
おかげさまで、JP−S7、JM−S7
EQ−7070、M−7070
P−L10、M−L10と
羨望のビクターセパレートアンプが集いました^^
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でしべる様の手元には、実に多種多様な機種が集っていらっしゃるわけですが、
JP−S7+JM−S7
EQ−7070+M−7070
P−L10+M−L10
でSX−7Ⅱcを鳴らして見たら
それぞれどう違うのかに興味がありますね。
加えて、プリにSY−Λ88Ⅱ,TA−E88、C−2301等、
他社の著名なプリを持ってきた場合とEQ−7070を用いた場合との違いや、
EQ−7070+JP−S7
EQ−7070+M−7070
EQ−7070+SC−Λ90F
について、でしべる様の手元でテストした場合にどうなのかとか、
実に多彩な検証が様々に行い得る環境にあるのがうらやましい限りです。
SX−7Ⅱcを豊潤・たおやか、かつ生き生きと躍動感に満ちたなり方を示すのは
どんな組み合わせになるんでしょうねぇ。L−550+SX−7Ⅱにも関心があるところです。
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順次、古テストしてみたいと思っております。
7Ⅱcクラスにセパレートアンプは贅沢な印象ですが
良質な料理には最高の酒が相応しいのと同様に
7Ⅱc、7Ⅱ、3Ⅲを最良な音で奏でるアンプの組み合わせを模索してみたいですね
音のソムリエ?・・・そ〜無理え〜^^;
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でしべる様
うちでも、AX−900とAX−Z921をまだテストしておりませんので、
おいおいテスト結果をお伝えしたいと考えております。
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SX−3情報
N氏「ついに海外製品をしのぐ国産スピーカーシステム誕生
と手放しで喜べないのは、ウーファーのコーン紙が、ダイナコと同じ
ドイツ・クルトミューラー社のものだという点だ。
この紙がなかったらSX−3は生まれなかったかもしれない。
といって、紙だけでSX−3ができたわけではない。
エッジ、ダンパー、制動剤、磁気回路、いろいろ効いてくる。
ソフトドームのトゥイーターもうんざりするほどの
試行錯誤の末に完成したもののようだ。
中域が充実しており、ヴォーカルの美しさは無類
高域もソフトドームの言葉のイメージとは反対のクリアでシャープなもの
低域もブックシェルフ的な詰まった感じがなく、豊かに朗々となる。」
K氏「ウーファーのコーン紙は西ドイツの
クルトミューラー社のもので、この紙の優れているところは
中低音域から中音域にかけての質がなかなか良いことである
音色は全体にかなり解像度があるにもかかわらず、きついところがなく
ソフトドームの指向性の良さと、キメが細かく歪みも少なく
ふくよかで伸びのある音色、自然な感じで強調したところがなく
全域のつながりもなかなか良く、近くで聴いても刺激的にならず
肌触りの良さを感じる。」
M氏「床の間付きの日本間向きといったムードだが
シャンデリアが燦然と輝く洋間にも調和することだろう
ユニットのつながりが良く、トーンバランスも優れている
ピアノの再生音は輝かしく、オーケストラの低域も比較的厚く、のびがよい。
中域の豊かでやわらかい音質に高い品位を感じた。」
F氏「長い間発売がのばされていたが
ようやく音も決まり発売される事になった。その間
数々の改良が行われ初期の作品とは聴き違えるほど充実した
サウンドを表現するようになった。主として高域ののび、能率が向上し
全音域のバランスが良くなっている。
たしかに、2ウェイの難しい面もあろうが現在のこの音質は
やはりビクターの執念がのり移っているといって良いだろう。」
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1972年のSX−3のマーケットデビュー時の、各評論家諸氏の寸評ですね。
今となっては大変貴重なものを掲載いただきありがとうございます。
おかげさまで、居ながらにして当時の各氏の寸評を詠むことが出来て、
それだけでもこのスレを立てた甲斐があったもんだなとさえ思いますね。
初代SX−3、ぜひ1セット欲しいですね。初代VHSのHR−3300も
持ってますからって、関係ないか^^;
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SX−5情報
N氏「キャビネット、ユニットともきわめて質が高く
47900円は非常に安い。SX−3と比較試聴すると
共通点と相違点がよくわかる。共通点としては響きのよさ
ツヤ、奥行、拡がり、ヴォーカルの生々しさ
SX−3には唇の濡れている感じがあったがSX−5は唇がやや渇き気味だ。
相違点としては第一がよく前に出る中域。低域もクセがなく
しかも良くのびている、高域も同様にクセがなく、よくのびている。
SX−3を音楽性豊かなドンシャリ型とすれば
SX−5は音楽性豊かなモニターシステムよいう見方ができる。
ジャズ、ロックにもパンチがあってよい。」
K氏「音色は、全体をみればSX−3のもっているトーンポリシーに
上のランクとしての内容をもって成長した
この音色の特長は品位の良いキメの細かさをもっている。
鮮明で音像の解像度もよく非常に伸びの良い拡がりで
ふくらみをもっていることは傑出している。
滑らかで中音域も出すぎずにしっかりしていて
しかもfレンジの広さを感じさせる
豊かでスケール感をもったシステムである。
個性ある魅力を持つ音色で、かなりの内容のある製品。」
F氏「音質は、SX−3を前進的に
グレードアップさせたものと思えば間違いない
ことに中域はSX−3最大の弱点ともいえる
引っ込みがなくなり響きも良くなった
高域も繊細感が増したように思う。
低域は、例によって出過ぎるほど豊かで
これほど豊かで伸びのあるウーファーは
数少ないほどである。その質も良い。
ウーファーのコーン紙を自社生産したらこうは行くまい。
間違いなくヒット作となろう。」
M氏「ひところ店頭で入手できなかったほどのヒットをつづける
SX−3の一つ上のクラスのシステムだ。このSXシリーズは
SX−5よりもさらに一つ上のクラスのSX−7や
受注生産システムを採用したフロアータイプのSX−9へと広がっていくが
SX−3の大ヒットの要因になった、西独クルトミューラー社製
KDUコーン紙を採用したウーファーや、ビクター独自のソフトドーム
あるいは、ピアノにも使用されている北米産ダグラスファー合板を
エンクロージャーに採用しているところはSXシリーズの
全機種に共通した特長である。SX−3の音質上のすぐれた点として
ウーファーとトゥイーターのスムーズなつながりが挙げられるが
SX−5の三個のユニットのつながりも見事で
トーンバランスがよいばかりでなく、中低音域が充実したうるおいを
感じさせる音造りがおこなわれており、雰囲気感の再現力にすぐれている。」
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VICTOR VTT-656
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↑ん?
VTTといえばテストテープ・・・
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>>964 あのN氏に、非常に安いといわしめるあたりは、おおーなんておもいましたね。
当時はよく価格改定があったりした時期で、SX−7も当初75000円だったものが、
79000円にあがったりしてたものでしたね。
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でしべる様の、文字通りの古テスト記事のおかげさまで、当分はこのスレのネタが
豊富に続いて食いつなげそうですねぇ。PART4は、おかげさまで、いろんな記事を掲載して
いただいて、終了となっていきそぅですよね。
でも、でしべる様、欲しくなるでしょ、あれもこれも(^^)
さて、PART4が終了したら、PART5を立ち上げるかどうしようか
現在考慮中です。おかげさまでこれまで延々と続いたこのトピを見る各方面の
皆さんの思惑も、好意的な人ばかりではなくて、批判的な人達もあることは、
よく承知しておるつもりですんで、継続するか、一旦休刊とするか、既に管理者様にも
ご相談申し上げたことはあったようなことではありましたね。
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SX−7情報
N氏「SXシリーズにはまだ上があるので
本機が中堅機種といってもよかろう。
一作ごとに話題をまいているSXシリーズだが
一作ごとにトーンキャラクターがちがうというのも面白い
SX−7にはSX−3のような際立った個性はない。
価格からしてもオールマイティを狙っているのだろう。
ウーファーのコニカルドームはヒトデ型宇宙人を思わせるグロテスクなもの
といっても、おそらくこのウーファーは(コーンはクルトミューラー
コニカルドームのみ国産コーン紙)はコニカルドームなしでは
腰が弱くて使い物にならないと思う。混血の勝利、一代雑種の強さか。
コニカルドームは指向性の改善にも効いており
ソフトドームの中高域と相まって、非常に指向性のよいシステムだ。
したがってリスニングルームの影響を強く受ける。
自宅を含めて4ヶ所で聴いたが
デッドな部屋ではかなりドライな鋭い音になり
クラシックにはどうかなという感じさえいだかせる。
しかし、ある程度ライブなリスニングルームでは
ツヤ、響き、奥行、拡がりが出てきて豊麗な音だ。
切れ込みもよいが、スパッと切りっぱなしではなく
切り口に微妙な味がする。適度のしめりけがある。
アッテネーターは敏感に効くから慎重に調整することが
絶対に必要だ。」
K氏「ウーファーはこのシリーズはじめての30cmのもので
このシリーズ共通のクルトミューラー社のコーン紙を用いたもので
更にコーンの腰を強くして分割振動を防ぐようにコニカルドームといわれる
補強がされている。これはかなり効果があるようで特に完全密閉型の場合
内部の音圧上昇によってウーファーのコーン紙に加わる音圧により
腰砕けになることをかなり防げるようで、これがないと
この振動板の大きさからするとブーミーになってしまうようである。
音色は、かなりスケール感をもったものでしかも個々の音像を明確に再生し
ひ弱なところがなく、かなり張りをもった力強さがあり
締りが良く余計な音の少ないシステムといえる。
特に低音域においては伸びは良く余計なぶ厚さをなくしている。
特に全域にわたって凹凸が少なく平坦な特性をもち
音色としてのつながりもよいものである。
かなり高価なシステムであるが
それだけの内容をもりこんだ製品といえる。」
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72〜74当時の初代SXの3,5,7、それぞれに性格付けというか、狙った音に
違いがけっこうあったもののようですね。また、初代であっても、熟成度はかなり
高いものであったこともうかがえますね。初代SX−3がなんだか欲しくなって
きましたが、しかし程度の良い(特にNWのコンデンサ)品物をみつけるのは
大変そうですね。まぁインダクタはともかくとして、そんなにいいコンデンサは
使ってないでしょうから、現代のごく普通グレードのものに換えるだけで十分な
気がしますね。
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SX−3Ⅱ情報
K氏「今回の改良されたところは、特に低音域におけるふくらみが
いままで部屋によっては量が多くバランスをくずすことがあったので
低域の量感をややおさえ、ダンピングを増している。
そして中音域の張りがおさえられていたのがはっきりしてきている。
高域のキメの細かさは独特のソフトドームの良さをもっている。
全体にfレンジが広く、のびのびとした感じを持ち、全帯域の質がかなり良い
非常に透明感が良くなり、分離も良く、ヌケの良い快さをもっている。
中音域もオーバーにならず、しかもしっかりしている。
低音域も割と締まっているので、ダブつくことはない。
SX−3のもっていたゆとりとか、品位の良さをひきついで
しかも、これだけの内容のあるシステムに成長したことは
SX−7まで開発したそのノウハウがこのシステムに
完全に生かされていると思う。」
N氏「クルトミューラーのコーン紙を最高に使いこなしたといっていいだろう
わりにやわらかいヨーロッパ系のコーンを使って
これだけ腰の強い重低音を再生させるということは
日本ならではの技術かもしれない。
音質はのびのびとして豊かな低音をベースに密度の高い中高音がのっかり
全域にわたってエネルギーが充満している感じで
中抜け症状はほぼ解消されている。高域もよくのびてそう快だ。
名器のMKⅡとして恥ずかしくないできばえといえる。
クラシックはもちろんよいが、これならジャズ、ロックでもいけると思う。」
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SX−3を入手するか、SX−3Ⅱを入手するか、迷うところですね。いっそのこと、
両方とも入手しちゃいましょうかね。SX−500を買うよりはずっと面白そうだし、
拙者の好みの、求めている音に近いでしょうからね。
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Ⅰ型Ⅱ型Ⅲ型すべて2組ずつ集めて分解した、自称SX−3研究家の拙者が愛用する
生涯の伴侶と決めているビクター製2機種。NWは双方ともリファインしております。
www.shinetworks.net/cgi-bin/img-up/src/1275846834121.jpg
ベクトルが180度違うユニットで構成すも双方完全な一級品に仕上げる技術力は大三菱や
大松下と比してもまったく引けをとらないどころか、音楽を鳴らすという意味では両社を
凌駕していたでしょう。レコード会社として電蓄製造から培ってきた技術陣の面目躍如です。
なお、SX−3の監修は日本オーディオ界の重鎮、故池田 圭先生でありました。
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3型のツィータはリードに純銀線を使用してますが分解してみると経年変化で真っ黒に変色しておりました。
切らないよう注意して拭いておきましたが、保護にスクワランでも塗っておけば良かったかな…
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3型以外も銀製だったかな?
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ボイスコイルの引き出しを中間リード線に巻きつけておるのですが、その部分が
経年とドーム含浸材のため腐食して断線しやすいのです。大パワーを入れると
まずそこがやられますね。
なお、ボイスコイルの線材も各タイプ違います。またユニット内に詰められている
エステルウール、グラスウールの入り方も各タイプで変わっています。
相対的に見るとⅠ型とⅡ型はネットワーク、ツイーターユニット等、大きく変わり
ましたが、Ⅱ型とⅢ型は主に材質の変化で基本は変わっていません。拙者が視聴
した感じでは各音楽ジャンルに対する対応力が一番広いのはⅡ型です。逆に言えば
クラシックならⅠ型、ジャズ・ロックならⅢ型でしょう。
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www.shinetworks.net/cgi-bin/img-up/src/1275885940128.jpg
Ⅱ型とⅢ型のツイーターです。Ⅲ型は前面のディフューザーとバックキャビティが
コストダウンのためにプラスチックから鉄板になっております。薄い鉄板は鳴きと
誘導による渦電流が発生しますのでホントはあまり宜しくありません。Ⅲ型の高域は
シャリつくと言われるのはこの辺に原因がありますが、ダイキャストフレームのウー
ハーのタイトな低域と相まって功罪逆にジャズ/ロックには好評のようです。
バックキャビティの容積を小さくしたのはクロスオーバー付近の減衰を急なスロープで
落しスピード感を高めるため思われます。Ⅱ型の中域を若干抑えこんでよりHi−Fi
調な音色を狙ったものと解釈しております。
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拙者がはじめて30年以上前に購入したのはⅢ型で、聴くジャンルはフュージョン
とポップスでしたんで、我ながら、フュージョンをこいつで聴くとはなぁと、ちょっと気持ちに
ひっかかる部分もあったものでしたが、そうハズレでもなかったということのようですね。
今後は、Ⅲ型だけでなくⅠ型とⅡ型をも揃えて、JM−S1000やJM−S7,M−7070、
L−550でドライブしてみたい・・そんなことを目指して見ようかなと思い始めておりますです。
ソースは999EXとシュアV15Ⅲとエンパイア4000DⅢとビクターX−1Ⅱ、それに
オーディオテクニカAT150EGといったあたりですね。ありゃりゃ、MCがないのはなんでかな・・
虎の子のMC−L10も動員してみましょう^^;
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やはり、70年代ビクターの、ニッパー遺跡の発掘が、小生のライフワークみたいですね。
今回、でしべる様から貴重な考古学!?文献を開陳していただいたので、あとは実践あるのみ・・・
なんちって(^^;当時の70年代アンプはなんとか揃ってますんで、名機(SX)を発掘しては
当時のアンプで鳴らす、みたいなことを、細々と地道に続けてみたいもんです。
小生も、でしべる様の影響を受けまして、70年代の考古学文献の渉猟をはじめたのですが、
そうすると、JBLのL26+サンスイAU−9500という推奨組合例に思わず目が釘付け
だったりもしましたねぇ。^^;
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SX−661の評価でSX−7との対比について記載されています。
N氏「振動系は輸入素材を独自の技術で処理して使っている。
ウーファーはクルトミューラーのコーンだが
ビクターとは正反対のキャラクターになっているのがおもしろい。
一口にいえば、SX−7は余分な音がつきまとうにぎやかなもの
SX−661は余分な音が出ない代わりに
必要な音も少し抑えこんだかのように思われる落ち着いた音だ。
トータルでは抑制のきいたしっかりした音だが、少し細身になり
SX−7のような元気のよさはない。
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SX−661ってのは三洋(OTTO)ですか?
実物を聴いたことがある方は稀でしょうね。
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すでにⅢ型は2セット保有しておりますんで、狙うならⅠかⅡなんですけども、
SX−5Ⅱも面白そうですね。でもこれらの機種とはあまりにも年代・世代が
違い過ぎるので、AX−900やZ921で鳴らしたいとはあまり思えない
ところもありますねぇ
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そうなると、受注生産のSX−9がどんなキャラだったのかについても大いに興味の
湧くところですね。
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SX−9について私が知っている事は
サランネットを外すと
隠れミッキー・キャラだということくらいです〜^^;
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ああ それ わかります。実に苦しいユニット配置でしたもんねぇ^^
でもあれは和室・日本間に置きたくなるよーな風情がありましたね。
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皆さんこんばんは。
そうそう、SX-661はオットーですよね。
ってか、しっかり載ってますやん懐古録に。
www.niji.or.jp/home/k-nisi/sx-661.html
キャビネットにブビンガという木を使ったのがサンヨーらしい感じがしますね。
「コーヒーブラウン」を標榜してたようですが、
西アフリカ原産の素材を選んだというところに、
何やら「兼高かおる世界の旅」なセンスが感じられて。
サンヨーはあっち方面で名が通ってるようなイメージもありますし。
そうそう、ウーファーとトゥイーターがクルトミューラーで、
スコーカーはミクロフォンバウなんですよね。この使い分けは何なのでしょうか。
そういえばサンヨーのカセットデッキに、
ワイデックス製のヘッドを使ったのがあったような。
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皆様、こんばんわ。
SX3Ⅲのことで一点教えて頂きたいことがあります。
ネットで情報を探っていて気になることを目にしました。
ツイターのアッテネーターに関する事なのですが
「HIGH」の位置がノーマルポジションだという書き込みです。
私はHIGHの対面の「−」がノーマルポジションだと思い込んでいました。
事実はどちらなのでしょうか?
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SX-3ⅢについてはMAX位置が12時の位置で、そこがノーマルポジションということで、
必要に応じてそこから絞りましょう、というもんだったと思います。
でも余談ですが、昔それがしが使ってたころにはおもいっきり(多分−6dBくらいかな?)絞って、
ドンシャリならぬウォームトーンにしちまってましたねぇ。6時〜8時の位置で使ってて違和感
感じないでおりました。
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>>キャビネットにブビンガという木を使ったのがサンヨーらしい・・・
エニグマⅠもブビンガでやんした。
535.teacup.com/knisi/bbs?M=IMGDT&CID=4402&ID=1&OF=190
ホントSX−661と色塩梅が一緒だす。
DAHAHAブランド次回からOTTOTOTOに変えます(だはは)
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661はウーハーフランジ等バッフルの見映えがほったらかしで、551等の下位機種の方が
見映えというか仕上げに手間掛けてますね。551〜331、なかなか格好いいですね。
ソフトドームもクルトミューラー社に発注してたものがあるんですね。
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話がポンと飛んで恐縮なんですが、ZERO-7のウーハーエッジって、材質は何で
できてるんでしょうね。表からはみえないんですよね。
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このスレもいよいよ千秋楽ですね。夜が明けたらおわってたりして・・・(^^;
いやいや、まだまだ、でしべる様の古テストと70年代初期の考古学文献に期待して、
やはりPART5を立ち上げることにしましたんで、今後ともよろしくです。
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SX−3系のアッテネーターはMAX(廻しきったところ)がノーマルポジションで
一般的推奨ポジションになりやんす。これはツイーターの感度が低いので減衰無し
(抵抗値オープン)でウーハーに能率を合わせてます。言わば±3dBのようなアッテ
ネーターではなくて∞〜0(MAX)型になりやんすね。Ⅱ型Ⅲ型の場合で低音が
出過ぎる(中高域のレベルが低い)場合は台に乗せて床から離すというのが用法だす。
Ⅰ型にはなんとウーハーのレベルを減衰出来るスイッチが装備されておりますが
ウーハーとシリーズにRが入りダンピングが悪くなるのでお勧め出来やせん。
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なんと、あのⅠ型にあるSWのカラクリはそんなことだったのですかぁ〜
面白いものが付いてるなぁとはおもってたもんでした。
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ZERO-7のウーハーエッジはおそらくウレタンでしょ。おそらく張替えないと
もうダメでしょね。
松下のゴム質の発砲ウレタンは朽ちず硬化もせずバツグンだったんですけどね。
製造上の都合らしく松下自体も使わなくなりました。
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やっぱりねぇ 以前ウチで使ってたものは、エッジ張り替え修復済みのものを入手したんでしたが、
どんな材質で、どう張り替えたのかは不明のものでしたね。やたら低音のよく出るSPだななんて思って
しばらく使いましたが、4ウェイの各ユニットの繋がりが、何故かたまたま悪い個体にあたってしまったのか、
スベアナ使ってSEAを駆使して揃えないと使い物にならなくて、結局売却しましたっけ。
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トピ長様。PART4 御苦労様でやんした。
May the Victor be with you! (ビクターとともにあらんことを)
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さて、うちのシステム更新は、頓挫したままですね。ドッカリとラックの前に
B−2201が座り込んでしまって、結局のところ、2201殿は使わないことに
しましたんで、どけるのが大変という塩梅だす。冬用の敷布団に包んで縛って、階段を
転がして1階に降ろそうかなんて、半ば本気で考えてたりしますねぇ。
エニグマⅡに常時繋ぐアンプに、いまだにまよってるよーな次第ですね。
M-7070,JM-S1000,SC-∧90Fは決定ですが、あと2枠を、JM-S7とAX-900とAU-X1とL-550
とAX-Z921で取り合いですね。えいやっと、とりあえずはL-550とAX-900に決めてしまおう
かと思っているところですね。6台目の予備はZ921で。K2搭載デジタルピュアAがどんな
パフォーマンスを発揮するか、みてみたいなというところですね。
この際全部ビクターアンプにして、JVC殿から表彰うけようかしらん^^;なんちって
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さて、おかげさまで RART4も終了となりました。これも偏に管理者様をはじめと
いたしまして、ここに集って盛り上げて下さった皆様方のお陰と深く感謝いたしております。
引き続きPART5を立ち上げますんで、何卒拙いトピ主共々、今後ともご愛顧を賜りますよう
宜しくお願い申し上げます。どちらさまもありがとうございました。
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