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しっかりした低音が欲しいんです!

1シン:2009/05/22(金) 20:54:28 HOST:FLA1Aaz210.osk.mesh.ad.jp
はじめまして。
 オーディオ初心者です。
現在、ビクターのジュークボックスをリペアしています。
何せ、40年も前のものなので、電解コンデンサーなどは液が漏れてしまっていたり、泡みたいなものを
ふきだして固まってるようなものなどあり、電解コンデンサーは一掃いたしました。
 音声の流れですが、プレイヤーからピンコードでプリアンプ?に入ります。ここでは、音量の調整と、バスとトレブルの調整があります。
次に、プリアンプ?からパワーアンプに、ピンコードで繋がっています。
 プリアンプ部の電解コンデンサーなのですが、交換の途中に、極性が分からなくなってしまい、(古い基板で、極性が印刷してない箇所があったりしました)MUSEのBPタイプの電解コンデンサーにしました。
パワーアンプ部は、交流を直流にする回路らしきものとアンプの回路が一つのユニットになっています。直流に変換すると思われる回路のコンデンサーは、チューブラ型のほぼ同じタイプに交換。
パワーアンプの、電解コンデンサーは、MUSEのFWというのに交換してみました。
 もともと、コンデンサーが死んでいたため、音声をハッキリ聞いたことがないのですが、改めて音を聞いてみましたら、低音がいまいち少ないように感じました。
調整のつまみは右一杯にまわしているのですが、ズシーンとくる低音にはならないんです。。。。。
スピーカーは、30センチ8オームの物と、12センチくらいのツイーターがついています。
ネットワークはツイーターの所に6μFがついていました。現在は5.6μFと30mHのコイルを並列にしてつないでます。

 回路は全く素人で分からないのですが、どこか、調整することでズンズンと低音が出るようになりませんか??
言葉足らずな所が多々あると思いますが、よろしくお願いします。

2くろねき:2009/05/22(金) 21:33:43 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
そういったところに凝るより、まず足元を見直したほうがよいのではないでしょうか。がたつきを無くすのです。

がたつきがあると、スピーカーユニットが動くたびにぐらついてしまい、それが一種のひずみとして加わり、音がもやついて聴こえることがあります。

機械的動作基準点を明確にする、という表現をすることがありますが、がたつきを無くすことでこのひずみを解消すると音がクリアになり、低音も歯切れがよくなります。

足元が畳や絨毯などで軟らかい場合は、単体のスピーカーであればスパイク受けやオーディオボードなどを使って「硬い足元」を作ります。畳の部屋に直置きすると低音の歯切れが悪くなり、いわゆるブーミーな音になることがあります。


ところでズンズン出る低音といいますが、それはいささか筋違いな気がします。そのジュークボックスには、そもそもそんな設計思想は無いのではないでしょうか。サブウーファーで3Dシステムを構成するのはいかがでしょうか?それとむやみに部品を交換すると発振を起こしたり、他のところに負担がかかったりすることもあるようですのでご注意を。

3前期高齢者:2009/05/22(金) 21:46:21 HOST:h219-110-203-193.catv02.itscom.jp
くろねきさんに一票!

しっかりした低音はシッカリした床から生まれます。理想は分厚いコンクリート打ち放しの床。
ブカブカの太鼓床でマトモな低音が聞けた経験はありません。

4シン:2009/05/22(金) 21:51:01 HOST:FLA1Aaz210.osk.mesh.ad.jp
早速ありがとうございます。

もう一つの機種だと、シッカリと低音が出ます。
足元は、両方の機種とも同じやりかたです。

5くろねき:2009/05/22(金) 22:25:31 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆シンさん☆

もうひとつ押さえておきたいのは、ユニットそのものの特性とスピーカーボックスの体積や形態です。回路定数や測定数値などで、最も低い周波数のことをf0と呼びますが、スピーカーにもこれらの特性に応じたf0(この場合は再生周波数範囲の下限)があります。

 自作スピーカー設計プログラム
 www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/index.htm

このあたりが参考になると思いますが、これでスピーカー部分単体でのおおよその性能限界・特性がわかると思います。もっとも手っ取り早いのは、上記リンクにもありますがスペクトラム・アナライザーを使って特性を取ってみることです。

また、スピーカーユニットはエッジやダンパーなどに劣化が起こることがあり、また修理の際にオリジナルと違う仕様にすると特性が変わることがあります。また元々の個体差もある程度あります。

6シン:2009/05/22(金) 22:37:09 HOST:FLA1Aaz210.osk.mesh.ad.jp
くろねきさん
早速の回答ありがとうございます。
 同じようなジュークボックスがもう一台あるのですが、そちらは小ぶりな割りに、シッカリと鳴るので、なんでかなって思ってます。
パワーアンプを見たら、STK077というアンプでした。
今回、低音不足に悩んでいるものは、ICではなくて、トランジスタで増幅しているみたいでした。

 今回教えていただきましたように、一度スピーカーも調べてみようと思います。
ありがとうございました。♪

7風魔の小次郎:2009/07/09(木) 20:09:55 HOST:FLH1Aax141.iba.mesh.ad.jp
シンさんレスを拝見しました。

オーディオ初心者と見受けられますが、ご自分でコンデンサーなどの、どうしても液漏れして特性が失われ故障に繋がる部分の交換を手がけるなどと、なかなかのものですね。 たいしたものです。

さて>>「調整することでズンズンと低音が出るようになりませんか??」
そうですねー、、まずは評価がたかく信頼に値するアンプやスピーカーを購入してマスターとして、設置法、接続法などもリスニングルームの環境に合わせて研究され、
つつ、いろんな機器を購入され比較検討なされるように私はお勧めします。 場数を踏むことが大切だとも私は思います。

>>ズンズンとの音の定義も図りしれませんが、低音ですが、人の音の好みや趣向もありますし、私は一概にはお答えできませんが、例えばオーディオではダイナミックレンジの広い生の演奏のステージやホールとは全くに別ものであり、
自宅の生活環境が主な自宅で再現しなければいけませんし、大体にオーケストラの演奏を再現するにも、百人にも及ぶオーケストラの人員が楽器を持たなくても仮に四畳半のタコ部屋に入りきりませんね。
私の言いたいことは土台に生の演奏をオーディオで自宅で再現できるわけもありません。 ですから無理な期待よりも割り切りも大切なものです。

さて、スピーカーの低音再生ですが、大きいスピーカー程に低音が出ると言うのは定かではありません。
太鼓は口径が大きい程にに低音が出ますが、スピーカーとはまるで作動原理が違い、スピーカーでの低音再生はウーハーをボイスコイルがゆっくりと忠実に動かすことで再現されるものです。
ですから、大いだけのフラフラコーンでは低音は再現できず、見かけは小さいけど引き締まった低音を聞かせるスピーカーもあるんですよ。 私個人としてはウーハーは二十センチ程度のものが良いかと思います。

見かけは立派で大きくて豪華で見栄えばかり気にしていると、本当の音とは出会えないのがオーディオの世界でもあります。
大出力のアンプを小出力で聞くと音が良いと言うのも、コーラを飲むと不感症になると言う迷信の類であります。 笑。
これからご自分やアドバイスを参考とされ良きオーディオライフを!


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