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ウィルソン・アバロンとかのスピード感ってなんですか?
1
:
40台後半
:2009/03/02(月) 13:10:57 HOST:y100151.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
現代オーディオを語る時、必ず出てくるのが、昔は無かった、スピード感って言う言葉。
ウィルソン・アバロンとかタオックなどのスピーカーでは、謳い文句になっています。
一体どの様なものなんでしょうか?
2
:
ビックリマスダ
:2009/03/02(月) 16:40:40 HOST:p5063-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
特に低域に使われると思いますが?スピードが有るとか、これに変えるとスピード感が
良くなるとか・・・低域の反応の速さを言っていると思いますが?
最近のハイエンドスピーカーは箱も丈夫ですし、重さも十分ですし、ウーハーは
小型でツインが多いですから、低域の反応が速いスピード感が良いとか言うのだと思います。
3
:
40台後半
:2009/03/02(月) 18:47:37 HOST:y100151.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
ビックリマスダ様
早々の御回答ありがとうございます。
ところで、実際のところ、回顧録に有るような、大体20年以上前の名機達と比べて、はっきり解かるような差異があるのでしょうか。
それとも、新製品を売らんが為の、新しい概念なのでしょうか?
4
:
MT
:2009/03/02(月) 18:54:03 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
ユニットは大した事は無いので箱の良さによる低域の反応の良さでしょう。
20年以上前のウーファーユニットでこれより良い物はありますよ。
5
:
略 酩酊中
:2009/03/02(月) 19:08:50 HOST:br1031.jig.jp
映画館のシステムが近年、ALTEC系からJBLに代わったのは、スピード感の違いとか言ってたのを聞いた(読んだ?)事はあります。
ホントは営業力の話しだと思いますがね。
6
:
40台後半
:2009/03/02(月) 19:24:18 HOST:y100151.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
やっぱり、セールストークレベルの話ですか。
「昔の物とは、スピードが全く違う。」なんて、文句をよく見ますけど。
7
:
クイックレスポンス
:2009/03/02(月) 20:17:19 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
だれか呼びましたか?
8
:
くろねき
:2009/03/02(月) 23:14:49 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
いわゆるデジタルアンプが出てきてからのことだと思いますが、割と最近になって「速い音」という表現の仕方というか概念というかが出てきたみたいですね。ある視点に立てば、音とはパルスの重畳であり、すなわちパルスに分解することができ、それを音波としてより忠実に再現するには、トランジェント・レスポンスに優れた、反応の速いもののほうがよい、と。
※音質の感じ方やそれに対する意見には、個人差があります。
9
:
MT
:2009/03/02(月) 23:21:50 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
速い音をイメージした最初のスピーカーはLo−DのHS−400ですね。
三味線や太鼓・ドラムや・ピアノチェンバロが篭らずに綺麗に再生したからです。
10
:
ジークフリート
:2009/03/03(火) 00:21:05 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
アバロンが登場したのは80年代でしたっけ。アメリカンハイエンドの平面タイプがそろそろ飽きられ初めた頃だったと思いますが・・・今やアバロンも、まだ有ったの?てカンジじゃないですかね。
昔のJBLやタンノイとは全く音が違いますね。
当時聴いたアバロン(近頃聴いてないナ〜)は、箱鳴りを抑えた分、スッキリして、淡白でか弱いてカンジ。
バッフル効果を利用して音を前に飛ばそうというものとは反対の考えで、バッフルを細く、角を落として、なるべく音をスピーカー背後に回り込まそうて考えなんですよね。
おかげで、下手すると「音場感」どころか背後の壁に音像べっちょりで、せんべい音場の出来上がり〜。
11
:
RW-2
:2009/03/03(火) 10:17:17 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
スピード感とレスポンスの良さ(立ち上がり立ち下がり)は違うものでしょね。
低域から高域まで周波数フラットなSPよりある帯域にピークディップを持っ
てたほうがスピード感が感じられるということはよくあります。
12
:
ビックリマスダ
:2009/03/03(火) 11:25:22 HOST:p1024-ipad01niho.hiroshima.ocn.ne.jp
40台後半 さん
私の勝手な想像なんですが、オーディオ再生には15インチ以上のスピーカーは不可欠と
思っています、ただターゲットの日本の住宅環境からすると小型のウーハーをツインで使い
細長縦型のSPが多く成りました、この効果は小さいスピーカーの方が反応も速いのでスピード感も
でると思いますが、迫力は出ないし(風圧を感じない)音像も小さめです・・・
13
:
40台後半
:2009/03/03(火) 12:47:06 HOST:y100151.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
スピード感を得る為には、大きなウーファーは見切らざるを得ないと言う事でしょうか。
確かに、スピード感を謳い文句にしている機種は、大きなウーファーは無いですね。
15インチって言うと38センチ口径ですよね。
38センチ口径だと、機種が結構限られてきますね。
ダイヤトーンだと、DS-5000,DS-V9000,DS-8000。
オンキョーだとセプター300、500(セプター5001は35センチなので除外されちゃいますね)。
ソニーのSS-G7、9はクリアしてますね。
後はテクにクスSB-M1、SB-10000、ヤマハFX-1,デノンSC-5000,パイオニアのエクスクルーシブの一部モデル、ビクターZERO-L10・・・・
ハードルは結構高いですよね。
15インチにこだわると、結構凄い名機が外れちゃう気がしないでもないですね。
14
:
たぬきくん
:2009/03/03(火) 22:41:35 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
人の歌う声にもスピードがありますよね。
高音ではさほど問題にならないと思われるのは多分スピーカーの
振動部分の立ち上がりの時間が速いからなんでしょうね。
一方ウーファーの素材は、高音、中音部に比べて振動部の質量が
大きいのと、振動部分が大きいので立ち上がり時間がかかるんでしょうね。
再生周波数が低いために起こる副作用?なんでしょうか?
私は耳が悪いせいか気にならないんです。
スピード感を出すには、低音部分の再生周波数を今までより
分割すれば(専門的に役割を持たせる)いいんでしょうか?
15
:
たぬきくん
:2009/03/03(火) 22:54:15 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ああそう。
スコカーの性能をUPさせたほうが近道なんでしょうか?
すごく低音の出るスコーカー
ウファーの振動部の材質を超軽金属(宇宙の素材)にかえて
更にダンパーの大きさなんかは超小さくね
小さい口径のウーファを沢山使い振動面積を稼ぐ
たぶん、スピード感を追及すると
低音で言えば下がりきれない詰まった低音が目に浮かびます。
16
:
ジークフリート
:2009/03/03(火) 23:34:18 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
ウーハーの標準サイズは15インチ。
小さくすれば低音不足、大きくすれば駆動が難しい。
てなカンジですね〜。
ほんじゃあ、振動系を軽量化すんべぇ・・・といっても、実際はウーハーがツイーター化?しちゃって低音が得られ難くなってしまいますから・・・現実的には適度なサイズで適度な重さのウーハーが良いんですよ。
ウーハーだけでなく「箱」も、音の発散が早いのと、さほどではないものが有りますが・・・発散が早くないとダメだとは言い切れないのがまた面白いところ。(オールドタンノイの「燻し銀」は、あの軟らかい箱抜きでは有り得ないとか?)
17
:
くろねき
:2009/03/04(水) 01:11:13 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。
☆たぬきくんさん☆
こんばんは。昔のステレオ誌に長岡鉄男さんが書いてた「ミミデール星人」の話思い出した(笑)。ミミデール星人が地球に、瞬間的に点から直径1メートルくらいに膨張する、理想に近い「呼吸球」を持ち込んだ・・・というSF(といってよい話を)書いてたんですよ。
ダイナミック型スピーカーの量産品として現実的で、ある程度求めやすい価格のものだと、もうほとんど技術的に完成されてしまっていて、改良の余地が少ないのかもしれませんね。
また何か新しいアプローチや設計手法、あるいは画期的素材でも見つかれば話は違うのかもしれませんが。
18
:
前期高齢者
:2009/03/04(水) 21:34:09 HOST:h219-110-200-122.catv02.itscom.jp
スピード感ですか、ウ〜ん! 唸っちゃいますね。
勝手な想像では多分トランジェントが良くて重くない音離れの良い響きを言うのかと思いますが・・・・
その意味では分割振動を逆手にとった German Physics Unicorn はその種の音でしょうね。
19
:
LSR
:2009/03/04(水) 21:54:54 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ウーハーに関して言えば、低域のレンジそのものは38cm口径や昔の30cm口径のSPよりも、
最近の小口径パラレルのSPの方が測定の上でも実際聴いてみても伸びていますし、
純度の高い超低域がズーンと出てきますね。
いくつか聴かせて頂いた38cmのスピーカーは、中高域に独特の鈍さ、
というか厚みがあって、これが独特の低音感に繋がっているような気がします。
このスケール感、みたいなものは結構好きなんですが^^
20
:
MT
:2009/03/04(水) 23:02:47 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
最近の小口径パラレルは良いのですが、バスレフではね。
当方の古い30センチ密閉に音の反応や分解能でも負けますよ。
21
:
LSR
:2009/03/04(水) 23:16:08 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
密閉型は個人的に詰まった印象が強いんで敬遠しているんですが‥‥
AR3を初めとする、国産のようにガチガチに固められていない
古きよき密閉型は抜けのいい音がするんですかね??
密閉型とバスレフ型では、適するセッティングもぜんぜん違いますし、
音場や解像度、抜けの良さ、といったところも、評価される環境が違いすぎる
気がするんで、一概に言えない気がするんですが。
22
:
くろねき
:2009/03/05(木) 00:16:01 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆LSRさん☆
こんばんは。「適するセッティング」の問題、あると思います。極端な話、例えばフロア型を高いスタンドに置いて使う人とかはあまりいないでしょうしね。
例えば冷暖房器具だと、木造何畳・鉄筋何畳と適応畳数が書いてありますが、スピーカーにもこういう表示があれば・・・と思いますね。説明書には書いてあることがありますけど、カタログレベルではあまり見ないように思います。
オーディオ協会などで最適セッティング表示のガイドラインを定めるとよいのでは、と思います。今、またちょっとしたオーディオブームですが、これを一時のブームとせず、定着させるにはこういう業界努力も必要なのでは、と思うのですが。
それと再度書きますが、
※音質の感じ方やそれに対する意見には、個人差があります。
23
:
LSR
:2009/03/05(木) 10:38:04 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
くろねきさん、どうもです^^
小型SPなどで、適応畳数やセッティングの推奨があると、初心者にも助かりますよね。
まだオーディオ始めたての頃だと、13cmウーハーの小型SPを14畳の部屋で大音量再生・・・で低音が足りない!!!
なんて悩んでたりしますから。
最近のストローク稼いだ小口径バスレフのSPを頑丈な音抜けのいいスタンドに置いて、SP周囲に大きな空間を取って鳴らしたときの空間の立体的広がりや、情報量・分解能。
それと、昔ながらの30cm級3WAYを、壁ギリギリに近づけてTVや本棚の隙間に納めるように配置したときの、音のエネルギー感・鮮度感・ステージかぶりつき感。
どちらも魅力ありますが、一様に比べられるものじゃない気がします。
24
:
MT
:2009/03/05(木) 12:18:54 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
NS1000程度の30センチを50リッター程度の箱に入れれば
Qc=1程度で50Hzまでしか再生出来ないので詰まった音はするよ。
当方のように170リッター約90キロ重の密閉箱で
Qc=0.5の臨界制動で35Hzまで再生するのとは同じではない。
箱も前面3方100Rにしてあるので抜けの良い音がするよ。
この箱を高さ500mmの40mmLアングルを使用した重量30キロの特注スタンドに載せてある。
最近のロングボイスコイルのウーファーと
当方のプラスマイナス7mm合計14mmのストロークを持つ
ショートボイスコイル30センチウーファーとはクオリティが全く違う。
25
:
LSR
:2009/03/05(木) 13:59:15 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
>当方のように170リッター約90キロ重の密閉箱で
>Qc=0.5の臨界制動で35Hzまで再生
なるほど!それなら凄い地力の低域再生が出来そうですね!!
最近自作をしてみたいと思って、シミュレーターを使って生半可知識で
色々なユニットをみたので、昔の3WAYがキャビネットの容積不足で低域が延びないことは
分かりますよ。特にあのタイプの場合、密閉なら100Hz以下はだら下がりで50Hzなんて知覚できないほど。
バスレフでも50Hzで-10dBなんてザラでした。ようは殆ど出てなかったわけですね。
そういえば以前MTさんのシステムを、こちらの掲示板上でご紹介いただいてたような気がします。
HPを運営されてますよね?超弩級のシステムですね!
大型密閉の音は聴く機会がなかったので一度聴いてみたいです。
26
:
RW-2
:2009/03/05(木) 15:11:48 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
まぁ箱がデカけりゃイイってもんでもないでしょうけど。密閉でデカけりゃ
foまでだらだらと延びてはいきますけど、100Hzあたりからおじぎし始め
ますから最低再生周波数は低くても低音の量感が不足したりします。やはり
落とし所があるでしょうね。部屋の状態、設置スペース等との相性も大きい。
NS−1000Mやら類したブックシェル型等はなにも本体で50Hzまで
フラットを目指しているわけではないでしょう。部屋に設置した状態でその辺
まで再生してくれれば宜しいわけで。一般的な製品としてはSPの底サイズが
W40cm・D35cmくらいがせいぜいでしょうし。
20cmフルレンジ一発でも40Hz程度までフラットに再生出来ます。バス
レフで90Lとやはり箱は大きくなりますけどね。
27
:
MT
:2009/03/05(木) 15:26:45 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
まあ当方のHPを御覧下さい。
ttp://www.maroon.dti.ne.jp/makihara/
市販のいい加減な音源を使用せずに生録をして装置をチェックしています。
いい加減なバスレフでは到底再生出来ない音源ばかりです。
28
:
たぬきくん
:2009/03/05(木) 18:50:45 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ピアノは意外に音域が広いんですよ。
29
:
MT
:2009/03/05(木) 19:10:24 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
ピアノはオケを録音した時にコンチェルトで録音しました。
但し、倍音は多くは無いのでチェンバロよりは再生は難しくないです。
ジャズでもピアノが入っていますが、奏法や曲が難しくないので録音し易いです。
雅楽は篳篥と笙が20KHz位まで倍音があります。
吹奏楽でのバスドラはホールによって音の出方が異なるので面白いです。
30
:
LSR
:2009/03/05(木) 19:33:15 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
MTさんはオーディオロマネスクをされている方だったんですね(驚
特大トランスを使用してのウーハーインピーダンス補正、、見事です。
僕も1000を弄っているときにインピーダンス補正バイパスや6dB化など色々
やりましたが、インピーダンス補正を外すと荒々しくなりますね。トランスまでは
試していないんですが‥やってみる価値がありそうです。
>部屋に設置した状態でその辺まで再生してくれれば宜しいわけ
そのとおりなんですが、それでも販売店などで小口径パラの低音を聞くと、
明らかに出ないのが悲しい(笑。まぁポジティブな言い方をすればキレがいいってことかもw
バブル3WAYのウーハーを使って大きな箱でならしてみたいです。
31
:
たぬきくん
:2009/03/05(木) 21:10:48 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
確かに生録が出来ることは最高ですね。
まさに生の素晴らしい一流の音楽を聴いて、それらの音楽を録音して
素晴らしいCD等を生み出しているのですね。
本物の生の音楽を「高い忠実度」で表現するやりかたも手法のひとつ
だと思いますが、現代の最高の技術を駆使して生の音源よりも
「さらに深く豊かに色鮮やかに表現する」ために現代の最高の音響技術
を駆使するやり方が小生は最高の表現だと信じています。
ちなみに私のスピーカーは、背面バスレフです。
背面バスレフは自然な感じの豊かな低音で素敵です。
小生は、オーディオC級ファンです。
中古で手に入れた「ONKYO MONITOR 2000X」の
エンブレムが光って見えます。
32
:
MT
:2009/03/05(木) 21:28:51 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
最近の市販品の録音は「割れ鍋に綴じ蓋」式です。
演奏のミスを修正したり、
マイクの性能の悪い所をマルチマイクでカバーしたり
ホールや楽器の癖を修正して製品にしています。
その結果アンサンブルがアンサンブルでなくなったり
ハモるべき音がハモらなくなったり弊害も多いですよ。
それがその音楽の本来の姿と思われるのが悲しい処ですね。
33
:
RW-2
:2009/03/05(木) 22:27:38 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
まぁ、悪い録音、ミス修正、癖修正等の弊害も感じさせないように上手く
鳴らして音楽に浸れるようなシステムを構築するのも再生の技術でしょね。
34
:
ジークフリート
:2009/03/06(金) 08:18:31 HOST:wb56proxy01.ezweb.ne.jp
・・・と言うか、「生録〜再生」と「音楽ソフトの再生」は、全く別物の趣味だと思いますヨ。(当然、装置に要求するものも異なる)
35
:
MT
:2009/03/06(金) 09:31:00 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
生録した音源をなるべく近い音に再生出来ると、
「音楽ソフトの再生」もより製作者の意図に近い音場や音が再生出来ますよ。
これは色々な発見があります。
最近のハイエンドスピーカーは楽器の音の出だしの再生を諦めて
音場の再生を優先しているように見受けられます。
36
:
RW-2
:2009/03/06(金) 10:19:49 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
音の精度を上げていくと録音の継ぎ足しやらイコライジングの粗やらミキシ
ングでの位相回転やらあからさまに判って興ざめする場合も多々ありますね。
音楽として聴こうと思うても一旦気になると気になってしょうがない。
カーラジオやラジカセで聴いてる分にゃ音楽として楽しんでおったんですけど。
37
:
ジークフリート
:2009/03/06(金) 12:38:48 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp
製作者の意図がわかっちゃうと、「カネ儲けのためにこんな加工しちゃってら!」てなカンジですかね。
ま〜いやらしいですね〜。(淀川長治さんが出て来そう。サイナラ、サイナラって? )
38
:
RW-2
:2009/03/06(金) 13:52:40 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
デュエット曲でも、ありゃこりゃ同じスタジオで録ってないな。それぞれ
別場所で録ってダビングしやがったとか。また楽器のソロ導入部とかでも、
自由にプレイしたのを長回しで録っておいてイイところをミキシングで
が〜っとフレーズ挿入したんやなって。使った導入部の直前の音のリバー
ブというか余韻が残ってるのまでプレスされて聴こえて。こりゃこりゃって。
オペアンプにぶら下がるケミコンやSPネットワークのバイポーラコン
なんかを高速フィルムコンに交換したりしてますが功罪背中合わせだす。
整流Diも汎用品からファーストリカバリーにしてさらにSBDにすると
どんどんクリアかつ微細な音まで明瞭に。で元の汎用品に戻してみると
クリアさはイマイチだけどド〜ンと音場が広がる。求める音を決めないと
堂々巡りに陥って・・・。Diが変われば抵抗値(降下電圧)が変わり
アンプ供給電圧も変わりますので正確な判断にゃなりませんけどね。
39
:
たぬきくん
:2009/03/06(金) 18:59:42 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
録音は、上手く録音するに越したことはないと思いますね。
CDをだしているアマチュア(セミプロ)の合唱団
ですが、いつもラジオ等で
あそこの合唱団は、演奏は良いがいつも録音が悪いと
酷評されていました。
しかし、その後FPSからCDを出してましたね。
生で聴く機会が少ない演奏家は、録音から聴くわけですが
その録音(もちろん演奏作品が評価対象)から
評価されるんですからね。
いつでしたかテレビでショパン国際コンクーで入賞した
日本人バイオリニストのCD録音の現場の映像を
見ましたが、プロデユサーは楽譜通りの演奏要求してました。
バイオリンの音色なんかも、そのスタジオの状況により
異なるため、どんな音色を主張するかとか
普段の演奏状況と異なるものを模索していたようです。
録音すると音が変わる様に感じることは良くありますね。
マイクの位置とか距離そのほか、ホールの残響とかで
演奏の速度を変える、指揮のやり方をかえるとか
st気味に指揮するとかあるようですね。
音楽はその環境で変わるものなんでしょうね。
方向性のない書き方ですみません。
40
:
LSR
:2009/03/06(金) 19:59:37 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
最近のハイエンドスピーカーが、音像よりも音場の再現性に重きをおいているのは感じます。
ミッチリした音像の太さのある音を聴くと、これはこれでいいな、、と感じますね。
最近はOrtofonのKAILAS7でこれをちょっと感じました^^
ただここで言われる、いわゆる優秀録音版でない現代のPOPSなど(コンプレッサー掛けすぎ・
広がり感出すため位相回転しまくり・デジタル性パルスノイズの多そうな音)に対する対応性は、
明らかに現代ハイエンドのほがいいんですよね。どういうパラメータが優れていて
ああいう風に聞こえるのかは分からないですけど。
41
:
くろねき
:2009/03/07(土) 15:20:12 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんにちは。
MTさんの実践されているようなやり方はその昔、オーディオの趣味が「ハイファイ再生」と言われていた頃の、いわば正統なアプローチのように思います。その頃は「生録」というのが「ハイファイ再生」の必須科目だったそうです。
ところが、音源が市販ソフト主体だったり、大づかみに「オーディオ」であったり、ということになると「ハイファイ再生」とはアプローチを変えないといけない場合もあるのではないでしょうか。「(生の音源よりも)さらに深く豊かに色鮮やかに表現する」(たぬきくんさん)というのもそのひとつでしょう。
そういえばRW-2さんが常々「幻音創生」とおっしゃっていますが、厳密なハイファイ再生であってもそうでなくても、聴きたい音源を聴きたいような音質で再生できる、というのが一番なのではないでしょうか。現在、市場にはいろいろな製品があふれていますが、私はアプローチやスタンスの数だけ製品があるのだ、と考えることにしています。
そうそう、私は
>>22
で「最適セッティング表示のガイドライン」というのを書きましたが、市販ソフトにも同じように推奨再生環境の表示があるといいのかもしれませんね。
音質が、レコーディング時のミキシングで変わることは知られていますが、そういえば私はこんなシステムを構想(妄想)したことがあります。ミキシングは、再生によく使われるであろう機器や再生環境をある程度想定して行われるといいますが、そのミキシングの最終調整を再生機器側でやってしまうというシステムです。
デジタルオーディオ向けのシステムということで考えましたが、音源データに、ミキシングに関する添付ファイルを付けておいて、再生機器側でそれを読み取って自動的にイコライジングする、というわけです。
42
:
MT
:2009/03/07(土) 15:36:37 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
電気的な音を原則として加えないアコースティック楽器での演奏の
雅楽やクラシック、吹奏楽、リート等を再生するには「生録」した音源が欠かせません。
現在のマルチマイクやエフェクト等での加工して音源を作者の意図に近い環境で聞くなら
最近のスタジオでのスモールモニタースピーカーと
そので使用されているクラス程度のアンプや部屋で聞くのが良いのではと思います。
それならば低域位相が多く回転しているバスレフスピーカーで再生すれば良いと思われますが、
音程の表現がねー。
43
:
たぬきくん
:2009/03/07(土) 15:45:28 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
現場録音と合成音楽の区分が必要ですね。
44
:
RW-2
:2009/03/07(土) 17:12:14 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
30年ほど前に高城先生がゴトーの4ウェイ(低域はコンクリートホーン)
使って生録での原音比較に挑戦されていましたね。生ピアノ、花火の音や
コオロギ、鈴虫等の自然の音等。ほぼ完璧と思われても市販ソフトで良い
音がするかはまた別問題。挙句Lo−Dの小型SPを褒めてやんした。
そりゃそうでしょね。誰も市販ソフトの原音なんか知らない。となりゃ
(人それぞれの自分の過去の音楽的経験から)「こう鳴って欲しい、こう表現
されて欲しい」と思うような音がイイ音となるわけです。聴く人のパラメータ
として何が重要なのかは各人違うでしょうから。仮に※カートリッジの出力を
原音と見なしてアンプ、SPが完全伝達したとしてもそれがイイ音と聴こえ
るかどうかはやはり上記( )と「 」が支配しますから難しいでしょね。
※注 原音とはその場で聴いた音・録音マイク出力・コンソール出力・
カッティング原盤の刻溝 等々々。解釈がいっぱいあるんだす。
SPに耳くっつけてノイズが出てるからダメという輩もいれば、リップルが
盛大に出ていても視聴位置じゃ聞こえんだろよという超マニアもいらっしゃる。
45
:
たぬきくん
:2009/03/08(日) 00:12:26 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
本日テレビ番組で割れたレコードをセロハンテープで止めたものを
再生してました。
われたり、傷ついたレコードは、普通のレコーダプレーヤーでは
音を繰り返したり、カタカタ音がしたり、ましてセロテープで
止めたレコードで再生音が出るはずないんですが、これが出るんです。
レコードの溝をレーザーを使い読み込むらしいんです。
それで、セロハンテープの上から透過して溝の形を読み込むために
音楽が再生出来てたんです。
ほんとに良い音でした。
考える人は良いものを考えるんですね。
そのうち出回るかも知れません。
スピード感とは、止まる〜走るが表現されているのでしょう。
人の声では、息の量とか、声の大きさの変化量でもスピード
が感が変化するようです。
私が当時一番最初に乗っていた車は、アクセル最高にふかしても
120kmしか出せませんでした。
あまり飛ばすと免許がなくなるので、左右前後(パトカー)良く見て注意して
法定速度を守り走りましょう。
46
:
子供の科学
:2009/03/08(日) 13:55:51 HOST:ntt7-ppp873.saitama.sannet.ne.jp
今時代のスピーカで密閉型が見られなくなった理由はなぜなのでしょうか?
スレッドテーマを外して申し訳ありませんが、ずっとROMしていて不思議に思った
もので。
47
:
MT
:2009/03/08(日) 14:17:57 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
<今時代のスピーカで密閉型が見られなくなった理由>
1.同じウーファーユニットを使用した場合バスレフ箱のが密閉箱よりより低い周波数まで低域が伸ばせるのと、
同じ低音周波数まで出す場合、箱が小さく出来る。
2.密閉箱の場合コーンとエッジに圧力がかかるのでコーンとエッジを強くしなければならない。
3.バスレフは共振周波数手前まではコーンの振幅が少ないので共振周波数手前までの歪みが密閉箱より小さい。
4.音質はバスレフは伸びやかな明るい音がするが、密閉箱は緻密だがユニットのクオリティが低いと詰まった伸びの悪い音になる。
5.アンプ側からいくとバスレフは低音感が出し易く明るい音
密閉箱はバスレフでは聞こえ難い音まで聞こえるが、アンプのクオリティが低いと低音感が出しにくく暗い音になり易い。
6.以上の結果、日本ではヤマハのNS1000,NS10,Lo−DのHS−400,テクニクスのSB1000等が出たが結局低音が出難いという事で廃番となった。
現在はEU系であるようだが押しなべて音色が重い。
48
:
子供の科学
:2009/03/08(日) 14:31:35 HOST:ntt7-ppp873.saitama.sannet.ne.jp
MTさん。有難うございました。
49
:
RW-2
:2009/03/08(日) 16:07:13 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
うちのガラクタレストア品の中にゃアルテックDIGとNS−690Ⅲが
ありやす。DIGはバスレフの見本みたいな割りきった設計。80Hzあた
りを盛大に持ち上げてその下は真っ逆さまに落ちております。ロック、ジャ
ズは気持ち良〜く聴けますがクラシックとなると大型ラジカセ風だす。
NS−690Ⅲは1000M系のド密閉式ですが低域はおじぎしながらも
ダラダラと伸びていきますので30Hzあたりもなんとか音となります。
このへんがけっこう重要でスケールの大きさが出てくるんですよね。
MT様のように35Hzまで平坦だとスタジオ下の地下鉄とかの暗騒音まで
カッティングされてるのが判るでしょね。
50
:
RW-2
:2009/03/08(日) 16:13:55 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
密閉で使うウーハーの場合はストロークが大きいですからダンパーが強固で
なければなりやせん。強いダンパーで柔らかいエッジが宜しい。
1000Mあたりでも腰のある低域が出ないのはエッジの劣化よりもダン
パーがヘタッてたりします。コーン紙が引っ込んでたりエッジがヨレたり
歪んでるものはアウトでしょね。コーンセンターキャップ付近を押してみて
ふかふか動くようではすでに制動の効いた歯切れの良い音は出ません。動き
やすいけど止まらない。押しても動かないようじゃないと。それでも磁力と
ボイスコイルの力とは凄いもので軽々とその強固なダンパーを前後させます
からね。
51
:
ハードオフマン
:2009/03/08(日) 16:21:51 HOST:proxy2115.docomo.ne.jp
確かNS1000はベリリウムが人体に与える毒性が、NS10はウーハーコーン紙が環境問題で入手困難になったのが生産中止の理由ではなかったすかね?
共に二十数年も販売された驚異のロングランヒット商品でいまだに人気があるっす。
52
:
ハードオフマン
:2009/03/08(日) 16:32:10 HOST:proxy2105.docomo.ne.jp
あ、それとHS400やSB1000は家電屋さんの商品だったからブランド重視の当時は売れなかったっす。
儲からないと家電屋さんはすぐ止めるっす。
53
:
MT
:2009/03/08(日) 18:51:33 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
当方のウーファーはダブルダンパーでダンパーの口径が大きいので裸でコーンを押しても直ぐに戻ります。
JBL4312の12インチウーファーやタンノイの15インチウーファーはコーンが重くてダンパーが柔らか過ぎるので
コーンを押すと振動しながら戻ります。(笑)
<ハードオフマン>さん
ヤマハのNS1000やNS10の振動板の話は知りませんでした。
どちらも楽器の音を知っているメーカーなので密閉箱ですね。
ダイヤトーンも3ウェイシリーズは密閉でした。
日立とナショ(パナ)は凄いメーカーですが、確かに儲からないと直ぐ止めますね。
但し、白モノは良いのですがDVDやブルーレイを見ていると儲かっているのかどうか。
54
:
ジークフリート
:2009/03/08(日) 19:32:26 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp
フツーなら、強靭なダンパー使うと感度が鈍くなりますよね。
それにダンパーの面積が広いと、ダンパーの背圧も問題になりますね〜。
スピーカーてもんは、矛盾と妥協の産物でしょう。
55
:
MT
:2009/03/08(日) 21:35:26 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
感度の点では強力な磁気回路と4インチ径ショートボイスコイル・アルミボビンで93db/mの感度です。
ダンパーの背圧はボビンの有孔とポールピースの穴で対応していますね。
最近のB&Wのウーファーユニットは良く考えられています。
56
:
たぬきくん
:2009/03/08(日) 22:09:34 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
私は難しいことは良く判りませんが、安易にバスレフが好きです。
当時も密閉型のspは存在していました。
過去に名器とか言われたスピーカーは、各メーカーに沢山あります。
そのタイプは、過去においては、密閉型が多いような気がします。
でもなぜかバスレフに目が行きます。
当時、どうして各メーカーにはバスレフが少ないのか不思議に
感じていました。
密閉型のspは、低音が少なく感てしまいます。
バスレフは、低音がすごく豊かに感じ、リアタイプのバスレフ
は、低音が豊かでしかも自然な低音だと感じます。
多くのspを聴きわけた訳ではありませんから単なる
思いつきで書いています。
バスレフが過去に少ない理由は、密閉型が正統で
バスレフは疑似低音であるとメーカーがお考えだったから
なのでしょうか?良く判りません。
57
:
たぬきくん
:2009/03/08(日) 22:12:43 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
>>0000056
当時も密閉型のspは存在していました。
↓ 誤記でしたすみません。
当時もバスレフ型のspは存在していました。
58
:
ジークフリート
:2009/03/08(日) 23:59:55 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp
能率93dbのウーハーというと、JBLなら#4312相当の強力なユニットなんですね〜。
ま、あちらはボイスコイル径が3インチですが。
59
:
LSR
:2009/03/09(月) 16:02:32 HOST:nat-box.k2.keio.ac.jp
>たぬきさん
僕も小口径バスレフスピーカーは好きですよ。
本当の超低域再生は無理だし、共振周波数以下はがた落ちなのは分かっていても、
あの明るさと鳴りの”軽さ”、そしてサイズ対音圧比(伸びではない)の性能の高さを
目の当たりにすると、メーカーが製品としては企画するならバスレフのほうが
圧倒的に優れている気がします。(←大きなキャビネットの密閉SPが少ない理由かも
つい先日、新宿の某販売店にてMonitorAudioのGS10がチェロのような楽器が
主旋律を刻むジャズを鳴らしていましたが、その音の解像度・柔らかさ・目の細かいこと!!
弦をこする弓の毛羽立ちまで分かりそうな空気感に、自然になじむウッドベース。。
大音量再生や低域の伸びに多くを望まなければ、もうこれ以上なにも言うことがないんじゃないか‥‥
と思えるほどの音でした。
SP、進化していると思いますよ。
60
:
RW-2
:2009/03/09(月) 16:21:36 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
能率が93dBと低感度なのは磁束密度を低くしてるからでしょ。30PL
100は振動板面積ではなくてストロークで空気を射出する完全密閉用のスト
ロークウーハーです。マグネットはさほど大きくはありませんがプレートが
弩分厚い。プレートが薄いと磁力の範囲からボイスコイルが飛び出してしまい
制動が効かず力のない音になる。大振幅でストロークさせるということはボイ
スコイルの運動距離が長くなります。偏芯対応としてギャップを狭められない。
更にボイスコイルがぶれないようにダンパーをWにして強化。重量15Kg。
15インチウーハーだってせいぜい10Kgくらいですから。松下さんは
時々とんでもないものを作りますからねェ。
松下ユニットが良いのはロールエッジが崩壊しない。薄く柔らかいラバー系
(発砲ウレタンか?)で経年変化に強い。30年経っても柔らかいままで
硬化もせず、また加水分解で朽ちることもない。リニアフェーズシリーズの
システムなんかもエッジは未だに柔らかくて現役物が多いんでっせ。
61
:
LSR
:2009/03/09(月) 16:23:54 HOST:nat-box.k2.keio.ac.jp
現在一部の法外な値段のハイエンドSPを除いて密閉スピーカーが少ないのは、
超簡単に言うと、ある程度の価格の中で満足できる音圧を確保しながら利益を出す、、、
という企業の目標に、バスレフSPのほうが合っているからだと思います。
密閉型SPは結局、しっかりと物量をかけてバスレフ比で大きなサイズの箱を
用意しないと、音圧ではバスレフに負けるし詰まったような音になるし、、、で
メリットが少ないんじゃないでしょうか。
コストの縛りが薄い一部のハイエンドSPを除いて、一般に流通している製品は大体、
大きさ・重さは価格に比例します。自動車会社なんかでも、パーツを一つ一つを数グラム単位で軽量化する時代ですし。
重い製品はそれだけ材料代も部品代も掛かるし、組み立て時の工数も多く人件費もラインを動かす工場運営費もろもろ、
とにかくコストが嵩みます。
つまり限られた価格(上限しらずの様なハイエンドではない、、という意味で)で販売することを
目標とする製品であれば、必然的に利益の出る重量や構造、サイズというのが決まってくると思うんです。
そこに住宅事情も含めてあまり大きなSPは置きたくない、、、という一般の傾向・需要があれば、
メーカーの企画としては絶対密閉型のSPは作らないでしょうね。
(ハイエンド製品はコストの妥協が少ないし、実際購入する方々は住宅環境やオーディオの優先順位的に、
一般人と比べると例外中の例外に入るので、この限りではありません)
その意味では、多くは理想や理念よりもコストの縛りの中での効果最大化を追及した産物なので、
妥協といえば妥協の産物なのかもしれません。(密閉を最高の形式、、と考えた場合)
62
:
RW-2
:2009/03/09(月) 16:40:21 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>メーカーが製品としては企画するならバスレフのほうが・・・
おそらくね〜。密閉だとウーハーに金が掛るし、箱素材にも金が掛ります
からねェ。それに超低音は現代では近所迷惑。出ない方が宜しい(だはは)
拙者のボヤボヤボヤーク(BOZAK)も30cmウーハーであって密閉式
箱容量150Lですからね。ツイーターは@500円くらいにしか見えませ
んがウーハーは凄い。マグネットもフレームも弩級だす。一般的なバスレフ
がポンポコポントトトンならボヤークはズッシ〜ンズドドド。ブラームス
でも聴いた日にゃ暗〜くなりやす。だから今は格納されてますけどw
63
:
たぬきくん
:2009/03/09(月) 18:38:57 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
パイオニアのフルレンジSP PAX−A20(20cm sp)は、密閉タイプの
BOXですごく大きい箱で、運ぶのに苦労しました。
64
:
たぬきくん
:2009/03/09(月) 20:01:48 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ああそうだ、、
昔、確かスピーカーのQ0とかの数字が箱の大きさを決めるとかで、
数字が小さい程、箱が小さくなるとか記憶しています。
65
:
くろねき
:2009/03/09(月) 20:04:36 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
「麻生さん、読めますか?
【動的平衡】
Dynamic Equibrium
(ダイナミック・イクイブリアム)
①どうてきへいきん
②どうてきへいしょう
③どうてきへいこう
【使用例】
効率化できないこと、一筋縄でいかないこと、
意外な結果に終わること、
結局、大して差がなかったこと、
だましだましでしか扱えないこと、
あちらと思えばまたこちら、
袖振り合うも他生の縁、めぐりめぐること・・・
ああ、それはね、
動的平衡だから。 」
皆さんこんばんは。以上のテキストは、分子生物学者で青山学院大学理工学部教授・福岡伸一氏の著書「動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか」(木楽舎 www.sotokoto.net )の新聞広告にあったものです。
【使用例】の部分を読んでて「ああ、こりゃそのまんまオーディオのことじゃないか」と思ってしまいました(笑)。
ちなみに、「動的平衡」の読み、正解は3番です。
66
:
たぬきくん
:2009/03/09(月) 20:36:36 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
スピード感とは、spの性能と言うより、本来は音源そのものを
示す言葉であるが、それをsp化して表現させたものなんでしょう。
67
:
40台後半
:2009/03/10(火) 09:17:22 HOST:y100151.dynamic.ppp.asahi-net.or.jp
スレ主です。
話は脱線気味ですが、面白い方向へ向かっていて楽しいですね。
これだから、オーディオ談義はやめられない(?)。
皆さんの年代は千差万別でしょうが、オーディオの話をする時に、基準になるのはやはり、オーディオ全盛期の80年代前半の機器でしょうか。
密閉のダイヤトーンとバスレフのオンキョーって感じでしたか。
ダイヤトーンやセンモニは、低音が細くて雄大な感じはどうやっても出ない。
ところが、オンキョーのM2000とかだとポン置きでも、いとも簡単。
当時、なけなしのお金で、友人がダイヤトーンDS-2000、自分がオンキョーM-2000Xを購入して聴き比べて、がっくりした友人を思い出します。
セッティイグがどうのこのとかいろいろ言われていましたが、やっぱり、密閉型はその上のクラスのDS-3000辺りからでないと難しい感じでした。
68
:
RW-2
:2009/03/10(火) 11:08:09 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>スピーカーのQoとかの数字が箱の大きさを決めるとかで数字が小さい程、
箱が小さくなるとか・・・
それを鵜呑みにしてかかると上手くいかない場合もありますね。
Qoが0.8〜1.0あたりのユニットは大型の箱(平面バッフルとか)が宜しい
のですが、0.3以下になると小さな箱よりも何らかのホーンロードを掛けた
方が良い場合が多いですね。けっきょく図体は大きくなります。
69
:
たぬきくん
:2009/03/10(火) 22:56:58 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
箱の小さいspに使用されているspのQ0を確認すれば一目瞭然
なんでしょうね。
0.3以下はBLHに最適ですか。
なるほど、、、、、。
70
:
たぬきくん
:2009/03/10(火) 23:03:16 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ホーンロードと言えば
オートグラフのようなオールロードホーン(フロントとバック)欲しかったんですが
高くて手が出せませんでした。
当時ミニサイズの図面が出ていて、薄い板で何度もチャレンジ
した記憶があります。
71
:
たぬきくん
:2009/03/10(火) 23:22:36 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
そう言えば、昔のspは、音に落ち着きがありましたね。
現代のspは、ちょこまかした音なので
スピード感があるのでしょうか?
低音が被ったようなspの音は確かにスピード感は感じられませんね。
昔のspとは異なり
高い音もほどほど出て、更に低音が締まる感じで出ていれば
スピード感も180km/h以上でしょう。
72
:
RW-2
:2009/03/11(水) 01:40:44 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
げげげっ・・・たった180Kmだすか(^^;。確か音速は1200Kmくらい
だったはずぢゃ・・・(だははは)
73
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 18:30:11 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
私のスピード感は、リミッター付きの国産車であらわすんです。はい
74
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 18:33:50 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ちなみに高速道の自動車の速度は変化しますが、音速は条件を一定とすれば
あまり変化しない筈ですなんて書いてみました。
75
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 18:39:32 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
標準大気圧 (1013.5 hPa)、15℃の空気中では340メートル毎秒、または1226キロメートル毎時
76
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 19:30:09 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
連続投稿済みません。
コンコルドは、マッハ2(2452km/h)でした。
すみません。
77
:
オーディオ再チャレンジ
:2009/03/11(水) 21:35:11 HOST:124.142.12.61.fbb.aol.co.jp
20年位ブランクがあってオーディオ再チャレンジ中の者です。
「スピード感」という言葉はよくわからないのですが、Watt-Puppy5を使って
います。このスピーカーは小型のバスレフでユニットもそれほど高級とは
思えないものです。バッフルは非常に狭く、特にWattは平行面がなく丁寧
に反射の影響を避けており、しかも箱鳴りが起きないように非常に強固な
作りとなっています。スピーカーの教科書に書いてあることを実際に作って
みました・・という感じです。
音は非常にクリアーで細かい音までよくわかります。音色はかなり正確に出て
いるのだと思います。弦楽器の少しざらっとした感触や、ピアノが胴鳴る感じ
もよく表現してくれます。しかし、味とか色香とかいうものは全くといって
いいほど感じられません。古典的なスピーカーを好む人が嫌うのはそういう
点だろうと思います。少し優しい音のするパワーアンプと組み合わせてこの
点を補っています。
トランジェントというのかわかりませんが、ティンパニなんかの音は、
かつて聴いたビバリッジ(ESL)には遠く及ばないように思います。この
スピーカーはホールの中に音が拡がってゆく感じがものすごくリアルでした。
78
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 21:59:10 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
「音は、秒速340mで常に進むのでスピード感なんて言葉はおかしい、、、」
なんて書いてる面白い記事発見
ttp://www.eclipse-td.com/j22_sightandsound/sas23.html
でも音速だけの問題ではありませんよね。
79
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 22:11:58 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
音のスピード感は、利得の増加と所要時間で決まる(利得ー時間)
つまり、クレシェンドが速いスピードで
さらにベルボトムのようになされれば速度感は速く
なだらかにクレシェンドが行われれば速度感は遅く感じる
と思うんです。
基本として
80
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 23:27:55 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
>>00000000000077
素晴らしいspお持ちですね。
スピード感のあるクリアーな音がするんでしょうね。
生のオーケストラ演奏等も聴かれているでしょうから
多忙で演奏会等に行かれない時は、その素晴らしいsp
で演奏を楽しんでおられるのでしょう。
ちなみに私のspは ONKYO M2000Xです。
手に入れたばかりで未だ本格的に聴いていません。
休日といえば歌の練習に追われて落ち着いて聴く時間がありません。
81
:
たぬきくん
:2009/03/11(水) 23:48:44 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
あ、spのエッジは軟化していたので、シリコンとクロスを
使用して自分で張替えました。
82
:
LSR
:2009/03/12(木) 01:23:32 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
>たぬきくんさん
M2000Xですか〜。
いいスピーカーをお持ちですね。国産SPらしい正確さを追求したユニットと
オーソドックスな突き板仕上げの箱が美しい、味のあるスピーカーですよね。
以前ハードオフで見かけて、欲しい!!!と思いましたが手が届かない価格でした。
このMonitor2001の音は、中古ショップで聴いたことがあります。
正確なのにおおらかに鳴る、、ってイメージで、空間と費用が許したらネットワークを改造してみたいな‥‥
と思わせるスピーカーでした。
83
:
LSR
:2009/03/12(木) 02:01:57 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
近年の”スピード感”なるものの核は、「ユニットの反応速度を向上させ揃えること」と
「箱のエネルギー蓄積の低減」の2つの追求じゃないでしょうか。
各ユニットのエネルギー時間応答特性が比較的揃っていて(立上がり・立下りがいい)、
モノの造り的には、低域で共振しないようにキャビネットが頑丈で箱鳴きが少なくて、
聴感ではローエンドからハイエンドまで全てのレンジで膨らみが少なく揃っている、、
て事かな、と思うんです。
そういうコンセプトで作られたSPを聴くと、
オーケストラのフォルテッシモでも、怒涛の演奏なのに驚くほどクリアーで
濁りという濁りが全く感じられないんですよね。
最近NWを弄っていて感じるのは、大口径ウーハーのスピーカーシステムだと、
同じ音圧の低域を出す小口径ウーハーのシステムに比べて、低域の群遅延特性も大きく
反応速度も劣るし、中高域も綺麗な音が出ないので、必然的にクロスを下げて
TW/MIDの音圧をエネルギッシュにするとか、ユニットのピーク感を上手く使って
濁りを感じさせないようにする‥‥
といったようにシステムによって程度の差こそあれ、音作りで”スピード感”を
感じさせるようにするしかなくなってくるんだと思います。
84
:
LSR
:2009/03/12(木) 02:07:30 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
ちなみに、かつての国産大型スピーカーでは、恐らく一番重視されたのは周波数特性で、
ユニットの立上がり・立下りについてはそれほど神経質じゃなかったんじゃないか?と思います。
長岡鉄男氏のダイナミックテストの記事にも、重くて大きいコーンならそれに見合う
強力な磁器回路を搭載すれば立上がりは同じになる、、という旨のメーカー開発者なる方の
意見が載せられていますし。
けど重くて大きな振動板では、どんなに強力な駆動力と重くて頑丈な箱を組み合わせても、
同じ立ち上がり立下りにはならない、、、というのが物理では正解でしょうね。
発生するエネルギーが大きければ収束するのに時間がかかりますから。
そのエネルギー収束をキャビネット込みでなんとか早めよう‥と頑張っているのが
現代のハイエンドスピーカーだと思います。
連続で失礼しました^^
85
:
MT
:2009/03/12(木) 09:24:22 HOST:PPPpf669.aichi-ip.dti.ne.jp
当時音の立ち上がり下がりを重視してのは日立Lo−DのHS−400で、
Qc=0.5の臨界制動のウーファーとクロスオーバー1.1KHzのツイーターでの
フルピストンモーションの2ウェイスピーカーです。
これの前になりますが当方も30センチウーファーでQc=0.5の密閉スピーカーを製作しました。
86
:
ハッピープライス
:2009/03/12(木) 11:41:19 HOST:p6736c0.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
スピードの速いスピーカーって音が良いのでしょうか?
87
:
yooyoo
:2009/03/12(木) 11:52:23 HOST:58-190-85-25.eonet.ne.jp
fff
88
:
yooyoo
:2009/03/12(木) 12:03:20 HOST:58-190-85-25.eonet.ne.jp
音の早いスピーカの定義がいろいろあると思います、
1、まずユニットが強力磁石でコーンが軽い
→ホーンロード用スピーカ
JBL altecなど 値段が高いのが欠点
2、箱が密閉で、エアーサスペンションを利用している、
→低音の立ち上がりが良くなる。低音が出にくいのが欠点
3、箱をセメントとか硬い材料で作り、振動をユニットに集中するタイプ、
→ユニットの性能の割りにフラットの特性がた出る、
欠点は緻密な音が消える、音楽性に欠ける。
89
:
LSR
:2009/03/12(木) 16:54:32 HOST:nat-box.k2.keio.ac.jp
あとマトリックス構造体などのハコ構造も一種のエアーダンプの役割だと思います。
内部で音の反射・衝突を増やすことで空気振動を早く減衰させる意図でしょうね。
エアーサスペンションほどの拘束力がなさそうですけど(動作はバスレフのものが多いし)、
それなりの効果があるんでしょう。
音の良さは人それぞれなので何とも言えませんが、
少なくとも私には”ハイスピード”を売りにしたスピーカーの方が、
音楽的だ、といわれる古い世代のスピーカーよりも、
音楽としての楽しさはともかく、圧倒的に聴き易くて綺麗な音には聞こえます。
90
:
たぬきくん
:2009/03/12(木) 18:56:16 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
立ち上がり時間とか立ち下がり時間は、半導体類は測定可能です。
spの場合も、入力信号と出力(spの音をマイクで拾う)を
比較すれば測定可能だと思います。
メーカーが、このあたり公表すれば周波数毎のスピード(立ち上がり時間)
感も数値で表せますよね。
(スピード感が、立ち上がり、立ち下がり時間だけの問題と限定した場合)
91
:
LSR
:2009/03/12(木) 22:09:47 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
>このあたり公表すれば周波数毎のスピード(立ち上がり時間)
これあったらいいですね^^
少なくとも周波数表示は±3〜5dBの間位の数値を公表するようにして欲しい
ですし、ご指摘の周波数毎の立上がり・立下り特性とキャビネットの素材、
重量などを一緒に見られるようになれば、結構スピード感なるものの
イメージが掴みやすいかもしれません。
ちなみに周波数毎の立上がり・立下り特性というのは、
Stereophileなんかにある累積スペクトル減衰特性の測定結果などでは
不十分なんですかね?
92
:
たぬきくん
:2009/03/12(木) 22:56:22 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
難しいことは判りませんが、ディレイタイムが読めれば宜しいかと思います。
勿論スピーカー以外のディレイタイムを差し引いて考えれば良いと思います。
私には想像もつかないのが低音spの立ち上がり時間です。
数msオーダーなんでしょうか。
93
:
たぬきくん
:2009/03/12(木) 23:00:39 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
低音spのストロークの大きさとかの影響も大きいのでしょうね。
94
:
たぬきくん
:2009/03/12(木) 23:34:24 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ここのDS−1000ZAのところを見れば良いんでしょうね。
ttp://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/subwoofer.html
95
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 08:16:50 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
重複済みません。
スピードではなく、スピード感の雑感
難しいことは判りませんが、見かけ上はspから出力される
音楽の部分で、ツゥイーター(high)、スコーカー(mid)
に対して ウーハー(low)の時間の遅れが
聴覚上の問題になるんじゃあないのかなあなんて考えちゃいました。
一つの入力信号で考えた場合は、
低音の可聴周波数20HZ(50ms)以上あたりから耳に影響を
与える(個人差あり)のでしょうが、
音楽としていろいろな信号が重複して出力される場合は、聴覚上
は、この限りではないような気が致します。
しかし、データー上の遅延時間では、可聴周波数を考慮すれば
問題ないだろうと判断しています。
聴覚上クリアーであれば良いとは思いますが、
クリアーでない場合の方が好みの場合もありです。
この遅延時間を克服すれば更に耳に優しい音楽が再生
出来るのかなあなんて考えてみました。
ところが3WAYの場合の
位相の問題(各spの取り付け位置)とかと重なり合うと
私の頭では到底理解不可能です。
先生方アドバイスお願い致します。
96
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 08:33:22 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
低音可聴周波数は、だいたい20HZ(50ms)まででした。
貼りつけたホムペデータから遅延時間を判断すると
立ち上がり時間よりも、個々のspの周波数特性の影響
の方がスピード感(スピードとは別)に関与している
んじゃあないのかなあと言うお粗末な結論に導いてみました。
97
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 12:05:29 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
私もボケが来たようで、可聴周波数と遅延時間の関連はあまり
関係ないですね。
98
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 16:14:17 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
演奏速度 4分音符=60 1拍で1秒 1000ms
デイレイ20ms 20/1000 =1/50
音楽的には、1/50秒の遅れは、演奏的にも人間の演奏スピード
を勘案すると全く問題ありませんね。
むしろオーケストラ演奏で、コントラバスが第一バイオリンとの
遅れを0msにする、あるいは20ms以内の誤差で演奏
することは不可能(0.02sec)に近いように思えます。
演奏する立場では、デイレイ20〜msは、普通であり
sp再生上もそんなに気にすることは、おかしいと判断しています。
ですから、スピード感は、 ウーハー(low)の時間の遅れよりも
むしろ、spを構成する部品の種類、たとえばコーン紙の材質
MGの強さ、ダンパーの構造
ネットワークの部品の選択、フィルターとしての周波数の設定
(ネットワークの設計思想)
コイルの抵抗、等々
BOXの構造、
そのほか、アンプ、等々の影響の方が大きいのかなあと考えています。
オーディオのど素人が勝手気ままに書いてしまい済みませんでした。
99
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 16:57:53 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
立ち上がり時間では無く、立ちあがり特性なんですか。
要は、実際の演奏の波形のようにウーファースピーカーが追従
出来ないところが問題なんですね。
ウーファースピーカーの応答特性を改善することなんですね。
それで、宇宙の素材を使用してウーファースピーカーを
作らなきゃだめなんだ。
昔は、1μsのデーターをphotoカプラーで転送するのも
やっとのことでした。
こんなに科学が進んでも、ウーファースピーカー
は、コーン紙の素材とかダンパー、MGを変えた
だけで方式が変化していない。
100
:
ゴルフ13
:2009/03/13(金) 17:27:12 HOST:OFSfb-19p2-71.ppp11.odn.ad.jp
スピーカ再生音のスピード感に対して様々な意見が提示されていますが、生音楽始め身の回りの生活音に対して
スピードが有るとか無いとかの評価をするんでしょうか。
ゴルフの考えるスピードのある音とはオーディオの音から完全に脱却した、身の回りでごく普通に聴こえている自然な音なんですが、この再生がホントに難しい
ですね。
101
:
たぬきくん
:2009/03/13(金) 17:39:28 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
で、
過渡(トランジェント)特性 の改善
につなぐ
102
:
RW-2
:2009/03/14(土) 00:36:25 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
物理的音のスピード(トランジェント/過渡特性/立ちあがり立ち下がり)と
SPシステムの聴感上のスピード感は全く別物なんですよ。ここを履き違え
てはならんでしょね。
JBLがあれだけパンチングメタルのデュフーザーを重ねて(蜂の巣)音を
遅らせてるのかを考えれば判ります。発生から耳までの到達時間がスピード
感ではないからだす。
103
:
たぬきくん
:2009/03/14(土) 07:56:08 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
>物理的音のスピード(トランジェント/過渡特性/立ちあがり立ち下がり)と
>SPシステムの聴感上のスピード感は全く別物なんですよ。ここを履き違え
>てはならんでしょね。
なるほど、私にはその訳けがわからないから苦労しています。
トランジェントの改善は未来に託しましょう。
スピード感が発生から耳までの到達時間では無いことは感覚的には判ります。
sp(音源として)から耳まで届く時間それは、音速だと思います。
生の音源の形と、Spが再生する音が対称ではないことは判りました。
低音(コントラバス)を再生した場合、実際のコントラバスよりも
ボンと刺激的になるところなんかもスピード感に影響してるのかなあ
未だに感じています。(トランジェント特性?)
あと、過去に中音が充実していると言われた某メーカのspが
ありましたが、本当は繊細な音であるにも拘らず
中音を豊かに仕上げると、中音の張り出しから全体の音楽の
バランスが崩れてスピード感が変化してしまうと考えています。
スピード感とはスピードとは異なり、瞬間のスピードの感覚
だと判断しています。
104
:
たぬきくん
:2009/03/14(土) 08:15:57 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ですから、スピード感は、sp出力の大きさの変化量だけでも
変わると思います。
でも今問題にしているのは、音源のスピード感では無く
再生音のスピード感覚です。
あと、音価によりスピード感が変化することを考えれば
細かい音が忠実に再現されず、音の切れが悪く
音がつながる(聴覚上)ような状態に陥る場合は
スピード感も少なくなることは事実です。
このようなことが無いと仮定すれば、中音の張り出しとか
低音の周波数特性が他のsp(HI、MID)よりも
持ち上がっていれば(低音の効き過ぎるSp)
中音、高音のルズム感が阻害されスピード感が変化
して聴こえてしまうことも考えられます。
音楽では、細かく刻む音符がスピード感を構成して
いる場合があります。
あと、急激な音の変化がスピード感を構成する場合もあります。
これらが音源に対して忠実に再生されない場合
これらを阻害する再生音は、スピード感が悪いと判断できます。
105
:
たぬきくん
:2009/03/14(土) 08:38:51 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
現在の私の回答
音楽では、細かく刻む音符がスピード感を構成して
いる場合があります。
これらが音源に対して忠実に再生されない場合
これらを阻害する再生音は、スピード感が悪いと判断できます。
106
:
ジークフリート
:2009/03/14(土) 21:28:49 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp
「忠実度の高さ=音楽性の高さ」とは言い切れないのがオーディオの難しくも面白いところですね〜。
107
:
LSR
:2009/03/14(土) 21:46:20 HOST:125-14-163-207.rev.home.ne.jp
物性の立ち上がりと聴感の立ち上がりが違うことは分かります。
測定できるパラメーターは限られていますし、開発の最前線ではそれなりに
新たな解析技術も開発されて物性と聴感を結びつける努力もされているんでしょうが、
結局スピーカーの目的は人が音楽を聴いて楽しむもんなんで、最後は聴感なんでしょうね。
聴感でのスピード感で論じると、スピーカーを調整しているときに
ウーハーやトゥイーター、ミッドレンジなどの音圧バランスをちょっと弄るだけで、
スピード感から音場再現までコロコロ変えられますね。
あと、コンデンサーなどにもあると思います。スピード感^^
多少エッジが立って演奏のスピードが早くなるように感じるものもあれば、
殆ど輪郭強調なしにスッと空間に馴染むような鳴り方をさせるコンデンサまで、
いろいろです。
108
:
たぬきくん
:2009/03/14(土) 21:51:53 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
高忠実度(ハイファイ)であれば、スピード感がある。
と言うところに辿り着いてしまう感じです。
音楽性の高さは、その音楽作品の成熟度なんでしょうか。
忠実度は、生のほんものに極めて近い再生音なんでしょうか。
スピード感とは、以下の場所に存在するのでしょうか。
昔のどこかのウイスキーの宣伝のように
どこも足さない、なにも引かないなんでしょうか。
109
:
MT
:2009/03/14(土) 23:27:51 HOST:PPPpf536.aichi-ip.dti.ne.jp
「忠実度の高さ=音楽性の高さ」とは言い切れない
これは経験上、割れ鍋に綴じ蓋であったのが
音源やその他のクオリティの悪さが暴露してそいう言葉が出てしまうように思います。
スピード感と本当にスピードの速い音とは違いますね。
110
:
たぬきくん
:2009/03/14(土) 23:53:01 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
音楽性の高さは、聴いている音楽作品そのものの評価のような気がします。
スピードの速い音とは、音楽の演奏速度のことだと思います。
たぶん音速は、条件を一定にすれば340m/sだと思います。
スピード感とは、個々に感じるスピードであり感覚の世界ですから
ある意味錯覚の可能性すらあります。
この感覚は、あらゆる世界たとえばトランジェントの世界にも
存在する可能性は否定できません。
物事を肯定出来ない場合には、それなりの根拠を並べる必要性は
あるのかなあとも思います。
もっとも、すべて感覚の世界で処理できることであればその必要性は
無いようにも感じます。
111
:
RW-2
:2009/03/15(日) 02:32:06 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
スピード感とは
>>102
にも書いたように物理的スピードではありません。
音にスピードがあるように聴こえる感覚的なものでしょう。
ある周波数帯域にピークがあってその前後にディップがあるシステムは
案外スピード感覚があったりします。たとえばバックロードホーンやダブル
バスレフ型の中高域。ユニットからの直接放射音とホーン(ポート)からの
音は周波数によって完全に位相が逆になりますから盛大なディップを伴い
ますね。そのためにその音域は音遅れのような感覚になります。何のことは
ない、遅い音があるから早い音として際立つわけです。なにも実際スピード
が早いわけではありません。高能率のユニットはダンピングが良いのでスピ
ード感のある音と感じることは多いと思いますが、これも裏を返せば周波数
特性がピークディップの連続であって耳に付きやすい音域が伴うためでしょ。
低域に関してはウーハーコーンに負荷の掛からないバスレフ型のほうが密閉
エアサスペンション型よりも初動立ち上がりが早いはずです。ただし下手な
設計なシステムはボ〜ンボ〜ンと聴こえますでしょ。立ち上がりは早いけど
制動が効かずコーンが止まらないからスピード感がない。密閉でも設計が
良ければバッバッバッっという感じでスピード感は出ますね。このへんを
考えますと音のスピードではなくて減衰のしかたもまた大きくスピード感に
関わるるんでしょね。あたりまえのことを長々と書いてしまいました。涼。
112
:
たぬきくん
:2009/03/15(日) 08:53:26 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
音楽到達時間
音楽到達時間は、条件を一定にすれば常に同じみたいですね。
sp(音源)から耳までの音楽信号の到達時間は
音速を340m/sec、視聴距離を10mとした場合
0.029秒(29ms)
113
:
電解液
:2009/03/15(日) 15:41:08 HOST:i125-201-1-222.s02.a032.ap.plala.or.jp
音波のスピードは340m/Sですが衝撃波のスピードも音波と
同じなんでしょうか?
音波でなく衝撃波を伴ってやってくる破壊力は磁場の中で動くボイスコイル
の電流操作で再現は可能ですか?
114
:
たぬきくん
:2009/03/15(日) 20:09:36 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
衝撃波は超音速流のようですから、音速よりも速いようですね。
SPのボイスコイルを、巨大なソレノイドに見立てれば
可能なような気が致します。
流体力学ですか。
私の専門は、バイオテレメトリーで畑違いですから明確な回答は
できません。
流体力学?専攻のかた答えて下さい。
115
:
電解液
:2009/03/16(月) 08:18:20 HOST:i60-41-75-71.s02.a032.ap.plala.or.jp
私の勝手な妄想ですが原音と再生音の違いは
衝撃波が来るか来ないかの違いとおもいます。
楽器を含め音が出るもの全て大小の違いはありますが
音の出始めにポンと衝撃波を出しその後音波を出すのではと考えます。
そしてその衝撃波を少しでも多く再生できる装置がスピード感のある
装置と思っております。
116
:
ビックリマスダ
:2009/03/16(月) 10:27:10 HOST:p5063-ipad211niho.hiroshima.ocn.ne.jp
衝撃波?ジェット機が音速を超えるときに発生する衝撃波と大太鼓の様な楽器の
発生する衝撃波と言われている物は別物ではないでしょうか?この大太鼓の音に成る前の
衝撃波を再生するのは、難しいです・・・
117
:
MT
:2009/03/16(月) 14:19:26 HOST:PPPpf536.aichi-ip.dti.ne.jp
直流に近い音が出る寸前の音ですね。
マイクも録音機器も再生装置もなるべく低い音まで再生出来ないと出せない音です。
この音まで録音すると演奏者は嫌います。
なぜなら演奏の上手い下手がまともにでてしまうからです。
殆どの演奏者はそれなりにではなく
下手な演奏でも上手く聞こえるように撮って欲しいからです。
118
:
電解液
:2009/03/16(月) 18:57:20 HOST:i60-41-75-71.s02.a032.ap.plala.or.jp
NGワードが含まれ書き込みできません。
119
:
電解液
:2009/03/16(月) 19:06:35 HOST:i60-41-75-71.s02.a032.ap.plala.or.jp
再度アタック!
直流に近い音の意味が判りませんが、
私の思いとして衝撃波とは空気を叩いたときの瞬間の空気分子の歪みと
思っております。
例えば水面を叩いた時水しぶきが上がりその後波紋が広がって行きます
核実験の映像では最初衝撃波がドーナツ状に広がりその後爆風が後を
追いかけます。
録音場、リスニングルームでは楽器とマイク、SPとリスナーの距離が
近い為に衝撃波と音声の時間的遅れは100分の1秒程度と思います。
120
:
たぬきくん
:2009/03/16(月) 19:27:15 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
生の楽器の躍動感がspでも伝わるようなら素晴らしいですね。
サントリーホールまで行かなくても、そんな素晴らしいsp
なら充分ですね。
spとか再生装置が素晴らしいと本物に近い感じは
するんですが、
生演奏のように楽器ひとつひとつに躍動感があり
音が生き生きして、そんな感じをspで再生
出来れば最高ですね。
ラジオで昔は、録音側(実況)は、1本のマイクで、再生側は
sp1個程度でした。(AM放送)
現代では、マイク数本−−−再生側は、sp6p程度(ステレオFM)
で、音も昔に比べれば、格段によくなりました。
しかし、録音された音は、完璧ではありません。
現代の最高の技術でも生の本物の音には敵いません。
特にオーケストラのように楽器が沢山使用されている
場合にその差が出るように感じます。
楽器一つ一つの立体感が乏しい感じがします。
楽器が少ない場合は、マイクも少なくて良いかと思うんですが、
大編成のオーケストラの場合なんかは、今までよりマイクを沢山使用
した方が宜しいのかなあと思います。
そのようにすれば、ダイナミズムも表現できるようになるかも知れません。
>原音と再生音の違いは
>衝撃波が来るか来ないかの違いとおもいます。
着想が素晴らしいですね。
現代の録音技術を駆使しても、再生不可能な「なにか」
があることは確かなことだと思います。
生でしか味わえない「空気の流れ」のようなものまで
再生(再現)できれば最高ですね。
121
:
オーディオ再チャレンジ
:2009/03/16(月) 20:29:01 HOST:124.142.12.61.fbb.aol.co.jp
衝撃波とは考えてみたこともありませんでしたが、、、
コンサートで聞く音が絶対なのかというと個人的にはだいぶ疑問があります。
純粋に音だけからいえば優秀な録音のほうがむしろいいのではないかと思い
ます。しかし、生のコンサートではそれ以外のものがあるのだと思います。
いつか赤ちゃんに言葉を覚えさせるのに先生をLCDに写して教える場合と
直に向き合って教えるのでは効果が全然違うというのをTVで見ました。
前頭葉の活動状態が全然ちがうのだそうです。
生のコンサートと録音の違いってそういうものではないでしょうか?科学
的にはそれこそ衝撃波だったりサラウンド音響だったり緊張状態だったり
するのでしょうが、何かステージからダイレクトに飛んでくるものがある
ような感じ取り方をしているように思います。音楽が目の前で紡がれている。
そのことを認識して聴いている。それが再生不能な「何か」ではないでしょうか。
さて、音のスピード感って今までは立ち上がりの良さだと思っていました。
トランジェントですね。それならコンプレッションドライバーのようなタイプ
がいいわけです。しかし、ティンパニなんかが最もリアルに感じられるのは
ESLだと思います。でもESLはそんな風に言われませんよね。
122
:
たぬきくん
:2009/03/16(月) 20:53:02 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
とりあえず
スピード感を構成する要素はともかくとして
spの変化によりスピード感を身を持って感じることが
出来るのであれば良いと思います。
そして、それらを感じた皆様が、そのスピーカー
A、Bの音の相違点を解析、分析すれば
やがてわかることでしょう。
123
:
くろねき
:2009/03/16(月) 21:27:11 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。
東芝と京大など、補助スピーカーを用いたタイムドメインシステムを開発
(Phile-web)
www.phileweb.com/news/d-av/200903/16/23229.html
補助スピーカーで逆相波を出し、小型・薄型テレビの箱鳴りを90%以上消してしまうという技術で、インパルス応答波形も原信号に極めて忠実になるようです。
124
:
ビックリマスダ
:2009/03/17(火) 13:56:48 HOST:p2055-ipad203niho.hiroshima.ocn.ne.jp
オケの再生は非常に難しいですよ、特に大太鼓の様な楽器の衝撃波の再生は無理に近いです
ソフトのデーターでは可也の音圧で入っていても再生出来ないのが現実です。
15インチのダブルフーハーを持ってきてもまだ不足だと思います。
125
:
電解液
:2009/03/17(火) 18:27:25 HOST:i60-41-76-59.s02.a032.ap.plala.or.jp
ますださん、こんばんわ。
大太鼓の衝撃波を再現する方法は
太鼓の振動板をコーン、ばちをボイスコイルと考えれば
ばちの持っている運動エネルギーと同等のエネルギーをボイスコイルから
出せば音色の違いは有るにせよ大太鼓の衝撃波は再現できそうと思います。
ドラムセットに使用されるスネアーは径が15インチ位ですが
15インチウーハーからスネアーの音を出せるパワーアンプは存在しませんし
またもしそんなアンプが有ったとしてもそのアンプに耐えるスピーカーも
ありませんよね。w
126
:
前期高齢者
:2009/03/17(火) 18:49:10 HOST:h219-110-122-153.catv02.itscom.jp
>>120
>サントリーホールまで行かなくても
今年の初めニュー・イヤー・コンサートを久しぶりに同ホールで聞きました。ホールが改修されてから初めての試聴でしたが随分改善されたように感じました。
具体的には以前の「お風呂場」的な残響から脱却していました
127
:
たぬきくん
:2009/03/17(火) 20:41:31 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
私は昨年にサントリーホールの演奏会に行きましたが、ピアニシモのオケの後方演奏が
ラジカセの音の様に聴こえました。
128
:
前期高齢者
:2009/03/17(火) 20:55:54 HOST:h219-110-122-153.catv02.itscom.jp
たぬきくん さん、こんばんは。
なるほど、もしかしてホールの残響特性を変更した(ホール側は否定しているが)結果、弱音が痩せて聞こえることになったのかもしれませんね。
ことほど左様にホールの設計は難しいようです。まして我らがリスニング・ルームは何をかいわんや!
129
:
たぬきくん
:2009/03/17(火) 23:11:02 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
>>123
出力補正ですか
同時に逆位相波を出してキャンセルかけてるんですね。
インパルス波形が綺麗に再現されていますね。
やはり音源以外の余分な音(波形)を除外すること、
つまり、生の音の波形を忠実に再現できれば宜しいのですね。
再生波形に出来たジッターのようなものを除外していけば、雑音も減り
スピード感も増すのでしょうか。
「何も引かない、何も足さない」
入力信号音に限りなく近く忠実に再生出来れば余分な雑音もでないのでしょうね。
spのハードウェアの問題点を逆相補正で見事に解消しましたね。
再生音の雑音(再生の過程で出来たノイズ)の除去が大切なんですね。
130
:
MT
:2009/03/17(火) 23:23:41 HOST:PPPpf536.aichi-ip.dti.ne.jp
>>123
昔からある技術ですね。船舶のエンジン音を消すのに使用されていると思いますし、
プレス機械の衝撃音を低減させるのにも使用されていると思います。
オケや吹奏楽の録音をする場合、マイクの位置で相当音のバランスや音の出方が違います。
EU系のマイクはバスドラや雅楽の鉦鼓・琵琶や篳篥・三味線等の
厳しい立ち上がり下がりの音の録音には不向きですね。
マイクが追随出来ません。
131
:
たぬきくん
:2009/03/17(火) 23:37:16 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
前期高齢者 様 こんばんは
ごめんなさい、私が演奏会に行ったのは確か改修工事前でした。
訂正させて頂きます。 すみません。
映画音楽 ゴジラのテーマ音楽とかを作曲された方の作品を
披露する演奏会でした。
あの方の作品は、低い音の主旋律がオーケストラ演奏のなかで
躍動するという素晴らしい作品が多く、とても大好きです。
そして作品には躍動感がありとてもパワフルで元気を頂けます。
前から2列目中央辺りで聴いていました。
132
:
ビックリマスダ
:2009/03/18(水) 10:35:47 HOST:p5123-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ゴジラで思い出したのですが私ゴジラのLP持ってます。一度聞いただけですけど。
珍しいLPでしょ?
133
:
前期高齢者
:2009/03/18(水) 19:01:45 HOST:h219-110-122-153.catv02.itscom.jp
>>131
たぬきくん さん、こんばんは。
飛んでもありません、人間だれしも思い違いはあるものです。あまり自慢にもなりませんが歳のせいか私なんかしょっちゅうです!
同じホールでも場所によって音は恐ろしいぐらい違いますね。例えば同じ NHK ホールの S 席でN響を聴いても一階の前方と二階の前方じゃまるで違います。
それぞれ好みでしょうね。私は原音再生という概念は不毛だと思っています。
134
:
たぬきくん
:2009/03/18(水) 19:18:10 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ビックリマスダ 樣
珍しいLPですね。
そのLP貴重品だと思います。
私の友人が彼の作品集のCD持っていて車で聴いています。
同乗者に聴かせる趣味をお持ちのようです。
とてもマニアックだと思います。
前期高齢者 様
演奏は、聴く場所により様々に聞こえますよね。
つまり、マイクの位置で全然別物なんですよね。
特にオーケストラの場合は、面白いほどマイクの
位置で変わりますね。
どれが、本物なのかわかりません。
和音の中で音を聴くと別世界のようですね。
ある程度距離を置くことも必要なんでしょうね。
残響が大きいホールなんかは、舞台上にいて演奏していますと
どれが本当の音かわからなくなることすらあります。(拡声器不使用時)
135
:
たぬきくん
:2009/03/18(水) 21:36:57 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
演奏会場で
みんなで歌うコーラスの演奏会の場合は、
1400人ぐらいの収容人数の場合
前列に近い席ですと、声が直接飛んでくるので
音も大きいですし、一番近くのパートの声が強調されて
全体としして捉えにくいまとまりのない声に聞こえます。
ですから、通常はこのあたりの席で聴く人はあまりいません。
視聴席としては、客席の大体中央より少し前あたりが宜しいかと
思います。
よく「木を見て森を見ず」とか言う言葉がありますが、
集団演奏の場合は、森を見なくてはいけません。
高いお金を出して、森の中にいても木が見えるだけだと
思います。
録音する場合も、木ばかり狙わずに、森を狙えば
まとまりのある音楽が得られるかも知れませんね。
編集する場合は、この限りではないと思います。
これは、単なる私の思いつきです。
136
:
前期高齢者
:2009/03/19(木) 20:34:00 HOST:h219-110-122-153.catv02.itscom.jp
>>135
>よく「木を見て森を見ず」とか言う言葉がありますが、集団演奏の場合は、森を見なくてはいけません。
激しく同意!
昔 MJ にオケの団員で球アンプを自作する人が苦言を呈していました。曰く、自分たちは一生懸命アンサンブルに気を使って演奏しているのにオーマニたちはなぜそれを分解してバラバラにするような音を好むのか?
更にピアノの中に首を突っ込んで聴くような録音がどうして好きなのか?と。
137
:
くろねき
:2009/03/19(木) 20:57:18 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆前期高齢者さん☆
こんばんは。オーマニたちはなぜ・・・と、かの小沢征爾氏も同様の苦言を呈しているそうですね。オーケストラは溶け合うのがいいのに、こっちは懸命に溶け合わせてるのに、と。
「客席の大体中央より少し前」(
>>135
たぬきくんさん)というのは、映画館でも言われることのようですね。
138
:
たぬきくん
:2009/03/19(木) 23:32:41 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
合唱コンクールの審査員席、市民合唱祭の講評者席、
客席の大体中央より少し前の位置にこれらの席があります。
アンサンブルとして評価しやすい場所であるのために
大体そのあたりに決められているようです。
大きなspを聴く場合も、あまり視聴距離が近いと
上手くない場合もあるかも知れません。
森のなかで、木を見ることはひとつひとつの木が
良く見えて、ひとつひとつの木を大変良く理解出来る
と思います。
しかし、森の外で森を冷静に見ることのみにより
真のアンサンブルが発見出来るのではないでしょうか。
アンサンブルとはそのようなものかも知れません。
139
:
たぬきくん
:2009/03/20(金) 08:08:21 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
「透明感のある音」
スピード感と共に、よく使われる言葉です。
これを「透明感のある声」で考えてみました。
声が「透き通る」感じの声のことだと思います。
単純に「透明」が「透き通る」に近いからそうなのかなあ
と思います。
では、「透明感のある声」とはどんなものなんでしょう。
これを合唱で考えてみます。
各パートの音色(音程)が統一されていて、リズム、演奏速度
も全員が統一されていて乱れがなく演奏されていてる状態の
声を表すのかなあと思います。(発声学上も正しい)
音色で音程を表すと、かなり正確に合わせることが可能です。
例えば、ギターの弦を調整する時に、弦の張力を調整する
つまみを、基本となる音と比較して音色が合うように調整して
音合わせをしています。
音色が合い、「うなり」が消えた時が、出ている音の周波数が一致
した状態だと思います。
ご存じのように、「うなり」とは互いの音の周波数が5hz違えば
1秒間に5回の「うなり」が発生します。
透明感のとは、、全員の演奏速度、音程、言葉の縦の線の統一
がされて洗練されている状態だと考えています。
これは、演奏にあらゆる意味で「ズレ」の無い演奏
つまり、無駄な音(音ずれ)が少ない演奏なのかなあ
と考えてみました。
逆に「にごった声」とは、正しくない音程の声が
全員統一されない速度で乱れた演奏状態なのかなと思います。
さきほど書いた周波数ずれも透明感とは逆行する濁りを生みます。
これを、オーディオにあてはめて考えた場合
あまり、源音に忠実では無い味付けをした、アンプ、SP
等により「自然ではない音の表現がなされた状態」にあてはまり、
これが音の「透明感」「スピード感を」阻害しているなかなあ
と考えてみました。
再現される「音」は、機器メーカーの味付けにより、
あるいは、トーンコントロール、機器の配置で
いくらでも変化して行くものなのでしょう。
140
:
たぬきくん
:2009/03/20(金) 08:44:31 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ああ、思い出しました。
昔、テレビで「オーディオのステレオ」のCMしてました。
あのとき、放映された音源が素晴らしいのか、
スピード感と迫力のある素晴らしい音でした。
AMラジオでも、素晴らしい音楽を聴くと
その音の良さには感動します。
音の世界は、まさに「比較と錯覚」の世界なのでしょうか?
141
:
前期高齢者
:2009/03/20(金) 11:23:24 HOST:h219-110-52-025.catv02.itscom.jp
>>139
>透明感のとは、、全員の演奏速度、音程、言葉の縦の線の統一がされて洗練されている状態だと考えています。
昔NHKホールでムーティがスカラを振ったナブッコの有名な合唱曲でそれを感じましたね。
「何だイタリア人て全体主義者じゃん!」と思うぐらい統一されていました。席は2階S席の前方でした。
142
:
たぬきくん
:2009/03/20(金) 13:18:37 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
イタリアの伝統的な歌唱法である「ベルカント唱法」
を用いて歌われる歌劇は、素晴らしく美しい声で
安定感があり、聴いていても安心して聴くことが出来ます。
声を鼻くうに響かせるこの歌唱法は、小さい身体でも
充分に安定して声を出すことが出来る歌唱法で、
現代の合唱、オペラのソリストにもこの「ベルカント唱法」
が用いられていて、国内においてもこの歌唱法が主流に
なっています。
143
:
MT
:2009/03/20(金) 14:21:49 HOST:PPPpf536.aichi-ip.dti.ne.jp
「ベルカント唱法」の欠点は日本語の発音に向いていないので、
どうしても言葉が聞こえ難く音程が不安定になる。
そのため日本歌曲を歌うと馬脚を現す。
144
:
たぬきくん
:2009/03/20(金) 15:42:15 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
厳密に言えば、
イタリア歌曲系はベルカント
ドイツ歌曲は、ドイツの発声法
の如くその地域に合った歌唱法
が求められます。
歌曲の場合は、日本語の場合約80%
程度しか歌詞の意味が歌唱では伝わらないとされています。
日本語の歌曲については、子音を立てる方法で
歌詞をはっきりさせるように心がける歌い方を
お勧めいたします。
145
:
前期高齢者
:2009/03/20(金) 18:59:24 HOST:h219-110-52-025.catv02.itscom.jp
>>137
くろねき さん、こんばんは。
>オーマニたちはなぜ・・・と、かの小沢征爾氏も同様の苦言を呈しているそうですね。オーケストラは溶け合うのがいいのに、こっちは懸命に溶け合わせてるのに、と。
そうですかマエストロがそういうことを仰っているのですか。わかるような気がします。
ホールの2階S席中央で聴く渾然一体となったオケの分厚い響き、分解能が裸足で逃げ出すような音。でもあれは一般家庭では再生できませんね。そこで大方のオーマニはステージかぶりつき(少々表現が下品?)な方向に振ることになるのかもしれません。
146
:
なごやん
:2009/03/20(金) 20:28:50 HOST:PPPpf971.aichi-ip.dti.ne.jp
CDよりもコンサートホールの方が音が団子なんですよね。
定位感が少なめでないと席による差が大きくなりすぎるでしょうし。
現代のソフトに対する要求と演者の意識の差という意味では、オペラでは高級とされる
ボックス席の方が舞台を正面から見ることができない、という事に似てるかもしれません。
147
:
たぬきくん
:2009/03/20(金) 20:29:42 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
生の録音は難しいと思います。
世に出てそれが売り物になるかならないかの世界だと思います。
音楽の世界もそうなんですが、演奏は上手くて、CD出しても
録音編集が上手く行かず採算が合わないこともあるようです。
録音する時、編集する時に著名なレコード会社の技術者は
そのあたりが非常に上手いようです。
私たちの考える「理想の音楽の姿」とプロの考える「売れる商品の
創造」とは食い違いがあるかも知れません。
これが、「理想」と「現実」のギャップなのかも知れません。
私は、某合唱団に所属したのが1年遅れのため参加出来ません
でしたが、小澤先生のお兄様が所属していた合唱団は、
某合唱団のOB合唱団に所属されていた関係で、
先輩方は、小澤先生に直接指導指揮して頂き演奏をされたようです。
先輩に記念写真を見せて頂き、1年の遅を羨ましく
思いました。
その時の演奏作品が「フォーレのレクイエム」でした。
148
:
前期高齢者
:2009/03/20(金) 20:46:49 HOST:h219-110-52-025.catv02.itscom.jp
別スレに詳しいのですが、難しいホール・トーンをよく取り入れて商品化してくれていたのが TELARC だと思っています。だが同社は今や風前の灯です。
ホンモノというのはなかなか世の中に受け入れてもらえないようです。悪貨は良貨を駆逐するとは良く言ったものです。
149
:
くろねき
:2009/03/20(金) 20:52:52 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆前期高齢者さん☆
こんばんは。そういえばイタリアは全体主義の時代もありましたっけ。
雑誌のインタビューで見たことがあるのですが、ナマ音とは違う、コンサートでは聴けない音なのをわかった上で、オケの出している音をひとつ残らず全部聴きたい、という人もいるようですね。
☆たぬきくんさん☆
こんばんは。そういえばステレオ誌に、録音評で使われる音の表現について考察した貝山知弘さんの、確か「音を読む」という連載がありましたね。私は最終回しか読んでないんですが、本になってないかなぁ・・・。
150
:
ありんこ
:2009/03/20(金) 23:54:33 HOST:FLA1Abp083.fko.mesh.ad.jp
くろねきさん
>雑誌のインタビューで見たことがあるのですが、ナマ音とは違う、コンサートでは聴けない音なのをわかった上で、
オケの出している音をひとつ残らず全部聴きたい、という人もいるようですね。
私のことを言われているみたいです、私の仲間は昔から皆そうですよ、音楽ファンではなく、純粋なオーディオマニアです
私は普通の生活をしている時には 音楽を聴きません、レコードを最後まで聴いたことがありません
音が気になって辛抱できなくなるのです、良く音楽ファンの友人からお願いだから 最後まで聴かせてくれと言われます
オーディオは音楽を聴く道具だろうと言われますが 我々にとっては違うのです、音楽ファンの方との議論は避けています
ずっと指揮者の違いによる、演奏者の音の出し方の違いが気になって その差を明確にする為にスピードを求めています
やはり、低音の制御にかかっていますね。
151
:
くろねき
:2009/03/21(土) 00:14:19 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆ありんこさん☆
どうもどうも、こんばんは。私は「お願いだから最後まで聴かせてくれ!」と言っちゃうほう(笑)。PCオーディオだと音が飛ぶことがあって、ひどいと一旦止めるときがありますが。テレビでも、ザッピングされるとそんなに観たくない番組でも我慢ならないほうで「お願いだからぱかぱか回さないでくれ!」。ところがうちの母がザッピング派で(笑)。
152
:
たぬきくん
:2009/03/21(土) 09:04:53 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
趣味にもいろいろありますよね。
細分化するとほんとにいろいろなものがあります。
私も、自作スピーカーやってた頃は、音は聞かずただサブロク板を
のこぎりでひいていた記憶しかありません。
その頃は、箱を自作してユニットを入れる所までが、趣味でした?
153
:
たぬきくん
:2009/03/21(土) 10:30:44 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
メモ(整理)
音のスピード 340m/秒(概算)
音の遅れ 1、 ウーハー等のスピーカーの立ち上がり時間の遅れ(トランジェント)
(sp入力波形とsp出力波形の遅れ時間;応答速度の遅延)
音の遅れ 2、 バックロードホーンタイプの音道の長さによる遅れ(音道の長さ分)
音のスピード感 スピードの感覚であり、スピードとは別とする。
視聴ポイントまでの到達時間 音源からの距離にて到達時間は計測可能
(音速と距離にて計算する。)
なお、AMP等の遅延時間は、考慮していません。(無視できると判断)
154
:
たぬきくん
:2009/03/21(土) 10:46:26 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
補足
音の遅れ 2、 バックロードホーンタイプの音道の長さによる遅れ(音道の長さ分)
音道の長さと、開口面の位置で遅れ期間計測可能
155
:
RW-2
:2009/03/21(土) 11:38:13 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ここに2つのユニットがあります。ひとつは松下のゲンコツユニット。ひとつは
JBLのLE175(HL87)。前者はサブコーンの中心にゲンコツ。
後者はパンチングメタルの積み重ね(通称蜂の巣ホーン)。
いずれも当初は指向性改善のための策と思っていましたが、実は音を遅らせる
のが目的だといいます。高音と低音が耳に到達する時間を合わせる。
松下のリニアフェーズはボイスコイルの位置を揃えて一石を投げましたが、
実際聴いてみると高域ユニットはもっと奥に下げた方が良いらしい。
ゲンコツはウーハー部サブコーン部単一ボイスコイルですので位置的には
揃っていますがさらにゲンコツで音を周回させているというのを考えれば
さもありなんとも思えるわけで。
156
:
前期高齢者
:2009/03/21(土) 13:12:29 HOST:h219-110-52-025.catv02.itscom.jp
>>152
たぬきくん さん、こんにちは。
>その頃は、箱を自作してユニットを入れる所までが、趣味でした?
わかります、多分誰にもそういう時代があるのですよね。音楽を聴くより音を聴く、いや、その前に製作に熱中する、その結果ガラクタの山!
私なんかスピーカ製作で成功したためしがありませんが、それでも性懲りも無くパワードSPの実験なんかしております。こんなことにカネかけるぐらいなら音楽会の切符でも買ったほうがいいと思いながら・・・
157
:
ジークフリート
:2009/03/21(土) 22:02:10 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
もし蜂の巣ホーンが音を遅らせるためだけのものだったら・・・同じ形のパンチングメタルをただ重ねただけで良いのでしょうが、それぢゃ円錐状に音が広がらないんですよ。
あのようなすり鉢状になってるのはちゃんとワケがあるんですよ。
158
:
たぬきくん
:2009/03/21(土) 22:22:21 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
1.2kHz以上の中高域を60゜の円錐パターンでムラなく拡散させる事ができ、リスニングポジションの拡大を図っています。
159
:
たぬきくん
:2009/03/21(土) 22:37:32 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
型式 ホーンレンズ
指向特性 60゜(円錐パターン)
スロート径 2.5cm
クロスオーバー周波数 1.2kHz以上
レンズタイプ Perforated Plate
レンズ寸法 133mm径
適合機種 LE175、LE85
ホーン全長 171mm(レンズ奥行を含む)
重量(梱包時) 1.8kg
音を蜂の巣フィルターで回折、拡散させて、さらい丸い輪をいくつか使い
60°の指向性を持たせているように思います。
思いつきですが、
160
:
RW-2
:2009/03/22(日) 00:57:37 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
やややスンマセン。>>音を遅らせるの が→も の間違いでやんした。
パルジさん、たぬきさんお手数御掛けしました(冷や汗ドッ)
161
:
ありんこ
:2009/03/22(日) 02:01:09 HOST:FLA1Aai037.fko.mesh.ad.jp
RW−2さん
げんこつも幾つかモデルがありましたよね、ちょっとお伺いですがうちにEAS20PW56、なんてモデルがありますが
どんなモデルでしたかね?お店で最初使ったモデルが良くないと言ったら、これを使えと言われて買ったのです、
未使用で置いたままなのに 昔の話なので買った店は無くなるし、これはどう使ったら良いのでしょう?
それとSB−7000の黒タイプと白タイプがあるのですが 個体差とは思えない位違うのはなんででしょう?
高音を後ろにした方が良いとのことですが 確かに2〜3cm下げた方が良い時もありますが 概ねスコーカと面合わせ
した方が良い結果が得られるようです(これは私感です)
ジークフリートさん
HL88のレンズを並び替えたことがあるのですが 信じられない位鈍くなり音が来なくなりました
やはり、意味はあるようですが正しくしても遅いですね、拡散したから遅くなったのか?遅くする為に拡散したのか?
正しく組み直したのですがどうも納得いかず、手放して新しいのを買ったまま新品で置いているので
また、使ってみましょう、ついでにと思って買った未使用の375もあるので 昔のままの音で聴いてみます
しかし、これはどう使ったら良いのでしょう?075と組み合わせて3weyはあたりまえすぎますよね、
175と組み合わせてミッドにするなんてのはありですかね?やってみたいことばかりですね
かなりスレと話がそれました、すみません。
162
:
RW-2
:2009/03/22(日) 04:12:05 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
EAS20PW56というのは最初のゲンコツ8P−W1を改良したもの
でしょう。再生レンジがが多少広くなっているでしょうね。使い方は
同じでしょう。大きめの箱や平面バッフルが宜しいかと思いまっせ。
PW55と言うものもあって、これは強力な磁気回路を背負ったやつでした。
拙者のは25cmゲンコツですので150Lの箱を充てがっております。
163
:
たぬきくん
:2009/03/22(日) 07:14:38 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
当時秋葉原で、SBー7000を聴きました。
店員さんが音量を上げ過ぎたのか、初期段階の問題
なのかはわかりませんが、
ツゥイターが飛んでましたね。
164
:
ジークフリート
:2009/03/22(日) 09:26:29 HOST:wb56proxy09.ezweb.ne.jp
ありんこさん、HL88の組み換えって、サビ落としされたんですかね。
あれは375を使ってもかなり大人しく渋い音になりますから、低音側もオリンパスみたいな?あまり派手でない低音が似合うんでしょうね。075も蜂の巣と併せて使うと大人しく聞こえたりもしますが・・・ま、375ですとゴールドウイングと組み合わせればゴールドウイングが075代わりに鳴いてツイーター追加不要になりますが・・・しかし、元々375と蜂の巣ってのはウエストレックスへ納める2ウェイシアターシステムのツイーターとしてセットで開発されたものなんですよね。
175DLHが時代により音が異なるように375+537ー500も初期のものはひょっとすると高域側がよく伸びたのかもしれませんが・・・黒い375+HL88でしたらやはりツイーターが要りますよね。
結構率直な感じですから色んなツイーターと組み合わせ易いのではないでしょうか。(蜂の巣仕様のオリンパスを使っている先輩が、大小蜂の巣を並べてみたことがありますが、今は075で落ち着いています。ツイーターって結局?周波数がどれだけ伸びているかではなく振動板のサイズによる爽やかさ?の違いが肝心なとこかもしれませんね。)
165
:
Shino
:2009/03/22(日) 10:44:04 HOST:adsl-854.ehm.enjoy.ne.jp
蜂の巣は、音が遅れるから指向性が広くなるのですよ。
中心軸ではストレートに出ますが、周辺ほど経路が長くなるから時間遅れが生じて
全体として球面波になって放射されるんですね。
スラントプレートも放物線状に切り欠きがありますから周辺ほど経路が長くなって
全体として円筒波になって放射されるんですね。
所謂黄金の翼は「翼の奥行きを短縮するために折り返した」と説明されますが
間違いですね。何度折り返しても、奥行きは変わりません。
折る角度を強くすると短縮されます。
166
:
ありんこ
:2009/03/23(月) 00:13:02 HOST:FLA1Aai037.fko.mesh.ad.jp
皆さんありがとうございます
167
:
ありんこ
:2009/03/23(月) 01:37:50 HOST:FLA1Aai037.fko.mesh.ad.jp
ジークフリートさん
私のオーディオの先生の友人に菅野邦彦氏がいまして お兄さんがプライベートではHL88と375を使用している
という話を聞いて良いものに違いないと思い使いました、しかし 思った通りの音ではなく
HL88がどうかなっているのではないか?カチャカチャ!でどうかなってしまったのです
168
:
くろねき
:2009/03/25(水) 21:24:49 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。
山之内 正の週刊AVラボラトリー(Phile-web)
www.phileweb.com/magazine/labo/
第160回は、ゴールドムンドが開発した「GOLDMUND MEDIA ROOM」の体験記。
これはリスニングルーム、スーパーウーファー・サブウーファー・フルレンジの三種類が用意されるスピーカーとそれを駆動する完全マルチアンプ構成の大出力アンプ、そして周波数特性とタイムアラインメントを揃え、群遅延の発生を防ぐためのDSPからなるオーダーメードのシステムで、基本的にはサウンドスクリーンを備えたホームシアターですが、130dBという音圧を共振無く確保するためにスピーカーの壁面へのインストールを工夫、「プロテウス」というソフトウェアを使った独自のDSPアルゴリズムで実在感・臨場感極まる音を追求した、というもののようです。
やはり「音が出る瞬間の音圧、そして速度」「エネルギーとスピード」、そしてそれらに支えられた現実感というところがキーワードのようです。
169
:
たぬきくん
:2009/03/25(水) 22:11:33 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
まさに、スピード感の殿堂ですね。
ダイナミズムの最高峰ですか。
170
:
たぬきくん
:2009/03/28(土) 08:58:53 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
「GOLDMUND MEDIA ROOM」
素晴らしいですね。
spシステムが部屋ごと設計されていて
sp配置も固定、視聴位置も固定なんでしょうね。
まるで、システムバス?のようですね。(たとえが悪いです。すみません)
狭い部屋に、高級で大きなマルチシステムを入れて、スコーカーだけの音を
聴くような間違いは、解消されますね。
国内のspシステムも推奨配置、推奨視聴ポイントが指定されていれば
良いですよね。
171
:
ジークフリート
:2009/03/30(月) 23:51:36 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp
ありんこさん、カチャカチャなHL88てのはちょっと辛いですね〜・・・とは言うものの、実はHL88て聴いたことないんですよ。
当方が普段聴いてるのは537ー500の方でして、実はこれも復刻版(100個限定!)だそうですよ。
172
:
ありんこ
:2009/04/01(水) 00:25:43 HOST:FLA1Aan128.fko.mesh.ad.jp
ジークフリートさん
説明が抽象的でしたね、失礼しました
音が鈍いので振ってみたり、叩いてみたりしてどこか共振するので
これはどこが共振してるんだろう?なんて後先考えずにばらしてしまったのです
元にもどすのは大変な作業です、そんなこんなで中古はやめようと思い新しいのを
買ったのですが20年もそのまま、挙句に雨漏りで箱が一個壊れて袋詰めのまま
昔、4520で聴いた時、感動したのですが 4530ではどうも思い通りの音がでない
375もバブルバックの方が良いのかも?ということで立ち止まっています
174
:
たぬきくん
:2009/04/02(木) 22:03:06 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
スピード感て何か少し見えてきましたね。
175
:
ジークフリート
:2009/04/04(土) 11:22:19 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp
蜂の巣は一見ホーンタイプですが、ホーンの口にパンチングメタルで蓋していたり、中はフェルトだらけだったり、フツーのホーンみたく音の塊が飛びかかってくるような傾向が少ない(個人的に蜂の巣は、音の広がりと奥行きを楽しむものと思います)ですから、豪傑の?ありんこさんにはどーも似合う気がしませんね〜。
小心者の私でさえホーンの中に吸音性のものが入っているのはチト抵抗がありますョ。(古レンジ一発を鳴らすにも、なんだか美味しいとこまで吸い取られるようで、吸音材なんか極力避けたいタチでして・・・)
176
:
たぬきくん
:2009/04/06(月) 21:09:33 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
私の車に搭載されているステレオ装置は、高音も低音も程良く
響きます。
自動車と言う空間の音は素晴らしいですね。
177
:
ありんこ
:2009/04/06(月) 23:46:13 HOST:FLA1Abg168.fko.mesh.ad.jp
ジークフリート様
間違いなく私の志向と違うとは思うのですが、良いと言う人が居る以上、頭で考えて
否定をする前に、自分で使って結果を出そうと思っているのです、他にもホーンは
2350、2397、H250など、有るので2441はこちらで鳴らしています
山本など大型ウッドホーンも使いましたが、金属ホーンをデッドニングした
ものの方が良いですね、f社の250がお気に入りです
たぬきくんさん
バブルの頃、ベンツ50CLの後部座席を取り払い、トランクをボックスにして
ゴトーSG38W、375、特製ショートホーン、075
金田式アンプで3Weyマルチ、音源にオープンデンスケを使っている人が
いましたが、一度車で聴いたら家のオーディオなんか聴けない、なんて言ってました
私も真似てワゴン車に、fostexFE203ダブルのバックロードホーンを
持ち込んで、鳴らしていました、
車の中は音が良いですね、でかいDC電源だし、車のノイズで嫌なものが聴こえ
ないからでしょうかね、しかし、今考えると暴走族よりたちが悪いかも(笑)
178
:
くろねき
:2009/04/07(火) 00:00:02 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。
☆ありんこさん☆
こんばんは。カーオーディオはホームオーディオよりずっとコストパフォーマンスが悪い、ということも言われてるそうですが、IASCA( www.iasca.jp/ )という団体があるくらいですからね、カーオーディオのコンペやってるという。追求すると面白いんでしょう。
そういえば週末の夜中、横浜・大黒ふ頭の駐車場にそういうクルマが集合してたとか(笑)。
確か神奈川県警が取締りをやってたと思いますが、不況の今はどうなったのやら。
179
:
RW-2
:2009/04/07(火) 03:50:41 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
拙者2441売り払ってTD4001にした(25年くらい前か)わけですが、
未だに2441にゃ未練がありますねェ。アルミは真鍮の仲間なのかシャン
シャンした音が良かった。ベリリウムはカンカンした音で当初は面食らった
もんです。今ではアルミ合金系ダイヤフラムの4001というトンデモユニット
に成り下がっておりますが満足(だはは)
180
:
ジークフリート
:2009/04/07(火) 08:24:11 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp
ありんこさんが金属ホーンの音を好まれるワケはわかりませが、当方も今使っているTADの4001ウッドホーンには温度感の低さとか若干のメガホン臭さを感じておりまして、175DLHだとそんな違和感が無いんですよね。
ま、RW−2さんがおっしゃるように4001ドライバーも音色が暗いと言いましょうかクールと言いましょうか・・・なんですが。
・・・かと言って、金属ホーンも使いたいものは少なそうですがね。
そう言えば近頃のプラスチックホーンは一度も聴いたことが無いナ〜。
181
:
たぬきくん
:2009/04/07(火) 18:51:44 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
じゃ、
家の中にサブ六板でオーディオルームの空間を作り
その中で聴くとしましょうか。
182
:
ジークフリート
:2009/04/12(日) 21:39:50 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
個人的にはクルマの中って音楽聴くには最悪の環境と思います。
真正面にまともなサイズのスピーカー置けないし、吸音過多なイスと響きがコチンコチンのガラスが同居して・・・ドライブに集中してる間のBGMとしてはまあガマン出来るかも。
184
:
たぬきくん
:2009/04/13(月) 22:05:37 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
カーオーディオは室内空間が狭いために、装置の規模も小さくて
済むのでしょう。
小さい空間だからこそ、小さいもので足りるのでしょう。
私のようなC級ファンには、憩いのひと時を過ごせる空間です。
部屋が大きい方は、装置も大変だと思います。
185
:
たぬきくん
:2009/04/13(月) 22:07:44 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
まあ、私の場合は家に粗末なものしか置いてないから余計カーオーディオ
が恋しくなるのでしょうね。
186
:
ビックリマスダ
:2009/04/14(火) 14:15:44 HOST:p2219-ipad206niho.hiroshima.ocn.ne.jp
カーステレオは良く出来てると感じますよ、あの限られた空間の中で上手く鳴ってるなーと
感心しますが?
187
:
ジークフリート
:2009/04/15(水) 08:20:39 HOST:wb56proxy08.ezweb.ne.jp
ご自宅のウェストミンスターと同等に聴けますか?
恐らくクルマは、ビックリマスダさんちのとワタシんちのは似たり寄ったりではと思います。(ウチはロイヤルサルーンGマルチの純正カーステなので、カロッツェリアにでも替えれば立派な音が出るでしょーか?)
188
:
たぬきくん
:2009/04/15(水) 21:08:10 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
でも、私のようなC級ファンには
カーオーディオの方が、車の加速の手助けもあり
価格は安くても
部屋で聴くオーディオよりもスピード感はあると思います。
ちなみに私の車は280馬力です。
189
:
たぬきくん
:2009/04/16(木) 18:34:52 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
たぶん私の耳はお粗末なものかも知れません。
私自身の音を聴き分ける体験も少ないのでしょう。
やはり、色々な設備の音を聴き分けて初めて
語るべきものなんでしょう。(反省)
耳がずば抜けて良いお方は普通のオーディオ設備では
満足出来ないと思います。
でも仕方ありません。
生まれ持った音感とか鍛え抜かれた音感とかがあるのですからね。
190
:
SATIN派
:2009/04/16(木) 19:16:03 HOST:br1031.jig.jp
部屋(空間)を狭くしていってカーオーディオを通り過ぎ、ついにヘッドホンになったりして・・・
たぬきくん様
貴方が良いと感じれば、良いのでは有りませんか?
野山で食べるお弁当が美味しく感じられるのと同じように、カーオーディオやウォークマンで味わう楽しさも有りかと。
191
:
たぬきくん
:2009/04/16(木) 19:44:05 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ヘッドホンと言えば
当時私の会社の先輩が「スタックス」のヘッドホン持ってました。
アンプ付きなんですね。
聴かせて頂きました。
音源に使用している楽器の位置関係が判るような感じで
驚きました。
耳に付けた高級スピーカーのような感じでした。
192
:
ビックリマスダ
:2009/04/17(金) 11:10:32 HOST:p1119-ipad201niho.hiroshima.ocn.ne.jp
ジークフリート さんクラウンのカーオーディオは可也良いと思いますけど、流石にミンスターとは比べられませんよー。
ただ車だと、どんなCDでも、まともに聴ける??そこそこ楽しめる?それだけ能力が低いと言う事ですかね?
CDを買って、車で調子良く聴いて、家のオーディオで聴くと、コリャーダメだってCDも有りますから。
194
:
たぬきくん
:2009/04/17(金) 22:49:20 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
つまりオーディオも「ピンからきり」まである訳ですね。
何が良いのかはその人の満足度で決まると。
限りなき「音道」の追求ですね。
解像度が高い良質のはずのハイビジョンにも欠点が?
俳優の化粧の乗りが見えてしまう。
195
:
ジークフリート
:2009/04/18(土) 20:29:34 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp
解像度が高いだけのスピーカーなんて検聴用には使えても鑑賞用としては如何なものか?・・・かと言って何でもかんでもキレイに聴かせてしまう白痴美的スピーカーが趣味の対象となり得るか?・・・スピーカーって原理は原始的でも、実際、良いものはそんなに簡単ではないですよね。
196
:
たぬきくん
:2009/04/19(日) 08:41:05 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
難しいことは良く判りませんが、
オーデイオ再生はリアリィティが大切だと思いますが、
音の表現はあくまでも大袈裟にならないことが重要であると思います。
ソースの変化にかかわらず、本物に近い音を再現するのが
ハイファイだと思います。
で、オールマイティを考えると
少しベールが掛かったような感じが「音」を大袈裟に表現させない
一つの選択肢であると考えています。
197
:
ジークフリート
:2009/04/25(土) 14:18:26 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
オーディオですと「ナマより生々しい」てのもアリですね。
198
:
RW-2
:2009/04/25(土) 15:40:48 HOST:57.166.145.122.ap.yournet.ne.jp
ホールでオケ聴いてもあんがいスピード感もなければ定位も良くないのだす。
ま、10万円程度のシスコンの音くらいか。貸切で一人中央で聴けば別でしょが。
高能率フルレンジのスピード感やポイント定位は凄いのだす。ま、周波数の
ピーク・ディップやら分割振動の功罪であって功なのか罪なのか。
本物より本物らしい音の再現。原音なんて再生できないのであれば幻音創生が
オーディオの醍醐味。オーディオとは科学でも文化でもなくて趣味ですからね。
199
:
ジークフリート
:2009/04/25(土) 17:18:19 HOST:wb56proxy02.ezweb.ne.jp
未だにオーディオに飽きないのは、音だけ聴いてその都度「音楽」のイメージを頭の中で膨らませることができるからでしょうね。
映像を伴うと自由なイメージが妨げられるし、自分で録音なんかしちゃうと録音時の記憶に如何に近付くかに終始してしまう。
200
:
SATIN派
:2009/04/25(土) 18:38:34 HOST:br1031.jig.jp
人間の眼は左右二つ有りますので、立体的に物を認識していますが、普段は意識していません。
しかし立体カメラで撮影したポジフィルムをビュアーで観賞すると、改めてその立体感と生々しさに驚きます。
耳(聴覚)もまた、しかりでしょうか。
201
:
たぬきくん
:2009/04/25(土) 21:19:08 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
昔、昔
ステレオなるものが出現したころは、
汽車が左方向から右方向に移動するようなソフトが付いてまして、
ステレオはすごいんだなと感じました。
デモレコードと申しましょうか、最近はステレオらしさを
見せつける(いや、聴かせる)ようなソフトは当時と
比べれば減少したのでしょうか。
人の耳と言えば、音の入口(マイク録音)も、耳と同じ位置と幅
同じ高さ(視聴席)の方が録音時は宜しいのでしょうか?
ホールでは、あんなに高い位置にマイクが付いていますね。
もともと、現場での録音と現場で演奏を聴くこととは別ものなのでしょうか。
音とか演奏は、演出されるものなんでしょうかね。
確かに、次元が違うようにも思えます。
生の音源と比べ、録音された音は商品化されて製品化されているのでしょうね。
音源に忠実が良いと言えども、演奏CDが売れなければ商売として成り立たない
でしょうね。
で、生よりも美しくなければ良い録音とは言えない。
なんて結論に導くのはいけないことなんでしょうか?
202
:
SATIN派
:2009/04/26(日) 03:13:43 HOST:br1031.jig.jp
耳の位置にマイクを装着して録音し、それを耳の位置で聴くと録音状況に近い臨場感が有ります。
一般に言うバイノーラル録音ですね。
いつも部屋で聴く状態で鳴らした音をバイノーラル録音し、その場で再生(ヘッドホンで)すると
あたかもスピーカーから音が出ているように聞こえます。
特に人との会話などリアルで思わず辺りを見回すほどです。
ただし部屋を移動して聴くと多少臨場感(音源定位)が削がれるのは、視覚的要素及び体感が関係しているようです。
そういうソフトや放送も有りますが、加工し過ぎていたり前記の理由でイマイチ感心しません。
スピード感とは関係が薄い話ですが、こういうのもオーディオと言う事で書いてみました。
203
:
たぬきくん
:2009/04/26(日) 07:07:44 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
過去をさかのぼり考えると
モノラルからステレオ方式、ステレオ放送の普及により
スピード感は、飛躍的に向上したかのように感じます。
これは、ステレオ方式により音を立体的に表現することが可能
となり、音源が左右のspを自在に移動できる環境が出来た
ことがスピード感の向上に寄与しているものと考えます。
私は、人の声を「声の重さで」表現したりしています。
「声には重量があるみたいです。
重い声は、自由に飛び回ることが出来ないように感じる、
だが落ち着いた感じがあります。
軽い声は、自由に飛び回ることが出来て軽快です。
固めの声は、柔軟性が少ないが、鋭さがある。
柔らかい声には、鋭さは無いが独特の温かみのあるソフトな響きがあり、
周囲に融合しやすい。そして包容力がある感じがします。
あなたの声は、どんな感じですか?
これらの声の重さをコントロールすれば、声質と音程をコントロールすることが
可能ですよ!
「声」を「音」に置き換えると、人間の声のスピード感で、オーディオの
もつスピード感が少し表現できるかな?と感じています。
ほんの少しです。
204
:
ジークフリート
:2009/04/26(日) 11:41:05 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp
硬さや温度感なんかも大切ですが、エネルギーも肝心なところ。これによって「実在感」にかなり違いが出ます。(音量に係わらず)
205
:
RW-2
:2009/04/26(日) 13:01:24 HOST:57.166.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>エネルギーも肝心なところ・・・
くだんの15インチ2ウェイの他にPA用でFE−203(現在はFE−204に換装)
×4に日立のH−54Hホーンツイターの2ウェイも使っております。
FE−204を4個シリパラで8オーム。スタイルはコラム型というもので体育館とか
に架かっているような縦長箱。これがまたデカい音がします。セットですから8インチ
8発(ツイター2発)。それこそフライパンでぶん殴ったような音なんだす。
これでレッド・ツェッペリンやキング・クリムゾンを聴くと最高でっせ。ステージ被り
席への直行便。ピアノのえせリアル感も宜しい。ただ弦楽4重奏なんか聴くと3秒で
止めてしまいます。やはり得手不得手というのがあるようで。
206
:
RW-2
:2009/04/26(日) 13:07:43 HOST:57.166.145.122.ap.yournet.ne.jp
あ、↑はアルテックのコラム型(403A×4)をパックた、やはりエセ物なんだすが、
本物より低音が出るはスピード感は3倍。メリハリ効いてアナウンスも明瞭。本家より
本物らしいまことにグレートな逸品で・・・(だははは)
207
:
Ⅲ-LZ
:2009/04/26(日) 15:09:53 HOST:server121.janis.or.jp
私もたぬきくんと同年頃の経験らしくステレオ録音のメリハリというか左右の
音源の出力のさせかたが今はより自然?になっているようです。
低音はやはり15インチに勝るものはないと思いますがそれ以上のウーハーは自分の
部屋で聴いたことがないのでわかりませんが?
車のオーディオも最近は素晴らしいものがありますね。特注ではなく純正のものでも!
208
:
ジークフリート
:2009/04/27(月) 08:19:19 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp
色んな方が色んなところに「スピード感」を使われて、まあテキトーなもんダナ?て感じですが、一番ウケたのは、速いクルマに載っけたカーステはスピード感がある!?てハナシですナ。
209
:
RW-2
:2009/04/27(月) 09:53:25 HOST:57.166.145.122.ap.yournet.ne.jp
ぢゃ新幹線内ののアナウンスメロディは満点でっしゃろね〜。
210
:
たぬきくん
:2009/04/27(月) 18:37:12 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
ジェット機内のアナウンスなんかも行けてますよ。
211
:
たぬきくん
:2009/04/27(月) 20:13:54 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
アナウンス→機内音楽
212
:
SATIN派
:2009/04/27(月) 20:29:24 HOST:br1031.jig.jp
富士山頂で聴くとどうなんでしょう?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%80%9F
コーンが空振りしたりして(笑)
まあ、環境が違うと微妙〜に違っては聞こえるのでしょうね。
213
:
たぬきくん
:2009/04/27(月) 20:48:45 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
富士山頂では、地上の気圧の2/3程度らしいです。
私は昔、沼津の親戚の家の屋上から富士さんに向けて
指向性のある八木アンテナを4パラにして
富士山に向けて電波を出しました。
富士山に反射させた富士山ビームは、湘南の友人の家まで
届きました。
214
:
前期高齢者
:2009/04/29(水) 16:52:31 HOST:h219-110-52-025.catv02.itscom.jp
スピード感とは直接関係ないかもしれませんが、演奏されている場所の大気の状態で音の印象は少し変わるような気がしますね。
つまり暖かく湿度の高い南国の音と空気が乾燥した高原の音はどこか違うような・・・
実況録音でこのへんの感じが出ているものがあります。古い録音ですがエルビスがハワイで演奏したディスクは他のライブより南国特有の温かみが感じられます。
215
:
たぬきくん
:2009/04/29(水) 19:54:50 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
素晴らしい環境の影響が、歌う人とか作品、録音機材とかに
微妙に良い影響を与え素晴らしい演奏になる場合もあると
思います。
良い環境とか良い精神状態が肉体(歌唱)に与える影響は
計り知れないと思うんです。
オーディオも物理的特性のほかに、感覚の世界の影響も
非常に多いと思います。
216
:
たぬきくん
:2009/04/29(水) 20:25:19 HOST:ZF172072.ppp.dion.ne.jp
音を出すオーディオ装置は機器ですが、
聴くのは人間であり機械では有りません
から聴き手は感覚の世界であることは当然なのでしょう。
ですから、色々な意見があるのが当たり前なんでしょうね。
217
:
ジークフリート
:2009/05/07(木) 22:40:10 HOST:wb56proxy03.ezweb.ne.jp
市販アンプですとスルーレイトとかライズタイムなんかが公表されているものがあるみたいですから、速いかどうかの参考になるかもしれませんね。
ちなみに、スピーカーでも、スルーレイトを公表しているものがあるそうですね。
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